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平成30年 4月27日総務常任委員会−04月27日-01号

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  1. 新発田市議会 2018-04-27
    平成30年 4月27日総務常任委員会−04月27日-01号


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    平成30年 4月27日総務常任委員会−04月27日-01号平成30年 4月27日総務常任委員会                総務常任委員会  委員会記録 平成30年4月27日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(8名)    委員長  小  柳     肇  委員   副委員長  板  垣     功  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         小  川     徹  委員         稲  垣  富 士 雄  委員         小  坂  博  司  委員         加  藤  和  雄  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(1名)         若  月     学  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         寺   尾   嘉   英        議事係長       古   田   潤   子
              午後 1時30分  開 会 ○委員長(小柳肇) 急な招集で、大変お忙しい中申しわけございませんでした。きょうは、若月委員が監査が先に予定が入っていまして、ちょっとスケジュール調整がつかなかった関係で、そちらにいるんですけど、欠席という形ですが、定足数に達しておりますので、ただいまよりご案内のとおり総務常任委員会を開会いたします。  当委員会の所管事務調査としてショッピングセンターにおける期日前投票についての進捗状況についてを議題といたします。2月19日に開催いたしました総務常任委員会において近嵐選挙管理委員会委員長久代選挙管理委員会委員長職務代理者にお越しいただき、意見を述べていただきました。そこで2月20日、つまり委員会の翌日ですが、翌日に長岡市に視察に行くというようなお話を聞いたところであります。また、4月20日に選挙管理委員会事務局佐久間局長と小林次長から正副委員長においてその後の当市のショッピングセンターにおける期日前投票についての進捗状況について聞き取りを行っております。  それでは、本日の調査の進め方をお諮りいたします。最初に、4月20日に選挙管理委員会事務局から聞き取りしました当市のショッピングセンターにおける期日前投票についての進捗状況について私から報告し、その後委員間において当市におけるショッピングセンターにおける期日前投票についての今後の方向性についての自由討議を行い、当常任委員会としての意見を取りまとめたいと思います。  以上に進めたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 異議ありませんので、そのように進めていきます。  それでは、4月20日に選挙管理委員会事務局から聞き取りました当市のショッピングセンターにおける期日前投票についての進捗状況について、私から報告いたします。その前に話が幾つか、結構飛び飛びになっている部分もありますので、今までの話した経緯の内容、そして先日聞き取ったことも加味して、今の状況を整理した論点整理表を私がつくりましたが、これを皆様に配付ということでよろしいでしょうか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) じゃ、配付のほうをお願いいたします。           〔文書配付〕 ○委員長(小柳肇) この論点整理表は、私が個人的に今までの経緯、それから聞き取った内容についてを、左側のほうがどちらかというと慎重意見、右側のほうが推進すべきだという意見と対比して掲載をさせていただきました。私もかなり個人的にまとめましたので、完璧ではないんですけど、今までの経緯とか問題点をわかりやすく項目ごとにしたので、これに沿っていきたいと思います。  4月20日の報告のものについてですが、2段目の選挙に対する考え方そのものというのはこの委員会の中でもお話ししたとおり、やはり投票日に投票に行くという国民の義務の中の一つでありますが、本来であれば告示ないし公示の日に候補者の顔が全部出そろって、それから選挙期間中にいろいろな演説を聞いたり、もしくはポスターを見たり、公報を見たりして、そして政策とか人柄というものに共感して投票すべきだという原則論がありますので、安易に期日前投票というのを推進していいのかというような、確かに原則論的な意見もありますが、ただ今現実問題として今の時代は国民ないし投票者の、選挙人の利便を図ることによってこれ以上の投票率の低下を防ぐべきだというようなこと、つまり利便性をある程度図るべきだというようなことが今の趨勢だろうと、原則はあるけれど、そういう時代の流れもあるんじゃないかということで、選挙管理委員会としても幾つかの障害がありましたが、その障害がないんであればやることについては異論はないというような内容までは確認したと思います。  その次の問題で会場確保の問題というとこ、2番目のことなんですが、ショッピングセンターについての期日前投票については一般質問でも何回か出ておりますし、やはり市民からの意見でも、もっと利便性を図るべきではないかというような意見の中で、県内で唯一ショッピングセンターで期日前投票を行っている長岡市に4月20日に視察をしてきたと。実際、投票所を開設しているわけではなかったんですが、話を聞いてきたということです。その中でどういう形でやっているかというんですが、長岡リバーサイド千秋という、今アピタがメーンのテナントになっていると思うんですが、そこの駐車場のところに、駐車場の中を借りて、要は仮設の建物を建てて、ユニットハウスか何かを組み立てるんだと思うんですけど、選挙に合わせて建物をつくって、そしてそこの中でそういう投票所をつくっているということだったそうです。結構極めて大がかりで、予算もそれなりにかかる。それから、場所も、ただメリットとしては駐車場ですので、他人に貸し出すことがないので、毎回毎回同じ場所を使えるので、市民に対しては告知が割と周知がうまくいっているということです。ただし、金はかかる。それからあと、当然駐車場に引くわけですから、例えば電気だったり、通信だったり、トイレはないんでしょうけど、最低必要なものを引くために建物のところにがちゃっと、仮設建物があるときだけユニットでがちゃっと通信とかを引っ張れるような口をつくったんですって。