新発田市議会 > 2018-03-19 >
平成30年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月19日-01号

ツイート シェア
  1. 新発田市議会 2018-03-19
    平成30年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月19日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成30年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)−03月19日-01号平成30年 一般会計予算審査特別委員会(社会文教関係)             一般会計予算審査特別委員会  委員会記録                 (社会文教常任委員会関係) 平成30年3月19日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(12名)    委員長  渡  邊  喜  夫  委員   副委員長  川  崎  孝  一  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         宮  崎  光  夫  委員         水  野  善  栄  委員         佐  藤  武  男  委員         小  川     徹  委員         稲  垣  富 士 雄  委員         入  倉  直  作  委員         小  林     誠  委員         宮  村  幸  男  委員         板  垣     功  委員 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康推進課長     阿   部   博   子        スポーツ推進課長   樋   口   茂   紀        保険年金課長     肥 田 野   直   子
           高齢福祉課長     星   野   芳   郎        総合健康福祉センター所長                   山   下   哲   也        こども課長      櫻   井   悦   子        社会福祉課長     坂   上   新   一        新発田駅前複合施設長兼中央図書館長                   平   田   和   彦        教育総務課長     杉   本   茂   樹        学校教育課長     萩   野   喜   弘        文化行政課長     平   山       真        中央公民館長     伊   藤   英   策        青少年健全育成センター所長兼児童センター所長                   久   住   和   明  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         寺   尾   嘉   英        主任         岩   村   康   生  ───────────────────────────────────────────           午前10時00分  開 会 ○委員長(渡邊喜夫) それでは、全員出席でございますので、ただいまから3日目の一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。  審査に入る前にあらかじめ申し上げます。一般会計予算審査最終日に市長総括質疑を予定しております。市長に対する総括質疑は、課長等の判断レベルを超える総括的な政策判断等を問うものであります。これからの質疑において、どの部分を改めて市長にただすことになるのかをできる限り明確にしていただけるようお願いいたします。  本日は、社会文教常任委員会所管部分について審査いたします。  説明員の皆様に申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明お願いいたします。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等から順次説明をお願いいたします。よろしくお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) おはようございます。議第118号 平成30年度新発田市一般会計予算議定についてのうち、健康推進課所管の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。予算書の158、159ページをお開き願います。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄4つ目の丸、すこやか育児支援事業は、不妊治療費の助成、次の第3子以降出産費助成事業は、第3子以降出産に要する費用の助成で、いずれも経済的な負担の軽減を図り、子供を産み育てやすい環境を整えるために行うものであります。  次ページの2つ目の丸、保健センター管理運営事業は、施設の管理運営に要する経費であります。1つ飛んで、新潟県健康づくり財団参画事業、食生活改善推進事業、めざせ100彩健康づくり推進事業、新発田市保健自治会支援事業、市・医師会連携強化事業は、各団体、組織と連携しながら健康づくりの機運を高め、健康づくり事業を展開する経費であります。  次ページ、特定健康診査等事業から骨粗しょう症検診事業までは、疾病の早期発見、早期治療及び重症化を予防するため成人期以降を対象とした各種検診事業や保健指導に要する経費であります。  次の母子保健活動事業、次ページの母子健康診査事業は、子育てしやすいまちの実現に向け、妊娠から就学期の子育て期に安心して親子ともに過ごしていただけるようかかりつけ保健師を配置し、妊娠、出産から乳児期前半までの支援に力を入れ、リスクや課題の発見及び早期支援につながるよう努めております。主な経費は、産前産後サポートや相談の充実、助産師による新生児訪問の報酬を初め、妊娠期や子供の成長の節目に行う健診等に要する経費であります。  次の歯科保健活動事業、歯科健診・予防事業は、子供から高齢者まで歯科保健関係の事業経費で、虫歯予防教室の実施や妊娠及び成人の35から80歳までの5歳刻みを対象とした成人歯科検診の委託料が主なものであります。  次の骨髄移植ドナー支援事業は、ドナー提供者の負担軽減を図るため、通院または入院日数に応じて助成するというものであります。  次の地域医療に関する3つの事業は、平日夜間や休日の緊急時の医療体制を確保するための経費で、次のAED設置補助事業は、地域の公会堂等においてAEDの設置に要する費用を補助しようというものであります。  次に、1つ飛んで、地域福祉に関係する市民のきずなを深めいのちを守る事業は、自殺対策に要する経費で、専門職種による相談事業や相談窓口の周知、こころの体温計システムの運営に要する経費であります。  次ページ、説明欄5つ目の丸、保健衛生総務費は、臨時職員賃金や健康推進課業務に係る事務経費であります。  次に、2目予防費、説明欄の予防接種事業は、乳幼児期を中心とする定期予防接種委託が主なものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。30、31ページをお開き願います。15款1項3目衛生費負担金、各種がん検診負担金は、検診受診者の自己負担金でありまして、ほか説明欄記載のとおりであります。  次に、32、33ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料健康推進課所管分は、電柱敷地使用料で、中井保健センターの敷地使用に係るもの、次の3目衛生使用料、保健センター使用料は、各保健センターの使用料であります。  次に、42、43ページをお開き願います。17款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費国庫補助金、子ども・子育て支援国庫交付金、健康推進課分は、かかりつけ保健師による支援や乳児の家庭全戸訪問に係るもので、国が3分の1、県が3分の1の割合で交付されるものであります。  次に、3目衛生費国庫補助金、がん検診推進事業国庫補助金は、がん検診の受診勧奨に係る国庫補助で、次の妊娠・出産包括支援事業国庫補助金は、歳出で説明いたしました産前産後サポートや相談の充実に係る国庫補助であります。  次に、52、53ページをお開き願います。18款2項2目民生費県補助金、説明欄2つ目の丸、地域自殺対策強化事業県補助金は、歳出で説明いたしました市民のきずなを深めいのちを守る事業である自殺予防対策に要する県補助であります。2節児童福祉費県補助金、説明欄2つ目の丸、子ども・子育て支援県交付金は、先ほど国の子ども・子育て支援国庫交付金で説明いたしましたとおり、事業費の3分の1は県負担であります。  次のページの3目衛生費県補助金、説明欄3つ目の丸、う蝕予防事業県補助金は、フッ化物洗口事業等に関するもの、次の保健事業等県補助金は、健康教育や健康相談等の健康増進事業に要する県補助金であります。  次に、66、67ページをお開き願います。23款5項3目15節健康推進課雑入は、各種健康づくり事業や教室の参加費を初め、特定健診保健指導や健康運動指導士の受託収入が主なものであります。  以上が歳入であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) おはようございます。それでは、スポーツ推進課所管分につきまして主なものをご説明いたします。  初めに、歳出であります。予算書の236、237ページをお願いします。8款4項7目カルチャーセンター費、説明欄の1つ目の丸、カルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業は、カルチャーセンター及び新発田中央公園運動施設の維持管理と運営に要する経費であります。  その下の丸、カルチャーセンター大規模改修事業は、アリーナにありますシャワールーム給湯器の老朽化に伴い、取りかえ工事費でございます。  次に、286、287ページをお願いいたします。10款6項1目保健体育総務費、説明欄2つ目の丸、学校体育施設開放事業は、市内小中学校の体育館、グラウンドを市民のスポーツレクリエーションの場として開放するため、近隣の個人、商店などに鍵の管理を依頼することに伴う経費であります。  説明欄4つ目の丸、スポーツ推進委員設置事業は、国のスポーツ基本法で設置が定められております、地域におけるスポーツ活動の推進役を担うスポーツ推進委員に対する報酬や活動に対する保険料などの経費でございます。  ページをめくっていただきまして、説明欄の1つ目の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、スポーツレクリエーション事業や各種大会等にスポーツ推進委員を派遣する際の協力者謝礼や、30年度は議政府市で開催される日韓親善スポーツ交流大会、浦安市で開催する浦安市スポーツ交流、そして春RUN漫ジョギング大会を実施する経費でございます。  次の丸、市民総合体育大会開催事業及びその次の丸、少年少女スポーツ大会開催事業は、それぞれの大会開催に係る新発田市体育協会、新発田市スポーツ少年団への委託料でございます。  次の丸の水泳場臨時開設事業は、滝谷及び岡田地内の臨時水泳場開設に当たり配置する安全連絡員の賃金などであります。  次の丸、新発田市体育協会支援事業は、加盟する34団体とスポーツ少年団の各種スポーツ競技の普及と指導活動に対する補助金でございます。  次の丸、「城下町しばたスポーツフェスタ」支援事業は、子供から高齢者までスポーツの普及と運動習慣の定着を目的としてイベントを開催する実行委員会への補助金でございます。  次の丸、国際ユースサッカー支援事業は、新発田市、新潟市、聖籠町を会場としまして、日本サッカー協会、新潟県サッカー協会と連携し、将来の日本代表候補である国内外のユース代表選手を招待し開催する大会の負担金であります。  次の丸のスポーツ&カルチャーツーリズム推進事業は、市内のスポーツカルチャー施設を有効活用し、県内外の高校、大学等の合宿や大会の誘致を推進するスポーツ&カルチャーツーリズムに係るトップセールス等の経費や2020年東京オリンピック・パラリンピックが開催されることを契機として、子供たちの育成、支援に携わる指導者の指導技術の向上のため、トップレベルの研究者、指導者等を招聘し、直接指導いただく機会を提供するスポーツで「人づくり・夢づくり」事業負担金、また新発田市出身で日本バスケットボール界のスター選手である富樫勇樹選手が所属します千葉ジェッツふなばしを当市に招聘し、青少年のスポーツ活動や市民に夢を与える機会を設ける千葉ジェッツふなばし対アルビレックス新潟プレシーズンマッチ開催負担金、障がい者スポーツを体験する機会を設け、パラスポーツの普及啓発を図るため、日本財団パラリンピックサポートセンターと連携して実施するパラスポーツ体験イベント開催負担金、2020年の東京オリンピック・パラリンピック出場に向け、中央競技団体から強化指定を受けた選手が当市におりますことから、合宿参加や強化等に関する経費の一部を補助する制度、また次世代のトップアスリート育成に向けまして、市体育協会加盟団体等が競技力向上に取り組みをする際に必要な経費の一部を負担する経費でございます。  次に、ページをめくっていただきまして、290、291ページをお願いします。説明欄1つ目の丸、スポーツで子育て・定住促進応援事業は、3年目を迎える地域創生推進国庫交付事業としまして、さらに内容を充実しまして、スポーツを通じてアクティブで楽しい子育てを目指し、幼児たちが運動に親しむきっかけづくりや健康、体力増進、さらには子育て世代の魅力を感じる取り組みを進め、最終的に定住促進に結びつけることを目指すものであります。  具体的には、市内全園の年長園児を陸上競技場にバスで送迎し、芝生のピッチでスポーツを楽しんでいただく事業となっております。また、今年度実施しました幼児の体力測定の結果、体力が低下しているという結果が出まして、それを解消するための幼児の運動不足改善や運動実践のきっかけとした市内保育園等に指導を行う巡回講座、またツーリズム効果を期待できるランニングバイク大会を昨年に引き続いて開催するための経費でございます。  次の丸、パラスポーツ振興応援事業は、新規事業として取り組むもので、障がい者スポーツ活動は健常者が行うスポーツ活動と比較すると用具の購入費や付き添いの費用など自己負担がかかり、対象者の積極的な取り組みが難しい現状がありますことから、これを解決するための一助として市内に設置されました日本オリンピック委員会支援自動販売機の販売手数料とふるさと納税を活用した助成事業を行うための負担金であります。  次の丸、保健体育費は、市内在住、在学で全国大会や国際大会等に出場する小、中、高、大学生に対する激励金の支給や全国大会で優勝や国際大会出場など優秀な成績をおさめた選手を顕彰するため、市庁舎脇に掲げる懸垂幕やスポーツ推進委員の事務全般に要する経費でございます。  次に、表、中ほど2目の体育施設費、説明欄2つ目の丸、体育施設維持管理事業は、弓道場、中井体育館などの小規模体育館の維持管理に要する経費であります。  次の丸、五十公野公園陸上競技場維持管理事業から、ページをめくっていただきまして、292、293ページの下から3つ目の丸、市民プール維持管理事業は、それぞれの体育施設の維持管理に要する経費でございます。次の丸、高齢者レクリエーションセンター維持管理事業は、社会福祉法人新発田市社会福祉協議会への指定管理者委託料でございます。  次の丸、大規模体育施設整備事業は、サン・ビレッジしばたのランニングレーン、バスケットゴールの補修工事、今年度で閉校いたします松浦小学校体育館のリノベーション、改修に係る工事費でございます。あと、陸上競技のルールの改正に伴う大型備品の購入に要する経費でございます。  以上が歳出であります。  次に、歳入についてご説明いたします。前に戻っていただきまして、32、33ページをお開き願います。16款1節行政財産使用料、説明欄中段やや上の丸、用地使用料とその下の電柱敷地使用料は、それぞれ体育施設での自動販売機や公衆電話等の電柱類の設置に係る使用料であります。  次、ページをめくっていただきまして、2節都市計画使用料、説明欄1つ目の丸、カルチャーセンター使用料から中央公園人工芝グラウンド使用料までは、それぞれの体育施設の使用料であります。  同じページの下、3節体育施設使用料、説明欄1つ目の丸、市民プール使用料からその他体育施設使用料までは、それぞれの体育施設の使用料であります。  次に、48、49ページをお願いします。17款4節保健体育費国庫補助金、説明欄の地方創生推進国庫交付金は、歳出でご説明いたしましたスポーツで子育て・定住促進応援事業費のうち対象経費に対する交付金でありまして、補助率は2分の1となっております。  次に、68、69ページをお願いします。23款16節スポーツ推進課雑入、説明欄1つ目の丸、カルチャーセンター自動販売機電気料他から8つ目までのその他雑入までは、体育施設の自動販売機設置に係る電気料等でございます。  次に、72、73ページをお願いします。下段にあります24款1項7目教育債、2節の体育施設整備事業債は、閉校します松浦小学校屋内体育館のリノベーションに係る財源に充当する市債でございます。  次に、債務負担行為についてご説明いたします。予算書の13ページをお願いいたします。第2表債務負担行為、一番下の五十公野公園陸上競技場維持管理事業は、五十公野公園陸上競技場維持管理事業に係る芝生養生管理業務委託料であります。サッカー、ラグビー等の練習あるいは大会等を開催しますと芝生、ピッチが傷むという症状がありますが、そのときナセリーと呼ばれる芝生の畑で養生する芝生を移植して補修しますが、現在そのナセリーが野芝に侵食され、十分機能しない状態になっておりますので、このナセリーを今年度、29年度と30年度の2カ年にかけて再生するため、債務負担行為を設定させていただきたいというものでございます。  以上がスポーツ推進課所管分であります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 肥田野保険年金課長。 ◎保険年金課長(肥田野直子) おはようございます。それでは、保険年金課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。128、129ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費、説明欄一番上の丸、国民健康保険事業特別会計繰出金は、人件費や事務費分、国保税の法定軽減の補填分や保険者の支援分に係る保険基盤安定分、出産育児一時金の3分の2相当分、保険税減免世帯割合や高齢者率に応じて交付される財政安定化支援事業分、平成29年度で廃止いたします国保紫雲寺診療所の維持管理経費等の一般会計からの繰り出しであります。  136、137ページをお開き願いします。4目後期高齢者医療費、説明欄の新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、新潟県後期高齢者医療広域連合の運営に係る市負担金で、その下、後期高齢者医療特別会計繰出金は、後期高齢者医療制度に係る人件費、事務費、法定保険料軽減分の公費補填に係る保険基盤安定分、保健事業等に係る市負担分等の特別会計への繰出金であります。  次の後期高齢者医療療養給付費負担金は、広域連合が行う医療療養給付に係る経費のうち市の負担分であります。  5目国民年金費、説明欄の国民年金事業は、国の法定受託事務で国民年金制度の普及促進を図るための経費であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。戻っていただきまして、38、39ページをお開き願います。17款1項1目民生費国庫負担金は、説明欄1番上の丸、国民健康保険保険基盤安定国庫負担金は、保険税軽減の対象となった一般被保険者数に応じて一定割合を公費で補填することにより、低所得者を多く抱える市町村を支援する保険基盤安定繰入金保険者支援分の国庫負担分で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  48、49ページをお開き願います。17款3項2目民生費委託金は、説明欄、国民年金市町村事務費国庫交付金は、歳出でご説明いたしました国民年金事業に要する経費に対して国から交付されるものであります。  18款1項1目民生費県負担金、説明欄の国民健康保険保険基盤安定県負担金、次の後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、国民健康保険税軽減並びに後期高齢者医療制度の保険料の軽減に係る県負担金で、負担率は説明欄記載のとおりであります。  歳入は以上であります。  ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(渡邊喜夫) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) おはようございます。高齢福祉課所管分の主なものについてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。予算書の108、109ページをお願いいたします。2款1項20目諸費、右説明欄2つ目の丸、諸費は、ひとり暮らし・寝たきり高齢者医療費県補助事業社会福祉法人利用者負担額減免措置事業等の精算に伴う還付金であります。  続きまして、126、127ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、右説明欄上から7つ目の丸、市民ギャラリー管理運営事業、次の総合健康福祉センター管理運営事業は、いずれも施設の維持管理に要する経費であります。  めくっていただきまして、128、129ページをお願いいたします。右説明欄上から2つ目の丸、介護保険事業特別会計繰出金は、介護給付費、職員給与費、事務費に係る介護保険事業特別会計への繰出金であります。  続きまして、132、133ページをお願いいたします。3目老人福祉費、右説明欄2つ目の丸、豊浦福祉センターほうづきの里管理運営事業から加治川総合福祉センターさくら苑管理運営事業は、いずれも施設の指定管理者に対する委託料等であります。  次の広域養護老人ホーム参画事業老人福祉センター金蘭荘参画事業は、事業運営費等に係る負担金であります。1つ飛んで、高齢者地域生活支援事業は、新発田市社会福祉協議会が実施している給食サービス事業に対する補助金であります。次の高齢者住宅整備支援事業は、高齢者の身体状態に適した住宅の改修に要する経費の補助金、次の高齢者日常生活用具給付事業は、ひとり暮らし等の低所得高齢者に対する火災警報器等の生活用具に対する給付扶助、1つ飛んで、緊急通報装置設置事業は、高齢者の安否確認や緊急時に適切に対応するため緊急通報装置、人感センサーなどの設置等の委託料であります。  めくっていただきまして、134、135ページをお願いします。説明欄2つ目の丸、高齢者自立支援サービス事業は、介護保険の認定で非該当となった65歳以上でひとり暮らし、または高齢者のみの世帯に対し簡易な家事援助を行う事業で、次の養護老人ホーム入所支援事業は、あやめ寮、ひめさゆり等の養護老人ホーム入所者委託料、次の特別養護老人ホーム参画事業は、特別養護老人ホームしうんじの建設償還に係る負担金、次の高齢者世帯屋根雪除雪助成事業は、ひとり暮らしの高齢者等の世帯に屋根雪の除雪経費を助成するものであります。  次の地域ふれあいルーム事業は、家に閉じこもりがちな高齢者や要介護状態になるおそれのある高齢者に対し、地域の団体やボランティアの協力を得て交流の場を提供し、孤独感の解消、自立生活の支援や要介護状態への予防を図るもので、現在15カ所で事業を行っております。  次の敬老会開催事業は、地域の自治会や区長会、または実行委員会及び社会福祉協議会並びに新発田市の3者で共催して市内24カ所で実施する経費を社会福祉協議会へ委託する委託料が主なものであります。  1つ飛んで、シルバー人材センター支援事業は、高齢者に就業の機会を提供し、高齢者の生きがいづくりや生活の充実を図っている新発田地域シルバー人材センターに新発田市、胎内市、聖籠町で支援する補助金であります。
