新発田市議会 2017-03-08
平成29年 3月 8日経済建設常任委員会−03月08日-01号
平成29年 3月 8日
経済建設常任委員会−03月08日-01号平成29年 3月 8日
経済建設常任委員会
経済建設常任委員会 委員会記録
平成29年3月8日
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〇出席委員(9名)
委員長 若 月 学 委員 副委員長 水 野 善 栄 委員
井 畑 隆 二 委員 宮 島 信 人 委員
佐 久 間 敏 夫 委員 今 田 修 栄 委員
入 倉 直 作 委員 宮 村 幸 男 委員
石 山 洋 子 委員
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〇欠席委員(なし)
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〇説明のため出席した者
商工振興課長 原 祐 司
観光振興課長 清 田 稲 盛 樹
農水振興課長 菅 一 義
農林整備課長 大 滝 一 仁
地域整備課長 倉 島 隆 夫
建築課長 諏 訪 龍 一
下水道課長 新 井 田 功
市長付特命参事・水道局長
三 田 村 明 彦
水道局業務課長 星 野 孝
水道局浄水課長 澁 谷 良 昭
農業委員会事務局長 川 瀬 孝 男
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〇
事務局職員出席者
次長 鶴 巻 勝 則
主任 岩 村 康 生
午前10時00分 開 会
○委員長(若月学) おはようございます。それでは、全員出席ですので、ただいまから
経済建設常任委員会を開会いたします。
本日の審査にかかわる担当課からの説明において要する資料があらかじめ届いております。委員の皆さんのお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
それでは、当常任委員会が付託を受けた議案は、分割付託の
一般会計補正予算を含め議案が26件、陳情が1件の合計27件であります。
それでは、議案の審査の方法についてお諮りいたします。初めに、陳情第4号 赤谷林道にてタクシーの早期運行実施に関する陳情書、次に議第123号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))及び議第124号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))の2件を一括して、次に議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分、次に議第88号 新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定について、次に議第107号 新発田市
屋外広告物条例の一部を改正する条例制定について、次に議第108号 新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について、次に議第106号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について、次に議第113号
新潟都市計画事業新発田駅前
土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定について、次に議第119号 市道路線の廃止について及び議第120号 市道路線の認定についての2件を一括して、次に議第121号 市道路線の廃止について及び議第122号 市道路線の認定についての2件を一括して、次に議第133号 平成28年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第145号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定について、次に議第131号 平成28年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第143号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定について、次に議第132号 平成28年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について、次に議第144号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定について、次に議第130号 平成28年度新発田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について、次に議第109号 新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について、次に議第137号 平成28年度新発田市
水道事業会計補正予算(第3号)議定について、次に議第150号 平成29年度新発田市
水道事業会計予算議定について、次に議第134号 平成28年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について、次に議第146号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計予算議定について、次に議第118号 財産の処分について、最後に議第147号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定について、以上の順で審査を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議がありませんので、そのように進めます。
それでは、最初に陳情第4号 赤谷林道にてタクシーの早期運行実施に関する陳情書を議題といたします。この陳情について、執行部からの意見等がありましたらお願いいたします。
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 当林道につきましては、平成15年に落石の危険ということで閉鎖をし、平成21年度に徒歩のみということで再開をさせていただいたところでございます。その後登山者等々のご要望に応じまして、平成27年、28年と何とかタクシー運行のみできないかということで検討をさせてきていただいたところでございます。この中で
下越森林管理署からは、市道併用林道でないと通行は認められませんという中で検討をさせてきていただいたところでございますが、平成28年9月6日に加治川ダムの工事車両が林道から崖下に転落をし、運転手が死亡する事故が発生をいたしました。幅員が狭い林道において、林道になれた工事車両であっても、落石や土砂の崩落等発生時には人命にかかわる重大な事故につながる危険性が高いということに鑑みまして、いましばらく運行につきましては、十分な安全対策の構築等々も含めて、検証、検討を進めさせていただきたいということでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) これより本案に対する質疑のある委員の発言を願います。
今田委員。
◆委員(今田修栄) おはようございます。この件につきましては、結果的には賛成の意見でございます。これからもいろんな観光資源というものが必要だと思いますけれども、その中においてタクシー運行に新しい分野として試みるというのも一つの手段ではないかと考えております。ただ、山岳地帯におきましては、やはり安心、安全というものが第一条件でございますので、その辺を行政とか、また関係機関と検討しながらやってもらいたいと、そのように感じております。
○委員長(若月学) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 陳情事項の1のところに、運行のトライを早急に実施して問題点の摘出とその対策案をということで、陳情の趣旨はおおむね理解をしておりますし、安全面が確保できれば実施をしていただきたいなというふうには思っているんですけれども、現在のところですとまだ協議中ということで、すぐには難しいのではないかということでしたけれども、3のところにも豪雨対応等の措置ということでありますけれども、今協議を重ねているところは森林組合ということでしたが、ほかの協議をされている関係機関と、あとそれから豪雨対策とかというので現在の措置的なものがありましたらお願いいたします。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 石山委員の質疑にお答えいたします。
今現在どのような検討をしているのかということでございますが、先ほども申し上げましたとおり、今現在は林道ということで国有林道というふうになっているという状況の中で、タクシー運行のトライアルも含めて実施をするためには、市道併用林道ということで市道認定の措置が必要になるということでございます。通常であれば市道は4メーター以上ということが一つの条件になっておりますが、当道路の最大幅員が3.6メーターという中で、ここに対して十分な安全措置ということがまずは一番大事なポイントになろうかということで、関係課と協議をさせていただいているということでございます。
2つ目におきましては、豪雨対策ということでございますが、これにつきましては、現在関係者ということで東北電力、それから県、当市で分担をしながら速やかな対応をさせていただいているというところでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) さきに、今田委員から質疑の際に賛成討論というふうな形でお話があったので、それについてはまた後でお話しいただければと思います。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) ダブって申しわけないんですが、要は協議なされているという部分と、しからば今課長がおっしゃっている内容につきまして、今後という話になりますが、どのぐらいの期間と、例えば予想される試算といいますか、そんなところ、もしわかる範囲で。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 実は昨年の7月でございましたでしょうか、関係課、地域整備課と一緒に現地に入りまして、危険箇所のポイント等々を見させていただいたということでございます。そのときの費用の積算というのはまだ詳細な部分についてはお話しできるような内容ではございませんが、恐らくガードレールの設置等々も含めてしなければならないだろうということで、今回のトラックが転落をした場所というのはカーブになっているということで、ハンドル操作の誤りというところをどこまで防止できるだろうということも含めて、幅員も含めてもう一度よく現場を検証しながら、雪解け後になるかと思いますが、現場を検証しながら考えていかなければいけないということで、期間については、いつからということはなかなか今現在申し上げることができないということでございます。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) わかりました。たしか山口課長のときここに書いてある、女湯というんですか、女性湯のほうがちょっと破損しちゃったんですが、その辺は直ったんですか。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 女性湯は復旧をしておりまして、今現在十分な湯量も確保できているという状況でございます。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 単刀直入に言いまして、死亡事故起きたということは危険だということですよね。危険だったら絶対通すわけにいかないわけでしょう。それを踏まえて今度今こういう陳情出ているということは、早く通してもらいたいという陳情者の気持ちなんですよね。それを理解して
皆さん関係機関連絡を密にして、なるべく早く通さなければならないと思いますけれども、いかがですか。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 非常にご要望を多くいただいているというところの中で、市としてはまずは安心、安全ということを第一義的に考えながら、今ご質疑のありましたとおり、早い段階の中で運行ができるように考えていきたいと、検討していきたいというように考えております。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 早い時期にやってくれるということなんですけれども、当然早い時期なら、冬場はとても調査入られないということで、春先の雪解けを待ってでしょうが、そういう意味でも何とかして皆さん方の心意気で、はっきりしたところで見通し立ててもらえれば一番ありがたいんですけれども、いかがですか。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 先ほども申し上げましたとおり、森林管理署からは市道併用林道にしなさいと、市道認定が最大のまずは前提ですよということでございます。そういう状況の中で、まずは本当に市道認定ができる状況なのかどうかということも現地調査を含めてやってまいるということでございますので、そこが十分な担保がとれてからというふうなことだけは申し上げておかなければならないということでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかに質疑ある委員の方はいらっしゃいますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がなければ、質疑を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 皆さんの要するに今現地、またいろんな面で要望されているということでありますが、なかなか今時間も要するということでありますけども、それを全部網羅した中での、執行部も精いっぱい頑張ると言っておりますから、それを確認した上での中でぜひ頑張ってもらうということを付して賛成とします。
○委員長(若月学) 今田委員、先ほどの。
◆委員(今田修栄) 先ほども最初に賛成ということでございますけども、一番大事なことは万が一道路からひっくり返って例えば犠牲者が出たというときに、その中の皆さんの担保契約、そういうのはやっぱりはっきりと協議しながらやっていかないと、最後にどっちが責任あるんだとかということにならないように心がけながら賛成のほうにいたします。よろしくお願いします。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 本陳情でございますけれども、今観光振興課のほうからもお話聞きましたように、安全がやはり担保できなければこれはだめなわけでございますが、そのことを十分承知していただいて、なるべくやっぱり観光資源というか、登山の皆さん方の利便を図るというのも行政の仕事だと思いますので、早目にやっていただくということで賛成したいと思います。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) この問題は、要するに安全を確保できれば当たり前なんだ、通してくれというのは。それを担保できないで賛成ですということは言うわけにいきませんので、それを付してぜひとも実現に向かって努力してください。
○委員長(若月学) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 陳情第4号 赤谷林道にてタクシーの早期運行実施に関する陳情書につきましては、今ほどいろいろ質疑させていただきました中で、執行部のほうとしても関係団体と協議を重ねて、まずは安心、安全を確保してというようなお話がありました。湯の平については、新発田の観光の本当に大事な資源であると思いますし、こうやって陳情されている方々が多いということは魅力のある観光資源だと思います。ですので、ただ、今いろんな風評被害によって大切にしていたところとか、観光とかにおいても、危険なところ、それから行ってはいけないところというような安易にレッテルを張られてはやっぱりいけないというふうに思っておりますので、どうか今皆さんおっしゃられたように早急に、ただ、できることではないと思いますけれども、より早く安全を確保された上で、林道がタクシーの運行をまず実施できるようにしていただきたいということを念願しまして、この件に関しましては賛成といたします。
○委員長(若月学) 宮島委員に申し上げます。先ほど討論の中で付してというふうなことを言われました。賛成なのか、反対なのかというふうなことを表明していただきたいというふうなことなので、申しわけございませんが、よろしくお願いします。
◆委員(宮島信人) 済みませんでした。安全を確認されれば、ぜひとも早く通らせてあげたいと思います。ですから、賛成です。
○委員長(若月学) ありがとうございました。
ほかにございませんでしょうか。
○委員長(若月学) 討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
陳情第4号 赤谷林道にてタクシーの早期運行実施に関する陳情書は、採択に賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、陳情第4号は願意妥当とし、採択すべきものと決しました。
お諮りいたします。採択すべきものと決した陳情第4号を執行機関に送付し、この処理の経過と結果を請求するべき旨の意見を添えて報告したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ございませんでしたので、そのように報告することに決しました。
次に、議第123号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))及び議第124号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))の2件を一括して議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) おはようございます。それでは、議第123号、議第124号、専決処分の承認についてご説明申し上げます。
予算議案書の1ページからとなります。内容といたしましては、除雪の委託料でございます。12月から1月上旬にかけては、降雪量はほとんどなく、除雪費の執行も少ない状況でございましたが、1月中旬から2月中旬にかけての降雪により、予想を超える全市一斉の除雪対応となり、圧雪処理のほか、市街地を中心に雪置き場の確保のため、排雪処理も余儀なくされたことにより、1月13日付で3億円、1月24日付で2億円の専決処分をお願いしたものでございます。なお、この冬の出動状況につきましては、お手元に資料を配付させていただきましたので、ごらんいただきたいと存じます。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(石山洋子) 1点だけ質問させていただきます。
資料を提出していただきまして、出動日数、それから出動回数ということで細かく記載されておりますが、確認をしたいのは、市道の認定とか、市道の廃止とかも結構あるんですけれども、その中で除雪をする路線について、例えばここは廃止になったから、しなくてもいいというのは、その年によって出動する路線の数というのはやはり上限があるのでしょうか。大体毎年市道は何が何でもどんな人が通らないところでも除雪するんだということではなく、聞き方が悪いかもしれませんが、そういう廃止とか、認定にかかわって路線が上下するものなのかということをちょっと聞かせてください。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山委員のご質疑にお答えをいたします。
除雪路線の延長が毎年変わるのかということでございますけども、これについては石山委員言われたように市道の認定、廃止の部分につきましても増減、変化をしております。また、地域の要望からも、市道以外の私道路というふうな部分につきましても、生活道路だということで除雪をさせていただいている路線がございます。また、市道でも全く冬場通らないということであれば除雪はしないということにしております。市道延長の約73%の路線を今現在除雪をしているということでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかに質疑ある委員いらっしゃいますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
石山委員。
◆委員(石山洋子) 除雪に関しては、1回出動するということで費用も全然変わってきますし、また73%ということで、それの前後だとしてもまた費用も変わってくると思います。ただ、除雪の時期になりますと、区長、また自治会長から、町内会長からいろんなご意見が行くと思うんですけれども、そんな中で、ここはどうしてもしてもらいたいけれども、ここはいいよというようなことの情報収集もしながら、できれば願いはかなえていただき、また、しなくていいよというところはなかなか言ってこないかもしれませんが、そういったところの情報収集もしながら安全に、そしてまた皆さんの思いがかなうような除雪をしていただきたいなということでお願いいたします。
○委員長(若月学) 討論なので、賛成か、反対を表明していただきたいと思います。
◆委員(石山洋子) 賛成ということで討論とさせていただきます。
○委員長(若月学) ほかに討論ございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。
議第123号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第5号))及び議第124号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第6号))の2件については、承認に賛成する委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第123号及び議第124号は全て承認すべきものと決しました。
次に、議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会所管分を議題といたします。
説明員の皆様に申し上げます。予算案の説明に当たっては、歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔、明瞭に説明願います。
説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、順次説明を願います。
担当課長等の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) おはようございます。議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち、
商工振興課所管分についてご説明を申し上げます。
初めに、歳出でございます。議案書の80ページ、81ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費、説明欄1つ目の丸印、