それの最初の初期投資が結構大きな金額だったということを報告がありました。  それに対して、右側のほうに男鹿市を見てきた話、それからあと秋田県の他市で結構各市でみんなショッピングセンターを必ずやっているということから考えて、やはり生活のふだんのシーンで行きなれた場所を期日前投票の会場にすることによって、投票所というのはなかなか行きづらいとか、行ったことないから敷居が高いという人にとっては非常に身近になるというメリットがあるんではないかということも考えられる。それから、男鹿市の場合はフードコートの一角にパーティションで仕切って場所をちょっとだけ間借りするというイメージなので、長岡市のように大々的にお金と場所をかけてやるというよりもこのようにコンパクトにできるんじゃないかというようなのが相対意見としてあります。  これをまとめると、やはり期日前投票に対する考え方の大前提がそもそも違うのかなと。結構セキュリティーだったりとか大がかりで、きちっとやらなきゃだめだというのが新潟県で、秋田県は要は市民がよきゃいいじゃないと、セキュリティーが担保されるんであればというような大前提が結構違うのかなというような感じがしておりました。新潟県がほかが、長岡市しかやっていないというのは、やはり長岡が先行事例をつくっちゃって、それを見てこんなに金がかかって、こんなに大変だったらこれはできんわといって諦めているのが逆に多いのかなと。秋田は、逆に最初やったところはコンパクトにやったおかげで各市に全部広がったのか、それは県の選管のぶら下がる形で各市町村の選挙管理委員会は動いていますから、そういった意味で県単位で結構明暗が出ているのかなという私の感じです。  それから、3番目のセキュリティーに関する問題なんですが、リバーサイド千秋の期日前投票、長岡市については駐車場で独立した建物があるので、本当にこれセキュリティー的には全く問題ないし、意見としてやはり人が通っているところに、人が往来があるところにつくるというのはそれなりの配慮が必要で、例えばイオンなんかでやった場合、下で書いている人の投票するコーナーが上の階から双眼鏡で見れたらどうなんだとか、そういうようなところもやはりクリアしていかなきゃだめでしょうというような話はありました。  それから、あと専用回線を敷設するのはとても、やはり人の建物なので結構なかなかの工事とか必要になる。長岡は、先ほどお話ししたとおり、同じ場所で駐車場でやるということで、そういう口、屋外消火栓みたいな感じで、札の辻広場にあるガスとか水の、要はがちゃっとやるとすぐ引けるというようなものを、工事を大々的にして、これがすごく金がかかったという話をしておりました。2年目からは、それにがちゃっとやるだけなので、比較的に安価にできているけど、ただ建物の設置と解体は都度行っているので、それなりのお金がかかるということで、セキュリティーについては長岡は独立方式なので余り問題ないと。それに対して、じゃ簡易なパーティションの仕切りなんかだと問題ないのかというようなことはお話はしておりました。ただ、男鹿市では過去問題が起こったことはない、しかも男鹿市の下手すると4割ぐらいの投票がそこでされているということから考えると、実績的には問題ないんじゃないかなというふうな感じはします。  次が予算の問題なんですが、今絡みますが、長岡の場合はこういうことなので非常に大がかり、それなりのお金がかかる。実際細かい数字は言っていませんでしたが、結構驚くような、多分50万、100万のレベルじゃないと、つまりウン千万の桁ということはお話をしていました。なんで、そんなにいいよと、ほいとできるような金額ではないという、その辺は長岡のことはそのように話していました。  それから、それに対して男鹿市のほうは機器、通信費、工事費などで1カ所50万と、それから報酬だけなので、非常に金はかからないよという、全く先ほどのそもそもの大前提が違うので、もう根本的にやっぱり違います、この辺は。  そして、人員の問題なんですが、長岡市の場合は併任辞令というのが出ていて、選挙のときだけ各課からチョイスをして、恐らく人事課のほうからあらかじめ併任辞令が出ている対象者に対して、事前に選挙がわかれば何月何日にこの日この人数を来てくれといって課長間で調整をして、仕事の量を調整してそれぞれ人数を集めているという、選挙事務というんですか、選挙事務を遂行する人間をそのように集めているということでしたが、新発田の場合は4名しかいなくて、今の陣容ではとてもこれ以上期日前投票を充実するのは無理だろうということが今までの話の中でありました。長岡についてはそのような形で、特に問題はないようです。ただ、最初はやっぱり、最初始めたときというのはその分プラスになっちゃうんで結構混乱があったようですけど、今はいつ選挙があるというのは大体わかるので、それに合わせて仕事の量を調節すると言っていました。あらかじめことし例えば新発田で11月に市長選があるとわかっていれば、そのときに私のとこへ声かかるななんていうのは何となく自分で察知して、それに合わせて仕事を前倒しで片づけたりとか、結構その辺は最初の1年は大変だったけど、2年目からは非常にスムーズに回っているということだったそうです。  それから、立会人については今回長岡についての話は聞きませんでした。ただ、公募はしていないようです、長岡は。公募はたしかしていないと言っていました。ただ、恐らく明るい選挙推進委員会でしたっけ、そちらのほうのメンバーとか、それから旧OBと言いましたか、市役所のOBなんかに声をかけて、立会人を声をかけて集めていると。だから、男鹿市のような公募ではないということだったです。  ということで、ここまでが長岡の視察に関してと我々が見たことの対比で一応書いてあります。  それで、導入スケジュールの件なんですが、選挙管理委員会としては今年度中の導入は難しいということは昨年の段階から言っていましたが、本当であれば11月が市長選、ありますので、市民としても非常に関心が一番高いところですし、間に合えばいいんだろうなと思っておりましたが、11月の市長選をこのような形でするためには予算が既に……8月に何か選挙の要綱というんですか、選挙のやり方とか仕切るための手順みたいなのが大枠が決まるんだそうです、8月に。ですから、8月の時点で予算が取れていなきゃならんと。そこから逆算すると、6月の議会に補正予算を上げなきゃならん。6月の補正予算に上げるためには、もう今すぐと言っていましたね。ちょうど今ぐらいというんですか、4月末とかゴールデンウイーク明けぐらいにもう出ていなければならないと。そうすると、その時点で見積もりをとったりとか、やっぱりある程度の制度設計をするためには11月の市長選というのはちょっと難しいんだろうな。だから、どこが、じゃできるんですかということになると、来年度の統一地方選からであればできると、これは明言をしておりました。それはできるでしょうと。その辺はちょっとどうするかという話なんですが、ただでさえそういうような、無理をすれば何とか11月に間に合ったのかもしれないんですが、ここに県知事選が急に入ってきて、県知事選が急遽入ってきたもんで、想定外ですよね、これも。