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平成27年 一般会計決算審査特別委員会(市長総括質疑)−09月09日-01号
平成27年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)−09月09日-01号

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  1. 新発田市議会 2015-09-09
    平成27年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)−09月09日-01号


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    最終取得日: 2022-11-29
    平成27年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)−09月09日-01号平成27年 一般会計決算審査特別委員会(経済建設関係)             一般会計決算審査特別委員会  委員会記録                (経済建設常任委員会関係) 平成27年9月9日  ─────────────────────────────────────────── 〇出席委員(12名)    委員長  中  村     功  委員   副委員長  川  崎  孝  一  委員         佐  藤  武  男  委員         稲  垣  富 士 雄  委員         小  柳     肇  委員         宮  崎  光  夫  委員         入  倉  直  作  委員         小  林     誠  委員         湯  浅  佐 太 郎  委員         宮  村  幸  男  委員         佐  藤  真  澄  委員         渡  邊  喜  夫  委員  ─────────────────────────────────────────── 〇欠席委員(なし)  ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        商工振興課長     青   木   孝   夫        観光振興課長     清   田   稲 盛 樹
           農水振興課長     菅       一   義        農林整備課長     大   滝   一   仁        地域整備課長     倉   島   隆   夫        建築課長       三 田 村   明   彦        用地管財課長     波 多 野       智        下水道課長      新 井 田       功        農業委員会事務局長  川   瀬   孝   男  ─────────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        局長         白   田   久   由        主任         榎   本   康   彦           午前10時00分  開 会 ○委員長(中村功) おはようございます。全員出席でございますので、ただいまから4日目の一般会計決算審査特別委員会を開会いたします。  審査に入る前にあらかじめ申し上げたいと思います。それは、本日の審査に係る担当課からの説明において必要な書類があらかじめ届いておりますので、委員の皆さんのお手元に配付してございますので、ご了承をお願いしたいと思います。  それでは、本日は経済建設常任委員会所管分について審査をいたします。  説明員の皆さんに申し上げます。皆さんも経験されているのでわかっていると思いますけども、説明に当たっては歳出、歳入の順として、軽易な事項は省略し、本当に軽易な事項は省略していただいてください。重要事項のみ簡潔明瞭に説明をお願いします。説明順序は、委員会条例第2条の表に掲げるとおりとして、担当課長等から順次説明をお願いいたします。  それでは、最初に青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) おはようございます。それでは、議第47号 決算の認定について(平成26年度新発田市一般会計歳入歳出決算)のうち商工振興課、昨年度は産業企画課と申しておりましたけれども、所管いたします事業の概要についてご報告をさせていただきます。  初めに、歳出でございます。一般会計決算書の104、105ページをお願いいたします。2款1項22目諸費、備考欄上から4つ目の丸印、賠償金でございますけれども、これは公務中に発生いたしました車両物損事故の賠償金でございます。  次に、168、169ページでございます。5款1項1目労働諸費、備考欄上から1つ目の丸、サン・ワークしばた管理運営事業は、勤労者や市民の福祉増進施設でありますサン・ワークしばたの管理運営に要した経費でございます。  次の新潟県労働者信用基金協会出資事業から下から5つ目の丸まで、雇用対策推進事業まででございますが、これは勤労者の方々への各種融資に関する経費、市内の中小企業などに働く方々の福利厚生事業、求職者の職業相談や広く雇用の促進に関する事業に要した経費でございます。  中ほどの勤労者福祉サービスセンター支援事業は、市内中小企業者などに勤務いたします方々の福利厚生事業の安定的な継続と雇用の安定のために、公益財団法人新発田市勤労者福祉サービスセンターに対して事業費の一部を補助したものでございます。  3つ下の丸印、雇用対策推進事業は、ハローワーク新発田及び新発田商工会議所と連携をして実施をいたしました求職者の就業支援や高校、大学生の就業体験事業に係る委託料などでございます。  次の丸印、若者就労支援事業でございますが、厚生労働省からの委託によりましてニートなどの若者への就業相談を実施している事業者にジョブトレーニングといったような追加プログラムを委託をして包括的に若者就労の自立支援を行っているものであります。  次の丸印、緊急雇用創出事業(高齢福祉課)と書いてございますが、そこから最下段の丸、緊急雇用創出事業(農林整備課)まででございますが、これは事業申請の窓口が商工振興課となっているものでありまして、県の雇用対策の基金事業を活用して各課で実施をした雇用対策事業に要した経費で、歳入でまたご説明をさせていただきたいと思います。  次に、190、191ページでございます。7款1項1目商工総務費、備考欄下から3番目の丸印、日本貿易振興機構参画事業は、同機構への負担金、次の中小企業等振興審議会運営事業は、同審議会開催に要した報酬等であります。次の商工総務費は、商工振興課の事務経費でございます。主なものは次のページでご説明をいたします。  193ページの備考欄最上段、顧問弁護士委託料でございますが、これは昨年5月に株式会社マルカサトウから提訴された売買代金返還請求における弁護士への着手金でございます。  その下の交通量調査業務委託料は、委任弁護士の指示により訴訟のために必要な交通量調査を実施した経費でございます。