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  1. 新発田市議会 2017-02-28
    平成29年 2月定例会−02月28日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成29年 2月定例会−02月28日-01号平成29年 2月定例会        平成29年2月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成29年2月28日(火曜日) 午前10時開会 第 1 議席の変更 第 2 会議録署名議員の指名 第 3 会期の決定 第 4 行政報告 第 5 議第85号 副市長の選任について 第 6 議第86号 教育委員会委員の任命について 第 7 議第87号〜議第150号 提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託(議第138号を除く) 第 8 議第138号 特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会) 第 9 陳情第4号〜陳情第6号 陳情の議会運営委員会付託並びに常任委員会付託  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(27名)
      議 長   小  川     徹       副議長   比  企  広  正    1番   宮  崎  光  夫  議員    2番   小  柳     肇  議員    3番   今  田  修  栄  議員    4番   水  野  善  栄  議員    5番   若  月     学  議員    7番   川  崎  孝  一  議員    8番   板  垣     功  議員    9番   湯  浅  佐 太 郎  議員   10番   小  坂  博  司  議員   11番   小  林     誠  議員   12番   中  野  廣  衛  議員   13番   阿  部     聡  議員   14番   入  倉  直  作  議員   15番   渡  部  良  一  議員   16番   石  山  洋  子  議員   17番   渡  邊  喜  夫  議員   18番   加  藤  和  雄  議員   19番   井  畑  隆  二  議員   20番   佐 久 間  敏  夫  議員   21番   佐  藤  武  男  議員   22番   佐  藤  真  澄  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   宮  島  信  人  議員   25番   稲  垣  富 士 雄  議員   26番   中  村     功  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長        大   山   康   一        総務課長       坂   上   徳   行        人事課長       清   野   勝   彦        財務課長       伊   藤   純   一        みらい創造課長    佐   藤   弘   子        社会福祉事務所長社会福祉課長)                   市 野 瀬   節   子        会計管理者      久   住   和   明        市長付特命参事水道局長)                   三 田 村   明   彦        教育総務課長     杉   本   茂   樹        選挙管理委員会事務局長佐   藤   健   吾        監査委員事務局長   池   田       至        農業委員会事務局長  川   瀬   孝   男  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       青   木   孝   夫        次長         鶴   巻   勝   則        係長         吉   田   和   子           午前10時00分  開 会 ○議長(小川徹) おはようございます。これより平成29年2月新発田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告を行います。  市長から損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。  また、監査委員から、地方自治法の規定による平成28年11月分及び12月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書並びに財政援助団体等の監査結果報告の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、平成9年度以降において採択した請願の処理経過及び結果について、市長及び教育長から報告がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、12月定例会以降における会議の開催状況等については、お手元の印刷物によりご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、議席の変更 ○議長(小川徹) 日程第1、議席の変更を行います。  今回新たな議場においては、これまでと議席の配列が変わりましたので、会議規則第4条第3項の規定により、議席を全面的に変更したいと思います。変更後の新たな議席は、現在ご着席の席といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、現在ご着席の席を新たな議席とすることに決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会議録署名議員の指名 ○議長(小川徹) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において宮崎光夫議員小坂博司議員加藤和雄議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、会期の決定 ○議長(小川徹) 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月27日までの28日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、会期は28日間と決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、行政報告 ○議長(小川徹) 日程第4、行政報告を行います。  市長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。また、関係資料配付の申し入れがあり、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。市議会2月定例会に当たり、発言の機会をいただき、議長初め議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  それでは、行政報告をさせていただきます。初めに、平成28年7月22日に三村誉一氏から東京高等裁判所に提出された新庁舎建設の違算に係る控訴について、12月22日に判決が言い渡されましたので、ご報告をいたします。判決の主文、1、本件控訴を棄却する、2、控訴費用は控訴人の負担とするでありました。これは、新庁舎建設における鉄骨、鉄筋の違算について、市が133万350円と契約日である平成24年3月30日から支払い済みまで、年5分の割合の額を設計者である有限会社エーエーティープラスヨコミゾマコト建築設計事務所に請求することを求める控訴人の訴えを理由がないとして退けたものであります。  東京高等裁判所の判断としては、違算によって市に損害が生じたとは言えず、市はヨコミゾ事務所に対し、委託契約約款第33条に基づく損害賠償請求権を行使することができない以上、市に財産管理を怠る事実は存しないとする新潟地方裁判所の原判決は相当であり、本件控訴は理由がないとしています。  このように市の主張を全面的に認めていただいた判決内容でありましたが、控訴人から1月5日に最高裁判所に対して上告受理申立書の提出がありました。その後裁判所から連絡がないため、上告の事実しか把握しておりませんが、引き続き厳正に対処してまいりたいと考えております。  次に、新発田市歌の制定についてご報告をいたします。新市歌制定については、平成27年9月定例会におきましても行政報告をさせていただいておりますが、このたび新発田市歌「虹の橋をわたって」が完成したことから、2月16日に新発田市歌制定委員会委員長より最終報告としてのご提言をいただいたところであります。最終報告では、市歌は市民が共通して持つことができる新発田市の財産であることから、市歌が末永く市民に愛され、歌い継がれるよう、市民への周知徹底を図っていただきたいとのご提言をいただきました。市といたしましては、このご提言を踏まえ、市内の幼稚園、保育園、小中高校等にCD及び楽譜を配布するなど、新市歌が広く市民の皆様に愛され、親しまれるものになるよう、さまざまな機会を活用し、普及に努めてまいりたいと考えております。  新市歌の制定につきましては、総合プロデュースと作詞を本市出身の作詞家であるたかたかしさんに、作曲と編曲を「ラブ・イズ・オーヴァー」、「愛燦燦」など数々のヒット曲で知られる作編曲家の若草恵さんに、歌唱を「四季の歌」などで有名な芹洋子さんと日本屈指の児童合唱団である杉並児童合唱団に依頼し、桜吹雪舞い上がる真っ青な大空に七色の虹がかかる美しい新発田の情景をイメージした爽やかで温かみのある楽曲を制作いただきました。  なお、5月21日には新庁舎開庁・市制施行70周年記念式典を開催し、たかたかしさんを初め、市歌制作に携わった皆様をお招きし、生演奏で新市歌をお披露目するとともに、CDを式典の記念品として配布したいと考えておりますので、議員各位からも新市歌の普及と活用にご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げます。  以上で行政報告を終わります。 ○議長(小川徹) 市長からの行政報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑がある議員の発言を求めます。  渡部良一議員。 ◆15番(渡部良一議員) おはようございます。今の市歌の、新しい市歌が誕生したわけでありますけれども、この件につきましてはうちの会派の、今はもうここの席におられませんけども、宮野昭平さんが一般質問でしたかね、最後になったと思いますが、あそこの中で、ぜひ70周年等を迎えるに当たって新市歌をという要請の中で誕生したという経過もあるわけでありますので、二、三質疑させていただきますが、今初めてこの歌詞、まだ曲はどういう曲か聞いておりませんですが、ざっと見させていただきまして、大変本当に今市長が言うように心温まるといいますか、新発田のこの風景等を思い出しながら歌える歌になっているのではないかというふうに思います。  そこで、この新発田の新たな財産であるし、市民への周知徹底を図っていきたい、さまざまな機会を活用して普及に努めていきたい等が今報告をされたわけでありますが、まだつくってお披露目にもなっていないわけでありますが、当面、私はなかなか前あった市歌歌えないんですが、せっかくこうして新しくつくられた歌でありますから、市民の皆さんに親しんでいただいて、いろんな機会の中で歌ってもらえればいいなというふうに思っております。そういった意味で、現在市長のほうで、あるいは執行部のほうで考えられている、どういう機会を捉えながらこういって市民の皆さんに普及をしていかれようとしているのか。もちろんいろんな市の行事とか、あるいはまた学校等か、関係団体等の行事等もあるわけでありますが、そういったことなども含めて現在どういった形でこの普及、そしてまた定着を図り、親しんでもらえるような状況をつくっていこうとされているのか、その辺お伺いをさせていただきたいというふうに思いますが。  