     次の新発田市老人クラブ支援事業は、市内各地で組織され、地域奉仕活動や健康増進、教養活動を行っている単位老人クラブへの補助金及び単位老人クラブの取りまとめや連携事業を行っている新発田市老人クラブ連合会への補助金であります。  次の低所得者介護サービス利用助成事業は、社会福祉法人が実施する利用者の負担軽減額などに対する補助金及び低所得者の市単独利用者負担扶助が主なものであります。  めくっていただきまして、136、137ページお願いいたします。右説明欄1つ目の丸、高齢者見守り・支え合い事業は、地域におけるひとり暮らしの高齢者等への見守り、支え合い体制づくりのため救急医療情報キットの配付を行うものであります。  歳出は以上となります。  続きまして、歳入であります。戻っていただきまして、30、31ページをお願いいたします。15款1項2目民生費負担金、1節社会福祉費負担金の右説明欄、老人保護施設入所負担金は、養護老人ホーム等利用者の負担金であります。  めくっていただきまして、32、33ページをお願いいたします。16款1項2目民生使用料、1節社会福祉使用料、右説明欄2つ目の丸、高齢者生活支援短期入所事業利用料から地域ふれあいルーム利用者使用料までは、それぞれのサービス利用者からの利用料及び施設使用料であります。  続きまして、36、37ページをお願いいたします。16款2項2目民生手数料、1節社会福祉手数料は、高齢者家事援助サービスに伴う手数料であります。  続きまして、38、39ページをお願いいたします。17款1項1目民生費国庫負担金、1節社会福祉費国庫負担金、右説明欄2つ目の丸、低所得者保険料軽減国庫負担金は、低所得者に対する介護保険料軽減に係る国の負担分であります。  次に、48、49ページをお願いいたします。18款1項1目民生費県負担金、1節社会福祉費県負担金、右説明欄上から3つ目の丸、低所得者保険料軽減県負担金は、低所得者に対する介護保険料軽減に係る県の負担分であります。  めくっていただきまして、52、53ページお願いいたします。18款2項2目民生費県補助金、1節社会福祉費県補助金、右説明欄3つ目の丸、ひとり暮らし・寝たきり高齢者医療費助成事業県補助金から老人クラブ事業県補助金までは、いずれもそれぞれ事業に係る県からの補助金で、補助率は記載のとおりであります。  続きまして、62、63ページをお願いいたします。23款3項1目貸付金元利収入、1節民生費貸付金元利収入、右説明欄2つ目の丸、地域総合整備資金貸付金元金収入は、福祉施設整備資金融資を受けた事業者からの元金返済収入であります。  続きまして、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目雑入、18節高齢福祉課雑入は、シルバー人材センター事業負担金のほか、それぞれ説明欄記載のとおりであります。  歳入は以上となります。  よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) おはようございます。それでは、こども課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。142、143ページをお願いいたします。3款2項1目児童福祉総務費、説明欄上から2つ目の児童福祉総務費は、育児休業取得職員の代替や入園事務などに係る臨時職員賃金、若手保育士のスキルアップを図るための指導を行う相談員謝礼、こども課事務経費でございます。  次の2目保育園費、説明欄2つ目の保育園運営事業から、めくっていただきまして、144、145ページ、説明欄上から2つ目の私立保育園運営委託事業までは、公立保育園14園の運営及び施設の維持管理、私立保育園12園への保育の運営委託でございます。  次の広域保育園への入所委託事業は、保護者の就労先や里帰り出産等の理由で当市の児童を他市の保育施設に入所委託するもので、次の延長保育事業は、保育認定時間を超えて延長保育を行う私立保育園等に対する補助、次の子どもデイサービス事業は、家庭の都合等で一時的に保育が必要となった児童を保育園等で保育した場合の運営補助及び認定こども園に在籍する教育標準時間認定の児童を標準時間の前後や夏休み等の期間中に保育をした場合の運営補助、次の地域子育て支援拠点事業は、保育園併設の子育て支援センター運営に係る嘱託職員の報酬や、新発田市社会福祉協議会が実施する地域子育て支援拠点事業への補助で、平成30年度から利用料の無償化を進め、さらなる子育て支援の充実を図るものでございます。  次の私立保育園支援事業は、病気の治療中などの小学校6年生までの児童を専用施設で一時的にお預かりする病児・病後児保育事業の委託料及び未満児保育事業を実施する私立保育園等への補助、次の食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は、市内全保育園、認定こども園等において食の循環によるまちづくりの考え方に基づき、食育を推進するための委託料、次の障害児保育事業は、保育園等において特別な支援が必要な児童を受け入れるための介助員配置経費、次の保育園通園バス支援事業は、保育園に通園する児童を送迎するための通園バスの運行経費でございます。  めくっていただきまして、146、147ページ、1つ目の待機児童解消事業は、今年度7年ぶりに10月1日時点における待機児童ゼロを達成いたしましたが、今後も入園児童数の増加が見込まれることから、保育施設整備に合わせて保育士確保対策を講じるもので、具体的には私立園において園を運営する法人が保育士のための宿舎を借り上げる費用を支援する保育士宿舎借上げ支援事業を開始するほか、老朽化した園舎の建てかえにより定員増を図る社会福祉法人龍志福祉会ひかり保育園への補助でございます。  次の3目ひまわり学園費、2つ目の児童発達支援センター「ひまわり学園」運営事業は、ひまわり学園の管理運営経費、次の4目児童手当費の説明欄、児童手当支給事業は、児童手当支給に係る扶助費が主なものでございます。  めくっていただきまして、148、149ページ、5目母子福祉費、説明欄1つ目の児童入所施設措置事業は、母子生活支援施設等への入所委託料、次の6目児童福祉施設費、説明欄2つ目の世代交流センター管理運営事業は、加治川、泉地区世代交流センターの管理運営経費でございます。  次に、152、153ページをお願いいたします。8目子育て支援事業費、説明欄1つ目の家庭児童相談事業は、児童や家庭の問題に関する相談指導を行う家庭児童相談員の報酬が主なもので、1つ飛んでファミリーサポートセンター事業は、子育てのお手伝いが必要な依頼会員と子育てをお手伝いする提供会員の橋渡しをするアドバイザーの報酬が主なもので、次の子ども発達相談事業は、発達支援を必要としている児童の発達相談支援を行うもので、昨年10月に会場を猿橋コミュニティセンター2階に移転し、幼児期の早い段階からの療育支援及び保護者指導を行う言語聴覚士の報酬と児童指導員の賃金が主なものでございます。  めくっていただきまして、154、155ページ、説明欄2つ目の第3子以降保育料助成事業は、保護者の経済的負担軽減のため、認定こども園に通園する第3子以降のゼロ歳から5歳までの児童の保育料無料化経費で、保育園、公立幼稚園の第3子以降保育料無料化分については歳入で減額としております。  次の子育て応援カード事業は、平成30年9月から定住自立圏の形成に関する協議書に基づき、胎内市での利用拡大を図る計画で、子育て応援カードの提示により協賛店で各種サービスが利用できるもので、この運営経費、次の子ども・子育て会議推進事業は、平成31年度に新発田市子ども・子育て支援事業計画の計画期間が終了いたしますことから、この改正に係る準備のための子ども・子育てに関するニーズ調査委託料が主なもので、次の子育てコンシェルジュ事業は、各家庭の状況に適した保育サービスの紹介や相談等を行うための子育てコンシェルジュの報酬が主なもので、次の子育て支援事業は、子育て応援誌「きらきら」の発行や子育て情報メール配信経費でございます。  次に、158、159ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、説明欄下から2つ目の妊産婦医療費助成事業から、めくっていただきまして、160、161ページ、1つ目の養育医療給付事業までは、妊産婦、未熟児及びゼロ歳児から中学生までの医療費助成経費が主なものでございます。  次に、220、221ページをお願いいたします。8款2項3目除雪費、説明欄上から4つ目の除雪費、こども課所管分は、保育園の除雪経費でございます。  次に、242、243ページをお願いいたします。9款1項4目防災費、説明欄上から5つ目、災害対策事業費、こども課所管分は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童について保育園等の保育料減免等に係る経費でございます。  次に、262、263ページをお願いいたします。10款4項1目幼稚園管理費、説明欄2つ目の幼稚園管理運営事業から、めくっていただきまして、264、265ページ、2つ目の幼稚園通園バス支援事業までは、公立幼稚園の運営及び維持管理、通園バス運行の経費、次の2目こども園費、説明欄の認定こども園支援事業は、認定こども園の運営負担金及び運営補助金でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、30、31ページをお願いいたします。15款1項2目2節児童福祉費負担金は、保育園保育料、他市の児童を当市の保育園等で受け入れた保育負担金、ひまわり学園利用者負担金が主なものでございます。  次に、34、35ページをお願いいたします。16款1項8目1節幼稚園使用料は、公立幼稚園の保育料でございます。  次に、38、39ページをお願いいたします。17款1項1目2節児童福祉費国庫負担金は、私立保育園運営委託料、児童手当の支給経費に対する国負担分が主なものでございます。  次の2目1節保健衛生費国庫負担金は、未熟児の養育医療助成に対する国2分の1負担分、3目1節こども園費国庫負担金は認定こども園運営負担金の国負担分でございます。  めくっていただきまして42、43ページをお願いいたします。17款2項2目2節児童福祉費国庫補助金、2つ目、子ども・子育て支援国庫交付金、こども課所管分は、延長保育事業や一時預かり事業等の地域子ども・子育て支援事業に係る国3分の1の交付金、次の保育所等整備国庫交付金は社会福祉法人龍志福祉会ひかり保育園の園舎建てかえに係る国3分の2の交付金、次の保育対策総合支援事業費国庫補助金は、若手保育士への指導を行う相談員謝礼の国補助、次の子ども・子育て支援体制整備総合推進事業費国庫補助金は平成30年度から当市が事務局を担当いたします県北地区保育研究会の事務経費に係る国の2分の1補助でございます。  次に、50、51ページをお願いいたします。18款1項1目2節児童福祉費県負担金は、私立保育園運営委託料、児童手当支給経費の県負担分が主なものでございます。  次の2目1節保健衛生費県負担金は、未熟児の養育医療助成に対する県負担分で、4目1節こども園費県負担金は認定こども園運営負担金の県負担分でございます。  めくっていただきまして、52、53ページをお願いいたします。18款2項2目2節児童福祉費県補助金、3つ目の特別保育事業県補助金は私立保育園で行う未満児保育及び障がい児保育に対する県の2分の1補助、次の子ども・子育て支援県交付金、こども課所管分は、延長保育事業等の地域子ども・子育て支援事業に係る県の3分の1交付金、めくっていただきまして54、55ページ、被災児童の健康・生活対策支援事業県補助金は東日本大震災の被災児童の保育料減免に係る県の10分の10補助、18款2項3目1節保健衛生費県補助金、5つ目の子ども医療費助成等県交付金は、子ども医療費助成事業に係る県の交付金でございます。  めくっていただきまして、56、57ページをお願いいたします。18款2項7目3節こども園費県補助金は、認定こども園運営負担金の県負担分でございます。  次に、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目19節こども課雑入は、それぞれ説明欄記載のとおりでございます。  次に、72、73ページをお願いいたします。24款1項2目1節保育園整備事業債は、社会福祉法人龍志福祉会ひかり保育園の施設整備に伴う市債でございます。  歳入は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(渡邊喜夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) おはようございます。社会福祉課所管分の主なものにつきましてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。124、125ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費の説明欄3つ目の社会福祉協議会支援事業は、新発田市社会福祉協議会への運営経費の補助金で、次の民生委員児童委員連合会支援事業から最下段の新潟いのちの電話運営支援事業までは、次の127ページの最上段までの記載がありますが、各団体への補助金でございます。  126、127ページをお願いいたします。説明欄1つ目の社会福祉センター運営支援事業は、ボランティア活動の拠点となりますボランティアセンターの運営経費を補助するものでございます。2つ飛びまして母子家庭自立支援給付金事業は、母子または父子家庭等の就業を支援するため、専門の資格取得養成期間で就業する場合に支給するものでございます。  1つ飛びまして、障害者世帯等屋根雪除雪助成事業は、障がい者世帯やひとり親世帯などに屋根雪除雪の費用を助成するものでございます。  次に、128、129ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の社会福祉総務費は、産休代替のための臨時職員賃金や事務的経費でございます。  次に、2目障害福祉費の説明欄2つ目の下越障害福祉事務組合参画事業は、いじみの寮、いじみの学園、ひまわり荘の各施設の運営負担金でございます。2つ飛びまして、特別障害者手当支給事業は、在宅で常時特別の介護を必要とする方への手当の支給で、1つ飛びまして、重度障害者医療費助成事業は、重度心身障がい者への医療費の助成を行うものでございます。  次に、130、131ページをお願いいたします。説明欄の中ほど、障害者自立支援給付事業は、障がいをお持ちの方が能力や適性に応じて自立した社会生活を営むことができるよう、医療給付や介護給付、訓練等給付、補装具の給付を行うものでございます。次の障害者地域生活支援事業は、障がいの状況を調査する調査員嘱託報酬、相談支援事業や成年後見人制度事業に係る経費、地域活動支援センターへの補助金、福祉タクシー利用助成、日常生活用具の給付に係る経費のほか、新しく配付を始めるヘルプカードの印刷製本費や平成32年度に基幹相談支援センターを設置するための実施設計委託料でございます。  次に、132、133ページをお願いいたします。説明欄1つ目の軽・中等度難聴児補聴器購入費助成事業は、軽中等度難聴児の補聴器の購入費用を助成するものでございます。  次に、140、141ページをお願いいたします。7目生活困窮者自立支援事業費の説明欄、生活困窮者自立支援事業は、生活困窮者の自立促進や高校生の中途退学防止のための相談支援員の嘱託報酬を初め、就労に必要な訓練などの準備支援のための経費でございます。  次に、148、149ページをお願いいたします。3款2項5目母子福祉費の説明欄2つ目の児童扶養手当支給事務は、児童の健やかな成長と養育、家庭生活の安定と自立支援を図るため、ひとり親家庭等に手当を支給するもので、次のひとり親家庭等医療費助成事業は、ひとり親家庭等に医療費を助成するものでございます。  次に、156、157ページをお願いいたします。3款3項1目生活保護総務費の説明欄1つ目の生活保護事業は、産休代替のための臨時職員賃金や生活保護事務に関する事務的経費で、システムの保守、レセプト点検委託料などの経費でございます。1つ飛びまして、生活保護実施体制整備事業は、生活保護世帯の自立に向けて支援するための就労支援員及び面接相談員の嘱託報酬などで、次の2目扶助費、説明欄の生活保護扶助費助成事業は、生活に困窮する要保護者への生活保護に要する経費でございます。  次に、166、167ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費の説明欄1つ目の精神障害者入院医療費助成事業は、入院医療費の自己負担を軽減するための経費でございます。  次に、236、237ページをお願いいたします。8款5項1目住宅管理費の説明欄最下段の公営住宅維持管理事業は、次の239ページにわたって記載がありますが、公営住宅の管理運営のための経費でございます。  次に、238、239ページをお願いいたします。説明欄1つ目の居住環境改善事業は、老朽化して取り壊しとなりました旧市営新井田第一、第二団地の入居者の移転のために市が借り上げました民間賃貸住宅の借り上げに要する経費でございます。次の公営住宅長寿命化事業は、市営住宅を年次的に改修工事を実施して長寿命化を図るための経費で、平成28年度から実施しております東新団地の改修工事でありますが、平成30年度も引き続き東新団地の内部改修工事を行い、給排水や各戸の改修を行う予定としております。  歳出は以上でございます。  続いて、歳入でございます。戻っていただきまして、34、35ページをお願いいたします。16款1項7目3節住宅使用料は、市営住宅の家賃収入及び駐車場使用料でございます。  次に、38、39ページをお願いいたします。17款1項1目民生費国庫負担金の説明欄3つ目の特別障害者手当等給付費国庫負担金から療養介護医療費国庫負担金まで、社会福祉課所管でございますが、それぞれの歳出でご説明いたしました事業に対する国の負担金でございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。説明欄2つ目の児童扶養手当給付費国庫負担金と次の3節生活保護費国庫負担金の説明欄、生活保護費国庫負担金につきましても、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する国の負担金でございます。  次に、17款2項2目1節社会福祉費国庫補助金の説明欄1つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金から3つ目の生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金、社会福祉課分までは、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する国の補助金でございます。  次に、44、45ページをお願いいたします。17款2項7目土木費国庫補助金の説明欄4つ目の社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に対する国の交付金でございます。  次に、48、49ページをお願いいたします。18款1項1目民生費県負担金の説明欄最下段の自立支援医療(更生医療)費県負担金、めくっていただきまして51ページの説明欄1つ目の障害者自立支援給付費県負担金から療養介護医療費県負担金までは、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する県の負担金でございます。  次に、3節生活保護費県負担金、説明欄の生活保護費県負担金は、生活保護費の支給に係る県の負担金でございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。18款2項2目1節社会福祉費県補助金の説明欄中ほどの重度心身障害者医療費助成事業県補助金から軽・中等度難聴児補聴器購入助成事業県補助金までと、めくっていただきまして55ページの説明欄2つ目のひとり親家庭等医療費助成事業県補助金は、それぞれ歳出でご説明いたしました事業に対する県の補助金でございます。  次に、58、59ページをお願いいたします。18款3項5目4節住宅費委託金の説明欄、県営住宅管理委任県交付金及び県営住宅特別維持管理県交付金は、県営住宅管理に対します県からの交付金でございます。  次に、60、61ページをお願いいたします。21款2項1目基金繰入金の説明欄、社会福祉課の地域福祉基金繰入金は、地域福祉基金からの繰入金でございます。  次に、64、65ページをお願いいたします。23款4項1目1節民生費受託事業収入の説明欄、障害者介護給付費等支給審査会事務受託収入は、障害支援区分を審査、判定いたします審査会事務に対する胎内市と聖籠町からの受託収入でございます。  次に、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目20節社会福祉課雑入は、生活保護費の過支給に伴う返還金などが主なものでございます。  次に、72、73ページをお願いいたします。24款1項5目5節公営住宅整備事業債の説明欄、公営住宅整備事業債は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に対する市債でございます。  歳入は以上でございます。  次に、戻っていただきまして、14ページをお願いいたします。第3表、地方債でございます。下から5つ目の公営住宅整備事業は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に充当する地方債でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長兼中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) おはようございます。新発田駅前複合施設所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてでございます。予算書の90、91ページをお願いいたします。2款1項9目財産管理費、説明欄最下段の丸印、新発田駅前複合施設管理運営事業は、市立中央図書館を含むイクネスしばた施設全体の維持管理に要する経費であります。施設の総合管理委託料や光熱水費が主なものであります。  次に、94、95ページをお願いいたします。2款1項11目企画費、説明欄上から2つ目の丸印、新発田駅前複合施設利用促進事業は、イクネスしばたの複合施設としての機能を活用したにぎわいの創出と施設の利用促進を図るために要する経費であります。イクネスしばたにありますキッチンスタジオを活用した料理教室や図書館、こどもセンターに関連する各種イベントの開催、ボランティア団体の活動支援などを行うものであります。  次に、98、99ページをお願いいたします。同じく企画費、説明欄上から4つ目の丸印、敬和学園大学包括連携協定推進事業は、平成27年7月に敬和学園大学と市が締結した包括連携協定に基づき、まちづくりの課題解決に向けた活動を推進し、定住促進を図るためのものであります。  次に、152、153ページをお願いいたします。3款2項7目青少年健全育成費、説明欄上から3つ目の丸印、10代の居場所カフェ事業は、平成30年度からの新規事業であります。事業内容は、イクネスしばたの多目的室を会場として、中学生、高校生を中心とした10代の子供たちが気軽に立ち寄り、悩みや愚痴などを吐き出せる居場所をつくり、相談員が話し相手やケアに当たることにより、悩みを抱える子供たちの支援につなげるものであります。  次に、同じページの下段、3款2項8目子育て支援事業費、説明欄下から3つ目の丸印、こどもセンター事業は、新発田駅前複合施設イクネスしばた内のこどもセンター運営に要する経費であります。地域子育て支援センターとして親子の遊び場の提供を初め、育児相談や子育てに関する各種講座の開催、乳幼児の一時預かりなどを行うものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。32、33ページにお戻りください。16款1項1目1節行政財産使用料、説明欄中段にございます新発田駅前複合施設の用地使用料、駅前複合施設使用料、駅前複合施設駐車場使用料は、敷地内の埋設管に係る使用料収入、音楽練習室や市民活動施設の貸し館使用料収入、施設駐車場の使用料収入でございます。  同じく、33ページ、下から4段目でございます。16款1項2目2節児童福祉使用料、説明欄中段の丸印、新発田駅前複合施設の一時預かりサービス利用料は、イクネスしばたのこどもセンターで行う乳幼児の一時預かりサービスに係る利用料収入であります。  次に、42、43ページをお願いいたします。17款2項2目2節児童福祉費国庫補助金、説明欄上から6つ目の丸印、子ども・子育て支援国庫交付金は、新発田駅前複合施設の子育て支援センター、こどもセンターでございます。こちらの運営に係る国庫支援交付金であります。  次に、54、55ページをお願いいたします。18款2項2目2節児童福祉費県補助金、説明欄上から3つ目の丸印、子ども・子育て支援県交付金は、新発田駅前複合施設のこどもセンター運営に係る県の交付金であります。  次に、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目21節新発田駅前複合施設雑入です。主なものといたしましては、イクネスしばたキッチンスタジオで実施する施設主催の料理講座の参加費などでございます。  歳入は以上であります。  引き続き、中央図書館所管分につきましてご説明してよろしいでしょうか。 ○委員長(渡邊喜夫) 続けてください。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) それでは、中央図書館所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてでございます。282、283ページをお願いいたします。10款5項4目図書館費、説明欄2つ目の図書館総務事業は、附属機関であります図書館協議会の運営経費であります。次の図書館協会参画事業は、日本図書館協会並びに新潟県図書館協会に加入している負担金です。次の図書館分館運営事業は、分館、分室を運営するための経費で、図書類購入費が主なものであります。  めくっていただきまして、説明欄最初の丸、中央図書館事業は新発田駅前複合施設内の中央図書館の運営に係る経費であり、図書館業務運営に係る嘱託職員、臨時職員及びパート職員の報酬、賃金や蔵書管理等を行うパソコンシステムのリース料並びに保守管理委託料及び多様化する市民のニーズに応えられるよう、あらゆる分野の図書資料や視聴覚資料を整えるための図書類購入費が主なものであります。  次の歴史図書館整備事業は、旧市立図書館を改修し、本年7月に開館する歴史図書館の老朽化した受電設備の更新が主なものであります。次の歴史図書館事業は、歴史図書館運営に係る経費であり、中央図書館と同様に業務運営に係る嘱託職員、パート職員の報酬、賃金や蔵書管理等を行うパソコンシステムのリース料及び保守管理委託料や図書類購入費が主なものであります。めくっていただきまして、説明欄最初の歴史図書館維持管理事業は、新発田市立歴史図書館の設備に対する保守管理の委託料や冷暖房機器のリース料など、施設の維持管理に係る経費であります。次の新潟県歴史資料保存連絡協議会参画事業は、古文書や歴史的公文書の保存、活用に必要な知識を得るため参画している新潟県歴史資料保存連絡協議会の負担金であります。次の歴史図書館古文書整備事業は、図書館所蔵の未整理古文書や漢籍資料の分類と目録作成や寄贈を受けた未整理資料及び寄託資料所有関係の確認等を実施するための嘱託職員報酬が主なものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。戻っていただきまして、32、33ページをお願いいたします。16款1項1目1節行政財産使用料、説明欄上段の下から6つ目の丸、用地使用料は、電柱の敷地使用料であります。  次に、64、65ページをお願いいたします。23款5項2目2節図書資料等破損弁償金、説明欄の図書資料等破損弁償金は、利用者カードの紛失に係る弁償金が主なものであります。  次に、70、71ページをお願いいたします。23款5項3目31節中央図書館雑入、説明欄の電子複写機使用料は、図書館利用者のコピー使用料であります。  歳入は以上であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。