なお、当訴訟に関する経費につきましては、予備費を充当させていただいております。また、今般の訴訟につきましては、現在係争中でございますので、詳細についてはちょっとご報告ができないということでご理解をいただきたいと思っております。  次に、7款1項2目商工業振興費、備考欄上から2番目の丸、新発田堀部安兵衛討ち入りそばまつり開催参画事業は、全国イベントであります第20回日本そば博覧会in新発田を開催するに伴いましての実行委員会への負担金でございます。そば博につきましては、昨年の10月17、18、19の3日間五十公野公園野球場前の駐車場を会場に開催をさせていただきまして、市内あるいは県内、全国各地のそばどころからそばブース16店舗と物産ブースが5店、それと青空市25店といったようなものの出店をいただきました。天候に恵まれたこともありまして、3日間で10万7,000人もの方においでをいただき、成功裏に終了させていただいたというふうに思っております。  次の丸印、女性起業家支援事業でございますが、女性の起業を支援するため、起業支援セミナー、講座の開催やホームページ等による起業関係の情報発信を行った経費でございます。  次の工業団地指導管理事業でございますが、藤塚浜工業団地あるいは金塚工業団地内の除草あるいは看板の設置、金塚工業団地の下水道事業の受益者負担金、食品工業団地排水路の管理に要した経費でございます。  次の工業団地誘致促進事業でございますが、これは西部工業団地販売促進条例に基づいて実施をいたしております事業用地の取得に係る助成金あるいは資金融資に係る金融機関への預託金でございます。  次の中小事業者支援アドバイザー事業は、起業家及び中小企業者を支援するために実施をいたしております事業を中小企業診断士協会に委託をして実施いたしたものでございます。  次の中小企業団体共同施設等資金貸付事業でございますが、食品工業団地の排水の浄化施設設備の設置に係ります長期貸付金残高に対する預託金でございます。  次の商工振興制度融資・支援事業でございますが、これは信用保証協会への保証料の補給あるいは各種制度融資に係ります預託金でございます。  最下段の丸印、中小企業団体事業資金貸付金でございますが、次ページの194、195ページをお開きいただきまして、市内3商店会への共済互助資金の貸し付けに要した経費でございます。  次の商工会支援事業でございますが、市内の3商工会が実施をいたします各種事業に対して補助金を支出したものでございます。  次の丸印、新発田市商工観光振興協議会運営支援事業でございます。市内の産業団体等が主催をいたしますイベントなどに対しまして、協議会が行っている助成事業の原資となる資金を市が補助をしているという形でございます。  次の常設露店市場管理事業は、常設露店の管理人の報酬が主なものでございます。  次の地域活性化商品券発行参画事業でございます。国の緊急経済対策の一環であります交付金を活用いたしましてことしの6月1日に実施をいたしました第6弾のにぎわい商品券発行に係る昨年度分の通信運搬費でございます。  次の商標権登録事業は、商標権更新登録に係る弁理士の謝礼でございます。  次のにぎやか商店街実施モデル事業は、商店街の活性化を目的として、商店街を1つの100円のショップと見立てました100円商店街を実施しておりますが、それの開催に係る委託料でございます。  次の新発田ブランド認証制度推進事業でございますが、新発田ブランド認証審査会委員の謝礼、そしてパンフレットの印刷あるいはタレントの片岡鶴太郎さんにお願いをいたしました委員の報酬、それとデザインをいたしました認証マークの使用に係る委託料などが主なものでございます。昨年度も食品加工品を対象といたしまして新たに10品を認定したというところでございます。  次の繰越明許分の工業団地整備調査事業でございますが、現在造成をしております食品工業団地の基本設計及び不動産鑑定評価業務に要した経費であります。  次の繰越明許分の地域活性化商品券発行参画事業でございますが、25年度の予算で、26年4月、昨年の4月に発行いたしました第5弾のにぎわい商品券の発行に係ります委員会への負担金でございます。  次の紫雲寺風力発電指導事業でございますが、施設の見学者の対応などに係ります消耗品費でございます。  次の新エネルギー推進事業でございますが、これは新エネルギー推進協議会への負担金でございます。  次の地方産業育成資金償還事業は、同資金の預託金の2分の1が県の貸付金を原資としておりますので、これを毎年年度末に県へ償還している分でございます。  次に、204、205ページでございます。7款1項4目中心市街地活性化推進費、備考欄一番上の丸印でございます。中心市街地活性化事業奨励支援事業でございますが、これは空き店舗等への出店のための改装費あるいは家賃に係る助成金でございます。  次の空き店舗出店促進モデル事業でございますが、これはチャレンジショップの開設に係る運営費の委託料でございます。  次の札の辻広場活用計画推進事業でございますが、これは新庁舎を拠点とした中心市街地のにぎわい創出のために広場を活用したイベント計画を検討、立案するために設置をいたしました組織に対する事業負担金でございます。  以下、城下町しばた全国雑煮合戦開催参画事業職人まつり開催参画事業中心市街地活性化推進事業は、それぞれの事業等におきます負担金でございます。  次の地域交流センター管理事業につきましては、交流センターの維持管理、保守点検に要した委託料等の経費が主なものでございます。  ページが206、207ページでございます。7款1項5目中心市街地活性化基金費、備考欄の丸印、中心市街地活性化基金費でございますが、これは中心市街地の活性化を目的としていただきました寄附金に同額を市が支出をいたしまして、合計額を基金へ積み立てているものでございます。歳入でもご説明をいたしますけれども、新発田信用金庫様から寄附をいただきました300万円に市の300万円を加えまして計600万円、これを基金に充てるわけですが、それの預金利子を加えて積み立てたというものでございます。  次に、234、235ページでございます。9款1項4目防災費、備考欄3つ目の丸印、災害対策事業でございますが、これは東日本大震災による放射能の影響で海水浴など屋外での活動が制限されております福島の子供たちのために臨海学校を開設した際の経費でございます。  次に、歳入でございます。ページずっと戻っていただきまして、26、27ページでございます。16款1項1目1節行政財産使用料のうち、備考欄中ほどの電柱敷地使用料でございますが、これはサン・ワークしばたあるいは地域交流センターでの電力、電話柱の敷地使用料でございます。  それから、28、29ページでございます。16款1項4目労働使用料、備考欄、サン・ワークしばた使用料は、同施設の使用料の収入でございます。  次に、6目1節商工使用料のうち備考欄最上段、露店使用料でございます。これは、常設露店出店者の使用料、その下の地域交流センター使用料及び地域交流センター駐車場使用料は、それぞれの施設のあるいは駐車場の使用料でございます。  次に、46、47ページでございます。