住宅建設資金貸付事業は、住宅建設資金融資に対する金融機関への預託金でございます。当初、平成28年4月に予定されておりました消費税の税率改正によります駆け込み需要を見越しまして、当初予算要求しておりましたが、税率改正が延期されたため、見込んでおりました増額分を減額したいというものでございます。
次に、86ページ、87ページをお開き願います。7款1項1目商工総務費、説明欄上から2つ目の丸印、商工総務費、臨時職員賃金は、療養休暇職員の代替で臨時職員を雇用するための賃金でございます。
次の7款1項2目商工業振興費、説明欄1つ目の丸印、工業団地誘致促進事業は、工業団地への誘致促進のための経費であります。西部工業団地内におきまして、昨年度事業所を設置しました株式会社ユアテックに対します工場等設置奨励金及び今年度に土地を購入いただきました新潟市北区の伊藤建設工業株式会社に対します工場等取得助成金を交付するために、補正をお願いするものでございます。また、西部工業団地工場等立地特別資金預託金につきましては、新規の利用希望がないことから減額したいというものでございます。
次の丸印、商工振興制度融資・支援事業は、新潟県信用保証協会の保証つき融資に対します保証料の補給金や、各種制度融資におきます金融機関への預託金でございます。新潟県信用保証協会保証料補給金につきましては、新規融資の実行額の減少による減額を、制度融資のうち中小企業振興資金預託金と、平成28年度から新規に実施しております新規創業資金預託金につきましては、融資実行件数及び実行額が当初予算要求以上にあったことから、増額をお願いするものでございます。そのほかの制度融資につきましては、平成28年4月に予定されておりました消費税率の改正による駆け込み需要を見越して、予算要求していたものをそれぞれ減額したいというものでございます。
次の丸印、中小企業団体事業資金貸付事業は、市内の商店会等が行います共済互助資金貸し付けのために要する経費であります。平成28年度に予定しておりました団体からの貸し付け要望がなかったこと、また団体が予定額を減額して要望してきたことから、その分を減額したいというものでございます。
次の丸印、中小企業等振興事業奨励支援事業は、中小企業振興のための事業で、新たな設備投資を行い、雇用を拡大した事業者に対しまして、固定資産税相当額以内の奨励金を交付している事業でございます。平成26年度に事業所を新設し、操業を開始しましたしばたパッカーズ及び平成27年に生産設備を増設しました共栄エンジニアリングに対します交付金について補正をお願いするものでございます。
めくっていただきまして、88ページ、89ページをお願いいたします。7款1項4目中心市街地活性化推進費、説明欄一番上の丸印、中心市街地活性化事業奨励支援事業は、中心市街地の空き店舗に出店し、新規事業に取り組む創業者に対するランニングコスト支援の助成金について交付額が確定したので、不用額について減額をお願いするものであります。
なお、今年度は新規創業が2件でございました。
歳出は以上でございます。
続きまして、歳入をご説明申し上げます。予算書の52ページ、53ページをお開き願います。21款2項1目基金繰入金、説明欄4つ目の丸印、中心市街地活性化基金繰入金は、今ほど歳出でご説明いたしました中心市街地の空き店舗に出店し、新規事業に取り組む創業者に対するランニングコストの助成金の減額に伴い、基金からの繰入金を減額したいというものでございます。
23款3項1目貸付金元利収入のうち、2節労働費貸付金元利収入の住宅建設資金貸付金元金収入と、4節商工費貸付金元利収入の中小企業振興資金貸付金元金収入から、ページをめくっていただきまして、2つ目の丸印、西部工業団地工場等立地特別資金貸付金元金収入までは、歳出でご説明いたしました各種預託金と、貸付金の戻し入れ分をそれぞれ増額及び減額したいというものでございます。
以上となります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定について、観光振興課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出でございます。86、87ページをお開き願います。7款1項3目観光費でございます。右側の説明欄下から2つ目の丸印、紫雲の郷館管理運営事業の施設補修工事費につきましては、紫雲の郷館の空調設備、ガスヒートポンプエアコンの1系統が故障し、室外機などの系統機器の入れかえが必要になったことから、増額補正をお願いするものであります。
その次の丸印、観光総務費の臨時職員賃金につきましては、職員の療養休暇に伴い、臨時職員を雇用いたしましたことから増額補正をお願いするものであります。
歳出は以上でございます。
歳入はございません。
次に、34ページをお開き願います。繰越明許費の補正でございます。第2表、中ほど上から6番目の7款1項商工費、紫雲の郷館管理運営事業でございますが、先ほど増額補正をお願いをいたしました施設補修工事の交換機材につきましては、塩害防止の仕様で発注をするということで、調達に対して期間を要するということから、年度内の竣工が困難になりますことから、繰り越しをお願いするものであります。
その次の月岡温泉環境整備事業でございますが、月岡温泉道路美装化工事におきまして、石畳による道路の美装化のための施工に時間を要することに加え、一定の期間の通行どめ措置が必要となりますことから、旅館の繁忙期を避けての工事となりますことから、年度内での完了をすることが難しく、繰り越しをお願いをするものでございます。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。
○委員長(若月学) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) それでは、議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち、農水振興課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。予算議案書82、83ページをお開き願います。6款1項3目農業振興費、説明欄上段の丸印、園芸振興支援事業は、イチゴ越後姫、アスパラガス等のハウス整備等に対する県補助金の事業費確定に伴う減額であります。
次の強い農林水産業づくり支援事業は、イチゴ越後姫、アスパラガスのハウス等整備等の県補助金への上乗せ等を行っているものでありますが、事業費の確定による減額であります。
次のアスパラ生産拡大支援事業は、アスパラガスの新植、改植に対する補助金でありますが、補助対象面積が約1ヘクタールであり、27年度に比べて約3ヘクタールの減となり、拡大が思ったように進まなかったことによる補助金の減額であります。
次の青年就農支援事業は、新規就農者に対して経営開始後5年間、経営安定を目的に給付される青年就農給付金でありますが、該当者が7名で確定したことによる減額であります。
次のキラッと輝く経営体育成事業は、法人化や販路拡大に取り組む経営体が課題に即した専門家の指導を受けるための経費に補助するものでありますが、事業費の確定に伴う減額であります。
次の「新・農業人」支援事業は、新規に農業を始める若者を積極的に市外、県外から募り、国が研修に対して支援する青年就農給付金に市単独の上乗せを行う事業でありますが、3名分を当初予算計上した中で、1名が対象となったことから、2名相当分の減額を行うものであります。
次に、6款1項4目畜産業費、説明欄中段、有機資源センター管理運営事業は、臨時職員賃金の時間外手当等の減に伴う減額であります。
歳出は以上です。
次に、歳入であります。48、49ページをお開き願います。18款2項4目2節農業振興費県補助金、説明欄最下段、農林水産業総合振興事業県補助金、青年就農支援事業県補助金は、歳出で説明いたしました農業振興費に係る各事業費の減に伴う県補助金の減額であります。
以上が農水振興課所管分であります。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) それでは、続きまして農林整備課が所管いたします主なものにつきましてご説明いたします。
初めに、歳出であります。82、83ページをお開きください。6款1項5目農地費、説明欄最初の県営ほ場整備参画事業から5つ目の県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業までは、県の事業費確定に伴い、それぞれ負担金を増額及び減額させていただくものであります。
次の多面的機能支払交付金事業は、交付金額の確定による減額であります。
めくりまして、84、85ページ、6款1項7目加治川用水土地改良事業基金費、説明欄、加治川用水土地改良事業基金費は、平成24年に着工いたしました同事業の今年度分の積立額を計上するものであります。
6款2項2目林業振興費、説明欄最初の松くい虫防除事業は、対策費の確定に伴う減額であります。
次の林業振興支援事業は、キノコ農家に機械リース助成を予定しておりましたが、農家が申請を取り下げたことにより減額となったものであります。
6款3項3目漁港建設費、説明欄2つ目の松塚漁港整備事業は、次年度に予定している工事を前倒して繰り越し発注するため、増額をお願いしたいというものであります。
歳出は以上で、次に歳入であります。
46、47ページをお開き願います。17款2項4目農林水産業費国庫補助金、1節の説明欄、漁港整備事業国庫補助金は、歳出で説明しました当該事業の補助金を増額するものであります。
50、51ページをお開き願います。18款2項4目農林水産業費県補助金、3節説明欄、多面的機能支払交付金県補助金は、歳出で説明しました当該事業の減額に伴うものであります。
次の4節、説明欄、民有林造林事業県補助金及び、次の森林病害虫等防除事業県補助金は、松くい虫防除事業費の確定に伴い、それぞれ減額するものであります。
次のきのこ王国支援事業県補助金は、歳出で説明しました当該事業の減額に伴うものであります。
54、55ページをお開き願います。23款5項3目雑入、26節、説明欄の松くい虫特別防除負担金は、藤塚浜財産区の対策に係る費用の確定に伴う減額であります。
歳入は以上で、次に繰越明許費についてであります。34ページをお開き願います。第2表、繰越明許費補正、4段目の林道整備事業と5段目の松塚漁港整備事業の2件でございます。それぞれ年度を繰り越して発注したい工事の繰越明許手続をとらせていただきたいというものでございます。
繰越明許費は以上で、次に債務負担行為についてであります。隣の35ページです。第3表、債務負担行為補正、松塚漁港整備事業は、西防波堤と東護岸の補強工事を海流の安定している年度当初に行いたいというもので、早期発注に向け、債務負担行為をお願いするものであります。
以上が農林整備課所管分であります。よろしくご審議の上、賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 続きまして、地域整備課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。予算議案書の88、89ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費の説明欄2つ目の丸印、宅地造成事業特別会計貸付金は、宅地造成事業特別会計において、現在保有している土地の売却が進んでいないため歳入不足が生じる見込みであることから、不足分を一般会計から特別会計に貸し付けをお願いするものであります。
その下の8款2項1目道路橋りょう総務費の説明欄2つ目の丸印、防犯灯維持管理事業は、防犯灯に係る電気料金の値下げに伴い、光熱水費について減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、90、91ページをお開き願います。8款2項2目道路維持費の説明欄1つ目の丸印、道路維持管理事業は、入札差金による車両購入費の不用額について減額をお願いするものであります。
次に、8款2項4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、消雪施設新設事業は、国の交付金を活用して消雪パイプの整備を行っておりますが、交付金額の確定に伴い、減額をお願いするものであります。
その下の8款3項2目急傾斜地対策費の説明欄、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、県が五十公野地内で実施しております事業に対する負担金であり、県の事業費が増額となりましたことから、市の負担額についても増額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、92、93ページをお開き願います。8款4項3目まちづくり事業費の説明欄2つ目の丸印、街なみ環境整備事業は、国の交付金を活用して寺町清水谷地区、水のみち地区の整備を行っておりますが、交付金額の確定に伴い、減額をお願いするものであります。
次に、8款4項8目公園整備基金費の説明欄、公園整備基金費は、基金から生ずる利子について、当初見込んでいた金額より少なかったことから減額をお願いするものであります。
歳出は以上であります。
続きまして、歳入についてであります。46、47ページをお開き願います。17款2項5目土木費国庫補助金の1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、消雪施設新設事業、道路維持管理事業などの国庫交付金が確定したことから減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、48、49ページをお開き願います。最上段2節都市計画費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました街なみ環境整備事業における交付金が確定したことから減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、50、51ページをお開き願います。19款1項2目基金運用収入の1節基金運用収入の説明欄下から2つ目の丸印、公園整備基金利子は、基金から生ずる利子の減額をお願いするものであります。
次に、54、55ページをお開き願います。23款3項1目貸付金元利収入の5節土木費貸付金元利収入の説明欄、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計からの償還金について、予定した土地の売却が見込めない状況から減額をお願いするものであります。
次に、24款1項4目土木債の1節道路整備事業債の説明欄、道路整備事業債は、消雪施設新設事業及び道路維持管理事業などに係る起債の減額をお願いするものであります。
めくっていただきまして、56、57ページをお開き願います。最上段2節都市計画事業債の説明欄、都市計画事業債は、街なみ環境整備事業に係る起債の減額をお願いするものであります。
1つ飛んで、4節急傾斜地対策事業債の説明欄、急傾斜地対策事業債は、県営急傾斜地崩壊対策事業の市負担金の確定に伴い、市債の増額をお願いするものであります。
歳入については以上であります。
次に、繰越明許費についてであります。34ページをお開き願います。2表、繰越明許費補正、下から2つ目の街なみ環境整備事業は、今年度寺町清水谷地区の護岸工事を行っておりますが、地域の住民の皆様から施工中の大規模火災に関する緊急時の防火対策を求められ、その対応に不測の日数を要し、年度内完了が見込めないことから、工事費について繰り越しをお願いするものであります。
地域整備課所管分については以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 下水道課所管分についてご説明を申し上げます。
初めに、歳出からご説明申し上げます。78、79ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費の説明欄、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、国へ要望いたしました20基分の補助金額に対し、割り当て内示が16基分の補助金であったことから、その差額分を減額したいというものであります。
次に、82、83ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、説明欄の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、農業集落排水事業におきまして決算見込みに伴う増減により繰出金の減額をお願いしたいというものであります。
次に、92、93ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、説明欄の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、下水道事業において決算見込みに伴う増減により繰出金の減額をお願いしたいというものであります。
4つ下の丸印、8款4項4目都市下水路費の説明欄、自然災害防止事業の自然災害防止事業工事費及び物件移転補償費は、金升前の河川整備でありますが、地権者との交渉に時間を要し、今年度中に着手できないことから減額をお願いしたいというものであります。
歳出については以上であります。
次に、歳入についてご説明申し上げます。46、47ページをお開き願います。17款2項3目衛生費国庫補助金の説明欄、合併処理浄化槽整備事業国庫補助金は、歳出でもご説明したとおり、水道水源保護地域等浄化槽支援事業に係る国からの割り当て内示額の減少に伴い、補助金の減額をお願いしたいというものであります。
56、57ページをお開き願います。24款1項4目土木債、説明欄上から2つ目の丸印、自然災害防止事業債は、歳出でご説明いたしました事業費の減額に伴い、起債の減額をお願いしたいというものであります。
歳入については以上であります。
戻りまして、36、37ページをお開き願います。第4表、地方債補正ですが、36ページの表、下から3つ目、自然災害防止事業は、事業費の減額補正に伴い、起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) それでは、引き続きまして農業委員会事務局の所管分についてご説明申し上げます。
80ページ、81ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費、2つ目、農業委員会事務局費でありますけれども、病気療養によります休職職員の代替臨時職員賃金であります。
次に、歳入をご説明申し上げます。48、49ページをお願いいたします。18款2項4目1節農業委員会費県補助金であります。農業委員会費県交付金でありますけれども、このたび追加交付内示がありましたことから、増額をいたしたいというものであります。この交付金については、事務局職員の人件費に充当しているものであります。
以上、ご説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
○委員長(若月学) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) 聞きますけども、83ページ、「新・農業人」支援事業補助金、これ3名のところを1名しか手を挙げなかったと。2名の方が不足だと。これ魅力がないのか、資金不足なのかわかりませんけども、どういう理由で挙げなかったのか、それ1つと。
あと85ページなんですけども、きのこ王国ありますわね。これも、200万の予算があるのに取り下げだと。その理由はどういうことなんでしょうか。
もう一点なんですけども、89ページ、これ防犯灯のことなんですけども、400万も減額しておりますけども、これ今の防犯灯は暗くてどうしようもないから、LEDにかえることが各町内で多いんですけども、こういう場合はこの400万はやっぱり各町内にこの減額じゃなくて、そういう町内で本当にLEDをやっていきたいという町内にこういうお金をどんどん活用していただける方法なんて考えられないでしょうか、その3点お願いします。
○委員長(若月学) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 新農業人の関係でありますが、この事業につきましては、27年度から国のIターンをする場合に研修をすると。新発田市で研修をするというときに、Iターン者の場合に改めて新発田市に居住するとか、いろんな生活面が必要だということで、27年度から国の研修費年間150万に対して、市として90万上乗せをして240万ということでの支援をしようという事業で立ち上げたものでありまして、27年度はいろいろPRをしながらですが、Iターンで研修する人がいなかったと。28年度に入りまして、東京等でいろんな新農業人フェアとかいろいろある中でご相談があって、1人が新発田に今現在研修をして、国の補助、先ほど言いました150万の研修の対象になるということでありますので、今回1人私どもも支援を行うものでありまして、私どもとすればより多くということで当初予算的には3名ぐらいを希望があればなというところでの予算計上の中で1人が確定したというものでありますので、取りやめたとかそういうものではなくて、ようやく1人がそういうIターンで新発田市に農業に研修に来たという内容でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 続きまして、キノコ農家に機械リース助成を予定していたところ、農家が申請を取り下げた。その理由はということでございます。この事業につきましては、国補助金のトンネル補助事業だということをまずあらかじめお知らせをさせていただきます。当初キノコ農家は、直接機械導入ということで補助金の使い方を考えていたということでございますが、導入資金の負担等で結果として機械リースというほうを選んだということでございます。
しかしながら、今度事業主体となるリース事業者の審査段階でリースの要件を満たすことができなかったということで、農家が申請を取り下げたと。結果的には、その後農協のほうから独自融資を受け、予定した機械を導入したというちょっとちぐはぐな動きになったんでございますが、キノコの冷却設備を一式、エノキ生産者ということでお願いいたします。
以上でございます。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 佐久間委員のご質疑にお答えをいたします。
防犯灯維持管理事業で400万減額ということでございますけれども、それをLEDの交換に使ったらどうかというご質疑でございますけども、現在のところ今回補正をお願いしたのは、今ついている電気料の部分の減額ということで、当初見込んだ部分から電気料が下がってきたということで、この金額を減額をさせていただきたいということでございますし、それはそれとしてLEDの交換についても皆様からご要望がたくさんいただいておりますので、またほかの防犯灯新設事業、またこの中の維持管理事業の中で、取りかえの部分については鋭意努力させていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(若月学) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) もう一度聞きますけども、この新農業人、これは今東京から来たという、そういうお話でしたよね。ということは、東京から来ると住居もないし、何もないわけですよね。そうすると、こちらのほうで、行政のほうで例えば農家の空き家とか、そういう農機具とか、そういうのをやはり準備したりなんかしてやるのか。もう自分でそういう農機具とか、そういうのはまるで準備するのか、もう一度お願いします。
