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令和 2年 3月 5日社会文教常任委員会−03月05日-01号

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  1. 新発田市議会 2020-03-05
    令和 2年 3月 5日社会文教常任委員会−03月05日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    令和 2年 3月 5日社会文教常任委員会−03月05日-01号令和 2年 3月 5日社会文教常任委員会                社会文教常任委員会  委員会記録 令和2年3月5日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  宮  崎  光  夫  委員   副委員長  板  倉  久  徳  委員         若  月     学  委員         小  林     誠  委員         佐  藤  真  澄  委員         阿  部     聡  委員         石  山  洋  子  委員         渡  邉  葉  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康推進課長          阿   部   博   子        スポーツ推進課長        見   田   賢   一        保険年金課長          櫻   井   悦   子        高齢福祉課長          松   田   和   幸        こども課長           沼   澤   貴   子
           社会福祉課長          坂   上   新   一        教育次長            佐   藤   弘   子        教育総務課長          山   口       誠        文化行政課長          平   山       真        中央公民館長          米   山       淳        青少年健全育成センター所長   井   越   信   行  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長          古   田   潤   子        係長          岩   村   康   生  ───────────────────────────────────────────           午前10時00分  開 会 ○委員長(宮崎光夫) それでは、全員出席ですので、ただいまから社会文教常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案が16件でありますが、審査に先立ちまして、昨日議会運営委員会で取り決めされた新型コロナウイルス感染症に関する市の取組について、担当課等から説明を受けたいと思います。お願いいたします。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) おはようございます。それでは、新型コロナウイルス感染症に関する対応概要についてご報告いたします。  市では、県内他市町村に先駆けまして、1月24日庁内の連絡調整室を開設してございます。1月29日には、この新型コロナウイルス指定感染症となりましたことを受けまして、1月30日に警戒本部を立ち上げております。そして、2月29日の県内発生を受けまして、同日に対策本部を立ち上げて取り組んでいるところでございます。対策本部は、県内に感染者が発生した2月29日と県内2例目から5例目の確認された翌日の3月3日に開催してございまして、対策本部長の指示のもと、全庁挙げて対応しているところでございます。  これまでの主な取組といたしましては、市のホームページで情報提供してございます。一番初めに出しましたのが1月24日、対策室ができましたときに手洗い、うがいの励行、そして帰国者・接触者相談センター、保健所にございますけれども、そのセンターの周知、そこからご紹介をいただいて、医療を受けることができるということになるということ等について、お知らせをしてございます。そして、3月2日に広報しばたと併せまして、リーフレットを2種類配布させていただきまして、市民の不安解消に努めているところでございます。  そして、話し合われた内容でございますが、市内の公共施設において、3月1日から3月15日までの間、一部サービスについては休館とするというようなことでございます。そして、市主催のイベント等については、3月31日まで中止、延期、規模縮小の対応をとってございます。3月1日からのコールセンターを設置することも本部会議で決定してございまして、3月1日から開始でございます。そして、市職員にも手洗い、うがいを徹底して行うように指示されたところであります。また、各部署における対応としましては、保育園等については、通常どおり開園しますけれども、家庭保育が可能な場合はお願いするような方向で方針を出してございます。また、介護保険サービスは継続しますが、ときめき週1クラブなどにつきましては、中止を要請するという形態をとってございます。また、若者への行動自粛の周知が必要だということで話合いがされました。このような内容の中で、引き続き今後の感染拡大防止に努めていきたいということでございますし、また市内で感染者が発生することも想定して、各課の業務継続計画について見直し、検討することというのが指示されてございます。  これまでのコールセンターの開設状況について、簡単にご説明いたしますと、コールセンターという名前ではなくても、1月24日から市民に周知を始めた段階で、お問合せ先として健康推進課もしくは地域安全課のほうにお問い合わせくださいということで、広報、周知してございます。ホームページ等でも周知しているところでございますが、そのような中で3月1日までに20件相当のお問合せがあって、対応してきたところでございます。そして、3月1日本部が立ち上がったことに伴いまして、コールセンターを設置した、専用電話を引きましたのが3月2日からということでございますが、現在501会議室を使いまして、健康推進課こども課、そして市民まちづくり課など市民生活に関係の深い部署から、そして学校教育課教育施設担当も含めまして、5人体制で取り組んでいるところでございます。相談の内容としましては、多い順に言いますと、公共施設が閉館になってございますので、公共施設に関することが一番多く、次にイベントの中止に関することがあります。3番目が体調や医療に関すること、そしてマスクや消毒薬が不足しているというご意見、学校や保育園のことについてというような順で相談件数が多くなっているところでございます。3月1日から3月4日までの4日間で103件の相談を受け付けたということでございます。また、このコールセンターの開設につきましては、平日が8時半から19時まで、休日は8時半から17時30分までということになってございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤教育次長。 ◎教育次長(佐藤弘子) おはようございます。それでは、教育委員会の対応と現状につきましてご説明をさせていただきます。  教育委員会の対応につきましては、その都度議会の皆様のほうにご報告をさせていただいておりましたので、本日はその内容の詳細につきましてもご説明をさせていただきたいなというふうに思っております。2月25日に国のほうで方針を示しました。また、このコロナウイルスに対しての専門家会議の意見も出されておりますことから、その見解も踏まえまして、教育委員会といたしましては、翌日26日に修学旅行の延期を決定をさせていただきました。既に紫雲寺中学校のほうでは実施をされておりましたので、残る9校につきまして、延期という決定をさせていただいております。3月に8校の予定をしておりました。また、4月に1校予定をしておりましたが、全て延期ということでございます。いつまで延期をするのかというその期日につきましては、まだこのコロナウイルスがどういうふうになるか先が見えないものでありますので、その終息の時期と、それから学校の行事がいろいろもう計画されているものですから、そこを調整をしたところで実施をしていかなければならないというふうに現在は考えております。2月27日に国のほうでは、小中学校全校休校という要請が出されました。夕方でございましたけれども、私どもといたしましては、それを真摯に受け止めまして、翌日28日校長会を開催をしながら、休校ということで決定をさせていただきました。休校の内容でございますが、3月の2日から春休みまでということで現在は決定をされているものでございます。これに併せまして、保護者の混乱ということを最大限避けたいということでございまして、放課後児童クラブ、全クラブでございますが、これは朝の7時半から夕方6時半まで開設をするということで、3月の2日からということでございますので、これに併せまして、児童クラブも同じように開設をするということでさせていただきました。  また、小中学校の卒業式が中学校では3月の3日、4日、小学校では3月の24日に開催を予定をしておりましたが、卒業式でございますので、これを中止というわけにはいかないということで、縮小を決定をさせていただきました。縮小の内容につきましては、卒業生と保護者、そして教職員のみの卒業式を行うということにさせていただきまして、従来の来賓、それから在校生の出席はこのたびはしていただかないということにさせていただきました。中学校につきましては、終わったということでございます。  そして、成人式につきまして、この成人式につきましては、国の方針が出された25日の決定につきましては、私どもは非常に迷ったところでございます。1年前から参加する方々は準備をされております。ぎりぎりまでこの決定は延ばしたいというふうに思っておりましたが、27日のこの小学校、中学校の休校要請が出たということであれば、その趣旨を考えればやはりこれも延期をせざるを得ないというふうに思いまして、これも延期ということで決定をさせていただいたものでございます。延期の時期につきましては、9月の21日ということで決定をさせていただきました。9月21日の理由といたしましては、これから半年というところはおおむねできるんではないかというところ、それから楽しみにされていた方々が出席を多くしていただきたいということで、連休を充てさせていただくということで、方針決定をさせていただいたものでございます。これにつきましては、事業者、関係団体、そしてご本人等にはすぐに対応しなければならないということで、特に関係者あるいは事業者のほうには、職員が直接出向き、その趣旨を説明をさせていただき、おおむね皆様には了解をいただいたということで、大きな混乱はなかったものというふうに認識をしております。  そして、2月の29日でございます。県内で感染者が発生をしたということでございまして、先ほども阿部課長のほうからご説明がございましたけれども、市の方針に基づきまして、公共施設が全て閉鎖ということでありまして、教育施設につきましても、図書館、公民館、文化会館、生涯学習センター等々所管をしているんでございますが、これも全て閉鎖ということにさせていただきました。土曜日の決定後すぐに全職員で予定をしているイベントあるいはご利用の方々、予定をされている方々がいらっしゃいますので、全て関係者には周知をさせていただきました。かなりの件数でございましたけれども、皆様ご理解をいただいたということで、報告をもらっているところでございます。  そして、学校が3月の2日から休校でございまして、児童クラブにつきましても、確かに開くんでありますが、それでもこの拡大を何とか防ぐという趣旨からしますと、やはり子供たちを少し分散して受け入れる必要があるんではないかということでありまして、私どものほうでさらに検討を進めさせていただきまして、全小学校のほうで自習ルームを開設をするということを3月の2日に決定をさせていただきました。期間は昨日3月の4日から春休みが始まる前までということでございまして、これは少し児童クラブと違うものでありますので、緊急ということでありますので、月曜日から金曜日、8時半から3時までということで、受入れも小学校1年生から3年生までということ、条件はあくまでも親御さんが見られないという、そういうご家庭の子供を受けるということで、開設をさせていただきました。内容につきましては、先生方がそこに一緒にいさせていただき、授業をするということではなく、自主学習あるいは読書等の子供たちの様子を見させていただくというやり方で進めさせていただいております。  また、学校が休校になりますと、学校給食の関係が出てまいります。すぐに業者のほうにはその連絡をしたんでありますけれども、もう予定をされているものがあるものですから、キャンセルの利かないものがございます。今日の新聞等あるいはテレビ等でも既に報道されている部分もございますけれども、どうしてもキャンセルのできない材料につきまして、私どもでいろいろ検討したんでございますけれども、やはりここで集まっていただいて、市民の皆様にというのもこういう情勢の中でそれはできないということもありまして、まずは困っていらっしゃる方にそれを活用していただきたいということで、この食材をフードバンクのほうに無償提供させていただいたということでございます。昨日、そして今日の午前中、これからでございますが、また提供するということでございます。内容につきましては、ゴボウ、ネギ、キャベツ等の野菜、あるいは子供たち時期でございますので、デザートというのもございました。その辺りも提供させていただくということで進めさせていただきました。  具体的に現状でございます。児童クラブでございますが、利用状況からご説明をさせていただきます。3月4日現在の登録者数が908名でございます。2月と比較をいたしますと、94名減少でございます。利用者数でございますが、469人、これも2月と比較をいたしますと減少になってございまして、利用率2月は72%でございましたが、3月4日は52%ということで報告を受けております。今回のこの休校に伴いまして、新規の入会者が38名ございます。そして、まずは退会をしたいという方が132名ございました。この退会の理由のほうも確認をさせていただきましたが、やはりこの状況の中で何とか家庭の中で工夫をしたいということで、おじいちゃん、おばあちゃんの協力をいただいているとか、あるいは会社のご理解をいただき、お休みをいただいたというような方が多かったというふうにお聞きをしております。また、職員の体制でございます。この体制につきましては、通常ですと、嘱託職員、パート職員合わせて2月までは73名体制でやっておりましたが、やはり子供たちの様子をしっかりと見させていただきたいということで、急遽少しお手伝いをお願いをするということをやらせていただきまして、改めて52名の方にご協力をいただき、現在125名で職員の体制を組ませていただいております。