    ○委員長(渡邊喜夫) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 教育総務課所管分についてご説明いたします。  154、155ページをお願いいたします。155ページの子育て支援事業費、説明欄の一番下の丸、第3子以降学校給食費支援事業は、市内の小中学校に同時に在学する児童生徒を3人以上養育している保護者に学校給食費分を支援するものであります。平成30年度は、小学生326人、中学生1人を予定をしております。  次に、220、221ページをお開きください。221ページ、除雪費、説明欄下から3つ目の丸は、小学校、中学校の敷地内除雪及び排雪に要する経費であります。  次に、242、243ページをお願いいたします。243ページ、防災費、説明欄下から2つ目の丸、災害対策事業は、東日本大震災により新発田市に避難している児童生徒49人に対する学校給食費の補助に要する経費であります。同じく243ページ、教育委員会費、説明欄の丸、教育委員費及び教育委員運営費は、教育委員4名の報酬のほか、費用弁償や旅費など、教育委員としての活動に係る経費であります。  めくりまして、244、245ページをお願いいたします。事務局費、説明欄3つ目の丸、「新発田市の教育」発行事業は、市教育委員会が所管する事業を総合的に紹介する冊子を発行するものであります。1つ飛んで、説明欄5つ目の丸、全国都市教育長協議会参画事業から、その3つ下の丸、新潟県都市教育長協議会参画事業までの負担金は、それぞれ記載の団体への負担金であります。1つ飛んで、説明欄下から4つ目の丸、新発田中央高等学校教育振興関係事業支援事業は、同校に通学する市内在住生徒数に応じて1人当たり1万円を教育振興費として補助するものであります。  めくりまして、246、247ページをお願いいたします。説明欄最下段の丸、食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は、市内全小中学校29校で学校、家庭、地域が連携し、取り組んでいる食の循環に基づく食育活動の支援に要する経費で、各学校で組織する推進委員会への業務委託料、食育実態調査委託料、学校で食育事業を行う臨時栄養士の賃金が主なものであります。  めくりまして、248、249ページをお願いいたします。249ページ、説明欄1つ目の丸、公立学校施設整備期成会参画事業は、期成会への負担金であります。説明欄4つ目の丸、教育委員会事務局費は、教育総務課の消耗品費、保険料、複写機保守点検委託料など事務局運営に係る経費であります。  251ページをお願いいたします。学校管理費、説明欄最下段の丸、小学校図書館支援事業は、12学級以上を有する大規模校8校について学校図書館の事務や蔵書管理、蔵書整理などをPTAに委託するほか、11学級以下の小規模校については、学校図書館の蔵書管理などを学校図書館支援員としてパート職員4名を雇用し、学校に派遣をするものであります。  めくりまして、252、253ページをお願いいたします。253ページ、説明欄最上段の丸、小学校遠征費支援事業は、県大会以上の大会に学校の代表として参加する児童に宿泊費、交通費など、大会参加費用の一部を補助するものであります。説明欄下から2つ目の丸、小学校施設維持管理事業は、教育環境を良好な状態に維持するための工事、修繕、設備の委託に係る経費であります。  説明欄最下段の丸、小学校管理運営事業は、市内全小学校19校の維持管理に係る費用であり、光熱水費や修繕料、管理用備品の購入費などが主なものであります。  めくりまして、255ページ中ほどになります。教育振興費、説明欄最上段の丸、小学校教育振興事業は、小学校の教育活動に必要な教材類等の整備や消耗品を購入するための費用であります。  説明欄最下段の丸、小学校コンピュータ教育推進事業は、小学校におけるコンピューター教育に係るパソコン、タブレット及びシステムなどの借り上げや保守管理などに要する費用であります。なお、タブレットにつきましては新たに各学校へ2台ずつ配備する予定でございます。  めくりまして、256、257ページをお願いいたします。257ページ、学校建設費、説明欄2つ目の丸、小学校施設整備事業は、空調機設置を検討するための各学校の電源、熱源や設置条件など基礎調査のための費用、経年劣化したガス管の入れかえ工事、コンピューター室空調機入れかえのほか、遊具の維持、撤去等が主なものであります。次の東小学校建設事業は、東小学校開校により撤去いたします五十公野小学校仮設校舎の解体工事のほか、プール及び周辺の外構工事とグラウンド整備工事に係る工事費や竣工記念式典の費用であります。なお、プールは31年夏に、グラウンドにつきましては2カ年で整備するために、平成32年4月にそれぞれ供用を開始する予定であります。次の丸、二葉小学校グラウンド整備事業につきましては、平成29年度に実施いたしました1期工事に続いて行う2期工事で、平成30年度はグラウンドの暗渠、表面舗装の整備を実施する予定であります。平成31年4月の供用開始を予定しております。  次の住吉小学校グラウンド整備事業につきましては、今年度に行った実施設計に基づきまして来客用の駐車スペースを含めたグラウンド整備のための工事費であります。平成31年4月の供用開始を予定しております。  めくりまして、258、259ページをお開きください。259ページ、説明欄上から3つ目の丸、中学校図書館支援事業は、小学校と同様に12学級以上有する3校の学校図書館の事務や蔵書管理などをPTAに委託するものであります。11学級以下につきましては、学校図書館支援員4名を学校に派遣するものであります。  次の丸、中学校遠征費支援事業は、県大会以上の大会に学校の代表として参加する生徒に宿泊費、交通費など、大会参加費用の一部を補助するものであります。説明欄下から2つ目の丸、中学校施設維持管理事業は、中学校施設の教育環境を良好な状態に維持するための工事、修繕、設備の管理に係る費用であります。次の丸、中学校管理運営事業は、市内全中学校10校の光熱水費や修繕料、管理用備品購入費などであります。  めくりまして、260、261ページをお願いいたします。261ページ、教育振興費、説明欄1つ目の丸、中学校教育振興事業は、中学校の教材類等を整備するための費用であります。次に、説明欄最下段の丸、中学校コンピュータ教育推進事業は、中学校におけるコンピューター教育に係るパソコン、タブレット及びシステムの借上料、保守管理などに要する経費であります。なお、タブレットにつきましては、各学校に新たに2台ずつ配備する予定でございます。  めくりまして、262、263ページをお願いいたします。263ページ、説明欄最上段の丸、中学校部活動支援事業は、中学校の部活動を支援するための補助金であり、生徒1人当たり200円を学校に補助するものであります。  学校建設費、説明欄の丸、中学校施設整備事業については、空調機設置を検討するための各学校の電源、熱源や設置条件などの基礎調査のための費用、部分的に水はけの悪いグラウンドの排水工事に係る費用であります。次の東中学校武道場改築事業は、老朽化した東中学校武道場の改築工事であり、あわせて校舎本体の不的確箇所の改修も行う予定であります。  次に、296、297ページをお開きください。297ページ、説明欄上から2つ目の丸、学校給食地産地消導入事業は、学校給食への地場産コシヒカリ及び地場産野菜の使用拡大により、安全、安心でおいしい学校給食の提供と食育の充実を図るための新発田市学校給食協議会に対する補助金であります。次の丸、学校給食食のサイクル推進事業は、児童生徒が食の循環について理解を深め、給食等の食べ残しゼロを目標にする事業で、給食残渣を再資源化するため、水切り分別指導及び分別した残渣の有機資源センターまでの運搬のための手数料、調理場の生ごみ等を有機資源センターまで収集運搬するための委託料が主なものであります。  次の丸、学校給食管理運営事業は、6つの共同調理場と6つの単独調理場の運営経費で、民間に給食業務を委託している西及び紫雲寺共同調理場に係る委託料、共同調理場から学校までの給食配送委託料、臨時及びパート調理員の賃金、光熱水費、調理員の検便検査等、検査手数料などが主なものであります。次の丸、学校給食調理場施設維持事業は、各調理場の施設、設備の維持管理及び補修等に要する費用であります。次の丸、学校給食協議会物資購入費運転資金貸付事業は、新発田市学校給食協議会に対し、年度当初に給食物資共同購入のための運転資金を貸し付け、年度末に同額を返済してもらうものであります。  めくりまして298、299ページをお願いいたします。299ページ、説明欄最上段の丸、学校給食調理場施設整備事業は、平成30年度は北共同調理場の空調設備改修工事、西共同調理場のフライヤー交換工事を予定をしております。  歳出は以上であります。  続いて、歳入について説明をいたします。戻っていただきまして、46、47ページをお願いいたします。47ページ、説明欄1つ目の丸、被災児童生徒就学支援等臨時特例国庫交付金、教育総務課は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童生徒の学校給食に係る国庫補助であります。次の丸、理科教育振興費国庫補助金は、小学校の理科教育教材備品の充実を図るための国庫補助であります。  次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、東小学校プール建設事業、グラウンド1期整備事業、住吉小学校グラウンド整備事業及び二葉小学校グラウンド2期整備事業に係る国庫交付金であります。  続きまして、中学校費国庫補助金、説明欄1つ目の丸、理科教育振興費国庫補助金は、中学校の理科教育教材備品の充実を図るための国庫補助金であります。次の丸、学校施設環境改善国庫交付金は、東中学校武道場改築事業に係る国庫補助金であります。補助率は、補助基準額の3分の1であります。  めくりまして、60、61ページをお願いいたします。61ページ、基金繰入金、説明欄一番下の丸、教育振興基金繰入金は、歴史図書館事業などに充当するため、基金を一部取り崩すものであります。64、65ページをお願いいたします。65ページ、6節の説明欄、学校給食協議会貸付金元金収入は、歳出で説明いたしました同協議会への貸付金について、年度末までに同額を返金いただくものであります。  70、71ページをお願いいたします。29節教育総務課その他雑入は、県立新発田竹俣特別支援学校の竹俣校及び五十公野分校への給食提供に係る受託収入が主なものであります。  次に、72、73ページをお願いいたします。教育債、義務教育施設整備事業債、説明欄の丸、義務教育施設整備事業債は、記載の事業に係る市債であります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、よろしくお願いいたします。  それでは、学校教育課所管分の主なものについてご説明いたします。初めに、歳出であります。246、247ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、スクールサポート事業は、小中学校に派遣する学校支援ボランティアや外国語を母国語とする児童生徒への日本語指導を行うボランティア、運動部活動の外部指導者への謝礼金と学校の体育の授業等に専門指導者や補助員を派遣する委託料などが主なものであります。  2つ下の丸、学校支援地域本部事業は、国、県の補助金を活用し、学校、家庭、地域が連携して行うさまざまな取り組みによって地域の教育力を高めることを目的に実施しております。第一中学校区の第一中学校、御免町小学校、東豊小学校、本丸中学校区の本丸中学校、外ケ輪小学校、二葉小学校で実施しています。係る経費につきましては、地域コーディネーターへの協力謝礼及び事務的経費が主なものであります。  次の丸、サポートネットワーク事業は、いじめや不登校、問題行動等の解消のために小中学校に派遣する指導員、特別支援教育等に関する相談員の報酬が主なものであります。また、平成29年度に引き続き、大学教授等の有識者から助言、指導を受けるための協力謝礼も計上しております。次の丸、不登校児童生徒適応指導教室運営事業でありますが、新発田さわやかルームと加治川さわやかルームを運営し、学校に行けない不登校児童が学校へ通うための一つのステップとしての教室を運営している事業になります。  次の丸、いじめ防止対策事業は新規事業であります。全ての子供たちをいじめ、虐待、性暴力など、あらゆる暴力から守るためにCAPプログラムを市内全小中学校で実施します。対象は、小学校5年生と中学校1年生とその保護者、教職員で、学校単位でワークショップを実施いたします。  次に、252、253ページをお願いいたします。上から3つ目の丸、小学校教育運営事業は、特別な支援を必要とする児童に対応するために配置する介助員の報酬及び事務的経費が主なものであります。人数は、昨年度実績よりも7名増の88名としております。  次に、254、255ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、小学校教育扶助事業は、経済的な理由により義務教育を受けることが困難な児童の保護者及び特別支援学級に在籍する児童の保護者に対し、就学に必要な経費を補助するものであります。平成30年度から小学校の入学準備金を入学前に給付することとし、係る経費を盛り込んでおります。  次の小学校補助教員派遣事業は、学力向上等を目的とした補助教員8名及び小学校専属のALT4名の報酬が主なものであります。平成30年度から新学習指導要領への移行期間が始まり、これまで5、6年生からであった外国語活動が3、4年生からとなり、5、6年生は評価を伴う教科、外国語になります。これに伴い、ALTが参加する授業のこま数もふえることから、ALTの嘱託報酬の増額を見込んでおります。  次の小学校学力向上推進事業は、市内小学校のさらなる学力向上を図るため、CRT標準学力検査を市内全小学校全学年において実施します。1年生から4年生までは、これまでどおり国語、算数の2教科ですが、5、6年生は国語、算数ではなく、理科、社会の2教科で実施します。これは、中学校の理科、社会の平均偏差値が伸び悩んでいるため、小学校のうちに対策を施すものです。平成30年度も係る経費に地域振興基金を充当する予定であります。  次の小学校遠距離通学支援事業は、遠距離通学を伴う児童に対して支援するもので、バス定期券の支給や通学費補助、バス事業者への業務委託を行う経費であります。平成30年度からは、東小学校の通学支援が始まり、冬期においては七葉小学校の支援拡充を予定しております。  次に、258、259ページをお願いいたします。説明欄中ほどの丸、中学校教育運営事業は、中学校に配置する介助員28名の報酬及び事務的経費で、人数は前年度実績よりも3名増としております。  次に、260、261ページをお願いいたします。説明欄下から3つ目の丸、中学校英語指導助手活用事業は、主に中学校に派遣するALTの報酬が主なものです。これまで年次的に業者派遣のALTを減らし、直接雇用をふやしてまいりましたが、平成30年度から4名全員が市の直接雇用となります。これに伴い、ALTの質の維持、向上のため、業者委託によるALTの研修費用を新たに盛り込んでおります。  次の中学校学力向上推進事業は、小学校同様、市内全中学校全学年でCRT標準学力検査を実施してきましたが、一定の成果が出ることが検証されたので、CRTの実施をやめ、かわりに新学習指導要領への対応として割愛の指導主事1名を増員するものであります。かかる経費は、人事課の予算に計上されております。この事業に残る予算は、県の教育センターから指導主事を招いて中学校教諭に対する研修を行うための経費のみになります。また、数学担当指導主事はCRT同様、一定の成果が見られたことから中止といたしております。  歳出の主なものは以上であります。  続いて、歳入であります。46、47ページをお願いいたします。小学校費国庫補助金、説明欄最下段の丸、へき地児童生徒援助費等国庫補助金は、学校統合に伴い、新たに生じる遠距離通学に対する補助金で、東小学校が対象となります。  次に、56、57ページをお願いいたします。教育総務費県補助金、説明欄上から2つ目の丸、学校支援地域本部事業県補助金は、歳出で説明した同じ名称の事業に係る補助金であります。次のスポーツエキスパート活用事業県補助金と教育支援体制整備事業県補助金は、歳出のスクールサポート事業で説明した中学校の運動部外部指導者と学校支援ボランティアに係る経費に対する補助金であります。  学校教育課所管分は以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 続きまして、文化行政課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出の主なものをご説明いたします。268、269ページをお願いいたします。10款5項1目社会教育総務費、説明欄1つ目の丸、文化財調査審議会運営事業は、新発田市文化財調査審議会条例に基づき設置する附属機関である文化財調査審議会を運営するための経費であります。文化財調査審議会は、教育委員会の諮問に応じ、新発田市内、区域内に所在する文化財の保存及び活用に関する事項を調査し、審議し、また必要と認める事項を教育委員会に建議する機関であります。  次の2つ目の丸、新発田城公開事業は、国指定重要文化財であります新発田城表門や旧二の丸隅櫓を含む新発田城を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。毎年4月から11月までを公開期間としております。  次の3つ目の丸、五十公野御茶屋公開事業は、国指定名勝となっている五十公野御茶屋を一般公開するとともに、その維持管理に係る経費であります。建物は、毎年4月から11月までを公開期間としております。  それから、1つ飛びまして5つ目の丸であります。文化財維持管理事業は、市が所有する市指定文化財の維持管理や民具等の維持管理などに要する経費であります。  次の6つ目の丸、埋蔵文化財施設管理事業は、埋蔵文化財の整理、保存に係る施設の維持管理に係る事業に要する経費であります。平成30年度は、市内小舟町にあります埋蔵文化財の整理、収蔵している旧清掃事務所の改修をすることとしております。旧清掃事務所は、昭和55年に建設されまして40年近くが経過しているため、建物全体が老朽化をしております。このため、外壁やシャッター、空調、トイレ、照明等の施設設備の改修を行いたい考えであります。なお、この予算額には、埋蔵文化財整理に使用している部分だけではなく、環境衛生課が倉庫や作業場所として所管している部分も含めた旧清掃事務所全体の改修費でございます。  次に、270、271ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、新発田市指定文化財保存修理支援事業は、市指定文化財の所有者が実施する文化財の修理などに対する補助に要する経費であります。平成30年度は、8団体に補助を行う予定であります。1つ飛んで3つ目の丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発によって壊れてしまう遺跡を事前に調査するための本発掘調査、試掘確認調査などに要する経費であります。平成30年度は、圃場工事予定地の本発掘調査を1地区、3遺跡において全面委託で調査することとしております。このほか圃場整備の工事予定地を初めとする開発予定地で試掘確認調査を5件、圃場整備予定地の詳細分布調査を1地区で実施することとしております。また、圃場整備工事に伴う発掘調査の報告書2件などを予定しております。  次の4つ目の丸、埋蔵文化財普及・活用事業は、遺跡発掘調査の成果などを紹介する事業に要する経費であります。平成30年度は、小学校へ出向いての出張授業、所蔵資料活用のための貸し出しなどを行うこととしております。  次の5つ目の丸、民俗芸能保存支援事業は、市の文化財指定を受けていなくとも市内で継承されている神楽、獅子舞、盆踊りなどの民俗芸能の保存に対する支援に要する経費であります。平成30年度は、8団体に補助等を行う予定であります。  次の6つ目の丸、新発田城石垣調査事業は、新発田城石垣の動きを把握するため、レーザー等での測量観測を行う事業に要する経費であります。本事業において、平成28年から旧二の丸隅櫓近くのはらみ出しが見られる箇所を含め、17ポイントで石垣の動きを観測しております。これまでの観測期間内では、石垣の動きは観測されておりません。平成30年度も観測を引き続き続けていくことで石垣の動きを把握していくこととしております。  最後の丸、美術品展示事業は、市が所蔵する美術作品を収蔵管理をするとともに、それらの作品を美術作品展を開催することで展示する事業に要する経費であります。平成30年度は、当市出身の美術作家の作品展を例年どおり11月に開催する予定であります。歳出につきましては以上でございます。  次に、歳入でございます。46、47ページをお願いいたします。表の下段、17款2項9目3節社会教育費国庫補助金の説明欄、丸の国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、市内遺跡発掘調査事業に係る国庫補助金であります。  次に、56、57ページをお願いいたします。表の中段、18款2項7目4節社会教育費県補助金の説明欄、丸の文化財保存事業県補助金は、市内遺跡発掘調査に係る県補助金であります。  次に、70、71ページをお願いいたします。表の中段、23款5項3目30節文化行政課雑入は、県営圃場整備事業に伴う事業者からの負担金である遺跡発掘調査事業負担金が主なものであります。  歳入の主なものについては以上であります。よろしくお願いをいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、中央公民館所管分についてご説明いたします。  初めに、235ページをお願いいたします。説明欄一番下の丸、真木山中央公園体育施設維持管理事業は、公園内にある体育施設の維持管理に要する経費で、主なものは野球場のナイター照明に係る電気料であります。  次に、249ページをお願いいたします。説明欄下から2つ目の丸、(公財)新発田育英会学生寮運営支援事業は、新発田市の人材育成の一端を担った新発田育英会が運営する学生寮運営事業に対して、市が運営費の一部を補助するものであります。  次の丸、(公財)新発田育英会学生緊急援助資金原資貸付事業は、新発田育英会が行っている、親の死亡などで家計が急変し、学業の継続が困難になった者へ貸し出す学生緊急援助資金の原資を市が新発田育英会に貸し付けるものであります。  めくっていただき、説明欄1つ目の丸、(公財)新発田育英会産業人育成派遣研修助成金原資支援事業は、新発田育英会が産業人の人材育成を目的に行っている、商工会議所や中小企業大学校等主催の研修会への参加費の助成に対する原資の一部を市が補助するものであります。  次に、267ページをお願いいたします。説明欄上から3つ目の丸、社会教育委員運営事業は、社会教育委員の会議の開催に要する経費であります。  次の丸、学校施設開放事業は、学校施設開放に係る使用申請許可業務に要する事務費であります。  次の丸、日本PTA全国研究大会新潟大会支援事業は、平成30年度の日本PTA全国研究大会の当番県が新潟県となっており、県内で8月の24、25日に開催されます。その開催に係る経費を県内市町村が補助金として支援するものであります。全体会会場は長岡市、ほかに分科会会場として新潟市を初め10会場あり、新発田市もその一つとなっております。会場は市民文化会館になります。  次の丸、家庭教育推進事業は、幼稚園や小中学校のPTA活動として行われる家庭教育学級に講師謝礼の一部を支援するものであります。  次の丸、教育広報誌発行事業は、公民館や育成センター、児童センターでの子ども交流体験事業等をお知らせする教育広報誌、「しばたっ子」の発行に要する経費であります。  次の丸、防災教育推進事業は、新潟県の中越大震災の義援金を基金としたふるさと新潟防災教育推進事業を利用して行うもので、県内の小中学校で実施する防災教育に各校1回限り、補助率10分の10で補助される事業であります。昨年度までに市内全小学校が防災キャンプとして取り組んだもので、新年度は市内5中学校が各校で防災講演会などの防災教育を実施するものであります。残りの5中学校については、翌年度に取り組む予定となっております。  次の丸、青少年宿泊施設管理運営事業は、平成28年7月9日にオープンした青少年宿泊施設あかたにの家の管理運営に要する経費であります。主なものは、市内全小学校が実施している防災キャンプ等の指導補助に当たる嘱託職員報酬並びに施設の維持管理等を行う臨時職員4名分の賃金であります。開設期間は、4月8日日曜日から11月末日までを予定しております。  次に、273ページをお願いいたします。説明欄上から2つ目の丸、社会教育費は、市内在住の小中高生、大学生が技術、文科系の全国大会に出場する際に支給する大会参加激励金が主なものであります。  次に、その下、2つ目の丸、新潟県公民館連合会参画事業は、県内公民館が加盟している公民館連合会への参画負担金であります。  次の丸、中央公民館・分館維持管理事業は、中央公民館業務に係る一般管理費と赤谷分館施設の維持管理に要する経費であります。なお、中央公民館施設の維持管理費につきましては、併設の市民文化会館施設維持管理事業に含まれております。  めくっていただき、説明欄1つ目の丸、豊浦地区公民館維持管理事業、次の丸、紫雲寺地区公民館・分館維持管理事業、次の加治川地区公民館・分館維持管理事業は、各地区公民館の一般管理費と施設の維持管理に要する経費であります。  めくっていただき、説明欄1つ目の丸、下越地区公民館連絡協議会参画事業は、下越地区管内の公民館で組織する公民館連絡協議会への参画負担金であります。  次の丸、市民レクリエーション開催事業から次の丸、市民教養講座開催事業、次の丸、公民館こども交流体験事業、次の丸、成人式開催事業、次の丸、高齢者大学開催事業、めくっていただき、1つ目の丸、文芸しばた発行事業までにつきましては、記載の公民館事業に要する経費であります。  次の丸、新発田市文化団体連合会支援事業は、市内の主要な文化団体で構成している連合会への活動補助金であります。  次の丸、土曜学習支援事業は、教育の充実の一環として、自学自習方式で学習の習慣化から学力の向上を目指す土曜学習教室の運営に係る経費であります。新年度からは、3地区公民館及び生涯学習センターに加え、新たに旧市村部の中心部に位置する川東コミュニティセンターでの開設を予定しております。主な経費は、講師への事業協力謝礼、川東コミュニティセンターでの開設を地元に運営委託する川東教室委託料であります。  次の丸、文化施設協議会参画事業は、文化施設を有する自治体で構成している全国及び新潟県の公立文化施設協議会への参画負担金であります。  次の丸、市民文化会館施設維持管理事業は、市民文化会館業務の一般管理費と中央公民館施設を含んだ施設の維持管理に要する経費であります。  次の丸、市展運営事業、次の丸、市民茶会・あやめ茶会開催事業、次の手工芸・水墨画展開催事業、次の丸、趣味の展示会運営事業、めくっていただき、説明欄1つ目の丸、公民館文化祭開催事業、次の丸、全国花嫁人形合唱コンクール運営事業、次の丸、市民文化会館文化創造事業、次の丸、市民文化会館教育鑑賞事業につきましては、公民館及び市民文化会館で行う文化芸術に要する経費であります。  次の丸、市民文化会館施設改修事業は、経年劣化した空調の自動制御装置及び舞台ワイヤレスマイク装置の更新に係る工事費であります。  次の丸、市民文化会館総務費は、市民文化会館運営審議会開催に係る経費であります。  その下、1つ目の丸、生涯学習センター施設維持管理事業は、生涯学習センター業務の一般管理費と施設の維持管理に要する経費であります。めくっていただき、説明欄1つ目の丸、マナビィフェスティバル開催事業、次の丸、マイタウンコンサート開催事業、次の丸、生涯学習講座開催事業は、生涯学習センター主催事業に要する経費であります。  次に、295ページをお願いいたします。説明欄1つ目の丸、豊浦体育センター維持管理事業、次の丸、紫雲寺地区体育施設維持管理事業、次の丸、加治川地区体育施設維持管理事業、次の丸、豊浦総合運動施設維持管理事業は、各地区公民館が管理している体育施設等の維持管理に要する経費であります。歳出は以上であります。  次に、戻っていただきまして、歳入についてご説明いたします。33ページをお願いいたします。中央公民館所管分は、説明欄下から5つ目から3つあります。用地使用料、庁舎使用料、電柱敷地使用料であります。  次に、めくっていただき、35ページをお願いいたします。中段、7目土木使用料、2節都市計画使用料、中央公民館所管分は、説明欄下から3つあります。それぞれ記載の使用料収入であります。  次に、その下、8目教育使用料、2節社会教育使用料、中央公民館所管分は、説明欄、2つ目から5つ目であります。それぞれ記載の使用料収入であります。  次に、その下、3節体育施設使用料、中央公民館所管分は、下から2つと、めくっていただきまして、説明欄の5つであります。それぞれ記載の使用料収入であります。  次に、41ページをお願いいたします。下段、1節社会福祉費国庫補助金であります。説明欄一番下の丸、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金は、歳出でご説明した土曜学習支援事業に係る国庫補助金で、補助率は2分の1であります。  次に、65ページをお願いいたします。上段、6節教育費貸付金元利収入であります。説明欄2つ目の丸、奨学金貸付金元金収入は、合併前の3町村で実施しておりました奨学金貸付金に係る返済金であります。  次の丸、学生緊急援助資金貸付金元金収入は、歳出でご説明した貸付事業に係る返還金であります。
