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平成29年 一般会計決算審査特別委員会(社会文教関係)−09月11日-01号

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  1. 新発田市議会 2017-09-11
    平成29年 一般会計決算審査特別委員会(社会文教関係)−09月11日-01号


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    平成29年 一般会計決算審査特別委員会(社会文教関係)−09月11日-01号平成29年 一般会計決算審査特別委員会(社会文教関係)              一般会計決算審査特別委員会  委員会記録                 (社会文教常任委員会関係) 平成29年9月11日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(12名)    委員長  稲  垣  富 士 雄  委員   副委員長  湯  浅  佐 太 郎  委員         小  柳     肇  委員         宮  崎  光  夫  委員         水  野  善  栄  委員         中  村     功  委員         井  畑  隆  二  委員         入  倉  直  作  委員         小  林     誠  委員         宮  村  幸  男  委員         中  野  廣  衛  委員         石  山  洋  子  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        健康推進課長          阿   部   博   子        スポーツ推進課長        樋   口   茂   紀
           保険年金課長          肥 田 野   直   子        高齢福祉課長          星   野   芳   郎        総合健康福祉センター所長    山   下   哲   也        こども課長           櫻   井   悦   子        社会福祉課長          坂   上   新   一        新発田駅前複合施設長兼中央図書館長                        平   田   和   彦        教育総務課長          杉   本   茂   樹        学校教育課長          萩   野   喜   弘        文化行政課長          平   山       真        中央公民館長          伊   藤   英   策        青少年健全育成センター所長兼児童センター所長                        久   住   和   明  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         寺   尾   嘉   英        主任         岩   村   康   生           午前10時00分  開 会 ○委員長(稲垣富士雄) おはようございます。傍聴者の皆様に申し上げます。ご自身の携帯電話をご確認の上、電源をお切りいただくかマナーモードヘの切りかえをお願いいたします。あわせまして、室内での携帯電話、スマートフォン、タブレット等の操作、録音機器の使用はこれをかたく禁じます。  議員及び執行部の皆様にあらかじめ申し上げます。会議中のタブレット端末等の利用を許可しますが、音声や操作音が発生するなど会議の運営上支障となる行為、その他情報発信など使用に関する取り決め事項に従い利用をお願いいたします。円滑な議事進行にご協力をお願いいたします。  それでは、全員出席ですので、今から3日目の一般会計決算審査特別委員会を開会いたします。  本日は、社会文教常任委員会所管分について審査いたします。  説明員の皆さんに申し上げます。説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔明瞭に説明を願います。  説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等からの順次説明を願います。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) おはようございます。では、議第35号 決算の認定について、平成28年度新発田市一般会計歳入歳出決算のうち、健康推進課所管の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。105、106ページをお開き願います。2款1項22目諸費の5つ目の丸、健康推進課分は、平成27年度の子育て支援に係る国県補助金交付金の精算還付であります。  次に、122、123ページをお開き願います。社会福祉総務費、最下段の国民健康保険事業特別会計繰出金の施設勘定分は、国保紫雲寺診療所職員の人件費や事務費等に係る経費を一般会計から特別会計へ繰り出したものであります。  次に、154、155ページをお開き願います。4款1項1目保健衛生総務費のうち3つ目の丸、子育ての施策のすこやか育児支援事業は、不妊治療の費用助成に要した経費、次の第3子以降出産費助成事業は、第3子の出産に要する費用を助成することにより経済的な負担の軽減を図り、子供を産み育てやすい環境を整えるための事業であります。  次に、3つ飛んで健康づくり施策は、保健センター管理運営事業から159ページ、骨髄移植ドナー支援事業までの17事業であります。  155ページに戻っていただきまして、備考欄下から2つ目の丸、保健センター管理運営事業では、中井保健センター空調機の入れかえをいたしました。  次の157ページ、備考欄1つ目の丸、新潟県健康づくり財団参画事業から5つ目の丸、市・医師会連携強化事業までは、それぞれの組織等と連携して地域の状況に応じた学習会や講演会、健康ウオークやフェスティバルなどを実施し、健康づくりの意識を高めていただくため、啓発活動に取り組んだ経費であります。  次の特定健康診査等事業から次の159ページ、1つ目の丸、骨粗しょう症検診事業までは、疾病の早期発見、早期治療及び重症化を予防するため、成人期以降を対象とした各種検診事業や保健指導に要した経費で、次の母子保健活動事業と母子健康診査事業は、母と子の健やかな発育、発達を支援するための母子健診を実施したほか、母子保健活動事業では、平成27年度からスタートいたしました1人の保健師が担当する親子を就学前まで一貫して支援する、かかりつけ保健師制度により妊娠から就学前までの子育て期に安心して親子ともに過ごしていただけるように努めたものであります。  次の歯科保健活動事業と歯科健診・予防事業では、乳幼児期から高齢者までの歯科保健に係る経費であり、小児期のフッ化物洗口事業を市内の幼稚園、保育園、小学校、中学校の全施設での開始とし、歯質の強化を図り、虫歯予防に努めました。  次の骨髄移植ドナー支援事業は、骨髄提供者を支援するため、平成27年度から開始した事業であります。  次の地域医療施策は、広域救急診療参画事業からへき地巡回診療事業までで、休日や夜間などの医療体制を確保する経費であります。  次に、地域福祉施策である最下段の丸、市民のきずなを深めいのちを守る事業は、自殺対策事業で、自殺対策行動計画に沿って実施した啓発普及や研修、相談等に要した経費であります。  次に、160、161ページをお開き願います。備考欄上から7つ目の丸、行政管理等に要する一般経費の健康推進課分、保健衛生総務費は、臨時職員賃金のほか、健康推進課の事務に係る経費であります。  次の2目予防費、予防接種事業は、乳幼児期を中心に医療機関に委託して実施しました定期予防接種等に要した経費であります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明いたします。24、25ページをお開き願います。15款1項3目衛生費負担金は、各種がん検診受診者の自己負担であります。  次に、26、27ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料、3目衛生使用料、健康推進課分は、各保健センターの使用料であります。  次に、36、37ページをお開き願います。17款2項2目民生費国庫補助金、子ども・子育て支援国庫交付金は、かかりつけ保健師による支援事業や乳児家庭全戸訪問事業に要した経費の国の補助であります。  次に、38、39ページをお開き願います。3目衛生費国庫補助金、がん検診推進事業国庫補助金は、特定の年齢に実施いたしました乳がん、子宮頸がんの無料化に要した経費、次の妊娠・出産包括支援事業国庫補助金は、産前産後サポートや産後ケアに要した経費の国の補助金であります。  次に、42、43ページをお開き願います。18款2項2目民生費県補助金、1節社会福祉費県補助金、備考欄、地域自殺対策緊急強化事業県補助金は、歳出でご説明いたしました自殺対策の研修や相談に要した経費への補助金で、補助率は10分の10であります。  次のページ、44、45ページをお開き願います。2節児童福祉費県補助金、備考欄、子ども・子育て支援県交付金は、先ほど民生費国庫交付金で説明いたしましたかかりつけ保健師による支援事業や乳児家庭全戸訪問事業に要した経費の県の補助であります。  次に、3目衛生費県補助金は、歳出でご説明いたしました歯科保健事業、成人健康教育や訪問指導など保健事業、風疹予防接種の助成事業に伴います県の補助金であります。  次に、54、55ページをお開き願います。21款1項1目7節国民健康保険事業特別会計(施設勘定)繰入金は、精算に伴う特別会計からの繰り入れであります。  次に、60、61ページをお開き願います。23款5項3目16節健康推進課雑入は、健康づくり事業や教室の参加費のほか、特定健診保健指導受託収入で、国民健康保険などの保険者から受託して実施している健診及び保健指導の収入が主なものであります。  歳入は以上であります。  よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 続きまして、樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) おはようございます。それでは、スポーツ推進課所管分につきまして主なものをご説明いたします。  初めに、歳出であります。決算書の104、105ページをお開きください。2款1項22目諸費、備考欄の上から6つ目の丸、諸費は、五十公野公園のテニスコート破損部分が原因で利用者がけがをしたものに対応しました医療費に対する賠償金であります。  次に、224、225ページをお開き願います。8款4項7目カルチャーセンター費、備考欄一番上の丸、カルチャーセンター・中央公園運動施設維持管理事業は、カルチャーセンター及び中央公園運動施設の維持管理と運営に要した経費でございます。  次に、ページをめくっていただきまして、226、227ページをお願いします。備考欄一番上の丸、カルチャーセンター大規模改修事業は、体育設備の機能向上と長寿命化を図るため、剣道場床全面改修工事の実施設計を行ったものであります。  次に、270、271ページをお開き願います。10款6項1目保健体育総務費、備考欄上から1つ目の丸、学校体育施設開放事業は、市内小中学校の体育館、グラウンドを市民のスポーツ、レクリエーションの場として開放するための鍵管理謝礼等でございます。  次に、4つ目の丸、スポーツ推進員設置事業は、スポーツ推進員の報酬と推進員のスポーツ推進活動に係る経費でございます。  次の丸、生涯スポーツ活動推進事業は、生涯にわたりスポーツを親しむ基礎づくりを行うための各種スポーツ、レクリエーション事業の協力謝礼及び日韓親善スポーツ交流実行委員会への負担金や浦安市とのスポーツ交流に係るスポーツ少年団への補助金などであります。  次の丸、市民総合体育大会開催事業及びその次の丸、少年少女スポーツ大会開催事業は、それぞれ新発田市体育協会、新発田市スポーツ少年団への体育開催に係る委託料でございます。  次の丸、水泳場臨時開設事業は、滝谷及び岡田地内の臨時水泳場開設に係る安全連絡員の賃金などでございます。  次の丸、新発田市体育協会支援事業は、体育協会の事務局を担当する嘱託職員の報酬並びに各種競技団体や地区スポーツ振興会の活動支援並びにスポーツ少年団活動、育成等の事業に取り組む新発田市体育協会への補助金などであります。  次の丸、「城下町新発田スポーツフェスタ」支援事業は、市民の皆様への運動習慣の定着を主な目的としてイベントを開催する実行委員会への補助金であります。  次の丸、国際ユースサッカー支援事業は、新潟市、聖籠町、当市を会場にし、日本サッカー協会と県サッカー協会が主催する国内外の代表ユースを招待し開催する大会の負担金であります。  ページをめくっていただきまして、272、273ページをお願いします。備考欄一番上の丸、スポーツ&カルチャーツーリズム推進事業は、市の体育施設を有効活用し、県内外の高校、大学、社会人等のスポーツ合宿や大会の誘致を図るスポーツ・アンド・カルチャーツーリズムを推進するために、各地へのセールス活動のための旅費、ツーリズムPRのためのパンフレットの作成費であります。また、昨年度平成28年度につきましては、東京六大学野球オールスターゲームを誘致し、五十公野公園野球場で開催いたしました。同時に少年への野球教室も開催しております。  次の丸、地域スポーツ戦略事業は、東京オリンピック、パラリンピックの開催を見据え、日本代表候補のキャンプ等の誘致活動に要する嘱託職員を配置する経費であります。昨年度は、女子ラグビーの代表候補が所属するチームなど数チームが新発田で合同キャンプを行いました。  次の丸、スポーツで子育て・定住促進応援事業、繰越明許費でございますが、スポーツを通じて楽しく子育てできる子育て世代が魅力を感じるまちを目指す事業で、平成28年度は幼児を対象に五十公野公園陸上競技場の天然芝のピッチでサッカーやタグラグビーを楽しんでもらうスポーツ施設はみんなの遊び場という事業とバランス感覚を養うのにとてもよいとされる足こぎ自転車の幼稚園、保育園巡回講座と全国大会を開催し、子供の日常的な運動活動のきっかけづくりと幼児運動への支援から子育て世代への定住促進を推進いたしました。  次の丸、保健体育費は、スポーツ基本法により委嘱しているスポーツ推進審議会委員の報酬や市内在住、在学で、全国大会等に出場する皆様への激励金のほか、スポーツ推進課の事務全般に要した経費でございます。  次に、同じページの下段、2目体育施設費、備考欄一番下の丸、体育施設維持管理事業は、弓道場、中井体育館など市内の小規模体育館の維持管理に要した経費であります。  ページをめくっていただきまして、274、275ページをごらんください。備考欄一番上の丸、五十公野公園陸上競技場維持管理事業から一番下の丸印、市民プール維持管理事業までは、それぞれの体育施設の維持管理に要した費用であります。  またページをめくっていただきまして、276、277ページをごらんください。備考欄一番上の丸、高齢者レクリエーションセンター維持管理事業は、社会福祉法人新発田市社会福祉協議会への指定管理者委託料を含む施設の維持管理に要した経費であります。  次の丸、大規模体育施設整備事業のうち実施設計委託料は、サン・ビレッジしばたの2階にございますランニングレーンの改修、市民プールのウオータースライダーの改修、五十公野公園野球場消火栓ポンプ設備の改修に係る委託料です。施設補修工事につきましては、五十公野公園陸上競技場のサッカーゴールの改修、五十公野公園野球場のトイレの洋式化、同じく野球場の消火栓ポンプ設置の改修工事などに要した経費であります。  以上が歳出であります。  次に、歳入についてご説明いたします。ページを戻っていただきまして、26、27ページをお願いいたします。16款1項1目1節行政財産使用料、備考欄上から4番目の用地使用料は、各体育施設の自動販売機設置などに係る使用料でございます。  その下の電柱敷地使用料は、各体育施設の電柱類設置に係る使用料であります。  ページをめくっていただきまして、28、29ページをお願いします。7目2節都市計画使用料、備考欄の一番上のカルチャーセンター使用料中央公園テニスコート使用料中央公園人工芝グラウンド使用料は、それぞれの体育施設を利用していただいた使用料でございます。  またページをめくっていただきまして、30、31ページをお願いします。8目3節体育施設使用料、備考欄1つ目の市民プール使用料から同じ備考欄中ほどのその他体育施設使用料もそれぞれの体育施設の使用料でございます。  次に、62、63ページをお願いします。23款5項3目17節スポーツ推進課雑入は、備考欄のとおり各体育施設に設置してある自動販売機及び公衆電話使用に係る電気料でございます。  説明は以上であります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 肥田野保険年金課長。 ◎保険年金課長(肥田野直子) おはようございます。それでは、引き続きまして保険年金課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。124、125ページをお開き願います。3款1項1目社会福祉総務費であります。備考欄一番上の丸印、国民健康保険事業特別会計繰出金は、事業勘定の人件費や事務費のほか、歳入でご説明いたします保険基盤安定制度に係る国、県の負担分等を加えて一般会計から国保特別会計へ繰り出したものであります。  次に、132、133ページをお開き願います。4目後期高齢者医療費、備考欄、新潟県後期高齢者医療広域連合参画事業は、後期高齢者医療広域連合の運営負担金、次の後期高齢者医療特別会計繰出金は、特別会計に係る職員給与費等事務費の市負担分に係る繰出金、後期高齢者医療療養給付費負担金は、広域連合が行う療養給付に係る市の負担分であります。  次に、6目国民年金費、備考欄上から2つ目の丸印、国民年金事業は、国の法定受託事務であります国民年金事業のための臨時及びパート職員賃金、通信運搬費などであります。  次に、136、137ページをお願いします。一番下の11目国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金貸付基金費は、基金の利子分を積み立てたものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。戻っていただきまして、34、35ページをお開き願います。17款1項1目民生費国庫負担金のうち社会福祉費国庫負担金の備考欄の一番上段、国民健康保険保険基盤安定国庫負担金は、国民健康保険税の軽減世帯に属する被保険者数に応じて交付される保険者支援分に係る国からの負担金です。  次に、40、41ページをお開き願います。17款3項2目民生費委託金のうち、1節社会福祉費委託料の備考欄上段、国民年金市町村事務費国庫交付金は、国の法定受託事務に係る国からの交付金であります。  その下の年金生活者支援給付金準備市町村事務取扱国庫交付金は、消費税率10%になった段階で実施する予定である年金生活者支援給付金の準備に要した事務費に係る国からの交付金であります。  次に、最下段、18款1項1目民生費県負担金のうち、1節社会福祉費県負担金の備考欄、国民健康保険保険基盤安定県負担金は、国民健康保険税の軽減分と軽減世帯に属する被保険者数に応じて交付される保険者支援分であり、次の後期高齢者医療保険基盤安定県負担金は、後期高齢者医療制度の保険料軽減分に係る県の負担金であります。  次に、50、51ページをお願いします。19款1項2目基金運用収入の中ほど、国民健康保険高額療養費資金及び出産費資金貸付基金利子は、当基金の利子分であります。  次に、62、63ページをお願いします。23款5項3目雑入のうち、18節保険年金課雑入の備考欄、後期高齢者医療療養給付費負担金精算金は、平成27年度分の療養給付費負担金の精算に伴う還付であります。  歳入は以上であります。  ご審議の上、ご認定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) おはようございます。高齢福祉課所管分の主なものについてご説明をいたします。  初めに、歳出であります。決算書の104、105ページをお願いいたします。2款1項22目諸費、右備考欄上から7つ目の丸、諸費、高齢福祉課分は、事業確定に伴います国県支出金及び支払基金交付金の精算還付金であります。
     続きまして、122、123ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、右備考欄9つ目の丸、市民ギャラリー管理運営事業、次の総合健康福祉センター管理運営事業は、施設の維持管理に要した経費であります。  めくっていただきまして、上から2つ目の丸、介護保険事業特別会計繰出金は介護給付費、職員給与費、事務費に対する介護保険事業特別会計への繰出金であります。  次に、中ほど、3款1項2目障害福祉費の右備考欄1つ目の丸、障害者ふれあいルーム事業は、講師の謝礼等同事業に要した経費であります。  次に、126、127ページをお願いいたします。3款1項3目老人福祉費の右備考欄最下段のひとり暮らし・寝たきり高齢者医療費助成事業は、医療費の扶助であります。  めくっていただきまして、居宅介護支援事業は、要介護認定者の介護サービス計画を作成する居宅介護支援事業への補助、2つ目の豊浦福祉センターほうづきの里管理運営事業から7つ目の丸、高齢者生きがいセンター管理運営事業までは、施設の管理運営に係る委託料など経費や負担金などであります。  続きまして、高齢者地域生活支援事業から、最下段、養護老人ホーム入所支援事業までは、ひとり暮らし高齢者の方々が安心して生活できるよう給食サービス、住宅改修、火災警報器や自動消火器等の日常生活用具の給付、緊急通報装置の設置、介護保険対象外の家事援助サービス、あやめ寮、ひめさゆり等の養護老人ホームへの入所など日常生活の支援に要した経費であります。  めくっていただきまして、131ページ、右備考欄一番上の丸、特別養護老人ホーム参画事業は紫雲寺加治川福祉会への負担金であります。次の地域介護・福祉空間整備等交付金事業は、介護ロボットを導入した法人に対して補助金を交付いたしました。次の高齢者世帯屋根雪除雪助成事業は、ひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯に対し、屋根雪の除雪などにかかった経費を補助したものであります。次の地域ふれあいルーム事業は、ひとり暮らしなどの高齢者に交流の場を提供して孤独感の解消や、できるだけ自立した生活を送っていただくための地域ふれあいルーム運営に対する委託料などが主なものであります。次のいきいき作品・芸能発表事業、1つ飛んでシルバー元気事業、次のシルバーふれあい教室事業は、高齢者の生きがいづくりや仲間づくりのための事業に要した経費であります。戻っていただき、2つ上の丸、敬老会開催事業は、市内24カ所で実施した敬老会の社会福祉協議会への委託であります。下から3つ目の丸、シルバー人材センター支援事業は、高齢者の就業機会を提供し、生活の充実を図っている新発田地域シルバー人材センターへの活動に対する補助金であります。その下の新発田市老人クラブ支援事業は、市内各地に組織され、地域奉仕活動や健康増進、教養活動を行っている73の単位老人クラブへの補助金及び新発田市老人クラブ連合会への補助金であります。その下の低所得者介護サービス利用助成事業は、低所得者の介護サービス利用促進を図るため、介護サービス利用者負担額の減免を行った社会福祉法人に対する補助金及び市単独の利用者負担額の助成に要した経費であります。  めくっていただきまして、132、133ページをお願いいたします。最上段、高齢者見守り・支え合い事業は、ひとり暮らし高齢者世帯などへの見守り、支え合いの体制づくりのために、救急医療情報キットの配布などに要した経費が主なものであります。  歳出は以上であります。  続きまして、歳入であります。戻っていただきまして、22、23ページをお願いいたします。15款1項2目民生費負担金の社会福祉費負担金は、養護老人ホームあやめ寮などの入所負担金及び地域ふれあいルームの利用者負担金であります。  続きまして、26、27ページをお願いいたします。16款1項2目民生使用料の社会福祉使用料は、右備考欄記載の総合健康福祉センターの使用料などが主なものであります。  続きまして、32、33ページをお願いいたします。16款2項2目民生費手数料の社会福祉手数料は、介護保険対象外の家事援助サービス利用者からの利用料であります。  めくっていただきまして、34、35ページをお願いします。17款1項1目民生費国庫負担金の社会福祉費国庫負担金は、低所得者保険料軽減に係る国からの負担金であり、続きまして、40、41ページの18款1項1目民生費負担金の社会福祉費県負担金は、同じく県からの負担金であります。  戻っていただきまして、36、37ページをお願いいたします。17款2項2目民生費国庫補助金の社会福祉費国庫補助金の地域介護・福祉空間整備推進国庫交付金は、歳出で説明いたしました介護ロボット導入を行う法人に対する補助金に対する国庫の補助金であります。  めくっていただきまして、42、43ページをお願いいたします。18款2項2目民生費県補助金の社会福祉費県補助金は、ひとり暮らし・寝たきり高齢者医療費助成事業県補助金から、次ページ上段、老人クラブ事業県補助金までが高齢者の生活支援及び老人クラブに対する県からの補助金であります。  続きまして、56、57ページをお願いいたします。23款3項1目貸付金元利収入の地域総合整備資金貸付金元金収入は、福祉施設整備資金融資を受けた事業者からの元金返済収入であります。  続きまして、62、63ページをお願いいたします。23款5項3目雑入の高齢福祉課雑入は、緊急通報システム利用者負担金のほか、それぞれ備考欄記載のとおりであります。  歳入は以上であります。ご審議の上、ご認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) おはようございます。それでは、こども課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。104、105ページをお願いいたします。2款1項22目諸費、備考欄下から2つ目のこども課所管分は、平成27年度の事業実績に伴います国県支出金の精算還付金が主なものでございます。  次に、138、139ページをお願いいたします。3款2項1目児童福祉総務費、備考欄上から3つ目の児童福祉総務費は、育児休業取得職員の代替や入園事務などに係る臨時職員賃金、若手保育士のスキルアップを図るための巡回指導に係る指導員謝礼のほか、こども課事務経費でございます。次の繰越明許費分は、国が幼児教育無償化を推進するために全国統一のシステム化を図ったことに伴いますシステム改修に要した経費でございます。  