以上です。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 後ほどその新市歌の音源を皆さんと一緒にお聞きをする機会があるというふうに聞いておりますけれども、ただ1回だけ聞く機会をいただきまして、そのときにもちろん作品については今渡部議員がおっしゃるとおり爽やかな、本当に温かみのある詞だなというふうに思いましたし、曲自体は聞いてぱっと思ったことは、よくテレビの朝の連続ドラマ小説というのがあります。朝ドラがありますけど、あのテーマに乗ってもいいぐらいの爽やかな曲だなというのが実感であります。後ほど一緒になってお聞きをしたいというふうに思っております。  先ほどお話をしましたように、まずは子供たちに歌ってほしいなというのが実は実感でありまして、保育園、幼稚園、小中学校、そして高校、このいろんなイベント等を通じてまず広めていきたいと、普及していきたいというふうに考えております。  それから、市のいろんなイベントもございます。新発田市立の関係もございます。いろんな折に触れて、できればバックミュージック、BGM、この辺でも使っていただけるように5曲ほどの編成内容だというふうに聞いておりますので、可能な限りやっていただいて。隣の長野県に「信濃の国」という県民歌があります。ここは、もうほとんどの県民の皆さん方が歌うんです。新潟県にも二百五十万の県民歌ありますけど、余り新潟県民皆さん方が県民歌を歌うということはないようなんで、長野県の「信濃の国」、あの県民歌になれるような、こういう市歌になれるとありがたいなと、そのためにどうすべきか今担当課も含めてしっかりとこれから計画を組みたいと思いますけど、冒頭申し上げましたように未来を担う子供たちが市歌をしっかりと歌って、そして東京で、あるいはニューヨーク、ロンドンで活躍するときに少しふるさとの歌を口ずさめるような、そんな歌にまで成長したらどんなにすばらしいかなというふうに思っているところであります。 ○議長(小川徹) 小柳肇議員。 ◆2番(小柳肇議員) おはようございます。市歌についてもう一点なんですが、著作権についてなんですが、以前多分つくったときなんていうのとははるかに、今知財法が整備されて、非常に著作権に対する管理だったり、使用については物すごく今厳しい状況なんですが、1つは演奏するもしくは流すということに対しての著作権の状況が完全に買い取り、市側で買い取って自由に使える状態なのか、もしくはある程度制限があるのかと、その辺というのは今後どのように考えているのか、1点。  これはなぜかといいますと、新発田ブランドの関係で鶴太郎さんにブランドのイメージの絵をつくってもらった。ただ、これを使うのに毎年50万円ずつ支出するということが昨年の決算か何かで判明しまして、市の歌に関しても今後ずるずるとお金がかかるということだとどうなのかな、その辺当然確認をしていると思いますので、いま一度確認をしたいということでお願いします。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 著作権の問題が一番大事であります。この辺をどうするかということをこの市歌制定に当たっては一番私どものまず課題であったわけでありますけども、だからこそ今回この市歌制定に当たっては総合プロデュースをお願いしようということであります。その総合プロデュースたかたかしさんにお願いをしたところでありまして、たかたかしさんが非常に、ふるさと愛なんでしょう、大変頑張っていただきまして、自分の著作権あるいは作曲、編曲、あるいは歌手、そしてCDに携わった皆さん方のいろんなものが発生するそうでありますけども、たかたかしさんがその辺を全部著作権は新発田市に移譲するという形で今その作業を進めておりまして、4月1日にはその著作権が全て新発田に来ると、こういうことであります。4月1日をもって楽譜、あるいは音源も全てホームページに掲載をするということであります。そういう意味からしますと、きょうあたりは本来はまだ著作権が制定ではありませんけれども、お許しをいただいてということで、きょうを仮発表というふうにさせていただきたいというふうに思っています。 ○議長(小川徹) 井畑隆二議員。 ◆19番(井畑隆二議員) 市歌についてでございますけども、この庁舎に4月1日あたりから流す方法とかいろんなものを考えておりますでしょうか。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 昔お昼になりますと昼食時に市歌をBGMで流したという経緯もございますので、その辺も含めて検討していきたいというふうに考えております。
    ○議長(小川徹) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  この際、暫時休憩いたします。           午前10時17分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時38分  開 議 ○議長(小川徹) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第85号 副市長の選任について ○議長(小川徹) 日程第5、議第85号 副市長の選任についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由をご説明申し上げます。  議第85号議案は、副市長の選任についてであります。副市長の下妻勇氏が平成29年3月31日をもって任期満了となることから、引き続き下妻勇氏を副市長に選任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(小川徹) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第85号については、会議規則第37条3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議第85号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第85号 副市長の選任についてを採決いたします。  この採決は無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(小川徹) ただいまの出席議員は、議長を除き26名であります。  投票用紙を配付させます。  なお、投票用紙には本案を賛成とする議員は賛成と、反対する議員は反対と記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(小川徹) 投票用紙配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 ○議長(小川徹) 異状なしと認めます。  それでは、これより点呼に応じて順次投票願いますが、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により、反対とみなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票〕 ○議長(小川徹) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(小川徹) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に佐藤武男議員川崎孝一議員入倉直作議員を指名いたします。  よって、3名の議員の立ち会いを願います。           〔開  票〕 ○議長(小川徹) 投票の結果を報告いたします。  投票総数26票、これは先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち  賛成  26票   以上のとおり賛成全員であります。  よって、議第85号については、原案に同意することに決しました。  暫時休憩いたします。           午前10時49分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時50分  開 議 ○議長(小川徹) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ───────────────────────────────────────── ○議長(小川徹) ただいま副市長に選任されました下妻勇副市長が議場内におられますので、4月1日からの就任でありますが、ご挨拶願います。  下妻勇副市長。           〔副市長 下妻 勇登壇〕 ◎副市長(下妻勇) おはようございます。発言の機会をいただきましたこと、議長初め議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  さて、このたびは私の選任議案にご同意を賜りましたことをこの場をおかりいたしまして感謝と御礼を申し上げる次第であります。もとより微力ではありますが、当市の最重要課題であります人口減少、少子高齢化の同時進行に対処し、新発田の子供たちの未来のため、「住みよいまち日本一健康田園文化都市・しばた」の実現を目指し、誠心誠意努力いたす所存であります。  議員各位におかれましては、今後とも一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第86号 教育委員会委員の任命について ○議長(小川徹) 日程第6、議第86号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由をご説明申し上げます。  議第86号議案は、教育委員会委員の任命についてであります。教育委員会委員の外山陽子氏が平成29年3月31日をもって任期満了となることから、後任に小池庸子氏を任命したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(小川徹) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第86号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議第86号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第86号 教育委員会委員の任命については、これに同意の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(小川徹) 起立全員であります。  よって、議第86号 教育委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに決しました。  ─────────────────────────────────────────
