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平成31年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号

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  1. 新発田市議会 2019-03-04
    平成31年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    平成31年 3月 4日総務常任委員会−03月04日-01号平成31年 3月 4日総務常任委員会                総務常任委員会  委員会記録 平成31年3月4日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(9名)    委員長  小  柳     肇  委員   副委員長  板  垣     功  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         若  月     学  委員         小  川     徹  委員         稲  垣  富 士 雄  委員         小  坂  博  司  委員         加  藤  和  雄  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        総務課長       鶴   巻   勝   則        人事課長       小   野   洋   一        財務課長       伊   藤   純   一        みらい創造課長    山   口   恵   子
           情報政策課長     海 老 井       淳        人事啓発課長補佐   古   田   祐   三        税務課長       渡   邊       太        収納課長       小 竹 林   和   良        市民生活課長     伊 予 部       博        地域安全課長     馬   場   政   雄        環境衛生課長     坂   場   賢   一        市民まちづくり支援課長中   野   修   一        紫雲寺支所長     椿       芳   行        加治川支所副参事   斎   藤   美 恵 子        会計管理者      星   野   芳   郎        選挙管理委員会事務局長佐 久 間       康  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         青   木   孝   夫        議事係長       古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○委員長(小柳肇) それでは、全員出席ですので、ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の一般会計補正予算案を含め、議案が14件であります。  それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。初めに、議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち総務常任委員会所管分、次に議第127号 平成31年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について、次に議第102号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について、次に議第103号 字の変更について及び議第104号 字の変更についての2件を一括して、次に議第87号 市長等の給料の特例に関する条例制定について、次に議第89号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第90号 新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第91号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定について、次に議第92号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第93号 新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第110号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第120号 平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について、最後に議第126号 平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これに異議はございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 異議ございませんので、そのように進めます。  それでは、最初に議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定のうち、総務常任委員会所管分を議題といたします。  説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。  担当課長等の説明を求めます。  青木議会事務局長。 ◎議会事務局長(青木孝夫) おはようございます。それでは、議会事務局所管分の主なものをご説明いたします。  議会事務局所管分につきましては歳出のみで、歳入はございません。  予算議案書は40、41ページをごらん願います。右側、説明欄1つ目の丸印、議会議員費の中の議員報酬でありますけれども、昨年11月に辞職されました議員1名に係ります不用残を減額、次の議員期末手当につきましては支給額の引き上げに伴う不足分の増額をお願いするものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) おはようございます。それでは、総務課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書42、43ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸、市庁舎施設維持管理事務につきましては、昨年夏の猛暑により例年よりもエアコンを稼働させたこと、またトイレの排水等に使用しております雨水が枯渇し、上水道を使用したことにより光熱水費の予算が不足するため、補正をお願いしたいというものでございます。  同じくページ下から3つ目の丸、ふるさとしば応援寄附推進事業につきましては、想定を上回る寄附を頂戴しておりますことから、寄附者への返礼品贈呈に係る経費、代理納付システム使用料及びふるさと納税サイト使用料の補正をお願いするものであります。  その次の丸、市庁舎建設事業につきましては、旧庁舎跡地で行ってまいりました公用車車庫改築工事及び本庁舎第4駐車場整備工事が当初予定よりも早く完了いたしましたことに伴いまして、跡地整備工事費を減額補正させていただきたいというものでございます。  めくっていただきまして、44、45ページでございます。下から2つ目の丸、庁舎建設基金費につきましては、基金利子が当初見込みより、それを上回ったことに伴いまして、その分を積立金として補正させていただきたいものでございます。歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。28ページ、29ページをお願いいたします。上から4つ目の丸、本庁舎駐車場使用料につきましては、料金収入が当初の見込みより上回ったことに伴いまして、最終的な決算見込み額と当初予算計上額の差額を補正させていただきたいというものでございます。  めくっていただきまして、34、35ページをお願いいたします。下段、庁舎建設基金利子につきましては、先ほど歳出で申し上げました庁舎建設基金費でご説明したとおりでございます。基金利子が当初見込みを上回ったことに伴い、歳入についても補正をさせていただきたいというものでございます。  めくっていただきまして、36、37ページをお願いいたします。最上段、ふるさとしばた応援寄附金につきましては、先ほどこちらも歳出で申し上げましたとおり想定を上回るふるさとしば応援寄附推進事業、こちらの寄附が想定を上回ったということで、それについての補正をお願いするものでございます。  次の総務費寄附金につきましては、新発田市政発展のため、市内の民間企業から1,000万円のご寄附をいただいたことによりまして、この分を補正させていただくものでございます。  同じページの中段になりますが、庁舎建設基金繰入金につきましては旧庁舎跡地で整備を進めてまいりました公用車駐車場及び第4駐車場が完成したことにより、一連の市庁舎建設事業が全て完了いたしましたことから、今年度末をもって庁舎建設基金を廃止し、残額を全て取り崩すというものであります。  また、めくっていただきまして、38、39ページをお願いいたします。中段の庁舎建設事業債につきましては、先ほど歳出で申し上げました市庁舎建設事業跡地整備工事費が減額になることに伴いまして、借入金につきましても減額補正をさせていただきたいというものでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 人事課所管分についてご説明申し上げます。  歳出のみであります。初めに、人件費の補正についてです。予算書の40、41ページ、1款の議会費から10款の教育費までの各款の説明欄、職員給与費につきましては、決算見込みによる人件費の調整及び定年前退職者等に係る退職手当の増額であります。  同じく41ページ、上から3つ目の丸、特別職給与費は、特別職報酬等審議会の答申を受け、国の特別職に準じて期末手当の支給月数を0.05月引き上げることによる市長、副市長の期末手当の増額であります。  その2つ下の丸、人事課管理費のうち、嘱託報酬、臨時・パート職員賃金については、年度途中における欠員補充のための予算に係る不用額の減額であり、その下の水道局職員給与費等負担金については水道局職員の児童手当相当分の負担金の不足分を増額するものであります。  次に、76、77ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、特別職給与費は、教育長の辞職による不用残の減額であります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) おはようございます。財務課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。44、45ページをお開きください。説明欄上から4つ目の丸、財政調整基金費は、今回の補正に係る歳入歳出総額の差し引き差額をまた財政調整基金に積み立てるものであります。また、基金の運用利子の確定に伴い予算を増額するもの、そして先ほど総務課の歳入の説明にありました庁舎建設基金繰入金の一部を安定した中長期的財政運営のために積み立てるものであります。  説明欄その下の丸、減債基金費は、平成30年度の財政計画において、平成39年度から公債費が増加に転ずると見込まれることなどを踏まえて基金を積み増すもの、また基金の運用利子確定に伴い、予算額を増額するものであります。  説明欄その下の丸、地域振興基金費は、先ほど総務課の説明でありました市内民間企業からの寄附金を積み立てるもの、また今年度ふるさとしばた応援寄附金を活用して実施する予定でありました千葉ジェッツプレシーズンマッチが次年度の実施見込みとなったことから、集まった寄附金を一旦積み立てるもの、そして基金の運用利子の確定に伴う増額分を基金に積み立てるものであります。  次に、58、59ページをお開きください。説明欄下から3つ目の丸、水道対策推進事業は、新潟東港地域水道用水供給企業団及び市水道局が実施した水道施設等整備の事業費確定に伴い、一般会計からの出資金を減額するものであります。  次に、86、87ページをお開きください。説明欄一番上の丸、元金は、一部の地方債の利率見直しに伴う元金と利息の支払い割合の変更により増額となるものであります。  説明欄その下の丸、利子は、一部の地方債の利率見直しに伴う元金と利息の支払い割合の変更により減額となるほか、地方債の借り入れ実績により減額するものであります。  次に、歳入についてであります。26、27ページをお開きください。説明欄一番下の丸、普通交付税は、交付額が確定したことに伴い増額するものであります。  次に、34、35ページをお開きください。ページ下段、基金運用収入の説明欄、上から2つ目の丸、財政調整基金利子、その下の減債基金利子、その下の地域振興基金利子は、それぞれ基金の運用利子確定に伴い増額するものであります。  次に、38、39ページをお開きください。ページ下段、市債の説明欄上から3つ目の丸、一般会計出資債は、歳出で説明いたしました水道対策推進事業の事業費確定に伴う一般会計からの出資に対応して市債を減額するものであります。  説明欄一番下の丸、臨時財政対策債は、普通交付税の交付額決定に伴い、臨時財政対策債の発行可能額が確定したことから、減額するものであります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) おはようございます。