     次に、71ページをお願いいたします。中ほど、32節中央公民館雑入は、説明欄記載の収入があります。主なものは、6つ目の丸、自主事業入場料は、市民文化会館実施の入場料収入、その下、3つ目の丸、ふるさと新潟防災教育推進事業費補助金は、歳出でご説明した中学校で実施する防災教育に係る新潟県の復興基金からの補助金であります。  歳入は以上であります。中央公民館所管分の説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) この際、午後1時まで休憩といたします。           正  午      休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(渡邊喜夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。  久住青少年健全育成センター所長兼児童センター所長、説明をお願いします。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) よろしくお願いいたします。青少年健全育成センター、児童センター所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出からご説明いたします。142、143ページをお願いいたします。説明欄最初の丸、遺児激励助成事業は、遺児及びその保護者を対象といたしまして、演劇鑑賞の招待や入学、卒業、進級等のお祝いに要する経費でございます。  次に、150ページ、151ページをお願いいたします。説明欄最初の丸、青少年健全育成センター運営審議会運営事業は、運営審議会委員の報酬でございます。次の丸、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業は、育成センターや児童センターの運営及び施設の管理の経費でございます。次の丸、青少年問題協議会運営事業は、協議会運営委員の報酬でございます。次の丸、新発田青少年健全育成市民会議運営事業は、市民会議への活動助成を行うとともに、青少年健全育成の充実と青少年団体の活動の推進を図りたいというものでございます。次の丸、新発田市青少年育成地域活動推進事業は、市内10中学校区の青少年健全育成活動を推進するため、市民会議への事業委託費でございます。次の丸、少年補導活動運営事業は、少年非行や問題行動に対する指導、不審者から子供を守るパトロール活動など、補導委員への事業協力謝礼でございます。次の丸、「母親クラブ」活動育成支援事業につきましては、地域の子供たちが健やかに育つよう、親子の交流活動や子育てに関する研修等を実施している市内2つの母親クラブへの補助金でございます。  次に、152、153ページをお願いいたします。最初の丸、児童センター活動事業は、児童センターで実施しております各種事業に要する経費でございまして、児童厚生員、体力増進指導員の報酬等でございます。次の丸、児童クラブ運営事業は、市内19カ所あります放課後児童クラブの運営に関する経費でございます。主なものは、児童クラブ指導員の報酬及びパート賃金でございます。  次に、254、255ページをお願いいたします。2つ目の丸、放課後子ども教室推進事業は、二葉教室、菅谷教室、外ケ輪教室と、4月から新規開設予定でございます猿橋教室の運営費等でございます。以上が歳出でございます。  次に、歳入についてご説明させていただきます。戻りまして、32、33ページをお願いいたします。16款1項1目1節、説明欄、下から2つ目の丸、電柱敷地使用料は、育成センター敷地内の電柱使用料、その下の紫雲寺児童館使用料は児童館の施設使用料でございます。  次に、1欄飛びまして、2節の下から2つ目の丸、青少年健全育成センター使用料は、育成センターの隣にありますこどもの館の施設使用料でございます。  次に、次の丸、児童クラブ利用料は、児童クラブを利用する児童の利用料で、月額3,000円でございます。  次に、42、43ページをお願いいたします。17款2項2目2節、説明欄の一番下の丸、子ども・子育て支援国庫交付金は、市内19カ所の児童クラブの運営費に係る国からの交付金でございます。  次に、54、55ページをお願いいたします。18款2項2目2節、説明欄の一番下の丸、子ども・子育て支援県交付金は、先ほどの国の交付金と同様に、児童クラブの運営に係る県からの交付金でございます。  次に、めくっていただきまして、56、57ページをお願いいたします。7目2節小学校費県補助金の丸、放課後子ども教室推進事業県補助金は、歳出で先ほど説明しました市内4カ所に開設いたします放課後子ども教室の運営等に係る県補助金でございます。  次に、70、71ページをお願いいたします。23款5項3目33節の丸、その他雑入は、育成センター玄関前に設置しております自動販売機の電気料と紫雲寺児童クラブ施設を一部借用しておりますシルバー人材センターの光熱水費分でございます。  以上、ご審議の上、ご承認くださいますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 担当課長等の説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  水野委員。 ◆委員(水野善栄) お疲れさまでございます。  まず最初に、健康推進課の阿部課長のほうからちょっとお聞きしたいんですが、ページ数にしたら159ページ、不妊治療について、毎年計上されて、不妊治療に当たられる方の助成ということで、市としても大変大事なことだと思っております。この部分の大体年間何件ぐらいなのか、1人当たりどれぐらいの助成されているものなのか、ちょっと私わからないもんですから、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。  あとは、スポーツ推進の樋口課長、アリーナの給湯器の大規模改修ということであるんですけども、カルチャーセンターのアリーナです。ページで236ページかな。そんなことでやるんですけども、時期的にどれぐらいの時期で改修工事をやって、非常にカルチャーセンターも使い心地がよくて、どうだこうだ、結構予約が入ったりして、なかなか大変なところもあるんでしょうけども、その辺をかいくぐって何とかしていくんだと思いますけども、その辺についてお知らせください。  あと、債務負担行為で、ページで13ページにあります芝生が2カ年で3,000万超える巨額な金額でもって債務負担ということでありますけども、大変な金額だなと思って私は見ていました、こういうことについて。それについてちょっとご意見いただければありがたいんですけど。  あと、櫻井こども課長のほうからです。保育士の宿舎借り上げ支援の事業ということで、まず1,000万近くこれついているんですけども、これは新規の事業で多分立ち上がったということで、市長のほうからもお話ありました。この事業について、1人当たりと言っちゃなんですけども、何人ぐらいを想定して宿舎を借り上げするのか、どれぐらいの補助を持つのか、その辺についてちょっと詳しく教えていただきたいと思います。  あと、星野高齢福祉課長、お願いします。135ページになりますけども、高齢者世帯の屋根雪除雪助成事業ということで、これ150万ほどついております。この金額についての高齢者の部分、何件ぐらいを対象にしてこれをこの先見込まれているのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。  あと、坂上社会福祉課長、お願いします。127ページになります。障がい者福祉で、障がい児福祉という立場で、障害者世帯等屋根雪除雪助成事業、同じような内容だと思うんですけれども、これもどれぐらいの見込みといいますか、何人ぐらいを対象にして見込まれているのか。そして、補助金につきましては10万円程度ということで載っておりますが、それをどういうふうにまた知らしめるのか、その辺について教えていただきたいと思います。  あと、複合施設の平田施設長のほうから複合施設の関係で、10代の居場所カフェ事業ですか、この事業でこのたびは新規の事業と思います。これからされていく事業で大切なこと、子供たちの心のケアになるのかな、そういう形で大切な事業だとは思っております。ただ、プライバシーをどのように守っていくのか。また、1日に何件ぐらいの目標というか、何人ぐらいを対応できるのかとか、そういうところについてちょっとお知らせいただきたいと思います。  まだありますんですけども、そんなところでよろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) それでは、水野委員のご質疑にお答えさせていただきます。  すこやか育児支援事業であります不妊治療に関するご質疑をいただいております。毎年何件くらいあるかということに関しましては、平成28年度の実績が72件ということでございました。新発田市では県の事業を利用している方も併用して受けていただくことができますが、県は特定不妊治療という顕微授精等の高度なものだけを対応していて、そちらの治療が、県の申請が34ありまして、それ以外の新発田市独自のものもありまして、トータルで新発田市では72件ということでございました。  その平均助成額につきましてですが、28年度実績が7万194円、県のやっております特定不妊治療ですと20万から30万というような高額なお金になることがありますが、新発田市の場合はもっと早い段階からのといいましょうか、タイミングをはかってとか、そういったものも含めて助成しておりますことから、平均しますと1人当たりの助成額が7万程度というようなことになってございます。こちらにつきましては1人の対象者が1年間に治療したものをまとめて申請していただきまして、それを5年間、5回といいましょうか、5年度間申請いただくことができるということでございまして、28年度につきましては72件の申請をいただきましたうち、妊娠に結びついて母子手帳を交付させていただいたのが30件ということで、実績も上がっているところでございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。  まず、カルチャーセンター、アリーナ内に設置してあります給湯器の取りかえ工事でございますが、シャワーですので夏場が大変需要があるということで、了承いただきましたら、年度始まりましてすぐ入札させていただきまして、工期につきましては6月中には工期を完了したいという予定でございます。完了できれば、夏場のシャワーに対応できるんじゃないかなと思っております。  あと、先ほど債務負担行為、ナセリーの関係ですが、五十公野陸上競技場の中のピッチ、芝生の部分とナセリー、一体に管理させていただいているものですから、ナセリーの部分も含めた全体の維持管理費で、トータル3,000万というような額になるもんですから、その部分をこのような形でお願いしたいというものでございます。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、保育士宿舎借上げ支援事業についてのご質疑についてお答えをいたします。  委員ご承知のとおり、念願でございました待機児童ゼロにつきましては7年ぶりに達成をしたところでございますけれども、今後も入園児童数については増加の一途をたどっている状況でございまして、来年度、30年度につきましては3,220人の入園児童数を見込んでいるところでございます。こういった入園児童数がふえる中で、保育士不足は本当に深刻な状況を迎えているところでございまして、今後も待機児童ゼロを継続していく中では、この保育士確保策ということがどうしても必要な事業となってまいります。こういったようなことから、国の保育士宿舎借り上げ事業、国のメニューなんですけども、この事業を活用いたしまして、保育士の確保を図ってまいりたいというもので、具体的には市内の認可保育園及び認定こども園を運営する法人が保育士の宿舎となる市内アパート等を借り上げた経費について、基準額の4分の3を支援していくというものでございます。  なお、補助基準額といたしましては、共益費や礼金等を含まず、月5万円として見るものでございます。経費、約1,000万のうち、2分の1を国が、4分の1を法人が、4分の1を市の負担ということで、市の持ち出しといたしましては約330万ほどを見込んでいるところでございます。  実際の保育士数でございますけれども、約25人の保育士を想定をしてございまして、このことによりまして約80人分の受け皿が確保できるものと見込んでございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、水野委員のご質疑にお答えしたいと思います。  高齢者の屋根雪助成、予算150万ということで、何件見込んでいるかということなんですが、この制度の上限が1件当たり1万5,000円ということですんで、約100件見込んでおります。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 水野委員のご質疑にお答えします。  今ほど高齢福祉課長のほうからもご説明あったとおり、ほぼ同じ制度でございまして、この制度の対象は、障がい者のみのひとり暮らし世帯、または障がい者のみで構成されている世帯、または障がい者及びひとり親世帯で構成されている世帯が対象となっております。  平成29年度の実績ですけども、3件のご利用がございました。予算10万円の見込みということですけども、年間六、七件ぐらいを想定して10万円という予算で計上させてもらっています。  あと、どうやってお知らせしているかということなんですけども、毎年広報しばたに掲載することと、あと毎月開催されています民生委員連合会の理事会でも、各地区の民生委員に周知しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまのご質疑にお答えいたします。  10代の居場所カフェにつきましては、新発田駅前複合施設が中高生の方が大変大勢利用いただいているということで、なおかつまた図書館という誰でも自由に気楽に来れる施設、一緒になっているということで、その中で展開をしたいということでございますけれども、カフェという名称をつけているとおり、お茶やコーヒー、ジュースなどを飲みながら、まず相談員の方と気楽にさまざまな世間話をしたり愚痴を言ったりと、そういうところから相談員と子供たちが打ち解けてもらうというところがまずスタートになります。発想の原点といたしましては、各学校にある保健室、保健室ですのでけがの手当てが主なんでしょうけれども、現在のところは養護教諭が子供たちとさまざまな話をする中で、さまざまな子供たちの心の悩みなどもそこで解決できるような、またはさまざまつなぐような場になっているということで、その発想が原点ということになります。  それで、プライバシーをどう守るかというようなお話でございますけれども、カフェということなので、外からも見えるし、誰でも自由にできる場所なので、その中で深刻な相談というのは難しいと思いますので、その場合はプライバシーが守られるような相談室、そういう場を施設の中で使うような形で検討しておりますし、あと非常に専門的な、もしくは深刻な問題等になれば、当然ご本人の了解を得て、専門機関であったり教育委員会、そういうところと相談する、つなぐというような、そういうふうな形になろうかというふうに考えております。  あと、1日何人の対応ができるかということでございますが、深刻な問題、複雑な問題、それが相談室で個別に相談員が対応するということになれば、そう何人もできないとは思いますけれども、最初はカフェという形でとにかく大勢の子供たちに入ってもらってということで考えております。相談員の人数も2名程度の確保ができればいいのかなというふうに今考えておりました。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) それぞれありがとうございました。  それこそ新規事業を抱えてこれから30年度やっていこうという立場の部分も事業もあるわけですけども、非常にまず不妊治療のほうからもそうですけども、新発田市の皆さんが安心して、本当喜んでいただける、子供たちも安心して相談事ができる、そういうふうなオープンな立場がとれていくということが、やっぱり将来の新発田市の展望を明るくしていく、そういうふうに感じております。いろいろな事業あるんでしょうけども、まずこれからの新規の事業については、30年度を超えて次年度の予算のときにもまたいろいろお話ができるかと思いますが、楽しみにしております。  以上です。ありがとうございます。 ○委員長(渡邊喜夫) ほかに質疑ある委員。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 関連。宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 関連でお願いします。  待機児童解消の関係です。それが出たんですけど、説明の今の答弁の中で、これから入りたい児童数、増加の一途をたどるというふうなお話がありました。で、143ページの保育園費見ますと、減っているんですよね。中身をさらに、保育園運営事業の中で3,300万ほど減っている。保育士も足りないということで、人件費どうかなと思ってもそんなにふえていないし、人事課から聞くと、余り保育士もふえない、やめて、採用も、両方ともあるわけですけれども、そんなに大きな動きはないというふうなことです。保育園運営事業の中で何が減ったのかなと思って見ましたら、臨時、パート職員が、それこそ3,000万ちょっと減っているということです。そうすると、果たして待機児童対策って、解消しましたというようなお話ありましたけども、さて30年度の見込み、何とか大丈夫なんでしょうかというふうなちょっと心配が出てきまして、その辺ちょっと予算計上とこれから、予算の方向と今の情勢との、ちょっと私の中でもう上っ面の数字しか見ていないんで、中身わからないんで、その辺ちょっと教えていただきたいというふうに思います。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、保育園運営事業と待機児童解消事業の関係性ということでお答えをさせていただきます。  入園児童数につきましては年々増加をしております。具体的に申し上げますと、平成27年3月1日時点では2,597人でしたのが、この3月1日時点では3,109名まで児童数が大幅に伸びてきているわけでございます。26年度以降に10園の施設整備を行いまして、保護者の皆様のご要望にお応えをできるような状況にまで何とか対応できてはきているんですけれども、先ほども申し上げましたとおり、保育士の確保が本当に本当に厳しい状況にございます。特に公立保育園におきましては、保育士の配置数を26年度と平成30年度で比較をしてまいりますと、臨時保育士が26年では75人でございましたけれども、来年度には25人ということで、50人臨時保育士が減るということになります。  では、正規保育士はどうなっているのかということで、26年度133人でございましたけれども、来年度には147人ということで、正規保育士のほう、全体で14人、この数年間でふやしているわけなんですけれども、何と申しましても臨時保育士がこれだけ大幅に減っている上に、本当にありがたい話なんですけど、正規保育士の産休、育休取得者がここ何年か約20人ぐらい取得をしている状況で、その代替の職員の確保もまず厳しいというのが現状でございまして、来年度の予算計上におきましては保育士の確保ができる、現状に基づいた数字での計上とさせていただいたことから、委員ご指摘のとおり、臨時、パート職員賃金が約3,100万ほど減額となったものでございます。ただ、これまで待機児童解消を達成できた背景といたしましては、このふえ続ける児童の受け入れについては、施設整備、それから保育士確保がより柔軟に行える私立園においてその受け皿を整備をしていただいて達成できたものと考えております。今後も引き続き待機児童解消というのは継続してまいりたいと思っておりますし、また保育園等への入園を希望する保護者の皆様方の保育ニーズにお応えをしてまいりたいと考えておりますことから、その分を私立保育園での、先ほど答弁させていただきましたが、保育士宿舎借上げ支援事業で、こういった新たな策で保育士を確保して、待機児童解消を継続してまいりたい、こういうふうに考えるものでございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) よろしいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 関連で、稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) ただいまの陸上競技場の芝の改修という話ですので、それに関連して。  あそこの土地はやっぱり、以前にも陸上競技場のコースラバーの問題も出て改修をしたということもありましたんで、水はけが悪い。また赤土でというふうな悪条件があるわけなんですが、このたびは芝の張りかえというんでしょうか、そういうもので結構大きな金額が出ていますので、その辺、条件が悪いところでまたこれからそういうふうな部分が発生してくると思われるんですが、今芝を交換することによってしばらくはもつと思うんですけども、またそういうふうなのが順次繰り返されるんでないかという、ちょっと私不安なもんですからお聞きしたいと思います。  それから、保育園の件なんですが、待機児童数は本当にもうゼロになったわけなんですが、中途の入園者の問題が先ほどからもあると思うんですが、この辺、公立、私立、こども園も含めて、保育事業のほうで私立という、公立でなくて私立のほうに委託する率が高くなってきている状況ですが、今後はどんなふうな考え方で進んでおられるのかをあわせてお聞きしたいと思います。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) 稲垣委員のご質疑にお答えいたします。  陸上競技場につきましては、数年前の大工事におきまして随分解消されまして、地盤沈下とか水落ちが悪いという部分は解消しておりまして、現在もそれはいい状態で継続しております。今回は、陸上競技場の外にありますナセリーという、簡単に言うと芝の畑を、周りからの野生の芝が入ってきて、使いたい芝が負けてしまって、使えない状況になってしまったもんですから、それを基本的には解消させていただきまして、ピッチで使える芝で整備させてもらいたいなという部分ですが、またなお、あそこ委員おっしゃるとおり、地盤沈下とか水はけが悪いという状況もございますので、その辺も随時点検しまして、対応できるところは対応していきたいと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) 児童数の今後の対応ということのご質疑にお答えをしたいと思います。  今後の公立、私立園のそれぞれの役割ということについてでございますけれども、今年度第1回目の新発田市子ども・子育て会議においてこの内容について検討いたしまして、特に周辺地域でございます、なかなか需要が下がっていくだろうという部分につきましては公立で担うこととし、あと市街地を中心といたしました需要の多い地域については私立園で対応していくということで結果が出ております。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 子供がふえることは人口もふえるわけですので、非常にいいことなんですが、受け入れ体制のほうがおくれていますと、やっぱり働きながら子供を育てるとなると保育関係に預けるというふうな部分が多くなるわけでありますので、この先はしばらくはそういうふうなものが続くんじゃないかと思われます。そういう意味で、今現在、こども園も含めて、公立、私立入れて何園くらい新発田ってあるんでしょうか、基本的な話なんですけども。そのうち私立がどのくらいあるのか、その辺をこれから将来に向けて委託していく可能性が多くなると思うんですけども、その辺もう一度ちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、まず現在の園数でございますけれども、私立保育園が12園、認定こども園が8園、これ平成30年度の数字になりますけれど、私立園は全部で20園ということでございます。公立につきましては、公立の保育園が14園、公立の幼稚園が全部で3園あるんですけれど、来年1園が休園をいたしますので実質2園、公立の計が16園、そのほかにひまわり学園が1園ということで、全部で市内に37園ございます。この37園のうち私立保育園及び認定こども園20園につきましては、主に市街区域の保育及び幼児教育を担っていただいているという、こういった状況でございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 先ほどの関連も含まれておりますけれども、順番にお願いしたいと思います。まず、スポーツ推進課、樋口課長、お願いいたします。291ページであります。スポーツで子育て・定住促進応援事業の中のストライダーの関連でありますが、おととい土曜日もエンジョイカップ、札の辻で開かれまして、大盛況だったということで、ぜひともこの事業をまた頑張っていただきたいなと思うんですが、このイベントのほかにもこの予算の200万の中には含まれていると思うんですが、具体的にどのような展開を考えていらっしゃるのか教えていただきたいと思います。  もう一つですが、同じく291ページ、パラスポーツの振興応援事業でありますが、以前に私も一般質問で障がい者スポーツの推進という面で施設使用料の免除についてぜひ、今減免はしているんですけれども、検討いただきたいということで、市長からも検討するというお答えをいただいておりました。恐らくこの関連が入ってきていると思うんですが、そういった利用料の負担軽減に対してどのような策を講じられているのか教えていただきたいと思います。  続きまして、こども課であります。櫻井課長、お伺いします。今ほどの保育士宿舎の補助の関係、147ページ、これは今説明ありましたんで、1点だけ。どういった方を対象としてターゲットとしているのか。単身者限定の使用なのか、ともすればその借りているうちに結婚して一緒に住まわれるということもあるかもしれません。その場合は出ていかなきゃいけないのか、その辺お聞きしたいと思います。
