新発田市議会 > 2019-12-17 >
令和 元年12月17日社会文教常任委員会−12月17日-01号

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  1. 新発田市議会 2019-12-17
    令和 元年12月17日社会文教常任委員会−12月17日-01号


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    令和 元年12月17日社会文教常任委員会−12月17日-01号令和 元年12月17日社会文教常任委員会                社会文教常任委員会  委員会記録 令和元年12月17日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  宮  崎  光  夫  委員   副委員長  板  倉  久  徳  委員         若  月     学  委員         小  林     誠  委員         佐  藤  真  澄  委員         阿  部     聡  委員         石  山  洋  子  委員         渡  邉  葉  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康推進課長      阿   部   博   子        保険年金課長      櫻   井   悦   子        高齢福祉課長      松   田   和   幸        こども課長       沼   澤   貴   子        社会福祉課長      坂   上   新   一
           新発田駅前複合施設長  平   田   和   彦        教育次長        佐   藤   弘   子        教育総務課長      山   口       誠        学校教育課長      萩   野   喜   弘        中央公民館長補佐    坂   井   喜   行  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長          古   田   潤   子        主事          斎   藤   正 太 郎           午前10時00分  開 会 ○委員長(宮崎光夫) それでは、全員出席ですので、ただいまから社会文教常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案が12件、請願が1件の合計13件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願、次に議第95号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分、次に議第88号 新発田市民文化会館設置及び管理に関する条例及び新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第87号 新発田市子ども医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例制定について、次に議第96号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定について、次に議第98号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)議定について、次に議第83号 新発田市健康長寿アクティブ交流センター設置及び管理に関する条例制定について、次に議第89号 新発田地域老人福祉保健事務組合規約の変更について、議第90号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散について、議第91号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散に伴う財産処分について、議第92号 下越障害福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、議第102号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更についての5件については市長の提案理由説明のとおり組合解散に係る事務手続に係るものでありますので、一括議題として審査、最後に議第97号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、そのように進めます。  それでは、最初に請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願を議題といたします。  紹介議員であります加藤和雄議員から請願書に記載の趣旨説明のほかに補足がありましたらご説明願います。  加藤議員。 ◆紹介議員(加藤和雄) おはようございます。それでは、請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願について補足説明を行います。  請願の趣旨に結構細かく書いてありますけども、一応補足説明させていただきます。ことし6月3日に金融庁が公表した報告書、高齢社会における資産形成・管理が大きな波紋を呼びました。年金だけでは老後の生活資金が足りず、95歳まで生きるには夫婦で約2,000万円が必要になるという内容でした。多くのお年寄りからは2,000万の貯蓄なんかないとか、若い人からは生活ぎりぎり、貯蓄なんてできないなど多くの国民に衝撃を与えました。年金は、物価や賃金に応じて決められることになっています。物価や賃金の伸びにスライドしていくのが世代間で不公平にならないという、そういう仕組みです。しかし、国は少子高齢化など年金財政が厳しくなるので、制度の持続可能性年金財政の収支の均衡などという名目のもと、マクロ経済スライドの仕組みを導入しました。マクロ経済スライドは、毎年度の年金の改定率を物価や賃金の伸び率より低く抑えることで支給年金を実質減らし続けていく仕組みです。2019年度の年金は、物価が1%ふえていますが、年金はわずか0.1%の改定にとどまりました。賃金の0.6%増を基準に、マクロ経済スライドの0.2%減と前年度見送られた0.3%減を差し引いたのです。この7年間で物価は5.3%上がったにもかかわらず、年金は0.8%も下がりました。消費税増税や医療、介護費の負担がふえる中で、今後マクロ経済スライドによる年金減額が続くならば、年金受給者の生活は苦しくなるばかりです。  現在基礎年金は、満額でも6万5,008円です。そこから医療や介護保険料が引かれて使えるお金は減り続け、高齢者の貧困が広がっています。高齢者の現在と若い人の将来の生活を成り立たなくする年金引き下げの仕組みを変えること、基礎年金の改善で若い人も高齢者も安心して暮らせる年金制度が求められています。また、年金も働く人と同じ月1回の支給を求める声が多くの人から上がっています。  以上、委員各位にはご審議いただいて、賛同いただきますことをお願い申し上げまして補足説明を終わります。 ○委員長(宮崎光夫) この請願について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) おはようございます。請願第3号についてでございます。公的年金制度につきましては、国政におきまして検討されている案件であり、執行部として特に意見等はございません。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) これより本案に対する質疑等のある委員の発言を願います。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑等がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 本案に対する質疑等は、これをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。ありませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願については、賛成の立場で討論いたします。  