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  1. 新発田市議会 2019-02-27
    平成31年 2月定例会−02月27日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成31年 2月定例会−02月27日-01号平成31年 2月定例会        平成31年2月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成31年2月27日(水曜日) 午前10時開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 行政報告 第 4 議第85号 教育委員会教育長の任命について 第 5 議第86号 教育委員会委員の任命について 第 6 議第87号〜議第130号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託(議第119号を除く) 第 7 議第119号 特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会)  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(26名)   議 長   比  企  広  正       副議長   佐  藤  真  澄    2番   宮  崎  光  夫  議員    3番   小  柳     肇  議員
       4番   水  野  善  栄  議員    5番   若  月     学  議員    6番   湯  浅  佐 太 郎  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   川  崎  孝  一  議員    9番   中  野  廣  衛  議員   10番   阿  部     聡  議員   11番   小  坂  博  司  議員   13番   石  山  洋  子  議員   14番   板  垣     功  議員   15番   入  倉  直  作  議員   16番   渡  部  良  一  議員   17番   渡  邊  喜  夫  議員   18番   加  藤  和  雄  議員   19番   井  畑  隆  二  議員   20番   佐 久 間  敏  夫  議員   21番   佐  藤  武  男  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   宮  島  信  人  議員   25番   稲  垣  富 士 雄  議員   26番   中  村     功  議員   27番   小  川     徹  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長職務代理者   関   川       直        総務課長       鶴   巻   勝   則        人事課長       小   野   洋   一        財務課長       伊   藤   純   一        みらい創造課長    山   口   恵   子        高齢福祉課長     松   田   和   幸        総合健康福祉センター所長                   山   下   哲   哉        社会福祉課長     坂   上   新   一        会計管理者      星   野   芳   郎        水道局長       三 田 村   明   彦        教育次長       佐   藤   弘   子        選挙管理委員会事務局長佐 久 間       康        監査委員事務局次長  吉   田   雅   則        農業委員会事務局長  海 老 井       修  ───────────────────────────────────────── 〇参考人        教育長予定者     工   藤   ひ  し  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       青   木   孝   夫        次長         寺   尾   嘉   英        係長         古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○議長(比企広正) おはようございます。これより平成31年2月新発田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  市長から損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。  また、監査委員から、地方自治法の規定による平成30年11月分及び12月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書及び財政援助団体等の監査結果報告の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、平成9年度以降において採択した請願、陳情の処理経過及び結果について、市長及び教育長職務代理者から報告がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、12月定例会以降における会議の開催状況等については、お手元の印刷物によりご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(比企広正) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において川崎孝一議員加藤和雄議員稲垣富士雄議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(比企広正) 日程第2、会期の決定についてを議題いたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月27日までの29日間したい思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なし認めます。  よって、会期は29日間決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、行政報告 ○議長(比企広正) 日程第3、行政報告を行います。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。市議会2月定例会初日に当たり、発言の機会をいただき、議長を初め議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  初めに、公益財団法人大倉文化財団より寄附の申し出をいただいておりました大倉喜八郎翁の向島別邸の一部である蔵春閣についてご報告をいたします。蔵春閣は、建築物として歴史的、文化的な価値が高く、大変貴重な宝でありますことから、得られる効果を最大限に発揮できるよう、昨年1月より関係団体、学識経験者、市民公募の各委員の皆様から成る蔵春閣の移築及び利活用に関する検討委員会を立ち上げ、約7カ月にわたり大変熱心なご議論現地視察を重ねていただき、昨年8月20日に東公園、市役所第3駐車場、清水園の園内、園外の4カ所を候補地する提言書を提出いただきました。その中で東公園では、JR新発田駅からのアクセスのよランドマークとしての効果、市役所第3駐車場については、市民文化会館蕗谷虹児記念館、新発田城など、既存の観光ルートの連携、また清水園では国指定名勝である回遊式庭園の眺望や管理運営上の利点など、それぞれのすばらしい特徴や魅力を挙げていただいており、その中で候補地を1カ所に絞り込めなかった理由や検討委員の皆様の熱い思いを強く感じたところであります。  決定に向けては提言書に加え、建築工法、資材運搬等技術的検証や敷地内の配置、周辺ロケーションの調和などについて専門的な調査やイメージパースの作成が必要である判断し、大倉文化財団から移築を託されている大成建設株式会社北信越支店調査業務等の委託を行いました。成果品の作成に際し、大成建設東京本社伝統保存建築設計室よりアイネスしば隣接市有地の新たな提案もされたことから、それらを含めまして、去る1月31日開催の総務常任委員会継続審査において直接大成建設担当者による説明を行ったところであります。蔵春閣の移築及び利活用に関する検討委員会からの提言書に加え、専門的な調査の結果やイメージパース、そして総務常任委員会での議論をもとに熟慮いたしましたが、移築場所の決定条件としては市の公共施設であり、法令等を遵守できること、施工上の課題や移築工事に伴う市の経費負担を極力抑えられること、また完成までの期間が延伸するリスクが少ないこと、そして何より市民の皆様に生誕の地としての誇りを持っていただき、末永く大倉喜八郎を顕彰してほしいという大倉文化財団の意向を尊重し、名実ともに生誕の地として、当市を広く内外に発信していけることが重要考えました。  これらのことから、大倉翁の胸像が設置されている新発田駅前公園、大倉翁が寄贈した鳥居の残る諏訪神社、そして清水園、寺町通りなど、既存の歴史的な観光施設等の連携により、今後観光エリアとしての発展経済活性化に結びつけることができ、なおかつ最も大倉喜八郎翁のえにしが深い東公園に決定することいたしました。なお、大倉文化財団に対しましては、過日、副市長が上京し、これまでの経過や検討内容などをご報告し、今回の決定については財団としても最も適した場所を選ばれたご理解をいただくことができました。公益財団法人大倉文化財団を初め、これまでの間、ご意見やご提案等をいただきました検討委員会の皆様、そして市議会総務常任委員会の皆様に改めてお礼を申し上げますとともに、今後は保存活用計画の策定、景観審議会建築審査会の承認など、移築完成に向けて必要な取り組みを着実に進めてまいります。  次に、総合健康福祉センターいきいき館の閉館についてご報告をいたします。総合健康福祉センターいきいき館は、昭和39年に建設された旧東北電力株式会社新発田営業所を平成12年に取得し、当市の福祉関連施設の中核として位置づけ、市民の健康増進、障がい者や高齢者の社会参加の促進、子育て支援などを目的に平成13年4月に開館し、これまで地域福祉の推進に重要な役割を果たしてまいりました。しかしながら、施設の老朽化が著しく、新庁舎や駅前複合施設の建設を契機に機能移転について庁内関係課で検討してきたところであります。また、平成29年3月に策定した新発田市公共施設等総合管理計画でも施設の機能移転建物の解体を検討する施設として位置づけておりましたが、このたび当センターの全ての機能移転について方針がまとまったため、来年3月末をもって閉館したいというものであります。  機能移転の内容いたしましては、既に平成28年7月、新発田駅前複合施設イクネスしばこどもセンター親子プレールームが移転しており、平成29年1月にはこども課及び高齢福祉課介護予防係が新庁舎ヨリネスしばたに、同年10月には就学前児童の発達支援を行っているこども発達相談室児童発達支援センターひまわり学園の一体的な支援体制を強化するため、猿橋コミュニティセンターへ移転しております。また、来年4月には精神障がいのある方やそのご家族の支援を行っているこころの相談支援ウイングが現在の西園幼稚園園舎を転用し、設置する(仮称)総合福祉センター内の障がい者基幹相談支援センターに入り、障がいの分野に特化した専門的かつ継続的な相談窓口業務を行う予定なっております。総合健康福祉センターいきいき館の事業係及び中央地域包括支援センターについては、地域交流センターへ、新発田市老人クラブ連合会事務局につきましては、市庁舎別館へそれぞれ移転し、これまでの貸し館利用についても地域交流センターなどを活用していただくことしております。  