    △日程第7、議第87号から議第150号までの提案理由説明・総括質疑・常任委員会付託(議第138号を除く) ○議長(小川徹) 日程第7、議第87号から議第150号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 平成29年2月定例会に当たり、市政を担う所信の一端と新年度予算の概要をご説明申し上げます。  この真新しい議場で新年度の所信を述べさせていただくことに私も新たな気持ちで、身の引き締まる思いであります。ことしは、新発田市が誕生してから70年目、これまでの歩みに学び、先人たちへの感謝とともに、新たな100年に向かってスタートを切る記念すべき年です。この節目の年に市長として市政を担うことにこの上ない喜びを感じております。そして、この新発田を将来の世代にしっかり引き継いでいく責任を重く受けとめております。  さて、市制70周年、新たなる100年に向けてであります。新発田市は、昭和22年に市制を施行し、以来幾多の合併を繰り返し、発展を遂げてまいりました。その間、時代の流れを柔軟に受け入れ、新発田の歴史と文化を形づくってきました。昭和から平成へと時代が変わり、旧豊浦町、旧紫雲寺町、旧加治川村との合併により、10万都市しばたを実現できたことはご承知のとおりであります。  振り返れば市長就任当初から「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」を将来都市像に掲げ、人口減少対策として少子化対策、産業振興、教育の充実を3つの旗印として、新発田に住み続け、選んでもらえるまちの実現を目指し、あらゆる取り組みの種をまいてまいりました。この種が7年が経過し、ようやく一斉に芽吹きの時を迎えました。  子育てでは、妊娠から就学までの一貫した支援、結婚から移住・定住までの一括サポート体制を整えたことにより、待機児童の通年ゼロを達成しました。いよいよ社会減のストップに手をかけるところまで来ております。雇用創出に向けた産業振興の施策についても、企業誘致やDMOなど基盤整備が整いつつあります。教育の充実では、学力の向上を第一に掲げ、確かな学力を身につける取り組みに力を注ぎ、未来を担う人材の育成を図ってまいりました。その効果は、全国平均の値からも着実にあらわれております。  一方、ハード整備に目を転じれば、アイネスしばた、ヨリネスしばた、イクネスしばたのまちの顔づくりが完成をいたしました。しかし、まちの顔をつくっただけでは本当の完成とは言えません。これは、住みよいまちの実現に向けた第一歩であります。住みよいまちの種は、今まさに芽を出し、地中深く根を張り始めています。これは、ようやく大空に向かい、その枝葉を伸ばすための環境整備が整ったにすぎません。まちづくりは、そこに暮らす人たちがまちに愛情と誇りを持ってみずから行動することでスタートします。一人一人に役割があります。学び、出会い、行動する、その営みがまちを生き生きと躍動させ、成長させてくれます。人とまちの成長、これこそが新生しばたの幕あけです。  これまでの環境整備、つまりハード整備から一歩歩みを進め、その環境をみずからの手で構築し、活動する人への支援が大切です。すなわち、ひとづくりに光を当て、期待と希望に満ちあふれた新たな100年に向け、確かな一歩を踏み出します。  次に、しばたの心の再発見であります。いにしえから新発田人には人情や風情、ぬくもりや優しさを大事にする心が備わっていました。それが新発田人の魅力であり、しばたの心そのものです。しばたの心が荒れ地を起こし、産業を育て、文化を創造してきました。これこそが新発田の風土であり、新発田の価値の源泉です。まさにこのしばたの心を育むことがこれからのまちづくりのかなめであると考えております。市民の皆様とともに知恵を絞り、新発田のまちにさらなる輝きを与え、次の100年に引き継いでまいります。  次に、人口減少問題についてであります。国が進める地方創生がより具体的な実行段階に入り、熾烈化している中、他の市町村に先んじて取り組んできた人口減少対策が成果を見せ始めております。人口減少対策と定住促進対策に大きくシフトした住宅取得補助と家賃補助の見直しにより、約200名の転入者をご支援することができました。平成27年の新発田市の人口の社会減少が195名ですので、これに相当する転入者のご支援ができたことになります。まさに社会減はとまりました。新発田は、人口減少問題に正対できるまちに異論の余地はないのです。この好循環をとめるわけにはいきません。  国が言う過疎化という壁、すなわち人口減少問題から目をそらさず、決して逃げずに、あらゆる政策、あらゆる事業を展開し、真っ正面から立ち向かう決意にいささかの揺るぎもありません。挑戦です。いかに困難な課題にもチャレンジし、議論の上に結果を出してまいります。  人口減少対策は、言い方を変えれば人口の奪い合いです。きれいごとだけでなく、首都圏と対抗するためには、自治体が連携して、総体として1つの魅力的な圏域を形成していくことも必要です。胎内市、聖籠町それぞれと有益な分野で連携を図るために形成する定住自立圏構想、また新潟市との連携中枢都市圏構想、さらには阿賀北地域での広域的なまちづくりなど、可能な連携によって地域の魅力を高め、互いに磨き、そして高め合う取り組みを本格化します。交流人口の増加によって、地方の再生、人口減少問題を一体となって解決し、地方の元気を届けてまいります。  そのためには、まずしごとづくりです。しかし、人手不足は深刻な問題です。有効求人倍率は、新発田管内12月現在で1.18倍。即戦力となる人材を企業は求めています。逆行するように新発田の企業に就職した学生たちが離職する割合が約35%に上り、企業の人手不足は一層深刻になっています。ここに当市が抱えるジレンマがあります。  しごとづくりは、市民の安定した生活基盤を確立するためにも、若者の地元定着を促すためにも、真っ先に成果が求められる施策です。それは、すなわち産業の振興です。既存企業の経営基盤の強化を図ること、新たな企業の誘致と起業支援、食と農を生かした競争力の強い地域ブランドの構築など、これまで以上に新発田の産業を強化していく必要があります。従来の給付型の企業支援だけでなく、産業界や行政に学校も巻き込んだ連携を強化し、3者で課題を共有し、ともに解決する関係を構築することで、産業全体への波及を生み出すことができます。折しも今月、食品工業団地の進出企業との協定を締結し、新たな地域産業に向けた第一歩をスタートします。企業内保育の検討など就労環境の改善や福利厚生の充実を図り、働きやすくなるよう側面からの支援を拡充し、若者の希望をマッチングしていきます。  当市の基幹産業である農業と歴史や文化が育んだ観光は産業の中核です。しかし、食べていける産業にはいまだ道半ばであります。この産業の発展が新発田の輝かしい未来への発展への足がかりとして不可欠です。トップセールスを通して、一番の収穫はインバウンドであったと思っています。人口減少社会に突入し、国内の市場が縮小した今、新たな市場として国外に販路を求めていく必要があります。安心でおいしい農産物の売り込みと外国人観光客の誘客を進め、地域経済にインパクトを与えられる振興策を進めます。  また、稼げる観光地づくりに向け、DMOの体制整備も整います。新発田産の米の輸出を展開し、将来的な販路拡大、地域の特産品や観光商品の拡大をも視野に入れ、地域商社の構築を目指してまいります。  若者が敬遠していた生活していけない農業がやがて地域の稼ぐ力、もうかる産業となり、農業に自分たちの夢や未来を託すことができるようになるのです。そして、足腰の強い農業の基盤が確立されていきます。  安心でおいしい農産物は、食のまち新発田を代表しますが、地域に埋もれた農産物は少なくありません。農産物は、余すところなく発信してこそ地域ブランド力への可能性が十分に見込まれ、おいしさの広がりは無限になります。世界とも同等に競い合うことができ、売り込む大きなチャンスとなった今、生産者、飲食店、観光など、あらゆる分野とネットワークを強化し、国内、そして世界に向け発信していきます。  国外情勢を見れば、世界経済の不透明感が増し、国内経済の不安とつながり、国際関係の動向は決して楽観視できる状況ではありません。しかし、悲観的にならず、臆することなく、着実に新発田産の米や加工品を海を越えて届けてまいりたいと考えております。  さて、当市の大変革の一つに、ひとの流れがあります。今ひとの流れは変わったのです。  人口減少対策と定住促進対策で約200名の方々の新発田暮らしのスタートを後押しいたしました。市外に住む方々の声に耳を傾け、知恵を出して、制度を見直した結果にほかなりません。進学や就職で離れた若者のUターンを促すことは、人の流れを変え、人口減少を克服する効果的で重要な施策の一つであることは間違いありません。何よりも夢を持ってふるさと新発田を離れた若者が新発田とつながりを持ち続けることが移住、定住促進の後押しに重要であると考えております。首都圏在住の新発田出身やゆかりのある若者に特化した登録制度をつくり、そこに必要とされるふるさと情報を効率的、戦略的に発信し、ふるさととつながり、同郷同士でつながり続けることで、ふるさと新発田に帰ってきてもらう仕掛けづくりを始めたいと思っております。  また、ふるさと納税は、税収の確保のみならず、返礼品となる特産品の活用と提供事業者の育成につながります。一層の充実を進め、当市の魅力を市外へ発信をします。今後も色濃く残る新発田の歴史や文化、海から山までの自然など、恵まれた地域資源をさらに付加価値へと変え、観光やスポーツツーリズムの推進につなぎ、交流人口の拡大、ひいては定住に結びつけてまいります。  次に、子育てするならやっぱり新発田であります。新発田の輝かしい未来、それは子供たちです。人口減少の時代であっても安心して子供を産み育てられる環境を整え、子供たちが健やかに成長できるまち、子育て世代が魅力を感じ、選ばれるまちにしなければなりません。私は、まちづくりの原点は新発田の未来を担う子供が健やかに育つ環境の整備にあると考えております。まさにまちづくりの柱として進めてきた少子化対策です。安全、安心して子育てができ、子供が遊べる環境、仕事をしながら安心して子育てできる社会を実現するためには、保育環境の充実は必ずクリアしなければならない課題でした。悲願だった待機児童の完全解消は、今年1月に達成をいたしました。質の高いサービスは、話題を波及させ、さらなる需要を掘り起こします。一見イタチごっこにも思えますが、保護者の皆様との一途なやりとりが子育てするならしばたを揺るぎないものとすることにつながります。これからも必要とされている声に耳を傾け、受け入れ態勢の拡充を進めます。  今後も年齢や性別、障がいの有無や生まれた環境などにかかわらず、主体的に生活できるよう、子育て世帯の経済的な負担の軽減、きめ細やかで切れ目のない支援を推し進め、子育てしやすい環境を盤石なものとしてまいります。そして、未来のしばたを担う子供たちが人生の選択肢や可能性を広げるためには、確かな学力、豊かな知性と主体的な行動力を育成する教育環境を整え、生きる力を育む教育施策を新発田市全体で育てることが極めて重要であります。  平成26年度から教育の充実をまちづくりの柱に入れ、進めてきた学力の向上の成果が数字にあらわれてまいりました。中学生の5教科を全国平均に引き上げるという目標が今年度達成したのです。目標の平成29年度より1年早い達成であります。支援体制を充実させ、個に応じた授業を行い、全体としてのレベルアップの実践にほかなりません。これを維持し、さらに伸ばすため、引き続き学力の強化に取り組みます。  また、スポーツカルチャーツーリズムでは、スポーツと子育てを合わせてにぎわいの創造や定住の促進へとつなげていきます。さらには、次世代を担うトップアスリートの育成を目的に、選手への支援と育成者の強化を進めます。なぜならば、子供たちは次の時代を担う宝なのであります。  次に、地域力の向上については、何といっても今新発田に住んでいる市民の皆様が安心と安全の上に幸せを感じなければなりません。  昨年末の糸魚川の大規模火災は記憶に新しく、被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。大規模火災の教訓から、何よりも社会基盤の整備が必要なことは言うまでもありませんが、亡くなられた方がいなかった背景には、自助、互助、共助、公助の精神が、過去の経験が生かされていたと思っております。市民の安心と安全な暮らしを支えることは当然のこととして、引き続きその整備に努めてまいります。  防災、防犯、高齢者の介護や生活の足の確保など、地域の抱えている課題は千差万別で、一律の正解はありません。それゆえ、市民の声に耳を傾け、連携することが不可欠であります。すなわち、官と民の協働作業です。それは、言うはやすし、行うはかたしでもあります。手をこまねいているわけにはいきません。地域や自治会ごとに市民、行政、民間などあらゆる分野の組織、団体が連携し、協力体制を築き、課題解決を図っていく支援体制を構築し、地域力の向上を目指します。  いずれにいたしましても、次の100年につないでいくに当たり、地方創生、10万都市しばたは一朝一夕にかなうものでないことは承知をしております。それゆえ、これからの新発田を支えるものは前向きに、我がまちをつくり、変えようとする発想と熱い思いであると理解しております。そして、その思いをしっかりと受けとめ、市民の皆様と一緒になって挑戦してこそ、新発田の光は輝きを放ち、地方創生が達成されるのであります。これまで大切に脈々と受け継いできた新発田のDNAを次の100年に向けてしっかりと紡いでまいります。未来の子供たちへの投資、つまりこれまで培ってきたしばたの心を次世代へとつなぎ、それによって形づくられるその未来は、子供たちへの取っておきの贈り物になると考えております。  さて、この記念すべき平成29年度の当初予算案は、新発田市まちづくり総合計画を踏まえて、市政運営の指針として策定した平成29年度政策大綱に基づき編成をいたしました。  