委員会でありますので、簡単にさせていただきますが、先ほど趣旨説明加藤和雄議員がされましたけれども、ご承知のように年金は高齢者にとってはまさに命綱であります。年金削減で生活保護を受ける人が急増しているというふうに聞いておりますし、老後破産に追い込まれる高齢者の問題たびたびテレビで取り上げておりますが、年金は年金受給者の財産でもあります。年金を削減するということは、憲法第29条で保障された財産権の侵害に当たるのではないかというふうに思っております。国は30年間にわたって、年金を2割から3割に削減するマクロ経済スライドを発動いたしましたけれども、とにかく若い人に公平性ということを政府は理由にしておりますけれども、年金を減らすということは現役世代が年金を受給するときにもさらに減っているわけであります。したがいまして、この請願は妥当という判断で賛成をさせていただきます。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) おはようございます。請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願につきましては、反対の立場で少し討論をさせていただきます。  これまでも請願者の方からは何度かにわたり請願も出ておりました。我々議会としても何度かここで議論を重ねて、採択に至った経緯もありますし、意見書としてたしか上がった経緯も過去にはあるかと思います。今回このような今社会情勢の中において、高齢者の生活全体の中で年金だけを議論するような時期ではないのではないかなというふうにまず1つは考えております。社会保障全体の中で高齢者にかかわる医療、介護、そして若者世代の方たちに関する子供、子育て、年金も含めて社会保障全般の中で年金というものも議論されるべきではないかなというふうに思っておりますし、また高齢者の医療、そして介護給付費の5割は公費負担ということで、公費の比重も多くなっている中で、財源がたくさんあるわけではないということで、この中で年金だけ改善を求めるというのも検討はしていくべきであるでしょうし、また先ほどマクロ経済スライドという話もありましたけれども、この検証については5年ごとに検証するということで、ちょうどたしかことしがその検証する時期に入っているんだと思います。そういったこともあって、この時期だからこそ意見書を上げてくれということは重々承知でありますし、それも必要なことではないかと思うんですが、その前に本当に先ほども言いましたように高齢者の生活自体のことについて、先ほど賛成討論佐藤真澄委員の中でもありました生活困窮ということで、本当に生活保護につながる方も多いという話もありましたけれども、まずは生活支援に至る前に今制度としては生活困窮者自立支援制度というのもあるんです。それは、高齢者の高齢福祉課もそうです。社会福祉課もそうです。そして、介護の面、そしてケアマネとか、大勢の方から相談を受けて、そこにつなげることもできますし、まず我々議員としては請願を上げて意見書を上げることも大事なんですが、そういった方たちをいかにそういったところにつないであげることがまずは第一なのではないかなというふうに私は考えております。また、消費増税ということで10月から消費税が10%になったわけですけれども、それに伴う年金生活者支援給付金ということで、低年金の方たちには年6万円といった、そういった支援も開始されたわけです。そういったことを含めまして、今回もちろん請願は願意妥当だとは思うんですけれど、もう少し検討した上で意見書を出すべきではないかなというふうに思いまして、今回は反対とさせていただきます。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第3号 基礎年金の改善と年金の毎月支給を求める意見書採択の請願は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手少数であります。  よって、請願第3号は不採択すべきものと決しました。  次に、議第95号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求めます。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) おはようございます。それでは、健康推進課所管分を説明いたします。  初めに、歳出であります。予算書の26、27ページお願いいたします。1つ目の丸、母子健康診査事業は、国がマイナンバー制度を活用した本人等への乳幼児健診等の健診データの提供や市町村間での情報連携等による母子保健情報の利活用を推進し、子供時代の適切な健康管理や市町村等における効果的、効率的な保健指導を行うこととしたため、母子保健情報連携システムの改修を行いたいというものであります。令和2年度6月開始となっているため、今年度中に改修を始め、来年度に接続作業をする必要があることから、44ページにありますとおり債務負担を設けて実施したいものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。10、11ページ、国庫補助金の妊娠・出産包括支援事業国庫補助金は、歳出で説明いたしましたシステム改修に係る国の補助金で、人口区分による補助基本額の3分の2となるものであります。  歳入は以上であります。  以上が健康推進課所管分であります。 ○委員長(宮崎光夫) 櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) 保険年金課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみでございます。21ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の国民健康保険事業特別会計繰出金、1つ飛んで後期高齢者医療特別会計繰出金は、それぞれ給与改定等に伴う職員給与費の調整に伴うものでございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) おはようございます。高齢福祉課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。21ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、総合健康福祉センター管理運営事業臨時職員賃金は、療養休暇取得職員代替職員の賃金であります。  その下の庁舎移転委託料は、来年3月末で閉館します総合健康福祉センターから地域交流センターを活用した健康長寿アクティブ交流センターへの移転に伴う引っ越しに係る経費であります。  次の丸、(仮称)アクティブ交流センター改修事業は、健康長寿アクティブ交流センターとしてリニューアル予定地域交流センターについて、空調機器の更新のための工事を行いたいというものであります。  1つ飛んで次の丸、介護保険事業特別会計繰出金は、令和元年人事院勧告等に伴う給与改定に係る職員給与費の増額分や介護報酬改定に係るシステム改修経費の市負担分を繰り出すものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、13ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、その他雑入は、先ほど歳出でご説明いたしました総合健康福祉センター管理運営事業庁舎移転委託料に充てる社会福祉協議会分の負担金であります。  高齢福祉課所管分は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) こども課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。17ページをお願いいたします。上から3つ目の丸印、諸費、こども課所管分は、平成30年度分の子ども・子育て支援交付金など6種類の国県支出金及び他市町村からの広域入所負担金に係る精算還付金でございます。  次に、23ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、児童福祉総務費は、病気休職中職員に係る代替臨時職員の賃金、その2つ下の丸印、延長保育事業、その下の丸印、子どもデイサービス(一時預かり)事業及びその下の丸印、地域子育て支援拠点事業は、国の補助基準単価増額等に伴う補助金の増額をお願いするものでございます。  