各児童クラブ1名から3名増ということで、運営をさせていただいているということであります。  感染予防、ここが一番しっかりとやっていかなきゃならないのかなというふうに思っておりまして、指導員に関しましては、出勤前に体温を測っていただくということは徹底をしたいということで、周知をしておりますし、児童につきましても、やはり熱のある方につきましては、自宅のほうでということはお願いをしているところであります。手洗い、うがい、それから消毒、換気徹底も各クラブのほうには徹底をさせていただいております。また、そうはいいましても、やはり限られたスペースの中で子供たちを受け入れるということでは、非常に心配しているところもございまして、子供たちの分散化ということも私どものほうでは大いにさせていただきたい、今回は公共施設が休館ということもございまして、例えばコミュニティセンターと一緒になっております児童クラブにつきましては、コミュニティセンターの多目的室ですか、そういうホールを活用し、そこは子供たちがなるべく集中しないようにというような対応もとらせていただいておりますし、学校が休校ということもありますので、学校の体育館を使って子供たちを大いに遊ばせてあげるというような対応もさせていただいているところであります。実際開かれてまして、すぐに教育長とともに現場を見させていただきましたけれども、大きな混乱もなく、子供たちは平日よりもいい環境の中で過ごすことができているんではないかなということで、少し胸をなで下ろしているところであります。  自習ルームについての状況でございます。3月4日、昨日からでございます。まだスタートしたばかりでございまして、全体で7名の利用ということで報告を受けております。  そして、学校の対応でございます。長く子供たちが休むということになりますと、どうしても私どもは子供たちの健康、安否の部分が大変気になるところでございます。そういったところで、休みに入る前に保護者の理解のもと、定期的に電話連絡あるいは家庭訪問をさせていただくということで、予定をさせていただいております。児童クラブのご利用の子供に関しましては、教員が直接児童クラブを訪問をし、子供たちの様子を見させていただくということも予定をしてございます。また、子供たちが病気あるいは特別な事情があった場合は、すぐに学校のほうに連絡をするようにということも徹底をさせていただいているところでございます。そして、子供たちがじゃ自宅で何をしているかというところもまた非常に心配なところでございますので、学校のほうからは休みに入ります前に、プリントあるいは教科書の練習ページの指定あるいはドリル、工作、理科実験セットを学校によってそれは判断でございますけれども、配布をさせていただきながら、自宅学習というところも子供たちができるようにということで、各学校で対応させていただいております。  そして、子供たちへの指導でございますが、基本的には不要不急の外出をやめて自宅待機をするようにということで、学校からは指導しております。特に中学生につきましては、まずは午後3時までは、学校がある3時までという意味でございますが、自宅で学習をしているように、自宅で過ごすようにというふうな指導もさせていただきました。お休みに入りましてから、当教育委員会の職員が少し気になるもんですから、市内のショッピングモールあるいは町の中を少し巡回をさせていただきました。今のところ子供たちは、まずは遊んでいるというようなことはなかったという報告を受けてございます。  最後でありますけれども、公共施設の関係でございます。公民館あるいは文化会館学習センター、貸し館がかなりあるものでありますので、1日から3月15日までのキャンセルの関係でございますが、3月3日現在で227団体のキャンセルということで対応させていただいております。日々このコロナウイルスの感染につきましては変わっていくというふうに認識をしております。私どもといたしましては、その状況に応じまして、柔軟に、迅速に、そして丁寧に対応をこれからもしていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) ありがとうございました。本当にご苦労なさっているという状況を聞かせていただきました。なお、いろいろ委員の皆さん質疑等々思い浮かんだと思いますけれども、昨日議運の中で、まずは状況を報告いただくということで申合せをしましたので、質疑はなしということで、これで終了したいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第135号 専決処分の承認について(令和元年度新発田一般会計補正予算(第6号))、次に議第136号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に議第147号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に議第125号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第126号 新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について、次に議第119号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第129号 新発田市立ひまわり学園設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についての2件を一括議題として審査、次に議第124号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第109号 新発田市ふれあい福祉センター設置条例制定について、次に議第118号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について、次に議第139号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第5号)議定について、次に議第151号 令和2年度新発田介護保険事業特別会計予算議定について、次に議第138号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第150号 令和2年度新発田国民健康保険事業特別会計予算議定について、次に議第140号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について、最後に議第152号 令和2年度新発田後期高齢者医療特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ご異議ございませんので、そのように進めます。  なお、今県内で新型コロナウイルスの感染が確認され、執行部では国の方針に従って対応に追われている状況であります。質疑など、これまで以上に簡潔明瞭にすることを心がけていただければありがたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、初めに議第135号 専決処分の承認について(令和元年度新発田一般会計補正予算(第6号))を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  見田スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(見田賢一) おはようございます。スポーツ推進課所管分ご説明申し上げます。  予算議案12、13ページをお開きください。体育施設費、説明欄の丸、五十公野公園陸上競技場維持管理事業は、令和元年12月14日に発生した落雷被害について、令和2年3月末までに施設を復旧する必要があることから、870万3,000円の補正予算を令和2年2月4日付で専決処分を行ったものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第135号 専決処分の承認について(令和元年度新発田一般会計補正予算(第6号))は、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第135号は承認すべきものと決しました。  次に、議第136号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求めます。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) それでは、健康推進課所管分を説明いたします。  初めに、歳出であります。56、57ページをお開き願います。保健衛生費、説明欄4つ目の丸、食生活改善推進事業の栄養調査報償費は、事業を補助額の範囲内で実施するため、縮小したことにより減額するものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。34、35ページをお開き願います。一番下から2つ目の丸、諸収入、健康推進課雑入の特定健診保健指導受託収入は、後期高齢者の健康診査等の受診者数が当初見込みを上回る見込みのため、後期高齢者医療特別会計からの受託収入が増額となるもので、その次の丸、長寿社会づくりソフト事業交付金は、歳出でご説明した栄養調査に係る補助金で、内示の額に合わせまして減額するものであります。  以上が健康推進課所管分であります。 ○委員長(宮崎光夫) 見田スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(見田賢一) スポーツ推進課所管分について、歳出のみご説明申し上げます。  68、69ページをお開きください。一番下、カルチャーセンター費、次ページ説明欄1つ目の丸、カルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業は、空調設備において昨夏の猛暑による稼働時間の増加と電気料金の値上げの影響等に伴い、光熱水費が想定を上回りまして、12月までの実績と今後の見込みにより増額補正しようとするものであります。  次に、78、79ページをお開きください。保健体育総務費、説明欄2つ目の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、友好都市大韓民国議政府市との親善スポーツ交流大会が両国間の輸出規制問題により中止したことに伴い、新発田市日韓親善スポーツ交流大会実行委員会の実績報告に基づき、減額補正しようとするものでございます。  当課所管分については以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) おはようございます。保険年金課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。51ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の国民健康保険事業特別会計繰出金は、保険基盤安定等に係る経費を特別会計に繰り出すもので、めくっていただきまして53ページをお願いいたします。説明欄1つ目の新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、広域連合から示された運営負担金の減額に伴うもの、次の後期高齢者医療特別会計繰出金は事務費等に係る経費を特別会計に繰り出すもの、次の後期高齢者医療療養給付費負担金は医療給付費の当市負担分について減額補正をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、29ページをお願いいたします。1つ目の国民健康保険保険基盤安定国庫負担金、めくっていただきまして31ページ、1つ目の国民健康保険保険基盤安定県負担金は、国民健康保険税の法定軽減に係る補填分などについて増額をお願いするものでございます。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 高齢福祉課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。50、51ページをお開き願います。右説明欄中ほどの上から3つ目の介護保険事業特別会計繰出金は、介護保険給付費の見込みに係る市負担分及び事務費の調整による減額であります。  次に、2つ飛んで下から2つ目の丸、養護老人ホーム入所支援事業は、入所者数の実績が当初見込んだ数を下回ったことによる減額であります。  次の丸、新潟県介護基盤整備事業費補助事業は、第7期介護保険事業計画に基づき、小規模多機能型居宅介護事業所1か所及び看護小規模多機能型居宅介護事業所1か所の整備を見込んで事業者を募集いたしましたが、応募事業者がなかったため全額を減額するものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、30、31ページをお開き願います。18款2項県補助金、1節社会福祉費県補助金の介護基盤整備事業費県補助金は、今ほど歳出でご説明いたしました施設整備に係る県の補助金を減額するものであります。  次に、36、37ページをお開き願います。24款市債の一番上の丸、社会福祉施設整備事業債は、12月補正で予算計上いたしました健康長寿アクティブ交流センターの空調工事について、県と協議し、認められたことから、地方債の予算を増額するものであります。  次の丸、老人福祉施設解体事業債は、今年度実施いたしました東デイサービスセンターの解体設計において、充当率90%の公共施設等適正管理推進事業債の除去事業に係る地方債を活用して事業を進めておりましたが、このたび地方債の充当裏10%分に活用できる新潟県の地域づくり資金を充当できることとなったため、増額するものであります。  次に、戻っていただきまして、21ページをお開き願います。第4表、地方債補正であります。起債の目的、1つ目の社会福祉施設整備事業は、補正前の限度額8,370万円に今ほど歳入の地方債でご説明いたしました社会福祉施設整備事業債の増額分380万円を追加し、補正後の額を8,750万円とするものであります。  次の老人福祉施設解体事業は、補正前の限度額90万円に歳入の地方債でご説明いたしました老人福祉施設解体事業債10万円を追加し、補正後の額を100万円とするものであります。  高齢福祉課所管分は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) それでは、こども課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。53ページをお願いいたします。下から2つ目の丸印、保育園運営事業のうち臨時・パート職員賃金は、公立保育園の入園児数の実績見込みなどに応じて、臨時職員等の賃金の減額をお願いするものでございます。