一般会計当初予算の総額は、前年度と比較しますと大幅な減額でありますが、決して消極的な施策の展開が要因ではありません。新市庁舎などの大規模な施設整備の完了による減額要素が大半であり、加えて行政運営の経費の節減にも努めたものであります。減額に当たっても、市民の皆様へのサービスにかかわる経費の増額を図り、市民生活の向上に尽くす予算としたものであります。  健全財政を堅持し、将来の世代に過度な負担を先送りしないためにも経費の抑制を図っておりますが、時として市民の皆様に我慢をお願いすることもあります。しかし、この我慢が未来の子供たちの笑顔につながるものと確信をしております。子供たちの笑い声が地域に響き渡り、笑顔で楽しく過ごしているということは、地域の持つ魅力や豊かさが高まり、隅々まで行き渡っていることをあらわします。これを実現するために、オール新発田体制で一体となって行政経営を行う所存であります。  市制施行70周年の記念すべき年の予算は、しばたの心の再発見です。この記念すべき新生しばたがしばたの心をエンジンとして、次の100年に向け、加速させる思いであります。議員各位を初め、市民の皆様とともに知恵と工夫を凝らし、私の政治信条である対話を大切に、市民力と行政力を一つにして、子育てするなら新発田で、仕事をするなら新発田で、教育するなら新発田で、定住する ならしばた、「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現のため、まちづくりに邁進してまいります。  それでは次に、予算議案の概要についてご説明申し上げます。  議第138号議案は、平成29年度新発田市一般会計予算の議定についてであります。ただいま申し上げたように、予算編成に当たりましては新発田市まちづくり総合計画を踏まえて、平成29年度政策大綱に基づき編成をいたしました。  平成29年度の一般会計当初予算の総額は、421億5,000万円といたしました。この予算総額は、前年度と比較し、10.5%の減であります。  歳出の主なものについてご説明申し上げます。2款総務費では、食の循環によるまちづくり推進事業で、また空家等対策推進事業や産学官民連携地域型中間支援組織構築事業、そして首都圏しばたサポーターズクラブ設置・運営事業、人口減少対策事業などに47億2,947万円を計上いたしました。  3款民生費では、私立保育園支援事業、待機児童解消事業や子ども発達相談事業、婚活支援事業などに134億777万2,000円を計上いたしました。  4款衛生費では、すこやか育児支援事業、子ども医療費助成事業、母子保健活動事業などに26億5,862万2,000円を計上いたしました。  5款労働費では、新発田企業コンシェルジュモデル事業や新潟職能短大産業教育振興協議会支援事業などに7,936万3,000円を計上いたしました。  6款農林水産業費では、農業法人化支援事業、アスパラ等新発田野菜・果樹拡大支援事業、地域農産物等輸出促進事業や県営ほ場整備参画事業、森林・山村多面的機能発揮対策事業などに24億2,695万4,000円を計上いたしました。  7款商工費では、創業支援事業、DMO活動トライアル事業、誘客促進事業やまちなか賑わい創出事業などに19億5,197万円を計上いたしました。  8款土木費では、定住化促進事業、住宅リフォーム支援事業、歴史的景観緊急レスキュー事業、公営住宅長寿命化事業、自然災害防止事業などに42億8,431万9,000円を計上いたしました。  9款消防費では、防災対策推進事業などに11億6,516万7,000円を計上いたしました。  10款教育費では、小・中学校学力向上推進事業、東小学校建設事業や認定こども園支援事業、そして土曜学習支援事業、歴史図書館整備事業やスポーツで子育て・定住促進応援事業、大規模体育施設整備事業などに59億7,235万1,000円を計上いたしました。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としましては、市税113億8,425万7,000円、地方消費税交付金16億2,900万円、地方交付税118億5,100万円、国庫支出金48億3,565万6,000円、県支出金30億6,900万3,000円、繰入金10億3,227万1,000円、市債40億5,628万7,000円など、それぞれ計上をいたしました。  議第139号議案から議第150号議案までは、平成29年度の特別会計予算及び水道事業会計予算の議定についてであります。  議第139号議案は、平成29年度新発田市土地取得事業特別会計予算の議定についてであります。保有する土地の売却による財産収入に伴う土地開発基金への償還金など、歳入歳出予算総額を1,585万1,000円といたしました。  議第140号議案は、平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算の議定についてであります。事業勘定では、保険給付費や共同事業拠出金など、歳入歳出予算総額を112億6,000万円といたしました。施設勘定では、診療所の一般管理費や医薬品衛生材料費など歳入歳出予算総額を6,200万円といたしました。  議第141号議案は、平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や地域支援事業費など、歳入歳出予算総額を103億6,600万円といたしました。  議第142号議案は、平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算の議定についてであります。後期高齢者医療広域連合納付金や保健事業費など、歳入歳出予算総額を9億1,700万円といたしました。  議第143号議案は、平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算の議定についてであります。13地区の農業集落排水施設の管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を6億4,400万円といたしました。  議第144号議案は、平成29年度新発田市下水道事業特別会計予算の議定についてであります。新発田、豊浦、紫雲寺、加治川地域の整備事業費や公債費など、歳入歳出予算総額を47億5,300万円といたしました。  議第145号議案は、平成29年度新発田市宅地造成事業特別会計予算の議定についてであります。保有する不動産の売却による土地売払収入や、それに伴う一般会計償還金など、歳入歳出予算総額を3,562万5,000円といたしました。  議第146号議案は、平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算の議定についてであります。維持管理費など、歳入歳出予算総額を133万6,000円といたしました。  議第147号議案は、平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算の議定についてであります。維持管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を3,583万9,000円といたしました。  議第148号議案は、平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の議定についてであります。市街地循環バスやコミュニティバスなどを運行する事業費など、歳入歳出予算総額を1億2,180万円といたしました。  議第149号議案は、平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算の議定についてであります。財産区所有地の維持管理費や財産区における地域振興費など、歳入歳出予算総額を1,270万円といたしました。  議第150号議案は、平成29年度新発田市水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、水道料金などの営業収益、営業外収益及び特別利益で22億2,069万7,000円とし、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで20億9,461万3,000円といたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの出資金、工事負担金、国庫支出金などで7億3,377万1,000円とし、支出については公共事業関連工事、配水管更新事業及び浄配水施設改良事業などの建設改良費と企業債償還金などで16億1,419万円といたしました。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8億8,041万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金などで補填したいというものであります。  次に、平成28年度の補正予算についてご説明を申し上げます。  議第123号議案は、平成28年度新発田市一般会計補正予算(第5号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月上旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込み額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、3億円の補正予算を平成29年1月13日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第124号議案は、平成28年度新発田市一般会計補正予算(第6号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月中旬における除雪費の予算執行状況及び3月までの降雪予報を踏まえ、除雪委託料に不足が見込まれることから、2億円の補正予算を平成29年1月24日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第125号議案は、平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)の議定についてであります。今回の補正は、定年前退職の申し出等により、退職手当の調整、国、県の補助内示等及び国の第2次補正予算に伴う事業費の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整、決算見込みによる経費の調整、繰越明許費の追加、廃止、債務負担行為の追加、地方債の変更等であり、歳入歳出それぞれ4億9,060万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を491億352万3,000円としたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。  2款総務費では、職員給与費のうち退職手当に2億3,019万1,000円、ふるさとしばた応援寄附推進事業に577万9,000円、財政調整基金費に2億8,813万円、地域振興基金費に999万6,000円などを増額し、また新庁舎維持管理体制構築事業から4,779万7,000円、市庁舎建設事業から3,500万円、新発田駅前複合施設管理運営事業から2,356万2,000円、新庁舎情報基盤整備事業から2,282万4,000円などを減額したいというものであります。  3款民生費では、障害者自立支援給付事業に1億1,382万3,000円などを増額し、また新潟県介護基盤整備事業費補助事業から2億3,502万6,000円、私立保育園運営委託事業から6,475万6,000円、待機児童解消事業から1億3,433万6,000円、児童クラブ整備事業から3,225万9,000円などを減額したいというものであります。  4款衛生費では、子ども医療費助成事業に2,308万9,000円などを増額したいというものであります。  6款農林水産業費では、国の第2次補正予算に伴い、県営ほ場整備参画事業に7,865万3,000円、県営湛水防除(新発田東部地区)参画事業に2,185万1,000円、同じく(落堀川地区)参画事業に4,026万2,000円、松塚漁港整備事業に1億1,481万円のほか、加治川用水土地改良事業基金費に7,420万3,000円などを増額し、また県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業から4,050万、多面的機能支払交付金事業から3,641万7,000円、松くい虫防除事業から3,375万7,000円などを減額したいというものであります。  