○委員長(若月学) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 新農業人研修のこの事業につきましては研修ということで、農家のところにまず、当然Iターンで農業やりたいという人は、直接すぐ農業ができないということで、おおむね2年間なんですが、市内の農家に研修をすると。研修をするときに、国から支援が150万出ます。それに対して新発田市としても、それはなかなかIターンでいろいろ大変だろうということも含めて、プラス90万を上乗せをするという制度でありまして、今1人については紫雲寺のイチゴ農家のイチゴ、メロンつくっている農業者のところに現在研修に入っておりまして、新発田に住んでいらっしゃるということでありますので、その研修を終えて今度本格的に農業を開始していこうということになりますと、またこれ国の制度で青年就農給付金開始型というのが対象になって、年間150万いわゆる支援が受けられる、こういうワンステップ、ワン、ツーというその支援があるという内容であります。
以上であります。
○委員長(若月学) 石山委員。
◆委員(石山洋子) 二、三お尋ねいたします。
初めに、農水振興課で83ページのアスパラ生産拡大支援事業ということで減額のご説明がありましたけれども、3ヘクタールの減ということで、せっかく補助金が出ていて、アスパラは本当にふるさと納税の返礼品でも人気があるということをお聞きしていました。せっかくそれこそ補助金があるのに、農家の方たちがやっぱり手を挙げない理由というか、アスパラの生産が難しいということなのか、そういったところの理由をお聞かせください。
それから、同じく83ページで農林整備課のほうにお聞きしますが、私ちょっとこの事業わからなくてお聞きしたいんですが、県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業ということで、減額の負担金なんでしょうけれども、市のほうの負担金が減額になっているということで、その場所と、それからストックマネジメント参画事業の少し内容と、減額はされた、負担金がなくなったということなのか。また、新たに発生するということなのか、ちょっとお聞かせください。
それから同じところで、多面的機能支払交付金事業ということで、これも減額なんですけれども、多面的機能支払制度は、こういうふうに決まった金額の中で全部消化し切れなかったものなのか。国の補助金がということなんで、断られたその理由といいますか、その辺を教えてください。
それから、85ページの松塚漁港の整備事業ということで、国の補助金があったので、前倒しにやるということなんですが、今現在少し進捗、どこを整備するとあったんですけれども、これで終わりなのか、今後も続く事業なのかということでお願いいたします。
あとそれから、93ページの地域整備課のほうで、街なみ環境整備事業ということで、今回護岸工事が防災、糸魚川の火災もあったので、多分もしかのときに水が足りないとなったときの護岸の工事をするとなると、それなりに水をとめるのか、どういう理由かで反対されたんだと思うんですけれども、これとしてはまた今後されるということなんでしょうけれども、その市民の皆さんのどんな声だったのかということでお聞かせください。
以上でお願いいたします。
○委員長(若月学) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) アスパラガスの関係でありますが、これは新発田ということで生産されてきたんですが、昭和62年から約13人で1.6ヘクタールとずっと来まして、ピークが大体平成23年のころ、30ヘクタールで生産者は180人を超える栽培が行われてきましたが、現在のところ栽培者で144、面積として26ヘクタールということで、年々23年から少し減ってきております、生産者。これにつきましては、どうしても農業の宿命といいますか、高齢化ということで、特にアスパラガスについては、機械化で効率よく稲作のような作業ができないということで、非常にそういう意味では、反収はいいんですけど、労力のかかる仕事ということになりまして、どうしてもやっぱり高齢化に伴ってやめる農家も23年をピークにということでありまして、ただ私どももJA等と話をしている中では反収上がるし、若い人も育っているので、今の状態からそう少なくなることはないだろうということであります。
実際に平均単価でいいますと、かなりよくなっている傾向、アスパラもよく売れているということでありますので、その分若い人たちも多くなってきているという分も含めると、品物もいいということになってきて、少し安定期に入るのかなというところでありますが、補助金につきましても、これ23年からやってきておおむね通常3ヘクタールほど改植、新植があったんですが、ここ28年については約1ヘクタールということで、それはその年のちょっと気候ですとか、いろんな農家のご都合とかで減る、ふえるということがあるんでしょうけども、私どもとすればおおむね年間3ヘクタールの中で新植、改植やりながら、安定したアスパラガスの生産ということで、JA等と一緒になりながら推進していければなというふうに思っております。
以上であります。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 私のほうは3点ほどございました。
まず、最初が県営基幹水利施設ストックマネジメント事業、こちらの内容でございます。以前湛水防除事業で設置されました西名柄の排水機場、また道賀の排水機場の機能保全ということで、古くなってきました機械の更新、除じん機ですとか電気設備の補修等を計画に行っていく事業でございます。こちらにつきましては、県営事業といたしまして国の補助を受け、私ども市といたしましては負担金ということで参画をしているわけでございますが、なかなか補助金のつきが悪いということで、進捗が図れない状況でございます。28年度の末の進捗率、まだ年度終わってございませんので、見込みということでございますが、事業費で9.4%ほどということで、ことしつかなかった事業費については再度来年度、次年度に要求をしているということでございます。
次に、多面的機能支払制度減額の理由はということでございます。消化し切れなかったものか、それとも補助がつかなったのかということでございますが、結論から申しますと、補助がつかなかったということでございます。本事業につきましては、農地支払交付金また共同活動事業、長寿命化事業ということで、3つの事業の組み合わせで成り立っているところですが、具体的には長寿命化の予算が市要望額に届かなかったということでございます。
次の松塚漁港事業の進捗状況はということでございますが、松塚漁港につきましては、平成26年から機能強化事業というものに取り組んでございまして、港内の波を制御、抑制するための静穏度対策と、あと近隣の海岸一帯で進んでいる浸食対策として、こちらも海岸が浸食するということは漁港も同じように浸食の影響を受けるわけでございますので、こちらの浸食を防ぐための対策工事、波消しブロック等の設置を行っているところでございます。平成30年までの予定となっておりまして、このたびの繰越予算を含んだ事業費ベースでの進捗率は、88%となる予定でございます。
以上でございます。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山委員のご質疑にお答えをいたします。
街なみ環境整備事業の部分で、今回繰り越しもお願いしたところでございますけども、地元からどんな声があったのかということでございます。ご存じのとおり、河川工事というのは渇水期ということで、冬場の工事にやるのが一般的ということで施工させていただいたところでございますけども、糸魚川の火事の部分で地元の皆さんから消防の水利は大丈夫なのかということでお問い合わせをいただいたところでございます。当初工事につきましては、できるだけ水を少なくして仮設の部分を安くする、安価にできるような形で考えておったわけでございますけど、すると消防水利が確保できないんではないかということで、そういう住民の皆さんからのご要望があったもんですから、できるだけ水を流しながらできるような工法に変えさせていただいたということで、その部分の工法の検討に時間がかかってしまったということでございます。実際のところ、新発田川の水量も少ないという状況ではございますけども、なるべく確保するようにということで検討をさせていただいたというところでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 最初に予算、決算にも出てきますが、3課から臨時職員という形がなされましたですが、いや、皆さん一生懸命やっておられると思いますけども、ぜひ職員のケアを今後とも引き続き行っていただきながら、早目の復帰を願うところであります。
1点目ですが、商工振興課の89ページの中心市街地、年度で確定ということですけども、2件ほどあったということで、減になるのが非常に寂しいなと思うわけでございます。継続的にということで、これもまた予算、決算にも出てくることでなるんでしょうけども、今後といいますか、今の29年度になるんでしょうけども、新年度に当たりどんな形で目途といいますか、そんな考え方1点お聞きしたいと思います。
それと、大滝課長なんですが、先ほど石山委員とダブりましたんで、1点だけども、松くい虫の減、いろいろ常に情報をいただきながら一生懸命やっていただいているのありましたんで、それはそれで本当に努力されてるのわかるんですが、今回減額が出ましたので、若干その部分だけよろしくお願いします。
○委員長(若月学)
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 入倉委員のご質疑にお答えします。
中心市街地活性化事業奨励支援事業につきましては、本年2件ということで、もともと空き店舗対策ということで、イニシャルコストに対しまして大きな支援金を出しておりましたが、なかなかやはり事業計画甘くて長続きしないということで、実は今年度からランニングコストのほうに変えさせていただいてやっておる事業でございます。これにつきましては、年度当初から始まったものですから、ことし2件なんですが、3年間の継続の補助になりますので、来年また新規がふえれば予算のほう2件プラス新しく新規で追加された分がまた追加されていくという制度でございます。
ただ、来年度の見込みというか、そういった部分なんですが、実はこちらの部分また新年度の予算要求のときにもお願いしようというふうに考えておりますけども、実際町なかでなかなか創業するという事例がやっぱり希望者がちょっと減ってきているというのが現状でございます。これは、やっぱりニーズとしましてはSNSの発達とか、それから自宅のほうでちょっとした開業をしたいということで、町なかではなくて、自分の自宅を改修してという希望も多くございます。そのため、今中心市街地に限定しておりますこちらの奨励事業のほうも、できれば全市のほうに拡大させていただきながらやっていきたいなというふうに考えてございます。こちらの件につきましては、また改めて新年度の予算の説明のときに詳しくさせていただきますが、実は中心市街地だけでなくて村部のほう、月岡とか紫雲寺のほうでも新規で若い方から開業したいというお声をいただいておりまして、それに対応する形のものを今考えているところでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 松くい虫防除事業減額の理由はということでお答えをさせていただきます。
結論から申し上げますと、被害の減少による減額ということでございます。当事業2つの事業に分かれておりまして、予防駆除委託料ということで、こちらの被害見込みが8,700本ほどございましたが、実績で6,300ほど。また、松くい虫被害防除対策事業補助金のこちらがゴルフ場に対する補助金でございますけども、2,700本ほど見込んでいたものが実績で被害は886本、900弱ということでございました。
なおまた、こちらの詳細につきましては、29年度の予算資料といたしまして、議員の方々それぞれにお配りさせていただいております資料75番、こちらのほう参照いただければと思います。
以上でございます。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) ありがとうございました。
今被害木の減ということで、ケアしていただくことによって減になるということ、本当にありがたいと思いますんで、継続的にケアもしていただいてありがとうございました。
○委員長(若月学) 今田委員。
◆委員(今田修栄) 今ほどの入倉さんに関連して松くい虫、今理由を聞きましてなるほどなと思いましたけども、あと新発田市では大体今まで何本ぐらいの被害。
あとそれに、ちなみにわかりましたら隣の聖籠町、そして胎内市のあたりはどういう被害の状況になっているかということ。
そしてあとまた、今後は松林に関連して、その防風林のための松林だと思いますけども、これから今後は植樹に関しての予定はどうなっているか。また、新しい課題として、そういう考えはこれからは引き続きやっていくんですか、お願いします。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 今田修栄委員のご質疑にお答えいたします。
松くい虫の被害木、これまでどれくらいかということでございますが、平成25年をピークにいたしまして取り組んできたわけでございますが、過去3年間の被害量ということで資料を提出させていただいているところでございます。結論から申しますと、全ての被害木、本数は今資料ございませんので、お答えすることができませんので、ご了承いただきたいと思います。
また、次の松くいでやられた
植樹計画どうするのかということでございます。具体的には、26年度から毎年市民の参加をいただきまして、五十公野公園内で実生の松の育成活動を行っております。また、28年度から紫雲寺地域の松林が消滅した区域を対象に植林を拡大していきたいということで、まずは市が所管する清潟公園内で抵抗性松、こちらの植樹を実施し、何とか地元に広がっていけないものかということでございます。
1点問題があるところが、松林消滅している場所が地権者が民地になってございます。民地のところに松を植樹しても、また開発が起きるとか、売買がされてその松が育たないといったケースが考えられるところでありまして、そのあたり非常に悩ましいところなんですが、私ども市といたしましては、何とか松林の復活に向けて取り組んでいきたいというところでございます。
以上です。
○委員長(若月学) 他の町村被害状況というのはわかりますか。
◎農林整備課長(大滝一仁) 済みません、今資料持っておりませんので、わかりません。
以上でございます。
○委員長(若月学) 井畑委員。
◆委員(井畑隆二) 紫雲の郷の管理施設でございますけども、しょっちゅう壊れておりますけども、今後またどのぐらいいろんな壊れる予定ではないけども、どのように想定しておられますか。
それからもう一つ、自然災害防止事業でございますけども、毎回いろんな、金升のところやっておりますけども、今後どのようなことをやるのか、それひとつ教えてください。
○委員長(若月学)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 井畑委員のご質疑にお答えをいたします。
ご承知のとおり紫雲の郷については、開館から16年経過をしているという状況の中で、一度もそういう機械の更新が行われていないという状況の中で、既にもう累積運転時間を超過をしている中で、言葉は悪いですけれども、だまし、だましの運転というところもあるという状況の中で、我々としては平成29年から31年まで順次計画を立てまして、年次的に施設の更新を行ってまいりたいというようなことで考えております。
以上でございます。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 自然災害防止事業に対するご質疑でございます。現在は、金升前やっているわけでございますが、この後は小舟町にあります通信隊の前ですけれども、あそこの工事にかかりたいと考えております。国道7号の拡幅が終わりまして、そこの上流部の水路できましたので、引き続きその下を整備したいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 農林水産業の関係なんですけども、負担金補助及び交付金のとこなんですけれども、何か全部三角で、いろいろこれは項目ごとに原因は違ってくるとは思いますけれども、何かこのまま行くとずっとしぼんでしまうんでないかと。何かきらっと輝かない農業になってしまうような感じがしてならないんでありますけれども、今度次年度に向かっての抱負とか気力とか政策とかありましたらお知らせください。
○委員長(若月学) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 2月議会というのは、決算のいわゆる時期の集計をして、1年間のそういう意味では予算から実績が出てくるというところでありまして、園芸等につきましては、これ県単で手を挙げで、私どもある程度その要望を聞きながら予算を組むということで、確定するとやはりどうしても請け差ですとかということで、決してマイナスとはいうものの、後ろ向きなものではないという、後退しているものではないというところはご理解いただきたいと思います。
それと、それ以外のアスパラは先ほど言ったように少し見込みがということだったんですが、あと青年就農とかこのきらっと輝く等については、経営体、いわゆる人づくりの面でありまして、私どももある程度予算のときについては頑張ってくださいよと、頑張るようにということである程度予算を見込むんですが、先ほど言いましたように、研修の関係ですとか新規就農の関係ですと、やはり人ですので、どうしても私どもの見込んだものがついてこないという事情もございまして、今の時期になりますと三角ということで、委員もわかるとおり、農業についてはこれからいろいろ、今までもそうですが、大変な時代というか、ずっと迎えて、米価等々の関係等で非常に厳しいということがありますけども、私どももそれに応えながら法人化ですとか園芸振興、全体を含めて振興していこうということでありますので、今回の負担金、補助金全て減額というところは違う意味があるというところをご理解いただきたいと思います。
以上であります。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 菅課長の言われていることは大いにわかりますので、ひとつぜひとも。何せ新発田の農業は基幹産業として位置づけられているものですから、何か老婆心ながら心配になりまして。ひとつよろしくお願いします。
それともう一つなんですけれども、何か聞き漏らしたかもしれませんけれども、消雪施設の新設事業ということで減額になっているんですけれども、新発田は消雪パイプ待ってるしょがすごいいっぱいあって、もう生きている間に届かないようなとこまで来ているという話は聞いておりますけれども、ぜひともこういうのもどうしてこうなっているんだかちょっとお願いします。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮島委員のご質疑にお答えをいたします。
今回消雪施設の新設事業減額ということになったわけでございますけども、これは国の交付金がついてこなかったというふうな部分でございます。本来であれば満額来れば事業の進捗も図られるということでございましたけども、なかなかついてこなかったというのが一つの実情でございます。
また、宮島委員からもいろいろご心配いただきまして、消雪施設も要望がかなりあるということで私どもも承知をしているところでございます。地域の要望等も踏まえまして、また検討をさせていただきますので、またよろしくお願いいたします。
以上でございます。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) おわかりのとおりだと思いますので、ひとつ待っている人のためにもぜひとも進捗状況を少しでも前進するように。これ要望であります。
お願いします。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) それでは、ちょっとダブりますけども、何点かお願いします。
1つは、85ページのその前からありますか、多面的機能の支払いということで3,000万ほど減額で、その内容は長寿命化の予算がつかないということなんですが、この予算につきましては前々からできるだけ全市に、全面積に対象になるようにということでお願いもしてきましたけれども、今年度終わるわけでございますが、新たにこの支払い制度を利用されたというそういう地域があるのかどうかというのを1つとそれからもう3年か4年かたっていると思いますけれども、その間大体の要望が、傾向が出てわかってきているんではないかなと、こう思いますが、新年度に向けていろいろと指導もされてご苦労さまでございますが、その点の市の考え方ですか、新年度はこう行きたいというような今年度の総括としてのご意見を聞かせていただきたいと思います。
それから、松塚漁港ですが、侵食対策といったら大変な事業で、毎年毎年やってもやってもというそういう傾向があるんだと思いますけれども、この松塚漁港に対しては88%の進捗だというようなことをお聞きしましたけども、このほか事業があるのかどうかというのと工事の予算がつけば終わりますよというふうになるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
それから、87ページの中小企業の振興の奨励の事業でございますが、確定するところによると4,000万近くプラスになるということでございますが、新年度予算市税上向くというような情勢になっておりますが、そういうやっぱり市内での経済状況がそういうふうになったのか。この奨励金からするとそんなような感じも受けますけども、私の見る限りなかなか小企業に対しては厳しい状況が続いているんではないかなと、こう思いますけども、その辺の状況をひとつお願いしたいということでございます。
以上です。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 宮村委員のご質疑にお答えをさせていただきます。
まず初めに、多面的機能支払い制度のこちらのほう長寿命化に限ったお話でよろしんでしょうか、それとも全体の話ということで……全体ということで。はい、わかりました。ありがとうございます。
予算のほうでございますが、先ほども申し上げましたとおり、農地維持支払い、また共同活動、長寿命化ということで、細かく申し上げますと、農地維持支払いのほうにつきましては2億6,100万ほど要望しておりまして、こちらのほうはほぼ100%の補助がついたということでございます。また、共同活動につきましては1億1,700万ほどでございますが、こちらのほうも100%補助がついてございます。問題は長寿命化でございますが、全体で1億ほどの要望を上げておるわけですけども、6,400万に満たなかったということで、約63%、こちらのほうがこのたびの減額の具体的な内容でございます。