みらい創造課所管分をご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。45ページをお開き願います。説明欄上から2つ目の丸印、諸費については、平成28年、29年度に実施いたしました地方創生推進交付金事業において、職員旅費に関する認識が一部異なっておりましたことから、県を通じて国と事前協議を行い、所要の額を返納することとしたいものであります。  次に、73ページをお開き願います。説明欄上から4つ目の丸印、定住化促進事業は、市に転入し、家賃住宅に居住する方に対し、月々の家賃、賃借料の3分の1、上限2万円を24カ月にわたり補助するU・Iターン促進住宅支援事業補助金の決算見込みに伴う減額補正であります。平成28年、29年度に交付決定した後、住宅取得や転出等により資格を失ったことに伴うものであり、2カ年の内訳としては住宅取得が5件、住宅手当支給による減額が5件、転出が8件となっております。歳出については以上であります。  次に、歳入であります。33ページをお開き願います。説明欄最下段の丸印、にぎわい空間創出支援モデル事業県補助金は、当課所管の県立新発田病院跡地活用整備計画新発田城周辺整備基本計画策定事業と地域整備課が所管しております道路新設改良事業の2事業が県のモデル事業に該当しており、2事業に対する県の補助金額が確定したことにより所要額を計上するものであります。なお、補助率は2分の1となっております。  次に、35ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸印、U・Iターン促進住宅支援モデル事業県補助金は、歳出でご説明いたしました定住化促進事業のうち、県のモデル事業については県外からの転入者のみを対象としておりますことから、県補助金交付資格を失った6件分を減額補正するものであります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) それでは、情報政策課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。40、41ページをお開き願います。説明欄最下段の丸、住民情報システム管理運営事業の手数料は、パソコンやネットワーク機器の設定や撤去作業に関する契約の請け差及びパソコン部品が市場への供給不足となったことによって、予定していたパソコンの調達を翌年度に延期したことによる設定費の不用残となります。  システム機器保守委託料は、同じくパソコンの調達を延期したことによる保守料及び職員の手で作業を実施したことにより不要となった委託料について減額するものです。  ページをめくっていただきまして、続きまして端末機器等借上料、こちらもパソコンの調達を延期したことによるリース料の不用残の減額です。  事業用備品購入費は、データ入力業務の内容を見直し、業務に必要なソフトウエアのライセンス数が少なくなったことから、差額を減額するものです。  その下の丸、内部情報システム管理運営事業の庁内LANパソコン借上料とサーバー機器等借上料につきましては、パソコンやプリンターなどのリースに関する契約請け差や本年度更新したネットワーク機器の構成を見直したことにより調達が不要となった機器分のリース料を減額するものです。  同じページの説明欄中段の紫雲寺地区光伝送路設備維持管理事業電柱支障移設工事費につきましては、電柱の老朽化に伴う建てかえなどに伴って発生する光ファイバーケーブルの移設工事の件数が想定より少なくなる見込みであることから、差額を減額したいというものです。  次に、50ページ、51ページをお開きください。説明欄一番上の丸、国県統計調査受託事業統計調査員報酬につきましては、予算要求時に前回調査の内容などを参考にして調査員の報酬額を試算しておりましたが、最終的な調査員数や調査対象数などが確定したことによって再計算した結果、不要となった額についてその差額を減額するものです。歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。34、35ページをお開き願います。説明欄中ほどの丸、各種統計調査費県委託金につきましては、今ほど歳出で説明いたしました国県統計調査受託事業統計調査員報酬の減額補正に合わせて、同事業に充当していた県委託金を減額するものです。  情報政策課所管分については以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 古田人権啓発課長補佐。 ◎人権啓発課長補佐(古田祐三) それでは、次に人権啓発課所管分についてご説明申し上げます。  歳入のみであります。歳出はございません。36ページ、37ページをごらんください。23款諸収入、貸付金元利収入民生費貸付金元利収入の説明欄、住宅新築資金等貸付金元利収入につきましては、地域改善対策事業で貸し付けを行った住宅新築資金等元利償還金収入であり、当初予定していた償還金のほか、今年度残金の一括償還が1件ございましたことから、補正を行いたいというものでございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 渡邊税務課長。 ◎税務課長(渡邊太) おはようございます。次に、税務課所管分についてご説明いたします。  補正は歳入のみであります。26、27ページをお開き願います。市税全体では、補正前の額113億9,014万円のところ、補正額1億946万1,000円の増額となり、合計で約1%増の114億9,960万1,000円となるものであります。  それでは、税目ごとにご説明いたします。最初に、市民税です。市民税個人の現年課税分は、給与所得者の所得額の増加などにより所得割額が伸びたことによりまして増額補正したいというものであります。  その下、市民税法人の現年課税分は、製造業等の法人税収の増加に伴い、法人税割額が増加したことによりまして増額補正したいというものであります。  次に、軽自動車税の現年課税分は、特に4輪自家用車の登録台数が当初見込みより多く、課税額がふえることから、増額補正したいというものであります。  その下、市たばこ税現年課税分です。たばこ税の税収は、年々減少傾向にあり、紙巻きたばこの販売量も前年と比べて減少していますが、この10月からのたばこ税の増税により10月以降の税収が前年度並みとなる見込みのため、増額補正したいというものであります。  その下、市たばこ税・手持品課税であります。手持品課税とは、小売店が増税前に仕入れたたばこの増税差額分を徴収するというものであります。ほぼ税額が確定したため、増額補正したいというものであります。  最後に、入湯税現年課税分ですが、経営者の変更があり、温泉施設ではなくなり、入湯税の納税義務がなくなった旅館とあやめの湯の休館の影響により当初予算額より減額となる見込みであります。  以上が税務課所管分であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 小竹林収納課長。 ◎収納課長(小竹林和良) それでは、収納課所管分についてご説明いたします。
     補正は歳出のみでございます。46、47ページをお開き願います。右側の説明欄上段、上から2つ目の丸印、滞納整理事業、臨時職員賃金につきましては、現在、療養休暇中の職員の代替職員を雇用するための賃金でございます。  収納課分については以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 伊与部市民生活課長。 ◎市民生活課長(伊与部博) 市民生活課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。予算議案書の46、47ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、住基・印鑑登録管理事業は、国が主体となって進めている女性活躍等に対応したマイナンバーカード等への記載事項の充実について、マイナンバーカード等に婚姻前などの旧氏を併記するために必要な住民基本台帳システムの改修委託料で、決算見込みによる不用経費の減額補正をお願いするものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。30、31ページをお願いいたします。説明欄上から4つ目の丸、社会保障・税番号制度システム整備費国庫補助金は、ただいま歳出でご説明申し上げました女性活躍等に対応したマイナンバーカード等への記載事項の充実に必要な住民基本台帳システムの改修に係る国の補助金が確定したことによる減額補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 馬場地域安全課長。 ◎地域安全課長(馬場政雄) それでは、地域安全課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。59ページをお願いいたします。中段の説明欄、災害見舞基金費は、自然災害や火災などにより被害を受けた市民またはその遺族に対し、災害見舞金を支給するために基金を設置しておりますが、その基金の利子分を決算見込みにより増額補正するものであります。  次に、77ページをお願いいたします。中段の説明欄、非常備消防活動運営事業は、今年度消防団団員の活動服の更新を行いましたが、その決算見込みにより減額補正するものであります。  次に、歳入であります。35ページをお願いいたします。下段の説明欄、上から5つ目の丸印、災害見舞基金利子は、歳出で説明させていただきました基金の利子分を決算見込みにより増額補正するものであります。  私からの説明は以上であります。 ○委員長(小柳肇) 坂場環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(坂場賢一) それでは、環境衛生課所管分についてご説明いたします。  初めに、歳出であります。予算議案書の60、61ページをお開き願います。ページ中段の説明欄上から2つ目の丸、広域ごみ処理施設運営事業は、普通交付税の交付額の確定に伴い、特別負担金を増額するものであります。ページ中段の説明欄上から3つ目の家庭ごみ収集処理事業は、指定ごみ袋の作製に係る入札差金を減額するものであります。その下の丸、資源ごみ収集処理事業は、市から処理費を支払って資源化している資源ごみの減によるものであり、その下の管理用備品購入費は、入札差金を減額するものであります。その下の丸、し尿収集処理事業は、し尿収集量に減により減額補正するものであります。  次に、歳入であります。28、29ページをお開き願います。ページの中ほど、環境衛生課の説明欄1つ目の丸、し尿処理手数料現年度分及びごみ処理手数料現年度分は、歳出で説明しました、し尿収集量の減によるもの及び指定ごみ袋の取り扱い量の減によるものであります。  次に、36、37ページをお開き願います。最下段の資源ごみ売却代金の減につきましては、資源ごみの収集量の減や単価の減によるものであります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) おはようございます。それでは、市民まちづくり支援課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてでございます。42、43ページをごらんください。説明欄4つ目の丸、公共交通対策事業生活交通確保対策運行費等補助金は、バス事業者が運行している廃止代替路線8路線の運行欠損額に対する補助金で、運行経費また運賃収入が確定したことに伴い補正をお願いしたいものでございます。その下の地域おこし協力隊設置事業でございます。これにつきましては、当初1年間の採用を見込んでいたものの、応募者がおらず年度途中からの採用となったため、その分の嘱託報酬、社会保険料、主に家賃に当たる費用弁償の3項目について不用残として補正をお願いしたいものでございます。  続きまして、44、45ページをごらんください。説明欄下から3つ目の丸、国際交流基金費積立金は、利息が当初見込みを上回ったため補正したいものであります。  次に、歳入であります。34、35ページをごらんください。消防費県補助金の説明欄、県外避難者支援事業県補助金は、東日本大震災避難者支援に要する補助額が確定したことに伴い補正をお願いするものであります。基金運用収入説明欄の上から6つ目の丸、国際交流基金利子は、歳出でもご説明いたしましたように、利息が当初見込みを上回ったため補正をお願いしたいものでございます。  続きまして、36、37ページをごらんください。基金繰入金説明欄2つ目の丸、国際交流基金繰入金は、基金の充当先であります議政府市との日韓親善スポーツ大会や日韓美術交流展の経費が確定したことに伴い、減額をお願いしたいものでございます。  以上が市民まちづくり支援課所管分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、紫雲寺支所所管分についてご説明申し上げます。  補正は、歳出のみでございます。60、61ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、健康プラザしうんじ管理運営事業につきましては、都市ガスの料金単価が上がったこと、また電気の基本料金や電気料金に加算される燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金の単価が上がったことなどから、光熱水費が当初の見込みを上回ることとなり、補正をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 齋藤加治川支所副参事。 ◎加治川支所副参事(齋藤美恵子) それでは、加治川支所所管分についてご説明いたします。  補正は、歳出のみでございます。44、45ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、加治川支所維持管理事業費、臨時職員賃金は、職員の療養休暇に伴う代替のための臨時職員賃金でございます。  説明は以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 星野会計管理者。 ◎会計管理者(星野芳郎) おはようございます。それでは、会計課所管分についてご説明をいたします。  補正は、歳入のみであります。36、37ページお願いいたします。右説明欄3つ目の丸、東北地方太平洋沖地震義援金につきましては、平成30年度東日本大震災避難者支援関連経費の決算見込み額を算出した結果、国、県補助金等の歳入額の増額などに伴い、義援金からの充当額を減額するものであります。なお、このことにより、平成30年度末における義援金の残額は1,280万円ほどになる見込みであります。  会計課所管分については以上であります。よろしくお願い申し上げます。 ○委員長(小柳肇) 佐久間選挙管理委員会事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長(佐久間康) 選挙管理委員会事務局所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。48、49ページをお開き願います。49ページの説明欄1つ目の丸、新発田市長選挙事務事業は、平成30年11月18日執行の新発田市長選挙が完了したことによる減額補正であり、開票事務に係る時間外勤務手当の確定や立候補者数に応じて選挙公営費負担金の減額などが主なものでございます。その下の丸、新潟県知事選挙事業は、平成30年6月10日執行の新潟県知事選挙が完了したことによる減額補正です。こちらも、開票事務に係る時間外勤務手当などの減額が主なものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。34、35ページをお開き願います。35ページ上から6つ目の丸、新潟県知事選挙費県委託金は、歳出でご説明いたしました新潟県知事選挙が完了し、委託金が確定したことによる減額補正でございます。  説明は以上であります。 ○委員長(小柳肇) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 済みません、よく聞いていなかったのかあれなんですけど、もう一回ちょっと教えていただきたいんですが、総務課の庁舎建設基金繰入金というのが残金全て12億9,145万7,000円繰入金に入れたという話と、財政調整基金費に財務課が10億5,935万6,000円を入れたというもののちょっと説明をもう一度教えていただきたい。合わないのはなぜで、その下にも公共施設に行ったのか、その辺ちょっとわかったら詳しく教えてもらえますか、お願いします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) 湯浅委員からのご質疑でございます。庁舎建設基金の繰入金の関係でございます。これにつきましては、私どものほうで積み立てております庁舎建設基金、今年度末全て終わりまして、年度末に基金残高といたしまして13億1,050万928円となる見込みでございます。これらのうちの当初予算計上分との差し引きということでの繰入金ということでございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) 財政調整基金の関係でありますが、今ほど総務課から説明ありました庁舎建設基金の取り崩し額約13億円につきまして、そのうちの約3億円をこの財政調整基金の積み立ての原資としております。積立額10億5,900万ほどでありますけど、そのうち3億円ほどは庁舎建設基金からの原資を使って積み立てるというものであります。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  若月学委員。 ◆委員(若月学) 41ページの情報通信の関係で、ここの情報政策のほうで電柱のほうが必要だったと思われたが、必要でなくなったので、470万ぐらいでしょうかあったというふうなことで、これは非常にこんなに違差が生じるものなのか。はたまたこの……400は、これ全体ですね。その中で、どういうふうな根拠で、木柱なのか、それともコン柱なのか鉄なのかわかりませんけども、結構消耗品としてあるとは思うんですが、その辺の違差が生じた内容についてちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) ただいまの若月委員の質疑についてですけど、43ページの紫雲寺地区光伝送路のほうの電柱支障移設工事費のことでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◎情報政策課長(海老井淳) 今回この150万弱ということで減額補正上げておりますけれども、例年予算要求時に電柱の持ち主でありますNTT東日本、それから東北電力のほうについて翌年度の工事件数の予定本数を確認した上で予算要求しております。ただ、なかなか具体的な数字というのが上がってこなくて、それぞれの団体から10本ぐらいずつ翌年度工事があるというふうに大体来ておりまして、それで例年1件当たりの工事費が7万、8万ぐらいということで、それ掛ける20ということで、そういった額で予算要求をしておりました。  ただ、今年度につきましては現時点、この今回補正予算要求時点で3件しかその電柱の工事というのがなかったということで、その残りの分がこの差額というような状況になっております。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  若月学委員。 ◆委員(若月学) 済みません、そうすると内容は掌握していないというふうなことでよろしいんでしょうか。要は、予算要求はするけれど、そのもの自体がどういうふうなものであって、予算は当然ながらあってしかるべきかもしれませんが、次年度もその地域から要望でというふうなことで、ちょっと大きく、今の本数ですと3本だというふうなことなので、ちょっと過大見積もりしているのかなというふうな気もしないでもないので、当初の際にはよく吟味してやったほうがよろしいとは思います。  あと、済みません、さっき言うの忘れたんですが、同じページの地域おこし協力隊の件なんですが、まずその減額が生じたというふうなことで思いどおりの形にならなかったというふうなことなんですが、今回その採用する際に誰でもいいから来るというふうなことなのか、それともこの職種を欲しいので、こういうふうに長けた人を欲しいというふうなことの応募でこの違差が生じたのか、その辺お聞かせ願いたいというふうなこと。  あと、公共交通の関係なんですけど、この公共交通で出たこの差額についても、このたび当然ながら要求されているわけで、これはやはり当初から見込めなかったものなのか、それとも便数が増便になったとか、そういうどこの地域でそういうふうなのがあったのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 若月委員のご質疑にお答えいたします。  まず、1つ目の地域おこし協力隊の件でございます。地域おこし協力隊、実は今年度観光DMOと地域づけの協力隊員2名、それと当初中間支援組織の1名を募集するようなことで予定をしておりました。観光DMOのほうは、1カ月おくれで採用ということでございます。あと、地域の松岡に派遣する隊員については、8月1日の着任ということで4カ月おくれ。あと、菅谷の下中山校区のほうが10月の採用ということで6カ月ということでございます。あと、中間支援組織のほうは、当初1名を見込んでおりましたが、面接をした結果、2名とも非常に優秀だということで、庁内で検討して2名を採用したものでございます。  おくれた理由でございますが、誰でもいいから採用するということではなくて、こちらのほうでまず吟味をした、面接したということもございます。それと、以前のように1つの募集に複数人がどんどん、どんどん来るというような状況じゃなくて、かなり地域おこし協力隊に応募するほうについても、研究して新発田市を選んできているということでございますので、どんどん、どんどん募集すれば期間の4月1日で採用というのもあるんですけども、相手のほうも絞り込んできているということでおくれたというものでございます。  それと、あと公共交通のほうでございます。路線バスの補助金が増額になった原因でございますが、主に2点あると考えております。1つ目は、新谷線が廃止代替路線、それまで営業路線の低収益路線だったものが今年度廃止代替路線に移行したことになりまして、事業者の試算の見込みが誤りがあったものでございます。約450万円程度運賃収入が見込みより減となったものでございます。その積算の根拠となったものは、営業路線の中の低収益路線であった新谷線がそのときやった27年10月から28年9月の収益をもとに積算をしたということでございまして、そこでちょっと今回初めて廃止代替になったので、事業者のほうが見込めなかったというのが一番大きな理由だと思います。それと、あと2つ目につきましては、廃止代替路線利用者数の減少により運賃、運送収入が計画を大幅に下回ったというものでございます。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 37ページのふるさとしばた応援寄附金ですけども、これは1億3,500万ということで、3月末までの考えで計上していると思うんですが、総額今現在どのくらいになっているか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それから、東北地方太平洋沖地震義援金、これは会計課が所管しておるわけでありますが、今現在1,280万残ということでありますが、今後の予定はどんなふうなことで考えられるのか、ちょっとお聞かせ願いたいと思います。  以上2点お願いします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) 稲垣委員からのご質疑でございます。今現在の歳入額という形でございますが、昨年の決算額は4億2,200万ほどでなってございます。今年度まだ途中でございますが、この2月末、ちょっと速報値的で申しわけございませんが、まだ申し込みベースということでございますが、4億3,500万ほどになってございます。また、これから3月になりますと、春からのイチゴとか夏に向けての野菜とか、こういったものを中心にまた希望がふえてくるということで見込んでおります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 星野会計管理者。 ◎会計管理者(星野芳郎) それでは、稲垣委員のご質疑にお答えいたします。  1,280万の残高ありますけど、平成31年度にそのうち720万ほど充てる予定になっていまして、残りが560万ということになります。それにつきましては、配分委員会のほうで32年度以降の充当について検討しているということになっておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) ふるさとしばた応援寄附金に関しましては、即、財政に入るわけでありますので、非常にありがたい話なんですが、今総務省のほうでも返礼品の問題があるわけなんですが、新発田の場合は今現在はもう3割返礼ということでなっておるのか、確認だけお願いしたいと思います。これからは、やっぱりそういうふうな総務省の方針にのっとってやるべきだというふうに考えますが、今の現状はいかがなものでしょうか、お願いします。 ○委員長(小柳肇) 鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) 私どもの返礼品の率等の関係でございます。国からのそういうある程度制限という形での返礼の率については3割ということでお話が一昨年ございました。そういった中で見直しをさせていただきまして、29年度の10月から私どもについては3割という形で取り組ませていただいております。  それ以前につきましては、5割等でさせていただいたんですけども、今回見直しの中でのさらに私ども努力、また新発田市の魅力が発信できたということで、昨年を上回るようなご寄附をいただいているというふうに考えてございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 45ページの公共施設等総合管理基金への積立金ということで、これ後ほど条例で基金の条例があるんですけれども、一応10億円ということで積み立ての補正がのっているんですけれども、これの大体根拠というか、基金当面どのくらい何を使うかというの、もしわかったら教えていただきたいと思います。  それからもう一点、先ほど質疑しておけばよかったんですけれども、地域おこし協力隊員が今年度松岡、菅谷、中間機構ということなんですけども、たしか広報に赤谷と板山の方がそれぞれその地域に住んで地域協力隊をやめるのかなという、そういうことが載っていましたけれども、非常にいいことだなと思うんですけれども、実際現在どのくらいの地域協力隊員があるのかというの、申しわけないですけど、お願いします。 ○委員長(小柳肇) 済みません、加藤委員、最初の質疑の積立金の10億円の件なんですが、一番最後の、45ページ一番下の行政管理等に要する一般経費の、ここの項目のことでよろしいんですね。 ◆委員(加藤和雄) そうです。 ○委員長(小柳肇) わかりました。  そうすると、財産管理……           〔「経済建設」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) そうですね、経済……真ん中に出ている10億500というのが、これはこちらの財務課管轄なんですけど……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) そういうことでよろしいですか。 ◆委員(加藤和雄) それはいいです。
