高齢福祉課長 星 野 芳 郎
総合健康福祉センター所長
山 下 哲 也
こども課長 櫻 井 悦 子
社会福祉課長 坂 上 新 一
新発田駅前複合施設長兼中央図書館長
平 田 和 彦
教育総務課長 杉 本 茂 樹
学校教育課長 萩 野 喜 弘
文化行政課長 平 山 真
中央公民館長 伊 藤 英 策
青少年健全育成センター所長兼児童センター所長
久 住 和 明
───────────────────────────────────────────
〇事務局職員出席者
次長 寺 尾 嘉 英
主任 岩 村 康 生
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午前10時00分 開 会
○委員長(渡邊喜夫) それでは、全員出席でございますので、ただいまから3日目の
一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。
審査に入る前にあらかじめ申し上げます。
一般会計予算審査最終日に市長総括質疑を予定しております。市長に対する総括質疑は、課長等の判断レベルを超える総括的な政策判断等を問うものであります。これからの質疑において、どの部分を改めて市長にただすことになるのかをできる限り明確にしていただけるようお願いいたします。
本日は、
社会文教常任委員会所管部分について審査いたします。
説明員の皆様に申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明お願いいたします。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等から順次説明をお願いいたします。よろしくお願いします。
○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。
◎健康推進課長(阿部博子) おはようございます。議第118号 平成30年度新発田市一般会計予算議定についてのうち、健康推進課所管の主なものについてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。予算書の158、159ページをお開き願います。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄4つ目の丸、すこやか育児支援事業は、不妊治療費の助成、次の第3子以降出産費助成事業は、第3子以降出産に要する費用の助成で、いずれも経済的な負担の軽減を図り、子供を産み育てやすい環境を整えるために行うものであります。
次ページの2つ目の丸、
保健センター管理運営事業は、施設の管理運営に要する経費であります。1つ飛んで、新潟県
健康づくり財団参画事業、食生活改善推進事業、めざせ100彩健康づくり推進事業、新発田市保健自治会支援事業、市・医師会連携強化事業は、各団体、組織と連携しながら健康づくりの機運を高め、健康づくり事業を展開する経費であります。
次ページ、特定健康診査等事業から骨粗しょう症検診事業までは、疾病の早期発見、早期治療及び重症化を予防するため成人期以降を対象とした各種検診事業や保健指導に要する経費であります。
次の母子保健活動事業、次ページの母子健康診査事業は、子育てしやすいまちの実現に向け、妊娠から就学期の子育て期に安心して親子ともに過ごしていただけるようかかりつけ保健師を配置し、妊娠、出産から乳児期前半までの支援に力を入れ、リスクや課題の発見及び早期支援につながるよう努めております。主な経費は、産前産後サポートや相談の充実、助産師による新生児訪問の報酬を初め、妊娠期や子供の成長の節目に行う健診等に要する経費であります。
次の歯科保健活動事業、歯科健診・予防事業は、子供から高齢者まで歯科保健関係の事業経費で、虫歯予防教室の実施や妊娠及び成人の35から80歳までの5歳刻みを対象とした成人歯科検診の委託料が主なものであります。
次の
骨髄移植ドナー支援事業は、ドナー提供者の負担軽減を図るため、通院または入院日数に応じて助成するというものであります。
次の地域医療に関する3つの事業は、平日夜間や休日の緊急時の医療体制を確保するための経費で、次のAED設置補助事業は、地域の公会堂等においてAEDの設置に要する費用を補助しようというものであります。
次に、1つ飛んで、地域福祉に関係する市民のきずなを深めいのちを守る事業は、自殺対策に要する経費で、専門職種による相談事業や相談窓口の周知、こころの体温計システムの運営に要する経費であります。
次ページ、説明欄5つ目の丸、保健衛生総務費は、臨時職員賃金や健康推進課業務に係る事務経費であります。
次に、2目予防費、説明欄の予防接種事業は、乳幼児期を中心とする定期予防接種委託が主なものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。30、31ページをお開き願います。15款1項3目衛生費負担金、各種がん検診負担金は、検診受診者の自己負担金でありまして、ほか説明欄記載のとおりであります。
次に、32、33ページをお開き願います。16款1項1目
総務使用料健康推進課所管分は、電柱敷地使用料で、中井保健センターの敷地使用に係るもの、次の3目衛生使用料、保健センター使用料は、各保健センターの使用料であります。
次に、42、43ページをお開き願います。17款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費国庫補助金、子ども・子育て支援国庫交付金、健康推進課分は、かかりつけ保健師による支援や乳児の家庭全戸訪問に係るもので、国が3分の1、県が3分の1の割合で交付されるものであります。
次に、3目衛生費国庫補助金、
がん検診推進事業国庫補助金は、がん検診の受診勧奨に係る国庫補助で、次の妊娠・
出産包括支援事業国庫補助金は、歳出で説明いたしました産前産後サポートや相談の充実に係る国庫補助であります。
次に、52、53ページをお開き願います。18款2項2目民生費県補助金、説明欄2つ目の丸、
地域自殺対策強化事業県補助金は、歳出で説明いたしました市民のきずなを深めいのちを守る事業である自殺予防対策に要する県補助であります。2節児童福祉費県補助金、説明欄2つ目の丸、子ども・子育て支援県交付金は、先ほど国の子ども・子育て支援国庫交付金で説明いたしましたとおり、事業費の3分の1は県負担であります。
次のページの3目衛生費県補助金、説明欄3つ目の丸、う蝕予防事業県補助金は、フッ化物洗口事業等に関するもの、次の保健事業等県補助金は、健康教育や健康相談等の健康増進事業に要する県補助金であります。