18款2項4目労働費県補助金、備考欄の緊急雇用創出事業臨時特例県交付金でございますが、これは歳出でご説明をいたしました各課で実施をいたしました緊急雇用創出事業に対する県補助金で、商工振興課が窓口となっているものでございます。補助金は10分の10でございます。  次に、50、51ページでございます。18款3項4目1節地方産業育成資金貸付金、備考欄の地方産業育成資金県貸付金は、同資金に対する県からの貸付金でございます。  次に、52、53ページでございます。19款1項2目1節基金運用収入のうち、備考欄中ほどでございます。中心市街地活性化基金利子は、同基金の預金利子でございます。  次に、54、55ページでございます。20款1項6目1節商工費寄附金の商工費寄附金でございますが、これは先ほど歳出でご説明をさせていただきました創立90周年を記念をいたしまして新発田信用金庫様から頂戴をした寄附金でございます。  56、57ページでございます。21款2項1目1節基金繰入金のうち備考欄下から2つ目、中心市街地活性化基金繰入金でございますが、歳出でご説明をいたしました中心市街地活性化推進条例に基づく中心市街地活性化事業の助成金に充てるための原資をこの基金から繰り入れたものでございます。  次に、58、59ページでございます。23款3項1目貸付金元利収入のうち、2節労働費貸付金元利収入住宅建設資金貸付金元金収入労働金庫特別預託金元金収入及び4節の商工費貸付金元利収入中小企業振興資金貸付金元金収入から西部工業団地工場等立地特別資金貸付元金収入まででございますが、それとあわせまして2目1節地方産業育成資金貸付金元利収入地方産業育成資金貸付金元金収入は、それぞれの歳出でご説明をいたしました各種融資の預託金及び貸付金の戻し入れ分でございます。  次に、64、65ページでございます。23款5項3目18節産業企画課雑入の備考欄、サン・ワークしばた軽食喫茶コーナー電気料他、そしてサン・ワークしばた自動販売機電気料、地域交流センター自動販売機電気料は、それぞれの施設の光熱水費相当分でございます。  それから、地域づくりアドバイザー事業助成金は、そば博覧会in新発田開催に伴います各種PRイベントにおきまして専門のアドバイザーを招聘するという事業、経費につきまして、地域活性化センターから採択を受けました助成金でございます。  その下のその他雑入は、アーケードに係ります損害保険料のうち駅前通り商店街振興組合の負担分が主なものでございます。  なお、その他雑入につきまして2,724万2,000円の収入未済が発生をいたしております。これは、平成19年12月に西部工業団地へ進出協定及び売買契約を締結をいたしましたウィンネットテクノロジー株式会社、こちらのほうが平成26年6月23日に東京地方裁判所から破産手続開始決定を受けたことに伴いまして、市が同社に対して交付をいたしました事業用資産取得助成金の全額の返金を同社の破産管財人に対して請求をいたしているものでございます。  以上が商工振興課分でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(中村功) 次に、清田観光振興課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) おはようございます。観光振興課所管分の主なものについてご説明をいたします。  初めに、歳出でございます。決算書168、169ページをお開き願います。5款1項1目労働諸費、備考欄下から2番目の丸印、緊急雇用創出事業は、地域に根差した事業の起業を支援し、雇用の場の確保を図るものであり、継続的に正規職員2名、パート職員3名の計5名を雇用し、加治川地区の地場産農畜産物販売所でありますやまざくらの管理運営費に要した費用でございます。委託期間は、26年4月1日から7月31日までの4カ月分であり、8月からは株式会社やまざくらによる自主運営となっております。  次に、196、197ページをお開き願います。7款1項3目観光費、備考欄一番上の丸印、蕗谷虹児記念館管理運営事業から199ページ一番上の丸印、カリオン文化館・カリオンホール管理運営事業までは、それぞれの施設の維持管理、運営に要した経費でございます。  次の丸印、紫雲の郷館管理運営事業は、指定管理者、株式会社紫雲寺記念館に対する指定管理委託料と紫雲の郷源泉ポンプ予備機購入費用が主なものでございます。  次の丸印、海水浴場管理運営事業は、海水浴場安全対策協議会に対する負担金と砂浜の整地工事費用が主なものであり、藤塚浜海水浴場の開設に要した経費でございます。  次の丸印、ふれあいセンター桜館管理運営事業は、指定管理者、株式会社加治川商工公社に道の駅桜館の指定管理委託料となっております。  次の丸印、山岳施設維持管理運営事業は、湯の平、二王子岳、大峰山など山岳施設の維持管理に要した経費でございます。  次の丸印、観光案内板管理事業は、市内各所に設置している観光案内板の土地借上料が主なものでございます。  次の忠臣蔵サミット参画事業と次の丸印、国有林林道安全協会参画事業は、それぞれ忠臣蔵サミット及び国有林道安全協会に加盟する自治体の負担金であります。  一番下の丸印、市島邸管理運営事業は、施設の維持管理に要した経費でございます。  次に、200ページ、201ページをお開き願います。一番上の丸印、月岡温泉足湯施設維持管理事業は、隣接する駐車場の借上料及び足湯施設の維持管理を月岡温泉観光協会に委託したものに伴う負担金でございます。  次の丸印、新潟県国際観光テーマ地区推進協議会参画事業と次の丸印、スキー100新潟推進委員会参画事業までは、それぞれの協議会と推進委員会への負担金でございます。  次の丸印、臨時露店市場管理事業は、城下町新発田まつり等臨時露店設置に伴う消耗品であり、次の城下町新発田まつり開催参画事業は、まつり開催実行委員会に対する負担金でございます。  次の丸印、観光イベント開催事業は、昨年聖籠町で開催をされました阿賀北地域の食イベント、食King Agakita+開催実行委員会への負担金でございます。  次の丸印、武庸会支援事業からしばたっ子台輪運営事業まではそれぞれの事業運営に対する補助や参画した負担金でございます。  次の丸印、観光施設整備事業は、市観光施設のトイレの洋式化に加え、赤谷林道路肩が崩落したため、その修復工事費用が主なものでございます。  次の丸印、市島邸活用事業は、市島邸の収蔵作品等を修復または修繕したものでございます。観光資源として、川村清雄の作品を早稲田大学に修復をお願いをした等々の経費ということでございます。  次の丸印、月岡温泉環境整備事業は、市道の美装化や外灯のつけかえに要した経費でございます。  次の月岡温泉支援事業は、月岡温泉観光協会に対する補助金と源泉維持を行う源泉維持管理基金に対する補助金でございます。  次の丸印、「うまさぎっしり新潟」観光キャンペーン推進協議会参画事業は、同協議会に対する負担金でございます。  備考欄一番下の丸印、新発田市首都圏誘客促進事業参画事業は、首都圏から観光誘客を目的として市及び市観光協会、月岡温泉観光協会が参画する協議会に対する負担金であり、首都圏及び関西圏のエージェントに対する売り込みや商談会に積極的に参加したときに伴う経費でございます。  次に、202、203ページをお開き願います。