次に、25ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、保育料等助成事業は、10月から保育園副食費の徴収を開始したことに伴う当課所管の子ども・子育て支援システム改修に係る経費について補正をお願いするものでございます。  一番下の丸印、子ども医療費助成事業は、順次助成対象年齢を高校生まで拡大する計画としている事業であります。当初令和2年度は入院医療費のみ先行して拡大する予定でありましたが、残る通院医療費の拡大についても市民からのニーズが高く、このたび市の負担についての見通しが立ったことから、入院医療、通院医療ともに来年度から拡大を行うということといたしました。このことに伴い、通信運搬費などその準備に係る経費につきまして増額をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、11ページをお願いいたします。上から2つ目の丸印、子ども・子育て支援国庫交付金及びその4つ下の丸印、新潟県地域子ども子育て支援事業交付金は、先ほど歳出でご説明申し上げました延長保育事業子どもデイサービス(一時預かり)事業、地域子育て支援拠点事業に係る国、県からの追加補助金で、補助率は国、県ともに3分の1となってございます。  また、上に戻っていただきまして、上から3つ目の丸印、子ども・子育て支援事業費国庫補助金は、先ほど歳出でご説明申し上げました保育料等助成事業及び職員の時間外勤務手当など、幼保無償化事務に係る国からの追加補助で、補助率は10分の10でございます。  次に、13ページをお願いいたします。一番下の丸印、その他雑入、こども課所管分は、先ほど歳出でご説明申し上げました広域入所負担金精算還付金相当額に係る当該園からの返納金でございます。  歳入は以上でございます。  以上がこども課所管分でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) おはようございます。社会福祉課所管分についてご説明いたします。  歳入のみでございます。10ページ、11ページをお願いいたします。民生費国庫補助金説明欄1つ目社会福祉課分は、児童扶養手当システム改修事業費国庫補助金で、マイナンバー情報連携体制整備事業としてシステム改修を行ったものに対する補助金であります。補助率は3分の2でございます。  なお、このシステム改修費の歳出につきましては、ことし6月から児童扶養手当に係る年金関係情報連携の試行運用に間に合うよう情報政策課で当初予算計上をしております。また、この補助金に関しましては当初予算編成時には交付要綱が示されておらず、その後の要綱制定時に今回の事業が補助対象となり、8月に補助金額の内示があったことから、今回歳入の補正をお願いするものであります。この国庫補助金の充当先につきましては、14ページ、15ページ、総務費の住民情報システム管理運営事業でございます。  社会福祉課所管分は以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長(平田和彦) それでは、新発田駅前複合施設所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてであります。25ページをお願いいたします。説明欄最上段の丸印、こどもセンター事業は、こどもセンターの大型遊具の増設及び入れかえを行うため、増額補正を行いたいというものでございます。
     歳出は以上でございます。  次に、歳入についてであります。11ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸印、児童福祉費寄附金は、株式会社第四銀行が発行受託した株式会社ウオロクホールディングス株式会社伊藤組島津印刷株式会社、3社の地方創生私募債の手数料の一部を寄附金としていただいたものであります。この寄附金については先ほど歳出で説明いたしましたこどもセンターの備品購入に充てさせていただきたいというものでございます。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 山口教育総務課長。 ◎教育総務課長(山口誠) 教育総務課所管分についてご説明いたします。  歳出のみでございます。35ページをお願いいたします。一番上の段の丸印、教育委員会事務局費は、職員の産休取得に伴い雇用する臨時職員の賃金でございます。  教育総務課所管分については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 学校教育課所管分の概要についてご説明申し上げます。  補正は歳出のみでございます。35ページをお開き願います。35ページ、中段の丸、小学校教科書及び指導書、副読本購入事業の消耗品費については、教科書の採択がえに伴い、令和2年4月から使用する小学校の教師用教科書及び指導書の購入費であります。このたび令和2年度から使用する教科書がこの8月1日に決定し、教科書等の価格が確定したことにより、市内19小学校の全学年の予定学級数364学級に対して、今年度中の配布が必要なものであります。  以上が学校教育課所管分であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 坂井中央公民館長補佐。 ◎中央公民館長補佐(坂井喜行) 中央公民館所管分をご説明させていただきます。  歳出のみでございます。議案書36、37ページ、説明欄最下段、紫雲寺地区公民館分館維持管理事業、めくっていただきまして、39ページ最上段、加治川地区公民館分館維持管理事業臨時職員賃金パート職員賃金は、いずれも職員の療養休暇に伴う代替職員に係る賃金でございます。  中央公民館の説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小林委員。 ◆委員(小林誠) おはようございます。3点ほどお願いいたします。  まず、健康推進課でありますけども、母子保健情報システムシステム改修ということで、これマイナポータルの関係だと思うんですけれども、私も以前から子育てアプリみたいのをつくって、健診とか予防接種のママたちにわかるようなものをつくったほうがいいというような提案させてもらっていました。なかなかそれはすぐは難しいんですけど、1つその前段階で国がこういう制度始めたということで、どのように周知されていくのかというスケジュールといいますか、ちょっと教えていただきたいと思います。  あと、こども課でありますが、副食費の今システム改修、直接システム改修とは関係ないんですけれども、以前常任委員会で公立の副食費と私立の副食費の差は、1,000円ぐらいのところでおおむね求めているということなんですが、園によっては2,000円以上の差があるというところで、私立の保育園とのどのような平準化といいますか、お願いをされているか、その辺調整状況といいますか、市としてどういうふうに対応されているのかお願いいたします。  あとは、直接議案あれなんですけれども、保育料等々の子供、子育て、国の新制度の部分の絡みもありますんで、西園すこやか園、民営化されますけれども、本当に4月のオープンですよね。引き継ぎに向けてどのように、順調に進んでいるのかどうなのか、教えていただければと思います。  以上です。 ○委員長(宮崎光夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  マイナポータルについての情報提供のこと、それの周知の方法ということでご質疑いただきましたが、国からは令和2年度6月にまずは接続するというところまでの情報しかなくて、その先どのようにして国民に提供していくかの部分につきましては、明確なものがまだ示されておらないという状況でございますので、既に予防接種についてはもうつながっているはずなんですが、それについてもまだ明確にこのように周知するようにという指示もない段階でございますので、その国の指示なり通知なりを受けまして、順次適切な周知をしてまいりたいと考えております。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤課長、すこやか園については直接の経費はないんですけれども、やっぱり心配なところでありますんで、答えられる範囲でお願いします。 ◎こども課長(沼澤貴子) まず、副食費のことについてでございます。私立の保育園、認定こども園の保育園子供の副食費に関しましては、平均して6,600円というふうに私ども情報収集しております。公立園との差が約1,000円ということではございますが、園によっては、主食費が公立園よりも高かったり、公立は基本的に主食費ございませんので、そういったことで保護者の皆様の負担感が増していることもあるやに感じてはおりますが、副食費導入に当たりまして、私立の保育園の連絡協議会とお話をさせていただいて、おおむね1,000円ぐらいの差ということで決着しておりますので、その後について市民からの問い合わせも特にないことから、特に話し合いは行っておりません。  続きまして、すこやか園の民営化についてでございます。引き継ぎ事業予定者ののぞみの家福祉会とは、7回ほどこれに関する会議を行ってございます。会議以外に現地を確認し合って、情報交換をいたしましたり、担当者レベルでのすり合わせも行っておりまして、既に事業者が決まってからの保護者会を保育園では8月と今月開催いたしました。ひまわり学園におきましても、8月に保護者会を開催し、あす再度保護者会を開催する予定でございますし、職員研修として既に保育園とひまわり学園のほうに職員が派遣されておりまして、秋以降研修を開始しておりますので、現段階においては、引き継ぎは順調に行われているという認識でございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) それぞれ答弁いただき、わかりました。ありがとうございます。  西園の民営化については、特に子供たち本当に4月から先生ががらっと変わってしまうことでありますので、その辺十分に配慮をいただいて、子供たちが混乱しないようにうまく引き継ぎを進めていただきたいと思います。要望で終わります。 ○委員長(宮崎光夫) 石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) 2点ほどお願いいたします。  初めに、高齢福祉課総合健康福祉センター管理運営事業ということで、今回行政報告もありましたけれど、移転の委託料とあと交流センターの改修事業ということで予算出ておりますけれども、移転と改修は今後もまたいろんな形で、これは高齢福祉課分だけののであって、これからまた先この交流センターの関係でいろんな予算が出てくるんでしょうかということを1点お聞かせください。  あと、それから済みません、こども課のほうで延長保育事業ということで補助金ということですが、延長保育を早朝もありますし、延長もあるんですけれども、それによって保護者の方たちが物すごく働く意欲と、また安心して働けるということでそういった声も伺っておりますが、市街地とそれから市から離れた遠隔地では、そこまで延長していないとか、朝から早くから来ていないという、そのいろんな差があると思うんですけれど、その状況を実態を少し教えていただきたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 石山洋子委員のご質疑にお答えします。  今回12月補正で新しい健康長寿アクティブ交流センターの関係の改修工事等補正要求させていただきますが、一応これまで予定していた必要な経費については、この12月補正で以上でありますが、あと今度ソフト事業の関係は、新年度予算のところに盛り込むことを今考えて検討しているところであります。これまでの来年4月から予定している経費については、以上でありましたということであります。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 石山洋子委員のご質疑にお答えいたします。  済みません、今資料がちょっと手元にすぐ、出ましたので、まず延長保育につきましてお答えしたいと思います。延長保育に関しましては、私立園の平成30年度の実績が1万7,384名の方、延べ人数でございますが、利用がございまして、公立園におきましては3,489名となってございます。これを見るところ、公立園は中心市街地の外に点在してございますので、中心市街地の外での利用は、市内中心街にある私立園に比べまして、数は少ないのではないかというふうに分析してございます。このたび補正いたしましたものにつきましては、延長保育を行ってくださる園が1つふえたということもございまして、補正を要求したものでございます。  続きまして、もう一つお聞きになられましたですよね。済みません、ちょっと記憶が……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎こども課長(沼澤貴子) 済みません、ありがとうございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) ありがとうございました。  アクティブ交流センターにつきましては、今現在使っている方たちもまたそこに移動するということで、今移動する場所も、決して環境的に十分なところかというとそうではない部分もありますし、でも少ない予算の中でこれからソフト面も出てくるということですけれども、やはり使い勝手のいいような改修をしていただきたいということで、その辺は要望とさせていただきます。  今延長保育の件で答弁をいただきました。幼児教育の無償化ということで、またこれからももしかしたら延長保育を望む保護者の方たちがいらっしゃると思うんですが、なるべくそれに応えるような形で延長保育を行っていただきたい。また、園によって私立も全部時間が決まっているかどうか、ちょっとそこの辺は確認はしておりませんけれども、できる限り対応していただきたいということで、要望で終わります。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 27ページの健康推進課長にお伺いいたします。  母子健康診査事業に、このマイナンバー化される。国の制度ですので、マイナンバー云々かんぬんとかいうことはここでは申し上げませんけれども、育児等の情報が提供されるということで、既に予防接種等は進んでいるということなんですが、しかし個人情報が全部入るわけでありますので、そのマイナンバー化によってやっぱりその留意すべき点というのはあるわけでありますが、その点はどのように理解されておられるのか。  それと、25ページ、こどもセンター事業、新発田駅前複合施設の中で大型遊具、それから取りかえるというふうに補正がのっておりますけれども、これはあそこできてからもう5年近くたつと思うんですけども、大勢の子供たちが遊んでおりますので、取りかえは当然だと思うんですけども、こういうものにしていただきたいとか、いろんな保護者からの要望等もあると思うんですけど、そのあたりどのようにお考えだったのか、あわせてお伺いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  マイナンバー制度に係る個人情報の保護という点でのご質疑と理解いたしましたが、このマイナンバー制度については、ご存じのとおり国が進めているものでございまして、その情報の保護については、国が十分に考えていただけているものと思いますので、その接続等に当たりましては、私どものほうからも私どもから出す情報についても間違いなくきちんとつながるように検討していきたいというふうに考えます。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 平田施設長。 ◎新発田駅前複合施設長(平田和彦) 佐藤真澄委員のご質疑にお答えいたします。  こどもセンターの遊具、大型遊具につきまして、特に保護者のほうからこういうものが欲しいというようなご要望というのは特に聞いていないんですが、やはり時間経過いたしまして傷んできている部分ございまして、そういうものの補修、入れかえをしたいということでございます。  あと、できるだけ飽きられないような新しい遊具も入れていきたいというようなことで、このたびのご寄附を活用させていただくということでございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 関連。  若月委員。 ◆委員(若月学) 今駅前複合施設のところで管理運営で、要はここのところで不備はないんだけど、経年劣化で取りかえなければいけないというふうなお話ではあったものの、しかしながらその管理運営する中でも、やはり要は市民の意見とか、そういう何か協議会みたいなのを立ち上げて、そこからニーズ掌握だとか、何かそういうふうなものの要求の中でこういう入れかえをやったのか。ただの経年であれば、結構高額ではあるんで、大規模かなとは思うんですが、どのような段階でそれを決定していくかというふうなことのその手順というのは、ちょっとお知らせいただきたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 平田施設長。 ◎新発田駅前複合施設長(平田和彦) 市民ニーズの掌握ということで、委員会とかそういうふうなものは特に立ち上げていないんですけれども、常日ごろ指導員の保育士が利用者の方からいろんなご意見を聞いているというのがございます。  あと、管理に関しましては、常に安全確認ということで遊具等は安全の確認は行っております。その中で、どうしても傷んでくるものが出てくれば、必要なものは取りかえていくというようなことで今行っておりました。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) どのようなものをというふうなことも、ちょっと意味では聞いたんですが、どこら辺。申しわけありません。というのは、具体的に何か聞き取れていないので、具体的にちょっと教えていただきたいなというふうなところもございます。 ○委員長(宮崎光夫) 平田施設長。 ◎新発田駅前複合施設長(平田和彦) 具体的には、今回ちょっと想定していたのがフリースタイルベンチということで、こどもセンターの奥のほうに小さい子供の区画があって、その中にやわらかいクッションのような区画をできるようなものがありまして、それがかなり傷んできたので、それを取りかえたいなというのがございますし、あと子供用のテーブルでありますとか、あと椅子の関係、その辺をまた新たに入れたいというようなことで現在考えておりました。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。  若月委員。 ◆委員(若月学) 済みません、では子供、子育ての関係で、今回通院医療のところで高校生までやるんだというふうなことで、その予算として計上するというふうなことでございますが、これは想定内というのはどれぐらいの人数を想定しているのか。  また、今後当然インフルエンザとかさまざまなところもあると思いますが、どのようなことで人数を掌握してこの予算として上げたのかというふうなこと。  あと、学校の教育、教科書の指導要領副読本というようなことで、今回8月に決まったというふうなことでございますが、その決まった、例えば新発田市として決めたのかというふうなこと1つと、またどのような特質があった教科書を来年度は使用するのかというふうなこと、若干お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 子ども医療費の拡大について、補正額の算出の人数ということでございますが、高校生までの拡大ということで、この高校生の年代のお子様方は、年間出生数が700人から750人の時期、そのぐらいの数があった時期のお子様でございますので、その後転入、転出がございましたが、大体そのあたりを想定して算出してございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 若月委員のご質疑にお答えいたします。  今年度は、教科書の採択につきましては新発田市、阿賀野市、胎内市、聖籠町の教育長と教育長職務代理者を委員とする採択協議会を組織して、採択協議会規約をもとに協議を行い、決定しています。手順としては、各市町村の教育委員会から推薦受けたそれぞれの教科に精通した教員を教科書の調査員として任命をしております。この調査員が作成した研究資料をもとに、各地域の保護者代表を含めた選定委員会が開かれ、選定委員会報告書を作成します。この報告について、各教科書の長所や短所の特色を採択協議会で選定委員から報告を受け、この報告をもとに採択委員会の議決により教科書を選定し、各教育委員会に報告されます。そして、各教育委員会で採択された後に公表するというような仕組みになっております。  教科書のその特筆につきましては、教科全ていろいろとあるもんですから、いろんなその体裁ですとか、それからその運びやすさだとか、そんなようなことも考えたり、教科書だんだん大型化なってきていますので、その辺の重量の問題ですとか、そういったさまざまな観点で検討して決定しているものでありまして、少し一概ではなかなか申し上げにくいところがございまして、ご勘弁をいただければと思います。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。  小林委員。 ◆委員(小林誠) 済みません、先ほどもう一点あったんですけど、こども課、もう一度西園すこやか園の関係でもう一つだけお願いします。  職員の引き継ぎ、研修等随時やられているということなんですが、一方でなかなか新しい法人の職員まだ全て充足はされていないようなお話も聞こえてきておりますが、過去の公立園から私立園、民営化をされたときには、市の職員がその私立の保育園になっても1年ぐらいは1人、2人残られて、引き続き継続、スムーズに引き継ぎができるような対応をとられたこともあったそうなんですが、今回の場合はそういうお考えはございますでしょうか。 ○委員長(宮崎光夫) 沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  過去には、市の職員が民営化された園に残ったという事例があったと聞いてございますが、現在のところそういったことを行う場合には、それ相応の負担を引き継ぐ法人にもお願いしなければならないような状況と考えてございます。法人との話し合いの中で、それが受け入れられる、受け入れられないがございますので、市のほうの体制も含めて調整中でございます。現在のところはその状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 過去の例にもなぞらえて、なかなか財政面お互いの負担は大きいと思うんですけれども、園児ファーストで、やはり園児も長年知っている先生がいらっしゃると親御さんも非常に安心だと思いますので、ぜひそのような方向になるといいなということを要望いたしまして、要望にかえさせていただきます。 ○委員長(宮崎光夫) ほかにありますでしょうか。ありませんね。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に関する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。討議ありませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。ありませんね。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第95号 令和元年度新発田一般会計補正予算(第4号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第95号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は、順次退席されて結構でございます。  次に、議第88号 新発田市民文化会館設置及び管理に関する条例及び新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当館長の説明を求めます。  坂井中央公民館館長補佐。 ◎中央公民館長補佐(坂井喜行) 一般議案書の39ページから43ページをごらんいただきたいと思います。議第88号 新発田市民文化会館設置及び管理に関する条例及び新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、生涯学習センターと中央公民館にある生涯学習機能を生涯学習センターに一元化して生涯学習の拠点と位置づけ、また市民文化会館を芸術の拠点として位置づけることに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  これまで施策、生涯学習の活動の中心となるべき中央公民館の建物は、市民文化会館に隣接して設備されております。