次に、2目保育園費、備考欄最下段、保育園運営事業から、めくっていただきまして、140、141ページ、備考欄上から2つ目の私立保育園運営委託事業までは、公立保育園14園の運営、維持管理、私立保育園12園への保育の委託に要した経費でございます。次の広域保育園への入所委託事業は、保護者の就労先や里帰り出産等の理由で当市の児童を他市の保育施設に入所委託したもので、1つ飛んで5つ目の延長保育事業は、保育認定時間を超えて延長保育を行う私立保育園及び認定こども園に対する補助、次の子どもデイサービス事業は、家族の都合等で一時的に保育が必要となった児童の保育への補助及び幼稚園等幼児教育時間の前後または夏休み等の期間中に園児を受け入れた園に対する補助、次の地域子育て支援拠点事業は、保育園併設の子育て支援センターの職員報酬のほか、新発田市社会福祉協議会が実施する子育て支援事業に対する補助に要した経費でございます。次の私立保育園支援事業は、病児・病後児保育事業の運営に要した経費で、従来の小学校3年生までの対象年齢を平成28年12月から小学校6年生までに拡大したもののほか、私立保育園及び認定こども園での2歳未満児の受け入れに要した経費補助でございます。次の食とみどりの新発田っ子プラン推進事業は市内の保育園、認定こども園等において、各園の特徴を生かしながら保護者や地域の皆様方のご協力のもと、食のサイクルの考え方に基づく食育を推進した委託料でございます。  めくっていただきまして、142、143ページをお願いいたします。備考欄1つ目の障害児保育事業は、支援を要する児童の保育を行うために公立保育園においては介助員の配置、私立保育園等においては介助員の人件費の補助で、次の保育園通園バス支援事業は、保育園に通園する児童を送迎するための通園バスの運行に要した経費でございます。次の待機児童解消事業は、定員増を図ることを目的として、老朽化した園舎の建てかえを行っております社会福祉法人顕光福祉会ルンビニ保育園の新園舎の整備に係る平成28年度分工事費の補助が主なもので、現在も順調に工事を進めて年内の新園舎完成を予定をしております。  次の3目ひまわり学園費、2つ目の児童発達支援センター「ひまわり学園」運営事業は、ひまわり学園の管理運営に要した経費でございます。  めくっていただきまして、144、145ページをお願いいたします。4目児童手当費の備考欄、児童手当支給事業は、児童手当支給に係る扶助費が主なもので、次の6目児童福祉施設費、備考欄2つ上の世代交流センター管理運営事業は、加治川泉地区世代交流センターの管理運営に要した経費でございます。  次に、148、149ページをお願いいたします。8目子育て支援事業費、備考欄1つ目の家庭児童相談事業は、児童や家庭の問題に関する相談指導に要した経費で、家庭児童相談員の報酬が主なものでございます。1つ飛んで、ファミリーサポートセンター事業は、子育てのお手伝いが必要な依頼会員と子育てをお手伝いできる提供会員の橋渡しをする事業で、アドバイザーの報酬が主なものでございます。次の子ども発達相談事業は、発達支援を必要としている児童に対する療育指導及び保護者に対する相談対応に要した言語聴覚士の報酬、児童相談員の賃金及び猿橋コミュニティセンター2階部分に移転するための実施設計委託料が主なものでございます。次の要保護児童対策地域協議会推進事業は、児童虐待など要支援児童を早期発見、支援を行っているもので、この運営に要した経費でございます。飛んで、最下段の第3子以降保育料助成事業は、保護者の経済的負担軽減のため平成28年度から3歳以上児に加え3歳未満児の保育料も無料化とし、制度の拡充を図ったもので、私立幼稚園及び認定こども園に通園する第3子以降児童の保育料を助成した経費でございます。なお、保育園、公立幼稚園の保育料無料分につきましては、歳入で減額としております。  めくっていただきまして、150、151ページをお願いいたします。備考欄1つ目の子育て応援カード事業は、子育て応援カードの提示により協賛店で各種サービスが利用できるもので、この運用に要した経費、次の子ども・子育て会議推進事業は、子ども・子育て会議開催に要した経費、次の児童発達支援センター障がい児地域支援事業は、障がい児の相談支援に要した経費、次の子育てコンシェルジュ事業は、各家庭の状況に適した保育サービスの紹介や相談等を行った子育てコンシェルジュの報酬が主な経費、次の子育て支援事業は、子育て応援誌「きらきら」の発行や子育て情報メール配信に要した経費でございます。  次に、154、155ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、備考欄上から5つ目の妊産婦医療費助成事業から、1つ飛んで養育医療給付事業までは、妊産婦及び中学校卒業までの児童に係る医療費を助成するための扶助費が主なもので、平成28年度から子ども医療費の入院費に係る自己負担分1日1,200円をゼロ円といたしまして、義務教育期間までの入院医療費を完全に無料化したものでございます。  次に、212、213ページをお願いいたします。8款2項3目除雪費、備考欄1つ目の除雪費、こども課所管分は、保育園園庭の除雪に要した経費でございます。  次に、230、231ページをお願いいたします。9款1項4目防災費、備考欄下から3つ目の災害対策事業、こども課所管分は、東日本大震災により当市で避難生活を送る児童の保育園等保育料の減免等に要した経費でございます。  次に、248、249ページをお願いいたします。10款4項1目幼稚園管理費、備考欄2つ目の幼稚園管理運営事業から、めくっていただきまして、250、251ページの備考欄1つ目の幼稚園健康診断事業までは、公立幼稚園3園の運営及び維持管理、園児の健康診断に要した経費、次の私立幼稚園支援事業は、学校法人聖母学園認定こども園新発田聖母こども園の私立幼稚園から認定こども園への移行に伴う施設整備補助が主なもので、この施設整備を最後に市内全ての私立幼稚園が認定こども園への移行を終えたものでございます。  次の3目こども園費、備考欄の認定こども園支援事業は、認定こども園6園の運営に要した負担金でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入でございます。戻っていただきまして、24、25ページをお願いいたします。15款1項2目2節児童福祉費負担金は、保育園保育料や他市からの児童受け入れに要した広域入所負担金等が主なものでございます。  3目1節保健衛生費負担金のこども課所管分、5目3節幼稚園費負担金は、備考欄記載のとおりでございます。  次に、28、29ページをお願いいたします。16款1項8目1節幼稚園使用料は、公立幼稚園の保育料でございます。  次に、34、35ページをお願いいたします。17款1項1目2節児童福祉費国庫負担金のうち、保育所運営費国庫負担金は、私立保育園の運営に要した国の2分の1負担分及び児童手当の支給に対する国の3分の2負担分が主なものでございます。  次の2目1節保健衛生費国庫負担金は、未熟児の養育医療に要した国の2分の1負担分、めくっていただきまして、36、37ページ、3目2節幼稚園費国庫負担金、3節こども園費国庫負担金は、私立幼稚園及び認定こども園の運営に係る国の2分の1負担分でございます。  次に、2項2目2節児童福祉費国庫補助金、備考欄2つ目の子ども・子育て支援国庫交付金、こども課所管分は、延長保育事業及び一時預かり事業等の地域子ども・子育て支援事業に要した国の3分の1交付分で、次の保育所等整備国庫交付金は、私立幼稚園から認定こども園に移行した学校法人聖母学園認定こども園新発田聖母こども園及び園舎の整備を進めている社会福祉法人顕光福祉会ルンビニ保育園の施設整備に要した国の3分の2交付分で、次の保育対策総合支援事業国庫補助金は、私立保育園等における業務効率化を進めるための保育業務支援システム導入に要した国の4分の3補助分でございます。  めくっていただきまして、38、39ページ、繰越明許費分、子どものための教育・保育事業費国庫補助金は、国の幼児教育無償化を推進するためのシステム改修に要した経費補助でございます。  次に、42、43ページをお願いいたします。18款1項1目2節児童福祉費県負担金は、保育園の運営、児童手当の支給などに対する県の負担金でございます。  2目衛生費県負担金は、未熟児養育医療に対する県の4分の1負担分、5目教育費県負担金は、私立幼稚園及びこども園の運営に要した県の4分の1負担分でございます。  めくっていただきまして、44、45ページをお願いいたします。18款2項2目2節児童福祉費県補助金、3つ目の特別保育事業県補助金は、私立保育園で行う未満児保育、障がい児保育などの特別保育事業に係る県の2分の1補助で、次の産休等代替職員費県補助金は、保育士が産前産後休暇等を取得した際の代替保育士賃金等の県補助で、次の子ども・子育て支援県交付金、こども課所管分は、延長保育事業等の地域子ども・子育て支援事業に要した県の3分の1交付分で、次の被災児童の健康・生活対策支援事業県補助金は、被災児童の保育料減免に要した県の10分の10補助でございます。  18款2項3目1節保健衛生費県補助金の5つ目、子ども医療費助成等県交付金は、子ども医療費助成に要した県の交付金でございます。  めくっていただきまして、46、47ページをお願いいたします。18款2項7目3節幼稚園費県補助金、4節こども園費県補助金は、私立幼稚園、認定こども園の運営に要した県負担分でございます。  次に、62、63ページをお願いいたします。23款5項3目20節こども課雑入は、それぞれ備考欄記載のとおりでございます。  次に、70、71ページをお願いいたします。24款1項8目1節保育園整備事業債は、社会福祉法人顕光福祉会ルンビニ保育園の施設整備に伴う市債でございます。  歳入は以上でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) おはようございます。社会福祉課所管分についての主なものをご説明いたします。  初めに、歳出でございます。104、105ページをお願いいたします。2款1項22目諸費、備考欄最下段の社会福祉課分は、平成27年度の各事業の実績に伴います、国県支出金の精算還付金でございます。  次に、120、121ページをお願いいたします。3款1項1目社会福祉総務費、備考欄3つ目の社会福祉協議会支援事業は、新発田市社会福祉協議会の運営に係る補助金でございます。次の地域福祉計画推進事業は、第2期新発田市地域福祉計画の策定を行いました経費のほか、新発田市社会福祉協議会が行います地区福祉活動計画の策定業務に補助したもので、平成28年度は御免町地区、東豊地区、赤谷地区、菅谷地区、加治川地区の5地区の福祉活動計画の策定を行い、市内17地区全ての地区活動計画の策定が終了いたしました。次の民生委員児童委員連合会支援事業は、次の123ページにわたって記載がございますが、新発田市民生委員児童委員連合会への活動補助金でございます。  122、123ページをお願いいたします。備考欄1つ目の連合遺族会支援事業は、戦没者の遺族会である新発田市連合遺族会の活動に補助したものでございます。1つ飛びまして、社会福祉センター運営支援事業は、ボランティア活動や地域福祉活動の拠点でありますボランティアセンターの運営に係る経費を補助したものでございます。2つ飛びまして、母子家庭自立支援給付事業は、母子世帯の就業等による自立の促進を図るため支給したものでございます。  次に、124、125ページをお願いいたします。備考欄3つ目の社会福祉総務費は、地域福祉計画に係る嘱託報酬や旧南保育園、旧清水谷保育園の維持管理のための経費が主なものでございます。備考欄5つ目の下越障害福祉事務組合参画事業は、いじみの寮、いじみの学園、ひまわり荘の運営に係る負担金でございます。2つ飛びまして、特別障害者手当支給事業、1つ飛びまして、重度障害者医療費助成事業は、常時特別の介護を必要とする方への手当の支給や重度心身障がい者に対する医療費の助成でございます。備考欄下から2つ目の手をつなぐ育成会支援事業から次の新発田地区腎友会支援事業、次の127ページの備考欄1つ目の身体障害者団体連合会支援事業は、各障がい者団体への補助金でございます。  次に、126、127ページをお願いいたします。備考欄4つ目の障害者自立支援給付事業は、障がいをお持ちの方が能力や適性に応じて自立した生活や社会生活を営むことができるよう医療費や介護給付、訓練等給付、補装具の給付に要した経費などが主なものでございます。次の障害者地域生活支援事業は、障がいをお持ちの方が地域で自立した生活を営むことができるよう、相談支援事業や地域活動支援センターへの補助金交付、福祉タクシー利用扶助、日常生活用具の支給に要した経費のほか、移動支援等事業扶助が主なものでございます。  次に、136、137ページをお願いいたします。備考欄1つ目の生活困窮者自立支援事業は、平成27年度から始まりました生活困窮者自立支援制度による事業経費で、相談支援員の嘱託報酬や就労に必要な訓練等の業務を社会福祉協議会へ委託した経費が主なものでございます。備考欄2つ目の丸、臨時福祉給付金支給事業は、平成26年4月に消費税率が5%から8%に引き上げられたことに伴い、所得が低い方への影響を軽減するため、臨時福祉給付金及び給付等に要した事務費でございます。平成28年度は、住民税が課税されていない方への臨時福祉給付金のほか、高齢者向け給付金や障害・遺族基礎年金受給者向け給付金などを実施しております。1つ飛んで、地域福祉基金費は、基金の利子や寄附金等を積み立てたものでございます。  次に、144、145ページをお願いいたします。3款2項5目母子福祉費、備考欄2つ目の児童扶養手当支給事務は、児童の健やかな成長と家庭生活の安定と自立促進を図るために、ひとり親家庭に対して手当を支給したものでございます。次のひとり親家庭等医療費助成事業は、ひとり親家庭等に医療費を助成したものでございます。  次に、150、151ページをお願いいたします。3款3項1目生活保護総務費、備考欄2つ目の生活保護事業は、臨時職員賃金や生活保護業務システム等の保守委託料や改修委託料、レセプト点検の委託料等、生活保護の実施に関する経費でございます。1つ飛びまして、生活保護実施体制整備事業は、153ページにわたって記載がありますが、生活困窮者の面接相談や生活保護世帯の就労支援等、生活保護の適正実施の取り組みに要した経費でございます。  次に、152、153ページをお願いいたします。備考欄1つ目の丸、生活保護扶助費助成事業は、生活保護費の支給に要した経費でございます。  次に、160、161ページをお願いいたします。4款1項1目保健衛生総務費、社会福祉課所管の主なものは、備考欄2つ目の精神障害者入院医療費助成事業で、精神障がい者入院医療費の負担軽減を図るために要した経費でございます。  次に、226、227ページをお願いいたします。8款5項1目住宅管理費、備考欄2つ目の公営住宅維持管理事業は、市営住宅の改修や修繕費などのほか、維持管理に要した経費が主なものでございます。次の居住環境改善事業は、旧市営新井田第一、第二住宅の取り壊しの際に、入居をいただいた方のために借り上げた民間賃貸住宅の借上料に要した経費でございます。次の公営住宅長寿命化事業は、市営住宅をできるだけ長く活用するために年次的に改修工事を行うこととしており、平成28年度は東新住宅の外壁改修や屋上防水工事などを実施したものでございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。戻っていただきまして、28、29ページをお願いいたします。16款1項7目3節住宅使用料でございます。備考欄記載のとおり、市営住宅及び駐車場の使用料でございます。  次に、34、35ページをお願いします。17款1項1目1節社会福祉費国庫負担金のうち、備考欄4つ目の特別障害者手当等給付費国庫負担金から障害者自立支援給付費国庫負担金(過年度分)まで8つの国庫負担金が社会福祉課分となっております。いずれも歳出でご説明いたしました各事業に対します国の負担金でございます。次の2節児童福祉費国庫負担金のうち、備考欄の社会福祉課分の児童扶養手当給付費国庫負担金は、歳出でご説明いたしました児童扶養手当支給事務に対します国の負担金でございます。次の3節は、備考欄、生活保護費国庫負担金は、歳出でご説明いたしました生活保護扶助費助成事業に対します国の負担金でございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。17款2項2目1節社会福祉費国庫補助金は、備考欄3つ目の地域生活支援事業費等国庫補助金から、生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金までが社会福祉課分となっております。歳出でご説明いたしましたそれぞれの各事業に対します国の補助金でございます。  次に、38、39ページをお願いいたします。17款2項5目3節住宅費国庫補助金、備考欄2つ目の社会福祉課分、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に対します国の交付金でございます。  次に、40、41ページをお願いいたします。18款1項1目1節社会福祉費県負担金は、備考欄5つ目の民生委員推薦会県負担金から最下段、障害児入所給付費及び入所医療費等県負担金、次の43ページにわたって記載があります2つ目の障害者自立支援給付費県負担金(過年度分)までが社会福祉課分となっており、歳出でご説明いたしました各事業に対します県の負担金でございます。  次に、42、43ページをお願いいたします。3節生活保護費県負担金、備考欄の生活保護費県負担金につきましては、歳出でご説明いたしました生活保護扶助費助成事業に対します県負担金でございます。  次に、44、45ページをお願いいたします。18款2項2目1節社会福祉費県補助金は、備考欄2つ目の重度心身障害者医療費助成事業県補助金から、以下社会福祉課分は、歳出でご説明いたしました各事業に対します県からのそれぞれの補助金でございます。次の2節児童福祉費県補助金、備考欄中ほどのひとり親家庭等医療費助成事業県補助金は、歳出でご説明いたしましたひとり親家庭等医療費助成事業に対します県からの補助金でございます。  次に、50、51ページをお願いいたします。18款3項5目3節住宅費委託金は、備考欄の県営住宅管理委託県交付金及び県営住宅特別維持管理費県交付金は、県営住宅の管理に対します県からの交付金でございます。  19款1項2目基金運用収入、備考欄中ほどの地域福祉基金利子は、記載のとおりでございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項3目民生費寄附金、備考欄の社会福祉費寄附金は、3団体からいただきました寄附金でございます。  次に、54、55ページをお願いいたします。21款2項1目基金繰入金、備考欄中ほどの地域福祉基金繰入金は、地域福祉事業に充てるため基金積立金より繰り入れたものでございます。  次に、58、59ページをお願いいたします。23款4項1目受託事業収入、備考欄の障害者介護給付費等支給審査会事務受託収入は、障害支援区分の審査判定を行います審査事務に対します胎内市、聖籠町からの受託収入でございます。  次に、62、63ページをお願いいたします。21節社会福祉課雑入は、備考欄記載のとおりでございます。次のページにわたっておりますが、生活保護法に基づきました返還金を初め、各事業に伴う返還金や返納金でございます。  次に、68、69ページをお願いいたします。24款1項4目5節公営住宅整備事業債は、歳出でご説明いたしました公営住宅長寿命化事業に充当される市債でございます。  歳入は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 平田新発田駅前複合施設長兼中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) おはようございます。新発田駅前複合施設所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出についてでございます。決算書の88、89ページをお願いいたします。2款1項10目財産管理費、備考欄最下段の丸印、新発田駅前複合施設管理運営事業は、イクネスしばたの施設保守管理に要した経費であります。主なものといたしましては、光熱水費や施設総合管理委託料などであります。  次に、90、91ページをお願いいたします。2款1項12目企画費、備考欄下から4つ目の丸印、新発田駅前複合施設建設事業は、イクネスしばたの開設準備に伴い、物品購入や各種システム構築に要した経費であります。主なものといたしましては、館内のテーブル、椅子、こどもセンターの大型遊具などの備品購入費や施設の情報発信のためのホームページ作成委託料などであります。その下の繰越明許費分、新発田駅前複合施設建設事業は、平成27年度から平成28年度へ繰り越したもので、イクネスしばたの第2、第3駐車場の整備に要した経費であります。  次に、92、93ページをお願いいたします。備考欄下から3つ目の丸印、新発田駅前複合施設利用促進事業は、新たに整備した複合施設、イクネスしばたの認知度を高めるため、市内、県内に広くPRするとともに、にぎわい創出やリピーター増加のため各種イベント開催に要した経費であります。主なものといたしましては、開館記念式典を初めとする大型イベントの企画運営、テレビやラジオを活用した施設のPR、キッチンスタジオでの各種料理教室の開催、ボランティアで構成するイクネスしばたサポータークラブへの支援などであります。  次に、96、97ページをお願いいたします。備考欄上から2つ目の丸印、敬和学園大学包括連携協定推進事業は、大学と市との包括連携協定に基づき、大学の有する教育研究機能や学生の若い感性と行動力を生かし、大学と市が連携して地域におけるまちづくりの課題解決に向けた活動を推進するとともに、定住促進を図るために要した経費であります。  次に、148、149ページをお願いいたします。3款2項8目子育て支援事業、備考欄上から4つ目の丸印、子育て支援事業は、昨年7月3日にオープンしたイクネスしばた、こどもセンターの事業運営に要した経費であります。新たに設置した地域子育て支援センターとして、親子の遊び場の提供を初め、育児相談、子育て講座の開催や乳幼児の一時預かりなどを行ったものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、26、27ページをお願いいたします。16款1項1目総務使用料、1節行政財産使用料、説明欄中段にございます新発田駅前複合施設の用地使用料、駅前複合施設使用料、駅前複合施設駐車場使用料は、敷地内の埋設管に係る使用料収入、音楽練習室や市民活動施設の貸し館使用料収入、施設駐車場の使用料収入でございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。17款2項1目総務費国庫補助金、1節総務費国庫補助金、備考欄最下段の繰越明許費分、都市再構築戦略事業国庫交付金(繰越明許費分)は、平成27年度から平成28年度に繰り越した新発田駅前複合施設の駐車場整備に係る国からの交付金であります。  同じく37ページの下段でございます。17款2項2目民生費国庫補助金、2節児童福祉費国庫補助金、備考欄中段の子ども・子育て支援国庫交付金は、新発田駅前複合施設のこどもセンター運営に係る国庫交付金であります。  次に、44、45ページをお願いいたします。18款2項2目民生費県補助金、2節児童福祉費県補助金、備考欄中ほどの子ども・子育て支援県交付金は、新発田駅前複合施設のこどもセンター運営に係る県の交付金であります。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項3目民生費寄附金、2節児童福祉費寄附金、備考欄、児童福祉費寄附金は、新発田駅前複合施設のこどもセンターでの活用を希望された寄附金であります。  次に、64、65ページをお願いいたします。23款5項3目雑入、22節新発田駅前複合施設雑入、備考欄に4つございますが、主なものといたしましては、イクネスしばたキッチンスタジオで実施する施設主催の料理講座の参加費や図書資料に対するコピー使用料、こどもセンターで行う一時預かりサービスの保険料などでございます。  次に、68、69ページをお願いいたします。24款1項1目総務債、1節公共施設整備事業債、備考欄、繰越明許費分、地方都市リノベーション事業債(繰越明許費分)は、平成27年度から平成28年度に繰り越した新発田駅前複合施設の駐車場整備に係る市債であります。  歳入は以上であります。  引き続き中央図書館のご説明させていただいてよろしゅうございますでしょうか。 ○委員長(稲垣富士雄) お願いします。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) それでは、中央図書館所管分についてご説明申し上げます。  歳出からご説明いたします。266、267ページをお願いいたします。10款5項4目図書館費、備考欄上から3つ目の丸、図書館事業は、歴史図書館整備室が事務室を置く旧図書館を運営するための経費であります。次に、最下段の丸印、図書館分館運営事業は、3分館、4分室の運営に要した経費で、約2,100冊の図書の購入費が主なものでございます。  めくっていただきまして、268、269ページをお願いいたします。備考欄1つ目の丸印、図書館維持管理事業は、旧図書館の設備に対する保守管理の委託料や冷暖房機器のリース料など施設の維持管理に係る経費であります。次の図書館古文書整備事業は、図書館所蔵の未整理古文書や漢籍資料の分類と目録作成や寄贈を受けた未整理資料及び寄託資料所有関係の確認や登録の実施をするため、専門の嘱託報酬及びパート職員賃金であります。次の駅前図書館整備事業は、駅前複合施設の中央図書館開設準備のために要した経費であり、臨時職員賃金とシステム機器及びデータの移設や引っ越し業者の作業委託料が主なものであります。次の駅前図書館事業は、中央図書館を運営するための経費であります。主なものといたしまして、嘱託職員及びパート職員の報酬、賃金、年間約8,200冊の図書資料と約130点の視聴覚資料及び約2,300冊の雑誌購入に要した経費であります。次の歴史図書館整備事業は、平成30年度、郷土の歴史や文化を大切にすることを基本方針とする歴史図書館の開館に向けての実施設計委託料と来館した皆様に視聴いただけるよう新発田市の歴史をわかりやすくまとめたガイダンス映像の制作委託料が主なものであります。  以上が歳出でございます。
