新発田市議会 2018-03-07
平成30年 3月 7日経済建設常任委員会−03月07日-01号
平成30年 3月 7日
経済建設常任委員会−03月07日-01号平成30年 3月 7日
経済建設常任委員会
経済建設常任委員会 委員会記録
平成30年3月7日
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〇出席委員(7名)
副委員長 中 野 廣 衛 委員 宮 崎 光 夫 委員
水 野 善 栄 委員 佐 久 間 敏 夫 委員
宮 島 信 人 委員 入 倉 直 作 委員
宮 村 幸 男 委員
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〇欠席委員(2名)
委員長 今 田 修 栄 委員 井 畑 隆 二 委員
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〇説明のため出席した者
商工振興課長 原 祐 司
観光振興課長 清 田 稲 盛 樹
農水振興課長 渡 邉 誠 一
農林整備課長 大 滝 一 仁
地域整備課長 倉 島 隆 夫
建築課長 野 崎 光 晴
財産管理課長 前 田 純 博
下水道課長 新 井 田 功
市長付特命参事・水道局長
三 田 村 明 彦
水道局業務課長 内 山 大
水道局浄水課長 澁 谷 良 昭
農業委員会事務局長 菅 一 義
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〇
事務局職員出席者
局長 青 木 孝 夫
主任 岩 村 康 生
午前10時00分 開 会
○副委員長(中野廣衛) それでは、定足数に達しましたので、ただいまから
経済建設常任委員会を開会いたします。
本日の審査に係る担当課からの説明において要する資料があらかじめ届いております。委員の皆さんのお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算案を含め、議案が22件、陳情が1件の合計23件であります。
それでは、議案の審査方法についてお諮りいたします。
初めに、陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書、次に議第102号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))、議第103号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))、議第104号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第7号))及び議第130号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第8号))の4件を一括して、次に議第105号 平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分、次に議第75号 損害賠償の額の決定について、次に議第94号 新発田市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第95号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、次に議第101号 市道路線の認定について、次に議第112号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について、次に議第125号 平成30年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定について、次に議第110号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第123号 平成30年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定について、次に議第111号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第124号 平成30年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定について、次に議第117号 平成29年度新発田市
水道事業会計補正予算(第2号)議定について、次に議第129号 平成30年度新発田市
水道事業会計予算議定について、次に議第113号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について、次に議第100号 財産の処分の変更について、次に議第93号 新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定について、次に議第114号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について、最後に議第126号 平成30年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議ございませんので、そのように進めます。
それでは、最初に陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書を議題といたします。この陳情について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) おはようございます。それでは、陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書のうち、
ほ場整備事業の円滑な推進を図ることにつきまして意見を述べさせていただきます。
かねてより、当市では農業を基幹産業として位置づけており、農業基盤の礎となる圃場整備につきましては、現在も15地区で事業が取り組まれております。平成29年度末の整備率見込みでございますが、66%となっており、国の64%、県の62%を上回っております。近年TPP関連で予算が確保できていることから、新規で事業を実施したい意向の地区もあり、そのような意欲ある地区の事業推進をしっかり支えていきたいと考えております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) これより本案に対する質疑等ある委員の発言をお願いします。
宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 質疑といいますか、本陳情については
圃場整備事業、農業振興に関するものですから、この
経済建設常任委員会に議案付託をされたわけですけれども、中身を見ますと
埋蔵文化財調査の関係、もう少し知っておくべきではないかと考えますので、担当課の
文化行政課長を招致していただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
○副委員長(中野廣衛) それでは、ここで説明員の出席要求についてお諮りいたします。
当委員会が審査する陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書について、埋蔵文化財に関する部分がありますので、所管の
文化行政課長を説明員として出席を求めたいと思いますが、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議なしと認め、委員会条例第21条の規定により、説明員として
文化行政課長の出席を要求いたします。
暫時休憩します。
午前10時09分 休 憩
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午前10時10分 開 議
○副委員長(中野廣衛) それでは、休憩を解きます。
それでは、これより陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書についての説明を受けることといたします。
委員会条例第21条の規定に基づき、
文化行政課長を説明員として出席を要請しております。
それでは、
平山文化行政課長、説明をお願いいたします。
◎
文化行政課長(平山真) 陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書につきまして意見を申し上げます。
市教育委員会では、工事の進捗に先立ち、遺跡の有無、内容などを把握するための
試掘確認調査を行い、工事に際して本調査が必要か否かを明らかにしているところであります。この
試掘確認調査は、業者に全面委託をすることができないことから、市の専門職員が直接その業務に当たっております。近年の
圃場整備事業におきましては、圃場整備面積が比較的大きい上に、これにおける
試掘確認調査が必要な面積の割合が非常に大きな
圃場整備事業が幾つか存在しております。このような状況にありまして、陳情書にありますように、滞りなく調査を進めてほしいという要望は重く受けとめているところであります。このことから、新たな専門職員の配置について市長部局に要望しているところであり、今後も引き続き協議を進めてまいりたいと考えております。
また、要望事項にあります民間への委託につきましては、平成30年度は民間委託が可能な本発掘調査の全てを委託で実施することにしており、今後
予算審査特別委員会で審査をいただくこととなっております。平成31年度以降も可能な限り民間委託の手法を取り入れていくことで、発掘調査業務に関して迅速化、効率化を図っていきたい考えであります。
以上意見とさせていただきます。
○副委員長(中野廣衛) 説明が終わりましたので、質疑のある委員の発言を求めます。
宮島委員。
◆委員(宮島信人) 今聞いたところによりますと、平山課長も埋蔵文化財の調査を円滑にやろうと思う努力はしているという話なんですが、それは全くありがたい話でして、問題は文化財の発掘調査なんですよね。そして、専門職員を派遣して調査しなきゃならないということで、非常に時間的に、経験ありますけれども、かかるんです。なかなかじれったい面もありますけれども、ただ、今の農家の現状におきますと、非常に基盤整備に期待する面が大きい。新発田の稲作農家は、基盤整備のおかげで農業やれるというところまでいくのかなと思うくらい期待している事業ですので、ぜひとも我々の所管と一緒になって、新発田の農業発展のために努力するという覚悟みたいですので、期待していますので、よろしくお願いします。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 今課長から説明ありましたように、陳情の趣旨のごとく民間委託できそうだということであります。いかんせん予算の関係はございますけども、委託した場合、今年度の予算、また来年度と継続でしょうけども、おおよその流れで推定の年数といいますか、どのくらい見込まれるかわかりますか、とりあえず。
○副委員長(中野廣衛)
平山文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) 本発掘調査につきまして、新年度予算で委託したいというふうに考えております。これにつきましては、単年度の契約でございまして、年度ごと、年度ごとにさせていただいているというものでございます。30年度に調査の委託をした場合は、その年度で終了でございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 今、示されている広範囲といいますか、面積も大きいということでありますので、今、要望に出ている懸念されている面積を単年度でできるんじゃないと思うので、この要望ある地域を終了、調査ですけども、それがことし1年で終わらないと思うんですけれども、今求められている面積の分に関しての終わりの年数、調査の年数がわかったら。
○副委員長(中野廣衛)
平山文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) おおむねどのくらいの期間でこの調査を全体的に終わるのかというようなご質疑と思います。これにつきましては、圃場整備の主体である県のほうの工事計画によりますし、またこれは工事そのものにつきましては、私ども担当ではございませんけれども、国のほうの予算といったものと関連して、工事期間というのが決まってこようかと思います。それに合わせるような形で私ども遅滞なく、おくれることなく調査を可能な限り実施していきたいというふうに考えているものでございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 確認ですが、当然一気にこれだけの面積は基盤整備はできませんので、年次計画の中に粛々と実施されると受けとめられますが、その中で計画どおりことしはことしなりの整備であれば、ことし調査して来年度には整備のほうに着手できるというふうに受けとめて……はい、ありがとうございました。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 今の入倉委員の話と関連するんですけれども、先ほど陳情者からの説明の中では確認調査だけで7年、あるいは8年かかるというふうな説明があったわけなんですけれども、その確認調査が委託できないと。行政で、しかるべき資格を持った人がやらないとできないというふうな話で、その体制がなかなか維持することができないというふうなことなんですけど、七、八年というのが今の現体制でというふうなお話だったんですけれども、30年度は29年度と比べて現体制、調査員の職員の数を確保できるのか、あるいはそれ以上になるのか、その辺を教えていただきたい。
○副委員長(中野廣衛)
平山文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) 来年度の人員体制ということのご質疑と思います。本年度29年度をもちまして、専門の調査員が1人退職をいたします。そうしますと、1名減ずるような形になるわけであります。したがいまして、平成30年度につきましては、体制としては1名減という状況でありますが、新たな専門職員の採用につきまして、引き続き要望、協議してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) そうしますと、県とか、土地改良区との話し合いの中で進めている調査の計画がまた減るというふうなことになりますと、また進捗が悪くなるというか、当初の計画よりもさらに遅くなるというふうな可能性があります。実際、今すぐ専門職を確保しなさいというのはなかなか無理だと思いますけれども、その辺うまく事務職員も補助をしながら、とにかく今の体制は何とか維持するような形、将来的には資格者を採用するような形でもっていってほしいというふうに思うわけなんですけれども、要望していくというふうな課長のお話でしたので、その辺をよく伝えていただきたいと思います。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 要望ということでいいですね。
続いて、宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 1点お聞きします。
先ほど宮島委員が述べられたように、基盤整備を速やかにしていただきたいというふうに思っているところでございます。それで、専門職員がマイナスになってふやす、それを補充するという形だと思いますけれども、今後、増員をするということでございますけれども、できたらやっぱりマイナスよりもプラスになるように、2人くらいの増員が必要であろうというふうに思いますが、それで今まで調査した中で、時間が一番かかった年限というのはどれくらいなもんですか。それで、これから民間委託にしようということもありますが、過去に10年なら10年かかったというんであれば、民間委託すると今後は8年くらいになろうとかという、そういう見通しというのはありますか。
○副委員長(中野廣衛)
平山文化行政課長。
◎
文化行政課長(平山真) 民間委託をするという調査につきましては、これは本発掘調査でございます。
試掘確認調査については、全面委託ということができない状況にありまして、本発掘調査を委託することによって職員の業務量が減ると。その減った分で全体的な効率アップしていこうという考え方でございまして、その分、しからば10年かかるものが7年になるという単純な計算というのがなかなか難しい状況でございます。ただ、効率が上がるということは、それだけさばける業務量がふえるということでございますので、間違いなくプラス方向に動くというふうに考えております。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 1点だけ大滝課長にお聞きしたいんですけれども、今回陳情に上がっている
圃場整備事業ですけども、合併建設計画の中には載っていたんでしょうかね、陳情のエリア。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 合併建設計画ではないエリアでございます。
○副委員長(中野廣衛) そのほかに質疑ある委員ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ほかに質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 異議なしというふうなことでございます。
平山文化行政課長は退席されて結構でございます。
それでは、続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。
宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 陳情第2号につきまして賛成の立場で討論させていただきます。
担当課長の説明あったように、TPP関連でたくさん予算つき始めているというところで、
埋蔵文化財調査がこの進捗に少しブレーキをかけているというふうな状況、加えて資格ある調査員が減るというふうな状況になっております。非常にゆゆしき問題だなというふうに考えますので、ぜひ人員の確保も含めて
圃場整備事業を進めていただきたいということで賛成いたします。
○副委員長(中野廣衛) 賛成討論でございますが、そのほか討論ある委員ございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決をいたします。
陳情第2号