普通県知事が途中でなんていうことは余りないんで、そういう想定外の県知事選が入ったため、ただでさえ厳しい、ほぼ無理、厳しいというような論調だったのがもう絶対無理というような今ムードに変わっていると。ただ、それ言ったんですけど、これを理由にしちゃうと今まで難しい、難しいと言っていて、知事選が入ったからできないと言ったら、じゃ前の話は何なのというから余り言わんほうがいいですよと私は言ったんですけど、一応そういうような説明がございました。  以上がこの4月20日に聞き取りをした内容でございます。実際、選挙管理委員会のほうは急な選挙で準備から発注から手配からで、もうてんやわんやの大騒ぎをしていて、夜中まで残業して今やっている……言っていました。確かに予定された選挙だったら粛々と段取りよくやるんだけど、急に決まったもんだからえらい大変だということ、今非常に厳しい状況ですということはおっしゃっていましたが、1時間ぐらいですかね、話を聞き取った内容が一応以上の内容です。  以上が報告でございますが、これにつきましてこれを踏まえて自由討議を行いたいと思います。当市のショッピングセンターにおける期日前投票について今後進めていくべき方向性について議員間で意見を述べ合っていただきたいと思います。ということで、討議ある委員の意見を求めます。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) どうも論点を整理していただいたり、また長岡のほうで膨大な予算というんですか、予期せぬ予算に対して私どもも戸惑いがあるわけでありますが、やはり最初にやることのエネルギーを気にして先に進まないというのが一番私はいけないことだと思うので、最初の取っかかりを確かに選挙委員会の方々はできない理由をずっと今までも言ってきて、実際やっていないわけでありますので、それができるというふうに方向性が変わってきているわけですので、ここまで来たんであれば可及的速やかに、準備ができ次第すぐにでもできる体制を考えて提案をしていただきたいという形で、それは予算の提案なのか、委員会での提案なのか、我々はそれに向けて逆に言うと我々として選挙管理委員会に対してどういうアプローチをかけていけばいいのか早急に結論を出して、答申を求めるという形で動き出していっていただきたいというふうに考えております。 ○委員長(小柳肇) 小川徹委員。 ◆委員(小川徹) 今委員長の説明ですと、長岡の方法というのは私どもが描いているイメージとは違うと思うんです。それはつくって完全にプライバシーを守って、機械をボツッとしてというのは私どものやろうと思っているものと違うと思うんです。それで、いろんな選挙もありますし、当然突然降って湧いた知事選挙もありますし、予算も要らないわけではないんだけども、少しは要りますけども、予算よりも長岡方式でいくのか、秋田方式でいくのか、そっちのほうが先だと思うんです。秋田なんて本当のパーティションだけで、裏に食堂でスパゲティー食っているところで、隣に見えるところでしているんですから、それでできるんだったら、そういうのを私どもはイメージしていると思うんです。それらをもうちょっと詰めた上で、長岡方式は余り現実的でないと思うんです。秋田方式でいこうというのをもうちょっと詰めて、そのときに総務委員会だけじゃなくて全員にこういう考えがあって、こういう今まで話をしてきたんですと。全員で共有してもらって、そうするとまたいろんな話が出てくるんで、委員会だけの話じゃないんで、そうすると方向性といいますか、議会が全員そういうふうに考えているんだったらと執行部とまた考えが変わってくるんじゃないかと思うんで、そういう方法もひとつ考えていただきたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 今ほど委員長のほうから論点整理の話を伺ったんですが、今回選挙管理委員会でとり行うわけでありますが、ただ期日前投票のショッピングセンターというのは市の施設ではなくて民間の施設でありますので、相手がある話であります。候補地、候補となる施設をどこに選定すべきなのかという、ある程度こちらのほうでもとんでもないところのショッピングセンターが候補地にならないように、皆さんが行きやすいような候補地をお願いすべきではないのかなというふうなことを考えておりますが、相手がだめだと言えばしようがない話なんですが、まずはお願いに行くのは選挙管理委員会ですけども、ある程度第1候補、第2候補、この辺がいいんではないのかなというふうなことはこの委員会で決めてもいいんではないのかなと思っていますが。 ○委員長(小柳肇) 今ほどの話に関してなんですが、コモタウンで一応話は聞き取ったそうなんです。それちょっと私報告するのを忘れたんですが、ただコモタウンに関して言えばコモプラザという建物が向かいにあって、そこであればいいんだけど、そこは例えばガス展とか毎年必ず使う人がいるということと、借地の使用料が当然発生しますということだったそうです。ただ、先ほど小川委員がおっしゃったとおり、我々はふだんラーメンとか食べているところを仕切ればできるじゃないかという話をしているんだけど、選管のほうはその方向にはどうもやっぱりいかなくて、きちっとした部屋とか独立した建物というイメージから切りかえができないんじゃないのかな。それだけ建物についても、イオンなんかにしても場所はあいていれば貸しますよと、ただ選挙がいつあるかわからないので、もし市がそういうことを想定してやるんなら、要は一年中、つまり365日借りてくださいと、ブースをテナントとして。ふだんは市の展覧会みたいな、市民ギャラリーみたいにして使っておいて、選挙のときだけ投票所として、それぐらいにしないとイオンはちょっとできんみたいな、つまり場所は金だみたいな感じ。ただ、持っていき方もあるんじゃないかなとは思うんですけど、ちょっとその辺は今報告漏れがありましたが、そのようなことはおっしゃっていました。なんで、正式には話はしていたんだけど、どうだろうねという話を聞いた中ではそのような回答がイオン……イオンは正式には話していないね。イオンはオフレコの話みたいな形で、ただイオンはここに決定権はない、もっと上のほうにあるみたいで、感覚的にはそんな話。コモタウンについては、場所の問題はそのようなことを話したそうです。  小川徹委員。 ◆委員(小川徹) 俺はイオンのほうをイメージしているんだけども、イオンに話をしたときに長岡方式で持っていったと思うんです。そうすると、ずっと借りてもらわんと困ると。秋田方式だとパーティションだけでいいんだから、借りなくても本当にあの面積なんて見た感じ、そんな程度です。そういう話で持っていったのと、長岡方式で持っていったのでは全然イメージが違うと思うんです。だから、ここまで来て委員長がさっき言ったように、上から見たらどうするんだみたいな話は投票所のとこに頭をつければ解決する話だし、ここまで来て間違いがあっちゃいけない、選挙ですから。そういうんだったら、すぐできないんだったら選挙管理委員会に秋田まで見に行ってもらったらどうですか。そうすれば本物というか、俺たちがイメージしているのが見れるわけだから。