閉館に当たっては、利用者の皆様への丁寧な説明はもちろん、広報しばたや市ホームページなどにより周知を図ってまいりたい考えております。  なお、新年度当初予算に移転に必要な建物の改修費等を計上しておりますので、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。  以上、行政報告させていただきます。 ○議長(比企広正) 市長からの行政報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  中村功議員。 ◆26番(中村功議員) ただいま行政報告いただいたわけでありますけども、私のほうから健康総合福祉センターのいきいき館の閉館についての部分で2点ほどお願いしたい思います。1点目は、あの施設の中に高齢者の皆さんがサロン的に、今はどうだかわかりませんけども、最初できたときに地域の皆さんの高齢者の皆さんがお茶飲みどころとして、こたつがあったりしてやっていたんですけども、その部分が載っていなかったので、今もうやっていないのかないうことでその確認  もう一点は、多分来年の3月以降は普通財産として財務課のほうになって、ここには解体検討を要する施設ということで位置づけられているということは、来年の4月以降になる思いますけど、来年度ですか、再来年度以降、解体の方向で進むのかな、その辺ちょっと。  それと、あわせて道路の向かいの新しい側のほうの施設はそのまま、セットでいきいき館だ私は思っていたもんですから、道路の向かい側にパン工場があったりしているんですけども、そこはそこして、皆さんも担当する部署が向かい側に多分あって利便性があったのかなというふうに思ったんですけども、残るんであればちょっとまた窓口のほうに行くのかなという、どこか関連する窓口が遠くなるのかなという、そういう気になりますし。最近は行っていませんでしたけれども、入り口のほうに障がい者の方が喫茶店やっていましたけど、それはもうイクネスのほうに全面移転していたのかなそれだけ確認の意味で質疑させてください。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 3点ほどご質疑をいただいたようであります。  ふれあいルームの関係でありますけど、ふれあいルームにつきましては地域交流センターのほうの会議室を少し改良いたしまして、ふれあいルームという形でご利用いただきたいなというふうに思っておりますし、最も大きかったいきいき館の業務の一つの貸し館についてもそのままそっくり地域交流センターのほうにやるということでありますので、市民の皆さん方に極力サービスは落とさないという形でやらせていただきたいというふうに思っております。  それから、解体のことでありますけども、最も今一番古いいいましょうか、年数のたった公共施設がいきいき館でありますので、これはもう解体をせざるを得ないということであります。ただ、その後については、できれば私どもとしてはあの土地そのものをもう使わないということでありますので、売却をしたいということであります。そうなってまいります果たして解体をして更地にして売却したほうがいいのかあるいはそのまんまつけた形で売却したほうがいいのか、この辺はちょっと検討のするところでありますけれども、いずれにせよ解体、そして土地については売却の方向で今検討をしているところであります。  それから、道路の向かい側に今のぞみの家がやっておりますパン工場とか何かやっているようでありますけども、ここについてはのぞみの家の皆さん方がこのまま継続して事業をやりたいということでありますので、のぞみの家の皆さん方にぜひご利用いただきたいということで譲渡という形で今考えているところであります。 ○議長(比企広正) 湯浅佐太郎議員。 ◆6番(湯浅佐太郎議員) ただいま行政報告でいただいた蔵春閣の位置の決定についてでありますが、るる書いてございますし、昨年の1月からいろんな方々の有識者の方々が検討されたというふうにも聞いておりますし、我々の総務常任委員会でも検討されておりました。今ここでお話を伺う、東公園に決定することしたということでございますが、東公園におきましてはあの東公園の土壌、それからSLの移設、それから新発田まつり等々、非常に大きな問題これから多大な費用がかかるということが既にそれだけでもわかっているとこでございますが、詳しくは一般質問でも質問させていただきますが、とりあえずその経費の負担について今後検討するというような簡単な回答で総務常任委員会でも今までの検討委員会でも検討してまいりましたが、これからかかる膨大な費用に対して市長はどのようにお考えなのか、伺います。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 検討委員会皆さん方にお願いをして、あるべき姿、そして移築の場所等も検討していただきましたけども、なかなか1点に絞ることができなかったということであります。それだけ非常に蔵春閣の持っている意味がいかに大きいかということでありますので、十分検討された皆さん方に対してはしんしゃくできるわけでありますけども、さりとて4つつくるわけにはまいりませんので、1つに絞らざるを得ないということになるわけでありますけれども、どの点に落とされてもその利点あるいはデメリットの部分は当然あるわけでありますので、その中で先ほど申し上げましたように4点ほどの一つの考え方を総合的に当てはめて、総体的に見て今の東公園があるいは今、湯浅議員がおっしゃる建築費についてでも一番の大きな考慮すべき点だということの中で選んだわけでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思っているところであります。一番あれなのは、まず建てられるかどうかというのが一番、スペース的に、性格的にどうかというのが一番大きいわけで、そこから絞っていけば当然清水園の園外については、もう基本的には性格的に建てることすらできないということでありますので、ここはもう何をか言わんやでありましたし、その3点の中から今度1点に絞っていくという形であります。そこには先ほど申し上げましたように4つの視点でしっかり検討させていただいて、総務委員会皆さん方の議事録も読ませていただいて、そして検討委員会からの提言書も踏まえて総合的に判断をしたということでございますので、ご理解をいただきたい思います。 ○議長(比企広正) 湯浅佐太郎議員。 ◆6番(湯浅佐太郎議員) 詳しく私の質疑に答えていただけませんので、詳しくはまた一般質問で聞かせていただきますが、1つだけ、SLは別として外構工事は、これは大成建設が建てる外構工事としての位置の提供であって、建てることの心配は大成建設がされるということで、この間わざわざパース図までつくっていただいたわけであります。それ以外の我々が持ち出さなくてはいけない経費を我々は心配しているのであって、建てることはどこでもできるということで3点を選んでいただいたその上、我々は経費がかからないということで提案をさせていただいたわけでございますが、SL外構工事、セキュリティーまたは維持管理の件については、市長はどのようにお考えなんでしょうか。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 今申し上げましたように、おのずと一つ一つには利点あるいはマイナス点が当然ありますけれども、建築の費用、いろんな利活用、そういうのを全部総合的に判断をしたということでありますので、東公園には東公園の利点もありましょう。しかし、マイナス点もあるかもしれません。清水園についてももちろん利点もあるでしょう。しかし、一方ではまたマイナス点も存在することも事実でありますし、第3駐車場の関係につきましてもこれもまたしかりであります。そういうのを全部総合的に判断をしたということであります。確かに建物については、大成建設あるいは大倉財団のほうで建物については建てる。しかし、外構ということでありますけど、外構をすごい庭園のようなもので何か外構を考えているんであれば、それは湯浅議員は私認識が違うし、大倉財団から寄附の申し出があったときに大変な庭園をつくってくださいあるいはそういう外構工事をしてくださいいうことは一切言っていないわけであります。当然そこにはもしかしたらちょっとした玄関先の外構工事だとか、そういうのはあるわけでありますので、その経費の分野だけを比べてみたとしても、私は東公園が高いあるいはべらぼうに他の地区よりも高くなるということはちょっと考えられないということであります。東公園の中には十分に樹木もございますので、この辺の背景を利用するということもできるでしょうし、あるいはまた今現在あそこに公衆便所もございます。トイレがない施設というわけにはちょっといきませんので、もしくはあそこ一緒につなぐことによって、その辺の経費ももちろん十分に対応できるということもあるわけでありますので、それはこれから十分検討をさせていただいて、その都度、その都度議会の皆さん方にはお示しをして、そして予算に絡むことでありますので、ご了解をいただいたものからしっかり進めていきたいというふうに思っています。 ○議長(比企広正) 小柳肇議員。 ◆3番(小柳肇議員) 蔵春閣の件なんですが、これ総務常任委員会で先ほど市長も議事録を読ませていただいたということをおっしゃっていたんですが、当初検討委員会から示されたのが4案だったわけです。それを大倉財団イメージパースをつくるに当たって、物理的に無理だということで事実上3案になるかわりに新発田城の城址公園が1つ加わって、事実上4つまた出た状態で総務常任委員会に審議をした形です。私、委員長だったんで、細かいことについては話はしませんが。その中で最終的に城址公園それから第3駐車場、つまり文化会館の裏ですけど、ここはちょっとないだろう。総務常任委員会としては、東公園か清水園の園内、この2つがやっぱりどちらかじゃないかという意見をある程度集約したわけです。それで、その中でどっちというのは最終的には市長が決めることですから、これは市長にお返ししますただ、委員会としては話の中で利活用ということが決まらないどっちが有利というのは決まらないんじゃないか。つまりその後のイニシャルコストというんですか、最初つくるときのコストであれば東公園有利かもしれないけど、逆に今後の管理運営とか利活用のことを考える、清水園も逆にいいんじゃないか。そういうことで、その分も含めて市長にはよく考えていただこうということで意見集約をしたということがあります。その分について今ほどの話です、利活用の方向というのはちょっとどのように考えているかというのが示されていなかったので、それについて決定した、つまり総務常任委員会として利活用あっての決定ということが条件だったことを考えるその辺市長、どのような判断で至ったのか、ちょっとお聞かせいただきたい思います。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 大倉財団のほうから寄附の話をいただいたときに、私のほうで大倉財団のほうに利活用について一切の制約か何かございますか言ったら、全くありません自由に使っていただきたいというのがそういうことで、制約は一切つけません。できればという話で、できれば利用していただきたい。今までも船橋にあったときもそうですし、蔵春閣、向島にあったときもそうですが、そこが一つの飲食も伴うような、そういう形で利用していた、利活用していたということでありますので。確かに建物としての文化的な価値は非常に高いわけでありますけども、むしろ利活用することによって、そういうことの維持がかえってできるんですよというようなお話をいただいたので、大変胸を安堵したことも覚えておりますけども。その趣旨に従いまして、できればただ外から眺めるというようなものではなくて、むしろ外から見たってあんま大した、すばらしさいいましょうか、何かではなくて、むしろ中入ってという、中の造築物がすごくすばらしいわけでありますので。ただ入って見ているだけでは、これはまたもったいない話でありますので、今までもそうやって飲食を伴うような利活用でやってきたということでありますので、十分この辺は考慮すべきことなんではないかなというふうに思っているところであります。ちなみに、よく観光客の皆さん方から新発田ではお昼食べるこすらないじゃないか議会の皆さん方のご質問をいただくことも多々あるわけでありますけども、そういうのもまた一つの活用方法の一つになっていくんだろうというふうに思っているとこでありまして、私としては今美術品みたいな形でただ見るだけというのではなくて、先ほど申し上げたように行って、そして実質そこを活用、利用できる、そういう施設にしていきたいなというふうに思っているところであります。 ○議長(比企広正) 小柳肇議員。 ◆3番(小柳肇議員) 基本的に委員会としても決めるのは市長だということはもうこれ繰り返し確認したことなので、市長の決定についてあれこれ言うつもりはございませんが。1つ確認する市長の頭の中では利活用という意味も含めて東公園がいいというふうに判断を下したということでこれ、理解してよろしいでしょうか。
    ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 私は、余りぶれることは好まないほうでありますので、たしかこの話を議会の皆さん方にお示しをしたときに利活用したいんだということはずっと言い続けてきた思うんです。中にはあれだけの美術品じゃないかということで、そのままそおっと回覧をするだけでいいという意見もあったか思いますけれども、先ほど申し上げましたように大倉財団の話の中から利活用して、そして保存してほしいんだという、そういう財団からの意向もございましたので、私も全く同感だということでありますので、ずっと議会の皆さん方には利活用した形でやっていきます、こういうことを言ってきましたので、その線に沿ってこれから担当の課にそのように指示をしていきたいというふうに思っています。 ○議長(比企広正) ほかにございませんか。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なし認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第85号 教育委員会教育長の任命について ○議長(比企広正) 日程第4、議第85号 教育委員会教育長の任命についてを議題いたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由を申し上げます。  議第85号議案は、教育委員会教育長の任命についてであります。  現在空席である教育委員会教育長に工藤ひとし氏を任命したいというものであります。  なお、任期は平成31年4月1日から平成33年3月31日したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) ここでお諮りいたします。  本案に関しましては、本日これより参考人として教育長予定者の工藤ひとしさんにご出席いただき、所信を聴取したい思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なし認めます。  よって、本案に関しまして参考人として教育長予定者の工藤ひとしさんに出席を求め、所信を聴取することに決定いたしました。  暫時休憩します。           午前10時31分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時31分  開 議 ○議長(比企広正) 休憩前に引き続き会議を開きます。  工藤ひとしさんに出席を求め、所信をお聞きいたします。  工藤ひとしさん、ご登壇願います。           〔教育長予定者 工藤ひとし登壇〕 ◎教育長予定者(工藤ひとし) おはようございます。ただいま二階堂市長から教育長に推挙いただきました工藤ひとしでございます。教育長の職に臨むに当たり、議会の貴重な時間をいただきまして、私の所信を申し上げさせていただきます。  私は、教員として38年間中学校に奉職し、教員生活最後の3年間をここ新発田市の新発田市立本丸中学校の校長として勤務させていただきました。教員時代、子供たち接するとき、また指導に当たるときは、いつも他者に対してリスペクトの気持ちを持つことの大切を伝えるように心がけてまいりました。リスペクトは、相手を大切に思う、尊重する、全ての基本は人間尊重であるという意味です。子供たちも友達や家族、地域の方々そのかかわりを通じて支え合いながら成長していくものです。このかかわりや支え合い、より充実、強固なものにしてくれるのがリスペクトの心である考えております。学校は、子供たちの夢希望を育む場であります。しかし、現実にはいじめや不登校といった問題が存在しています。在職中は、子供たちに寄り添い、その声に耳を傾け、リスペクトの大切を粘り強く説くことで、子供たちの心の変化や成長を促すことができました。そして、いじめや不登校などの問題解決に努めてまいりました。私の思いが子供たちに届いた実感できたとき、この喜びは何物にもかえがたいものでございました。  また、本丸中学校では先輩各位が築き上げてこられた豊かな心を育む取り組みをさらに進化させるべく、いじめや不登校の防止に有効されるCAPプログラム、そしてライフスキル教育を取り入れ、生徒教職員がともに感性を磨き、倫理観、人権感覚を高める取り組みに力を入れてまいりました。新発田市はこうしたご縁もあり、平成28年度より新発田市いじめ防止対策等に関する委員会の委員長を務めさせていただくことになりましたが、残念ながら一昨年、中学生の自死事案が発生いたしました。長年いじめや不登校の防止に取り組んでまいりました私にとっては、まさに痛恨のきわみであります。二度とこのような痛ましい事案を発生させてはいけないという強い思いを調査報告書の中に提言として盛り込み、委員の皆様とともに教育委員会に答申させていただきました。  このたび二階堂市長から教育長就任のお話をいただき、私は新発田市の教育のさらなる充実のために、これまでの私の経験が生かせるのであれば協力させていただくことが使命である考えた次第でございます。今新発田市の学校教育が直面している最大かつ喫緊の課題は、新発田の未来を担う子供たちの命を守り、子供たちが健やかに安心して学び育つよう教育環境を整えることであり、このことにより新発田市が掲げている教育の充実が真に実現するもの考えております。まさに子供は、未来の宝物であります。新発田の豊かな歴史や文化、芸術により一層の磨きをかけ、「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現のために二階堂市長とともにまちづくりに精励してまいりたい考えております。  教育長への任命に議会の皆様のご同意を得ることがかなえば、こうした課題を念頭に教育委員会の総力を挙げて強い使命感を持って誠心誠意その任に当たってまいる所存であります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(比企広正) ありがとうございました。  以上をもちまして教育長予定者の工藤ひとしさんからの所信聴取は終了いたしました。  工藤ひとしさん、ありがとうございました。ご退席ください。           〔教育長予定者 工藤ひとし退席〕 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題なっております議第85号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したい思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なし認めます。  よって、議第85号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  中村功議員。 ◆26番(中村功議員) ただいま工藤さんの立派なご挨拶をお聞きしまして、私としては安心したところでございますけども、通常、非常勤公務員特別職は任命されるときから、市長から任命された副市長あるいは教育長、通常は4年という形になるのかな思うんでありますけども、あえて2年という形で限定されたのはどうしてなのかなちょっと。やはり大事な教育でありますので、昔から石の上にも三年というような話もございますが、せっかくよくなった、1年や2年ではできないものもある思いますので、そういうふうになった経過についてお聞かせいただければな思います。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 教育長の任期につきましては、前任者の残任期間という形で制度上そうなっておりますので、今回は前任者の残任期間を任期に当てるということでございますので、ご了承いただきたい思います。 ○議長(比企広正) ほかにございませんか。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なし認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なし認め、討論を終結いたします。  これより議第85号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  この採決は、無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(比企広正) ただいまの出席議員数は、議長を除き25名であります。  投票用紙を配付させます。  なお、投票用紙には、本案を賛成する議員は賛成反対する議員は反対記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(比企広正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 配付漏れはなし認めます。  投票箱を改めます。           〔投票箱点検〕 ○議長(比企広正) 異状なし認めます。  それでは、これより点呼に応じて順次投票願いますが、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対みなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはなし認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(比企広正) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に川崎孝一議員、佐藤武男議員、入倉直作議員を指名いたします。  よって、3名の議員の立ち会いを願います。           〔開  票〕 ○議長(比企広正) 投票の結果を報告いたします。  投票総数25票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち 賛  成   25票        反  対   0票   以上のとおり、賛成全員であります。  よって、議第85号については原案に同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第86号 教育委員会委員の任命について ○議長(比企広正) 日程第5、議第86号 教育委員会委員の任命についてを議題いたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第86号議案は、教育委員会委員の任命についてであります。  教育委員会委員の笠原恭子氏が平成31年3月31日をもって任期満了なることから、同氏を再任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題なっております議第86号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したい思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なし認めます。