中央公民館の専属の職員は、生涯学習センター内で勤務しているため、中央公民館で活動している市民の方から、専属の職員がおらず、顔が見えないなどの意見をいただいておりました。  また、施策、文化芸術・文化財施策の所管課が、文化行政課となっております。同課所管の芸術分野のソフト事業はわずかの事業にとどまっており、他は中央公民館所管の事業となっております。所管組織が分断されており、このことが文化芸術分野での施策の統一的視点での事業展開や効率的な運営を妨げる一因となっているのではないかと考えているところです。これらのことから、所管業務を移管することや公民館の設置位置を整理することで拠点化を図り、市民にわかりやすい生涯学習施策と文化芸術施策を展開してまいりたいというものであります。  なお、今回の主な改正内容は、中央公民館の各部屋を市民文化会館の各部屋として位置づけること。また、中央公民館の位置を生涯学習センターの位置に改めるというものであります。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当館長の説明が終わりました。  質疑ある委員の発言を求めます。  石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) ありがとうございました。  過去にやはり市民の皆さんから非常に使い勝手が悪いと。また、職員の方も、文化会館にいながらまた生涯学習センターのほうにも移動するということで、多分職員の方たちも仕事の仕方についてちょっと不平があったのではないかなというふうに考えておりまして、過去に一般質問させてもらったこともあります。今回本当に一元化ということで、大変にいいことだなというふうに思っております。ただ、文化会館今まで中央公民館として使ってきた方たちに、やはり支障がないように進めていただきたいということで、料金もそうなんですけれども、ちょっと私まだ料金のことはよくわからないので、そういった料金に違いが出るのかどうかということを、あとそれからもう一点、今回こういう改定でしたけれども、また来年度新たに行政改革というか、そういった機構も体制も組織もちょっと若干変わってくるのではないかなというふうに思いますけれど、そのあたりについても説明ができたらお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 坂井館長補佐。 ◎中央公民館長補佐(坂井喜行) 石山洋子委員のご質疑にお答えをさせていただきます。  料金が変わるのではないかという部分につきましては、今のところそういうことは考えておりません。現在中央公民館の料金設定になっているものをそのまま市民文化会館のほうの条例のほうに移すというふうな形になっておりますし、部屋等もそのままというふうになっております。  組織についてでございますが、現在のところはこのように、先ほど説明をさせていただきました中央公民館の位置を学習センターの位置に改めるという形のところまでの私のほうからご説明をさせていただきたいと思っております。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤教育次長。 ◎教育次長(佐藤弘子) 私のほうから機構改革についてということでございますが、これにつきましてはこれからということでございますが、当然この考え方に合わせて組織は見直しが若干あるものというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) よろしいですか。ほかに質疑はございますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ないようですので、本案に対する質疑をこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第88号 新発田市民文化会館設置及び管理に関する条例及び新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第87号 新発田市子ども医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  沼澤こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) それでは、議第87号についてご説明申し上げます。  一般議案書の35ページから37ページまでをお開き願います。これまで当市では、子ども医療費助成事業を子育て世帯の経済的負担軽減を図るための重要な事業の1つと位置づけ、平成24年9月には対象年齢を中学生までに拡大したことに加え、平成28年4月には県内でも先駆けて入院医療費を完全無料化するなど財源確保が見込める範囲から対象年齢、対象医療費を積極的に拡大してまいりました。しかしながら、その後他市町村でも制度の拡充が進み、現時点において既に県内13市が対象年齢を高校生まで拡大している状況となっていることなどから、当市においても来年度以降順次対象年齢を高校生まで拡大する計画のもと準備作業を進めてきたところです。当初の計画では、来年度はひとまず入院医療費のみ先行して拡大する予定でありましたが、先ほど補正予算議案の際にもご説明申し上げましたとおり、残る通院医療費の拡大についても市民からのニーズが高く、このたび市負担額の見通しが立ったことから入院医療費通院医療費ともに来年度から高校生まで拡大を行いたいというものでございます。  具体的な改正内容といたしましては、新発田市子ども医療費助成に関する条例に規定する助成対象期間を満15歳に達する年度の末日までから満18歳に達する年度の末日までに改めるほか、子ども医療費助成事業の適用を受けない重度心身障害者医療費助成事業、ひとり親家庭等医療費助成事業に該当する子供についても同様に助成対象の年齢を引き上げをするために関係する2つの条例もあわせて改正したいというものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 15歳から18歳、引き上げということで、非常にいい取り組みだと思っております。予算規模は、大体どれぐらいというふうに増額の部分は見込んでいますでしょうか、教えてください。 ○委員長(宮崎光夫) 答えられる範囲で沼澤課長。答えられなければ今検討中でもいいですんで。どうぞ、こども課長。 ◎こども課長(沼澤貴子) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  高校生まで対象を拡大することで入院無料化が約580万円、通院費の助成が3,540万円と試算してございます。  以上でございます。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 議第87号 新発田市子ども医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例制定については、賛成の立場で討論させていただきます。  この件につきましては、これまで歴代3市長に要望してきた、一般質問も何十回やったかわからないくらい、もう記憶しておりませんけれども、しかし市長は市長選の公約の目玉としておやりになるというふうに聞いていたんですが、ちょっと遅きに失したのかなというふうに思っております。それはさておき、既に県内13市が高校卒業まで拡大しているということでありますが、自治体がこのような努力をしている一方で、国には助成制度がないわけでありますので、ぜひこの高校卒業まで助成という枠にとどめないで、ぜひ国にも要望していただきたいということを要望させていただきまして、賛成討論といたします。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに討論ありますか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ないようですので、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第87号 新発田市子ども医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第96号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、議第96号についてご説明申し上げます。  歳入のみでございます。53ページをお願いいたします。説明欄の職員給与等繰入金は、歳出の職員給与費の調整に伴うものでございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。ありませんね。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕
    ○委員長(宮崎光夫) ないようですので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第96号 令和元年度新発田国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第96号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第98号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  櫻井保険年金課長。 ◎保険年金課長(櫻井悦子) それでは、議第98号についてご説明申し上げます。  歳入のみでございます。81ページをお願いいたします。説明欄の事務費繰入金は、歳出の職員給与費の調整に伴うものでございます。  説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を願います。ありませんね。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第98号 令和元年度新発田後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第98号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第83号 新発田市健康長寿アクティブ交流センター設置及び管理に関する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 議第83号 新発田市健康長寿アクティブ交流センター設置及び管理に関する条例制定についてご説明いたします。  議案書の5ページをお開き願います。新発田市健康長寿アクティブ交流センター設置及び管理に関する条例制定については、超高齢社会の到来に備えるため、赤ちゃんから高齢者まで全ての市民が地域で生き生きと暮らし続ける健康長寿のまち新発田の実現に向けて、その拠点施設として新発田市地域交流センターをリニューアルし、新たに新発田市健康長寿アクティブ交流センターを設置するための条例を制定するものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 確かに今までは仮称で呼ばれておりましたが、正式な名称が新発田市健康長寿アクティブ交流センター、何でこんな長々しい名前をおつけになったのかなというのが1点。どういうふうに決められたのか、そこら辺の経過を教えていただきたい。  2点目として、私が9月議会で加齢性難聴に対する補聴器購入には公的補助をという質問をいたしましたところ、市長が今リニューアルしているその(仮称)アクティブ交流センターの会議室に磁気ループを導入するというふうにたしか答弁されたと思うんですが、どのようなものを計画されているのか。そこの議場にあるのと同じシステムなのか。そのあたりを含めてお答えいただきたいと思います。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。  名称についての決定の経緯、どういうふうに……わかる範囲というか、言える範囲でお願いしたいと思います。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 佐藤真澄委員のご質疑にお答えします。  アクティブ交流センターのそのアクティブについては、元気なという意味で、市民が健康、予防のために運動をして元気でいられるというイメージということとあとそこに健康長寿を加えたということで、今施策の第1番目に健康長寿を掲げておりますので、その健康長寿を加えたというところで名称のほうを決めさせていただきました。  あとその公的補助の補聴器の関係でありますが、磁気ループについて移動式の磁気ループをまず設置することで今予定しております。それについては、多目的ホール、屋内広場とか、移動して施設内どこでも使えるようにということで考えております。移動式ですので、広い部屋には耐えられるということでそこは問題なく使えるというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 確かに新発田市の重要施策に健康長寿が加えられたことは私も承知しております。アクティブとは何だろうと。横文字に弱いもんですから、調べましたところ、活発、活動的、積極的と。さっき課長は、元気というふうにおっしゃいましたが、それはそれでいいんですけども、ちょっと長過ぎてどういうふうに、アクティブ交流センターというふうに一般的には呼ばれるようになるのかなと。生涯学習センターが設置されたときも呼称というんでしょうか、マナビィとかいう名前で呼ばれ、今それはほとんどの人が使っていませんけども、やっぱり名前というのは大事だと思うんですよね。わかりました。とにかく愛称なり、皆さん誰でも親しめるような愛称をつくっていただきたいというふうに思います。  それから、2点目の磁気ループ、移動式のものというふうにおっしゃいましたが、確かに議場とはまた違うわけですよね。議場は、もう固定化されておりまして、傍聴席のみ埋設されているわけですよね。議会事務局に傍聴者が手続に来て、耳の悪い方には5人分しかないわけですけども、そうなると会議室ですので、議場と同じというわけにはいきませんが、移動式というふうにおっしゃいましたけども、耳のいわゆる難聴者が誰もが新たに補聴器を磁気ループに対応するためのものを購入しないとだめなのか、それとも今の議場みたいに議会事務局で貸していただくことによって、貸与されることによって音がよく拾えるという、どういうふうなものなのかちょっともう一度教えていただきたいんですが。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 今ほどのご質疑でありますが、固定式にしますとその部屋だけしか使えないという弊害がありますんで、移動式がいいだろうということ。あと実際に補聴器持っている方がその機械と合うかどうかなんですが、実際にその磁気ループで使えるイヤホンとかセットで個人で使うものもそれもつけてあるんで、自分の持っている補聴器と合わないよということであれば、その機械についているその補聴器を借りて使うということで考えております。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) 今回は、健康長寿アクティブ交流センターの設置の条例ということでありますけれども、市長の今回の公約で健康長寿というところで、これ新年度もまた大事な話にはなってくるんだろうなというふうに考えておるんですが、これだけですといきいき館から機能を移転してくるということはよくわかるんですが、この健康長寿というところで、詳しくは予算審議に上がってくると思うんですけれども、現段階でこういうものを健康長寿、福祉の拠点としてやっていきたいんだよというものがイメージできるものがあれば教えていただける範囲でお教えいただきたいと思っております。お願いします。 ○委員長(宮崎光夫) 松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 現在考えています健康長寿アクティブ交流センターのどんな事業が行われるかということでありますが、現在総合健康福祉センターでやっているような事業、地域ふれあいルームとか、当然貸し館で趣味、生きがいづくりを行って、そうした貸し館活動の中での支援とかあと老人クラブ連合会が入ったりとか、あと地域包括支援センター、この中央地域包括支援センターが入ったりとか、あと市民ギャラリーが同時にいきいき館閉鎖しますんで、その展示するスペースをつくったり、あと庁内の健康に関する事業との連携ということで、栄養の講習会とか介護予防のための体操教室とかあと今度スポーツもそういう。そういう団体の研修とか会議とかレクリエーション講習会など、あと健康推進課でやっているような検診の部分もやれるものはやっていこうと。