選挙が終わって、統一地方選挙が終わってからでいいです。それが一番手っ取り早い話で、それで交渉してもらわないと、こんな話をこういう話で持っていったんであれば中身が全然違ってくるんじゃないかと思うんですけど、それらもちょっと検討してみていただけますか。 ○委員長(小柳肇) 今ほどの小川委員の意見は、先ほどのそもそもの想定しているイメージがこんなに違うという話で、恐らく結構ハイスペックな長岡のイメージのものをイオンに持っていくと金もかかるし、大がかりだし、上までいかなきゃだめだという話になるんだろうということです。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 今の話を聞いていますと、場所の問題なんですけども、イオンは先ほど委員長が言ったように、やっぱり組織が大きいんでなかなか難しい部分と、もう一つは意外と周辺から来ているお客が多いんで、だから本当の身近に新発田の人が買い物をするとなるとウオロクあたりが一番なんです。これを話を持っていくには、やっぱりお互いのメリットがあるということを強調しないとなかなか貸してもらえないと思うんです。秋田の場合は、やっぱりお互いメリットがあるということでお貸ししたはずなので、それだけの新しいお客も来るわけですから、来れば何かしら買って帰るとか食べて帰るとかというお互いメリットが出てくるんです。だから、そういう意味ではなかなかイオンだと先ほど言ったように賃貸料ですから、イオンという会社がジャスコに貸すというような形態になっていますんで、だからなかなか大家がまた、あけてするとなると難しくなるし、客層が広範囲になるということで、どっちかといえば駐車場もあるしいいなとは思うけども、実際はやっぱり身近な地元のスーパーが協力していただける部分では多いんでないかというふうに思われますので、その辺も参考にしながら話をしていただかないと、ただ貸してくれ、どうするんですかという話だけではメリット的な部分をもうちょっとうまく強調して、秋田の例を挙げながらやれば、その期間は1週間かそこらですから貸さないとか、そういう部分ではないと思うんです。だから、話の持っていき方になると思うんで、ただそういうとこへ貸してくださいよ、こうですよなんていうだけではやっぱり賃料も発生したり、大きな投資がなされるような格好になると思いますので、そういう意味で交渉をやっていただくというのが重要でないかと思います。  もう一つは、全体では本当に1年を切っているわけですので、ちょっと時間的に難しい部分もあるし、また県知事選挙が突然入ってくる部分がありまして、選挙、選挙ということで続いていきますから、選管の部分が非常に忙しくなる時期ですので、だから次の改選から持っていくための基礎をこの委員会がつくってバトンタッチしていくというような方向が一番望ましいんじゃないかと。こっちも早いほうがいいんですけども、なかなか準備のほうが間に合わない、また予算も伴うということになれば当然新しい改選された後のところから出発できるような基礎をまずつくってやるという作業で私はいいんでないかというふうに思いますので、その辺も皆さんの意見を聞きながら、またさっき小川委員が言ったように、全員がやっぱり考えていただかないと総務委員会だけではなかなかまた別な部分もあるかと思いますので、それも含めて議員が同じような考えで進めるのが一番最善だというふうに思います。  以上です。 ○委員長(小柳肇) 自由討議ですのでほかに。小坂委員は何かございませんか。大分思うところがありそうですが。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) そもそも論の話で申しわけないですけれども、投票率が下がって、いかに上げるかということで今話されていると思うんですけど、男鹿市ではそんなに投票率が上がっていないということも聞いています。そこはどんなふうに我々は考えていけばいいのか。やっぱり投票率を上げていかないとだめじゃないかなというふうに思っております。それでも秋田県全体では期日前投票、そのストアでやるというのが主流になっているという事実もあることは確かなんです。男鹿市だけを見てどうのこうのといっても、もっと秋田市の中心部はどんなふうなやり方をしているのかということも少し知りたいなという気持ちがあります。  それから、もちろんセキュリティーの問題は大切だと思いますけれども、選挙する人が本当に選んで、我々選挙する者がもう少ししっかりしたものを持っていかないとなかなか進まないのかな、なんていう考えも持っております。まとまらず済みませんけど、そんなところでよろしくお願いします。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 私この間いろいろ考えてきたんですけれども、やはり投票率が低いから選挙に大勢来ていただくということで期日前でショッピングセンターをするという観点だったら、さっき小坂委員がおっしゃったように、やはり選挙というのは大事なんだという、そういうものを多くの人に知っていただくとか、そういうものが大事だということ。それから、ショッピングセンター、さっき小川委員がもっと簡単にというんですけども、厳格に事故があってはいかんというのはやはり基本だと思うんです。セキュリティーというのは一番にやっぱり考えんと、そこでもし誰かが来てごちゃごちゃして何かしたら大変なことになるという、そういう面を考えれば、やはりセキュリティーをしっかりしたところで、ショッピングセンターが必要だったら長岡、さっきおっしゃったようにきちんとした場所を確保してやるべきかなというふうに、そういうふうに私は感じました。これ前に小坂委員おっしゃったんですけども、期日前投票というのは本当に投票であるべき姿なのかと考えたときというのは、やはり公示になって立候補者が有権者に訴えるわけです。訴えない前に投票に入っちゃうという、それを進めていくというのはやはりちょっと考えなければだめなのかなと。だから、選挙に投票率が下がっていったらもっと選挙というのは大事なんだということを何らかの形で多くの人に知らせていくということ、それもあわせて考えていかないと、ただショッピングセンターショッピングセンターで投票所をするだけで考えていくというのはちょっと一方の考え方だけじゃないかなというふうに私は思います。だから、投票率を本当に上げていくんだったらもっとどういう、いろんなやり方を多面的に考えていくということが必要かな。この間ずっとちょっと考えていたんですけれど、私の意見です。 ○委員長(小柳肇) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) 加藤委員のほうからショッピングセンターショッピングセンターというふうな方向で今ずっと向かっていますけれど、期日前投票。期日前投票所は各支所とか、あと別館のほうでも期日前投票をやっているわけですけども。