昨年のこの当事業の取り組みでございますが、市内集落245の集落を対象としてございますが、そのうち220集落まで取り組んでございます。残りの集落につきましては、さまざまな事情があって取り組めないということで、全て1集落ずつ把握をしているところでございますが、この状況で来年度以降どうなるんだろうということでございますけども、法令化されておりますので、事業自体は継続というふうに私ども見込んでございますし、国、県からもそのような説明を受けてございます。問題の長寿命化の要望につきましても、各集落から上がってくる要望量そのまま今は載せているといった状況で、市のほうで途中で査定をしているとかそういうことではございませんので。ただ、その中でも本当に必要のあるものはどれなんだということで、各土地改良区等が一番事情を知っておりますので、そこから判断をして配分された事業費で取り組んでいるといったのが状況でございます。
次に、松塚漁港についてでございます。こちらにつきましては、88%の事業見込みということで先ほども説明をさせていただきましたが、ほかに取り組んでいる事業というのはございません。今この機能強化事業、総事業費で約4億1,000万ございます。平成26年から平成30年を予定をしております。このたびの補正とゼロ国債ということで繰越明許等手続をさせていただくわけでございますが、何とか今回国庫補助金が確保できたことでこの30年を何とか前倒しで終わらせたいといったところでございます。ただ、この松塚漁港自体がもう昭和の時代からつくっている、整備をしている事業ということで、もう既に30年近く、施設の老朽化が始まっているというところもございまして、今後はそういったところの長寿命化に向けた事業が必要になるものと予定をしてございます。
以上です。
○委員長(若月学)
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 宮村委員の市内経済の状況はどうかということのご質疑にお答えしたいと思います。
こちらの中小企業振興事業の奨励支援事業につきましては、先ほどもちょっとお話申し上げましたが、市内の企業が設備投資していただいたときの税金のほうを3年間分お返しするというものでございます。実際ちょっと大き目の製造業の方2社の事例でございます。
景気状況全体というのは、なかなか私ども正直把握しかねる部分もあるんですが、日銀とかが出している資料によりますと緩やかな回復基調が続いているということで、個人のほうも持ち直しているというふうなことでございます。特に新発田に特化した部分につきましては、日銀の資料によりますとアパートの建設が非常に余計だというような資料がございます。そんなことで、全体的に景気はちょっと回復基調にあるのかなというふうに思いますが、委員おっしゃるとおり、小規模の小さい会社全部がどうなのかというところになりますと、なかなかすぐに小さな事業所がいい景気だというようなところまでは行っていないのかなというふうには思っております。いろんなものがございますけども、今回もこちらではないですが、新規の創業支援の融資とか来年度、先ほどちょっとお話申し上げましたが、創業支援の部分で全市のほうに拡大していきながら、全市的に小さい事業所のほうを応援できるように取り組んでまいりたいというふうに思っております。
以上でございます。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 多面的機能の点で、こうして入らないというところがあるわけでございますけれども、入れないというか。そうなりますと、長年続くとなおさらなことでございますが、格差が生じるんではないかなというような心配が出てきますので、各集落なのか、それとも土地改良区なのかちょっとわかりませんけれども、そこら辺もご指導いただいて、市域全体が難儀しただけその効果が出るというような状況にぜひお願いしたいなということを要望して終わります。
○委員長(若月学) 水野副委員長。
◆委員(水野善栄) お疲れさまでございます。
今ほど中で、大滝農林整備課長のほうお願いしたいんですが、松塚漁港の関係なんですね。しゅんせつのことなんですけども、侵食対策ということで26年、機能強化事業ということで予算がつけられていると。ここは、落堀川の河口ということもあって、30年もたてば漁港内にある程度の砂がたまってくるような状況も見受けられると思うんですが、その辺、しゅんせつの部分。逆にまた侵食ということがあってということもありますけども、その辺侵食対策の部分の予算でもってそういうしゅんせつのほうに生かせるとか、また今後どういうふうに、しゅんせつをしていくのかというそういうことについては何かありますでしょうか。
○委員長(若月学) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 水野副委員長のご質疑にお答えをさせていただきます。
松塚漁港のしゅんせつ、また侵食対策、こちらのバランスをどういうふうに図っていくかというご質疑でよろしいでしょうか。
侵食が始まりましたが、こちらの侵食が始まった途端に砂のたまりがなくなったというのが現場の状況でございます。侵食されておりますので、砂がたまらないという状況が逆に発生したということで、私ども実はこの松塚漁港、先ほど昭和からつくっている松塚漁港と申し上げましたが、開港したのは平成25年でございまして、25年に全てしゅんせつを行ってきれいな状態でまずスタートをしたということで、その後相当量砂がたまっていくんだろうと。その砂のたまった量に対してしゅんせつをする、そちらの費用が大変なんだろうということで予想していたところでございます。
ところが、ここに来ましてしゅんせつよりも侵食のほうが進んでございまして、侵食が進むということで遠浅の藤塚浜が遠浅でなくなってきているといった状況も生まれてございます。そのような状況で、砂が今ないような状況でございますので、しゅんせつの費用が減っている。しばらくはこの状況が続くんだろうと踏んでおりますが、ただ漁港のしゅんせつにつきましてはやはりところどころたまるところございますので、こちらのほうにつきましては漁業者と調整の上随時対応していきたいというふうに思ってございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑はないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第125号 平成28年度新発田市
一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち
経済建設常任委員会分は、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第125号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
これからの議案審査に関係のない説明員は順次退席されて結構です。
次に、議第88号 新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定についてを議題とします。
担当局長の説明を求めます。
川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) それでは、議第88号 新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定についてご説明いたします。
議案書15ページをごらんください。このたびの条例制定は、平成28年4月1日に改正農業委員会等に関する法律が施行されたことに伴い、農業委員会の委員及び新たに設置することとされた農業委員会が委嘱する農地利用最適化推進委員の定数を定め、あわせて関係条例の改廃を行いたいというものであります。
初めに、法改正についてご説明申し上げます。農業委員会等に関する法律が農業の成長産業化を図ることを目的としまして、農業協同組合法、農地法とともに一部改正され、28年4月1日に施行されたところであります。
その中では、農地を農業用に有効活用する必要があることから、担い手への農地利用の集積、集約、遊休農地の発生防止、解消、新規参入の促進を重要課題として、今ほど申し上げた3点、農地利用の最適化をよりよく果たせるようにすることが主たる目的とされております。
主な改正点としては、農業委員会会議が機動的に行われるよう委員数がおよそ半数とされたこと。
地域農業をリードする担い手が透明なプロセスを経て就任できるよう委員の選出方法が議会同意を要件とする市長の任命制とされたこと。
3点目、農地利用の最適化を推進するため、現場での活動を中心に行う農地利用最適化推進委員が新設されたことが挙げられます。
なお、農業委員候補については、公募を行い、応募した者の中から市長が選任し、議会同意を求めるものでありますし、推進委員につきましては応募者の中から農業委員会が選任し、委嘱するものであります。
次に、改正条例案についてご説明申し上げます。第2条及び第3条では、農業委員の定数を19人、農地利用最適化推進委員の定数を22人にすることを規定しております。
附則第1項では、施行期日を現在の農業委員の任期の期限である平成29年7月19日の翌日、平成29年7月20日としております。
第2項は、関係条例の改廃であります。第1号は、新発田市農業委員会の選挙による委員の定数及び選挙区設定条例の廃止であります。法改正により、選任方法が選挙制から議会の同意を要件とする市長の任命制に変更となったことに伴うものであります。
第2号は、新発田市農業委員会の部会の定数条例の廃止であります。法に基づく部会を廃止し、任意の部会を設置することとしたことに伴うものであります。なお、任意の部会については、新発田市農業委員会会議規則を改正し、その中で規定したいというふうに考えております。
第3項は、新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部改正であります。委員活動にインセンティブを与え、遊休農地の発生防止、解消、担い手への農地利用の集積を一層進めるため、その実績に応じて交付額が変動する、農地利用最適化交付金を報酬財源として活用することとし、報酬額を基本となる定額の月額に交付金を財源として実績に応じた額を加えて支給するための委員報酬額の改正であります。
2つ目として、農地利用最適化推進委員の報酬を農業委員と同様の考え方で新たに規定するものであります。
以上、ご説明申し上げました。よろしくご審議の上、賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 質疑といいますか、これはまた法改正ということで、今始まったんじゃなくて、もう大分前から示されてはきました。この執行する分に関しては何ら私も当然のことのようにこういうふうに定めながら、なお一層また農地の啓蒙活動ということになろうかと思いますんで、ぜひ1点だけ、要望になるかわかりませんが。
先ほど現場重視ということが出てきましたので、川瀬局長もご承知だと思うんですけども、私ども砂地で掘削が行われることに関しては、これは万やむを得ずなんでしょう、産業として、かもしれませんが、現に掘削した後埋め戻した後の作物が全く物にならないという部分も現状あります、はっきり言って。そういう意味で、皆さんも現場へ行って視察して、事業主にもということがありまして、それはお聞きしましたが、やはり相当の深さを取りますと地下水汚染というものも本当に重視されます。私どもは、特にスプリンクラーで作物を育てていかなければならない現状でありますので、その点は非常にぜひ重視しながら完璧な、例えば何メーターというものを定めながら事業者に実施していただきたい、これを強く要望しながら、この新たな委員に徹底周知していただきながら、一つの条例になるかならないかわかりませんが、そういう決め事を決めていただきながら行って、また委員の任命の際にもそれを周知していただきたいんですが、もしコメントあったら。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) 今ほどの入倉委員のお話でありますけれども、これはまずは土砂採取ということになりますと、農地法以前の問題であります。当然その際には計画、関係書類を整備をした上で、地元の同意を得た上で許可になるものというふうに考えますが、その上で農地法の一時転用手続がとられるわけでありますので、その土砂採取の許可になったものが一方でオーケーされたものが農地法でそれを全ていかがなものかというふうな疑問を呈するというのはなかなか難しいものだというふうに思います。
しかも、掘削の深さを何か決めてはどうかというふうなご提案でありますけれども、やっぱりこれについては地域地域の状況もありますので、まずは地元のほうへ説明される際によくよく説明をいただいてご理解いただくのが先ではないのかなと。一律にこうだということで決めるというのは非常に難しいことではないのかなというふうに思っております。
ただし、先ほどご指摘の中にもありましたけれども、農業委員会として違反転用等々も含めた中での巡回パトロールはいたしておりますので、その際にも計画どおりの採掘事業内容なのかどうかというのは常に注視していく必要があろうかと思いますので、その辺は新たな委員にはよく伝えてまいりたいというふうに思っております。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) ありがとうございます。
課がまたがります。しかし、最終的にまた農地に戻るということになりますので、今おっしゃっていたことを引き続き認識をいただくということであればありがとうございます。それでよろしいです。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 若干質疑をいたします。
農協、それから農業委員会の改正ということでなりましたけども、やっぱり改正になったとしても農地を守るわけなんでございますので、先ほど新発田市の基本としては農業重視というふうになっていますので、ぜひそういう立場に立って農地を守っていただきたいということをお願いをし、それから定数です。今37名とお聞きしましたけども、19名ということで非常に減になると。その次の推進委員を含めると若干余計になりますけども、定数を定めるというのは何か基準がございますか、あったらお聞かせ願いたいと思います。
それから、次の会長とか委員とかという方々の報酬、給料ということになりますか。その点について会長が今ですと7万8,000円ほどでございますが、今度は月額6万1,000円になるというようなことで、非常に下がるんではないかなというふうな危惧をしておりますが。その次に3万7,100円以内で市長が別に定めるというふうになっておりますけども、どういうふうにして報酬というのが定まるのか。どういうふうにして決めるのかというのをお聞かせ願いたいと思います。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。
最初に、定数に関する基準ということでありますが、まず農業委員の定数につきましては、農地面積と農業者数によって幾つかの段階に分かれておりますけれども、新発田市ではこれが上限19名とするという区分の中に含まれます。農業者数と農地面積からしまして、新発田市は上限を19人とするということであります。
それから、農地利用最適化推進委員については、100ヘクタールに1人が上限とされております。そうしますと、新発田市はおよそ1万1,000ヘクタールありますので、単純に100ヘクタールで割れば110人の推進委員というふうになるわけであります。基準はそのように規定されているわけでありますけれども、新発田市はこれまで37名の農業委員がおりまして、現場活動を含め農地の権利移動等の関係する案件についての慎重審議を行ってきたわけであります。37名でよく活動されてきたところでありますが、まず1つ目として、農業委員は上限の19名をとろうというふうにしたところであります。それから、よく農業の現状と今後の課題として、高齢化や農産物価格の低迷ということで耕作放棄地の発生等々が非常に懸念されておりますけれども、特に中山間地を抱える地区ではこれが強く懸念されますので、そういう部分を鑑みまして37名にプラス4名としたところであります。総数41名になります。そこから農業委員の19名を差し引いて、推進委員を22名としたというのが1つであります。
それから、2つ目の報酬額であります。条例案をごらんいただきますと、今ほどご質疑あったように、例えば農業委員ですと2万800円にというふうに書いております。これまで3万7,600円の月額でありましたので、これだけ比較しますと大幅に下がるではないかというふうなことでのご質疑でありますけれども、ここに月額農業委員の場合、3万7,100円以内で市長が別に定める額を加えた額と、加算した額というふうに書いております。この額を加えることによって、現在の報酬額は確保できる制度設計にしたいというふうに考えております。では、この月額3万7,100円以内で市長が別に定める額を加算した額というのは何ぞやということですが、これの財源は先ほども申し上げましたけれども、国のほうで新たにつくりました農地利用最適化交付金を充当したいというふうに考えております。この新たな交付金は全て農業委員、推進委員の報酬に充てなさいというふうな内容の交付金でありますので、これを大いに活用して、月額2万800円に上乗せをしていこうと。その結果、現在の報酬額を最低確保していこうというふうなものであります。
国からの交付額はどうやって決まるのかと申し上げますと、年末時点における遊休農地の状況、それから担い手農家への集積の状況によって、この交付額が増減することになります。したがいまして、農業委員、それから農地利用最適化推進委員の方々が一生懸命活動して遊休農地が減って、担い手への集積集約がふえれば新発田市の交付額はふえますので、その分委員へ支給する報酬額もふえていくというふうな制度になっております。ただ、これは年末にしか確定しませんので、月々は概算支給をしてまいる予定にしております。その概算支給は現在の報酬額を確保できる程度の額としたいというふうに考えているところであります。
なお、最適化推進委員と農業委員の差額を比べますと、月額7,600円になるんでしょうか、最適化推進委員は月額3万円を概算として確保できるような額としたいというふうに考えているところでございます。
以上であります。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) トータルで考えればそういうふうになって、19人というのは農地面積や農業者を考えると上限だと、これは動かないにしても、推進委員というのが110名まで本市では採用することができるということの中での22人というのは少ないんじゃないかなというふうに考えますが、今までも地域的に割り振りというか、地域を考えた選出方法がとられてきておりますが、そういうことからすれば、やはり公平な人員の配置というものが必要になりますけども、これというのは市で決めるんですか、それとも農業委員会で決めるわけなんですか、その点お聞かせ願います。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) 地域ごとの割り振りということですけども、推進委員については地区を設けまして、そこで何名というふうな、この22名を何地区は何名というふうなことで規定することになりますけども、それは別に農業委員会の規定を設けまして、決定していきたいというふうに思っております。各地区今現在も農業委員がおりますので、現在より減るようなことのないように私ども考えておりますし、誰がどういうふうにして決めるのかというのは、最終的には市長でありますけども、その事務をとるのは私ども農業委員会事務局であります。また、現在の農業委員も各地区で活躍されていますので、一農業者としてこういう人を次出したいというようなことでご尽力いただければありがたいなというふうに思っております。
以上であります。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 先ほどありました遊休地というような言われましたけれども、人員はやはりある程度余計なほうがいいんではないかなと、これご要望申し上げます。
それで先ほど言われました月額市長が別に定めるというのが3万7,100円と、これ以内ですよということなんですが、それで交付金という財源が集積状況と遊休地どうなったかという、そういう状況で国がしんしゃくして増減を決めるというふうになりますけども、何をもって働くかですよね、農業委員会というのは。幅広くあるわけだから、これだけで決められたもんでは割に合わないというふうに私はなると思うんです。だから、大枠の話なんですが、やっぱりそこら辺を考えていただきたいなということと、交付金、今局長のほうで大体どれぐらい来るというふうに、もうわかるんだろうと思いますが、金額については現行を下回らないというふうな関係で言われましたけれども、やっぱり人員が少なくなれば推進委員もありますけども、会長、会長代理、委員ということで、ある程度はやっぱり現行よりも上回るというような数字を出していただきたいなと思いますけども、その点どうなりますでしょうか、お願いします。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) 最後の金額の話でありますが、先ほど最低限、現在の報酬額を確保する制度設計としたいというふうにお答え申し上げましたけれども、少し細かくなりますけれども、ご容赦いただきたいと思いますが、まず遊休農地の状況は1%以内であれば最高の交付金算定上評価点をいただけます。今新発田市は0.5%台でありますので、これからも従来どおりの委員会活動を行っていけば、1%以上というふうにはならないでいくだろうなというふうに思います。本来はもっと下げなきゃいけないんですけども、そういう活動をしてまいります。
それから、担い手集積の単年度の目標、これが交付金算定の計算式からいきますと、年間400ヘクタールの新たな新規集積が100%なんです。これが目標なんですけども、27年度の実績では二百二十数ヘクタールですので、55%程度。先ほど最低限現在の報酬額を確保したいというのは40%未満の区分になるんです。50%以上60%未満の区分に入りますので、農業委員の月額報酬としては4万800円が確保されるだろうというふうな試算をしているところであります。
そのようなことでインセンティブでありますので、委員会活動が活発化して委員も大いに活躍いただければそれ以上の、ここの条例案に載っておりますこの数字を2つ足していただければ、今よりも高い報酬額となりますので、ご活躍いただきたいというふうに思っております。
それから、1点目として担い手育成と、それから遊休農地だけじゃないよというふうなお話がありましたけども、まさにそのとおりでありますけども、各種の総会ですとか会議、研修、それから年金の相談、転用等々の相談ありますけれども、これについては報酬の支給額の上限に左右されない定額の部分、例えば農業委員であれば2万800円にとありますけれども、このところで見させていただいているということでありますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(若月学) 石山委員。