次に、66、67ページをお開き願います。23款5項3目15節健康推進課雑入は、各種健康づくり事業や教室の参加費を初め、特定健診保健指導や健康運動指導士の受託収入が主なものであります。
以上が歳入であります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。
○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。
◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) おはようございます。それでは、
スポーツ推進課所管分につきまして主なものをご説明いたします。
初めに、歳出であります。予算書の236、237ページをお願いします。8款4項7目カルチャーセンター費、説明欄の1つ目の丸、カルチャーセンター・
中央公園運動施設維持管理事業は、カルチャーセンター及び
新発田中央公園運動施設の維持管理と運営に要する経費であります。
その下の丸、カルチャーセンター大規模改修事業は、アリーナにありますシャワールーム給湯器の老朽化に伴い、取りかえ工事費でございます。
次に、286、287ページをお願いいたします。10款6項1目保健体育総務費、説明欄2つ目の丸、学校体育施設開放事業は、市内小中学校の体育館、グラウンドを市民の
スポーツレクリエーションの場として開放するため、近隣の個人、商店などに鍵の管理を依頼することに伴う経費であります。
説明欄4つ目の丸、
スポーツ推進委員設置事業は、国のスポーツ基本法で設置が定められております、地域におけるスポーツ活動の推進役を担うスポーツ推進委員に対する報酬や活動に対する保険料などの経費でございます。
ページをめくっていただきまして、説明欄の1つ目の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、
スポーツレクリエーション事業や各種大会等にスポーツ推進委員を派遣する際の協力者謝礼や、30年度は議政府市で開催される
日韓親善スポーツ交流大会、浦安市で開催する浦安市スポーツ交流、そして
春RUN漫ジョギング大会を実施する経費でございます。
次の丸、
市民総合体育大会開催事業及びその次の丸、
少年少女スポーツ大会開催事業は、それぞれの大会開催に係る新発田市体育協会、新発田市スポーツ少年団への委託料でございます。
次の丸の水泳場臨時開設事業は、滝谷及び岡田地内の臨時水泳場開設に当たり配置する安全連絡員の賃金などであります。
次の丸、新発田市体育協会支援事業は、加盟する34団体とスポーツ少年団の各種スポーツ競技の普及と指導活動に対する補助金でございます。
次の丸、「城下町しばたスポーツフェスタ」支援事業は、子供から高齢者までスポーツの普及と運動習慣の定着を目的としてイベントを開催する実行委員会への補助金でございます。
次の丸、
国際ユースサッカー支援事業は、新発田市、新潟市、聖籠町を会場としまして、日本サッカー協会、新潟県サッカー協会と連携し、将来の日本代表候補である国内外のユース代表選手を招待し開催する大会の負担金であります。
次の丸のスポーツ&
カルチャーツーリズム推進事業は、市内の
スポーツカルチャー施設を有効活用し、県内外の高校、大学等の合宿や大会の誘致を推進するスポーツ&カルチャーツーリズムに係るトップセールス等の経費や2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されることを契機として、子供たちの育成、支援に携わる指導者の指導技術の向上のため、トップレベルの研究者、指導者等を招聘し、直接指導いただく機会を提供するスポーツで「人づくり・夢づくり」事業負担金、また新発田市出身で
日本バスケットボール界のスター選手である富樫勇樹選手が所属します千葉ジェッツふなばしを当市に招聘し、青少年のスポーツ活動や市民に夢を与える機会を設ける千葉ジェッツふなばし対
アルビレックス新潟プレシーズンマッチ開催負担金、障がい者スポーツを体験する機会を設け、パラスポーツの普及啓発を図るため、
日本財団パラリンピックサポートセンターと連携して実施する
パラスポーツ体験イベント開催負担金、2020年の東京オリンピック・パラリンピック出場に向け、中央競技団体から強化指定を受けた選手が当市におりますことから、合宿参加や強化等に関する経費の一部を補助する制度、また次世代のトップアスリート育成に向けまして、市体育協会加盟団体等が競技力向上に取り組みをする際に必要な経費の一部を負担する経費でございます。
次に、ページをめくっていただきまして、290、291ページをお願いします。説明欄1つ目の丸、スポーツで子育て・定住促進応援事業は、3年目を迎える
地域創生推進国庫交付事業としまして、さらに内容を充実しまして、スポーツを通じてアクティブで楽しい子育てを目指し、幼児たちが運動に親しむきっかけづくりや健康、体力増進、さらには子育て世代の魅力を感じる取り組みを進め、最終的に定住促進に結びつけることを目指すものであります。
具体的には、市内全園の年長園児を陸上競技場にバスで送迎し、芝生のピッチでスポーツを楽しんでいただく事業となっております。また、今年度実施しました幼児の体力測定の結果、体力が低下しているという結果が出まして、それを解消するための幼児の運動不足改善や運動実践のきっかけとした市内保育園等に指導を行う巡回講座、またツーリズム効果を期待できるランニングバイク大会を昨年に引き続いて開催するための経費でございます。
次の丸、
パラスポーツ振興応援事業は、新規事業として取り組むもので、障がい者スポーツ活動は健常者が行うスポーツ活動と比較すると用具の購入費や付き添いの費用など自己負担がかかり、対象者の積極的な取り組みが難しい現状がありますことから、これを解決するための一助として市内に設置されました
日本オリンピック委員会支援自動販売機の販売手数料とふるさと納税を活用した助成事業を行うための負担金であります。
次の丸、保健体育費は、市内在住、在学で全国大会や国際大会等に出場する小、中、高、大学生に対する激励金の支給や全国大会で優勝や国際大会出場など優秀な成績をおさめた選手を顕彰するため、市庁舎脇に掲げる懸垂幕やスポーツ推進委員の事務全般に要する経費でございます。
次に、表、中ほど2目の体育施設費、説明欄2つ目の丸、体育施設維持管理事業は、弓道場、中井体育館などの小規模体育館の維持管理に要する経費であります。
次の丸、
五十公野公園陸上競技場維持管理事業から、ページをめくっていただきまして、292、293ページの下から3つ目の丸、