     次に、歳入についてご説明いたします。26、27ページをお願いいたします。16款1項1目総務使用料、1節行政財産使用料、備考欄下から6番目の用地使用料は、旧図書館の電柱の敷地使用料であります。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項4目教育費寄附金、4節図書館費寄附金、備考欄記載は、中央図書館の子供向け図書購入を希望された寄附金であります。  次に、58、59ページをお願いいたします。23款5項2目弁償金、2節図書資料等破損弁償金、備考欄の図書資料等破損弁償金は、利用者カードや図書資料の紛失に係る弁償金であります。  歳入は以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(稲垣富士雄) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 教育総務課所管分について主なものをご説明いたします。  106、107ページをお願いいたします。22目諸費、107ページ、備考欄3つ目の丸、諸費は、教育委員会の事故に係る賠償金であります。  次に、212、213ページをお願いいたします。3目除雪費であります。213ページ、備考欄3つ目の丸、除雪費、教育総務課は、学校駐車場の除排雪を行った経費であります。  次に、230、231ページをお願いいたします。231ページ、備考欄下から4つ目の丸印、災害対策事業、教育総務課は、東日本大震災により新発田市で避難生活を送る児童生徒の学校給食費の補助に要したものでございます。  めくりまして、232、233ページをお願いいたします。備考欄1つ目の丸、教育委員費、また次の丸印、教育委員運営費は、備考欄記載内容のとおりでございます。  次の段、2目事務局費であります。233ページ、備考欄下から4つ目の丸、「新発田市の教育」発行事業は、新発田市の教育、年度版発行に要した経費であります。1つ飛んで下から2つ目の丸とあわせて最下段の丸は、それぞれ両団体への加入負担金であります。  めくりまして、234、235ページをお願いいたします。235ページ、備考欄上から1つ目の丸とその次の丸は、それぞれ記載の両団体への加入負担金であります。1つ飛んで上から4つ目の丸、新発田中央高等学校教育振興関係事業支援事業は、同校に在学している新発田市の生徒数を基礎とした新発田中央高校への教育振興補助金であります。  めくりまして、236、237ページをお願いいたします。備考欄1つ目の丸、食とみどりの新発田っ子プラン推進事業(小・中学校)は、市内全小中学校31校が家庭や地域と連携し取り組んでいる食のサイクルの概念に基づく食育活動や環境教育などに対する支援に要した費用及び食育実態調査委託料、臨時職員賃金が主なものであります。同じページの備考欄中ほどの丸、教育委員会事務局費の明細は、備考欄記載のとおりであります。  めくりまして、238、239ページをお願いいたします。4目教育振興基金費は、利息分の積み立てであります。次の段、小学校費、1目学校管理費であります。備考欄下から3つ目の丸印、小学校図書館支援事業は、小学校8校のPTAに学校図書館事務を委託したものと、それ以外の学校へは図書館支援員としてパート職員を巡回派遣したものであります。次の丸、小学校遠征費支援事業は、県大会以上の体育及び文化活動の大会等に学校代表として出場する生徒に対し、出場に要した費用の一部を補助したものであります。  めくりまして、240、241ページをお願いいたします。上から5番目の丸印、小学校施設維持管理事業は、小学校21校等の維持管理に要した経費であります。次の丸印、小学校管理運営事業は、学校設備等の整備、管理に要した経費であります。  めくりまして、242、243ページをお願いいたします。2目教育振興費、備考欄、小学校教育振興事業は、小学校の教材類の整備に要した経費であります。その5つ下の小学校コンピュータ教育推進事業は、教育用コンピュータ及びソフトの保守管理、システム借上料などであります。最下段、東小学校建設事業は、3小学校統合に係る五十公野小学校仮設校舎、東小学校校舎建設1期及び旧五十公野共同調理場解体工事に要した経費であります。  めくりまして、244、245ページをお願いいたします。住吉小学校校舎増築事業は、同小学校の校舎棟の増築工事に係る経費で、27、28年度の2カ年で工事を施工いたしました。次の丸印、御免町小学校校舎増築事業は、特別支援教育のスペースをふやすために校舎の増築を行ったものであります。次の丸印、二葉小学校グラウンド整備事業は、グラウンドの実施設計を行ったものであります。次の段、中学校費、1目学校管理費であります。備考欄、中学校図書館支援事業は、中学校図書館の事務や蔵書管理、蔵書整理など中学校3校のPTAに事務委託をしたものであります。次の丸印、中学校遠征費支援事業は、県大会以上の大会に学校代表として参加出場いたしました経費の一部を補助したものであります。  次の246、247ページをお願いいたします。備考欄一番上の丸印、中学校施設維持管理事業は、市内10校の中学校施設の維持管理に要した経費であります。次の丸、中学校管理運営事業は、中学校の光熱水費初め設備の整備や管理運営に要した経費であります。  次の段、2目教育振興費であります。備考欄1つ目の丸、中学校教育振興事業は、中学校の教育活動に必要な教材類の整備に要した費用であります。最下段の丸、中学校コンピュータ教育推進事業は、中学校のコンピュータ教育に係るパソコンシステム保守管理委託料、システム借上料などの経費であります。  めくりまして、248、249ページをお願いいたします。最上段の中学校部活動支援事業は、中学校の部活動補助金であります。  次の段、3目学校建設費、中学校施設整備事業は、本丸中学校体育館床塗装塗りかえ工事に要した経費であります。  めくりまして、278、279ページをお願いいたします。279ページ、1目学校給食管理費であります。備考欄、学校給食地産地消導入事業は、学校給食に地場産コシヒカリ及び地場産野菜をより多く取り入れるため、新発田市学校給食協議会に対する補助金であります。次の丸、学校給食食のサイクル推進事業は、給食残渣の水切り、残渣運搬の手数料、共同調理場から出る生ごみを運搬するための委託料などであります。次の丸、学校給食管理運営事業は、6つの共同調理場と6つの自校式調理場の管理運営に関する事業であります。民間委託しております西及び紫雲寺共同調理場の給食調理等の業務委託料、共同調理場から自配校への給食配送に係る委託料、臨時パート職員の賃金、調理場に係る光熱水費等が主なものであります。次の丸、学校給食調理場施設維持事業は、調理場を維持するための小規模修繕、設備保守、警備保障等に要した経費が主なものであります。次の丸、学校給食協議会物資購入費運転資金貸付事業は、新発田市学校給食協議会に対して年度当初における給食物資購入のための運転資金の貸し付けに要した費用であり、年度末に同額を返済していただいております。  めくりまして、280、281ページをお願いいたします。2目学校給食調理場建設費であります。学校給食調理場施設整備事業は、北共同調理場の蒸気回転釜入れかえ、五十公野共同調理場の食缶等購入、七葉共同調理場の食缶等の購入が主なものであります。次の丸印、学校給食調理場再編整備事業は、五十公野共同調理場の駐車場に消雪パイプを設置した工事費用であります。  以上が歳出であります。  次に、歳入の主なものについてご説明いたします。34、35ページをお願いいたします。35ページ最下段、公立学校施設整備費国庫負担金は、東小学校建設事業、住吉小学校校舎増築事業及び御免町小学校校舎増築事業に係る国庫負担金であります。  次に、38、39ページをお願いいたします。39ページの備考欄下から2つ目、被災児童生徒就学支援等臨時特例国庫交付金、教育総務課は、東日本大震災による避難児童生徒の学校給食費に係る国庫交付金であります。  めくりまして、40、41ページをお願いいたします。41ページの1節小学校費国庫補助金及び2節中学校費国庫補助金のそれぞれの備考欄中、上から1つ目の丸、理科教育振興費国庫補助金は、理科教材備品等の購入に係る国庫補助金であります。  次に、54、55ページをお願いいたします。55ページ、1節基金繰入金、備考欄、教育振興基金繰入金は、図書館図書購入に充当した同基金からの繰入金であります。  56、57ページをお願いいたします。備考欄一番下の学校給食協議会貸付金元金収入は、学校給食協議会に対する年度当初に貸し付けした給食物資購入のための運転資金貸付金を同額戻していただいたものであります。  次に、66、67ページをお願いいたします。30節教育総務課雑入、備考欄その他雑入、教育総務課は、公用車に係る自動車損害共済、建物総合損害共済に係る共済金の解約返礼金、県立村上特別支援学校給食調理に係る委託料が主なものであります。  次に、70、71ページをお願いいたします。71ページ、備考欄上から2段目、義務教育施設整備事業債、教育総務課は、歳出でご説明いたしました東小学校建設事業、住吉小学校校舎増築事業、御免町小学校校舎増築事業に充当した市債であります。  歳入は以上であります。  教育総務課の説明、以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) それでは、学校教育課所管分についてお願いいたします。  まず、歳出の主なものをご説明いたします。初めに、230、231ページをお願いいたします。備考欄下から5つ目の丸、災害対策事業は、東日本大震災に伴い、当市で避難生活を送る児童生徒への就学支援として、学用品等の支給に要した経費であります。  次に、234、235ページをお願いします。備考欄上から3つ目の丸、特別支援学校就学支援事業は、特別支援学校に就学している市内在住の児童生徒の保護者に対し、補助したものであります。同じページの中ほどの丸、スクールサポート事業は、小中学校で活動する学校支援ボランティア、外国から転入してきた児童生徒に対する日本語指導員、中学校の運動部活動の外部指導者に対する謝礼が主なものであります。3つ下がった丸、学校支援地域本部事業は、中学校区単位で実施する国、県の補助事業で、学校、家庭、地域が連携して校内環境整備や授業の補助、地域や伝統文化などを題材にした総合学習などを実施しました。第一中学校、御免町小学校、東豊小学校で取り組んでおり、係る経費は地域コーディネーターへの協力謝礼及び事務的経費が主なものであります。次の丸、サポートネットワーク事業は、小中学生のいじめや不登校、問題行動の解消のため、児童生徒を直接支援する指導員5名と、学校や家庭からの相談等に対応する相談員3名の嘱託報酬が主なものであります。  次に、240、241ページをお願いいたします。備考欄最上段の丸、小学校教育運営事業は、特別な支援を必要とする児童に対する介助員78名の嘱託報酬及び事務的経費と、歳入でも説明いたしますが、新潟っ子スキー体験拡大パイロット事業として、猿橋小学校、御免町小学校、荒橋小学校、加治川小学校の4校で実施したスキー体験事業に係る経費が主なものであります。最下段の丸、小学校通学バス運行事業は、学校統合により通学距離が延長した児童の送迎に係る二葉小学校、松浦小学校、佐々木小学校、加治川小学校のスクールバス運行委託料及び車両の維持費用が主なものであります。  次に、242、243ページをお願いいたします。備考欄上から3つ目の丸、小学校教育扶助事業は、経済的理由により義務教育に係る経費の負担が困難な児童の保護者に対して、必要な経費の一部を補助したものであります。また、特別支援学級に在籍する児童の保護者に対しても、同様に補助しております。次の丸、小学校補助教員派遣事業は、複式学級のある小規模校及び特別な配慮を要する児童の在籍する小学校等に派遣する補助教員9名、及び小学校専属ALT、外国指導助手ですが、4名の嘱託報酬が主なものであります。次の丸、小学校学力向上推進事業は、さらなる学力向上を図るため、市内の全小学校全学年において実施したCRT標準学力検査に係る経費が主なもので、実施教科は国語、算数の2教科であります。次の丸、小学校遠距離通学支援事業は、遠距離通学児童に対し、通学補助を行ったもので、平成28年度は五十公野小学校、米倉小学校、七葉小学校、紫雲寺小学校の対象児童に支援いたしました。  次の244、245ページをお願いいたします。備考欄下から3つ目の丸、中学校教育運営事業は、特別な支援を必要とする生徒の介助員28名の嘱託報酬及び事務的経費であります。  次の246、247ページをお願いいたします。備考欄中ほどの丸、中学校通学バス運行事業は、東中学校のスクールバスの通年運行、米子小学校及び紫雲寺中学校の冬期間の運行に係る委託料であります。米子小学校及び紫雲寺中学校の冬期間の運行は、これまで登校時のみでしたが、平成28年度からは下校時も運行するように拡充いたしました。1つ飛んだ丸です。中学校教育扶助事業は、小学校と同様に、経済的理由により義務教育に係る経費の負担が困難な生徒の保護者に対して、必要な経費の一部を補助したものであります。また、特別支援学級に在籍する生徒の保護者に対しても、同様に補助しております。次の丸、中学校補助教員派遣事業は、特別な配慮を要する生徒の在籍する中学校へ派遣する補助教員5名の嘱託報酬が主であります。次の丸、中学校英語指導助手活用事業は、主に中学校に派遣する英語指導助手4名のうち、民間業者から派遣してもらう2名分の業務委託料と、市が直接雇用した2名分の嘱託報酬、26年度から雇用している英語担当指導主事の嘱託報酬が主なものであります。次の丸、中学校学力向上推進事業は、小学校と同様にさらなる学力向上を図るため、CRT標準学力検査を実施したものであり、市内全中学校全学年において、国語、数学、理科、社会、英語の5教科で実施した経費と、数学担当教員の授業力向上を指導する数学担当指導主事、数学の学力向上のモデルケースとして猿橋中学校に配置した学力向上支援員の嘱託報酬が主なものであります。  次の248、249ページをお願いいたします。備考欄上から2つ目の丸、中学校遠距離通学支援事業は、遠距離通学を行う生徒に対して支援するものであり、東中学校のバス通学の定期券支給補助、加治川中学校、豊浦中学校、紫雲寺中学校の冬季バス通学支援に要した経費であります。  以上が歳出の主なものであります。  次に、歳入の主なものをご説明いたします。38、39ページをお願いいたします。備考欄最下段、被災児童生徒就学支援等臨時特別国庫交付金は、歳出で説明した災害対策事業に係る経費のうち、国庫補助の基準を満たす被災児童への学用品等の支給に要した経費に充当されたものであります。  次に、40、41ページをお願いいたします。備考欄上から2つ目と3つ目、5つ目と6つ目にそれぞれ要保護児童生徒援助費国庫補助金、特別支援教育就学奨励費国庫補助金が記載されておりますが、歳出で説明した小学校及び中学校の教育扶助事業に充当されているものであります。  次に、46、47ページをお願いいたします。備考欄下から9つ目、学校支援地域本部事業県補助金は、歳出の際に説明した学校支援地域本部事業に係る補助金であります。次の教育支援体制整備事業県補助金と、その次のスポーツエキスパート活用事業県補助金は、歳出の234、235ページで説明したスクールサポート事業のうち、学校支援ボランティアと中学校の部活動に係る外部指導者への謝礼に充当する補助金であります。  次に、50、51ページをお願いいたします。備考欄上から4つ目、新潟っ子スキー体験拡大パイロット事業県委託金は、歳出の際に説明した小学校教育運営事業のうち、市内の4つの小学校で実施したスキー事業に充当する県委託金であります。  歳入の主なものは以上であります。ご審議の上、ご承認賜りますようにお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 文化行政課所管分についてご説明をいたします。  初めに、歳出の主なものをご説明をいたします。252、253ページをお願いいたします。10款5項1目社会教育総務費、備考欄下から1つ目の丸、新発田城公開事業は、新発田城の公開と維持管理に要した経費であります。  次に、254、255ページをお願いいたします。備考欄1つ目の丸、五十公野御茶屋公開事業は、五十公野御茶屋の公開と維持管理に要した経費であります。次に、下から3つ目の丸、新発田市指定文化財保存修理支援事業は、市指定文化財の所有者が実施した文化財の修理に対する補助に要した経費であります。それから、1つ飛んだ丸、埋蔵文化財発掘調査事業は、開発工事に伴いまして、平成28年度に行った本発掘調査、試掘確認調査、工事立ち会い、詳細分布調査及び整理、報告書作成の作業の実施に要した経費であります。  次に、256、257ページをお願いいたします。備考欄上から2つ目の丸、伝統文化財保存支援事業(台輪ばやし)と次の丸、民俗芸能保存支援事業は、民俗芸能及び伝統文化財の保存に対する補助等に要した経費であります。次の丸、村尻遺跡出土品保存修理事業は、国の重要文化財に指定されております村尻遺跡出土品の保存修理に要した経費であります。次の丸、新発田城石垣調査事業は、新発田城石垣の動きを把握するため、レーザー等での測量観測などに要した経費であります。次の丸、美術品展示事業は、市が所蔵する美術品の収蔵管理と美術作品展示開催に要した経費であります。  以上が歳出であります。  次に、歳入についてご説明をいたします。40、41ページをお願いいたします。17款2項7目3節社会教育費国庫補助金の国宝重要文化財等保存整備費国庫補助金は、市内遺跡発掘調査、村尻遺跡出土品保存修理に係る国庫補助金であります。  次に、46、47ページをお願いいたします。18款2項7目5節社会教育費県補助金のうち文化財保存事業県補助金は、市内遺跡発掘調査に係る県補助金であります。  次に、66、67ページをお願いいたします。23款5項3目32節文化行政課雑入、2つ目の遺跡発掘調査事業負担金は、県営ほ場整備事業の発掘調査に係る事業者の負担金であります。  歳入は以上であります。よろしくお願いいたします ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、中央公民館所管分について、主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出でございます。238、239ページをお願いいたします。上段、10款1項3目人材育成費、備考欄上から2つ目の丸、公益財団法人新発田育英会産業人育成派遣研修助成金原資支援事業は、育英会が行った産業人育成派遣研修として、商工会議所や中小企業大学校等が主催する研修会への参加費の助成に対する原資を市が補助したものであります。平成28年度は23件、51人に助成されております。  次に、252、253ページをお願いいたします。上段、10款5項1目社会教育総務費、備考欄上から4つ目の丸、家庭教育推進事業は、幼稚園、小中学校のPTA活動として行われる家庭教育学級の学習会等での講師謝礼の一部を支援した経費であります。平成28年度は17団体に助成しました。次に、その下3つ目の丸、防災教育推進事業は、県のふるさと新潟防災教育推進事業を活用し、市内小学校の防災教育カリキュラムの一環として、あかたにの家で防災キャンプを実施した経費であります。平成28年度はモデルとして二葉小、七葉小、松浦小、五十公野小の4小学校、4年生を対象に行いました。  次に、256、257ページをお願いいたします。備考欄下から2つ目の丸、社会教育費は、市内在住の小中高生及び大学生等が文化、技術系の全国大会に出場する際に支出した参加激励金が主なもので、平成28年度は3団体、35人に支給しました。  次に、その下、2目公民館及び市民文化会館費、めくっていただき262、263ページをお願いいたします。備考欄上から5つ目の丸、公民館土曜学習モデル事業は、自学自習で家庭学習の習慣化から子供たちの学力向上を目指し、地域の子は地域で育てるという社会教育の観点から3地区公民館で土曜学習室を開校した経費であります。その下、3つ目の丸、市展運営事業からめくっていただき5つ目の丸、市民文化会館教育鑑賞事業までは記載のとおり、公民館及び市民文化会館で行った芸術文化に係る展示会、発表会に要した経費であります。  次に、めくっていただき、備考欄上から4つ目の丸、ITを活用した地域づくり支援事業は、生涯学習センターが共催している新発田市ロボコン教室が、レスキューロボコン新発田大会などを開催する経費について、市が県のIT&ITS推進協議会支援協力事業を活用して、新発田市ロボコン教室に補助したものであります。大会では19組が参加したものでございます。  歳出は以上であります。  次に、歳入であります。46、47ページをお願いいたします。下段に、18款2項7目教育費県補助金、5節社会教育費県補助金、備考欄一番下の土曜日の教育支援活動モデル事業県補助金は、歳出でご説明した公民館土曜学習モデル事業に係る県補助金であります。金額は次のページに掲載してございます。  次に、52、53ページをお願いいたします。20款1項4目教育費寄附金、2節公民館費寄附金は、社会教育振興への寄附1件であります。  次に、56、57ページをお願いいたします。中ほど、23款3項1目貸付金元利収入、一番下の6節教育費貸付金元利収入、めくっていただき、備考欄1つ目でございますが、合併前の3地区で実施しておりました奨学金貸付金に係る元金収入であります。次の学生緊急援助資金貸付金元金収入は、保護者の死亡、失業など家計が急変し、学業の継続が困難となった学生への貸し付けを行う育英会へ市が原資の補助を行う貸付事業に係る返還金であります。  次に、66、67ページをお願いいたします。5項3目雑入、中ほど、33節中央公民館雑入は、それぞれ備考欄記載のとおりでございます。  以上で中央公民館所管分の説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 最後に、久住青少年健全育成センター所長兼児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) それでは、青少年健全育成センター所管分の主なものについてご説明をさせていただきます。  初めに、歳出からお願いいたします。138、139ページをお願いいたします。備考欄上から2つ目の丸、遺児激励助成事業は、遺児及びその保護者を対象といたしまして文化鑑賞の招待や入学、卒業、進級等のお祝い事業を実施したものでございます。  次に、146、147ページをお願いいたします。備考欄上から1つ目の丸、青少年健全育成センター運営審議会運営事業は、青少年育成センター運営審議会委員の報酬でございます。次の丸、青少年健全育成センター・児童センター管理運営事業は、施設の維持管理及び修繕に要した費用が主なものでございます。次の丸、青少年問題協議会運営事業は、青少年問題協議会の委員報酬でございます。次の丸、新発田青少年健全育成市民会議運営事業は、新発田青少年健全育成市民会議に対する補助金の費用であります。次の丸、新発田青少年育成地域活動推進事業は、市内10中学校区の青少年健全育成組織に対する事業委託でございます。次の丸、少年補導活動運営事業は、少年補導員の事業協力謝礼が主なものでございます。次の丸、「母親クラブ」活動育成支援事業は、市内に2つございます母親クラブに対する活動支援の補助金でございます。次の丸、児童センター活動事業は、児童センターで実施しております各種事業に要した経費が主なもので、児童厚生員、体力増進指導員の報酬等でございます。次の丸、児童クラブ運営事業は、市内19カ所の放課後児童クラブの運営に要した経費でございます。主なものは、クラブ指導員の報酬及びパート職員の賃金でございます。なお、大変申しわけございませんが、決算に係る主要施策の成果説明書の36ページには、児童クラブ数が「18」と記載しておりまして、正しくは「19」児童クラブでございますので、おわび申し上げますとともに、訂正をさせていただきます。  次に、148、149ページをお願いいたします。最初の丸、児童クラブ整備事業は、猿橋、猿橋第2児童クラブの整備工事費等でございます。  次に、242、243ページをお願いいたします。1つ目の丸、放課後子ども教室推進事業は、二葉教室、菅谷教室の運営費でございます。  以上が歳出でございます。  次に、歳入についてご説明させていただきます。26、27ページをお願いいたします。下から3つ目の欄、2節児童福祉使用料の青少年健全育成センター使用料は、子どもの館の貸し館使用料でございます。その下、児童クラブ利用料は、児童クラブ利用者の利用料金でございます。  次に、36、37ページをお願いいたします。最下段の欄ですけども、2節児童福祉費国庫補助金のうち、子ども・子育て支援国庫交付金の青少年健全育成センター分は、児童クラブに対する国からの運営の補助で、交付基準額の3分の1の補助でございます。  次に、44、45ページをお願いいたします。2節児童福祉費県補助金は、児童クラブに対する県からの運営費等の補助及び放課後児童クラブ整備事業の県補助金でございます。  次に、46、47ページをお願いいたします。備考欄下から4つ目の欄、2節小学校費県補助金は、放課後子ども教室推進事業県補助金でございます。  以上が歳入でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 担当課長等の説明が終わりましたが、審議は午後1時より、休憩を挟んで行いますので、ご協力をお願いいたします。  休憩いたします。           正  午      休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(稲垣富士雄) ただいまより休憩前に引き続きまして、質疑を行いたいと思います。  委員長よりお願いであります。質疑の際にできればページ数を最初に言ってから質疑願えれば、議事進行上大変助かります。よろしくご協力をお願いいたします。  それでは、質疑ある委員の発言を求めます。  井畑隆二委員。 ◆委員(井畑隆二) 皆さん、どうもお疲れでございます。非常に簡単な、シンプルな質疑をいたします。  1点目、253ページ、新発田城公開でございますけども、現在どのくらいな人数で、県外とか県内とか、そういう詳しい内容をお願いします。  続きまして、257ページ、石垣調査でございますけども、これはらみ出しでございますけども、はらみ出しは現在どのような状態になっているのか教えていただきます。  続きまして、159ページ、広域救急診療参画事業でございますが、もう少しこの内容を深く教えてください。  もう一つ、159ページ、かかりつけの制度でございますけども、その成果についてお願いします。  4点でございます。よろしくお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 順次説明を願います。  平山文化行政課長。
