新発田市議会 2016-03-17
平成28年 一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)-03月17日-01号
平成28年
一般会計予算審査特別委員会(
経済建設関係)-03月17日-01号平成28年
一般会計予算審査特別委員会(経済建設関係)
一般会計予算審査特別委員会 委員会記録
(
経済建設常任委員会関係)
平成28年3月17日
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〇出席委員(12名)
委員長 佐 久 間 敏 夫 委員 副委員長 石 山 洋 子 委員
井 畑 隆 二 委員 宮 島 信 人 委員
若 月 学 委員 小 柳 肇 委員
宮 崎 光 夫 委員 入 倉 直 作 委員
小 林 誠 委員 湯 浅 佐 太 郎 委員
水 野 善 栄 委員 宮 村 幸 男 委員
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〇欠席委員(なし)
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〇説明のため出席した者
商工振興課長 青 木 孝 夫
観光振興課長 清 田 稲 盛 樹
農水振興課長 菅 一 義
農林整備課長 大 滝 一 仁
地域整備課長 倉 島 隆 夫
建築課長 三 田 村 明 彦
用地管財課長 波 多 野 智
下水道課長 新 井 田 功
農業委員会事務局長 川 瀬 孝 男
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〇
事務局職員出席者
局長 白 田 久 由
主任 榎 本 康 彦
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午前10時00分 開 会
○委員長(佐久間敏夫) おはようございます。それでは、全員出席ですので、ただいまから4日目の
一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。
審査に入る前にあらかじめ申し上げます。本日の審査にかかわる担当課からの説明において用する資料が届いておりますので、委員の皆さんのお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。
本日は
経済建設常任委員会所管分について審査いたします。
説明員の皆さんに申し上げます。説明に当たっては歳出、歳入の順とし、軽易な事項は省略し、重要事項のみ簡潔、明瞭に説明願います。
説明順位は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとし、担当課長等から順次説明を願います。
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) おはようございます。それでは、議第145号 平成28年度新発田市
一般会計予算議定についてのうち商工振興課分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出でございます。予算書のほうは184、185ページでございます。5款1項1目労働諸費、説明欄一番上の丸印、サン・ワークしばた管理運営事業でございます。勤労者あるいは市民の福利厚生施設でございますサン・ワークしばたの管理運営に係る経費でございます。
次の
住宅建設資金出資事業でございますけれども、これは市内に住宅の新築、増改築、修繕または購入をしようとする方で、自己資金の不足をする方に対しまして低利の融資あっせんを行って、資金調達の円滑化を図るための預託金でございます。
めくりまして、186、187ページでございます。最初の丸印、
労働金庫特別預託事業は、労働者の
必要資金貸し付けのための新潟県労働金庫への預託金でございます。
次の
勤労者福祉サービスセンター支援事業でございますけれども、市内中小企業などで働く方々の福利厚生事業が安定的に継続できますように、
公益財団法人新発田市
勤労者福祉サービスセンターに対して事業費の一部を補助するものでございます。
次の
組織労働者福利厚生活動支援事業でございますけれども、組織労働者の団体であります
連合下越地区協議会新発田支部の活動に対しまして、活動事業費の一部を補助するものでございます。
次の
新潟職能短大産業教育振興協議会支援事業でございますけれども、地元の産学官連携に資する活動に対しまして、一部を補助するものでございます。
次の
雇用対策推進事業でございますけれども、地域内におけます就労促進を図るための研究に要する旅費のほか、
ハローワーク新発田及び
新発田商工会議所と連携をいたしまして、就業支援施設のはつらつ仕事館におきまして、求職者の就業支援あるいは
就業支援セミナーを開催し、高校生、大学生に向けた
インターンシップマッチング事業の委託料に要する経費でございます。
次の
若者就労支援事業でございますけれども、若い世代のニートや引きこもりなど就労が困難な方たちに対しまして、支援を行っております
下越地域若者サポートステーションにおきまして、就労相談、セミナー、ジョブトレーニングといった事業実施を委託いたしまして、若者の就労支援の強化を図るものでございます。委託先は本年度と同様、
企業組合労協センター事業団でございます。
次の
新発田企業コンシェルジュモデル事業でございますけれども、企業を取り巻く労働力の確保、福利厚生の充実、企業力の向上などさまざまな課題につきまして、個別の企業だけでなく、市あるいは商工会議所ほか関係団体が取り組んでいくための支援組織の立ち上げに対する負担金でございます。詳細につきましては、組織立ち上げ後に決定していくということでございますけれども、今考えておりますのは、例えば市内外での就職説明会のサポート、職員研修や婚活など職場での定着につながります福利厚生事業、それから総合的な窓口の設置など事業を想定いたしておりまして、最初は食品工業団地でモデル的に実施をして検証していきたいと思っています。
次に、208、209ページでございます。7款1項1目商工総務費、説明欄上から3つ目の丸印、
日本貿易振興機構参画事業でございますけれども、これは同機構への参画負担金、次の
中小企業等振興審議会運営事業は、審議会の開催に係ります報酬と、次の商工総務費は当課におけます事務運営経費でございます。
めくりまして、210、211ページでございます。7款1項2目商工業振興費、説明欄一番上の丸印、創業支援事業でございます。女性起業支援に加えまして、新規に起業いたします市民の方を支援するためのセミナー開催などの負担金が主なものでございます。
次の
工業団地指導管理事業でございます。市内の工業団地の分譲地の公共部分の草刈り等の維持管理の手数料、それから下水道負担金、食品工業団地の排水路負担金などが主なものでございます。
次の
工業団地誘致促進事業でございますけれども、企業誘致活動に必要な経費、誘致先把握のための企業情報の購入費、そして西部工業団地に進出をいたしました企業が制度融資の利用に対します金融機関への預託金が主なものでございます。
次の
中小企業団体共同施設等資金貸付事業でございます。これは岡田の食品工業団地の
排水浄化施設設置に係ります28年までの長期借入金残高に対する預託金でございます。
次の
商工振興制度融資・支援事業でございます。これは市内の中小企業者等への資金調達の円滑化あるいは経営の安定を図るために、県の信用保証協会への保証料の補給、また従来の融資に加えまして
新規創業支援資金というものを創設をいたしまして、制度融資の利用に対する金融機関への預託金でございます。
次の
中小企業団体事業資金貸付事業でございますけれども、これは市内の商店街組織などへの共済互助金の貸付金でございます。
次の商工会支援事業でございますけれども、豊浦、紫雲寺、加治川の3商工会に対する事業補助でございます。
次の中小企業・
小規模企業等支援事業でございますけれども、女性の雇用を促進するため、市内に事業所を有します中小企業あるいは小規模企業が例えば女性用のトイレ、女性用の更衣室あるいは休憩室などの設置あるいは改修、入れかえ等を行う場合の経費に対して補助をするという新たな補助金でございます。
次の新発田市
商工観光振興協議会運営支援事業でございますけれども、これは同協議会を通じまして商店街組織などが実施をいたします事業を支援するために協議会に対して補助金を支出するものでございます。
次の
常設露店市場管理事業でございますけれども、常設露店市場を開設するために行います道路使用申請の際に必要な経費でございます。
めくりまして、212、213でございます。最初の丸印、
新発田ブランド認証制度推進事業でございます。ブランドの確立とそれから販路拡大を図り、新発田のイメージアップにつなげるというための制度でございまして、認証審査会の開催経費などが主なものでございます。なお、28年度は食品加工品を対象に審査会を行いたいと思っております。
次の
紫雲寺風力発電指導事業でございます。これは施設見学者への資料作成に係る経費等でございます。
次の新
エネルギー推進事業でございますけれども、新エネルギーの導入促進につきまして各分野において協議を行っていただくために、有識者あるいは関係機関で構成する協議会の開催に係る経費でございます。
次の
地方産業育成資金償還事業でございますけれども、同資金の預託金の2分の1が県から貸付金でございますので、それを県へ償還するというものでございます。
次に、220、221ページでございます。7款1項4目
中心市街地活性化推進費、説明欄最初の丸印、
中心市街地活性化事業奨励支援事業でございます。これは平成27年度までに中心市街地の空き店舗等に新たに出店をいたします事業者に対しまして、事業費の一部を、上限300万円として助成をしていた事業でございますけども、自己資金が少ないためにしっかりとした見通しがない中で起業して閉店をしてしまうという事例も見られております。このようなことから、イニシャル経費につきましては、先ほど説明させていただきました
新規創業支援資金といった融資をご利用いただきながら、この事業ではランニングに係ります経費を支援していきたいというものでございます。具体的には家賃でありますとか光熱水費、機械のリース料、広告宣伝費などに対しまして上限50万といたしまして、3年間補助をしていくという形で切りかえまして、長い支援にしていきたいという形のものでございます。
次の
空き店舗出店促進モデル事業でございますけれども、創業意欲のあります方に実践訓練の場といたしまして、
チャレンジショップ、パレットを提供いたしておりまして、出店者の育成を図る経費でございます。
次の城下町しばた
全国雑煮合戦開催参画事業でございますけれども、市街地のにぎわい創出を図るために、
新発田商工会議所青年部が主催をいたしまして、例年行っております事業に対しましての負担金でございます。
めくりまして、222、223でございます。説明欄最初の丸印、
まちなか賑わい創出事業でございます。この事業は、現在整備をいたしております
駅前複合施設イクネス、それから新庁舎ヨリネス、この完成を契機に中心市街地に新たなにぎわいを創出するための事業でございます。特に新庁舎のヨリネスにつきましては、中心市街地の真ん中に立地をいたしておりまして、さらに1階には特徴的な半屋内の札の辻の広場、4階にはオープンテラスなど、さまざまなスペースがございます。これらを活用しながら、
中心市街地活性化の起爆剤となるようなさまざまなイベントを実施していきたいと考えております。実施に当たりましては、商店街はもちろんでありますけれども、市内の高校生、大学生あるいはNPOでありますとか、青年会議所、会議所の青年部などさまざまな市内の団体とコラボをしながら、既存の軽トラ市、あるいは100円商店街、写真の町シバタなどの事業に加えまして、これは例えばでありますけれども、巨大迷路でありますとか、氷の要らないアイスリンクでありますとか、そういうものが1年中ヨリネスに行けば何らか楽しいイベントが開催されているといったようなイメージを持っていただきたいということで取り組んでいきたいと思っております。予算につきましては、これらイベントに係ります経費のほかに四季折々、季節に応じた庁舎を彩ります装飾の費用を含んでおります。
次の
地域交流センター管理運営事業でございますけれども、中心市街地のにぎわい創出あるいは地域間の交流促進を図るための施設であります
地域交流センター、こちらの管理運営に係る経費でございます。
歳出は以上でございます。
次に、歳入でございます。ページのほうは戻っていただきまして、32ページ、33ページでございます。16款1項1目1節行政財産使用料、説明欄中段、電柱敷地使用料でございますけども、これはサンワーク・しばた、
地域交流センター、箱岩の旧土取り場跡地での電柱敷地の使用料でございます。
次に、16款1項4目1節労働使用料、説明欄丸印のサン・ワークしばた使用料は、同施設の使用料でございます。
めくりまして、34、35ページでございます。16款1項6目1節商工使用料、説明欄最初の丸印、露店使用料及び次の
地域交流センター使用料、次の
地域交流センター駐車場使用料、これらは常設露店の出店使用、あるいは
地域交流センターの施設、駐車場の使用料でございます。
次に、58、59ページでございます。18款4項1目1節
地方産業育成資金貸付金、説明欄丸印の
地方産業育成資金県貸付金でございますけれども、同資金に対します県からの貸付金でございます。
19款1項2目1節基金運用収入、説明欄下のほうから5つ目の丸、
中心市街地活性化基金利子は、同基金からの利子収入でございます。 めくりまして、60、61ページでございます。21款2項1目1節基金繰入金、説明欄下から3つ目でございます。
中心市街地活性化基金繰入金につきましては、歳出でご説明をいたしました
中心市街地活性化事業奨励支援事業に係ります基金からの繰入金でございます。
めくりまして、62、63ページでございます。23款3項1目2節
労働費貸付金元利収入、それと4節
商工費貸付金元利収入、それとめくっていただきまして64、65ページの2目1節
地方産業育成資金貸付金元利収入は、それぞれ歳出でご説明をいたしました各種貸付金の預託金及び貸付金の戻り分の計上でございます。
次に、68、69ページでございます。23款5項3目22節商工振興課雑入は、サン・ワークしばた及び
地域交流センターにおけます外部委託事業者からの光熱水費の負担分、あるいは各種融資制度の繰り上げに伴います県保証協会からの保証料補給金の返戻金が主なものでございます。
以上が商工振興課分でございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) おはようございます。議第145号 平成28年度新発田市
一般会計予算議定のうち
観光振興課所管分についてご説明をいたします。
初めに、歳出でございます。212、213ページをお開き願います。7款1項3目観光費でございます。説明欄上から5番目の丸印、
蕗谷虹児記念館管理運営事業から、ページをはぐっていただきまして214、215ページ、上から3つ目の丸印、刀剣伝承館・天田昭次記念館・
カリオンホール管理運営事業につきましては、それぞれの観光施設の維持管理、施設運営に要する経費であります。
その次の丸印、紫雲の
郷館管理運営事業は、
株式会社紫雲寺記念館に対する指定管理委託料のほか、源泉ポンプの点検委託料と老朽化いたしました火災警報器の入れかえ工事を予定しているものでございます。
その次、一番下の丸印、
海水浴場管理運営事業は、海水浴客が安心安全に楽しめるよう、適正な維持管理を行うため、浜茶屋組合、紫雲寺商工会、地元自治会や関係機関で組織する
海水浴場安全対策協議会への負担金などであります。
ページをはぐっていただきまして、216、217ページ、1つ目の丸印、ふれあいセンター桜館・
農畜産物等販売所やま
ざくら管理運営事業は、ふれあいセンター桜館、
農畜産物等販売所やまざくらについて一体的に管理を行います道の
駅加治川施設管理組合に対する指定管理委託料であります。
次の丸印、
山岳施設維持管理運営事業につきましては、二王子岳を初めとした各登山道の整備、また平成27年度から再開いたしました湯の平山荘の管理など、登山客の安全確保のために要する経費であります。
次に、3つ飛びました丸印、
市島邸管理運営事業と、次の
月岡温泉足湯施設維持管理事業につきましては、施設の維持管理に要する費用であります。そのうち市島邸の施設補修工事費につきましては、昨年5月の火災により延焼した資料館の復旧工事であり、平成28年1月28日付で債務負担行為により契約を締結させていただいており、平成28年9月末に完成を予定しております。なお、当事業費につきましては、
公益社団法人全国市有物件災害共済会から現状復旧に係る経費として全額共済金が支払われる見込みであります。
ページをはぐっていただきまして、218、219ページ、最初の丸印、新潟県
国際観光テーマ地区推進協議会参画事業から、3番目の丸印、
臨時露店市場管理事業につきましては、それぞれの事業を実施する団体や実行委員会に対する補助金または負担金でございます。
次の丸印、
城下町新発田まつり開催参画事業は、新発田まつりを開催いたします
城下町新発田まつり開催実行委員会に対する負担金であり、平成28年度は平成27年度に実証実験を行いました市街地での花火大会なども盛り込み祭りを開催することとしております。なお、市街地花火の開催場所につきましては、現在市街地数カ所に候補を絞り、打ち上げ場所の調査、関係機関と協議をしております。
次の丸印、
観光イベント開催事業は、阿賀北管内8市町村の食のPR事業として、食King阿賀北を開催するものであり、平成28年度は6月25、26日にアイネスしばたで開催を予定をしております。
2つ飛んで、しばたっ子台輪運営事業は、台輪の運行管理を行うしばたっ
子台輪運行管理実行委員会に対する負担金であり、市内各小学校への出張運行や新発田まつりにおいて子供たちによる運行を行うものであります。
次の丸印、
観光施設整備事業につきましては、インバウンドによる外国人観光客の受け入れ態勢を整えていくために、平成26年度から年次的に整備を進めておりますトイレの洋式化に要する経費であります。平成28年度は蕗谷虹児記念館と旧
県知事公舎記念館を予定しております。
次の丸印、市島邸活用事業につきましては、老朽化した水月庵の改修に要する調査費及び工事費が主なものであります。
次の丸印、
月岡温泉環境整備事業は、月岡温泉街の魅力向上のため、市道の石畳による美装化や街灯のつけかえ工事を年次的に実施するものであります。
次の丸印、
月岡温泉支援事業は、
月岡温泉観光協会が実施する誘客と観光PRなどを支援するとともに、源泉の維持管理に必要な基金の積み立てに対する補助であります。
1つ飛びまして、
コンベンション開催支援事業は、宿泊、飲食など経済波及効果の大きい全国規模並びにブロック規模の会議やスポーツ大会など
各種コンベンションの誘致を図るため、主催者に対して支援する補助金であります。
次の丸印、
蕗谷虹児記念館活用事業は、有名人が選ぶ蕗谷作品と題する企画展などを初め、季節にあわせ3回の企画展を予定しており、作品の集荷、返却等に要する経費のほか、代表作品「花嫁」の傷みが大きいことから、複製を作成するための費用などを計上させていただいております。
次の丸印、刀剣伝承館・
天田昭次記念館活用事業は、今後増加が見込まれます台湾等海外からの観光客に対応するため、作品解説の翻訳費用などに要する経費であります。
はぐっていただきまして、220、221ページ、一番上の丸印、新発田市
観光協会支援事業につきましては、新たにイクネスしばたMINTO館に事務所を移転いたします新発田市観光協会への支援を行うものであり、市内はもとより阿賀北周辺の観光振興による経済の活性化や交流人口の増加策など、機能的かつ成果の上げられる組織運営の構築などに必要な費用を支援するものであります。
次の丸印、旧
県知事公舎記念館活用事業は、食の迎賓館として新発田の旬の食を堪能する場所として観光客が新発田の食材を楽しめる昼食会場として取り組みを進めるとともに、五十公野地区の観光拠点として地域の皆様や各種団体、事業者への貸し館としてご利用いただくための事業に要する経費であります。
次の丸印、
しばたんバス運行事業は、首都圏、関西圏を初め当市を訪問する観光客の2次交通として市内各地への回遊、誘・送客を促すことを目的として市観光協会に業務を委託しているものであり、新潟駅から新発田城や観光施設をめぐって月岡温泉にご宿泊をいただく定番プランのほか、関西圏からの誘客策として、上越妙高駅までやインバウンド対策として成田、羽田空港などへの送迎も数便程度、モニターツアーとして取り組むこととしております。
次の丸印、
フィルムコミッション推進事業につきましては、映画、ドラマなどのロケ関係者が求める特徴的な施設、景観、自然などに関する画像情報を発信するための新発田市
フィルムコミッション協議会専用ホームページの保守管理料に加え、エキストラ、
ボランティア登録システムの機能追加などに要する経費が主なものであります。
次の丸印、
市民観光啓発事業は、市内の小中学校を初め、市民の皆様に当市の観光資源を知っていただくための啓発事業に要する経費であり、平成28年度は新たに高校生、大学生を巻き込み、当市の観光資源を活用した旅行プランなどを造成いただくことで新発田の魅力を発見し、愛着を深めていただくことを目的として実施するものであります。
次の丸印、観光総務費につきましては、当課が4月から駅前複合施設に移転することに伴う事務所並びに観光案内所の家賃を初め、公用車の維持管理に係る経費やコピー等の借上料が主なものであります。
次に、222、223ページをお開き願います。7款1項4目
中心市街地活性化推進費、上から3つ目の丸印、寺町たまり駅管理運営事業は、市観光協会への指定管理委託料や駐車場用地の借上料でございます。
次の丸印、
台輪展示館管理運営事業は、諏訪町たまり駅、中央町たまり駅の管理運営に係る委託料や光熱水費、建物の借上料が主なものであります。
次に、232、233ページをお開き願います。8款2項3目除雪費、説明欄中ほどの上から6つ目の丸印、行政管理等に要する一般経費の除雪費につきましては、観光施設の除雪に係る作業員賃金及び委託料であります。
歳出は以上でございます。
次に、歳入をご説明いたします。32、33ページをお開き願います。16款1項1目1節行政財産使用料、説明欄中ほどの丸印、
電柱敷地等使用料並びにその下の
観光施設敷地使用料他は、当課が所管する行政財産の使用料であります。
次に、34、35ページをお開き願います。16款1項6目1節商工使用料、説明欄上から4つ目の丸印、露店使用料から一番下の丸印、刀剣伝承館・
天田昭次記念館等入館料及び使用料までは、露店出店者の使用料やそれぞれ観光施設の入館料及び施設の使用料であります。
次に、44、45ページをお開き願います。17款2項5目2節都市計画費国庫補助金は、平成28年度から社会資本整備総合国庫交付金の補助メニューであります月岡温泉観光整備事業に申請を行い、先ほど歳出でご説明いたしました月岡温泉で進めております道路の美装化、街路灯の整備など、
月岡温泉環境整備事業の財源に充てるものでございます。補助率2分の1で、本年度同様1,500万円を計上させていただいております。
次に、54、55ページをお開き願います。18款2項5目1節商工費県補助金、2つ目の丸印、指定文化財等保存事業県補助金は、歳出でもご説明いたしました市島邸活用事業水月庵の改修工事に係る県補助金であり、補助率2分の1となっております。
次に、68、69ページをお開き願います。23款5項3目23節観光振興課雑入、説明欄最初の丸印、あやめの湯自動販売機電気料から下から2つ目の丸印、蕗谷虹児記念館物品販売収入につきましては、当課所管の観光施設等の電気使用料、手数料、入館料であります。次に、一番下の丸印、その他雑入につきましては、道の駅加治川桜館に設置をいたします電気自動車EV充電器設置業者からの電気充用料金であります。
よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いいたします。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) おはようございます。それでは、議第145号 平成28年度新発田市
一般会計予算議定のうち農水振興課所管分の主なものについてご説明申し上げます。