◆委員(石山洋子) お願いいたします。今の局長の説明で、でもその実績に応じての交付額ということで報酬も決まってくるということなので、一生懸命やれば報酬もということなんですけれども、やっぱり実績となると結果を出さなければいけないということで、皆さんちょっと大変な仕事にも今後なるのではないかというふうにも考えられます。
7月の20日から施行するということで、多分市長の任命ということであれば、6月の議会に議案が出てくるのではないかというふうに思いますが、農業委員また推進委員の方を決める今後のスケジュールというか、どういったことを基準にというか、決める具体的な決め方についてということと、あとこれまでは私たち議会からの推薦ということで、女性の農業委員の方もいらっしゃいました。こういった条例の中では女性を何人入れるとかということが入っているのかどうかということと、またこれから決められる19人、22人の中には女性を入れていきたいということも考えているのか。私は入れていただきたいというふうに思いますが、そのことについてお聞かせください。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) 今後のスケジュールというところが第1点目でありますが、今議会でこの条例が採択いただけますと、1カ月間の公募期間を設けます。農業委員も推進委員も一緒に募集をいたします。約1カ月間、したがいまして3月の中旬から4月の中旬まで募集をかけたいというふうに考えております。その後、農業委員については庁内での審査会を設けてまいります。その中で応募された方々を審査をし、その審査結果を市長に報告をして、市長が候補者として19名を決定いたします。6月の定例議会に同意を求める議案を上程させていただくというスケジュールになります。7月20日に市長のほうから辞令を交付していただければというふうに思っております。
それから、推進委員については公募時期は一緒であります。その後、これは農業委員会の委嘱でありますので、農業委員会の中で審査委員会を設けて同様に審査をして、現体制の農業委員会で候補者を決定する。7月20日もしくは1日、2日ずれるかもしれませんけども、農業委員会の新体制の中で最終決定をし、それぞれ委嘱状を交付をするというスケジュールになります。
それから、議会推薦の話がありましたけれども、選挙制度、それから学識経験、団体推薦という制度は一切なくなりましたので、全て立候補、推薦による応募という制度になります。ただし、例えば農協の役員の方が一農業者として地域からの推薦ですとか、みずから立候補するというのはやぶさかではございません。農協枠というのはありませんし、議会枠というものもございません。
それから、女性についてでありますけれども、女性、それから青年についても委員とすることの努力義務が課されております。したがいまして、私どもこれまでも農業委員会の席で制度についてご説明を申し上げてまいりましたので、現在も女性農業委員いらっしゃいますので、何とか名乗りを上げてくれればいいな。また、新しい方もぜひとも名乗りを上げていただければありがたいなというふうに考えているところであります。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 昔から農業委員会というと農地の番人として泣く子も黙る農業委員と言われてきたんでありますけれども、何かここにきて二本立てということで、農業委員、あと農地利用最適化推進委員と二本立てということで、農業委員会に対しての形骸化といいますか、二本立てで悪い面が出るんじゃないかと危惧しておりますが、その点いかがでしょうか。
○委員長(若月学) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) ご質疑にお答えしますが、今ほどご質疑の中でも農地の番人というふうな発言がありましたけれども、これまでは確かにそういうふうに言われてきまして、相談があってどうだ、どういう事案があってどうだというふうなことで、失礼ながらある意味受け身の農業委員会というふうに見られていたのかもしれません。ただし、今回の法律改正を踏まえまして、逆に大いに現場活動をしなさいよというふうなことで、趣旨そのものも大いに変わっておりますので、形骸化でなくて、今まで以上の農業委員会活動がなるのではないかというふうに期待しておりますので、よろしくお願いいたします。
○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第88号 新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第88号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
皆様に申し上げます。午後1時20分まで休憩といたしますので、よろしくお願いいたします。
午後 零時18分 休 憩
─────────────────────────────────────────
午後 1時20分 開 議
○委員長(若月学) 休憩前に引き続き委員会を再開いたします。
議第107号 新発田市
屋外広告物条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) それでは、議第107号 新発田市
屋外広告物条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の129ページをお開き願います。屋外広告物法の運用に関する技術的助言であります国の屋外広告物ガイドライン案の改正に伴い、屋外広告物を表示し設置する者、または管理する者は、屋外広告物等を常に良好な状態に保持するため、点検を行わなければならないことと高さ4メーターを超える広告物については有資格者による点検が必要であることを明記し、より一層の安全性の確保を図るため、必要な事項について所要の改正と軽微な部分と判断し、見送っていました違反広告物等に対する措置等についてもあわせて改正を行いたいというものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) これ今お話では高さ4メーター以上で、高さというのは地上からの高さじゃなくて、看板の上から下までが4メーターということなんですよね。それで、これ商店街とか新道、掛蔵というか、加治も豊浦も全部これは対象になりますよね。
それで、あと登録試験機関ですか、これ何名ぐらいでどういうふうにして、しょっちゅうこれ回らないと、今商店街なんか空き店舗がたくさんあります。そういうのに対処するためには今後どういうふうにしていくのか、それ聞きたいです。
以上です。
○委員長(若月学) 諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) 佐久間委員のご質疑にお答えいたします。
まず、高さの関係でございますけれども、4メーターというふうに書いてございますが、私ちょっと言葉足らずのところございまして、野立て看板とか、広告塔とか、ああいったものについての高さが4メーターということです。あと、普通の例えばどっかの建物についている屋上広告物の高さそのものは、またちょっと4メーターとかではなくて、屋上についている屋上広告物の看板そのものの高さが4メーターを超えていれば、それ該当するという形にまずなります。
それと、いろいろ点検とかの絡みでございますが、基本的には毎回といいますか、3年に1度許可の更新をするような形になっておりまして、その際にそれぞれの規格が適当になっているのかを確認してございますので、今そのような形でやっているということでご理解いただければと思います。
それと、対象でございますが、対象は許可地域とか禁止地域とかいろいろ市内設定されてございます。都市計画区域内とか、あるいは一般国道、県道とかその脇の100メーター以内、あるいは日本海沿岸東北自動車道とかああいった高速道路のところだとその脇300メーターから500メーターが許可地域、その内側が禁止地域とかとなってございますので、許可地域とかについてはうちのほうに先ほど申し上げました許可申請を上げて、3年に1度上げてもらって、そこでチェックをしながら、あるいは申請をしていただきながらその適否を確認しているところでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) これ誰がどういうふうにしてやるのか、それ聞きたかったんですけども、何人ぐらいでやるのかもう一度お願いいたします。
○委員長(若月学) 諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) 先ほどうちのほうで点検すると申し上げましたけれども、許可の申請、あるいは更新の際に点検をする人がいるわけですけども、その人が資格を持っていないとだめなんです。その資格者は、国の資格登録機関のやる試験に合格した人だとか、1級建築士だとか、そういった方々でないとできないという形になりますので、何名ということではございませんで、その人方が確認したものをうちのほうに許可申請つけられて、それをチェックするという形になります。
以上でございます。
○委員長(若月学) 済みません。何人というか、資格要件はわかるんですが、何人というのは何人そういうふうなことをやる方がいらっしゃるかというふうなことで質疑あったと思うんですが。
諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) そういう意味でありますと、ちょっと今そこまでは把握してございません。
○委員長(若月学) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) 新聞ですよね。これ企業の休廃業、解散781件、県内で。全国で一番多いのは新潟県なんです。これ負債総額が1,000万以上で、やはり建設関係の人が多いんです。というのは、私言いたいのは、こういう建設関係の人が1級建築士ですか、それを持っている人もいるだろうと思うんです。だから、それこそ本当救済のためにもこういう人たちを充てたらどうかなと思って質疑しているわけなんです。そういう考えは今後あるのかないのか聞きたいです。
以上です。
○委員長(若月学) 諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) 佐久間委員のご質疑にお答えいたします。
1級建築士、今かなり難しくなってきていますので、それこそそんなにふえるわけではございませんので、ほかにネオン工事士とか、あるいは市長が認定する者ということで、そういう制度もございますので、そういった方々にもぜひ資格を取っていただいて、そういう確認をしていただければなと思っているところでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) 最後になりますけど、最後になります。というのは、こういうふうに今お話しして、休業、廃業になりました。もうこの人たちは、1級建築士も持っている人もいるかなと思うんです。そのためにこういう広告の今回の件について、そういう人を救済のために採用する必要あるのかないのか、それ伺いたい。
○委員長(若月学) 佐久間委員に申し上げます。
今の条例については条例の案件についてのところで、パトロールですとか審査ですとかの方とはちょっとかけ離れた質疑なので、申しわけありませんが、ここにて取り下げていただきながら次に進めたいと思います。
ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第107号 新発田市
屋外広告物条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第107号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第108号 新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
諏訪建築課長。
◎建築課長(諏訪龍一) 続きまして、議第108号 新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の133ページをお開き願います。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部が施行されることに伴い、大規模非住宅建築物の省エネ基準適合義務等の規制措置が導入されることから、新たに所定の判定等事務手数料を定めるとともに、所要の文言改正を行うものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第108号 新発田市
建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第108号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第106号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) それでは、議第106号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の125ページからとなります。都市公園の占用期間につきましては、都市公園法及び都市公園法施行令に準拠して使用目的や占用物件等に応じてその占用期間を条例で定めておりますが、このたび都市公園法施行令が改正されたことから、それに準じて所要の改正を行いたいというものであります。
具体的には非常災害に際し、被災された方々を収容するために設けられる仮設工作物及び市街地再開発事業に伴い建設される建物に入居する者を一時収容するために必要な施設が都市公園法の占用する場合において、その占用期間を現在の6月から1年に延長するものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第106号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第106号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第113号
新潟都市計画事業新発田駅前
土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第113号
新潟都市計画事業新発田駅前
土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の163ページからとなります。新発田駅前地区の健全な市街地形成を目的に、市では施行条例を定め、土地区画整理事業に取り組んでまいりましたが、本年3月31日をもって事業終了となることから、当該条例の廃止する条例を制定したいというものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第113号
新潟都市計画事業新発田駅前
土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第113号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第119号 市道路線の廃止について及び議第120号 市道路線の認定についての2件を一括して議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第119号 市道路線の廃止について、議第120号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
別冊の議案書2冊になります。道路を適切に維持管理するため、各自治体では道路の構造や名称等を記載した道路台帳を整備しているところでございますが、当市におきましては旧豊浦町、紫雲寺町、加治川村との合併以降、旧市町村ごとに道路台帳を管理してまいりました。市道を体系的に整理、管理を行うため、本年度道路台帳の統合作業を行い、このたび統合作業が完了したことから、全路線を一旦整理、廃止し、新たに認定したいというものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(石山洋子) このたび統合完了したということで、議員の控室に置いてありましたのを見させていただきました。大変ご苦労されたんだなというふうに思います。ただ、統合して完了したということで、それの活用といいますか、というのはいろんな市民の皆さんから市道どこからどこまでなんだとか、これは市道なのか何なのかというような問い合わせも結構あるものですから、せっかく統合されたのをぜひ市民の皆さんに向けて活用していただきたいということで、今後の活用について何か考えているようでしたらお願いいたします。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山委員のご質疑にお答えをいたします。
この統合した道路台帳につきましては、昔アナログ版ということで、紙ベースのもので整理をしておったところでございますけれども、今回の統合の前にデジタル化をしております。それで、統合をさせていただきまして、今後の活用といたしましてはホームページに載せる形で、現在都市計画の区域だとか用途区域を載せておりますけども、そういう部分について皆さんが見ていただけるようなホームページ等で公開をしていきたいなというふうに思っております。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 今の要望になりますが、ホームページよく皆さん方はおっしゃいますが、そのたびに私反論するんですが、新発田市のホームページ、パソコン見れる方というか、その世帯数、かなりまだまだなんです、現実には。そういう意味ですぐホームページで周知するというのは必ずおっしゃいますが、ちょっとそこいつもえっと思うので、せめて公会堂等に当該の部分で、例えば支所等にお願いすればいいのかもしれませんけど、そういうのを例えば当該の公会堂にちょっとした地図といいますか、あったら、台帳であれば文言なのかもしれませんが、地図なら一番年齢を問わずわかりやすいかなと思うんですが、もしそれ可能であったら、これ要望でしますんで、答弁いいです。可能にしてください。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 豊浦のときには豊浦のものが図面にしてもらったんですけども、それというのは確定してからもらえるものなんでしょうかというのと、統合して新たに台帳ができるわけなんですが、市道の距離というのはこれの結果短くなったものか、それとも延長されたものなのかという。以前の従来のものと今回は違う面があるのかどうかというのをちょっと教えてください。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えをいたします。
図面等お上げするということについては、各個人には今ほども行っていないところでございます。先ほど入倉委員のほうからも地域のためにということであれば検討の余地はあるというふうに私は思っておりますんで、そういう対応もさせていただきたいなというふうに思っております。
今回の統合につきまして、延長変わったんだろうかということでございますけども、約1キロほど減っております。これは、どうしても町村境で起終点の部分が変わっていたりとか、同一路線で旧町村界をまたぐときに延長がちょっと不整合があったというふうな部分もございまして、実質的には約1キロ強延長としては減っているということでございます。
○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。
議第119号 市道路線の廃止について及び議第120号 市道路線の認定についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第119号及び議第120号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第121号 市道路線の廃止について及び議第122号 市道路線の認定についての2件を一括して議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第121号 市道路線の廃止について、議第122号 市道路線の認定についてご説明申し上げます。
一般議案書の197ページからとなります。東新ファミリータウン1号線及び2号線については、宅地造成に伴い一旦廃止し、路線を再編するとともに、新たに5路線を追加認定したいというものであります。また、ふれあいタウン清水台1号線ほか8路線については、宅地造成に伴い新設された路線を新たに市道として認定したいというものであります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたしますが、2件の議案について一括で採決することにご異議ございませんでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ございませんので、一括により採決いたします。
議第121号 市道路線の廃止について及び議第122号 市道路線の認定についての2件については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第121号及び議第122号は全て原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第133号 平成28年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題といたします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第133号 平成28年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてご説明申し上げます。初めに、歳出についてであります。予算議案書の246、247ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄、宅地造成事業は手数料及び境界杭設置委託料の減額をお願いするものであります。理由といたしましては、除草回数の減少と対象地における既存境界ぐいの状況から、境界ぐいの設置箇所が減少したことによるものであります。
次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は今年度売却を予定した土地について公売を行いましたが、購入希望者がいなかったことから、一般会計への償還金を減額するものであります。歳出については以上であります。
次に、歳入についてであります。244、245ページをお開き願います。2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は土地の公売を行いましたが、応募がなかったことから減額をお願いするものであります。
次に、6款1項1目一般会計借入金につきましては、売却予定地について購入希望者がなく、歳入不足が見込まれるため、不足分を一般会計から借りることとして増額をお願いするものであります。歳入については以上であります。