ほ場整備事業の推進に関する陳情書は、採択するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、陳情第2号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。
お諮りいたします。採択すべきものと決した陳情第2号を執行機関に送付し、その処理の経過と結果を請求するべき旨の意見を添えて報告したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議ございませんので、そのように報告することに決しました。
次に、議第102号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))、議第103号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))、議第104号専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第7号))及び議第130号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第8号))の4件を一括して議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) おはようございます。それでは、議第102号、議第103号、議第104号、議第130号、専決処分の承認についてご説明申し上げます。
予算議案書と別冊の予算議案書それぞれ1ページからとなります。内容といたしましては、除雪の委託料であります。今シーズンは、11月中旬に初雪を観測すると、12月、1月には断続的な寒波が続き、さらに2月上旬から中旬にかけての大雪に伴いまして、予想を超える全市一斉の除雪対応が必要となりました。また、圧雪処理に加えまして、市街地を中心に雪の置き場の確保のため、排雪処理も余儀なくされたことによりまして、平成30年1月12日付で2億円、1月29日付で2億円、2月5日付で1億5,000万円、2月13日付で4億円の専決処分をお願いしたものでございます。
なお、この冬の出動状況につきましては、お手元に資料を配付させていただきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑の際は予算書のページ数を言ってください。
質疑のある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 今ご説明ありましたように、今冬の大雪、あるいは低温で大変被害も出るというようなことで、大変でございました。ご苦労さまでございましたが、それで今の専決のあれですと9億5,000万ですか、当初予算もありますので、総額でどれくらいだったのかというのと、例えば排雪とかということで、例年と違うような大雪のそういう特徴というのが、あるいは低温というものの特徴があったのかどうか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。
まず、1点目の委託料の部分でございますけれども、現在当初予算も含めまして、除雪の委託料だけを見ますと約10億円という形になっております。平成28年度が6億8,000万円ということでございますので、2月分の4億という部分が多くなっているという状況でございます。あともう一点、この冬の傾向ということでございますけれども、各観測所のデータを見ますと、12月、1月についてはほぼ例年並みの降雪ということでございます。昨年度は2月に入って一部除雪がありましたけれども、この冬は2月に降雪のピークが来ているというふうな状況でございまして、除雪回数がふえたということで、先ほどもお話ししましたように、2月13日付で4億円の専決をお願いしましたけれども、そういうことが影響しているのかなというふうに思っております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するに異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたしますが、4件の案件について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。
議第102号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))、議第103号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))、議第104号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第7号))及び議第130号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第8号))の4件については、承認するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第102号、議第103号、議第104号及び議第130号は全て承認すべきものと決しました。
次に、議第105号 平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆さんに申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳入、歳出の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明願います。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。
担当課長等の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) おはようございます。議第105号 平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第9号)議定につきましてのうち、商工振興課の所管分についてご説明を申し上げます。
初めに、歳出からご説明をいたします。予算議案書の92ページ、93ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費、説明欄1つ目の丸印、住宅建設資金貸付事業は、住宅建設資金融資に対する金融機関の預託金でございます。新規借り入れを見越して当初予算要求をしておりましたが、新規の申し込みがなかったため、減額したいというものでございます。なお、本事業につきましては、お問い合わせはあるものの、平成23年度以降新規の申し込みがない状況であることや社会福祉協議会で同じ対象者に対して、より低金利による貸付制度がありますことから、来年度から新規申し込み分の当初預託については見合わせる予定としております。
次に、98ページ、99ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費の説明欄1つ目の丸印、商工総務費、臨時職員賃金は、療養休暇職員の代替で臨時職員を雇用するための賃金でございます。
次に、7款1項2目商工業振興費、説明欄1つ目の丸印、新規創業支援事業助成金につきましては、新規創業者を支援するための助成金でございます。申し込み件数が当初の見込みより少なかったことと創業希望者の申請の多くが10月から1月の後期に申し込みがあったために、4月から申し込みまでの区間の助成金が不用になったことから減額したいというものでございます。なお、今年度の実績は7件でございまして、そのうち2件は中心市街地以外の創業でございました。
次の丸印、工業団地誘致促進事業は工業団地への誘致促進のための経費でございます。西部工業団地におきまして、平成27年度に事業所を設置していただきました株式会社ユアテックと昨年度事業所を設置していただきました中央メタル株式会社に対します工場等設置奨励金として固定資産税相当額を、そして今年度佐々木工業団地に工場を設置しました株式会社磯辺ハイテックに対します工場等取得助成金として取得額の3%の助成金を交付するため、補正をお願いするものでございます。
次の丸印、商工振興制度融資・支援事業は、新潟県信用保証協会の保証付融資に対します保証料の補給金や各種制度融資におけます金融機関への預託金でございます。新潟県信用保証協会保証料補給金につきましては、新規融資実行件数の減少によります減額を、次の中小企業振興資金預託金につきましては、融資実行件数及び実行額が当初の見込みより多くなったことから増額をお願いするものでございます。そのほかの制度融資につきましては、今年度の申請実行額が当初予算の計上額よりも少なくなる見込みであることから、それぞれ減額をお願いしたいというものでございます。このうち、経営健全化対策資金につきましては1億8,751万円の減額でございますが、この融資につきましては連続した3カ月の平均の売上額が減少しないと利用できないという融資でございまして、利率を一番低く設定しているものの融資件数、融資額ともに下がってきており、はっきりとした理由は申し上げられませんが、好景気により売り上げが伸びていることも原因の一つであるというふうに考えてございます。
その次の丸印、中小企業等振興事業奨励支援事業は、中小企業振興のための事業で、新たな設備投資を行い、雇用を拡大した事業者に対しまして固定資産税相当額以内の奨励金を交付している事業でございます。平成26年に事業所を設置し、操業を開始いたしましたしばたパッカーズ株式会社及び平成27年度に生産設備を増設いたしました共栄エンジニアリング株式会社に対します交付金について補正をお願いするものでございます。
歳出は以上でございます。
続きまして、歳入をご説明いたします。64ページ、65ページをお開き願いたいと思います。21款1項1目特別会計繰入金、説明欄丸印、西部工業団地造成事業特別会計繰入金は西部工業団地の完売によりまして、特別会計を閉鎖するに当たりまして基金に積み立てていた全額を一般会計に繰り入れるために補正をお願いしたいというものでございます。
次の21款2項1目基金繰入金、説明欄3つ目の丸印、中心市街地活性化基金繰入金は、今ほど歳出でご説明いたしました新規事業に取り組む創業者のランニングコスト支援の助成金の減額に伴いまして、基金からの繰入金を減額したいというものでございます。
23款3項1目貸付金元利収入のうち2節労働費貸付金元利収入の住宅建設資金貸付金元金収入と4節の商工費貸付金元利収入の中小企業振興資金貸付金元金収入から一番下の丸印、新規創業資金貸付金元金収入までは、歳出でご説明いたしました各種預託金の戻し入れ分をそれぞれ増額、減額したいというものでございます。
以上が商工振興課所管分となります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 続きまして、観光振興課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出でございます。98、99ページをお開き願います。7款1項3目観光費でございます。右側の説明欄1つ目の丸印、月岡温泉足湯施設維持管理負担金につきましては、月岡温泉ホテル泉慶の施設改修に係る融資実行に伴い、地方創生私募債制度を活用してホテル泉慶と第四銀行の連名による寄附をいただき、月岡温泉足湯施設の塗装塗りかえや維持管理、修繕のための増額をお願いをするものでございます。
続いて、その下の月岡温泉環境整備工事費につきましては、社会資本整備総合国庫交付金の補助内示減額に伴い、月岡温泉地内の道路美装化及び街灯改修工事費を減額するものであります。
歳出は以上であります。
次に、歳入でございます。58、59ページをお開き願います。17款2項7目土木費国庫補助金でございます。右側の説明欄2つ目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金につきましては、歳出でご説明をしたとおり月岡温泉の道路美装化及び街灯改修工事に対する交付金を国の補助内示額に合わせて減額をするものでございます。
続いて、64、65ページをお開き願います。20款1項6目商工費寄附金でございます。右側の説明欄、観光振興費寄附金につきましては、同じく先ほど歳出でもご説明をいたしました地方創生私募債制度により、ホテル泉慶と第四銀行の連名で寄附を受けたことに伴う増額であります。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 渡邉農水振興課長。
◎農水振興課長(渡邉誠一) おはようございます。議第105号 平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち、農水振興課所管分についてご説明させていただきます。
初めに、歳出でございます。予算議案書の74、75ページをお開き願います。2款1項21目諸費、説明欄上段の丸印、諸費は肥料取締法違反による新潟県特別栽培農作物認証、米でございます。取り消しに伴う損害賠償額が確定いたしましたことから、補正要求をさせていただくものでございます。対象者は5名で、79万9,423円であります。
次に、94、95ページをお開き願います。6款1項3目農業振興費、説明欄上段の丸印、農業法人化支援事業は、法人化や集落営農組織化に伴う経費補助に4件を予定しておりましたところ2件の追加がありましたことから、その増額と機械導入や施設整備に対する県補助金の事業費確定に伴う減額でございます。次の園芸振興支援事業は、イチゴ越後姫、アスパラガス等のハウス整備等に対する県補助金の事業費確定に伴う減額でございます。次の強い農林水産業づくり支援事業につきましては、イチゴ越後姫、アスパラガスのハウス整備等の県補助金への上乗せ補助等を行ったもので、事業費の確定による減額でございます。次の主要作物振興支援事業につきましては、コスト低減を図るために乾燥調整施設の建設に伴う予算計上でございましたが、入札による建設費が下がったことに伴う減額でございます。次の青年就農支援事業につきましては、新規就農者に対して経営開始後5年間、経営の安定を目的に給付される青年就農給付金であり、該当者を10人予定していたところ8人で確定したことによる減額でございます。次の農地中間管理機構集積協力支援事業につきましては、農地中間管理機構を通じた担い手への農地集積、集約化を加速するための支援で、協力地域等には協力金が支払われるものでございますが、その支払い協力件数と金額が確定したことによりましての減額でございます。
歳出は以上であります。
次に、歳入であります。60、61ページをお開き願います。18款2項4目2節農業振興費県補助金、説明欄、農林水産業総合振興事業県補助金から農業経営法人化等支援事業県補助金は、歳出でご説明いたしました農業振興費に係る各事業費の増減に伴う県補助金の増減でございます。
歳入は以上でございます。
次に、48ページをお開き願います。繰越明許についてであります。6款農林水産業費のうち、上から3番目の農業法人化支援事業につきましては、平成29年度中に乾燥調整施設の建設を着工する予定でありました1つの法人が工程管理及び気象条件等の影響によりまして、年度内着工が困難となりました。つきましては、10分の10の県補助でありまして、県が繰越明許対応とするということから、県と同様の対応とさせていただきたく、繰り越したいものでございます。
以上が農水振興課所管分であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 続きまして、農林整備課が所管します主なものについてご説明いたします。
初めに、歳出であります。94、95ページをお開きください。6款1項5目農地費、説明欄最初の県営ほ場整備参画事業から5つ目の県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業までは、県の事業費確定に伴い市の負担金を確定したものであります。
6款1項7目加治川用水土地改良事業基金費、説明欄、加治川用水土地改良事業基金費は、今年度分の積み立て額を計上するものであります。
めくりまして、96、97ページ、6款2項2目林業振興費、説明欄、松くい虫防除事業は、対策費用の確定に伴う減額であります。
6款2項3目林道整備費、説明欄、林道整備事業は、工事費の確定に伴う減額であります。
歳出は以上で、次に歳入であります。60、61ページをお開き願います。18款2項4目農林水産業費県補助金、4節説明欄、民有林造林事業県補助金と次の森林病害虫等防除事業県補助金は、松くい虫防除事業の確定に伴いそれぞれ減額するものであります。次の林道改良事業県補助金は、歳出で説明いたしました当該事業の減額に伴うものであります。
66、67ページをお開き願います。23款5項3目雑入、25節説明欄、松くい虫特別防除負担金は、藤塚浜財産区、紫雲寺記念公園及び聖籠町分の対策費用確定に伴う減額であります。
歳入は以上で、次に繰越明許費についてであります。48ページをお開き願います。2表、繰越明許費補正でございます。4つ目の林道整備事業でございますが、冬期間に閉鎖となる新発田南部線改良工事の繰越明許の手続をとらせていただきたいというものでございます。
以上が農林整備課所管分であります。よろしくご審議の上、賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 続きまして、地域整備課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。予算議案書の74、75ページをお開き願います。2款1項21目諸費の説明欄2つ目の丸印、諸費の賠償金は、議第75号 損害賠償の額の決定について提案しております昨年8月31日に月岡温泉地内の市道で発生した事故につきまして、負傷した相手方と示談書の合意が調ったことから賠償金の補正をお願いしたいというものであります。
次に、100、101ページをお開き願います。8款2項2目道路維持費の説明欄2つ目の丸印、道路維持管理事業は、交付金の額の確定に伴う工事費の減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、102、103ページをお開き願います。8款2項4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、市道改良整備事業は、交付金額の確定に伴い減額をお願いするものであります。その下の丸印、消雪施設新設事業は、国の補正予算に伴い平成30年度分を前倒しで実施するため、工事費の増額をお願いするものであります。