7款商工費では、中小企業等振興事業奨励支援事業に3,882万円、紫雲の郷館管理運営事業に1,909万5,000円などを増額し、また商工振興制度融資・支援事業から2億127万円などを減額したいというものであります。  8款土木費では、下水道事業特別会計繰出金から6,185万2,000円、街なみ環境整備事業から3,070万2,000円、自然災害防止事業から4,770万3,000円などを減額したいというものであります。  10款教育費では、認定こども園支援事業に8,223万4,000円などを追加したいというものであります。  11款公債費では、元金に621万2,000円を増額し、利子から5,091万2,000円を減額したいというものであります。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としましては、市税2億9,501万2,000円、寄附金4,757万6,000円、市債2億6,080万9,000円などをそれぞれ追加するほか、決算見込みにより地方消費税交付金1億8,000万円、国庫支出金2億617万7,000円、県支出金3億3,101万2,000円、繰入金9,958万1,000円、諸収入2億6,426万7,000円などを減額するものであります。繰越明許費につきまして、国の第2次補正予算により追加内示のあった事業や関係機関等との協議に時間を要し、年度内の完了が困難となった事業などを追加し、また国協議により年度内に実施できない事業の部分を翌年度予算へ組み直すため、廃止したいというものであります。また、債務負担行為につきましては、国の補正予算により追加内示のあった事業を追加したいというものであります。なお、地方債につきましては、充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第126号議案は、平成28年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う土地開発基金積立金の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ4,000円を減額したいというものであります。  議第127号議案は、平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。事業勘定の補正の内容は、総務費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ300万5,000円を減額したいというものであります。施設勘定の補正の内容は、医業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ150万2,000円を減額したいというものであります。  議第128号議案は、平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、保険給付費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ4億431万3,000円を減額したいというものであります。  議第129号議案は、平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、後期高齢者医療広域連合納付金の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ237万4,000円を減額したいというものであります。  議第130号議案は、平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、簡易水道統合整備事業の事業費確定に伴う事業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ4,289万7,000円を減額したいというものであります。  議第131号議案は、平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、事業費の確定に伴う羽津地区農業集落排水施設整備事業の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ2,410万3,000円を減額したいというものであります。  議第132号議案は、平成28年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、補助事業の交付額決定に伴う事業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ1億1,569万4,000円を減額したいというものであります。なお、繰越明許費につきましては、関係機関との協議等に不測の日数を要し、年度内の完了が見込めない事業について設定したいというものであります。  議第133号議案は、平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う一般会計償還金の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ2,996万6,000円を減額したいというものであります。  議第134号議案は、平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、財産売払収入の増額などに伴う基金費の増額補正であり、歳入歳出それぞれ2,605万1,000円を増額したいというものであります。  議第135号議案は、平成28年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う事業費の減額補正であり、歳入歳出それぞれ1,510万6,000円を減額したいというものであります。なお、繰越明許費につきましては、車両の修繕整備を冬期スクールバス運行終了後及び学校の春休み期間を利用して実施したいが、整備に1カ月ほどを要し、年度内の完了が見込めないため、設定したいというものであります。  議第136号議案は、平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う総務費の増額補正であり、歳入歳出それぞれ1,000円を増額したいというものであります。  議第137号議案は、平成28年度新発田市水道事業会計補正予算(第3号)の議定についてであります。補正の内容は、水道加入金の増収などにより収益的収入を880万円増額し、施設管理に係る委託料の減額などで、収益的支出を2,850万8,000円減額したいというものであります。また、国庫支出金交付額の減額などに伴い、資本的収入を1億4,148万円減額し、配水管工事費等の建設改良費の減額により、資本的支出を9,319万円減額したいというものであります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額が4,829万円増額となるため、当年度分損益勘定留保資金の補填額を増額したいというものであります。  次に、一般議案についてご説明申し上げます。  議第87号議案は、新発田市消費生活センター条例制定についてであります。市民からの日常生活における多重債務や特殊詐欺、インターネット関連のトラブルなど、消費生活に関する相談は増加傾向にあることから、市民に対する消費生活相談体制を強化し、安心、安全な市民生活を送ることができるよう、消費者安全法に基づき、市の機関として消費生活センターを設置し、運営するため、条例を制定したいというものであります。  議第88号議案は、新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定についてであります。農業委員会等に関する法律の改正に伴い、農業委員会の委員の定数及び農業委員会が委嘱する農地利用最適化推進委員の定数を定め、あわせて関係条例の改廃を行いたいというものであります。  議第89号議案は、新発田市公告式条例の一部を改正する条例制定についてであります。新庁舎開庁等により、掲示場の位置が移動したことに伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第90号議案は、新発田市情報公開・個人情報保護審査会条例及び新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定についてであります。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)の改正に伴い、新発田市情報公開・個人情報保護審査会条例及び新発田市個人情報保護条例において引用している番号法の条項が改正されたため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第91号議案は、新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、介護時間の導入による改正のほか、所要の改正を行いたいというものであります。  議第92号議案は、新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。報酬が月額で定められている特別職の報酬の支給方法について、月の途中で職を離れた場合は日割り計算による支給にするため、所要の改正を行いたいというものであります。
     議第93号議案は、新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業等の対象となる子の範囲を法律上の子に準ずる子へ拡大する等、所要の改正を行いたいというものであります。  議第94号議案は、新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。地方公務員の育児休業等に関する法律及び育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の改正に伴い、介護休暇の分割取得等を加えるため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第95号議案は、新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてであります。平成29年度組織体制の見直しに伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第96号議案は、新発田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情を定めるため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第97号議案は、新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(番号法)の改正に伴い、所要の改正を行うほか、庁内における情報連携の見直しを行いたいというものであります。  議第98号議案は、新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定についてであります。総合窓口支援システムの導入に伴い、システムから発行する印鑑登録証明書、戸籍、住民票等共通様式の請求書を使用するため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第99号議案は、新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市介護予防・日常生活支援総合事業を開始するため、デイサービスセンターの利用対象者を見直すことに伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第100号議案は、新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の改正に伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第101号議案は、新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。