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平成28年 一般会計予算審査特別委員会(課長総括説明)−03月14日-01号
平成28年 一般会計予算審査特別委員会(三セク関係)-03月14日-01号

  • "修理費用"(/)
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  1. 新発田市議会 2016-03-14
    平成28年 一般会計予算審査特別委員会(三セク関係)-03月14日-01号


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    平成28年 一般会計予算審査特別委員会(三セク関係)-03月14日-01号平成28年 一般会計予算審査特別委員会(三セク関係)             一般会計予算審査特別委員会  委員会記録                  (第三セクター関係) 平成28年3月14日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(12名)    委員長  佐 久 間  敏  夫  委員   副委員長  石  山  洋  子  委員         井  畑  隆  二  委員         宮  島  信  人  委員         若  月     学  委員         小  柳     肇  委員         宮  崎  光  夫  委員         入  倉  直  作  委員         小  林     誠  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         水  野  善  栄  委員         宮  村  幸  男  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者   紫雲寺風力発電(株)              取締役   阿   部       温   (株)紫雲寺記念館               代表取締役 小   林   豊   男
      (公財)新発田市勤労者福祉サービスセンター   事務局長  猪   股   惣   栄   (株)エフエムしばた              放送局長  塚   野   正   紀   (一社)新発田市観光協会            事務局長  森       康   弘  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        次長         鶴   巻   勝   則        係長         吉   田   和   子           午前10時00分  開 会 ○委員長(佐久間敏夫) おはようございます。それでは、全員出席ですので、定足数に達しましたので、ただいまから一般会計予算審査特別委員会を開会いたします。  当特別委員会が付託を受けた議案は、議第145号 平成28年度新発田市一般会計予算議定についてであります。議案審査に当たって、各委員から申し出のありました資料請求につきましては、事前に配付しておきましたので、ご了承願います。  それでは、審査に入る前に審査方法についてお諮りいたします。本委員会の審査期日は、本日、3月15日、3月16日、3月17日の4日間となっております。審査日程をお諮りいたします。初日の本日は、第三セクターの紫雲寺風力発電株式会社株式会社紫雲寺記念館公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター株式会社エフエムしばた及び一般社団法人新発田市観光協会の平成28年度事業計画等について、参考人からの説明を受け、質疑をし、終了後に財務課長の総括説明及び総括質疑を行います。  15日は総務常任委員会所管分の審査、16日は社会文教常任委員会所管分の審査、17日は経済建設常任委員会所管分の審査及び市長に対する総括質疑を行い、その後に討論、採決を行いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ございませんので、そのように進めたいと思います。  それでは、本日はこれより各第三セクターの平成28年度の事業計画等についての説明を受けることとします。委員会条例第29条の規定に基づき、それぞれ参考人として出席要請しております。説明順序は、紫雲寺風力発電株式会社、次に株式会社紫雲寺記念館、次に公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター、次に株式会社エフエムしばた、最後に一般社団法人新発田市観光協会の順で予定しております。なお、審査時間を勘案し、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター株式会社エフエムしばた、一般社団法人新発田市観光協会の3社については、午後1時においでいただくようご案内しております。  参考人としてお越しの皆さん、本日はご多用のところご出席いただきまして、ありがとうございました。本特別委員会では、平成28年度新発田市一般会計予算について審査するものでありますが、市の事業と大変かかわりの深い第三セクター事業につきましてもご説明をいただき、議案審査の参考とさせていただくものであります。どうか議会活動をご理解賜り、ご協力いただきますようお願いいたします。  さきに文書でお願いいたしておりましたが、それぞれの平成28年度の事業計画等につきまして概要をご説明していただき、質疑をしたいと思います。なお、予算状況の説明に当たっては、支出、収入の順に説明願い、続いて事業計画などについて説明願います。説明される参考人以外の皆さんは、お呼びするまで退席されても結構でございます。  それでは、最初に紫雲寺風力発電株式会社から説明をお願いいたします。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 28年度の事業計画でございますが、第17期ということでございまして、平成28年の4月1日から29年の3月31日までということでございます。  主な事業内容でございますが、新発田市の藤塚浜海岸域内、ここに480キロワットの風力発電機を4基、合計で1,920キロワットということになりますが、配置しておりまして、発電した電力を東北電力株式会社へ販売するということで、その運転状況を広く公表いたしまして、風力発電の普及に貢献する事業を行っております。設後14年が経過をしておりまして、老朽化も大分進み始めております。故障頻度も大分高まっておりまして、今年度におきましても故障時の修理の迅速な対応と定期点検をより充実させまして、安定的な発電量を確保して、経営の安定化と向上に取り組んでまいる所存でございます。  株式の状況でございますが、資本金は1,000万円でございます。当社が発行する株式の総額でございますが、これが800株、現在発行済みの株式でございますが、200株ございます。5万円が200株ということで1,000万円と。株主数は2名ということになります。新発田市が所有株式数が102株、持ち株比率で51%でございます。株式会社藤井商店、これが98株、49%ということになっております。  従業員の状況でございますが、従業員はゼロでございます。主な事業所といたしましては、本社は新発田市稲荷岡2361番地でございます。旧紫雲寺町役場でございましょうか、現在の新発田市役所の支所でございます。発電所は藤塚浜の石山海岸地内というところでございます。地主は、藤塚浜財産区所有ということになってございます。  それから、取締役及び監査役でございますが、代表取締役は藤井商店の代表でございます藤井順一でございます。取締役は、新発田市副市長、下妻副市長、それから私藤井商店の業務部長の阿部でございます。監査役は、私どもの保守関係の会社でございますが、トラッドシステムの代表者高橋監査役ということになっております。  次に、発電実績でございますが、ことしの見込みでございますが、2月、3月は見込みで出してございます。年度の合計で197万2,590キロワット、売電収入が約3,705万9,119円ということになります。単価が18円79銭でございます。これは、前年度比較しますと、約37万キロワット減少しております。金額にして約700万円減収ということになります。これもいろいろ自然被害があったり、それから最近のエルニーニョ現象といいますか、大分風量も弱くなっておりまして、そういうものが影響したんではないかというふうに考えております。  次に、第16期の27年度の見込みでございますが、一番最後のページでございます。平成27年度の見込みでございますが、ただいま申し上げました3,705万9,119円、これが発電収入でございます。それから、外注加工費から主な諸経費を合計いたしますと4,830万8,410円と、営業利益で1,124万9,291円の欠損ということになっております。ほかの収入状況でございますが、1,300万円これは保険金でございます。保険金の収入、それから支払利息が60万円ということで、経常利益は115万709円、そこに税金が約70万ということで、税引き後の利益は45万709円、それから自然被害があったということで、大分資金も不足しておりまして、借り入れの最終的には2,350万円になる予定でございます。現在の借入額は3,450万円となっております。期末に1,100万円返済をするという見込みでございます。  現在のその稼働状況あるいは事故の状況を申し上げますと、第15期、27年の2月に1号機のホースに油漏れがありまして、ユニバーサルという風車機軸が変形をいたしました。高速回転で異常音が発生するために調査、それから修理を続けておりましたんですが、本格的な稼働に至りませんでした。これがナセルといいまして、風車本体の中にあるギアボックスという風車の回転速度を数十倍に増幅して発電機に伝えるというこのギアボックス、これが約重量が4トンぐらいあるんですが、これが突風被害と判明をいたしまして、修理、修復を行いまして、部分的に部品も交換しておりましたが、なかなか本格的な稼働に至らず、16期に入りましても、稼働異常が続いてメーカーでございますが、これはデンマークのヴェスタスという会社でございますが、再調査をしていただきまして、最終的にはギアボックス、これを交換する必要があるということでございまして、在庫の調査を依頼したんでございますが、在庫がなくて型式が古いために欠品していると、それで新たに製造する必要があるということで、完成まで二、三カ月を要するという回答でありました。16期に入りまして、8月中旬ごろようやく完成品が到着しまして、修理をいたしました。油圧計センサー不良の調整だとか、グリースアップだとか、部分調整を行いまして、9月の半ばになりまして、ようやく本格的稼働というふうになりました。これまで停止期間が今期に入りまして約5カ月というところでございました。これにかかる費用が大分かかりまして、これが約1,782万円、前期分と合わせますと2,754万円の修理代がかかっております。この分が大分2,550万と上げてありますが、修理費がかさんだということでございます。これも修理費も1件だけではなくて、約13件ございます。この合計が約2,550万円というような状況でございます。  あとそれからまた事故の状況でございますが、10月初めに今度2号機が原因不明で故障いたしました。手動で稼働しましたけれども、ブレードに原因があるということで、またヴェスタス社を呼びまして、修理をいたしました。この停止期間が約2カ月半、それから最近の温暖化とか、エルニーニョ現象の長期化ということで、収入状況も大分減少しております。  そこで、保険金が1,300万円もらったわけでございますが、今までの保険の支払い、私どもが参入してから約1,000万の保険で、保険金が約3,000万もらっております。ですから、保険金も支払保険料というところが項目でございますが、これが347万7,360円ということでございますが、保険会社の引き受け手も大分なくて、ようやくまた同じ興亜損保さんにしていただいたと。ただし、1,300万円、合計で約3,000万円もらっておりますんで、大分保険料もかさむというような状況でございます。  それから、借入金の状況でございますが、借り入れ先は藤井商店ということで、これは前借り入れ先の松尾橋梁、これを引き継いだものであります。借り入れの利率でございますが、前回委員会のほうでご指摘もあったもんですから、2%に落としました。現在の借入金は3,450万円でございます。これは27年の3月31日現在に1,100万、それから27年の7月15日にヴェスタスの調査費だとか、不足分がございまして、それを400万、27年の10月13日に1号機の修理代金、これも大分不足しましては1,600万円、それから27年の10月26日に350万円新たにこれは損害保険料でございます。借入をいたしました。合計で現在3,450万円ございます。期末には1,100万、もう四、五百万は返済できるんではないかなというような状況でございます。  それから、先回も銀行借り入れをしたらどうかと、するべきだと、こういうお話もありましたが、銀行にもお聞きしましたら、今現在地銀短プラというのがございまして、地方銀行の短期プライムレート、これが1.975、2%でどうかと、こういう打診がございまして、それでしたら銀行から借りる必要もないなと。この2%というのは、地域の業界と同じような金利でございます。それから、自然が相手でございますので、計画返済が非常に困難であるということで、長期資金の計画返済ができないということです。それから、金融機関が2%という提示をしてございますが、表面金利は2%であっても、金融機関というのは利息は前取り、それから金融費用もかかるものですから、実質の金利にしますと約2%を超えるわけでございます。大体利息も年間前取りということになりますんで、実質金利に直しますと、2.11%あるいは担保を入れたりしますと2.5%、それから拘束性預金ですか、などを例えば入れたりしますと5.67%ぐらいということになります。それから、計画返済が困難であるということと、保証関係につきましては、新発田市が筆頭株主であるということでありますんで、新発田市の包括保証というのが前提になるということでございますので、以上そういう理由から借り入れ先は現状どおり藤井商店ということにしておきたいということでございます。  それから、先回も監査役の追加はどうかということでございましたが、先日臨時取締役会を開催いたしまして、取締役のほうから提案がありまして、追加選任ということにつきましては、経営精査に有益であろうという認識から、候補者の選定を進めるということで可決をいたしました。  それから次に、17期でございます。17期の計画でございますが、売上高は4,000万円、約213万キロワットということにいたしました。これが単価が18円79銭でございますが、約4,000万ということであります。あと経費関係は、前期同様ということにいたしました。ただ、ここにまた突風だとか、雷だとか、自然災害がありますと、またここで変わる可能性もございますが、営業利益は866万8,950円、それから経常利益が819万8,950円、当期利益といたしまして税引き前で819万8,950円と、借り入れ残高は1,000万としてありますが、何事もなければこれも完全に返済を弁済できると、こういうような状況でございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) ご苦労さまでございます。1点だけちょっと。当時からの生い立ちまでみんなわかるわけですけれども、1点だけ勉強不足であれなんですが、この耐用年数といいますか、それは何年でしたか。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 耐用年数は17年でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 今期16期ということであります。来年が17期なんですが、稼働云々といいますか、計算上でいいますと、設置してから来年が17年ということになるわけですけども、1点だけ、最終的には3期目からになりますが、減価償却費が計上されています。そうしますと、来年あたりその減価償却費というのは税制上免税といいますか、なるわけですが、基本的にはこれは積み立てていく形になるとは思うんですが、その現状は橋梁との引き継ぎがあったわけですけれども、その部分もずっと引き継いで減価償却費というものは引き継いだときにご破算といいますか、いろいろな負債ありましたから、それをゼロにして引き継いだのか、それは継続して引き継がれたのか、その点もしわかったら。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 減価償却といいますか、資産につきましては、そのときの時価で見たということでございます。現在17期とありますが、風車が完成したのは14年度でございますんで、3期目でございますんで、そこから14年たったということでございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) わかりました。それはそれでいいんですが、今言ったように松尾橋梁から引き継いで、非常に大難儀されて引き継いでいただいたということなんですが、そういう意味で引き継いだ時点でその減価償却費というのは、今まで前任者が積み立ててきたものをそっくりそのままいただいたまんまきたのか、それとも先般いろんな見合いがあったんで、藤井さんに助けてもらったと言っても過言ではないんですけれども、その時点でそういうものも含めてご破算して用意ドンで藤井さんは引き継いだときからこの計上の減価償却費は積み立ててきたのかということだけなんです。もしわからなければいいです。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 松尾橋梁から償却資産をいただいて、そのときの現価でやってありますということなんでございますけども、引き継いだときの状況からそっくり引き継いだということになります。 ○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) 実は、今ちょっとお話をお聞きしたわけでございますけども、デンマークのヴェスタス社、こちらから部品を発注してきて5カ月かかったと。非常に長い時間かかって、去年ですか、ちょっとお話伺ったとき、現地のほうからも人員も来るとか、そういうお話も受けたんですけども、東京にそういう支社というか、そういうものはないんでございますか。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 東京に支社はあるんですけれども、もう古いもんですから、在庫がなくなっているんです。非常に大きいもので4トンぐらいするんです。ですから、それをつくるにも増速機というのは、ギアボックスというのは非常に心臓部、ナセルの中の本体の心臓部なものですから、相当な時間がかかると。金額も非常に高いものなんでございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) その部分他社に任せるとか、そういうことはできないもんですか。何かもう風力の関係はかなりあちこちに建っているんですけど、例えば10年過ぎて非常に故障が発生したり、雷が落ちたりとかなんとかと大変なことはよくわかるんですけども、何か部品についてそこばっかり頼ってなくてもいいんじゃないかなというのが素人考えであるんですけども、その辺いかがですか。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 他社に任せるということはできないんです。というのは、外国の会社というのは、非常に秘密主義で、ほかの部品じゃとても賄えないんです。例えば車にしますと、ベンツにトヨタが直せるかどうかと、こういうようなものでございまして、もしそれを勝手にいじりますと、もうおら知らないよと、こう言われるんです。それで、うかつに修理もできないんです。あれも特殊なものでございまして、今現在日立だとか、東芝だとかありますけども、そういった部品が違うんです。全く違っていまして、ヴェスタス社に任せるしかないんです。 ○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) 今ほどのお話、大体のところお聞きして、これは前からの引き継ぎの部分で、もうそれは仕方なかったんだと、これからもその会社にお願いしていくんだと、そういう流れで一応了解していいわけですね。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 基本的にはその予定でいますけれども、現在部品を簡単に取り寄せるところを今探しておりまして、それもうまくいきそうな気もしますんで、今それ交渉中でございます。イオスエンジニアリングと言いまして、日本風力発電の子会社になるんですけれども、そこを通じまして部品を簡単に取り寄せられるものか、それから直すのもヴェスタスに黙って直すということもできるんですけども、それもできるものかどうか、今検討中でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) ご苦労さまでございます。  私のほうからは、先ほどお話がありました耐用年数が17年というふうなお話しの中で、そうしますとあと4基でしょうかなったときに、この風力発電の今度は減価償却が終わるというふうなことになりますと、残価損というのが今度残ると思うんですけども、その残価損は毎年同じ中でいくと思うんですが、価値とすると1つどれぐらいになるものかと、あと今お話あったとおり、電化製品ですとか電子製品だと、8年を過ぎるともう部品調達しないというふうなことと、そうなると今言われたとおり、その部品調達の補償といいますか、逆に開発だとかの高いものになるんですけど、そういうものに対して保険というのは適用なるものなのか、ちょっとその2点お願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 自然災害で部品がやられたときは、被害を受けたときは、それは保険の対象になります。  ただ、老朽化してなった場合は、保険の対象にはならないです。           〔「残価損はどれぐらいになっているのか」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 残りということですか。償却済めば、今現在が償却残が5,000万ございますので、それを償却していくということになりまして、よろしゅうございますか。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) というのは、5,000万を残していくというふうな形になっているので、今後減価償却は発生しないというふうになりますよね。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) そうですね。 ◆委員(若月学) 残価損で残るわけですから。なので、そうすると償却益というのは今度なくなるわけですから、17年後からは売却したりなんかするまでの資産は5,000万しかないというふうなことになるわけなので、そうなったときの、そうすると利益になるのか、修理代が高くなるのか、その辺の試算はされていますでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 償却が済めば、経費の支払いも少なくなりますんで、当然利益は出てきますが、今度将来的に風車がもう使えなくなった場合は、それを撤去する必要が出てくるということでございます。  