次に、8款2項6目橋りょう新設改良費の説明欄、橋りょう修繕事業は、橋りょう長寿命化計画に基づき市内の橋梁の修繕を行っておりますが、交付金額の確定に伴い減額をお願いするものであります。
次に、8款3項2目急傾斜地対策費の説明欄、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、県が五十公野地内で実施しております事業に対する負担金であり、県の事業費が国の補正予算により増額となりましたことから、市の負担額についても増額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、104、105ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄2つ目の丸印、都市計画基礎調査事業は、入札差金による委託料の不用額について減額をお願いするものであります。
次に、8款4項3目まちづくり事業費の説明欄2つ目の丸印、街なみ環境整備事業は、国の交付金を活用して寺町・清水谷地区、水のみち地区の整備を行っておりますが、交付金額の確定に伴い減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、106、107ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費の説明欄最上段、市街地雨水排水整備事業は、金塚地区の排水路整備について関係機関との協議が調わなかったことから、委託料及び工事費の減額をお願いするものであります。
次に、8款4項5目公園費の説明欄2つ目の丸印、公園維持管理事業は、臨時職員の療養休暇の取得等に伴い、臨時職員賃金の不用額について減額をお願いするものであります。また、電気料金の値上げに伴い、光熱水費について増額をお願いするものであります。その下の丸印、公園整備事業は、国の交付金を活用して公園施設の更新を行っておりますが、交付金額の確定に伴い減額をお願いするものであります。
次に、8款4項8目公園整備基金費の説明欄、公園整備基金費は、基金から生ずる利子について当初見込んでいた金額より多かったことから増額をお願いするものであります。
歳出は以上であります。
続きまして、歳入についてであります。58、59ページをお開き願います。17款2項7目土木費国庫補助金の1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました市道改良事業、消雪施設新設事業、道路維持管理事業、橋りょう修繕事業における国庫交付金が確定したこと及び国補正への対応から増額をお願いするものであります。その下の2節都市計画費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、街なみ環境整備事業及び公園整備事業における交付金が確定したことから減額をお願いするものであります。
次に、62、63ページをお開き願います。19款1項2目基金運用収入の1節基金運用収入の説明欄下から2つ目の丸印、公園整備基金利子は、基金から生ずる利子の増額をお願いするものであります。
次に、66、67ページをお開き願います。23款3項1目貸付金元利収入の5節土木費貸付金元利収入の説明欄、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計からの償還金について当初予定した土地の売却が見込めない状況から減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、68、69ページをお開き願います。24款1項5目土木債の1節道路整備事業債の説明欄、道路整備事業債は、市道改良整備事業、消雪施設新設事業、橋りょう修繕事業及び道路維持管理事業の交付金が確定したこと及び国補正への対応から起債の増額をお願いするものであります。
その下の2節急傾斜地対策事業債の説明欄、急傾斜地対策事業債は、県営急傾斜地崩壊対策事業の市負担額の確定に伴い、市債の増額をお願いするものであります。
その下の3節都市計画事業債の説明欄、都市計画事業債は、街なみ環境整備事業、公園整備事業及び市街地雨水排水整備事業に係る市債の減額をお願いするものであります。歳入については以上であります。
次に、繰越明許費についてであります。48ページをお開き願います。2表、繰越明許費補正、上から6つ目の道路維持管理事業は、国の追加補正に伴うもので、年度内に工事が完了しないため、工事費の繰り越しをお願いするものであります。
その下の市道改良整備事業は、用地補償の交渉に不測の日数を要したため、用地測量、物件調査が完了しないことから、委託料の繰り越しをお願いするものであります。
その下の消雪施設新設事業は、国の追加補正に伴うもので、年度内に工事が完了しないため、工事費の繰り越しをお願いするものであります。
その下の橋りょう修繕事業は、今年度修繕を予定していた月岡大橋につきまして、河川管理者及び労働基準監督署の協議に不測の日数を要したため、工事費について繰り越しをお願いするものであります。
その下の県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、県が五十公野地内で実施している事業を次年度に繰り越すことから、県への負担金について繰り越しをお願いするものであります。
一番下の街なみ環境整備事業は、県が諏訪町地内で整備を予定していた歩道の美装化について、関係機関との協議に不測の日数を要したことにより事業を次年度に繰り越すことから、県への負担金について繰り越しをお願いするものであります。
地域整備課所管分については以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 野崎建築課長。
◎建築課長(野崎光晴) 続きまして、建築課所管分についてご説明いたします。
初めに、歳出であります。74、75ページをお開きください。2款1項15目安全対策費、説明欄、空家等対策推進事業は、空家等実態調査等委託業務の請け差に伴いまして、減額補正するものであります。
次に、歳入であります。58、59ページをお開きください。17款2項1目総務費国庫補助金、説明欄、社会資本整備総合国庫交付金、建築課は、先ほど歳出でご説明いたしました空家等対策推進事業に充当しております、委託料の契約の確定に伴い、歳入現額を補正するものであります。
建築課所管分については以上であります。よろしくお願いをいたします。
○副委員長(中野廣衛) 前田財産管理課長。
◎財産管理課長(前田純博) おはようございます。続きまして、財産管理課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。100、101ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費の説明欄上段の丸印、国土調査事業は、国の補正予算に伴いまして、国の追加補正分を事業費に追加したいというものであります。歳出は以上であります。
続きまして、歳入であります。60、61ページをお開き願います。18款1項3目土木費県負担金は、先ほど歳出でご説明いたしました国土調査事業に対する県負担金であり、増額をお願いしたいというものであります。
次に、めくっていただきまして62、63ページをお開き願います。19款2項1目不動産売払収入の説明欄、土地建物売払収入につきましては、売却実績に基づきまして減額補正をお願いしたいというものでございます。
その下段、物品売払収入につきましては、ヤフーの公有財産売却システムを利用して、不要となった物品の売り払いを進めておりますが、今年度の決算見込みによりまして補正をお願いしたいというものであります。
次に、66、67ページをお開き願います。23款5項3目雑入の説明欄、その他雑入、財産管理課につきましては、市が保有する建物、車両等に事故等があった場合に支払われた保険による補填金を追加補正したいというものであります。主なものといたしましては、大峰山中継基地局にある新発田市防災行政無線が落雷により破損したことに対する補填金であります。歳入は以上であります。
次に、繰越明許費であります。48ページをお開き願います。上から5つ目の8款1項土木管理費、国土調査事業は、歳出及び歳入でもご説明いたしましたとおり国の補正予算による追加内示があったため、平成30年度の前倒しとして事業費の繰り越しをお願いするものでございます。
財産管理課所管分については以上でございます。よろしくお願いいたします。
○副委員長(中野廣衛) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 下水道課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出からご説明申し上げます。92、93ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、説明欄2つ目の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、農業集落排水事業において決算見込みに伴う増減により繰出金の減額をお願いしたいというものであります。
次に、104、105ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、説明欄上から3つ目の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、下水道事業において決算見込みに伴う増減により繰出金の増額をお願いしたいというものであります。
8款4項4目都市下水路費、説明欄2つ目の丸印、自然災害防止事業の調査・設計・監理委託料は、中曽根地区で実施しております県営圃場整備に合わせ、中曽根1、2号雨水幹線の整備工事を行うべく実施設計委託費を計上しておりましたが、当該幹線の下流側に当たる中田川改修事業が未定でありますことから、先送りするものであります。自然災害防止事業工事費及び物件移転補償費は、金升前の河川整備でありますが、景観に配慮し、大型三面水路の設置を取りやめ、現河川の石積みを利用した水路工事に変更いたしましたことから、減額をお願いしたいというものであります。歳出については以上であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。68、69ページをお開き願います。24款1項5目土木債、4節自然災害防止事業債は、歳出でご説明いたしました事業費の減額に伴い、起債の減額をお願いしたいというものであります。歳入につきましては以上でございます。
戻りまして、50、51ページをお開き願います。第3表、地方債補正ですが、50ページの表、下から4つ目、自然災害防止事業は事業費の減額補正に伴い、起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。
よろしくご審議の上、承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 菅
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(菅一義) 農業委員会所管分についてご説明いたします。
議案書の92、93ページをお開き願います。説明欄中段、6款1項1目農業委員会費、説明欄、農業委員会事務局費につきましては、昨年早期退職した職員の代替のための臨時職員賃金の補正であります。歳出は以上であります。
歳入はございません。
よろしくお願いいたします。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 何点か確認の意味でお願いしたいと思います。
渡邉課長にお願いしたいんですけど、48ページの法人化支援事業の繰り越しになったわけですけども、ちょっと説明あったかなと、よくのみ込めなかったもんですから、何で繰り越しになったのか1点と、もう一点、本年度になりますけども、こういう申請といいますか、あるのか。
○副委員長(中野廣衛) 渡邉農水振興課長。
◎農水振興課長(渡邉誠一) 入倉委員のご質疑にお答えいたします。
1つ目に、繰越明許についてでございます。この繰越明許につきましては、1法人が乾燥調整施設の建設ということで、いわゆるライスセンターなんですけども、こちらのほうを着工したいということで、前年度の29年度予算の計上前に調査したところそういった要望がございまして、予算に計上させていただいたんですけども、そんな中、工事管理及び気象条件等の理由によってもう少し先送りしたいということで、延期という、取りやめということではなくて、ちょっと先送りしたいということで、こちら県の補助事業で10分の10の補助金で対応させていただくということでして、県のほうでそれは繰越明許対応するということで、県のほうに合わせて市のほうも繰越明許対応とさせていただきたいということでございます。
新年度につきましては、今のところそういったライスセンター及び乾燥調節施設と、あと機械等の整備について今のところ2件ということで予定してございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) ありがとうございました。一問一答でなかったんで、済みません。わかりました。
次、倉島課長に、説明ちょっと聞き逃したんですが、103ページの消雪施設整備、ちょっと初めて聞いたような気がしたもんですから、ちょっと説明。
もう一点なんですが、69ページかな。消雪関連ちょっと補正であったんですが、今年度、29年度消雪に関して何カ所実施されたか。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 入倉委員のご質疑にお答えいたします。
消雪施設新設事業といいますのは、簡単に言えば消雪パイプの設置ということでございます。これまで年1路線、1地区というふうな形で進めさせていただきましたけども、今回国の補正予算がついたということで、30年度分の消雪施設の予定をしていたところを前倒しで今年度やろうということでしております。
また、29年度実施につきましては、あやめ団地のところを消雪施設を新設しております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) ありがとうございました。
最後に財産管理課の63ページなんですが、歳入でしたか、63ページ。そこの土地建物売払収入、この減額がちょっとのみ込めないんですが、それだけ済みません。
○副委員長(中野廣衛) 前田財産管理課長。
◎財産管理課長(前田純博) 入倉委員のご質疑にお答えいたします。
毎年の実績額に基づきまして予算計上したわけでございますけど、このたび25件入札に付しましたが、申し込みがあって落札した物件は1件、またその後の随時売り払いで申し込みがあった1件の2件しか売却することができませんでした。売り上げが伸びなかった主な要因といたしましては、街路残地10坪から40坪ぐらいの三角形の不整形な土地が多く残っているということが1点。また、不動産関係者の情報では最近の若い世代は50坪前後の土地を購入したがっているという情報もございまして、整形地でありましても70から100坪ぐらいで売却を行っている当市の現在の区割りでは需要が少なかったのではないかと考えているところであります。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) ありがとうございました。ということは、毎年年次計画といいますか、予想を立てているということで、予算を組んでいると。今現在区画としてどのぐらいの数があるもんですか。
○副委員長(中野廣衛) 前田財産管理課長。
◎財産管理課長(前田純博) 売却を行っている区画、今申し上げたとおり25件ございます。そのほかに所有している普通財産はございますけど、諸般の事情でまだすぐに出せるような状況にはないということでございます。
○副委員長(中野廣衛) 水野委員。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ちょっと待ってください。関連ですか。
〔「消雪パイプの」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 佐久間委員、関連ということで。
◆委員(佐久間敏夫) 関連の消雪パイプのお話なんですけども、これさっき話聞くとあやめ団地のほう優先的にやるということなんですよね、これは。そっちのほうが早いわけ。見ると、お話聞くと相当もう100件ぐらいから、各町村から来ているわけです。ことしも雪で大変なとこがたくさんありました。町場というのは、中心市街地、もうお年を召した人、75以上が本当60%か70%ぐらいいるんです。細い道路、本当に大変。除雪車も余り行きたがらない。建物いじったり、ぶつけたりなんかするから。だから、優先的にはそういうところを先にするのであって、まだあやめ団地は広くていいかなと思っておりますけども、そのほかにやるところありますよね、そのほかに、そこだけじゃなくて。聞いた話だけど、もっとありますよね、市街地の中でやるところが。ちょっとお答えお願いします。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 佐久間委員のご質疑にお答えをいたします。
あやめ団地の消雪パイプにつきましては、今年度で事業のほうは完了しております。あやめ団地につきましても細い小路がありますもんですから、その辺を含めて消雪パイプの設置をしたわけでございます。佐久間委員からもご指摘ありましたけども、町なかでも高齢者のほうがふえているというふうな部分を含めまして、国の制度につきましてもなるべく除雪車での効率が悪いところの部分の消雪パイプの設置をしてくださいということで国からも指導していただいております。今回補正で予算を上げさせていただいた部分につきましては、中心市街地の部分で消雪パイプの新設を予定しております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) もう一度聞きます。市街地の中のどの場所って先ほどお話ししたんですが、どの場所を消雪パイプのエリアにやるのかお願いします。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 具体的には今予定しているのは、市道名で申し上げますと新道三ノ丸線ほかの路線をやる予定にしております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 水野委員。