一番私思うのが期日前投票の中で別館で行っている期日前投票所というのがなかなか不評というか、市民の方々から駐車場から道路を挟んで行くというところが、同じ期日前投票所の場所であって結構不満が出ている場所であるんですが、期日前投票所をなぜここの札の辻広場とか新庁舎のほうに持ってくればもっとスムーズに、また高校生等も結構出入りしているような状況でありますので、そういった部分から期日前投票所、ショッピングセンターも今議論の中ですけども、もう一方期日前投票所のこちらの本庁舎のほうで札の辻広場でやるやり方も推進してもいいんではないのかなと思っていますが、その辺はちょっとショッピングセンターからずれますけども、その辺も加えて議論してもらえればと思いますが。 ○委員長(小柳肇) ちなみに、本庁舎って当日だけやっているんでしたっけ。投票日。当日投票所はあるんですよね。期日前はやっていないけど、当日はやっているんですよね。私も今回仕組みもいろいろ聞いてきたんですけど、要は期日前投票というのは二重投票防止とかで管理するサーバーというのが選挙管理委員会にあって、都度投票券を持って私投票に来ましたと言うとその人を照会して、つまり通信で一旦選挙管理委員会のサーバーを照会して、この人は投票まだ未ですといったらオーケーだよといってぴっとデータが来て、それで投票券が交付される、箱に入れるという、一応こういう手順なんですって。その期日前投票が最後締め切ったら、例えば前の日の8時で締め切ったら、8時で全部がつっと締め切った段階でデータを一旦サーバーを凍結するんだそうなんです。凍結したデータを今度市内50カ所ですか、四十何カ所かの投票所向けに全部そのデータをノートパソコンにまた再配付をしていって、そのノートパソコンをたがえて各投票所に職員が向かうというようなルールなんだそうなんです。だから、期日前投票をたくさんやるということ自体は通信回線でリアルタイムで選挙管理委員会のサーバーとうまくできれば、機械的なセキュリティーの問題はないと。問題は逆に言うと、今選管が言っているのはそっちの技術的な問題とかセキュリティーは大丈夫なんだけど、このVPNを使うことによって、今回佐久間元情報課長が行ったもんで非常に物わかりがよくて、そういうコンピューター的とかソフトウエア的のセキュリティーは全く問題ないと、おっしゃるとおりで、しかも金もかからず簡単にできますと、えらい簡単にできる。ただし、別な意味の問題点としてやはり人、つまり職員を張りつけなきゃ、期日前投票所にわかる職員がいないと、今の2階は不便だといっても隣の部屋に詳しい人が控えているわけだからすぐ対応できると。ところが、期日前投票所がふえればふえるほど、そういうトラブルとかイレギュラーな対応に対してリアルタイムに対応ができないんだそうです。支所は比較的もと選管にいた人とかがいたりして、支所はどうにかなるらしいんですけど、やはりふやすというと人員の問題のところです。その辺をやっぱりしっかりしてもらわないと難しいということを言っていました。機械的にはできるけど、人がネックになっているという、そういうことの説明でした。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 今やっているのは、支所と、それから選管の隣の会議室だけです。だから、ここも当日はやっているけど、期日前はやっていないと。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 今ここでも当日は投票所があるような話ですので、向こうの人材をこっちへ持ってきて期日前投票所にするというのが一番簡単なんではないですか。そうするともっと利用度合いがあって、ここに期日前投票で来られる人が前のところよりも上がるんじゃないかという気がするんだけども、その辺はできないことないよね。 ○委員長(小柳肇) おっしゃるとおりで。 ◆委員(稲垣富士雄) そういうことで、ちょっとその辺も確認をとっていただいて、それだったら一番先に可能だと思います。ショッピングセンターは時間がちょっとかかるにしても、ここは移動するだけですから、そんなに時間もかからなくて済むと思うんですけど。当面の話。 ○委員長(小柳肇) その話もちょっとしたんですけど、やはり人がとにかくいればどうにかなるんだという話でした。ただ、4人しかいないんで、何せ仕切れる人間が4人しかいないと、それがさすがのネックみたいです。あとスペースの問題もあります。その話もしていました。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 今ほど皆さんから討議あったように、まず1つには選挙投票率、それから場所、人、金というところではありますが、先ほど小川委員おっしゃったように、長岡方式、それから男鹿方式、秋田方式ですか、それからどなたか言われたようによそはほかにないのかというデータと、それから委員会ではこういう方向性について答申したときに全員の市議の全員協議会というような場をつくって、やはり皆さんから意思を出していただいて、ご意見を出していただいて、今言うようにセキュリティー上問題がないんであればあと何がネックなのかというのを、逆に言うとさっき言った長岡方式という話にすると当然行政側からすると大変でお金かかって、人もいなくてできませんという話になってくるんだろうけど、そうではないできる方向でやったほうがいいというような意見で選挙管理委員会の方々にご理解いただいて、視察に行くなり、ことしもいろいろ選挙がありますから、秋田やら、首都圏でももしかしたらあるかもしれませんし、そんな題材なんていうのはいっぱいあると思うので。ただ、そこであとは今言う人間の問題だというので、先ほど言ったように公募しようが、併任しようが、人の理由だけでできないということでなくて、投票率というものも含めて言うと、投票率云々ではなくて、やっても投票率は多分上がらないんです。上がらないんだけども、今現在10万人都市に期日前投票が3カ所や4カ所しかないというこの不便さをやはり何とかして解消して、何にもしないのに投票率だけが下がっていくということを阻止するべく、我々は考えて行政と話をしているんだよというようなことも市民に広く周知することによってまた投票率というものが上がる一つの考え方になるんではないかなという動きにしていくべきではないかなというふうに考えますので、まず全員協議会というのとほかの資料としてのデータを集めて、早急に並べて、一つ一つ机の上で並べてみる必要があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(小柳肇) 加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 期日前投票所にしてもやはり利便性というのか、例えば駐車場がこの庁舎にした場合、何か前の第2庁舎、あそこでやったときはなかなか終盤戦混んで大変だったというのを聞いているんですけども、この庁舎にしても駐車場がなかなか、土日ですとあいているんですけども、平日ですとすぐ来てぱっとやれるというわけにはいかないし、そういった面もやっぱり考えていかないとだめなのかなと思います。 ○委員長(小柳肇) 小川徹委員。 ◆委員(小川徹) この間男鹿市へ行ったときに、あの人たちは何かほかの課の仕事もしていましたよね。