地域密着型介護予防サービスを行う事業者から暴力団を排除するため、条例を改正したいというものであります。  議第102号議案は、新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護保険法施行規則の改正に伴い、条例を改正したいというものであります。  議第103号議案は、新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護予防支援事業を行う事業者から暴力団を排除するため、条例を改正したいというものであります。  議第104号議案は、新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。建築基準法施行令及び地方自治法施行令の一部を改正する政令の施行及び児童福祉法の規定に基づき、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第105号議案は、新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。県営ほ場整備事業坂井川右岸地区工事に伴う換地処分及び登記が完了したことに伴い、ななは保育園の地番を改正したいというものであります。  議第106号議案は、新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてであります。都市公園法施行令の改正に伴い、占用許可期間の上限について所要の改正を行いたいというものであります。  議第107号議案は、新発田市屋外広告物条例の一部を改正する条例制定についてであります。屋外広告物の点検による管理を徹底し、より一層の安全性の確保を図るため、必要な事項について所要の改正を行いたいというものであります。  議第108号議案は、新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部の施行に伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第109号議案は、新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。平成29年3月31日に新発田市簡易水道事業を廃し、同年4月1日付で新発田市水道事業と統合するため、所要の改正を行いたいというものであります。  議第110号議案は、新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市中央公民館川東分館を川東コミュニティセンターに移転することに伴い、所要の改正を行いたいというものであります。  議第111号議案は、新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定についてであります。児童クラブの移設に伴い、児童クラブの住所を変更することについて所要の改正を行いたいというものであります。  議第112号議案は、新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定についてであります。介護保険法及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく事業への移行が完了していることから、条例を廃止したいというものであります。  議第113号議案は、新潟都市計画事業新発田駅前土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定についてであります。新潟都市計画事業新発田駅前土地区画整理事業が平成29年3月31日をもって終了することから、施行条例を廃止したいというものであります。  議第114号議案は、新潟市及び新発田市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結についてであります。連携中枢都市圏構想推進要綱に基づき、新潟市及び新発田市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約を締結することについて、地方自治法第252条の2第1項の規定により、議決を得たいというものであります。  議第115号議案は、し尿処理に関する事務の委託の廃止についてであります。平成25年4月1日から胎内市に委託していた当市の一部地域のし尿処理に関する事務の管理及び執行について、平成29年3月31日をもって廃止したいというものであります。  議第116号議案は、字の変更についてであります。県営経営体育成基盤整備事業(佐々木南部郷地区)の施行に伴い、区域内の字の変更を行いたいというものであります。  議第117号議案は、字の変更についてであります。県営経営体育成基盤整備事業(山内地区)の施行に伴い、区域内の字の変更を行いたいというものであります。  議第118号議案は、財産の処分についてであります。岡田地内の新発田食品工業団地拡張のための造成工事完了に伴い、当該用地の売却を行いたいというものであります。  議第119号議案及び議第120号議案は、市道路線の廃止及び認定についてであります。市町村合併後、旧市町村ごとに管理してきた道路台帳を一元化し、統合したことに伴い、市道路線の廃止及び認定を行いたいというものであります。  議第121号議案及び議第122号議案は、市道路線の廃止及び認定についてであります。開発の帰属に伴い、市道路線の廃止及び認定を行いたいというものであります。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由といたします。 ○議長(小川徹) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  中村功議員。 ◆26番(中村功議員) ご苦労さまでございます。今ほど市長から60ページ弱の長い所信表明を含めた内容をご説明いただきましたけども、私のほうから市長の所信表明と、あるいはまたこれからの委員会審査の中でそれぞれまた審議されるかもしれないんでありますけども、概括的な部分だけまずお聞きしたいと思います。  4点ほどありますが、1点は市長は待機児童対策は完璧に終わったというような感じで私は受け取ったんでありますけども、若干私も委員会の中で、あるいはまた地域の中で隠れ待機児童という形で、本当は希望したいところに行きたかったんでありますけども、決まった場所が自宅から遠い、あるいはまた勤め先の通勤経路ではないためにとても送迎が大変だということで断念したという家庭もありましたけれども、それらは新年度回避されるものなのかどうかお聞かせいただきたい。  2点目は、社会減の人口減はとまったということでありますけども、自然減の問題も含めて、市長と私は同じ地元におりまして、自然減が非常に中山間地多くなってきておりまして、この表明の中にこれらのことに触れられていなかったもんでありますので、私の地域も毎年のように病気等で他界されて人口が減ってきております。また、若い人も市内に新たに宅地を求めていかれる方は幸いでありますけども、若干市外に行くという方もありますが、そういう中山間地域の対策、特に仕事の面でもそうですけども、市長も薬草を育成していくということで試験的にやっていたりは今しておりますけども、山菜等、あるいはまたソバ等をどのように進めていくのかなと。これはローカル的な話で、申しわけありません。  3点目、簡易水道事業が廃止して水道事業に統合するということで、今までも水道事業いろいろと水道局の皆さんは難儀してきておられると思いますけども、数年前はもしかすると水道料金の改定もやむなしというような話もちらほらという話も私は聞いておったんですけども、今ほど加入者がふえていると補正予算でありました。人口減がとまったということもあるのかもしれませんけども、それら含めて水道料金の今後の方向性。  最後に、今ほど私はちょっと耳にさわったんでありますけども、101号、103号で暴力団という言葉が出ました。何で暴力団に特定したのか。反社会的行為を行う団体とか組織という形にならなかったのかなと、あえて特定したのは何か理由があったのかなということ、4点だけお願いしたいと思います。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 4点ほどご質疑があったようでありますが、まず、第1点目の待機児童の関係でありました。4月1日は待機児童はずっとゼロだったんですが、どうしても年度途中に出てくるということであります。それは、出産の時期がずれるというのもありましょうし、それから今議員がご指摘のように転入をいただいてきているということはある意味喜ばしいことでもあるんでありますが、この辺がございまして、なかなか年度途中の待機児童の発生があったわけでありますけども、おかげさまでまず年度途中もゼロであったということでありますので、これは大変喜んではおるんでありますが、隠れ待機児童ということでありますが、しからば今現在の待機児童ゼロでありますけれども、100人中100人が全部希望する保育園かと言われれば、それはどうしてもかなうわけにはいきません。やはり調整をさせていただいて、ご兄弟で行っている方もあるでしょうし、いろんな都合があるわけでありますので、どうしても、第1希望、第2希望をとっているわけでありますけども、全部が全部第1希望ということではございませんけれども、その点はひとつご理解をいただきたいというふうに思っているところであります。少なくとも、だからといっていいとは思っておりませんけれども、現実的にはそういうことが実態である、しかしそれすらも超えて待機児童をまずゼロにしたということだけはお認めをいただきたいというふうに思っています。  2番目の社会減の関係については、その決意は話があったけど、自然減についてどうだということでございます。おかげさまで社会減はほぼとまったと言っていいんではないでしょうか。これは油断できません。たまたま今までのところそうなったというだけであって、29年度、30年度、油断をしていたらまたもとの社会減がやってくるということは当然でありますので、このことはしっかり肝に銘じなきゃいけませんけれども、自然減がなかなか思うようにいきません。それでも私が市長になったときはたしか出生率が1.43ぐらいだったような記憶があるんですが、今は1.54か53ぐらいになっているはずです。出生率はわずかながらにも上がっているんでありますが、そうしますと大体700人ちょっとの子供たちが生まれるんでありますけども、大体平均すると1,200人ぐらいの方々がお亡くなりになる、その差がどうしても自然減として今発生しているところであります。何とか出生率で自然減もとめたいもんでありますけども、これは慣性の法則というのがありまして、2.1の出生率をもってしても25年ぐらいの先でないと、未来でないと日本の人口はふえないわけであります。そういう科学でありますので、なかなかそう簡単ではないなと思っておりますけども、やはりでも10万都市にはこだわりたいわけでありますので、ここもきちっとやりますけども、まずはその不足する分を社会減対策で補っていく、当面はそういう形でやりたいと思いますので。とりわけ一番中村議員がご質疑したいのは、やっぱり山間部の限界集落の関係ということなんでしょうけれども、今回も皆さん方にご提案しておりますけれども、産、学、官の連携の中間の支援機構を立ち上げて一緒になってやっていこうということで、全国的にも非常に、普通はNPOだとかの団体のそういう連携支援なんですが、新発田市版としてはそこに自治会を入れているということです。ここは、全国ではそうはないと思います。そういう意味では、その民間のNPOも含めていろんな団体と、そして自治会が一緒になって、その辺も踏まえながらしっかりと中山間地も支援していきたいというふうに思っているとこであります。  それから、水道の関係であります。今おかげさまで何とか良好だといいましょうか、一応黒字にはなっているようでありますけども、今簡易水道も今度上水道が範疇に入ってきたと、こういうことでありますし、それから将来的な持続可能な水道事業を持っていくという意味でも、やはり水道料金の体系はきちっとやらざるを得ないなと。