◆委員(水野善栄) 大変お疲れさまでございます。最初に観光振興課と、次に地域整備課のほうからちょっとお聞きしたいと思います。
観光振興課、99ページになります。99ページの月岡温泉の足湯施設の維持管理負担金として計上されているわけですけども、この件につきましては泉慶と第四銀行のほうからのご寄附でもってという話は聞いておりますが、地元の豊浦の商工会の方とか、また地元の観光協会とか、そういうほうの部分からのご寄附というのはなかったもんですか。
あと、この足湯施設の補修についての期間なんですけども、実はインバウンドでもって今月岡温泉かなり来ていて、足湯温泉どう使われているのかわかりませんが、使われている部分では非常に人数がふえていると、そういうふうにはお聞きしております。非常にありがたいことで、これからのこともありますけども、この辺の補修の工事についていつごろをめどにしてとり行うのか。また、観光施設なもんですから、来た観光のお客様にマイナスにならないことが一番いいかと思うので、その辺についてお聞かせ願いたいという部分です。
あともう一つ、地域整備のほうです。倉島課長、お願いします。ページにしまして105ページになります。景観で街なみ環境整備事業ということで、新発田川沿いの歩道の整備をされて、橋梁の工事も含めてされていくという話。非常に町なかの立場として観光に結びついたり、また皆さんが余暇を利用して、そこを歩いてゆっくり楽しんだり、そういうこと、また観光にも結びついていく内容でありますので、この辺の部分なんですけども、進捗状況、これについていつから始まって、いつに大体完成するのか。また、橋梁の部分、よく話があります。橋の名前がついていない、取れてなくなっている。それで、その辺も、橋の名前も一応皆様から要望出していただいて、橋の名前を決めてみたり、そういうことも必要かと思うんですけども、そういうところが非常に新発田では残念だと、そういう部分も受けておりますので、その辺も含めてちょっと回答お願いしたいと思います。
○副委員長(中野廣衛) 清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 水野委員のご質疑にお答えをいたします。
初めに、足湯施設、月岡温泉観光協会並びに地元の商工会等からの寄附はなかったのかというふうなご質疑だったかというふうに思いますが、そもそもこの地方創生私募債というのは銀行から施設の修理、修繕、改修等でホテル泉慶が今回お金をお借りになったと。その手数料の一部をこういった形で地元に対して寄附を行うという制度で、平成28年度から創設をされた制度だそうでございます。銀行それぞれによって寄附の額であるとか、お借りする額というのは違うということで、今回がどのぐらいお借りになってということは我々のほうで実を言うと把握ができないということでございます。要は銀行の社会貢献活動の一環というふうに捉えていただきたいということなんですが、それに基づいて20万の寄附の申し出があったということでございまして、通常の例えば募金とかそういったもので寄附をするというものとは少し考え方が違うものであるということをひとつご理解をいただきたいということでございます。
それから、改修の時期ということでございますが、足湯施設についてはこれ県で設置をしていただいた施設ではございますが、維持管理については地元で行うという協定になっているという中で、年数がたちまして、塗装が一部剥がれてきているとかというところもありまして、これについては年度内中に全て終了する予定ということで聞いております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 続いて、
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 水野委員のご質疑にお答えをいたします。
街なみ環境整備事業のご質疑でございますけども、今、街なみ環境整備事業2地区、寺町・清水谷地区と水のみち地区ということで、2つの地区を事業させていただいておりますけども、現在の進捗でございますけども、寺町・清水谷地区につきましては約80%、水のみちにつきましては約10%ということで今進捗をしているところでございます。ただ、寺町・清水谷地区につきましては平成12年度から事業をさせていただいておりますけども、一応の計画では平成30年度というふうな事業計画を立てておりますけれども、何分この数年交付金の配分が少ないということでございまして、年度は延びるというふうな形で今考えておるところでございます。また、水のみち地区につきましては今のところ平成35年度の予定で今進めておりますけども、これも今回補正の中でありましたとおりに交付金のつきが大分悪いということでございますので、私どものほうからもなるべく進めるようにということで県のほうに働きかけていきたいなというふうに思っております。
もう一点、橋の名前でございますけれども、これも計画をつくった段階から橋の名前がないというふうな部分で表示板がないということで、昔の資料を探したりというふうなことで、一応は昔の橋の名前につきましては調査は終わっているところでございます。ただ、それが皆さんにとっていいものになるのかどうか、その辺も今度実際に名前をつける際に皆さんからのご意見をいただきながら決定をさせていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 95ページの農林水産業なんですけど、上から下まで全部三角という、何か農業がいま一つ活気ないのかな。これが一番まず魅力的な経営者として、農家としてやって取り組まねばならないところなんだけども、何かこれだと情けねえなと思いまして、課長はどう考えていますか。
○副委員長(中野廣衛) 渡邉農水振興課長。
◎農水振興課長(渡邉誠一) 宮島委員の質疑にお答えいたします。
今ほどのご指摘でございますけども、本当に減額としては多額となっております。ただ、こちらひとつに3件から2件になったとか、本当減額、件数的には少ないんです。ただ、やっぱり事業費が大きいものですから、1件減るごとにもう1,000万単位での数字となっております。ただ、それにつきましてはやっぱり事前に、どうしても手挙げ方式でやっている部分というものもございますけども、その辺をしっかり把握した上で適正な予算計上に努めてまいりたいとは考えておりますけども、どうしても逆に大きい事業であるものですから、年度の途中でいろいろな整備の未整備のままで事業を開始するということもなかなか困難な状況でありまして、どうしても先送りというふうなものが出てきております。
ただ、やはり我々市としましても、こういった大規模経営に向けての機械導入ですとか施設整備、こちら国県の補助を使いまして推進しておりますので、引き続きその辺を農業者の皆様方に勧めていきたいと思っております。
以上です。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 時代の趨勢といいますか、規模拡大、大きくしたほう手っとり早くもうかるということの考え方が、風潮がはびこっておりますけれども、私個人としては1町でも2町でも、小さいビニールハウスでもやっぱり土のにおいをした農業、これを何とか生かしてもらえれば、またそれで取り組む方向性も見てくる。何か余り、課長言われるとおり大規模はあるかもしれませんけれども、そういう小さいところに配慮してもらえれば、なおさら皆さん喜んで農業に取り組むんだと思います。ここらあたり要望しておきますので、ひとつよろしくお願いします。
それともう一つ、橋梁改修ですか、これ何か橋梁一つおかしくなると、事故は普通の事故で済まないという関連からなんですけども、前たしか順次橋梁、一度にいっぱいできないもんだから、できるところから優先順位を決めて取り組んでいるはずだと思うんですけど、そうでしょうか。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 宮島委員のご質疑にお答えをいたします。
橋梁修繕につきましては、橋梁の長寿命化計画ということで順次計画的に進めさせていただいております。今年度は、月岡大橋ということでございますけども、来年度につきましても東柳橋、田貝の橋というふうな形で点検を行いながら詳細設計を進めて、順次長寿命化に向けて改修をさせていただいております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) こんなことを聞いていいかちょっとあれなんですけども、進捗状況はどんなもんでしょうか。いや、言いたくなければいいです。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 進捗状況でございますけども、今現在管理している橋梁が855橋ございます。改修が終わったのがまだ10橋足らずということでございますので、まだ始まったばかりの事業ということでもございますので、今後スピードを上げて何とか追いつくようにさせていただきたいなというふうに思っておりますが、なかなか交付金の割り当てが少ないということもありまして、進んでいない状況でございますけども、今後はそういう形で修繕が必要なところからまずさせていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎光夫委員。
◆委員(宮崎光夫) 担当課長の説明一番最初にあるわけなんですけれども、微細をうがった説明をする人から、款項目除くとほとんど内容何もしゃべっていない方もいて、款項目は大体今の皆さんのトップは、そんなもの言う必要ないというふうな言い方をかつてずっとしていたわけですけど、これはこちらのほうの内部の話です。款項目は余り必要ないというふうに思いましたが、それでなかなか中身わからないものについてちょっと聞かせていただきますけれども、95ページの一番下、加治川用水土地改良事業基金積立金、当初予算が1万9,000円、これ多分今までの基金利子を全て立てようというふうなことだと思うんですけども、今回そのさらに基金があって、プラス7,420万ですか、さらに積み立てようということなんですけども、わかるんですけども、何で今ごろというか、最終の3月に積み立てるのか。そもそも多分目標が、基金造成の目標額があって、それに基づいて進めていると思うんですけども、当初予算に盛り込まないで補正で持ってくるというふうなところがちょっとわからないんです。それも含めて目標額と教えていただきたい。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 国営加治川用水土地改良事業基金、こちらの国営事業につきましては、事業が全て終わってから償還が始まるということでございます。その償還の財源とするために、平成25年に基金条例を定め、26年度から積み立てをしているところでございます。目標は、市負担額現在見込まれます16億3,200万の半分程度、8億1,600万を目標に積み立てを行う予定としてございます。
それで、なぜ当初計上でないんだというご質疑でございますが、こちらにつきましては、ことしにつきましては29年度分の利息を最終的に計上するために、最終の2月定例会提案とさせていただいているというふうに説明を受けております。
以上です。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎光夫委員。
◆委員(宮崎光夫) 通年予算主義からいえば、当初に当然持ってくるべきだと思います。この7,422万9,000円積み立てると、大体今のところで幾らになりますか、それだけ。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 29年度末で見込みでございますが、3億7,100万ちょいというところでございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) ありがとうございました。
もう一点、今度は65ページ、繰入金の西部工業団地造成事業特別会計繰入金2億7,879万1,000円ですけれども、繰入金、これ特にどこに充てるわけでもない。一般財源なわけですけれども、今まで結局最終的にこの金額どこ行ったんでしょうか。これ、商工振興課長に聞くべきかどうかわからないんですけども、ちょっとせっかくの金額ですので、何がしかの形でいつの間にかどこかへ行ってしまったというのは、いかにも何か財政運営上なかなか何とも言えない。ここで消えて計上して終わりだよというような形で、ちょっと額が2億7,800万なもんですから、その辺の物の考え方もしわかりましたら、財務課長に聞けばいいのかちょっとよくわからないんですけども、わかりましたらお願いします。
○副委員長(中野廣衛) 原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 宮崎委員の西部工業団地の基金の繰り入れというところですが、一応これ完売させていただきましたんで、また特会のところでも説明させていただきますが、完売したということで特会を解消すると。ついては基金も、基金だけ持っていてもしようがないということで解消するという形になります。
これまで従前各進出企業に対します補助金、助成金というのを一般会計のほうからお借りしているわけではないですけども、繰り入れていただきまして、事業を図ってきたところでございます。それにつきましては、トータルで7億2,000万ぐらいの助成金をいただきながらやってきたというところで、基本的にはお返しするという形になるかと思います。ただ、全てお返しするわけではなくてというか、この中の経費の一部をやはり周辺整備の環境整備等に充てていきたいということで、今後うちのほうでも予算要求のほうをしていきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) お疲れさまでした。防犯の交通安全のほう、空き家対策について聞きたいんですけども、これ前、行政の人たちとか宅建の人にお願いして空き家対策をやるというお話だったけども、私たちのほうで、この委員会で地元の町内会で任せたほうがよりよくわかるんではないかと。行政の人たちにお願いすると、やはり賃金が高いもんですから、地元の人たちがやれば本当の気持ちだけでいいかなと思っておるんですけども、その点どうなっているのか、これ75ページ。
97ページなんですけども、林道整備なんですけども、林道というのは赤谷林道なのかどこの林道なのか、林道でもたくさんあるもんですから、これぜひ。進捗状況はどういうふうになっているのか。何年度ぐらいで完成するのか、それぜひお願いしたいと思います。
103ページ、道路の改良なんですけども、これもう五、六年になるでしょうか、姫田パン屋の前から、武庸会が橋、落成式やりましたよね。あの間に石畳が非常によくなりましたけども、あのときに長徳寺のお寺まで堀部安兵衛の手植えの松からいろんなのありますから、あそこまで道路を広げて観光バスを誘致しようと。それでなければ、迂回路つくって町裏バイパスまでやるというお話あったんですけども、その後どうなっているのか教えてください。お願いします。
○副委員長(中野廣衛) 野崎建築課長。
◎建築課長(野崎光晴) 佐久間委員の空家等対策推進事業につきましてであります。この空き家等の実態調査につきましては、平成29年の8月から平成29年の11月にかけまして調査をいたしました。その調査の実施の方法であります。まず、水道の廃止、休止もしくは5立方メートル未満の建築物等の洗い出しをし、その後住宅地図等での確認をした後、現地に調査を入りました。現地に調査の入った件数については、約3,200件現地に入りました。そこで出た約1,060件ほどの建築物につきまして、所有者の方に意向調査もいたしました。ここまで意向調査をいたしまして、最終的な調査に基づきます空き家件数を887件とさせていただいたところであります。
これらの調査結果、意向調査の状況を踏まえまして、新発田市の空家等対策計画の作成を進めておりまして、2月末までのパブリックコメントを終了いたしました。今月第4回目の外部の委員によります空家等対策推進協議会におきましてご意見を頂戴した後、必要な手続を経まして成案としたいというふうに考えております。町内会等のさらなる調査につきましては、平成30年度以降にこれら887件の追跡調査をお願いしたいというふうに考えておりまして、その準備に取りかかっているところであります。
以上であります。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 私のほうからは、林道のご質疑にお答えをさせていただきます。
林道工事、どこの林道かというまずご質疑でございますが、荒川から中々山を結びます林道新発田南部線でございます。既に完成、開通している林道でございます。こちらの工事内容は、雨等で崩落しました箇所の復旧工事でございます。工事が終わり次第開放をする予定となってございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 佐久間委員の市道改良の部分のご質疑にお答えをいたします。
今、都市計画道路、姫田パン屋からの小路、石川小路から長徳寺までの部分につきましては、現在、都市計画道路、御幸町中央町線というふうな形のものがございます。この部分につきまして、決定からもう数十年たっているということで、役割が変わっているんではないかということで見直しの対象の路線になっております。地元の方々ともいろいろご協議をいたしまして、まずはこの新庁舎ができた段階で交通量を見てからの判断にさせていただきたいということでございまして、平成29年度この交通量調査を実施しておりますので、その状況を見ながらまた来年度地元の皆様と協議をさせていただきたいなというふうに考えておるところでございます。ちょっと歩みが遅くて大変申しわけございませんけども、そういう地元との協議もございますもんですから、来年度また進めさせていただきたいなというふうに思っております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) 空き家対策は、これは887件ありましたよね。これは住める段階ですか。これは、いつでも住めるというようなおうちでございますでしょうか。
それとあと林道のほう、これは年中交通できるのかできないのか。今までは、冬場たしか通行どめなっていたと思うんですけども、今後できるのかできないのか。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 野崎建築課長。