以上、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 1点だけ、売却予定地ですか、どっちだかちょっと。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 今年度につきましては、豊町の土地について売り払いの公募を行わせていただきました。
○委員長(若月学) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第133号 平成28年度新発田市
宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第133号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第145号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 議第145号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。
特別会計・水道事業会計予算書の219ページからであります。歳入歳出の予算総額はそれぞれ3,562万5,000円でございます。
初めに、歳出からご説明申し上げます。228、229ページをお開き願います。1款1項1目宅地造成事業の説明欄の3つの事業につきましては、それぞれの土地の維持管理に係る除草費などの手数料、土地の売却に伴う境界杭設置委託料及び下水道事業の受益者負担金、分担金であります。
次に、2款1項1目一般会計償還金の説明欄、一般会計償還金は一般会計からの借入金に対する償還金であります。歳出については以上であります。
次に、歳入についてご説明いたします。226、227ページをお開き願います。1款1項1目行政財産使用料の説明欄、宅地造成用地使用料は駐車場用地などとして使用する用地使用料であります。
次に、2款1項1目不動産売払収入の説明欄、土地売払収入は用地売却に係る売り払い収入であります。歳入については以上であります。
よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 旧豊浦町の新発田農業高等学校の裏、新たに開発して、どんどんと住宅が建っているという状況があるんです。それで、菅谷、金塚のほうなんでございますけれども、今の分譲しているところよりもうんとというか、安いんだろうと思いますけども、建ちにくいというのは、申し込みがないというのはもっと安くしたほうがいいのではないかというような気もしますけども、何がやっぱりネックになって売れないのかなと、こう思いますけども、その辺お聞かせ願いたいと思います。
○委員長(若月学)
倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮村委員のご質疑にお答えいたします。
菅谷、金塚ということで、値段が高いわけではないんでございますけれども、正規な値段で今私どもの会計で持っているということでございます。菅谷につきましては、県道の紫雲寺菅谷線の改良の部分が一部かかるんではないかというふうなところがございまして、まだ実質的には売り払いということにはしておりませんけども、そういうふうな部分が見込みが立てば随時売り払いのほうをさせていただきたいなというふうに思っておりますし、今金塚の団地につきましては、実質的な申し込みということはしておりませんけども、今私どもの計画では宅地造成をして、宅地分譲ということに考えておりますけども、一括して使いたいというもし企業等がございましたら、その部分も含めて最終的に住宅分譲でいくのか、企業誘致が図られるのかということで、この辺につきましては関係する課とも相談をしながら進めさせていただきたいなというふうに思っております。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 要望させてもらいますが、やっぱり動かないというのが一番何か質疑もしづらいということなんでございますが、やっぱり企業誘致の点もございますし、住宅と、今の話の新発田農業高等学校裏なんですけども、飛ぶように売れているというか、すぐ建つんです。だから、道路事情もありますでしょうし、いろいろあると思いますけれども、そういうところを加味しながら、やっぱり住宅なのか、それとも企業なのかというのも分析しつつ、早期に買ってもらえるような方法でご検討いただきたいということを要望いたします。
○委員長(若月学) ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第145号 平成29年度新発田市
宅地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第145号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第131号 平成28年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第131号 平成28年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定についてご説明を申し上げます。
199ページをお開き願います。今回の補正は、事業費等の補正に伴い、歳入歳出をそれぞれ2,410万3,000円減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億2,572万円にしたいというものであります。
それでは、歳出からご説明を申し上げます。210、211ページをお開き願います。1款1項1目管理費の説明欄、農業集落排水施設維持管理事業のうち、光熱水費は電気料の単価値下げによりまして、不用と見込まれる予算額について減額するものであります。また、その下施設維持管理委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
2款1項1目事業費説明欄、2つ目の丸印、羽津地区農業集落排水施設整備事業は事業最終年度における事業費の精算により不用となった予算額について減額するものであります。その下の丸印、地方公営企業法適用事業(農業集落排水)の地方公営企業法適用業務委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
めくっていただきまして、212、213ページをお開き願います。4款1項1目元金は、財源の更正を行うものであります。その下2目利子は、長期債の利子償還金額の確定による減額でございます。歳出については以上でございます。
続きまして、歳入についてご説明を申し上げます。206、207ページをお開き願います。1款1項2目農業集落排水事業加入分担金は、農業集落排水施設への新規加入者から分担金をお願いしたものでございます。
3款1項1目農業集落排水事業費県補助金の説明欄、農業集落排水事業県補助金は補助額の決定に伴い、減額するものであります。補助率は、補助基本額に対しまして2分の1になっております。
5款1項1目一般会計繰入金は、決算見込みの増減に伴い、一般会計からの繰り入れを減額したいというものであります。
7款1項1目雑入の説明欄、消費税還付金は平成27年度事業に係る消費税還付金の額が確定し、還付額が当初予算を下回った分の減額であります。
めくっていただきまして、208、209ページをお開き願います。8款1項1目事業債、説明欄上の丸印、農業集落排水事業債は事業費の減額に伴い、県補助金分を差し引いた額の起債を減額したいというものであります。その下の丸印、公営企業会計適用債は地方公営企業法適用事業が100%起債充当が可能なことから、歳出でご説明いたしました地方公営企業法適用業務委託料の減額分と同額を減額するものであります。歳入については、以上であります。
戻りまして、202、203ページをお開き願います。第2表、地方債補正ですが、事業費の減額補正に伴い、起債限度額の減額をお願いしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
石山委員。
◆委員(石山洋子) 1点だけお願いします。
211ページ羽津地区農業集落排水施設整備事業で減額なんですけれども、この減額により皆さんの負担額も変わってくるということでしょうか。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) お見込みのとおりでございます。負担金をいただきますのは、工事費に対して6%いただきます。結果、工事費で落としたものについてはかからないことになっておりますので、この減額分当然安くなるというものであります。
○委員長(若月学) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第131号 平成28年度新発田市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第131号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第143号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第143号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定についてご説明を申し上げます。
163ページをお開き願います。平成29年度農業集落排水事業特別会計予算は、歳入歳出がそれぞれ6億4,400万円で、前年度当初予算との比較で1億300万円の減となっております。
それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。174、175ページをお開き願います。1款1項1目管理費の説明欄、1つ目の丸印、農業集落排水施設維持管理事業は市内に13カ所ある農業集落排水処理施設の管渠等と公共下水道へ接続している2カ所を除く11カ所の農業集落排水処理施設の汚水処理場の維持管理費であります。主なものといたしましては、処理場、中継ポンプ等の施設維持管理委託料、処理場等の光熱水費、公共ます等の修繕料などでございます。説明欄3つ目の丸印、農業集落排水施設使用料賦課・徴収事業は下水道使用料の徴収を市水道局及び阿賀野市上下水道局に委託するために必要な経費と当課が行う井戸水のみ使用する世帯の使用料賦課徴収業務に必要なシステムの経費などが主なものでございます。次の丸印、農業集落排水施設補償事業は県の湛水防除事業実施による下水道管の移設補償工事に伴う委託料及び工事費でございます。
めくっていただきまして、176、177ページをお開き願います。2款1項1目事業費の説明欄2つ目の丸印、農業集落排水施設台帳整備事業は宮古木地区及び三光地区の資産台帳及び施設台帳並びに羽津地区の施設台帳を整備したいというものでございます。次の丸印、地方公営企業法適用事業(農業集落排水)は、債務負担行為で行っている事業であり、国からの要請により現在の会計制度を特別会計から公営企業会計へ移行するためのコンサルタントへの業務委託料でございます。
3款1項1目農業集落排水施設維持管理基金費は、基金運用収入である利子を同基金に積み立てたいというものであります。
4款1項公債費は、農業集落排水施設を整備するために発行した事業債の元金及び利子の償還に要する経費でございます。歳出については以上でございます。
続きまして、歳入の主なものについてご説明申し上げます。170、171ページをお開き願います。1款1項1目農業集落排水事業分担金は、分担金徴収条例に基づき事業費の一部を受益者に負担していただいているものであり、平成29年度も羽津地区からご負担をいただくものでございます。
2款1項1目農業集落排水施設使用料は、汚水処理施設の維持管理費に充てるため、汚水排除量に基づき使用者からご負担をいただいているものであります。
3款1項県補助金の説明欄丸印、農業集落排水事業起債償還県補助金はこれまでの補助対象経費に対して、合計12%分が事業実施年度の翌年度から交付されるものでございます。
4款1項1目基金運用収入は、歳出でご説明いたしました農業集落排水施設維持管理基金の運用に伴う利子を積み立てるものであります。
めくっていただきまして、172、173ページをお開き願います。5款1項一般会計繰入金は、事業実施財源の不足分を一般会計より繰り入れるものであり、主に事業債の元利償還金などの財源として充当するものであります。
7款2項1目雑入は、歳出でご説明いたしました県の湛水防除事業実施による下水道施設の移設補償工事に伴い、県から補償金として歳入されるものでございます。
8款1項1目事業債の説明欄、公営企業会計適用債は地方公営企業法適用事業及び施設台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%であります。歳入については以上であります。
戻っていただきまして、166ページをお開き願います。第2表、地方債は農業集落排水事業債の予算計上に伴い、起債を起こしたいというものであります。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を願います。
石山委員。
◆委員(石山洋子) 1点だけ確認なんですけれども、29年度の特別会計予算ということで、177ページの地方公営企業法適用事業ということで、コンサルに200万ということで、これは地方公営企業会計ですか、今度変わるんだと思うんですけれど、それに変わるための単年度、来年度だけのコンサル料ということでよろしいでしょうか。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) お見込みのとおりでございます。昨年度債務負担行為で3年間この事業に対しまして事業を認めていただいたところであります。29年度はその2年目ということでございます。その業者に委託する金額が今回の計上になってございます。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 次がやっぱり方針としては例えば今までの13施設ですか、この老朽化になったときの今度更新というのはやらず、公共下水道のほうへつなぐという大方針があるわけでございますが、そういうことから次の集落排水の例えば佐々木とか、そういうところに移行しないのかどうかというのも一つあると思いますが、やっぱり我々も福島地区農業集落排水やった経験がありますけども、一番大変なのは会計のほうもやはり役所のほうから手助けというか、支援というか、そういう方針が出ないと、なかなか思い切ってこういう手を挙げようかというふうにならないと思うんですが、そういう支援があればやってみようかということになると思いますが、その辺のこれからの農業集落排水の方向づけをお伺いしたいと思いますし、ここと関係ないんだけども、合併浄化槽あります。これは中山間地のほうやろうということですが、方針としてはここには出てきませんと思うんですけども、合併浄化槽のほうの推進というのはどんなふうになっていますか、もし答えられたらお願いします。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 農業集落排水の今後の展開、展望というところでございます。新発田市では蔵光地区と佐々木地区が現計画で農業集落排水で残っております。先回の全員協議会でもご説明しましたとおり、蔵光地区につきましては、合併処理浄化槽に切りかえられないかということで、また後日地元のほうに入りたいと考えております。佐々木地区につきましては、現計画どおり農業集落排水でいきたいというふうに考えてございます。ただ、ご存じのとおり同意事業でございますので、やっぱり地元の熱意がないとなかなかちょっと前に進めないかなというところでございます。また、費用負担のお話もございましたが、今までも農業集落排水同じ考え方で進んできておりますので、最後に残ったから特別な何か措置ということは現在のところ考えてございません。
それから、合併処理浄化槽のお話が出ました。合併処理浄化槽につきましては、エリアを指定して、そこのエリアについては設置について補助金を出しておるというところでございます。現在のところ大体計画の2割ぐらいが合併処理浄化槽につなぎ込んでいただいているというところでございます。また、計画のそれこそ見直しが行われますと、合併処理浄化槽エリアも広がるということで、そのときにはまたその数値を追ってみたいと思います。
以上でございます。
○委員長(若月学) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 今答弁あった関連ですけども、要は前に聞いたのは、合併浄化槽は省庁が違うと思うんですが、今までもずっと見直しをかけてきたので、今につながったと思うんですけども、その省庁といいますか、厚生労働省その部分が違うと思うんですが、スムーズにいったもんでしょうか、どういうふうになっているのか。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 合併処理浄化槽設置がスムーズにいったかということでしょうか。補助金が出る場所は、確かに言われるとおり違います。ただ、省庁が違うとはいえ、補助金いただく手続そのものは一緒でございます。スムーズに処理しております。ただ、同じく満額要望して満額つくというものでございませんので、それはやはり国土交通省と同じ状況でございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第143号 平成29年度新発田市
農業集落排水事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第143号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第132号 平成28年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第132号 平成28年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定につきましてご説明を申し上げます。
217ページをお開き願います。今回の補正は、管理費、事業費、公債費等の補正に伴い、歳入歳出がそれぞれ1億1,569万4,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億6,062万6,000円にしたいというものでございます。
それでは、歳出からご説明申し上げます。230、231ページをお開き願います。1款1項2目施設管理費の説明欄、下水道施設維持管理事業の施設維持管理委託料は、脱水汚泥の搬出量が少なかったことから、搬出に係る委託料を減額するものであります。
その下の汚泥・水質分析委託料は、入札による請け差が生じたことから、当該請け差分を減額するものであります。
その下の下水道維持管理負担金は、県が運営いたします流域下水道への汚水排出量が当初の見込みより少なかったことから、県への維持管理負担金を減額するものであります。
1款1項3目賦課徴収費は、財源の更正を行うものであります。
2款1項1目事業費、説明欄2つ目の丸印、中条浄化センター建設参画事業、中条浄化センター建設事業負担金は、事業主体である胎内市の同センター長寿命化事業が国の追加補正に採択されましたことから、胎内市への当市分の負担金を増額するものであります。
その下の丸印、下水道台帳整備事業、下水道台帳作成委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
その下の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、事業主体である県が予定していた委託業務が次年度に先送りされ、事業費が減となりましたことから、県への当市分の負担金を減額するものであります。
その下の丸印、新発田地区下水道整備事業及びその下の丸印、豊浦地区下水道整備事業は、国庫補助金の内示額変更分を減額するとともに、年度末の事業内及び地区間の調整を行うものであります。
めくっていただきまして、232、233ページをお開き願います。同じく事業費の説明欄、一番上の丸印、紫雲寺地区下水道整備事業は、国庫補助金の内示額変更分を減額するとともに、事業費が確定したことから不用残について減額するものであります。
その下の丸印、加治川地区下水道整備事業の下水道整備工事費は、国庫補助金の内示額変更分を減額し、その下の物件移転補償費は、当初見込んでいた水道管の移設工事費が不用となりましたことから減額するものでございます。
その下の丸印、公共下水道(雨水)整備事業の調査・設計・監理委託料以下4項目につきましては、事業を実施している新道地区並びに新井田川の事業費が確定したことから、不用残について減額をするものでございます。
その下の丸印、地方公営企業法適用事業(公共下水道)の地方公営企業法適用業務委託料は、契約額の請け差を減額するものであります。
4款1項公債費、1目元金は、財源の更正を行うものであります。
2目利子につきましては、借入額及び利率の確定に伴い減額補正を行うものであります。
めくっていただきまして、234、235ページをお開き願います。5款1項1目予備費は、財源の更正を行いたいというものであります。
歳出については以上でございます。
続きまして、歳入についてご説明申し上げます。226、227ページをお開き願います。1款1項1目下水道事業受益者分担金の説明欄、公共下水道事業負担区域外流入受益者分担金は、受益者負担金、分担金の負担区域外であった土地に新たに住宅等を建築して下水道に接続した新規加入者からの分担金でございます。
1款1項2目下水道事業受益者加入分担金の説明欄、特定環境保全公共下水道事業受益者加入分担金は、受益者分担金の賦課対象区域内の土地に新たに住宅等を建築して下水道に接続した新規加入者からの分担金でございます。
1款2項1目下水道事業受益者負担金は、決算見込みによりそれぞれ増額したいというものであります。
2款1項1目下水道使用料につきましても、決算見込みによりそれぞれ減額または増額したいというものであります。
3款1項1目下水道事業国庫補助金は、補助事業の交付額決定に伴い予算を減額したいというものであります。
めくっていただきまして、228、229ページをお開き願います。5款1項1目一般会計繰入金は、決算見込みの増額に伴い、一般会計からの繰入額を減額したいというものであります。
6款1項1目繰越金は、平成27年度の繰越金であります。
7款1項1目雑入、説明欄、消費税還付金は、平成27年度事業に係る消費税還付金が当初予算を上回った分の増額でございます。
8款1項1目事業債は、補助事業の交付額決定に伴い予算を減額したいというものであります。
歳入については以上でございます。
戻りまして、220、221ページをお開き願います。第2表、繰越明許費であります。2款1項事業費、新発田地区下水道整備事業は、管渠工事及び設計委託業務の繰り越しでございます。管渠工事は、繰り越し工事箇所が狭隘な路線であり、地元並びに関係機関協議に時間を要したこと、設計委託業務は新栄町ポンプ場の詳細設計について関係機関協議に時間を要したことにより繰り越したいというものでございます。
次の豊浦地区下水道整備事業は、設計委託業務及び計画変更委託業務の繰り越しであります。設計委託業務は、管渠布設に係るJR軌道の横断部設計において地質調査や測量などに不測の日数がかかること、計画変更委託業務は農業集落排水地区の公共下水道地区への編入に当たり、農林水産省の財産処分許可に時間を要することにより繰り越したいというものでございます。