撤去する費用も、1基につきまして約2,500万ですから、合計で約1億ぐらいかかるということでございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) お疲れさまでございます。ちょっと教えていただきたいんですが、今ほどの説明の中で、保険会社のなかなか引き受け手がいないというお話しされましたけども、この15期と16期の保険料額比較しますと、145万から347万と倍掛け以上になっているんですが、この保険料額が上がった理由ということと、あとは保険会社のその選定方法といいますか、その辺ちょっと教えていただきたいんですけれども。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 保険金額が上がったというのは、これは一番下の16期の営業利益の下に1,300万円という保険の受け取りがございます。これがあったものですから、保険会社も東京海上だとかほかも聞いたんですが、とても受けられないということで、それではまた興亜損保にお願いをしまして、この340万ですか、347万7,000円、この金額なら引き受けましょうということでお願いをしたわけでございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 耐用年数もだんだん狭まってきて、当然修理代もかさんでくる。当然利益は上がらなくなってくるわけですよね。それで、今後の見通しとして、風力を閉めるか、規模拡大して打って出るか、今後の見通しをお聞かせください。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 今後は、やはり定期点検を充足をさせまして、長もちをさせるというようなものと、あるいは新しいことも、風車を新設するということも考えておりましたんですが、金額が大きいというのがまず1つございます。それから、変電所の容量というのもございます。現在ですと、築地の変電所になるんでございますが、その管内では今太陽光もほかに大分できておりますんで、胎内地区に。今のところいっぱいで、なかなか許可がおりないというような状況でございます。  ただ、電力の自由化とかそういう将来的なものにつきましては、また変わる場合もございますので、変電所をかえる、あるいはその経費をかけて変電所をかえるというような方法もあるようでございますので、それを模索しながら検討していきたいというふうに思っております。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 以前説明に来られた方は、あそこが日本で一番いい風の吹く通り道だと聞いたんで、そのただの原資があるわけですので、なるべく有効に利用できるように努力してもらいたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) これは要望ですか、要望。 ◆委員(宮島信人) はい。 ○委員長(佐久間敏夫) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 済みません、1点お願いします。  隣の胎内市の大きな発電機ありますけども、その影響かなりありますか。紫雲寺のほうが小さいです。向こうのほう大きいの。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) いい影響はございます。  というのは、雷が向こうへ落ちるようになりまして、こっちへ来なくなったんです。だから、業者に言わせますと、雷が大分少なくなって、小さい雷も余り落ちないようになったと。ただ、そのかわり胎内風力のほうには相当の雷が落ちているというような状況でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 最後に1点だけ。  なかなか以前から風だ、海だという話がありました。そういうものかなと思ったんだけども、単価が上がったんで、経営上随分楽になるんじゃないかなと思いましたけども、そういう耐用年数がたってくると修理がかさむという状況の中で、言われていましたように常に修理したり、あるいはやっぱりその部品を手元に置くというようなことを考えながら管理していくというのは妥当でないかなと、こう思いますが、今その胎内のほうでの関係での雷が向こうのほうに落ちるというふうなことがありましたけども、以前に何か誘導雷というんですか、こっちの紫雲寺のほうに来て被害があったということで、それらは保険の対象になったもんですか。それとも、こっちの自社で修理したものかどうかというのが1つであります。  それから、だんだん耐用年数もなくなるという中で、やっぱりそのメンテナンスというのが欠かせないんだろうなと、こう思いますが、それらについてのその先ほど言われましたような、デンマークから来てもらうよりも、在庫を確保しておくというのがやっぱりそういう道がいいんじゃないかなと思いますけれども、これからの落雷もあるでしょうし、そういう事故に備えた運営というのはどんなふうになっていますか、その点お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。
    紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 保険金は、15期でございますが、377万6,320円というのがございます。これがそのときの保険金でございます。  それから、その部品につきましては、漸次その用意はしておいて、業者の方にお願いをしましてやっております。  それと、例えばそのオイルでございますが、これは国産ものの安いのにかえられるということで、モービル、ヴェスタス社から買いますと約倍になるんですが、その半値ぐらいで買えますので、そういうものも用意いたしまして、定期点検は充実をさせていると、こういうような状況でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 一番大事なそのギアボックスというのは点検、修理をされて新しくなったと思うんですが、その寿命というのは耐用年数以上にあるんですか。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役に言っておきます。そんな焦らなくていい。ゆっくりでいいから、やりましょう。お願いします。どうぞ。  阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 今どういうご質問でございましたか。           〔「ギアボックス」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) ギアボックスでしたね。  ギアボックスの耐用年数は、風車全体のもので見ますから17年ということでございますけれども、もう少し部品的には長もちするのかなというようなものはございます。車が、例えば車の本体が車体が腐食してエンジンはまだ使えると、こういような状況と同じようなものだというふうに理解をしております。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) おはようございます。私から3点ほど。  まず、金利の件で、借り入れのほうがいいんじゃないかという件で、2%に下げたとかいいますが、先ほどの説明の中で、市中の銀行から借りるときには、実際その金利が前取りだから上がるとかという話あったんですけど、それはちょっとないですよね、ファイナンシャル的には。先取りだろうが後取りだろうが、あくまでそれは年利で換算しているわけで、先取りだから上がるというのは、それはないと思うんですが、ちょっとその辺おかしいんじゃないかなと思いました。  次が、2点目が2,550万ほどの修理費がかかっていると。その一番大きいのがギアボックスだということで、それぐらいするんだろうとは思いますが、ちなみにこれは耐用もともと17年あるもの、つまりそのギアボックスというのは心臓部の部品でしょうから、要は回転数を上げるための変換機なんでしょうから、これが仮に17年あるとすると、これを例えば新品部品にかえたということは、この部品に対する固定資産というものも当然発生すると思うんですが、これはどのように会計処理したのか。つまり、2,500万のうちの2,000万が仮にこのギアボックスだとすれば、部品が。作業費は別にして、部品代に対しての当然固定資産、固定の償却というのは発生するはずなんですが、これが上がっている形跡がちょっとわからないんで、これについてお聞かせください。  最後が東北電力の売電の単価ですが、18.79円で、これ25年からということになっているんですが、これ契約がいつまでということがあると思うんですが、当然今この金額だと安いですよね、多分。恐らくもっと高く買うところあると思うんですけど、ただこの契約が例えば何年間ということで縛りがあるのか。また、この契約を例えば途中で解除して乗りかえたときに違約金がどれぐらい発生するのか、それについてお聞かせください。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 今ほど金利の話でございますけども、金利は計画返済がどうしてもできませんので、短期資金の利用ということになるもんですから、短期資金というのは、金融機関はまず100万を借りますと、そこの2%、2万円を引いて資金を交付するわけです。そうすると、98万円しか使えないわけです。100万を使いたいのに98万しか使えないと。それは、最後に金利を払うのは同じであっても、実際最初に使うときにはやっぱり実質金利は高くなるというようなことだと思います。  だから、100万をお借りした場合、2万円を先に取られてしまうわけです。それ、最後に払ったほうがいいのか、金利的には同じだとおっしゃるかもしれないですけどもというような考え方をしているんでございます。  あと、定期預金とか拘束性預金も取られたりしますと、実質それも使えないわけですから、実質金利は高くなると、こういう考え方をしたんでございます。  あと、その固定資産がふえるというようなことをおっしゃいましたけども、これは毀損した固定資産でその原状を回復するために要する支出でありますから、これは当然資本的支出ではなくて、修繕費というふうなことでございます。というふうに考えております。これは、法人税基本通達の7の8の2というところに載っております。  それから、東北電力……           〔「売電ね」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) これはどういう、売電の先ということでございました。           〔「いや、契約した場合」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) ああ、そうか。どのぐらいかということですね。これ、20年ということになります、今の18円79銭というのは。  あとそれから……           〔「解約した場合違約金があるのか」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 東北電力、契約を解除した場合ということでございますね。そうすると、その解除してほかにするといいましても、どこにということもまだ交渉はしておりませんし、それは不明であります。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) まず、おかしな話で、金利は先に取ろうが後に取ろうが年利で何%ですから、それは短期で例えば3カ月借りるといえば、年利4%だったら0.5%しか取らないわけで、それは詭弁です、明らかに。それだから、その藤井商店の自前でやるというのは、それは理由にならない。だって、その話が、今の話が通るんであれば、実際短期であれば年利が20%とかになっちゃいますよね、今の話でいうと。例えば3カ月借りて2%だったら、単純に二四が八%になるわけですから、そんなあり得ないですね、それは。それは、もうやっぱり経理上あり得ない話なんで、これはちょっともう一回お聞かせください。  それと、減価償却の件ですけど、これについても今もっともらしい話だったんですが、確かにその資本的な部分のものと、その修繕というものは当然違うのはそれはわかりますが、先ほど17年の耐用があるんだと。つまり17年耐用があるものが14年目で壊れて、また17年新たに発生するということから考えたら、そのうちの何%かは当然資本的な資産なはずです。だから、これどういうその理由で全額経費計上したのか。まして、こんな赤字になるぐらいなら、当然固定資産を上げるべきだったんじゃないですか。その辺のその経理のどういうようなポリシーでそういうふうにしたのか、もう一度お聞かせください。  それから、先ほどの3点目の東北電力の18.79円のものなんですが、明らかにこれ安いです、多分。県なんかのこの間水力発電が取りっぱぐれたとかなんか、ロジテックというところが潰れてしまって、未回収になっているという話ありましたが、大体今入札すると風力の場合だと多分二十四、五円とかの世界だと思うんで、それから見ると18.79というのは、東北電力にこんなの寄附しているみたいな金額のもんです。だから、これは当然このときはこれでもよかったかもしれませんけど、今の状況は刻々と変わっていますから、このとき20年という契約をしているから違約金が大きいんであれば話は別ですが、経営者であれば解約すれば、解約して乗りかえればどれぐらいの収益上がるかというのは、当然検討しなきゃならないと思うんです、経営者の責任として。それをしていないということ自体がまず理解できないんですけど、この以上3点もう一回お願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 今ほどの委員のおっしゃった二十四、五円じゃなくて22円です。  ただし、私ども今助成金をもらっておりますので、助成金をもらっている関係上から22円にならないんです。ですから、自前でやった場合、助成金をもらっていない場合は22円ということになりますが、そのために18円79銭と。ただ、前の11円50銭に比較しますと、約倍になったということでございますので、それでよろしいかと思います。  あと、今ほどのその固定資産の増加ということでございますが、これは災害被災資金でその原状を回復するために出資した費用というのは、これは修理費用ということになるということで、これは私ども系列に5社ございますけれども、計理士、経理事務所も3社と契約しておりますが、その方々にお聞きしましたら、これは修繕費で間違いないと、こういうものでございます。ですから、災害に伴って支出された費用は、これは資本的支出には当たらないと、こういうことだそうでございますので、その辺ご理解いただきたいと思います。           〔「もう一点、年利の問題」「金利」「金利、金利」「金利ですね」と呼ぶ者あり〕 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) ただ、私先ほど申し上げましたように拘束性預金をとられた場合は、それ使えないわけです。例えば100万借りて10万円預金してくださいと、こう言われると、その分がもしあった場合は、10万円だと90万しか使えないわけですから、その辺も考えられます。  それから、もしも銀行にした場合は、新発田市の保証は得られるんでございましょうか、委員いかがでございますか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 阿部取締役、逆質問はできない。反問権はなしです。 ◎紫雲寺風力発電取締役(阿部温) 失礼しました。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかにありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ありませんので、紫雲寺風力発電株式会社に対する質疑を終結いたします。  どうもありがとうございました。退席されて結構でございます。  次に、株式会社紫雲寺記念館から説明をお願いいたします。  小林代表取締役、お願いいたします。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) それでは、私どもの事業計画並びに予算につきましてご説明を申し上げるに当たり、冒頭常日ごろより皆さんのほうから当社の営業活動にご理解をいただき、しかも存分に施設を使っていただいていることに感謝を申し上げたいというふうに思います。  まずは、予算の数字を、予算の説明につきましては、同席しております会計担当課長、武田のほうから申し述べさせ、その後私のほうから事業計画概要について説明を申し上げますので、お聞き取りをいただきたいと思います。  では、よろしくお願いします。 ◎経理・庶務課長(武田綾子) おはようございます。それでは、平成28年度、平成28年4月1日から平成29年3月31日までの収支予算書を報告いたします。  最初に、収入の部。科目としまして大科目、次に中科目、次に予算額を報告させていただきます。1番、事業収入、1、売上高8,490万円、2、管理運営料1,056万8,000円、3、手数料収入525万円、4、養殖収入2,160万円。大科目の2としまして、委託事業収入、1、指定管理受託収入5,610万円、2、入館料6,486万7,000円、3、雑収入としまして、1、受取利息10万円、2、雑収入323万円。当期収入合計としまして2億4,661万5,000円、前期繰越収支差額2,020万円、収入の合計といたしまして2億6,681万5,000円。  続きまして、支出の部に移ります。売上原価、1、食材仕入高2,847万6,000円、2、仕入高157万7,000円、3、飼料費583万2,000円。続きまして、販売費及び一般管理費、1、人件費9,541万9,000円、2、法定福利費983万1,000円、3、福利厚生費82万2,000円、4、広告宣伝費296万2,000円、5、販売促進費69万8,000円、6、水道光熱費3,839万円、7、車両関連費104万1,000円、8、事務用消耗品費84万円、9、消耗品費808万5,000円、10、賃借料630万4,000円、11、修繕費501万4,000円、12、租税公課5万円、13、接待交際費5万円、14番、旅費交通費205万3,000円、15、通信費97万6,000円、16、荷造運賃50万円、17番、支払手数料347万3,000円、18、諸会費13万5,000円、19、衛生費702万4,000円、20、客用品費250万円、21、保守管理費1,581万8,000円、22、雑費25万6,000円、23、支払保険料58万円、24、支払利息40万円。合計としまして2億3,910万6,000円、当期収支差額705万9,000円、次期繰越収支差額としまして2,770万9,000円。以上です。  その次のページに、各部門別の自主事業の部、管理運営事業の部、県施設委託事業の部、そして最後にとらふぐ養殖事業の部の部門別の数字が載っていますので、省略させていただきます。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) それでは、私のほうから事業計画概要についてご説明を申し上げさせていただきます。  1ページ目、基本方針にありますように、公共施設を管理する者として、ただ単に利潤、利益を追うだけでなくて、市民、県民の方々の健康増進に、そしてまた社会貢献に努めていくという、そのお客様第一主義の理念のもとで運営をしてまいりたいと常日ごろより念じておるところでございます。取り組みとして、具体な事業計画につきましては、やはり書いてありますとおり温泉施設、それから飲食施設、それから体育施設と三位一体となった運営ができるのが私どもの施設の特徴でございますので、そういった機能を生かした市民の健康づくりに努めてまいりたいというふうに考えております。  それと、そのため、具体的な事業としては、水中エクササイズ、今展開をしていますのは18回目に当たります。年間3回の実施で、このたびやっているのが18回目、二十数名から参加をいただいている事業でございます。人づくりとしましては、主に青少年健全育成に合宿等、スポーツ合宿等を通じて健全育成に貢献をしてまいりたいというふうに考えておりますし、産業の発展につきましては、食のイベント等を通じて地元の食材を生かしたメニュー提供に努め、地域の特産品のPR、それから新規特産品の開発に努めたいというふうに考えております。このたび新規事業としてトラフグの養殖事業に取り組みをいたしておりますのは、後ほどまた詳しくご説明を申し上げますので、この場では省略をさせていただきます。  事業活動、そういった事業計画を展開するに当たって、営業活動としましては、やはりPR活動、それから高齢者へのサービス、勤労者へのサービス、それから子育て支援、新発田市の施策に呼応して子育て支援、具体的には未就学児の無料化ことしで3年目、来年度で3年目になりますけれども、そういった事業に取り組んでまいりたいと考えております。  文化活動、館内サービスにつきましては、そういった記載の事業に取り組んでおりますし、何においてもまずは不特定多数のお客様に来ていただく施設、利用していただく施設としては、事故のないよう、また万が一事故が発生した場合にお客様の命を守るという重要な役割を強く認識して、そのために日ごろより訓練をしてまいっておるとこでございます。  以上、あとは次ページ以降、お客様の入り込み状況、それから宿泊者数等、そしてまた27年度イベント実績について軽く触れさせていただいております。  補足的に申し上げますけれども、平成28年度喫緊の課題として私どもが捉えておりますのは、1点目につきましては先ほど申し上げた新規事業の立ち上げ、そして次年度以降の本格的な事業展開に向けた基盤整備に今年度は充てたいというふうに考えておりますし、2点目につきましてはインバウンド、観光振興課を通じて台湾からのお客様が新発田市にお越しになるというお話を承っておりますし、また昼食施設として当社のレストランをご利用いただくというお話もありますので、ぜひそうしたことを実現できますように、聞き及んでいるところでは3月22日以降にそのエージェントがお越しいただいて、最終的なランチのチェックをいただいて、4月から具体的な取り組みをしていくという流れでありますので、何とかそういったお客様を取り込んでいきたいと。私どもの勝手な推測でありますけども、年間1,000人からのお客様をお迎えして、ランチの提供を図っていきたいなと考えております。3点目につきましては、29年4月からの消費税増税に対する対応策をしっかりとやはり考えていかなければならんのかなというふうに思っています。いずれにいたしましても、私ども単独で決定きることはそう多くありません。日常的に新発田市と十分な協議を重ねながら、誤りのない施設の管理運営に努めてまいりたいなというふうに思っています。  そしてまた、中長期的には3点を考えております。まずは、今年度も含めて1点目につきましては、平成14年にオープンをして以来13年間が経過しようとしております。先ほど来も話が出ましたように、施設的にはかなり老朽化が進んできております。昨年はご理解をいただいて、我々の心臓部といいますか、給湯管の入れかえをさせていただきました。そのようなことが今後は冷暖房施設、そしてボイラーといった部分に大きなもので言えば影響が出てくるのかなというふうに考えています。昨年は、ざぶーんで9月にボイラーの入れかえをいたしました。入れかえて2基体制にしたようでありますけども、約1,500万かかったということで聞き及んでおります。ざぶーんは、私どもより4年早い平成10年にオープンをいたしておりますので、私どももうかうかとしていられない部分なのかなというふうに考えています。また、冷暖房施設、現状のとおりの整備をしていくと、やはり億単位での整備費が必要になってくるのかなと。