◎建築課長(野崎光晴) 佐久間委員のこの調査をした空き家の状態でありますが、おおむね887件のうち切迫性、いわゆる緊急性が少し見受けられないというのが約780件、約90%ほどございます。これらについては、どちらかというと比較的住めるかなというふうに考えております。
以上です。
○副委員長(中野廣衛)
大滝農林整備課長。
◎
農林整備課長(大滝一仁) 林道新発田南部線の開放期間、時期についてのご質疑でございます。当新発田林道南部線につきましては、大変山深いところに位置してございます。例年でありますと、5月下旬から6月の頭に状況を見ながら開放、また冬期間は11月中旬から12月までの間に閉鎖というような形の林道でございます。よろしくお願いいたします。
○副委員長(中野廣衛) そのほか質疑ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第105号 平成29年度新発田市
一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第105号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。
○副委員長(中野廣衛) 次に、議第75号 損害賠償の額の決定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第75号 損害賠償の額の決定についてご説明申し上げます。
一般議案書の9ページからとなります。この事故につきましては昨年8月31日、月岡温泉地内の市道湯の町通り線を付近にお住まいの市民の方が自動車で走行した際、車両の重み等で市道の石畳がはね上がり、車両の底部に石畳が接触、車両が破損するとともに、運転者が頸椎を負傷したもので、相手方に対し損害賠償金66万2,662円を支払うため、地方自治法第96条第13号の規定に基づき損害賠償の額を定めたいというものであります。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 確認なんですが、市道でありますから、これは当然のことと思いますが、この施工業者といいますか、道路のその施工した業者には何ら問題ないんですね。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 施工業者につきましては、施工が完了した時点で検査を受けて間違いのないものだということで引き取っておりますので、その後の管理につきましては、市のほうで管理をしていくということでございます。
ただ、重大な部分があるようであれば、その部分につきましては業者ともまた相談をさせていただきたいなというふうには思っています。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) あと新湯のほうの石畳の大きさと、あそこは今度板みたいな形で大きさが違うんでないかなと思いますし、深さが違うんじゃないかなと、こういうはね上がりというのは。ですから、その施工するやっぱり下にセメントを何とかするとかというのがこれから必要になってくるのかなと思いますが、これとは関係ありませんけども、何かやっぱり市としてのこれとまた施工についての考えがあったらお聞かせ願いたいと思います。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 今回事故が起きた箇所につきましては、ちょうど足湯の前ということでございまして、宮村委員がおっしゃったように、ちょっと大き目の平板の部分ということで、それが長年のすり減りによってちょっとがたつきが出て、それではね上がったというふうに推察をされます。
コンクリート等の下地の部分につきましては、道路の部分につきましては基準がございます。車道の部分でそういう平板を張るというふうな部分につきましては、下にコンクリートまたはモルタルを敷いているわけでございますけども、どうしても目地等の経年劣化等によりまして、下のモルタルコンクリートが減ってきてがたつきが出てきているというふうなことでございます。いたし方ない部分はあるかと思いますけども、また今後道路パトロールだとか、そういうふうな部分をちょっと重点に置きまして、事前に発見をするような形で対処をしていきたいなというふうに思っております。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 場所は観光地でございますので、やはりこういう事故がないようにひとつ注意して管理していただきたいということを申し上げて終わります。
○副委員長(中野廣衛) そのほかございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論なければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第75号 損害賠償の額の決定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第75号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
これをもちまして休憩に入ります。再開は午後1時ということでお願いします。
午前11時56分 休 憩
─────────────────────────────────────────
午後 1時00分 開 議
○副委員長(中野廣衛) それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。
議第94号 新発田市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第94号 新発田市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の131ページからとなります。当市の道路占用料につきましては、新潟県道路占用料徴収条例に準拠して定めておりますが、このたび県条例が改正されたことに伴い、当市の道路占用料の単価についても県に準じて改正したいというものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するに異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第94号 新発田市
道路占用料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第94号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第95号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第95号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の137ページからとなります。このたび都市公園法及び施行令が改正され、一つの都市公園内に設置できる運動施設の敷地面積の割合を市が定めることとされたことから、都市公園法施行令に準拠して改正するとともに、公園の使用料、占用料について基準となる新発田市
道路占用料条例の改正に準じて所要の改正を行いたいというものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第95号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第95号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第101号 市道路線の認定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第101号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
一般議案書の161ページからとなります。舟入団地1号枝線ほか4路線については、宅地造成に伴い新設された路線を新たに市道として認定したいというものであります。
また、ウィルタウン中曽根連絡線ほか2路線につきましては、宅地造成により整備された公道とほかの公道との連絡道路として、既存道路を市道として認定したいというものであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第101号 市道路線の認定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第101号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第112号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 議第112号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。予算議案書の260、261ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄、宅地造成事業は手数料の減額をお願いするものであります。理由といたしましては、除草回数の減少によるものであります。
次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は本年度売却を予定した土地について、公売を行いましたが、購入希望者がいなかったことから、一般会計への償還金を減額するものであります。
歳出については以上であります。
次に、歳入についてであります。258、259ページをお開き願います。1款1項1目行政財産使用料の説明欄、宅地造成用地使用料は近傍宅地の評価額の変化により、行政財産使用料が下がったことから減額をお願いするものであります。
次に、2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は土地の公売を行いましたが、応募がなかったことから減額をお願いするものであります。
次に、2款2項1目財産貸付収入の説明欄、土地貸付収入につきましては、一時的に駐車場の貸し付けを行ったことにより、増額をお願いするものであります。
歳入については以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第112号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第112号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第125号 平成30年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第125号 平成30年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。
特別会計・水道事業会計予算書の197ページからであります。歳入歳出の予算総額はそれぞれ2,084万2,000円でございます。
初めに、歳出からご説明申し上げます。206、207ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄の3つの事業につきましては、それぞれの土地の維持管理に係る除草費などの手数料及び下水道事業の受益者負担金、分担金であります。
次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は一般会計からの借入金に対する償還金であります。
歳出については以上であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。204、205ページをお開き願います。1款1項1目行政財産使用料の説明欄、宅地造成用地使用料は駐車場用地などとして使用する用地使用料であります。
次に、2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は用地売却に係る売払収入であります。
歳入については以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 1点だけ、考え方だけ。
非常に多年度にわたって今後もなかなか見込みも厳しいかなと思うんですが、人口減少も含めまして、あすにもちょっと触れるかもしれませんけども、今後の取り組み、課長に言うのは非常に酷な話なんですが、今後の見通しというか、考え方だけひとつお願いします。
○副委員長(中野廣衛)
倉島地域整備課長。
◎
地域整備課長(倉島隆夫) 入倉委員のご質疑にお答えをいたします。
なかなかご心配をおかけして、本当に申しわけございませんですが、いわゆる今この会計で持っているのが菅谷の住宅団地の部分と金塚の住宅団地の部分ということと、あとはいわゆる駅東区画整理の部分で、保留地として持っていた部分が主なものでございます。おかげさまで、豊町の土地につきましては、何件か売り出しをしたところ、応募がありまして、売れるというふうなもので考えておりますし、あと先ほども区画割りの部分ということで、今そんなに100坪だとかというふうな宅地は余り需要がないというふうな部分も含めまして、宅地割りの変更もしていかなければならないのかなというふうな形で今考えております。あと菅谷、金塚の部分につきましては、菅谷につきましては、付近の県道の法線の決定がまだなされていないということで、それを見てからさせていただこうということで考えておりますし、また金塚の団地の部分につきましては、大区画でございますので、今のとこ住宅団地ということで計画をさせていただいているところでございますけども、商業的なものがご希望があれば、そういうふうな形でも臨機に対応をしていきたいなというふうに思っております。現在でも販売の広報といたしましては、広報、ホームページということではさせていただきますけども、新発田市のツイッター、フェイスブックもございますもんですから、その辺の掲載も今させていただいているということでございます。ツイッター、フェイスブックで全国的な発信がなればなというふうに考えておりますので、引き続き取り組んでまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第125号 平成30年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第125号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第110号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第110号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定についてご説明を申し上げます。
予算議案書の215ページをお開き願います。今回の補正は、事業費等の補正に伴い、歳入歳出をそれぞれ101万7,000円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6億3,651万6,000円にしたいというものであります。
それでは、歳出からご説明申し上げます。224、225ページをお開き願います。1款1項1目管理費、説明欄1つ目の丸印、農業集落排水施設維持管理事業の光熱水費は、電気料の単価値上げにより予算を増額するものであります。また、その下の丸印、農業集落排水施設補償事業は、県が実施いたします湛水防除事業におきまして支障となります下水道施設を移設する事業であります。調査・設計・監理委託料は契約額の請け差を減額するものであります。農業集落排水施設
補償工事費は、下水道管移設工事後の舗装復旧を県が実施することとしたため、減額するものであります。
2款1項1目事業費説明欄、農業集落排水施設台帳整備事業は、委託契約額の請け差を減額するものであります。
4款1項1目元金は、財源の更正を行うものであります。
その下、2目利子は、長期債の利子償還金額の確定による増額であります。
歳出につきましては、以上でございます。
続きまして、歳入についてご説明申し上げます。222、223ページをお開き願います。3款1項1目農業集落排水事業費県補助金の説明欄、農業集落排水事業起債償還県補助金は、これまでの補助対象経費に対して県から交付される補助金ですが、補助率変更に伴い追加計上したいというものであります。
5款1項1目一般会計繰入金は、決算見込みの増減に伴い、一般会計からの繰り入れを減額したいというものであります。
7款2項1目雑入の説明欄、その他雑入は、県営湛水防除事業の補償額が確定したことによる減額補正であります。
8款1項1目事業債説明欄、公営企業会計適用債は歳出でご説明いたしました農業集落排水施設台帳作成委託料の請け差分の地方債充当分を減額するものでございます。
歳入につきましては、以上であります。
戻りまして、218ページをお開き願います。第2表地方債補正ですが、事業費の減額補正に伴い、起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 1つだけ。
223ページ、歳入ですが、農業集落排水事業起債償還県補助金なんですけれども、補助率変更というのは、どういう意味なのか、たしか当該工事する、事業する年度になかなか県が金の都合つかないで、県負担分の15%を先送りして、とりあえず市で借りてくださいと、その分の償還金という形で補助がされているというふうに記憶しているんですけれども、それが補助率変更というのは、ちょっとわからないので、聞かせてください。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) 宮崎委員おっしゃるとおりでございまして、ただその年度によりまして、補助率が上下するのであります。今回の場合につきましては、0.6%から0.8%に変更いたしまして、最終的にその金額になるんですけれども、そういう事業でございます。
○副委員長(中野廣衛) そのほかございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言をお願いいたします。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結することにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第110号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第110号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第123号 平成30年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第123号 平成30年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定についてご説明をいたします。