あと介護予防もそうですし、介護従事者の研修会とかそんなものもまずやっていこうと考えておりますし、あと地域づくりの関係の事業とか健康経営などということも最近言われているんで、そういう関連事業もやっていきたいですし、あと高齢者の退職後の就労支援とかボランティアとか地域でどんな活動していくとかそんな相談も聞いたり、当然あと認知症の関係も認知症カフェもそこでやったり、あと忘れん・転ばんサポーターなどもあって、そのサポーターのボランティアの研修会など関連する事業をここで行っていきたいというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) ほかに質疑ありますか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ないようですので、本案に対する質疑はこれをもって終結してよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第83号 新発田市健康長寿アクティブ交流センター設置及び管理に関する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第83号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第89号 新発田地域老人福祉保健事務組合規約の変更について、議第90号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散について、議第91号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散に伴う財産処分について、議第92号 下越障害福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、議第102号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について、以上5件を一括議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) 議第89号から議第92号、議第102号まで一括して説明させていただきます。  最初に、議案書の49ページをお開き願います。議第90号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散についてでありますが、新発田地域老人福祉保健事務組合の全ての施設が指定管理者制となったことから、共同事務、組合財産、組合職員の全てを、従来から共通の事務局を設置運用していた下越障害福祉事務組合へ移管して統合することで共同処理事務の簡素化を図り、経費面及び運用面等においてより効果的な体制とするため、令和2年3月31日限りで組合を解散したいというものであります。  次に、戻っていただき、議案書の45ページをお開き願います。議第89号 新発田地域老人福祉保健事務組合規約の変更についてでありますが、老人福祉保健組合の解散に伴い生じる事務及び解散前に組合において処理した事務及び財産を下越障害福祉事務組合に承継させるため、規約の一部を変更したいというものであります。  次に、議案書の51ページをお開き願います。議第91号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散に伴う財産の処分についてでありますが、組合の解散に伴い、組合の財産を全て事務承継団体である下越障害福祉事務組合に帰属させたいというものであります。  次に、議案書の55ページをお開き願います。議第92号 下越障害福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更についてでありますが、新発田地域老人福祉保健事務組合の共同処理事務及び財産を全て下越障害福祉事務組合が承継し、令和2年4月1日から下越障害福祉事務組合の名称を下越福祉行政組合に変更することに伴い、規約の一部を変更したいというものであります。  次に、議案書の67ページをお開きください。議第102号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてでありますが、令和2年3月31日限りで新発田地域老人福祉保健事務組合が解散することに伴い、新潟県市町村総合事務組合の構成団体の数が減少するほか、令和2年4月1日から下越障害福祉事務組合の名称を下越福祉行政組合に変更することから規約の一部を変更したいというものであります。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、5件の議案について一括で採決することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) それでは、ご異議ございませんので、一括で採決いたします。  議第89号 新発田地域老人福祉保健事務組合規約の変更について、議第90号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散について、議第91号 新発田地域老人福祉保健事務組合の解散に伴う財産処分について、議第92号 下越障害福祉事務組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更について、議第102号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について、以上の5件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第89号、議第90号、議第91号、議第92号及び議第102号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第97号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  松田高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(松田和幸) それでは、ご説明いたします。  初めに、歳出でございます。69ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸、職員給与費は、令和元年人事院勧告等に伴う職員給与改定による市町村共済組合負担金の増額などであります。  次の丸、一般管理費は、介護報酬改定に伴うシステム改修経費の増額であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、67ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸、介護保険事業費国庫補助金は、歳出でご説明いたしました介護報酬改定に対応するためのシステム改修の国の補助金で、その補助率は2分の1であります。  次の丸、職員給与費等繰入金は、歳出でご説明いたしました職員給与費の増額分を一般会計から繰り入れるものであります。  最後の丸、事務費繰入金は、歳出でご説明いたしました介護報酬改定に対応するためのシステム改修の市負担分であります。  説明は以上であります。 ○委員長(宮崎光夫) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第97号 令和元年度新発田介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(宮崎光夫) 挙手全員であります。  よって、議第97号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当社会文教常任委員会に付託された議案の審査は全部終了しました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(宮崎光夫) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構です。お疲れさまでした。  以上をもって社会文教常任委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。           午前11時28分  閉 会...