     もう一つ、155ページです。「きらきら」という子育ての情報紙が出産を機に配付されると思うんですけれども、この配付対象、出産を機だけなのかどうなのか、どういうタイミングで配付されているのかということでございます。  そして、143、145、これは保育園の運営、また保育士への支援というところ、私立も含めてですけど全体に関する問題で、今マスコミ等でも、保育士の方が妊娠をして、そして園のほうであなたは妊娠する順番を間違っていると、退職届を出したんだけれども、退職届を受け入れてもらえなかったと。これなぜかというと、国の何対何という指針があるわけです。我々もしょっちゅうこの質問はさせてもらっていますけれども、ただそんなことで退職できないであるとか、休業に入るのが遅くなったり、これ本当に人権問題であります。こういった今妊娠された保育士もたくさんいらっしゃるということで、すごく喜ばしいことなんですが、保育士たちの働く環境という面も考えまして、今現状そういったことがないと思いますけれども、どのような、そういう事例がないかお聞きしたいと思います。  次に、社会福祉課でございます。坂上課長にお伺いしますが、障がい者福祉の相談支援事業でございます。民間に委託されて、今この相談支援事業をされていると思うんですが、1人頭もう70人とか80人という非常に大きい人数の方を、しかもまた民間の仕事と兼務で請け負っているというところで、すごくその相談支援に対しては職員の負担が大きいというふうに聞いておりますけれども、その辺現状を踏まえて課長のほうからお伺いしたいと思います。  そして、141ページです。生活困窮者自立支援の関係でありますけれども、過去の市議会の質問において、平成28年6月定例会、そして小坂議員で、2月定例会は川崎議員でございましたが、国の未来応援基金ということで制度があるそうなんですが、子供の貧困対策の基金を市長の答弁の中では、今後つくっていきたい、検討していきたいという答弁が2回ほどあったんですが、今回の予算ではどうも上がってきているのかいないのか、ここら辺についてお聞きしたいと思います。どのように今現状、検討されているのかお聞きしたいと思います。  そして、教育関係でございます。まず、教育総務課、杉本課長に299ページの調理場の関係、学校給食、整備事業ございます。北の共同調理場に関しては、施設も大分老朽化してきていまして、今回は空調だということなんですけれども、現場の調理師からも、大分古くなってきて、なかなか使い勝手も悪いというような声も上がっておりますが、現場の声はどんなものなのか、お聞かせいただきたいと思います。  そして、251ページ、学校教育課、萩野課長にお伺いしたいと思います。小中学校、小学校、これ中学校も入りますけれども、教員のストレスチェックというところが出てくるのかと思います。この実態分析と結果、そして今後の対策というところでお聞きしたいと思います。  そして、247ページです。部活動の指導員配置というところで、歳入のほうでも支援があるそうでございますが、各学校からの意向ですとか要望等あったと思いますが、その上で今回何人ほど配置されているのか、要望に対して応えられているのか、この辺をお聞きしたいと思います。  そして、今回県の予算で県内全ての中小にスクールカウンセラーを配置というところで、2億8,000万ほど予算上がっておるんですが、ちょっと私今きょうの予算説明聞いた中では、これが入っているのかいないのか、ちょっとわからなかったんですが、新発田市内においてこの配置というところ、どういうふうになっているのかお聞きしたいと思います。  もう一つは、これは済みません、この予算に……           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(小林誠) はい、わかりました。 ○委員長(渡邊喜夫) 続けてください。 ◆委員(小林誠) 続けていきますけども、これで大体いいとこ行きますんで。もう一つです。あと2つほどお願いします。  土曜学習の支援事業、279ページであります。これが中央公民館長、お聞きしますけども、予算自体が減っておりますけれども、今回新規で川東ということでありますが、運営上の問題、また課題等、お聞きをしたいというふうに思っています。  あと、最後でありますけれども、255ページ、放課後子ども教室の部分であります。今回拡大をしていただきました。これ小学校4年生からの全児童が対象ということでありますけれども、これは児童クラブが有料ということに対して、今回これは全児童対象で、しかも低料金でということで、全国的には無償でやっているところもかなりあるそうでございます。私は無料化が、これは基本前提じゃないのかなというふうに思うんですが、新発田は1,000円取っていらっしゃるというところでございますが、この辺について今後のお考えがありましたら教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えいたします。  ストライダーの巡回についてですが、これまでことし9月と、昨年とことしと2カ年、保育園を巡回させていただきまして、主にストライダーというものを体験していただいて、子供のバランス力の向上とか体力増強という部分で大変役に立ったのかなと思っています。2年やりまして、結構定着してきているのかなというような様子もあるもんですから、30年度につきまして、ストライダー自体が十数台、新発田持っておりますので、園のほうに希望のあるところにお貸しして、それで自発的にどれだけストライダーというものを使われるのかというものをやってみたいなと思っております。必要であれば指導に行くということもできると思うんですが、今回は巡回でなくて、貸与方式にして啓発を図れればなと考えております。  あと、パラスポーツ、障がい者スポーツの普及の関係なんですが、現在も障がいをお持ちの方、体育施設を個人的に使われている方がいらっしゃいます。お話を聞きますと、個人的にやっている部分では特に減免というような希望はお聞きしないんですが、団体になりますと、やはり経費もかかるし、なかなかきっかけなければできないという声をお聞きするものですから、新年度のこのパラスポーツ振興助成金、300万を実は目標にしておるんですが、それを原資として、実際スポーツをやりたいんだという方がお金の部分で困っている方も多くいらっしゃると思いますので、活動費とか、用具の購入費とか、旅費とかという部分の補助対象になる制度でございますので、ぜひこれを活用していただいて、一回スポーツをチャレンジしてもらえればなと思っております。それで、やってみて、やっぱりどうしても使用料なんだよなという話があれば、そのときまたもう一回考えてみたいなと思っております。よろしくお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、3点ほどご質疑を頂戴しておりました。  まず、1点目でございます。保育士宿舎借上げ支援事業の対象ということでございますけれども、まずは常勤という働き方で、おおむね新規採用であること、それから市民または市民となる見込みのある人ということで対象とさせていただいておりまして、単身かファミリーなのかということについては特段のルールは設けてはございません。  2点目でございます。子育て情報紙の配付のタイミングということでございますけれども、出生届の際、または転入なさる方には転入届の際に配付をさせていただいておりますけれども、自由にお持ちいただけるような冊子としてまいりたいと思いますことから、地域子育て支援センター等においても設置ということについて今検討しているところでございます。  3点目、保育士の働く環境ということでございますけれども、保育士の確保策として、国を挙げて待遇改善等についてはかなり力を入れているところでございまして、私ども当市におきましても同様の運用をさせていただいているところでございます。また、妊娠を機に、妊娠をしてやめなければいけない状況等に立たされたときに、やめることを雇用主から拒まれる等々につきましては、現時点で私の耳には入ってきていないという状況でございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  初めに、相談支援事業の関係でございます。現在私どもでは2法人に相談業務のほうを委託しております。私ども委託しているのは相談の部分だけでございまして、そこの事業所ではそのほかに計画策定もされているということでございまして、業務量は確かにふえているのかなと思います。私ども、平成32年に基幹相談支援センターを設置する予定にしております。ここでは、今委託しております2法人にも相談業務の委託をする予定にしております。この基幹相談支援センターでは相談業務のみをしていただくような方向で今法人と検討しておりまして、計画策定はそこでは行わないということですので、本来の形になるのかなというふうに思っております。  もう一点、子供基金の関係でございますけども、現在子供の貧困にということでご寄附をいただいたものが若干、10万円程度ございます。それを今地域福祉基金という基金の中に入れてございます。子供の貧困に特化した基金ということで市長のほうから答弁はされているんですけども、現状まだ寄附が余り集まっていないということで、地域福祉基金に入れさせてもらっているような状況です。今後ですけども、子供の貧困、イコール親の貧困と言われております。特にひとり親については所得が低く、生活が困窮しているという現状もございますので、今後ひとり親に対しての支援を今私どものほうで検討しているところでございます。そこでふるさと納税、クラウドファンディング等も検討して、寄附を集めて、そのお金をまた基金のほうに、基金をつくって基金に入れていったらどうなのかなということも今検討しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 先ほどのご質疑、調理場の現場の声ということでのご質疑をいただきました。  北調理場の職場環境としましては、非常に調理場が古いということもありまして、また天井高が非常に高いということがあります。現場の声としてはエアコンを調理場の中にしっかり設置をしてということではあるんですが、技術的にも非常に難しい面もありますし、老朽化しているということがありまして、そういった声に十分応え切れていないという現状があります。ただ、できる限りの対応ということで、このたびは北調理場のほうは事務室のGHPの工事、空調のほうの入れかえということで、少しでも体調維持管理に資するようにということで、改修工事を予定しています。ただ、調理場のほうの費用も今回の工事費につきましても非常に多額の経費が計上されております。フライヤー工事、フライヤーの入れかえ、揚げ物の工事、機械の入れかえだけでも1,900万を超える、1つの機械だけでもそれだけのものがかかりますので、何せ多様の現場の声に応えたいところではありますが、順次、優先順位の高いものから対応させていただいているという現状でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、小林委員の質疑、3点あったと思いますが、まずストレスチェックに関してですけども、ストレスチェックは公立学校共済組合が使っているシステムを利用してやらせていただきました。対象者数が約600人のうち340名程度受診というか、ストレスチェックを受けたという形になっています。高ストレスというふうに判定された教職員が34人、9.9%という形になっております。そのうち1名が産業医である医師と直接面接をしたというふうになっておりますが、詳細なことはプライバシーにかかわることなので、これ以上私も把握していないというふうなことでありますが、よろしくお願いいたします。  今後の課題ですが、今年度やったばっかりですので、このまた状況を見ながら、校長や教頭の代表者、それから教職員、教諭の代表者ですね。それから養護教諭の代表者等、また集まって、その部分検討し、改善を含めて検討していきたいというふうに考えております。  それから、部活動指導員についてのお尋ねありましたけども、今回我々が上げているのはサポート事業であって、部活動指導員というふうに言われているものではありません。あくまでもサポート事業で、部活の指導に来ていただいた方に、ほんのわずかではありますが、謝金というか報酬をお払いしているという形になっています。実際29年度が7つの部活に外部指導者が入っておりますし、来年度は10の部活で希望があるというふうに把握しております。では、部活動指導員とどこが違うのかということなんですけども、部活動指導員は市の非常勤職員みたいな扱いになると。学校長の完全に監督下に置かれていくということになりますので、そういったところの制度設計ですとか、財政的な面の課題もありますので、今年度早々に検討していって、我々としては積極的に活用したいというふうには考えていますが、制度設計がしっかりできていないうちはなかなか厳しいかなというふうに捉えております。  それから、スクールカウンセラーのことでありますけども、スクールカウンセラーについては全て国と県の事業でありまして、我々のほうの持ち出し等は一切ありません。したがって、そこの監督も配置についても全て県教委のほうで行っているということで、間もなく説明会があるというのは把握しているんでありますけども、中学校は全ての中学校入っておりますが、具体的に小学校どこへというふうなのはちょっと私今手元に資料なく、把握できていませんが、またわかり次第、必要があればご連絡させていただきます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 今ほどのご質疑にお答え申し上げます。  土曜学習についてでございます。川東が追加になったのに経費が下がっているというふうな話ですけれども、平成29年度当初予算になりますけれども、790万ほどありました。そのうちなんですけれども、29年度につきましては学習センターを新規に立ち上げたというふうなことで、その際に、教室で使う机と椅子類を、備品なんですけれども、それを約380万ほど使っております。30年度についてはこれが要らなくなったというふうなことでございます。  あと、今後の見通しというふうなことだったと思いますけれども、30年度、新たに村部のほうに進出していくというふうなことでございます。川東は旧市村部の中心地というふうなことでスタートさせたいわけなんですけれども、ここにつきましてはコミュニティセンターを使うというふうなことでございます。コミュニティセンターの管理運営をやっているところに事業委託というふうな形で考えて運営していく予定にしております。そういったことで、村部のほう、どれぐらいの需要があるのか、その辺を見ながら、また31年度以降拡大していくのか、その辺の検証をしながら見きわめていきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 久住青少年健全育成センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  放課後子ども教室の利用料金ということで、月額確かに1,000円いただいております。使い道としましては、おやつ代とか教材費に充てております。今後どうするかという考え方につきましては、ただいま貴重なご意見をいただきましたので、他市の状況等も調べさせていただきますが、現在のところ、今の利用料金を維持させていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 質問が多岐にわたって申しわけない気持ちもあるんですけれども、せっかく執行部の皆さん一生懸命つくっていただいた予算ですので、しっかり議論させていただきたいなと思います。  1点だけ再質疑させてもらいますけれども、「きらきら」の情報紙の関係です。支援センターに今後置くことも検討しますよというお話もいただきました。ただ、今回子供サークルの懇談会でもそんな話も聞かれましたけども、毎年内容変わるんですよね、これ。いいこともいろいろ情報も毎年毎年更新されて盛り込まれるのに、生まれたときしかこれいただけないというのは非常にもったいないなという。ただ、冊子をつくる、全戸配付する、全戸といいますか、子供の生まれたとこ何歳まで配付すればいいのかという問題もあるかと思うんで、これやっぱりインターネットのサイト、市のホームページですとか、できればアプリ、これ出雲崎のほうとかでもやっているそうです。ネットで集約すれば、もうスマホで見れますんで、冊子をいっぱいたくさん刷る必要もないわけですんで、この辺は要望ですけれども、ぜひ今後検討していただきたいなというふうに思いますので、もし答弁ありましたらお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) ただいま子育て情報紙につきまして、ホームページ等々へのアップが可能かどうかということについてご要望ですけれども、市ホームページに全ページ掲載をさせていただいておりますので、ぜひ活用いただきたいということでお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) きらきらについては、PDFのリンクがホームページに張ってあると、これは私も十分承知しております。ただ、本当に広い子ども、子育ての情報を一括でサイトにしてつくっていただきたい、もしくはアプリをつくっていただきたいという趣旨の要望でございますので、ぜひ検討いただきたいと思います。要望して終わります。 ○委員長(渡邊喜夫) 板垣委員。 ◆委員(板垣功) お疲れさまです。私のほうは、高齢福祉課のほうに1つお願いいたします。  緊急通報装置設置事業ということで、ひとり暮らし高齢者宅に緊急通報装置、それから安否センサー、これを設置というふうにありますけども、そもそもこれはどういうものなのかというところと、それから設置の条件、それから1世帯の経費、それから現在の設置状況はどうなっているかというところと、これは133ページです。  それから、もう一つは137ページ。これも、地域におけるひとり暮らしの高齢者宅への救急医療情報キットの配付ということなんですけれども、これもひとつ条件、それから程度、要するに中身はどんなものなのかというところの2点お願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) まず第1点の緊急通報システムということで、状況についてお尋ねだと思いますが、ちょっとお待ちください……申しわけございません。おおむね65歳以上のひとり暮らしの老人世帯、それから65歳以上で老人のみの構成する世帯ということが、それで構成する世帯で緊急時に適切な対応が困難と見られる、そういう世帯を対象にしております。委託先についてはセコム上信越のほうに委託しておりまして、委託料としては月額4,350円、利用料としては月額400円ということになっています。生活保護、それから前年度所得税の非課税世帯につきましては料金がかからず、免除ということになっております。  設置状況なんですが、515の設置数ということになっておりまして、年間を通じて設置が45、それから撤去が61ということで、29年度の30年の1月末現在で515世帯の設置になっております。  それから、救急キット、それにつきましては高齢者見守り支援事業ということで、救急キットの配付状況なんですが、これにつきましてはひとり暮らしの高齢者への配付ということで、こんな筒といいますか、それを配付しておりまして、主に冷蔵庫等に薬の状況ですとか、本人の持病ですとか、そういうことを入れて、冷蔵庫等に保管して、何かあったときに救急隊員が来られまして、それをあけて搬送のときに活用するということになっております。現在平成29年の配付数が67、これ始まったのが平成24年ということで、当初2,172件の設置がありました。今平成29年度67ということで、そのうち実際に活用された方というのは17世帯でありまして、今までの配付総数が3,244ということで、そういう状態になっております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 小川委員。 ◆委員(小川徹) 165ページのAEDの設置事業ありますね、これはどういうところにどういう基準で補助してあるのか。それと、今まで補助したところのリストといいますか、そういうのはお持ちですか。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) AED設置補助事業でございますが、こちらにつきましては平成27年度からこの事業をしてございます。今までの実績は1件ということでございまして、対象範囲が地域の公会堂等においてAEDの設置を希望する町内会等に補助するというものでございまして、民間事業所等々が自主的にAEDを設置していただいている部分についてはこちらの事業の対象とはしておらず、公会堂あるいは集会場等における部分の補助でありまして、あくまで補助ですので、経費の2分の1を乗じて得た額に20万円を限度とするという補助内容となってございますことから、町内での取り組みというのが余り進んでいないという実態になってございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 小川委員。 ◆委員(小川徹) 健康推進課だけの話ではないんですけども、本当はどこにどのくらいのものがあるというのがわかれば一番いいんですけども、そういう一覧表なんていうのは、課長のところだけではできないだろうけども、あと24時間使えるとか、昼間だけとか、そういう表があれば、何かのときに非常に有効だと思うんですけども、その辺何かいい方法といいますか、広域消防とかそういうの協力しないと、かなりの数になりますし、やっぱりあるというのを表示したくないという方もおられるだろうから、その辺をうまくすると使い勝手がよくて、もしある町内とかにそういうとこ配っておけば、何かのときにすっと使えると思うんですけども、それ今すぐやってくれじゃないけども、そういうふうにちょっと考えてみる気はありますか。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) AEDの市内の設置台数については307台ということで、平成29年3月14日現在の調査が出ております。こちら消防等々のほうで情報集約をしていただいたり、公共施設につきましては私どものほうで情報集約をさせていただいたりという形で取り組ませていただいております。その中で、日中の使用だとか、あるいはそちらの事業所とか設置場所から持ち出すことができるかとか、そういったことについても消防のほうで情報を得ているというふうにお聞きしております。 ○委員長(渡邊喜夫) 小川委員。 ◆委員(小川徹) 消防署へ行けばあるんだ、そのリストが。それあるんだったら、なるべく、見たことないんですけども、ある程度配ったほうが有効的に、せっかくそこまで数も把握しているんだったら、そのほうがいいと思うんですけども。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 今ほどの件でございますが、AEDの市内公共施設の設置場所につきましては市のホームページに公表させていただいておりまして、それぞれの施設にあるなしという部分、設置場所、設置台数ということで記載をさせていただいているところでございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 小川委員。 ◆委員(小川徹) わかりました。一番いいのは、コンビニにお願いすると24時間使えるんで、これから交渉をしていただければありがたいんじゃないかなと思う。これはわかりました。  それと、もう一つ、歴史図書館です。この運用が始まるんだけども、1年ぐらい休んでいて、中をどういうふうに改修したかちょっとわからなくてあれなんですけども、使い方、古文書があって、それ引っ張っていって見るという、そんなイメージではないと思うんですけども、どんな使い方をするつもりなのか、ちょっと教えていただけますか。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまの小川委員のご質疑にお答えいたします。  歴史図書館につきましては本年7月開館予定ということで、できれば事前に議員の皆様等には内覧会というようなことをさせていただきたいと思いますが、使い方でございますが、図書館3階建てのうち、1階部分に関しましては展示室ということで、図書館が持っております古文書、絵図関係、それからその他の資料を展示して、展示ケースなどを置いて見ていただくような形になっております。2階部分はこれまでどおりの図書館のイメージ、歴史専門の図書館なので、新発田の郷土に関すること、それから専門的なもの、それから一般的なもの等含めて、歴史の本を専門に置いてご利用いただくということになっております。あと、3階部分が今度収蔵庫ということで、新発田の文化財指定を受けているような古文書類を専門の収蔵庫に置いて、温度、湿度等を適切に管理して保存しておくということになっております。古文書類に関しましても、一般の方に誰でもすぐに手にとって見れるという状況ではございませんけれども、利用申請のようなものを書いてもらって、それをお出しして、主に専門家の方になると思うんですけども、そういう方にごらんいただくようなことはサービスとして行う予定でございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 関連、湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 今ほどの歴史図書館の関連でちょっと教えていただきたいんですが、たしか285ページから287ページにかけまして、歴史図書館の事業としてことしの7月オープンということで、いろんなホームページやらイベント等々の内覧会、それからその次のページには、いわゆる維持管理、そして古文書整備事業等々あります。我々も以前の社文のときからもいろいろお話をさせていただいたんですが、できれば今、古文書大事なものですから、設備も施設も空調も大事なんでしょうけど、それをデジタル化して、やはり誰か閲覧できるだとか、ホームページをつくるんであれば、そういった形で広く、市民もそうなんですが、デジタル図書としての扱いをするようなお考えがあるのかどうか、ちょっと教えてもらえますか。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまの湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  デジタルアーカイブ化ということで私どもも検討しておりまして、とりあえず2階の部分にそういうふうな古文書であるとか、あと新発田の偉人に関してのそういうふうなものをデジタルアーカイブということで、とりあえず開館に間に合わせるような形で準備したいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 3点お願いします。  163ページあたりですけれども、検診事業です。それで、どんなふうな推移になっているのかなと思って、あらかじめいただいていた資料を見まして、これちょっと決算のときも何かこんな数字というか、そういう資料あったなと思って見たら、全然、例えば資料ナンバー29の胃がん検診を見ると、決算のときの資料ナンバー34の胃がん検診、表自体が今回の予算のほうは地区ごとに地区別に細かく載っているというふうなことでありますが、決算のときの胃がん検診の受診率は28年度8.2%、今回の予算の28年度の受診率は14.3%、全然違う数字だなと思っていろいろ眺めてみますと、決算は対象者が、胃がん検診であれば19歳以上の人だし、今回の予算のほうは職場や医療機関で受ける者以外の数ということで、だから私たちはこれを見てどういうふうに見ればいいのか。率としては、決算の市民全体に見ると8.3%から8.2%に下がっているんです。こっちのほうの予算の関係では24年度が13.9%で、28年度は14.3%、啓発普及が進んでいるなというふうには、見ようと思えば見えるんですけど、本当はどうなっているのかと。何かよく議会のほうから地区別にくれというふうなことでこういうふうな形になったのか、決算のほうはまた違ったのかわかりませんけれども、これどういうふうに見ていけばいいか、私たちはどういうふうに評価していけばいいのかちょっとわからないんで。要は何が言いたいかというと、検診で一生懸命健康推進課頑張っているんだけども、余り効果出ていないんじゃないかなというふうな感じの疑問があったもんで、いろいろ見ていたんですけれども、ちょっと資料づくりから検診の今後の方向性、漠然とした話で申しわけないですけれども、ちょっとコメントいただきたいと思います。  それと、2つ目が135ページあたりに多分去年であればあったんだろうと思うんですけれども、シルバーふれあい教室事業というのが、高齢福祉課ですか、かつて。これ去年だと300万ほどの予算がありました。28年度の決算でもやっぱり300万円ぐらいの決算があって、内容としては多分何か高齢者向けの公民館活動みたいな感じの、そんなことをやっていたんじゃないかなと思うんですけども、やめたんだろうと思うんですけども、理由。それで、そもそもそれで支障はないのかどうか、ちょっと教えていただきたい。  あともう一点、これも247ページあたりに多分去年と同じであればあったはずなんですけども、日本語教育推進事業というのが全く言葉としてなくなっています。新発田市の教育の特長、長いほうの特長ですけれども、として人権、同和教育、食育、そして日本語教育と3本柱だったはずなんです。それも平成19年にたしか日本語特区という形で申請して、折しも新しい教育長はこの特区申請に相当しゃかりきで頑張っていて、やったんですけども、来たらなくなったという、日本語教育どこへ行ったんだというふうな形で落胆するんじゃないかなと思うんですけども、多分教科としての日本語が、たしか特区も、日本語特区は新発田市が最後だったと思うんです。要は国語科の中にやれるんでしょうけれども、あの教科書をなかなか努力してつくった、一生懸命、先生方しょっちゅう集まってつくったわけです、改訂もしていますし。あと、それに関する研修会なんかもしながら進めてきたわけですけども、今後どのようにされていくのか教えていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  資料につきましては、ご指摘いただきましたとおり、今年度9月に出させていただきました決算の資料と今回の資料の数字が違っていると、受診率というふうに数を追っていただきますと、数字に大きな違いがあるということでございます。こうなりました背景といたしましては、平成27年度、県へのがん検診等の報告の時点から対象数を総人口にするという考え方になったということでございまして、これまで市といたしましては、1月、2月に一括、健診の申し込み事業をいただきまして、健診を市で受けていただけるという方、あるいはよそで受けるという方は対象から外してとかというような形で、より実態に近い形のものをお示しをしたいということで、受診対象数をはじいてきたということでございますが、それが今度他市町村と比較するときになりますと、総人口で比較しないと比較にならないということがございまして、県のほうは人口でもって示すようにというふうになったところでございます。それこそいろんなところでいろんな数字が踊っていても仕方がないところもございますので、統一していきたいということから、今年度の決算につきましては総人口を使わせていただいたということでございますが、今回の予算審査につきましては同じ28年度の数字をお示しをするわけですけれども、28年度のデータがもう締まってしまっているといいましょうか、終結されている段階で、今地区別のものを新たな対象数からはじいてということがちょっと厳しかったものですから、今回は地区別のものが出せる従来方式、医療機関等で受ける方を除いた、市が対象とすべき方の数字でもってお示しをさせていただいたということで、本当に二重の見え方になってしまって大変申しわけございませんでしたが、そういうようなことでございます。
     今後につきましてでございますけれども、統一していきたいということも一つありますけれども、ただ検診に関しましては、申し込みをしていただいた方がお医者様で受ける、ご自身の体調等によって医療機関で経過観察をしていきたい人がいらっしゃることも事実であります。その方も、総人口にすると全部入った上で受診率を計算するということになるものですから、当然そちらでいくと受診率が下がるということで、従来方式ですと、お医者様でかかっている方については市の本来追っていくべき人というのではなく、医療機関のほうできちんと受けていただくようにお話し申し上げるべき人ということになるわけでございますので、そういったことから見たときに、私ども事業をやっていく上では、本来の対象者といいましょうか、市で受けていただくべき人の数もきちんと把握した上で、県への報告にもたえ得るようにしていくということが必要なんだと思っておりますので、いま一度いただきましたご質疑も踏まえまして、今後の表示の仕方等について検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 山下総合健康福祉センター所長。 ◎総合健康福祉センター所長(山下哲也) 今ほどの宮崎委員のご質疑にお答えしたいと思います。  委員おっしゃるとおり、今年度までシルバーふれあい教室、開催しておりました。次年度以降廃止ということになっておりますが、理由につきましては、類似事業の統合ということが一番のメーンでありまして、他の部署で開催しているものもありますし、あと民間のほうでやられているパソコン教室などございまして、そちらのほうを利用していただきながら、なおかつ類似がないものにつきましては新たに他の部署で講座を受け持っていただくように現在調整を進めておりまして、新年度から行っていくような予定にしております。今のところはそれで、今現在利用されている方からも次年度についての質問等ありますが、不便のないように対応して、行き先等ご案内させていただきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、日本語教育についてお答えいたします。  確かに日本語教育、今年度までは学校教育の3本柱のうちの一つとして重点的に取り組んでまいりました。それは、コミュニケーション能力の醸成ですとか日本の文化を伝承するために、しっかりと日本語を話せる子供たちを育てたいという願いを持ってやってきたわけでありますが、平成32年度、小学校で完全実施、33年度で中学校で完全実施になる新学習指導要領のところを検討してまいりますと、我々が取り組んできた日本語の教育そのものが国語科のほうに取り込まれてきているというふうに判断いたしまして、日本語のほうを特区としてはやめると。ただ、これが新しい指導要領、来年度から移行措置に入ってくるわけですけども、来年度の学習指導要領において国語の授業で十分狙いが達成できるものというふうに判断し、日本語教育をやめるというふうな形になりました。  それから、教科書も確かに新しい教育長が苦労してつくっていたのも私も承知しておりますが、著作権の問題があって、それをそのままどこかで配付するとか頒布するというようなことはなかなかできかねる状態であるということで、泣く泣くしまっているという状態であります。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) それでは、ご苦労さまでございますが、何点かお願いしたいと思います。  最初、公営住宅の長寿命化の問題で、東新団地のほうで内部の改修が行われるということに説明を受けましたけれども、28年度あたりからやっておられるようですが、この東新団地については新しい年度、30年で終了するのかどうかというのと、あとは豊団地とか、住吉とかありますけども、改修するときは居住して改修されるものなんですか、それとも出なきゃならないというふうになるのか、その点をそれぞれの団地等についての見解をちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それから、福祉タクシーの件でございますけれども、例えば私ども豊浦のほうですと、月岡温泉ですと3,000円を超えるようなタクシーの料金になっております。24枚ですか、年間頂戴していると思いますけれども、ある程度2キロを超えたところのそういう該当者には枚数を余計にするとかという、そういう配慮は新年度なされるのかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。  それから、図書館のことでございますけれども、図書館も新しいイクネス、立派なのができて、いろんな新しい事業がやられて、利用者もふえているんだと思います。この間は豊浦の公民館のほうで、図書館あるわけでございますけれども、その人が借りるのになかったということで、こっちの新しいほうに来て借りられたところでございますけれども、一極集中というふうな、5分も10分も走ればというふうにはなると思いますけれども、やはり地方の図書館の充実というのも大事であろうかと思いますが、その辺はどんなように考えておられるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、いじめの防止ということで、これCAP、そういう委託料を計上されておりますけれども、新しい事業だというんですけども、近郷ではどんなふうになっているのか、その点をお聞かせ願い、また新発田市もいじめがあると思いますけれども、そういういじめ防止、あるいは暴力を防止するというようなことで、非常に大事な点であろうかと思いますが、その点、子供たちと小学校5年生と中学生ですか、やっぱりPTAというような関係で、大人も一緒になって講義を受けるというふうになるのか、その点お聞かせをいただきたいと思います。  それから、青少年の問題でございますけれども、あかたにの家が利用されて、非常に好評だというふうにされております。それで、4月から11月までということでございますけれども、冬期間の、特にあそこは雪が深いところでございますが、その雪を利用した土日のそういう何か活動ができるようにならないのかなというふうに思っているところでございますが、冬期間のそういう学校からの要望があれば、どういうふうになるのかなと、ぜひ冬期間も子供たちのそういう生活の一つというか、楽しみの一つにひとつ期間延長していただきたいなというふうに思いますが、その点いかがでしょう。  それから、中学校の部活の点でございます。新聞でも載りましたんだけれども、スポーツ庁から指針という、案というのができたということで、中学校では平日2時間くらいしかできないというか、2時間ぐらいにしなさいと、あるいは週2日くらい休みをとりなさいというような、いろんな部活の指針が出たと思いますけれども、それは新年度にどのように反映されて、いつころからいろんなことが、そういう先生方の長時間労働の解消の一助になるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、宮村委員のご質疑にお答えさせていただきます。  最初に、長寿命化事業であります東新住宅の改修についてでございます。東新住宅の改修につきましては平成28年から始まっておりまして、平成28年度は外装工事、主に屋上の防水とか外壁のひび割れの補修、塗装という工事をさせていただきました。平成29年度につきましては16戸の内部改修を行いました。内部改修ですので、居住しての改修というのは難しいものですから、一時的に同じ団地の住宅の空き部屋に移っていただいたり、お車をお持ちの方は豊団地に移ってもらったりして、工事期間中は移動していただいておりました。  内部工事の内容なんですけども、お風呂のユニットバス化、給湯器の設置、給排水管の改修、トイレ、浴室の換気扇の設置、あと流し台、こんろ台の取りかえ、キッチン周りの壁の不燃材の張りかえ、二重サッシ、段差解消、手すりの設置となりますので、こういった工事につきましてはなかなか住みながらというのは難しいので、移転していただいております。  平成30年度の工事でございますけども、残りの24戸を来年度改修する予定でございます。この24戸の住民の方に対しても一時的に違う場所に転居していただくような形になりますし、その転居費用についてもこちらのほうでお出しさせてもらっているというようなところでございます。  続きまして、タクシー券の関係でございます。タクシー券につきましては、距離によって枚数の変更なりをしたらどうかということだったと思うんですけども、当市が行っている福祉タクシーの助成につきましては、閉じこもりがちな障がい者の方が外出するのをきっかけとしての社会参加が促進されるようにというもので助成しているものでございます。私どものほうで距離等で助成の仕方が変わる自治体はあるのかどうかということも調べさせてもらいましたが、他市でも距離によっての交付枚数の追加とかはしていないということと、あと国県の補助がない事業でございますので、なかなかその枚数、距離によって枚数をふやすというのは財政的にも難しいと考えております。  なお、タクシー券の助成については、もう一つリフトつきのタクシーの助成もしておりまして、通院、買い物等の日常生活の支援にストレッチャーを利用するリフトつきタクシー、車椅子の利用もそうなんですけども、これにつきましては従来からの助成の上限は特に設けておりませんので、こういう方は半額補助で上限なしで使っていただいているというような状況でございます。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  地区の図書館のほうの充実もということのお話かと思うんですけれども、豊浦の分館につきましては、平成26年1,506名、平成27年925名、平成28年1,618名、それで29年度、まだ3月末ではありませんけど、やはり1,000人を切るぐらいの利用者ということで、平成28年中央図書館まだ閉鎖しているような状況で、少し利用者伸びたんですけれども、またちょっとことし落ち込んでいるような状況がございます。やはり資料のほうの充実を図っていく必要があるのではないかというふうに考えております。リクエスト等も受けておりまして、できるだけ分館のほうにも新しい人気のある本なども配本するようにしておりますので、その点十分配慮していきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) それでは、質疑に答えさせていただきます。  まず、CAP、子供への暴力防止プログラムのことについてでありますけども、まずこの子供への暴力防止の暴力に関する考え方ですが、これは別に身体接触を伴う暴力だけではなくて、精神的なものであるとか、全て子供の人権を侵害するようなことを含めて暴力というふうに定義されているものでありますので、いじめも広い意味での人権侵害というふうなことも捉えながらやっていくということであります。  それで、近郷では、2016年度ですけども、新潟市の小学校で8校、それから新発田市では本丸中学校でやっております。あと、魚沼市とか上越市とかでもやっております。子供と保護者、それから教職員とそれぞれあるわけですが、決して一緒に受けるわけではなくて、子供は子供、保護者は保護者、教職員は教職員で受けるということであります。子供には、自分が何か侵害を受けたら嫌だというふうにしっかりと意思表示ができるようにする、または周りで見ている子供たちが、あれおかしいよねということを声を上げてくれると、それから大人がその子供たちの訴えをしっかりと受けとめて、どうやって対応するかというふうなのをプログラムを分けながら講習をしていくというふうな形になります。  それから、部活動の件も先に答えさせていただきますが、部活動のスポーツ庁の方針とか、県の方針とかというふうなのが出ておりますので、我々としてもその方針にのっとって、できるだけ早く新発田市の方針を作成し、来年度早々にはその方向で部活動のほう、活動時間の制限を加えたいなというふうに考えております。校長会とも相談をしていきながら進めていきますが、できるだけ早い時期に新発田市の方針をしっかりとお示ししたいなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  あかたにの家の開設期間が4月から11月というふうなことで決まっているというふうなことで、冬期間も活用したらどうかというふうな話でございます。12月から3月までの間につきましては、一応冬期閉鎖というふうな基本的にしておりますけれども、条例、また条例規則で冬期間についても利用できるというふうなことでうたっております。そういったことで、今年度利用した実績ですけれども、1月に観光振興課の要請がありまして、かまくらづくりというふうな形で利用させていただきました。あと、地元の活性化というふうなことで、どんづきまつりも開催してございます。また、ボーイスカウト少年団が使っておりますし、また地域おこし協力隊がやろもちづくりを地元の方を講師に招いて、町場から家族を呼んでやるというふうなことで、そういったことで活用、今回は5回ほどありました。そういったことで、臨時的に要請に基づきまして開館しているというふうなことでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 公営住宅でございますけれども、住んでいて改修ができればいいんだけれども、移転してもらう場合もあるということであれば、その際にはやはり前もって通知されると思いますけれども、その点をやっぱり十分するべきだなというふうに考えますので、要望いたしたいと思います。  福祉タクシーの件も以前に質問したこともございましたが、やっぱり遠いとなかなかお金のほうが大変だということで、通院するのにもなかなか大変なんですという声がありますので、公共交通が整備されれば、そういう悩みもなくなるとは思いますけれども、ぜひ考慮いただきたいということを申し述べたいと思います。  それから、いじめ防止のCAPですか、こういうプログラムが新しく成るということは、やはりいじめとかいろんなものが、人権というやっぱり高いところから眺めて、いろいろとプログラムを組んでいただいて、できるだけゼロにしていただくようにご要望申し上げたいと思います。  それから、スポーツのほうもそうですけれども、部活ございまして、私質問するのにいろんなのを見ますと、非常に全国的に先生方の長時間労働ということで、がんじがらめだなと、余りゆとりがないなというふうなことを感じましたんですが、子供に寄り添う時間を余計にするというのが一番のやっぱり教育の原点だとも思いますので、ぜひ方針を早目に立てていただいてお願いしたいというふうに要望して終わります。  それで、もう2点お願いしたいと思います。養護老人ホームの入所でございますけれども、あやめ、ひめさゆりというふうな施設ありますけれども、何人入られておられるのか、またその中に多分身寄りのないひとり暮らしというような方もおられると思いますが、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、高齢者の福祉施設ということで、公共施設等をこれから順次解体していくという実施計画もございますが、我々の豊浦のほうづきの里、あるいは紫雲寺の眺海荘というのがございますが、それらの壊す計画というのは、町民周知もありますけれども、どんなプログラムで進めていかれるのか、その点をお聞かせください。 ○委員長(渡邊喜夫) 答弁に対するコメント、答弁後の要望は簡潔にお願いいたします。質疑項目も、質疑される方は一括に質疑をお願いいたします。追加でまたする方向ではなくて、一括に質疑をしていただければと思っております。  星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) まず、第1点の養護老人ホームの入所ということで、どれだけの人数が入られるかという質疑だと思いましたけど、平成29年度1月末現在であやめ寮につきましては男性が19名、女性が28名、47名ということで入所されています。それから、ひめさゆりにつきましては男性が9名、女性が16名、合計25名ということで、これについては新発田市の入所の数であります。実際その方が具体的にどういう、個別の案件については今ちょっと把握していませんので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、第2点の公共施設の管理計画の中で、眺海荘、それから豊浦の温泉施設の廃止の件なんですが、眺海荘につきましては平成28年度に地元の議員にご説明をいたしました。それから、豊浦の温泉施設につきましては、平成29年度の7月に温泉組合、それから区長の会議ありましたんで、その中で廃止の方向ということで、廃止の方向で検討しているということをご説明いたしまして、具体的なスケジュールにつきましては30年からちょっとスケジュールを引いて、実際指定管理期間がありますんで、それをめどに廃止の方向に持っていきたいと考えております。  