     次に、この事業と関連する項目を、恐れ入りますが、併せて先に説明させていただきたいと思います。55ページをお願いいたします。一番上の丸印、私立保育園運営委託事業並びに75ページ、一番下の丸印、認定こども園支援事業は、保育士の処遇改善などで国が定める公定価格の増額及び私立保育園、認定こども園の入園児童数の増加により増額をお願いするものでございます。今年度の公立、私立合わせた保育園入園の児童数は約3,168人と、過去最高であった昨年度同様の高い水準を見込んでございますが、この高い保育ニーズに対応するため、主に私立園を中心に定員拡大を進め、市全体として働きながら安心して子育てができる環境づくりに努めてございます。  戻っていただきまして、もう一度53ページをお願い申し上げます。再び下から2つ目の丸印、保育園運営事業のうち消耗品費は、このたび加治川商工会から大峰保育園、加治川幼稚園の運営費等に活用してほしいとの内容でご寄附を頂いたことから、当園における遊具購入に充てるため、消耗品費の増額をお願いするもの、その下の丸印、保育園維持管理事業は昨年末の猛暑などの影響により光熱水費の増額をお願いするものでございます。  次に、55ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、広域(市外)保育園への入所委託事業は、通勤や里帰り出産等に伴い、他市町村の保育園に入園する児童の委託料について当該児童が増加したことによるものでございます。  その下の丸印、私立保育園支援事業は、県の特別保育事業の未満児保育事業につきまして、補助要件に該当する園の増加及び補助単価の増額改定に伴い、補助金の増額をお願いするものでございます。  次に、57ページをお願いいたします。上から3つ目の丸印、養育医療給付事業は、医師が入院、養育が必要と認めた乳児を対象にした医療費助成事業で、決算見込みによる扶助費の不足分について増額をお願いするものでございます。  次に、71ページをお願いいたします。上から4つ目の丸印、災害対策事業、こども課所管分は、東日本大震災により当市で避難生活を送る私立入園児童に係る運営費等について、今年度入園実績に応じて私立保育園分の減額、私立認定こども園の増額を併せてお願いするものでございます。  次に、75ページをお願いいたします。下から2つ目の丸印、幼稚園管理運営事業は、正職員の産休、育休等取得者が見込みを下回ったことにより、その代替分として計上しておりました臨時職員等賃金の減額をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、27ページをお願いいたします。上から4つ目の丸印、保育園保育料、現年度分は、公立保育園の入園児童数の実績見込みに応じた保育料の減額分、その下の丸印、広域入所負担金は他市町村の児童を当市の保育園において受け入れた他市からの保育園運営負担金の増額分、その下の丸印、養育医療費負担金は歳出でご説明申し上げました養育医療給付事業に係る本人負担金の増額分でございます。  次に、29ページをお願いいたします。上から4つ目の丸印、児童手当等国庫交付金(過年度分)は、平成30年度事業費の確定に伴う国からの追加交付金で、補助率は3分の2でございます。  その2つ下の丸印、養育医療費国庫負担金、その5つ下の丸印、保育所運営費国庫交付金、下から2つ目の丸印、こども園費国庫交付金及びめくっていただきまして31ページ、上から5つ目の丸印、養育医療費県負担金、その10個下の丸印、保育所運営費県交付金、下から2つ目の丸印、こども園費県補助金、一番下の丸印、こども園費県交付金は、歳出でご説明申し上げました養育医療給付事業、私立保育園運営委託事業及び認定こども園支援事業に係る国、県からの追加補助金で、おおむね国が2分の1、県が4分の1の補助率となっております。なお、今申し上げました各項目につきまして、それぞれその下の丸印に同過年度分の記載もございますが、これらにつきましては平成30年度事業費の確定に伴う追加補助金でございます。  続きまして、31ページをお願いいたします。上から13番目の丸印、特別保育事業県補助金は、歳出でご説明申し上げました私立保育園支援事業に係る県補助金の増額分で、補助率は2分の1、その下の丸印、被災児童の健康・生活対策支援事業県補助金は、10月から幼児保育無償化により保育料自体が無料となった結果、補助対象額が減額となったものでございます。  次に、35ページをお願いいたします。上から4つ目の丸印、児童福祉費寄附金、こども課所管分は、先ほど歳出で申し上げました遊具購入のための加治川商工会からの寄附金でございます。  次に、37ページをお願いいたします。一番上の丸印、保育園給食費及びその下の丸印、保育園副食費は、幼児教育、保育の無償化に当たり、徴収を開始した保育園通園児の給食費につきまして、昨年9月補正予算で保育園給食費として計上させていただいたところですが、保育園の給食には主食が含まれておらず、当市の収納の管理上、主食の含まれる幼稚園給食費と名称を区分して整理する必要があることから、新たに科目名称を保育園副食費として予算の組替えを行いたいというものでございます。  歳入は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) おはようございます。社会福祉課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。50、51ページをお願いいたします。障害福祉費、説明欄1つ目の重度障害者医療費助成事業は、受診者1件当たりの医療費の増加の実績見込みによりまして増額をしたいとするものでございます。  次の障害者自立支援給付事業は、補装具給付の増加の実績見込みや障がい福祉サービス事業所の新規開設などの実績見込みによりまして増額をしたいというものでございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。地域福祉基金費は、寄附金及び基金利子などを積み立てたいとするものでございます。  次に、54、55ページをお願いいたします。生活保護費の説明欄、生活保護扶助費助成事業は、医療扶助費が増額していることから、実績見込みによりまして増額したいとするものでございます。  次に、64、65ページをお願いいたします。商工振興費の説明欄1つ目のプレミアム付商品券発行事業の社会福祉課分は、時間外勤務手当、臨時職員賃金などの実績によりまして減額したいとするものであります。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。28、29ページをお願いいたします。民生費国庫負担金の説明欄2つ目の障害者自立支援給付費国庫負担金、次の障害児入所給付費及び入所医療費等国庫負担金は、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対するものであります。  5つ目の生活保護費国庫負担金は、歳出でご説明いたしました扶助費の増額に対するものであります。  次に、民生費国庫補助金の説明欄1つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金、次の障害者総合支援事業費国庫補助金は、国の補助内示に基づくものであります。  次に、商工費国庫補助金の説明欄、プレミアム付商品券発行事業国庫補助金は、歳出でご説明いたしましたプレミアム付商品券発行事業の実績に伴う減額で、商工振興課分を含んだものであります。  次に、30、31ページをお願いいたします。民生費県負担金の説明欄2つ目の障害者自立支援給付費県負担金、次の障害児入所給付費及び入所医療費等県負担金は、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対するものであります。  次の生活保護費県負担金は、市内に居住実態のない行旅病人や車上生活者等などで生活保護での対応が必要な場合その費用の一部を県が負担しており、その対象者が多かったことに対するものであります。  民生費県補助金の説明欄2つ目の重度心身障害者医療費助成事業県補助金は、歳出でも申し上げましたとおり決算見込みによるものであります。  次の地域生活支援事業費等県補助金は、先ほどご説明いたしました国庫補助金の内示に基づくものであります。  次に、32、33ページをお願いいたします。基金運用収入の説明欄中ほどの地域福祉基金利子は、基金の利子の増額に基づくものであります。  歳入は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 山口教育総務課長。 ◎教育総務課長(山口誠) おはようございます。教育総務課所管分についてご説明させていただきます。  初めに、歳出でございます。73ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、教育委員会事務局費は、療養休暇代替臨時職員の賃金でございます。  その下の丸、教育振興基金費は、基金の運用で生じた利息を基金に積み立てるものでございます。  1つ飛んで4つ目の丸、小学校コンピュータ教育推進事業と同じページの下から2つ目の丸、東小学校建設事業は、入札請け差による不用額の減額でございます。  一番下の丸、豊浦中学校区統合小学校整備事業は、入札請け差による実施設計委託料の減額と国の交付金が前倒して採択されたことに伴います現中浦小学校の既存トイレ改修に係る工事費の増額でございます。  75ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、中学校遠征費支援事業は、全国大会等への出場者が増加したことにより、不足となる補助金の補正をお願いしたいというものでございます。  その下の丸、中学校コンピュータ教育推進事業は、入札請け差による不用額の減額でございます。  その下、3目学校建設費の財源更正につきましては、後ほど歳入でご説明いたします中学校のプール解体に充てる市債の増額によるものでございます。  79ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、学校給食管理運営事業は、西共同調理場のガス使用料の増加等によりまして増額補正をお願いしたいというものでございます。  次に、歳入でございます。29ページをお願いいたします。説明欄下から4つ目の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、歳出の豊浦中学校区統合小学校整備事業でご説明いたしました中浦小学校の既存トイレ改修に係る交付金が採択されたものでございます。  33ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、教育振興基金利子は、基金の運用利息が当初の見込額よりも増えたことから、増額補正したいというものでございます。  37ページをお願いいたします。下から3つ目の丸、義務教育施設整備事業債は、先ほど歳出でご説明いたしました交付金採択により前倒して実施する中浦小学校の既存トイレの改修等に充てる市債でございます。充当率は90%でございます。  その下の丸、義務教育施設解体事業債は、小学校5校のプール解体工事において、新たに新潟県地域づくり資金を充てたいというものでございます。充当率は10%でございます。  次に、戻りまして第2表、繰越明許費でございます。19ページをお願いいたします。最下段の豊浦中学校区統合小学校整備事業につきましては、現中浦小学校の増築及び改修工事において、学校との調整等に日数を要するなど年度末までの完了が見込めないため、翌年度に繰り越したいというものでございます。  次に、20ページをお願いいたします。第3表、債務負担行為でございます。学校給食調理場施設整備事業は、北共同調理場に設置予定の蒸気式天つりコンテナ消毒装置につきまして、今年度中に契約手続を進め、夏期休業中に設置を完了したいことから、債務負担行為の設定をお願いしたいというものでございます。  次に、21ページをお願いいたします。第4表、地方債補正でございます。下から3段目の義務教育施設整備事業債は、現中浦小学校の既存トイレ改修等の豊浦中学校統合整備事業、その下の義務教育施設解体事業債は小中学校のプール解体事業にそれぞれ充てる市債の増額によるものでございます。  教育総務課所管分につきましては以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) おはようございます。文化行政課所管分についてご説明をいたします。  76、77ページをお願いいたします。説明欄2つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、市内遺跡の本発掘調査、試掘確認調査、報告書作成などに要する経費の減額であります。今年度要望のありました調査のうち、本発掘調査、試掘確認調査については、要望どおり調査を実施いたしました。また、作成を予定しておりました報告書につきましても、予定どおり作成したところであります。減額となった理由でありますが、比較的減額幅の大きい主な費目である遺跡発掘調査委託料、印刷製本費、遺跡出土品分析委託料、発掘調査支援委託料等につきましては、1つは入札差額による減額でございます。このほか減額となった理由といたしましては、調査を要望していました事業者側から、地元調整や事業手法の変更の結果、調査対象地面積を縮小したことが減額の主な要因であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。28、29ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、歳出でご説明いたしました調査費用が減額になったことに伴う国庫補助金の減額であります。  次に、32、33ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、文化財保存事業県補助金も、歳出でご説明いたしました調査費用が減額になったことに伴う県補助金の減額であります。  次に、36、37ページをお願いいたします。説明欄上から6つ目の丸、遺跡発掘調査事業負担金は、歳出でご説明いたしました調査費用が減額となったことによる歳出の減額に伴う事業者負担金の減額であります。  同じ説明欄の丸、発掘作業員等雇用保険料個人負担金も、調査費用が減額となったことによる歳出の減額に伴う減額でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 米山中央公民館長。 ◎中央公民館長(米山淳) それでは、中央公民館所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。76、77ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、紫雲寺地区公民館・分館維持管理事業、臨時職員賃金は、育児休業及び療養休暇の代替職員に係る賃金でございます。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんか。 ◆委員(若月学) では、1つだけ。埋蔵文化の関係でひとつお知らせ願います。今回発掘した場所、計画どおりにいったというふうなことではございますが、面積が狭くなったというふうなこと、また歴史的価値のあるものの発掘等ございましたでしょうか。