     よって、議第86号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なし認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なし認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第86号 教育委員会委員の任命については、これに同意の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(比企広正) 起立全員であります。  よって、議第86号 教育委員会委員の任命については、同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第87号から議第130号までの提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託(議第119号を除く) ○議長(比企広正) 日程第6、議第87号から議第130号までを一括議題いたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 平成31年2月定例会に当たり、市政を担う所信の一端新年度予算の概要をご説明申し上げます。  昨年の市長選挙により、三度、市民の皆様より信任を受け、平成最後なります施政方針をここに申し述べますことを大変光栄に思いますとともに、新発田市が100年後も持続可能なまちなるための礎をつくり上げていくという任の重に身の引き締まる思いであります。  これまで2期8年間にわたり目指すべき将来都市像として「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」を掲げてまいりましたが、この思いが揺らぐことはありません。「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」は、人が安全に楽しく暮らせるまち、人が喜んで寄ってくるまちであり、命を大切にし、食べていくことができ、未来に投資をするための教育を十分に受けられるまちづくりを目指すという私の強い決意を込めたものであります。この将来都市像の実現に向けて、新発田市が持つ潜在能力を引き出すために、今後もこの歩みをとめることなく、着実にまちづくりを進めてまいります。  30年間続いた平成も残すところ2カ月余りで幕を閉じようしています。平成という時代は、バブルの崩壊による日本経済の低迷や全国各地で地震や異常気象など大規模災害が頻発する一方、IT技術の飛躍的な発達など、さまざまな価値が変化し、生活のあり方が大きく変わり続けた時代でありました。当市においては、まちの顔づくりとして新たな拠点づくりに着手し、イクネス、アイネス、ヨリネスが完成。また、市制施行70周年を迎え、新生しばた、新たなる100年に向けて始動いたしております。幸いなことに羽越水害以降、大規模な災害は発生しておりませんが、昨年夏、かつて経験したことのない渇水に見舞われ、市民のとうとい生命を守り、先人たちから受け継がれた貴重な自然や財産が奪われることのないよう、先んじて対処する危機管理の重要性を改めて体感いたしました。  平成に続く新たな時代は、どのようなものなのでしょうか。今後避けて通れない人口減少に加え、超高齢社会という荒波が打ち寄せ、多くの地方都市が押し流される可能性は否めません。しかしながら、この荒波に耐えなければ、100年後も持続可能なまちになることはできません。だからこそ今からしっかり課題を見きわめ的確に、そして集中的に対策を講じていくことが肝要であります。これまで当市は、人口減少対策を最優先課題してまいりましたが、2025年には団塊の世代が75歳を迎え、さらに2040年には第2次ベビーブーム世代が65歳を迎える超高齢社会が到来します。このことに万全の体制で備えるためには、これまでの少子化対策、産業振興、教育の充実のまちづくりの3つの視点に、新たに健康長寿を加え、子供から高齢者まで、全ての市民が住みなれた地域で元気で健康に暮らし続けられる健康長寿のまちしばたに向け、全庁を挙げて取り組みを始めてまいります。  私は、毎年まちづくりのキーワードを掲げ、市政運営に取り組んできました。昨年は、新たな100年に向け、まちづくりを前進させる意味で進むを掲げましたが、ことしは和。平和の和、調和の和を掲げたい考えております。和は、日本人のアイデンティティーである和の心に通じ、和みや穏やかといった感覚的なことだけでなく、異なった考え方や物事を組み合わせ、調和させていくという行動にも通ずる言葉であります。まちづくりの視点や意見が異なっていても十分に議論を交わす中で、これまでの経緯やさまざまな事柄の組み合わせなど、互いに知恵を出し合い、理解を深め、調和させていくことがまちづくりにおいては大変重要であります。それは、行政内部だけでなく、さまざまな場面においても同様であり、まさに今、まちづくりには和の心が必要なのであります。市民が幸せに暮らせている感じられる、また先人から受け継いだ大切なまちしばたを次世代にしっかり引き継ぐため、前例にとらわれず、時代の変化に柔軟に対応し、「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向けて少子化対策、産業振興、教育の充実、そして健康長寿の4つの視点により、今目の前にいる市民はもとより、未来の市民にもしっかり向き合ったまちづくりに全身全霊をかけて臨んでまいります。  初めに、少子化対策であります。これまでも他の自治体に先駆け、妊娠から就学前までのサポート体制の充実や子育てに対する切れ目のない支援、子育て世代への経済的負担の軽減に取り組んできました。また、待機児童解消に向けては民間連携し、施設整備にも取り組んでまいりました。特に第3子以降の出生率では、国、県平均を上回る成果なり、市外からの転入者も増加しておりますが、出生数はほぼ横ばいであり、人口減少対策のさらなる充実が必要であります。新年度においては、子供たちの健やかな成長に向け、新たな指針なる第2期子ども・子育て支援事業計画を策定し、病児・病後児保育など、子育て世代に寄り添った施策を展開いたします。待機児童の通年解消については、西園すこやか園の民営化への準備を進めるなど、多様化する就労形態に対応することで、子育ての両立ができる環境づくりに取り組むとともに、あわせて児童虐待の根絶に向け、総合支援体制の強化を図ってまいります。  また、より多くの若者が結婚、出産の希望をかなえ、安心して子育てが行えるよう、さらなる子育て世代の経済的負担軽減に向け、これまで中学生までを対象していた入院、医療費無料化の対象範囲を2020年度より高校生まで引き上げるための準備に取り組み、あわせて国の幼児教育、保育の無償化の開始に伴い、ことし10月から3歳から5歳児の保育料無料化を実施いたします。  婚活支援については、定住自立圏事業の一環として胎内市、聖籠町とともに積極的に取り組んでまいりました。その成果は県だけでなく、国からも高く評価されておりますことから、今後も連携を深め、若い世代が結婚、出産の希望をかなえ、安心して産み育てることができる、子育てするならやっぱり新発田として選ばれるまちなるよう努力してまいります。  次に、産業振興であります。まちづくりのエンジンである産業振興は、人のインバウンド、物のアウトバウンドの推進を掲げ、DMOによる外国人の誘客や米を中心した農作物等を台湾、香港、シンガポールなどに輸出する取り組みを行ってきました。新年度は、稼げる観光地づくりを目指し、インバウンド誘客では東アジアをターゲットとしてニーズの把握やマーケティングを行うほか、月岡温泉から市内観光を促すため、2次交通対策を推進し、あわせて観光施設やイベントなどの魅力向上を図ってまいります。  ことし5月、新潟市でのG20農業大臣サミットの開催を初めとして、9月にはラグビーワールドカップ、来年にはいよいよ東京オリンピック、パラリンピックの開催世界中の注目が日本に集まり、多くの外国人が訪れる、またとない好機を迎えます。食、温泉、歴史、文化という当市の強みを生かし、地域経済の活性化に結びつけるためには、FIT、個人旅行客に対する受け入れ環境の整備や多言語への対応を進めるとともに、月岡温泉を中核した阿賀北地域内での長期滞在の推進に向け、広域観光圏づくりやブランド化に取り組んでまいります。食農は、新発田の宝です。さらに、付加価値づけを行うため農産物等の輸出では、ニューヨークなどに市場拡大を図るとともに、周遊ツアーが定着している台湾に向けては、自治体の取り組みとしては日本初なる米のオーナー制度に着手し、年間を通じたリピート客の増加を目指してまいります。  新発田の基幹産業は、農業であります。しかしながら、取り巻く環境は高齢化による担い手不足や産地間競争の激化など、厳しを増すばかりであります。農業の担い手の確保に向けて、引き続き担い手育成総合発展支援事業を継続し、大規模経営体、新規就農者、販路拡大を目指す生産者グループなど、それぞれに応じた支援を行い、総合的な農業経営基盤の強化を図ります。また、稼げる農業として生産者の所得向上を目指すとともに、米の需給調整の推進及び園芸への転換に向けて、機械、施設整備の補助や作付面積拡大に対する新たな補助制度を創出いたします。あわせて関係機関連携し、営農指導や生活支援を行うことで、市内外から積極的に新たな担い手の確保や後継者育成を図り、基幹産業の維持、発展に努めてまいります。  しごとづくりにおいては、景気回復により企業の採用意欲が高まる一方、若者の就職希望の減少や離職者の増加など、人手不足はなお深刻な状況にあります。食品工業団地で進めてまいりました企業コンシェルジュモデル事業では、企業が抱える共通課題に対応し、研修会、交流会の合同開催や団地内保育園の開園などの取り組みを高く評価いただくことができました。このことから新年度からは、このモデル事業を全市に広げるため、企業間連携促進事業を立ち上げ、企業間や団地間の連携、合同での雇用促進や離職防止に向けた取り組み、またインターンシップの実施手法の検討など、教育機関等も連携してまいります。  ことし10月から消費税が10%に引き上げられることで、日々の生活や地域経済に与える影響が懸念されておりますが、国では消費に与える影響を緩和し、地域の消費喚起を促すことを目的として、低所得者やゼロ歳から2歳児を抱える子育て世帯を対象するプレミアムつき商品券の取り組みを進めています。このことから当市でも7月をめどに対象世帯に対し、関係書類を送付できるよう準備を進めてまいります。  次に、教育の充実であります。どんなに時代が変わろうも子供たちが夢や希望をみずから実現できるよう、生きる力を育み、未来を担う子供たちを大切に守り育てることは、まちづくりの大命題であります。昨年度、市内中学校においてみずからの将来をみずからの手で閉ざすという大変痛ましい事案が発生しました。二度と悲劇を繰り返さないために児童生徒、教員、保護者、そして地域全体でいじめ見逃しゼロ、不登校解消を目指さなければなりません。子供たちの心の安寧なくして教育の充実はあり得ません。あらゆる暴力から子供を守るため、引き続きCAPプログラムを全ての小中学校で実践するとともに、スクールソーシャルワーカーを増員し、児童生徒、保護者、学校に対する支援体制を強化いたします。  また、新発田市いじめ防止対策等に関する委員会から提出された調査報告書に基づき、既に教育委員会では各学校への指導や助言、必要な見直しを行っておりますが、新年度においては特に教員が子供向き合う時間の確保に向け、教員の負担軽減を重点として、授業準備等の補助的作業を行うスクールサポートスタッフの配置や中学校部活動に対する指導員などを配置し、教員が子供向き合い、指導や対話をする時間を確保したい考えております。  加えて、市民一人一人がきずなを深め、命の大切を認め合い、みんなで支え合う新発田をつくり上げるため、自殺対策に関する市民向け講演会の開催を初めとして、地域全体で自殺問題に対する意識の醸成を図ってまいります。  教育の充実の根幹をなす学力向上では、これまで数学の専門指導主事の配置や放課後子ども教室、土曜学習教室などの取り組みにより、全国学力・学習状況調査では国、県の平均を上回ることができました。