初めに、歳出であります。予算議案書190、191ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費、説明欄下から6つ目の松浦農村環境改善センター管理運営事業から最下段、新潟県果樹振興協会参画事業までと、めくりまして、192、193ページ中段、有機の里交流センター運営事業から新潟県国際農業交流協会参画事業までは、施設の指定管理委託料及び各種参画事業の負担金であります。
次のページをお願いいたします。6款1項3目農業振興費、説明欄上段、農業経営支援利子助成事業は、認定農業者が経営拡大や経営改善に向けて施設整備等を行うための資金借り入れなどに対する利子助成金であります。1つ飛んで、農業法人化支援事業は、農業法人の経営発展や集落営農組織の法人化に向け、コンバイン等の機械導入や施設整備に対する補助金であります。1つ飛んで、ふれあいセンター整備支援事業は、農村集落のコミュニティづくりのための集落センターの建設に対する補助金で、対象は新保小路集落であります。1つ飛んで、環境保全型農業直接支援対策事業は、化学肥料、化学合成農薬の5割低減とあわせて行う冬期湛水管理や、有機農業に取り組む農業者に対する交付金であります。1つ飛んで、産地づくり対策支援事業は、米の生産調整や経営所得安定対策のための市農業再生協議会への補助金であります。次の園芸振興支援事業は、アスパラガスやイチゴ越後姫、オータムポエム等のパイプハウスリース等への園芸施設整備に対する補助金であります。次の強い農林水産業づくり支援事業は、アスパラガス、越後姫におけるハウス導入に対する県補助金への10%上乗せや、県補助金の対象とならない共同利用による機械、施設整備に対する3分の1の補助などを行う市単独の補助金であります。次のカメムシ類防除対策事業は、カメムシの防除対策として、河川堤防等の草刈りを地元の農家組合等へ委託するものであります。
次のページをお願いいたします。上段、新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、地域の農業振興を推進するための同協議会への委託料であります。次の健康農産物づくり推進事業は、耕作放棄地の解消に向けた薬草の栽培研究を行い、安全、安心な健康農産物づくりの推進を図るものであります。次の地消地産推進事業は、JAや商工会の食関連イベントに対して支援をし、地場産農産物の利用拡大を図るものであります。次のアスパラ生産拡大支援事業は、県内一の生産額を誇るアスパラガスの新植と改植に対する助成を行い、一層の生産拡大を図るものであります。次のやる気がある農家応援事業は、農業経営の改善や6次産業化に取り組むため、専門家による経営指導や経理指導を受けるための費用の一部を支援するものであります。次の新発田野菜ブランド化拡大支援事業は、イチゴ越後姫やオクラなどの園芸作品目について作付面積の拡大に対して支援を行うものであります。次の農業サポートセンター運営事業は、農業サポート人材バンク事業や就労支援連携事業など、将来の農業労働力育成の活動に対する負担金であります。次の青年就農支援事業は、新規就農者に対して経営開始後5年間経営の安定を目的に給付される青年就農給付金であります。次の農地中間管理機構集積協力支援事業は、農地中間管理機構を活用した担い手への農地集積、集約化を促進するために交付する農地中間管理集積協力金であります。次の農地中間管理事業は、農地中間管理事業の実施に要する費用で、臨時職員賃金が主なものであります。次のキラッと輝く経営体育成事業は、法人化や販路拡大に積極的に取り組む経営体が専門のコンサルタントを受ける経費に対して補助するものであり、対象は3経営体であります。次の首都圏等販売促進支援事業は、首都圏等において有利販売を目指す意欲ある生産者グループ、teamしばもんを組織し、販売戦略や流通形態の調査研究などの取り組みに対しての支援するものであります。次の「新・農業人」支援事業は、国の青年就農給付金を活用しながら新規に農業を始める農業者、若者を積極的に市外、県外から募り、営農指導、生活支援によって定着を図るための経費であります。
次のページをお願いいたします。6款1項4目畜産業費、説明欄上段、有機資源センター管理運営事業は、食の循環によるまちづくりの推進に向け、家畜ふん、生ごみ、食品残渣などから堆肥を生産し、農地等へ施肥を行うための施設である有機資源センターの管理運営に係る経費であります。
次に、202、203ページをお開き願います。6款2項1目林業総務費、説明欄中段、滝谷森林公園管理運営事業は、自然環境を活用したレクリエーション施設である滝谷森林公園の管理運営に係る経費であります。
次のページをお開き願います。6款3項1目水産業振興費、説明欄下段、全国市町村水産業振興対策協議会参画事業から次のページの新潟漁業協同組合北蒲原支所支援事業までは、水産業の振興を図るため各組合、協議会への補助金、負担金であります。次の漁業共同利用施設管理運営事業は、漁業共同利用施設における光熱水費や浄化槽点検維持等の管理運営に係る経費であります。歳出は以上であります。
次に、歳入であります。32、33ページをお開き願います。16款1項5目1節林業使用料、説明欄最下段、滝谷森林公園使用料は、滝谷森林公園の宿泊施設等の使用料であります。
次に、36、37ページをお開き願います。16款2項4目1節農業手数料、説明欄下段、有機資源センター手数料は、有機資源センターに搬入される家畜ふん、食品残渣、汚泥等の処理手数料であります。
次に、52、53ページをお願いします。18款2項4目2節農業振興費県補助金の説明欄1つ目、農業経営基盤強化資金利子助成県補助金から、下から2番目の農業経営法人化等支援事業県補助金までの各種補助金は、歳出で説明いたしました各種農業振興費に係る県補助金であります。
次に、56、57ページをお開き願います。18款3項4目2節農業振興費委託金、説明欄下段、カメムシ類防除対策事業県委託金は、農家組合等に委託するカメムシ防除に対して河川堤防の草刈りに対する県委託金であります。
次に、68、69ページをお願いいたします。23款5項3目24節農水振興課雑入、説明欄下段、堆肥販売収入は、有機資源センターで生産された堆肥の販売収入であります。農地中間管理機構業務委託金は、歳出で説明いたしました農地中間管理機構の業務に係る委託金であります。
以上が農水振興課所管分であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) おはようございます。続きまして、農林整備課が所管します主なものについてご説明をいたします。
初めに、歳出であります。190、191ページをお開きください。6款1項2目農業総務費、説明欄1つ目の曽根排水機場維持管理参画事業から下8項目、新発田土地改良区維持管理参画事業までは、洪水防止に係る排水機場の稼働や雑用水確保の一部負担であります。2つ下の派川加治川水環境保全協議会負担金は、聖籠町と共同で維持管理を行う経費であります。
めくりまして、192、193ページ、一番上の新潟県土地改良事業団体連合会参画事業から下7項目、落堀川水系排水機場維持管理運営事業までは、加治川の治水、利水や落堀川水系の治水に係る排水機場の維持管理負担と事業推進協議会などへの参画負担金であります。
めくりまして、194、195ページ、6款1項3目農業振興費、説明欄上から4つ目の中山間地域等直接支払交付事業は、農業生産条件の不利を補正するため、該当15集落へ交付するものであります。2つ下の有害鳥獣対策事業は、平成27年度から設置した鳥獣被害対策実施隊の報酬や新発田市鳥獣被害防止対策協議会への負担金などであります。
続きまして、200、201ページをお開きください。6款1項5目農地費、説明欄1つ目、国営造成施設管理体制整備促進参画事業は、新井郷川排水機場など国が整備した農業施設の維持管理に係る負担であります。次の土地改良施設維持管理適正化参画事業は、土地改良区が実施する当該事業への一部助成であります。次の県営ほ場整備参画事業から下5項目、県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業までは、それぞれ県営事業の負担金であります。次の土地改良施設機能改善事業は、農地事業で整備された施設の維持管理、修繕費用であります。次の多面的機能支払交付金事業は、農業用施設の維持管理や長寿命化、また農村環境保全に取り組む160組織への交付金であります。
めくりまして、202、203ページ、6款2項2目林業振興費、説明欄1つ目の市有林育成事業は、五十公野山の松林における下草刈り等の委託料であります。次の松くい虫防除事業は、紫雲寺地域、五十公野山、真木山における薬剤散布や伐倒駆除を行うものであります。
めくりまして、204、205ページ、6款2項3目林道整備費、説明欄、林道整備事業は、林道新発田南部線の改修工事であります。
めくりまして、206、207ページ、6款3項3目漁港建設費、説明欄2つ目の松塚漁港整備事業は、施設の長寿命化に向けた機能保全計画作成に係る委託費用であります。
歳出は以上で、次に歳入であります。42、43ページをお開きください。17款2項4目農林水産業費国庫補助金、説明欄、漁港整備事業国庫補助金は、歳出で説明いたしました当該事業の補助金であります。
続いて、52、53ページをお開き願います。18款2項4目農林水産業費県補助金、説明欄一番下の中山間地域等直接支払県交付金は、歳出で説明しました本事業への交付金であります。
めくりまして、54、55ページ、3節説明欄、多面的機能支払交付金県補助金は、歳出で説明いたしました本事業への補助金であります。次の丸、民有林造林事業県補助金から4項目、林道改良事業県補助金までは、それぞれ歳出で説明しました事業への補助金であります。
次に、60、61ページをお開き願います。21款2項1目基金繰入金、説明欄下から2つ目のふるさと水と土保全基金繰入金は、基金の一部を県営土地改良事業の負担金に充てたいというものであります。
続いて、68、69ページをお開き願います。23款5項3目雑入、25節説明欄最初の松塚漁港防波堤整備事業負担金と、1つ飛びまして、松塚漁港維持管理事業負担金は、漁港を利用する胎内市の漁業者3割相当分を胎内市から負担いただくもので、その間の松くい虫特別防除負担金は、藤塚浜財産区と紫雲寺記念公園からのそれぞれ負担金であります。
以上が農林整備課所管分であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いいたします。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 続きまして、地域整備課所管分の主な事項につきましてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてであります。158、159ページをお開き願います。3款2項6目児童福祉施設費の説明欄最初の丸印、児童広場維持管理事業は、市内91カ所に設置されている児童広場の維持管理に係る経費で、遊具の修繕や設置工事費が主なものであります。
次に、198、199ページをお開き願います。6款1項5目農地費の説明欄最初の丸印、排水機場・排水路維持管理事業は、西名柄及び道賀に設置しております排水機場の運転並びに施設の維持管理に係る経費であります。
次に、228、229ページをお開き願います。8款2項1目道路橋りょう総務費の説明欄2つ目の丸印、防犯灯維持管理事業は、防犯灯約1万5,100灯に係る電気料及び照明器具の維持管理委託料などの経費であります。その下の丸印、街灯整備事業は、平成27年度から3カ年計画で街灯を新設するための工事費であります。
めくっていただきまして、230、231ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、道路台帳補正事業は、市道の廃止、認定や道路の新設改良に伴う道路台帳の補正業務に係る委託料であります。
次に、8款2項2目道路維持費の説明欄2つ目の丸印、道路維持管理事業は、道路の陥没や側溝などの修繕料など、市道の維持管理に要する経費であります。
めくっていただきまして、232、233ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、沈殿槽清掃委託事業は、生活排水や道路側溝の雨水排水などを受ける沈殿槽に係る清掃委託料であります。
次に、8款2項3目除雪費の説明欄2つ目の丸印、融雪施設電気料支援事業は、町内会等で管理している消雪パイプのうち市道部分の消雪に要する電気料を補助するものであります。一番下の丸印、除雪費は、道路除雪に要する経費であり、主なものは除雪委託料、特殊車両借上料、消雪パイプ等の修繕工事費及び市有除雪機械の老朽化に伴い、更新するための購入経費などであります。
めくっていただきまして、234、235ページをお開き願います。8款2項4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、市道改良整備事業は、市道の新設改良に係る工事費、用地購入費及び物件補償費などであります。事業箇所につきましては、お手元に配付いたしました事業箇所計画をごらんいただきたいと思います。その下の丸印、消雪施設新設事業は、市道新栄町舟入線の消雪パイプ整備に係る経費であります。施工箇所は、お手元に配付いたしました事業予定箇所図の①番でございます。その下の丸印、私道・融雪施設整備支援事業は、町内会等が行う私道の舗装や側溝の新設工事及び消雪パイプの融雪施設整備工事に対する補助金であります。
次に、8款2項5目交通安全施設整備費の説明欄2つ目の丸印、交通安全施設整備事業は、歩道や転落防止柵の整備及び区画線補修に要する経費であります。
次に、8款2項6目橋りょう新設改良費の説明欄、橋りょう修繕事業は、橋りょう長寿命化修繕計画に基づき計画的に橋梁の修繕を進めていくもので、市内190橋の点検委託や東柳橋の設計委託料及び西名柄橋ほか2橋の修繕工事費であります。
めくっていただきまして、236、237ページをお開き願います。8款3項1目河川費の説明欄最初の丸印、河川維持管理事業は、都市下水路や排水路の清掃、除草並びに県から委託された1、2級河川の除草などの維持管理に係る経費であります。
次に、8款3項2目急傾斜地対策費の説明欄、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、新潟県が行う急傾斜地崩壊対策事業に対し、事業費の一部を負担するものであります。施工箇所は、事業予定箇所の②番でございます。
次に、240、241ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄下から3つ目の丸印、都市マスタープラン策定事業は、平成27年度から見直しを行っております都市マスタープランの改定に係る委託料であります。
めくっていただきまして、242、243ページをお開き願います。8款4項2目街路事業費の説明欄2つ目の丸印、五十公野公園荒町線整備事業は、主要地方道新発田津川線から五十公野バイパスに接続する道路の整備に要する費用であります。施工箇所は、事業予定箇所図の③番であります。
めくっていただきまして、244、245ページをお開き願います。8款4項3目まちづくり事業費の説明欄最初の丸印、街なみ環境整備事業は、寺町清水谷地区、水のみち地区の整備に係る経費であります。施工箇所は、事業予定箇所の④番であります。
次に、8款4項4目都市下水路費の説明欄2つ目の丸印、水害防止対策事業は、島潟地内における水害防止を図る排水路整備費であります。1つ飛んで、次の丸印、道路側溝清掃支援事業は、町内会等が行う道路側溝清掃に対する補助金であります。その下の丸印、排水路改築事業は、宅地間等の排水路を整備する団体に対する補助金であります。
めくっていただきまして、246、247ページをお開き願います。8款4項5目公園費の説明欄最初の丸印、公園維持管理事業は、都市公園等の維持管理に係る経費であり、主なものは樹木の剪定、遊具の点検などに要する手数料、町内会などに管理を委託している公園管理委託料などであります。その下の丸印、緑化推進事業は、新発田市緑・花振興協会への補助金が主なものであります。その下の丸印、市指定保存樹木管理事業は、指定樹木の維持管理に係る経費に加え、現況調査に係る経費であります。その下の丸印、公園整備事業は、街区公園の排水設備の工事に係る経費であります。
次に、254、255ページをお開き願います。9款1項4目防災費の説明欄下から4つ目の丸印、災害対策事業は、加治川、姫田川、坂井川の各水防倉庫の点検管理と、水位見回りなどの業務委託や水防用の砂、木杭などの災害備蓄用資材の補充に係る経費であります。歳出は以上でございます。
次に、歳入についてご説明申し上げます。30、31ページをお開き願います。15款1項4目土木費負担金、1節土地区画整理事業負担金の説明欄、新発田駅前土地区画整理事業清算金は、新発田駅前土地区画整理事業の換地処分に伴い地権者から徴収する清算金であります。
次に、34、35ページをお開き願います。16款1項7目土木使用料、1節土木使用料の説明欄最初の丸印、道路占用料は、市道に埋設しているガス管や電柱などの占用料であります。その下の2節都市計画使用料の説明欄上から4つ目の丸印、新発田駅前広場等使用料は、駅前広場及び駅東交通広場の駐車場の使用料であります。その下の丸印、中央公園駐車場使用料は、主に下越健康開発センターからの駐車場使用料であります。
次に、42、43ページをお開き願います。17款2項5目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました除雪費、除雪機械購入、消雪パイプ等工事費、道路維持管理事業、消雪施設新設事業、市道改良事業及び道路橋りょう修繕事業に対する国庫補助金であります。
めくっていただきまして、44、45ページをお開き願います。2節都市計画費国庫補助金の説明欄2つ目の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、歳出で説明いたしました五十公野公園荒町線整備事業及び街なみ環境整備事業に対する国庫交付金であります。
次に、56、57ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金、1節道路橋りょう費委託金の説明欄、県道除雪協力費県委託金は、相互応援協力に基づく県管理の国道及び県道に対する除雪作業の委託金であります。
その下の2節河川費委託金の説明欄、河川維持修繕費県委託金は、県が管理する1、2級河川の除草作業に対する委託金であります。
次に、62、63ページをお開き願います。23款3項1目貸付金元利収入、5節土木費貸付金元利収入の説明欄、宅地造成事業特別会計貸付金元金収入は、宅地造成事業特別会計からの償還金であります。
次に、68、69ページをお開き願います。23款5項3目雑入、26節地域整備課雑入の説明欄最初の丸印、広域営農団地農道使用料は、広域農道に埋設しているガスパイプラインの使用料が主なものであります。
歳入については以上でございます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 三田村建築課長。
◎建築課長(三田村明彦) それでは、続きましては建築課所管分の主な事務事業についてご説明申し上げます。
初めに、歳出についてご説明申し上げます。92、93ページをお開き願います。2款1項10目財産管理費の説明欄一番下の丸印、公共施設維持管理事業は、住吉コミュニティーセンターの屋上防水改修工事や維持管理事務所の屋根改修工事など市有施設の維持修繕に係る経費でございます。
次に、236、237ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄下から2つ目の丸印、特殊建築物定期報告事務は、宿泊施設、集会場など不特定多数の方が利用する施設の定期検査報告に係る委託料でございます。
その下の丸印、木造住宅耐震診断支援事業は、昭和56年5月31日以前に建設された一戸建て木造住宅で、耐震診断を希望する建物の所有者に対し、耐震診断士を派遣するための経費などであります。
めくっていただきまして、238、239ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、木造住宅耐震改修支援事業は、耐震性の低い木造住宅の耐震設計や簡易補強設計、耐震改修工事や簡易補強工事などに要する費用の一部を補助するものでございます。
その4つ下の丸印、建築審査会運営事業と次の丸印、建築基準法関連審査事務は、建築審査などに要する経費でございます。
その下の丸印、全国建築審査会協議会参画事業と次の丸印、日本建築行政会議参画事業は、協議会への負担金などでございます。
その下の丸印、住宅リフォーム支援事業は、市民の住環境の向上を図ることにより空き家の発生を未然に防ぐとともに、市内経済の活性化を図るため、住宅の所有者が行う市内の施工者による住宅リフォーム工事に要する費用の一部を補助するものでございます。
めくっていただきまして、240、241ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、景観形成推進事業は、景観条例や屋外広告物条例に基づきまして、届け出や申請に対する審査、指導、啓発などを行うための経費でございます。
その下の丸印、景観形成支援事業は、景観に配慮した外壁、屋根など、生け垣、塀などの設置工事に要する費用の一部を補助するものでございます。
下から2つ目の丸印、市施設建築工事及び実施設計等受託事業は、工事の発注の際に使用する積算システムへの経費でございます。
めくっていただきまして、242、243ページをお開き願います。説明欄最初の丸印、建築指導費は、当課の事務管理に要する経費であります。このうちの手数料は、開発に伴って設置いたしました民間調整池を取得していきたいということで、不動産鑑定手数料を計上しております。今後民間調整池の所有者と協議を進めてまいりたいと考えております。
次の278、279ページをお開き願います。10款5項1目社会教育総務費の説明欄下から2つ目の丸印、社会教育施設維持管理事業は、加治川児童クラブの外部改修工事など社会教育施設の維持修繕に係る経費でございます。
次に、302、303ページをお開き願います。10款6項2目体育施設費の説明欄最初の丸印、社会体育施設維持管理事業は、五十公野公園野球場の管理棟トイレの壁改修工事など社会体育施設の維持修繕に係る経費でございます。
歳出については以上でございます。
続きまして、歳入についてご説明申し上げます。36、37ページをお開き願います。16款2項5目土木手数料、1節の説明欄の下の丸印、開発行為許可申請等手数料、2節の説明欄建築確認申請手数料、めくっていただきまして38、39ページ、3節の説明欄、屋外広告物許可申請手数料は、各申請に係る手数料でございます。
次に、44、45ページをお開き願います。17款2項5目土木費国庫補助金、2節の説明欄の一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、景観形成支援事業に対する交付金でございます。
次の3節の説明欄の一番下の丸印、社会資本整備総合国庫交付金は、木造住宅耐震診断支援事業、木造住宅耐震改修支援事業及び住宅リフォーム支援事業に対する交付金でございます。
次に、54、55ページをお開き願います。18款2項6目土木費県補助金、2節の説明欄の2つ目の丸印、木造住宅耐震診断支援事業県補助金から4つ目の丸印、木造住宅部分補強・地震保険等加入促進事業県補助金は、木造住宅の耐震診断、耐震改修に対する補助金であります。
歳入について以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 波多野用地管財課長。
◎用地管財課長(波多野智) それでは、用地管財課所管分について主な事務事業ごとにご説明申し上げます。
初めに、歳出の概要でございます。予算書の92、93ページをお開き願います。2款1項10目、説明欄上から2つ目の丸、財産維持管理事業につきましては、本市が所有する普通財産の維持管理に要する経費でございます。主なものとしまして、中ほどの手数料は年間2回から3回程度市有地の草刈りに要する経費でございます。
次に、その下の丸、市有財産保険事業につきましては、市が保有する建物、車両等の加入保険料や市が主催する行事、イベント等に参加した市民の方にけがなどの事故があった場合に支払われる総合保険の保険料に要する経費でございます。
次に、その下の丸、市有財産活用事業につきましては、主なものとして説明欄の測量・設計・登記委託料は売却を予定している箇所の用地測量委託に要する経費であり、次の解体撤去工事費は建物等の老朽化により不要となった建物等について解体、撤去に要する経費であり、上館にあります旧中央公民館加治分館でございます。