    ◎文化行政課長(平山真) ご質疑にお答えをいたします。  まず最初に、新発田城の入場者数というようなことでございます。昨年度、平成28年度の新発田城の入場者数は、年間5万4,447人でございました。そのうち県外が約半数、2万7,419人でございます。残りの半数近くが県内ということでございまして、県内のうち市内が8,123人、それからそれ以外の県内の方が1万7,664人ということでございます。また、海外の方が1,241人おいでになっているところであります。  それから、はらみ出しの関係でございます。平成26年9月定例会ではらみ出しに関する対策を求める請願が全会一致で採択されたところでございまして、このようなことを受けまして、平成27年度から石垣調査事業という事業を立ち上げ、実施しているところでございます。この事業の中でまず最初に実施いたしましたのが専門家の皆様7人、国内の専門家の皆様でありますが、7人の専門家においでいただきまして、実際に石垣を見ていただいてアドバイスをいただいたというものでございます。その中で、石垣については、石垣が動いているかいないかということで非常に評価が分かれるということで、その観測が重要だとご指摘をいただいたところであります。このことから、私どものほうではまずは動いているかどうかを測定するために、平成28年の4月から観測を始めました。レーザー光波による観測でございますけれども、それから大体4カ月に1回ずつ観測をしているところでございます。その中で、最新のものですと、この29年7月に観測をいたしました。7月までの結果では、石垣は動いていないということから、安定しているものと考えられるところであります。来年度、30年度にまた専門家の方々においでをいただき、これまでの事業の経過について説明し、また評価をいただいた後にその後の事業展開というものを策定してまいりたいというふうに考えているところであります。  また、レーザー等光波による測量ではございませんけれども、ふいに石垣が崩れた場合に対応いたしまして、オルソ画像という画像を作成し、健全なところであれ、はらみ出しているところであれ、仮に万が一崩れた場合にまた積み直せるように、精細な画像を、精緻な画像を作成いたして今保存しているという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 井畑委員の質疑にお答えいたします。  まず、1点目が広域救急診療参画事業についてでございます。こちらにつきましては、新発田地域救急診療所におきまして、平日夜間、土曜夜間、そして休日の診療を行っているものでありまして、受診の実績を見ますと、平日夜間は内科が57.5%、小児科42.5%、土曜夜間は内科が47.7%で小児科が52.3%、休日とか休日夜間におきましても内科が53.9%、小児科が46.1%という実績がございまして、内科、小児科を中心としたものでございますが、休日におきましては、外科と歯科もやっているというものでございます。  以上でございますし、また次の点、かかりつけ保健師についてでございますが、かかりつけ保健師制度は、平成27年から開始でございまして、1人の保健師が妊娠から就学前まで継続して支援をするという形でスタートしたわけでございますが、妊娠中から窓口で対応させていただいて、不安解消に努めるというところから、それぞれの検診におきましても、できるだけ同じチームの保健師がかかわりながら密着した支援を進めていくという形で展開しているものでございますが、育児中のお母様方からは、かかりつけ保健師を指名して電話相談ができるようになったということ。それによって、不安解消がなされたというような声も聞かせていただいてございますし、また何回もかかりつけ保健師に訪問してもらったり、直接その個人と相対して相談ができるので、安心できるというようなお話もいただいておりまして、それに伴いまして、実績としましては相談事業が非常にふえているということで、28年度の相談件数は1,465件ということでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) どうもありがとうございました。かかりつけの、あちこちで言っています。非常にいい制度でございますので、なお一層ひとつよろしくお願いします。  お城の件につきましても、怠りなくひとつお願いします。どうもありがとうございました。 ○委員長(稲垣富士雄) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) どうもお疲れさまでございます。私のほうからまず1点目、健康推進の阿部課長のほうからお聞きしたいと思います。ページ数にして160ページでしょうか、自殺対策です。この部分で、今現在28年度決算にかかわることでありますけども、その自殺対策を行う、こういう事業でやってこられたということで、そのことについて何か、例えば県のほうでもこれは立ち上がって物事やってきた内容で、ほかの市町村とは違った特色ある内容で新発田市が取り組んでいける、これから取り組もうとしているようなことがあればお聞かせ願いたいと思います。事業の内容です。事業について、またこれから新発田市としてそれを生かしていく、ほかの市町村と違う立場で物事ができるような内容があるかどうかということで、29年度につなげていける内容なのかどうなのかということもありますが、その辺をお知らせいただきたいと思います。  あと、スポーツ推進課、ページにして271ページになります。この部分で、俗に言います天然プールですか、赤谷の部分と岡田の部分のことでちょっとお聞かせ願いたいんですけども、その部分の周りの環境整備についてなんですが、これは所管がまた変わってくるかどうだかわかりませんが、一応予算立てして物事やっているわけですけども、この環境整備についてはどういうふうな内容で行われていて、集客というか、使われている利用者に対してどのようなサービスが行われてきたのか、それについてちょっとお聞かせ願いたいと思います。  あと、3点目が伊藤中央公民館長のほうにお願いしたいんですが、253ページになります。防災教育推進事業ということで、小学校4校で夏のとき防災事業を行ったと、そういうことでこの部分で了解しました。この部分で、防災教育の部分に当たっては、皆さん子供たちも行って本当よかったと。私も、ある学校のほうからもその話は聞きました。ぜひとも推進していっていただきたいと、そういうことがありますが、あくまでもいいことばかりではなくて、何か弱点があると思うんです。それで、このたびの反省点として何かが出てきて、それを次にいかに生かせるか、それについてちょっと教えていただきたいなということであります。  あと、最後になります。久住青少年健全育成センター長でしょうか、139ページです。遺児激励助成事業というのが行われております。これについて、どのような内容なのか。また、子供たち、本当はいろんな立場で遺児になった子供たちを心の底から救済してあげるという、その観点から育成センター事業として取り組まれていると思うんですが、どのような事業で、これからも継続していっていただきたい事業でありますので、内容をこれからも濃くしていくためにはどういうふうにしていったらいいのか、29年につなげるために。それについて、28年度の決算として教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。  では、以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 順次説明を願います。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 水野委員のご質疑にお答えいたします。  自殺対策事業ということでございますが、この自殺対策事業につきましては、国が今現在各県、市町村に対して制度、条例等計画をつくるようにというふうに指示をしているところでございまして、新発田市はそれに先がけて実施をしたというところが最も特徴的なことであるというふうに自負はしてございます。新発田市におきましては、1期計画が終わりまして、今2期計画ということに入ったわけでございますけれども、その1期の中での特徴的なことといたしましては、自殺者数が30人から20人台へ減少したということ。あるいは、性別では男性が7割、女性が3割ということで、男性のほうが多いということ。男性は50代が多くて、女性は80代が多いというようなことも特徴かと思います。そのような分析を現在までさせていただいてございますので、これからさらにそれを進めていきたいということで、2期計画を計画してございます。  28年度におきましては、講演会と健康教育ということで心の健康づくり講演会というものを開催を28年度いたしまして、127人参加していただいてございますし、また健康推進課担当職員だけでは対応し切れませんので、全庁挙げてゲートキーパーになっていただくような研修会を設けているということであったり、あと市民にも向けたゲートキーパー研修をさせていただきまして、65人の参加をいただいてございます。また、対面型の相談支援事業という形で健康相談会、保健師が行う健康相談のほかに弁護士、精神保健福祉士、社会福祉課のケースワーカー、ハローワークの職員、保健師等関係者が集まったところに相談者に来ていただいて受けていただく事業、これについては実績の実人員が6名でしたが、1人の方が複数人の相談者に対応していくということで、延べ15人の相談があったということでございました。この多職種にかかわる相談会につきましては、昨年までは年1回開催でございましたが、今年度年2回に拡大してございますし、そのような形で必要な部分を広げて対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) では、天然プールの件でご質疑にお答えしたいと思います。  環境整備につきましては、あそこ県の所管でございまして、河川内につきましては基本的には天然の状態を楽しんでいただくというようなスタンスもございまして、県としての環境整備はございませんが、市のサービスといたしましては、毎年開設前に河川脇の川原の除草、あと車でご利用に来られますので、川の脇にロープを配置して駐車場のロープを配備する。あるいは、仮設のトイレを設置するというような事前の準備をしております。あと、開設した際には、安全連絡員を滝谷のほうには1名、岡田のほうには3名ローテーションで毎日2名ずつ配置しておりますが、配置をして安全を確保しているという状況でございます。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 水野委員のご質疑にお答えいたします。  防災教育の関係でございますけれども、反省点というふうなことでございます。28年度につきましては、県の補助事業というふうな形で、モデルとしまして4校実施したところでございます。29年度につきましては、全校実施というふうなことで実施しておりますけれども、この4校モデルやった結果なんですけれども、やはり防災キャンプというふうな形で銘を打ってやっているわけなんですが、この事業が始まった経過につきましては、あかたにの家の活用というふうな点と、子供たちの防災教育カリキュラムの一環というふうな2つの点が大きくございました。そういった中でいろいろ検討した結果、防災キャンプというふうな形で宿泊1泊ですか、そのような形で実施していきたいというふうなことでございますけれども、小学校につきましては、小学校5年生に乙の県の施設がございますけれども、あそこのほうへ体験学習というふうな形で1泊で行っております。それに加えて、この防災キャンプというふうな形でまた1泊というふうな形になってきますと、やはり学校側にも保護者側にもそれなりの負担が出てきているというふうなことがございました。それにつきましては、今後30年度どのようにやっていくかというふうな形で検討しているところでございます。  あと、細かい話になりますけれども、雨天時の対応というふうなことがございます。この防災キャンプのプログラムの中で、川の体験というふうなことがございます。そういった際に、雨が降って増水なんかすると、それがもう中止になりまして、別なカリキュラムといいますか、プログラムをやるわけなんですけれども、その辺の充実をしていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 久住青少年健全育成センター所長兼児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) 水野委員のご質疑にお答えいたします。  遺児激励事業、28年度の事業内容につきましてご説明をさせていただきます。最初に、演劇鑑賞事業といたしまして、文化会館主催のあやめ寄席に来ていただくということで招待をさせていただきました。それから、クリスマスプレゼントといたしまして、商品券及び入学時の、進級時のお祝い事業といたしまして、同じく商品券を支給させていただいております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) 今ほど皆様ありがとうございました。新発田市における子供を取り巻く環境と、自殺のこともそうであります。命にかかわることで非常に内容が濃いことでありますので、このそもそもの事業、また遺児の方についてもそうですけども、ちゃんとフォローしてやれる環境が温かい新発田市であるということがしっかりわかる内容でありますので、それぞれまた事業展開をされていかれればということで、それについては要望という形で終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 中野委員。 ◆委員(中野廣衛) 関連というふうなことで、伊藤中央公民館長にお聞きいたします。  ただいま水野委員からあかたにの家の利用条件についてお話ありましたけれども、私のほう決算の主要施策の成果の説明書34ページです。青少年宿泊施設の開設後の利用者数載っていますけれども、この実績についての利用者の市内外の割合はいかほどか、ちょっとお聞きしたいというふうなことです。  それと、地域の活性化というふうなことも目的にあるわけですが、地域の方々がどのような形でこの活動というか、そういったものにかかわっているのか、もしあったら教えていただきたいと思います。  防災教育事業の一環というふうなことでただいま説明ありましたけれども、あかたにの家ではこのほかに何か独自のカリキュラムというふうなのがほかにも用意されているんでしょうか、その辺もしされているんだったら、ちょっと内容教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 今ほどの中野委員のご質疑にお答えいたします。  あかたにの家の利用者の市内、市外の割合というふうなことでございました。それについては、詳しく集計はしていないんですけれども、昨年、28年度につきましては、韓国の野球チーム選抜チームが、子供たちが来ております。あと、日大のバスケットボール部であります。大きくはこの2つでございます。割合からいけば、9対1行くか行かないかというふうなことでございます。詳しい数字につきましては、後ほどお知らせしたいと思います。  あと、地域の活性化というふうなことでございました。地域の活性化というふうなことで、いろいろと検討はされているようでございますけれども、利用実績といたしましては、健康推進課でしている健康診断の会場としてご利用いただいておりますし、あと敬老会、それについても協力しているところでございます。あと、赤谷地区の活性化有志というふうな形で、そこの利用を考える会でしょうか、そういった形で懇親会等なんかをやっております。あと、冬ですけれども、山神社の祭り、どんつきまつりですけれども、その際に入浴等にご利用いただいております。あと、試行的に雪の活用というふうなことで、かまくらをつくって何とか活性化につなげようという有志の会がございまして、それについて冬にモデル的にかまくらつくってみたところであります。そんなようなところが現状でございます。  また、その内容につきましては、管理運営委員会というふうなのが、4区長入れた管理運営委員会がございますので、その中でまた提案を受けていきたいなというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) お願いいたします。  たくさんあるんですけども、よろしくお願いします。初めに、健康推進課の子育て、すこやか育児支援事業ということで155ページ、助成件数が72件ということで、これが年度にして多いのか少ないのかということと、多分この件数は1組のカップルの方が何回かというようなカウントの仕方ではあると思うんですけれども、国、県の補助金もあって、また市で単独で10万円という上限の中でやっている事業だと思うんですが、不妊治療ということで大変お金がかかるということで、この市が行う10万円で皆さん個人負担はどのぐらいなのかなということで、足りているのか足りていないのかということをお聞かせください。  それから、第3子以降出産費助成事業ということで、新発田市は県の特殊出生率よりも若干いいということで、すごく喜ばしいことだと思うんですけれども、この第3子の出産助成費ということで、やはり今は42万円よりもお金がかかるということで、その差額分を市が補助するという事業だと思うんですけれども、子育てに力を入れるということで、新発田市独自の事業で大変いいと思うんですが、これも上限が15万ということで、出産費用をこれで賄い切れているのかどうかということをお聞かせください。  それから、同じく母子健康診査事業ということで、健康確認と異常の早期発見にあわせてということで、集団で、それから健診で異常があるかどうか早期に見つけていくということで、これも大変いいことだと思うんですが、集団等で普通の定期的な健康診断ということなんですが、その後もし何か異常があった場合、個人的にどのようにその先フォローしているのかということをお聞かせください。  それから、高齢福祉課のほうで129ページ、高齢者日常生活用具給付事業ということであるんですけれども、予算額はたしかもっと多かったと思うんですが、今回給付なのでこういう事業、申請しなければできないということで、今回単純に申請件数が少なかったというのが、その原因として周知の仕方はどうだったのかなということをお聞かせください。  こども課のところで、143ページの障害児保育事業ということで、市立保育園には介助が必要な児童77名に補助をするということと、私立にはその費用を市が補助するということで、これも多分予算はそんなに多くなかったと思うんですが、470万ほどで、単純にそれこそ決算で増額になっているんですけれども、その理由はどうだったのかなということをお聞かせください。  それから、社会福祉課の臨時福祉給付金支援事業ということで、臨時給付金ということで皆さんこぞって申請には来られていたんですけれども、中に申請忘れとか、来ていなかった人たちの対応をどうされたのかなということで、もしそういうことがあったらお聞かせください。  学校教育課のほうで235ページなんですけれども、サポートネットワーク事業ということで、問題を抱える児童生徒が学校生活に適応できるようにということで、スクールソーシャルワーカーとそれから相談員と、それから指導員ということでここには説明書きがされているんですけれども、それぞれ何人いらっしゃってと、報酬が主な金額だったんですが、そこに事業協力謝礼というのがあったのでその内容と、あとソーシャルワーカー1人で小中学校を回っていると思うんですけれども、非常に数が多い、学校の数が多いので、もしお一人でしたらそういった支援をするのに足りているのかどうかということでちょっとお聞かせください。  あと文化行政課、ページが255ページで五十公野御茶屋公開事業ということで、昨年よりも入場者数が多いというのは、多分夜ライトアップをしたんじゃないかというふうに思うんですけれども、私も実際に行ってきたんですが、そのライトアップの効果をひとつお話ください。  あと最後に、済みません。もう一つ、学校教育課にあったんですけれども、235ページの三市北蒲の地区の理科教育センターの運営事業ということで決算されているんですけれども、三市北蒲原ということで、負担金の割合がどうなっているのかなということで、理科センターの活用の内容をちょっと具体的に教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 随時答弁、説明を願います。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) では、石山委員のご質疑にお答えいたします。  まず1点目、すこやか育児支援事業、不妊治療に対する助成でございます。これに関しまして、上限10万、2分の1を乗じた額で10万円を上限とするということになってございますが、28年度の72件の平均の助成金額が7万194円ということでございまして、満額にいっていない方もいらっしゃるということになります。内訳としましては、特定不妊治療の場合、県の助成もあって、さらにの助成ということでございます。ただ、特定不妊治療は非常に高額になりますので、これに関しては不足というか、持ち出しが多く出る方もいらっしゃるということは事実かと思いますが、新発田市の場合、特定以外の不妊治療にも助成してございまして、体外受精等、顕微受精等ではないタイミング法とか排卵誘発法とかというようなものに関しては比較的金額が低くなってございますので、そういった意味で平均すると7万程度ということになっているということかとは思いますが、足りている人もいれば、足りていない方もいるというのが実態だというふうに理解してございます。  次の第3子以降出産費助成事業でございますが、これに関しては今42万の保険者からの補助があって、うちのほうの補助金を受けている方が94件ということでございますが、3子以降の28年度の出生は119人でございます。それに対して、94件の申請ということでございますので、申請をなさっていない方については、ご自身が気づかなくて助成をしなかったということがないように、健診等の場におきまして、第3子以降であれば申請をしてくださったかどうかということも確認してございますので、漏れている方はないというふうに認識してございますが、そんな中でも42万の保険者からのもので間に合っている方もいらっしゃるということから考えますと、うちの上限15万についてはおおむね賄えているのかなというふうに考えてございます。  次に、母子健診事業でございますが、健診に関してはそれぞれ3カ月の乳児健診、それから1歳6カ月児健診、3歳児健診という形で健診事業を行っておりますし、そのほかにも2歳児の歯科健診とあわせた健康相談とか、あるいは定例的に行っております健康相談事業等々ございまして、それぞれのかかりつけ保健師がその担当の方と寄り添って対応するようにしてございますので、健診のところで見つからなくて、その後に何か必要があった場合、かかりつけ保健師に連絡をもらえるような形がとれているというふうに認識してございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、石山委員の質疑にお答えします。  高齢者日常生活給付事業ということで、予算額に比べて執行額が少ないんじゃないかということと、どういう周知をしているかということの2点だったと思いますけど、この高齢者日常生活用具給付事業につきましては、寝たきりの高齢者、それからひとり暮らしの高齢者に対して日常生活の用具の購入に費用の一部または全部を所得に応じて助成するもので、具体的には電磁調理器、それから火災警報器、自動消火器ということであります。平成28年度の実績といたしましては、電磁調理器については2件、それから火災警報器については8件、それから自動消火器については3件ということで、予算が155万ほどありましたけど、執行見込みが21万8,000円ですんで、予算に比べて少なくなっています。その原因といたしましては、以前消防法の改正に伴って、平成23年6月に火災報知機の義務化がされたんですが、それ以降結構普及されてきまして、高齢者の設置率についても平成28年度で75.29%、4人に3人の世帯がつけているような感じになっていまして、なかなか75%よりふえていくというのは難しいような状況です。ただ、周知といたしましては、なるべく100%に近い数字でいくのが火災等の予防にもなりますんで、民生委員ですとか地区の包括支援センターと連携して事業の周知を図るとともに、火災警報器につきましては広域消防の方が年度を計画的に回っていますんで、そこにお話をしてつけてもらうようなことで周知をしていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、石山委員のご質疑にお答えをいたします。  障害児保育事業のうち、私立保育園特別保育事業補助金について、予算額に対して決算額が下回ったことについてでございます。この補助金につきましては、介助員が必要として、医師の診断書または医師もしくは市長が適当と認めるものの意見書が提出された児童が対象となる事業でございまして、県の特別保育事業に該当しているものでございます。今回該当する事業が少なかったことによる決算額が下回ったということでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 臨時福祉給付金の申請が漏れた場合の取り扱いでございますが、私ども臨時給付金を申請される場合なんですけども、給付金を受け取ることができる方が申請に来ないことがないように、対象となる可能性のある方には市から申請書を事前にお送りさせていただいております。また、申請期間の後半では、申請書類を送付したにもかかわらず、この時点でまだ申請されていない場合には、再度申請漏れを防ぐためにご案内をさせていただいております。これでも施設などに入所されていて、申請書類がご自宅に届いているのに気づかれなかった場合など、やむを得ない事情があった方については、その事情が確認できたときに期間も過ぎても受け付けはさせていただいているということでございます。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 石山委員の質疑にお答えします。  サポートネットワーク事業についてのご質疑ですけども、今現在ソーシャルスクールワーカーは1名、相談員3名、指導員5名の体制で行っております。まず最初に、ソーシャルスクールワーカー1名で足りているのかというふうなことを先に答えさせていただきたいと思いますが、平成28年度の新規相談件数が117件、27年からの継続件数が58件ということで、ソーシャルスクールワーカーのほうは全部で374回学校等に訪問し、相談活動に当たっているような状況であります。足りるのか足りないのかというと、非常に厳しい状況であるというふうな答え方をさせていただければというふうに思っております。  それから、謝礼の内容につきましては、そのソーシャルスクールワーカー、相談員、指導員のほかに訪問指導員というのが1名いまして、家庭の中にいる児童、生徒のところに直接訪問をして、そのお子さんと教育活動を行ったりと、保護者の方と直接家庭でお話ししたりというふうな訪問指導員の謝礼が主であります。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) ご質疑にお答えをいたします。  五十公野御茶屋のライトアップということで、効果というようなご質疑でございますが、平成26年度とまた平成27年度と比べまして、平成28年度で五十公野御茶屋においでになった方が数がふえたということでございますが、その一番大きな要因は、26年度及び27年度にカヤ葺き屋根の修理工事をしておりまして、その期間入場ができなかったことで28年度が数値上は上昇しているということが原因かとは思います。ただし、ご指摘のとおりライトアップをすることによって知名度が上がり、結果的に入場者数がふえたということは、これは間違いないというふうに思っております。五十公野御茶屋、なかなか表通りといいましょうか、大きな通りに面していないもので、ちょっと奥まったところにあるものでありまして、知名度もなかなか上がらない中でライトアップというのは確かに効果があったものというふうに考えておるところであります。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) ありがとうございました。  健康推進の子育ての面では、大変いい事業だと思いますので、また継続して皆さんが子供を産みやすいように、かかりつけ保健師とともにまた支援のほうをしていただきたいというふうに思っております。  あとは、大体回答をしていただきましたので、わかりました。  五十公野御茶…… ○委員長(稲垣富士雄) 石山委員、答弁がもう一つあったそうでありますんで。  萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 済みません。理科センターの負担金割合についてのご質疑抜けておりました。大変申しわけありません。  細かい資料、今手元にちょっと用意できていないものですから、後でお知らせさせていただきたいと思います。大変申しわけありません。