新年度もこれらの取り組みを継続し、教科全体の底上げを図るとともに、新たにプログラミング教育の推進に取り組みます。  また、子供たちの学習意欲を高め、これから必要される知識能力の育成に向けて、順次小中学校にタブレット端末を導入いたします。タブレット端末を活用してグループ活動や討論を行うことにより、主体的、対話的で深い学びを実践できる環境を整え、教員においても効率よい授業の実践によって、より質の高い教育の提供を目指します。  教育の充実において、私はどうしても実現したい夢があります。それは、新発田の次世代を担う子供たちにまちを誇りに思う、ふるさとを心から愛する気持ちを育てたいのです。仮に新発田を離れても子供のころに経験したこと、感じたこと、心に残った風景、そして大好きだった故郷のふるさとの味は、どんなに離れていても時間がたっても失われるものではありません。今後は、義務教育社会教育の総力を合わせ、歴史、文化、食、伝統などを学ぶ機会を子供たちに提供し、新発田を誇りに思う、ふるさとを愛する人づくりを目指し、しばたの心継承プロジェクトの実施に向けて取り組みます。  次に、新たにまちづくりの視点に加えた健康長寿についてであります。現在新発田市の平均寿命は、県平均をやや下回り、男性ワースト4位、女性ワースト9位であることから、まずは平均寿命を県内トップレベルに引き上げることに取り組みますが、これから最も注目すべきは健康寿命です。健康寿命は、日常生活において何の制限もなく過ごせる期間の平均年数であり、健康で元気で活動的で自分らしく暮らし続ける上で重要な指標の一つです。まずは、赤ちゃんから高齢者まで、各世代に合わせた健康・長寿アクティブプランの策定に向け、全庁を挙げて分野横断的に取り組みを進めてまいります。具体的には、栄養や食生活、食の循環によるまちづくりを生かす食分野。特定健診や治療、介護などの医療分野。運動や体力向上、介護予防などの運動分野。そして、知的好奇心にも結びつく生きがいや地域づくりなどの社会参加を4つの柱として、平均寿命、県内トップレベル、さらに健康寿命の延伸を目指します。  また、これまで当市が力を注いできたスポーツ推進やスポーツ・アンド・カルチャーツーリズム、また障がい者への理解促進や障がい者スポーツの普及などについて、今後、健康寿命の分野において、さらに取り組みを進めてまいります。  昨年、平昌パラリンピックで活躍した出来島桃子選手を初め、新発田から世界のひのき舞台を目指せるパラアスリートがあらわれており、その活動を支援するため、市内外の多くの皆様や企業からふるさとしばた応援寄附金やガバメントクラウドファンディングなどのご協力をいただいておりますことに深く感謝しております。今後もこれらの取り組みを継続するとともに、障がい者に対して切れ目のない支援を行う拠点として、仮称ではありますが、総合福祉センターの開設を目指し、相談窓口の一元化や利用者のニーズに応じた質の高いサービスの提供など、相談支援体制等の強化を図ってまいります。  加えて、市民障がい者の交流を深める機会の提供や障がいの有無にかかわらず、スポーツや生きがいなどを楽しめる機運の醸成に結びつけてまいります。  これまでトップセールスを通じて、スポーツ・アンド・カルチャーツーリズムについては誘致を進めてまいりました。新年度は、卓球界の牽引役として活躍している張本智和選手などを初め、多くのトップ選手を輩出してきた世界ジュニア卓球日本代表選手第1次選考会や当市出身でバスケットボール界のスター、富樫勇樹選手の属する千葉ジェッツなばしのプレシーズンマッチなどを誘致し、市民の皆様がトップレベルのプレーに触れる機会の提供やスポーツへの関心を高めてまいります。また、話題性の高い選手が来訪することにより、市外からの集客を促進し、経済効果の創出にも役立ててまいります。  加えて、(仮称)アクティブ交流センターとして、地域交流センターに趣味や生きがいづくり活動の場、世代を超えた交流の場や高齢者の総合相談窓口などの機能を加え、健康長寿のまちしばたの拠点施設としてリニューアルしたい考えております。  今後、人口減少や超高齢社会の到来を避けられない中、市民一人一人が地域を支える主体なり、互いに協力し合うことが不可欠であります。新年度では、市民参画協働推進体制を明確にし、実効性のある施策を進めることを目指し、地域協働推進計画の策定に着手するとともに、引き続き新発田市地域づくり支援センターを中心し、産学官民の各種団体地域などを結びつけ、地域課題の解決を目指します。  また、地域おこし協力隊設置事業では、その活動範囲を各地区のみならず、DMOの事務局員や地域づくり支援センターのコーディネーターなどの分野にも広げておりますが、ことし任期終了を迎える隊員がおりますことから、任期後も定住し、引き続き地域活動にご協力いただけるよう、起業や事業承継、就業等に対する支援体制を整えていきます。  加えて、交通空白地の解消交通弱者の移動手段確保に向け、引き続きコミュニティバスの運行やデマンドタクシー実証運行を継続し、あわせて利便性の向上に向けて、各地区の実態に応じた運行方法の見直しに取り組んでまいります。  首都圏への一極集中など若者の流出に対しては、自然や文化など新発田の魅力を発信する中で、U・I・Jターンに結びつけるためには、さらなるきっかけづくり動機づけが必要であります。そこで、新たに首都圏等から移住する場合、引っ越し費用などの一部を支援する取り組みに着手し、あわせて胎内市連携して、首都圏での移住セミナー開催や多様化する移住希望者のニーズに対応するため、体験型ツアーなどを実施いたします。  当市の貴重な歳入源なっているふるさとしばた応援寄附金は、現在前年度を上回る金額なる見込みであり、ご支援いただいた多くの皆様に心より感謝を申し上げます。新年度は、インターネットを利用したPRを強化し、寄附受付サイトの数をふやすことで寄附窓口の拡大を図り、あわせて事業者の連携を強化することにより返礼品の充実を図ります。また、総務課内にふるさと応援係を配置し、これまで以上に新発田市の応援団や関係人口の増加に取り組み、さらなる歳入の確保を目指してまいります。  平成31年度の当初予算の編成については、将来にわたって健全財政を堅持するため、行政評価を活用し、必要な事業への効果的、効率的な予算配分に努めました。  一般会計当初予算総額は、前年度比較で0.3%の増額にとどまっていますが、少子化対策、産業振興、教育の充実、健康長寿のまちづくりの4つの視点に基づいて、施策をバランスよく推し進めることを目指した編成なっております。新年度は、市の最上位計画であるまちづくり総合計画人口減少対策、地方創生に向けたしばた魅力創造戦略の改定の年でもあります。計画改定に向け、各施策に対する評価や市民ニーズを把握するため、6年ぶりに市民アンケート調査を実施いたします。既に集計に着手しておりますが、まちづくりに対する関心の高を感じるとともに、一つでも多くのご意見を総合計画や戦略に反映していくことで、市民の皆様にまちづくりの成果を実感していただけるよう努めてまいります。  ことしは、十二支の締めくくりのい年です。5月1日には新たな元号なる、まさに時代の変わり目、節目であります。時代の節目なる3期目においても、将来都市像「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向け、これまで以上に議員各位を初め、市民の皆様、あらゆる関係機関の皆様方和の心を互いに持ち寄りながら、100年後の礎づくりをし、持続可能なよりよいまちづくりへ邁進してまいる所存であります。  次に、予算議案の概要についてご説明申し上げます。  議第119号議案は、平成31年度新発田市一般会計予算の議定についてであります。平成31年度の一般会計当初予算の総額は、411億3,000万円いたしました。この予算総額は、前年度比較して0.3%の増であります。  歳出の主なものについてご説明申し上げます。2款総務費では、ふるさとしばた応援寄附推進事業、地域おこし協力隊設置事業などに43億1,600万6,000円を計上いたしました。  3款民生費では、保育料等助成事業、(仮称)アクティブ交流センター改修事業などに134億7,965万2,000円を計上いたしました。  4款衛生費では、子ども医療費助成事業、健康長寿アクティブプラン策定事業などに31億4,805万7,000円を計上いたしました。  5款労働費では、企業間連携促進(SSIBA)事業、若者就労支援事業などに6,242万4,000円を計上いたしました。  6款農林水産業費では、新規就農者支援事業、地域農産物等輸出促進事業などに18億301万2,000円を計上いたしました。  7款商工費では、プレミアム付商品券発行事業、DMO活動トライアル事業などに20億7,168万6,000円を計上いたしました。  8款土木費では、市道改良整備事業、住宅リフォーム支援事業などに45億1,459万3,000円を計上いたしました。  9款消防費では、非常備消防活動運営事業などに12億4,481万4,000円を計上いたしました。  10款教育費では、小・中学校コンピュータ教育推進事業、豊浦中学校区統合小学校整備事業、スクールサポート事業などに47億9,905万3,000円を計上いたしました。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としましては、市税114億8,913万7,000円、地方交付税119億2,200万円、国庫支出金48億9,023万7,000円、県支出金31億5,785万6,000円、市債21億6,046万4,000円などをそれぞれ計上をいたしました。  議第120号議案から議第129号議案までは、平成31年度の特別会計予算並びに下水道事業会計予算及び水道事業会計予算の議定についてであります。  議第120号議案は、平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算の議定についてであります。保有する基金の運用による財産収入に伴う土地開発基金への積立金など、歳入歳出予算総額を4万2,000円いたしました。  議第121号議案は、平成31年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や国民健康保険事業費納付金など、歳入歳出予算総額を85億円いたしました。  議第122号議案は、平成31年度新発田市介護保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や地域支援事業費など、歳入歳出予算総額を106億7,600万円いたしました。  議第123号議案は、平成31年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算の議定についてであります。後期高齢者医療広域連合納付金や保健事業費など、歳入歳出予算総額を10億2,000万円いたしました。  議第124号議案は、平成31年度新発田市宅地造成事業特別会計予算の議定についてであります。保有する不動産の売却による土地売払収入や、それに伴う一般会計償還金など、歳入歳出予算総額を753万5,000円いたしました。  議第125号議案は、平成31年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算の議定についてであります。維持管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を1億341万9,000円いたしました。  議第126号議案は、平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の議定についてであります。市街地循環バスやコミュニティバスなどを運行する事業費など、歳入歳出予算総額を1億6,890万円いたしました。  議第127号議案は、平成31年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算の議定についてであります。財産区所有地の維持管理費や財産区における地域振興費など、歳入歳出予算総額を940万円いたしました。  