市民プール維持管理事業は、それぞれの体育施設の維持管理に要する経費でございます。次の丸、
高齢者レクリエーションセンター維持管理事業は、社会福祉法人新発田市社会福祉協議会への指定管理者委託料でございます。
次の丸、大規模体育施設整備事業は、サン・ビレッジしばたのランニングレーン、バスケットゴールの補修工事、今年度で閉校いたします松浦小学校体育館のリノベーション、改修に係る工事費でございます。あと、陸上競技のルールの改正に伴う大型備品の購入に要する経費でございます。
以上が歳出であります。
次に、歳入についてご説明いたします。前に戻っていただきまして、32、33ページをお開き願います。16款1節行政財産使用料、説明欄中段やや上の丸、用地使用料とその下の電柱敷地使用料は、それぞれ体育施設での自動販売機や公衆電話等の電柱類の設置に係る使用料であります。
次、ページをめくっていただきまして、2節都市計画使用料、説明欄1つ目の丸、
カルチャーセンター使用料から
中央公園人工芝グラウンド使用料までは、それぞれの体育施設の使用料であります。
同じページの下、3節体育施設使用料、説明欄1つ目の丸、市民プール使用料からその他体育施設使用料までは、それぞれの体育施設の使用料であります。
次に、48、49ページをお願いします。17款4節保健体育費国庫補助金、説明欄の
地方創生推進国庫交付金は、歳出でご説明いたしましたスポーツで子育て・定住促進応援事業費のうち対象経費に対する交付金でありまして、補助率は2分の1となっております。
次に、68、69ページをお願いします。23款16節スポーツ推進課雑入、説明欄1つ目の丸、
カルチャーセンター自動販売機電気料他から8つ目までのその他雑入までは、体育施設の自動販売機設置に係る電気料等でございます。
次に、72、73ページをお願いします。下段にあります24款1項7目教育債、2節の体育施設整備事業債は、閉校します松浦小学校屋内体育館のリノベーションに係る財源に充当する市債でございます。
次に、債務負担行為についてご説明いたします。予算書の13ページをお願いいたします。第2表債務負担行為、一番下の
五十公野公園陸上競技場維持管理事業は、
五十公野公園陸上競技場維持管理事業に係る
芝生養生管理業務委託料であります。サッカー、ラグビー等の練習あるいは大会等を開催しますと芝生、ピッチが傷むという症状がありますが、そのときナセリーと呼ばれる芝生の畑で養生する芝生を移植して補修しますが、現在そのナセリーが野芝に侵食され、十分機能しない状態になっておりますので、このナセリーを今年度、29年度と30年度の2カ年にかけて再生するため、債務負担行為を設定させていただきたいというものでございます。
以上が
スポーツ推進課所管分であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
○委員長(渡邊喜夫) 肥田野保険年金課長。
◎保険年金課長(肥田野直子) おはようございます。それでは、保険年金課所管分の主なものについてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。128、129ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄一番上の丸、
国民健康保険事業特別会計繰出金は、人件費や事務費分、国保税の法定軽減の補填分や保険者の支援分に係る保険基盤安定分、出産育児一時金の3分の2相当分、保険税減免世帯割合や高齢者率に応じて交付される財政安定化支援事業分、平成29年度で廃止いたします国保紫雲寺診療所の維持管理経費等の一般会計からの繰り出しであります。
136、137ページをお開き願いします。4目後期高齢者医療費、説明欄の新潟県
後期高齢者医療広域連合参画事業は、新潟県
後期高齢者医療広域連合の運営に係る市負担金で、その下、
後期高齢者医療特別会計繰出金は、後期高齢者医療制度に係る人件費、事務費、法定保険料軽減分の公費補填に係る保険基盤安定分、保健事業等に係る市負担分等の特別会計への繰出金であります。
次の
後期高齢者医療療養給付費負担金は、広域連合が行う医療療養給付に係る経費のうち市の負担分であります。
5目国民年金費、説明欄の国民年金事業は、国の法定受託事務で国民年金制度の普及促進を図るための経費であります。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。戻っていただきまして、38、39ページをお開き願います。17款1項1目民生費国庫負担金は、説明欄1番上の丸、
国民健康保険保険基盤安定国庫負担金は、保険税軽減の対象となった一般被保険者数に応じて一定割合を公費で補填することにより、低所得者を多く抱える市町村を支援する
保険基盤安定繰入金保険者支援分の国庫負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。
48、49ページをお開き願います。17款3項2目民生費委託金は、説明欄、
国民年金市町村事務費国庫交付金は、歳出でご説明いたしました国民年金事業に要する経費に対して国から交付されるものであります。
18款1項1目民生費県負担金、説明欄の
国民健康保険保険基盤安定県負担金、次の
後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、国民健康保険税軽減並びに後期高齢者医療制度の保険料の軽減に係る県負担金で、負担率は説明欄記載のとおりであります。
歳入は以上であります。
ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(渡邊喜夫) 星野高齢福祉課長。
◎高齢福祉課長(星野芳郎) おはようございます。高齢福祉課所管分の主なものについてご説明をいたします。
初めに、歳出であります。予算書の108、109ページをお願いいたします。2款1項20目諸費、右説明欄2つ目の丸、諸費は、ひとり暮らし・
寝たきり高齢者医療費県補助事業、
社会福祉法人利用者負担額減免措置事業等の精算に伴う還付金であります。
続きまして、126、127ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、右説明欄上から7つ目の丸、
市民ギャラリー管理運営事業、次の
総合健康福祉センター管理運営事業は、いずれも施設の維持管理に要する経費であります。
めくっていただきまして、128、129ページをお願いいたします。右説明欄上から2つ目の丸、