特別会計予算書の135ページをお開き願います。平成30年度農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出がそれぞれ6億2,300万円で、前年度当初予算との比較で2,100万円の減となっております。
それでは、歳出の主なものについてご説明を申し上げます。148、149ページをお開き願います。1款1項1目管理費説明欄、1つ目の丸印、農業集落排水施設維持管理事業は、市内に12カ所ある農業集落排水処理施設の管渠等と公共下水道へ接続している1カ所を除く11カ所の農業集落排水処理施設汚水処理場の維持管理経費であります。主なものといたしましては、処理場、中継ポンプ等の施設維持管理委託料、処理場等の光熱水費、施設の維持管理工事費などであります。2つ目の丸印、農業集落排水施設使用料賦課・徴収事業は、下水道使用料の徴収を市水道局及び阿賀野市上下水道局に委託するために必要な経費と当課が行う井戸水のみ使用世帯の使用料賦課徴収業務に必要なシステムの経費などが主なものであります。次の丸印、農業集落排水施設補償事業は、県の
圃場整備事業等実施による下水道管の移設
補償工事に伴う委託料及び工事費であります。
めくっていただきまして、150、151ページをお開き願います。2款1項1目事業費、説明欄、1つ目の丸印、農業集落排水施設台帳整備事業は、羽津地区の資産台帳及び設備台帳を整備したいというものであります。次の丸印、農業集落排水施設長寿命化事業は、使用開始後10年以上経過し、老朽化が懸念される処理場に対しまして、機能維持のための設備更新を行うもので、平成30年度は石喜処理場の機能診断業務を予定してございます。次の丸印、地方公営企業法適用事業(農業集落排水)は、債務負担行為で行っている事業であり、国からの要請に基づく特別会計から公営企業会計に移行するためのコンサルタントへの業務委託料及び給与会計システム開発委託料と、そのパソコン購入費であります。
3款1項1目農業集落排水施設維持管理基金費は、基金運用収入である利子を同基金に積み立てたいというものであります。
4款1項公債費は、農業集落排水施設を整備するために発行した事業債の元金及び利子の償還に要する経費でございます。
歳出については以上であります。
続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。142、143ページをお開き願います。1款1項1目農業集落排水事業分担金(滞納繰越分)は、分担金徴収条例に基づき事業費の一部を受益者に負担していただいているものでありますが、平成29年度で羽津地区が完了したことから、平成30年度は定まった分担金はございません。過年度賦課分の滞納繰り越しに備え名目計上するものでございます。
次の2目農業集落排水施設加入分担金は、新しく家を建てたなど、新規加入者がおりましたらご負担いただくものであります。
2款1項1目農業集落排水施設使用料は、汚水処理施設の維持管理費に充てるため、汚水排除量に基づき使用者からご負担をいただいているものであります。
3款1項県補助金、説明欄上の丸印、農業集落排水事業起債償還県補助金は、これまでの補助対象経費に対して合計12%分が事業実施年度の翌年から交付されるものであります。
次の丸印、農業集落排水事業県補助金は、補助基準額に対し2分の1を県が補助するものであります。
めくっていただきまして、144、145ページをお開き願います。4款1項1目基金運用収入は、歳出でご説明をいたしました農業集落排水施設維持管理基金の運用に伴う利子を積み立てるものであります。
5款1項一般会計繰入金は、事業実施財源の不足分を一般会計から繰り入れるものであり、主に事業債の元利償還金などの財源として充当するものであります。
7款2項1目雑入は、歳出でご説明いたしました県の
圃場整備事業等実施による下水道施設の移設
補償工事に伴い県から補償金として歳入されるものであります。
めくっていただきまして、146、147ページをお開き願います。8款1項1目事業債の説明欄、公営企業会計適用債は、地方公営企業法適用事業及び施設台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%であります。
歳入については、以上であります。
戻っていただきまして、138ページをお開き願います。第2表、地方債は、農業集落排水事業債の予算計上に伴い起債を起こしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) この農集につきまして、151ページに長寿命化が出てきましたが、今後農集が公共下水道に接続という箇所が今後何カ所ぐらい考えられているのか。地形にもよりますから、もうかなわないところかなわないのわかりますが、あわせて合併槽、これは下水のほうの関係もあるのかもしれませんけども、合併槽で条件的に早める施設整備というか条件整備もということ以前からあるわけですけど、その辺関連してお願いします。
○副委員長(中野廣衛) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 長寿命化ということでのご質疑なんですけれども、加治川の左岸にあります農業集落排水につきましては、全て公共下水道のほうに接続を予定してございます。加治川の右岸にありますものはもう公共下水につなぎ込むことができませんので、これについては長寿命化を図りまして存続をしていくという考え方でございます。その一弾といたしまして、まず来年度は石喜地区の処理場を健康診断したいということでございます。
それから、合併浄化槽のエリアにつきましては、それこそ全員協議会でもご説明させていただきましたエリアにつきまして説明会をし、またご了解をいただきましたので、全部で……済みません、ちょっとエリアは忘れましたけども、図面のとおりに縮小といいましょうか、公共下水の部分を縮小し、その今まで計画あったところにつきましては、集落につきましては、合併処理浄化槽のエリアとしてまた指定したところでございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) ほかに質疑ある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がほかにないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第123号 平成30年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第123号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第111号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第111号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定につきましてご説明を申し上げます。
予算議案書227ページをお開き願います。今回の補正は、管理費、事業費、公債費等の補正に伴い、歳入歳出がそれぞれ1億610万5,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ46億6,858万円にしたいというものであります。
それでは、歳出からご説明申し上げます。240、241ページをお開き願います。1款1項2目施設管理費の説明欄、下水道施設維持管理事業の光熱水費は、電気料金の単価値上げにより予算を増額するものであります。1款1項3目賦課徴収費は、財源の更正を行うものであります。
2款1項1目事業費の説明欄、2つ目の丸印、中条浄化センター建設参画事業の中条浄化センター建設事業負担金は、額の確定に伴い減額するものであります。
その下の丸印、下水道台帳整備事業の下水道台帳作成委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
めくっていただきまして、242、243ページをお開き願います。一番上の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、事業主体である県に対する国庫補助金の内示額変更に伴い事業費が減となりましたことから県への当市負担分の負担金を減額するものであります。
その下の丸印、新発田地区下水道整備事業及びその下の豊浦地区下水道整備事業、その下の紫雲寺地区下水道整備事業、加治川地区下水道整備事業は、国庫補助金の内示額変更分を減額するとともに、年度末の事業内及び地区間の調整を行うものであります。
その下の丸印、地方公営企業法適用事業(公共下水道)のシステム開発委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
4款1項公債費、1目元金は、財源の更正を行うものであります。
めくっていただきまして、244、245ページをお開き願います。2目利子につきましては、借入金額及び利率の確定に伴い増額補正を行うものであります。
歳出については、以上であります。
続きまして、歳入についてご説明申し上げます。236、237ページをお開き願います。1款1項2目下水道事業受益者加入分担金の説明欄、特定環境保全公共下水道事業受益者加入分担金は、受益者分担金の賦課対象区域内の土地に新たに住宅等を建設して下水道に接続した新規加入者からの分担金であります。
1款2項1目下水道事業受益者負担金は、決算見込みによりそれぞれ増額したいというものであります。
2款1項1目下水道使用料につきまして、決算見込みによりそれぞれ減額したいというものであります。
3款1項1目下水道事業国庫補助金は、補助事業の交付額決定に伴い予算を減額したいというものであります。
めくっていただきまして、238、239ページをお開き願います。5款1項1目一般会計繰入金は、使用料収入の減額に伴い、一般会計からの繰り入れを増額したいというものであります。
6款1項1目繰越金は、平成28年度の繰越金であります。
8款1項1目事業債は、補助事業の交付決定に伴い予算を減額したいというものであります。
歳入については、以上であります。
戻りまして、230、231ページをお開き願います。第2表、繰越明許費であります。2款1項事業費、中条浄化センター建設参画事業は、事業主体の胎内市が同処理場の長寿命化工事を繰り越すとのことから、当市建設負担金も合わせて繰り越したいというものであります。
次に、右側、第3表、地方債補正は、事業費の減額補正に伴い、起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第111号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第111号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第124号 平成30年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第124号 平成30年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定についてご説明を申し上げます。
特別会計予算書161ページをお開き願います。平成30年度下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ58億5,700万円で、前年度当初予算との比較で11億400万円の増となっております。
それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。178、179ページをお開き願います。1款1項1目総務管理費、説明欄上から2つ目の丸印、下水道審議会運営事業は、下水道事業の運営にかかわる重要事項について、学識経験者や受益者代表に審議していただくため設置している同審議会の運営に要する経費でございます。1款1項2目施設管理費、説明欄丸印、下水道施設維持管理事業は、汚水の処理を行っている月岡浄化センター及び加治川浄化センターなどの維持管理経費及び阿賀野川流域下水道新井郷川処理区での汚水処理に伴う新潟県への負担金、中条浄化センターでの汚水処理に対する胎内市への負担金などが主なものでございます。
めくっていただきまして、180、181ページをお開き願います。1款1項3目賦課徴収費、説明欄1つ目の丸印、下水道事業受益者負担金・分担金賦課徴収事業は、下水道事業受益者負担金、分担金の賦課データ作成委託料等の賦課徴収に要する経費でございます。
次の丸印、下水道使用料賦課徴収事業は、下水道使用料の徴収委託料等の賦課徴収に要する経費でございます。1款1項4目諸費は、過年度分の下水道使用料等の過誤納に対する還付金及び還付加算金であります。
2款1項1目事業費は、下水道施設の整備事業実施に要する経費でございます。
めくっていただきまして、182、183ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸印、中条浄化センター建設参画事業は、胎内市が実施する中条浄化センターの長寿命化事業に対しまして経費負担を行うものでございます。
次の丸印、下水道台帳整備事業は、主に前年度工事の完了に伴い、図面のデータベース化と資産台帳の作成業務を委託しているものでございます。
次の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、主に新発田地域の加治川左岸、月岡温泉周辺を除く豊浦地内、加治川以西の紫雲寺地区の汚水を処理するため、新潟県が整備する阿賀野川流域下水道新井郷川処理区の建設に対する経費負担を行うものでございます。
次の丸印、新発田地区下水道整備事業は、北部処理分区の城北町1、2、3丁目ほか東部処理分区の五十公野地区及び中央処理分区の御幸町4丁目の汚水管渠、計約4,600メートルと米倉農業集落排水接続並びに新栄町ポンプ場建設を3カ年計画で整備したいというものでございます。
次の丸印、豊浦地区下水道整備事業は、北部第4処理分区の乙次地内ほかと南部第2処理分区の本田地内に汚水管渠約1,710メートルを整備したいというものでございます。
次の丸印、紫雲寺地区下水道整備事業は、藤塚浜の一部に汚水管渠約2,515メートルを整備したいというものであります。
次の丸印、加治川地区下水道整備事業は、向中条及び下今泉の一部に汚水管渠約2,950メートルを整備したいというものでございます。
次の丸印、公共下水道(雨水)整備事業は、市街地の浸水対策として継続事業の大手町雨水枝線の整備工事を行いたいというものであります。
次の丸印、地方公営企業法適用事業(公共下水道)は、債務負担行為で行っている事業であり、国からの要請に基づく、特別会計から公営企業会計に移行するためのコンサルタントへの業務委託料及び企業会計システム開発委託料とそのパソコン購入費であります。
めくっていただきまして、184、185ページをお開き願います。4款1項公債費は、公共下水道の整備に充てるため発行した事業債の元金及び利子の償還に要する経費でございます。
歳出につきましては、以上でございます。
続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。170、171ページをお開き願います。1款1項分担金は、負担区域外から下水道への接続を行った方からいただく分担金であります。
1款2項負担金は、都市計画法及び地方自治法の規定による新発田地域、豊浦地域、紫雲寺地域、加治川地域の下水道事業受益者負担金であります。
2款1項1目下水道使用料は、新発田市下水道条例に基づく汚水処理にかかわる公共下水道及び特定環境保全公共下水道の使用料であります。
めくっていただきまして、172、173ページをお開き願います。3款1項1目下水道事業国庫補助金は、下水道事業実施に伴って国から交付される補助金で、補助率は2分の1となっております。
5款1項1目一般会計繰入金は、歳入補填分として一般会計から繰り入れられるもので、主に事業債の元金償還金や整備に要する事業経費などの財源とするものであります。
めくっていただきまして、174、175ページをお開き願います。7款2項1目雑入、1節の消費税還付金は、平成29年度の事業執行に伴い、納め過ぎました消費税分につきまして国から還付されるものでございます。
次の丸印、流域下水道事業維持管理負担金精算還付金は、流域下水道の運営実績から精算された維持管理負担金について県から歳入するものであります。
8款1項1目事業債の説明欄1つ目の丸印、公共下水道事業債の補助事業分は、補助基準額から国庫補助金を差し引いた額を対象とし、起債充当率は100%となっております。また、市単独事業分並びに2つ目の丸印、特定環境保全公共下水道事業債は、事業費に対し起債充当率は100%となっております。
めくっていただきまして、176、177ページをお開き願います。1つ目の丸印、流域下水道事業債は、県に支払う阿賀野川流域下水道新井郷川処理区建設事業負担金に対するものであり、起債充当率100%となっております。
その下の丸印、公営企業会計適用債は、地方公営企業法適用事業及び下水道台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%であります。
歳入については、以上でございます。
戻っていただきまして、164、165ページをお開き願います。第2表、債務負担行為は、新栄町ポンプ場建設に伴う費用について2カ年の債務負担の設定をお願したいというものであります。
右ページの第3表、地方債は、下水道事業債の予算計上に伴い起債を起こしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑のある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 確認の意味なんですが、183ページの中条浄化センターの建設ですね。これは、繰越明許入れますと2億3,000万ほどになるんですが、これは今年度合わせての事業で、30年度で終わるのか。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) この工事は、繰り越した工事は終わりますが、まだ長寿命化、志半ばでございまして、その長寿命化という事業でいえばまだ続く予定でございます。