次に、飛びますけども、226、227ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費のうち、説明欄下から4つ目の丸、国土調査修正事業は、地籍調査の終了している土地の地籍図や登記等の修正に要する経費でございます。
その下の丸、国土調査事業は、荒川第2地区における一筆地調査事業及び瑞波、上中山第1地区における調査図素図等の作成に要する経費でございます。
次に、その下の丸、未登記解消事業は嘱託職員の雇用や公共嘱託登記土地家屋調査士協会への業務委託により公共用地の未登記の解消を計画的に進めたいというものでございます。
以上が歳出の主なものでございます。
次に、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、34、35ページをお開き願います。16款1項7目土木使用料、1節土木使用料の説明欄、法定外公共物使用料は、主に店舗や駐車場等の住宅以外への乗り入れとして利用している事業用の橋などの構築物に係る使用料でございます。
次に、50、51ページをお開き願います。18款1項3目1節土木管理費県負担金の説明欄、地籍調査事業県負担金は、荒川第2地区及び瑞波、上中山第1地区の地籍調査事業に対する県負担金で、負担率は4分の3でございます。
次に、58、59ページをお開き願います。19款1項1目1節土地建物貸付収入の説明欄、土地建物貸付収入につきましては、普通財産の土地建物の貸付収入でございます。主なものといたしましては、新潟職業能力開発短期大学校の学生寮敷地の貸付料、中曽根県営住宅敷地貸付料、電力、電話柱などでございます。
次に、19款2項1目不動産売払収入の説明欄、土地建物売払収入につきましては、入札等による普通財産の売却収入のほか、街路残地、法定外公共物の売払収入が主なものであり、主なものといたしましては街路残地9カ所、開発空地5カ所などの売却収入でございます。
用地管財課所管について、以上でございます。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 下水道課所管分についてご説明申し上げます。
初めに、歳出の主なものについてご説明申し上げます。178、179ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費の説明欄、上から5つ目の丸印、合併処理浄化槽設置支援事業は、新発田地域の公共下水道事業の認可区域外で水質汚濁防止法で規定する生活排水対策重点地域を対象といたしまして、新築、増改築を伴わない単独処理浄化槽から合併処理浄化槽に変換する工事に対しまして補助金を交付する事業でございます。
次の浄化槽登録管理事業は、市内の浄化槽設置状況を把握するため、し尿浄化槽管理台帳の作成を委託するものであります。
次の水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、水道水源保護地域や中山間地に指定された地域の住民が行う合併処理浄化槽設置工事に対しまして補助金を交付するものであります。平成28年度の補助件数は、20基分を見込んでおります。
次に、190、191ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費の説明欄下から8つ目の丸印、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付事業は、農業集落排水施設への接続を促進するため制定しております排水設備工事費融資あっせん制度を運用するのに必要な金融機関への預託金でございます。
次に、194、195ページをお開き願います。同じく説明欄1つ目の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、平成28年度農業集落排水事業特別会計への歳入補填分として一般会計から繰り出すもので、主に職員給与費や事業に係る市債の元利償還金などの財源として充当されるものであります。
次に、238、239ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄上から3つ目の丸印、下水道接続促進支援事業は、新規供用地域及び供用後も下水道に接続していただいていない世帯、事業所などを訪問し、接続要請活動を行う接続促進員2名を雇用したいというものであります。
次の下水道排水設備設置資金貸付事業は、公共下水道への接続を促進するため制定している排水設備工事費融資あっせん制度を運用するために必要な金融機関への預託金であります。
次に、242、243ページをお開き願います。同じく説明欄2つ目の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、平成28年度の下水道事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出すもので、主に事業に係る市債の元利償還金の財源として充当されるものであります。
めくっていただきまして、244、245ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費の説明欄上から3つ目の丸印、自然災害防止事業は、継続事業であります豊町1丁目地内の新発田川雨水幹線約57メートルの整備並びに新規事業といたしまして小舟町地内の城北1号雨水幹線の調査、設計、支障物件移転補償を行うものであります。
歳出については以上であります。
次に、歳入の主なものについてご説明申し上げます。42、43ページをお開き願います。17款2項3目2節環境衛生費国庫補助金の説明欄2つ目の丸印、合併処理浄化槽整備事業国庫補助金は、歳出でご説明いたしました合併処理浄化槽設置補助金の3分の1を国庫が補助するものであります。
次に、62、63ページをお開き願います。23款3項1目3節農林水産業費貸付金元利収入の説明欄2つ目の丸印、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付金元金収入と5節土木費貸付金元利収入の説明欄2つ目の丸印、下水道排水設備設置資金貸付金元金収入は、金融機関への預託金について年度末に返還していただくものであります。
次に、72、73ページをお開き願います。24款1項4目3節自然災害防止事業債の説明欄2つ目の丸印、自然災害防止事業債は、当課が実施いたします自然災害防止事業について借り入れを起こしたいというものであります。
歳入については以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 川瀬
農業委員会事務局長。
◎
農業委員会事務局長(川瀬孝男) それでは、農業委員会事務局所管分の主なものについてご説明申し上げます。
初めに、歳出でありますが、予算書の186、187ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費の説明欄、農業委員会委員費は、農業委員37名の報酬でございます。
次に、188、189ページをお願いします。上から3つ目、農業者年金事業は、農業者年金の管理業務のほか、加入推進のための活動費や広報紙、年金特集号の印刷及びパンフレット購入に要する経費であります。
次の農業だより「さわやか」発行事業、営農活動や農業委員活動の情報を掲載する広報紙さわやかの作成費用であります。毎年8月と2月に発行し、農家世帯への配布のほか、町内会などを通じて非農家世帯へも配布しているものであります。
次の農業委員会視察研修事業は、農業委員会活動や地域農業の取り組みについて行う先進地事例研修に要する経費であります。
次の農業会議参画事業です。国の動向や県内農業委員会の情報の収集と発信、各種研修会などを行う新潟県農業会議への負担金であります。
1つ飛んで農業委員会事務局費であります。農業委員会の事務費のほか、臨時職員の雇用を初めとする農地の利用状況調査の充実に要する経費、全国農地ナビの更新データ作成に要する経費及び農業委員会だよりの郵送料などが主なものであります。
以上で歳出を終わります。
次に、歳入をご説明申し上げます。36、37ページをお願いいたします。16款2項4目1節農業手数料、説明欄2つ目、耕作証明手数料は、農業者が農業倉庫の建築や軽油引取税の免税申請などに必要とする証明書の発行手数料であります。
次に、52、53ページをお願いいたします。18款2項4目1節農業委員会費県補助金の説明欄、農業委員会費県交付金は、農業委員会の運営経費に対する交付金であります。
次の機構集積支援事業県補助金は、耕作放棄地対策の一環として行う農地の利用状況調査や全国農地ナビの更新データ作成などに対する交付金であります。
次に、70、71ページをお願いいたします。23款5項3目28節農業委員会事務局雑入の説明欄1つ目、農業者年金業務委託金は、農業者年金の加入促進や管理業務に係る独立行政法人農業者年金基金からの委託金であります。
農業委員会事務局所管分は以上であります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(佐久間敏夫) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある委員の発言を求めます。
宮村委員。
◆委員(宮村幸男) おはようございます。順不同で若干ご質疑申し上げます。
1つは、国営付帯でかんがい事業がやられますけども、治水につきましてはもう長年の完了が夢でありますけれども、特に市島のところにあります奥右衛門の進捗というのは大体イメージとしているのはボックス型という、そういう話でございますけれども、イメージもくっつけてもらってご説明よろしくお願いしたいと思います。
それから、住宅リフォームの点でございます。これは、収入のほうでもちょっとお聞きしたところやはり新築とか、あるいはリフォームとかというのが固定資産税のほうに入って、非常に好感触だというようなお話もございましたんで、ぜひ継続してもらいたいし、また27年度の様子、あるいは新年度どういうふうになされるのかという、特別な何か思いがございましたらお願いしたいと思います。
それから、国土調査の点でございますけれども、もうかなり、3年か4年か経過していると思いますけれども、あの地域は圃場整備もやっておりますけれども、やはり早目に宅地内を国土調査終えたほうがいいんじゃないかと、こう思いますし、またなお今年度は瑞波のほうも、あるいは上中山のほうもというようなことで進捗していく様子よくわかるんですけども、今後の28年度のご説明ひとつお願いしたいと思います。
それから、未登記解消の点で毎年600万ほどついておりますけれども、これも数年たっておりますが、ことし一筆やる予定でございますが、全体の量と今までやってきた進捗の度合い等をお話しいただければと思います。
それから、商工振興のほうでございますが、2月議会で小規模の企業の振興ということで、とりわけ力を入れてやりたいなということで中小と一本化した条例もできたようでございますが、今までと融資の点で何か変化がございますか。力入れる点ございましたらお知らせいただきたいと思います。
それから、町なかのにぎわい創出ということで、各種イベントを計画したいというお話でございます。それで、何年か前でしたけども、京都のまちの理事長ですか、商店街のそういう方のお話を聞いたことがあるんですが、京都でもというか、とにかく毎週のようにイベントをやっていないとお客様が逃げるんですと。だから、手をかえ品をかえしながら、毎週土日やらないとだめでありますというような話を聞いたことがあるんですが、当市もあそこに新庁舎、あるいは駅前にも施設できますんですが、そういうことを核にしながらどういうふうな取り組みをなさるのかお願いしたいと思います。
それから、月岡温泉の整備でございますけれども、美装化ということで、中央道路を深く整備してもらいますけれども、あの大通りは大体いったんじゃねえかなと思いますけれども、あと小路のほうが残っているんだと思います。泉慶の方向ありますけども、どの辺を工事されるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
それから、健康農産物ですか、推進するということで山間地、あるいは耕作放棄地を薬草を何とか物にしたいという、そういうことでございましたが、昨年も松岡のほうですか、やられたというようなことで、どんなふうに経営をしておられるのかというのをお聞かせ願いたいと思います。
それから、下水道でございますけれども、地域、山間地を中心に合併槽を入れて整備をするというふうになっておりますけれども、このたび20基ですか、計画しているということですが、全体としたらどれくらいまでいっているのか、どういう推進方法をやっているのかというのをお聞かせ願いたいと思います。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 宮村委員の奥右衛門川の進捗状況ということについてのご質疑でございます。事業主体の県によりますと、28年度は市島邸から国道460号の間を除く上流、こちら450メーターを計画したいということでございました。市島邸から国道までの委員がおっしゃられましたボックスですとか、狭隘な場所であることから、もう少し設計に時間を要したいということでございます。なお、進捗率でございますが、事業費ベースで奥右衛門川排水路につきましては、27年度末、12.7%ということでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 三田村建築課長。
◎建築課長(三田村明彦) 宮村委員のご質疑でありますけども、住宅リフォーム事業の27年度、28年度についてということでありますけども、今年度、27年度につきましては、通常分468件の応募がありまして、抽せんの結果、408件の方が当選をいたしております。その468件の応募のうち、子育て、高齢者、障がい者世帯の上乗せ分のご応募された方が207件ございまして、そのうちの132件が当選となってございます。応募状況については以上でありますけども、補助金の交付件数は通常分、辞退6件を除きますと403件と、あと上乗せ分は130件でございました。なお、経済効果でございますけども、7.4倍ほどございました。28年度、今年度につきましては、27年度の相異点ということでお話をしたいと思いますけども、28年度は市民の住環境の向上と経済対策と、それに加えて今回既存する住宅の長寿命化を進めて空き家の未然防止を図ることを目的に加えまして、住宅リフォーム事業を実施するということで考えてございます。28年度は、国の基準もかなり厳しくなってございまして、リフォームの対象工事の一部が対象外とする予定でもございます。27年度まで実施してきております3世代同居と高齢者あるいは障がい者の10%の上乗せ補助の追加ということで実施してまいりましたが、28年度は上乗せ補助制度のかわりに3世代同居、高齢者世帯、障がい者世帯、当初申請時から工事費の30%、上限30万、これは今までと変わりませんけど、最初からそういう申請をしていただくということの変更をする予定でございます。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 波多野用地管財課長。
◎用地管財課長(波多野智) 宮村委員からの2点ほどの質疑がございました。初めに、国土調査の進捗についてお答え申し上げます。
国土調査の事業の進捗ということで、初めにまず平成20年から地籍調査を再開をしました。大槻、山内地区におきましては平成25年度で終了、また荒川第1地区においては平成26年度で完了しております。荒川第2地区におきましては、平成27年度に官民界、民々界の仮ぐいの設置を進めており、官民界については市道の一部及び荒川川の約1.6キロに仮ぐいを設置し、河川は県との立ち会いまで完了をしております。現在、来年度実施する一筆地調査に向け、民々界の仮ぐいの設置を引き続き進めているところであります。順調に事業が進捗しているところでございます。これもひとえに荒川地区全体の多大なご協力と区民の協力によるものと思われます。今後は一筆地調査をもとに、地籍細部測量、地籍図根多角点及び細部図根点の工程を行い、地籍簿、地籍図を作成し、仮閲覧を行う計画となっております。以上でございます。
それからもう一点、未登記解消事業について、今までの経緯と現状の状況はどうなっているかということでございますが、未登記解消事業につきましては平成8年ごろに調査を行った経過がございます。その時点でおおよそ2,000筆の未登記がございました。その後、取り組みを開始し、約1,000筆を解消してまいりましたが、市町村合併により旧町村から引き継いだ中にも未登記があることから、平成23年度に新たに新規事業で調査を行った結果、昭和40年代から合併前の平成15年度まで約1,800筆が未登記ということで未登記の原因もさまざまなものがあり、難易度別に分類し、優先順位をつけて順次取り組み、昨年度の決算審査特別委員会で平成26年度末現在で解消されたのがおおむね440筆程度と報告しておりましたが、今年度で未登記解消事業を始めてから5年を迎えることから、見直し作業を進め、平成27年度見込みでありますが、新たに確認されたもの183筆、重複しておりました分が119筆となっており、調査当初1,800筆としておりましたが、全体の未登記については2,062筆、終了したものが591筆となり、未登記となっているものが1,471筆となっております。また、新たに確認された内容については、市道整備を行うとき寄附採納等により寄附を受け実施しますが、寄附の手続が未了となったり、または当時の土地の権利意識から推測すると、地元が出し合った土地を先行して整備を行ったものの、権利関係の整理まで進めていないもの等が考えられます。したがいまして、土地売買契約書をしていない土地の移動についての資料が残っておりません。また、存在すらしていないため全てを把握することは困難な状態となっておりますが、今後も未登記解消に向け時間を要しますが、着実に取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 小規模企業に関します融資の部分ということでありますけれども、融資自体は中小企業、小規模企業ということで対象にしておりまして、大きくは変わりませんけれども、ただ
新規創業支援資金というのを今回つくらせていただきました。新規でありますので、新規創業でありますので、おおむね小規模企業という形になるのかなとは思っておりますけれども、その中でも創業後5年を経過していない方まで対象にいたしまして、今想定をいたしておりますのが利率として信用保証協会つきで1.6%ぐらいになるのかなと思っております。それと、そのうちの1%を3年間にわたりまして利子補給という形をさせていただく、こういう形で応援をさせていただいております。
それから、融資ではございませんけれども、補助金の関係で女性雇用の促進職場環境支援事業というのがございます。そちらのほうは、中小企業3分の1という補助率でありますけども、小規模企業については2分の1という形で優遇をさせていただいております。この辺のところが小規模事業者に向けた支援かなというふうに思っております。
あとそれと、イベントといいますか、にぎわいの関係でございます。京都のほうの方のお話ですと、毎週しないと人がなかなか集まらないんだというようなところで言われておりましたけれども、私どものほうでも何とか毎週に近いぐらいさまざまイベントを行いまして、にぎわいをおこしていきたい。それを商店街の方がどういうふうに取り組んでいくかというところがまた課題になってこようと思いますけども、商店街の方のほうでも今単純に割引とかということでなくて、ちょうど今やっておりますけども、商店の店主の方が講師となりまして、まちゼミというものを実施いたしております。お店そのものであったり、お店のご主人そのものをよく知っていただいて、ファンになっていただいて、商店街での交流をふやしたいという、そういう目的のものでございます。
それから、今ほど申しました新たな創業者の部分も支援をしていきたいというふうに思っておりますし、また
チャレンジショップといったようなところでの支援もしていきながら、中心市街地にお店が出る、あるいは人を取り込む、そのような流れをつくっていきたいというふうにして考えております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 月岡温泉街の道路の美装化ということでございます。平成28年度は、ホテル泉慶から冠月の間ということで、延長90メーターほど美装化に取り組んでまいりたいということで予定をしております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 健康農産物づくりの経緯でありますが、26年から取り組んでおりまして、東京生薬協会との協定に基づいて生薬協会から指導をいただきながら、新発田に合う薬草は何かということで今試験をしております。地区は松岡地区で、松岡薬草研究会、地元の農家の皆さんで立ち上げていただいて、取り組んで27年度、2年目になっております。現在トウキ、ミシマサイコ、ハッカ、シャクヤクを中心に11品目、面積で28.5アールで試験研究をしているとこであります。引き続き頑張っていきたいということで、新発田に合う薬草は何かということで研究をしていきたいというものであります。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員に申し上げますけど、先ほど下水道のほうにご質疑なされましたけども、資料の73ページ、ここに新発田市の公共下水道と農業集落と接続率の資料が載っておりますけども、このほかに何かお聞きしたいことがあればお願いします。
○委員長(佐久間敏夫) 新井田下水道課長。
◎下水道課長(新井田功) 山間地における合併処理浄化槽の設置状況、進捗率、それからPRどういうふうにしているんでしょうかというご質疑に対しましてお答え申し上げます。
対象となります地域につきましては、全部、一部含めまして28地区ございます。内容が先ほどご説明いたしました水道水源保護地域等浄化槽支援事業ということになります。対象となります戸数なんですが、約800戸ございます。平成27年度末で136戸が接続済みということであります。率にいたしますと17%でありまして、今年度何とか20戸お願いをして19%にしたいというものでございます。推進方法でございますが、集落単位にパンフレットを作成いたしまして、周知を図りますとともにご協力お願いしているというところでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。
◆委員(宮村幸男) 大変ありがとうございました。
奥右衛門ですけども、奥右衛門は例えば市島邸ありますが、ボックスにするとどれくらいの高さになるかわかりませんけども、民地のほう、そのボックスの高さが宅地より高いような状況になるのかならないのかという点をお聞きしたいと思うんであります。したがって、あそこに農道が1本走っておりますけども、農道だか市道ですか、そうしますとそれとの関係でそのボックスの上を走るのか、それとも今までの農道、市道が利用できるのかという点をお聞かせ願いたいと思います。
それから、リフォームの点でございますけれども、ことしも昨年より2,000万ほど下がりましたけども、鋭意努力いただいて歳入のほうにも貢献するというような形になりますので、よろしくひとつお願いしたいと思います。
それから、国土調査の点あるいは未登記の点でございますけれども、未登記のほうがまだ残っているのが1,471筆というふうに今お話、説明いただきましたけども、時がたてばだんだんやっぱり難しくなるもんだと思いますが、ぜひ予算をもっと見ていれば大体すぐというか、あれは簡単にできるよというそういうランクづけもしながらやっているんだそうでありますけれども、ぐっとやったときもあれば下がるときもあると思うんですが、やっぱりそういうこともあっても仕方ないと思うんだけども、やはり相当数やっていかないと、もうこれうちの引き継ぎということにもなりますので、早目に予算づけできないものかというのをお聞かせ願います。
それから、国土調査については松浦地域大体あと何年ぐらいかかれば終了見込みなのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