介護保険事業特別会計繰出金は、介護給付費、職員給与費、事務費に係る介護保険事業特別会計への繰出金であります。
続きまして、132、133ページをお願いいたします。3目老人福祉費、右説明欄2つ目の丸、豊浦福祉センターほうづきの里管理運営事業から
加治川総合福祉センターさくら苑管理運営事業は、いずれも施設の指定管理者に対する委託料等であります。
次の
広域養護老人ホーム参画事業、
老人福祉センター金蘭荘参画事業は、事業運営費等に係る負担金であります。1つ飛んで、
高齢者地域生活支援事業は、新発田市社会福祉協議会が実施している給食サービス事業に対する補助金であります。次の
高齢者住宅整備支援事業は、高齢者の身体状態に適した住宅の改修に要する経費の補助金、次の
高齢者日常生活用具給付事業は、ひとり暮らし等の低所得高齢者に対する火災警報器等の生活用具に対する給付扶助、1つ飛んで、緊急通報装置設置事業は、高齢者の安否確認や緊急時に適切に対応するため緊急通報装置、人感センサーなどの設置等の委託料であります。
めくっていただきまして、134、135ページをお願いします。説明欄2つ目の丸、
高齢者自立支援サービス事業は、介護保険の認定で非該当となった65歳以上でひとり暮らし、または高齢者のみの世帯に対し簡易な家事援助を行う事業で、次の
養護老人ホーム入所支援事業は、あやめ寮、ひめさゆり等の
養護老人ホーム入所者委託料、次の
特別養護老人ホーム参画事業は、特別養護老人ホームしうんじの建設償還に係る負担金、次の
高齢者世帯屋根雪除雪助成事業は、ひとり暮らしの高齢者等の世帯に屋根雪の除雪経費を助成するものであります。
次の地域ふれあいルーム事業は、家に閉じこもりがちな高齢者や要介護状態になるおそれのある高齢者に対し、地域の団体やボランティアの協力を得て交流の場を提供し、孤独感の解消、自立生活の支援や要介護状態への予防を図るもので、現在15カ所で事業を行っております。
次の敬老会開催事業は、地域の自治会や区長会、または実行委員会及び社会福祉協議会並びに新発田市の3者で共催して市内24カ所で実施する経費を社会福祉協議会へ委託する委託料が主なものであります。
1つ飛んで、
シルバー人材センター支援事業は、高齢者に就業の機会を提供し、高齢者の生きがいづくりや生活の充実を図っている
新発田地域シルバー人材センターに新発田市、胎内市、聖籠町で支援する補助金であります。
○委員長(渡邊喜夫) 杉本教育総務課長。
◎教育総務課長(杉本茂樹) 教育総務課所管分についてご説明いたします。
154、155ページをお願いいたします。155ページの子育て支援事業費、説明欄の一番下の丸、第3子以降学校給食費支援事業は、市内の小中学校に同時に在学する児童生徒を3人以上養育している保護者に学校給食費分を支援するものであります。平成30年度は、小学生326人、中学生1人を予定をしております。
次に、220、221ページをお開きください。221ページ、除雪費、説明欄下から3つ目の丸は、小学校、中学校の敷地内除雪及び排雪に要する経費であります。
次に、242、243ページをお願いいたします。243ページ、防災費、説明欄下から2つ目の丸、災害対策事業は、東日本大震災により新発田市に避難している児童生徒49人に対する学校給食費の補助に要する経費であります。同じく243ページ、教育委員会費、説明欄の丸、教育委員費及び教育委員運営費は、教育委員4名の報酬のほか、費用弁償や旅費など、教育委員としての活動に係る経費であります。
めくりまして、244、245ページをお願いいたします。事務局費、説明欄3つ目の丸、「新発田市の教育」発行事業は、市教育委員会が所管する事業を総合的に紹介する冊子を発行するものであります。1つ飛んで、説明欄5つ目の丸、全国都市教育長協議会参画事業から、その3つ下の丸、新潟県都市教育長協議会参画事業までの負担金は、それぞれ記載の団体への負担金であります。1つ飛んで、説明欄下から4つ目の丸、新発田中央高等学校教育振興関係事業支援事業は、同校に通学する市内在住生徒数に応じて1人当たり1万円を教育振興費として補助するものであります。
めくりまして、246、247ページをお願いいたします。説明欄最下段の丸、食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は、市内全小中学校29校で学校、家庭、地域が連携し、取り組んでいる食の循環に基づく食育活動の支援に要する経費で、各学校で組織する推進委員会への業務委託料、食育実態調査委託料、学校で食育事業を行う臨時栄養士の賃金が主なものであります。
めくりまして、248、249ページをお願いいたします。249ページ、説明欄1つ目の丸、公立学校施設整備期成会参画事業は、期成会への負担金であります。説明欄4つ目の丸、教育委員会事務局費は、教育総務課の消耗品費、保険料、複写機保守点検委託料など事務局運営に係る経費であります。
251ページをお願いいたします。学校管理費、説明欄最下段の丸、小学校図書館支援事業は、12学級以上を有する大規模校8校について学校図書館の事務や蔵書管理、蔵書整理などをPTAに委託するほか、11学級以下の小規模校については、学校図書館の蔵書管理などを学校図書館支援員としてパート職員4名を雇用し、学校に派遣をするものであります。
めくりまして、252、253ページをお願いいたします。253ページ、説明欄最上段の丸、小学校遠征費支援事業は、県大会以上の大会に学校の代表として参加する児童に宿泊費、交通費など、大会参加費用の一部を補助するものであります。説明欄下から2つ目の丸、小学校施設維持管理事業は、教育環境を良好な状態に維持するための工事、修繕、設備の委託に係る経費であります。
説明欄最下段の丸、小学校管理運営事業は、市内全小学校19校の維持管理に係る費用であり、光熱水費や修繕料、管理用備品の購入費などが主なものであります。
めくりまして、255ページ中ほどになります。教育振興費、説明欄最上段の丸、小学校教育振興事業は、小学校の教育活動に必要な教材類等の整備や消耗品を購入するための費用であります。
説明欄最下段の丸、小学校コンピュータ教育推進事業は、小学校におけるコンピューター教育に係るパソコン、タブレット及びシステムなどの借り上げや保守管理などに要する費用であります。なお、タブレットにつきましては新たに各学校へ2台ずつ配備する予定でございます。