それから、先ほどの板垣委員への答弁でちょっと答弁漏れがありましたので、今お答えしてよろしいでしょうか。 ○委員長(渡邊喜夫) はい、よろしくお願いします。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) 先ほど高齢者見守り支え合い事業の中で対象者ということで、私のほうから高齢者についてはひとり暮らしの高齢者、それから高齢者のみの世帯ということで対象をお伝えしたんですが、それに加えて日中1人になる高齢者であっても対象としていますんで、ほぼ全ての高齢者が対象となります。  それから、高齢者以外では、社会福祉課のほうで障がい者、これについても無償でキットを配付していますし、あと一般の方については健康推進課のほうで有償で1個175円でしょうか、配付していますんで、活用をぜひお願いしたいと思います。  それから、特にひとり暮らしの高齢者につきましては地域の包括支援センターで実態把握のために訪問して、ご本人に趣旨を説明して配付設置をしていますんで、ぜひ活用していただきたいと思います。この制度については非常にいい制度ですんで、委員のほうからも地域に周知をしていただいて、普及をお願いしたいと考えております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 板垣委員、よろしいですね。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 宮村幸男委員、いいですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 関連で、湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) とりあえず関連から先にいきますが、先ほど部活動支援の話がありまして、これ中学校のほうですよね。そうすると、教育総務課ではなかったですか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(湯浅佐太郎) いいんですけど、今度何かいろいろ方針をつくられるということで答弁いただきましたんですが、小学校、部活ないんで、中学校の部活で、以前私澁谷課長のときからずっとお話しさせてもらっていたんですが、確かに学校の先生方の重荷になってはいかんし、非常に就労時間であるとか業務の内容が頻繁になってくるので、子供たちとの部活がなかなかできにくいということで、いうところもあったんですが、正直言って一生懸命やっている人もいるんですけど、そうでない方も実はいらっしゃいまして、グラウンドの指導にサンダル履いてきたり、短パンで違う新聞読んだりしている先生も実はいらっしゃいました。どういう方針をつくられるのか、その方針の中身についてちょっと教えていただきたいと思います。それまず1点。  それから、続けてよろしいですか。 ○委員長(渡邊喜夫) はい。 ◆委員(湯浅佐太郎) まず、駅前複合施設の件なんですが、複合施設の中で、1階の受付と子供たちがいっぱいいらっしゃるんですけど、受付へ行って話していると、周りに聞いている人がいっぱい、静かに勉強しているんですけど、受付へ行って質問すると、何か大声出しているみたいで非常に入りにくいし、何か予約しにくいし、借りにくいというのが実はありまして、あの辺の受付と、それからいわゆる読むスペース、書くスペースというのを何とか切り離していただきたいというふうな市民のご意見があるんですが、今後そういったことがされるかどうか、ちょっと一回お話をいただきたいというのと、それから何十万人ですか、イクネスは非常に好評で、今度は子供たちの10代居場所カフェって、いいですね、今の子供たちは本当に、過保護でもあるような、いっぱいいろんな施設をつくってもらって非常にうらやましいと思うんですが、その中でまた実は、99ページの同じく駅前複合施設なんですが、敬和学園大学の1,200万、これ実は以前からもお話になっていまして、定住促進という文言といいますかキャッチフレーズは非常に、私どもも当然ウエルカムなところなんですが、建ってまだ2年、そしてずっとその費用といいますか、いわゆる寮だかアパートだかの補助に使う。実は以前、昨年もその話があって、これからもずっとそれは続けるんだよというお話があったんですが、その方針と実際今の空き室状態ですか、ちゃんとそういったものを用意しているのに、ちゃんと全部埋まっているのかどうかと。そういったお考えがあったり、ああいうレクリエーションルームだとかミーティングルーム、いろいろ装備されているんですが、その後の敬和学園の学生の方々の状況についてお聞かせをいただきたいと思います。  それから、こども課、155ページなんですが、第3子以降保育料助成事業で2,215万なんですが、第3子以降の保育料を助成しているのは何人ぐらいいるのか教えてください。  それから、先ほどいじめの防止の話がありました。非常に大事なCAP、これはどんどん、どんどん進めていただきたいと思うんですが、実はずっと前から、いじめも洗いざらい出しましょうということで、一時的にふえた時期がありました。そして、いいことも悪いことも出していくんで、これはCAPにまた私も期待していきたいんですが、実は247ページのその上です。不登校児童の生徒の適正指導、いわゆるさわやかルームです。さわやかルームにも1,000万ほどのお金は出しているわけです。これも非常に子供たちのサポートとしては大事なことだと思うんですが、確かに今加治川と新発田ですか、さわやかルームありますが、果たして今、指導員の方の報酬だけでほぼこの予算はつぎ込まれています。どれくらいの方がさわやかルームを使われて、そしてちゃんとそれがためになっているのかどうか、ちょっとその辺をお聞かせいただきたいと思います。  それから、教育総務課なんですが、エアコン、各地、主導されるのは大変ありがたいことでございますし、東小学校も普通教室にはまだエアコンつかなかったですね。今後つけていくということなんですが、1回やればかなりの教室数があるわけで、指導、勉強、学習、検討事業とするということは全然前向きで非常にいいと思うんですが、実際本当にそういった形に何年計画というのがおありなのか、ちょっとエアコンの設置についてお知らせください。  それから、同じくコンピューターです。私以前も話をしまして、学校の先生方、部活に出れないのは、いちいち自分のうちからコンピューターを持ってきて、学校にコンピューターがないんで、自分のパソコンを持ってきてやっていたという時代がかなり長い時間ありました。なおかつ今回タブレットを2台ずつ支給するとありました。我々も今タブレットの研究はしていますが、タブレットというのはあるだけでは何の意味がないんです。タブレットを使って、例えば離れたところであるとか、校外であるとかというふうに使おうとすると、当然ネットワークだとか、ラインだとか、サーバーだとかというのが必要になってくるんですが、そのタブレットの使い道は何なのか、ちょっと教えていただきたいと思います。  最後になりますが、市民文化会館、この間も成人式お疲れさまでした。ご苦労さまでした。非常にいろいろな設備を今またかえられるといいますか、直される。劣化をしているし、そして私が一番知りたいのは、以前も席をかえたときには音響ももう既に20年ぐらいたっていて、なかなか思うように。席は用意したし、それからみんないろんな劣化も、言えばエレベーターもつけてほしいし、4階の幕もつけてほしいし、スピーカーもよくしてほしいし、今回マイクとか、何かいろいろお話がありましたんですが、根本的な音響の改善というのがなかなかなされないで今いるんですが、いろんな花嫁コンクールだとか文化祭事業、そして実は子供たちの教育鑑賞事業もずっと400万も毎年出して、やっているわけなんですが、果たしてこの音響がずっとこのままであっても本当に大丈夫なのか。マイクを直すということなんですが、今後の文化会館の設備、それから改修、改善の見通し、そして今の問題点について、その直す事業で間に合うのかどうか、教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) では、萩野学校教育課長のほうには先ほどの関連とあわせて、さわやかルームなりタブレットの使い道なり、一緒にご答弁をお願いいたします。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、私のほうは部活のほうと、それからさわやかルームのことで、タブレットのほうは教育総務のほうですので、お願いいたします。  まず、部活動方針ですけども、県のほうの方針の案が示されました。その県の方針の案に基づいて、我々のほうも方針を考えていこうというふうに思っています。基本的には子供たちのためでもあるし、教員のためでもある部活動を目指すといった形になります。委員おっしゃるように、部活のほうも一生懸命やっている職員もおりますし、それをまた生きがいに思っている職員もいます。また逆には重荷に感じていて、非常につらい思いをしている教員もいることも事実です。ですので、そういったところで、どちらのほうも、一生懸命やっているほうも過度になり過ぎずに時間を制限することは子供の健康のためにも大事なことでもあるし、教員のほうの自分のプライベートな時間をしっかり持つということでも大事なことだというふうに思っておりますし、自分の適さない部活を持っていて苦労している方々にはまたいろんな情報をしっかりと与えていきながら、この事業では方針とはまた違いますけども、部活動指導員ですとかいうふうなことで対応していきたいというふうに考えていますが、方針としては主に時間の制限が大きなこと、このスポーツ庁から出ている時間の制限に基づいた方針になるというふうに考えています。また、学校現場のほうとの意見調整も必要だというふうに考えておりますので、そういった意味で、もう少しお時間をいただければというふうに思います。  それから、さわやかルームでありますけども、今年度入室した生徒ですけども、新発田のさわやかルームが12名、加治川さわやかルームが6名通級をしています。その通った日にちとか、それぞれいろいろばらばらなんでありますが、本来これがなければうちの中にずっとこもってしまって、学校復帰がままならないお子さんたちが多い。それが学校復帰の一歩手前でこうやって学校現場と切り離されたところにこういう適応指導教室があって、そこに通いながら自信をつけていきながら、またその指導員の方々との心の交流を通して自己有用感を高めて学校現場に復帰していく、もしくは高校へ進学していくといったようなお子さんたちが非常に多い、非常に子供たちにとって有意義な、本当に頼りになる施設であるし、親御さんからとってみても、ここがあったおかげで子供が学校に行けた、高校に行けたというふうに思っていらっしゃる方々も大変多いというふうに思っております。ここがなくなると、本当子供たちが行き場がなくなって、うちにこもってしまう子供がふえるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ今後もこの事業については継続させていただきたいなというふうに強く思っております。           〔「中学生ですか」と呼ぶ者あり〕 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 小学生も中学生もおります。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまの湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  まず初めに、イクネスしばた1階部分の受付と図書スペースの間で仕切りができないかというようなお話でございますが、1階部分、駐車場とっている関係で非常に狭くて、私どももその点苦慮しているところなんですけれども、ちょっと物理的に完全に仕切るというのは難しいのかなと思っております。ただ、例えば2階の例なんですけれども、2階もこどもセンターがあって、最初のころ仕切りがなくてうるさいというようなお話もあったんですけれども、だんだん皆さん、ある意味使っているうちになれてきて、ある程度音のする部分なんだなということでなれていただいたのもありますし、あと時間帯によって余りうるさくない時間帯に来られるとか、あと3階部分は図書館として本当に静かなスペースを確保しておりますので、本当に静かに利用したい方は3階に行かれるとか、時間帯とかスペースをうまく使い分けていただいているというような状況に今なりつつあるのかなというふうに認識しておりました。1階部分に関しましては、ああいう形でさまざまな機能が一緒に、カフェもありますので、全く静かな空間というふうには考えておりませんので、ある程度は音のする中で、雑誌であったり、新聞であったり、あと勉強や調べ物をしてもらうと、その辺はご了承いただくということで考えております。あと、1階の一番奥の多目的室1は、あそこ完全に学習スペースになっておりますので、あそこまで行けば静かに使えるのかなというふうに考えております。  次の敬和学園大学の関係でございますけれども、寮の充足率でございますけれども、大学から伺ったところでは、ことしの4月時点の見込みでは男性18名、女性18名で充足率としては90%の見込みであるというふうに伺っております。これまでできてから、新入生を入れる関係で100%にはしないというようなことで伺っていました。あともう一つ、寮のほうは車椅子対応の部屋を用意しておりまして、そこがずっと使われないような状況で、100%にならないというような話も聞いておりますけれども、大学から聞いたところによりますと、なかなか車椅子の部屋は埋まる見込みがないので、一般用に改造して一般の学生に使わせたいというようなことも申しておりました。敬和学園大学、開学以来25年ということで、それなりに地元に根づいてきていると思いますし、若者を新発田に結びつける大事な高等教育機関でありますし、また市外から若者を新発田市内に呼び込む大事な高等教育機関でありますので、今後とも地域の若者の定住促進、それから私どもの課題解決ということで、一緒に取り組んでいきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、第3子以降保育料助成事業の助成人数についてでございます。  この事業につきましては、平成28年度から対象年齢をゼロ歳から5歳児までの全年齢に拡大をしたところでございまして、平成27年度331人、平成28年度563人、平成29年度、見込みでございますが、600人と、年々該当児童が増加をしているところでございまして、着実に多子世帯の経済的負担軽減が図れているといった状況でございます。  以上であります。 ○委員長(渡邊喜夫) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) まず、エアコンの検討につきましての説明でございますけれども、普通教室にエアコンを導入すると決定して進めるということではありませんで、導入をするには熱源やいろんな条件がございますので、都市部であれば都市ガスが行っておりますけれども、周辺部に行きますと都市ガスも行っていないと。いろんな条件が学校の環境が違いますので、仮に整備をしようとするならば、各学校ごとの置かれた条件の中で、環境の中で、最適な整備手法というのはどういうものがあるのか、それをやろうとするとどの程度の費用がかかってくるのかということをまずは算出をしたいと、これを見ながらその後の展開を考えていきたいということでありまして、予算査定の中でも、整備をするという前提ということではなく、整備をしようとするとどういった全体像として必要になってくるものがあるのかというふうなことをまずは見きわめていこうと、こういうことでの予算づけでございます。  それから、コンピューターの関係、タブレットでありますけれども、先ほどお話のありました、かつては先生方が自前でコンピューター、パソコンを持ち込みをされていたというような、それはかつてかなり前の状況でありましたけれども、今私どもの新発田市の中におきましては、校務用のコンピューターは先生方お一人お一人に1台ずつ配備をされております。そのほかにもパソコンルームでは、全生徒が1教室分、一斉にパソコンルームで今後プログラミング教育も含めてその中で対応できると。今回のタブレットにつきましては、全国的に見ますと、この3年間で大変な普及をしておりまして、5倍以上タブレットが導入されてきているという現状が全国的にはあります。私ども今回各学校に2台ということでありますが、それは授業用に先生方が使って活用していただけるようにということで、授業用にもノートパソコン等は学校にも配備してございますけれども、特に画像を取り込んで大型テレビとつないで、取り込んだ画像をみんなで共有しながら授業に生かしていくというような、授業に生かすための初期導入というようなことでございまして、行く行くは十分充実した台数を導入したいという希望はございますけれども、まずその端緒として、今回単独でタブレット分ということでのICT化が認められたということでありますので、順次拡充を図っていきたいというふうに考えております。 ○委員長(渡邊喜夫) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  文化会館に関する質疑でございます。施設改修計画とはというふうなことで、我々のほうで計画つくっているわけなんですけれども、経年劣化がやはり著しいというふうなことがありまして、その予算の平準化というふうなことがありますので、緊急度を見ながら改修を重ねてまいりました。今年度につきましては、音響設備というふうなことで、本当のワイヤレス関係部分ですか、その辺の改修というふうなことでございます。あと、その後については、スピーカー部分なんですけれども、これが非常に高価なもので、一応32、33、34と3年間かけて8,100万、1年間ですね、そういうふうな一応計画はしておりますけれども、どこまで予算的に認められるかはちょっとまだ不明な部分がございます。あと、今回2,000万のが1つありますけれども、これは空調設備のセンターコンソールみたいな形で、そこが壊れるともう空調が使えないというふうなことがあります。それが2,000万ちょっと。先ほどのワイヤレス関係が800万ちょっとというふうなことでの改修費でございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) それぞれありがとうございました。非常に勉強になりました。  今後のこともあれなんですが、最後に、子供たちの先ほど言ったCAPもそうですし、さわやかルームもそうですし、いじめの問題もそうなんですが、小学校はないと思うんですが、学校で子供たちがスマホを持っている、または使っているという状況はどれだけ把握されているのか教えていただけますか。 ○委員長(渡邊喜夫) 予算とは直接関係ないようですが……
              〔「いじめ、いじめ」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 校内では基本的に持ち込みは認めていないという状態でありますが、校内で持ち込む場合には学校にちゃんと届け出て、担任の先生に預けて、授業中は教務室に電話があると、帰るときにそれを持って帰るというふうな状態を使っております。普及率については年々当然上がってきておりますので、細かい数字ちょっとあれですけども、既に中学生でも50%は超えてきているのかなというふうなことであります。 ○委員長(渡邊喜夫) それでは、午後3時20分まで休憩といたします。           午後 3時02分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午後 3時20分  開 議 ○委員長(渡邊喜夫) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  佐藤委員。 ◆委員(佐藤武男) 最初に、関連なんですけども、10代の居場所カフェ事業ということで、さっき平田施設長からお話聞きましたけども、200万のうち180万ぐらいが委託ということは、賃金なんですよね。ちょっとわかんないのは、下のほうにある食糧費、これは子供に何かお菓子でも出す銭なんだか、その職員の弁当代なんだか、そういうのはほかのところにも、児童センターとかそういうところにもあるんですけども、そういうのというのは大体何のもんだか、ちょこっと教えていただきたいというのが1つ。  あと、樋口課長、先ほどアルビと富樫さんのところ千葉と言いましたっけ、バスケット来るのに300万上がっているわけですけども、その300万というのはその会場をやるためにとか、車来るために皆さん市で手伝う分のお金なのか、それから今度アルビとかそういうところに出してやる金なのか。入場料というのは当然私は取るんだかなとは思いますけども、そういうちょこっと詳しい話。課長、野球して甲子園行って立派でしたけども、私は太っていましたけども、高校生のときはバスケットやっていて、それこそ下手なほうでしたけども、やっぱり大好きなもんですから、ぜひそういう事業はやってもらいたいと思って賛成はしているんですけども、その辺の中身ちょこっと教えていただければ幸いです。  あと、もう一点、この前常任委員会のときにも萩野課長に聞いてみたんですけども、遠距離バス通、佐々木地区はほんに喜んでいますけども、喜んだ半分、怒られているのも半分というのはこの前言いましたけども、2.5キロで決まっていて、村の真ん中あたりがそういんですけども、それより手前でもう区域違いで、2の区から上の3、4、5、6、大正通りと。それは小学校、中学校が冬場だけですけども、送り迎えさせてもらって、そっちの人は非常に喜んでいるんですけども、すぐ隣でもう上通りとか1区の方、小学校もいるんですよね。その方のうちの人なんかに言わせると、中学生乗っていて、何で小学校のちっちゃいのが歩いていかねばねえんだと。その辺の差別じゃないけども、同じ集落、佐々木というのは1つの集落で、区長も1人しかいないんですけども、この次の冬からは直していただけるのか、またいただけないんだったらこの先考えていただいて、ぜひ一緒にやってもらいたい。バス、民間のバスを使っていますよね。乗っているのというのはまだ余裕あると。あれ結構でっかいバス走っているんですよね。中学校からでも。そんながらがらのバス走らせて、銭なんて一緒なんだけども、なぜそこでやめたのか。決めなさったのは佐々木の校長先生とか、私たちの教育委員会で決めたんだかもしれませんけども、そういう何か差別的なのでよく決められるもんだなとちょっと不思議なんですけども、どういう経緯で真っ二つに割ったのかちょっとわかったら聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまの佐藤委員のご質疑にお答えいたします。  10代の居場所カフェ事業に係る食糧費についてということでございますけれども、こちらは居場所カフェ、カフェという名称ですので、ここで来た子供たちにお茶やコーヒー、ジュースなどをお出ししようかなというふうに思っておりました。いきなり相談室みたいなことで看板を掲げても非常に敷居が高くて子供たち来づらいと思いますので、まず自由というか、気楽に入れる雰囲気にしたいということで、お茶やジュースでも飲みながら相談員の方と気楽に話をして、まずそういう雰囲気をつくりたいということでの食糧費でございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) では、千葉ジェッツ戦の予算の関係、お答えさせていただきたいと思います。  収入でございますが、入場料収入で400万、あと補助金が300万、あと市内の企業等から52万5,000円ほどの協賛金を見込んでおりまして、合計で752万5,000円で開催したいと考えております。市からの負担金につきましては、平成27年に実施しましたプロ野球のイースタン・リーグが500万、翌年の28年にやりました東京6大学野球の負担金が400万、今回300万ということなんですが、大変富樫勇樹、千葉ジェッツが人気あるということで、入場料収入が見込めるということで、今回300万でさせてもらいたいなと思っています。  支出につきましては、千葉からチームが来る旅費、あとチケットとかポスター等の印刷費、あとは会場がカルチャーセンターのアリーナを予定しておるんですが、下のアリーナ内にも特設会場をつくったり、特設コートを設置する予定で、その辺の予算で200万と見込んでいるもんですから、それでトータルで752万5,000円でやらせてもらいたいという予定でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、お答えいたします。  今までの経緯を少しお話しさせていただきますと、小学校では行政区単位で通学班を構成しているため、全市的に行政区の中心からの距離で通学支援の対象かどうか決めさせていただいております。佐々木の太子堂より遠いところの行政区が2.5キロメートル以上であることから、冬期間の支援を開始したということであります。佐々木第1地区については通学距離が1.6キロで、児童数が15人と児童数もいることから、通学途中で上中沢児童と同じ通学路になることから、今のところ通学支援は実施しないという判断をさせていただいたということであります。ただ、今後また課題があるということは私も承知しておりますので、この課題について解消をどのようにしたらいいかということを含めてまた検討していきたいというふうに考えております。 ○委員長(渡邊喜夫) 佐藤委員。 ◆委員(佐藤武男) どうもありがとうございます。スポーツとそっち、よくわかりましたし、萩野課長のほうもわからないことはないんです。だから、この先当然検討していただきたいんですけども、たまたま太子堂で2.5キロというの、ちょうど私のうちの裏の人、中学生、それ太子堂よりほんのちょっと、私のうちもほんのちょっとなんですけども、1軒置いて2軒目ですから、そうするとそこの人は本当であれば除外されますよね。もしそうであれば。私のうちの前の人、それはちょうど4と1なんですけども、そして1人の人はちょうど私の後ろで、ちょうど裏の人は2のほうに入っているもんですから、そこは乗っていくわけです。たまたまそっちの前の子のほうは1なもんだから、子供で小さい子で乗れないと。