それから、商工振興でありますけれども、ことしようやく小規模な基本法ができて、今のように若干小規模のほうは優遇しますよというお話もございましたが、その点市長にも聞きたいと思いますけれども、そのつくった元年になりますので、ぜひ小さい規模の企業の皆さんにも恩恵が本当によかったなと、こういう時期だからなおさらよかったなと言えるような、実感してもらえるようなことでひとつお願いしたいなというふうに要望を申し上げ、市長にしたいと思います。
それから、温泉でございますけれども、温泉街の中の中央道路、あそこの美装化はもう終わって、例えば東栄館とかあの前は石畳になっていますけども、ことしやるところはやっぱり石畳になるのか、その点をお聞かせをいただきたいというふうに思います。
それから、薬草の点でございますけれども、鋭意努力されているんだと思いますけれども、こういうことが成功すれば非常にいい振興に……
○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員、要件だけ、何を質疑したいか、それまとめてやっていただけますか。
◆委員(宮村幸男) はい。要望しながらですが、下水道のほうは地域の合併浄化槽を説明しながら、鋭意取り組んでおられるということですので、要望して終わりたいと思います。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
簡潔でお願いします。
◎農林整備課長(大滝一仁) はい、わかりました。
奥右衛門川の設計内容の質疑でございます。先ほど回答させていただきましたとおり、今回工事を除く区間に入っておりますので、鋭意設計を精査していきたいという県の意向でございます。その中で、今おっしゃられた懸念の部分は話し合われていくものと理解しております。いずれにしましても、県が勝手な計画にならないように申し入れはしていきたいと思っております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 波多野用地管財課長。
◎用地管財課長(波多野智) 初めに、国土調査の関係でございますが、以前にもお話ししましたとおり、1地区を5年間のスパンでやっていきます。次の地区を5年の中の2年目で次の部分が入ってきます。ですんで、今松浦地区が何年で終わるかというのは、ちょっと今のところ考えておりませんので、まずは着実に次の地区を終わらせていくという考えでございます。
それから、未登記の関係の予算でございますが、これについても未登記と相続の関係でございます1スパンの市道、例えば何百メートルもあると、そうすると何人もの地権者がございます。ですんで、それもやはり分けながら予算の範囲内でやっていくという考えでございますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 工法、月岡温泉街の美装化の工法ということでございますが、あけぼの、東栄館と同じ石畳、本当の石畳ということでの工法で実施をするということでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑。
宮島委員。
◆委員(宮島信人) 天田昭次記念館なんですけれども、今回台湾のほうから観光客を受け入れるということで施設の整備するみたいなんですが、どのようなことをやるのか1つと、またふれあいセンター桜館、農産物等販売所やまざくらの管理運営事業の中に今別々で管理運営しているみたいなんですけれども、農畜産物の販売所、それを一体的に運営していくということは、あれ施設をくっつけるんでしょうか、どうなんでしょうか。それともう一つ、園芸振興の関係なんですけれども、今までずっと何年も枝豆なんか入っていたと思ったんですけれども、全然最近載っていないもんだから、枝豆諦めたんでしょうか、それともつくる人がいなくなったのか、そこらあたりひとつよろしくお願いします。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) まず、天田昭次記念館でございますが、本年度からインバウンドの誘客ということで、これまで以上に外国人の方、特に台湾、中国からお越しをいただけるということを想定をしまして、今は英語の解説しかございませんが、中国語、それから台湾の文字、繁体字というんでしょうか、字が中国の文字と少し違うんですが、そういったものを併記をしながら整備をしていきたいというのが1点。それから、今まではなかなか展示会ということができなかったんですけれども、随時リニューアルをしながら展示会ということで、作品をお借りをしながら進めてまいりたいということで考えております。
次に、桜館とやまざくらということでございますが、これ正式には管理会社が変わっているということで、1つは加治川商工公社というところでございますし、もう一つは株式会社やまざくらということでございます。そこでジョイントベンチャーということで、管理組合をつくっていただいて管理をいただいているということでございますので、そこの組織が母体が一体化にならないとなかなか一括管理というのは難しいかというふうに思うんですが、連携をしながら進めていただくよう今後もお話し合いを続けてまいりたいということでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 園芸の関係でございますが、新発田野菜ブランド化拡大ということで、アスパラ以外のそういう意味では品目を伸ばしていきたいということでの事業がございますが、その中に枝豆の関係では、新発田の特徴ある大峰かおりということで、そこを加工品を中心に面積拡大をできないのかということで、そこにつきましては面積拡大分について補助をするということでありますので、説明等の中には品目が多いためにあれですが、枝豆について特に大峰かおりについては振興を図っていきたいというようなことになっております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。
◆委員(宮島信人) やまざくら、ふれあいセンターなんですけども、野菜の直売所は毎日開いていないもんだから、毎日開いていないの、休んでいる日もあるわけだから、何とかもう少し長く運営できるように、毎日せいなんては言わないかもしれないども、できたらひとつ。あそこ実際農畜産物の販売所としては狭いんです。何かすぐわかるもんだから、もうちょっとそれこそ農協と話しして農畜産物出していく、ひとつ品物も充実させて加治川地域の農産物を売ってくださいよ。お願いします。
それと、枝豆ですけれども、大峰かおり、これ旧加治川時代からできた豆なんです。非常に時期的にもずれていますけれども、ちょうど端境期で一番食べやすい時期に収穫できるもんだから、何かブランドなんていうと1反、2反で豆つくったってブランドにならないんです。規模拡大当然図っていかねばないし、あんなおいしい枝豆、皆さん食べてみた人でなければわからないと思いますけれども、すばらしい。そういう意味で、ひとつ奮闘、努力お願いします。
以上。
○委員長(佐久間敏夫) 要望でいいんですか。
◆委員(宮島信人) 今言ったとおりです。
○委員長(佐久間敏夫) 井畑委員。
◆委員(井畑隆二) 2点ほどお願いします。
1点目は、松くい虫でございますけども、去年まではすごく3億幾らの予算ついたんですけども、今回1億3,000万ですかでございます、その縮小した内容をひとつお願いしたいと思います。もう一点、道路側溝でございますけども、あれは早い者順でしょうか、400万ぐらいついておりますとこ、要望いっぱいあるんですけども、早い者順だかその辺をお聞きします。
その2点。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 松くい虫の予算減額の件でございます。結論から申し上げますと、それだけ被害が減ったということで対策費用が減額になったということでございます。若干触れますと、被害は25年度のピークに比べ、来年度は4分の1というふうな数値で私ども見込んでいるところでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 井畑委員のご質疑にお答えをいたします。
道路側溝の支援事業、清掃の支援事業ということで400万をいただいておりますけども、各町内ご要望が多いということでございますんで、できれば早目にお申し込みいただければありがたいなというふうに思っています。
○委員長(佐久間敏夫) この際休憩いたします。
午前11時57分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 1時00分 開 議
○委員長(佐久間敏夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。
湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) お疲れさまです。最終日になりましたので、何点か伺いたいと思います。
最初に、私らも代表質問または佐久間委員長も一般質問でされておりましたけど、新発田ブランド認証制度の推進事業で、このたび食品にまた特化するということですが、この間の市長の答弁がありましたように、この間の委員長の質問で大体、ああ、市長の考え方はそうなんだなと思ったんですが、市役所、市の側がこういう認証制度をつくっているんだから、それを利用しない地元の業者が悪いんだと、まあまあ半分そういうふうに私言われているように聞きました。我々がずっと何年にもわたって一生懸命心配して言っているんだけど、結局はこちらからは何のアクションも起こしませんよと、やるというんだから、やりたいという人だけ集まればいいねかねというような考え方でもしやっているんだとすれば、地元の業者に対しては非常に失礼な話だなともちろん思っております。やはり担当課の方々が一生懸命ブランド認証をつくる、そしてそれをふるさと納税の返礼品に返すぐらいの気持ちでやっていただきたいと思うんでございますが、それこそこの間も一般質問でありました。実績として、何%、何%という話ではなくて、しっかりと対応していただいて、これだけのものがこれだけのことによってこれだけになりましたというふうに言っていただきたいし、この28年度それをどういうふうにするのかということを課長から伺いたいと思います。
それから、先ほどありました町なかにぎわい創出の中でのイベントというふうにありましたが、このイベントはいろいろ新発田も数あるイベントの中で、商工がどっかの業者に、例えば新潟の業者に委託をして、毎週こういったことをやれと。例えばどっかのプロダクションに投げて、こういったことをせいと。というのは、先ほどどなたかの質疑、答弁にありましたように、例えば町ゼミやら、それから軽トラ市やら、それから100円ショップ、もっとひいて大きなイベントで言えばいわゆる雑煮合戦という大きな支援をしている行事もあるわけでございまして、それ以外に市の町なかのにぎわいを創造するのに、それ以上の商店街、中心市街地を活性化するために市の商店街の方々、中心市街地を含めた町なかの商店街の方々に何かそういった話を持ちかけて、そして汗かいて一緒にやりましょうという活動をされているのかどうか、ただイベントを企画しました。はい、イベントやりました。結果100人来ました。そういう形で終わるんであれば、やはりせっかく駅前から札の辻まで、そしてその後下町に至るまでの商店街、一生懸命やっていらっしゃる方々がいらっしゃるわけで、その方々をどういうふうにモチベーションをかけて、汗かいて一緒にやろうというふうにされるのかを伺いたいと思います。
そして、その次に済みません、観光なんですが、先ほど花火大会数カ所探すとおっしゃっていました。昨年も白菊ですか、自衛隊の近所でやるということで、すったもんだしたという経緯もあるし、当然あの5発の花火でも町なかの人は夜集まって、いつ上がるんだろうということで、非常に期待をして集まっていました。子供たちを連れて集まっていました。これから数カ所探すということで、また同じような形にならなければいいなと。最初この予算委員会の当初のいわゆる新発田観光協会の森さんもおっしゃっていましたが、ついきのうか、おとといそういった理事会か何かあったやに聞いています。その質疑については、観光協会に聞いてくれというお話がありましたので、聞いてくれと言われたからには聞かないわけにいかないんで、その花火含めて、どういうふうに新発田まつりを活性化していただけるのか、伺いたいと思います。
それから、済みません、最後になんですが、木造住宅の耐震診断支援というのがありまして、数百万ですけど、同じく耐震改修支援というのがありまして、昭和56年5月31日以降に診断されたものについて、資料にあるのかもしれませんが、今現在どれくらいあって、どれくらい診断をされていて、どれくらい残っているのかというのがわかりましたら教えていただきたいと思います。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) ブランド認証に関するご質疑でございます。市長のほうで事業者のほうが出てくればいいのにという話ではなくて、出ていただけるようなブランドに育てていきたいという話であると思いますし、よそのほうでは年間の会費を取ってでも手を挙げていらっしゃるところがございます。そのようなところにこのブランド私も育てていきたいというふうに思っております。
それで、具体的なことではないんですけれども、私のほうといたしましては、まずこの募集につきましては、私どもも汗をかいていきたいと思っておりますし、ブランドの事業者のほうも自薦という形で出ていただきたいと思いますし、あとそれから他薦という制度も実はこれまでもやっております。そういう部分市民の皆さんのほうからも発掘をしていただけるような、そういう他薦のほうもさらにお知らせをして、市民の皆さんのほうから発掘をしていただけるような形をとらせていただきたいなというふうに思っております。
それから、その次にはどうしても買ってもらって、あるいは食べてもらって、使ってもらってという形で、好きになってもらって、育ててもらってという次のステップが来るのかなというふうに思っております。この辺のところさらに地元の歴史であったり、自然であったりというものもプラスして、少しストーリー性のものができればなというふうに思っております。
あとそれからそれらを好きになってもらって、最後は誇ってもらうような形で全国のほうに展開をしていただく、発信をしていただく、そんなステップがとれればなというふうに思っておりまして、これは事業者のほうもそうですし、今SNSという形のものもたくさんございます。いろんな形で発信を皆さんのほうからもしていただければと思っておりますし、市のほうでも今フェイスブックのほうでここ数日の間でブランドの商品のほうを紹介するもの、発信もいたしておって、アクセスのほうもあるようでございます。そんなような形で、例えばでありますけれども、見つけていただいて、育てていただいて、それから発信をしていただくという、このような形のものでこのブランドを進めていきたいというふうに思っておりますので、ぜひお願いをしたいと思います。
あとまちの中のイベントの関係でございます。委託をするのかというふうなことでございますけれども、私どものほうでは、年間52週あるわけでありますけれども、ほぼ何かしらイベントをやっている、そんなにぎわいができればなというふうに思っております。でありますので、年に数回、3回になるのか、その辺4回になるのかはちょっと別といたしまして、たまに少し大きな集客力のあるものも企画イベントという形の業者にお願いするものあろうかと思いますが、基本的には市民の皆さん、学校でありますとか、NPOでありますとか、商店街の皆さんでありますとか、そういう方々が参画してつくっていただけるイベントにしていきたいということで、これから募集していく段階であります。今そういう話を具体的にしているのかという話でありますけれども、まだこちらのほうは予算のほうもできておりませんでしたし、これからするということで、これは本当に例えばなんですけれども、まちの中でやっておりますサマーフェスティバルというのがございます。そういうものもこの広場のほうでやっていただけないものか、それから雑煮合戦につきましては、まちの中で今回やりましたけれども、来年もまたやっていただけるということで、広場のほうも使っていただきたいというふうに思っております。あとさまざま高さがある広場でありますので、上のほうから見る例えば書道のパフォーマンスでありますとか、花絵でありますとか、私個人的にはその上のところから流しのそうめんなんかできたら楽しいのかなとか思っているんですが、そういうような手づくりのもので、基本的にはやっていきたいというふうに考えておりまして、これからお声がけをさせていただきたいというふうに思っております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 湯浅議員のご質疑にお答えをいたします。
まずは、城下町新発田まつりにおける花火の開催ということでございます。ご承知のとおり昨年アイネスしばたで5発、実証実験ということでさせていただいたという中で、どうしてもそこの場所に今後は200発、300発という花火になると、その筒を置くと、その筒の最先端から保安距離をとらなきゃならないという中で、かなりぎりぎりの状況だということです。そういう状況の中で、実行委員会といたしましては、3カ所にまずは場所を絞らせていただいております。その3カ所については、ちょっとご勘弁をいただきたいんですが、既に警察等との協議も入っておりまして、何とかこの場所であれば大丈夫なんじゃないかというふうなお話もいただいているんですが、まだ最終確認がとれない中でリリースをしてしまいますと、また昨年の二の舞になるということもあるもんですから、こちらのほうとしては、慎重に準備をさせていただいて、4月には皆さんに場所の公表ができるのかなということで考えております。
次に、城下町新発田まつりどうやってにぎわせるのか、活性化するのかということでございます。残念ながら28年度までは、
地域交流センターの広場は使えないという状況でございますので、そこをメーン会場というわけにはいかないということでございますが、まずは子供さんたちが本当に楽しめる祭りということにもう一度原点回帰をしたいということで、しばたっ子台輪昨年から実を言うとまつり広場という中で3台出させていただいて、活用したんですが、ことしは何とか帰り台輪のときにも複数台子供たちが本当に台輪ってこういうものなんだよということを体験をできるような体制を整えたいということで、まずは子供さんたちに本当に新発田まつりの楽しさ、文化というのをお示しをしていきたいというように考えております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 三田村建築課長。
◎建築課長(三田村明彦) 湯浅委員の耐震診断、耐震改修についてご答弁させていただきたいと思いますけども、最初に耐震診断でございますけども、平成19年から実施しておりまして、平成27年度まで165件の方が耐震診断を受けられて、ことしについては16件の方が耐震診断を実施しております。耐震改修につきましては、平成20年度から実施しておりまして、いわゆる設計のほうでございますけども、現在18件の方が受けられておりまして、昨年度は1件の方が設計をなさった。耐震改修工事につきましては、今までで10件、今年度で言えば2件の方がそれぞれ耐震診断、耐震改修事業を受けているような状況でございます。委員のほうから大体どれくらいの軒数が残っているのかというご質疑でありますけども、詳細については資料手持ちありませんけども、平成20年3月に策定いたしました新発田市耐震改修促進計画において、一般住宅の耐震化率を平成27年度末までに80%とする目標を進めてまいってきております。おおむねこの27年度末で80%となる見込みとなってございます。今後については、全国的には新発田市は遅れていることから、引き続き32年度まで延長して、この耐震改修に臨みたいなということでございます。目標でございますけども、平成32年度まで85%以上とするというふうに計画してございます。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 湯浅委員。
◆委員(湯浅佐太郎) ありがとうございました。ブランド認証については、いろいろ質問させてもらっていますんで、できれば中途半端といいますか、悩ましい結果にならないように一生懸命やっていただきたいと思います。町なかにぎわいも人任せじゃなくて、ぜひ地域の方々に一緒になってやっていただきたいと思いますし、新発田まつりは特に最近またああいう露店における火災、爆発事故等もありますんで、その辺しっかりしながらでも、やはり楽しみにしている市民いっぱいいますんで、ぜひその辺よろしくお願いしたいと思います。ご要望して終わります。
○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。
◆委員(水野善栄) どうもお疲れさまでございます。私のほうから2点ちょっとお伺いしたいと思います。
1点目は、地域整備課のほうでございますけども、交通安全施設整備事業ということで、ページで235ページになりますが、ここで歩道の整備ということで先ほどお伺いしたわけでございますが、どの場所で交通安全対策としての部分の整備がなされるのか。それで、歩道の整備でありますけども、どれぐらいの総距離、どれぐらいの距離を整備されていかれるのか、その辺についてちょっとお知らせいただきたいということと、あと農水振興課のほうですけども、ページで195ページの先ほど何か質疑もあったかもしれません。園芸振興支援事業というんですか、3,600万ちょっと予算をつけてやっていくという、拡大事業の補助金ということでアスパラとか、イチゴとか、そのほか先ほど大峰かおりの話も出ましたけども、この件なんですけど、私もちょっと農家でないもんでよくわかりませんが、これは申請をした農家に対してということで、今までもそういう申請を受けて事業が展開されていったと思うんですけれども、大体どれぐらいの規模の農家の人がその申請に当たっているのか、それも法人もなのか、個人ばっかりなのか、その辺もちょっとお聞かせ願いたいんですけども、よろしくお願いいたします。
あとちょっと先ほどの関連なんですけども、観光振興課のほうに花火の件ですけども、去年5発上がった。この前もお話ししたかもしれません。お知らせ花火をその前に1発上げていただくと、市民の皆さん喜んでいただけるんじゃないかと。一番最初お知らせがあって、みんなが外に出ていきますけども、1発目上げたときに外出ると、1発目もう終わっていますから、ですのでお知らせ花火を先に一つ上げていただければ、ただそれちょっと関連で、済みません。よろしくお願いいたします。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 水野委員のご質疑にお答えをいたします。
交通安全施設整備事業につきましては、歩道の整備が市道内竹板山線の歩道整備を継続して進めております。また、全体的なこの交通安全施設をやるのかということでございますけども、市内全域というふうな捉え方で、まず優先してやる部分を要望箇所だとか、危険箇所を警察なんかとも相談をしたり、あと通学路の安全点検の関係で、そういうふうな形のものに充当をさせていただきたいなというふうに思っております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 園芸振興の3,000万の事業でありますが、これ県単事業ということで、アスパラガスとか、そういう意味ではオクラ、オータムポエム、それぞれ園芸品目に対して越後姫もそうですが、パイプハウスをつくって施設を整備するというものが主でございまして、今回28年度の要望といたしましては、12事業がございまして、これ個人でも法人でもよろしいんですが、個人の場合ですと、いわゆるパイプハウスのリース事業ということで、農協ですとか、リース会社から要は施設をリースする形での事業、いわゆる個人ですと、やはり個人財産ということもございますので、県単の場合もそうですが、リースをするという事業でございまして、あくまでも県単で主にパイプハウスで、園芸品目については先ほど言いましたように、アスパラガス、イチゴ、越後姫、オクラ、チューリップ、オータムポエムと、いろいろさまざまでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 水野委員のご質疑にお答えをいたします。
恐らくお知らせ花火というのは、合図花火ということだと思います。これまでも各イベントとか、行事が始まる前は、合図花火ということで上げさせていただいておりました。そのようなご要望を踏まえまして、上げられるよう検討してまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。