めくりまして、256、257ページをお願いいたします。257ページ、学校建設費、説明欄2つ目の丸、小学校施設整備事業は、空調機設置を検討するための各学校の電源、熱源や設置条件など基礎調査のための費用、経年劣化したガス管の入れかえ工事、コンピューター室空調機入れかえのほか、遊具の維持、撤去等が主なものであります。次の東小学校建設事業は、東小学校開校により撤去いたします五十公野小学校仮設校舎の解体工事のほか、プール及び周辺の外構工事とグラウンド整備工事に係る工事費や竣工記念式典の費用であります。なお、プールは31年夏に、グラウンドにつきましては2カ年で整備するために、平成32年4月にそれぞれ供用を開始する予定であります。次の丸、二葉小学校グラウンド整備事業につきましては、平成29年度に実施いたしました1期工事に続いて行う2期工事で、平成30年度はグラウンドの暗渠、表面舗装の整備を実施する予定であります。平成31年4月の供用開始を予定しております。
次の住吉小学校グラウンド整備事業につきましては、今年度に行った実施設計に基づきまして来客用の駐車スペースを含めたグラウンド整備のための工事費であります。平成31年4月の供用開始を予定しております。
めくりまして、258、259ページをお開きください。259ページ、説明欄上から3つ目の丸、中学校図書館支援事業は、小学校と同様に12学級以上有する3校の学校図書館の事務や蔵書管理などをPTAに委託するものであります。11学級以下につきましては、学校図書館支援員4名を学校に派遣するものであります。
次の丸、中学校遠征費支援事業は、県大会以上の大会に学校の代表として参加する生徒に宿泊費、交通費など、大会参加費用の一部を補助するものであります。説明欄下から2つ目の丸、中学校施設維持管理事業は、中学校施設の教育環境を良好な状態に維持するための工事、修繕、設備の管理に係る費用であります。次の丸、中学校管理運営事業は、市内全中学校10校の光熱水費や修繕料、管理用備品購入費などであります。
めくりまして、260、261ページをお願いいたします。261ページ、教育振興費、説明欄1つ目の丸、中学校教育振興事業は、中学校の教材類等を整備するための費用であります。次に、説明欄最下段の丸、中学校コンピュータ教育推進事業は、中学校におけるコンピューター教育に係るパソコン、タブレット及びシステムの借上料、保守管理などに要する経費であります。なお、タブレットにつきましては、各学校に新たに2台ずつ配備する予定でございます。
めくりまして、262、263ページをお願いいたします。263ページ、説明欄最上段の丸、中学校部活動支援事業は、中学校の部活動を支援するための補助金であり、生徒1人当たり200円を学校に補助するものであります。
学校建設費、説明欄の丸、中学校施設整備事業については、空調機設置を検討するための各学校の電源、熱源や設置条件などの基礎調査のための費用、部分的に水はけの悪いグラウンドの排水工事に係る費用であります。次の東中学校武道場改築事業は、老朽化した東中学校武道場の改築工事であり、あわせて校舎本体の不的確箇所の改修も行う予定であります。
次に、296、297ページをお開きください。297ページ、説明欄上から2つ目の丸、学校給食地産地消導入事業は、学校給食への地場産コシヒカリ及び地場産野菜の使用拡大により、安全、安心でおいしい学校給食の提供と食育の充実を図るための新発田市学校給食協議会に対する補助金であります。次の丸、学校給食食のサイクル推進事業は、児童生徒が食の循環について理解を深め、給食等の食べ残しゼロを目標にする事業で、給食残渣を再資源化するため、水切り分別指導及び分別した残渣の有機資源センターまでの運搬のための手数料、調理場の生ごみ等を有機資源センターまで収集運搬するための委託料が主なものであります。
次の丸、学校給食管理運営事業は、6つの共同調理場と6つの単独調理場の運営経費で、民間に給食業務を委託している西及び紫雲寺共同調理場に係る委託料、共同調理場から学校までの給食配送委託料、臨時及びパート調理員の賃金、光熱水費、調理員の検便検査等、検査手数料などが主なものであります。次の丸、学校給食調理場施設維持事業は、各調理場の施設、設備の維持管理及び補修等に要する費用であります。次の丸、学校給食協議会物資購入費運転資金貸付事業は、新発田市学校給食協議会に対し、年度当初に給食物資共同購入のための運転資金を貸し付け、年度末に同額を返済してもらうものであります。
めくりまして298、299ページをお願いいたします。299ページ、説明欄最上段の丸、学校給食調理場施設整備事業は、平成30年度は北共同調理場の空調設備改修工事、西共同調理場のフライヤー交換工事を予定をしております。
歳出は以上であります。
続いて、歳入について説明をいたします。戻っていただきまして、46、47ページをお願いいたします。47ページ、説明欄1つ目の丸、被災児童生徒就学支援等臨時特例国庫交付金、教育総務課は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童生徒の学校給食に係る国庫補助であります。次の丸、理科教育振興費国庫補助金は、小学校の理科教育教材備品の充実を図るための国庫補助であります。
次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、東小学校プール建設事業、グラウンド1期整備事業、住吉小学校グラウンド整備事業及び二葉小学校グラウンド2期整備事業に係る国庫交付金であります。
続きまして、中学校費国庫補助金、説明欄1つ目の丸、理科教育振興費国庫補助金は、中学校の理科教育教材備品の充実を図るための国庫補助金であります。次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、東中学校武道場改築事業に係る国庫補助金であります。補助率は、補助基準額の3分の1であります。
めくりまして、60、61ページをお願いいたします。61ページ、基金繰入金、説明欄一番下の丸、教育振興基金繰入金は、歴史図書館事業などに充当するため、基金を一部取り崩すものであります。64、65ページをお願いいたします。65ページ、6節の説明欄、学校給食協議会貸付金元金収入は、歳出で説明いたしました同協議会への貸付金について、年度末までに同額を返金いただくものであります。
70、71ページをお願いいたします。29節教育総務課その他雑入は、県立新発田竹俣特別支援学校の竹俣校及び五十公野分校への給食提供に係る受託収入が主なものであります。
次に、72、73ページをお願いいたします。教育債、義務教育施設整備事業債、説明欄の丸、義務教育施設整備事業債は、記載の事業に係る市債であります。
歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。