前は本当はかえる時期があったんですけども、ちょっと先送りしましたので、できれば赤字になってから一気に上げるというんではなくて、ある程度定期的に少しずつ上げていくというか、こういう形が一番いいんではないかなというふうに思っておりますので、水道料金は審議会のほうの皆さん方と今後相談をしていきたいというふうに考えております。  それから、暴力団の関係について文言がどうだという話がありましたけども、これは国の法律の改正に伴って、それを準用して使ったということでございますんで、特段何か他意があるということでは決してございません。 ○議長(小川徹) 加藤議員。 ◆18番(加藤和雄議員) 1点だけお伺いします。  補正予算の歳入についてなんですけれども、国庫支出金と県支出金で合わせて約6億円くらい減額になっているんですけども、主なものについて教えていただきたいと思います。 ○議長(小川徹) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 今回は概略のことでありますので、ましてや今度補正の予算額の数字でありますので、その辺についてはかえって担当課長のほうから答えたほうが正解だろうというふうに思いますので、担当課長から説明をさせます。 ○議長(小川徹) 財務課長。 ◎財務課長(伊藤純一) 2月補正の国庫支出金、県支出金の減額ということであります。  国庫支出金につきましては、主に福祉児童国庫補助金ということで、保育所等の整備国庫支出金で約1億1,900万ほど減額しておりますし、また土木費の関係で社会資本整備総合国庫交付金で4,600万ほどの減額であります。  また、同じく社会資本関係では、住宅費国庫補助金ということで1億2,700万ほどの減額であります。  また、県の支出金につきましては、社会福祉費の県補助金で、介護基盤整備事業費県補助金で2億3,500万ほどの減額であります。  また、そのほかいろいろございますけども、詳細は予算書に記載しておりますので、ご参照いただければと思います。  以上でございます。 ○議長(小川徹) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第87号から議第137号まで及び議第139号から議第150号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。  ─────────────────────────────────────────              平成29年2月新発田市議会議案付託表                                   (29.2.28)  〇総務常任委員会  議第 89号 新発田市公告式条例の一部を改正する条例制定について  議第 90号 新発田市情報公開・個人情報保護審査会条例及び新発田市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について  議第 91号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 92号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 93号 新発田市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 94号 新発田市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 95号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定について  議第 96号 新発田市職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 97号 新発田市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第114号 新潟市及び新発田市における連携中枢都市圏の形成に係る連携協約の締結について  議第116号 字の変更について  議第117号 字の変更について  議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  議第126号 平成28年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第139号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について  〇社会文教常任委員会  議第 87号 新発田市消費生活センター条例制定について  議第 98号 新発田市印鑑条例の一部を改正する条例制定について  議第 99号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について  議第100号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第101号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第102号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第103号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第104号 新発田市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第105号 新発田市立保育園設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第110号 新発田市公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第111号 新発田市児童クラブ条例の一部を改正する条例制定について  議第112号 新発田市ホームヘルプサービス事業費用徴収条例を廃止する条例制定について  議第115号 し尿処理に関する事務の委託の廃止について  議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第127号 平成28年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第128号 平成28年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第129号 平成28年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について
     議第135号 平成28年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第136号 平成28年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定について  議第140号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について  議第141号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について  議第142号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について  議第148号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について  議第149号 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について  〇経済建設常任委員会  議第 88号 新発田市農業委員会の委員等の定数に関する条例制定について  議第106号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について  議第107号 新発田市屋外広告物条例の一部を改正する条例制定について  議第108号 新発田市建築関係手数料条例の一部を改正する条例制定について  議第109号 新発田市水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第113号 新潟都市計画事業新発田駅前土地区画整理事業施行条例を廃止する条例制定について  議第118号 財産の処分について  議第119号 市道路線の廃止について  議第120号 市道路線の認定について  議第121号 市道路線の廃止について  議第122号 市道路線の認定について  議第123号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市一般会計補正予算(第5号))  議第124号 専決処分の承認について(平成28年度新発田市一般会計補正予算(第6号))  議第125号 平成28年度新発田市一般会計補正予算(第7号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第130号 平成28年度新発田市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第131号 平成28年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第132号 平成28年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第133号 平成28年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第134号 平成28年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について  議第137号 平成28年度新発田市水道事業会計補正予算(第3号)議定について  議第143号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定について  議第144号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計予算議定について  議第145号 平成29年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について  議第146号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計予算議定について  議第147号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について  議第150号 平成29年度新発田市水道事業会計予算議定について  ───────────────────────────────────────── △日程第8、特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会) ○議長(小川徹) 日程第8、特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。議第138号 平成29年度新発田市一般会計予算議定については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、ご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(小川徹) ご異議なしと認めます。  よって、議第138号については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置と決しました一般会計予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において      宮 崎 光 夫 議員     小 柳   肇 議員     川 崎 孝 一 議員      湯 浅 佐太郎 議員     小 坂 博 司 議員     渡 部 良 一 議員      石 山 洋 子 議員     加 藤 和 雄 議員     佐 藤 真 澄 議員      宮 島 信 人 議員     稲 垣 富士雄 議員     中 村   功 議員  以上12名の議員を指名いたします。  ─────────────────────────────────────────              平成29年2月新発田市議会議案付託表                                     (29.2.28)  〇一般会計予算審査特別委員会  議第138号 平成29年度新発田市一般会計予算議定について  ───────────────────────────────────────── △日程第9、陳情の議会運営委員会付託並びに常任委員会付託 ○議長(小川徹) 日程第9、陳情第4号から陳情第6号までを議題といたします。  今期定例会において受理した陳情は、お手元に配付のとおりであります。記載のとおり所管の議会運営委員会並びに常任委員会に付託いたします。               陳   情   文   書   表                                      平成29年2月定例会 ┌──┬────┬──────────────────┬───────────────┬──┐ │受理│受  理│    件         名    │               │  │ │  │    ├──────────────────┤    陳情者住所・氏名   │付託│ │番号│年 月 日│    要         旨    │               │  │ ├──┼────┼──────────────────┼───────────────┼──┤ │  │    │赤谷林道にてタクシーの早期運行実施に│新発田市諏訪町2-2-1      │  │ │  │    │関する陳情書            │ 下越山岳会         │  │ │  │    ├──────────────────┤ 顧問  佐久間 雅 義   │  │ │  │    │赤谷林道及び湯の平登山道は新発田市の│新潟市東区豊1-11-20      │  │ │  │    │大切な山岳観光資源である。しかし、加│ 新潟県山岳協会       │  │ │  │    │治川ダムから掛留沢駐車場までは徒歩通│ 会長  阿 部 信 一   │  │ │  │    │行のみで、往復に大変な苦労を伴うこと│新発田市豊町4-5-6-10     │  │ │  │    │もあり、観光資源として大いに活用され│ 阿賀山の会         │  │ │  │    │ているとは言い難い。よって、早期のタ│ 会長  國 井 愛 二   │  │ │  │    │クシー運行を強く望み陳情する。   │新発田市荒川391        │  │ │  │    │                  │ 荒川剣龍峡史跡保存会    │  │ │  │    │                  │ 会長  大 沼 和 夫   │  │ │  │    │                  │新発田市山内957        │  │ │  │    │                  │ オルフェ山の会       │  │ │ 4 │29.2.14│                  │ 会長  金 澤 秀 夫   │経建│ │  │    │                  │新発田市中曽根町2-9-15    │  │ │  │    │                  │ かいらぎ山岳会       │  │ │  │    │                  │ 会長  小 柳 龍 史   │  │ │  │    │                  │新発田市川尻293        │  │ │  │    │                  │ 加治川山の会        │  │ │  │    │                  │ 会長  渋 谷 忠 治   │  │ │  │    │                  │新発田市西園町2-6-3      │  │ │  │    │                  │ 新発田山岳会        │  │ │  │    │                  │ 会長  清 倉 清 一   │  │ │  │    │                  │岩船郡関川村高瀬324      │  │ │  │    │                  │ モンテローザ新発田     │  │ │  │    │                  │ 会長  須 貝 正 春   │  │ │  │    │                  │新発田市大友827        │  │ │  │    │                  │ りんどう岳志会       │  │ │  │    │                  │ 会長  宮 野 正 実   │  │ ├──┼────┼──────────────────┼───────────────┼──┤ │  │    │「『テロ等準備罪』を新設する組織犯罪│               │  │
    │  │    │処罰法改正」にかかわる意見書の提出を│               │  │ │  │    │求める陳情書            │               │  │ │  │    ├──────────────────┤               │  │ │  │    │安倍政権は「テロ等準備罪」を新設する│               │  │ │  │    │組織犯罪処罰法改正案を3月上旬に閣議│               │  │ │  │    │決定し、今国会に提出する方針を明らか│               │  │ │  │    │にした。この法案は過去3回廃案となっ│               │  │ │  │    │た「共謀罪」と同様と言われ、冤罪を生│               │  │ │  │    │み出す元凶となりうると心配する。  │               │  │ │  │    │「共謀罪」は、現刑法の処罰の対象は外│               │  │ │  │    │部から客観的に認識できる「行為」のみ│               │  │ │  │    │に限定するという原則を覆し、「内心」│               │  │ │  │    │そのものを処罰することを可能とするも│新発田市東新町3-11-3     │  │ │  │    │ので、明らかに憲法19条の「思想及び│ 安保法制の廃止をめざす   │  │ │ 5 │29.2.22│良心の自由はこれを侵してはならない」│ 新発田市民の会       │総務│ │  │    │という大原則に反する。また、「テロ対│     小 竹 敏 夫   │  │ │  │    │策は現行法で足りうるものであり新設は│               │  │ │  │    │不要である」という専門家の意見も無視│               │  │ │  │    │されている。            │               │  │ │  │    │安倍政権が強行にこの法案を押し切ろう│               │  │ │  │    │とするほどに、戦前の治安維持法と同 │               │  │ │  │    │様、日本が再び「暗黒が支配する社会」│               │  │ │  │    │へ変質させられるのではないかという心│               │  │ │  │    │配が大きくなる。          │               │  │ │  │    │よって、「テロ等準備罪」を新設する組│               │  │ │  │    │織犯罪処罰法改正案については、慎重審│               │  │ │  │    │議を要請する旨の意見書を提出し、同時│               │  │ │  │    │に国民が抱く危惧を払拭する内容として│               │  │ │  │    │いただきたい。           │               │  │ ├──┼────┼──────────────────┼───────────────┼──┤ │  │    │新発田市議会・政務活動費監査体制の抜│               │  │ │  │    │本的改革を求める陳情書       │               │  │ │  │    ├──────────────────┤               │  │ │  │    │政務活動費の不正請求の問題は全国の県│               │  │ │  │    │議会や市議会に飛び火している。   │               │  │ │  │    │私ども市民団体は市議会議員の政務活動│               │  │ │  │    │費について継続して調査を行っている。│               │  │ │  │    │調査の中で特に疑義を感じることは、監│               │  │ │  │    │査報告の在り方である。「身内が身内を│               │  │ │  │    │馴れ合い監査する」という監査体制で │               │  │ │  │    │は、誤りや不正を正確に質すことは不可│               │  │ │  │    │能である。監査体制の機能不全であり世│               │  │ │  │    │間の常識からかけ離れた身内に甘い政務│               │  │ │  │    │活動費・監査体制をまず一掃することを│新発田市藤塚浜1437      │  │ │ 6 │29.2.22│求める。              │ 新発田の自治を考える会   │議運│ │  │    │政務活動費の監査は「市民有権者を含め│ 代表  渡 邊   党   │  │ │  │    │た有識者といわれる外部の監視者等」に│               │  │ │  │    │ゆだねて初めて公正公平かつ適正なチェ│               │  │ │  │    │ック体制が整っていると言えるはずであ│               │  │ │  │    │る。                │               │  │ │  │    │新発田市議会議員が市民から信頼され身│               │  │ │  │    │近に感じられる市民の為の監視役となる│               │  │ │  │    │ためにも、また議員自ら不正を質し、自│               │  │ │  │    │身の議員活動を公明正大に行っているこ│               │  │ │  │    │とを公開するためにも、その一助となる│               │  │ │  │    │政務活動費の監査体制の抜本的な改革・│               │  │ │  │    │改善を早急に実施するよう提言し陳情す│               │  │ │  │    │る。                │               │  │ └──┴────┴──────────────────┴───────────────┴──┘  ───────────────────────────────────────── ○議長(小川徹) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時18分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      平成29年  月  日        新発田市議会 議 長   小  川     徹               議 員   宮  崎  光  夫               議 員   小  坂  博  司               議 員   加  藤  和  雄...