◆委員(水野善栄) 今ほどありがとうございました。それこそ子供の登下校の安全点検、その部分というのは、市長も非常に力を入れている。これは全国的に子供の命を守る、登下校の際の余りにも事故が余計過ぎて、それについての整備事業という形で出されてきているのかなとは思っておりましたんですけども、今後また子供たちの命を守るためのこと、いろんな立場の人方で今話し合いが持たれて、文書化されてきているわけですので、これからもこの事業については、どんどん皆さんのほうで展開されていくような格好をとっていただきたいなと思っております。
農水振興のほうに関しましては、パイプハウスのリース事業ということでお話を受けました。新発田はやっぱり米の農家が非常に余計な流れの中でも、地域的には紫雲寺みたいにイチゴをつくったり、オータムポエムでこれからまたというところもございますし、とにかく新発田が農業振興のために一生懸命努力して、またインバウンドも踏まえていますので、いい方向性に結びつくようにまたよろしくお願いしたいと思います。
そして、今のお知らせ花火というか、最初の1発目、それについては観光振興のほうでまたご検討いただいて、よろしくお願いしたいと思います。
質疑を終わります。
○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。
◆委員(若月学) 私のほうから数点よろしくお願いします。
まず1つは、農水振興のほうで、カメムシ防除の施業というようなことで事業化、県からの委託だとは思うんですが、面積、地区、延長、それと加治川筋は全部県からだと思うんですが、市からも単独にやはり支川関係あるのかどうか、ちょっとそれをお聞かせ願いたい。
それと、滝谷森林公園に昨年度ソバの造成というふうなことで、たしか2カ所を一応めどとしまして、造成するよというふうなお話があったと思います。それが昨年度、今年度といいますか、平成27年で全て終わったもので、28年度から使用可能なのか、まだ造成中であれば見込みと、それがもしここに予算に入っているんであればどの項目かというようなことをちょっとお聞かせ願いたいと思います。
あと地域整備のほうで、急傾斜地のほうのところで、サトウ食品付近というふうなことで、急傾斜地あります。私もちょっと想像してみたんですが、通常ですと連檐地が20メーターでしたか、そこに3軒ぐらいないと県の補助は受けられず市からやらなければいけない。そんな中で、あそこに水路があったり、さまざまあるんだけれど、実際大規模、市がやるとなるとそれよりもちっちゃい工事になるわけです。の中で、どの辺をどういうふうに急傾斜地あそこの辺を施工するのかなというふうなことで、具体的なところ書いていなかったんでちょっと質疑させていただきました。
あと児童公園の児童広場の関係なんですけども、毎年500万以下ぐらいの予算で公園の整備のほうあるんですけども、これ通常市庁舎中心とする児童公園の大きいタイプのやつ、例えば中央公園ですとか、五十公野公園ですとか、と村部にある児童公園というようなカテゴリーに分けられているのか。大概こういうの出てきて、何か順番でというふうなことで、そのうちに老朽化してきまして、老朽化してきたから新しいのつけてねというと、老朽化したのは撤去しますと、だけれど新設は待ってくれというと、不毛の児童公園になっちゃうわけです。そういうふうなところの中で、ちょっと場所的なものも明確化しながら予算上げていただくと、ああ、今回は五十公野公園なのかな、市中の人たちが遊べる公園、あとは田舎のほうに例えば今新しく佐々木のほうに水辺公園みたいのができていますが、ああいうふうな農村公園ですとか、いろいろな公園あるわけで、最近では集積した農地を公園化したりしたとこもあります。そんな中でバランスのとれたやはり遊具の配置もお願いしたいというふうなところありまして、その辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。
あとは、観光振興のほうで観光施設のトイレの整備というふうなことで、蕗谷虹児記念館、旧県知事公舎というふうなことで、これもインバウンドをひとつ意識した施設整備だと思います。そうすると、76万1,000円の予算計上されておりますが、ここを集中的にやるよりは、ほかの施設も1個でもいいから何かつけていくというふうな形のほうが私はインバウンドに対する意気込みが感じられるんですが、ここを集中的にやるということで、何個ずつつけて、新発田のおおむねトイレ整備の観光に関するものについては、どれぐらいを考えていらっしゃるのか。できれば早目に進めていかれればいいんですけれども、そこを一つ。
あとフィルムコミッションなんですが、これは私もちょっとネットで拝見しましたら、県のサーバーのほうにつながってやるというふうな形で、それで過去の撮られたやつで一番古いので3年B組金八先生がTBSで撮られましたというのが出ていました。その後見ていると、このシステム、19万5,000円のまずシステムと委託とかかっているんですが、制作の内容は毎年そこを足していくだけなんでしょうか。それとも新しい名称、例えばこの間残念ながら壊された白勢長屋とか、そういうところもやはり集中的に紹介しながらやるのが効果的かなと、そういうふうな建造物を紹介することですとか、そういうのもやっているのかな、それともどういうのをどういうふうに変えていきたいのかというふうなことであります。
あと観光啓発で、大学、高校生の関係でことしは行いたいというふうなことで、消耗品だけ10万、あとは交通費程度が上がっているんですが、何を啓発として、どこにどういうふうに発信してやっていきたいという方向性、効果的なやり方を教えていただければと思います。
用地対策のほうに、条例でこのたび自動販売機の今度は本数ですとか、その条例補正で制定しましたというふうなことで今度、今までもずっと予算見ていると、その他の収入で自動販売機と電気料結構もらっているんですけども、市としてこれをどれぐらい例えば設置者とか、自動販売機から上がることによって、目標というものはあるのか、それとも目標がなくて、ただ設置してもらえばいいというだけであれば、何かあえて結構雑収入入っているもんだから、どこを目指しているのかなというのをちょっとお聞かせ願いたい。
最後に、先ほどもちょっとフィルムコミッションのとこで話ししましたけども、白勢長屋の一部解体というふうなことで、非常に残念な記事が3月15日に朝日新聞に出ていました。そこでは、やはり当然これ個人の持ち物なので、市がとやかく言うことではないんですけれども、白勢長屋の方の意見として、やはり住む立場としては住みにくいし、耐震性も心配であったと。建てかえたくなる理由はわかるんであるが、せっかくの町並みでもったいない。市役所が保存のために何かできなかったのかと話したと。新発田市として何かできなかったのかというやはり問いかけがあったという記事の内容になっています。そんな中で、当市としてやはりきのうも文化行政のほうでもお聞かせ願ったんですが、一つ一つの課では非常にいいアイテムというかな、条例ですとか、制度を持っているんですが、やはりせっかくの資産を産み育てるようなものにちょっとなっていないんじゃないかなというふうなことで、ここに出ています建築課の景観の課で聞いたら、色合いや制限、建てかえには指導し、相談乗るよと、だけど新しいものはちょっと難しいというふうなこともありますし、ここには出ていますけども、融資のイベント、歩く旅のまちづくり推進協議会が昨年3月にまとめた報告書ではというふうなことで、市街地の景観的建造物、カフェの話もあります。これ商工のほうだと思うんですが、何らかこういうせっかくの商工のほうでは取り上げられるようなフィルムコミッションの材料がある、商工ではまちカフェとか、そういうふうなのに匹敵する、それと景観を取り戻すためには建築課のほうである、それを今度文化財産として文化行政のほうで保全していくと、何か横で連携しないとできないようなものがたくさんあると思うんです。そんな中で、今回の予算、何らかこういうので、こんなものが出てきた場合、補足できるようなといいますか、何か協力できるようなものがないか、ちょっとその辺最後にお聞かせ願いたいと思います。
〔「関連」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 済みません、割り込んで。フィルムコミッションの件で、今若月委員のものにプラスなんですが、たしか県の協議会と手を携えてやっていくという答弁を、たしか前回あったと思うんですが、実際県のフィルムコミッションのホームページ開くと新発田って出てこないんですよね。加盟のメンバーのリストのところにも新発田入っていないので、これどうなっているのかなというのが1点と、それからもともと19万5,000円という予算が上がっているんですが、ほとんどホームページの恐らく運営費に宛てがわれちゃうと思うんですが、実際活動しているという実が本当にあるのかなという、ちょっと疑問なんですが、要はつまりやる気があるかという話です。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) カメムシの件でありますが、カメムシについてはこれ全て県の委託事業ということで、県の管理する河川が対象になっております。委託先といたしましては、39団体、延長でございますけども、約5万7,000メートル、面積といたしましては約39万5,000平米というものでありまして、ほぼ毎年同じ場所を行っておりまして、これは県の全て委託事業で、市の単独費はございません。全て県からの委託であります。市の単独箇所として、農水としてはやっているところはありません。
あと滝谷のソバの関係でありますが、これ民間の事業者による残土を利用させて、民間の皆さんが埋めております。去年から、27年からやりまして、28年で完了する予定でありまして、現在まだもう少し入るだろうということで、1カ所であります。森林公園から見て真正面に、駐車場の加治川側の真正面の1カ所で埋めておりまして、28年で完了するということですが、表土を入れたりして、ソバ実際に植えつけられるのは29年ではないかなと私どもは思っております。そういう意味では、予算的なものはここで反映されているものはありません。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 若月委員のご質疑にお答えいたします。
最初に、急傾斜地の関係でございます。今ほどお話にあったサトウ食品さんの下の斜面ということで、用水路ございますけども、被害想定だとその斜面が崩れると県道新発田津川線まで行くという被害想定になっております。そうすると、その下、十四、五軒ほどあるということで、そういう要件には当たっているということで、県のほうで大規模急傾斜地の崩落事業をやっているということでございます。
あともう一点、児童広場、また市内の公園の関係でございます。市内のいわゆる都市公園と言われるものにつきましては、遊具の部分については長寿命化計画を立てさせていただいております。また、児童広場については、当初厚生労働省の指定ということで、児童の育成ということの観点から児童広場ということで整備をしてきたわけでございますけども、平成22年度をもってそのものがなくなったということで、いわゆる法的拘束力はないんですけども、地元の皆さんからも遊具が壊れている、危ない、新しいものにしてくれという要望は聞いておりますので、91カ所ありますので、全部が全部できるかどうかわかりませんけども、日常点検を含めてどういうふうな更新をしていくかというのも今後は考えていかなければならないということでございますし、また地元の皆さんからも私どもわからない部分もございますんで、ご要望等、ご意見をいただければありがたいなというふうに思っております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 若月委員のご質疑にお答えをいたします。
まず、トイレの整備ということでございます。この事業は平成26年度から進めさせていただいておりまして、まず外国人の一番立ち寄りそうな場所からということで、カリオンパークのお休み処から始めさせていただいております。平成26年度が温水洗浄機付のものを1基ということで整備をしておりますし、平成27年度があやめの湯とカリオン文化館ということで、それぞれ2基ずつ整備をさせていただいております。平成28年度、旧県知事公舎と蕗谷虹児記念館ということで、それぞれ2基ずつ改修をするという予定にしておりますし、あわせましてワイファイ等のフリースポット化ということで、施設については全て管理をしているという状況でございます。
続きまして、フィルムコミッションでございます。フィルムコミッションにつきましては、基本的に県の協議会と連携をしながらということでございますが、ボランティアと、それからエキストラを募集するという機能がなかったもんですから、ホームページ上にその機能をつけたいということで考えております。施設、それからロケ場所については、随時一般の市民、それから投稿者を受け入れられるように、投稿の画像を受けられるというようなシステムにはなっているんですが、それに加えまして協議会としてもその都度ビューポイントを写真に撮りまして、アップをしていくということで考えております。
続きまして、小柳委員の関連質疑でございます。県のホームページ直っていないということだったんですが、我々も再三県のほうに要望してまいりました。今までは村上地域というふうになっていたんですが、やっと県のほうから連絡がありまして、改修が何とかできましたということで、連絡を頂戴しました。恐らく4月から新たにアップをされるということでございますが、新発田が載せられるということで、私のほうではお話を県のほうから説明を受けたところでございます。
それから、活動状況ということでございますが、我々ホームページでなかなかそこのほうPRをしてこなかったんですが、今現在既に3つのご依頼来ておりまして、1つは清水園で撮影をしたいということで、これ小野小町のショートフィルムということで、外国の映画祭に出品をする作品だということで、うちのほうでお手伝いをして、今準備を進めていると。
もう一つは、月岡温泉の中で温泉街の復興ということをテーマにした映画を撮りたいということで、これも今我々のほうでアテンドをさせていただいて、撮れるような準備を進めているということでございます。
それから、一番最近ですと、新発田城でNGT48のプロモーションビデオを撮影をさせていただいて、既にユーチューブ等ではアップをされているんですが、我々のほうもエキストラとして出演をさせていただいて、私ではないんですけど、うちの職員が参加をさせていただいてご協力をしていただくということで、このホームページを立ち上げた影響もあると思いますけれども、かなり多くの問い合わせをいただいておりまして、そのうち幾つかは実際に映画もしくは画像になっていくのかなというふうに考えております。
それから、
市民観光啓発事業についてでございます。これにつきましては、一昨年実施をされましたしばた未来議会の中で、自分たち余り新発田の観光のことよく知らないというような子供たちの発言を受けまして、このような事業を立ち上げまして、昨年は豊浦中学校と第一中学校で市内の観光施設の巡検ということで、豊浦中学校においては観光新聞ということで、かなりのボリュームのものをお出しをいただいたということで、28年度におきましても同様に市内の小学校、中学校をまずは対象にして、そういった理解講座を開きたいということが1点。
それから、大学生、高校生を巻き込んだ旅行プランということなんですが、これまではいろんな提案は受けているんですけども、実際具体的な旅行プランまではつくっていなかったということで、旅行プランをつくりまして、それを観光協会のほうで実際にツアーで募集をして、その学生がガイド役というふうな格好でついていただいて、要は自分のお友達であるとか、そういった自分のソーシャルネットワークを使いながら募集をしていただいてやってくことによって、新発田の地域の宝物を再発見をしていただくというような取り組みにつなげてまいりたいというように考えております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 波多野用地管財課長。
◎用地管財課長(波多野智) 若月委員から自動販売機の関係、要は行政財産徴収条例の一部の改正をしたわけですが、その目的、目標というか、どういうことなのかというご質疑でありますが、そもそもなぜ改正したかにつきましては、平成18年に自治法の改正がございました。このときは、市町村合併等で余剰のスペースとか、それら貸し付けも可能ですよという部分の改正でしたが、うちの自動販売機に関しましては合併での余剰スペースではなくて、そのときご説明しましたが、踊り場とか、そういうところに設置しているものを対象にしています。
その目標につきましては、平成18年度に改正したときに全国で貸し付け等々、あるいは入札制度等々導入した部分がありました。新潟県内におきましても、既に6市がプロポーザルあるいは入札制度で加算金とか売上金に対して幾らとかいうふうな部分をもう既に実施しております。そこで、新発田に関しましても少しでも財源の確保をとって一般財源を有効に活用しましょうということで、まず自動販売機に目をつけました。平成24年に我々行政財産、所管はしておりませんが、調べましたところ130カ所に自動販売機が設置してございます。売り上げ収入、これも調べました。4,300万ほどございました。売り上げ本数が33万本でございます。そこで、先ほど若月委員からも電気料とか、その他雑入とかあるが、かなり入っているんじゃないかと、電気料に関しましては自動販売機を使ったものをそっくり業者からいただいている分ですので、これはイコールとなると思いますが、その他雑入に関しましては、24年度の130カ所を調べましたら32万弱しか入っておりません。そうすると、例えば4,200万の10%を加算金とした場合に関しては、今後400万ほど入るんじゃないかという見込みを立てて、目標を今現在進行中でございます。目標については、このような関係でございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 三田村建築課長。
◎建築課長(三田村明彦) 若月委員の白勢長屋の関係でございますけども、市で何かできなかったのかというご質疑について答弁させていただきたいと思いますけども、景観の観点から答弁させていただきたいと思いますけども、私ども景観計画に基づく円滑な景観誘導を図るために、現在最も規制の厳しい歴史景観エリアの歴史景観重要道路沿いの通りに修景に対して補助を行っているというところでございます。来年度から、平成28年度からは今後本格的な整備が行われる水のみち沿いに修景を図るために補助対象区域を拡大することとしてございます。このたび取り壊された白勢長屋の住宅については、補助対象区域に含まれていないので、残念ではありますけども、現行制度では補助はできないという状況になってございます。
次に、景観アドバイザーの関係でございますけども、委員もさっきおっしゃられましたとおり住宅の新築等に行う際に専門的立場から助言を行うこととしております。今回の白勢長屋については、あの白勢長屋の区域については延べ面積が10平米を超える住宅を建てるときに届け出が必要になってまいります。したがって、周辺の景観に配慮して建てていただくようお願いするとともに、景観アドバイザーに相談するよう誘導していきたいというふうに考えてございます。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) 幾つかお願いしたいと思います。
まず、26年決算のときから決算委員会でも話題に、私のほうからしていた部分ですけれども、紫雲寺風力なんですけれども、この予算審査の委員会の初日にもお話、説明がありましたが、経営状況は非常に厳しいと、借入金もふえていると、大規模修繕を27年度しているんですが、どうも資産として計上しないで、単なる修繕というふうな形でやっていると、どうもなるべく黒字にならないようにという、本当に素人で憶測が多いんです。何せとにかく中身が3枚ぐらいの紙の中でなかなかわからなくて、隔靴掻痒の感が非常に拭えないところなんですけれども、この辺決算委員会のときも市長総括でぜひこの辺指導というか、精査をお願いしたいということで、市長前向きな答弁を、了解をいただいたところですが、この間どのような調査をして、どういうふうな成果があって、それが今回の風力のほうの新年度予算というふうな形になったと思うんですけども、その辺の説明をお願いしたいと思います。
それと、道路橋梁の関係なんですけれども、道路新設改良、それと道路維持費についても、ほぼ前年並みというふうな予算がついていると、初日には、予算委員会の初日に財政関係の質疑の中でいろいろ調べた中で、27年決算でまずは道路整備事業債をみんな2億5,900万ほど一般財源化して借りなかったわけです。昔の臨時地方道整備事業債だと思うんですけども、それを借りないで一般財源に回すとか、後年度負担を解消するという意味はわかるんですけども、その辺のところでなっていて、それは財政的に今年度頑張っているんだなとは思うんですけれども、ただ市道全般を見ますと非常に亀の甲模様というか、非常に地盤沈下もあるのか、非常にひび割れした道路が多い中で、やはり部分補修だと本当に継ぎはぎだらけで、継ぎはぎしたそのさきからまた壊れていくというような感じで、非常に抜本的にやはりオーバーレイとか、もう少しきちっとした規格の道路とか、そういうふうな形をしてもらいたいと、非常に地域要望多いです。いろんなところで、1カ所、2カ所じゃないです。そういう要望がある中、道路施設改良とか道路維持費については、やはり増額していかなきゃならないというふうに思います。その辺どんな要望をしてというようなこと、中の議論だと思うんですけども、そういう部分もあります。
あとやはり決算見込みでちょっと気になったのは、防犯灯の電気料200万ちょっと減額になっていましたけれども、結局LED化して、それで電気料下がりましたと、下がったんであればその分もう少しさらに27年度中にまたやればいい、頑張ればよかった、何か財政当局に牛耳られているような、見えないんであれなんですけども、部分があるんで、もう少し頑張っていただきたいなというふうなので、その辺の頑張りぐあい、どの辺に頑張っていたかとか聞かせていただけると、今後の幾らでも道路とか防犯灯あると思うんですけれども、その辺の状況なんかも教えてほしいと思います。
それとあと、関連して月岡の美装、真っ赤な道路一番最初につくったんですけども、月岡のローソン、あと岩野さん、観光案内所のあたり、もう既にぼろぼろというか、あれは規格やっぱりちょっと弱い材質なんでしょうか、何かかえって汚くなっているような感じ、特に構造物がある周りが大分傷んでいるような状況でありますので、その辺なんかも含めてぜひ新しいものに加えて、こういうのも補修していただきたい。これは要望でございます。
あともう一つ、簡単なあれです。有機資源センターなんですけれども、平成17年にオープンして10年を超えていると、小さな工事費ですとか備品の購入ありますけれども、いよいよ10年だと本当の根幹部分、攪拌機、米倉、板山、スクープ型の攪拌機がありますけれども、あれ相当の金額する、そろそろ寿命かなというふうなことですけども、どのような状況か、今後続けていくためには必要ですというようなことであります。あと重機も10年たっているし、そろそろどうかなと思うんです。その辺の今後の更新の予定を聞かせていただければと思います。
以上、3点になります。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 紫雲寺風力の関係でございます。9月の決算以降、市の対応はと申しますか、指導はということであろうかと思います。
まず、さまざま個別の事項をいただいておりました。そのうちの一つであります。借り入れの関係でございます。これにつきましては、ご指摘をいただいた後、まず9月議会以降の新規の借り入れ分については2%に改めをいたしたということであります。市中銀行からの借り入れについても検討もしたということで、阿部取締役のほうもおっしゃられておりましたけれども、もし担保物件を設定すれば、その設定料あるいは司法書士の報酬といったような部分の経費がかさむことでありますとか、あるいは信用保証料の関係なども発生をする、それらのことを考えますと、例えば信用保証料の関係ですと、信用保証協会のホームページ見ますと、500万円でたしか60カ月ということになりますと、標準的な形でたしか15万ぐらいというような試算が出ております。今回2,000万以上の借り入れでございますので、結構な額になるのではないかなというふうなところも想定されたわけでございますけれども、そのような経費の節減ということを考えますと、藤井商店からの借り入れということで選択をいたしまして、こちらのほうも臨時取締役会のほうでの承認を得て進めたということでございます。