    ○委員長(小柳肇) 1問目の質疑については、一応なしということでよろしいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) ごめんなさい、中身についてはいいですけど、確認だけ。先ほど13億の庁舎積立金、それの10億がこっちに行くということなんでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 改めましての説明ということで、伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) この基金につきましては、詳細は経済建設のほうでご審議いただくことになろうと思いますけども、今ご指摘ありました、先ほど湯浅委員からご指摘ありましたように、13億の庁舎基金を取り崩した、そのうちの3億を財調のほうで活用させていただくということで、その残りというような形にはなっております。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 加藤委員のご質疑にお答えいたします。  地域おこし協力隊の現在の派遣状況ということでよろしかったでしょうか。現在各地域づけに地域おこし協力隊が8名、それと全市的に活動しています観光DMO1名、それと中間支援組織が2名ということで、合計11名の地域おこし協力隊が任務に当たっております。  地域づけの派遣地域につきましては板山、上赤谷、それと滝谷、滝谷新田でお一人、それと米倉、上三光、中々山、それと松岡、それと菅谷地区の中山校区、5地区の地区となっております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 再度詳細に詳しくちょっと説明を求めたいんですけども、45ページのみらい創造課の還付金の関係です。認識のずれがあって還付をしたというふうな件と、あと51ページの情報政策課の国・県統計調査受託事業の関係の統計調査費報酬の減額の関係をもう一度説明願いたいんですが。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 渡邊委員からのご質疑にお答えいたします。  先ほどご説明をいたしました諸費につきましては、地方創生交付金事業、平成28年、29年度分の事業でございまして、それぞれDMO新発田、阿賀北インバウンドプロモーションによる観光促進、輸出拡大事業、若者移住定住促進プロジェクトという2つの事業がございます。この事業に関する2カ年の旅費の中で、市の職員の旅費の扱いが一部私どもと国がお示しするものの理解が違っていたということで、具体的に申し上げますと、トップセールスに伴う随行する職員の旅費についてはお認めをいただけるということでありましたので、仮に市長が渡航できなかった場合、市長代理として、例えば契約行為だとか何かお約束をしてくるような場合、市長代理として渡航した職員の旅費についての扱いについて一部認識のずれがあるものがありまして、県を通じて国のほうに確認しましたことろ、私どもの主張も一部認めていただいて、認められない部分のところを2分の1または28年度の加速化交付金に該当しておったものは交付対象額は10分の10ということでしたので、それぞれの割合に合わせてお返しをするということで県を通じて国と協議をさせていただいてお返しする金額がここに記載をいたしました95万4,000円ということでございます。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) ただいまの質疑にお答えいたします。  国・県統計調査受託事業の報酬額ということなんですけれども、こちら主に大きい調査としまして住宅土地統計調査というものがございまして、こちらについて5年前の調査時点の予算と比較して今回報酬額試算しているんですけれども、5年前と比較しましてその調査地点が大幅にふえるというような情報があったところでございまして、それに合わせて報酬額を少し多目に計上しておったんですけれども、実際調査地点が確定して、調査員の人数等も多少増減はあったんですけれども、そういったものから最終的な額確定して、その結果差額が出てしまったというような状況でございました。  以上です。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) みらい創造課の山口課長から説明受けて、そうなのかなというようなことで認識はあるんですけど、市長のやるトップセールスは10分の10出るけども、市長が行けなくて市長代理は10分の10でなかったというふうな、旅費が10分の10でなかったということも半額出たとかというふうなことでの説明で、旅費の認識の違いということで、代理の方はちょっと全部が出ないんだよというふうなことの内容だったんでしょうか。  それから、情報政策課の関係で、調査地点、住宅統計の関係で調査点数が多いというふうな見込みだったけども、実際にはそれほどの見込んだ数量よりは調査点数が少なかったので、これだけ減額というようなことでございますけども、統計調査の関係ではなかなか、なり手不足的な部分があるようでございますけども、新発田の場合はそういった調査不足的な部分はこの辺では問題はなかったのかどうなのか、その辺。もし報酬にかかわることでございますので、人員関係では何ら問題はなかったのかどうなのか、その辺もう一点お願いいたしました。 ○委員長(小柳肇) 山口みらい創造課長。 ◎みらい創造課長(山口恵子) 私の説明が少し足りなかったようでありまして、申しわけございません。  国のほうでは、そもそも市職員が単独で渡航するものについては、旅費として認められないという部分があったんでございますが、それについて市長の代理的な役割を果たすものについては一部認めましょうということでお許しをいただいたということでありまして、当初県を通じて国に確認しましたところ、約450万ほどの旅費が認められないのではないかということではありましたんですが、協議をさせていただきその部分をよくご説明したところ、170万ほどの金額を返納対象とし、そのうち加速化交付金については10分の10の返還、それ以外の推進交付金については2分の1の返還ということで合計95万4,000円をお返しすることになったということであります。  以上であります。 ○委員長(小柳肇) 山口課長、今ほどのその説明なんですけど、取り返したというか巻き返した部分の今説明は先ほどから一生懸命しているんですけど、多分ほかの委員も恐らくそもそも何でそういう少なく見積もってしまったのかという部分の説明を恐らく欲しいんだと思うんですよ、皆さん。その辺もうちょっと詳しくお願いします。 ◎みらい創造課長(山口恵子) こちらにつきましては、当初から国からガイドラインというか、お示しがありまして、そのトップセールスの認識の仕方が私どもの職員の認識が少し足りなかった部分ということであります。その部分で県を通じ国と協議をして一部お認めをいただけたということであります。  よろしいでしょうか。 ○委員長(小柳肇) つまり、確認が甘かったということでよろしいですかね。 ◎みらい創造課長(山口恵子) はい、仰せのとおりであります。 ○委員長(小柳肇) それが欲しかったんだと思うんですね。  海老井情報課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) 済みません、私もちょっと説明不足というか、説明うまくいかなったところがあるんですけれども、住宅土地統計調査、地点数少なくなったということではないんです。そのときの単価といいますか、これぐらいの地点数なので1人当たりこれぐらいかかるんじゃないかという数字を想定していたんですけれども、地点数はそこまで大きいずれはなかったんですが、その国から示された金額自体が少し低かったというような状況です。  それから、なり手の件につきましてですけれども、実際確かに住宅土地統計調査は地点数が二百数十ありまして、今実際市の統計調査員90人弱おるんですけれども、1人二、三地点持ってもらってもまだ全然足りないと。統計調査員自体の9事業の中でもやっぱり今回都合が悪いとかそういった事情でお願いできなかったということもありまして、今回住宅土地統計調査につきましては、町内会を通じて各自治会のほうから推薦していただいた人に調査員をやっていただいたりとか、そういったところもお願いしてやった経緯がございます。そういう意味では、報酬の多い、少ないは特に関係はないんですけれども、やはりそういった意味でその大きな統計調査、これにつきましてはなかなかその調査員のなり手不足というのが現時点で依然として問題として把握しております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 申しわけない、これも確認なんですけども、特別職の今回期末手当の補正がのっていますけれども、この次、条例で審査されるんですけれども、12月のさかのぼるということで今回のこの補正に向けてあるんでしょうか。その辺ちょっと確認です。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 期末手当の引き上げにつきましては、30年12月1日にさかのぼって適用するということでございます。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) ということは、その条例が通って初めてこれが生きてくるということですよね。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) おっしゃるとおりでございます。 ○委員長(小柳肇) ご安心ください。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) おはようございます。  細かいんですけども、環境衛生課のほうで家庭ごみの袋、随分委託費安くなっているんですけども、これは量の問題というふうに言いましたけども、普通の一般家庭のごみも減ってこういうふうな形になっているのかどうなのか、その辺確認したいと思います。  それからもう一つ、臨時職員賃金が加治川支所と収納課出ていましたけども、その内容といいますか、どういったことで休んでいるのかというか、金額もちょっと違うようですけども、その辺詳細に教えていただければと思います。  よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 坂場環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(坂場賢一) 指定ごみ袋の作成委託料の減でありますが、これは量が減ったこととは関連しておりませんので、あくまでも例えば何万枚ということで入札をかけます、予算に対して。その入札の結果差額が出たということの金額でありますので、その後に配布する量はごみの量によって多少増減はありますけども、この時点での減額はそういったごみの増減の量に影響をされるものではありません。 ○委員長(小柳肇) 齋藤加治川支所副参事。 ◎加治川支所副参事(齋藤美恵子) 加治川支所の臨時賃金についての詳しい内容ですが、療養休暇の取得内容につきましては、プライバシーのため申し上げられませんけれども、住民福祉係のほうで2名、1名は9月から、1名は11月から療養休暇を取得している分でございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 小竹林収納課長。 ◎収納課長(小竹林和良) 収納課の療養休暇職員の療養休暇理由につきましては、メンタル面における不調でございます。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。 ◆委員(小坂博司) はい、いいです。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 実は、この後に出る特別職の期末手当の引き上げについて、私ども反対するということになっております。今回一応この補正予算にのっているんですけども、全体から見ればごく小さい額ですので、賛成したいと思います。 ○委員長(小柳肇) 待ってください。賛成ですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) はい。  ほかに討論はある委員はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち総務常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第109号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。  続いて、次に議第127号 平成31年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当支所長の説明を求めます。  椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行) それでは、説明いたします。  初めに、歳出でございます。特別会計予算書の184ページ、185ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、一般管理費につきましては、財産区の事業、管理等に要する経費で、財産区管理会委員報酬のほか、説明欄記載のとおりでございます。  次の丸、財産管理費につきましては、財産区内松林の環境整備に係る下草刈りに要する手数料や松くい虫防除負担金など財産の維持管理に係る経費が主なものでございます。  次の丸、藤塚浜財産区基金費につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによって生じる利子を積み立てるものでございます。  一番下の丸、地域振興事業につきましては、藤塚浜町内会の方々が行う大漁太鼓の継承事業や七夕まつり等の伝統文化の保存事業のほか、地域コミュニティ事業など地域振興事業に対して助成を行うものでございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、182、183ページをお願いいたします。説明欄一番上の丸、土地貸付収入につきましては、JX石油開発、新潟フォレストカントリー倶楽部、紫雲寺風力発電などへの土地貸付収入でございます。