○副委員長(中野廣衛) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) それでは、今藤塚浜当然においてお世話になるというか、その分の負担等々もあるのかなと思うんですが、胎内市自体、一時六十何%という形で紫雲寺が参入したわけですけども、今現在胎内市、旧中条町ですけども、その分に関してはもうこれから進捗といいますかはほぼ、加入率といいますか、稼働率は落ちついた状態でしょうか。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) お見込みのとおり落ちついている状況であります。まだ計画ではもう一池つくる予定なんですけれども、まだそこまでいかないというところであります。また、うちのほうの事業が進んできますとその辺の話がはっきりしてくるのかなと思います。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 加治川地区下水道整備事業、ことしでたしか終わりだと思ったんですけど、いかがでしたか。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) 下水道事業としては、まだまだ先がございます。向中条のところ今工事しておりますけれども、向中条については平成30年度概成、ほぼ補助管を終わるというところでございます。加治のほうは、まだこれから10年かけて整備をしていくと。
〔「加治川村」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 下今泉以降は旧新発田市になりますんで、向中条で。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◎下水道課長(新井田功) 失礼しました。上草荷がまだ終わっておりません。それを実施して。私さっき言っていたのは、加治地区全体のお話をしてしまいまして申しわけありませんでした。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 直接会計のほうには関係ないんですけども、下水道からバナナつくったり、それから大好きなワサビもつくられると。要するに、農産物がとれるという今研究やっているんです、長岡技科大で。長岡技科大と県もかかわっているな。それから、もっと優秀な大学も加わっているな。長岡市、そこらあたりもこれから出てくると思いますので、ひとつ含んでおいてください、お願いしておきますので。来年からやりましょう。
○副委員長(中野廣衛) それは、要望でいいですね。
◆委員(宮島信人) はい、いいです。
○副委員長(中野廣衛) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 1つ、下水道料についてなんですが、新発田水道とそれから阿賀野川では水道料金が違いますよね。それで、率はあれなんでしょうけども、下水道料金というのは差あるんですか、それとも料金には差はないんですか。率はどうでしょうか。ちょっとお聞きします。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) 新発田市の水道局と阿賀野市の水道局のほうにまず委託をして徴収をお願いしているんですけれども、公共下水道としては金額変わりません。使用料は変わりません。同じでございます。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◎下水道課長(新井田功) 済みません。同じ供給、阿賀野市が供給している地区なんですけれども、月岡地区だけは料金体系が別であります。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手して指名を受けて。
〔何事か呼ぶ者あり〕
◎下水道課長(新井田功) 公共下水道の料金と月岡の特定環境保全の料金比べますと、その料金体系は違います。月岡地区の温泉と住宅の使用料金は一緒でございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 料金が阿賀野川のほう水道料金は高いんですよね。なので、下水道料金も高いのではないかなと考えますけども、同じでいいわけですか、立方当たりは。
○副委員長(中野廣衛) 新井田課長。
◎下水道課長(新井田功) ちょっと比較ができないところではあるんですけれども、最初の入り口、基本料金は月岡特環のほうが高いんですけれども、だんだん、だんだん量を使っていきますと逆転しまして安くなると。そんな関係にあります。だから、使う量でなんですけれども、一概には言えないというところであります。
○副委員長(中野廣衛) そのほか質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第124号 平成30年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定については、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第124号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第117号 平成29年度新発田市
水道事業会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) それでは、議第117号 平成29年度新発田市
水道事業会計補正予算(第2号)議定につきましてご説明申し上げます。
議案書313ページをお開き願います。最初に、第2条の収益的収入及び支出であります。収入については、営業収益30万、営業外収益で1,135万円、特別利益で1,809万円それぞれ増額し、水道事業収益の総額を22億5,043万7,000円にしたいというものであります。
また、支出については、営業費用で250万3,000円の増額、営業外費用で783万9,000円減額し、水道事業費用の総額を20億8,720万1,000円にしたいというものであります。
補正理由につきましては、後ほどご説明申し上げます。
次に、第3条の資本的収入及び支出であります。収入につきましては、企業債で5,030万、出資金で74万9,000円をそれぞれ減額し、工事負担金で600万円増額、国庫支出金で4,502万減額し、資本的収入の総額を6億4,370万2,000円にしたいというものであります。
また、支出については、建設改良費で4,550万円減額し、返還金で226万3,000円増額し、資本的支出の総額を15億6,956万5,000円にしたいというものであります。なお、補正に伴う資本的収入が資本的支出に対して不足する額が4,683万2,000円増額となるため、当年度分損益勘定留保資金による補填額を同額増額したいというものであります。
補正理由につきましては、後ほどご説明申し上げます。
次に、第4条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費であります。職員給与費の調整で97万2,000円を増額し、2億2,784万4,000円にしたいというものであります。
それでは、収益的収支及び資本的収支の補正理由についてご説明いたします。次のページ、314ページをお開き願います。収益的収入では、主に営業外収益の加入金が宅地造成等による給水戸数の増加に伴う増額のほか、特別利益の過年度修正益が平成27年度に要しました浄水汚泥処理費に対しまして、東京電力からの賠償金収入に伴う増額であります。
収益的支出では、営業費用が主に職員給与費の調整、燃料調整費の上昇に伴う光熱水費及び動力費の増額のほか、原水及び浄水費が契約請け差による委託料、手数料、薬品費などで減額をしております。浄水汚泥処理量の減少に伴う運搬費、工事請負費及び委託料の減額であります。減価償却費では、前年度に取得した固定資産に係る減価償却費が見込みよりも増額になったこと、資産減耗費が主に当初予定していた配水管の入れかえ箇所の変更に伴う固定資産除去費の増額であります。営業外費用の支払利息及び企業債取扱諸費は、前年度借り入れ分の企業債利息が当初見込みより利率が下がったことによります減額でございます。
次に、316ページをごらんください。資本的収入の企業債は、配水管工事費等の減額に伴う財源調整による減額であります。工事負担金は、県関連
補償工事の計画変更に伴う増額、そして国庫支出金は、国の補助内示に伴う減額であります。
資本的支出では、建設改良費が主に契約請け差による工事費等の減額でございます。返還金は、大槻地区上水道整備事業の完了に伴い、平成26年度で緊急対応で布設いたしました仮設送水管を今年度撤去し、事業費を精算した結果、概算受領した一般会計出資金が過剰となるため、返還額を補正するものであります。
以上、ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第117号 平成29年度新発田市
水道事業会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第117号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第129号 平成30年度新発田市
水道事業会計予算議定についてを議題といたします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) それでは、議第129号 平成30年度新発田市
水道事業会計予算議定につきまして、その概要をご説明申し上げます。
予算書の259ページをお開き願います。最初に、第2条の業務の予定量につきましてご説明いたします。給水戸数は前年度比0.2%、84戸増の3万4,304戸とし、給水人口は前年度比0.4%、351人減の9万2,508人といたしました。年間総配水量につきましては前年度比0.6%、7万5,000立方メートル減の1,228万6,000立方メートル、また1日平均配水量は前年度比0.6%、206立方メートル減の3万3,660立方メートルといたしました。次に、主な建設事業につきましては、配水管整備工事等の施設改良事業を合計で11億2,296万7,000円で実施予定としているものであります。
続きまして、第3条の営業活動に係る予算、収益的収入及び支出であります。収入では、水道事業収益の総額を前年度比1.9%、4,187万円の減の21億7,882万7,000円といたしました。内訳の営業収益につきましては前年度比1.1%、2,044万6,000円の減としております。主な理由は、給水収益において使用水量の全体の4分の3を占める一般家庭用の減少が続いていることなどから、予算減を見込んだものでございます。
営業外収益につきましては前年度比7%、2,142万4,000円の減としております。主な理由は、簡易水道の統合に係る一般会計補助金の減額によるためであります。特別利益につきましては、東京電力からの浄水汚泥処理費に係る補償金収入を名目計上しております。
次に、支出では、水道事業費用の総額を前年度比1%、2,055万5,000円増の21億1,516万8,000円といたしました。内訳の営業費用につきましては、再任用職員2人を含む職員の27人分の人件費、浄水・配水施設の維持管理費、東港企業団からの受水費及び減価償却費が主なものであり、前年度比2.5%、4,668万8,000円の増額としております。
営業外費用につきましては、企業債の支払い利息と消費税が主なものであります。前年度比13.5%、2,545万1,000円の減額としております。次の特別損失につきましては、過年度分の給水収益に係る漏水減免等による過年度損益修正損が主なものであります。
第4条の建設投資予算の資本的収入及び支出であります。収入では、資本的収入の総額を前年度比10.1%、7,426万3,000円増の8億803万4,000円としております。内訳の企業債につきましては、配水管整備事業及び浄水・配水施設整備事業の実施に対する財源であり、前年度比12.4%、5,440万円の増額としております。また、工事負担金につきましては、
圃場整備事業などの県関連
補償工事の増額に伴い、前年度比134.4%、5,400万6,000円の増額としております。
次のページ、260ページをお開き願います。次の支出では、資本的支出の総額を前年度比3.7%、5,924万9,000円増の16億7,343万9,000円としております。内訳の建設改良費につきましては前年度比5.8%、6,352万4,000円の増額としております。内容につきましては、市街地を中心とした老朽化の進んだ鋳鉄管の更新や中々山地区の配水管の全面更新を予定しているほか、江口浄水場の活性炭注入施設の本設工事や内竹配水場第2配水池耐震改修工事などの浄水、配水施設の改良工事を予定してございます。企業債償還金につきましては、企業債借り入れに係る元金償還分でありますが、前年度比0.8%、427万5,000円の減額としております。
以上が資本的支出の主な内容であります。
なお、資本的収支予算の収支差し引き8億6,540万5,000円の収入不足につきましては、当年度分損益勘定留保資金や積立金などで補填することとしております。
次に、第5条継続費についてであります。内竹配水場第2配水池耐震化等事業の実施に当たりまして、工期が1年以上を要することから継続費を設定するものであります。
次に、第6条から8条の企業債、一時借入金、予定支出の各項目の経費の金額の流用につきましては、記載のとおりとしたいものであります。
次の第9条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費といたしまして、職員給与費を前年度比2.4%、563万8,000円減の2億2,457万8,000円、交際費を前年度同額の2万円としたいものであります。
次に、261ページをごらんください。第10条、他会計からの補助金につきましては、主に統合前の簡易水道事業に係る起債元金及び支払利息に対する一般会計からの補助となります。
最後に、第11条、たな卸資産購入限度額は、水道メーター8,019個の購入費を計上しております。
なお、予算の実施計画等につきましては、262ページ以降記載しておりますので、ごらんください。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 水道のほうも、少子高齢化といいますか、人口が減っているということに加えて、いつも聞いているところでございますが、工場の地下水利用あるいは我々の節水型の何か器具というようなものがあって、水道の使用量は減る傾向にございますという話を聞いておるところでございますが、いろいろと改革も進めてきたところでございますが、総体的に見まして、ここ一、二年でもいいし、3年でもいいんですが、やっぱりずっと水道量というのは減少傾向にあるのか、それとも何かとめようと思って努力されているところでございますが、そういう努力と今後の見通しというものをお聞かせ願いたいと思います。
○副委員長(中野廣衛) 三田村局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 最初に、水量の関係でございますけども、宮村委員おっしゃるように、年々配水量につきましては減少傾向にございます。先ほども言いましたように、全体の4分の3を占める一般家庭用の分につきましては、特に顕著にあらわれておりまして、大体減少傾向にあります。
ただ、一方工場用につきましては、若干ではありますけども、増加傾向にあります。ただ、全体的としては、減少傾向にあるということでございます。
次に、水道局のほうでどんな努力をしているんだかということでございますけども、当然水道の普及促進に努めておるところでございます。水道週間になれば、大口の使用者への事業者訪問とか、あるいは水道まつりといったことで水道のPR、あるいは5期拡張地区のまだ未接続の世帯がございますんで、それらを訪問して何とか接続につなげて少しでも水道収益を上げるように、そんなふうに努力をしております。
最後の今後の見通しでございますけども、やはり水道収益は減ってございます。しかし、やはり水道管が古くなっておりますし、あるいは施設が古くなっております。当然、更新工事をやっていかなければならないと思っております。その財源は、やはり確保していかなければなりません。私ども28年度には料金センターを民営化したり、いろんな人件費を削減しておりますけども、いろいろやってはいますけども、最終的には料金の値上げということも考えながら今現在考えておるところであります。
○副委員長(中野廣衛) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 1点お願いしたいと思います。
水道会計というのは、水道料金で全部賄うという公営企業会計の典型なわけですけれども、何か国庫支出金で結構大きな額、1億6,300万ほど、中身が生活基盤施設耐震化等交付金というふうなことで、水道管についても耐震化が進められるというの、これは国の責任ですよというふうな考え方で進んでいると思うんですけども、初めて私も見せてもらって見たんですけども、支出のほうを見るとどの辺になっているのかちょっとよくわからないもんですから、どんな地区で耐震化を進めているというのの今回の部分を教えていただきたいし、今後も続くと思うんですけども、その辺の見通しも教えていただきたいと思います。
○副委員長(中野廣衛) 三田村局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 宮崎委員のご質疑でありますけども、特にどの地区を工事やっているかというところと、今後の見通しということでありますけども、私ども今現在やっております内竹の配水場から出ます基幹管路、大幹線でございますけども、それが古くなっておりますので、その基幹管路をまずひとつ整備をしていきたいというふうに考えてございます。あと、それと並行して市街地のかなり古い昭和初期の時代に布設した管路が古くなってございますんで、その辺の整備をあわせて行っているところでございます。
それと、簡水事業でありますけども、先ほども説明の中でまだ整備の終わっていない中々山地区と滝谷新田、これらもかなり老朽化が進んでいるということで、その辺の整備をあわせてやっているというふうな状況であります。