それから、監査役の追加選任という部分も、これは宮崎委員ではなかったかと思います……宮崎委員でしたでしょうかね、も検討させていただきました。これは、資本のほうが51%市が出資しているということできちんと監査なりをする体制をとりなさいということだったかと思います。これにつきましても、市の選出によります監査役1名、これを選出するという方向で確認をいたしまして、臨時取締役会のほうを了承していただいております。
それから、修繕費の関係でございます。こちらのほう固定資産のほうの計上どうするのかという話でありましたけれども、私どものほうのこちらの紫雲寺風力の経理を担当しております経理事務所の確認も再度とらせていただきましたし、阿部取締役のほうからはご自分のほうの会社のほうの経理事務所のほうも確認を3者したといったようなところ、それから私どものほうでもわかる限り国税庁のホームページなども見ながら、収支のほうも見せていただいておりまして、資本的支出というところには当たらないのではないかという形で判断をして、今回の予算書のほうの計上になっております。
あとそのほか個別事項でなくて、さまざまよく見ておきなさいというようなところの観点もあろうかと思いますけども、これにつきましてはさまざまな時点を捉えまして、きちんと聞き取りをしながら、また今後は決算ということもまた出てまいりますので、きちんと事前に聞き取りもしながら、疑問な点はきちんと潰しながら対応していきたいというふうに思っております。
あとそれと、28年度につきましては、今後のことをまた少し考えていかなければいけないというようなところで、もう少し取締役会というところも開いて、今後の検討していかなければいけないねというところも確認をとりながら進めることにいたしております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 宮崎委員のご質疑にお答えいたします。
道路維持費、前年並みより以下ではないかというふうなところでございますけども、実際のところ前年以下でございまして、なかなか伸びてこないということで、いろいろご不安を与えてしまいまして大変申しわけありません。あと委員の皆さんを初め議員の皆さん、地域の要望いただいておるわけですけども、本来矢面に立つべきうちが立たなくて、皆さんに矢面に立っていただいていることをまずもって感謝をしているところでございます。
道路維持補修につきましては、道路ストックの総点検ということで、これまで修繕計画を立ててまいりました。ようやく28年度から国の補助をいただいて修繕計画の実施ということで、来年度から始めていくということでございます。ちょっと事業費が少なかったもんですから、足並みがちょっと遅いようでございますけども、今後はいわゆる橋梁の長寿命化計画も含めて維持のほうにシフトをして取り組んでいきたいなということでございますので、また後方支援をよろしくお願いすればありがたいなというふうに考えております。
あと防犯灯の電気料ということで、27年度燃料調整費の関係で原油単価が下がっているということで200万ほど落とさせていただきましたけども、今後そういうふうな部分含めてLED化、電気料が下がっていく部分があれば、その分を新たに灯具としてつけるという方法も考えていきたいということでございますが、今分2,000万ということで、27年度から29年度まで2,000万ということで防犯灯の増設もしておりますんで、その中でも含めて考えていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 宮崎委員の有機資源センターの攪拌機の関係でありますが、確かに稼働で17年から11年目を迎えるということで、一番傷みやすいところであります。ことし28年度予算の中で、私ども調査設計委託料ということで、まず特に激しい米倉、水分がちょっと多い米倉の攪拌機について調査をして、私どもどれくらいのものでできるかということも含めて、まず今年度、28年来年度調査をして、できれば私どもとすれば耐用年数が15年とは言われておりますが、心臓部でありますので、私どもとすればその調査に基づいて29、30、2カ年にかけて米倉、板山順次攪拌機を交換していければなということで、28年度にまず調査をしたいというふうに考えております。
あと機械のほうでありますが、今年度もそうですが、マニアスプレッダーについて27年1台、来年度も1台、また要求をして随時、確かに古くなっているものについては更新をかけるように予算を要求している、来年度28年度については有機資源センターの予算の中で車両購入費というのが計上させてもらっておりますけど、これマニアスプレッダーということで入れたいというふうなものでございます。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 宮崎委員。
◆委員(宮崎光夫) それぞれありがとうございました。紫雲寺風力ですが、初日の中で小柳委員からもあったんですけど、売電単価についてちょっと疑問があるというようなこともありました。いずれにしても非常にわかりにくい、やっぱり徹底的に手突っ込んで伝票から全てチェックできるような、そんな形でもってやっていかないとなかなか全容が解明できないんじゃないかなと、その辺のところをぜひお願いしたいと思います。わざわざ市長総括とかも申し上げませんが、要望としてお願いしたいと思います。
あと道路橋梁の関係、道路整備事業債を一般財源で税等で賄えるくらいなんですから、その辺もちょっと理論武装して一生懸命頑張って予算の確保、当然後方支援というか、こんだけの要望あるんだというのは私どもも申し上げていきたいというふうに思いますが、反面健全財政と言いながら二枚舌で申しわけないんですけれども、必要なものは必要だというようなことで主張していきたいと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。
有機資源センターはわかりました。
以上であります。ありがとうございました。
○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 今ほどの紫雲寺風力の関係なんですが、関連質疑でございます。まず、金利の件で私は初日に質疑したんですけど、要は市中の金利のほうが高いんだと。最初に、補助金であるとか、もしくは金利を先取りされるから高いとかという、何かわけのわからん話をしたんですね。基本的には年利で計算するわけだから、高いとか、低いというのは年利の問題であって、先に取られるというのはあくまで要は手にする資金量の問題であって、全然関係ない話をごちゃまぜにして答弁して話にならないので、打ち切ったんですけど、それはやっぱりそういうようなことを、公開されるべき委員会の中で平気でそういういいかげんなことを言っているというのは理解できない。それだけいいかげんにやっているというあかしだと思うんですよ。ですから、これは今ほど宮崎委員から話があったとおり徹底的に伝票1枚まで突っ込む必要があると思います。
それから、先ほどの経理事務所に関しても、ご自分のところの藤井商店の経理事務所に見てもらっているというんですけど、これは一切切って第三者で見ていかないと、これはちょっとかなりグレー、黒に近いグレーだと思いますよ、はっきり言って。何回も、私も議員になってから4年間ずっと見させていただいたんですが、要は上手に赤字を少しずつつくりながら調整しているように見えるわけですよ。例えば今回の固定資産の件もそうなんですが、私も国税庁のホームページとかもずっと調べて、うちの計理士も確認したんですけど、今回基本的に17年の耐用があるものを、極端な話14年目で主要な心臓部の備品が壊れてギアボックスを交換したと。これに対して1,000万以上のお金が出ているわけですけど、これを17年も満たないうちに壊れたから、これは突風が吹いたことによる自然災害による破損なのか、減耗なのかということで考えると、今回は減耗ですよ、明らかに。突風によって壊れたということであれば、そもそも突風に対する、どこまでを設計の強度にするかというのが甘かったということですから、それはあり得ないわけで、今回は明らかに減耗なので、これは固定資産に計上すべきだと思います。これによって1,700万ぐらいの経費が狂ってきますので、そもそもの赤字だという話も怪しくなります。これについてどういうふうに考えているかということです。
それから、最後ですね買い取り価格なんですけど、19.5円に直して、20年契約だという話をしていたんですね。これについては、もうちょっと高いんじゃないかという話はしました。実際、今最近の発電所だと22円で買い取り価格が固定されていますが、これは古い発電機なんで、22円ではないんですが、ただ、日本中の全部私だあっと調べてみたんですけど、風力発電の場合は大体22円から、中には23円で買い取っている、入札でね、やっているところもあります。つまり何で入札をしていないのかがわからない。私試算をしてみたんですけど、19.5円が仮に22円になると年間でやっぱり700万ぐらい増収になるんですよ。これをみすみす契約があるから、変えられないとかということを理由にやらない理由は何なのかということをいま一度指導する立場としてお伺いしたい。
もう一つ、平成27年の3月には資源エネルギー庁から通達が出ておりまして、公営の発電所においては、必ず電力市場の競争の促進を推進するために一般競争入札を実施しなさいと通達が出ておりますが、これご存じですか。こういうつまり通達が出ていて、今回第三セクターですから、厳密に言えばそれが対象なのかということで、私も資源エネルギー庁の担当課に確認しましたら、これは罰則規定がないから、そうじゃなければ罰則するということはないけれど、これは国の閣議で決めたことなんだから、当然51%の経営権が及ぶ第三セクターにおいてはやるのが当然でしょうということを課長おっしゃっていました。そのことについても、東北電力に19.5円で売り続けているということ自体が明らかに反するわけですよ、国からの通達に。これについてもあわせてお伺いします。
○委員長(佐久間敏夫) 先ほど宮崎委員に風力発電の話ししましたよね、紫雲寺の。
〔「指導」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐久間敏夫) しましたね、指導ね。青木課長のほうから、今後検討して十分にやるという話ですから、それでも小柳委員、答弁要ります。
〔「答えてもらえばいいさ」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐久間敏夫) これは、答えられる範囲でいいですから、あと風力発電のほうによく教えてやってください。お願いします。
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 利率の関係で阿部取締役のほうが利息を前取りするんだというような言い方をされたということであります。利率は、前取りでも後取りでも利率としては一緒なんですけれども、名目利率は一緒なんですけれども、短期借り入れの場合どうしても先取りをされるということで、例えば1,000万借りても20万利息で前取りされれば980万ですので、例えば1,000万どうしても使いたければ1,020万ぐらい借りなければいけないということで、そういう意味での時系列的に見ますと実質利率は上がるんだということも私どもでも調べてはおります。言い方としては多分間違っていないんだろうなというふうに思っております。
それから、徹底的にやってくださいということは、そのとおりだと思います。
それから、経理事務所のほうでありますけれども、経理事務所のほうは藤井商店のほうの3つの経理事務所にも聞きましたけれども、紫雲寺風力を担当いたしております新発田市内の経理事務所、こちらのほうにも別に確認をいたしております。全く藤井商店の経理事務所のほうにだけ確認したということではございません。
それから、買い取り価格の関係でございますけれども、買い取り価格につきましては、今確かに22円という数字でございますけれども、実は当初NEDOのほうからの補助金が入っておりまして、11円50銭ぐらいのものでなければいけないという、当初平成14年ごろですね、なっておりまして、どうしても補助金の入った部分差し引かれるということのようでございました。そのときには固定買い取り価格のほうには参入できないという状況でありましたけれども、平成25年の1月に固定価格の買い取りのところに参加できるようになったということで、国のほうに申請をして戻ってきた数字が18円79銭、税込みで19円72銭という、これも補助金を差し引いた形で計算された数字で、国のほうから認定を受けた数字でございます。
それから、委員言われるとおり、これから入札に参加すればいいんではないかということでありますけれども、確かに今聞いております分には、発電をいたしました電力は一部、あるいは全部他社のほうに売ることができるという状況になっておるようでございます。ただ、問題としてちょっと3つほどございまして、入札につきましては、この4月以降に入札が始まりますので、公営企業を除きまして4月以降に始まりますので、具体的にちょっと比較をする数字を今持ち合わせていないというところ。それから、支出につきましても、振替補給費というのが実は発生をいたしまして、これは契約をいたしました電力量に満たない場合に、それを補填する形で電力会社に補給する形のものになるんですが、今老朽化が進んでいて羽がとまったりしているという状況で、振替補給費、これがどのくらいちょっと発生するか、まだ未定であります。それと、先ほど申しましたNEDOの補助金、こちらのほうも返さなければいけない状況になるのかどうか、今確認中でありますけれども、そのような状況がありまして、収入と支出を比較してみないとわからない状況でありますので、これにつきましては、4月以降きちっと試算をしてみたいと思っております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) お疲れさまでございます。何点かお願いいたします。
商工振興課、青木課長、お伺いします。
チャレンジショップの関係でございますが、27年度どのような運営状態。中心市街地への出店も含めてちょっと教えていただきたいということと、28年度若干修繕費等も出ておりますけれども、リニューアルされるというようなお話も伺っておりますが、どのような変更点なのか、内容を教えてください。
あと経営指導委託料、販売促進委託料、年間70万円ほど計上されておりますけれども、どこに委託されていて、どのような内容なのか教えてください。
あと新規創業に関して資金等いろいろとメニューをそろえて取り組んでいる、大変いいことだと思うんですが、平成27年度は新発田市内で新規創業はどれくらいあったのか。この融資を使った方だけでも結構ですが、教えてください。
そして、職能短大への補助金といいますか、協議会支援事業で80万計上されておりますが、同じ産学官民の連携の中で一方敬和学園は、これはみらい創造課でありますが、1200万と。同じ学校でありながら80万円程度ということなんですけれども、その辺大分格差があるのではないかと。その辺の連携の仕方含めてどのようにお考えなのか教えてください。
次に、観光振興課、清田課長、お伺いいたします。新発田まつりの台輪の運行に関しまして、今ほどしばたっ子の話もございましたが、昨年帰り台輪におきまして若干ちょっとトラブルもあったようでございます。ことしも今までどおりの台輪の運行をぜひお願いしたいと思っているわけでございますが、その辺の見通しを教えてください。
そして、月岡の環境整備事業、今ほども出たんですけれども、ちょっと別の観点から。月岡のメーンストリートを歩いたりしますと、しょっちゅう行かれる方から結構ごみが落ちているというようなお話伺っております。これからインバウンド、またそしてふるさと寄附金の方が大勢いらっしゃる中で、月岡の観光協会と連携して、これだけの補助金払っているわけですから、何とかして環境美化という面で取り組めないものか、手だてがないものか、お聞きしたいと思います。
そして、観光総務費のところですが、事業用の借上料、ちょっと私が認識間違っていたら済みませんけども、観光協会さんと一緒に駅前に移転されるということだと思っておるんですが、借上料199万、これはそんなに高くないんですけれども、事務室等負担金が524万、これ内容どんなものか。それと、わかったら、観光協会の予算でちょっとわからなかったもので、あの場所を観光協会とあわせて年間幾らぐらいで契約されるものなのか教えてください。
農水振興課、菅課長、お願いします。今ほど有機資源センターのお話出ましたけれども、耐用年数15年で順次ちょっと部品等々設備は修繕して使うということなんですが、市街地の生ごみも受け入れ制限しているというような状態もお聞きしました。10年たてば大分機械も変わってくるわけでございますし、瀬波のほうには食品残渣で堆肥にかえる工程でバイオマス発電までされていると、こういう機械もあるわけですので、ぜひ拡大とか、機械の設備の入れかえ、こういったもののお考えないのか教えてください。
あと農林整備課、大滝課長でよろしいのかどうか、ちょっと済みません。ため池の関係で県議会のほうでも質問出たそうなんですけど、県内に869カ所あるため池が所有者不明ということで日報にも出ておりましたけれども、新発田市内でそういった所有者不明のため池等把握されているか、あるのか、ないのか、その辺ちょっと教えていただきたいと思います。
最後に、地域整備のほうで倉島課長にお願いします。一般質問で防災公園についてお聞きいたしました。市長のお考えは、お城の環境ということ、景観ですね、ここを重視するから、バーベキュー、遊具はつくらないんだという話ですが、ここは私はゾーン管理で、ここの場所はこういう整備、こういう場所はこういう整備という、目的にかなった中で城址公園も入れてぜひとも検討していただきたいという内容でございます。これは要望に近くなるんですけれども、ぜひ今後検討いただけないもんかでございます。
最後、防犯灯1万5,100灯整備ということなんですが、以前からも新道、掛蔵、ちょっと薄暗くて若い女性なんか行きづらいという声も聞いております。今年度整備防犯灯、新道、掛蔵の地域でされるものかどうなのかお聞きしたいと思います。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫) 小林委員に言いますけれども、ため池の問題と掛蔵の防犯灯の問題は市長の答弁あったとおりやっていますけれども、それでもやはり聞きたいですか。
〔「ため池はため池なんだけど、多面的機能の中で事業に」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐久間敏夫) わかりました。
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫)
チャレンジショップの関係でございます。
チャレンジショップの27年度の実績ということでございますけれども、実は
チャレンジショップは年度の単位で今切っておりませんので、なかなか年度という形ですとお答えできませんので、少しその前後もお話をさせていただきたいと思いますけれども、
チャレンジショップ自体は23年の10月にオープンをいたしまして、これまで14名の方がこの
チャレンジショップで挑戦をされております。そのうち26年の後半から27年度ぐらいには5名の方がここで開業いたしております。そのうち全部で14件のうち出店、あるいはご自宅のほうで創業なされたという方が9件ございます。残りの方は、少し出店のほうはされていなかったということでございます。これがこれまでの実績という形でございます。28年度につきましては、これまで
チャレンジショップの仕切りがありまして、4つの店舗で中を営業いたしておりましたけれども、なかなかその辺のところで狭かったり、あるいはさまざまなご希望があったりというところで、少し店舗数を減らしまして2店舗という形で営業をしていただく、そういうチャレンジをしていただこうというふうに思っております。それと、これまでは最大1年半までチャレンジのほうが延長できたということでありますけれども、こちらのほうは大体半年から10カ月ぐらいの間でありますので、大体7月ぐらいからの募集、それから2月ぐらいまでの退去という形で、きちんと一定のラインを守っていただくような形で出店をしていただきたいというふうに変えていくつもりでございます。
それと、経営指導、販売促進の指導ということでありますけれども、こちらのほうにつきましては、通常の経営に関します相談、こちらのほうは会議所のほうにもお願いいたしておりますし、また少し違う観点で経営のほう、それから販売促進といったような形で、例えば広告をつくるとか、そういう部分につきましては、中小企業診断士などのほうにお願いをして専門の目で見ていただこうというふうに思っております。
それから、新規創業の件でございますけれども、新規創業の件、今年度は27年度はたしか2件、中心市街地の活性化の補助金を使われた方が2件いらっしゃいます。あとさまざま新規の出店をされている方がいらっしゃるのかもしれないんですけれども、なかなか補助金を使っていただいた方以外のところというのはつかみにくいものですので、補助金を使われた方が2件いらっしゃるといったようなところでございます。
職能短大の件でございますけれども、これにつきましては、確かに駅前に今度寮ができます敬和学園とは少し違うような形でございまして、包括的な支援ということではまだございません。こちらのほうは、生徒も学生もそうなんですけれども、学校の先生なども含めて協議会を立ち上げていただいておりまして、地元に関します企業も53社ですか、入っていただいて、それぞれ会費を出し合って職能短大のほうを支援していこうということで、一番わかりやすいのは新発田まつりで参加をいただいているというのもございますし、それからあと学園祭とあわせて小学生をちょっと呼んで、工業系のものに触れていただこうといったような、ポリテクカレッジといったようなものも開催をしている。そのような事業に補助をさせていただいているということでございます。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 小林委員のご質疑にお答えをいたします。
まず最初に、台輪の運行に関してということでございます。残念ながら昨年の新発田まつりの折、奉納台輪の折に、台輪の運行によって見学をしていた見物客に対して少し被害を与えてしまったということでございました。これを踏まえまして、台輪連絡協議会、この事態を非常に重く捉えまして、平成28年度の運行についてはこういうことが絶対ないようにということで、まずは取り締まりの数をふやしましょうということで対応を図ると。それから、曳き手の数を一定程度に制限をするということで、各町内会ごとに曳き手の数がそれぞれアンバランスがあったわけですが、ある程度人数をそろえていきましょうと。それから、至って当然のことですが、奉納台輪のときにはもみ合いはしないということ等々をかたく要は申し合わせをしまして、台輪の運行に当たっていきたいということでございます。これは、我々というよりもむしろ警察等も含めてかなり問題視をしているという中で、ご理解を得るような対応をしていくというのが前提条件になるのかなということでございます。
次に、月岡温泉のメーンストリート、ごみが落ちているということで、これにつきましては、我々もそう深く認識はしておりませんでした。当然現地をまず見させていただきまして、
月岡温泉観光協会と連携をしながら、美化運動等々に取り組んでいかなければないなというふうに逆に考えさせていただいたところでございます。