ざっとの計算でありますけども、そのときになったときに施設の存続自体がどうなっていくのか、そこもやはり市の考え方と私どもが十分に詰めていかなければならん部分なのかなというふうに、ある意味そこでの大きな危機感を私としては持っております。  それと、小さいことでありますけども、なかなか実現できないでおります露天ぶろの屋根の件、相変わらずアンケートでは屋根をつけてくださいという声が多いもんですから、その点はやっぱりお客様の声を聞くという観点からすれば非常に大事なことなんで、実現を目指して行政要望をしていきたいというふうに思っています。  それと、もう一点につきましては、県の施設である多目的運動広場の人工芝化を図りたいと、私どもがなるわけでもありませんし、新発田市がやるわけでもございませんけれども、新発田市とともにそういう要望活動をぜひ県に対してやってまいりたいなというふうに思っています。人工芝化を図ることで、今現状天然芝では4月、5月といったものがグラウンド使用できない、その芝の養生のためにできない期間になっております。前だけで、上期だけで2カ月施設利用の期間が伸びるわけでありますから、ぜひ実現をできるように新発田市のその担当部門と協議をしながら、少し時間はかかるかもしれませんけれども、やっていきたい。さらに、欲を言えばナイター施設なんかもつけていただくと、稼働時間が比較的に伸びるわけですし、それと利用種目につきましても現状はサッカーがほぼ100%に近いぐらいの利用率になっておりますけども、例えば今話題のラグビーとかといったものについても他種目への展開が可能なのかなというふうに考えておりますので、そこのところは何とか実現に向けて鋭意努力をしたいなというふうに思っています。  記述外のことにつきましても補足的に触れさせていただきましたが、以上が今現状で私どもが考えている今年度、そして今年度から先の年度に向けての事業概要についてでございます。  以上、説明を申し上げました。 ○委員長(佐久間敏夫) 説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 済みません。トラフグの新規のことについて、もう少し詳しくお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) トラフグのまず現状報告をさせていただきたいと思います。  工事は、ほぼ終了をいたしております。あと残すは、動力に係る電気の検査を待つだけということ、少しその前に取りつけ等がありますけれども、その検査がけさ業者にお聞きしたら3月25日を予定していますというお話だったんですが、ちょっといとまがなくて長くしゃべっていられなかったんで、今後なるべくもう少し前倒しができないのか協議をしてまいりたいというふうに考えております。今現状は、パイロットフィッシュが入れ込んでから1週間ぐらいちょっと様子を見なきゃいけないので、その後大量入れ込みということになります。25日、今月中何とかパイロットフィッシュを入れ込んで、もう水はできておりますので、入れ込んで4月から本格的に今の予定では8,000尾の稚魚を入れ込みたいなというふうに思っています。  そのほかに、実は後ほどまた予算の中で質問があるかもしれませんけども、一応当社のレストランだけでフグ料理を6月の適当な時期から提供してまいりたいというふうに考えています。そのために、入れ込む魚8,000尾の稚魚のほかに500グラムぐらいの中間魚と、それからそれより少しランク上というか、大きい魚をそれぞれ100匹ぐらいずつ入れ込みたいと。6月のその適当な時期と申し上げましたのは、魚がどれくらいの大きさになるか、ちょっと様子を見ないとわからないもんですから、6月のスタート、1日からということではなくて、6月中に800グラムぐらいの大きさになったものから順次提供をしてまいりたいというふうに考えています。それと、本格的に取引をいただく旅館やら料理屋に卸していくのは、11月、12月ごろからというふうに考えています。共販会組織での販売を考えておりますので、どこにでも言われたところにおろすという考え方ではございませんけれども、なるべく新発田市内のレストランなり料理屋をメーンに優先的にさばいていただくようにお願いを申し上げたいというふうに考えています。   とりあえず以上でよろしゅうございますでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑ありませんか。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 若干お聞きしたいと思います。  とりあえず今までの事業に関しては、継続で難儀をされていますが、なかなか施設の老朽化というのもあるようですけども、これまたいろんな意味で課題であろうかと思うんですけども、それで頑張っていただきたいと思います。  今のフグの件で若干お聞きしたいのは、3棟ぐらいでしたか、ありました。その中で、今例えば8,000尾入れたとします。11月、12月に例えば出荷します。その間それが全部出てしまうと、また稚魚からやるのか、それとも1槽ぐらいで順次稚魚を入れながら継続事業にしていくのか。冬場は温泉がありますから、温熱で冬場の餌は食いつくと思うんで、そういう継続的に考えているのか、それとも来春またぽんと稚魚を入れかえというのか、そういう分ちょっとお聞きしたいのと、それまず1点。  もう一点、さっきナイターの件ちょっと言いましたけども、たしか以前からも課題ではあったんですが、あそこに野鳥センターありまして、それでナイターも前から要望的な面もあったわけですが、残念ながら野鳥センターがあるおかげで大体設備が不可能というふうなふうにちょっとお聞きしたんですが、その点だけ。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 入れ込みの時期につきましては、従来ですと6月と12月なんだそうであります。そういった意味では、このたびはイレギュラーな感じになりますけれども、もう少し詳しく説明させていただきますと、16トン水槽、直径6メーターの水槽が9槽ございます。飼育槽が9槽あって、成魚、すなわち800から1キロぐらいの魚が1槽につき800単位でございますので、九つありますから合計で7,200あるわけです。ただ、稚魚はあくまでもちっちゃい魚なんで、1槽にかなりの数を入れ込みます。順次大きくなっていくにつれて水槽を移していくというやり方でありますので、しばらくは3棟ある水槽、9槽ある水槽はかなりあくんだろうというふうに思います。ですから、大きくなる、出荷する、入れ込むというサイクルで、まず順調なサイクルができるのに3年ぐらいかかるのかなというふうに思います。  今のところ、実はフグだけじゃなくて、できればクエという魚がありますけども、九州が本場でございますが、そのクエの養殖もできないかということを少し研究をしてみたい。というのは、新潟県の水産海洋研究所というのが五十嵐浜にありますけども、そこでクエの、そちらはあくまでも日本海に魚をふやすということでの研究なんで、何が阻害要因なのかというのを調べているんで、私どもとは全く逆の発想なんですが、そこの協力をもし得られるんであれば、少しクエ違った、経営の安定もありますし、フグに負けない高級魚でありますから、そういったものの研究もしていきたい。実際に今クエで養殖をやっているところは、皆さんよく聞いたと思いますが、近畿大学、近大マグロで今有名ですけども、トラフグもしかり、今クエの養殖なんかも当然取り組んでおりますので、必要であればそういったところに出向いて勉強させてもらおうかなというふうに思っています。 ○委員長(佐久間敏夫) あとナイターの件。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) ナイターの件につきましては、私も当時役所にいたもんですから、よくわかりますけれども、野鳥の愛鳥センターがあるということで、その野鳥にいい影響を与えないだろうというおそれからできませんという話になっているようでありますが、果たしてそれだけの影響があるのか、実は実証した結果もないわけでございまして、例えば変な話ですけども、ノーブルウッドゴルフ場の中にオオタカがすんでいました。オオタカがすんでいて、そのオオタカの営巣地を守るために草林を残したいと、そうしてきたんですけど、今になってみればもう悲惨な状況なんです。オオタカは当然いませんし、松枯れで松も大変な状況になっているという状況がございます。決して鳥をないがしろにするつもりは全くありません。極めて重要な施設だとは思っていますけれども、さほど影響がいくのかといえば私自身はそう思っていないんで、今後また関係機関と協議をしながら並行してその運動を進めていきたいなというふうに考えています。今のところ、県立公園の担当でありますところの新潟県の振興局の道路課で試算をしてもらったところ、天然芝化することで7,000万から8,000万ぐらいという、技術屋ではないですけども、事務屋がはじいた数字ではそういった数字になっているようでありますので、ナイターということになるとまたその倍ぐらいは優にかかるのかなというふうに思っていますが、新しい施設はできない、もう県立公園として海洋性レクリエーション事業としてはもう終わったんですよという話なんで、新施設につくるんじゃなくて今ある施設の機能を拡充するという考え方でありますので、取っかかりはあるのかな、そんなことを考えています。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) お疲れさまでございます。幾つか、トラフグの関係で質問させてください。  今ほど9槽の水槽でやっていくと、8,000匹の稚魚入れるということでしたけども、一応この予算の部で売り上げ出ていますけれども、水揚げ量としてはどれぐらいの規模で考えていらっしゃるのかということが1つ。あとは、今回稚魚ということなんですけども、将来的にふ化場とかつくる、ふ化場、卵からふ化させてやっていくというお考えがあるのかないのか。あと専門でやられる職員の方が恐らくいらっしゃると思うんですけれども、どういう人員でやられるのか、また専門家派遣費というのありますけど、やれる方は全くの素人の方なのか、それとも専門家の方を随時指導してやられるということなのか、とりあえずそこまで1回お願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 積算につきましては、2,160万の根拠でございますけれども、今現状の相場がキロで1キロの話ですけども、丸物、一本物で4,000円、それから身欠きといって内臓をとって、皮を剥いで、ひれをとってという、すぐに料理ができるような状態にして卸すと6,000円ということで、税抜きで考えていただきたいと思いますけども、ぐらいでありますので、私どもはここで積算として上げたのは、その中間分、5,000円プラス消費税ということで5,400円の4,000尾をさばきたいというふうに考えています。初年度から4,000尾もさばけるのかという話、懸念もあるでしょうけれども、私どもとしては用意ドンとともに、例えば今ちまたによくありますように、刺身とかそれから鍋のセットをこれはこの上さらに投資をするということは考えておりませんけれども、水産加工会社とタイアップする中で当社ブランドとしてそういったことも考えてまいりたいと、十分にそういった意味で4,000尾、魚さえ十分な成長が見込めれば、十分にさばける数かなというふうに考えています。  それと、ふ化場の件でございますけれども、残念ながら専門家、より専門的な学問で勉強されてこられた方を雇い入れない限り、もしくは施設としては今みたいな施設じゃなくて、もっと立派な施設をつくらなければならんということになれば大変な事業費が伴うものでありますので、今現状ではそういったことは考えておりません。  人員については、おかげさまで新発田市内の若い方、1人は年齢が38歳、お一人は29歳の男性お二人を採用させてもらって、1名につきましては既に栃木での夢創造における20日間の研修を終えて、あとはそのオープンに向けて準備をしているという段階でございます。
     コンサルタントの講習料でしょうか、計上してありますけども、これはコンサルタント方式で契約をやって、毎日のようにコンピューター、パソコンを通じて水質データを送らせていただきます。そういったデータを見て電話で指導していただくということになってくると思うんですけども、月5万円の支払いでそのコンサルタント契約を結びたい。向こうの方の言い分ですと、1年もあればそれで十分でしょうという話だったんで、当面は1年というふうに考えていますし、もっと経費がかかるのは、実は成長するまでに3回から4回ぐらいの歯切りをしないといけないという習性があります。フグというのは、かむ癖がありまして、かまれたほうからどんどん、どんどんだめになっていくということがございますから、そういうことのないように歯を水麻酔を使って少し眠らせ、おとなしくしてストレスを与えないようにして手で歯切りをするということになりますので、先ほど申し上げたたった2人の職員ではとても対応し切れない。7,200匹、8,000尾の3回ということになれば、おのずと数というのは大変な数になることはもう重々わかるわけですので、そのときに栃木のほうから応援をいただく、そのためのその経費を計上させていただいています。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) ありがとうございます。  あとこの餌代、今これ魚粉多分使うのかなと思うんですけど、多分今、日本だとなくて、ほとんど外国産、南米とかあっちのほうだと思うんですけど、非常に経費高いということで、餌はどんな種類のを使うのか、これひとつ。余り細かいことで申しわけないんですけど、私も近大の富山の施設に視察に行っていろいろ勉強させていただきまして、あそこの場合は海洋深層水使っているんですけれども、こちらは温泉水100%でいくのか、それとも井戸水なんかをまぜていくのかということ、もともと海水魚なんですか、トラフグは。温泉は淡水なのか海水なのかちょっと紫雲寺の場合わかりませんけれども、その辺があると思いますんで、結局温泉だと近大の方言うには食味がちょっと落ちるんだと、海洋深層水に比べて。その辺のこと比べるわけじゃないんですけど、食味ということについてちょっと教えていただきたいということ、その3点ぐらいですか。あともう一つは、基本は丸で出すということですね。自分とこで加工場は持たないということ、それ4点ぐらいお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 餌については、ペレットというとわかりますでしょうか。ペレット状の餌で、成長段階に応じて何種類かの餌で、実際に十日町で今私ども先行して新潟県でやっていますけども、そこに行って餌のにおいをかぐとカニやエビのにおいがします。そういったものを潰して固めたものがたしか夢創造で聞くと浮く餌と沈む餌というのがあって、それぞれ成長段階に合わせて8種類、16種類ありますよという話を聞いてきたような記憶が実はあります。そういったことで、国内産かそうでないかはちょっとわかりませんけれども、先行しているところに倣った餌を与えたいというふうに思っていますし、飼育水についてはぜひ市の施設もありますから、温泉にお入りいただくと大変わかりやすい温泉になっていますので、大変強塩水で塩が強いです。ですから、そのままですと当然塩分が強過ぎて、魚というのは塩分が強いとすごくストレスが来ますので、それを5倍ぐらいに希釈します。濃度でいえば0.9という濃度にしますので、海水からすると多分3分の1ぐらいの濃度になります。源泉の温度が56度から58度ぐらいで推移していますので、それをやはり5倍ぐらいに薄めるとちょうど20度から25度ぐらいの間でフグの養殖に非常に適した水温になりますので、地下水を入れ込んで調整をしたいと、温度調整とそれから塩分調整をしたい。それと、冬場は当然熱交換で源泉の中に熱交換器を入れ込んで中に水を回しますので、そうした中で冬場のときには水温保つために一応補充的にはボイラーも設置はしてありますけれども、そういった温泉、熱交換システムというものを使ってやりたいと、経費を節減したいという意味でそういうふうに考えています。ですから、質問の答えとしては塩分の強い温泉のところに魚にストレスを与えない程度の塩分に地下水をまぜ込んで薄めていくと。  味の関係でございますけれども、味については確かに夢創造で試食会をやったときに、最初やったときにはちょっとやっぱり味が落ちるんじゃないかというお話だったようですけども、東大の教授との共同研究をしながら、出荷する12時間、絞めちゃう12時間前といいますかに塩分濃度の強い水の中に入れます。入れ込むとそれが彼らには物すごくストレスになって、ストレスを与えることで自分の体からうまみを出していく。アミノ酸というんだそうですけれども、そういう研究がされています。何で12時間なのという話になるんですけども、12時間超えると食味が下がっていくという、そういう実験データがありますので、そこのところはきちんと守ってくださいねと私どもも言われています。いいかげんなものを出されて、それで、何カ所かやっているわけですから、その評判を落とすというのは、殊私どもの施設だけじゃなくて他の施設のこともありますので、そこのところはきちんと守ってくださいねという話をされています。  富山でやっている海洋深層水を使っているというお話ですけども、多分水温がどの程度だかちょっとわかりませんが、富山の近大の実験場、あした本当は行く予定だったんですけども、実はフグもクエも今やっていないんだそうで、和歌山の白浜のほうであればやっていますという話だったんですが、そこまでちょっと行きかねるんで、やめましたんですけども、あそこのところでやっていたのは、雄と雌を仕分けするといいますか、雄だけ飼育したいんです、正直言えば。というのは、雄というのは白子がありますので、白子が身より高級なんですね。だから、雄だけにして雄だけ生育できれば営業的には非常にありがたい話になるんで、そこの研究やっていて特許をとって今8割方それができるんだそうです。ところが、やり方としては海洋深層水持ってきてある、冷たい水でないとその仕分けができないということがあるんだそうで、そうすると当然食いが悪くなってくるという逆の効果もあります。だから、成長が遅いということにもなってくるんで、そういった情報も入っておりますが、いずれは和歌山ちょっと遠いですけども、そこまで勉強しには行きたいと思いますが、今のところ雄、雌の仕分けまで私どものほうでやるというのはちょっと技術的には問題があろうかなと考えています。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 一、二質問させてもらいます。  昨年でしたか、赤谷のあそこに青少年の施設ができるということで客が、利用する皆さんが少なくなるんではないかというようなご心配だったんですが、今の話聞きますと台湾あたりのインバウンドを利用して、年間1,000人ぐらいを予定したいということなんですが、これからの誘客も考えながら、当然地元のいろんな方々を誘客するわけでございますけれども、そうしますと営業的には人がふえるんじゃないかというような気しますけども、その辺のことしの見通し等をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 非常に個人的にはことしは大きな夢を今見れる年度かなというふうに実は思っています。先ほど来説明をしていますように、フグの養殖あり、その先のまた取り組みありで、そしてまた施設の拡充に向けた人工芝化、ナイター化というような課題を掲げて活動していくという前向きといいますか、私にとってはそれを実現したいという非常に大きな夢が今ありますし、そのことでまずは台湾のお客様1,000人お迎えするということは、確実に1,000人が来ていただけるということでは決してないんですけども、一応予想では1,000人、それで1,500円の税別のランチを提供するということで160万ほどの計上させていただきました。そのほかにフグの販売で料理を提供することでのお客様の、何とか新規のお客様がふえてくるのかなというふうには思っていますけれども、それが果たして温泉のほうに結びつくかというとなかなかそうもいかない部分は多分あると思います。  それで、残念ながらレストランのほうの売り上げは上げてありますけれども、温泉のほうの入館料については、少しかための数字で計上させていただきました。そういった意味で多分宮村委員のほうからどうなんだということでご質疑いただいたんだろうと思いますけれども、現状からすると、昨年の6月、7月に給湯管の入れかえがあって、そこでかなりのお客様数を落としました。昨年、今年度について言えばイレギュラーの年ですけれども、それを除けばほぼ前年並み、98%とか、99%の入館率で推移をしてまいっております。ただ、残念なことに単価が落ちているんですね。お客様に来ていただくために未就学児の入館料を無料にいたしました。それから、各種割引、勤労者については平日5時半からになれば700円のところを500円にいたします。それから、65歳以上の高齢者につきましては、平日500円で時間に関係なく入っていただいているという部分。また、さまざまな提携をしているところからやっぱり少し下げてくださいとか、市からもそういう要請もございますし、今のところ単価としてはこのたびは444円で計上しておりますので、多分入場者としてはふえていくんだろうという予測はありますけれども、計上させていただいた数字はかための数字で計上させていただいていますので、御理解を賜りたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 先ほどインバウンドというようなことがございましたけれども、どこでも買い物ばかりじゃなくて、日本のよさ、自然、食をやっぱり堪能したいというか、よければまた来ようというようなことになるんだと思いますけれども、特に外国の皆さん方の舌を考えて、どんな我々と違った食事というか、アイデアというか、そういうものをもってエージェントの皆さんが来られるというんですが、その辺のお話も聞きながらになると思うんですけれども、特徴的なものを出したいとかという、そういう案というのがありますかどうか。とにかくそういう時代の流れもあって外国人の皆さんにもということで、それがまたいい方向に向かうんだと思いますし、トラフグということも含めて末広がりになるようにというふうなことを考えておられると思いますが、その辺の食も考えた今後ひとつお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 私個人的には一切海外出たことありませんので、果たして台湾の方がどういったものを望むのかわかりませんけれども、ただエージェントの話をお聞きすると、1回観光振興課長と私どもの施設に来られたときに、館内のチラシを見て、ああ、この鍋いいねということで、台湾の方々というのはスープがわりで鍋を所望されるということなんだそうでありまして、まず注文がそれが1つつきました。あとはもう少し盛り込みといいますか、容器の問題ですけれども、もう少し華やかにしてくれないかという話がございまして、夜の旅館に行けばきれいに並べて技術の粋を尽くして飾ってくださるわけですから、何もランチからそんな凝らなくともという気はするんですけれども、相手のご要望でございますので、少し食器を変える形で、和を表現できるような食器をちょっと仕入れてみたいということで、予算の消耗品の関係のところにも計上させていただいております。  それと、特徴的なものということは、今質疑の中にございましたように、時期に応じた地元の産品をメーンにして考えていきたいというふうに考えています。もちろんトラフグが提供できるようになればトラフグの料理を提供したいというふうに思っていますし、この辺の近海でそれぞれ時期になりますといろんな魚がとれてくるわけでありますので、そういったものを随時提供していければなというふうに考えていますし、またエージェントがどう言うのかあれですけども、今私どもが準備しているのは、紫米の炊き込みご飯ということで、地元の食材を入れ込んだ、ちょっともっちりした感覚が出るものを食してもらおうかなというふうに思っています。