次の紫雲寺地区下水道整備事業は、計画変更委託業務の繰り越しでございます。藤塚浜のマンホールポンプの位置を新潟県想定の県沖3連動地震の津波浸水エリアと整合を図るものですが、県との協議に時間を要することから繰り越したいというものであります。
次の公共下水道(雨水)整備事業は、計画見直し委託業務の繰り越しでございます。雨水排水区域の見直しにより、下流域の放流先である中田川の能力に影響を及ぼすことから、中田川の排水能力の確認を行うものですが、県との協議に時間を要することから繰り越したいというものであります。
次に、右側、第3表、地方債補正は、事業費の減額補正に伴い起債限度額の減額をお願いしたいというものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第132号 平成28年度新発田市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第132号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第144号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 議第144号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定についてご説明申し上げます。
189ページをお開き願います。平成29年度下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ47億5,300万で、前年度当初予算との比較で4億1,500万円の減となっております。
それでは、歳出の主なものについてご説明申し上げます。202、203ページをお開き願います。1款1項1目総務管理費の説明欄、上から2つ目の丸印、下水道審議会運営事業は、下水道事業の運営にかかわる重要事項について、学識経験者や受益者代表に審議していただくため設置している同審議会の運営に要する経費でございます。
1款1項2目施設管理費の説明欄丸印、下水道施設維持管理事業は、汚水の処理を行っている月岡浄化センター及び加治川浄化センターなどの維持管理経費及び阿賀野川流域下水道新井郷川処理区での汚水処理に伴う新潟県への負担金、中条浄化センターでの汚水処理に伴う胎内市への負担金などが主なものでございます。
めくっていただきまして、204、205ページをお開き願います。1款1項3目賦課徴収費、1つ目の丸印、下水道事業受益者負担金・分担金賦課徴収事業は、下水道事業受益者負担金、分担金の賦課データ作成委託料等の賦課徴収に要する経費でございます。
次の丸印、下水道使用料賦課徴収事業は、下水道使用料の徴収委託料等の賦課徴収に要する経費でございます。
1款1項4目諸費は、過年度分の下水道使用料等の過誤納に対する還付金及び還付加算金でございます。
2款1項1目事業費は、下水道施設の整備事業実施に要する経費でございます。
めくっていただきまして、206、207ページをお開き願います。説明欄1つ目の丸印、中条浄化センター建設参画事業は、胎内市が実施いたします中条浄化センターの長寿命化事業に対して経費負担を行うものでございます。
次の丸印、下水道台帳整備事業は、主に前年度工事の完了に伴いまして、図面のデータベース化と資産台帳の作成業務を委託しているものでございます。
次の丸印、阿賀野川流域下水道(新井郷川処理区)建設参画事業は、主に新発田地域の加治川左岸、月岡温泉周辺を除く豊浦地域、加治川以西の紫雲寺地区の汚水を処理するため、新潟県が整備する阿賀野川流域下水道新井郷川処理区の建設に対する経費負担を行うものでございます。
次の丸印、新発田地区下水道整備事業は、北部処理分区の富塚町2丁目、城北町1、2、3丁目、舟入町1丁目、御幸町4丁目、住吉町4丁目及び東部処理分区の五十公野地区の汚水管渠計約5,000メーターを整備したいというものでございます。
次の丸印、豊浦地区下水道整備事業は、大伝及び乙次地内に汚水管渠約1,230メーターを整備したいというものでございます。
次の丸印、紫雲寺地区下水道整備事業は、藤塚浜の一部に汚水管渠約4,200メートルを整備したいというものでございます。
次の丸印、加治川地区下水道整備事業は、向中条の一部に汚水管渠約1,220メートルを整備したいというものであります。
次の丸印、公共下水道(雨水)整備事業は、市街地の浸水対策として継続事業の大手町雨水枝線の整備工事を行いたいというものでございます。
めくっていただきまして、208、209ページをお開き願います。丸印、地方公営企業法適用事業(公共下水道)は、債務負担行為で行っている事業であり、国からの要請により現在の会計制度を特別会計から公営企業会計へ移行するためのコンサルタントへの業務委託料でございます。
4款1項公債費は、公共下水道の整備に充てるために発行いたしました事業債の元金及び利子の償還に要する経費でございます。
歳出については以上でございます。
続きまして、歳入の主なものについてご説明を申し上げます。196、197ページをお開き願います。1款1項分担金は、負担区域外からの下水道への接続を行った方からいただく分担金及び紫雲寺、加治川地区において過年度に賦課した戸割分担金の滞納繰り越し分であります。
1款2項負担金は、都市計画法及び地方自治法の規定による新発田地域、豊浦地域、紫雲寺地域、加治川地域の下水道事業受益者負担金でございます。
2款1項1目下水道使用料は、新発田市下水道条例に基づく汚水処理にかかわる公共下水道及び特定環境保全公共下水道の使用料でございます。
めくっていただきまして、198、199ページをお開き願います。3款1項1目下水道事業国庫補助金は、下水道事業実施に伴って国から交付される補助金で、補助率は2分の1となっております。
5款1項1目一般会計繰入金は、歳入補填分として一般会計から繰り入れるもので、主に事業債の元利償還金や整備に要する事業経費などの財源とするものでございます。
めくっていただきまして、200、201ページをお開き願います。7款2項1目雑入、1節の消費税還付金は、平成28年度の事業執行に伴い、納め過ぎた消費税分について国から還付されるものでございます。
次の丸印、その他雑入は、農業集落排水、福島地区の流域下水道接続に伴う維持管理負担金として、農業集落排水特別会計から歳入するものでございます。
8款1項1目事業債の説明欄1つ目の丸印、公共下水道事業債は、事業債の補助事業分は補助基準額から国庫補助金を差し引いた額を対象とし、起債充当率は100%となっております。
また、市単独事業費分並びに2つ目の丸印、特定環境保全公共下水道事業債は、事業費に対して起債充当率は100%となってございます。
その下の丸印、流域下水道事業債は、県に支払う阿賀野川流域下水道新井郷川処理区建設事業負担金に対するものであり、起債充当率は100%となっております。
一番下の丸印、公営企業会計適用債は、地方公営企業法適用事業及び下水道台帳整備事業に係る起債であり、起債充当率は100%でございます。
歳入については以上でございます。
戻っていただきまして、192ページをお開き願います。第2表、地方債は、下水道事業債の予算計上に伴い起債を起こしたいというものでございます。
以上、よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
入倉委員。
◆委員(入倉直作) 1点お聞きしたいと思います。
要は、紫雲寺地区の胎内市への処理場の建設と今おっしゃったんですが、以前中条町の場合、工場団地も含めまして加入率が65%でしたか、それで紫雲寺が参入してその処理場の施設運営に当たるということでつながせていただいたという経緯あるんですが、今後中条町も100%とはいいませんが、進んだ場合において今後の建設状況といいますか、今後まだ建設に当たり規模的な面、今回これで終止符が打たれるのか、その処理場の施設の状況をちょっとお聞きしておきたいんですが。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 申しわけございません。手元に何%できたかというのはございませんが、それこそ委員ご承知のとおり、加治川から北側といいましょうか、東側といいましょうか、そちら全部中条浄化センターのほうでお世話になっておるということでございます。建設途中でございます。その汚水量に応じてその規模をだんだん大きくしているという、そういう最中でございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 加治川地区の下水道なんですけども、何か向中条ということであったんですけども、何か終わるような気になっていて仕方がないんでありますけれども、今後どういう状態なのか、今お願いします。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 加治川地区の下水道についてのご質疑でございます。今ほど向中条というお話ありましたけれども、現在進めておりますのが向中条でございます。向中条につきましては、平成29年度に補助管を完成させたいというふうに考えてございます。それで、補助管ができましたんで、概成という考え方になるんですけれども、その後30年度に単独管もみんな入れ終わりまして、完成をさせたいというふうに考えております。その後でございますが、下中方面の汚水を拾うために下今泉のところに管渠を設置をしたい。そのための地質調査を現在平成28年度に行ってございまして、29年度には調査設計、詳細設計をしたいというふうに考えてございます。早ければ30年度に、下流からになるんですけれども、下中に向かう管渠に着手をしたいというふうに考えてございます。ただ1点、JR羽越本線を越えなければならないということで、その協議もあわせて行っていきたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) 30年ということで、29年だから来年でありますから、よろしくお願いします。皆さん待っていますので。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 207ページでございますが、豊浦、紫雲寺、加治川というふうな新発田地区というふうなことで進捗がまだ図られるところでございます。それで、国の何年度までに終えるのをというような見通しが、国、県が示されていると思うんですが、これ見ると何か豊浦少ないような予算的に感じているんですが、全体的にはやっぱり終える年度というのは目標としてどれくらいと、それからまた各地域どれくらいの進捗率であるというようなことおわかりでしたらお願いしたいと思います。
○委員長(若月学) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) この前の全員協議会のときでもちょっと触れさせていただいたんですけれども、国からはもう10年で概成をさせなさいというふうに指導されてございます。そんなことで、新発田市もあと10年で公共下水道完成させたいというふうに今考えてございます。
それから、各地区のバランスなんでございますけれども、地区、地区でやはり事業費が違います。一概に事業費見ても、それこそ深いところもあれば推進工法のところもあるというようなことで、事業費一概にそれでどれぐらいということができない状況であります。ただ、バランスよく整備を進めまして、10年以内に終わらせたいというふうに考えてございます。
それからちょっと整備率については、平成28年度の分は、まだ出ておりません。見込みでのお話をさせていただきます。旧新発田市で44%ぐらいかなというところであります。旧豊浦町で62%、紫雲寺町で69%、加治川地区で67%というふうに見込んでございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかにございますでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第144号 平成29年度新発田市
下水道事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第144号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第130号 平成28年度新発田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定についてを議題とします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) それでは、議第130号 平成28年度新発田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定についてご説明申し上げます。
予算議案書の187ページをお開き願います。今回の補正は、事業費の補正に伴い、歳入歳出それぞれを4,289万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,800万3,000円にしたいというものでございます。
それでは、歳出からご説明申し上げます。196、197ページをお開き願います。1款1項3目事業費の説明欄、簡易水道統合整備事業は、補助内示額の減額に伴います工事費の減額でございます。
次に、歳入についてご説明申し上げます。194、195ページをお開き願います。2款1項1目簡易水道等施設整備費国庫補助金の説明欄、生活基盤施設耐震化等国庫交付金は、歳出でご説明いたしました補助内示額の減額に伴い、国庫交付金を減額するものでございます。
5款1項1目事業債の説明欄、簡易水道事業債は、事業費の減額に伴います起債を減額をしたいというものであります。
以上、ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 統合するというようなことでありますが、今までの事業債ですか、起債もあろうかと思いますし、基金というのはどういうんだかよくわかりませんけども、そういうものがあるのかどうかというのと、それは今度上水道のほうに移行するわけだから、それはそっちのほうへそっくり行くというふうになるのかどうか。それからまた、今まで一般会計からも出ておりますが、28年度は9,500万ですか、当初予算で出ておりますが、そういうふうなのはどんなふうに移行していくのかなという気しますので、その辺お願いしたいと思います。
○委員長(若月学) 三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 宮村委員のご質疑でありますけども、委員のおっしゃるとおり今度統合ということになります。そうしますと水道会計に移行するということになります。ただ当然簡易水道というのは中山間地で効率の悪い事業なもんですから、一般会計からの補填があるということで歳入歳出を決めてございます。ただすぐ統合したからといって、それが補填がないというわけでなくて、我々執行部と協議をしまして、激変緩和策ではないですけども、企業債の元利償還金や建設改良費に対する補助として、ある一定期間を設けまして一般会計からの繰り出しを受けることで協議を進めております。そんなことで協議を進めておりますので、よろしくお願いします。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 大変どうもありがとうございますが、一番末端でなかなか苦労して細々とそれこそやっているんじゃないかなと思いますけども、料金としたら上水道と何ら変わりなく何か納めているというようなことでございますが、そういう点からすればこれから大きくくくりになりますけども、何か有利な点もないのかなという気がしております。それで、小さい簡易水道ですから仕掛けが小さいわけなんでございますが、これからそういう水源とか施設とかというものの更新もこれから出ようと思いますが、統合されたときはどんなふうにそういう簡易水道のほうの地域の皆さんの合意ですかね、がなされているのか、方針がありましたらお願いしたいと思います。
○委員長(若月学) 三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 宮村委員のご質疑でありますけども、今後簡易水道事業での事業どういうふうになるのかというふうなご質疑だと思います。今年度、最終年度ということで、予算通り約1億7,000万ほどの予算をいただいて整備をしております。これで完全に終わったわけではございません。私ども残っております、特に中々山地区と滝谷新田の地区の簡易水道事業について、まだ配水管とかかなり漏水があるもんですから、そちらの整備をしたいということで考えております。それらについても、平成29年度以降整備を実施していきたいというふうに考えてございます。国のほうも今年度で補助打ち切りということでありましたけども、何とか今後3年間継続して補助事業に取り組めるような、今国のほうにも要望しておりますし、そんなことで補助金を活用しながら何とかやっていきたいというふうに考えてございます。
○委員長(若月学) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) とにかく中山間地で大変なところでございますが、いろいろとこれからもお金がかかるだろうと思いますが、やっぱり大きなくくりでなったということもありますし、平均いい飲料水であるためにも、今後鋭意努力していただきたいなというふうに思いまして、要望して終わります。
○委員長(若月学) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第130号 平成28年度新発田市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第130号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第109号 新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてを議題とします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 議第109号 新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。
一般議案書の149ページをお開き願います。改正理由につきましては、平成29年3月31日に新発田市簡易水道事業を廃止し、同年4月1日付で新発田市水道事業と統合するため、所要の改正を行うものでございます。
改正内容につきましては、給水区域に中々山、山内、上赤谷、滝谷、小戸、滝谷と小戸については一部を除きます。そして、宮古木、板山を新たに加え、計画給水人口を10万4,560人に、計画1日最大給水量を6万1,730立方メートルにそれぞれ改めたいというものでございます。なお、関係条例の改廃といたしまして、附則において新発田市簡易水道条例の廃止、新発田市特別会計条例及び新発田市準用河川占用料等徴収条例の一部改正につきまして、一括で提案させていただいております。
以上、ご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第109号 新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第109号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第137号 平成28年度新発田市
水道事業会計補正予算(第3号)議定についてを議題とします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 議第137号 平成28年度新発田市
水道事業会計補正予算(第3号)につきましてご説明をいたします。
議案書285ページをお開き願います。最初に、第2条の収益的収入及び支出であります。営業収益で200万円の減額、営業外収益で1,080万円増額し、水道事業収益を総額を21億4,471万2,000円としたいというものであります。また、営業費用で3,764万円を減額、営業外費用で913万2,000円増額し、水道事業費用の総額を18億9,270万4,000円にしたいというものでございます。詳細については、後ほどご説明をいたします。
次に、3条の資本的収入及び支出でございます。企業債で7,200万、出資金で1,800万、工事負担金で419万円、国庫支出金で4,729万円をそれぞれ減額し、資本的収入の総額を8億6,819万1,000円にしたいというものでございます。また、建設改良費で9,319万円を減額し、資本的支出の総額を17億4,955万8,000円にしたいというものであります。なお、資本的収入が資本的支出に対しまして不足する額が4,829万円増額となるため、当年度分損益勘定留保資金から補填したいというものであります。資本的支出についても、後ほど説明をいたします。
次に、第4条、議会の議決を経なければ流用のできない経費でございます。職員給与費の調整で214万円を減額し、2億2,707万6,000円にしたいというものであります。
それでは、収益的収支及び資本的収支の補正の理由についてご説明申し上げます。次のページ、286ページをお開き願います。収益的収入は、主に営業外収入の加入金が宅地造成等による給水戸数の増加に伴う水道加入金が増額したものでございます。収益的支出でございますけども、営業費用の原水及び浄水費は、委託料、手数料及び薬品費の契約請け差による減額と乾燥汚泥運搬処理量が当初見込んでおりましたより量が減ったことによる減額でございます。資産減耗費は、耐震工事を行う内竹配水池の使用開始年度の変更による固定資産除去費の減額でございます。営業外費用の支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債利息が借り入れ予定時よりも利率が下がったことによる減額、消費税及び地方消費税については、施設改良費の減額に伴いまして、支払い消費税を増額したいというものでございます。
次に、287ページをごらんください。資本的収入の企業債、出資金は、主に大槻地区上水道整備工事の見直し等に伴う減額でございますし、工事負担金は市関連配水管入れかえ工事の計画変更に伴う減額でございます。国庫支出金については、国の補助内示に伴う減額となってございます。資本的支出でございますけども、建設改良費の事務費は委託業務の内容の変更に伴う減額でありますし、施設改良費は大槻地区上水道整備事業の減額と契約請け差による減額が主なものでございます。営業設備費については、量水器購入費の契約請け差による減額でございます。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第137号 平成28年度新発田市
水道事業会計補正予算(第3号)議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第137号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第150号 平成29年度新発田市
水道事業会計予算議定についてを議題とします。
担当局長の説明を求めます。
三田村水道局長。
◎