備考欄一番上の丸印、月岡温泉開湯100年祭参画事業は、月岡温泉が平成26年度に開湯100年を迎えたことから、新たな魅力づくりによる観光誘客を平成25年から平成27年度まで3カ年をかけて行うことを目的として設立したもので、月岡温泉観光協会、月岡温泉旅館協同組合、月岡源泉協同組合などが参画する月岡温泉開湯百年祭実行委員会に対する負担金でございます。  次の丸印、コンベンション開催支援事業は、宿泊業や飲食業を初め、広範な産業への経済波及効果が期待できる大規模な学会や企業研修、各種大会などを誘致するため、当市での宿泊を条件として開催に対して補助を行ったものであり、スポーツツーリズムとあわせて積極的に売り込みを行ったものでございます。  次の丸印、蕗谷虹児記念館活用事業は、竹久夢二、蕗谷虹児、詩と挿絵の世界と佐藤哲三没後60年の企画展開催に要した経費が主なものでございます。  次の丸印、カリオン文化館活用事業は、インバウンドを積極的に推進するため、施設のリニューアルに要した経費でございます。  次の丸印、あやめサミット開催事業は、昨年17年ぶり2度目の当市の開催となりましたあやめサミット開催に伴う経費であります。初日のオープニングセレモニーでは、当市出身の歌手である桑名シオン氏を、記念講演会ではフラワーアーティストでございます長渕悦子さんを招き、約2,000名もの集客があったものでございます。  次の丸印、新発田市観光協会支援事業は、一般社団法人新発田市観光協会に対する観光推進事業負担金と出捐金でございます。
     次の丸印、旧県知事公舎記念館活用事業は、昨年食の迎賓館として新たにスタートをいたしました同記念館の臨時職員及びパート職員の賃金が主なものでございます。  次の丸印、しばたんバス運行事業は、新発田版はとバスでございますしばたんバスの運行委託に要した経費でございます。新発田市観光協会にバスの運行を委託したものでございます。  次の丸印、やまざくら整備活用事業は、加治川地域の農畜産物販売場やまざくらの施設の空調設備に要した経費でございます。  次の丸印、プレミアム宿泊旅行券発行参画事業は、国の交付金を活用して当市の誘客を積極的に進めることを目的といたしまして、新発田市プレミアム旅行券発行推進協議会へ負担したものでございます。同事業につきましては、市内の旅館やホテルなどにプレミアム宿泊旅行プランで宿泊をすると、プラン料金の50%に相当する市内で使えるクーポン券を贈呈をするものであり、本年4月20日から販売を開始をしたものでございます。  次に、204、205ページをお開き願います。7款1項4目中心市街地活性化推進費、備考欄下から2つ目の丸印、寺町たまり駅管理運営事業は、市街地の観光回遊を促すことを目的とした寺町たまり駅の指定管理委託料が主な経費でございます。なお、指定管理者につきましては、新発田市菓子業組合となっております。  一番下の丸印、台輪展示館管理運営事業は、諏訪町たまり駅並びに中央町たまり駅にしばたっ子台輪を展示することに伴う施設管理委託料が主な経費でございます。  歳出については以上でございます。  次に、歳入でございます。26、27ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料のうち備考欄中ほどの観光振興課所管分は、市内各観光施設に係る電柱敷地等使用料と観光施設敷地使用料であります。  めくりまして、28、29ページでございます。16款1項6目商工使用料のうち、備考欄中ほどの観光振興課所管分は、露天使用料及び観光施設の入館料でございます。  続きまして、48、49ページをお開き願います。18款2項6目商工費県補助金のうち上から2つ目の魅力ある観光地づくり支援事業県補助金は、しばたん観光バスの運行に係る県補助金でございます。  次に、64、65ページをお開き願います。23款5項3目雑入備考欄の一番下から次のページ、66、67ページ上段にかけての観光振興課雑入は、各施設の電気料や販売収入、協力金等でございます。  以上が観光振興課所管分でございます。よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 菅農水振興課長。 ◎農水振興課長(菅一義) それでは、農水振興課所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出からご説明申し上げます。決算書174、175ページをお願いします。備考欄下段丸印、有機の里交流センター運営事業と、次のページをお願いします。最上段、米倉ふれあい農園事業は、それぞれの施設の指定管理料と維持管理費に要した経費であります。  次に、備考欄中下段丸印、農業経営支援利子助成事業は、認定農業者による農業経営基盤強化資金及び新潟県農林水産業振興資金に係る利子助成であります。  次の新発田市農業経営改善資金貸付事業は、平成23年度までのJA北越後が貸し付けた資金融資の3分の1を預託したものであります。  次の農業法人化支援事業は、農業法人の設立に向けて必要な機械の導入や施設の整備に対する補助金であり、対象組織は5件でありました。  2つ飛んで、環境保全型農業直接支援対策事業は、化学肥料、農薬の5割低減や有機農業など環境保全効果の高い営農活動を行う農家に対する交付金であります。  次のページをお願いします。上段の丸印、産地づくり対策支援事業は、米の生産調整の推進方針を審議、決定する新発田市農業再生協議会に対する事業事務費であります。  次の園芸振興支援事業は、アスパラガスや越後姫などのパイプハウス整備等に対する補助金であります。  次の強い農林水産業づくり支援事業は、アスパラガス、イチゴ越後姫、オクラ等の園芸作物を対象とした機械施設整備、及び昨年の台風被害によるもみ殻殺菌剤等による市単独の補助金であります。  次のカメムシ類防除対策事業は、カメムシの防除対策として河川堤防の草刈りを地元の農家組合等へ委託したものであり、委託先は39団体となっております。  次の新発田市食料・農業振興協議会運営事業は、アスパラキャンペーン等の食のイベント事業など、農産物の地消地産、販売拡大に向けた事業を初め、食の循環によるまちづくりの一端を担う新発田市食料・農業振興協議会への委託料であります。  次の主要作物振興支援事業は、新潟米の高品質を図るため、機械導入等に対する補助金であります。  次の健康農産物づくり推進事業は、漢方薬原料や健康づくりに有効な作物の生産に対する研究開発のため、薬草等の栽培実証を行ったものであります。  次の地消地産推進事業は、地元農産物の消費拡大に向けたJA北越後や商工会が実施します農業まつり等に対する補助金であります。  次のアスパラガス生産拡大支援事業は、県内第1位の生産量を誇るアスパラガスの新植及び改植に対する補助金であり、補助金の面積は約3ヘクタールとなっております。  次のやる気がある農家応援事業は、経営課題の克服のため専門家の指導を受ける経費に対する助成金であり、対象経営体は14件であります。  次の新発田野菜ブランド化拡大支援事業は、当市のブランド化を目指す園芸品目、越後姫、オクラなどの作付面積拡大に対する補助金であり、補助金の面積は約6.8ヘクタールであります。  次の農業サポートセンター運営事業は、新発田市農業研修センターの解散後に設立した新発田市農業サポートセンターへの負担金であります。  