ただ、それが果たして私どもの狙いどおりに向こうが受けてくれるかどうかわかりませんけれども、そんなことも考えておりますし、もう一つは新潟県といえばやっぱりのっぺかなということで、のっぺの提供なんかも考えているという段階です。22日以降、あす、あさって、清田課長が東京へ上京されてエージェントと会って、22日以降私どものほうに来ていただいて、日にちが決定でありませんけれども、最終的にチェックをしていただくということで、できれば合格をして、ぜひとも新年度から提供できるような実現を図ってまいりたいというふうに考えています。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 最後に、この1ページに食の地産地消ですか、これにこだわっておられるということですが、ちなみにもし調べておられるんであればあれですが、地産地消の面で率というのはどれくらい使っておられるものか、それがもしおわかりでしたら。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) メニューの中でどれくらいという割合は調べておりませんけれども、例えば有名どころではパイオニアポークという豚肉がございます。紫雲寺発祥だと言われているんですけども、パイオニアポークを使ったり、それから地元の越後姫を使ったり、私どものほうでは、おにコロといって、おにぎりを揚げたものをおにコロと言って提供していますけども、当然紫雲寺産の米と、それからあぶらげと、それからシイタケは加治川産ですけども、加治川産のものとか、ネギはもちろん紫雲寺産。ほぼそういったものでなるべく地元のもの、地元で提供できないものについては、それは業者さんから仕入れはしますけれども、間に合うんであれば間に合うものについては地元のものを入れ込んでいきたいと。紫米についても、地元の農家が有機栽培をしている紫米を使って、うどんに練り込んだものを提供しておりますし、地元食を強く意識してやっていきたいと思います。私どもの施設はそのためにもまたある施設だろうというふうに認識をしておりますので、地域貢献をする中で商売をさせていただいているわけでありますから、いい意味で地域に貢献できればなというふうに考えています。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) 私のほうからは、やはり今小林代表が言われたとおり、レストラン収入非常に多く見込んでいる中、それはトラフグですとか、インバウンドですとか、非常に夢のあるというふうなお話がありましたが、トラフグの加工したりというのもそうですが、市内の料理店ですとか、そういう販路、もう組織してあるのか。また、料理の、私よくわからないんですが、そういう組合みたいのと開発を計画しているものなのか。例えばそれが紫雲の郷、記念館だけのパテントとして自由にできるのか。やはり市の財産なもんですから、その販路、どういうふうに見きわめて、全市的な特産としていくのか。もう一つは、もし売れ残った場合といいますか、そういう場合についてはどのような、どこまでも大きくしていくのは可能なのか、それとも全部売り切れるものなのか、残った場合のことを想定しますと、ビッグサイズのやつをやるのか、ちょっとその辺お聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 販路については、まだ私どもの計画段階ですけども、具体的にどうですかという話しかけはしておりません。物がないだけにちょっと話がしづらい部分がありますので、そのために6月から先行して私たちのレストランだけで提供して、味を見ていただいて、実際の料理を味わっていただくことでぜひお相手をしていただければなという意味合いで出していくものでありまして、今後鋭意努力してまいりたいと。ただ、例えば独善的にどこかの大きなホテルにどんと卸すとかということはできれば避けたいなというふうに考えております。例えば1カ所にどんと卸しちゃって、1カ所に、そこ行かなければ食べられませんというんじゃ、広い意味で地域の皆さんのためにならないわけでありますから、うちとしてはトラフグを食する文化といいますか、そういったものを新発田、もしくは新潟県に広めたいという意識もございますし、販路としては今想定しているのは新潟市内から村上まで、阿賀北と言われる部分を今念頭に置きながら営業してまいりたいというふうに考えています。  それと、売れ残ったという想定は実は全くしておりませんので、先ほど申し上げたように、鍋とか、それから刺身とかとセットにする、もしくは地元の酒屋さんとコラボしてひれ酒セットといったものをつくったりしていきたいというふうに考えていますので、むしろ新発田市にお願いをして、ぜひふるさと納税の返礼品で使っていただければというふうに考えています。当然ネット販売もしていきますので、将来的には足りなくなるだろうという想定のもとで、実はまだ半分ぐらいしか借りている用地を使っていませんので、今後隣接地というか、地権者は一緒なんですけども、にも状況を見ながら広げていくことだけしか考えていませんが、そういう状況でございますので、御理解を賜りたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) 非常に明るい見通しの中、この事業が成功すればいいなというふうに感じているところでございますが、せっかく市の経費を使いながら、特産品づくりというふうなこともあります。そんな中、できればやはり販路の中の一番上位に新発田市内の業者を選定していただき、また特産として新発田のコシヒカリですとか、いろんな農産品と一緒に推し進めるためにも、できれば新発田市内を重点に置きながら計画していっていただければありがたいと思っております。要望でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 毎回、毎回いかにしてもうかるか、いかにしてお客様を取り込んでいくか、本当に多種多様なことをやっていると感心しております。実際運動施設の運営管理ということもあります。こういう状況では小林さんから見ると、なかなか思ったようには人は集まってこれないんではないかと推測していますけども、そのために人工芝にする。人工芝にするというのは今時代に逆行するんでないかなと思ってね。今天然芝にするのがメジャーでないかなと思うんですが、そこらあたりどうですか。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 宮島委員のご指摘のとおりかもしれませんけれども、ただ私どものほうが経営を考えていった場合、またその影響を考えたときにやはり誘客をしないと商売になりませんので、パイの大きいところであれば何も努力をしなくとも、例えば東京で商売しますというと、新潟市でやるより、また新発田市でやるよりは、努力というのはそうしなくていいんだろうというふうに思うんですけども、やっぱり使える施設にするためには、理想は理想として、おっしゃるとおり天然芝のほうがやわらかいし、人間の体にも優しいんだろうというふうに思いますけれども、残念ながら管理面ですごく手間がかかるんですね。現状私どもの管理では直接ございませんけれども、窓口私どもなっているもんですから、現状の管理の状況を見るとお客様のクレームが私どものほうに来るんです。芝の状況が非常に悪い。それで、先ほど話の出た県の道路課に話しをすると、天然芝でまた張りかえた場合どれくらいするんですかと言うと4,000万だというんですよ。4,000万で、2回目の新潟国体の前に張りかえを実はやりまして2年使えなかったんですね、丸々。何のための運動施設なんだと。それは行政の狙いもわからんわけではないですけども、一般の方々をむしろ重視して使える施設にしてもらう、利用率を上げるためにはやっぱり天然芝よりは人工芝のほうがいいだろうという考え方なんですね。そのことでやはり1番は利用者のためもあり、2番目は当社の営業の向上にも資することができるかなということで、そんなことで考えた結果でございます。ご理解を賜りたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) そういうことですね、わかりました。人工芝にするということは、ターゲットはサッカーであり、ラグビーなんでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林代表取締役。 ◎紫雲寺記念館代表取締役(小林豊男) 今後どういったスポーツが普及されるかわかりませんけれども、当面はまずサッカーで、先ほど申し上げればよかったんですけども、例えばアルビが使うとかという公式試合ではやっぱり天然芝なんですね、試合ということになれば。ただ、私どもはアルビを相手にしているんじゃなくて一般のお客様を相手にしていかなきゃだめだろうと。一般の市民、県民を相手にしていって社会貢献をしていくという立場なんだろうと思いますので、そういった面で人工芝化をしていくことでより広く使ってもらいたい。今考えているのは先ほど申し上げたサッカーであり、ラグビーであり、今そのほかで使っているのは私どもの紫雲の郷を冠したグラウンドゴルフ大会をやったり、もっと考えられるのは、案外人工芝にするとソフトボールなんかもともすればやれるのかなというふうに考えていますので、そういった面でも多種多様な種目に対応し得る条件を備えることができるかなというふうにも考えています。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 最後になりますけれども、トラフグですけれども、実際フグなんていうものはメジャーでない新潟県ではちょっと離れたところのものだから、余り皆さん食べたことないんじゃないかと思っていますけれども、それで味いい悪いはどうやって決めるのかよくわからないもんだから、ぜひともうまくいくように、紫雲寺のトラフグだというので一世風靡してください。お願いです。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ありませんので、株式会社紫雲寺記念館に対する質疑を終結いたします。  どうもありがとうございました。  それでは、1時まで休憩いたします。           午前11時51分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時00分  開 議 ○委員長(佐久間敏夫) 休憩前に引き続き会議を開きます。  引き続き、各第三セクターの平成28年度の事業計画等についての説明を受けます。  説明順序は、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター、次に株式会社エフエムしばた、最後に一般社団法人新発田市観光協会の順で予定しています。  参考人としてお越しの皆さん、本日はご多用のところご出席いただき、ありがとうございました。本特別委員会では、平成28年度新発田市一般会計予算について審査するものでありますが、市の事業と大変かかわりの深い第三セクター事業につきましても、ご説明をいただき、議案審査の参考とさせていただくものであります。どうか議会活動をご理解賜り、ご協力いただきますようお願いいたします。  さきに文書でお願いいたしておりましたが、それぞれの平成28年度の事業計画等につきまして概要を説明していただき、質疑をしたいと思います。なお、予算状況の説明に当たっては、支出、収入の順に説明願い、続いて事業計画などについて説明願います。説明される参考人以外の皆さんは、お呼びするまで退席されても結構でございます。  それでは、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンターから説明をお願いします。  猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 大変お疲れさまでございます。ただいまご紹介いただきました勤労者福祉サービスセンターの猪股と申します。よろしくお願いいたします。また、日ごろから当サービスセンターの運営に関しまして、補助金を初め多大なるご協力いただいているわけでございますけども、この場をおかりしまして改めて感謝申し上げるところでございます。本当にありがとうございます。  本日は、当センターの平成28年度予算のご説明をさせていただくわけでございますけども、先般開催されました理事会、または評議委員会において議決された内容となってございますので、よろしくお願い申し上げます。  きょう私と事務局員の大森、2人で出席させていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、今委員長からご指示のありましたとおり、支出、収入、事業計画の順ということで説明をさせていただきたいと思います。  初めに、サービスセンターの計画書の冊子ありますけれども、その5ページをお開きいただきたいと思います。収支予算の支出の部から簡単にご説明をさせていただければということで思っております。支出の部でございますけども、初めに事業費支出でございます。左側が当年度、28年度予算、また右が前年度予算の差額ということになってございます。時間の関係上、今年度予算を中心に説明させていただければと思います。  1といたしまして、慶弔給付支出でございますけども、平成28年度は1,368万7,000円、前年度より170万ほど減ということになっておりますけども、この要因といたしましては、入会勤続5年、10年、15年ということで、記念の年にお祝い金を差し上げているわけでございますけども、昨年は非常に多かった年でございますし、平成28年度はちょうど減る格好になってございますので、この差額でございます。  2といたしまして、健康診断等の助成費支出でございます。人間ドック、検診、またインフルエンザに対しての受診料に対して助成しているわけでございますけども、その合計でございまして、前年度同額でございます。119万の予算でございます。  3といたしまして、トレーニング施設の関係におきましては、サン・ビレッジしばたの回数券等があるわけでございますけども、70万3,000円、講習会支出が5万円、芸能鑑賞講座等の助成費支出が76万でございます。美術展の鑑賞券、あるいはまたコンサートの鑑賞券ということでございます。  また、6といたしまして、チケット購入費支出でございますが、892万7,000円、4万円ほど多くなってございますけども、この差額につきましてはざぶーんが昨年の夏から50円値上げをしたということでございますので、わずかでございますけども、その分を多く支出に向けさせていただいたということでございます。  6ページでございますけども、娯楽施設の補助費の支出でございます。277万、ボウリング等大会、ゴルフ大会等あるわけでございますけども、年々参加者が多くなってきておりまして、ボウリング大会につきましては一日貸し切りというような形で行ったわけでございますけども、10名ほど多く前年度より予定させていただいた分でございます。  事業所活性化助成費ということで65万、地場産の果物なり農産物等の販売なんかも考えておりますということでございます。  2といたしまして、管理運営費でございます。合計といたしまして、2,175万3,000円、52万2,000円ほど上がってございますけども、その内訳といたしましてでございますけども、給料、手当の関係で852万6,000円でございます。基本給のこれ3人分ということで、また期末手当含めたものでございます。  2といたしまして、福利厚生費支出ということで174万5,000円でございます。厚生年金の保険料年々上がっているわけでございます。その分で若干上がっているということでございます。  会議費の支出が21万、旅費、交通費が19万、また通信運搬費が160万6,000円でございます。特にガイドブックなりセンターニュースの郵送料金というものが入ってございます。  消耗品の関係につきましては43万9,000円、印刷製本費ということで、ガイドブックなりセンターニュースの印刷代でございますけども、226万1,000円でございます。  賃借料の関係で250万5,000円でございます。  租税公課が2万円、負担金支出の合計として9万3,000円でございます。全福センターなり商工会議所の年会費というようなものでございます。  次に、7ページでございますけども、委託料の関係でございますが、会員拡大推進員に対する委託料支出でございまして、172万3,000円を見込んでございます。  手数料支出が50万5,000円、広告宣伝費ということで、これにつきましてはエフエムしばた、会議所だより等活用して宣伝に使わせていただきたいと思っておりますが、前年同額で35万でございます。  保守料の関係でございますけども、システム管理の支出料でございますけども、28万でございます。  雑支出でございますけども、130万を見込まさせていただいてございます。前年から50万近くふやしたわけでございますけども、これにつきましてはまちの駅が4月1日より全館転用されるということでございまして、当センターにつきましては4月より商工会議所の3階へ移転するということになっておりますので、その引っ越し費用を見込んだものでございまして、前年度より46万ほどかさんでおるということでございます。  最後、予備費でございますけども、50万ということでございます。  当期支出合計といたしまして、以上申しまして5,099万ということでございます。  4ページのほうちょっと戻っていただきたいと思いますけども、収入の関係でございます。基本財産運用収入、1番ございますけども、4,500万の基本財産ございますけども、国債並びに定期預金で運用させていただいておりますけども、4万7,000円。  2といたしまして、特定資産の運用収益ということでございますけども、28年は恐らく7,050万が引き継がれるという予定でございますけども、その運用収益で1万5,000円でございます。  入会金収入が8万円ということでございます。これは、1名入会ごとに200円の入会金いただいておるわけでございますけども、400名を予定させていただいております。また、会費につきましては2,460万ということで、月額500円に対しまして4,100人を予定させていただいているところでございます。  事業収入でございますけども、804万8,000円でございます。大きいものにつきましては、余暇活動事業収入ということで746万3,000円、ボウリング大会の参加費、またゴルフ大会の参加費、また各種入浴券を販売する額でございます。  6番目が新発田市よりの補助金収入ということで1,000万ということで、平成28年度も予定させていただいてございます。よろしくお願い申し上げます。  7番目が受取手数料収入、チケットの販売手数料、若干でございますけども、入るものでございまして、15万を見込みさせていただいております。  また、雑収入といたしまして、広告収入等でございますけども、合わせまして55万でございます。  特定資産の取り崩し収入でございますが、前年度は500万でございましたけども、28年度につきましては300万ということでございます。  当期収入合計が4,649万、前期からの繰越金差額が450万、収入合計で5,099万ということになってございます。  8ページ、9ページにつきましては、事業目的別の内訳表になってございまして、今の収支予算額と同じほど数字が並んでおるわけでございまして、ただ公益目的と収益事業と法人会計とに分類させていただいてございますけども、これにつきましては同じ数字がまた出てくるということでございますので、割愛をさせていただければと思っております。  また、戻っていただきまして、1ページから事業計画を載せてございます。平成28年度の事業計画でございます。1といたしまして、運営方針が書いてございますので、こちらのほう読まさせていただければと思っております。当サービスセンターは、中小企業に勤務する勤労者と事業主並びにその家族に対しまして福利厚生のサービスを提供し、福祉の向上を推進するとともに、中小企業の振興と地域社会の発展に寄与することを目的として進めてまいりました。新年度におきましても、大企業との福利厚生面における格差是正に向けまして、会員のニーズに沿った魅力あるサービスを実施し、公益財団としての事業の受益が広範囲に及ぶよう努めたいということで思っております。  あわせまして、全国組織である一般社団法人全国中小企業勤労者福祉サービスセンターの共同事業等によるスケールメリットを活用しまして、より一層事業の充実を図ってまいりたいと思っております。また、法人の安定運営には、組織基盤であります会員拡大は重要であります。また、地域経済、中小企業を取り巻く環境は厳しいものがあるわけでございますけども、未加入事業所への訪問と各広報活動を積極的に推進しまして、会員の定着と拡大につなげてまいりたいということで思っております。  2月末現在の会員数のご報告をさせていただければと思いますけども、766事業所で4,081名でございます。前年度末から比べますと18名の増ということになってございますけども、ほぼ前年並みということでございます。766の4,081名でございますけども、1年前の数字で申し上げた段階の全福センターで今202のサービスセンターの団体が加入しているわけでございますけども、加入割合で新発田市はどんなものかということで、ご案内をさせていただきたいと思いますけども、3万3,527名が勤労者として今新発田市内におるわけでございますが、そのうち4,063名が会員でございまして、1年前の数字でございます。これは、加入割合で12.1%に相当するものでございます。202のサービスセンター、全国にある加入している全福センターの数字ですと上位から13位に当たるということで、12.1%でありますけども、上位のほうに来ているということでございますし、事業所につきましては4,350分の774事業所の加入ということで、全国で上位の7番目に位置するということでございますので、ご紹介をさせていただきました。  戻っていただきまして、2の事業でございますけども、これにつきましては7つの事業に分類されておりますけども、定款の内容に沿うものでございますし、前年度からの踏襲するものが主なものでございますので、要点を中心にご案内をさせていただければと思っております。  事業の1でございますけども、生活の安定及び財産形成に関する事業ということでございまして、特に国の制度であります中小企業退職金制度の普及啓発に努めたいと思っておりますし、また県の暮らしのローンや中小勤労者向けの各種金融制度を紹介してまいりたいということで思っております。  2といたしましては、健康の維持増進に関する事業でございます。健康診断、人間ドック、インフルエンザ予防に対する受診者の費用の一部を助成するわけでございますが、こちらのほうも年々利用される方がふえてまいりまして、650名ほどの毎年利用される方がいるということでございます。  3番目でございますけども、自己啓発に関する事業でございます。これにつきましては文化、教養講座の参加費の助成並びに各種美術、芸能鑑賞券を一般価格より廉価に販売するということで、趣味と教養を高める機会を提供したいということで考えてございます。  はぐっていただきまして、2ページでございますけども、余暇活動に関する事業ということでございますが、豊かで潤いのある生活を支援するためということで、日帰りの温泉入浴券や映画鑑賞券、またスポーツ観戦のチケット等を廉価であっせんしたいということで思っております。また、ボウリング大会、ゴルフ大会毎年開催させていただいているわけでございますけども、職場や会員相互の親睦、交流を図るため、それらを開催をさせていただきたいということで思っております。先般2月の12日、73名のご参加をいただいて、本年度も盛大に開催をさせていただいているボウリング大会でございます。  5といたしまして、事業所活性化に関する事業ということでございます。会員事業所が実施するイベント等につきましては、できるだけ会報等で周知いたしまして、その参加費や物品の販売に対しましても助成をしたいということで思っております。ここ数年紫雲寺の越後姫、菅谷産のル・レクチェ、また五十公野のサクランボなどが大変好評であります。