市長付特命参事・水道局長(三田村明彦) 議第150号 平成29年度新発田市水道事業会計予算につきまして、その概要についてご説明申し上げます。
予算書の293ページをお開き願います。最初に、第2条の業務の予定量につきましてご説明申し上げます。平成29年度は予算書記載のとおり水道事業と簡易水道事業の統合によりまして、主な建設事業を除いて全て数値が増となってございます。給水戸数は、前年度比3.4%、1,120戸の増で3万4,220戸とし、給水人口は前年度比1.4%、1,259人の増、9万2,859人としております。年間総配水量につきましては、前年度費4.8%、56万2,000立方メートル増の1,236万1,000立方メートルでございます。また、1日平均配水量は前年度比4.8%、1,540立方メートル増の3万3,866立方メートルといたしました。
次の主な建設事業につきましては、前年度比15.5%減、配水管整備工事費等の施設改良事業を合計で10億5,965万6,000円を予定しておるものでございます。
続きまして、第3条の営業活動に係る予算、収益的収入及び支出でございます。収入では、水道事業収益の総額を前年度比4%、8,478万5,000円の増、22億2,069万7,000円といたしました。内訳の営業収益につきましては、前年度比1.1%、2,042万9,000円の増収としております。主なものでは、簡易水道事業の統合や宅地造成が進んだことによります給水世帯の増に伴い、一般家庭使用水量の増加を見込み、増収といたしました。営業外収益につきましては、前年度比34.1%、7,752万4,000円の増収としております。主なものでは、平成29年度から簡易水道事業の統合によります一般会計からの補助金、長期前受け金戻入が前年度より増額によるため増収となってございます。特別利益につきましては、東京電力ホールディングスからの浄水汚泥処理費に係る補償金収入を見込んでございます。
次に、支出であります。水道事業費用の総額を前年度比8.9%、1億7,112万9,000円の増で20億9,461万3,000円といたしました。内訳の営業費用につきましては、再任用職員の2人を含む職員27名分の人件費、浄水、配水施設等の維持管理費、東港企業団からの受水費及び減価償却費が主なものと、簡易水道と統合することにより施設の増に伴います前年度比7.8%、1億3,708万9,000円の増額としております。営業外費用につきましては、企業債の支払利息と消費税が主なものであり、前年度比20.6%、3,235万8,000円の増額としております。次の特別損失につきましては、漏水減免等による過年度損益修正損が主なものでございます。
第4条の建設投資予算の資本的収入及び支出でございます。収入では、資本的収入の総額を前年度比27.3%、2億7,590万円の減額の7億3,377万1,000円としております。内訳の企業債につきましては、配水管整備事業及び浄配水施設整備事業等の実施による財源であります大槻地区上水道整備の完了に伴います前年度比43.2%、3億3,200万円の減額となってございます。
次のページ、294ページをお開き願います。支出では、資本的支出総額を前年度比12.4%、2億2,880万9,000円減の16億1,419万円としております。内訳の建設改良費につきましては、前年度比17.1%、2億2,684万8,000円の減額とし、内容につきましては職員の3人分の人件費のほか、配水管工事費では老朽化の進んだ鋳鉄管を入れかえ、そのほか引き続き内竹配水場の配水池耐震改修や配水ポンプ設備更新を初めとする浄配水施設の改良工事を予定してございます。企業債償還金につきましては、企業債借り入れに係る元金償還分でありますが、前年度比0.2%、76万7,000円の増額としております。
以上が資本的支出の主な内容でございます。
なお、資本的収支予算の収支差し引きで8億8,041万9,000円の収入不足でございますけども、当年度分損益勘定留保資金や減債積立金で補填することとしてございます。
次に、第4条の2、特例的収入及び支出についてであります。簡易水道事業特別会計の打ち切り決算を受け、未収金及び未払い金を引き継いで水道事業の債権、債務といたします。主な内容としては、未収金については簡易水道の使用料等でございます。未払い金は施設維持費に係る公共料金となります。
次に、第5条から第7条の企業債、一時借入金、予定支出の各項の経費の金額の流用につきましては、記載のとおりとしたいものでございます。
次の第8条、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の職員給与費について、前年度比1.2%、280万7,000円減の2億3,021万6,000円とし、交際費を前年度と同額としたいというものでございます。
次に、295ページをごらんください。第9条、他会計からの補助金につきましては、主に簡易水道事業に係る営業費用補助のほか、統合前簡易水道事業に係る起債元金及び利息に対する補助となります。
最後に、第10条、たな卸資産購入限度額は、水道メーター5,063個分の購入経費を計上しております。なお、収益的収支、資本的収支の詳細については、実施計画296ページから303ページまで記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。また、平成29年度新発田市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書は304ページ、給与費明細書は305ページから308ページに記載してございます。平成29年度新発田市水道事業予定貸借対照表は310ページから313ページまで記載しておりますので、ごらんいただきたいと思います。
以上で説明を終わります。ご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当局長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。
質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第150号 平成29年度新発田市
水道事業会計予算議定については原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第150号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
皆様にお諮りいたします。午後3時30分まで休憩といたしますので、よろしくお願いいたします。
午後 3時13分 休 憩
─────────────────────────────────────────
午後 3時30分 開 議
○委員長(若月学) 休憩前に引き続き
経済建設常任委員会を再開いたします。
議題に戻ります。
議第134号 平成28年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、議第134号 平成28年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定についてでございます。
予算議案書の249ページをお開き願います。歳入歳出をそれぞれ2,605万1,000円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ5,300万6,000円とするものでございます。
個別の説明の前に、西部工業団地の全体の概要についてちょっと説明させていただきます。本日配付させていただきましたカラー刷りの新発田市西部工業団地区画図のほうをごらんいただきたいというふうに思います。区画図右の赤で着色した部分につきまして、2区画に分けまして今年度売却をいたしました。向かって右側の新発田市街地側につきましては、昨年8月に市内鳥穴にありました中央メタル株式会社へ、左側の新潟市側につきましては、昨年11月に新潟市北区にあります伊藤建設工業株式会社へ売却することができました。結果として、分譲率が95.69%となっております。この結果、今後誘致可能な分譲地につきましては、図面の下側の黄色で着色した5街区、面積9,370平米、約2,800坪の1区画となってございます。こちらにつきましては、食品団地とあわせまして完売に向けて引き続き誘致活動を進めていきたいというふうに考えてございます。
それでは、歳出のほうからご説明申し上げます。予算書の258、259ページをお開き願います。2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金費は、企業への土地売却に伴い売払収入を基金積み立てるために増額したいというものであります。売却先企業は、今ほどご説明いたしました新潟市北区の伊藤建設工業株式会社でございます。
歳出は以上でございます。
続きまして、歳入についてご説明いたします。1ページ戻っていただきまして、256、257ページをお開き願います。2款1項1目財産運用収入、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金利子は、基金利子の運用見込みが確定したことによります減額でございます。
その下の2款2項1目不動産売払収入、説明欄丸印、土地売払収入は、今ほどの土地を売却した売払収入でございます。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第134号 平成28年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第134号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第146号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは、引き続きまして予算の説明させていただきたいと思います。
29年度の予算書233ページをお開き願いたいと思います。歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ133万6,000円となっております。
それでは、歳出のほうからご説明申し上げます。242ページ、243ページをお開き願います。1款1項1目事業費、説明欄一番上の丸印、西部工業団地管理・販売促進事業は、分譲用地等の除草に係る手数料と分譲用地販売に係る測量登記委託料であります。
その下、2款1項1目西部工業団地造成事業基金費、説明欄丸印、西部工業団地造成事業基金費は、基金運用に伴う利息を基金に積み立てたいというものであります。
最下段の予備費ですが、3款1項1目予備費は、10万円を計上させていただいております。
歳出は以上でございます。
続いて、歳入でございます。240ページ、241ページをお開き願いたいと思います。1款1項1目行政財産使用料は、団地内にございます電柱の敷地使用料でございます。
2款1項1目財産運用収入は、西部工業団地造成事業基金の利子であります。
2款2項1目不動産売払収入は、分譲用地の売払収入として歳入歳出を同額とするため、支出に対する不足分を計上させていただいているものでございます。
一番下、3款1項1目基金繰入金は、分譲収入がない場合に基金から繰り入れるための名目計上でございます。
以上でございます。ご審議の上、ご承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第146号 平成29年度新発田市
西部工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第146号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、議第118号 財産の処分についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは次に、議第118号 財産の処分についてのご説明を申し上げます。
議案書は193ページとなります。まず、議案の説明をさせていただく前に、食品工業団地の全体概要につきまして、また説明させていただきたいというふうに思います。本日お配りさせていただきました、これもカラー刷りの資料となりますが、新発田食品工業団地用地売却予定平面図をごらんいただきながらお聞きいただければと思います。食品工業団地造成工事につきましては、ほぼ現在完了しているところでございます。販売面積は、4つの区画合計で3万5,871平米、約1万850坪となってございます。全体の事業費としては、約8億4,000万程度となる見込みでございます。販売単価につきましては、総事業費から算定した結果、坪当たり6万7,000円から7万8,000円と決定しております。
なお、現時点で既存食品団地企業2社から進出のご意向をいただいております。今回上程させていただきました財産処分の議決をいただいた後、順次販売していく予定としております。
残っている2区画につきましては市内外、県外の企業に販売できるよう、関係企業や関連団体への周知などを積極的に進めてまいりたいというふうに考えてございます。具体的には、全国の食品加工業や県内出身者が役員を務められている企業に対するダイレクトメールによるPR、企業訪問による直接的な営業、金融機関、建設事業者への情報提供や企業誘致専門機関との連携によるアンケート調査、新聞、雑誌などへの広告掲載などを想定してございまして、一刻も早く完売できるようさまざま取り組みを進めてまいりたいというふうに考えてございます。
それでは、議案の説明をさせていただきます。議案書195ページのほうをお開き願いたいと思います。財産名は新発田食品工業団地用地、所在地は新発田市岡田字走出1716番1外、売却予定面積は3万5,871平米、売却予定価格が8億1,267万6,000円、売却方法は随意契約というふうになってございます。
再度本日お配りの資料をお手元にちょっとごらんいただければと思いますが、今回分譲する区画につきましては、青の斜線で引いてございます4区画になってございます。先ほどちょっと概要をご説明しましたが、そのうち区画Aにつきましては、株式会社日東アリマンに、そして区画Dにつきましては、株式会社栗山米菓に購入いただけることとなっております。先月の2月16日に進出協定の調印をさせていただいたところでございます。その結果、現在の分譲の予約率が全体の57%となってございます。両者とも、今後策定する工場の建設計画に合わせて土地の売買契約を進めるという予定でございまして、遅くとも土地の取得助成金が30%ということで、時限で上乗せしているわけでございますが、こちらの期限であります32年3月末までにはご購入いただけるというものと考えてございます。残っている区画B、区画Cにつきましては、先ほども申しましたとおり積極的にPRしていきたいというふうに考えてございます。
また、委員各位からもPRのほうにご協力いただくとともに、もし進出いただけそうな企業がございましたら、ぜひとも紹介していただけるようお願い申し上げまして、説明にかえさせていただきます。よろしくお願いします。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
佐久間委員。
◆委員(佐久間敏夫) ちょっとお聞きしますけど、これあとBとC、これは例えばこのぐらいの土地は要らないんだと。このBは半分でいいとか、Cの半分でいいとか、そういうことに対しての対応できるのかできないのか。
あと、これは今AとD売れましたよね。先ほどおっしゃったとおり、一生懸命今PRかけていると。どこまで今打診あったのかないのか、それをお聞きしたい。
2点だけ、お願いします。
○委員長(若月学)
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 佐久間委員のご質疑にお答えしたいと思います。
一応区画につきましては、できれば一括でご購入いただくということでお話しさせていただいて、どうしても難しいということであればご相談に乗りますが、できるだけ一括で購入していただくところを優先に販売していきたいというふうに考えてございます。
それから、今までどういうお話があったかということなんですが、実は単価を決定いたしまして、既存の食品団地の、隣接する食品団地の、11社あるんですが、そちらのほうにまずお声をかけさせていただきました。それが決まったのが年末になってございまして、実際単価を表に出したのがこの1月からでございますので、まだ具体的にというのはございません。ただ、関心の持たれている事業者が二、三社でしょうか、お問い合わせがあった程度でございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかに。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第118号 財産の処分については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第118号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、議第147号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定についてを議題とします。
担当課長の説明を求めます。
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) それでは最後に、議第147号、平成29年度の新発田市食品工業団地造成事業特別会計の予算議定についてご説明をさせていただきたいというふうに思います。
平成29年度の特別会計予算書247ページをお開き願いたいと思います。歳入歳出の予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,583万9,000円となってございます。
それでは、歳出のほうからご説明申し上げます。256ページ、257ページのほうをお開き願います。1款1項1目事業費、説明欄丸印、工業団地造成事業は、用地の除草に係る手数料及び分筆登記のための委託料でございます。
その下、2款1項1目元金、説明欄丸印、元金、長期債元金償還金は、平成26年度の地方債借り入れに対する元金の償還金でございます。その下、最下段の利子、説明欄丸印、利子、長期債利子償還金につきましては、平成26年度から今年度までの地方債の借入金に対する利子でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。1ページ戻っていただきまして、254ページ、255ページのほうをお開き願いたいと思います。1款1項1目不動産売払収入、土地売払収入は、分譲地の売り払いに係る収入でございます。
なお、こちらのものは歳入歳出を同額とするために、歳出額の総額を計上させていただいております。
以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(若月学) 担当課長の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 先ほど予定の平面図頂戴いたしましたけども、当初市長いわく、ここの隣接する団地以外の県内といいますか、県外といいますか、そういうほかの企業にもできたら入っていただきたいというような、そういうお話あったかと思いますけれども、こういうところで買っていただきたいということなんですが、市としてのやっぱり予定というか、ここは県内、県外の皆さんに買っていただきたいというようなのが、バックとしてはそういうとにかく早目に売り切るという、そういうことは一番大事ですが、そういう目標というか、何か描いているものがあるかどうか、その点お聞かせ願いたいと思います。
○委員長(若月学)
原商工振興課長。
◎商工振興課長(原祐司) 宮村委員のご質疑にお答えします。
一応市長のほうも市外、真水という表現で市長のほうおっしゃっていますが、外から企業を引っ張ってきたいという思いは強うございます。そのため、先ほどもちょっと説明しましたが、ダイレクトメールとか、県外向けの事業者に対するダイレクトメールのリストを手に入れて、そういった部分でPRをさせていただいております。
ただ、市内の事業者が買いたいというふうにおっしゃるものを、うちのほうお断りするということはちょっとないので、できるだけ市外の方に来ていただきたいというのは当然思っておる次第でございますが、そちらのほうを中心に仕掛けておりますが、市内の方を決して売らないというものではございません。
目標につきましては、先ほどもちょっとこれも申し上げましたが、助成率、通常20%のものをこちらの食品団地のほうは30%まで時限で引き上げさせていただいております。こちらの期限が32年になってございますので、その助成率のアップしている期限内までには何とか売り切りたいなというふうに思ってございます。
以上でございます。
○委員長(若月学) ほかに質疑はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 質疑がないようでありますので、本案に対する質疑はこれをもって終結いたします。
続いて、自由討議を行います。討議ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議がなければ、討議を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討議を終結いたします。
続いて、討論を行います。討論ある委員の発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論がなければ、討論を終結するにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) 討論を終結いたします。
これより採決いたします。
議第147号 平成29年度新発田市
食品工業団地造成事業特別会計予算議定については、原案のとおり決するに賛成の委員の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
○委員長(若月学) 挙手全員であります。
よって、議第147号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
経済建設常任委員会に付託された議案の審査は全部終了いたしました。
なお、これらの議案についての委員会報告書の作成は委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ありませんので、委員会報告書の作成は委員長に一任されました。
執行部の皆さんは、退席されて結構です。
続いて、閉会中の継続審査についてお諮りします。閉会中の継続審査項目の案については、既に配付しております。閉会中における委員会活動は、継続審査の議決が必要であります。当常任委員会所管にかかわる継続審査の項目案についてはご意見ありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) それでは、委員任期満了までの閉会中の継続審査項目として、既に配付してある案のとおりとし、この旨を議長に申し入れたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(若月学) ご異議ありませんので、そのようにいたします。
以上をもって
経済建設常任委員会を閉会いたします。
ご苦労さまでございました。
午後 3時53分 閉 会...