また、圃場整備がほとんど進む中での埋蔵文化の発掘が多いとは思われますが、その辺のリンクといいますか、進捗の状況において、遺跡発掘が一緒になっているとか、そういうふうなのはあるかないか、その辺をお知らせ願います。 ○委員長(宮崎光夫) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) まず、調査面積の減ということでありますけれども、1点目、まず県のほうがこれまでの圃場整備の手法といいましょうか、そういったものの中で文化財保護のほうにシフトしたといいましょうか、盛土等で保護をするというようなことをどんどん進めてきております。そういった中で調査面積が減少しているというようなことがございます。それから、今年度発掘調査したものの中では、松浦地区圃場整備区域では助橋下遺跡、それから姫田川右岸地区圃場整備区域内では五斗遺跡、菅田遺跡等を本発掘調査したところでございます。助橋下遺跡といたしましては、遺跡としましては平安時代と室町時代頃の集落跡でございます。出土品といたしましては、土器類、それから鉄の加工に関するくず、あるいは掘っ建て小屋の建物跡や溝などを検出したところでございます。それから、五斗遺跡につきましては、平安時代と室町時代頃の耕作地跡でございまして、出土品といたしましては、当時の土器類、木製品が出土しました。また、畑作の溝の跡を検出したところでございます。それから、最後になりますけれども、菅田遺跡でございます。これも平安時代と室町時代頃の集落の端っこのほうですか、へりのほうでありますけれども、平安時代、室町時代の土器類、木製品が出土したところでございます。主な出土品としましては以上でございます。  以上でよろしゅうございましょうか。           〔「目新しいものがあるか」と呼ぶ者あり〕 ◎文化行政課長(平山真) 特に目を引くといいましょうか、特にといったものは今回の出土ではございませんでした。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 2点ほどお伺いいたします。  51ページの下から最初の丸、新潟県介護基盤整備事業、これ応募事業者がなかったということなんですけれども、総合事業にどのように影響を与えるのかどうか、なぜ応募者がなかったのか、その要因について伺います。  それからあと、社会福祉課にお伺いいたしますが、65ページ一番上の丸、プレミアム付商品券発行事業について、これは臨時職員の賃金の減額が主ですけども、プレミアム商品券はずっと長い間2階でやっておられましたけども、実績というか、当初見込んだ対象者に対し、どのくらいの方が来られたのか、そこら辺も含めてお伺いします。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 佐藤真澄委員のご質疑にお答えします。  このたび新潟県介護基盤整備事業費補助事業の介護施設の種類は、小規模多機能型居宅介護事業所、あと看護小規模多機能型居宅介護事業所でありますが、総合事業との関係でありますが、総合事業のほうは主に要支援1、2の方々が利用する訪問介護の部分と生活支援の部分と現行のデイサービスとか、サービスAとかとなりますが、小規模多機能型居宅介護のサービスとは多少違いますので、別に考えております。  それと、なぜなかったのかについてでありますが、介護保険制度平成12年から始まりまして、介護施設のほうは大方整備できてくるのかなということで、事業者のほうも一頃に比べて施設整備のほうは落ち着いてきているのかなとは思います。ただ、昨今の人材不足というのもありますので、それが影響しているのかなというふうに考えております。ただ、事業所によっては、やはり事業所の計画で介護施設を整備していこうというものがありますので、応募の時期と事業者の整備しようとする時期のタイミングが合わなかったのかなと、そんなところも考えております。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) プレミアム付商品券の申請の状況でございますけども、非課税者で、どなたの扶養にもなっていない方が対象になるわけですけども、私どもでつかんだ対象者は1万7,940名でございました。そのうち申請された方が1万394人、申請率として57.93%でございます。この申請率につきましては、県内他市の状況から考えると、他市は3割から5割ぐらいがほぼ申請率であったわけでございますけども、当市については他市に比べれば高かったのかなというふうに考えているところでございます。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤真澄) プレミアム商品券につきましては、わかりました。これは、まず、いいです。  51ページのほうの小規模多機能のサービスが中心だということなんですけども、やっぱり全国的にここ4年間倒産する事業者が100件以上あるというふうになっておりますけども、去年もやはり手挙げる方なかったというふうに認識しているんですけども、介護報酬が低く抑えられているわけですし、人材不足というふうに先ほど課長おっしゃったわけでありますけど、そういうのが影響しているわけですね、そのように答弁されましたけども。今後どういうふうにしていくのか。介護保険そのものが大変な事業なんですけども、その辺りもう一度伺って終わりにします。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 今ほどのご質疑にお答えします。  福祉人材の不足については、全国的なものであります。これについては、一市町村がすぐ手を打って解決するものでもありませんが、国策として、あるいは新潟県、そういったところの対策を期待するところでありますが、そうはいっても当市といたしましても、何かできる策、例えばこれから福祉従事したい方々のための何か支援を考えていきたいと思います。  以上であります。           〔「去年も手挙げる人がいなかったのか」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 答弁してください。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) これ今現在の補正については、昨年度の募集した事業なんですけども、今年度また小規模多機能、募集はかけているんですけども、それについてはまだ募集を終えていませんので、ここではちょっと発表を控えさせてください。 ○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) それでは、こども課にちょっとお聞きしたいと思いますが、補正のところで53ページですか、公立保育園の園児減少というようなお話で減額がありましたけれども、その要因といいますか、どのようなところを見ているのかという点と、あと歳入のところで私立の保育園の関係の国庫補助大分増えましたけれども、私立の基盤整備やっていくと、自動的に国庫の補助金って増える、そういう解釈でいいのか、その2点教えてください。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  まず、公立園の園児の減少の要因といたしましては、公立園が市街地周辺部にございますことから、子供の数の減少がそのまま跳ね返っているような状況もございますし、中心市街地内に新しい保育園、こども園がどんどん整備されましたことから、そちらのほうのニーズが高かったというふうに分析してございます。そして、私立園の補助の増額につきましても、国のほうが公定価格を上げましたので、それに伴って補助が増えているものと、それからやはり人数の増えたのも要因となってございます。
     以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) 2点ほどお願いいたします。  1つは、51ページの高齢福祉課、養護老人ホーム入所支援事業というところで、実績減ということなんですけれども、希望していらっしゃる方はいると思うんです。ただ、実績が減の理由として、空きがないのか、それとも希望しても条件が合わないのかということで、実績減の理由を少し聞かせていただきたいと思います。  それから、社会福祉課のほうで、これは歳入のほうの県の負担金のところなんですけれども、31ページでちょっと気になるお話でしたので、聞きたいんですが、生活保護費県負担金77万5,000円ということで、車上生活とかの方の対象者が増えたというような話がありましたが、実際にどういった状況なのかということと、車上生活をしていらっしゃる、何か調査をするのか、それともただ見かけて声をかけたりするのかということで、その辺のところを少しお聞かせください。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 石山洋子委員のご質疑にお答えします。  養護老人ホーム入所支援事業のことでありますが、今現在新発田市のほうのあやめ寮と、あと胎内のひめさゆり寮、あと胎内のやすらぎの家も養護老人ホームですが、定員がそれぞれ80、70、60とありまして、あやめ寮のほうが定員80に対して70人入所していまして、ひめさゆり寮70人の定員に対して57人、やすらぎの家は60人定員に対して60人、満床でございます。空きはありますし、入所は希望すれば今大体条件にかなえば入れるということであります。ただ、予算をつくるときに、例えば新発田市民の分として78名分で、実績を見ながら見込むものですから、どうしてもこの先あともう少しでありますので、明らかに減額できるものは、金額も大きいもので減額補正させていただいたということであります。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、生活保護の県費負担金の関係でございます。ご質疑のありました車上生活者の状況ですけども、まず生活保護といいますのは、住民票の有無にかかわらず、住民票があるところが生活保護するのでなくて、あくまでも居住地の場所で生活保護するという制度になっておりますので、例えば道の駅で生活しているような車上生活者の方であれば、その道の駅を現在地として保護するような形になっております。最近の傾向ですけども、例えとして行旅分に車上生活者と書きましたけども、今年度については車上生活者の保護というのはございません。昨年度は1件程度あったかと思います。これについては、長期に及んで、何カ月間も道の駅等でずっと泊まっているということで連絡を受けまして、また警察等とも一緒になって、ご本人と面談したりして、これからどうされるのかということをお聞きした上で、新発田市で生活したいというんであれば、生活保護につなげて、その後借家等借りさせて、そこで生活していただいて、生活保護というような形になっております。今回増えたというのは、知人の家に来まして、そこで生活を始めて、居住実態が知人の家だと。そこで病気になったと。そのときに医療を適用するために生活保護というような方が多くなっているということが現状でございます。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようなので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第136号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第136号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構でございます。  では、次に、議第147号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口教育総務課長。 ◎教育総務課長(山口誠) それでは、教育総務課所管分についてご説明させていただきます。  歳出でございます。229ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、小学校コンピュータ教育推進事業及びその下の丸、中学校コンピュータ教育推進事業は、このたび国の補正で示されましたGIGAスクール構想による小中学校のICT環境整備に係る事業費の補正でございます。内容といたしましては、学校内の高速大容量の通信ネットワークの環境整備と児童生徒1人1台の端末整備の2つが主なものでございます。当市におきましても、このたびの国の補正による補助金を活用し、ネットワーク整備を行うとともに、国が目指す児童生徒1人1台の端末配備を令和5年度までの年次計画で進めてまいりたいと考えております。  今回の具体的な補正内容といたしましては、1人1台の端末配備を前提といたしました10ギガ対応の校内ネットワーク環境整備及び電源キャビネットの整備に係る工事費と、年次計画によります約2,300人分のタブレット端末の借り上げ料でございます。  次に、225ページ、歳入をお願いいたします。説明欄上から3つ目及び4つ目の丸、小学校、中学校それぞれの公立学校情報通信ネットワーク環境施設整備費国庫補助金は、先ほどご説明いたしました小中学校のコンピュータ教育推進事業に係る国庫補助金でございます。補助率は2分の1でございます。  説明欄下から5つ目の丸、財政調整基金繰入金は、本事業に係る歳入歳出の不足額について財政調整基金を繰り入れたいというもので、3,444万8,000円のうち、教育総務課所管分は2,582万4,000円でございます。  説明欄一番下の丸、義務教育施設整備事業債は、本事業の校内ネットワーク環境整備及び電源キャビネットの整備に係る起債でございまして、充当率は100%でございます。  次に、218ページをお願いいたします。第2表繰越明許費でございます。下から2段目の小学校コンピュータ教育推進事業と、その下の中学校コンピュータ教育推進事業は、校内ネットワーク環境整備等の工事及び端末配備につきまして、年度末までの完了が見込めないため、翌年度に繰り越したいというものでございます。  次に、219ページをお願いいたします。第3表地方債補正でございます。最下段、義務教育施設整備事業債は、歳入でご説明いたしました小中学校コンピュータ教育推進事業に充てる市債に係るものでございます。  教育総務課所管分につきましては、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第147号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第147号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第125号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当館長の説明を求めます。  米山中央公民館長。 ◎中央公民館長(米山淳) それでは、一般議案書の89ページから92ページをお願いいたします。  議第125号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、教育委員会組織の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  主な内容につきましては、新発田市中央公民館が新発田地区公民館となることに伴うものでございます。