次の青年就農支援事業は、新規就農者の経営安定を図るための交付金であります。  次の農地集積協力支援事業は、農地集積に向けた農地の出し手に対する協力金であり、経営転換協力金は56件であります。  次の農地中間管理事業は、平成26年度から始まった農地集約を促進する農地中間管理機構に係る事務費であります。  次のページをお願いします。上段の丸印、経営体育成支援事業は、さきに説明しました主要作物振興支援事業に係る国の補助金分であります。  次の中段の丸印、有機資源センター管理運営事業は、畜ふん、生ごみなどから堆肥を生産する有機資源センター3センターへの管理運営に要した経費であります。  次に、184、185ページをお開き願います。備考欄下段の丸印、滝谷森林公園管理運営事業は、自然環境を活用したレクリエーション施設である滝谷森林公園の管理運営に係る経費であります。  次に、188、189ページをお開き願います。備考欄中段の丸印、新潟漁業協同組合北蒲原支所支援事業は、同支所への補助金であります。  次の水産物直売所整備事業は、今年度からオープンいたしました加工、直売機能を備えた漁業協同利用施設の整備工事費等であります。  歳出の主なものは以上であります。  次に、歳入であります。28、29ページをお開き願います。16款1項5目1節林業使用料、備考欄、滝谷森林公園使用料は同施設の利用者からの使用料であります。  次に、34、35ページをお願いします。16款2項4目1節農業手数料、備考欄、有機資源センター手数料は、有機資源センターに搬入する畜ふん及び汚泥等の搬入手数料であります。  次に、46、47ページをお願いします。18款2項5目2節農業振興費県補助金、備考欄、農業経営基盤強化資金利子助成県補助金から経営体育成支援事業県補助金までは、歳出で説明いたしましたそれぞれの農業振興事業に係る県補助金であります。  次に、58、59ページをお願いします。23款3項1目3節農林水産業費貸付金元利収入、備考欄1つ目、農業経営改善資金貸付金元金収入は、市単独の融資制度に係る預託金の元金収入であります。  次に、66、67ページをお開き願います。23款5項3目20節農水振興課雑入、備考欄、堆肥販売収入は、有機資源センターで生産された堆肥の販売収入、農地中間管理機構業務委託金は、26年度からスタートしました農地中間管理事業に対する業務委託金であります。  以上が農水振興課所管分の主なものであります。よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 次に、大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) それでは、農林整備課が所管します主なものについてご説明いたします。  初めに、歳出であります。168、169ページをお開きください。5款1項1目労働諸費、備考欄一番下の緊急雇用創出事業は、森林整備従事者育成に要した経費であります。  172、173ページをお開きください。6款1項2目農業総務費、備考欄上から2つ目の曽根排水機場維持管理参画事業から一番下の新発田土地改良区維持管理参画事業までの9件は、排水機場の稼働や雑用水確保の経費負担であります。  めくりまして、174、175ページ、上から2つ目の派川加治川水環境保全協議会参画事業は、聖籠町との共同維持管理に係る経費負担であります。  次に、7つ下、新潟県土地改良事業団体連合会参画事業からの7件、落堀川水系排水機場維持管理運営事業までは、加治川治水利水における内の倉ダムや落堀川水系の治水に係る排水機場の維持管理負担であり、そのほかは事業推進協議会への参画負担金であります。  めくりまして、176、177ページ、6款1項3目農業振興費、備考欄4つ目の中山間地域等直接支払交付事業は、農業生産条件が不利地域とされる15集落への交付金であります。  次の有害鳥獣捕獲支援事業は、猟友会の捕獲作業への補助金であります。  180、181ページをお開きください。備考欄2つ目の猿害対策事業は、新発田市ニホンザル被害対策防止協議会が実施した群れの動向監視や追い払い、捕獲おりの購入費などへの負担金であります。  次に、6款1項5目農地費、備考欄下から2つ目の国営造成施設管理体制整備促進参画事業は、国が整備した農業施設の維持管理に係る一部負担であります。  次の土地改良施設維持管理適正化参画事業は、土地改良区が実施した当該事業への一部助成であります。  めくりまして、182、183ページ、備考欄1つ目の県営ほ場整備参画事業から4つ目の県営湛水防除(落堀川地区)参画事業までは、それぞれ県営事業に係る負担金であります。  次の震災対策農業水利施設整備事業は、広域農道熊出地先の胎内トンネルで耐震調査を行ったものであります。  1つ飛んで土地改良施設機能改善事業は、農地事業で整備された施設の維持修繕工事を行ったものであります。  次の農道等補修用原材料支給事業は、多面的機能支払交付金に取り組まなかった地区へ原材料費などを支給したものであります。  次の農地・水保全管理支払交付金参画事業は、現在の多面的機能支払交付金でありますが、活動を実施した190集落への助成金であります。  次に、繰越明許費分でございます。最初の県営ほ場整備参画事業から3件、県営湛水防除(落堀川地区)参画事業までは、それぞれ県営事業の繰り越しに係る負担金であります。  めくりまして、184、185ページ、6款1項8目加治川用水土地改良事業基金費、備考欄加治川用水土地改良事業基金費は、国営加治川用水事業に係る市負担金分を平成35年度まで積み立てるものであります。  次に、6款2項1目林業総務費、備考欄最初の市有林保全管理事業は、主に五十公野山の草刈りなど維持管理に要した経費であります。  めくりまして、186、187ページ、6款2項2目林業振興費、備考欄最初の市有林育成事業は、五十公野山の間伐や下草刈りを行ったものであります。  次の松くい虫防除事業は、紫雲寺地域、五十公野山、豊浦真木山の松林において地上及び空中からの薬剤散布と伐倒駆除を行ったものであります。  次の緊急松くい虫防除対策事業は、被害の拡大防止に向け、平成25年度から緊急対策として実施しているもので、発生源とされる範囲をゴルフ場や民家の庭先まで広げ、伐倒駆除を行ったものであります。  次に3つ飛びまして治山事業であります。土砂災害等により人家等に影響を及ぼすおそれのある危険箇所の対策工事を実施したものであります。  次の林道維持管理事業は、林道の維持管理及び修繕工事に要したものであります。  次に、6款2項3目林道整備費、備考欄、林道整備事業は林道新発田南部線の修繕工事を行ったものであります。  めくりまして、188、189ページ、6款3項2目漁港管理費、備考欄、松塚漁港維持管理事業は、漁船の航路確保のためしゅんせつなどを行ったものであります。  次に、6款3項3目漁港建設費、備考欄2つ目の松塚漁港整備事業でございますが、中央防波堤と波状堤の波消しブロックを設置したものであります。  めくりまして、190、191ページ、繰越明許費分でございます。松塚漁港整備事業は、中央防波堤の改良と波消しブロックの設置に係るものであります。  