そのくらいのことでできるのに、きっと長岡方式でやろうと思っているから人間が足りないんで、あそこへ行って人間の張りつき方は違うんだと思うんです。危険だというんだけども、危険だなんて思っていれば何もできないんだもん。その辺駐車場の話出ましたけども、図書館も今度完成しますし、コメリみたいなあんなだだっ広いのもあるわけだから、コメリもやれるかどうかちょっと確認すればいいわけですから、そんなふうに考えないとふえませんさ。男鹿市の半分ぐらい、4割が期日前投票だというんだもん。そのくらいやっぱり効果はあるのさ。ああいうかた苦しいとこへ行きたくない若者はいっぱいいるから、気軽に入れるようなところを選んであげたほうがいいんじゃないかと私は思います。 ○委員長(小柳肇) うちの娘なんかもやっぱり魔物がいるじゃないですけど、役所は何か妙な緊張感があって入りづらいというのは言っています。  板垣副委員長。 ◆委員(板垣功) それでは、いろいろお話ごちゃごちゃしていますけども、結論的に11月の市長選は間に合わないということの結論でよろしいでしょうか。 ○委員長(小柳肇) その辺もちょっと。自由討議なので、出すだけ出していただいて。 ◆委員(板垣功) というような形かなと。中身は皆さんお話ししていますので。  以上です。 ○委員長(小柳肇) この後に方向をまとめますので。本当にきょう1人いませんのであれですけど、今ほどの話を整理すると一番最初にある選挙に対する根本的な考え方というのはまず1つあります。ただ、これについてはやはり全協なり議会全体としての総意というのをもう一回整理したほうがいいのかなというふうに思います。これについては、そんな感じでよろしいですか。ただ、何回も言うとおり選挙とはという根本的な話と、それから市民の利便性という、どっちをウエートをとるかというところがポイントになるのかなと思うんです。ただ、今まで選管が理由にしたのはお金がかかる、場所がない、それからセキュリティーがとれないという、この3つがあるからだめだと言ってきたんで、それについては完全に崩れたわけで、3つとも、今のところは逆に根本論についてはどうですか。委員会としては併記、こういう意見とこういう意見、両方出ていますと。あと、議会として総意を方向を決めたいということで議長のほうに預けたいなというふうに思います。  2番目が、そうなったときに今度は長岡方式、要はどっちかというとでっかい大きな固まりというのですか、武装してやって、今までの投票所の概念でそのまま重装備でいくのか、それとも秋田の男鹿市のように簡単にコンビニエンスというんですか、非常にお金もかからず、規模も小さく、設備もそんなに重装備じゃない、軽く小回りのきくようにというほうがいいのかという、この辺が方向性については、これについては委員会としてはどうなんでしょう。今のところ、小回りのきいたほうがいいんではないかという意見しか出ていなかったようですが、これについて何か反対意見ございますか。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 長岡方式だと金かかるといいますけども、プレハブのぽんと置いて、そういうのは1日幾らでもないんですけど、そういう方式でやるんであれば駅前の旧ジャスコのところが今駐車場になっていますよね。あそこは全く今利用をしていないような状況で、あれだけ広いところにもったいないぐらい車が入っていないということですので、その期間1週間、10日ぐらいはそこでプレハブでやる方法も逆に言えばあると思うんです。ということは、駐車場も備えていますので、非常に効率がよくなる可能性がありますから、逆にあれは市の土地ですので、借りる必要もないし、その期間中だけプレハブを持ってくれば即できるんじゃないかと。そっちをやめてそこに移動してもらうということであれば、こんなのは即できますよね。逆に来年まで待たずに。そういう簡単な考え方すればそういう方法もあるんじゃないかと思いますので、その辺もちょっと頭に入れながら交渉していただくのがいいのかなというふうに思います。 ○委員長(小柳肇) 今の稲垣委員の話はちょっとずれているんですけど、もともとショッピングセンターでやるというのはふだん行きなれた、ふだん肉買ったり、卵を買っている行きなれた場所で敷居を低くすることをやって皆さんの行ったことない人まで来ていただこうというところから多分出発していると思うんです、ショッピングセンター。今のだとそもそも論からまたちょっと、ショッピングセンターである必要があるのかという話まで広がっちゃうんで、ちょっと今のは違う。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 私もショッピングセンターとずっとやってきているんですけれども、男鹿市の場合というのはショッピングセンターってそんなないんです、数。だから、そこに買い物客が集中するということです。新発田はいっぱいありますもの、ショッピングセンターが。それで、大体行く人が決まっているんです、ショッピングセンター。多分だから分かれるんです。だから、そこに男鹿市みたいに全体で1カ所でそこに全市内からずっと集中して来ていればいいんですけども、例えばコモタウンは買い物へ行ったことない、ほかイオンで買っているという人はなかなかそっちへ行けません。それより新発田で、ショッピングセンターじゃないけども、行きやすい場所、駐車できる場所とか、そういうところも視野に入れないと、そういう分析もするべきじゃないでしょうか。男鹿市のショッピングセンターは、多分そこに集中して来ていると思うんです。新発田の場合は、ショッピングセンターはいっぱいあるんで、それぞれみんなばらばらになるんです。ショッピングセンターに全部期日前投票所をつくればそれはいいですけども、全体で1カ所のショッピングセンターといったら男鹿市と違うんじゃないかなというふうに私は思います。 ○委員長(小柳肇) ただ、視察に行ったときの資料で秋田市では全部やっているんです。たしか秋田市もイオン秋田でやっていますし、羽後本荘なんかもたしかイオン羽後本荘だし、潟上なんかもやっていましたし、全市でやっていたので、男鹿はたまたま大きなショッピングセンターは1つしかなかったんであれですけど、ほかの大きな市も恐らく秋田市がイオンしかないということはないと思いますので、ただ各市がやっているということはそれなりに支持されているんだろうなという、その辺はちょっと調べる必要が、先ほど話も出ましたけど、もうちょっとリサーチする必要があるのかなと思います。ということで、これについてもそうなるともうちょっと引き続き調べた上で皆さんに今の方向も含めて、ウオロク好きな人とイオン好きな人と原信好きな人と、じゃ全部のスーパーに置くかという話になっちゃいますもんね。それもちょっと現実的じゃないんで、どこかで線を引かんとだめだと思うんですけども、それもじゃここではそういう両論併記みたいな形にしたいなと思います。  それから、3番目として場所の問題です。