    ○委員長(稲垣富士雄) 石山洋子委員。 ◆委員(石山洋子) わかりました。よろしくお願いいたします。  あと五十公野御茶屋、私ももみじのライトアップに行ってきました。非常に面積は、そんな柏崎の公園のように広くはなかったですけれども、大変にきれいに湖面のところにももみじが浮かび上がったようないいライトアップだったので、ぜひまた皆さんに周知をして、夜ぜひ行っていただきたいなと、このライトアップは続けていただきたいなというふうに思いました。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) ほかに質疑ありませんか。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 何点か質疑させていただきますけれども、最初あちこち行くかもわかりませんので、よろしくお願いします。  高齢福祉のほうの屋根雪の除雪の件でございます。豪雪地帯の赤谷とかというところが一番やはり回数が余計だというふうに聞いておりますけれども、大変これは好評でないかなと、こう思いますが、これの回数を1回でもいいがふやすことができないのかという点でございます。  それからもう一つは、ひとり暮らしで親戚はいるんだけど身内がいないという家庭で、豪雪になるということですが、それはその地元の区長か何かで、個人の財産ですけども、雪おろしをすることができるのかと、ぜひ事業に乗せてもらいたいという声もございますので、その辺お聞かせ願いたいと思います。  それから、健康推進の点で、健康づくりのことでございますけれども、各種の予防とか健診とか大変小まめに大規模に行われていて、市民の皆さんの健康増進のためには大変助かっているんではないかなと思いますが、その中でもがん検診、何種類かございますけれども、それを足しますと3万人以上の方が受診されているということで、ああ、これは大変な3分の1の方も受けておられるんだなということで感心しているところでございますが、最初まず検診して、再検診、精密検査を受けてくださいというその全体の割合というのはどれくらいになっておるもんか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、社会福祉のほうでございますけれども、公営住宅の待機者数が大変まだ多いんではないかなと、年々率減少していい傾向にはあると思いますけれども、県下で見ると資料で見ますと新発田が29.9%で胎内市に次ぐ県下2位だということもございますが、私も以前取り上げたことありますけれども、なぜこれが大幅な改善ができないのかなというふうに危惧をしているところですが、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それからもう一つは、福祉タクシーでございます。市内もいろいろ距離がありまして、例えば豊浦は一番端っこでございまして遠距離でございますが、それを使ったとしても現金かなり要りますということになるわけでございますが、これは今の枚数で遠距離、例えば10キロなら10キロ以上ということでもいいでしょうけれども、その方々に枚数をふやしていただけることにはならないのかというのをひとつお聞かせ願いたいと思います。  それから、こども課でございますけれども、地域子育て支援拠点事業というのがございますが、少子化でございますが、大変今言ったように遠い方もおられるわけで、そういう方々が気軽に相談できるかというふうになりますと、保育所のところに6カ所、専門の施設が1カ所というようなことで、それでも1万4,000人の方が利用されていると。これは、やはりみんなマイカーで、若い方々ですので大丈夫かとは思うんだけども、もっとやはり農村部のほうに、中山間地のほうにはこういうものを設置できないものかなというふうに思いますが、その辺をお聞かせ願いたいと思います。  それから、教育総務の、学校給食についてです。地場産を利用するというのがことしというか28年度は50%になったということで、大変力を入れているんだなということでございます。感じておりますが、これというのはやっぱり献立が当然ございますけれども、それに対して地場産を求めるということになると思いますけれども、献立の中でも栄養等を考えて、そういう栄養士の皆さんと相談もして、地場で調達ができやすいような格好でのそういう話し合いとかがあるものかどうか、またどれくらいをやっぱり、いっぱい地場産を使ってもらいたいとは思うけれども、どれくらいを目指してやっているものなのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  中央公民館の先ほどもございました赤谷の宿泊施設でございますが、51団体の2,000人以上利用されたということでございますが、先ほどのお話の中でもございましたが、大人の方の利用もあったわけでございますが、この大人の皆さんの利用された中で利用内容についてお聞かせ願いたいなということと、11月だか12月までに閉鎖ということになるんですが、今の先ほどのお話聞かせてもらうと冬期間も結構利用されるのではないかなというふうに考えますが、今後冬期間の利用というのはどう考えますか、お願いしたいと思います。  それから、スポーツ推進のほうの先ほどもございましたけれども、滝谷とそれから岡田の水泳場でございます。これが、治水ダムの放流で、非常に事故があって大変でございましたが、県のほうからの連絡というのはどういうふうに改善されたのかというのをお聞かせ願いたいと思いますし、過去にやっぱり水死というような痛ましい事故があったところでございますが、安全を確認する方の責任というのも大きかろうと思いますが、やっぱり当日の水温なんかもやっぱりはかっておく必要あるのではないかなというような気がしますけれども、今後安全対策として県のそういう情報の開示あるいは浮き輪とかというような設備の件どう考えますか、お聞かせ願いたいと思います。  それから、学校教育でありますが、つい最近どこかの県で、どこかの市で部活動の3日くらい休日をとるというそういう根本的なというか、大変すばらしいんだろうなと思いますが、やっぱり教員の皆さんの健康とか教育とかというのに残業時間がやっぱり長いという、そういう指摘があると思いますが、市内におきまして部活にかかわる先生方の残業、80、100時間を超える方がおられるのかどうかその点、もしおられたらどれくらいの人数だかと、その改善にはどうするかというのをお聞かせ願いたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、宮村委員のご質疑にお答えしたいと思います。  高齢者の屋根雪助成の件でありますが、今の3回を4回にふやさないかということだと思いますけど、第1点目は、今の2回から3回に制度改正をしたのが平成27年1月1日からでございます。それまでは2回ということで、赤谷とか雪の多い地区に回数をふやしていただきたいということで、平成27年1日から3回にふやしております。現状では、今平成28年度の数字なんですが、全体で79件の申請がありまして、そのうち赤谷地区は36件、それから菅谷地区は12件であります。制度的に3回を申請しているという地区につきましては、全て赤谷地区で3件ございました。2回の申請が13件、13件のうち11件が赤谷地区、2地区が川東地区と加治地区ということで、平成28年度を見ると3回の方もいらっしゃったんですが、2回でほぼ雪の降り方にもよるんですが、足りているのかなということで、今後雪の降り方等で3回を4回にふやすとか、そういうものについてはちょっと時間をかけて検討していきたいと考えております。  それから、2点目の区長に委託をしてやることができるかどうかという件だと思うんですが、それにつきましては実施要綱今ちょっと手元にないんですが、なかなか難しいとは思います。所得税とかそういう関係もありまして、なかなか個人が区長にお願いをしてやってもらうというのはちょっと難しいのかなと。ちょっと研究させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 公営住宅の待機者の関係でご質疑、お答えさせていただきます。  当市では、現在市営住宅が214戸、県営住宅が60戸の274戸を管理しておりますが、現在の待機者の状況なんですけども、昨日時点で67世帯となっております。単身者、複数世帯別に見ますと、単身世帯が39世帯、複数世帯が28世帯ということになっております。団地別の待機者の状況では、複数世帯においては28世帯のうち27世帯が比較的新しい新栄、中曽根の団地に集中しております。単身世帯につきましては、これまで入居できる住宅が新栄とあと県営中曽根のみでしたので、ほぼ10割が新栄、中曽根の待機者でございました。単身者については、これまで単身用の住宅が先ほど説明したとおり新栄、中曽根しかなかったものですから多数の待機者がおりましたけども、ことし2月から全団地で単身世帯も入居可能としたことによりまして、今後単身者の待機者は解消されるものと考えております。複数世帯の待機者は、現状短期間で入居できる住宅がほかの団地であるにもかかわらず、長期間待機してでも比較的新しい住宅を希望していることから、住宅に本当に困窮しているのかちょっと考えにくいのかなとも思われます。  これまでの申し込み方法なんですけども、希望者は随時申し込みを受け付けて、1度申し込みいただくと全団地の待機者として登録させていただいておりました。平成26年度にどこの団地を希望するのかアンケート調査を行いまして、団地ごとに待機していただくことにしました。また、昨年度からは、希望者全員に入居の機会を与えることができるよう随時申し込みは廃止いたしまして、待機者のいない団地に空き部屋が発生したときに公募にて入居いただくように変更いたしました。今年3月に住吉団地に1戸の空き部屋ができましたので、第1回目の公募を行い、10名の方からお申し込みをいただきました。また、今後も10月に町裏団地1部屋、住吉団地1部屋空き部屋ができる予定ですので、これからまた第2回目の公募を行う予定でございます。  今後なんですけども、公募を実施し、希望者が大勢の場合については、確かに供給が足りていないということになりますので、その辺は検討していかなければならないのかなというふうに考えております。  2点目の福祉タクシーの関係でございますけども、遠距離の場合枚数をふやせないのかということでございますけども、福祉タクシー券の交付につきましては、閉じこもりがちな障がい者の方にタクシーの基本料金を助成して、最低月に1回は外出していただきたいということで実施している経過があります。タクシー券の追加交付については、障がいの種別とか、あとさっき委員がおっしゃいました距離の関係などから今後検討していく必要はあるのかなというふうには考えておりますけども、今のところすぐ実施というわけにはいかない、ちょっと検討させていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) 今ほどの質疑にお答えいたします。  精密検診のことについてでございますが、28年度受診に対する結果の最終的な数字が出ておりませんので、27年度の受診に対するもので申し上げますと、胃がん検診につきましては精密検査を要するという判定が出た方が7.6%、その中で精密検診を受けていただいた方は92.0%ということでございます。乳がん検診については、要精検になる割合が3.9%、受診率が90.5%、子宮頸がん検診については要精検が3.0%で、受診率が80.3%、肺がんについては2.4%が精密検診になり、そのうち82.4%が精密検診を受けております。大腸がん検診が6.2%が要精検になりまして、精密検診を受けた割合が83.3%、前立腺がんについては8.5%が精密検診対象となりまして、受けた方が93.3%という結果でございました。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、宮村委員の地域子育て支援拠点事業についてでございます。地域子育て支援センターにつきましては、うすが森保育園、川東保育園、七葉保育園、豊浦保育園、紫雲寺保育園、西園保育園の6園に併設をする形で設置をいたしまして、地域の子育て拠点として、未就園のおおむね3歳未満のお子さんをお持ちの親子を対象として遊びや交流の場を提供するとともに、選任の職員を2名を配置して子育ての相談やアドバイスを行っているところでございます。ほかの地域におきましては、センターを設置はしていないんですけれども、設置をしていない全ての園におきまして、毎日ではございませんが、地域子育て支援センターと同様のサービス内容を提供させていただいております園開放事業を行っておりますことから、そちらをご利用いただければと考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) 学校給食にかかわる地場産の使用に係るご質疑でございますが、栄養教諭等が献立の編成のために年5回献立作成会議を開催をしております。また、物資選定会議等々でも学校給食に係る運営についての議論をしているとこでございます。こういった場面の中で、献立を作成するに当たっては、極力地場産の野菜を使用するように市教育委員会からもそういった場面を利用して働きかけをしているところでございます。  目標値につきましては、平成28年度に、もう、品目で50%、使用料で53.3%、金額で14.9%ということで、大変高い比率でございまして、28年度に設定しておりました目標値はクリアをしておりますが、今後これらを安定的に地場産の使用を高めていくということでこれからも努めてまいりたいと思っております。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) では、宮村委員の質疑に答えさせていただきます。  部活動と教員の残業時間の関連のご質疑でしたが、100時間超えている残業時間ということのご質疑でありましたけども、県のほうで6月から正式に報告を求めて調査をしておるところでありまして、まだまだそのデータが足りない状況でありますが、県のほうの状況で60時間超のデータが私手元にありますので、報告させていただきたいと思います。県のほうで6月に60時間超の勤務、残業をしたという小学校の教員が約40%、中学校が60%であります。7月に入りますと、小学校が20%、中学校が50%というふうになります。中学校のほうが減ってきている。小学校も中学校も7月に入ると減ってきているというふうなことで、季節的な時期的なものもいろいろ影響してくるのかなというふうに思っておりますが、中学校の残業時間に関してはやはり部活の問題がかなり大きいのかなというふうに思っております。100時間を超える教員の数、正確なデータはわかりませんけども、何名かは確実におるという実態であります。  その対策でありますけども、部活動と関連することであれば、我々のほうは各校に必ず週1回は部活の休止日を設けてくださいというふうなお願いをしているところでありますが、さらにもっともっと踏み込んだ対策を今後検討していかなければいけないというふうに考えているところであります。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。  水泳場の臨時開設事業でございますが、いわゆる天然プールでございますが、県のほうがダムの水を放水する場合は、各遊水場の近くにスピーカーを設置しておりまして、そこのサイレンが鳴ることになっております。サイレンが鳴りましたら安全連絡員が直ちに遊水しているお客様を上げるということのルールになっております。今後も徹底していきたいと思います。あと浮き輪の関係でございますが、浮き輪につきましては万が一のために既に設置して準備してございます。水温の関係につきましても、期間中につきましては毎日水温の測定をしておりまして、水温が16度以下の場合あるいは山のほうを見て天候が雨が降っているなとか水の濁りがあるなというようなことで判断できた場合につきましても、入水禁止というような対応をしております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、あかたにの家の件につきましてお答えいたします。  初めに、先ほどの中野委員のご質疑の中で答えられなかった部分について補足させていただきます。市内外の利用者数というふうなことでございました。団体51のうち市内が48、市外が3という割合になってございます。人数につきましては、延べでございますが、2,173人のうち市内が1,705人、市外が468人という内容でございます。団体でございますけれども、先ほど韓国、日大と言いましたけれども、加えて聖籠町の少年野球チームというふうなことで3団体の利用があったというふうなことでございます。  あとほかのプログラムがあるのかというふうなご質疑でございました。それにつきましては、ちょっと説明不足でございましたんですけれども、自主事業でですけれども、11月に親子家庭教育支援というふうな形で「あかたにじゃナイト」というふうなことでの事業を募集して開催してございます。その中で、木の飾りづくりというふうなことをやりました。その際には、地元の講師の方にお願いしてやったというふうなことでございます。また、3月には地元共同利用事業というふうなことで、やろもちづくり体験ですか、これについてやってございます。地元の方の高齢の方になりますけれども、5名ほど講師をお迎えしてやったものでございます。その際には、赤谷の住民の方も17人含んでございました。一般が35人、合わせて52人というふうな規模でやったところでございます。  それでは、宮村委員のご質疑にお答えいたしますけれども、大人の利用例というふうなことでございました。これにつきましては、団体名につきましては伏せさせていただきますけれども、研修室1、2というふうなことでございますので、そこを利用して研修がやられたというふうなことでございます。もう一つなんですけれども、これまた研修ですけれども、赤谷の環境の研修会というふうなことでございます。あとですけれども、大人の方ということで、赤谷の農家組合の方なんですけれども、そばの試食会というふうなことでやってございます。それは、新発田農高、敬和学園、のぞみの家の方の共同参加でやったということでございます。  2つ目の冬期の利用につきましてですけれども、冬期の利用につきましては基本的に開設期間が4月から11月末というふうなことで定めてございます。これにつきましては、同様な施設の阿賀野市にあります五頭連峰自然の家というものありますけれども、それもまたやっぱり冬期は閉鎖していると。利用率の低さから閉鎖しているというふうなことでございますし、また滝谷森林公園につきましても、同様な開館時期になってございます。そういったことで、原則冬期の利用はしないというふうなことで動いております。ただ、公共性のある催し等につきましては開館していくというふうなことで、職員対応というふうな形で考えております。また、その内容につきましては、先ほど申し上げましたけれども、赤谷の郷土食ですか、やろもちづくりの体験学習とかそういったところになっていくのかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) どうもそれぞれありがとうございました。  また上から行きたいと思いますけれども、屋根の除雪でございますが、平場である我々が1回するかしないかというときに赤谷あたりでは5回も落としましたよというような話を聞いて驚くわけでございますが、やっぱりそういう川東とか菅谷とかという豪雪地帯が当然ございますので、やはりそういう回数をふやすということも大事な点ではなかろうかと思いますし、先ほどあれしたのはひとり暮らしで家族がいない、親戚はいるんだけどもということで、豪雪になりますとやっぱりつぶれはしないかとやっぱり地元の方もおっかなくなりますので、そういう場合にこの事業が利用できないかというそういうことでございますので、ぜひ5回とは言わないまでも、2回くらい落として倒壊がないような格好で、例えばじいちゃん、ばあちゃんが施設に行っているんだけども、雪のおろしをやりましたよと、この事業でやりましたよというふうなことになるようにひとつお願いしたいなと。その点もう1遍お願いしたいと思います。  それから健康づくり、わかりました。7.6%もの再検診のあれがあったということで、非常にこういうがんにかかわらず、検診のやはりすぐれたところがあるのかなということで、今後もぜひご努力いただきたいというふうに思います。  それから、公営住宅でございますけれども、そういう今の話はよくわかるんでございますが、県下を見ても数字の出し方がどうなのかというのもありますけども、余りにも新発田市が余計だと、パーセンテージが余計だという点が非常に今までも気にかかっているところでございますので、やはり10%以内におさまるような格好での、施設がもし必要ならば、必要なのかどうかということもありますね。そして、最近空き家を利用するかどうかというのもありますが、そういうことも含めて今後どんなふうに考えるのか。建てるのはもうしないかと思うんだけども、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから福祉タクシー、当然学校の生徒も遠距離であれば自転車で通学するということもございますので、何せやっぱり私どもの深いところは、行って帰ってくると1万円ぐらいかかるということで、非常に、来いと医者から言われるんだけども、なかなか行かれないという方のこういう話も聞いておりますので、ぜひ距離も考えてふやしていただきたいなという、検討するということでございますので、検討をよろしくお願いしたいということでございます。  それから、学校給食につきましては、非常にご努力されて半分も地場産を使っていることについては、非常にすばらしいことではないかなと思いますが、今後とも以上の、これは、やはり地場の第1次産業の向上にも、活性化にもつながる点だと思いますので、ぜひその方向でご努力いただきたいということでございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 要望ですか。 ◆委員(宮村幸男) はい。  それから、中央公民館関係のあかたにの家でございますけれども、大人の利用の方も希望もあったということでございますので、私は何としてもやっぱり森林公園はまた別のあれでしょうから、冬期間はやっぱり大人中心でも結構ですが、土日だけでも開催する方向で何とかやっぱり考えていただきたいなというふうに思いますが、その点検討されるのかちょっとお聞かせ願いたいと思います。  それから、水泳の滝谷、岡田の点については、浮き輪とか、要は水温も検査をしているということで、非常に徹底されているということだと思いますので、今後とも事故のないような形でご精進いただきたいということをお願いしたいと思います。  それから、中学校の部活でございますが、今後もいろんな全国での先進的な事例等あるいはいろんな形でのひずみとか出てこようと思いますが、やっぱり今言われたように週1回の休みとかというのをやっぱり徹底していくと。先生方の残業を減らす手だてを私一般質問でも取り上げましたけれども、そういう手だてをやっぱり講じながら市と地域と三位一体でよりよい部活、教育現場にしていただきたいということをご要望しながら、何点かお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 要望が3点ぐらいあります。あと再質疑で答弁を願いたいと思います。  星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) 高齢者世帯の屋根雪除雪については、現在条件がありまして、自力で除雪することが困難、それから世帯全員の市民税が非課税、それから親族、二親等以内から能力的援助も経済的援助も受けられないというそういう条件がありますが、今後今空き家をどうするかという問題もちょっと将来的にその屋根雪にかかわらず出てくる問題だと思いますんで、その辺ちょっと検討させていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 今ほどの宮村委員の再質疑でございますけれども、あかたにの家の冬期間土日、大人の利用を検討してはどうかというふうなことでございます。今のところ、昨年ですけれども、1月、2月、3月と月に1回ほどずつイベントが入っていたというふうなことでございます。それに加えて毎週土日というふうなことで利用を募集するというふうなことにつきましては、施設の管理体制上今のところはそのような形では考えてございません。もし利用のお声が多くなるようであれば、またその体制については検討していきたいというふうなことでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 公営住宅の待機者の関係でまたご質疑いただきましたので、お答えいたします。  まず、ご提供させてもらった待機者数の県内の状況の表なんですけども、集計の仕方が各市ばらばらでございまして、この待機者ゼロというのは基本的に空きが出たときに申し込んでもらうだけで待機者がいないと。随時申し込みはしていない市だと思います。私ども今まで随時申し込み常に受け付けていたものですから、どうしても待機者がふえていったと。そういったところで、今はもう随時申し込みはやめて空いたところから、待機者がいない住宅から公募をしていくというふうに切りかえさせていただいております。そうは言っても待機者はいるということなんですけども、実際先ほどもお答えいたしましたけども、古い住宅は空くんですね。希望者がいない、そこで公募をかけるというようなことですので。また、単身者の入居できる住宅も拡大したというところでこれからだんだん待機者については委員の希望に沿えるような形ではなっていくのかなとは思っておりますけども、また公募で大勢申し込むような状況があればその辺また次の方法を考えていきたいというふうに思っております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 先ほどの古い住宅に申し込みがないということですけれども、環境状況はどうなんですか。例えば下水道も入っている。ただ古いというだけで、下水道入っていますか。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 下水道は入っていないです。工事がされているところとされていないところがあるかとは思うんですけども、基本的には下水道は入っていない。あと建物が昭和40年代の後半から50年の頭ぐらいに建ったのがほとんどでございますので、それで今東新住宅を長寿命化ということで大幅に改修させてもらっているところでございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 関連。小林委員。 ◆委員(小林誠) それでは、福祉タクシー、タクシー券の助成についてでございますけれども、今ほども出ました。28年度に関しては、透析患者のタクシー券の助成ができたということで、これは非常にいいことだと思うんですが、やはり障がいをお持ちの方は決して腎疾患の方だけでなくていろんな障がい、疾病持っているわけですので、今ほど来遠いところという話も出ましたけれども、通院に関してはやはりもういろんな部位の疾患あれば、歯もあれば目も耳鼻科も外科も何でもあるわけですけれども、通院に関しては場合によっては命にかかわるということもありますんで、これは大いに検討していく必要あると思うんですが、そういったタクシー券を使うニーズ調査というのはされているんでしょうか。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) ニーズ調査については、今まで特にしておりませんけども、今ほど委員のおっしゃいました腎臓障がいの方については今年度から倍増の48枚ということで、通院に使われることが主だということで倍増させていただいたんですけども、ほかの方に関しては基本的には通院が目的で交付しているものではないですので、現状このまま24枚で月2回ぐらい外出していただければというような思いで交付しているものでございます。  距離の関係、先ほど検討させていただくと言いましたけども、とりあえず今年度は人工透析のところの格差を是正するという意味で早急に取り組ませていただきました。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 外出機会を確保するということなんですけれども、外出の機会よりやはり通院ということは非常に大事な部分じゃないのかなと、生活やライフスタイルの面で思いますので、そこも踏まえてぜひ検討していただきたいと思います。ここは要望にさせてもらいます。  続けてやってよろしいですか。 ○委員長(稲垣富士雄) はい、どうぞ。 ◆委員(小林誠) 済みません、何点かお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 関連終わりですね。 ◆委員(小林誠) 関連は終わります。 ○委員長(稲垣富士雄) 関連あるそうですから、先に。小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 子どもデイサービス事業の関係なんですが、この主要施策の成果説明書の中に市立保育園は14園で、利用延べが51名、私立の保育園は9園で、利用延べ人数が851名という内訳が出ておるんですが、園数で言うと圧倒的に3分の2しかない私立のほうが利用人数で17倍もあるというのは妙にバランスが悪いんですが、この理由は何かお聞かせください。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、小柳委員のこどもデイサービスの関係のご質疑についてお答えをいたします。