     次の丸、藤塚浜財産区基金利子につきましては、基金の一部を定期預金に預け入れしていることによる利子収入でございます。  次の丸、藤塚浜財産区基金繰入金につきましては、歳出でご説明申し上げました松くい虫防除事業負担金等の事業費に充当するための繰入金でございます。  次の丸、繰越金につきましては、平成30年度からの繰越金でございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当支所長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) それでは、毎年のことなんで、藤塚浜財産区、藤塚浜の大事な財布ではありますが、毎年940万、930万という形で地域の方々のためになっていると思うんですが、今ご説明がありました例えばイベントであるとか地域のために使われる補助金等で500万ぐらい、ほぼ半分ぐらいの支出をしているわけですが、今藤塚浜財産区においては総額どれくらいの金額になっていて、その傾向がどんどん支出がふえていくにつれて目減りしていっていると思うんですが、その辺今後どうされるつもりなのかわかる範囲でお知らせください。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 椿紫雲寺支所長。 ◎紫雲寺支所長(椿芳行) 湯浅委員の質疑にお答えします。  基金残高につきましては、平成29年度末で約6億8,700万円でございます。委員お話しのとおり、地域への助成、それと藤塚浜地区への松くい虫防除や下草刈りなどの財産区の維持管理に要する事業費に活用するために充当しております。例年ここ一、二年六百数十万ほど取り崩しを行ってきているわけでございますが、今年度予算上は670万の基金繰り入れということになっております。大体予定どおり取り崩す予定にはしておりますが、利子がなかなかつかないもんですから、目減りしているのは正直なところでございます。財産区民のために今後とも維持管理とあと財産区の財産の維持管理のために充当していきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  ほかに質疑ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) それでは、質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第127号 平成31年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第127号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第102号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) それでは、一般議案書77ページをお開き願います。三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合から非常勤職員に対する公務災害の補償等に関する事務につきまして、単独処理事務と比較いたしまして、処理実績があり、委員構成及び事務局体制が充実しており、処理事務の専門性が高まり、公平性が確保されることから、共同処理事務に加入したいとの申し出がございましたことから、当該総合事務組合規約の中にございます別表第2の6の項に規定いたします共同処理に関する事務の構成団体に三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合を新たに規約の中に加えて変更したいというものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。質疑がないようでございますので、本案に対する質疑はこれをもって終結をいたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結することにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第102号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第102号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第103号 字の変更について及び議第104号 字の変更についての2件を一括して議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  鶴巻総務課長。 ◎総務課長(鶴巻勝則) 一般議案書81ページをお開き願います。議第103号議案につきましては、県営圃場整備事業紫雲寺地区の施行に伴いまして、区画内の字の変更を行うものでございます。  また、105ページ、こちらになりますが、議第104号議案につきましては、同じく県営圃場整備事業蔵光地区の施行に伴い、区域内の字の変更を行うものであります。地方自治法第260条第1項の規定により、当市の区域内の字を別紙のとおり変更し、土地改良法第89条の2第10号の規定におきまして、準用いたします同法第54条第4項の規定による換地処分の公告のあった日の翌日から施行することについて議決を求めるものでございます。なお、それぞれの字の変更区域の図面を参考資料としてお配りさせてございますので、ごらんいただければというふうに思います。  説明は以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ありませんでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、一括により採決をいたします。  議第103号 字の変更について及び議第104号 字の変更についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第103号及び議第104号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第87号 市長等の給料の特例に関する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 一般議案書の9ページでございます。この条例は、市長、副市長及び教育長の給料月額を現市長の在任期間中減額するため新たに条例を制定したいというものであります。なお、減額の割合といたしましては、市長、副市長及び教育長のいずれも5%としております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 特別職報酬等審議会が開かれたと、年末ですか。そういったときにこの話はまだなかったかと思うんですが、そのときにはどんな市長の報酬としてはどんなような話があったのかちょっとお願いいたします。どのような議論だったのか。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 1期目、それから2期目につきましては、こちらの特別職の報酬の削減について、1月1日からの適用ということで、既に市長の意向が表明された後での報酬審開催という状況でございました。今回は、この議案提出も2月定例会ということで、報酬審が開催される段階では市長の意向が表明されておりませんでしたので、報酬審議会の場では特段の論議はございませんでした。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) そうすると、普通、削減のない状態での話だったという、審議会で通っているということですか。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 報酬審議会につきましては、条例の本則の金額をお決めいただく場でございます。ですので、削減云々につきましては、1期目、2期目の削減の際には報酬審のほうから附帯意見という形でございましたけれども、今回はそういった論議はございませんでしたということでございます。 ○委員長(小柳肇) よろしいでしょうか。ほかに質疑ある委員はありませんか、いらっしゃいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
     続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほどの議第87号 市長等の給料の特例に関する条例制定についてでありますけれども、先般まで30%市長は削減しておりました。今回の5%というのは、ちょっと意味がよくわかりません。それに今までこの賃金体系というのか、長年培われてきたものであります。それを議論もなしに削減するのは私は反対します。それ、もしこのような形であるんであれば、本則でしっかりと議論するのが筋だというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論はありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) よろしいですかね。討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第87号 市長等の給料の特例に関する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第87号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第89号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 一般議案書の17ページでございます。平成30年12月20日の新発田市特別職報酬等審議会におきまして、議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当について、国の特別職の改定に準じて引き上げることが適当であるとの答申を受け、答申どおり平成30年度から期末手当支給月数を0.05月引き上げる改正を行いたいというものであります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) よろしですかね。質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について反対の立場で討論します。  先ほどの説明にありましたように、この条例はさきの新発田市特別職報酬等審議会の答申を受けて答申どおり引き上げ改定するということなんですけれども、やはり市民の暮らしの実態考えたとき、この間労働者全体の実質賃金の減少、それから年金の引き下げ、医療や介護に係る費用の負担増加などがあり、市民の暮らし大変苦しくなっています。このような中で特別職の期末手当の引き上げには、市民から理解が得られないと考えることから反対といたします。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論はありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「ありません」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第89号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第89号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第90号 新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 一般議案書の21ページでございます。