歳出は以上で、次に歳入であります。46、47ページをお開きください。18款2項5目2節農業振興費県補助金、備考欄下の2つ、中山間地域等直接支払県交付金と中山間地域等直接支払推進事業県交付金は、歳出で説明いたしました当該事業の補助金であります。  次に、3節農地費県補助金、備考欄1つ目の農地・水保全管理支払推進県補助金から震災対策農業水利施設整備事業県補助金までの3件は、歳出で説明いたしましたそれぞれ事業の補助金であります。  次に、4節林業費県補助金、備考欄1つ目の民有林造林事業県補助金と次の森林病害虫等防除事業県補助金は、歳出で説明いたしました松くい虫防除事業の補助金であります。  次の林道改良事業県補助金と小規模治山事業県補助金は、歳出で説明いたしましたそれぞれ事業の補助金であります。  次に、5節水産業費県補助金、備考欄1つ目の漁港整備事業県補助金と次の繰越明許費分は、歳出で説明いたしました当該事業のそれぞれ補助金であります。  66、67ページをお開きください。23款5項3目21節農林整備課雑入、備考欄1つ目の松塚漁港防波堤整備事業負担金は、漁港を利用する胎内市村松浜の漁業者3割分につきまして、胎内市からご負担いただいたものであります。  以上でございます。ご審議の上、認定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○委員長(中村功) 次に、倉島地域整備課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) それでは、地域整備課所管分の主な事項についてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。決算書の144、145ページをお開き願います。3款2項6目児童福祉施設費の説明欄、最初の丸印、児童広場維持管理事業は、市内91カ所に設置されている児童広場の維持管理経費で、施設の修繕や遊具の入れかえ工事費が主なものであります。  次に、180、181ページをお開き願います。6款1項5目農地費の説明欄、最初の丸印、排水機場・排水路維持管理事業は、主に西名柄、道賀に設置している排水機場の維持管理経費であります。  次に、206、207ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費の説明欄2つ目の丸印、新潟県河川協会参画事業から、めくっていただきまして、209ページ下から3つ目の丸印、加治川堤桜復元市町村連絡協議会参画事業までの24件は、各種協議会、同盟会に係る負担金であります。  めくっていただきまして、210、211ページをお開き願います。上から3つ目の丸印、宅地造成事業特別会計貸付金は、宅地造成事業特別会計において現在保有している土地の売却が進んでいないことから歳入不足が生じ、その不足分を一般会計から特別会計に貸し付けたものでございます。  めくっていただきまして、212、213ページをお開き願います。8款2項1目道路橋りょう総務費の説明欄、最初の丸印、防犯灯維持管理事業は、市内全域に設置している防犯灯、街路灯約1万4,800灯の電気料及び器具の取りかえ等の維持管理経費であります。  その下の丸印、街灯整備事業は新規で街灯設置に要した工事費であります。  その下の道路台帳補正事業は、市道の廃止、認定、道路改良等に伴う、道路台帳の修正及び統合型GIS導入に伴う道路台帳のデジタル化に係る委託料であります。  次に、8款2項2目道路維持費の説明欄2つ目の丸印、道路維持管理事業は、道路の陥没や側溝などの修繕料など、市道の維持管理に要した経費のほか、道路ストック総点検に係る調査委託料であります。  めくっていただきまして、214、215ページをお開き願います。8款2項3目除雪費の説明欄下から2つ目の丸印、除雪費は、道路、歩道除雪及び県道歩道除雪の委託路線、合計で2,628路線、約800キロメートルを259台の車両により除雪作業を実施した委託料、並びに123台の除雪車両借り上げに係る費用が主なものでございます。  めくっていただきまして、216、217ページをお開き願います。8款2項4目道路新設改良費の説明欄2つ目の丸印、市道改良整備事業は、市道の新設改良工事に伴う経費であります。  次の丸印、消雪施設新設事業は、蔵光地内の打越線の消雪パイプと井戸の設置に要した経費であります。  次に、8款2項5目交通安全施設整備費の説明欄2つ目の丸印、交通安全施設整備事業は、市道内竹板山線の歩道設置工事、板山新田線などの防護柵設置のほか、市内一円の支線誘導表、区画線の整備を実施したものでございます。  次に、8款3項1目河川費の説明欄最初の丸印、河川維持管理事業は、排水路の清掃、除草などの手数料並びに県が管理する1、2級河川の草刈りを自治会、農家組合、土地改良区など34団体に委託して実施したものであります。また、河川維持工事費については、河川構造物の修繕工事を実施したものでございます。  めくっていただきまして、218、219ページをお開き願います。8款3項2目急傾斜地対策費の説明欄最初の丸印、急傾斜地対策事業は、昨年7月9日の豪雨により中々山及び上寺内地区において発生したのり面崩壊に対して、のり面の安定修理に要した経費でございます。  その下の丸印、県営急傾斜地崩壊対策参画事業は、五十公野七軒町地内、いじみの学園、緑風園、のぞみの家及び小戸地内で県が実施した急傾斜崩落対策事業に対する負担金であります。  次に、222、223ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の説明欄最初の丸印、都市計画審議会運営事業は、審議会の運営に要した経費であります。  1つ飛んで都市計画道路見直し事業は、見直し対象路線の法線決定に係る委託料であります。
     その下の丸印繰越明許費分、都市計画基礎調査事業は、都市計画法に基づきおおむね5年に一度実施が規定されている基礎調査に係る委託料であります。  めくっていただきまして、224、225ページをお開きください。8款4項2目街路事業費の説明欄2つ目の丸印、島潟荒町線整備事業(東新工区)は、市道東新町8号線から赤谷線自転車歩行者道に接続する区間についての用地買収、物件補償、道路整備工事に係る費用が主なものでございます。お手元の資料の1番でございます。  その下の丸印、西新発田五十公野線整備事業(東豊工区)は、県道米倉板山新発田線から市道松橋線に接続するまでの区間についての用地買収、物件補償及び道路整備工事に係る費用が主なものでございます。お手元の資料の2番でございます。  その下の丸印、五十公野公園荒町線整備事業は、主要地方道新発田津川線から五十公野バイパスまでの区間についての用地買収、物件補償及び道路整備に係る費用が主なものでございます。お手元の資料の3番でございます。  1つ飛んで繰越明許費分、島潟荒町線整備事業(東新工区)から一番下の丸印繰越明許費分、五十公野公園荒町線整備事業までの街路3路線につきましては、それぞれ整備における用地買収、物件補償及び道路整備工事に係る費用が主なものでございます。  めくっていただきまして、226、227ページをお開き願います。