     公立保育園については14園で運営している、51名、私立保育園については9園で運営している、851名ということで、公立保育園についての受け入れ数が非常に少ないというご質疑だと思います。現在公立保育園におきましては、正規の保育士7に対して、臨時の保育士3という割合でそれぞれ保育士を配置して運営をしているわけなんですけれども、ここ数年臨時保育士の確保が非常に難しくなってきております。そこに加えまして、正規保育士の産休育休取得職員がふえている関係から、なかなか一時預かりのお子さんたちをお受けできにくい状況にあることが、この数字としてあらわれていると思います。  ただ、一方におきまして、一時預かり事業につきましては、駅前複合施設内に同様のサービスを設けておりまして、市としてはトータル的に事業を充実しながら必要な保育をご提供できるようにしているところでございます。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 要は保育士の数によってその差が、つまり公立のほうがニーズがあるのに受けられないという意味なのかなと思ったんですが、今のお話だと。ただ、駅前複合施設の中のセンターは、私立の利用者の中でも使えるわけで、今だとちょっとその理由にはならないのかなと思うんですが、つまり私立のほうが851人と17倍もあるというのは、何かしら逆にいえば私立のほうがどんどんやってくださいとか、一生懸命呼び込んでいると、言い方悪いですけど、そういうこととかが背景にある可能性もあるんじゃないかということで、今お伺いしたんですが、その辺の部分です、もう一度お願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、再度お答えをいたします。  今ご指摘のとおりでございまして、公立保育園につきましては、既にご承知のとおりどちらかというと周辺地域内においての設置が多ございます。また、私立園につきましては、市街地に設置をしている園が多ございまして、需要といたしましては市街地の需要が多いということでこれだけ開いている結果と考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 関連ありませんね。 小林委員。 ◆委員(小林誠) それでは、幾つかお願いしたいと思います。  資料ナンバー58番、櫻井こども課長、伺いたいと思います。28年度施設整備、大体いいところいきまして、29年度これ実績ということなんですけれども、早速待機ということで数字が上がっております。住宅造成等々、富塚、住吉周辺がありますし、東新町のほうもされています。こういったことで、さらにまだふえてくるのかなというような気もしてなりませんけれども、今後足り得るのかどうなのか、受け皿として、見解を聞かせていただきたいと思います。  これあわせまして、教育総務課、杉本課長にもお伺いしますけれども、住吉小学校、そして御免町小です、こちらも増築されました。2人目が生まれて、3人目が生まれてと、こうなれば新発田もいいわけですけれども、非常にあそこ人口が今増加している地域でございますので、今後足り得るのか、これで足りていくのかという見通しを教えていただきたいと思います。  そして、社会福祉課、坂上課長です。地域福祉活動の策定という項目が上がりました、121ページですか、こちら策定にも私も参加をさせていただきまして、非常に手間暇かけて地域の住民の方からこちらをつくっていただいたと、非常にいいことだなと思うんですが、冊子をつくるというのは、これは大体伺っておりますが、この活動計画策定した上でどのようにこの地域に落としていくのか、生かしていくのか、この辺の考え方を教えていただきたいと思います。  そして、学校教育課、萩野課長です。247ページ、学力向上支援員の配置についてですけれども、猿橋中で数学というふうに今お聞きしましたけれども、この選定要因です、理由をお聞かせいただきたいのと、今後支援員を他校でも展開していく予定があるのか、この辺をお聞かせいただきたいと思います。  そして、中央公民館長、伊藤館長、お願いします。中央公民館も非常に範囲が広くなって大変だなというふうに思うわけでございますが、何点かお願いしたいと思います。239ページ、育英会の産業人育成事業補助金というのは、ちょっとこれ確認なんですけれども、中小企業従業員等派遣研修費助成事業という名前のものと同じ、名前変わったということなんでしょうか、それとも全く別の事業なんでしょうか、お願いします。  あと263ページの土曜学習について、こちら非常に評判もよくて成果が上がってきているのかなというふうに思うわけですが、いわゆる合併前の地域ばっかりなんです。市街地の学力向上、市街地に住んでいる方が半分以上ということですので、ぜひとも市街地でも取り組んでいただきたいなと思うわけですけれども、この辺の考え方を教えてください。  あと成人式の関係なんですけれども、成人式の参加人数の推移、直近3年ぐらいで結構ですけれども、教えていただきたいと思います。  あと、67ページの歳入で上がっていたITを活用した地域づくり支援事業補助金、こちらの補助事業の内容をお願いしたいと思います。  そして、青少年育成センター、久住所長、お伺いします。147ページ、これ母親クラブの部分ですけれども、今行われている活動について概要を教えていただきたいと思います。  もう一つです、放課後こども教室です。二葉、菅谷でここ数年展開されておりますけれども、これは無料ですので、学童については、児童クラブはやっぱりどうしてもお金がかかると、なかなか親御さん、これ何千円の負担といっても大変でございますので、この市街地等々でもニーズはあろうかと思うんですが、そういうニーズ調査、実態調査、親御さんの希望等は何かしらの形でされているのかというところをお願いしたいと思います。  とりあえず、以上でお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、小林委員の待機児童の今後の予測等を含めたご質疑についてお答えをしたいと思います。  平成26年4月1日時点で17名の待機児童が発生したことを受けまして、急ピッチで施設整備を進め、この間定員の拡大を図ってきたものであります。平成26年度に私立幼稚園1園が認定こども園へ移行したことを皮切りといたしまして、平成28年度までの間、合計で7園の施設整備等により394人の定員拡大を図ってまいりました。  また、今年度につきましては、この4月に私立幼稚園が認定こども園へ移行開設をいたしましたし、また今後の予定といたしましては、3歳未満児専用保育園が施設拡張により一般の保育園に定員拡大をすること、あとは老朽化した私立園の建てかえなどによる定員拡大、こういったことを予定をしておりまして、定員の拡大を図っております。  待機児童につきましては、昨年度一旦、年度途中で待機児童の完全解消という長年の念願を達成することができましたが、今ほど委員からのご指摘にもございましたとおり、この9月1日で5名の待機児童が生じるという状況になってございます。これにつきましては、子育て世帯の転入がどんどん新発田を選んで入ってきてくださっていること、それから女性の就労に伴う入園児童の割合が増加していること、出生の状況を見てみますと、第3子以降の出生率が大きく伸びていること、こういった要因がございます。今後につきましても、入園児童数が増加をしていくという推計がございますので、こういった数字をもとにしながら、これまでに引き続き施設整備を図り、定員拡大に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 地域福祉計画の関係でご質疑をいただきました。  計画を策定する中で、地域住民、地域にある団体、社会福祉協議会、市が地域における課題などをいろいろな立場で話し合うことによりまして計画を策定しておりますが、単に計画が策定されているだけではなく、計画策定途中の議論などを通じて、その地域における問題意識の共有や、地域の課題に対する当事者意識が生まれたと考えております。各地域においては、現時点では見えている部分は少ないのかもしれませんけども、各地域からはせっかく計画を策定したのだから、これを絵に描いた餅にしてはいけないという声もいただいておりますし、計画をしたのはよいけれども、計画の推進がうまくいっていない地域もあるという声もいただいております。  今後なんですけども、社会福祉協議会では計画策定地区に平成27年度から地区担当を配置し、計画の推進についてフォロー体制を構築しましたし、市においても福祉関係部署を中心とした連絡会議を定期的に開催して、計画の推進部分で社会福祉協議会の地区担当と連携を図って、地区の計画の推進を図っていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 杉本教育総務課長。 ◎教育総務課長(杉本茂樹) それでは、住吉小学校の増築及び御免町小学校の増築に関しての質疑でありますが、まず住吉小学校につきましては、児童数の増加に対応できるように、計画時点で不足するであろう教室の見込み数プラス1ということで6教室を、またあわせまして多目的のトイレですとか、渡り廊下、給食に必要なコンテナの輸送等も含めた対応できるエレベーターの設置等ということで、学校環境を大幅に改善できたというふうに思っております。  また、御免町小学校につきましては、普通教室というよりも、今回の増築につきましては、特別支援のスペースが指導に当たる先生方のいろんな協議をしたりもするミーティングスペースですとか、そういったことも含めて別棟で特別支援教室の増築を図ったということであります。御免町小学校につきましては、推定では今の時点がピークかなということで、今後の推移はまた不安定要素がありますので、それらも飲み込めるような状態になるように運用もしていきたいというふうに思っておりますが、住吉、御免町の増築につきましては、以上のような考え方で整備をいたしました。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 学力向上支援についてのご質疑でありますけども、まず猿橋中学校に配置した理由でありますけども、一番は生徒数、クラス数が多いというふうなことと、学力自体等も考慮いたしまして、猿橋中学校に配置したということであります。ですが、一定の成果を得られたということで、今年度からは配置はしておりません。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、ご質疑にお答えいたします。  4つほどあったかと思いますけど、初めに産業人育成事業でございます。中小企業従業員等派遣研修費助成事業と同じかというふうなことでございます。会社等にご案内する際には、この中小企業等というふうな形で募集してございます。  2点目の土曜学習の成果というふうな中でのご質疑でしたけれども、これまで3地区でやってきましたですけれども、今年度につきましては旧市、市街地の拠点というふうな形で、生涯学習センターに開校してございます。これは、29年の4月から開校してございます。今後につきましては、旧市の村部ですか、それについてどうするのかというふうな形で検討しているところでございます。  3つ目の成人式でございます。参加者の推移というふうなことで、3カ年ですけれども、ことしの29年の3月に行った28年度の成人式ですけれども、1,014人に対して813人、80.2%、27年度が1,021人に対して865人、84.7%、26年度が1,040に対して913人、87.8%というふうなことで、これにつきましてはかなり高い出席率というふうな形で考えてございます。  4つ目のIT地域づくりの件でございます。これにつきましては、新潟県の外郭団体になるわけなんですが、新潟県IT&ITS推進協議会がやっているものでございます。この事業につきましては、前の知事が就任した際にお墨つきで始めたITの推進というふうな形で進めてきたものでございます。その協議会のメンバーというふうなのが、各自治体全て入ってございます。また、あわせて教育機関というふうな形で大学と、あとIT関連の企業と入ってございます。そういった中で、県内のIT推進に係る支援をしていきたいというふうなことでの補助事業でございます。学習センターのほうで新発田ロボコン教室というふうなのを共催していますけれども、将来的な優秀な人材育成というふうな形で支援しているものでございます。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 久住青少年健全育成センター所長兼児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) 小林委員のご質疑にお答えさせていただきます。  最初に、母親クラブの活動内容でございます。内容につきましては、子育てを応援という話になるんですけれども、具体的に子育てに関する研修を行ったり、児童の事故防止活動、親子や世代間の交流活動などを行ってございます。  2点目の放課後こども教室につきまして、ニーズ調査を行っているかということでございますが、28年11月に放課後こども教室についてアンケートを実施しました。ただ、これにつきましては、外ケ輪小学校と猿橋小学校と加治川小学校の3校について行わせていただいております。結果につきましては、放課後こども教室があったら通いたいですかという方が45%、どちらでもいいという方が45%ということで、思わないという方は10%という結果でございました。なお、利用料につきましては月額1,000円をいただいております。  それから、今後の計画につきましては、29年度の8月1日から外ケ輪教室開設をしております。来年度、30年度には猿橋小学校内で開設を予定をさせていただこうかと検討を進めております。随時できるところから年次計画を立てて、放課後こども総合プランの取り組みに国のほうから示されているとおり、開設準備計画をさせていただきたいと思っております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 小林誠委員。 ◆委員(小林誠) それぞれお答えいただきまして、ありがとうございました。  学力向上支援に関しては、29年度はしていないということですから、これ29年度予算の話になるんであえてしませんけれども、成果が上がったということであれば、お金の出どころもあろうかと思いますが、ぜひ何らかの形でまた配置できたらいいのかなというふうに思いますので、こちら要望にかえさせていただきます。  あと成人式に関しては、午前と午後ということで分かれております。合併前の地域とそれ以外とというような形の分け方でしょうけれども、少子化ということで人数も800人程度、対象者は1,000人超えていますけども、1カ所でやったほうがいいんじゃないかというような声もあるようでございますので、今後また検討をしていただければなと思います。  これITにつきましては、ロボコンでしたね、これ済みません、大変失礼しました。こちらは大会には助成金出ておりますけれども、新発田でやっている教室に関しては、なかなか助成はもらえていない、手弁当でやっているという状況ですので、これは中央公民館だけじゃなくて、市としても応援していただきたいなと、ロボコンに関してですけれども、思います。  以上でございます。ありがとうございました。 ○委員長(稲垣富士雄) 入倉委員、関連ですか。 ◆委員(入倉直作) いいえ、簡単な部分であれですけども、確認の意味でお願いします。  1点目、肥田野課長でしょうか、要はこの資料をいただきました、いつも加藤和雄議員が言いますが、国保の問題でありますが、資料をいただきまして、正直一般市民の方からもよく耳にするわけでありますが、県内でもトップクラスという形になろうかと思うんですが、それに関して課長の見解をいただければと思います。  続きまして、星野課長、131ページ、介護ロボットの部分で補助金でいただいて、全額のようですけども、今後、今現在もそうですけども、介護に関しては非常に苦慮している部分もありますし、いろんなメディアでも聞き及ぶんですが、市独自といいますか、今後こういうふうな面での介護ロボットに関しての拡充といいますか、今後の取り組み等もあったらお聞かせ願えればと思いますが。  それと、萩野課長でしょうか、中学校の送迎バス、冬期バスもありますが、その負担金といいますか、それは全く全額市での負担だったのか、確認だけ。  最後になりますが、平山課長にお聞きしたいんですけども、指定文化財ありまして、いろんな重要な形で地域、またその施設等の維持管理等も踏まえまして、前にも質問したかもしれませんけど、自治会等も含めて活性化というよりも、その地域における文化財的な部分の維持管理等も含めて、ただ市が指定して面倒見るといいますか、そういうふうな形だけじゃなくて、地域にいろんな形で目指すというか、地域ぐるみで取り組まれるという部分が大事な問題かなと思いますんで、その点もし今の考え方あったらお願いします。  もう一点は、文化財の発掘でございますが、私も農業基盤整備等もありまして、失礼な話ですけれども、出てくると非常に苦慮するんですね。そういう意味で、今現在そういうふうな地域といいますか、箇所はあるか、その点だけお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 肥田野保険年金課長。 ◎保険年金課長(肥田野直子) 入倉委員のご質疑についてお答えします。  国保税率のことということで受けとめましたが、国保税率につきましては、新発田市は28年度税額を上げていないという状況です。資料提供の中で見ていただく状況になりますけれども、国保の税率につきましては、被保者数がどのように変化するかとか、それからその被保者の所得がどのように上がるかとかいうこととか、それから医療費が伸びるのか、下がるのかなど、さまざまな要因を総合して勘案して、安定運営になっていかなければならないものというふうに考えております。他市と比較しますと、若干この表によりますと高目ということではございますが、多くの市民にしっかりとこの国保制度について担当が一生懸命説明をいたしまして、収納にも努めておりますし、運営がしっかりできるためにということで努力しているところで、結果このようになっているということで考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、入倉委員のご質疑にお答えします。  介護ロボットの関係ですが、今回の87万4,000円ということで決算上がっていますけど、これは去年の補正で審議をいただいてつくってもらった予算で、具体的にはベッドの敷き布団の下に設置して、睡眠や動作などの状況の変化をパソコン及びモバイルの端末で受けて、アラームで知らせるということで、今介護職員、夜勤とかいろいろな点でかなり労働がきついですんで、こういうロボットを活用しながら努めていくのが一番いいのかなと思います。  ただ、ちょっとまだ認識的にはなかなか公募をしても手を挙げる事業所は少ないですんで、制度的にうちのほうからも周知をして、これは国の補助金で10分の10使えますんで、ぜひ使っていただいて、導入していただくような算段を考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 通学支援にかかわる保護者負担金についてですけども、平成28年度から全市的なバランスで、もらっていないということであります、個人負担なしであります。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 文化財に関してでございます。ご承知のとおり市の指定文化財につきましては、修理等に対して2分の1以下で補助をしておるところでございますし、また各地域、指定文化財とはなっていなくても、市内に残ります民俗芸能を後世に継承するために、私どものほうでは、例で申し上げますと神楽、獅子舞、盆踊り、念仏踊り等でございますが、こういった活動に対しても支援をしているところでございます。まずは、こういった制度ありますということをよく知っていただくこと、指定文化財も含めてでございますけども、それが大事かなと思いますし、市のホームページ等でも、可能な限りそういったことを知っていただくような体制をとっていきたいというふうに考えておるところでございます。  続きまして、埋蔵文化財の発掘の関係でございますけれども、今現在といいますか、平成28年度につきましては、本発掘調査が中曽根地区圃場整備事業の菖蒲沼遺跡、それから中坪遺跡の2遺跡でございます、28年度でございます。それから今年度、29年度でございますが、本発掘調査を実施いたしましたのが、昨年度中曽根地区の引き続きでございますが、本発掘調査中坪遺跡、それからこれは松浦地区圃場整備になりますが、真栗沢遺跡ということで2遺跡であります。これは、今秋に入りましたけれど、調査が終わっているというものでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) ありがとうございました。  ロボットの部分、ちょっと勘違いしておりまして、人間使うようなロボットも今ある、その部分を思ったもんですから、今事業所やっておられる施設の方々に、金額もあるんでしょうけども、そういうのを含めて先ほども言ったように、関係している従事者は本当に苦労しているのかなと思いますんで、ぜひまたそういうようなものを推奨しながら、手助けしていただければと思います。要望です。ありがとうございました。 ○委員長(稲垣富士雄) この際、3時15分まで休憩いたします。           午後 2時58分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 3時15分  再 開 ○委員長(稲垣富士雄) 休憩前に引き続き質疑を行います。質疑ある委員の発言を求めます。  小林委員。 ◆委員(小林誠) 再質疑でもう一点だけ。  済みません、余りいっぱい質疑して大事なことを聞くのを忘れたので、1個だけ。さっきの母親クラブの関係なんですけれども、これ対象は母親だけなんでしょうか。今の時代に男性の育児、共同参画という面を考えても、母親だけの対象の事業というのはどうかと思うんですが、この辺お聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(稲垣富士雄) 久住青少年健全育成センター所長兼児童センター所長。 ◎青少年健全育成センター所長兼児童センター所長(久住和明) 小林委員のご質疑にお答えいたします。  母親クラブの加入資格ということで、地域の児童育成、健全に係る関心のある方ならば、年齢、性別を問わずどなたでも入会できるということでございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 中野委員。 ◆委員(中野廣衛) 2点ほどお願いしたいと思います。  1点目は、学校教育課のほうです。事務事業評価の検証で79ページなんですけど、そこに不登校の児童生徒数というふうなことで上がっております。昨年度といいますか、その前の年でしょうか、増加したというふうなことで、平成27年度でしょうか78名が、28年度96人というふうなことで、18人ふえているということなんですが、今後も学校、教育委員会、関係機関が連携した取り組みと相談体制の充実が必要だというふうなことで書いてございますけれども、児童生徒の不登校となったさまざまな理由とかそういうのはともかく、96という人数が多いのか少ないのかというふうなのを、ちょっと教えていただきたいというふうなことで、県内あるいは全国的に見て小中学校でもそういうふうにふえているのか、そういった傾向があるのかないのか、新発田市だけなのかというふうなのもわかったら教えていただきたいと思います。  それから、28年度の施策評価表から一、二点ちょっと伺いたいと思います。スポーツ推進課の樋口課長にちょっとお伺いします。75ページから77ページというふうなことで、一昨年から市長部局にスポーツ部門の新設というふうなことで、昨年度はスポーツ&カルチャーツーリズム推進事業とか、六大学の野球オールスターゲームあるいはにぎわい創造や子育て、定住促進を目的に開催したさまざまなスポーツ等があったわけでございますけれども、文書の中でスポーツ子育て事業あるいはランニングバイク事業などが達成度の向上につながったというふうな表現になっておりますけれども、これ具体的にどういう部分を言っているのか、ちょっと教えていただきたいということです。