     6といたしまして、慶弔給付に関する事業ということでございますが、これはあくまでも相互扶助の精神に基づきまして、その給付事由により各種給付金を支給するわけでございます。給付金の内容につきましては、各種のお祝い金、また見舞金、弔慰金、せんべつ、30年勤続の優良従業員表彰ということでありますけども、あくまでも給付額につきましては保険業法に抵触しない範囲に、10万以内で抑えるということで実施してまいりたいと思っております。  7番目、最後でございますけども、その他ということで、今までの上記事業を周知するための広報事業ということでございますけども、(1)といたしまして、最新の情報をホームページ等で連絡しますと、また商工会議所、エフエムしばた等で知名度の向上に努めたいということで考えております。  また、会員拡大推進につきましては、加入推進員さんの力をかりるところ多いわけでございますけども、PRを初め広報活動通じまして加入の機会を広く公開してまいりたいということで思っています。  最後でございますけども、優良割引指定店の拡大ということでございます。会員になっていただきますと、会員証というものを発行するわけでございますけども、それを提携店に提示することによって一般価格よりも割引をしていただけるということでございまして、スケールメリットを生かしてサービスの向上を努めてまいりたいということで思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上、簡単でございますけども、説明終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 1点だけですが、考え方といいますか、お聞きしたいと思いました。支出の部の事業所の活性化助成六十何万ですか、この事業費の2ページにもありましたいろんな地場産といいますか、製造費の、これいろいろな事業やっていて忙しいかもしれません。この拡大をしてある程度歳入といいますか、そういうふうな分に例えば年間契約とか、その時期、時期のスポットで生産者といいますか、契約しながら、4,000人もいらっしゃるので、そういう意味では若干の歳入的な面でつなげられないのかなと今思いましたので、今後でもいいんですが、そういう取り組みなどは考えられるものなのか。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) この事業所活性化の金額65万、活性化なるような金額ではまだないんでございますけども、徐々に広げたいということ考えておりますが、支出が65万でございますけど、当然販売するに当たりまして収入もあるということでございますが、ただ助成をして会員の方に販売するものでございますので、どうしても費用が高くなって収入が抑えられるといいますか、その差額をセンターでも補助するという形になってございますので、今の助成でありますとたくさん事業を拡大すると、すればするほど支出が多くなるというような実態でもございますけども、ただそれも今後につきましても農園さんとご協力いただきながら、それも一般価格よりも安くしていただけるような多くの実績を上げれば、そのようなご協力もいただけると思いますので、それは努力していきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) お疲れさまでございます。2点ほどお聞かせください。新発田市内の今事業所ということでお聞きしたんですが、例えばこれ聖籠町とかそういった企業は入っていないわけですか。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 先ほど申し上げました事業所の数につきましては、あくまでも新発田市内の数字だけになってございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) それで、それを踏まえてなんですけれども、余暇活動の事業収入ですけれども、ちょっと例えばざぶーん650円、前年は掛ける1,000、今回550円掛ける1,000というふうに変わっていますね。補助率を上げたということだと思うんですけれども、変えた理由というかを一つ教えていただきたいということと、それお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) ざぶーんの価格の変更につきましては、昨年の4月からでしたけれども、聖籠町の議会でざぶーんの料金を…… ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) そういう意味でなくて、例えば紫雲の郷でも600円が1人単価600掛ける1,000になっていますよね。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ◆委員(小林誠) 収入と支出だから違うのか、それだけのこと、そういうことね、わかりました。  済みません、質問変えます。聖籠町の企業が入っていないということであれば、紫雲の郷は同じ第三セクターで市のお金も入っているわけですので、新発田市の労働者対象ということであれば、ざぶーん値段上げたから上げるというのもいいんですけども、どっちかだったらウエートをざぶーん上げなくてもその分紫雲の郷50円引いてもいいんでないかと、そういう考え方なんですが、こういう考え方いかがでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) ざぶーんが550円、ほかのところが500円というんですけども、550円に値上げしたということでございますので、会員の人は550円払わないと1枚買えないということでございますので、逆に紫雲の郷であるとか城山温泉は50円安く提供しているということであります。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 今の関連といや関連なんですが、今ほどの小林委員の話は、同じ補助するんだったら新発田市内の業者にたくさん補助したほうがいいだろうという話だと思うんですね。私もちょっと近いんですけど、もともと福祉サービスセンターというのは、たくさんチケットを買うことによってコストが下がると、そのコスト下がったのを還元するという、恐らくこのコンセプトでやっているはずなんですけど、例えば映画館のチケットが1,100円で、要は仕入れてワーナーマイカルユナイテッド、逆に購入は1,300円でやっているんですけど、今多分映画館てほとんど1週間のうち4日ぐらいは1,100円でやっていると思うんです、事実上、やれレディースの日だとか、夫婦の日だとか、60歳以上、55歳以上、何とか以上って、何せほぼ毎日1,100円ぐらいでやっているわけで、わざわざ1,300円で買って1,100円で売却するという余りメリットも感じないような気がする、またこれは枚数が多いんで、実質その請け差だけでも40万ぐらい出ているんですね。であれば、いっそ整理をしてしまって、利用者にこういう割引もあるから勝手にやってくれといって、この分の40万をそれこそ市内施設のほうに振り向けたほうが地域でお金が回るという意味では、よりいいのかなというふうには思うんですが、その辺も含めて同じようなのが今のざぶーんとか、ゆ~むなんかもそうだと思うんですけど、何もスケールメリットが出ないものであればいっそやめるというのも手じゃないですか、いかがでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 確かに映画館行きますといろんなイベントが開催されておりまして、定価が1,800円だそうですけども、1,800円でない日のほうが多いような、今小柳委員の言われるとおりでございますので、参考にさせていただきまして、考慮したいと思います。ただかなり年数をずっとやっているもんでございますので、結構人気の商品といいますか、ものでございますので、今すぐ取りやめるとなるとやはり会員さんから要望あるかと思いますので、それらのまた段階的に考えていきたいなということで思っております。また、ざぶーんの元に戻りますけども、前回の委員会におきましても市内の紫雲の郷に協力するようにと、わざわざ市外のそういった施設には余り、よりも市内のほう優先しなさいということがございましたので、その考えは全く同感でございますので、今後また努力していきたいなということで思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 段階的にということなんですが、数見るとやっぱり2,000人と圧倒的にやっぱり数も多いんで、利用者多いというのはわかるんですけど、実際のところ1,100円でわざわざやっている日あるんだけど、これがあるから結局高い日に行っているというのもあるわけで、逆に言えば余りメリットないんじゃないのかなと思うんです。同じく例えば新幹線回数券も270円補助していると思うんで、請け差でね、これも金券ショップ結構今ありますから、これでいくと多分250円引きぐらいで売っていますから、余りコストをかけてやる必要ないのかなと思うんで、ちょっと検討する必要があるんじゃないかと思いますが、意見です。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) ちょっと1点だけわからないところありまして、教えてください。  特定資産取崩収入というのがことし300万、前年が500万円であるんですけれども、そもそも特定資産というのは大体今どのくらいあってというの、それがどこを見れば書いてあるのか、その辺わからないんですが、教えてください。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 決算書の段階で発表させていただきますけども、今現在今年度は500万の予定に対しまして、実は250万の取り崩しをさせていただいているということでございますんで、今現在は7,050万ございます。           〔「取り崩してですね。300万を……」と呼ぶ者あり〕 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 250万を取り崩して、今現在ある残高が7,050万と。           〔「27年度末……」と呼ぶ者あり〕 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) はい。支出もある程度、慶弔給付金含めて基金割合を見ておりますので、どうしてもある程度安全面といいますか、見ておりまして、ですから500万円に対して250万で済みそうでございますし、28年度も一応300万ということで予算はつきますけども、それが100万で済むのか、その辺はちょっと実際やってみないとわからないとこでございますけども、最大限これあれば大丈夫だという数字でございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 石山委員。 ◆委員(石山洋子) 済みません。1点だけお聞かせください。  慶弔給付支出というところでいろいろ結婚祝金とか出産祝金とかございますけれども、今新発田市では人口減少、そして子ども・子育てということで子育て支援に力を入れているところなんですが、出産祝金5,000円掛ける80ということで、この80という数字は今28年度のあれですけれども、今まで平均的に大体これぐらいだったのか、どういったことを基本に出している数なのかということが1点と、それから子ども・子育てに特化した何か事業があれば、いろんなチケット購入とかも全部子供たちにも関係することだと思うんですけれども、特に特化したことに取り組んでいるのかということでちょっとお聞かせください。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) 出産祝金につきましては、ずっと5,000円で来ているわけでございますけども、この人数につきましては過去にさかのぼりまして大体平均的なものを出して、予算をさせていただいているというところでございます。  また子供に対してのイベントとかあるかということでございますけども、ただ勤労者、我々だけが楽しむんじゃなくて、そこにご家族がいて、子供もおられるわけでございますので、いろんなチケット販売につきましても子供が喜ぶようなものも提供させていただいておりますので、それら親子で楽しんでいただけるようなものも数多くさせていただいているところでございます。  以上でございますが。ありがとうございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 今の質問の関連なんですけれども、勤労者そのものにはいろいろ支援、応援していますけれども、それを取り巻く環境といいますか、子供たちといいますか、そういうのにも輪を広げて、より効果的な支援していくともっと喜んで、規模も拡大できるんじゃないでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 猪股事務局長。 ◎新発田市勤労者福祉サービスセンター事務局長(猪股惣栄) いろんな事業やる中で大人だけが楽しめるものじゃなくて、先ほど申し上げましたとおりご家族で、子供も楽しんでいただけるような総合的な福利厚生を目指して努力したいと思っております。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ありませんので、公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンターに対する質疑を終結いたします。  どうもありがとうございました。退席されて結構です。  次に、株式会社エフエムしばたから説明をお願いします。  塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) それでは、株式会社エフエムしばた放送局長を担当しております塚野正紀です。日ごろはエフエムしばたの放送事業運営に格別なるご厚配を賜りまして、厚く御礼申し上げます。きょうはよろしくお願いいたします。説明につきましては、総務関係を担当しております係長の佐藤千秋を同席させて、平成28年度の予算、また計画について説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  なお、説明の前に報告させていただきたいんですが、今回の資料として事前に平成28年度株式会社エフエムしばた事前概要説明書案ということで提出をさせていただきました。資料の中で平成28年度の計画案や収入計画案を記載をしておりますけれども、現在も社内、また取締役会で検討しているところでありますし、また3月の29日にも今年度の取締役会を予定をしておりまして、そこでまた来年度の計画についても審議いただくというところになっております。また、5月には株主総会を控えて、来年の事業について審議を諮っていくという形になりますので、今後修正や、また計画の変更も行う場合がありますので、ご了承いただければと思います。  それでは、弊社28年度の収支から説明をさせていただきます。収支計画案につきましては、お手元の資料3ページ目に記載をしているところです。平成28年度収入計画案ということで、収入の部をまず説明をさせていただきます。収入の部、市委託料収入ということで記載のとおりとなっております。そのほか、市委託料のほかに民間企業等から放送収入ということで記載の金額を見込んでいるところであります。そのほか事業収入として催し物、紙媒体、ラジオ販売ということで、合計6,262万円を収入目標として掲げているところです。  支出の部になります。支出の部については、売上原価につきまして商品仕入高、催物費、事業費として合計が808万円、当期製品製造原価として労務費、経費として上げさせてもらって、当期総製造費用としては3,440万2,400円ということで計上しております。売上総利益としては2,013万7,600円ということで、販売費及び一般管理費として2,547万円を計上しております。営業損失としては、マイナス533万2,400円ということになっておりますが、営業外収益として544万3,200円を見込み、経常利益として11万800円を見込んでいるというところになっております。この売上原価の製品製造原価、また販売費及び一般管理費の内訳につきましては最終ページにA3の予算案ということで、各科目別に分かれたものをご用意しております。上から順に説明しますと売上高の純売上高の合計が6,262万、売上原価として商品仕入高、催物費、事業費、また労務費の1,529万8,400円、また当期製品製造原価の経費として費用が3,440万2,400円ということであります。内訳はごらんのとおりです。また、販売費及び一般管理費としては小計としてこれらの科目を見込んでおり、2,547万円。営業損失マイナス533万2,400円となり、営業外収益としては544万3,200円となり、経常利益として11万800円ということの利益を現在計画としております。  以上が平成28年度収支計画案となります。  続いて、平成28年度の事業計画案の説明ということで、1ページ目に戻っていただきたいと思います。平成28年度事業計画案につきましては、ごらんのとおり経営基本方針に基づき、事業ビジョンとして変革のエフエムしばたを掲げ、行っていきたいと思っております。エフエムしばたは、再来年度開局20周年を迎えようとしております。これまで以上に媒体力を向上させるとともに、市民、また企業から信頼され、必要とされる新しいエフエムしばたを築くため、新しい発想力と行動力と判断力を持ち、業務を行っていきたいというふうに思っております。その実施策として、実施策のところに書いてありますが、①、地域に密着した情報発信とレスポンスのある番組作り、②、災害・緊急時に正確かつ迅速な情報発信の提供、③、多様な情報発信で地域の情報を全国や海外に発信、④、固定概念にとらわれない放送局作りを行う、⑤、放送遵守及び就業規則に則り健全経営に努めるということで行っていきたいなというふうに思っております。また、28年度の事業概要案としては放送の概要、事業の概要、営業の概要、総務の概要ということで記載をしておるとおりでございます。  簡単ですが、以上が平成28年度の計画の事業概要説明となります。今後も議員の皆様からエフエムしばたの放送事業運営に対して変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。  以上でエフエムしばたの平成28年度の事業概要の説明を終わります。 ○委員長(佐久間敏夫) 説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 1点だけお願いします。以前からの懸案のラジオの問題でございます。何遍も委員会あるたびにお聞きしているわけですけども、緊急告知ラジオはわかるんですが、やはり高価といいますか、単価が高いということです。安価なというものを以前からあって、それがまた発注といいますか、中国産だか何かわかりませんですが、中止になったわけですけども、それをまた再度考える余地はあるんじゃないかなと思いますんで、いろんな形で、特にJアラートといいますか、無線の問題もありますけども、ここはやっぱり受けられるのはエフエムしばただけなのかなと思いますので、課題は課題として今後の考え方をお聞きしたいと思います。お願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの入倉委員の質疑にお答えします。  緊急告知FMラジオ、また防災ラジオということで現在8,000円で当社で販売しているものがありますけれども、かねてからこの委員会、またさまざまな形で、ところから金額の安いものがないかという話が出ており、その都度いろいろと精査、また調整など行ってきているところでありますが、正直いい解決策がまだまだ見出せないというところであります。現在のうちのほうで、当社で扱っている緊急告知FMラジオにつきましては、先日も、今までも何度も話をしてきてはいる、価格を下げてくれ、もうちょっと安価なものをつくれないのかということもお願いをしてきているんですが、なかなか海外での製造先が見出せないというところもありますし、逆に製造コストのほうが上がってきて、仕入れ高の値上げというところでの要請も現在来ているところが正直なところです。ほかでなかなか探しているところもあったりもするんですけれども、なかなか思うように進まないというところがありますので、ここは完全に諦めたわけではありませんけれども、またアンテナを張りながら、さまざまな情報収集しながらちょっと調整に努めていきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 今ちょっとひらめいた、素人考えなんですが、職能短大ありますよね。ああいうところの認識、いろんな分野はあるんかもしれませんが、ああいうところで独自に開発できるものあれば最高だなと思ったもんですから、これ要望ですので、そういう今精査しているということなんで、あれですけども、そんなことも含めて今後取り組んでもらえればと思います。ありがとうございました。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 要望です。  宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 2点ほどあれですが、まず収入の部で新発田市と聖籠町ありますけれども、新発田市は前年と一緒なんですけども、聖籠町が若干、2万何ほど不足になっていますけども、何か基準するものが下がったのかどうか、ちょっとその点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、国庫補助の点で菅谷とか藤塚浜とか補助終わったんじゃないかなと思いますけども、おくれて国庫補助が入ってきているのかその点、これからの難聴地域の整備という点からもひとつお願いしたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの宮村委員の質疑にお答えします。  3ページ目に記載をしております委託料収入ということで、聖籠町につきましては昨年度予算から2万8,575円の減というふうに記載をしております。ここにつきましては、聖籠町についてはまだきょうも来年度予算の委員会が、一般質問が行われているところですけれども、ことしの実績数字を計上しているところであります。聖籠町につきましては、当社の著作権の増加、また諸経費の値上がり等によって料金改定をさせてもらって、28年度については予算をちょっと多くしてもらうようなお願いを現在しているところです。まだ予算の審議が行われているので、ここには具体的には書いておりませんけれども、本当わずかではございますが、消費税分の上乗せということで計上しているところなので、この数字はまだ実数字の数字として計上させていただいたというところになります。  続きまして、もう一つの質問ということで、営業外収益として経費補助国庫補助金等収入というふうにあるんですけれども、確かに今年度で藤塚浜中継局、そして菅谷中継局の難聴地域解消の事業ということで送信所の建設が終わりました。この事業は終わったんですけれども、赤谷中継局、そして藤塚浜中継局、菅谷中継局についてはランニングコストとして専用回線として毎月費用がかかるというところでございますので、この費用を補助いただいているというところになっているので、ここで計上させているというところになります。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 難聴地域は、これで全部解消するということになりますか。もしまだ山間部で聞き取りにくいというようなところがございますればお聞きしたいと思います。  それから、またやっぱり一般のラジオと違って、なかなか視聴率というんですか、そういうのがネックになっているんじゃないかなと思いますけれども、いろいろと模索をしながら皆さんに聞いていただけるような努力をしているのは承知しているんですが、もし何か今年度新しい計画があればお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの宮村委員の質疑にお答えします。  難聴地域につきましては、先ほども話をしたように11月30日から総務省信越総合通信局から本格的な免許をもらいまして菅谷中継局、そして藤塚浜中継局を開局し、難聴地域に努めた放送、海岸部、そして山間部として放送しているところです。ただ、この難聴事業を進めるに当たって100%全ての場所が改善されるかということではなく、多少の場所、また世帯によっては聞きづらいというところもあろうかと思います。現在2月、3月にかけて、これから行う予定にはしておりますけれども、難聴地域の中で、整備した中でどこの場所がまた再度聞きづらいのかを精査して、その改善策ということで検討していきたいなというふうに思います。検討の1つとしては、まだまだわかりませんけれども、どういう手だてが一番いいのか、1個1個アンテナを立てていったほうがいいのか、そういったところをちょっと踏まえて調整をしていきたいなというふうに思っているところでございます。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) もう一つある。新しいことにチャレンジする…… ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) あと、新しいことという形になりますけれども、まだ28年度につきましては取締役会、これからも控えているところでありますので、できるだけ積極的なものは進めていきたいなというふうに思いますけれども、地域を巻き込んだイベント、また放送というところで取り組んでいきたいと思いますし、番組につきましても新発田の歴史、文化をもっともっと掘り下げて、広く多くの皆さんに普及させるような展開を行っていきたいなというふうに思っているところです。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) 私も実は簡単なこと、一、二なんですが、教えてください。  今の宮村さんが言った何が変わるんだというふうなことがあったんですが、地域に密着した情報発信としてレスポンスのある番組づくりというふうなことが実施策のとこにあるんですが、やはりエフエムしばたでエフエムしばたならではといいますか、地域に根差したもの、私も聴取者の一人として言わせていただくと農協とはよくきょうは何がいいかとか、どんなものが今旬ですよというふうなお話あるんですが、地域公民館とつないだようなものがちょっと薄いのかなとか、何か例えばなんですけど、雪が降っていると。その方々に交通情報のかわりに、朝早くやっていらっしゃるわけなので、今除雪の状況、出ている地域ですとか、そういうふうなのもあってもいいのかなというふうなことを感じているとこでございます。そんなとこでその取り組みというのは根差したというか、新発田ならではというふうなことの中で取り組んでいらっしゃるのか、それとも今後の課題なのかというふうなことを1つ。