8款4項3目まちづくり事業費の説明欄2つ目の丸印、街なみ環境整備事業は、水のみち地区において新発田川の護岸設計と水生植物の調査を実施したものでございます。お手元の資料の4番でございます。  その下の丸印、繰越明許費分、街なみ環境整備事業は、諏訪前地区における電源施設の設置工事に係る経費であります。  その下の丸印、新発田駅周辺整備事業は、用地買収及び物件補償に係る費用が主なものでございます。お手元の資料の5番でございます。  その下の丸印、繰越明許費分、新発田駅周辺整備事業は、JR東日本新潟支社が行った新発田駅構内のエレベーター整備工事に対する補助金であります。  次に、8款4項4目都市下水路費の説明欄2つ目の丸印、水害対策防止事業は、舟入町地内の排水路の改修に要した経費でございます。お手元の資料の6番であります。  めくっていただきまして、228、229ページをお開き願います。一番上の丸印、道路側溝清掃支援事業は、町内会等で側溝清掃を業者に委託した場合、その経費の一部を補助するもので、昨年度は30団体に補助いたしました。  その下の丸印、排水路改築事業は、宅地間の排水路を整備する団体に補助を行うもので、昨年度は5団体に補助いたしました。  次に、8款4項5目公園費の説明欄2つ目の丸印、公園維持管理事業は、都市公園等の維持管理に係る経費であり、公園施設の修繕料や遊具等の補修工事が主なものであります。  下から3つ目の丸印、県立病院跡地整備事業は、県立新発田病院跡地を防災機能を持った公園として整備するため、遺跡調査及び公園整備工事に係る経費であります。お手元の資料の7番でございます。  その下の丸印、繰越明許費分、公園整備事業は、舟入公園のほか5公園の施設改修、整備に係る経費であります。  一番下の丸印、繰越明許費分、県立病院跡地整備事業は、公園整備工事であります。  次に、236、237ページをお開き願います。9款1項4目防災費の説明欄下から4つ目の丸印、災害対策事業は、水防倉庫の点検管理や河川巡視に係る委託料と災害時への対応に備えた土のう袋やくい等の備蓄資材の補充を行った経費であります。  次に、288、289ページをお開き願います。13款2項1目公共土木施設災害復旧事業費の説明欄、市道・河川災害復旧事業は、昨年7月9日に発生した豪雨により被災した市道の復旧に要した経費であります。  以上が歳出の主なものでございます。  次に、歳入についてご説明いたします。24、25ページをお開き願います。15款1項4目土木費負担金、1節土地区画整理事業負担金の説明欄、新発田駅前土地区画整理事業清算金は、新発田駅前土地区画整理事業の換地処分に伴い、地権者から徴収した清算金であります。  めくっていただきまして、26、27ページをお開き願います。16款1項1目総務使用料、1節行政財産使用料の説明欄、用地使用料の地域整備課分は所管管理している行政財産の目的外使用料であります。  めくっていただきまして、28、29ページをお開き願います。16款1項7目土木使用料の1節土木使用料の説明欄、道路占用料は、市道に埋設しているガスや電柱などの占用料であります。  その下の2節都市計画使用料の説明欄、最初の新発田駅前広場使用料は、駅前広場駐車場及びタクシープールの使用料であります。  その下の中央公園駐車場使用料は、中央公園大駐車場使用料であり、人間ドック受診者が利用する下越総合健康開発センターからの駐車使用料が主なものでございます。  次に、36、37ページをお開き願います。17款1項4目土木費国庫負担金、2節公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金の説明欄、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担金は、昨年7月9日に発生した豪雨により被災した市道の復旧に係る国の負担金で、負担率は3分の2であります。  めくっていただきまして、38、39ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金、1節道路橋りょう費国庫補助金の説明欄、最初の社会資本整備総合国庫交付金は、市道改良整備、消雪パイプ整備、道路ストック総点検、除雪費、除雪機械購入に係る補助金で、市道改良及び道路ストック総点検に係る補助率は55%、消雪パイプ整備に係る補助率は60%、除雪費及び除雪機械購入に係る補助率は3分の2であります。  その下の臨時道路除雪事業費国庫補助金は、大雪に伴う市道除雪に対して、臨時特例措置により受けた補助金で、補助率は50%であります。  その下の2節都市計画費国庫補助金の説明欄、最初の社会資本整備総合国庫交付金は、島潟荒町線、西新発田五十公野線、五十公野公園荒町線の街路整備と街なみ環境整備事業及び新発田駅周辺整備事業に係る補助金で、街路整備及び新発田駅周辺整備事業に係る補助率は55%、街なみ環境整備事業に係る補助率は50%であります。  その下の地方都市リノベーション事業国庫交付金は、県立病院跡地整備事業に係る補助金で、補助率は50%であります。  その下の繰越明許費分、社会資本整備総合国庫交付金は、島潟荒町線、西新発田五十公野線、五十公野公園荒町線の街路整備及び公園整備に係る補助金で、街路整備に係る補助率は55%、公園整備に係る補助率は50%であります。  その下の繰越明許費分、地方都市リノベーション事業国庫交付金は、県立病院跡地整備事業に係る補助金で、補助率は50%であります。  次に、48、49ページをお開き願います。18款2項7目土木費県補助金、1節都市計画費県補助金の説明欄、土地利用規制等対策費県補助金は、国土利用計画法に基づく土地取引の届け出に係る事務に対する県の補助金であります。  その下の3節河川費県補助金の説明欄、小規模急傾斜地崩壊防止事業県補助金は、中々山及び上寺内地区における小規模急傾斜地の崩壊防止整備に係る補助金で、補助率は50%であります。  めくっていただきまして、50、51ページをお開き願います。18款3項5目土木費委託金、1節道路橋りょう費委託金の説明欄、県道除雪協力費県委託金は、県の歩道除雪17路線、15.5キロメートルの除雪に対する県からの委託金であります。  その下の2節河川費委託金の説明欄、河川維持修繕費県委託金は、県管理の1、2級河川除草に対する県からの委託金であります。  歳入については以上でございます。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 三田村建築課長。 ◎建築課長(三田村明彦) それでは、建築課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出でございます。決算書の90、91ページをお開き願います。2款1項10目財産管理費の備考欄上から3つ目の丸印、公共施設維持管理事業は、公共施設の維持補修に要した経費で、蕗谷虹児記念館の空調設備の改修工事や菅谷保育園の管理・未満児棟の外部改修工事などが主なものでございます。  次に、218、219ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費の備考欄上から3つ目の丸印、木造住宅耐震診断支援事業は、昭和56年5月31日以前、新耐震基準以前の木造住宅の耐震診断に対しまして、耐震診断士の派遣に要した委託料が主なもので、派遣件数は22件でございます。  