     あと、それと同じようなことでございますが、成果の目標の検証の3で、生涯スポーツはある程度定着しているとの表現がされていますけれども、何が定着しているのかなというふうなのがちょっと私わからないんですけども、どういう意味なのかというふうなのを教えていただきたいというふうなことでございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 不登校の生徒数の増加について、ご質疑に答えさせていただきます。  割合を出しております。不登校児童生徒数割る在籍児童生徒数をパーセントであらわしておきますと、昨年度新発田市の小学校が0.35%になります。県の場合ですが、県は28年度まだ数値発表しておりませんので、27年度の数値で言うと0.4%になります。したがって、小学校の場合、新発田市の場合もふえてはきているんでありますけども、県の平均と比べますと、若干まだ少ない。少ないからいいのかということにはなりませんけども、そういう現状であります。中学校におきまして、28年度の新発田市が3.15%、新潟県の27年度になりますけども、2.67%でありまして、やはり中学校の場合、県に比べると新発田市の不登校生徒発生率が高くなってきているというふうに言わざるを得ない状況であります。これにつきましては、委員もおっしゃったようにさまざまな要因が複雑に絡んでおりまして、これが原因だというふうなことはなかなか言えないところでありますけども、学校、それから我々のサポート、教育相談係等しっかりと連携していきながら、長期にわたる欠席にならないように、できるだけ早いうちに対応するように心がけて、それぞれ相談活動等を行っているところでありますので、ご理解いただければと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) ご質疑にお答えしたいと思います。  地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正になりまして、スポーツ部門が市長部局で運営できることになりまして、当市といたしましてもツーリズム事業あるいは子育て事業あるいは定住促進にスポーツを活用したいという思いがありまして、市長部局にスポーツ部門を移管したものと思われます。  質疑の中のお一つ、子育ての部分でございますが、特にストライダー事業につきましては、先ほど小林委員からも質疑あったとおり、子育ての中でも特にお父さんの子育ての参加等に力を入れた部門で、ストライダーという部門を活用しまして、お父さんが子供の背中を押して、子育てにお父さんも参加するんだよという部分に関しては、この2年間の中である程度効果、成果が出たのかなと思っております。  あと、生涯スポーツにつきましては、ある程度ご自身で判断できます大人の部分のことなど、高齢者の生涯スポーツにつきましては、自分の判断である程度できるということで定着しているのかなと思いますが、なかなか自分でできない子供とかあるいは障がいある方のスポーツにつきましては、まだまだ改善する余地があるのかなという思いも込めまして、生涯スポーツはある程度定着したので、今後はなかなかスポーツができない子供や障がい者のほうに力を注ぎたいという思いを込めた記載をさせていただきました。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 中野委員。 ◆委員(中野廣衛) ありがとうございます。  課長にちょっとお聞きしたいというふうなことなんですが、政策評価表からスポーツ推進課の所管する事務事業、出ているものを見るとき、政策大綱を踏まえた取り組み方針というふうなことで載っていますけれども、定住促進とかスポーツ&カルチャーツーリズム推進事業とか、例えば似たようなものでグリーンツーリズムとか、そういったもので外部からの方々を引き込むというふうな部分が非常にあると思うんですけども、生涯スポーツというふうなものを比べた場合に、何か違う部分があるのかなという気がするんです、違うというか。そういった意味でそういう部分と分けたほうがいいのかなというふうな気がするもんですから、その辺課長どのような見識なのか、ちょっとお聞かせいただきたいということでございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) 今のご質疑でございますが、生涯スポーツとツーリズム事業、そもそもの対象が違うのかなというのがひとつです。生涯スポーツはやはり市民の方が対象ですし、ツーリズム事業はある程度市外、県外の方を対象にした事業展開だと思っています。ツーリズム事業は、市内の優良体育施設あるいは観光等の施設を有効活用しまして、何とか新発田におこしいただいて、新発田のよさを知っていただいて、新発田にお金を落としていただいて、できれば住んでいただきたいという思いでございますし、生涯スポーツのほうは市民の方々が、スポーツを通じながら健康で楽しく健やかに人生を送っていただくという目的でございますので、そういうふうな認識でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 関連、中村委員。 ◆委員(中村功) 私、不登校の関係でちょっと、関連で申しわけございません。  教育委員会の方針として、私もいつも思っているんですけども、教育委員会の皆さんとすれば、やっぱり不登校は極力なくして出てきてほしいという考え方なんでしょうか。私はもう行けばいじめられるとか、行きたくないというときには無理して行かせなくてもいいんじゃないかというふうに私は思うんです。無理やり連れてきてまた精神的に萎縮させちゃって、もうこんなところ来たくないという、行き場所がなくなってしまうという部分で、やはりその辺教育委員会としてはそれは全面的にやるというのはいかがなもんかと思うんですけども、それを課長は今後もそういうふうにやられるのかなと。というのは、この間も9月1日は子供たちの不登校だったり、自殺とかつながるという部分で、いろいろとテレビ番組でやっていましたけども、日本人だけだそうですね、対人恐怖症という、もう英語の名前で対人恐怖症というのがあって、無理やり学校に行かせなくていいのに、義務教育という言葉は、確かに教育を受けるのは義務かもしれないけども、無理やり行かせることはそれが義務なのかということでありましたけども、その辺課長としてどういう見解なのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。 ○委員長(稲垣富士雄) 萩野学校教育課長。 ◎学校教育課長(萩野喜弘) 私の見解ということで述べさせていただければというふうに思いますが、私も委員と同じ思いであります。ただ、不登校の理由としてはいろんなものがありますので、いじめが原因で不登校であれば、いじめを解決するのがまず先決というふうに考えております。いじめが解決した上で不登校じゃない状態になれば一番理想的だというふうに思っております。  それから、いじめではない、何かほかの要因、親子関係ですとか、いろんなところの原因で不登校になるお子さんもいらっしゃいますし、ゲーム依存とかいろんな問題もございます。そういったものであれば、そこはやっぱりしっかりと解決し、学校で勉強していただきたいというふうな思いを持っております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 幾つかお願いいたします。  まず、初めに健康推進課長、159ページ、骨粗しょう症検診事業なんですけれども、これ20年以上たしか続いている事業かなと思います。骨密度をはかってあなたは年齢に比べて高いよ、低いよとか、おだてたりおどしたりしながら望ましい食習慣の確立とかその辺につなげていくのかもしれませんけれども、骨密度が低いから高くするとかそんな対策というのはないというふうに私は思うんですけれども、どうなんでしょう。それこそ政策評価の中ではこれは5番に入って、最高の評価が出ているようです。具体的にどういうふうな効果があって5なのか、事務事業評価表、ホームページ見ればわかりますよとかそんな答えじゃなくて、ちょっと教えていただきたいと思います。  評価表見たら、もうちょっと下の、同じページなんですけども、歯科保健活動事業というのが評価1なんです。阿部課長、30年以上ずっと専門家でいらっしゃって、歯科保健ずっと頑張ってこられた課長として非常にじくじたるものがあるのかなと、何で評価が1というふうなことになってしまったのか、それもお聞かせいただきたいと思います。  高齢福祉課でございます。131ページなんです。一番上ですね、丸。特別養護老人ホーム参画事業ということで、紫雲寺加治川福祉会参画事業と。紫雲寺加治川福祉会だけじゃなくて特別養護老人ホームいろんな福祉法人が経営されていると思うんですけども、ここだけに負担金という形で360万余り、合併前からのいろんなのがあったのか。具体的にどういう経費について、どのような理由で負担をしているのかを教えていただきたいと思います。  63ページなんですけれども、高齢福祉課雑入でその他雑入73万6,000円、何でしょうか、教えてください。  次、155ページ、こども課です。妊産婦医療費助成事業、妊産婦に対しても医療費の助成をしているんだなと思って見たら、797万じゃなくて7,970円なんです。郵便料を引くと7,540円、これ何なのか。せっかく事業化したのに対象がなかったということだったんでしょうか。それともこんなもんだったんでしょうか。ちなみに評価は3です。普通でありましたけれども、内容、実際どういうふうな形で7,530円の決算になったのか、教えていただきたい。  次に、歳入です。55ページ、地域福祉基金の繰入金1億1,000万円ほど繰り入れております。充当先を教えてください。  次が中央公民館お願いします。歳出のほうの261ページから263ページまで、何か施設管理に関して、ずっとはしょって何も説明しなかったんですけれども、紫雲寺地区の公民館・分館維持管理事業で、施設補修工事費4,800万ちょっと。これ大体何か予想はつくことはつくんですけども、実際説明をいただきたい。加治川についても補修工事149万あります。それも教えていただきたい。  あと文化会館についても345万ほど改修工事やっています。ことしは何をやったんでしょうか、まだたくさん経年劣化で相当壊れているところあると思います。教えていただきたいと思います。  それと歳入であります。57ページから9にかけてです。一番下、教育費貸付金元利収入です。教育総務課のこれは学校給食会ですから、これ運転資金ですから。収入未済なんです、収入未済の61万というのが、次の59ページのほうにある2つの中のどれかなのか。あるいは昔あった貸付金の焦げつきなのか、具体的にどういうことで収入未済になったのか教えていただきたい。また、今後さらにふえるというふうな予想になるのか、ちょっと心配な面あります。その辺も含めて教えていただきたいと思います。  あと、最後になりますが、文化行政課、257ページ、中ほど、村尻遺跡出土品保存修理事業、4品、4つほどの指定されているものについて修理をしたと、具体的にどんな修理をしたのか。あと人型土器、長岡に行きっぱなしなはずですけれども、早く戻ればいいなというのは市民の願いだと思いますけれども、その辺見通しというか、計画としてまだ実施設計も基本設計も何も建物出ていません。どんな見込みなのか。  以上、お願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 順次答弁、説明を願います。  阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) では、宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  まず1点目、骨粗鬆症健診でございますが、こちらに関しましては女性ホルモンの関係があって、年齢を重ねた女性のほうで骨密度が低下するということがあります。自分の傾向を知って予防に生かすということをしていただくために健診の機会を設けているということでございますし、受診しやすい環境づくりとして乳がん検診と同時実施で受けていただく機会をつくるとか、そういった形での受診に対する受けやすさを図っているというところでございます。また、健診結果によって健康教育も実施をして、ご自身の食習慣等に生かしていただきたいということをやっております。  評価が5点になったことにつきましては、目標の受診率が3.6%という低い数字であったんですけれども、それが5%になりましたということで、受診率が目標を上回ったということで評価が5となったというところでございます。  それに比べまして、歯科保健活動事業の評価が低いということでご指摘をいただいたと思っておりますが、こちらに関しましては中学1年生の虫歯のない子の割合が指標となってございます。目標が8割と、80%が中学1年生で虫歯がない状態を目指しましょうということでやっております。中学校等行きましても、ほとんど虫歯がなくて、虫歯のある子が少ないというのが今の時代の小学校、中学校でございます。その中で80%を目指したんですが、結果が79.05%ということで、目標に届かなかったので1点でありましたという結果でございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) それでは、宮崎委員のご質疑にお答えします。  まず第1点目の特別養護老人ホーム参画事業、紫雲寺加治川福祉会の負担金についてということなんですが、これにつきましては社会福祉法人紫雲寺加治川福祉会に、当時建設の借り入れだった部分についての元利償還金、それから途中からなんですが、増築していますんで、その増築分の負担を合併前の旧紫雲寺、加治川村時代から負担していたということで、ちょっと資料ここにはないんですが、公設民営で新発田においても二王子に建設費の負担をされている時代がありましたんで、そういうところから来ていると推測されます。建築の既存棟につきましては、平成26年で既に完了していますし、あと増築した分については平成36年までということで負担をする見込みになっております。  それから、第2点目の63ページの高齢福祉課のその他雑入の内訳なんですが、まず一番大きいのが、シルバー人材センターからの光熱水費ということで13万円ほどあります。それから、相続財産管理人選任申し立てに伴う家事予納金の返還ということで、一時的に家裁のほうに預けたお金が返ってきたと、それが50万ほどあります。大きいのは以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、宮崎委員の妊産婦医療費助成事業についてお答えをいたします。  この事業につきましては、妊娠届けの翌月の初日から出産日の翌月末日までの期間におきまして、妊産婦の医療費の一部助成を行っているものでございます。対象といたしましては、市町村民税非課税世帯、市町村民税所得割非課税世帯または市民税均等割非課税世帯の妊産婦となります。自己負担といたしましては、通院1回について530円、入院1回について1,200円、それ以外の部分を助成をするというものでございます。具体的には健康保険適用となった医療費が対象となりまして、そのため妊婦健診等はこの事業の対象外というふうになってございます。こういった対象の設定になっておりますことから、平成28年度の利用は3件ということでございました。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 宮崎委員のご質疑にお答えいたします。  261ページの紫雲寺地区公民館の中の施設補修工事費4,800万ほどですけれども、これにつきましては地区公民館の外壁工事に係る工事費でございます。  続きまして、その下、加治川地区公民館分館維持管理事業の中の施設補修工事費149万ほどですけれども、これにつきましては地区公民館事務室の空調設備の入れかえに伴う工事費でございます。  続きまして、文化会館の関係ですけれども、263ページの文化会館維持管理事業ですけれども、これにつきましては舞台機構改修工事というふうなことでございます。どんちょうのつり下げる機構の工事費というふうなことでございます。  よろしくお願いいたします。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) 地域福祉基金の充当先ということで、所管は社会福祉課になりますので、私のほうからお答えさせていただきます。  充当先ですけども、8つの事業に充当しております。1つ目が駅前複合施設建設事業、こどもセンターの備品分として1,477万円、2つ目で、同じく駅前複合施設建設事業で消耗品、印刷製本費、備品、手数料ということで1,312万8,000円、3つ目といたしまして、駅前図書館事業児童書購入費として300万円、4つ目、児童発達支援センターひまわり学園、マイクロバス購入費604万7,000円、5つ目、市民プール、スライダー実施設計委託料113万4,000円、6つ目が子ども発達相談室、猿橋コミュニティセンター改修実施設計委託料として167万4,000円、7つ目、高齢福祉課の事業として緊急通報装置設置事業で3,160万円、8つ目、同じく高齢福祉課の事業で加治川総合福祉センターさくら苑の空調設備等の改修等に3,931万2,000円充当しております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 平山文化行政課長。 ◎文化行政課長(平山真) 村尻遺跡出土品の修理のご質疑でございます。村尻遺跡の出土品でございますが、平成25年、国の重要文化財に指定されている、ご承知のとおり指定されているとこでございます。指定の理由といたしましては、東日本の弥生時代の墓制を示す良好な資料であり、そこに特異な土偶型容器、これ人型土器でございますけれども、が確実に伴う例として極めて重要で学術的価値が高いと評価されたことが理由でございます。指定されましたのは18点でございまして、そのうち骨飾りと石片につきましては、接着材等を使用せずそのままとってございますので、修理等の必要がございませんで、その3点を除きますと18点のうち15点につきまして、これ全部土器でございますけれども、人型容器も含めます土器15点を修理しているところであります。  修理の理由なんでありますが、発掘後もう30年以上が経過いたしまして、補強のためのセメダイン、石こう、こういったものが劣化しているために、文化庁の指導を受けながら専門業者に委託して解体修理を受けているというものでございます。3年度の年次計画によりまして、平成26年度から28年度までの3年間で修理を終えたものでございます。平成28年度につきましては、土器4点の修理であります。その他収納箱、これも作成しておるところであります。  それから、これら国の重要文化財の保管、展示ということでございますけれども、現在ご承知のとおり県の歴史博物館のほうに寄託ということで、長岡の博物館で収蔵されているわけでございますけれども、重要文化財、美術工芸品の保管となりますと、耐火基準、それから温度、湿度の管理のほかに有害物質を基準値以下にしなければならないなど厳格な、極めて厳格な規定がございまして、その基準を満たす必要がございます。現在市内において、その基準を満たす施設はございません。仮にでございますけども、新発田市のほうに収蔵、展示というような形になりますと、施設整備として大変高額な整備費が予想されるわけでございます。現段階におきまして、この施設整備についての計画等は現状ないという状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) それぞれありがとうございました。  骨粗しょう症検診事業、人間ドックのオプションでどうでしょうかね。大分この決算に係る主要施策の成果説明書に文言がなくなってもう相当久しくなっています。大体いい感じで、もう何だというふうに誰でも知っていますんでオプションで、それでわざわざ事業をするのはいかがなものかなというふうに。これは意見、要望までいかない、意見ですね。  特別養護老人ホーム、確かにそのような形でかつて建設に関しての借入金を市町村で持つというふうな物の考え方ありました。多分考え方変わったと思うんで、今後はこのようなことがあるのかどうか。それだけお願いしたいと思います。  妊産婦医療助成事業、小さな額で申しわけないんですけれども、低所得者に対しての助成というようなことで3件しか該当しなかったのか。このぐらいの対象でいいというふうに考えているのか、あるいは逆にそういう対象が3件でよかったというふうに考えればいいのか、ちょっとどういう考えを持てばいいのかちょっとわからないんで、もう一回ちょっと。大したことないんですけども、申しわけないですけども。なくてもいいのかなという感じもしないでもないもんですから、ちょっとお願いしたいと思います。  最後、村尻遺跡の関係、今のところは全くないというふうに答えましたけども、たしか前何か検討するみたいな話を何かの答弁で聞いたこと、市長でしたか、あったと思うんですけども、そんなになかなか急げない財政状況だと思いますけれども、粛々と進めてほしい。これは要望でございます。  お願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 櫻井こども課長。 ◎こども課長(櫻井悦子) それでは、再度のご質疑についてお答えをいたします。  この事業につきましては、妊娠届の際に母子手帳と一緒に窓口で案内チラシを配布させていただいておりまして、そういった周知の仕方をしております。また、本当にこの事業の利用が必要な妊産婦につきましては、漏れなくご利用いただくことが何より大事なことだと承知をしております。このことにつきましては、妊娠期から妊産婦とかかわりを持っております、関係課でございます健康推進課等とも連携を図りながら、またこども課におきましては要保護児童対策地域協議会におきましても、妊娠届出がされますと対象把握ができますことから、お声がけをさせていただいているところであります。  ただ、一方で課題といたしましては、該当となる対象の皆様方が必ずしも早い段階で妊娠届をされるとは限らない部分がございまして、その辺がこの事業の難しさかなということで課題として捉えているところでございます。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) 建設費の負担につきましての再質疑ですけど、今いろんな介護の施設等できていますし、その中で負担をしているという事例がほとんどありませんので、基本的にはないです。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) それでは、59ページの関係ですけれども、奨学金貸付金元金収入のところの未済額があるんではないかというふうなことですけれども、これにつきましては29年度現在で61万ほど残っております。次の学生緊急の関係ですけれども、これにつきましても29年度現在で27万残ってございます。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 額は61万と書いてありますから、今のところ。本当は28年度末までに入らなきゃならない額で入らなかったのが61万。だから、なぜ入らなかったのか。どっちが実際入っていなかったのか、この59ページのほう見ますと。どっちのほうで滞っていたのか。  それと、今後もそのようなことがあり得るのかというのを聞かせてもらいたかったんですけども。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 今ほどの件ですけれども、奨学金のほうになります。奨学金のほうが28年度に61万未納がありまして、そのまま29年度は61万未納というふうなことでございます。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 具体的に例えばそんなに個人名聞くわけじゃないんですけども、そういうおそれの、最初からあったわけじゃないでしょうけれども、どういうことでなったのかというのを聞かせていただきたかった。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 今ほどの件ですけれども、約束の中で返済していくというふうなことでお貸ししてきたと思うんです、奨学金というふうなことで。そういった中で、やはりその返済が滞ってずっとそのまま来たというふうなことでございます。  ただ、一部少額なんですけれども、折り合いをつけながら1万円ずつとか、そういった形での返済は受けております。  それでよろしいでしょうか。 ○委員長(稲垣富士雄) 中村委員。 ◆委員(中村功) 私のほうから3点ほどお聞かせいただきたいというふうに思います。  まず1点、シルバー人材センターの支援事業についてお聞かせしていただきたいというふうに思います。ことしも5月ぐらいにシルバー人材センター何か大会みたいなもの、総会みたいなものあったやに聞いているんですけども、なかなかシルバー人材センターのほうに28年度中、張り合いを持って、昔とったきねづかをそのまま生かしたいということで人材センターに登録してやっていらっしゃると思うんでありますけども、なかなか自分が思ったほどの仕事がなくて、ちょっとどうなっているんだという苦言めいた話が出たやに聞いているんですけども、行政側としてはどういう支援を具体的にやってきたのかお聞かせいただきたいなというふうに思います。  それと、スポーツ推進課の樋口課長に、先ほども聞いたのかもしれませんが、ちょっとその部分が見えなかったんで、新規事業で273ページで地域スポーツ戦略事業ということで、成果説明書見ますと最後の言葉の1行見ますと、まちの新たな魅力づくりと活力の創出を図ったという状況で終わっているんですけども、具体的にどういう活動を展開してきたのかちょっと見えなかったもんですから、それが今度、今年度に何かしら、28年度は仕掛けをしてやってきたんだよということなのかなというふうに思うんでありますけども、どういうふうになったのかなということをお聞かせいただきたいというふうに思います。  それと3点目は、駅前複合施設のことで大分利用者が昨年の7月からオープンして、すごく市民の皆さんの利用が、子供たちも利用が多いというふうに聞いておりますが、若干余り非常に子供たちの数が多くて多目的ホールでしたか、そっちも利用しているようでございますけども、何か利用者から非常に私語が多くてうるさい。確かに利用者が多ければひそひそ言葉も多くなればうるさくなるとは思うんでありますけども、そういう対応について対策はとられたと思うんでありますけども、どのような形をとってきたのか。そのために多目的ホールに入れてもらったのかもしれませんけども、その辺3点ほどお聞かせください。