◎学校教育課長(萩野喜弘) では、よろしくお願いいたします。
それでは、学校教育課所管分の主なものについてご説明いたします。初めに、歳出であります。246、247ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、スクールサポート事業は、小中学校に派遣する学校支援ボランティアや外国語を母国語とする児童生徒への日本語指導を行うボランティア、運動部活動の外部指導者への謝礼金と学校の体育の授業等に専門指導者や補助員を派遣する委託料などが主なものであります。
2つ下の丸、学校支援地域本部事業は、国、県の補助金を活用し、学校、家庭、地域が連携して行うさまざまな取り組みによって地域の教育力を高めることを目的に実施しております。第一中学校区の第一中学校、御免町小学校、東豊小学校、本丸中学校区の本丸中学校、外ケ輪小学校、二葉小学校で実施しています。係る経費につきましては、地域コーディネーターへの協力謝礼及び事務的経費が主なものであります。
次の丸、サポートネットワーク事業は、いじめや不登校、問題行動等の解消のために小中学校に派遣する指導員、特別支援教育等に関する相談員の報酬が主なものであります。また、平成29年度に引き続き、大学教授等の有識者から助言、指導を受けるための協力謝礼も計上しております。次の丸、不登校児童生徒適応指導教室運営事業でありますが、新発田さわやかルームと加治川さわやかルームを運営し、学校に行けない不登校児童が学校へ通うための一つのステップとしての教室を運営している事業になります。
次の丸、いじめ防止対策事業は新規事業であります。全ての子供たちをいじめ、虐待、性暴力など、あらゆる暴力から守るためにCAPプログラムを市内全小中学校で実施します。対象は、小学校5年生と中学校1年生とその保護者、教職員で、学校単位でワークショップを実施いたします。
次に、252、253ページをお願いいたします。上から3つ目の丸、小学校教育運営事業は、特別な支援を必要とする児童に対応するために配置する介助員の報酬及び事務的経費が主なものであります。人数は、昨年度実績よりも7名増の88名としております。
次に、254、255ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、小学校教育扶助事業は、経済的な理由により義務教育を受けることが困難な児童の保護者及び特別支援学級に在籍する児童の保護者に対し、就学に必要な経費を補助するものであります。平成30年度から小学校の入学準備金を入学前に給付することとし、係る経費を盛り込んでおります。
次の小学校補助教員派遣事業は、学力向上等を目的とした補助教員8名及び小学校専属のALT4名の報酬が主なものであります。平成30年度から新学習指導要領への移行期間が始まり、これまで5、6年生からであった外国語活動が3、4年生からとなり、5、6年生は評価を伴う教科、外国語になります。これに伴い、ALTが参加する授業のこま数もふえることから、ALTの嘱託報酬の増額を見込んでおります。
次の小学校学力向上推進事業は、市内小学校のさらなる学力向上を図るため、CRT標準学力検査を市内全小学校全学年において実施します。1年生から4年生までは、これまでどおり国語、算数の2教科ですが、5、6年生は国語、算数ではなく、理科、社会の2教科で実施します。これは、中学校の理科、社会の平均偏差値が伸び悩んでいるため、小学校のうちに対策を施すものです。平成30年度も係る経費に地域振興基金を充当する予定であります。
次の小学校遠距離通学支援事業は、遠距離通学を伴う児童に対して支援するもので、バス定期券の支給や通学費補助、バス事業者への業務委託を行う経費であります。平成30年度からは、東小学校の通学支援が始まり、冬期においては七葉小学校の支援拡充を予定しております。
次に、258、259ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、中学校教育運営事業は、中学校に配置する介助員28名の報酬及び事務的経費で、人数は前年度実績よりも3名増としております。
次に、260、261ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、中学校英語指導助手活用事業は、主に中学校に派遣するALTの報酬が主なものです。これまで年次的に業者派遣のALTを減らし、直接雇用をふやしてまいりましたが、平成30年度から4名全員が市の直接雇用となります。これに伴い、ALTの質の維持、向上のため、業者委託によるALTの研修費用を新たに盛り込んでおります。
次の中学校学力向上推進事業は、小学校同様、市内全中学校全学年でCRT標準学力検査を実施してきましたが、一定の成果が出ることが検証されたので、CRTの実施をやめ、かわりに新学習指導要領への対応として割愛の指導主事1名を増員するものであります。かかる経費は、人事課の予算に計上されております。この事業に残る予算は、県の教育センターから指導主事を招いて中学校教諭に対する研修を行うための経費のみになります。また、数学担当指導主事はCRT同様、一定の成果が見られたことから中止といたしております。
歳出の主なものは以上であります。
続いて、歳入であります。46、47ページをお願いいたします。小学校費国庫補助金、説明欄最下段の丸、へき地児童生徒援助費等国庫補助金は、学校統合に伴い、新たに生じる遠距離通学に対する補助金で、東小学校が対象となります。
次に、56、57ページをお願いいたします。教育総務費県補助金、説明欄上から2つ目の丸、学校支援地域本部事業県補助金は、歳出で説明した同じ名称の事業に係る補助金であります。次のスポーツエキスパート活用事業県補助金と教育支援体制整備事業県補助金は、歳出のスクールサポート事業で説明した中学校の運動部外部指導者と学校支援ボランティアに係る経費に対する補助金であります。
学校教育課所管分は以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。
○委員長(渡邊喜夫) 平山文化行政課長。
◎文化行政課長(平山真) 続きまして、文化行政課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出の主なものをご説明いたします。268、269ページをお願いいたします。10款5項1目社会教育総務費、説明欄1つ目の丸、文化財調査審議会運営事業は、新発田市文化財調査審議会条例に基づき設置する附属機関である文化財調査審議会を運営するための経費であります。文化財調査審議会は、教育委員会の諮問に応じ、新発田市内、区域内に所在する文化財の保存及び活用に関する事項を調査し、審議し、また必要と認める事項を教育委員会に建議する機関であります。