それと、今現在、浄配水施設でございますけども、特に配水池の関係の耐震化、すぐ水道局の隣の内竹配水、あそこで耐震化工事を今実施しておりますし、また来年度以降についても実施していきたいということでございます。今後の見通しでございますけども、引き続きそういった基幹管路の更新と今内竹の配水池の耐震化やっていますけど、それがいずれ終われば江口の浄水場の更新工事を進めていきたいというふうに考えてございます。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 局長の話を聞いていると、ある程度の企業努力もやっているということで、喫緊の願いは値上げはしないというニュアンスに聞こえていましたので、大変ありがとうございます。よろしく頼みます。
それと、今冬の話なんですけども、あちこちで佐渡ほどではありませんでしたけれども、特にうちのほうではどうもこうもならないという、あっちこっちで水道管パンクしたという、そういうことがありましたので、その対応といいますか、一度に一緒に寒くなるもんだから、一緒に爆発しまして破裂するわけですので、それこそ日数ずらせばすぐそれはできるんですけれども、今冬のその水道のメーターの水量です。そのときはどれくらい上がったかなんてデータは出ないものか。
○副委員長(中野廣衛) 三田村局長、わかる範囲で結構です。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 宮島委員の最初の要望というか、ご質疑なのかちょっとあれですけども、値上げの関係でありますけども、私どももいろいろ努力はしております。でも、最終的に先ほども言いましたように、老朽管更新、施設等々が残っておりますので、それらの財源で皆様方からご負担してもらう部分、我々も汗かきますけども、そういった部分で今後最終的には値上げという方向も今視野に入れて考えております。
それと、佐渡の市の例を挙げておりますけども、私どもの市も当然そういった現象が多くありまして、特に今回代表質問で宮村委員からご質問いただいておりますけども、その際にちょっと差し控えたいと思いますけども、私ども1,200件ほどの漏水箇所がございました。メーターの配水量の関係でございますけども、済みません、ちょっとお待ちください。
水道局から送った配水量2月分は、前年度比と比べて約9万6,000立米ほどふえております。
以上であります。
○副委員長(中野廣衛) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 毎年のようにこの値上げの話どうするんですか、まだ当分大丈夫ですかという、ちょっとお伺いしているわけなんですけども、毎回そうやって、限度は来るわけなんです。そういう意味でも、皆さんの努力も限度はある。人は減らされない。いろいろなジレンマの中で仕事をなさっているわけでありますけれども、それはやるときは速やかにやらねばないと思いますども、ひとつなるべくならずっと値上がりしないようにしてもらいたいんですけども、皆さん一生懸命やっているのはわかります。よろしくお願いします。要望しておきます。
○副委員長(中野廣衛) 要望ということで。
そのほか質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第129号 平成30年度新発田市
水道事業会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第129号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
それでは、続きまして議第113号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第113号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてでございます。
予算議案書の263ページをお開き願いたいと思います。歳入歳出をそれぞれ2億7,944万2,000円増額いたしまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ4億8,735万7,000円にさせていただきたいというものでございます。
説明の前に繰り返しになりますが、平成9年度から分譲を行ってまいりましたこちらの西部工業団地につきましては、昨年11月にようやく完売となってございます。完売まで20年を要しましたが、現在37社の会社が立地して、市内有数の工業団地として営業してございます。これまでの皆様のご支援に改めて感謝を申し上げます。ありがとうございます。
それでは、歳出のほうからご説明させていただきたいと思います。272ページ、273ページのほうをお開き願いたいと思います。1款1項1目事業費、説明欄丸印、西部工業団地管理・販売促進事業は、手数料及び測量登記委託料の執行残について減額したいというものでございます。
次の2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金費は、昨年度からの繰越金を基金に積み立てたいというものであります。
次の3款1項1目予備費、説明欄丸印、予備費は、今年度の歳出が確定し、予備費の充用を見込まなくなったため、減額したいというものでございます。
最下段の7款1項1目一般会計繰出金、説明欄丸印、一般会計繰出金は、特別会計の廃止に伴いまして、基金に積み立てていた全額を一般会計に繰り出したいというものでございます。
続きまして、歳入でございます。270ページ、271ページをお開き願いたいと思います。1款1項1目行政財産使用料、説明欄丸印、電柱敷地使用料は、特別会計の廃止に伴いまして、歳入歳出額の1,000円未満の端数を調整するために計上したものでございます。
2款1項1目財産運用収入、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金利子は、基金の利子でございます。
3款1項1目基金繰入金、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金繰入金は、特別会計の廃止に伴いまして、基金に積み立てた全額を一旦西部特会に繰り入れるために計上したものでございます。
4款1項1目繰越金、説明欄丸印は、昨年度からの繰越金でございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) まず、閉鎖をするというような、それで、完売したということなんですけれども、当初の面積は全部あれなんだけども、まだその後に企業の倒産とか何かで入れかえがあったりなんかして、まだあきになっているというのがあるんですか。あったらどれくらいかちょっと教えてください。
○副委員長(中野廣衛) 原課長。
◎商工振興課長(原祐司) 全て市のほうでは売却しておりますので、各企業のほうでまだ使っていない土地も若干残ってございます。ただ、全く使っていないというわけではなくて、何らかの形でご利用いただいていると。
あと、せんだってお話ししましたとおり1件、ウィンネットテクノロジーという会社が倒産いたしまして、それはその後競売になりまして、今別の山形のリース屋が入っているというところで、全くの未利用地は今のとこないというふうに考えてございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) そのほか質疑ある方。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第113号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第113号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第100号 財産の処分の変更についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 引き続きまして、議第100号 財産の処分の変更についてご説明を申し上げます。
一般議案書のほうになります。157ページをお開き願いたいと思います。西部工業団地の販売につきましては、平成9年の3月議会におきまして財産の処分の議決を頂戴いたしまして、販売を開始したところでございます。その後バブルの崩壊後の景気低迷などにより販売が停滞したために、早期完売を目的に値引き制度を導入することといたしまして、平成14年の3月議会におきまして売買予定面積及び売買予定価格を変更する議決を頂戴したところでございます。昨年11月に工業団地が完売いたしまして、売却面積及び売却価格の総額が確定したというところになりますので、今回財産処分の変更について改めて議決を頂戴したいというものでございます。
なお、変更となった理由でございますが、売買面積につきましては土地の売買に伴い、分筆登記のために測量を実施した際に判明した土地の面積の過誤が原因となってございます。また、売却価格につきましては値引き制度を導入した際、売却面積に応じまして10%、1割から3割までの値引きを行っております。この件につきましては、売却面積が大きいほど割引率を大きくしたというふうにして販売してございました。平成14年度のときに議決をいただいた際に売却予定価格のところにつきましては、土地を分割しないで、できるだけ大きく売却した際の割引率を採用して予算をはじいておりましたが、実際売却するに当たりまして土地を分割しまして、分筆して売ったというところになりますと値引き率がちょっと低くなるというところになります。そのため売買の価格の総額が平成14年度の議決のときよりも増額したというところになってございます。
以上が財産処分の変更についてでございます。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第100号 財産の処分の変更については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第100号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第93号 新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第93号 新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定についてのご説明を申し上げたいと思います。
一般議案書の127ページをお開き願います。西部工業団地が完売いたしまして、今年度末をもって特別会計を廃止するということで、新発田市特別会計条例のうち、西部工業団地造成事業特別会計に関する項目を削除したいというものでございます。また、特別会計の廃止に伴いまして、土地売払収入等を積み立てていた基金も今年度末に廃止することから、基金条例もあわせて廃止したいというものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第93号 新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第93号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第114号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第114号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてでございます。
初めに、食品工業団地の販売についての概況をご説明したいと思います。ご案内のとおり食品工業団地の造成地につきましては、現在の工業団地の2社と昨年2月に進出協定を締結させていただいております。そのうち日東アリマン株式会社とは昨年8月に売買契約を締結させていただいております。今年度中に工場等建設する予定だというふうにお聞きしております。残りの2区画につきましては、現在、積極的に販売のPRをしているところでございます。まだ残念ながら具体的な進出の交渉には至っておりませんが、不動産事業者や金融機関などを通じまして問い合わせもちょっとございまして、少しずつ手応えは出ているのかなというふうに感じているところでございます。
それでは、内容についてご説明させていただきたいと思います。予算議案書の277ページをお開き願います。歳入歳出をそれぞれ57万9,000円増額させていただきまして、歳入歳出予算総額をそれぞれ1億6,789万9,000円としたいというものでございます。
それでは、歳出からご説明申し上げます。286ページ、287ページをお開き願います。2款1項2目利子、説明欄、利子は、平成28年度に借り入れました市債の利率が想定よりも低かったため、当初予算との差額分を減額したいというものでございます。
6款1項1目食品工業団地造成事業基金費、説明欄丸印、食品工業団地造成事業基金費は、昨年度からの繰越金等を基金に積み立てるために増額したいというものでございます。
次に、歳入についてご説明いたします。284ページ、285ページをお開き願います。6款1項1目繰越金、説明欄、繰越金は、昨年度からの繰越金でございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第114号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第114号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第126号 平成30年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、引き続き最後になります。平成30年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計の予算議定についてご説明をさせていただきたいと思います。
特別会計・水道事業会計予算書の211ページをお開き願いたいと思います。歳入歳出の予算の総額は、それぞれ5,265万円となってございます。
それでは、歳出からご説明いたします。220ページ、221ページをお開き願います。1款1項1目事業費、丸印、工業団地造成事業は、販売用地の除草に係る手数料及び分筆登記のための委託料でございます。
2款1項1目元金、説明欄丸印、元金の長期債元金償還金は、平成26年度及び27年度の地方債の借り入れに対する元金の償還金でございます。
その下、2款1項2目利子につきましては、平成26年度から28年までの地方債の借り入れに対する利子でございます。歳出は以上でございます。
続きまして、歳入でございます。218ページ、219ページをお開き願います。1款1項1目不動産売払収入、土地売払収入は、分譲地の売払収入を想定したものであり、歳入歳出額を同額とするために歳出額の総額を計上しているものでございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○副委員長(中野廣衛) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 最後でございますが、予算の組んだ流れとしては必要最小限の造成事業費と、あとは借金返す。支出から持ってきて、全てその財源は不動産売払収入というふうにつくったと思うんですけど、実際残地が売れる見込みはいかがなんでしょう。その辺の見通しをお願いしたい。
○副委員長(中野廣衛) 原課長。
◎商工振興課長(原祐司) ありがとうございます。鋭意努力しているところでございまして、こちらにつきましては企業立地促進条例というところで助成率を31年度末までちょっと10%上乗せして、その期間までに売りたいということで今やっております。今は直接的な売買交渉というのはまだ至ってはおりませんけども、先ほどもちょっと申し上げましたとおり銀行とか不動産会社とか大手の建設会社とかがぜひとも一緒にちょっと販売のほうやらせてもらいたいということでお声がけもありますので、何とか早期に販売できるよう努力していきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○副委員長(中野廣衛) そのほかございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) それでは、質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議がなければ討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論がなければ討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第126号 平成30年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○副委員長(中野廣衛) 挙手全員であります。
よって、議第126号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で当
経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。
なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は副委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は副委員長に一任されました。
それでは、執行部の皆さんは退席されて結構でございます。ご苦労さまでした。
続いて、閉会中の継続審査についてお諮りいたします。閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管に係る継続審査の項目案についてご意見はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) それでは、平成31年の2月定例会までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れをしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副委員長(中野廣衛) ご異議ありませんので、そのようにいたします。
以上をもって
経済建設常任委員会を閉会いたします。
大変ご苦労さまでございました。
午後 2時49分 閉 会...