    ○委員長(稲垣富士雄) 山下総合健康福祉センター所長。 ◎総合健康福祉センター所長(山下哲也) 今ほどの中村委員のシルバー人材センターへの支援ということのご質疑に対して回答いたします。シルバー人材センターにつきましては、高齢者の短期的、臨時的雇用の場とあと生きがいづくり、あと健康づくりの観点から就労のほうをしていただいているような状況であります。就労につくことによって健康への意識も高められるというふうに考えておりますので、引き続き所管課として支援のほうをさせていただきたいと思っております。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) 中村委員のご質疑にお答えしたいと思います。  地域スポーツ戦略事業でございますが、これ主には最大の目的は2019年に日本で開催されますワールドカップラグビーの合宿をでき得れば海外から合宿を誘致したいというのが最大の目標でありました。そのためにラグビーの専門の職員を嘱託で雇用いたしまして、まず手始めに国内の女子ラグビーの代表選手を多く輩出している企業あるいは学校等のキャンプ等を図る、あるいはラグビーの組織委員会の合宿に関係している方を新発田で招聘して視察をしていただくとかという部分に力を入れさせていただきました。結果して、残念ながら非常にラグビーの合宿の誘致に関しては非常にハードルが高い問題がたくさんございまして、残念ながら断念いたしましたが、この誘致に係る活動の中で新発田市のラグビーを通じ、市外、県外あるいは海外に幾らかはPRすることができたのかなということが成果と感じております。今後も引き続きましてラグビー、ほかのスポーツも通じましてそのような活動ができればなと思っております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 平田新発田駅前複合施設長兼中央図書館長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) 中村委員のご質疑にお答えいたします。  おかげさまをもちまして昨年の7月以来、昨年度34万1,905人のご来館をいただいております。これは、従来のいきいき館のプレイルームであるとか図書館の入館者数の倍以上のご入館をいただいているということで大変ありがたいんですが、その一方中村委員ご指摘いただいたようなうるさい状況があるというようなことなんですけれども、恐らく多目的室の1、1階の一番奥の施設の中では一番広い多目的室なんですが、そこを貸し館がないときに学習室として開放しております。その際に、80人ほど入れる部屋なので、いつも夕方になると高校生大勢利用いただいているんですが、その中でやはり一部そういうふうな私語をする学生もいるのかなというふうに思っておりますけども、特にこちらのほうでうるさいというような苦情が多いというようなことは認識しておりませんでした。その都度何か不都合なことがあれば私どもも警備員巡回しておりますし、またアテンダーということで職員のほうもおりますので、その職員常に見回って、うるさくしているとか、例えば中にはお菓子を食べているような子もいれば、その都度気がつけばすぐ注意しております。また、図書館部分でございますね。そこのほうはもう本当に静かな状況が確保されているというようなことで認識しておりましたので、特に多目的1だということだと思いますので、その辺は今後もほかの方の迷惑にならないような形で十分注意のほうはしていきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 中村委員。 ◆委員(中村功) それぞれありがとうございました。  シルバー人材センターのほうの関係でございますけども、多分担当されている方もシルバー人材センターの事業の関係で総会みたいになるんでしょうかね、何かそういう会合に顔は出されているんだと思うんでありますけども、違う団体ということで、皆さん方のほうから出された意見は言えないのかもしれませんけども、何か今後また民間の同業、同じような仕事をされている方の民業圧迫にならないようにというのもあるんでしょうけども、大変難しい問題でもありますけども、せっかく張り合いを持って自分ができることを市民の皆さんに役立つためにやりたいんだということで入っていらっしゃるけれども、思うようにやるものがないとなるとやっぱり張り合いにもつながらないのかなというふうに思いますので、今後ともまた。民業圧迫にならないというのが非常になかなか厳しい部分があると思いますけども、意欲を持っていらっしゃる先輩方にこれからもご支援よろしくお願いしたいなというふうに思います。  それと次に、新スポーツ戦略ですか、非常に残念でしたけども、また新たな気持ちで誘致をできるようなものがあればやっていただいて、大いに新発田に来ていただいたり、それが一つの新発田の内需拡大といいますかにつながればなというふうに思いますんで、落胆しないで頑張っていただきたいというふうに思います。  最後に、せっかく本当に34万人も駅前の複合施設利用者があるということは、非常に高く評価はしたいというふうに思いますが、子供たちもついつい友達と行くと声も高くなるのかなというふうに思いますが、十二分に意を用いていただきたいということを申し上げて終わります。  ありがとうございました。 ○委員長(稲垣富士雄) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) それでは、何点かお願いします。  まず、129ページの老人福祉センター金蘭荘の件なんですが、約1,150万円ほどですか、委託金というか助成をしているわけでございますが、利用者の人数が8,591名というふうに出ておるんですが、正直コスパがかなり悪いのかなと思います。これの委託費の一部を出しているということだけだと思うんですけど、実際いろいろな施設が市内にも充実している。また、高齢者向けのいろいろなプログラムも民間でも充実していますので、毎年同じというような感じでなくて、見直しも必要なのではないかなと思います。これについてなんですが、この8,500名ほどの利用者というのは、延べですから、もしかすると重複で毎週来ているとかいう方もいらっしゃる可能性もあるんで、実際延べじゃないとどれぐらいいるのかなという。ちょっとコスパについてもう一回精査をしたいなと思います。  それから、同じような感じ、今ほど中村委員からもあったんですが、シルバー人材センターに対してもこれ2,064万円の市からの助成金ということなんですが、これも……市のほうですね、市のシルバー人材センターに対しての分が2,064万となっているんですが、これについても今ほども話あったんですが、やはり定年そのものが今引き上がっているし、世の中は今65歳定年になりましたし、今後75歳にしようという何か国もそんな話もちらほら出ているようでございますので、あり方とかその辺も変わってくると思うんですが、私のほうは仕事がないということではなくて、逆に毎年2,000万ぐらいのものを出しているということに対しての効果についてどのように考えているかお聞かせください。  それから次がスポーツ関係なんですが、271ページの国際ユースサッカーIN新潟、これについては180万円を拠出しているということなんですが、これについての収支と内訳。また、社文関係の委員の方だったら多分聞いているかと思うんですが、これについての意義と効果お知らせください。  同じくスポーツ推進課ですが、273ページの東京六大学オールスターゲーム500万円を出しているわけなんですが、言い方変えれば興行ですよね、要は。そうすると、我々、私なんかもよく文化会館のあの興行にいっぱいかかわっているんですけど、逆に言うと野球の興行をやって500万円を市が出すというのは、どの辺にその効果を求めてやっているのか。当然底上げだったりとか、意識を上げるという意味にはなるんでしょうけど、実際やってどういう効果があったのか、その辺の効果、結果についてお知らせをください。  最後になりますが、97ページの敬和大学の包括連携協定の1,200万円のこの出している分なんですが、これ予算でも言ったんですが、予算のときは実際はこれだけの費用を出してかなりの部分が家賃補助みたいなふうに使われている。残りは、逆に図書館と連携して学生がいろいろな読み聞かせをしたりだとか、そういう活動に使うんだという説明ではあったんですが、実際決算を迎えてどのような効果があったのかについてお知らせください。あわせて、今度は敬和じゃないんですけど、駅前複合施設に関しまして1,400万ぐらいの広告宣伝の部分も出ているわけなんですが、これも予算に言ったんですけど、総括でも言わせていただいたんですが、実際決算を迎えてどのような効果があって、どのような意義があったのか、これについて改めて決算を踏まえての見解をお聞かせください。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 順次。星野高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長(星野芳郎) 金蘭荘の利用状況ということでご質疑がありましたけど、金蘭荘につきましては、底地が市で建物が社協ということで、社協のほうに委託料を年間払って運営してもらっています。その中で、近年お風呂のほうが壊れて入れなくなりまして、今お風呂のない状態で運営をしています。  利用人員についても、これ延べなんですが、平成26年1万753人から平成27年度1万1,518、平成28年度8,591ということで年々減ってきております。具体的な延べじゃない実人員につきましては、利用者数の平成28年度の月別の個人の利用ということでちょっと見ていくと、月別には大体270人から少ない月で43とか46ということで、年間個人の利用者1,270人、それからこれ金蘭荘のサロンということで、事業は含まないということで、実際に毎日来られている方だと思いますけど、年間1,270人の方がいらっしゃいます。コストパフォーマンス的にはかなり老朽化していまして、昨年度公共施設管理計画の中にも、市の施設については廃止の方向ということで考えておりますけど、これ何せ社協の建物ですんで、社協と相談しながら今後どうするかということを考えていきたいと思います。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 山下総合健康福祉センター所長。 ◎総合健康福祉センター所長(山下哲也) シルバー人材センターへの効果ということでご質疑にお答えいたします。  先ほど2,064万5,000円補助しているという、新発田市のシルバー人材センターにということでしたが、2,064万5,000円の内訳は新発田市、胎内、聖籠町とそれぞれ負担割合を決めさせていただきまして、新発田地域のシルバー人材センターに補助しているような形になっております。ここ直近3カ年くらいの契約金額なんですが、5億3,000万から5億6,000万ぐらいの契約額を実績としては残っております。それに伴いまして、高齢者の生きがいだとかあと能力、これまでの経験を生かした就労の確保が安定できているのかなというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 樋口スポーツ推進課長。 ◎スポーツ推進課長(樋口茂紀) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  まず1点目、国際ユースサッカーでございますが、当市180万ということで負担をしておりますが、負担金の内訳をご紹介いたしますと、開催県、開催市が負担金ございまして、新潟県が1,200万円、新潟市が500万、新発田市が180万、聖籠町が150万というふうな内訳になっております。ほかにもサッカー協会、新潟日報等の負担金がございますが、これは多くは内容は海外から有力なサッカーチームを呼ぶための費用で、平成26年度ですとセルビア、メキシコ、あるいはクロアチアという代表を招聘いたしまして、大会、新潟代表と日本代表と対抗試合を開催しております。この負担金なんでございますが、実は二、三年前にサッカー協会のほうからもっといいところから呼びたいので、負担金を増額してくれないかというような話があったんですが、当市といたしましては内容的に納得いかなかったものですから、聖籠、新潟市、県等上げましたが、当市は据え置きでこの2年間180万になっております。  効果といたしましては、基本的には最初韓国、日本とのワールドカップ同時開催から始まっている行事でございまして、その後何とかサッカーを新潟県内で広めていきたいんだということの動きが現在に継承されているという形になっております。結果としましては、アルビレックス新潟、プロサッカー球団が立ち上がったとかいう部分では相当効果があったと思いますし、市内につきましても毎年数百人の子供等が観戦しておりますし、その前後には外国人や日本代表の選手からサッカー教室を通じてサッカー競技のレベルアップや、あと最近ですと東豊小学校のほうに大会前に日本代表や海外のチームが慰問して交流図るという分では、いろいろな効果があるのかなと思っております。  あともう一つ、東京六大学野球でございますが、昨年開催させていただきまして、ふだん神宮球場でしか見られない東京六大学野球が新発田で見られるというようなことがありまして、また大変新潟県内、市内の六大学のOBの方からご協力いただきまして、公式発表では3,500人という来場者がありました。チケット販売につきましては、全国でコンビニ等で発売しておりまして、遠くは秋田から、当然関東あたりも売れておりますが、関西方面では大阪、滋賀県、鳥取の方からもチケットをご購入いただきまして、県外の方から大変多くご来場いただきました。結果して、費用は確かにかかったと思いますが、その費用対効果としましては、宿泊をいただいた、あるいは新発田を多分多くの方から散策していただいたという部分ございますし、一番効果があったのは、大会期間中に昨年からやっておりますが、新発田市のSNS、フェイスブックを活用しまして、スポーツ事業をPRしておりますが、期間中約20回のフェイスブックを投稿いたしまして、大変多くの方からごらんいただきました。また、関連する新聞記事や雑誌等にも20回以上掲載させていただきまして、少なからず新発田市のシティプロモーションにつながったのかな、貢献できたかなと思っております。  また、何より喜んでいただいたのは、来場者であります県外の方や市民の方から、大変いいイベントを開いていただいたと言っていただいたのが、大変我々にとっても励みになったかなと思っております。平成27年と28年は、こういう大きなイベントにつきましては野球で開催しておりまして、実は今年度は野球以外のスポーツを、何か有効なスポーツを誘致して開催しようと思ったんですが、なかなか誘致できませんでした。次年度につきましては、専門官もかわりましたので、野球以外のスポーツで有効なスポーツを誘致しまして、開催したいと考えております。よろしくお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  まず最初に、敬和学園大学の包括連携協定に係る効果ということでございますけれども、昨年度からいろいろ事業展開しております。それ以外にも、敬和学園大学既に開学して25年たっておりまして、これまでも新発田学研究センターであるとか、駅前のまちカフェリンク、その他いろいろ大学とは連携して事業は進めておりました。それを包括的に一括して始めたという新しい連携事業でございますけれども、28年度はイクネスしばたがオープンいたしまして、その中で市民の方と一緒に事業展開するということで、サポータークラブという組織を立ち上げまして、その中で敬和学園の大学の学生にさまざまなイベントにご協力いただいております。例えばビブリオバトルというような、図書館というか本を皆さん紹介し合って、評価し合うような事業がございましたし、あと音楽関係、サポータークラブの主催したクリスマスの中でのコンサート開いていただいたりだとかいうことがございました。あと、大学の寮ができたことで、定住促進というようなことも効果としてございますけれども、その中では地元の町内会のお祭りに寮の学生が参加したりということがございますし、寮のところで日本語を母語としない子供の学習指導、そのようなことも行っておりまして、敬和の大学と、それから市内の国際友好関係のボランティアの方が一緒に事業を進めるというようなこともございます。この事業を検証するために協議会もつくりまして、商工会議所であったり、商店街の代表の方、その他市、大学の方が協議会の中でその効果を検証するというようなことも行っております。協定自体が当面5年ということで結んでおりますので、今後より効果が出るような形で進めてまいりたいと考えております。  あと、駅前複合施設でのイベント、大型イベント広告関係の委託料でございますけれども、28年の7月3日にオープンいたしまして、オープニングでイベントさまざまやらせていただいておりまして、そのときは非常に一番大勢入館者あったんですけれども、まず最初なかなか我々ではできないような大型イベントを組むことによって、印象づけることができたのではないかと思います。その後も、芥川賞作家の又吉直樹さん来ていただいて、トークショーなども開いておりますし、その他キッチンでございますとか、施設に関して県内で初めての複合施設ということでございますので、さまざまな使い方、それから施設があるということを市内外の方に十分アピールできたんじゃないかというふうに思っております。  これを途切れなくずっと続けていただくことで、引き続きリピーターとしてうちの施設を使っていただくというようなこともございますし、市外の方からも、こどもセンターあたり結構市外からも来ておりますけども、市外の方からのお客さんも来ていただくことで、にぎわい創造の一端を担っていることができるというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 金蘭荘ですとか、その他シルバー人材センターも含めてなんですが、ある意味スポーツ推進課もそうなんですが、コストパフォーマンスというのは、結構今やっぱりシビアに見ていかんとだめだと思いますので、その点いろいろ考えていらっしゃるなとは思いましたので、これについては今後市長の考えもあると思いますので、また以後一般質問等で市長に聞いていきたいと思います。  1点だけ再質疑なんですが、敬和学園大学の包括連携協定に伴う効果ということで、本当にペーパーどおりの答弁だったんですが、要はあそこへ学生を住まわせる、つまり寮として住まわせることによって、それでいろんな事業やっていくという趣旨自体は非常にいいんですけど、市民とか一般的な人間から見れば、何か見えてこないというか、学生が本当にいるんだろうかみたいな、実際電気見るとほとんど消えているし、これ本当に住んでいるのかなと思うんですが、実際どれぐらい部屋が、我々も見学させていただいたんですけど、2人で1部屋をシェアして、食堂なり共有スペースがあるという、そういうつくりだったんですが、ちらっと聞いた話によると、思いのほか不評で、何かそんなに殺到しているような状況じゃないというふうに聞いたりですとか、それから実際のところ学生が本当にどれぐらいそこに日々いるのかなんかちょっと見えない部分がある。そこについて、本当に効果というのは出ているのか。つまり言い方が変えれば、大学に貢いで終わりということにならないようにちょっとしていただきたいなと思うのが1点と、それから同じく最初のイベントの経費なんですが、これも市長に私も厳しく言ったんですが、例えばテレビスポット入れて、最初はその周知とか施設自体をアピールするのが必要だから、どうしても必要なんだということで、テレビスポットだ、新聞広告は入れていますけど、糸魚川の人に知らせたってしようがないわけであって、せいぜい周囲20キロぐらいだと思うんです、市外の人といっても。だったら、何も全県のテレビスポットに夜中の2時、3時、私ちなみに3回見たことあるんです。3回とも夜中の1時以降です。そういう時間に入れるスポットじゃないだろうと思うんですけど、だからそういった意味でもうちょっとそのお金の使い方というのは、やっぱりシビアにしなきゃならんじゃないかなと思うんですが、その辺ちょっと再質疑であわせてお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 平田新発田駅前複合施設長。 ◎新発田駅前複合施設長兼中央図書館長(平田和彦) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。  この包括連携協定というのは大学、市、それぞれがウイン・ウインの関係になるようにということでの締結でございます。確かに大学もこれから子供の数が減って厳しい状況がございます。一方、市のほうも人口減少、特に若者の数が、子供の数が減っていくということで厳しい状況があるということで、お互いにそれぞれの課題を解決するために協力していこうということでございます。  駅前の寮に関しまして、この4月1日現在32人、女性16名、男性16名が入っているというふうなことで聞いております。  今大学全体で定員は満たしていないんですけど、600名以上の若者がおります。この若者を私どもできるだけ新発田市にいてもらいたいという思いで定住促進、寮もつくったわけでございまして、当然のことながら寮というのは市外の子供たちが来ているわけで、この子供たち、できるだけ新発田に残ってもらうように、新発田で活躍していただけるような場をつくっていきたいと、そういう意味も込めてつくったものでございますので、今までなかなか新発田に敬和学園大学あるけども、なかなか学生いるんだかいないんだかわからないよというのは、正直な皆様の感想だと思いますので、これからはできるだけその若者に町なかに出ていただくような工夫、我々も大学のほうと一緒にいろいろ計画しているんですが、これから進めてまいりたいというふうに思っております。  あと、大型催事、イベント広告の関係でございますけれども、やはり広くマスコミを使って、全く新しくできた施設でございますので、県内で初めての複合施設でございますので、広く周知をしたいということでございました。その効果があらわれて、入館者数もそれなりの数が達成できているのかなというふうに考えております。効果としては、十分な効果が得られたんではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○委員長(稲垣富士雄) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 今ほど効果あらわれているという話もあったんですが、市長はたしか100万人を目指すと言っていたんで、だからこれだけ広告を入れるということを言っていたと思いますから、言い方変えれば半分ぐらいなんで、効果が出ているとはちょっと言えないのかなと思います。これは意見でございます。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 湯浅副委員長。 ◆委員(湯浅佐太郎) お疲れさまでございます。私のほうから2つほど最後に聞かせてください。  最初に、決算書において125ページの一番最下段、社会福祉課で新発田地区の腎友会の支援事業というもので6万2,000円と、一昨年私の知り合いも腎臓で亡くなっているわけですが、非常に腎友会の方々からすると、当然福祉タクシーとか福祉の予算もいろいろ考えていただいているとは思っているんでございますが、この辺の、この結果もそうなんですが、今後何かその患者のためになるようなものができるかどうか、ひとつお話をいただければと思います。  それから、今度健康推進課で、159ページに骨髄移植ドナー支援事業というのがありまして、実は今全国的にも骨髄ドナーが減っている。そして、なおかつ50歳を超えるとドナーとして資格を失効すると。若者の方々からなかなか支援いただけないという状況が続いている中で、実際この結果見ると1件ですか、7日間で1万4,000円ぐらいのものしかできていない。もう一つこれをちょっと力入れて、何とかドナーの発掘に力いただけないかというのがもう2点。  最後でございますが、中央公民館長、恐れ入りますが、全国花嫁人形合唱コンクール、もうかなりの回数を重ねて350万ほど出て、そして結果としても1,000人超の人間が入場されているというふうに伺って、この結果見ますと20団体1,204名というふうに書いてあるわけでございますが、今後のこれで満足して、今度いろんな形も変えながらどんどん、どんどんやっぱりもっともっとアピールしていただきたいと思うんですが、この結果と今後についてお知らせ下さい。  この3点よろしくお願いします。 ○委員長(稲垣富士雄) 坂上社会福祉課長。 ◎社会福祉課長(坂上新一) それでは、腎友会への支援ということでお答えさせていただきます。  腎友会におかれましては、腎友会だけには限らないんですけども、人工透析されている方につきましては、先ほどご質疑にもお答えさせてもらったんですけども、タクシー券のほうを本年度から24枚から48枚に増加することといたしました。また、腎友会につきましては、福祉有償交通を立ち上げるに当たり、支援何かしていただけないかということでご要望もいただいておるんですけども、現在NPOの新発田地区腎友会を立ち上げて、福祉有償輸送を行っていただいておりますが、今後においては、この法人に対して何ができるのかを腎友会とよく協議を進めて検討していきたいというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) 阿部健康推進課長。 ◎健康推進課長(阿部博子) では、湯浅委員のご質疑にお答えいたします。  骨髄ドナー移植支援事業でありますが、こちらは平成27年度から骨髄移植の普及も兼ねて、また提供者の負担軽減ということ、休業補償及び報償費という形で設定した事業でございますが、登録者が提供できる型の方がいらっしゃって初めてその対象になると。提供する場合に対象となるものでございますので、直接的には実績が少ないということではございますが、こういう事業を展開することによって、啓発普及につなげていきたいという趣旨のものでございます。  以上であります。 ○委員長(稲垣富士雄) 伊藤中央公民館長。 ◎中央公民館長(伊藤英策) 花嫁人形についてのご質疑にお答えいたします。  ことしは、20回目を迎えたというふうなことで、記念事業に登録してございます。昨日ですけれども、この記念事業の一環といたしまして、東京混声合唱団記念コンサートを開催したところでございます。招聘したというふうなコンサートでございますけれども、ここには市内の子供たちも参加していただいて、20人ほど参加していただいたというふうなことで、大変好評でございました。  花嫁人形合唱コンクールにつきましては、ずっとさかのぼること20回になったわけなんですけれども、参加団体数をずっと推移で見てみますと、やはりほとんど定着しておりまして、過去28年度が20、27年度が23、26が23、25が20、24が23というふうなことで、団体数についてはほとんどこのような形で推移しております。ただ、ちょっと問題なのが市内の参加団体についてなんですけれども、これにつきましては、回を重ねるごとに非常にレベルが上がってきたというふうなことで、市内の参加団体が少なくなってきたというふうな、非常に大きな課題を抱えているところでございます。  また、入場者につきましては例年ですけれども、おおよそですけれども、約1,200名ほど入場者がございます。全国的なコンクールというふうなことで、全国に発信している事業といたしましては、非常に有効になるかなというふうに考えております。  以上です。 ○委員長(稲垣富士雄) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(稲垣富士雄) ないようでありますので、本案に対する社会文教常任委員会関係の質疑はこれをもって終結いたします。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでした。           午後 4時35分  散 会...