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当館長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  石山委員。 ◆委員(石山洋子) 条例の一部を改正するということで、実際的には中央公民館の機能とか、あとそれから職員の配置、今文化会館の中には多分専門の職員が配置されているわけではないと思うんですが、この条例改正するに当たって変わるところと、また市民の皆さんの利便性はどんなふうに変わってくるのかということでちょっとお聞きしたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 米山館長。 ◎中央公民館長(米山淳) これは、まず12月定例会のときに、中央公民館、現在市民文化会館にございます。それを生涯学習センターの場所に移すということで皆様にご承認いただきました。その先の話でございます。形としては、現在の生涯学習センターの中に中央公民館という位置づけございますが、それをまずこのたび新発田地区公民館にするというところであります。これの前段には、芸術、文化の施策の部分と生涯学習の施策の部分をそれぞれ拠点化するという考え方に基づきまして、12月定例会の結果となっております。それを念頭に置きましてお話しするんでございますが、したがいまして、現在中央公民館が所管しております事業、芸術、文化の事業の一部は市民文化会館のほうに行くというところであります。当然それの事業量に基づきまして、それ相当の人は行くと思います。それと、新発田地区公民館になりますと、生涯学習の部分の事業、公民館事業ですが、それはそのまま残ることになります。  それと、今までも文化会館には特に公民館専任の職員がいるわけではございませんでした。したがいまして、私どもとしては文化会館の中で今でも行っている公民館事業につきましては、場所をそこでやるということを継続いたします。ただ、今でもやっている事業、主催事業というのはほとんどございません。そのようなことから、市民の方への混乱というものはほとんど、文化会館の窓口はほとんど変わらない。それと、手続とかも変わりませんし、新発田地区公民館になったとしても、現在も生涯学習センターの中に職員がいて公民館事業をずっとやっているわけでございますので、その辺は今までどおり継続するということで、特に混乱は生じない。それ以上に、またその辺の周知を徹底させていただいて行うというような考えでおります。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 機能は変化するんでしょうか、機能的に。特に場所が…… ◎中央公民館長(米山淳) 機能は特に変化いたしません。 ○委員長(宮崎光夫) いいでしょうか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 教育次長、何かお話ありますか。お願いします。 ◎教育次長(佐藤弘子) 教育委員会のほうで、教育の充実ということでやらせていただいておりますが、まずは学校教育の部分を今まで強化ということで進めてまいりましたが、一方では社会教育の部分もやっぱりそこは力を入れていかなきゃならないだろうということで、文化、芸術の振興あるいは生涯学習につきましても、少し体制的にも強化をして、市民の方にもわかりやすい形で進めるべきだろうということで、ここ何年か内部のほうで検討してまいりました。  まずは、文化芸術に関しましては、現在の文化会館のほうがその文化、芸術の拠点を担うということで、新年度からは文化会館は今の文化行政課の下でしっかりと、あちらの課でもこちらの課でもということではなく、一つの課で組織として強化をしていこうということで考えられて組織は見直しを。そして、生涯学習につきましても、12月の議会の中でご説明をさせていただきましたように、職員が見えないという、そういう課題もございましたので、公民館につきましては、生涯学習課のほうでしっかりと担っていくと。ただ、利用者についてご不便をおかけをするわけにはいきませんので、内容的に今使われている方は、文化会館をご利用いただいても、生涯学習課をご利用いただいても全く利用者にとっては何ら変更はないということでございますが、ただ生涯学習の担う役割というのも、これはやっぱりしっかりとこの時代に合わせて強化をしていきたいということで、今回組織の見直しをさせていただいたものでございます。  ただ、事業開催、貸し館をしていればいいという、そういうことではなく、しっかりと生涯学習の機能を発揮をしていきたいということであります。そうしたことから、新年度から今中央公民館という組織になってございますが、それを変えまして、生涯学習課とさせていただきたいというふうに考えておりまして、公民館活動は当然必要でございますので、今度は新たに今中央公民館が担っている部分を新発田地区公民館ということで、例えば加治川あるいは紫雲寺あるいは豊浦地区公民館がございますが、同じような形で公民館活動は、それは生涯学習の中でやらせていただきますが、ご利用者の方にとりまして、全くの変更はございません。ただ、強化ということで、拠点という考え方の中で改めてスタートをしたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 組織の明確化を図って進めていきたいということでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) それでは、ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ないようでありますので、本案に関する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第125号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第125号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第126号 新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当所長の説明を求めます。  井越青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長(井越信行) それでは、一般議案書の93ページ、95ページをお願いいたします。  議第126号 新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてご説明させていただきます。  改正の理由としましては、国の放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部が改正されたことに伴い、当該条例の一部を改正したいというものでございます。  改正内容の1点目としましては、放課後児童支援員の認定資格研修について、これまでは都道府県知事が行うものに限られていたものが政令指定都市の長も実施できることとなったことから、当該条例も同様に要件を追加したいというものでございます。  2点目は、放課後児童支援員の要件につきまして、現在支援員の認定資格研修を修了していなくても、研修受講基準を満たしていれば支援員としてみなしてよいとされておりますが、その経過措置が令和2年3月31日で終了となります。ただ、経過措置の延長につきましては、市町村の裁量で認められており、当市におきましては、人材の確保及び児童クラブの安定した運営の継続を図るため、その経過措置を5年間延長したいというものでございます。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 今ほどの説明の中で、国の指導で5年間延長してもいいというところで、みなし支援員というのかわかりませんけれども、当市においては該当の方何人ぐらいいらっしゃいますか、教えてください。 ○委員長(宮崎光夫) 井越所長。 ◎青少年健全育成センター所長(井越信行) ただいまの質疑にお答えいたします。  現在のみなし支援員は現在4名おります。こちらの4名の方については、既にその支援員の研修を受ける要件は満たしているんですが、研修をまだ受講していないという方でございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。  ほかに質疑ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第126号 新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第126号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第119号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第129号 新発田市立ひまわり学園設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、以上2件を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) それでは、議第119号及び議第129号について一括してご説明申し上げます。  一般議案書の該当ページは、議第119号につきましては65ページから67ページまで、議第129号につきましては、105ページから107ページまでとなりますが、いずれの議案も令和2年度から西園すこやか園を民営化することに伴い、所要の条例改正または廃止を行いたいというものでございます。  西園すこやか園の民営化につきましては、昨年9月定例会行政報告においてその進捗状況をご報告し、またその後の一般質問におきましても、民営化に至る経緯、目的等につきまして市長からご説明申し上げたところでありますが、その後も事業予定者である社会福祉法人のぞみの家福祉会との事務引き継ぎや県への認可手続、申請等が順調に進んでおりまして、当初の計画どおり令和2年4月から民営化移行が可能であることから、このたび議案を提出させていただく運びとなりました。  議案の具体的な内容といたしましては、保育園設置条例から西園保育園に関する規定を削除するとともに、単独で設置条例を設けておりますひまわり学園につきましても、条例自体の廃止を行いたいというものであります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) では、ご異議がございませんので、一括で採決いたします。  議第119号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、議第129号 新発田市立ひまわり学園設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について、以上の2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第119号及び議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第124号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  山口教育総務課長。 ◎教育総務課長(山口誠) それでは、議第124号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明させていただきます。  一般議案書の該当ページは、85ページから87ページまででございます。本議案につきましては、ただいまご審議いただきました議第119号及び議第129号と同じく、令和2年度から西園すこやか園を民営化することに伴いまして、市立学校の設置条例から西園幼稚園に関する規定を削除したいというものでございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第124号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第124号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第109号 新発田市ふれあい福祉センター設置条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、議案書の23ページから25ページをお願いいたします。議第109号 新発田市ふれあい福祉センター設置条例制定についてご説明いたします。  この施設は、障がいのある方々などが自立した日常生活及び社会生活を営むことができるよう支援するとともに、市民が互いに支え合いながら、誰もが住み慣れた地域で安心して生活できるよう、地域における相談支援の中核的な役割を担い、地域福祉の増進に寄与することを目的に、令和2年4月に新発田市ふれあい福祉センターとして開設するものでございます。  新発田市ふれあい福祉センターでは、障がいのある方やお子様の生活に関する相談窓口を一本化するとともに、発達障がいのあるお子様に関して、学校や関係機関と連携し、切れ目のない総合的かつ専門的な相談支援などを行う障がい者基幹相談支援センターを初め、障がいのあるお子様に放課後や休業日に療育を行うとともに、居場所づくりを行う放課後等デイサービス、誰にでも利用でき、親子遊びや交流の場である地域子育て支援センター、就学前のお子さんを一時的にお預かりする子どもデイサービスの各事業を行います。障がいのある方もない方も利用できるこのセンターの開設によって、交流を通じて様々な障がいへの理解が進み、誰もが暮らしやすく、相互に人格と個性を尊重し合う地域社会の実現につながるものと考えており、本条例の制定を行いたいというものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。
    ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 基幹相談支援センターができますということで、喜ばしいことなんですけれども、相談員の体制がどのようになるのか、まず教えていただきたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上課長、お願いします。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 基幹相談支援センターの相談員の体制でございますけども、現在委託しております身体障がいの相談する法人の職員が2名、また精神障がいの相談受けている法人が2名、計4名での相談体制になります。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 現状のところから基幹相談支援センターと、私は格上げだと思っているんですけれども、今後また発達障がい等のまた相談案件も増えてくると思いますので、本当にできる限りの相談員の充足、できれば増加というところで検討頂きたいなというところをご意見申し上げまして、終わらせていただきます。 ○委員長(宮崎光夫) 石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) 1点だけ確認をさせていただきます。今相談員ということでお話がありました。今回の基幹支援センター、ふれあい福祉センターということで名称が改めまして、今課長の説明の中で一貫した支援がワンストップでそこでできるようにということで、以前から学齢期のお子様についてもそこで相談ができるようにということでお話をさせていただいておりましたが、学校教育関係の相談員に関する相談員的な方はそこに常駐できるのかどうか、お願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、石山委員のご質疑にお答えします。  もちろん学校との連携を図るために、この基幹相談支援センターには教員のOB、OGの方を配置する予定でございます。現在学校教育課と調整中でございますので、設置することには間違いございません。よろしくお願いします。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。  ほかに質疑ございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第109号 新発田市ふれあい福祉センター設置条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第109号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第118号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、議第118号についてご説明申し上げます。  63ページをお願いいたします。平成30年4月の国民健康保険制度改革により、県が財政運営責任など中心的役割を担い、県内市町村における事務の効率化及び標準化などが進められているところでございます。この一環といたしまして、令和元年10月に国民健康保険税の減免に係る新潟県の標準基準が新たに制定され、これに伴い関連する条文について所要の改正をお願いするものでございまして、これまでの当市国民健康保険税の減免内容に変更が生じるものではございません。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 課長にお伺いいたしますが、今の説明はよくわかったんですけれども、現在の国民健康保険税の第23条を見ますと、市長は災害その他特別の事情がある場合において、特に必要と認める者、次がないんですよね。及び困窮のため生活が著しく困難な者で、特に必要があると認める場合においては、国民健康保険税を減免することができるとなっているわけですが、その現規定の中には困窮のためとあるのに、県がいろいろ方針、国が一番大本なんですけども、県が言ってきたからといって改正するのはいかがなものなのかなというふうに伺いたいと思うんですけども、それぞれ市町村の独自のカラーがあってもいいんではないかなというふうに考えますけども、課長お答えください。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井課長、お願いします。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、保険税減免に対する対象についてのご質疑にお答えをいたします。  当市におきましての保険税は、地方税法に基づき納税義務者の税負担能力に著しい低下が認められる事由に限り減免できるものでございまして、その減免範囲につきましては、このたび条例第23条第1項にお示しをしたとおりでございます。繰り返しにはなりますけれども、今回の条例改正により当市の減免範囲については、これまでと全く変わるものではございません。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) それは、先ほども伺いましたから安心しているんですけど、64ページの(3)、前2号に掲げる者のほか、その他特別の事情がある者、これもこの中に該当するんでしょうか。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 先ほど答弁させていただいたとおりでございまして、第23条第1項の中から読み取ることができる規定となってございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第118号 新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第118号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第139号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第5号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) それでは、予算書の117ページをお開き願います。議第139号、令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算についてご説明いたします。  このたびの介護保険事業特別会計の補正予算につきましては、介護保険サービス給付費の年度末までの実績見込額による補正が主なものであります。  初めに、歳出からご説明いたします。128、129ページをお開き願います。右説明欄2つ目の丸、認定調査事業は、介護認定調査員が欠員していた時期がありまして、嘱託報酬を減額するもので、また制度改正により平成29年度から実施された要介護認定有効期間の延長要件緩和の影響で、想定よりも要介護認定申請件数が少なかったため、主治医意見書作成手数料が減少したものであります。  次の丸、一般管理費は、マイナンバー制度に関係する業務の拡充に対応するための介護保険システム改修経費の増額であります。  次の丸、居宅介護サービス給付費給付事業、次の丸、地域密着型介護サービス給付費給付事業、次の丸、施設介護サービス給付費給付事業、めくっていただきまして、131ページの居宅介護サービス計画給付費給付事業、その下の丸、介護予防サービス給付費給付事業は要介護、要支援認定者に対するそれぞれの給付見込みが予定よりも下回ることによる減額であります。  次に、136、137ページをお開き願います。上の丸、介護給付費準備基金費は、基金運用利子分に係る積立金について決算見込みにより増額するものであります。  一番下の丸、東日本大震災介護保険利用者負担額軽減支援事業は、震災により被災され、新発田市へ転入した被保険者の介護サービス利用に係る支援費であります。  なお、歳出の説明欄に多数の財源更正がありますが、これから歳入でご説明いたします第1号被保険者保険料や保険者機能強化推進国庫交付金の増額に伴う介護給付費準備基金繰入金の減額また調整交付金の減額などにより、それぞれの事業費への充当額を調整したことが主なものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、124、125ページをお開き願います。上段、1目第1号被保険者保険料、1節の現年度特別徴収保険料は、第1号被保険者の所得段階が当初見込んだよりも上位に移行していることや、普通徴収からの被保険者の移行による増額であります。次の2節現年度普通徴収保険料は、特別徴収に移行した被保険者が予定より多かったため、減額となったものであります。  次の3款1項国庫支出金の介護給付費負担金及び次の2項国庫補助金の1目調整交付金は、歳出でご説明いたしました介護サービス給付費の減額に伴う減額であります。  次の4目介護保険事業費国庫補助金は、歳出でご説明いたしましたマイナンバー制度に関係する介護保険システム改修経費に係る国庫補助金で、補助率は3分の2であります。  次の5目介護保険災害臨時特例国庫補助金は、東日本大震災により被災され、新発田市へ転入した被保険者の介護保険料、介護サービス利用料の減免に係る国庫補助金で、そはの補助率は10分の6であります。  その下の6目保険者機能強化推進国庫交付金は、昨年度に創設された国の交付金で、高齢者の自立支援、重度化防止等に向けた保険者の取組などに対する自治体への財政的インセンティブとして市町村の取組の達成状況を評価できるよう客観的な指標を設定し、指標の達成状況に応じて配分されるもので、当初予算計上後に内示があったため、このたび補正するものであります。  次に、一番下、4款支払基金の介護給付費交付金、めくっていただきまして、次の126、127ページ、最上段、5款の県支出金の介護給付費負担金は、介護サービス給付費の減額に伴い減額するものであります。次の介護給付費準備基金利子は、介護給付費準備基金の運用利息について、決算見込みにより増額するものであります。  次に、7款1項一般会計繰入金の1目介護給付費繰入金は、介護サービス給付費の減額に伴い市負担分を減額するものであります。  5目のその他一般会計繰入金は、歳出の事務費分の減額に伴い減額するものであります。  次の介護給付費準備基金繰入金は、介護給付費に対する歳入の不足分は、介護給付費準備基金から繰入れますが、保険料収入が予定より増えたこと、また保険者機能強化推進国庫交付金などの歳入増により、基金からの繰入金を減額するものであります。  次の返納金、滞納繰越分は、介護保険事業者からの返納金であります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小林誠委員。 ◆委員(小林誠) ただいまの介護保険事業の補正についてなんですけれど、それぞれ様々給付事業で減額になっているところでございます。今課長のおっしゃったところで、認定数の減少というのも入っているということをおっしゃられましたけれども、これは非常に難しい定義なんですが、いわゆる介護等々の現場にいらっしゃる方から、新発田市の介護認定はなかなか認定が厳しいんだと、他市に比べて。これは、同じ人を他市と比べるということはできませんから難しい問題であるというふうに思うんですが、ただ現場からそういう声もちょっと聞こえておるんですが、適正にやっているとしかお答えできないかもしれませんが、こういった声を受けて課長のお考え頂けるようでしたらお願いしたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 答えられる範囲で課長お願いします。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 介護認定に伴っては、介護認定員の調査あるいは主治医意見書、そうしたもので第1次判定を行いまして、最後2次判定でまた医療保険の関係者で第2次判定を行っていくものでありますが、1次判定におきましても、その調査のテキスト、マニュアルがありますもので、これについてはどうしてもみんな統一されてやっているというところで、特に偏りがあるということはまずないというふうに把握しております。  あと、その主治医意見書についても、医師の判断ですから、それは医師の判断に従ってということで、あと2次判定についても、それぞれ専門の委員方、医師、保健、福祉の関係者が集まって審査しているということで、適切に審査されているものというふうに思います。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 当然このマニュアルに沿って、ガイドラインに沿ってやられているということでお聞きしましたので、安心はしておりますが、その利用者に関しては、刻々と今日はよくても明日は状態が変わるということも大いにあり得ますので、現場にできるだけ対応されたまた対応をお願いをして要望としたいと思います。
    ○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでございますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論終結いたします。  これより採決いたします。  議第139号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第5号)の議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第139号を原案のとおり可決すべきものと決しました。  12時過ぎましたんで、この際1時まで休憩します。           午後 零時01分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(宮崎光夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議第151号 令和2年度新発田介護保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 特別会計予算書61ページをお開き願います。議第151号、令和2年度新発田市介護保険事業特別会計予算についてご説明申し上げます。  予算の総額を歳入歳出それぞれ102億9,100万円にしたいというものであります。前年度当初予算比較で3億8,500万円、率にして3.6%の減となっております。減額の主な理由は、介護サービス給付費の減額などであります。  初めに、歳出であります。78、79ページをお開き願います。右説明欄2つ目の丸、運営協議会運営事業は、介護保険運営協議会委員報酬が主なものであります。  次の認定調査事業は、訪問調査員13名の報酬、かかりつけ医の主治医意見書手数料が主なものであります。  次の一般管理費は、臨時職員の報酬、介護保険業務の電算委託料、また第8期介護保険事業計画の策定のための委託料が主なものであり、ほか詳細は記載のとおりであります。  めくっていただき80、81ページをお願いいたします。右説明欄1つ目の丸、賦課徴収事業は、介護保険料賦課に係る納入通知書等の印刷製本費、通信運搬費などであります。  次の丸、介護認定審査会参画事業は、広域事務組合に共同設置しております介護認定審査会に係る負担金であります。  次の丸、趣旨普及事業は、介護保険制度の趣旨普及のためのパンフレット、リーフレットなどの経費であります。  一番下の丸、居宅介護サービス給付費からめくっていただき82、83ページ一番下の丸、居宅介護サービス計画給付費までは、それぞれ要介護1から5の認定者の介護サービスに係る給付費であります。  めくっていただきまして、84、85ページをお願いいたします。一番上の丸、介護予防サービス給付費から一番下の丸、介護予防サービス計画給付費給付事業までは、それぞれ要支援1、2の認定者への介護予防サービスに係る給付費であります。  めくっていただき、87ページの上の丸、給付審査支払事業は、国保連合会に支払う審査手数料であります。  次の高額介護サービス費は、利用者負担の上限額を超えた方に支払うサービス給付費であります。  次の高額医療合算介護サービス費は、医療と介護の両方を合算した自己負担額が限度額を超えた分を支払うサービス給付費であります。  