議第128号議案は、平成31年度新発田市下水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、下水道使用料などの営業収益、営業外収益及び特別利益で35億9,933万3,000円し、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで34億6,989万5,000円いたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの補助金、国庫補助金などで52億3,711万7,000円し、支出については汚水管渠等整備工事、新栄町ポンプ場建設工事などの建設改良費企業債償還金などで57億5,333万1,000円いたしました。特例的収支の収入については、未収金2億3,802万4,000円し、支出においては未払金2億1,624万8,000円いたしました。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億1,621万4,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金などで補填したいというものであります。  議第129号議案は、平成31年度新発田市水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、水道料金などの営業収益、営業外収益及び特別利益23億2,071万5,000円し、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで21億2,950万3,000円いたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの出資金、工事負担金、国庫支出金などで8億8,349万5,000円し、支出については施設改良事業及び江口浄水場整備事業などの建設改良費企業債償還などで18億4,809万円いたしました。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額9億6,459万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金などで補填したいというものであります。  次に、平成30年度の補正予算についてご説明を申し上げます。  議第108号議案は、平成30年度新発田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月の降雪による除雪作業実施の結果、その後の除雪費の見込み額を合わせる除雪委託料に不足が見込まれることから、2億円の補正予算を平成31年1月29日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第109号議案は、平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)の議定についてであります。今回の補正は、定年前退職の申し出等による退職手当の調整、国、県の補助内示等に伴う事業費の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整、決算見込みによる経費の調整、繰越明許費の追加、債務負担行為の追加、地方債の変更等であり、歳入歳出それぞれ15億1,745万7,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を450億6,626万1,000円にしたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。  2款総務費では、ふるさとしばた応援寄附推進事業に5,088万5,000円、財政調整基金費に10億5,935万6,000円、減債基金費に2億24万9,000円、新たに設置する公共施設等総合管理基金費に10億円などを増額し、また市庁舎建設事業から4,634万3,000円などを減額したいというものであります。  3款民生費では、障害者自立支援給付事業に5,809万6,000円、私立保育園運営委託事業に7,092万3,000円などを増額し、また保育園運営事業から6,300万円などを減額したいというものであります。  6款の農林水産業費では、加治川用水土地改良事業基金費に7,425万8,000円などを増額し、また県営ほ場整備参画事業から1億2,261万円などを減額したいというものであります。  7款商工費では、工業団地誘致促進事業に7,164万5,000円などを増額し、また商工振興制度融資・支援事業から2億3,441万5,000円などを減額したいというものであります。  8款土木費では、防犯灯維持管理事業に368万1,000円などを増額し、また下水道事業特別会計繰出金から7,782万1,000円などを減額したいというものであります。  10款教育費では、認定こども園支援事業に4,554万7,000円などを増額し、また埋蔵文化財発掘調査事業から1,609万8,000円などを減額したいというものであります。  13款災害復旧費では、平成30年9月に当市を通過した台風21号によって被害を受けた東豊小学校校舎について、復旧に係る国の負担金内示を受けたことから、公立学校施設災害復旧事業に1,132万5,000円を計上したいというものであります。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入しまして、市税1億946万1,000円、地方交付税6億1,402万8,000円、寄附金1億4,551万8,000円、繰入金13億47万8,000円などをそれぞれ追加するほか、決算見込みにより国庫支出金1億6,575万8,000円、諸収入2億3,517万5,000円、市債2億6,863万8,000円などをそれぞれ減額するものであります。  繰越明許費の追加につきましては、関係機関等の協議に時間を要し、年度内の完了が困難なった事業や国の内示があった事業などを追加したいというものであります。  債務負担行為の追加につきましては、指定管理者の指定期間が満了する施設について、平成31年度以降の指定管理者を今年度中に指定することに伴うもの、また平成31年度に予定している工事の実施に当たり、竣工予定期日に間に合わせるために今年度中に事務手続を進めるものであります。  また、地方債の変更につきましては、国の補助内示等に応じた地方負担分の財源調整や充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第110号議案は、平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う土地開発基金積立金の増額補正などであり、歳入歳出それぞれ6万4,000円を増額したいというものであります。  議第111号議案は、平成30年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、療養諸費の決算見込みに伴う増額補正などであり、歳入歳出それぞれ3億476万2,000円を増額したいというものであります。  議第112号議案は、平成30年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、保険給付費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ1億8,999万3,000円を減額したいというものであります。  議第113号議案は、平成30年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、後期高齢者医療広域連合納付金の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ2,553万2,000円を減額したいというものであります。  議第114号議案は、平成30年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)の議定についてであります。補正の内容は、管理費の決算見込みに伴う減額補正などであり、歳入歳出それぞれ315万9,000円を減額したいというものであります。また、地方債の変更につきましては、充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第115号議案は、平成30年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、補助事業の交付額決定に伴う事業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ6億8,274万7,000円を減額したいというものであります。なお、繰越明許費につきましては、関係機関等の協議に時間を要し、年度内の完了が困難なった事業について設定したいというものであります。また、地方債につきましては、国の補助内示等に応じた地方負担分の財源調整や充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第116号議案は、平成30年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、今年度の決算見込みにおいて歳入が不足する見込みであることから、不足する額について歳入の財産収入を一般会計からの借入金に組み替えるものであり、補正額の増減はありません。  議第117号議案は、平成30年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う財源の組み替えや基金の増額補正などであり、歳入歳出それぞれ2万7,000円を増額したいというものであります。
     議第118号議案は、平成30年度新発田市水道事業会計補正予算(第3号)の議定についてであります。補正の内容は、過年度損益修正益の増額などにより、収益的収入を2,175万5,000円を増額し、消費税及び地方消費税の増額などにより、収益的支出を752万4,000円増額したいというものであります。また、企業債の減額などに伴い、資本的収入を7,490万円減額し、配水管工事費等の建設改良費の減額などにより、資本的支出を6,825万6,000円減額したいというものであります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額が664万4,000円増額なるため、当年度分損益勘定留保資金からの補填額を増額したいというものであります。  議第130号議案は、平成30年度新発田市一般会計補正予算(第9号)の議定についてであります。補正の内容は、国の第2次補正予算に伴う補助内示に応じた事業費の調整、またこれに伴う繰越明許費の追加、地方債の変更であり、歳入歳出それぞれ2億170万2,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を452億6,796万3,000円にしたいというものであります。  歳出につきましてご説明申し上げます。  4款衛生費では、国が全国的に実施する風疹の追加的対策経費の一部として、予防接種事業に43万1,000円を追加したいというものであります。  6款農林水産業費では、それぞれの事業進捗を図るものとして、県営ほ場整備参画事業に1億4,567万6,000円、国営付帯県営かんがい排水参画事業に530万3,000円、県営湛水防除(新発田東部地区)の参画事業に45万円を追加したいというものであります。  7款商工費では、西部工業団地内の道路に消雪パイプを敷設するための井戸整備として、工業団地誘致促進事業に1,501万円、消費税率引き上げに伴う経済対策として、プレミアム付商品券発行事業に商工振興課分65万6,000円、社会福祉課分615万6,000円を追加したいというものであります。  8款土木費では、事業進捗を図るものとして、消雪施設新設事業に2,802万円を追加したいというものであります。  