今まで選管が話をしたというのは、やはり長岡のイメージで話をしていると思うので、どうしてもお金がかかるとか、場所を確保するなら一年中借りてくれみたいな、そんな話にせざるを得ないと思うんですが、これについての場所について長岡方式なのか、それとも……今のところリンクしますかね、一緒に。この1つ前の話と。結局長岡方式がいいのか、秋田方式がいいのかというので方針変わりますもんね、これも。ですよね。全然違ってきますものね、着地点が。じゃ、これについてももうちょっと調べた上で議会として取りまとめをしていただこうというふうに思います。 ○委員長(小柳肇) それから、最後に全員協議会なりを開催を求めて、議員全員のもうちょっと意見を広く聞くべきだというような意見も出ておりますが、これについてはその方向で進めるということでよろしいでしょうか。  あと、一番問題になりそうなのが、結局当初あわよくば市長選に間に合えばなんていう話もしていたぐらいですが、物理的に今のところは無理なんだろうなということなんですが、その辺はいかがでしょうか。選管側としては、来年の統一地方選には絶対できる、絶対と言ったね、絶対できると言っていました。だから、私のほうは3月末で年度末かかるし、県議選、市議選と連チャンであるけど大丈夫なのと言ったら大丈夫と言っていましたね。           〔「来年であれば大丈夫ということで」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) 来年であれば大丈夫と言っていました。それは言っていました。要は知事選が終わった後にシミュレーションして、9月の議会に補正予算を提示してと言っていましたね。それで、12月に本予算というのですか、例えば調査費をもとに正式にやって、それで12月に大枠ができるんで、それで3月に間に合わせるということは、これはできますよと結構たんかを切ったよね。状況でございますので、これもひっくるめてきょうの意見を付して議長に全員協議会の開催をお願いするという方針でよろしいでしょうか。何かこれについてご意見があれば。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 全然早目にして、我々のほうの準備としては逆に言えば市長選に間に合うぐらいのインパクトで、先ほど言った場所の問題とか人の問題についても本当に秋田、男鹿方式でやれば場所なんて先ほど言った駐車場もしかり、ピオのセンターもそうですし、ショッピングセンターの中もそうですし、たしかイベントコーナーとかありますよね。ピオの真ん中の通路もあるし、電源とサーバーが確保できて、セキュリティーは確保できるんであればそんなに来年度は絶対できますというものであればすぐにできるような話も含めて、早く全員協議会で……できれば市長選からやりたいんだみたいな話を逆にしておかないと、下手すると来年もぶつぶつ何だかんだ言われるということもなんで、逆に言えば来年度からだというふうに言わないで、できれば早くという形で話をして我々の議会としての意見も早くまとめて、議長から言っていただけるというような機会を早く設けていただければと思います。  以上です。 ○委員長(小柳肇) ほかにご意見何かありましたら、全体的に。  小坂博司委員。 ◆委員(小坂博司) 期日前投票の件ではないですけども、立会人の公募のことについてなんですけど、非常にいいやり方をやっているなというふうに思ったので、この辺もひとつ一緒に議論していただければなと思います。 ○委員長(小柳肇) これも下から2つ、立会人の問題ということで論点の中に一つ挙げておきましたので、これをもうちょっと精査して議員全員に対して提示できるように準備をしたいと思います。実際立会人、この間あっちの山手のほうとか周辺部の投票所を整理統合するという話が出たときも一番の理由はたしか立会人の確保がままならない、やる人がいない。それは、ところが男鹿に行ったら、いや、やり手がいっぱいいて抽せんに絞るぐらいですよというぐらいなので、全然話も違ってきたということで、これもひっくるめると立会人の話も含めて、ここにある論点の中でひっくるめて討議するべきなのかなというふうに考えます。逆にこれ以外の項目で何か心当たり皆さんございますか。もっとこの辺も入れたほうがいいという。項目です。この項目で足りないという。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 今ショッピングセンターの話ですけども、もう一つ項目が今ある期日前投票所を別なところにもっと使いやすいように設置するということも一つ提案したらどうでしょうか。ということは、場所は私言ったように駅前のそのとこもありますし、ここでもいいんだけど、ここはふだんの日は満杯な状態ですから、向こうから歩いてこねばないということで、そういうんだったら前のとこがいいわけですから、だからそういうのも含めてショッピングセンターは相手があるわけですので、なかなか時間もかけながら説得、話し合いをしなけりゃならないと思いますので、自分の市の土地を活用するには駅前のところは本当にがらがらで、いつも数台しかとまっていない状態ですから、あそこの駅前の複合施設の図書館のところが何か催事をやっていない限りはあそこは満杯になりませんので、そういう意味ではそれをそういうところに持っていくことはできないものかという提案はやっぱりするべきではないかなと私は思いますので、その辺も併用して考えていただければ、それは市長選挙からすぐ可能だと思います。それだけであれば。ただ、ショッピングセンターを利用する部分に関しては相手があって交渉がかかるということと経費の問題も出てきますから、そういうものもあるんで、拡大解釈でなくて今のある部分をそっちに移動していただく方法ができるのかできないのか、これは本当に簡単な話だと思いますので、その辺もちょっと入れていただいたほうがいいのかなというふうに思います。 ○委員長(小柳肇) 今ある支所でやっている期日前投票を例えばここにするとか、もしくはもっと利便性のいい、統廃合とか移転も含めてということですね。わかりました。それに関してなんですけど、時間が、どうするかというのは6時、8時でしたっけ。投票日の一番長い時間のところが1カ所は期日前投票の場所でやらなきゃだめなんですって。だから、極端な話、例えば選管の場所が8時、8時でしたっけ。それをやれば、例えばピオでやるときに10時、6時で終わってもいいそうなんです。2カ所目、3カ所目は。それは、ルール上そういうふうになっていると言っていました。だから、1カ所8時、8時を守れば、ほかはどうでもいいと言ってはなんですけど、要は半日、午後だけでもいいそうなんです。それはそう言っていました。じゃ、この部分をつけ足してまとめたいというふうに思います。  以上、皆さんからの討議をまとめて、1カ所項目を、全体的な見直しとかも含めて、移動とかも含めてあわせて検討するということでよろしいですか。           〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ほかにございませんか。追加項目、こんなものでよろしいですか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) ということで、では以上、期日前投票における所管事務調査についての審議はこれにて終結をしたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) それでは、異議なしでありますので、当市のショッピングセンターにおける期日前投票について所管事務調査を終結いたします。  それでは、これより、次3時からまた予定が入っておりますので、時間があと20分ぐらいでやりたいと思いますので、よろしくお願いします。