国家公務員において超過勤務命令を行うことができる上限を人事院規則で定めることとなり、当市においても時間外勤務命令の上限を規則で定める旨を条例に規定するため、所要の改正を行いたいというものであります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第90号 新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第90号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第91号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 一般議案書の25ページでございます。平成31年4月1日からの組織体制について所要の改正を行うものであり、農林整備課と地域整備課の分掌事務を再編し、整備、計画部門は地域整備課、維持管理部門は新設する維持管理課が所管することとしたいというものであります。あわせてこの再編に伴い、現在農林整備課が所管している林業に関する事務を農業施策のソフト部門を担当する農水振興課へ移管をし、名称を「農林水産課」とするものであります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 農林整備課が廃止されるということで、今3係あるわけですね、農地と農村整備係と里山保全係というのがありまして、具体的にこれ、どこへどんなふうに変わっていくのかというのはお知らせいただけますか。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 今回の再編に伴いまして、今小坂委員がおっしゃった農地係、農村整備係、里山保全係、これがそれぞれ農林水産課なり、地域整備課なり、維持管理課なりというところへ業務が移管される形になりますが、係そのものの業務分担を変えずにそのまま異動するわけではなくて、業務の振り分けもしながらそれぞれの課のほうに事務が移行する形になりますので、単純に係そのものが移行するのは、里山保全係が農林水産課のほうに移行すると。それ以外の2係については、それぞれ分掌事務を再編しながらほかの課のほうに移行していくというような形で考えております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) その点わかりました。地域整備課が維持管理課になるということでしたか、維持管理課としてなるけども、この整備に関してまだまだ進めなきゃいけないとは思うんですけども、それが維持管理という形になって、どこか不足というか、そういったものが生じないのかどうなのか、お願いします。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 冒頭の説明でも申し上げましたが、整備部門は引き続き地域整備課として残ります。地域整備課が今まで担っていた整備関係は地域整備課が行い、農林整備課が行ってきた整備部門が地域整備課のほうに移管される。地域整備課が担っていた維持管理関係、それから農林整備課が担っていた維持管理関係が維持管理課に移管されるという形で考えております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 課の変更、組織条例の関係は賛成するものでございますけども、それぞれ新しくなる農林水産課は、そのまま加治庁舎、または地域整備課、維持管理課の課の場所についてはどのような変更があるのかどうなのか、その辺確認をお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 農林整備課が所管しているソフト部門については、農林水産課が担いますので、引き続き農林水産課は加治川庁舎のほうに残ります。それから、地域整備課につきましては、これまでどおり地域整備庁舎のほうに残ります。維持管理課につきましては、地域整備庁舎のほうに配置をしたいと、地域整備課と同じ庁舎のところに配置をしたい。ただし、今までどおり公共施設の維持管理関係で、維持係だったでしょうか、二葉小学校の隣にあります事務所ですが、あそこは今までどおりの業務を担うということで考えております。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑はありませんか。  若月学委員。 ◆委員(若月学) 現在維持管理係になっているんですが、課に上げるというふうなことにつきましては、何かそうやって課でなければできないようなことがあって課にするのか、それともどのような理由で課に昇格させるというふうなことなのでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 小野人事課長。 ◎人事課長(小野洋一) 合併特例債を活用してきた事業が今年度、平成30年度で終了いたします。これからは社会的インフラ施設の長寿命化、あるいは細やかな維持管理が求められているということで、また農林整備課のほうにおいて担当してきました松塚漁港の整備ですとか、あるいは林道の整備も一定の整備ができたというようなことから、今後は道路などの施設の整備業務と、それから維持管理業務をそれぞれ集約をして、それでより効率的に業務を行いたいということで、今回整備部門と維持管理部門を2つに切り分けて集約して行いたいということを目的とした機構改革ということになっております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 稲垣富士雄委員。
    ◆委員(稲垣富士雄) 内部のほうで一番理想的なものをということで変更するわけだと思うんですが、私も初め、市民の皆さんが窓口に行くと、1年、2年でかわっちゃいまして、なかなかどこがどうなんだかというのがよくわからないので、これ決めるのは結構なんですが、きちっと案内をしていただかないと、加治川の庁舎のほう行ったり、本庁に来たり、行ったり来たりさせられるという苦情もあるわけなんで、そういう意味では変更は変更で結構ですが、きちっと説明をし、またわかるように市民に伝えていただく、そういうことでお願いしたいと思います。これは要望であります。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第91号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第91号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第92号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) それでは、議第92号についてご説明申し上げます。  一般議案書の29ページから34ページまででございます。現在当市において施行されております当該条例につきまして、条例制定の根拠になっております行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆる番号法において改正された内容のうち、当該条例に関連している部分について改正を行うほか、個人番号利用事務として関連して実施している市の要綱による事務について、個人番号利用事務と連携した一連の事務に支障が生じないよう規定を追加するものでございます。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) つけ足すのが結構あるんですけれども、やっぱりこのマイナンバーを利用しての事務処理の拡大ということで捉えてよろしいんでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) そうですね、番号法制定後、利用事務が始まった後、やはり窓口対応等の実績を踏まえまして、やっぱり新たに個人番号により情報連携をしたほうが事務効率が上がって、市民サービス向上につながるというものを追加すると、そういったものでございます。  以上です。 ○委員長(小柳肇) よろしいですか。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 直接関係ないんですけども、マイナンバーの登録数というところで、今どれくらいが登録されているんですか、利用状況といいますか、それわかりますか。 ○委員長(小柳肇) 海老井情報政策課長。 ◎情報政策課長(海老井淳) 済みません、直接担当は市民生活課ということなんですけれども、個人番号カードの所持者数ということで今押さえているのが、31年2月28日現在で9,257名と聞いております。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) この条例制定については、反対の立場から討論したいと思います。  先ほども説明ありましたけども、事務効率というんですけれども、いわゆるマイナンバーを利用しての行政手続の事務処理を拡大するための条例改正だと思います。まず、マイナンバー制度は国民の個人情報流出やプライバシーの侵害に対する危険性と問題点を抱えたまま、ずっとスタートしてきました。その利用対象もなし崩し的に拡大されてきております。私どもは、この制度の持つ危険性から制度の廃止を求めています。よって、反対したいと思います。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ぜひこういうのは、討議で言っていただけるとより深まるのかなと思います。  ほかに討論ある委員はいませんか。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 本条例については賛成の立場で討論いたしますが、このマイナンバーについては、補佐的なデジタル化について、日本はかなり立ちおくれているというふうな部分がございます。先ほどの市民サービス向上につながること、また事務サービスの効率化、そういったことにこれからはどんどん進めていかなければならないというふうな、そういった状況でございます。  ですので、この条例改正については、賛成の立場で討論いたします。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第92号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第92号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第93号 新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  坂場環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(坂場賢一) それでは、議第93号 新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。  今回の条例改正は、し尿処理手数料について新たに仮設トイレのくみ取りに関する手数料を創設するとともに、仮設トイレ以外のくみ取りについて重量制に統一するほか、消費税増税に対応するための改正を行い、また学校教育法の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) ちょっと今説明あったんですけども、重量制にするということで、以前は1世帯につき幾ら、1人につき月額幾ら、そして18リットルにつき幾らとあったんですけれども、この118円をそこに消費税加えて122円にするということでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 坂場環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(坂場賢一) おっしゃるとおり、本条例の施行期日が本年の10月1日ということになっておりますから、消費税の増税を見込んだ上の改定でございます。 ○委員長(小柳肇) 小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) これによってし尿処理手数料というのは、市に入る手数料というのはどのように変わってくるんですか。 ○委員長(小柳肇) 坂場環境衛生課長。 ◎環境衛生課長(坂場賢一) 試算しましたところ、50万ほどの増額になるというふうに考えております。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ある委員はいませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 先ほどの説明ですと、この重量制料金、以前のものに対して消費税分を10月1日から加味するということの料金体系になっているんで、消費税については不公平税制ということで私ども反対しておりますので、この条例については反対したいと思います。 ○委員長(小柳肇) ほかに討論ある委員はいませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第93号 新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
              〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手多数であります。  よって、議第93号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第110号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第110号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の95ページをごらんください。第1条に記載してありますように、歳入歳出それぞれに6万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を10万5,000円にしたいというものであります。  初めに、歳出であります。104、105ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、土地開発基金の運用利子確定に伴い、予算を増額するものであります。説明欄2つ目の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地を民間事業者の資材置き場として使用許可したことに伴う使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。  次に、歳入についてであります。102、103ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、歳出で説明しました使用料収入の発生に伴い、予算を増額するものであります。説明欄2つ目の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子確定に伴い、予算を増額するものであります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第110号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議第120号 平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  伊藤財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) それでは、議第120号 平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。  予算議案書の5ページをごらんください。第1条に記載してありますように、歳入歳出予算の総額を4万2,000円にしたいというものであります。  初めに、歳出についてであります。14、15ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、土地開発基金費は、基金運用利子を積み立てるものであります。説明欄2つ目の丸、土地開発基金償還金は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料収入を用地運用益として土地開発基金に償還したいというものであります。  続きまして、歳入であります。12、13ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、用地使用料は、特別会計で保有する用地内にある電力、電話柱の使用料収入であります。説明欄2つ目の丸、土地開発基金利子は、土地開発基金の運用利子であります。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑をこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第120号 平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第120号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議第126号 平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定についてを議題といたします。  担当課長の説明を求めます。  中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) それでは、議第126号 平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について説明させていただきます。  初めに、歳出についてご説明いたします。特別会計の予算書の168、169ページをごらん願います。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス運行事業は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスの運行に要する経費と、市街地循環バスあやめバス、川東コミュニティバス、松浦地区デマンド乗り合いタクシー運行に係る新発田市地域公共交通活性化協議会の補助金が主なものでございます。この中の主なものについてご説明いたします。まず、項目の3つ目ですが、燃料費でございますが、これについては新発田市菅谷、加治のコミュニティバスの燃料費でございます。それから、その下の印刷製本費ですが、これについては各路線の時刻表、回数券等の印刷に係るものでございます。その下の修繕料につきましては、市所有の車両の点検、それと修繕の費用でございます。  飛びまして、菅谷・加治地区コミュニティバス運行委託料、これがその運行委託料でございます。その1つ飛んで下、バス借上料でございます。これについては、新発田コミュニティバス、菅谷、加治のバスのリース料となってございます。その下、車両類購入費でございますが、これについては12月議会で契約について議決いただきました、コミュニティバスの中型の取得の予算でございます。  その1つ飛んで下、地域公共交通活性化協議会の補助金がこのとおりになってございます。あと一番下でございますが、消費税といたしまして、バスの利用料、広告収入に係る消費税として見込んでいるものでございます。その下の丸でございます。コミュニティバス運行基金費につきましては、コミュニティバスの広告収入や基金運用利子を原資に基金として積み立てているもので、バスの大規模修繕や事業の拡充などの財源として必要なときに繰り入れて使用するものでございます。  最下段から次のページにかけてでございますが、1つ目の丸、予備費でございます。これについては、車両の故障あるいは事故等突発的な支出に充てるものでございます。歳出は以上でございます。  次に、歳入についてであります。164ページ、165ページをお開きください。説明欄1つ目の丸、コミュニティバス利用料は、コミュニティバスの利用料としての現金収入、回数券、定期券の代金収入でございます。1つ飛んで、説明欄3つ目の丸、生活交通確保対策県補助金は、菅谷、加治地区を運行する新発田市コミュニティバスと、川東地区を運行する川東コミュニティバスの運行に係る県補助金でございます。1つ飛んで、説明欄一番下の丸、一般会計繰入金は、コミュニティバス等を運行するために、コミュニティバス利用料等の収入では不足する額を一般会計から繰り入れるものであります。  続いて、166、167ページをごらんください。説明欄1つ目の丸、バス広告料収入は、新発田市コミュニティバスの車両内外に掲示する広告料収入でございます。  以上が31年度コミュニティバス事業特別会計の概要であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。コミュニティバス事業に関しては、これから大いに地域の足の確保のために頑張ってもらわなくちゃいけない事業なんですが、コミュニティバス運行事業の中で、菅谷、加治川地区の運行委託料はあるんですが、前年の4月からやっております松浦地区のデマンド交通に対する詳細がわかったら、まだ2月なんで途中だとは思うんですが、これはあくまでも予算ですから、それについてどういうふうに考えているのか。  また、歳入のほうで、いわゆるコミュニティバス利用料というのが1,126万6,000円で、一般会計の繰り出しは1億5,400万以上あるわけですよね。何とかその利用料とか、広告使用料だとか、例えば定期利用券、そういうような収入源、例えば地域住民、地域自治会区長会、商店街、または病院等々、大型ショッピングセンターもあるんですが、そういったものからもう少し収入を得るような算段をこれから考えることはないのか、お知らせください。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  まず最初に、松浦のことなんですけれども、予算のことじゃなくて、来年度の取り組みということでしょうか。松浦のほうは、実は今年度4月から実証実験ということでスタートさせていただきまして、今年度利用者が思うように伸びないということで、途中で松浦地域の方にアンケートを実施したりしまして、不便なところがないかということで、12月から新たな便、新発田から松浦に来る便を増便一つしております。あとそれと、高校生の利用が少ないということで、高校生の専用便を12月に予約なしで走らせるという実験もさせていただきました。これについては、十数日間やったんですけれども、全部予約なしじゃないけど、一部予約で半分ぐらいを定時で運行するという実証実験をしましたが、高校生の利用者が1名ということでございました。そういうことも含めまして、来年度につきましては、まず高校生はなかなかやはり親御さんのほうの送迎というのがあるということで、高齢者に特化した実証実験をやっていきたいということで考えております。  あわせて今年度実施しました地域のアンケートで、こちらの市役所ですとか、銀行とかに用事を足したいということ、ご意見がありまして、今現在のルート自体は松浦のほうから来て、上鉄砲町の丁字路にぶつかりますと、すぐ新発田駅のほうに行ったんですけれども、反対回りになりまして、こちらの立売を通って、万町通って、この交差点を新発田駅に行くということで、そこの区間については松浦から新発田に来る場合はおりるだけということで、乗ることはできないということでございます。あと新発田駅のほうから松浦へ行く場合は、乗ることだけはできるということで、路線バス事業者と協議をして、そのような利便性をちょっと上げていくというようなことでございます。そんな形でまず、ほかにも考えられるかもしれませんけど、松浦のほうは考えております。  あとそれと、もう一点のコミバスの歳入でございます。歳入の増加についてということで、これについて私どももしっかり検討しなければならないという問題であります。ただ、何分高校生が例えばコミバスで毎日乗っていただいていた方が、だんだん子供の数が少なくなってきているということでなかなか難しい状況でございます。その中で委員のほうのご指摘ありました利用料収入、ほかの広告収入とか、今はやっておりますけれども、ほかにも何かないか引き続き検討をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。松浦地区のデマンドにつきましては、12月1便増便して、一月100人ぐらいの乗客数が12月には200人を超えたというような報告もありました。やり方によっては、高校生だけをターゲットにするんじゃなくて、やはり通院されている高齢者の方々の足をもっと柔軟に拾い上げるというようなことも含めて、やることはいっぱいありますし、先ほど申し上げた収入減のことについても、定期券やら回数券やら、いろんなことが考えられると思うんですが、一番危惧しているのは、だから収入が上がらないんで、例えば運賃を上げましょうとか、コミュニティバスだと今100円で乗れるところを、収入上がらないんであれば、100円を200円にしましょうというような簡単な増収策に転じられると困るので、やはりいろいろ策を、知恵を出し合ってやっていただきたいと思いますし、最後に一つ、デマンド交通において、地域の方々の声をもっと聞いていただきたい。そして、先ほど言った新発田市役所の方法、回ってくる方法を考えていただけると思うんですが、やっぱり圧倒的にご老人の方々のご意見は、県立病院の前まで行ってくれないかと、それから上中山、それから花水入口はいいんですが、月岡温泉のもっと入り口まで行ってくれないかというような要望が非常に来ております。そういう対策も、タクシーの方々から聞けば、新潟交通云々ではなくても、条例だか、法律だか何かをクリアすればできるんだというようなことを言っていらっしゃる事業者の方々もいらっしゃるので、やり方はいっぱいあるんじゃないかなと思います。そのことについて、最後1点来年度の方法論について伺いたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  まず、増収策については知恵を絞ってやっていきたいと思っております。あと県立病院の前までですとか、どこを経由するというようなことについて、地域の方と今以上に連携をとって検討していきたいと思っております。どこを通るかについては、なかなか今すぐどうのこうのという感じではないと思いますし、例えば月岡につきましては、豊浦地区の学校統合の関係もありますので、そことの兼ね合いもありますので、そこら辺も踏まえてまず検討していきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 若月学委員。 ◆委員(若月学) 私からは、平成30年、まず東小学校の統合により路網の改編、またはスクールバス、それと公共交通という三位一体の路網、それから全部、五十公野でも別なところを走ってくれという要望の中で、新潟交通を使いながらの並行、スクールバス兼公共交通というふうなことになっております。以前から要望書が出されているとおり、やはり切り離して考えてくれというふうな話、それもございます。あと平成30年、昨年滝谷地区のバス路線の廃止を行ったというふうなことで、余りにも市民まちづくり支援課の対応がちょっと遅過ぎて、地元でも非常に困ったというふうなお話も聞いています。そのかわりに地域おこし隊の方を今度地元のボランティア送迎でお願いしている。