     それと、本当ちっさいことで済みません。広告宣伝費の、大きなA3のところのCバスとか、昭栄印刷はわかるんですが、A新潟とか、ABCとか、ABBGとか、ABBとか、ICOほかと書いてあるもの、ちょっとこれ中身がわからないんですが、ちょっと暗号なのか、会社名なのか、ちょっと教えてください。  あと、業務委託費の中でマイナンバー初期設定ほかというふうなことがあるんですが、具体的にこれマイナンバー何を設定するのに使われるのか、その辺をちょっと教えていただければと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの若月委員の質疑にお答えします。  まず初めに、地域での取り組みということでありますが、さまざま、具体的にというといろいろあるんですけれども、地域に根差したというところで市民を出演させた双方向性の放送を心がけながらさまざまな情報展開を行っているところであります。ただ、まだ今言ったように、若月委員がありましたように冬期間除雪の作業ということで、実際に従事している方からの情報を聞くとかというところはまだまだ正直やっていないところもありますので、そういったところを見出しながら進めていきたいというふうに思っておりますし、また地域ならではというところでそういったものも踏まえて、また一般質問などでも時折出てきておりますけれども、地域の話題、また地域のまだまだ隠れた話題などを掘り起こしながら、それについてちょっと我々も勉強しながら番組制作をしていきたいと思っておりますし、また新発田出身のさまざまな人物というところもあります。堀部安兵衛以外にもさまざまな方もいらっしゃいますので、そういったところにもちょっと目を向けながらことしは進めていきたいなというふうに思っているところです。こういった仕事していますとさまざまな方から、例えば今回お城の話、新発田城だけではなく、さまざまな地域にお城が点在して、だんだん、だんだんそのお城の話も立ち消えていって、語り継がれなくなる場所も幾つか新発田市内にはあるというふうにも聞いておりますので、そういうところも掘り起こしながら進めていくようにはしていきたいなというふうに思っているところです。  あと、続いて2つ目の質疑で、販売費及び一般管理費のところに広告宣伝というところで計上しているものがあります。Cバスという、ちょっと細かいところ枠におさまらなかったので、ちょっとわかりづらい表記で申しわけなかったんですけれども、ご説明しますとCバスについては新発田市内で走っているコミュニティバスの広告となります。あと、昭栄印刷につきましては冊子のところで協賛をしているところ、またJAは北越後農業協同組合の広報紙に発行しているもの、また勤労者サービスセンターにつきましてはこちらも広告費として出しているところもありますし、敬和につきましては敬和学園大学の阿賀北ロマン賞に協賛をしているというところになります。あと、これ日報は新潟日報というところで、災害時に、発生した日に出される広告があるんですけれども、そういったところでの協賛というところです。あとA新潟とか、ABCとか、ABBGとかってありますけれども、これについてはアルビレックス関係のサッカーアルビレックス新潟ですとか、バスケットボールの新潟アルビレックスBB、それから新潟アルビレックスラビッツですとか、そういった関係のサッカーの男女、野球のベースボールクラブ、それから新潟アルビレックスバスケットボールクラブの男女というところで、ICOにつきましては、これはアルビレックスチアリーダーというところであります。ここにつきましてはメディアスポンサーということで、バーターということで契約をしているところなので、お金が動くというところではございませんけれども、双方で処理をしているというところになっております。  あと、マイナンバーにつきましてですけれども、業務委託費ということでありますが、会計処理、また給与支給ですとか、さまざまな保険関係のもので登録作業必要になってくるので、ここで登録をしていくということで来ておりますので、その作業をちょっとしていくという形になります。 ○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) お疲れさまでございます。平成28年度の収支計画の(案)でございますけども、この中に恐らくこれ緊急告知のラジオ販売のことについてマイナス108.33%ということで、ことしは前年比に比べて半分以下に落ち込んでいます。もちろんあなたさまのほうの会社は、ラジオ販売の会社じゃないということはよく知っています。よく知っていますけども、紫雲寺とか菅谷に開局したわけでありますので、この辺の努力といいますか、こういう部分、聞いてくださる方が多くあってこそのラジオ屋じゃないですか。その辺についてどういうお考えでこの数字をはじき出したのかお知らせください。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの水野委員の質疑にお答えします。  28年度計画としては、ラジオ販売については、正直ここのところは来年度につきましては新発田市からの緊急告知FMラジオの配付事業ということでは一旦終了という形で予定はありません。よって、あとは民間としての一般販売というところになりますけれども、一般販売として毎年の例からすると大体40台から50台ぐらいの売り上げというところを見込んでおりますけれども、その中でも来年度についてはそれ以上の販売を見込むような努力をしながらちょっと進めていこうというふうには考えているところです。海岸部、山間部につきましては今年度新発田市からの事業として藤塚浜地域には661世帯の配付、それから山間部につきましては71世帯の配付ということを予定をしておりますので、それに漏れているところにつきましては何かしらエフエムしばたのほうで販売、もしくは促すようなことを進めていきたいなというふうに思います。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 済みませんけど、このエフエム、何人体制でやっておられますか、人員。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) 現在は、エフエムしばたでは7名体制でやっているところでございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) どうもお疲れさまでございます。1点お聞かせください。  エフエムしばた、さまざま本当にいろんなコンテンツを苦労なさって、地域のいろんなことも調べられて番組づくり苦心されているんだなと聞いていて思うんですけれども、1点、日曜日に「しばたの風っておいしいね」という、これ当市の市長の番組あるわけです。この公共電波というところの一つの公共性と、市の委託料収入もある中で、そういった公共性、公益性考えた番組づくりになっているかという、この番組に関してです。その辺の考え方をひとつお聞かせいただきたいのと、あとつくるときのまたどういう経過というか、目的あってつくられたのか。また、聴取者の反応等聞かせていただければと思います。通常の国会議員がテレビ出るとか、これはもう当然普通のことであって、市長も話おもしろいので、どんどん出ていただくのは構わないと思うんですけれども、公共性、公益性というところの観点からちょっと考え方教えてください。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの小林委員の質疑にお答えします。  「しばたの風っておいしいね」という番組につきましては、新発田市長というところでのものがありますけれども、あくまでも二階堂馨というパーソナルなところ、一般のパーソナルのところで日ごろ見えないところの姿を見てもらいましょうというところで、親しみを込めながら放送を、新発田に対する思いなどを伝えていただく番組というところになっておりますので、必ずしも決して市長だからどうのこうという番組ではなく、一個人としてのパーソナルのところを引き出して紹介していきましょうというところになっております。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) わかりました。もちろん個人としても非常に話はできる方だなと思っております。  ちなみに、今後例えば市長でなくても、公的選ばれた議員であっても、この人は番組としておもしろいなというのは、番組持ったりできる可能性あるんでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) それについては、社に戻りましてまた上層部と調整をしながらお答えしていきたいなと思いますので、ここの場ではちょっと控えさせていただきたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 3点お願いします。  まず1点目は、サイマル放送なんですが、これは昨年度あたりですか、実はパソコン上で放送が聞けるようになっているんですが、一部スマホからは聞けないという何か声を聞いたことあるんですが、これメディアプレーヤーじゃないと開けないという特性があったんじゃないかなと思うんですが、2つあるんですよね、たしか。木村太郎さんがやっているチームと、それからエフエム東京がやっているチームと2つあって、そのエフエム東京のほうは聞けないとかというたしか話があったんです。それ、対応とかどうなのかなという件が1件。  それから、2件目がスポット収入とタイム収入のところなんですが、それぞれ合わせると356万ぐらい今去年の予算から比べて多くなるという強気の要は設定をしているんですが、私多分今全県のFMあたりでも1本2,000円とかそういう世界でやっていることから考えると、350万の増収を得るためには、相当血がにじむような努力とか、営業の何か見込みでもない限り厳しいんじゃないかなと思うんですが、この350万をプラスにした何か根拠というのがあるのかなという、要は勝算があるかということです。  それから最後、これ全部内訳のほう見ていくと、製造原価のほうで正社員2名、契約1名、パート1名、アルバイト2名……アルバイトは除くにして、この上の正社員2名、契約1名、パート1名の計4名で賃金と賞与合わせて約1,119万出ているんですね、ざっくり4人で1,119万で。それに対して、その経費のほう見ていくと正社員が2名、販売員給与と従業員給与で2名出ていて、それとあと賞与がこれ何人分かわかんないですけど、合計214万。そうすると、このエリアの部分は2人で1,230万出ているんです。つまり、同じような1,200万ぐらいを上は4人でシェアして、上は2人でシェアしているということは、給料が倍ぐらい違うという話になっちゃうんですけど、これは厳密に分けているのですか。この上の製造原価の分と、これは制作スタッフだと思うんですけど、下のほうはどっちかというと会社の運営スタッフだと思うんですけど、そういってきっちり分けているんであれば、運営スタッフの2人が妙に給料高過ぎるんじゃないかなという、つまりほぼ市役所と一緒ですね、これという格差が感じられるんですが、その辺のちょっと内訳お知らせください。 ○委員長(佐久間敏夫) 塚野放送局長。 ◎エフエムしばた放送局長(塚野正紀) ただいまの小柳委員の質疑にお答えします。  まず、サイマル放送につきましては、確かにスマートホン、またパソコンでも一部聞けないという話もいただいているところは確かなことです。それについては、おのおのの携帯電話やパソコンの設定条件にもまた違ってくると思われますので、その辺についてはまたちょっと我々のほうも調べてみて、調整をしていきたいなというふうに思います。  それから、スポットとタイム収入ということでありますけれども、こちらのほうにつきましては、プラスになっているというところありますけども、経費も多く重なるものですから、それだけ収入も上げていきたいなというところがあり、具体的な策ということでも、先日取締役会のほうでどのようにしていくのかというところではありますが、この数字ができないと経営自体も成り立っていかないというところでありますので、努力数字も含めてありますけれども、これをクリアして1円でも多く積み上げをできるようなことをしていきたいなというふうに思っております。  なお、それに際しての施策については、取締役会でも話が出ておりますけれども、今年度は電波広告を主軸に置いてスポンサー獲得を図っていきたいということで、さまざまなラジオスポット企画を用意していろいろなスポンサー、また場合によっては議員の皆さんにもお願いをする場合もあるかもしれませんけれども、新発田市内また市外に向けて店舗広告をとっていきたいなというふうに思っております。  あと、最後の質疑につきましてですけれども、ちょっと記載ミスもありました。労務費のところで、正社員2名、契約社員1名、パート1名というところがありますが、ここではこれ記載のとおりとなっているところです。販売員給与1名については1名ですけれども、その下の従業員給与のところでは、正社員1名とありますけれども、ここは2名の誤りでございますので、よろしくお願いいたします。  なお、給与の面につきましては、若干のそれぞれ弊社の社員も生活がありますので、わずかな昇給ということでは考えておりますけれども、あと正直一昨年から比べると人員が1人減でやっているところもありますので、入れるかどうかはまた今後の経営状況にもよって異なりますけれども、増員を図っていかなければいけないというところもありますので、それを踏まえてのちょっと考えとして上がっておりますし、賞与についても、予算は予算としてこのように上げておりますけれども、これを全て支給をするというわけではありません。経営状況に踏まえた支給を考えておりますので、この予算に上がったからといって、必ずしも支給するという計画ではありませんので、ご了承いただきたいなと思います。  以上です。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ありませんので、株式会社エフエムしばたに対する質疑を終結いたします。  どうもありがとうございました。退席されて結構です。  次に、一般社団法人新発田市観光協会から説明をお願いいたします。  森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) 新発田市観光協会の森でございます。日ごろ佐久間委員長初め各委員の皆様方には、観光協会の運営につきましてご支援を賜りまして、この場をかりまして厚く御礼を申し上げさせていただきたいと思います。  きょうは、説明に当たりまして総務担当の井上企画員でございますけれども、事務補助として同席させていただきますので、よろしくお願いをさせていただきたいと思います。  なお、今回提出をさせていただきました事業説明資料につきましては、3月11日に理事会を開催をさせていただきまして、ご承認をいただいたものではございますけれども、現在新発田市の予算のほうが審議をされているということでございますので、あくまでも案ということでご理解のほう賜りたいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、早速説明のほうをさせていただきたいと思います。まず初めに、28年度の予算ということで説明させていただきますが、16ページの総括表から始まるわけでございますけれども、その前にそれぞれの個表がございます。20ページのほうをお開きいただきたいかと思います。私どもの観光協会の会計を構成しておりますのは、公益事業の会計と収益事業の会計、そして法人会計ということで3つのものとして構成をさせていただいているものでございます。初めに、公益事業会計のほうでございますけれども、二王子岳の山開きから始まりまして、最終的にはまちなか観光事業ということで、それぞれのものの事業として計上をさせていただいているものでございます。大変管理費等々に回るもの、あるいはPR経費に回るものとして計上させていただいているものでございます。支出といたしまして、公益事業会計の合計といたしまして、28年につきましては2,515万9,253円の支出を計上させていただきまして、収入といたしましては1,769万4,254円というものを計上させていただいたものでございます。  なお、次のページでございますけれども、収益事業会計というものでございます。新発田の春まつりから始まりまして、次ページの、22ページの寺町たまり駅等々の事業でございます。これらを合わせまして、支出のほうといたしまして9,868万3,000円が事業費の合計、そして収入といたしまして6,113万4,000円というものになろうかと思います。  その他、法人会計等々が支出といたしまして1,568万8,000円、収入といたしまして299万2,000円というものでございます。これらがそれぞれの個表のものになっているものでございます。  それで、16ページのほうをお開きいただきたいと思います。それぞれの事業のほうの合計を出させていただいたものでございます。経常費用といたしまして、合計といたしまして9,868万3,000円、そして管理費の合計が1,561万8,000円等々プラスさせていただきまして、1億1,430万1,000円が事業費の合計となろうかと思います。それに対応いたしまして、事業の計上の収益のほうでございますけれども、まずは会員のほうでございます。会員収入でございますが、274万円というものを計上させていただきました。そのほか事業収益といたしまして、手数料収入あるいは売り上げのほうでございます。これは、主にしばたん市場あるいは全国うまいもの横丁等々の売上高になろうかと思います。その他、それぞれの事業費の中で出店をいただく方の収入、また広告の協賛等々でございます。それらを踏まえまして、5,024万5,000円という数字でございます。また、地方公共団体からの補助金でございますけれども、5,415万円というもの、そして698万4,000円、これ後ほど説明させていただきますけども、駅前の情報センターにかかわる等々のものでございます。それが合計として6,113万4,000円でございます。その他、雑収入も含めまして1億1,437万1,000円の事業収入というものでございます。28年度につきましては、そういう状況の中で事業のほうを実施をさせていただくというものになろうかと思います。  次に、事業の計画のほうの説明のほうに入らさせていただきたいと思います。まず、1ページのほうをお開きいただきたいかと思います。平成28年度の一般社団法人新発田市観光協会の事業計画についてでございます。まずは、事業目的でございます。本協会はと、観光に関する調査研究というものから始まりまして、最終的には地域の活性化及び産業の振興並びに文化の向上を図ることを目的とさせていただきますというものでございます。あくまでも、観光協会定款に定めた目的に沿って事業を進めていくというものが目的というものになろうかと思います。  次に、基本方針でございますけれども、本協会は、本年28年の4月から新発田駅前複合施設イクネスしばたMINTO館に事務所を移し、新発田市観光情報センターの開設とあわせと、外国人観光客を初め阿賀北広域観光案内等の観光案内の拡大を図るとともにと、民間事業者との連携を密にし、新発田ブランド等の販売促進による物産振興、しばたん観光バスを最大限活用し、関東圏、関西圏、インバウンドによる外国人誘客を進め、多様化する観光ニーズに対応し、より一層の観光のサービスに取り組むものでありますというものが一つの基本方針とさせていただいたものでございます。  続いて、事業視点でございますけれども、観光に関するイベントの開催から広域観光の推進ということで、これにつきましても定款に定めております観光協会の事業の内容となってございます。28年度につきましては、この事業視点に立ちながらそれぞれの事業を進めさせていただきたいなと、そんなふうに考えているところでございます。  次に、2ページでございますけれども、重点事業というものでございます。新発田市の観光情報センターの開設を行いと、観光案内業務拡大を図るとともに、外国人旅行客が観光の拠点として多く利用し、ローカルの情報に加え、次の移動先などの広域的な情報が得られる外国人観光案内所の認定、これカテゴリーツーをいただけるような施設になるよう、観光案内所の質の向上の確立を図っていきたいというのがまずは1点目となるかと思います。  