次の特定入所者介護サービス費は、要介護1から5の低所得の方が特養などの施設サービスを利用した場合、食費、居住費について所得に応じた負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であり、めくっていただきまして88、89ページの説明欄上段の特定入所者介護予防サービス費についても、同様に要支援1、2の低所得の方がショートステイ等を利用し、食費、居住費について負担限度額を超えた場合に超えた額を支払う給付費であります。  説明欄2つ目の丸、訪問型サービス事業から次ページの介護予防事業(単独分)までは、介護予防・日常生活支援総合事業の事業費でありますが、89ページの説明欄2つ目の訪問型サービス事業は、介護予防訪問介護相当サービスのほか、生活援助のみを行う基準を緩和したサービスA、自宅等に訪問して行う運動、口腔、栄養改善の短期プログラムサービスCに係る給付費等であります。  次の丸、通所型サービス事業は、介護予防通所介護相当サービスのほか、デイサービスセンターなどで時間を短縮して運動プログラムを行うサービスA、デイサービスセンターなどで行う運動、口腔、栄養改善の短期集中予防プログラム、サービスCに係る給付費と委託料が主なものであり、また最後に記載のある介護予防・生活支援サービス事業強化支援補助金は、通所型C事業について県補助金を活用して委託した市内の介護保険事業者に補助金を交付し、自立支援につながる効果的な実施に向けた取組を進めるものであります。  次の介護予防ケアマネジメント事業は、総合事業対象者等に対して地域包括支援センターで介護予防ケアマネジメントを行うための委託料が主なものであります。  次の審査支払事業は、国保連合会に支払う総合事業に係る審査手数料であり、次の高額介護予防サービス費相当事業、次の高額医療合算介護予防サービス費相当事業は、総合事業利用による自己負担額が利用負担の上限額を超えた分を支払うサービス給付費であります。  めくっていただきまして、90、91ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、高齢者保健活動事業は、一般高齢者を対象とした健康相談、訪問指導、講演会の開催等に要する経費で、2つ目の丸、一般介護予防事業は、地域において住民が主体となって運営する体操を取り入れた通いの場、ときめき週1クラブへの補助金やサポーターに支払う謝礼などが主なものであります。令和2年度からは、嘱託職員のリハビリ専門職1名を雇用し、ときめき週1クラブの立ち上げと継続支援の強化などを行ってまいります。  一番下の丸、地域包括支援センター運営事業は、高齢者の総合相談窓口となっている5つの地域包括支援センターへの委託料が主なものであります。  めくっていただき、92、93ページをお願いいたします。一番上の丸、認知症総合支援事業から4つ目の地域ケア会議運営事業までは、高齢者が住み慣れた地域で暮らしていけるよう認知症カフェの開設、他職種の関係者連携のための研修会の開催、地域における生活支援、介護予防の体制整備など地域包括ケアシステム推進のための経費であります。  次の丸、介護給付費等費用適正化事業は、介護保険の給付を適正に行うため、ケアプラン点検等を行うための嘱託職員の報酬が主なものであります。  めくっていただき、94、95ページをお願いいたします。一番上の丸、成年後見制度利用支援事業から認知症高齢者支援事業までは、それぞれの事業に要する経費であります。  次の介護給付費準備基金積立金は、基金利子等の積立てであります。  めくっていただきまして、96、97ページをお願いいたします。上から2つ目の丸、還付金及び次の還付加算金は、溯りで所得更正を行った場合などに発生する第1号被保険者の過年度の保険料の還付金や加算金であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。戻っていただきまして、68、69ページをお開き願います。上から第1号被保険者保険料の特別徴収、普通徴収の現年度分及び滞納繰越分の保険料で、それぞれ記載のとおりであります。  1つ飛んで次の丸、事業者指定等手数料は、居宅介護支援事業所等の指定や指定更新に係る手数料であります。  次の介護給付費負担金は、給付費に係る国庫負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  めくっていただきまして、70、71ページをお願いいたします。3款国庫支出金の1目調整交付金は、高齢者の年齢、所得の状況を勘案しての国からの交付金であります。  次の2目、3目の地域支援事業交付金は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る国からの交付金で、交付率は説明欄記載のとおりであります。  4款支払基金交付金の介護給付費交付金、次の地域支援事業支援交付金は、給付費等に係る支払金からの交付金であります。  5款県支出金の介護給付費負担金は、次ページにも記載がありますが、給付費に係る県の負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  めくっていただきまして、72ページ、73ページをお願いいたします。5款県支出金の地域支援事業交付金は、総合事業や地域包括支援センター運営事業等に係る県からの交付金であります。また、3目介護予防・生活支援サービス事業強化支援県補助金は、歳出でご説明いたしました総合事業の通所型サービスC事業の強化に向けた取組に対して県から交付されるものであります。  6款財産収入の利子及び配当金は、介護給付費準備基金に係る利子であります。  7款繰入金の1目介護給付費繰入金は、介護給付費に係る市の負担分、めくっていただき、74ページの2目地域支援事業繰入金(介護予防・日常生活支援総合事業)、3目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)は、それぞれの事業に係る市負担分の繰入金であります。4目低所得者保険料軽減繰入金は、低所得者への保険料の軽減を行うため繰り入れるもので、次のその他一般会計繰入金は、職員給与費及び事務費分であります。  7款繰入金の介護給付費準備基金繰入金は、給付見込額等に対する歳入の不足に充てるための基金からの繰入金であります。  めくっていただきまして、76、77ページをお願いいたします。9款諸収入は、説明欄記載のとおりであります。  歳入は以上であります。  以上、説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようですので、では質疑を終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 質疑なくて討論のみとさせていただきます。  議第151号 令和2年度新発田介護保険事業特別会計予算議定については、反対の立場で討論させていただきます。  ご承知のように、この制度が発足いたしましたのが2000年の4月ですので、間もなく20年を迎えるわけですけれども、最初から自宅で生活するための在宅サービスを締めつけ続けて利用者への負担増と利用抑制をもたらす最大の改悪の連続だったと言えると思います。この間何回も改定が行われました。極めつきは2014年の総合事業であります。介護保険制度から要支援1、2を締め出して、そして各自治体の事業としたことは、サービス低下につながっておりまして、頂いた資料の中でも本当に滞納が増えているんだなというふうに、サービスが削減されているなというふうに思っております。予防が悪いわけではありませんけれども、予防の名で介護と言えないものをその制度が作っているわけで、変質させているといいますか、人の営み、支えられない制度にしたということで、担当課の皆様にとっては大変努力されている姿はこれは理解しているんですけども、やはり国の制度、大本である国のこの制度が連動するわけでありまして、今言ったようなことを含めまして反対とさせていただきます。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第151号 令和2年度新発田介護保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手多数であります。  よって、議第151号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第138号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、議第138号についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。111ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の一般管理費は、オンライン資格確認等システム改修のための委託料で、全額国が補助するものでございます。  次の一般被保険者医療費給付事業、次の一般被保険者高額医療費支給事業は、決算見込みによる療養給付費等の不足分をお願いするもので、全額県が補助するものでございます。  めくっていただきまして、113ページ、1つ目の出産育児一時金支給事業、次の葬祭費支給事業は、実績見込みによる減額をお願いするもので、次の国民健康保険事業財政調整基金費は、財政調整基金の利子収入の増額に伴うもの、次の償還金は平成30年度の普通交付金等の精算でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、107ページをお願いいたします。説明欄1つ目のシステム開発費等国庫補助金は、オンライン資格確認等システム改修に係る国からの全額補助で、次の普通交付金は保険給付費の増額に伴う全額補助、次の積立金利子は財政調整基金の利子収入でございます。  次の保険基盤安定繰入金は、保険税の法定軽減額の確定によるもの、次の職員給与等繰入金は、職員給与費の減額によるもの、次の出産育児一時金繰入金は、出産育児一時金支給事業減額に伴う3分の2の繰入れ、次の財政安定化支援事業繰入金は、国の地方交付税額が確定したことに伴う減額でございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
    ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第138号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第138号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第150号 令和2年度新発田国民健康保険事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 議第150号についてご説明申し上げます。  予算書19ページをお願いいたします。国保特別会計の予算総額を歳入歳出それぞれ対前年度比8,300万円減の84億1,700万円に定めたいというものでございます。  初めに、歳出でございます。職員給与費を除く主なものについてご説明申し上げます。37ページをお願いいたします。説明欄2つ目の被保険者証交付事業は、8月の保険証の一斉更新に係る印刷製本費、通信運搬費など、次の診療報酬明細書点検事業は、診療報酬明細書の点検に係る会計年度任用職員報酬等、次の国保資格審査事業は、国保資格審査に係る国保連合会への手数料、次の国民健康保険団体連合会参画事業、次の求償事務受益者参画事業は、国保連合会への負担金などでございます。次の一般管理費は、国民健康保険の運営に係る電算委託料などでございます。  めくっていただきまして、39ページ1つ目の旧国保紫雲寺診療所維持管理事業は、施設の維持管理経費、次の賦課徴収事業は、保険税賦課徴収に係る通信運搬費等、次の運営協議会運営事業は、国民健康保険運営協議会の委員報酬などでございます。  めくっていただきまして、41ページ1つ目の趣旨普及事業は、国保制度の周知のためのパンフレットなどの購入費、次の保険税収納率向上特別対策事業は、保険税の収納率向上に係る滞納世帯への訪問のための会計年度任用職員報酬等、次の一般被保険者医療費給付事業からめくっていただきまして、43ページ2つ目の診療報酬審査支払事業までは、一般及び退職被保険者の医療費に係る法定分で、それぞれ現物給付及び現金支給で給付するものでございます。  次の一般被保険者高額医療費支給事業から3つ下の退職被保険者高額介護合算医療費支給事業までは、一般及び退職被保険者の医療費等について自己負担額を超えた額を支給するものでございます。  めくっていただきまして、45ページ1つ目の出産育児一時金支給事業は、被保険者の出産に係る給付、次の葬祭費支給事業は、葬儀の執行人に対する給付でございます。  次の国民健康保険事業費納付金からめくっていただきまして、47ページ3つ目の納付金までは、県から割り当てられた当市負担分でございます。  次の特定健診・特定保健指導事業は、40歳から74歳までの被保険者を対象とした健診及び保健指導に要する経費でございます。  めくっていただきまして、49ページ1つ目の国保保健指導事業は、重複多受診者訪問などの経費、次の国保保健事業はジェネリック医薬品利用差額及び医療費の通知に要する経費、次の疾病予防事業は、人間ドック等の委託料でございます。  めくっていただきまして、51ページ1つ目の元金、次の利子は、旧国保紫雲寺診療所の償還金、1つ飛んで還付金及び還付加算金、次の予備費は、説明欄記載のとおりでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、27ページをお願いいたします。1つ目の医療給付費分現年課税分からめくっていただきまして、29ページ2つ目の介護納付金分滞納繰越分までの国民健康保険税は、県が示した1人当たりの国保事業費納付金が対前年度比で減額であること、財政調整基金の今年度末残高が昨年度末を上回ることなどを踏まえ、被保険者の皆様方の経済的負担軽減を図るため、基金取崩しによる据置きでお願いするものでございます。下から2つ目のシステム開発費等国庫補助金は、オンライン資格確認等システム改修に係る国の全額補助でございます。  めくっていただきまして、31ページ1つ目の普通交付金は、保険給付費に係る補助、次の特別交付金は保健事業及びジェネリック医薬品の普及などの医療費適正化に向けたトップクラスの取組などに対する交付金など、1つ飛んで保険基盤安定繰入金から2つ飛んで財政安定化支援事業繰入金までは、保険税法定軽減分、職員給与費、出産育児一時金の3分の2相当額、国の財政調整分の繰入れでございます。次のその他繰入金は、旧国保紫雲寺診療所の維持管理等に係る繰入れ、次の国民健康保険事業財政調整基金繰入金は、保険税率据置きの補填分を基金から繰り入れるものでございます。  