次の2つ目の丸、新発田城公開事業は、国指定重要文化財であります新発田城表門や旧二の丸隅櫓を含む新発田城を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。毎年4月から11月までを公開期間としております。
次の3つ目の丸、五十公野御茶屋公開事業は、国指定名勝となっている五十公野御茶屋を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。建物は、毎年4月から11月までを公開期間としております。
それから、1つ飛びまして5つ目の丸であります。文化財維持管理事業は、市が所有する市指定文化財の維持管理や民具等の維持管理などに要する経費であります。
次の6つ目の丸、埋蔵文化財施設管理事業は、埋蔵文化財の整理、保存に係る施設の維持管理に係る事業に要する経費であります。平成30年度は、市内小舟町にあります埋蔵文化財の整理、収蔵している旧清掃事務所の改修をすることとしております。旧清掃事務所は、昭和55年に建設されまして40年近くが経過しているため、建物全体が老朽化をしております。このため、外壁やシャッター、空調、トイレ、照明等の施設設備の改修を行いたい考えであります。なお、この予算額には、埋蔵文化財整理に使用している部分だけではなく、環境衛生課が倉庫や作業場所として所管している部分も含めた旧清掃事務所全体の改修費でございます。
次に、270、271ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、新発田市指定文化財保存修理支援事業は、市指定文化財の所有者が実施する文化財の修理などに対する補助に要する経費であります。平成30年度は、8団体に補助を行う予定であります。1つ飛んで3つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発によって壊れてしまう遺跡を事前に調査するための本発掘調査、試掘確認調査などに要する経費であります。平成30年度は、圃場工事予定地の本発掘調査を1地区、3遺跡において全面委託で調査することとしております。このほか圃場整備の工事予定地を初めとする開発予定地で試掘確認調査を5件、圃場整備予定地の詳細分布調査を1地区で実施することとしております。また、圃場整備工事に伴う発掘調査の報告書2件などを予定しております。
次の4つ目の丸、埋蔵文化財普及・活用事業は、遺跡発掘調査の成果などを紹介する事業に要する経費であります。平成30年度は、小学校へ出向いての出張授業、所蔵資料活用のための貸し出しなどを行うこととしております。
次の5つ目の丸、民俗芸能保存支援事業は、市の文化財指定を受けていなくとも市内で継承されている神楽、獅子舞、盆踊りなどの民俗芸能の保存に対する支援に要する経費であります。平成30年度は、8団体に補助等を行う予定であります。
次の6つ目の丸、新発田城石垣調査事業は、新発田城石垣の動きを把握するため、レーザー等での測量観測を行う事業に要する経費であります。本事業において、平成28年から旧二の丸隅櫓近くのはらみ出しが見られる箇所を含め、17ポイントで石垣の動きを観測しております。これまでの観測期間内では、石垣の動きは観測されておりません。平成30年度も観測を引き続き続けていくことで石垣の動きを把握していくこととしております。
最後の丸、美術品展示事業は、市が所蔵する美術作品を収蔵管理をするとともに、それらの作品を美術作品展を開催することで展示する事業に要する経費であります。平成30年度は、当市出身の美術作家の作品展を例年どおり11月に開催する予定であります。歳出につきましては以上でございます。
次に、歳入でございます。46、47ページをお願いいたします。表の下段、17款2項9目3節社会教育費国庫補助金の説明欄、丸の国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、市内遺跡発掘調査事業に係る国庫補助金であります。
次に、56、57ページをお願いいたします。表の中段、18款2項7目4節社会教育費県補助金の説明欄、丸の文化財保存事業県補助金は、市内遺跡発掘調査に係る県補助金であります。
次に、70、71ページをお願いいたします。表の中段、23款5項3目30節文化行政課雑入は、県営圃場整備事業に伴う事業者からの負担金である遺跡発掘調査事業負担金が主なものであります。
歳入の主なものについては以上であります。よろしくお願いをいたします。
○委員長(渡邊喜夫) 伊藤中央公民館長。
◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、中央公民館所管分についてご説明いたします。
初めに、235ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、真木山中央公園体育施設維持管理事業は、公園内にある体育施設の維持管理に要する経費で、主なものは野球場のナイター照明に係る電気料であります。
次に、249ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、(公財)新発田育英会学生寮運営支援事業は、新発田市の人材育成の一端を担った新発田育英会が運営する学生寮運営事業に対して、市が運営費の一部を補助するものであります。
次の丸、(公財)新発田育英会学生緊急援助資金原資貸付事業は、新発田育英会が行っている、親の死亡などで家計が急変し、学業の継続が困難になった者へ貸し出す学生緊急援助資金の原資を市が新発田育英会に貸し付けるものであります。
めくっていただき、説明欄1つ目の丸、(公財)新発田育英会産業人育成派遣研修助成金原資支援事業は、新発田育英会が産業人の人材育成を目的に行っている、商工会議所や中小企業大学校等主催の研修会への参加費の助成に対する原資の一部を市が補助するものであります。
次に、267ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、社会教育委員運営事業は、社会教育委員の会議の開催に要する経費であります。
次の丸、学校施設開放事業は、学校施設開放に係る使用申請許可業務に要する事務費であります。
次の丸、日本PTA全国研究大会新潟大会支援事業は、平成30年度の日本PTA全国研究大会の当番県が新潟県となっており、県内で8月の24、25日に開催されます。その開催に係る経費を県内市町村が補助金として支援するものであります。全体会会場は長岡市、ほかに分科会会場として新潟市を初め10会場あり、新発田市もその一つとなっております。会場は市民文化会館になります。