次に、駅前観光案内所の件でございます。これにつきましては、観光案内所の総面積が192.85平米、58.34坪でございます。このうち観光振興課の所管といたしましては、観光振興課の事務室分、それから観光案内所部分、これについても市としてその施設を保有というか、お借りをして観光協会に委託をして観光案内をお願いをするということでございます。それから、観光協会の事務室分が59.8平米ということで、家賃の総額といたしましては551万9,424円ということになっております。そのうち新発田市として家賃を負担する分ということで、観光振興課の事務室分と観光案内所分ということでの家賃が378万4,860円、それから電気代、水道代等々の経費ということで146万1,761円ということで、合計で524万7,000円ということで計上させていただいております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 有機資源センターの関係、食品残渣等の拡大ということでありますが、一般質問で市長も答えてありますとおり、現有施設の拡大というのは、畜産の施設でありますので、環境問題等、それと建設費が膨大だということも含めて、現時点では考えていないということでありますが、いずれにしても先ほど宮崎委員にも答えたとおり、現有施設3施設で今の施設のきちっとした更新を計画的に行って安定運営を図っていくと。稼働率といたしましては、生ごみを含めた特殊堆肥は既に98%を超えている状況でありますので、その状況を踏まえて更新等きちっとやりながら、現有施設で頑張っていきたいなと思っております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) ため池の所有者不明のものは市内にあるのかというご質疑であったと思いますが、ため池として定義づけしている農業用水用や大雨時の洪水調整を兼ねている、そういったものをため池ということで定義づけているわけでございますが、市内には45カ所ほどございまして、私も本当のところ日報を見て慌てて再確認をしたところですが、所有者不明のところはございませんでした。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) アイネスしばたと城址公園も含めたバーベキューということでございますけども、市長からも答弁したとおりでございまして、なかなか火の取り扱いについては、周りが住宅地、あと文化財もあるということで、なかなか厳しいというところでございます。誰か管理人とかというふうな形のもので管理ができるのであればまた別でしょうけれども、今の時点ではなかなか厳しいということでございます。
あと防犯灯の部分で新道、掛蔵つけられないのかということでございますけれども、地域の飲食業組合からも要望はいただいているのは事実でございます。また、市内全体の要望の部分もございますので、また夜間パトロールをして、必要な部分についてはつけていくという方針でおります。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) 答弁ありがとうございます。
商工振興課長のところだけ再質疑少しお願いしたいと思います。今回28年は店舗をお減らしになって2店舗ぐらいということでございますけれども、そうなれば今まで家賃負担1万5,000円ということなんですが、この辺が上がってくるのかどうなのか。それと関連して、年間の家賃負担、市の、あそこ借り上げている負担が月で割ると14万ぐらいになるんでしょうかね。そして、各店舗から今1万5,000円ずつ4店舗ということになると20万ということになると、あの場所で不動産の今空き店舗の賃料等考えるとちょっと高いんじゃないのかなと思うのが感じるところなんですけれども、来年入る方の負担も含めてちょっとお聞かせください。
それと、半年から10カ月サイクルで回されるということなんですが、今まで出店した方等々にお聞きすると、やっぱりお客さんついてくるのは半年後ぐらい、最低でも1年ぐらいはやらないと、それこそ商店街で商売できるのかどうなのかという判断はなかなかしづらいというのが、今までいらっしゃった方からそういう話も聞いていますし、現実問題商売そう甘くないよというところで、どこまでをチャレンジと判断するのかは難しい線でありますけれども、やはり1年ぐらいやらないとなかなか判断できる状況にはならないんじゃないのかなと思いますが、いかがでしょうか。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 家賃の関係でございますけれども、まず出店をいただく皆さんの部分でございます。これにつきましては、これまで1万5,000円という形でたしかやっておりましたけれども、今後も一応1万5,000円という形で計算をいたしております。ただ、駐車場代のほうがかかりますので、それはまた別途1台6,000円ぐらいになろうかと思います。それから、全体の家賃でございますけれども、支払いのほうの家賃でございますけれども、家賃のほうはあそこの建物自体は月10万という形で借りてございます。そのほかに今ほどの駐車場代がお店の方の分、あるいは来店の方の部分ということで6区画ほど借りておるところがございます。その辺の部分が入っておりますので、少し家賃としては高いのかもしれません。
それから、サイクルの問題でございます。確かに1年、あるいは1年半とかという形でお客さんがつくような形になればよろしいのかなとも思いますけれども、そのために商工会議所のほうの、あるいは中小企業診断士のほうの支援という形で、きちんと事業計画、資金調達計画、あるいは販促といったような形の広告作成でお客さんを呼び寄せる、その辺のところの指導を一緒にさせていただいておりますので、何とかその辺でお客さんについていただいて、卒業といいますか、独立できるような形になればよろしいなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。
◆委員(小林誠) わかりました。そのための経営指導委託料であったり、販促委託料であるということですので、ぜひとも商工会議所のほうから出店目がけてしっかりと指導していただけるようにぜひお願いしたいと思います。なかなかその辺の連携がとれていないというような話も聞こえてきますので、ぜひともこの辺のご指導をお願いしたいということを申し上げて要望にかえさせていただきます。
終わります。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 今ほどの部分、要望につきましては、きちんと私ども捉えておきたいと思います。
○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 最初まず市長に考え方をお聞きしたい。まず、各種イベント等含め、またインバウンド等、先ほどトイレも出てきましたが、私は総務にも、坂上課長にもお聞きしたいんですが、やはり若干避けて通れないのかな、たばこの喫煙者の問題なんですね。これは、今までもイベント等でも意外と設営は多分してこなかっただろうと思うんですが、にぎわい創出と言いながら町なかにも、公共施設にどうのこうのじゃないんですね。あくまでも道路と、また歩道等にもちゃんと施設がないと、やはり普通の一般市民も逆に迷惑をこうむるのではないかなと思うんですね。だから、その点考え方だけお聞きしたいと思うので、市長にもちょっとお聞きしますが、お二方、青木課長も清田課長もあったら、どちらでもいいですが、お願いします。
勤労者ですが、数年前から500万上げて1,000万にしたわけですけども、補助は国でしたっけ、なくなって、今基金が7,000万ほどあるという話なんですが、どこまでどういうふうに、考え方、運営上しようがないとしても独自のもうちょっと歳入の面で何とか市のほうも考えていけないものだろうか。あくまでもずっと、ずっと市が1,000万を補助していくのか。これもなかなか厳しいものがあるのかなと思うんですが、これは大事な運営といいますか、これからもいろんな職種に関する部分に関しても大事なことではあるんですが、もし考え方あったらお願いします。
あとずっと省きましょう。菅課長、先ほど園芸もありましたけれども、市の独自の事業あります。国、県からの直結の流れでなくて、サポートしながら農業者を育てるということもありますから、いつまでもアスパラには頼れないということは数年前から言われているわけでありますから、新たなブランド化というものをうたっておりますし、ぜひともそれはまた新たな何かあったら積極的に支援していくということがやはり大事だと思うんです。その中にもしかなえられるんであれば、今ハウスリースも、ただ100万円以上でないとリースがかなわないということもありますから、希望的な面もありますけども、そういうふうな面でやっぱり助け船をしながら、またモデルとし、新規就農の方々の流れも一緒に組み合わせていくということが大事かと思うので、担当課、また窓口行って私聞きますけども、その部分の考え方と、いよいよ有機資源センター、また違う、先ほど来言われているのと私は視点が全く違うというか、いよいよ近づいてきたなと思うとまた2,300万のずれ、歳入と歳出があるんですが、もうちょっとで落ちついて民間委託にならないかなと思うのがあったんですが、これをもうちょっと例えば3,000万ぐらいで指定管理をやってもらうとかというとマイナスが若干市の持ち出しが少なくなるのかなと思うんですが、その辺いつまでも投げておかれないところもあると思うので、その辺の見通し、考え方あるか。
それと、大滝課長なんですが、落堀の排水なんですが、戻り砂ですね、あれはどういうふうに、県のほうとの関連があるわけですけども、排水機関係の条件整備といいますか、そういう流れで市のほうがやるのか、県のほうに要望していく形になるのか、その点だけ。
それと、多面的機能の歳入、私ちょっと歳入と歳出の流れでいくと、25%ぐらい合わない。これ市が25%持ち出しじゃないですよね。その分確認だけお願いします。
それと、倉島課長、除雪なんですが、プロから見た目である業者が、大事なことだなと思ったんですが、チェーン巻きますよね、ショベルの。例えば6本巻く業者と4本しか巻かない業者があると。ということはどういうことかというと、4本しか巻かない業者は滑るんだそうです。同じ除雪しても時間かかると。6本巻いた業者はその分時間が短縮すると。そうすると、時間のかかった業者はお金いっぱい入るだろうと。そういう点検はしているか。細かいですが、それ言われたわけですから、その点もししていなかったら、ある程度きっちりそれはある意味では指導するべきなのかなと思ったもんですから、もし本当であれば。除雪費なので、お願いしたいと思いました。
あと今回城趾公園なんですが、維持管理費、全部でどのくらいなのか。今新しいのもできましたけど、既存のあれもありますので、その辺わかる範囲内で。
とりあえずそれでいいかな。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) イベント時のたばこの問題でありますけれども、なかなかこの辺は今非常に厳しい状況になっておりまして、法のほうの施行もあったり、受動喫煙とか、さまざまな問題がございまして、なかなか一概には申し上げられないんですけども、イベント時につきましては、既設の喫煙所があれば、きちんとそちらのほうに移動できるような形で対応していきたいなというふうに思っております。
あと、それから勤労者サービスセンターの部分でございますけれども、これにつきましては、委員もおっしゃられたとおり、国のほうの補助がなくなったりと、さまざま大変な状況があったわけでございます。ただ、どうしても市内の中小、小規模企業者の方の福利厚生の大事な施設でございます。事務局長のほうも言われておりましたけれども、どうしても会員をふやしていきたい、あるいはひょっとしたら会費も上げざるを得ないといったようなところも言われておりましたけれども、何とかその辺のところのご努力もいただきまして、また足りない部分についてはやはりこれからまた中小、小規模企業、あるいは地元のUターン、Iターンとか、さまざまな部分で雇用という部分が大事になってこようと思っております。できる部分のところにつきましては、支援をさせていただきたいと思っております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) アスパラ以外のブランドということで、いろいろ力を入れていけばいいんじゃないかとか、あと市の全体の農業の園芸等の振興の考え方でありますが、私どもも今回も予算でも説明いたしましたけれども、アスパラ以外で新発田野菜ブランド化拡大支援事業ということで200万ということで、そういう意味では越後姫、オクラ、ネギ、オータムポエム、ブロッコリー、里芋、当然出荷を前提としているものと、あと先ほども宮島委員にもお答えしましたが、枝豆の大峰かおりですとか、パワーリーフですとか、サツマイモ、加工を中心とした作付ということも踏まえての、園芸拡大についての補助金をアスパラ以外で立ち上げているということでありますので、アスパラは当然前からやっておりますが、それに次ぐ作物を拡大していこうということで、微力ではありますけども、取り組んでいるということを踏まえて、今後そのような面積の拡大を図っていきたいと。第二のアスパラということでの考え方をさせていただいています。ただ、オクラについては、県内でもたしかトップだったかなと思っておりますので、そういう意味では新発田でできる野菜をどんどん育てていきたいなというふうに考えております。
あと、有機資源センターでございますけども、これも決算委員会ですとか、何かいろいろご質疑いただいておりますが、収入、支出のずれにつきましては、当然畜産振興、あの施設は堆肥を畜ふんについてはかなり安く入れているということと、あと土づくりの面の堆肥散布の体制を全て賄っているということもありますし、あと普通肥料の安定販売、それと普通肥料に使っております汚泥については、集落排水の汚泥も、これは市の施設でありますので、民のものとは別で無償で取り扱っている等々含めて、実際に完全なる赤字ということよりも、今の歳入歳出から1,000万程度まで、今の無料等も全部含めると経営から分析するとそれなんですが、ただ前にもたしか話したと思いますが、あの施設は住民の周辺の皆さんのご理解をいただいて、畜産施設、当然畜ふんを処理するということで、臭気問題等々も含めて、市が責任を持ってということもずっと言われてきておりましたし、そんなことでいろいろ10年過ぎて経営の経理を見ますと、大体今のところ安定していると。ここでじゃ、そういう意味では委員もわかるとおり確かに民間委託という線もあったんですが、現時点では安定運営をしている中で、先ほど言いました畜産振興、土づくり全体を含めると、今ここでということではちょっと考えにくいのかなと、10年過ぎて。それよりも更新をかけながら現有施設をきちっと安定的に経営していると、市として責任を持ってということの考え方のほうだというふうにご理解いただきたいと思います。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 入倉委員のまず落堀川の砂が戻ってくるという件でございますけども、ちょっと詳しくいただけると助かるなというところなんですが、ちょっと質疑の趣旨が申しわけございません、理解できませんで。
○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 飛ばしてください。
○委員長(佐久間敏夫) 先ほど入倉委員から答えられる範囲と言っておりましたし、要望みたいな感じですから。
○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) 事務所行って聞きますから、いいです。わかりました。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) あと多面的機能のほうの歳入歳出が当然差し引きで市の25%になるんじゃないかという質疑でよろしかったでしょうか。
○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。
◆委員(入倉直作) はい。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 多面的機能につきましては、ガイドラインは25ということなんですが、そのほかに推進交付金、また細かい話になるんですけども、中には補助率と違うものもございまして、また単費のつけ足し等ある上でこういった数字になってございます。よろしくお願いいたします。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 入倉委員の最初の除雪のチェーンの関係でございます。ちょっと初めて委員のほうからお聞きをしたもんですから、点検はしておりませんけども、そういう声があるということであればチェックをしていきたいなというふうに思っております。
あと城址公園、アイネスしばたも含めて管理費どのくらいだということでございますけれども、実際問題私ども予算に上げているのは、いわゆる電気代、また水道代の部分約500万ぐらい。あと芝の管理だとか、清掃の部分がありますので、その分を含めて約1,000万弱になるのかなという予測を立てておるところでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 午後3時まで休憩したいと思いますから、お願いします。
午後 2時44分 休 憩
───────────────────────────────────────────
午後 3時00分 開 議
○委員長(佐久間敏夫) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
質疑を続行いたします。
小柳委員。
◆委員(小柳肇) それでは何点か。
まず、新発田企業コンシェルジュの新規の事業なんですが、500万円でこれは食品団地の企業に対しての新規人材の採用のためのそういう出店の費用だとかを手助けするんだというようなお話だったんですが、今人材難というのはもう全国的な話になっておりますが、なぜ食品団地ということにしたのか。そこで、これは食品団地を一応対象としては想定はしているけれど、例えば食品団地以外からもそういう使いたいという話があったときに要は出すのかという件、これについてお伺いします。
2点目が同じ商工なんですが、中小企業・
小規模企業等支援事業、これは300万円の予算がついておりますが、これは女性の更衣室とかトイレとか、そういう女性のための働くのに必要なものについての整備ということだったんですが、これは国とか県とかが何か助成金に基づくものでやったのかなという気はするんですけど、そういうものがあるかどうかについてです。
それから3番目、同じく商工ですが、
中心市街地活性化事業でこれ225万円ほど出ておるんですが、これはたしか中心市街地における空き店舗の出店を促進し、継続して事業を営むことを目的としているためのこの補助金だと思うんですが、当然これもう国とかからも出ているとは思うんですが、実際のところ聞いた話ですけど、補助金が終わった途端にやめてしまって出ていくと、つまり補助金もらっている間だけ店を開くという、そういう本来の趣旨と違う店が何かまざっているようなんですが、実際定着とかどうなのかなと、お聞かせください。
それから、観光のほうなんですが、しばたん観光バスですが、結構目標を高くして、市長会とかとにかく何でもかんでもそこに入れて人数だけ帳じり合わせたようなこと私指摘させていただいたんですが、そんなこともしていられないという話は観光協会のほうからも聞いておりますが、実際のところことしで多分3年目だと思うんですが、ことし逆に言えば目標、先ほど成田とか上越妙高までの迎えの乗り入れをしたいという話もしたんですが、成田とかになると当然コスト的に多分合わないと思うんですが、そうなると市内業者に対する、市内のバス会社に対する還元という意味では余り意味がなくなってくると思うんですが、その辺どのように考えているのか、お聞かせください。
それから、同じ観光系なんですが、観光協会のコストなんですが、結構な金額で出るんですが、これは市長の肝いりの事業でもございますので、それについての大小は言いませんが、今回新しい切り口で阿賀北全体の観光の発信という、阿賀北地域ということは非常に出てきているんですが、広域の締結をしていますから、当然その分もあると思うんですが、これ胎内市だったりとか、つまり新発田より北の自治体に対して多少の負担金を求めたりとか、何かしらの例えばあっせんの手数料をいただいたりとか、そういう歳入面での何かそういうめどがあるのかなという点についてお知らせください。
最後ですが、街灯整備に関してですが、前に宮崎委員からも話が出たんですが、予算がLED化によって少し減った、電気代が。その減ったことによって、だったらその分もっと交換を促進すればいいじゃないかという話が出ていたと思うんですが、これ新聞で弥彦村がESCOというんですか、エネルギー・サービス・カンパニー事業ということでこういう記事も出ていたんですが、以前LED化というものが非常に有益なので研究はしたいというようなたしか答弁はあったんですが、実際この辺が数字として見えてくるようであれば、思い切って、極端な話、市内の半分をがさっとLED化して、浮いたお金を償還とそれから電気代の節減の分で充てていくと、そういうような考え方もあってもいいんじゃないかなと思うんですが、それについてことし、また今後どのように考えているか、お聞かせください。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫) 関連。
石山副委員長。
◆委員(石山洋子) 済みません。関連で2つほどお願いいたします。
まず初めに、企業のコンシェルジュモデル事業ということで、商工振興課のほうでそのほかに雇用ということで
雇用対策推進事業というのが1つありますし、これは多分はつらつ仕事館のことだと思います。それからもう一つ、
若者就労支援事業、そして今回
新発田企業コンシェルジュモデル事業ということで、それぞれ雇用に対しての相談だったり、またそれから食品団地に関しては大学生とか若い県外、いろんなところから仕事に来てもらいたいというものを相談したりとか人材育成したりとか、大学生のそこで企業説明会とかというものをやるということで、それ一つ一つ、もう一つ、ニートの方たちの再就職とか、そういったジョブトレーニングというのはもう一つありますところだし、3つ違う目的ではあると思うんですけれども、1つにははつらつ仕事館、余り人が行き来しているふうには思えないというのが1つありまして、今そこの状況と、それからもう一つはハローワークもありますよね。ハローワークは、今結構大学生とか若者が行ったとしても物すごく丁寧にいろんなことをお話ししてくれるということで聞いておりますので、その雇用ということに対しての相談するところがあるということはいいんですけれども、連携をしながら若者を市内に、県外からも県内からも新発田に勤めてほしいということで、そういった窓口というか、食品工業団地内にも設置したんだと思うんですけれども、その4つの連携というかのことについてちょっとひとつお聞かせしてほしいと思います。
あとそれから、観光振興のほうでしばたんバスということで今お話がありましたけれども、私はまたちょっと違う観点で質疑したいんですけれども、しばたん観光バス、新潟空港ですとか成田ですとかたくさん、インバウンドとかということで誘客をしてくるということなんですが、1つにはやっぱり市内の方たちにも、最初の出足が東京のはとバスをイメージしてということだったので、駅から観光バスに乗って市内をめぐるということで、市内の方たちに対してもそのしばたん観光バスをもっと使いやすくしてもらいたいというのもありますし、先ほど高校生とか若い人たちからもいろんなプログラムをつくってもらいながらというのもあったので、まずは市内の人たちを乗せてもらいたいということと、あとやっぱりしばたんというとイメージは金魚台輪ですよね。なので、前にもちょっとお話ししたんですけど、今回この予算の中にゆるキャラぜひという、私はそういう思いがあるんですけれども、新潟空港をおりてもなぜかレルヒさんがお迎えしていたりすることが多くて、しばたんのそういったイメージをつくるにしても、子供から大人までやっぱり皆さんから愛されるようなゆるキャラが必要じゃないかなと思うんですが、今回予算にそういうのがあるかどうかということをちょっとお聞きします。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 企業コンシェルジュの関係でございます。なぜ食品工業団地かというところでございますけれども、こちらのほうは市内の企業それぞれが雇用でありますとか、生産でありますとか、経営などというさまざまな課題にそれぞれ直面をされていると考えておりますけども、このような各種連携がとれた組織がこれからの支援としては有効だろうというふうに考えてこの事業に取り組んでいるところでございます。ただ、全産業最初からということになりますと、余りにも幅が広過ぎるというふうに考えておりまして、まずはモデル事業として取り組みたいということで、現在造成を進めております食品工業団地でありますけれども、こちらのほうは市の中でも特徴的な産業でもございます。それと、団地という食品という特化された企業のほうが連携をされているところでもございまして、課題やあるいは対応策といったようなものが共通するのではないかというふうに思われまして、まずモデル事業としての取り組み、こちらのほうを食品工業団地のほうからさせていただきたいと思うところであります。その後につきましては、さまざまこちらの食品工業団地のモデルによりまして精度を高めまして、全市へ広げていくようなことができればなというふうに考えております。