そして2点目といたしまして、広域観光の周遊ルートの形成を初めというものから始まりまして、観光地域ブランドの確立と地域資源を活用した観光地魅力創造を目指し、行政並びに商工業者、農林漁業者、宿泊事業者、交通事業者、地域住民等と多様な関係者との連携を図り、日本版のDMOの創設を新発田市とともに進めていきたいというものが2点目になります。  3点目といたしまして、中心市街地の衰退が続く中と、新発田市から指定管理施設として指定をいただいた寺町たまり駅をまちなか観光の拠点施設と捉え、新発田駅から清水園、寺町、新発田城などの回遊ルートの確立を図りと、まちなか交流、人口の増加並びに中心市街地の活性化を目指していきたいというものが3点目でございます。  そして4点目といたしまして、しばたん観光バス及びしばたん市場を本協会の重点事業に捉え、地域経済の活性化と地域ブランドの価値の向上を総合的に実施することでと、自主財源の確保を図るとともに首都圏、関西圏、インバウンドによる外国人旅行客の誘客を進めていきたいというものでございます。  そして次に、5点目といたしまして、eコマースしばたん市場の利用率向上を目指しと、出店アイテム数を計画的にふやすとともに、時期を捉えたコラボ商品企画、民間事業者との連携による販売促進、表参道新潟館ネスパスなどにおける物産フェアなどを定期的に開催することで、経済の波及効果の向上を目指していきたいというものでございます。  最後、6点目でございますが、関東圏におけるJR駅を初め多種多様な広告媒体を活用し、市内、県内、県外への観光PR事業において体系的な構築を図りと、新発田市の認知度、知名度の向上を目指し、観光PR事業の充実を推進していきたいというものにつきまして、本年度の重点事業として捉えていきたいなというふうに考えてございます。  次に、3ページ目でございますが、公益目的事業でございます。平成28年度につきましては、2,515万9,253円と数字を書かさせていただきました。観光イベント・誘客促進事業につきましては、1番、二王子岳の安全祈願祭事業、そして湯の平の登山道の安全祈願祭、藤塚浜の海水浴場の海開き事業というもの、そして誘客促進事業でございますけれども、観光協会のホームページをメーンとしてと、新発田市の旬な情報を発信していくんだというのが1つございます。  そして、次のページ、4ページ目でございますが、新発田市のイメージポスターの作成事業というものでございます。現在観光協会にはイベント用のポスターは作成をしてございますけれども、年間通じてPRできるようなイメージポスターがないもんですので、まずは28年度イメージポスターを作成をしながら、年間を通じたPR事業に取り組んでまいりたいなというものでございます。  そしてもう一つは、まちなか観光事業の一つのツールである散策マップの改訂版の作成を行うとさせていただこうと。事業所も移り、住所も変わるもんですんで、内容も少し一新をしながら、新たな散策マップをつくってまいりたいと、そんなふうに考えてございます。  あとは、新発田市のプロモーション事業でございます。時期を捉えと、効果的にメディアに情報提供することで、パブリシティーによる宣伝を行うとともに、有料ではありますけれども、広告の掲載をしながら新発田市のブランドイメージを創造していきたいというものでございます。  次に、観光案内の施設管理運営事業でございます。821万8,000円でございますが、新発田市観光情報センター管理運営事業でございます。新発田駅前複合施設のイクネスしばたMINTO館に開設する新発田市観光情報センターの管理運営でございます。広域観光案内、外国人案内機能並びに各種チケット販売、しばたん観光バス乗車予約と、しばたん市場の予約、そして新たにレンタカー予約等の観光ニーズに対応しました観光案内拠点施設としての業務を行い、また外国人観光案内所の認定カテゴリーツーを受けるための環境整備に努めていきたいというものでございます。  続いて、伝統文化継承事業446万949円でございますが、1番目の天王まつり事業から次のページの3番目、新発田豊年秋まつりまでの事業というものに対して支援をしていきたいというものでございます。  そして、地域連携事業といたしまして、169万2,401円でございます。まず1番目といたしまして、新発田市月岡カリオンパーク花山構想策定事業でございます。新たな観光資源の開発といたしまして、現在新発田市にございます月岡カリオンパークを最大限活用していきたいと。そういう意味で、自然の資源であります花をより一層活用した取り組みを活用をさせていただければというふうに考えてございます。28年度におきましては、新発田市月岡カリオンパーク花山構想の策定をさせていただこうというものでございます。  次に、櫛形山脈、大峰山、月岡温泉観光ルートの開発事業というものでございます。もう皆さんもご存じのように、櫛形山脈、大峰山と月岡温泉を結ぶような観光ルートの開発をしながら、今年度しばたんバスを利用して結んでいきたいというふうに考えてございます。  次に、紫雲寺地域の活性化支援事業でございます。例年紫雲寺の商工会を初め各種団体が連携をしながら、地域活性化に事業を実施しております。対しまして支援をしてまいりたいと、そのために考えてございます。  4番目といたしましては、堀部安兵衛の生誕地まつりの支援事業でございます。武庸会の100周年を記念いたしまして、現在実施しております生誕地まつりに対しまして、28年度におきましても支援のほうを継続実施させていただければというものでございます。  次に、まちなか観光事業279万9,099円でございますけども、先ほど申し上げましたように平成28年度から新発田市から指定管理をしていただきました寺町たまり駅をまちなかの観光の拠点施設と捉えまして、さまざまな事業を実施をしながら、交流人口の増加並びに市街地の活性化を目指していきたいというものでございます。ここに記載をさせていただきましたが、開催事業の内容といたしましては、寺町さんぽというものを年3回ほど開催をさせていただくというものでございます。農産物を初め食品加工品の販売事業とか、あるいは寺町さんぽ、これは寺めぐりでございますけども、そういう事業、そして語り部の事業、昔話、紙芝居というもの、そして和菓子づくり体験、そば打ち体験、お茶会等の開催をさせていただこうかというものでございます。もう一つは、寺町ぼんぼりまつりの開催ということで、夏の風物詩であります新発田のぼんぼりを活用しながら、新たなイベントの創造に努めてまいりたいというものでございます。  続きまして、収益目的事業でございます。平成28年度の予算額が7,352万3,747円になろうかと思います。観光イベントの誘客促進事業3,437万6,732円というものでございます。1番目といたしましては、新発田の春まつり事業でございます。城址公園を初め加治川治水記念公園、新発田市桜公園等々3カ所に実施をさせていただくものでございます。今年度につきましては、旧県立新発田病院跡地のアイネスしばたの竣工とあわせまして、城址公園等々のライトアップの充実を図らさせていただきまして、ステージイベントの開催などを行いながら、春まつり全体の活性化を図っていきたいというものでございます。  次に、しばたあやめまつり事業でございます。例年新発田のアヤメの開花に合わせまして、あやめまつりを開催をしながら事業のほうをさせていただくというものでございます。今年度につきましては、28年度につきましてはステージイベントの充実をまずは図らさせていただくというもの。そして、例年開催をしております新発田市、加賀市、須坂市の物産展につきましては、今回は第1回うまいもの横丁inあやめまつりとして、内容を変更しながら開催をさせていただきたいというものでございます。うまいもん横丁inあやめまつりの開催は、6月18日から6月19日までという日にちで定めさせていただいてございます。  次に、全国うまいもん横丁開催事業でございます。1,862万2,498円になろうかと思います。ご存じのように全国各地の名産品を一堂に集めながら開催をしているわけでございますけれども、27年度につきましては、カルチャーセンターの改修にあわせまして、会場をコモタウンコモプラザに移して開催をしたわけでございますけれども、28年度につきましては、カルチャーセンターの改修が終わったという部分でございますので、カルチャーセンターに会場を戻しながら実施をさせていただきたいというものでございます。なお、昨年から出店をしていただく方、新たな新規のものとして、誘致のほうを進めさせていただいたものでございます。東京浅草とか、築地あるいは静岡等々から新たな出店アイテムがあるというものでございます。開催期間につきましては、11月の2日から11月の6日までというものでございます。  次に、物産振興事業でございますが、しばたん市場の実施事業でございます。新発田ブランド品を初め、さまざまな新発田市の特産品等々をeコマースなどに掲示をしながら販売のほうに努めさせていただいているわけでございます。28年度につきましては、民間事業者との地域包括連携協定等を締結をしながら、新発田市の農産物を初め、特産品等々の販売促進を図ってまいりたいというふうに考えてございます。  次、10ページでございます。窓口サービスでございますけれども、情報センター、イクネスしばたMINTO館におきまして、現在まちの駅とか、新発田駅の観光案内所でやっておりますサービスのほうを再度この情報センターのほうで実施をさせていただくというものでございます。  続いて、旅行業事業でございます。1,339万9,015円でございます。市内周遊活性化事業ということで、しばたんバスを活用しまして、観光客の市内回遊を促すとともに、広域観光づくりの一環として、胎内市、阿賀野市とかと連携をした観光地づくりを初め、着地型の旅行商品を販売をしていきたいというものでございます。また、28年度につきましては、関東圏、関西圏、そして外国人等の旅行者の利便性を考慮し、新潟駅を初め新潟空港、そして成田空港等からの送迎を含めたバス運行を進めさせていただきたいというものでございます。  続きまして、観光(案内)施設管理運営事業1,759万1,581円でございます。安兵衛茶屋、森林館、滝谷森林公園、自動販売機等々を踏まえまして、12ページの寺町たまり駅の管理運営事業でございます。新発田市からの指定管理としては、たまり駅にかかる維持管理事業のものでございます。指定管理期間につきましては、28年の4月1日から31年の3月31日まででございます。サービス内容につきましては、無料休憩所等々を含めまして、こども台輪の展示までというこの流れになってございます。  その他目的事業といたしまして、事務局事業でございますけれども、城下町新発田まつり開催実行委員会の事務局から次のページ、和スイーツBOXの販売促進協議会の事務局まで7つの事務局をお預かりをしながら、市民団体の活動に支援をさせていただきたいというふうに考えてございます。  最後になりますけれども、広域観光の推進、日本版DMOの設立というものでございます。広域観光周遊ルートを初め観光地域ブランドの確立、地域資源を活用した観光地魅力創造を目指してと、行政を初め、商工業者、農林漁業者等々の連携を図りながら、日本版のDMO、デスティネーション・マネジメント・オーガニゼーションの創設を新発田市とともに進めさせていただきたいというものでございます。  以上が本年度の事業になろうかと思います。そして、15ページを開いていただきたいと思いますけれども、主な参考資料といたしまして、まずは会員の状況でございますけれども、この2月の29日まででございます。現在266名、団体というものでございます。昨年が254団体でございましたので、12団体の増というふうになろうかと思います。役員につきましては、理事長、理事、監事というもので、現在13名でやっております。  そして、職員の状況でございますけれども、事務局長、私でございますけど、市からの派遣が1名と、そして企画員、これは正職員は4名、臨時職員が1名と、そして嘱託パートとして5名という体制の中で、新発田市観光協会の運営のほうをさせていただいておるところでございます。  以上が事業説明でございますので、よろしくご審議いただきたいなというふうに思います。ありがとうございました。 ○委員長(佐久間敏夫) 説明が終わりましたので、質疑ある委員の発言を求めます。  湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) 今ほどはありがとうございました。28年度も新発田の観光、いろいろと新発田のほうの市のフィルムコミッションであるとか、それからイクネスの開設であるとか、いろんな周りの環境は整いつつあると、そしてカルチャーセンターもやっと改修が終わりまして、新年度からは大いにまた集客が呼び込めるという状況の中で、ちょっと今年度からいろいろ懸案であった新発田まつりの中で、白菊のちょっと5発上がった花火の新年度の企画について、もっと市民にアピールして、もっと集客して喜んでいただけるような企画はおありなのかということと、観光協会非常に頑張っていらっしゃるんですが、職員の皆様方が大変なお仕事で、ホームページもなかなか変わらない、変えられないという状況の中で、昨年も森事務局長からはeコマースについてさらなる努力と企画が必要であるというお言葉も聞いております。その辺当然私も一般質問等々で、新発田ブランドをもっともっと観光協会とタイアップしたり、先ほどのエフエムしばたと一緒になって、どんどん、どんどん市外、県外にアピールされるための事業として今後期待するところでございますが、その辺の今新発田まつりの花火の件と、それからいわゆる情報発信としての観光協会の28年度以降の役割についてと、それからイクネスに入っていろんな事業をおやりになるんですが、職員の体制について森事務局長としてはもっともっと私らとしても応援したいところでございますが、体制として本当に大丈夫なのかというところを3点伺います。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまの湯浅委員のご質疑についてお答えさせていただきます。  まず、新発田まつりの花火でございますけれども、なかなか私の口から言いづらいといいますか、実はあす新発田まつりの開催実行委員会を開催する予定になってございます。そこで、正式に市長のほうからこういう内容でやるということでお話があるんだろうなというふうに思いますし、またあすからそれこそ一般会計の予算審査があるわけでございますので、そこで観光振興課の予算として、新発田まつりの開催の予算が上がってございますので、私が今こうやってこうですというよりも、そこでお聞きいただければというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、ホームページを初めとしますeコマースでございます。それこそ湯浅委員には大変ご心配をおかけしましたといいますか、そういう部分でまずは28年度はホームページにつきましては改訂を常にする運びといたしまして、事業の業者のほうにお願いをしていこうというふうに段取りをしたところでございます。また、新発田の物産の関係でございますけれども、先ほども申し上げましたように、民間事業者2社と連携協定を結びながら、販売のほうにも努めさせていただければと、そんなふうに考えてございます。  そして、3点目でございますイクネスしばたの職員体制でございますけれども、先般私どもの職員の採用試験を実施をさせていただきまして、不足分として2名のほうを採用させていただきました。そして、もう一名増という形で、これはいきなり正職員というのにはなかなか財政状況の部分もございますんで、まずは臨時職員といたしまして、1名増をさせていただいたという部分でございます。  それともう一つ、寺町たまり駅等々の管理をお預かりすることになりましたので、パート嘱託職員を3名増員をさせていただきまして、その中で28年度の事業のほうを実施をさせていただきたいと、そんなふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。
    ◆委員(若月学) 今の湯浅委員のちょっと関連なんですが、ホームページの関係で、たしかホームページの関係は新発田の今この事業に関しての発信だというふうなことでお聞きしているわけなんですが、例えば今観光協会の取り組みの中で、堀部安兵衛の生誕地まつりへの要は協力ですとか、そういうのはあるんですが、常日ごろ例えば関連の武庸会もしくはそういう有志の事業については、ここの事業には載らないわけですよね。事業というか、ホームページでも載せられないというふうなことか、それとも以前聞いたときには、正会員になってくれればそれは載せられますというふうな意見が昨年の予算のときあったんです。というのは、歴史を勉強する会、例えばきのう、おとといでしょうか、ありました新発田郷土研究会ですとか、さまざま歴史を勉強する、そういうのも観光の一翼になるんではないかなと私は常々思っていまして、自然環境の体験学習であるとか、みそづくりのいろいろですとか、そういう細かくなれば細かくなるほど煩雑にはなるかもしれませんが、情報提供の場として、ホームページは正直そんなにお金かかるわけでないので、新発田のあらゆる観光資源を探るためにも、民間団体と連携しながら観光協会が進んでいってほしいと思うんですが、そういうことは可能であるかどうか、1点お願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいま若月委員のご質疑でございますけども、委員もご承知のように平成18年度に新発田市の観光振興基本計画というのをつくらさせていただいたわけでございます。そこでの視点として、民間事業者との連携を図っていくんだと、支援をしていくんだというのが一つの位置づけになっているはずでございます。当然我々観光協会というのは、その基本計画に従った段階での取り組みになろうかと思いますので、そういう民間団体がやられるものにつきましては、大いにホームページに掲示していくべきだと私は思ってございますので、28年度は可能な限り実施のほうをさせていただければというふうに思います。ただ、これはあくまでも民間事業者がやる事業でございますんで、我々がどうこうと言える立場ではないという部分、純然たる事務局を我々がお預かりをしながら、さまざまな意見は申し上げるものの、当然それぞれ役員構成されている部分がございますので、その方たちのご意見もいただきながら実施をするというものになろうかなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 若月委員。 ◆委員(若月学) では、ちょっとその件でひとつ要望だけお願いしとうございますが、やはりまちづくりというのは新発田の資源を皆さんの価値観で当然ながら磨いていくものでありますし、その観点ですとか、当然新発田にいろんなものがあります。自然環境もそうですし、水環境もそうですし、そういうものをやはりワンストップ型の情報を寄せられるような、できれば協会になってほしいというふうに思っております。その面で要望ではございますが、理事会のほうでそのような扱いをしていただければというふうにお願いでございます。よろしくお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 月岡カリオンパーク花山構想策定事業というのがありますけれども、これは月岡のほうでこういう声を聞いたことがあるんですけれども、具体的にどのエリアをやっているのか、どういうふうな形のものをイメージして、どういう中で観光協会だけでつくっているのか、当然月岡温泉のいろんな方々が入っていると思うんですけど、その辺の進め方を教えていただきたいと思います。  それともう一つなんですけれども、ちょっと観光協会に聞けばいいのかどうかあれなんですけども、月岡温泉にも観光協会あります。これも2,000万円の助成金が出ています。新発田市観光協会もこういうふうに月岡温泉のそういうふうな形でいろいろ取り組むと、すみ分けというか、役割分担どういうふうな形になっているのか。事務局長の前に市長付特命参事でもありますので、ぜひお答えをいただきたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまの宮崎委員のご質疑でございますけども、まず月岡カリオンパークの花山構想についてでございます。実は、これ平成15年に合併したときから、当時の月岡温泉の観光協会の皆さんがぜひ花山をつくっていただきたいというご要望はいただいておったんです。ただ、あのころというのはまだまだその前にやらなきゃならないことがたくさんあったやに思われます。その中で、行政だけでやれというのもなかなか厳しい部分もあるんだろうなというふうに思います。確かに財産的には新発田市の行政財産というふうになってはございますけれども、今我々がやろうとしているのは、月岡温泉とお話をさせていただきまして、福島県の伊達市というのは恐らく皆さんご存じだと思います。花山として年間30から50万人の方が訪れるというものでございます。今我々がやろうとしているのは、そこまでなるかどうかはあれですけれども、鐘の下のところに広場があるわけでございますけれども、そこから始まりまして、遊歩道、そして若干展望台までの上るところがあるんです。そして、最終的には頂上という、展望台のあるところというふうになろうかと思います。そこを花山としてつくり上げていきたいというものになろうかと思います。かつて杉林を伐採をしながら、桜を植栽をしていったのは、その走りだったんです。ある面ではその続きをやっていこうというものでございます。ただ、事業手法としては、何でもかんでも行政におんぶ、おんぶというわけには恐らくいかないだろうなと思いますので、私ども新発田市の観光協会と月岡温泉の観光協会、そして当然新発田市も入るわけでございますけれども、民間の事業者も大いにご協力いただきながら、民の力として花山をつくらさせていただければと、そんなふうに考えてございます。28年度は、専門の事業者にお願いをさせていただいて、その構想、どこに何を植えて、どういうものにすればいいんだろうという、そういう青写真を28年度にはつくる予定になってございます。もし可能であれば29年度から一部事業のほうを新発田市がこれがいいというものであるんであれば、29年度から事業のほうをさせていただければというふうに考えてございます。  それともう一つ、2点目でございますけれども、月岡温泉観光協会とのすみ分けはどうなんだという部分でございます。これにつきましても、合併当時15年でございますけれども、何とか当時の新発田市のまちづくり振興公社でございますけれども、そこに合併はできないんだろうかということで、当時の観光協会の会長以下役員の皆さんにお話を進めてきたわけでございますけれども、月岡の場合というのは、どちらかというと、まちづくりとしての観光というよりも即誘客に直結する考え方の取り組みでございます。宣伝においても、何においても即エージェントのところ飛んでいって誘客を図るといいますか、そういう部分でございますので、例えば新発田市の観光協会みたいに予算を執行する間に理事会を開かなきゃいけない、何をしなきゃいけない、こうしなきゃいけないという、その手間の中でタイムリーな形で動けないんだということで、月岡は月岡で任させていただきたいというのが当時の協議の中身だったんです。そういう意味では、これはしようがないんだろうということで、月岡温泉の事業等々につきましては、月岡温泉観光協会でまずはお願いをしているところでございます。ただ、昨今はそういう中で当然規模的なものも違ってくるわけでございますんで、誘客に当たっての取り組みにつきましては、今一緒になった形で誘客事業については取り組みのほうを進めさせていただいているというものでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 事務局長、お疲れさまでございます。3点ほどお聞かせください。  