次の丸、家庭教育推進事業は、幼稚園や小中学校のPTA活動として行われる家庭教育学級に講師謝礼の一部を支援するものであります。
次の丸、教育広報誌発行事業は、公民館や育成センター、児童センターでの子ども交流体験事業等をお知らせする教育広報誌、「しばたっ子」の発行に要する経費であります。
次の丸、防災教育推進事業は、新潟県の中越大震災の義援金を基金としたふるさと新潟防災教育推進事業を利用して行うもので、県内の小中学校で実施する防災教育に各校1回限り、補助率10分の10で補助される事業であります。昨年度までに市内全小学校が防災キャンプとして取り組んだもので、新年度は市内5中学校が各校で防災講演会などの防災教育を実施するものであります。残りの5中学校については、翌年度に取り組む予定となっております。
次の丸、青少年宿泊施設管理運営事業は、平成28年7月9日にオープンした青少年宿泊施設あかたにの家の管理運営に要する経費であります。主なものは、市内全小学校が実施している防災キャンプ等の指導補助に当たる嘱託職員報酬並びに施設の維持管理等を行う臨時職員4名分の賃金であります。開設期間は、4月8日日曜日から11月末日までを予定しております。
次に、273ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、社会教育費は、市内在住の小中高生、大学生が技術、文科系の全国大会に出場する際に支給する大会参加激励金が主なものであります。
次に、その下、2つ目の丸、新潟県公民館連合会参画事業は、県内公民館が加盟している公民館連合会への参画負担金であります。
次の丸、中央公民館・分館維持管理事業は、中央公民館業務に係る一般管理費と赤谷分館施設の維持管理に要する経費であります。なお、中央公民館施設の維持管理費につきましては、併設の市民文化会館施設維持管理事業に含まれております。
めくっていただき、説明欄1つ目の丸、豊浦地区公民館維持管理事業、次の丸、紫雲寺地区公民館・分館維持管理事業、次の加治川地区公民館・分館維持管理事業は、各地区公民館の一般管理費と施設の維持管理に要する経費であります。
めくっていただき、説明欄1つ目の丸、下越地区公民館連絡協議会参画事業は、下越地区管内の公民館で組織する公民館連絡協議会への参画負担金であります。
次の丸、市民レクリエーション開催事業から次の丸、市民教養講座開催事業、次の丸、公民館こども交流体験事業、次の丸、成人式開催事業、次の丸、高齢者大学開催事業、めくっていただき、1つ目の丸、文芸しばた発行事業までにつきましては、記載の公民館事業に要する経費であります。
次の丸、新発田市文化団体連合会支援事業は、市内の主要な文化団体で構成している連合会への活動補助金であります。
次の丸、土曜学習支援事業は、教育の充実の一環として、自学自習方式で学習の習慣化から学力の向上を目指す土曜学習教室の運営に係る経費であります。新年度からは、3地区公民館及び生涯学習センターに加え、新たに旧市村部の中心部に位置する川東コミュニティセンターでの開設を予定しております。主な経費は、講師への事業協力謝礼、川東コミュニティセンターでの開設を地元に運営委託する川東教室委託料であります。
次の丸、文化施設協議会参画事業は、文化施設を有する自治体で構成している全国及び新潟県の公立文化施設協議会への参画負担金であります。
次の丸、市民文化会館施設維持管理事業は、市民文化会館業務の一般管理費と中央公民館施設を含んだ施設の維持管理に要する経費であります。
次の丸、市展運営事業、次の丸、市民茶会・あやめ茶会開催事業、次の手工芸・水墨画展開催事業、次の丸、趣味の展示会運営事業、めくっていただき、説明欄1つ目の丸、公民館文化祭開催事業、次の丸、全国花嫁人形合唱コンクール運営事業、次の丸、市民文化会館文化創造事業、次の丸、市民文化会館教育鑑賞事業につきましては、公民館及び市民文化会館で行う文化芸術に要する経費であります。
次の丸、市民文化会館施設改修事業は、経年劣化した空調の自動制御装置及び舞台ワイヤレスマイク装置の更新に係る工事費であります。
次の丸、市民文化会館総務費は、市民文化会館運営審議会開催に係る経費であります。
その下、1つ目の丸、生涯学習センター施設維持管理事業は、生涯学習センター業務の一般管理費と施設の維持管理に要する経費であります。めくっていただき、説明欄1つ目の丸、マナビィフェスティバル開催事業、次の丸、マイタウンコンサート開催事業、次の丸、生涯学習講座開催事業は、生涯学習センター主催事業に要する経費であります。
次に、295ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、豊浦体育センター維持管理事業、次の丸、紫雲寺地区体育施設維持管理事業、次の丸、加治川地区体育施設維持管理事業、次の丸、豊浦総合運動施設維持管理事業は、各地区公民館が管理している体育施設等の維持管理に要する経費であります。歳出は以上であります。
次に、戻っていただきまして、歳入についてご説明いたします。33ページをお願いいたします。中央公民館所管分は、説明欄下から5つ目から3つあります。用地使用料、庁舎使用料、電柱敷地使用料であります。
次に、めくっていただき、35ページをお願いいたします。中段、7目土木使用料、2節都市計画使用料、中央公民館所管分は、説明欄下から3つあります。それぞれ記載の使用料収入であります。
次に、その下、8目教育使用料、2節社会教育使用料、中央公民館所管分は、説明欄、2つ目から5つ目であります。それぞれ記載の使用料収入であります。
次に、その下、3節体育施設使用料、中央公民館所管分は、下から2つと、めくっていただきまして、説明欄の5つであります。それぞれ記載の使用料収入であります。
次に、41ページをお願いいたします。下段、1節社会福祉費国庫補助金であります。説明欄一番下の丸、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金は、歳出でご説明した土曜学習支援事業に係る国庫補助金で、補助率は2分の1であります。
次に、65ページをお願いいたします。上段、6節教育費貸付金元利収入であります。説明欄2つ目の丸、奨学金貸付金元金収入は、合併前の3町村で実施しておりました奨学金貸付金に係る返済金であります。
次の丸、学生緊急援助資金貸付金元金収入は、歳出でご説明した貸付事業に係る返還金であります。