来年度によっては、今度それもかなわなくなってきていると、そのような話の中で、自治会長からちょっとお話し聞きましたら、先月でしょうか、市民まちづくり支援課の方が地元に行って、それについては市はちゃんと確保しますよというふうなお話を伺ったと、お話し合いされたというふうなお話を伺っております。  その中で来年度、平成31年度につきましては、滝谷地区、滝谷新田もです、公共交通の足として予算化どのようにされているのか。また、やはり今湯浅委員もおっしゃいましたが、赤谷まで回るとか、そういうふうなのではなくて、やはり町まで行けるような、超高齢化の山間地でもございますし、そういうふうな手法も取り入れていただけるものなのか、その辺をちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) まず、1点目の路線バスの通学支援と公共交通は切り離して考えていただきたいということだったでしょうか。それについても、私どものほうも路線バス事業者が走っていることから、なかなかちょっと切り離してと今は考えられないということでございますが、まず組織のほうを赤谷、米倉、五十公野と、それぞれ自治会長とPTAとで集まった組織を立ち上げておりますので、そこでまず検討していきたいということでございます。  あと、それと路線バス事業者のほうと私どもやりとりする機会ございますが、慢性的な乗務員の不足ということもありまして、今後の運行が不透明なところありますので、そうなったときにどうしようということにならないように、今からしっかり検討していきたいと思っております。  それと、あと滝谷と滝谷新田のことでございます。ボランティア送迎のほう、ずっと何年も続けていただいたんですけど、高齢であるということで継続は困難ということで、私どものほう代替の案をいろいろ考えたんですけども、今路線バス事業者のほうがどうなるかわからないというところで、滝谷は走っていないんですけど、赤谷からは走っておりますので、そこがまだ不透明なところがあるということもありまして、来年度につきましては、地域おこし協力隊が地域おこしの事業としてボランティア送迎の代替を行うというふうに考えております。町まで行けるかどうかでございますが、それについてはやはり路線バス事業者、タクシー事業者とかございますので、そこはちょっと現時点ではできないので、今までどおり赤谷の診療所まで、それと不動橋のバス停まで、まず運行を行うということで考えてございます。 ○委員長(小柳肇) 若月学委員。 ◆委員(若月学) 今ほど事業者との話、不透明なところがあるというふうなお話も伺いました。ということは、近い将来、事業者が手を引くというふうなお話も出ているというふうなことで考えてよろしいのか、それとも早急にそれに取り組まなければいけないものなのか、その辺はちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 若月委員のご質疑にお答えいたします。  路線バス事業者から撤退とかするとか、そういう言葉は出ておりません。ただ、出ている言葉としては、新発田営業所管内の乗務員のほうが不足しているということ。それと、路線バス事業者全体として乗務員が不足しているということで、減便、廃止の方向で動いているということしか聞いておりませんので、そこの路線をどうするとかというのは聞いておりません。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんか。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 今ほど滝谷という話もありましたけども、そのほかに公共交通の空白地帯がかなりあると思うんですけども、次年度において、新年度においてこの空白地帯の解消に向けてどのような取り組みを予定しているのか、していることを教えていただきたいと思います。
    ○委員長(小柳肇) ちょっとかなりテーマが大きいんですが、よろしいですか、可能な範囲で。  中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) 来年度、豊浦地域につきましては学校統合ということがございますので、豊浦地域のほうをまず見直しを進めていきたいなと思っております。あとほかの地区については、それぞれ事情が違いますので、それぞれの地区について、私どものほうでまず事務的に見直しを進め、見直しがどうあるべきかというのを考えていきたいと思っております。状況に応じて地域に入っていくというような形になるかと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 市内循環の外回り、内回りのバスの件なんですけども、結構いろんな方からこっちに停車場をつくってほしいとか、そういう要望があるんですけども、そういう要望についてはどういう形でまとめられているのか。また、その路線について変更というのはどういう形でやっているのか、ちょっと教えていただきたいと思います。 ○委員長(小柳肇) これもかなり大きいテーマなんですが、これも可能な範囲でお願いします。  中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) ちょっと私のところまでもバス停をここに設置してくれというような、私来てから特に私のところまで上がってきていないというのがございました。あと新しいショッピングセンターなんかも出てきておりますので、そこら辺の見直しとか、そこら辺も考えていかなければならないかなと思っております。  以上でございます。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 定期的に検討するとか、そういうのは特段そういう形ではやっていないんでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) それに特化して定期的に検討はしておりませんが、新発田市公共交通の活性化協議会の中で、まず利用しやすい循環バスというようなことで検討は、年数回検討しているところでございます。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑。  渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 169ページの事業費の説明を受けたわけでございますけども、その中の車両類購入費というふうなことで2,246万1,000円上がっておりますけれども、今年度の一般質問の中で、市長のほうに交通の安全、また防犯面というふうなことで、ドライブレコーダーの設置について伺ったところ、入れかえ時にはドライブレコーダーを設置したい旨の話があったんですが、今回のこの購入費の中には、そういったドライブレコーダーの設置はなされているものなのか。また、今後のバスの関係です、そういったものを今既存の運行しているバスについてはどういう考えなのか、その辺についてお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) それでは、渡邊委員のご質疑にお答えいたします。  こちらの車両のほうについては、ドライブレコーダーを予算化してございますので、入るということでございます。今後についてもそのような方向で取り組んでいきたいと思っております。 ◆委員(渡邊喜夫) たしか市長の答弁では、入れかえ時に設置をつけていくというような話でありますが、入れかえ時ではなくて、今現在運行している、そういったバスについてはどのような考えなのでしょうか。 ○委員長(小柳肇) 中野市民まちづくり支援課長。 ◎市民まちづくり支援課長(中野修一) そこらについては、今どうのこうの申し上げられませんので、引き続き検討させていただきたいと思っております。 ○委員長(小柳肇) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。  続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討議を終結いたします。  続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第126号 平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。           〔賛成者挙手〕 ○委員長(小柳肇) 挙手全員であります。  よって、議第126号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当総務常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。  なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。  執行部の皆さんは退席されて結構でございます。  続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。  閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管にかかわる継続審査の項目案についてご意見はありますか。  それでは、今は案と書いてありますが、こちらのものでよろしいということでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) それでは、任期満了までの閉会中の継続審査項目としては、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ご異議ありませんので、そのようにいたします。  一応これで予定した分は終わりなんですが、上中山問題の悪臭問題につきまして、多少追加で資料が出ておりますので、これについて配付をいたします。  前回の委員会の中で、当任期の委員会としてはなかなか突っ込んだ話は難しいだろうと。そういった中で、次の改選後の新しいメンバーの中で、またさらに取り上げていく、それでまた取り扱っていく、または場合によっては特別委員会なり、もう一段高いレベルのことを準備しようと、そのための資料集めを今任期ではするということで動いておりました。きょうがちょうどその立入検査を先方、ナカショク側からやっていいですよといった日に指定されておりますので、それについての結果とかは一切今のところわかりませんが、前回から出ておりましたほかの市町村、条例制定をしたりとか、もしくは全国に花巻市、奥州市、それから南山城村と3つそういう条例制定などを独自のものをつくっているところがあるということを調べましたので、これについてのどういうようなことをやっているかという資料です、事務局のほうから調べていただきました。これについて簡単に。これについて、主に調査を主体的にやっていただきました古田係長のほうから資料についての説明のほう、補足説明ありましたらよろしくお願いします。  古田係長。 ◎事務局議事係長(古田潤子) では、簡単ではありますが、補足説明をさせていただきます。  今お手元に配らせていただきました花巻市議会、奥州市議会、あと南山城村議会に関しまして調査を少しさせていただいたものでございます。花巻市議会と奥州市議会につきましては、条文非常に細かくなっておりましたので、それぞれその条文に合わせて何か実行されたものがあるかということで照会をさせていただいております。そちらのほうについては、後でごらんいただければと思います。  また、この花巻市議会につきましては、全部で4面ございますが、一番最後、当条例を制定したことにより効果があった事例についてお聞かせいただきたいということで、詳細な回答をちょうだいしております。  3部目、南山城村議会のほうからは、特に条文細かくなっておりませんでしたので、制定に至った理由についてだけお聞かせいただいております。こちら任意様式で回答を求めましたので、1つ目に初めにというもの、あと2つ目に悪臭防止条例制定に至った経過についてのご回答をいただいております。  説明は以上でございます。 ○委員長(小柳肇) ありがとうございました。資料を皆さんまた目を通していただきたいんですが、花巻市の資料の最終ページを見ていただくと、読んでいただくとわかるとおり、条例をつくることによって抑止効果というのがある程度出たんだなということがひとつ伺えるような内容です。それからまた、南山城村については、養豚業者が廃業を選んだというふうに書いてありまして、やっぱり条例制定というのが、直接は効果ないにしろ、幾つか経営判断の中で業者に与えるインパクトというのは結構あるんじゃないかということが、これを見てわかるかと思います。ただ、事例がちょっとこれしかないので、住民の陳述なんかでも、市が何もやってくんないとか、議会は何をしているんだみたいな、割とそういうどちらかというと我々の困っていることについて動いてくれないという不満が非常に高まっている事実もありますので、今任期の上での委員会調査については、きょうが立入検査が実行できたというところまでで、それ以上なかなか突っ込んだ話はできないと思いますので、次期委員会に引き継ぎを行って、より強力に取り組んでほしいということで、取り扱いをした上で本日それを決めて、議長にその旨報告したいと思いますが、いかがでしょうか。よろしいですか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) では、そのように取り扱いをさせていただきます。  それでは、以上をもって総務常任委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時20分  閉 会...