     次に、閉会中の継続審査について議題といたします。当委員会が特に注目して調査すべき所管事務について皆さんからご意見を伺い、その所管事務調査に必要な行政視察の実施についてお諮りいたします。  初めに、閉会中の継続審査の対象とした項目の中から、お手元の資料があると思いますが、この項目の中から課題などが特に認められる事務事業について、委員の皆様から課題等を含め意見を求めます。意見が上がった中から一、二項目を所管事務調査として取り組みたいと思います。これについてご意見ありますでしょうか。  湯浅佐太郎委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 実はきょうの3時からも政策勉強会ということで公共交通に関する勉強会を行うんですが、我々の閉会中の審査においても実は43番目に公共交通に関することというものがございます。ただいま松浦地区においてはデマンド交通ということが発足いたしまして、私も実はきのう乗ったんですが、数は多くはないにしろ、本当にちょっとずつだけど、市民権を得てきているよというお話があります。これから例えば加治川、豊浦、紫雲寺やら佐々木方面における公共交通の要望も非常に大きくなってきているものもございますので、ぜひともそういう公共交通に関することの事例及び先進地等々の視察に行きたいと、学習していきたいと思っておりますんで、よろしくお願いいたします。 ○委員長(小柳肇) 今ほど、今まで社文のエリアだったんですが、昨年から総務の担当になりましたので、公共交通に関することをテーマとしたいというご意見がございました。  ほかにご意見ございますでしょうか。  稲垣富士雄委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 新発田、最近は大きな犯罪が多くあるんで、未解決の部分もありますし、そういうことで36番、防犯及び交通安全に関すること、この辺も何か必要でないかというふうに思いますが、日程の問題もありますので、どこまでできるかは別としても、この辺ちょっと新発田、住みよい新発田がどうも住みにくい新発田になってきていますので、そういうのを勉強する方法も必要かなというふうに思うんですが。 ○委員長(小柳肇) 具体的に例えばここに行きたいとか、例えばこういう事例を見たいとかという具体的なものは特にありませんか。何かもし腹案があれば。 ◆委員(稲垣富士雄) 具体的なのは調べていただくしかないと思うんですけど、先進地ですから、そういうところがあれば、そこ、それと2つ項目があるんであれば、やっぱり近いところでないとまずいと思いますので、それは委員長、副委員長にお任せしたいと思いますけど。 ○委員長(小柳肇) 先ほどの湯浅委員も何か具体的なこういう先進地、話があるとか、ございましたら。特に具体的にはない。 ◆委員(湯浅佐太郎) 方向によっても違うから。 ○委員長(小柳肇) わかりました。  ほかにご意見ありませんでしょうか。  加藤和雄委員。 ◆委員(加藤和雄) 実は私、環境保全に関することということで、2月議会に質問したんですけども、特産廃の焼却施設が市内で初めて佐々木にできそうだということで、たしか、ちょっと何市か忘れましたけども、これは県の許可なんですけれども、独自に市条例で、ある程度、住民の合意をとることとか、そういうところをしたところがあるんですよね。だから、そういうところ、個人的じゃないんですけど、環境保全ということで、そういうところももしできたらお願いしたい。高槻市だったかな。ちょっと今、ごめんなさい、忘れました。 ○委員長(小柳肇) これは、結構全国いろんなところでありますよね、多分。悪臭、ごみとかですよね。焼却場、処分場とか、いろいろあると思います。要はそれでうまく、何か新しい手法で取り組んでいるとか、そういうところをピックアップしてということでよろしいですか。どっちかというと、養豚とか悪臭とかより、その産廃のほうということですよね。 ◆委員(加藤和雄) そうです。 ○委員長(小柳肇) ほかにご意見ございますでしょうか。           〔「お任せします」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) それでは、ほかに意見も特にないようなので、当然相手方もありますし、やはり新しく我々の範疇に入ってきたものが今3つほど出ておりますので、今まで総務としては取り組んでいなかった部分でございますので、その辺を軸に探したいと思います。  それで、次は今度日程のおよその話なんですが、要は今回ちょっと早目にこの話をしたのは、いつもだと6月議会のときに話をするのが普通なんですが、11月に市長選がありますので、それもあって、市政全体として非常に煩雑というか、動きが激しくなる時期でございますので、例年やっていた10月とか11月の視察というのがどうなんだろうなということで、ちょっと早目にご意見を聞く機会を設けたわけでございます。今のところ、6月は議会が最後までびっしりありますので、実施するとなったら7月とか、9月も議会がありますので、10月あたりが、市長選前ということであると、この7か10というのが一つの案になるかと思います。これについて、時期的な部分でご意見ございましたらお願いしたいと思います。いかがでしょうか。           〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) じゃ、暫時休憩します。           午後 2時37分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 2時40分  開 議 ○委員長(小柳肇) じゃ、休憩を解きます。  それでは、皆様の意見を集約の上、7月の上旬から中旬にかけての中で、相手先のスケジュール、またその視察項目などを加味して、視察先を、行政視察の行き先を決定したいというふうに思っています。日程についても、追って皆様に、どうしてもだめな日という形で調整をしたいと思いますので、ご協力のほうお願いしたいと思います。  じゃ、この先については委員長に一任ということでよろしいでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(小柳肇) じゃ、それについて詳しくはまた詳細が決定しましたらご案内したいと思います。  それでは、以上をもって総務常任委員会を閉会をいたします。  ご苦労さまでございました。           午後 2時41分  閉 会...