めくっていただきまして、35ページ2つ目の生活保護事業レセプト点検受託収入は、令和2年度から生活保護事業におけるレセプト点検業務を当課の医療事務資格を有する嘱託職員が行うことになったことに伴う受託収入でございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 新年度の県への国保事業費納付金の本算定結果が示されたことで、私はてっきりこの新発田市の令和2年度の国保税は値上げされるものだというふうに思っていたんですけれども、大変心配していたんですが、先ほどの課長の説明ですと、据え置くということで、大変これは評価するに値するんではないかなというふうに思っております。しかも、2019年度1人当たり納付金額に比べ、上がる自治体が県内30自治体の中で25、2016年度国保の広域化前、納付金制度がないときに比べると、上がる自治体が26と聞いております。30自治体の大半、8割が上がるわけですけれども、その中で新発田が思いとどまったというのは、このいただいた資料の国保の財政調整基金を見ると8億5,000万、約8億6,000万円くらいあるわけですけど、それを31ページの1億7,200万円を繰り入れるということで、これはすごいことだなと思っているんですけど、先日行われた国保運営協議会の中で、値上げ案みたいなのはなかったのかどうか、その国保運協での協議についてお話しいただきたいと思います。  それから2つ目は、当然国がペナルティーを科します。そこら辺大丈夫なのか、この2点伺いまする ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、保険税の設定について運協でのご意見ということについてでございますけれども、運協の皆様方のご意見といたしましては、確かに委員ご指摘のとおり約8億5,000万、今年度末の見込みといたしまして8億6,500万ほど残高を見込んでいるんですけれども、決してその残高が大きいわけではないという状況の中で、ご心配をされているというご意見も頂戴をしたところでございますけれども、当市におきましては、これまで同様に被保険者の皆様のご負担を最小限に抑えたいという、こういう思いがあるということを運営協議会の委員の皆様はご理解をいただきまして、保険税の据置きということでご理解をいただいたところでございます。  2点目につきまして、国のペナルティーでございますけど、これについてはございません。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 8億あったとしても、何かインフルが蔓延したりとか、本当に一瞬のうちになくなります。今回新型コロナウイルスの問題等があるんですけど、そういう中で減ってしまうんではないかなという、そういう心配はしているんですけど、これについてはもしお答えできるんでしたらお願いしたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) ただいまの質疑ですけれども、まず1点目は、約8億という基金残高について、保有状況、今後の見通し的なことも含めてなんだと思いますけど、ご心配いただいていること本当にありがたいと思いますけれども、何分基金につきましては、令和元年度が国保改革2年目ということで、まだスタートしたばかりの状況でありまして、一体どれぐらいの基金があれば安定的、十分な基金と言えるのかなという辺り、まだこれからもう一、二年の間で検証を進めてまいりたいと思っておりますので、ただ保険者といたしましては、安定的かつ十分な基金の積立ては保持してまいりたいと考えております。  もう一つの面としまして、新型ウイルスの件、何か不測の疾病等発症、流行したときに持ちこたえられるのかということでございますけれども、これにつきましては、平成30年度の国保制度改革によりまして、保険給付費を県が負担するということで、大きな制度改革がされておりますので、そういった保険給付費の増減に対する市の財政への影響というものは、かなりなくなっているというような状況でございます。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) 石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) 3点ほどお願いします。  まず初めに、令和2年度の健康保険特別会計ということで、8,300万円ほどの減額予算ということで、減額になった主な理由がありましたらお願いいたします。  それから、新しい取組で、生活保護事業でレセプトの点検をするということで、生活保護費の中でも医療費というのは今、年々上がってきているということで、それが当市の保険年金課のほうでできるということは、大変いいことだと思うのですが、それに係る今後対象の方がどれぐらい、全部のレセプトをするのかということと、あとレセプトをすることによって、社会福祉課と連携されるんだと思いますけれども、レセプト点検の内容というか、その進め方というか、ちょっと教えていただければと思います。  あともう一点、出産一時金ということで、補正も減額、今回こういった予算が上がっているんですけれども、毎年出産する方も少なくなってきてはいるんですが、ここ数年のちょっと状況に関して話を聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) まずは、予算総額の減額理由ということでございますけれども、これは被保険者数の減少によるものでございます。この背景といたしましては、後期高齢者医療制度への移行、それから就労による被用者保険への移動が減少の背景にあるというふうに分析しているところでございます。  2点目の生活保護の皆様のレセプト点検につきましては、従来も委託事業として社会福祉課のほうで行っていたものなんですけれども、それを当課の嘱託職員が来年度から受託するということで、委託先が変更になるというもので、レセプト点検の内容としては、全く変更がございません。  3点目でございます。出産育児一時金についてでございます。これがかなり減額になっている、その背景ということでございますけれども、1点目のご質疑でも申し上げましたとおり、被保険者の皆様が大きく減少している、その内訳を見ましたときに、特に妊娠可能な年齢の女性被保険者の減少がこれがまた激減と言っていいほどに減少している状況であります。あくまでこれ参考値になるんですけれども、20歳から44歳までの4月1日時点での女性被保険者数といたしまして、平成27年2,067人から平成31年には645人減の1,422人というような状況がございまして、こういった背景がこの一時金の減額につながっているものと見ているところでございます。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。  討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論ある委員の発言を願います。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第150号 令和2年度新発田国民健康保険事業特別会計予算議定については、賛成の立場で討論させていただきます。  政府が4人家族に当てはめた試算によりますと、単純平均で年5万3,000円増となるなど、今でも高過ぎる国保税の大幅値上げとなります。試算結果では、26都府県872市区町村の77.3%に当たる474市区町村で値上げが来年度行われます。新潟県で見ますと、26自治体、86.7%、そうした中で新発田市が据え置くということは、本当にこれは評価に値するということで、高く評価させていただきたいと思います。国保加入世帯は、ご承知のように非正規の職員、それから低い年金世帯の高齢者が大半を占めておりまして、1世帯当たり平均所得2017年度では136万円にすぎません。さらなる値上げは、住民の暮らしと健康を破壊するものであります。あわせて短期証、それから資格証発行、これも中止した自治体、横浜市みたいな大きな都市で中止させておりますけども、子供、子育てに逆行する国保の均等割とか、いろいろありますけれども、今回は大幅に基金を投入され、現状据置きということで、賛成させていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ございますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第150号 令和2年度新発田国民健康保険事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第150号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第140号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 議第140号についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。151ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の一般管理費は、税制改正に伴うシステム改修が必要なかったことによる不用残、次の後期高齢者健(検)診事業は、特定健診の受診者数の増加分をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、149ページをお願いいたします。説明欄1つ目の事務費繰入金は、職員給与費及び一般管理費の補正に伴うもので、次の保健事業繰入金、次の保健事業受託収入は、後期高齢者健(検)診事業の市負担分及び新潟県後期高齢者医療広域連合からの受託収入でございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。  討議ある委員の発言を願います。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第140号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第140号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第152号 令和2年度新発田後期高齢者医療特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 議第152号についてご説明申し上げます。  予算書107ページをお願いいたします。後期高齢者医療特別会計の予算総額を歳入歳出それぞれ対前年度比9,700万増の11億1,700万円に定めたいというものでございます。  初めに、歳出でございます。119ページをお願いいたします。説明欄2つ目の一般管理費は、事務に要する電算委託料等で、次の保険料徴収事業は保険料の徴収通知に係る通信運搬費等でございます。  めくっていただきまして、121ページ1つ目の納付金は、広域連合から示された当市負担分で、次の後期高齢者健(検)診事業は、健康診査委託料及び人間ドック受診料助成等でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、115ページをお願いいたします。説明欄1つ目の現年度分から3つ目の滞納繰越分までの保険料は、広域連合から示された増額改定の保険料率により算定したもので、1つ飛んで事務費繰入金から2つ下の保健事業繰入金までは、保険料法定軽減分などに係る繰入れでございます。  めくっていただきまして、117ページ4つ目の保健事業受託収入は、健康診査に係る広域連合からの受託収入、次の後期高齢者医療制度特別対策補助金は、健康診査の追加項目分に係る広域連合からの補助金でございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 先ほど説明を聞いていた中でちょっと分からなかったんですけども、後期高齢者の保険料は、2年に1回ですよね。令和2年度、それから令和3年度の保険料について、どのようになったのかなということを伺います。1人当たり3,596円の値上げ案がさきの2月24日広域連合2月議会に諮られたというんですけども、その結果どういうふうになったのか、そこら辺教えてください。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 後期高齢者医療保険料の関係でございます。  今ほど委員からご指摘がありましたとおり、2月24日新潟県後期高齢者医療広域連合議会が開催をされまして、この席において保険料増額改定ということで、議決が得られたということでございますけれども、それでは具体的にどういった増額の内容になるのかということであります。1人当たり保険料額を同一条件で比較をした場合ということでございまして、現行では5万393円のところ3,596円増額の5万3,989円ということが改定額ということでございます。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) ほかによろしいでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。  討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。  討論ある委員の発言を願います。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第152号 令和2年度新発田後期高齢者医療特別会計予算議定については、残念ながら反対の立場で討論させていただきます。  この間消費税増税、それから年金の実質引下げで、県民の生活が厳しい中での値上げには反対であります。病気を発症する機会も多く、それから受診回数が増える傾向である75歳以上のほとんどは、収入が少なく、暮らしも不安定であります。そのような人たちを年齢で区別、差別した一つの独立した医療制度に押し込める、これは制度発足当時から何回も、何回も繰り返し申し上げてきましたが、費用負担を求めるこうしたやり方には反対ということが反対理由でございます。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第152号 令和2年度新発田後期高齢者医療特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手多数であります。  よって、議第152号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構であります。ありがとうございました。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  閉会中の継続審査項目の案については、今日も配られてあったと思うんですが、これでよろしいでしょうか。ご意見ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) それでは、令和3年2月定例会までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申入れをしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。           午後 1時50分  閉 会...