これに対する収入としましては、国庫支出金3,282万7,000円、繰入金47万5,000円、市債1億6,840万円をそれぞれ追加したいというものであります。  次に、一般議案についてご説明申し上げます。  議第87号議案は、市長等の給料の特例に関する条例制定についてであります。市長、副市長及び教育長の給料月額を私の市長の在職期間中減額するため、条例を制定したいというものであります。  議第88号議案は、新発田市公共施設等総合管理基金条例制定についてであります。公共施設等の更新、統廃合、長寿命化等に係る経費の財政負担の軽減及び平準化を図ることを目的した基金を設置するため、条例を制定したいというものであります。  議第89号議案は、新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市特別職報酬等審議会から市議会議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当については、国の特別職の改定に準じ引き上げることが適当であるの答申を受け、答申どおり期末手当の引き上げについて所要の改正をしたいというものであります。  議第90号議案は、新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。国家公務員において超過勤務命令を行うことができる上限を人事院規則で定めることなり、当市においても時間外勤務命令の上限を規則で定める旨を条例に規定するため、所要の改正をしたいというものであります。  議第91号議案は、新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてであります。平成31年度組織体制の見直しに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第92号議案は、新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正に伴い、所要の改正を行うほか、情報連携の見直しをしたいというものであります。  議第93号議案は、新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。し尿処理手数料について、新たに仮設トイレのくみ取りに係る手数料を創設するとともに、仮設トイレ以外のくみ取りについて、従量制への統一消費税増税に対応するための改定を行うほか、学校教育法の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第94号議案は、新発田市体育施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市高齢者レクリエーションセンターの名称変更及び供用日、供用時間の拡充並びに新発田市松浦屋内多目的運動場の設置に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第95号議案は、新発田市月岡カリオンパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。月岡温泉にほど近い当市の観光施設である市島邸刀剣伝承館・天田昭次記念館の休館日が同一であることから、効果的な誘客を促すため、刀剣伝承館・天田昭次記念館の休館日について所要の改正をしたいというものであります。  議第96号議案は、新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。建築基準法の改正に伴い、許認可申請手数料を創設するほか、建築確認審査等事務について近年の法律改正により審査、検査に要する事務量が増加したこと等を踏まえ、確認申請手数料を見直すとともに、国または都道府県等の計画通知についても手数料を徴収するため、所要の改正をしたいというものであります。  議第97号議案は、新発田市上水道条例の一部を改正する条例制定についてであります。学校教育法の改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件について所要の改正を行うほか、水道料金のあり方について新発田市水道事業審議会からの答申を踏まえ、水道料金を平均10.4%改定するため、基本料金及び水量料金について所要の改正をしたいというものであります。  議第98号議案は、新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。豊浦中学校区の中浦小学校、天王小学校、荒橋小学校及び本田小学校を統合することに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第99号議案は、新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第100号議案は、新発田市高齢者自立支援家事援助サービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定についてであります。事業利用者が介護保険法に基づく事業へ全て移行したことに伴い、条例を廃止したいというものであります。  議第101号議案は、新発田市障害者支援施設条例を廃止する条例制定についてであります。障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく事業への移行が完了していることから、条例を廃止したいというものであります。  議第102号議案は、新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてであります。三条・燕・西蒲・南蒲広域養護老人ホーム施設組合が非常勤職員に対する公務災害の補償等に関する共同処理事務に加入することに伴い、規約を変更したいというものであります。  議第103号議案は、字の変更についてであります。県営ほ場整備事業(紫雲寺地区)の施行に伴い、区域内の字の変更を行いたいというものであります。  議第104号議案は、字の変更についてであります。県営ほ場整備事業(蔵光地区)の施行に伴い、区域内の字の変更を行いたいというものであります。  議第105号議案は、公の施設に係る指定管理者の指定についてであります。平成31年3月31日をもって指定管理者の指定期間が満了なる寺町たまり駅について、同年4月1日から施設の管理を行う指定管理者を指定したいというものであります。  議第106号議案及び議第107号議案は、市道路線の廃止及び認定についてであります。既存道路の管理移管や開発行為の帰属に伴い、市道路線の廃止及び認定をしたいというものであります。また、今国会に提案された地方税法改正案が成立次第、新発田市税条例の一部を改正する条例を初め、関連する条例について専決処分をさせていただきたい考えておりますので、あらかじめご了承くださるようお願い申し上げます。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  渡部良一議員。 ◆16番(渡部良一議員) 時間も気になるわけでありますが、幾つかあるんで、2点に絞ってお聞かせをいただきたい。  1点目は、9ページのほうに出てくる幼児教育、保育の無償化の問題であります。選挙戦に当たって市長公約にも出てきたわけでありますが、いわば国の動向に合わせてことし10月から3歳から5歳児までの保育料無料化を実施するという形で明言をされた形で提起をされているわけでありますが、国の動向もまだいまだいろいろ国会で議論されておるわけでありますが、消費税を上げるか上げないかの根本問題から議論されているようでありますが、聞きたいのは国の動向いかんにかかわらず、市長はこのことをやる覚悟があるのかどうかです。あくまでも国の動向、中身も私立幼稚園は100%見るのか、公立幼稚園は見ないんです、しばらくの間。いう状況の保育園に当たって差別化されちゃうわけですが、そこら辺も含めて国の動向いかんにやっぱりかかわるのか、もちろん財政問題かかわるということは重々承知の上でありますが、あくまでも国に倣えという形になるのか、それとも市長の決意の中でさらにまた踏み込んだ対応をしていくのか。この書き方からすれば無料化を実施するというふうになっているわけでありますが、その辺が1点。  それから2点目は、18ページなんです。ちょっと気にかかったもんですから、多分これ予算には出てこないんでしょうけれども、17ページの終わりのとこから私の実現したい夢だ夢を実現するためにしばたの心継承プロジェクトなるものを実施していきたいというふうに書いてあります、結論は。何をやるんだかということになる義務教育社会教育の総力を合わせて、歴史や文化、食、伝統などを学ぶ機会を子供たちに提供したいということなんです。もちろん安倍首相がよく言っていますが、伝統、文化を尊重して、国を愛する気持ちを育てたいということに重なる部分もあるわけでありますが、いずれにしましてもここの部分で聞きたいのは、こういうふうに書かれることは何ら誰しも否定しないんです。それぞれ地域は、地域の伝統や文化、歴史があるわけでありますから、子供たちにぜひそれを受け継いでいきたいということは、それはそれでいいんですが。問題は、教育委員会のほうこれ学校教育、義務教育書いてありますから、教育委員会のすり合わせをきちっとしたのかどうか。すり合わせの場所は当然総合教育会議になってくるんでしょうから。したがって、すり合わせが行われた上でいくのか。義務教育にはこの結果として何を、地教行法をたびたび私持ち出しますが、その改定もありましたが、少なくとも変わったはいえ、教育委員会市長の任務、権限においては従前何ら変わらないということは指摘をされているわけで、教育内容に市長が踏み込むということは、真にまた自制をしなければならない部分でありますから、もちろん多分義務教育のカリキュラムの中に入れていくことまでは考えていないんでしょうけれども、どうもこれだけの書き方ではちょっと理解に苦しむわけです。そうでなくても新発田は、独自のいろんなカリキュラム状況をつくって、一層教職員の多忙化を招いている状況もあるわけでありますから、慎重に扱わんばならない。市長の夢は夢として結構なことでありますけども、そのことを義務教育のほうにどういう影響をもたらしていくのかということを私は懸念をしているわけで、そういった意味で聞きたいのは教育委員会十分すり合わせを行ってきたのか、そして義務教育のカリキュラム等々へのどういった形で盛り込もうしているのか、そこを聞きたいというふうに思います。  以上、2点。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 2点ほどのご質疑をいただきました。  まず、幼児教育の無償化の関係であります。全く私どもとしては、当初国が言っていたこと今我々が漏れ伝わっているいいましょうか、報道等によって聞いている範囲内ではちょっと乖離あるないうことで、実は戸惑いがある言えば否めない事実であります。しかし、かいって消費税がまだ通っていないのにそれに向かったような形の無償化を今からどうだ言われましても、我々としてはそうなるもんだという前提においてやっぱりやっていかざるを得ないんで、通ってからさあ言われても、10月1日からということはもうはっきりしているわけですから、通る、通らないはまだですけども、しかしそれからというわけにはいきませんので、そういう前提に向かって国のほうからの一応指導が来ていますので、やらせていただいているということであります。現実は無償化言いますけれども、10月1日からは一応国は無償化ということで消費税、私どものほうには来ておりませんので、全部国にやりますということでありますが、どうも見ていきます今の国の言っているやつだけでもほぼ私どもの、現在の国が言っているやつだけでも無償化ではなくて、8,000万ぐらいの負担分がふえるんではないかな思っているんです。ですから、現実は無償化じゃないじゃないかというのが本音なんだけれども、いずれにしろ、それは国の決定でありますので、それに向けて頑張っていきたいということであります。