それと、はつらつの関係、それからサポステの関係、ハローワークの関係でございますけれども、このコンシェルジュの事業の1つで今考えておりますのが求人の関係ではあるんですけれども、企業が直接企業説明会を行うといったようなところでございまして、広く一般に誰にでも張り出して見ていただくという状況ではないので、直接的な連携ではないのかもしれませんけれども、この事業につきましては、コンシェルジュの事業につきましては、ハローワークなども入っていただければなというふうにも思っておるものですから、さまざまなところでの連携というのはできなくもないんだろうと思っております。その辺のところ、これからまた詳細のほうを詰めていきたいなというふうに考えております。
それから、女性の雇用の環境の関係でございます。こちらのほうは、国のほうの補助金かということなんですけども、一般財源のほうで行っております。こちらのほうは、女性の更衣室でありますとか、トイレでありますとか、休憩室でありますとか、そういう部分設置改修をする事業ということで、中小企業、小規模企業のほうの持続的な発展というようなところがかなえばなというところで設立をさせていただきました。先ほど申しますとおり、中小企業者につきましては3分の1、小規模企業者につきましては2分の1を補助するというような形で考えております。
それから、中心市街地の関係でございますけれども、こちらのほうは基金のほうで運用いたしておりまして、財源のほうは基金でございます。先ほど補助金が終わったらやめてしまうようなお話がありましたけども、私どものほうではそのような感じでは捉えておりませんし、やめられる方も確かにいらっしゃいます。定着としては48件の出店があった中で、閉店のほうが10店ほどという形でございます。ことしからは、先ほどもお話をさせていただきましたとおり、なかなかイニシャルの大きい補助金がありますと、失礼な言い方になるかもしれませんけども、少し甘いような見通しで出られる方もいらっしゃるのかもしれません。そういうところから補助金につきましては少し方法を変えまして、今まで300万という形で一時金で出しておったもの、こちらのほうを家賃でありますとか、光熱水費でありますとか、広告費でありますとかという形のランニングにかかる部分、こちら50万を上限に3年、少し長くになってしまうかもしれませんけれども、継続をしていただけるように補助の方法を変えて新年度から取り組んでいきたいというふうに思っているとこであります。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 小柳委員のご質疑にお答えいたします。
まずは、しばたんバスの運行ということでございます。委員ご承知のとおり、平成26年度につきましてはこの事業実施を始めて、この26年から実施をしたという中で、昨年度は市内でのイベントということで、月岡温泉開湯百年祭であったりあやめサミットということで、市民の皆様にぜひともお越しをいただきたいという中で運行をさせていただいた中で数字が約2,000名程度の数字になったということでございますが、今年度におきましてはその中心が大阪からの誘客ということで、大阪からだけで約1,300名、そのほか東京を中心として400名、そのほか市民の皆様からのご利用ということで、1月末現在で1,999名、約2,000名のご利用をいただいているということでございます。
こういった状況の中で、コスト的にどうなのというふうなお話でございます。一応500万の委託料で、最終的に市内のバス事業者5社にお支払いした金額が約1,200万ということでございますので、当然そこには委託料だけではなくて、運賃、それから観光協会からも持ち出しという部分の中で1,200万分の逆に運行ができているということで、非常にある意味の経済効果を創出できているのかなというふうに考えております。平成28年度におきましては、まずは池袋から月岡温泉までの直行便がこの4月2日から運行するということで聞いております。当然バスに乗ってこられるわけでございますので、そこから先の移動については全く見られていないということでございますので、しばたんバスをうまく活用しまして市内回遊を促していきたいということで、通常の1泊1食プランというのを今計画をされているということで、夕食は例えば新道で召し上がるとか、そういうふうなことで計画をされているということで、まずはそういったものに使いたいというのが1点、それからハルビン便が残念ながら5便から今度3便に変わるということでございますが、それでも東京行った後、最終日の前日には新潟市内に宿泊をいただいているということでございます。それを何とかこちらのほうに持ってこれないかということで、それなんかにも有効に使ってまいりたいというように考えているところでございます。
次に、協会のコストということで、今回2月補正でDMO、それから外国人案内所ということでご審議をいただきましたところでございます。これからはインバウンド、それから広域観光ということで、1つの自治体での観光というのはかなり厳しくなるという中で、観光協会については人員の増加、それからイベント等々の強化、それから各種マップの作成ということで今回予算をおふやしをいただいたという中で、例えば胎内市等からの負担金は考えているのかというご質疑でございますが、これにつきましてはまずはDMOということで、要は稼げる観光の仕組みづくりという中で、将来的にはまずは定住自立圏で一緒に行動をさせていただいております胎内市、聖籠町とともに最終的にはDMOをつくり、その後、阿賀北管内まで広げていきたいと、その過程の中でこういったものをいただくかいただかないかという論議も含めて深まっていくのかなというふうに考えております。
それから、石山議員からの追加質疑というか、関連質疑ということでございます。もっと市民の方にしばたんバスの利用をしていただきたいというPRをしなさいということでございます。今現在独自のプランということで、例えば赤谷のどんづきまつりを見に行くプランであったり、板山のひめさゆりまつりを見に行っていただくプランみたいなものを観光協会のほうでは造成をさせていただいて、市民の皆さんにご利用をいただいていると。ただ、まだまだ当然PRが足りていないということ、それから今後は新発田市内だけではなくて、阿賀北管内の各イベントであったり、そういったものも計画をしていきたいということで、今一番人気があるのは実を言うとダム見学ツアーということで、胎内市の奥胎内のダムと、それから内の倉のダムを見るツアーというのは非常に人気があって、そういったものなんかも随時計画をしていくということで考えております。
また、しばたんのゆるキャラということで、これしばたんバスというのはしばたんのキャラクターもあるんですが、新発田を堪能、探訪いただくという意味もあってしばたんバスという名前をつけさせていただいておりまして、専門のバスがあるわけではなくて市内のバス事業者5社に委託をさせていただいているという中で、マグネットの大きなしばたんのものをつくりまして、バスにぺたんと張って運行していただくんですが、マグネットの重み自体でずれ落ちてしまうということがありまして、大きなマグネットなもんですから、ずれ落ちてしまうという問題点がございまして、かといってラッピングとなるとなかなか経費がという話もございまして、少しバスにそういったものをつくるというのはなかなか難しいかなと。ただ、ゆるキャラをつくりなさいという部分については、観光協会がこれは協会の予算とか市の予算というよりは、企業等々の支援をいただきながらそういったものをつくってまいりたいということで計画をしているということでお聞きをしているところでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 小柳委員の防犯灯の件につきましてお答えをさせていただきます。
ことし、来年の方向ということとLED化の方向性ということで、半数ぐらい一気に交換したらどうかということでお話があったわけでございますけども、現在灯具の故障の件数を見ますと、過去いくと400件ぐらい灯具が壊れてしまって、取りかえをしなければならないということで、今灯具が壊れたものについてはもうLED化にしておるところでございます。あと今回街灯事業ということで、プラスアルファ2,000万の追加の部分ということで、年間約250灯ぐらいはつけられそうだなということで、そうするとLED化にするのは年間500灯ぐらいということでございます。300灯、400灯ぐらいの灯具の取りかえの部分でいきますと年間300灯ぐらいなんですけども、蛍光灯が1万2,000灯ぐらい今あるということでございます。足並みが遅いということもあるんで、電気代の部分、LED化がもうちょっと進んでくると目に見えた経費の削減が出てくるのかなというふうに考えておりますので、今後、今小柳委員のほうからもお話あった部分を含めて検討をさせていただきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。
◆委員(小柳肇) 答弁ありがとうございました。
まず、新発田企業コンシェルジュの事業なんですが、今ほど食品団地を対象にしてと、モデル事業だからということだったと思うんですが、これについては補助金、多分これもないんだと思うんですが、市長はたしか今回提案理由説明の中で、今の若者が帰ってきたいけど帰ってこれない理由の1つにやっぱり魅力のある仕事がないというのがあったと思うんです。今の若者気質とかそういうことを考えると、逆に言うと都会にあって新発田にない仕事というとどういうのかというと、クリエーティブな仕事のほうがやはりないという問題が一番大きいと思うんです。そういった意味では、やっぱり食品団地の雇用というのは、どちらかといえばその方向からいうと反対の正反対に当たるわけで、あえて食品団地と、モデルですからとりあえずこれで仕組みですとか問題点を出して、来年以降もうちょっといろいろ広げたいんだということであれば最初のテストとして、試験としては問題ない額なのかなと思うんですが、その辺その後どのようにプランを考えているのかというの、いま一度補助金があるかどうかもあわせて聞かせてください。
それから、2つ目の中小企業・
小規模企業等支援事業なんですが、これ女性雇用に関してのトイレだったりとか更衣室の整備ということで、3分の1または2分の1の企業に応じて、サイズに応じての助成ということなんですが、明確な基準てあるんでしょうか。つまりだから例えば今女性の雇用が全体の何%しかないけど、それを何%にふやすことによる企業じゃないと対象にしないとか、そうしないともともとこれ改修を予定していたものを何でも補助金に入れられれば適用されちゃうんじゃないかと、つまり工事費の削減としかならない場合もあるわけです。例えば女性管理者比率を上げることを条件に出す補助金だとか、今まで女性のトイレがないところに対してやるんだとか、そういうようなちょっと明確な基準というのがないのかなというような気がするんですが、そのちょっと基準についてお知らせください。
最後ですが、LEDの交換の件なんですが、前もやはり線、修理、壊れたところだけ直していくとまだら模様に当然LED、蛍光灯、蛍光灯、蛍光灯、ただ当然壊れないのはもったいないという考え方もあると思うんですが、これだけ今回500基というぐらいのものがあるんであれば、やはり線を全部LEDに変えるとか、もしくはある程度余裕があるんであれば、例えば面的にどこどこの町内は全部LEDにするとかという、ある程度まとめてそういうことも目に見える形でやっていたほうが、当然電柱1本の1灯だけ変えるよりはそこのエリアを例えばまとめて30変えるほうが当然人件費コストとかも下がるわけで、そういうことも考えたらいかがかなと思うんですが、どうでしょうか。
以上、3点お願いします。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) コンシェルジュ事業の部分でございます。これにつきましては、まず交付金のほうの関係ですけれども、総合戦略の関係の交付金を全体の中で充てていくという中の1つに入っておりまして、採択がされればいいなと思っておりますけど、そのような中の1つでございます。それと、クリエーティブな仕事ということでありますけども、本当に東京のほうから戻ってくる若者の方は、そういうクリエーティブなという部分があれば当然一番いいんでありますけども、その辺のところ今私どものほうではなかなか探し切れていない、見つけ切れていないというところもございます。それで、今後の見通しでございますけれども、さまざま先ほど申しました企業説明会といったようなものでありますとか、余暇の推進といったようなところで、これは既存の制度であります勤労者のサービスセンターを使っていただくような、そんなような事業になると思いますけども、そういう形の推進、それからお話をお聞きいたしますと、企業のほうでは社員の婚活をしたいといったような話で、そういう形でないとなかなか会社にも落ちつかないんだというようなお話もありまして、こちらのほうの要望は高いというふうにも聞いております。そのほか小さな会社のほうではなかなかできない新人の研修とか、さまざまなものを合同でやることで効果が出てくるんだろうというふうに思っております。これを数年かけまして、実際に動かしていける、あるいはどういうような制度の改革が必要なのか、課題があるのか、実践に移していけるのか見ながら、全市的な形で広げていきたいというふうに思っておるとこでございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 小柳委員のご質疑にお答えします。
エリアとラインということで、変えたらどうかということでございますけども、エリアとしては例えば交差点付近の部分だとか、そういうふうな部分がいいのかどうかというのも一気にはちょっとできませんけども、そういうふうな部分の検討だとかは入っていきたいなというふうに思います。ただ、LEDをつけた地域の方々からも聞きますと、蛍光灯がLEDのほうが明るくて蛍光灯が暗いというふうなご指摘もいただいているところでございます。どうしてもLEDのほうが明るく見えるというふうなところもございまして、何とか蛍光灯を取りかえてくれないかというふうなところの要望もあることは事実でございますので、そういうふうなエリア、ラインの部分ができるかどうか、今後の検討をさせていただきたいというふうに思っております。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 済みません。1つ答弁忘れておりましたので、女性雇用の関係をお話しさせていただきたいと思います。
女性雇用のほうの関係につきましては、何か決め事があるのかというようなところでありますけれども、実はハッピーパートナー企業といったようなところの取り組みをしているところのみに限定させてもらおうかという考えもあったんですけれども、この事業そのものは女性の環境もそうですし、その女性を雇用することで中小企業、小規模企業が発展していければというような観点もございまして、なかなかそのハッピーパートナーの事業をつけますと、厳しくなってしまうというようなところもありまして、今のところはそれはつけてございません。
それと、備品の購入でありますけども、一応中小企業者が30万円以上、小規模企業者が20万円以上という形のものの入れかえという形であります。たまたまタイミングが合って、入れかえのときであっても、これは対象になるのかなというふうに思っておるんですけれども、先ほど申しました中小企業、小規模企業の振興のためというような形で考えております。
以上であります。
○委員長(佐久間敏夫) 石山副委員長。
◆委員(石山洋子) 済みません。3点ほどお願いいたします。
まず初めに、地域整備課の方にお聞きします。消雪パイプの件なんですけれども、今回消雪パイプ等の工事費ということで予算に上がっていますし、また消雪パイプの施設整備工事費ということで、消雪パイプの新設については限られた予算の中で、もう年何本というふうに決まっているというお話聞いていましたけれども、やはり消雪パイプの要望は結構あるんですけれども、ことし結構出ないとか、故障してどうだとかというお話をいっぱい聞いたんですけれども、本当に今後消雪パイプの維持管理ということで予算措置はどういうふうに今後考えていくのかなということと、もし消雪パイプの故障の原因が特定できているんであればお話をしていただきたいと思います。
観光の清田課長にお聞きしますが、今ちょっと再質疑すればよかったんですけれども、稼げる観光の仕組みづくりのDMOをということで、今回補正で補助金、国の交付金をというのがありましたけれども、DMO化を進めることによって連携しながらということだとまた継続的に交付金がいただけるという、そういうお話も聞いているんですけれども、糸魚川でしたっけ、湯沢のほうか、向こうのほうでは連携をしてということで今国のほうで認められているのがあるんですけれども、そういうところを新発田も継続的に補助金をもらえるような形でお話を進めていくのかということを1つお聞かせください。
それから、最後に今回農林水産業費ということで、市長は大事な基幹産業だから、農業に力を入れていくんだと言っていましたけれども、予算的には総合的にマイナスになっている部分があるんですけれども、先ほど松くい虫とか、明らかに予算が減っているとこもあるんですけれども、そのほかにどういった部分が減ったのか関係する課の方からお聞きしたいことと、同じく土木費で、宮崎委員が先ほど質疑をしたところに関連していたのかもしれませんけれども、やはり今回土木費が大幅に減っているということで、もちろんいろんな道路とかも完成して減っているということもあるんですけれども、宮崎委員がおっしゃったように我々いろんな要望もあちこちから受けている中で、減った分、市民の皆さんの要望に応えられるような予算にということも考えられなかったのかなということで、やっぱり減ったところの部分、どういうところで減っているのかお聞かせください。
以上です。
○委員長(佐久間敏夫) 倉島地域整備課長。
◎地域整備課長(倉島隆夫) 石山副委員長のご質疑にお答えをいたします。
消雪パイプということで、地域の皆さんからはたくさんのご要望をいただいているところでございますけども、現在新栄町舟入線の新設の部分では1カ所ということでございます。
あと、よく故障した、出ない、いろいろ苦情を私どももいただくわけでございますけども、その原因としては1つは井戸の故障も1つでございます。8月、夏に一旦は点検するんですけども、11月本番の前に井戸が崩れてしまったというふうな状態もあるもんですから、急遽機械除雪でということで対応させていただいておるところでございます。あと、シーズン本番では雷による被害が多うございます。分電盤が雷が入って故障してしまうということで消雪パイプが出ないということが一番多いことでございます。
あと、もう一つのご質疑で土木費が減っている理由ということで、多分うちの課が担当しておりましたアイネスしばたの事業費、あとは駅東交通広場の事業費、あとは街路2本の事業費、これが大幅に減っていると。今回の予算には載っていないということで、多分10億弱ぐらいの事業費が減っているんだろうというふうなものが大きな理由と考えております。道路維持、新設改良の部分につきましては若干は減っておりますけども、例年並みぐらいの予算づけはされているというふうな状況でございます。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫)
清田観光振興課長。
◎観光振興課長(清田稲盛樹) 石山副委員長のご質疑にお答えをいたします。
DMOに関して、今後も補助ということで国の支援の見込みがあるのかというふうなご質疑だったと思いますが、まずは28年度新発田市単独でのDMOということで取り組みを進めると。ただ、国については基本的には地域連携もしくは広域連携というところまで持っていきなさいというふうな指針になっております。地域連携というのが我々の目指している阿賀北広域ということでございます。広域になると、ある意味県をまたぐような規模のものということでございまして、そういった中で今回はDMOを立ち上げるだけではなくて、そこに外国人の誘客であったり、それから輸出促進であったりという部分を政策パッケージにして、それをモデル的に実施をするという中で新しさというか、要は先進性というのをPRしていくということで、状況によっては次年度も補助の要件になるというお話もお聞きをしていますので、当然そういったものを目指しながら進めてまいりたいということで考えております。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 大滝農林整備課長。
◎農林整備課長(大滝一仁) 農林水産業費の前年比減の理由ということでよろしかったと……松くい虫対策費のほか、主なものとしまして県営ほ場整備事業と松塚漁港整備事業が上げられ、これらはさきの27年度補正で28年度分を前倒ししたということでご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) 菅農水振興課長。
◎農水振興課長(菅一義) 農水振興課の関係は、おおむねソフト事業が多くて、あと県単の先ほど法人がふえておりますので、私どもの農水振興課の関係では影響はないというところでご理解いただきたいと思います。
○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。
◆委員(若月学) 済みません。先ほど建築課のほうからお話しいただいた指導と今後の予算措置というようなことで、白勢長屋の件でちょっとお答えいただいたんですが、要は先ほど私お話しした中で、歩く旅のまちづくり推進協議会が昨年3月までにまとめた報告書では市街地の歴史的建造物として挙げられ、保存修復の上、カフェなど観光の情報拠点として活用する案が出ていたというふうなことで、そういうふうな案が出ていて、今年度はそれに対する予算措置だとか何らかもあったのか、それとも何か指導はできるのかというふうなことで建築課はお答えだったんですけども、案が出ていたというふうな、この記事によるとというふうなことで、どういうふうなことで歩く旅のまちづくり推進協議会がどのような形でここにかかわっていたのか、それと方向性はどういうふうなことだったのかをお聞かせ願いたいという意味で先ほどあったんですが、どっかいっちゃったんです。済みません。よろしくお願いします。
○委員長(佐久間敏夫)
青木商工振興課長。
◎商工振興課長(青木孝夫) 答弁漏れがあったようで、大変申しわけございません。歩く旅のまちづくり協議会というものがございまして、これはまちの中を散策することでにぎわいを創出したいという方々の集まりで、市もそうですし、市民の方、企業の方、有識者、商店街の方なども入っていただいた協議会でございます。その中で24年度から26年度までの3年間の中で文化庁の補助をいただきまして、歴史建造物の調査を行ったというところでございます。この調査の目的といたしましては、建物所有者の方の意識を高めていただきたいというのが1点、それから各関係団体の活動推進に役立てていただきたいということ、あるいは市の関係各課で各分野の事業展開で役立てていただきたい、こういう目的を持ちましてその調査をしたというとこでございます。その中で新聞にありました部分でありますけれども、持ち主の方から少し活用を考えているんだというようなお話が調査のときにあったということで、それであれば例えばこういう形でということで、カフェのような形のものを3案提案をさせていただいたということであります。それにつきましては、所有者の方がそういう形で活用していくということの一つの例を示したということでございまして、それにつきまして市のほうで直接事業費を計上しているということではございません。
以上でございます。
○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(佐久間敏夫) 質疑がないようでありますので、本案に対する
経済建設常任委員会所管分の質疑はこれをもって終結します。
この際、4時20分まで休憩いたします。
午後 3時42分 休 憩...