本当に中学生がなかったらよっぽどまだあれなんですけども、それがやはり大きい中学生なんかであっても乗せていってもらうのに、小学生の、あれ何歳ぐらいかな、まだ小さいんですけども、その子たちは歩かねばないと。本当に近所の人も皆さん会えば文句言うんです。決めたのも私、中入って決めたもんですから、おめえさんなんかに文句言ったって始まらないんですけども、でも例えば一回やってもらって実施せねばその先直っていかないからということで、一生懸命謝っていますけども、ぜひ検討してもらって、バスも確かに中沢のほう入っていけば、みんな拾っていけばそれは大変ですけれども、佐々木という集落は1つの集落ですから、やはりバスもあれ三角に入っていかないで、多分中央高校のほうから行っていると思うんです。だから、ほかのところ多分行っていないと思うんですけども、すると別に途中の中沢、曽根もありますけども、そっちの道路は私走らないと思いますので、それも調べていただいて、ぜひ今の30年度の冬、今度の冬、その辺からはもし直せたらぜひ努力していただきたいと思いますので、要望して終わらせていただきます。 ○委員長(渡邊喜夫) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 私のほうから2点お願いしたいと思います。  135ページの老人クラブの実態の部分なんですが、決算委員会のときにも話をしたんですけども、老人クラブが年々各地区に閉鎖、やめていくところが多いような話なんです。私のところもそうなんですが、私自体ももう後期高齢者でありますので、老人クラブという一つの中にははまるんですけども、現状は非常にやっぱり各地区だんだん、リーダーがいなくなったのか、お金がないのかちょっとわかりませんけども、どうしても高齢化の社会において、やっぱりこういうもので集まっていろいろ話をすることによってまた健康にもつながってくるというふうな部分もありますので、残念ながらどんどん減ってきているのが実態だと思うんですが、この辺の今の現状などをちょっとお聞かせ願いたいと思うんですが。それから、これは各地区に任せてあるわけですから、市がどうこうという問題ではないんでしょうけども、いろいろとやっぱりそういうアドバイスしながら継続できるような環境をつくっていただくのが大事だと思いますので、この辺ちょっとお聞きしたいと思います。  それから、二階堂市長が学力の向上を3本柱の一つに挙げているわけでありますが、この30年度予算に対して、予算編成の中ではやっぱり学力の向上部分の予算措置がなされているのか、この辺。特にコンピューターのほうが非常にリース代といいますか、これが毎年毎年やっぱり借用、借りているということになるんで、多いんですが、この辺の活用でやっぱり学力は向上しているのかどうか、この辺ちょっとお聞かせ願いたい。それあわせて英語教育、これもアジア諸国から比べると非常に日本はおくれているというふうな、台湾、韓国、マレーシア、シンガポールと比べますと非常にやっぱりおくれているというのが現状であります。そういう意味で市長は学力の向上を挙げておりますので、徐々にレベルアップはしてきていると思うんです。私の小学校区、中学校区においても年々やっぱり上がってきております。特に国語とか数学あたりは、算数ですか、そういうもの上がってきておりますので、向上はしてきていると思うんですが、前年度とか前に比べてどんなふうに変化をしてきているのかをちょっとお尋ねしたいと思います。  以上2点お願いします。 ○委員長(渡邊喜夫) 山下総合健康福祉センター所長。 ◎総合健康福祉センター所長(山下哲也) ただいまの稲垣委員のご質疑にお答えしたいと思います。  老人クラブの減少についてということで、まず最初に現状であります。老人クラブ数でありますが、昨年、28年度は74クラブ、それに対して今年度は71クラブと、3クラブ減っております。あわせまして、会員数でありますが、28年度は2,680人、29年度は2,560人と、やはり120名ほどでしょうか、減少しております。  理由というか原因につきましては、先ほどおっしゃったように、老人クラブの連合会のほうにも確認したり、会員の方にも聞いているんですけども、リーダーになっている方が高齢になりまして、その後役員になっていただく方がなかなか見つからないというところがクラブの減少、会員の減少につながっているというふうに承知しております。それに対しまして、今後については老人クラブ連合会のほうの事務局とも連携しながらになるとは思うんですけども、老人クラブが魅力あるような事業、例えばいろいろ情報を見てみますと老人クラブという名前がどうもいまいちなのかなとかというお話もあります。あと、高齢者の方のニーズが多様化しているというところもありますけども、先ほど委員おっしゃったように会話、人と触れ合うことで健康にもつながっていくのかなというふうに感じておりますので、継続して老人クラブ連合会と協力しながら進めていきたいと思っております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) それでは、学力向上について説明させていただきます。  まず、学力実態につきましてですけども、小学校のほうは全国平均、NRTという検査を毎年やるんでありますけども、NRTの検査で小学校のほうは全国平均を大きく上回ってきて、近年ずっと来ております。中学校のほう、ちょっと全国平均よりも若干落ちていた時代もあるんでありますが、昨年度からどの教科も50を超えてきて、中学校のほうも全国平均以上の学力を新発田市の子供は身につけているというふうに判断をしております。  こういうふうに至った経緯でありますけども、指導主事の、今まで嘱託で指導主事を置いておりまして、教育センターの指導主事が小まめに学校を回っていきながら研究事業を指導していったりとか、先生方の様子を見ていったりとか、授業スタンダードというのを我々のほうでつくって、その授業のスタンダードに乗って目当てをしっかりと持たせて授業入っていくとか、きょうの授業の流れはこうなんだというふうなのをしっかりと押さえるとか、振り返り活動をやるとかというふうな、こういうことをしっかりと指導してきた成果かなというふうに思っております。  来年度の予算でどの辺がというふうなことでありますけども、特に中学校でありますけども、指導主事を嘱託ではなくて割愛、現役の先生を教育センターのほうに指導主事としてお願いいたしまして、各学校の中学校の授業をもっともっと改善していこうというふうに考えております。現役の、今も、きょうも授業やっている人間が入ってくるわけですけども、こうやって自分でやっている人間がそれぞれの中学校の授業のやっている先生とフランクにこうやって話し合ったりとか、研究主任という立場の人間がおりますので、そことも腹を割っていろんな悩み事とかそういうのを共有していきながら指導していくことで中学校の授業ももっともっと新しい指導要領にのっとった授業改革を進めていきたいというふうに考えているところであります。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 老人クラブのほうは、先ほど言ったように名称がやっぱり老人クラブだとという部分もあるんですけども、大体活動するのは、お茶飲みもそうですけども、ゲートボールとか、それから慰労で旅行とか、そういうものをやることによって仲間意識が膨らんでいく部分と、やっぱり年いった方がそういうところがないと個人ではなかなか行けないという部分で、そういう会があると非常にありがたいというのがよく言われるんですが、逆行して会長になる方がいないとか、いろいろ問題があるんですけど、その辺の対策をきちっとやっぱりこれからも練っていかないと、みんなそういうところへ集まりたいんだけど、自分は会長になりたくないというのが現状なんです。だから、その辺非常にジレンマなところですけども、できるだけひとつ声をかけながら維持できるような環境をつくっていただきたいというふうに、これは要望で終わらせていただきます。  あとは、教育のほうは、土曜学習とかそういうもので各地区やっておりますよね。そういうものも含めて全体的に教育に関心を持ってきたり、また児童が一生懸命になってきたという部分はあると思うんですが、年々全国平均を上回るような状況になってきていますので、ぜひともそれを続けていただきたいということと、英語、これがやっぱり日本は非常に書くのはできるけど、話はできないとか、いろいろそういう弊害があるようでありますので、その辺、英語と、またコンピューター部分のこれをずっと続けていただきながら向上していただきたいと思うんですが、もう一度課長からお願いしたいんですが。 ○委員長(渡邊喜夫) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 英語教育に関しましては、先ほど申しましたように来年度から小学校3、4年生が外国語活動、小学校5、6年生が教科の外国語、英語ですね、というふうな形になって、今までも学校教育課としても小学校の先生方対象に授業のほうの研修を深めてまいりました。いよいよ始まるなというふうな形でありますが、またALTのほうも小学校のほうでも授業のほうに出る、授業数を多くしてもらうためにちょっと報酬のほうも上げる提案もさせていただいておりますので、ぜひ楽しい英語を小学校のときから身につけていって、しゃべることができる、会話ができる、コミュニケーションができる、英語を一つのツールとして活躍できる子供たちに育ってもらうように我々のほうもこれからもバックアップしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(渡邊喜夫) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) お疲れさまです。  先ほど板垣委員が133ページの高齢者の緊急的な通報システム等々あったわけですが、関連というより、もう告知ラジオの部分に関しては配付終わったというふうにも私も把握していたんですが、こういうふうな部分に関してもとっくにもう整備が終わっていたのかなと思っていたんですが、今回出てきたので、今年度、30年度で終わるのか、継続的に例えばまだ今年度で不足しているのか、この部分ちょっと補足お願いします。  それと、では坂上課長、社会福祉の社会福祉協議会、非常に額的にはぼおんと出ていますけども、計画見た流れでもこの数字が出てくるようになって、ホームページ等々見るともう7項目、本当に多種にわたって観光協会のごとくお世話になっているということもあります。また、一時我々も問題になったデイサービスの問題もそうでしたし、先ほど宮村委員も出ました眺海荘等々の契約等もありながら、お世話になってはきたわけですけども、今後そのありように対して、いろんな形の福祉でありますから、全てに関してかかわってくるのは重々承知はしているんですが、どうもぼおんとこの形で大きな数字出てきても、どういうかかわりあるのかというのはほぐしていくとなかなか面倒なところもあるんですけども、そういうことも含めまして横にわたって、地域福祉ですから、皆さんがかかわってくるのかなと思うんですけども、その部分、今の金額というふうな算出ですけども、毎年この金額なのか、ちょっと勉強不足でわからなかったんですが、今後も含めまして考え方をとりあえずお聞きしたいと思います。  それと、杉本課長なんですけども、教材云々という形の中で総務のほうでやりますけども、紫雲寺中学校のリコーダーが9年連続全国大会という話がありまして、私ども誇りに思っているわけですけども、ただリコーダーの、名前わかんない、箱みたいなやつあるんです。あれが1個50万もするんだそうです。借りているんだそうです。毎年何かお金も払っているみたいで、買ったほういいんじゃないかと、我々地域もある意味では援助できればなというふうなものは重々あります。また、遠征費も出しておりますけども、そういう部分に関して考え方だけ、どういうふうな受けとめ方しているのかお聞きしたいと思います。  最後、平田施設長なんですけども、先ほど湯浅委員が言った敬和学園の件に関連というよりも、要は事業はわかります。いい事業で、定住化云々わかるんですが、当初この事業に関しては市のいろんなイベント等々にもその学生たちも参加しながら、新発田のよさ、またそれを含めてかみしめて定住につながるんだろうという部分も市長熱く語ってはいたんですが、あくまでも定住的な面で学園との連携、学園との連携じゃなくて地域との連携もというふうに私も受けとめていたんですが、なかなかちょっとそういうイベントに参加しない私があれなのかわかりませんが、その部分、内容もしあったらお願いします。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、入倉委員の質疑にお答えします。  緊急通報装置設置事業が30年で終わるのかどうか、今後どういう状況になるのかということのご質疑だと思いますが、基本的にこのシステムにつきましては実質ひとり暮らしに相当する人を対象にしていますんで、昼夜を通じて一人にある場合に限られます。住所置いてあるが、実際には居住していないとか、単身赴任で週1回しか帰ってこないなどのケースは対象にしていますが、夜になると家族が帰ってくるというケースは対象になりませんので、基本的に申請をしていただいての事業ですんで、毎年65歳の方が必ず出ますんで、なるべく普及をして入ってもらう方向にはなりますが、何といってもお金がかかる事業ですんで、本人の同意と包括、介護保険使っていれば包括等のかかわりが重要になってきますんで、最終的にゼロになるということはあり得ないと考えております。 ○委員長(渡邊喜夫) 地域福祉の関係で、坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、社会福祉協議会の運営費の補助金の関係だと思うんですけども、ご説明させてもらいます。  この補助金につきましては、社会福祉協議会の法人本部19名の職員の人件費の9割を補助しているものでございます。社会福祉協議会の職員給与は市職員の給与に準じておりますことから、人勧、定期昇給等により毎年増額傾向にありました。また、市の行政改革懇談会でも人件費補助が高額になっているとして見直しを求められておりました。これらを受けて、社会福祉協議会と協議を重ねまして、平成30年度から32年度までの補助金のルールの見直しを行いました。見直しの内容といたしましては、補助額はこれまでの決算額を参考にし、定額8,000万円としますが、段階的に平成30年度は8,200万円、31年度は8,100万、32年度で8,000万というふうに変更することで社協とは合意形成が図られました。なお、この見直しに際しましては、社協の今後の財務状況について影響額を算定してもらいまして、平成32年度まではこのルールのもとでの運営は可能であるとの回答を得ております。また、平成33年度の予算算定時にはこのルールを検証して、必要であればまた見直すということも確認しているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 紫雲寺中学校のリコーダーの活動につきましては、非常に目覚ましい実績も年々残し、たしか札の辻での中学生による発表もあったかと思いますが、すばらしい演奏をしてくださる。ありがたいことだと思っております。各学校には予算を配当いたしまして、各学校が自由に、それぞれの費目がありますけれども、費目の中で自由に使えるようにということで配当している予算がございます。それが教育振興事業の配当と、それから管理運営の配当ということで、紫雲寺中学校でいきますと、それは全体合わせた配当額は400万を超えるぐらいの高額の予算になるんですが、実はその中にはいろんな学校運営のものも全部含まれているという状況です。教材、教具として例えば部活動にそれだけの高額なものを充当してしまいますと、ほかに影響が出てくるということもございます。学校の要望、この配当とは別にいろんな教材、教具の要望を4月早々に私ども全小中学校から出していただいて、その中で優先度の高いものから順次実現をしていっているという状況がございますので、ただ部活もリコーダー部だけではないということもありますので、全体のバランスの中でいい方法がないのか、そういったことをまた学校とも相談をしてまいりたいというふうに思っておりますけれども、なかなか50万となりますと厳しいものがあるかなというふうなところでありますが、またそういったお話も十分踏まえていきたいというふうに思っております。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) ただいまの入倉委員のご質疑にお答えいたします。  敬和学園大学との関係で地域との連携している事業がなかなか見えてこないというようなことでございますけれども、このたびの包括連携ということで、その中には委員おっしゃった定住促進、寮の部分ございますし、あと包括ということで、これまで各課のほうで個別に出してきたものを一括してこちらのほうの補助金にまとめたという部分がございまして、従来から新発田学研究センターであるとか、駅前のまちカフェ・りんく、そういうところで活動しておりますし、寮ができてからは寮の学生が地元の町内会の行事に参加したりであるとか、あと駅前の新しいイベントに参加してもらったりだとか、あと地元の駅前の飲食店等でアルバイトをしているとか、さまざまこれまでなかなか大学が郊外にあった関係で町なかに学生がいるということはなかったのかなと思うんですけれども、これから少しずつそういうふうなつながり、どんどんつくっていきたいというふうに思います。それ以外にも、地味な活動ではあるんだかもしれませんけれども、日本語学習指導ということで、寮の共有スペースで日本語を母語としない子供たちに対する日本語学習の支援であるとか、あと大学の部活といいますか、Liblioというビブリオバトルという書評合戦みたいなのをやるクラブがイクネスで活動したりだとか、あとサポーターというんですけれども、イクネスしばたにいろいろ支援していただくボランティアの方々いるんですけれども、そこにも大学の先生方、学生かかわっていろいろ援助してもらっています。最近では、あと雑煮合戦のときにKeiwa HOPEという気仙沼のほうで東北大震災の支援活動している学生が雑煮を使って支援活動するだとか、そういうふうな活動もあっていろいろ活動のほうは広がっていると思いますので、できるだけ市民の皆様にも学生の姿が見えるような形で私どももいろいろかかわっていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(渡邊喜夫) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) それぞれありがとうございました。今本当、平田施設長の部分に関しては感銘しました。そういうことでやはり子供たちがかかわるということ、また敬和学園を目指し、またなおかつそういう人たちを検証しながら自分たちも学ぶということも非常に大事なことだなと思って、私も恥ずかしいんですけども、その活動がわからなかったというか、あれですけども、なるべくそういうのもいろんな広報等にも載せていただくようにしていただければまた地域の目指すものが、また子供たちの目指すものがあろうかと思いますんで、ありがとうございました。いろいろよろしくお願いします。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 川崎副委員長。 ◆委員(川崎孝一) 最後でございます。重複するところが多々あろうかと思いますけども、ちょっと聞き逃したところもあるのかもしれませんので、よろしくお願いします。  まず最初に、AEDの関係なんですけども、これ今で307あるというふうな格好なんで、あと町内会、自治会が要望すれば2分の1で差し上げるよというふうな格好なんで、これお値段どのくらいのもので、どのくらいの補助率なんでしょうか。  それから、239ページの公営住宅の関係なんですけども、建物で、まず借上料はお幾らで借り上げているのか。それと、それを借りて今度は借りたい人に貸し出すとは思うんですけども、そういうふうな格好なのか。これは建物の恒久対策というふうな格好で修繕もするというふうな格好なんですけども、その兼ね合いと、この借り上げてまた貸し出すというのの整合性といいますか、どういうふうな感覚でいくのか、それひとつお願いします。  それから、289ページ、スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業の中でパラスポーツ体験イベントということが打ち出されていまして、パラスポーツ体験イベントの実施ということで、どういうふうなことをなされるのか。たしか平昌オリンピックで出来島さんが感動的な競技をしてみせてくれたということで、やっぱり先進国は障がい者の方にもスポーツどんどん広めていくということで非常によろしいかと思います。新発田でも片方の肺を手術してなくなった方を含めると障がい者の方が4,000人近くいるというふうなことを聞いていますけども、今スポーツのできるような障がい者の方々はどのくらいいるのか、ぜひ頑張ってほしいと思うんですけども、どのくらいいるのかちょっとお知らせしてください。  それから、最後です。駅前複合施設内での、どなたかも質疑していましたけども、10代の居場所のカフェ事業というふうな格好で、実はおととしから私たち議員もこれからの図書館はどうあるべきかということであちこち研修に行ったりした方々もおられたようですし、テレビでもやっていました。やっぱりどうも指定管理の方々に図書館任せて、喫茶店を併用した図書館が随分全国であるというふうな格好で、これはいいなというふうな格好で私も見ていたんで、今回やっと10代というふうな格好とちょっと限度はあるようですけども、ぜひそういうふうな格好で、それでこれ読んでみますと、中高生が気軽に話せる居場所としてイクネスしばたに保健室的な機能を追加、保健室はカフェなのかなというふうな格好にとられるんですけども、この辺、今後の展開としてはどういうふうな考え方をお持ちか、その辺をお聞かせください。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 川崎委員のご質疑にお答えいたします。  AEDの設置事業についてでございますけれども、AEDを購入設置した場合、30万から40万ぐらい経費がかかるということでございまして、市のこの補助事業につきましては、町内会等で購入した場合、2分の1を乗じた額で20万円を限度とするということになってございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 川崎委員の質疑にお答えします。  民間住宅の借り上げの関係でございますが、そもそもこの借り上げ住宅というのは以前に老朽化した旧市営新井田第1、第2住宅を老朽化で取り壊した関係で、この人たちの入居する場所として民間の借家を借り上げて、公営住宅と同じ基準の家賃をいただいて、その差額を市のほうで払っているような住宅でございます。ですので、今改修している長寿命化の公営住宅の改修とは全くちょっと意味合いの違うものでございまして、あくまでも市で壊したもののかわりとして民間の借家を借り上げたと、市営住宅のかわりとして使っているということでございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) パラリンピックの関係でございますが、まずこのたびの出来島桃子のパブリックビューイング、議会中にもかかわらず議員から応援いただきまして、ありがとうございました。  パラスポーツの取り組みでございますが、既に毎年実施しております市の一大スポーツイベントなんですが、スポーツフェスタというところで日本パラスポーツ財団の協力をいただきまして、パラスポーツを、何競技もあるんですが、そのうちの5競技を誘致しまして、そこで体験していただけるというブースを設けて、市民の方に啓発、あるいは障がいをお持ちの方から体験いただけるような、そういうイベントを開催したいと考えております。  実際今障がい者でスポーツをできる方という数なんですが、アンケートをとったことはございませんので、わからないんですが、実は総合型スポーツクラブ、とらい夢のほうで先進的に障がいをお持ちの方のスポーツに取り組むイベントやっておるんですが、今年度は延べですが、623人の方がご参加して何らかのスポーツ活動をされたという実績を聞いております。また、新年度になりましたらいろんな団体等のお声も聞きながら、障がい者がスポーツできるような環境を整えていきたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(渡邊喜夫) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) それでは、ただいまのご質疑にお答えしたいと思います。  10代の居場所カフェ事業についてでございますけれども、こちらのほうは今イクネスしばたが、中学生、高校生、大変大勢ご利用いただいております。家庭、それから学校、それに次ぐ第3の子供たち、若者の居場所ということで定着しているんですけれども、そのような子供たちにさまざまな悩みやいろいろ困っていること、そういうものを相談する場を提供しようということで、名前はカフェということなんですけれども、いきなり相談室というような看板を掲げてもなかなか子供たち敷居が高くて利用できないだろうから、まずカフェということで飲み物を提供したりして自由に出入りできる場所をつくりたいということでカフェという名称にしたということでございます。経験や知識の豊富な相談員の方に入ってもらって、週に何回か時間を決めて、多目的室を利用して、そこで子供たちと飲み物飲みながらまず自由な雰囲気で話をしてもらって、その中から子供も実は抱えているような問題があったらその中で、打ち解ける中で話してもらえるような、そんな場所にしたいというふうなことでの10代の居場所カフェというような事業でございます。  以上でございます。 ○委員長(渡邊喜夫) よろしいですか。  ほかに質疑ある委員。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(渡邊喜夫) 質疑はないようでありますので、本案に対する社会文教常任委員会所管分のの質疑はこれをもって終結といたします。  本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 4時04分  散 会...