まず、しばたん観光バスのことなんですけれども、今回関東圏、関西圏、新潟駅初め新潟空港、成田空港等の送迎を含めたバス運行を進めるという内容があるんですが、それこそ観光バスのことは小柳委員が一番詳しいんで、私が言うことでもないのかもしれないですけど、どんな内容になっていくのか、構想だけでも。というのは、ある観光バス会社が試験的ですけど、どうも新発田と月岡から2,500円ぐらいで片道行くと、そんなことも情報入っておりますので、その辺余り競合して不採算路線とかにならなきゃいい、横のパッケージの一つだったら全然構わないと思うんですけど、その点ひとつ教えてください。  あと15ページ、会員の状況、正会員、賛助会員、一般会員、特別会員と書いてありますけど、どういった方が会員になっていらっしゃるのか。重立った方ちょっとどういうメンバーなのか、可能な範囲で教えてください。  あともう一つ、今回私一般質問でも実はアイネスしばたについてということで、あの辺に安兵衛茶屋があります。これは、観光協会の担当になると思うんですけれども、やはりこれからの周遊ルート等々を考えたときに、やはり新発田の特産品含めたさまざまなものをもう少し大きく置けるような、安兵衛茶屋だけですと、なかなか手狭なんでないかと。今後またそういう構想も含めて安兵衛茶屋を大きくしていくとか、そういった考えがあるかどうか、お聞かせください。お願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) それでは、ただいま小林委員のご質疑でございますけれども、まず1点目のしばたん観光バスについてでございます。今成田空港まではどうなんだという部分でございますけれども、まず27年度関西圏のほうに誘客事業、誘客の促進を図りたいということで、誘客をしてまいりました。その中では、上越妙高までバスを走らせまして迎えに行ってきまして、そして新発田の月岡等々にお宿としてお泊まりになっていただきまして、その後に新発田を少し回遊をしていただくというような内容になってございます。単に迎えに行って、宿に送って終わりですというものではないというものでございます。そういう意味では、今小林委員のおっしゃいましたどっかの会社がこういうふうにやりますよというのとは、少し競合はしないんでないかなというふうに思います。  そして、28年度につきましては、昨年10月に市長等々が中国、台湾のほうに誘客事業に行ってきたかと思います。その際に向こうのエージェントとお話をして、この4月以降に千数百名の台湾のお客様を送り込みますよという話でございました。ただ、その中の一つの条件として、成田空港まで迎えにきていただきたいんだというのが一つの条件として上げられたものでございます。それに伴いまして、成田までお迎えに上がりますと、そのかわり市内も回遊をしていただきますよというのを一つの今度は逆に我々も条件を出しながら取り組みをさせていただいているというものでございます。  そして、2点目でございますけども、会員の内容というものでございます。会員には正会員と賛助会員というものがございます。要は、総会に出席をし、議決の権限を持つ正会員と私は側面的から応援をしますよという賛助会員でございますけれども、ほとんどがまずは市内の建設事業者初め、あとはお菓子屋さんとか、商工業者になろうかと思いますけど、そういう方たちが中心でございます。ただ、個人会員の方もいらっしゃいます。このものにつきましては、当時一番初期といえばいいんですか、初代といえばいいんでしょうか、観光協会の会員がいたんです。その後に観光開発公社が引き継ぎをし、まちづくり振興公社が引き継ぎをし、そして最終的に私どもが引き継ぎをしたという方たちでいらっしゃいます。  そして、3点目のアイネスしばたの物産振興についてというものでございますけれども、ご存じのように安兵衛茶屋につきましては、規模としてはああいう小さい規模のものでございます。これにつきましても、まちづくり振興公社が当時つくられたものです。当時予算の中であれをつくるのが恐らく精いっぱいだったんだろうなというふうには思ってございますけれども、まずは一つ見なきゃいけないのというのは、今後アイネスしばたがどういう活用のものとして、どういうふうにして今後の整備をされていくのだろうというのも一つ見なきゃいけないという部分は挙げられると思いますし、もう一つは私ども寺町たまり駅というものをお預かりすることになりましたので、今は寺町たまり駅を最大限物産の館として再生をする予定にしてございます。そういう部分では、お城から寺町を通って駅という一つの回遊ルートもできるんだろうと、そんなことも考えまして、とにかく今は寺町たまり駅を新発田市の物産館といったらちょっと大げさな話になりますけれども、それらに匹敵するようなものとして整備のほうをしていただければと、そんなふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) ありがとうございます。会員についての会費の設定等はどのようになっているかということと、物産館、安兵衛茶屋じゃなくて、寺町たまり駅のほうも今後力を入れていくということですけど、あの辺だと清水園の駐車場多少ありますけど、大型バスそんなにいっぱいとめるとこないと思うんです。その辺どのように考えているのかということと、あとは今回しばたんバスについては、基本自前でやるという考えだと思うんですけれども、なかなか市の事業でも委託、委託というのが多い中で、自前にこだわってやるということは、これはかなり費用もかかっていくことですし、非常に回遊も含めたのを業務委託というのも可能とは思うんですけれど、その辺よくお考えになってのことだとは思うんですが、その辺ももう一点お願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまのご質疑でございますけれども、まず会費の設定でございますけれども、ここに特別会員と一般会員というのがございますけども、会費の高い低いで定めているわけではないんですけど、おおむね特別会員といいますか、方たちについては会費を年2万円頂戴をしてございます。そして、一般会員につきまして年会費3,000円ということでお願いをしてございます。1口1,000円なりではありますけれども、3,000円以上何とかお願いをさせていただきたいということでお願いをさせていただいているところでございます。  あと寺町たまり駅の大型バスの駐車場という部分でございますけれども、27年度につきましても、関西からのバスが走ってきたわけでございますけど、大変恐縮な話ですけれども、寺町のたまり駅の前のところに駐車をした場面とか、あるいは清水園の駐車場をお借りをしていた場合とか、さまざまなケースで対応をさせていただいている部分でございます。当然大きいのから中型からということでございますので、その辺の中で28年度につきましては、その辺の状況を見ながらお願いするところにはお願いをしながら対応してまいりたいというふうに思います。  それと、しばたんバスの受委託の関係でございますけれども、これにつきましても新発田市のほうから500万ということで、委託を受けながらバスを走らせていただいているところでございます。皆さん全てに決算審査もやっていただいて、現在予算審査のほうでもあろうと思いますけれども、正直なところお金のほうに関しましては、非常に厳しいというのが現実話でございます。ただ、我々も自分たちのものとしてカバーをしながらやってきているわけでございますけれども、今年度におきましても、関西のほうでございますけれども、おおむね関西のほうでは42回ほど今回バスのほうがおいでをいただきました。その中で、人的には1,315名ほどおいでいただいたわけでございます。料金収入としては847万5,000円ほどでございました。ただ、これを経済効果として換算をしていくと、約4,500万ほどのものがございます。また、これを契機といたしまして、このバスをやめてからまだまだ400名あるいは500名という方たちが今度は独自でお客さんを送っていただいたんです。それらの経済効果を考えれば、何倍にも返ってきているわけでございますので、単にこれだからといってなかなかやめるというわけにもいかないんだろうなというふうに思ってございます。ただ、何でも構わないからどこまでも赤字になってもいいんだかという話にはちょっとならないかと思いますので、その辺を今後見きわめながらやる必要があるんだろうなというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小林委員。 ◆委員(小林誠) ありがとうございました。まさにインバウンド元年でございます。森事務局長の手腕に大変期待しておりますので、どうぞみんなで盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 水野委員。 ◆委員(水野善栄) 大変お疲れさまでございます。新発田市イメージポスター等の作成事業でありますけれども、散策マップの改訂版を作成を行うと、そういう形でありますけど、いつごろでき上がって、どのように配布するのか、どれぐらい作成するのか、それについてちょっと聞かせていただきたいんですけど。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) 水野委員のご質疑でございますけれども、まずイメージポスターにつきましては、かつては4種類ぐらいつくったんです。春夏秋冬といいますか、その中でつくらさせていただいたものがございます。まず、ことしにつきましては、春と秋バージョンというものを、春バージョン、秋バージョンというものをまずは2種類つくらさせていただこうかなというふうに思ってございます。ただ、そこに登場していただく人物でございますけれども、なかなかお願いしても非常に厳しい部分がございますので、専門の方を少しお願いをしながらつくらさせていただこうかなというふうに思ってございますので、ただ一番いい時期というのは、やっぱり桜咲いている時期が一番いいわけでございますんで、間に合うようであれば桜のシーズンにお願いをしていきながら作成をさせていただきたい。また、秋については、紅葉のシーズンがやっぱり一番いいわけでございますんで、その辺を見きわめながらさせていただければというふうに思ってございます。  あと散策マップでございますけれども、部数のほうがちょうどなくなってまいりました。そして、住所のほうも変わるわけでございますので、それらにあわせまして、内容も一新をさせていただきたいと。初めのときは、恐らく3万部ぐらいになるんでないかなというふうに思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) どうもご苦労さまです。こうやって見てみますと、いろいろな観光に対するパーツといいますか、あるわけなんですけれども、私からすると一番大事なのが一つ欠けているような気がしてならないんです。というのは、食なんです。やっぱりおいしいもん食べて、おいしいものをお土産に買って帰っていくと、また来るんです。そういうことを考えてみますと、何にもこれ載っていないような気がしているんです。特に新発田と言えば1番はコシヒカリなんです。これはどこへ行っても負けませんので、コシヒカリを大いに食べてもらって、そしてイチゴ、アスパラ、夏のシーズンになるとおいしい枝豆もとれますので、こういうのを売るのも一つの方法だと思いますが、いかがでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) 宮島委員のご質疑でございますが、まさにそのとおりだと思います。それで、私どものほうではしばたん観光バスの中で、季節限定のものを一応用意をさせていただいてございます。28年度につきましては、当初では6種類と言えばいいんでしょうか、6種類ほどありますけれども、これは全て食事を連携をさせていただいてございます。その中では、アスパラを食べてもらうとか、あるいはコシヒカリを食べていただくとか、イチゴを食べていただくとか、そういう要素のものを十分つけ加えさせていただいてございます。その中で、まずはそこからスタートをさせていただければというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮島委員。 ◆委員(宮島信人) 新潟はきのう日曜日でした。おととい土曜日、2日間で10万人超えたんです。毎年ひどく人が来るんです。県内より県外から来るんです。そういうのをまねせいとは言いませんけれども、まず酒もあります。そして、食もあります。こういうのをやってみると、やっぱり新発田のよさを全国に発信できると思いますので、ぜひとも期待しています。先日我が市民クラブ、日本一うまいという越後のもちぶた、「がっちりマンデー!!」に出たわけですけれども、それ視察に行ってきました。すごいもんです。屠殺から全部枝肉、骨抜いて、皮剥いでやるんですけれども、におい一つしません。あれほど衛生的でかつ一生懸命働いている社員たまげましたけれども、よくあれでやっています。そして、あそこ枝肉で出すのは、新発田はわずかなんです。あれ全国に行くんです。特に関西地方、ハム屋もいました。いろいろあるんです。そういうのを何で新発田の食材として利用してもらえないのかなと思って、非常に残念でなりませんでした。社長も自信を持って言っていましたけれども、何せ間に合わないんです、出荷する。そういうのを考えてみますと、あれほどおいしいまた肉ないんです、食べてみますと。毎日は食べていませんけれども、たまに食べるんですけれども、本当に全然違うんです。たまげた。そういうことで、まだまだ探せば多々あると思いますけれども、特に農業関係は斜陽と言われて久しいわけですけれども、これ観光と一体になってこれやれば、もう先は何かいいような気がするんですけれども、よろしくお願いします。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまのご質疑でございますけれども、本当に宮島委員のおっしゃることは、一番大切なことなんだろうなと思ってございます。その中の一つとして、越後のもちぶたという部分でございますけれども、皆さんご存じのように、福島の子供たちが何年もこちらに来ていたわけでございますけれども、当時の社長にお願いをさせていただきまして、越後のもちぶたをお昼いただきながら実施をさせていただきましたけれども、大変喜んで、いつもすぐなくなるような状況でございましたので、これらをまた最大限活用しながら取り組みのほうを進めさせていただければと、そんなふうに思ってございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) 1つか2つ。一般会計にも関係すると思いますので、考え方等をお聞かせ願いたいと思います。  この14ページの日本版のDMOですか、舌かみますので言いませんけれども、この28年度に計画して29年度からですか、事業としてやろうということなんですけども、この詳しいことよくわかりませんので、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、もう一つは、ことしの3月までに東港の岸壁の整備がなされて、東港のほうにクルーズ船が7万トン以上ですか、大型ののがつけるようになるということで、ことし5月だかに1隻入ってくると。新潟では16回だかことし入るということで、新潟市あるいは佐渡のほうですけども、これからもやっぱり県としても誘客を進めるでしょうし、大型ののが近間に入ってくるというふうになれば、広域的な観光ルートあるいは食とか、あるいは宿泊とかという総合的なものを考えて誘客に本腰を入れなければならないんじゃないかなと、こんなふうに思いますが、その点観光協会としてのもし方針がありますればお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) 宮村委員のご質疑でございます。  まず、1点のDMOの関係でございますけども、これも既にご存じだと思うんですけど、幾つかの認定に当たっては要件がございます。まずは1つとしては、俗に言うマーケティング、要は市場調査というやつでございますけれども、まずは調査をして、どのような地域が素地があるんだろうというものを調査をしなさいと、そしてそれに基づいて形成計画というのをつくりなさいというものなんです。そして、それに基づいてまずは観光庁のほうに登録をしてくださいよと、そういう内容になってございます。ただ、その中にはいろんな方からご意見をいただけるような組織体であることと、そして外部からもいただけるようなものであるというような認定するに当たっては幾つかの要件がございます。今私どもは、まず市の予算もそうですけれども、それらが認定されることによって、いよいよ用意ドンが始まるわけでございますんで、まずは民間の事業者にうちのほうの市場調査のほうをお願いする予定にしてございます。その結果に基づきまして、うちがインバウンド等、特にインバウンドでございますけど、それに対してどういう施策を展開していくんだろうというものをまずは形成計画としてつくり上げていくと。そこでもって、必要な方たちにご意見をいただかなければならないだろうなというふうに考えてございます。そういう手順の中で一つのものが展開をされるんだろうなというふうに思いますけど、ただこれにつきましても、法人格を持たせなさいよというのが一つございますんで、既存の私ども一般社団法人の観光協会でいいのか、あるいは別の組織体をつくらなきゃいけないのか、その辺国のほうとよくご相談をしながら進めさせていただければというふうに考えてございます。  それともう一つ、東港の関係でございますけれども、これも昨年県のほうを通しまして、大体岸壁に着いてから船に戻るまで2時間から3時間、4時間程度の時間なんだそうですけれども、その中でお昼食べたり、あるいはお土産を買えるところというような形で照会があったわけでございます。私どももこういうところがいいんじゃないでしょうかということで、ご返答をさせていただいたわけでございますので、その中で例えば聖籠町あるいは胎内市、あるいは新潟市と何か連携をできるものがあるんであれば、その辺で連携をさせていただければというふうに考えてございます。ただ、一番うちの強みというのは、バスを持っているということでございますんで、そこを最大限活用しながら、少しでも誘客につなげられればというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ありがとうございました。地方創生の関係で、中条とか、聖籠町とかという連携の観光もそうですが、話し合いの場がありますけれども、やはりそういうものを利用しながら三、四時間ですか、その間をどうするかということでございますが、やはり近くて味もあるいはコースもよければまた来られるというふうになりますし、また人間の数が行ってみようかというふうになれば、相当の数が移動するというふうなことにもなりましょうし、ぜひ周到な用意をされて、迎えるようなことをしていただきたいなと、こう思いますけども、まず5月については企画はやっぱり県なんですか。その辺をお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまのご質疑ですけど、基本的には県なんです。私どものほう照会来て、新発田市としてはどんなことが想定できますでしょうかということで、こういうものがいいんでないでしょうかということを出したんですけれども、まだその結果については、ちょっと頂戴をしていないというのが今のところでございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 2点お願いします。  先ほどバスの成田空港とか、それから上越妙高まで迎えに行くという話があったんですが、新潟空港ぐらいだったら恐らく市内のバス事業者が迎えに行っても全然いいと思うんですけど、さすがに成田空港ぐらいになると、回送料金がばか高くなって余り意味がないんじゃないかなというのが思ったんですが、多分私ちゃちゃっと計算すると、上越ぐらいでも1泊ぐらいだと多分合わないです、回送を計算すると。結局その分高く仕入れた分をせっかく市からいただいた金をそこにインプットするんでは意味がないような気がするんですけど、そういった意味では採算性ということを考えたときにいかがなものかなというのが1点です。  もう一点なんですが、16ページのこれは法人のほうの会計なんですけど、一番下から役員報酬というとこあるんですが、27年度予算156万しか出ていないんですが、今回432万ということで、約3倍にどばっとふえているんです。これは一体どういうことなのか、内容をお知らせください。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) 小柳委員のご質疑でございますけど、まず1点目でございますけれども、例えば成田まで行くのに市内バスを使うんだかという話でございますけども、これにつきましても少し料金体系を見ながら再度検討する予定にしてございました。今ご指摘のように、やっぱり採算性はちょっと合わないというのが現実話でございます。ただ、先ほど申し上げましたように、それらに伴う経済効果というのはかなりのものがあるという部分でございます。そういう部分で少しでも寄与できればというふうに考えてございます。  それと、役員報酬の関係でございますけども、大変恐縮でございます。今の27年度の役員報酬というのは、私どもの理事長の役員報酬でございます。来年からは今度理事長と私の報酬になろうかと思います。その2人分の報酬になろうかと思いますんで、よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐久間敏夫) 井畑委員。 ◆委員(井畑隆二) 1点教えていただければ。13ページのしばたっ子台輪管理運営委員会でございますけども、これはどのようなことをやるもんですか、それ教えてください。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) しばたっ子台輪でございますけども、これにつきましては、今行政のほうでもやってございますけれども、要はこども台輪、しばたっ子台輪を活用して、各地域においてそのものを体験をしていただくという事業を実施をさせていただいてございます。  そして、もう一つは、メーンの行事でございます城下町新発田まつりにしばたっ子台輪を参加をさせながら、その台輪の普及啓発活動に努めているという、そういうものを下支えとして担っていただいているのがしばたっ子台輪というふうに考えてございます。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) 井畑隆二委員。 ◆委員(井畑隆二) 済みませんけど、うちのほうの稲荷の祭りに子供かなり大勢参加するもんですから、そこでひとつ台輪をお借りしたいんですけども、その辺の何かいろんな経費とかいろいろかかるんでしょうか。 ○委員長(佐久間敏夫) 森事務局長。 ◎新発田市観光協会事務局長(森康弘) ただいまのご質疑でございますけれども、予算的にはそのものを出す仕組みになっているはずだと思います。これは、行政側のほうの観光振興課の所管の予算の中に恐らくあるんだろうなというふうに思ってございますし、あとは当然行くということは、運搬をしてあるいは今度は人の問題も出てくるはずだと思いますので、その辺がしばたっ子台輪の協議会の中でさせていただいているというものであろうかと思います。  以上でございます。 ○委員長(佐久間敏夫) ほかに質疑ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) 質疑がないようでありますので、質疑を終結するにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(佐久間敏夫) ご異議ありませんので、一般社団法人新発田市観光協会に対する質疑を終結いたします。どうもありがとうございました。退席されて結構です。  3時45分まで休憩したいと思いますが、よろしくお願いします。           午後 3時15分  休 憩...