そうなってまいりますもう私どもとしては、本来であれば3歳児から5歳児まで、今私どもは実は保育料の中に新発田市分として上乗せをかけているわけです。この部分が今度国が全面的に無償化してくれるいうならば、そのお金は今度ゼロ歳児に回せるという、こういう当然計算ができるんですけども、先ほど申し上げましたように国がだんだん、だんだん変わってきているということで注視していかなきゃいかんないうことであります。来年度にははっきりしてくるんだろう思いますので、まずは今年度は現行制度の中でやって、10月1日までは国が完全に面倒見る言っていますので、まずこれは見て、1年かけてゼロ歳児までの完全無料化に向けて、これも私の一つの夢でありますので、できれば早い時期にやりたいな思っているところであります。  それから、ふるさとしばたの心継承プロジェクトであります。これは、教育委員会の皆さん方とも今具体的な話ではなくて、私のほうから選挙公約にも載らせていただきましたので、教育委員会のほうに話をさせて今すり合わせをしておりますが、基本的には新しく工藤教育長を今回任命をいただきましたので、工藤教育長を中心に私ども一緒になって1年間かけてそういうプログラムをつくってみたいなというふうに思っています。基本的にはIターン、Uターンということで若い人たち今東京でサポーターズクラブ等でお願いをしていますけれども、基本はやっぱり確かに雇用の多様性がないがゆえになかなかふるさとに帰ってこれないという若者がいることも事実ですが、それ以上にやっぱマインドなんです。いつか俺は、学校終わったらふるさとのために何かやりたいんだ、ふるさとのために何かできることをしたい、帰りたいんだ、そういうふうに思っていただけるようなふるさとであるべきだろうというふうに思っておりますので、この辺も含めて教育委員会しっかりした子供づくり、人づくりをやっていきたいということであります。具体的には、先ほど申し上げましたように工藤新教育長一緒になってすり合わせをやって、この1年間かけてやっていきたいというふうに思っているとこであります。 ○議長(比企広正) 渡部良一議員。 ◆16番(渡部良一議員) 1点目のほうについては、あくまでも今年度は国準拠でやらざるを得ないという状況として確認をしておきたい思います。  2点目のほうについては、今後私は今回で議会を去るつもりではありますが、ぜひこの公約については慎重の上にも慎重を期して、いわばカリキュラム上や義務教育に及ぼす影響等も十分考慮して、教育委員会のほう十分な議論を重ねていただきたいということを要望しておきたい思いますし、今後また議会のほうでも議論をしていくものだというふうに思っております。  以上です。 ○議長(比企広正) ほかにございませんか。           〔「なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なし認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題なっております議第87号から議第118号まで及び議第120号から議第130号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────              平成31年2月新発田市議会議案付託表                                     (31.2.27)  〇総務常任委員会  議第 87号 市長等の給料の特例に関する条例制定について  議第 89号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 90号 新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 91号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定について  議第 92号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 93号 新発田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第102号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について  議第103号 字の変更について  議第104号 字の変更について  議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  議第110号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第120号 平成31年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について  議第126号 平成31年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について  議第127号 平成31年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について  〇社会文教常任委員会  議第 94号 新発田市体育施設条例の一部を改正する条例制定について  議第 98号 新発田市立学校の設置に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 99号 新発田市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第100号 新発田市高齢者自立支援家事援助サービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定について  議第101号 新発田市障害者支援施設条例を廃止する条例制定について  議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第111号 平成30年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第112号 平成30年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第113号 平成30年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について  議第121号 平成31年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について  議第122号 平成31年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について  議第123号 平成31年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について  議第130号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  〇経済建設常任委員会  議第 88号 新発田市公共施設等総合管理基金条例制定について  議第 95号 新発田市月岡カリオンパーク設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 96号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について  議第 97号 新発田市上水道条例の一部を改正する条例制定について  議第105号 公の施設に係る指定管理者の指定について  議第106号 市道路線の廃止について  議第107号 市道路線の認定について  議第108号 専決処分の承認について(平成30年度新発田市一般会計補正予算(第7号))  議第109号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第8号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第114号 平成30年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)議定について  議第115号 平成30年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第116号 平成30年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第117号 平成30年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について
     議第118号 平成30年度新発田市水道事業会計補正予算(第3号)議定について  議第124号 平成31年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について  議第125号 平成31年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について  議第128号 平成31年度新発田市下水道事業会計予算議定について  議第129号 平成31年度新発田市水道事業会計予算議定について  議第130号 平成30年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  ───────────────────────────────────────── △日程第7、特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会) ○議長(比企広正) 日程第7、特別委員会の設置についてを議題いたします。  お諮りいたします。議第119号 平成31年度新発田市一般会計予算議定については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたい思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なし認めます。  よって、議第119号については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置決しました一般会計予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において      宮 崎 光 夫 議員     水 野 善 栄 議員     湯 浅 佐太郎 議員      川 崎 孝 一 議員     小 坂 博 司 議員     板 垣   功 議員      渡 部 良 一 議員     渡 邊 喜 夫 議員     加 藤 和 雄 議員      佐 藤 武 男 議員     稲 垣 富士雄 議員     小 川   徹 議員  以上12名の議員を指名いたします。  ─────────────────────────────────────────              平成31年2月新発田市議会議案付託表                                     (31.2.27)  〇一般会計予算審査特別委員会  議第119号 平成31年度新発田市一般会計予算議定について  ───────────────────────────────────────── ○議長(比企広正) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。  お疲れさまでございました。           午後 零時11分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      平成31年  月  日        新発田市議会 議 長   比  企  広  正               議 員   川  崎  孝  一               議 員   加  藤  和  雄               議 員   稲  垣  富 士 雄...