その下の丸印、木造住宅耐震改修支援事業は、木造住宅の耐震設計や耐震改修などに要した費用の一部を補助したもので、耐震設計が2件、そして耐震改修が1件でございます。  その下の丸印、震前対策推進事業は、市が指定いたします緊急輸送道路沿いにおいて、通行障害となります建築物の実態調査と地震により被災した建築物の被害調査を迅速に実施するための街区割図及び街区マップの作成を行ったものでございます。  めくっていただきまして、220、221ページをお開き願います。備考欄上から3つ目の丸印、建築基準法関連審査事務は、建築基準法に基づきます確認、審査、検査などに係る経費でありまして、建築物の構造計算適合判定に係る手数料が主なものでございます。  その3つ下の丸印、住宅リフォーム支援事業は、市内地域経済の活性化と市民の住環境の向上を図ることを目的にいたしまして、市民に対して住宅リフォーム工事に要した費用の一部を補助したものであります。26年度は404件でございました。  その2つ下の丸印、景観形成推進事業は、景観審議会や景観アドバイザー相談の実施などで、景観形成推進に要した経費などであります。  次に、224、225ページをお開き願います。8款4項2目街路事業費の備考欄上から5つ目の丸印、民間開発地区内道路買収事業は、宅地開発によって設置されました調整池の洪水抑制機能を検証するため調査に要した経費でございます。  次に、258、259ページをお開き願います。10款5項1目社会教育総務費の備考欄一番上の丸印、社会教育施設維持管理事業は、社会教育施設の施設補修に要した経費であり、青少年健全育成センターに隣接いたします子どもの館の外部改修工事などが主なものでございます。  次に、280、281ページをお開き願います。10款6項2目体育施設費の備考欄一番上の丸印、社会体育施設維持管理事業は、社会体育施設の施設補修に要した経費で、主に弓道場射場の屋根、外壁改修工事などが主なものでございます。  歳出については以上であります。  次に、歳入についてご説明申し上げます。決算書34、35ページをお開き願います。16款2項5目土木手数料、1節開発行為許可申請等手数料は、開発行為に係る許可申請手数料であります。  その下の2節建築確認申請手数料は、確認申請及び完了検査申請手数料等であります。  その下の3節屋外広告物許可申請手数料は、屋外広告物の新規設置や更新などに係る許可申請手数料でございます。  次に、38、39ページをお開き願います。17款2項4目土木費国庫補助金、3節住宅費国庫補助金の備考欄の上から3番目、社会資本整備総合国庫交付金(建築課)分は木造住宅の耐震診断、耐震改修、そしてリフォーム助成などに係る補助金で、いずれも補助率は2分の1でございます。  歳入については以上であります。  よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 次に、波多野用地管財課長。 ◎用地管財課長(波多野智) それでは、用地管財課所管分について主な事務事業ごとにご説明申し上げます。  初めに、歳出の概要でございます。88、89ページをお開き願います。2款1項10目財産管理費のうち、備考欄最下段の丸、財産維持管理事業につきましては、本市が所有する普通財産の維持管理に要した経費でございます。主なものとしまして、中ほどの手数料は、年間2回から3回程度市有地31カ所の草刈りに要した経費となっており、また松くい虫防除委託料につきましては、4年ごとに市有施設32カ所、対象松339本に樹幹注入薬剤1,811本に要した経費でございます。  次に、めくっていただきまして、90、91ページ、上段、市有財産保険事業につきましては、市が保有する建物、車両等の加入保険料や市主催の行事、イベント等に参加した市民の方にけがなどの事故に遭った場合に支払われる総合保険の保険料に要した経費でございます。  次の市有財産活用事業の主なものにつきましては、備考欄、測量・設計・登記委託料は、売却を予定している箇所の予算測量委託に要した経費であり、次の解体撤去工事費は、建物等の老朽化により不要となった建物等について解体撤去に要した経費であり、紫雲寺地区の旧デイサービスセンターことぶき園、旧長者館教職員住宅及び旧佐々木保育園が主なものでございます。  次の物件補償費は、旧佐々木保育園建物解体時に隣接しております民家の壁にクラック等の被害が出たことから、補償に要した経費であります。また、平成23年度に売却しました旧町裏県営住宅の土中から当時県が県営住宅の解体撤去時に失念しておりました埋設物コンクリート殻についての撤去補償に要した費用でございます。この費用については、県から全額市の歳入に入っております。  次に、208、209ページをお開き願います。8款1項1目土木総務費のうち、備考欄下から2つ目の丸印、国土調査修正事業は、国土調査の終了している土地の地籍図や登記の修正に要した経費でございます。  次に、最下段、国土調査事業は、荒川第1地区における地籍調査事業に係る地籍図原図作成や地籍簿作成並びに荒川第2地区における調査図素図の作成等に要した経費でございます。  めくっていただきまして、上段丸、未登記解消事業は、公共用地の未登記の解消に向けた事務処理のため、公共嘱託登記土地家屋調査士協会への業務委託や専任の嘱託職員の雇用に要した経費でございます。  歳出は以上でございます。  次に、歳入についてご説明申し上げます。戻りまして、28、29ページをお開き願います。下段、16款1項7目土木使用料の備考欄、法定外公共物使用料は、主に店舗や駐車場等の住宅以外への乗り入れとして利用している事業用の橋などの構築物に係る使用料でございます。  次に、42、43ページをお開き願います。中ほどの18款1項3目土木費県負担金の備考欄、地籍調査事業県負担金は、荒川第1、第2地区の地籍調査事業に対する県負担金で、負担率は4分の3でございます。  次に、52、53ページをお開き願います。上段、19款1項1目財産貸付収入の備考欄、土地建物貸付収入につきましては、普通財産の土地建物の貸付収入であります。主なものといたしましては、新潟職業能力開発短期大学校の学生寮敷地の貸付料、中曽根県営住宅敷地貸付料及び電力、電話柱などでございます。  次に、中段、19款2項1目不動産売払収入の備考欄、土地建物売払収入につきましては、入札等による普通財産の売却収入のほか、街路事業代替地、法定外公共物の売払収入が主なものであり、主なものとしましては、旧中曽根市営住宅跡地1区画、旧街路残地5区画などに係る売却収入でございます。  次の2目物品売却収入につきましては、不要となりました物品で残存価格のあるものの入札による売払収入でございます。内訳といたしましては、大型特殊自動車、グレーダー2台等となっております。  次に、66、67ページ、お願いいたします。中段、用地管財課雑入、その他雑入につきましては、市が主催の行事、イベント等に参加した市民の方にけがなどの事故があった場合に支払われた保険による補填金や市が保有する建物、車両等に事故等があった場合に支払われた保険による補填金であります。また、先ほど歳出の市有財産活用事業でご説明いたしました旧町裏県営住宅埋設物の撤去補償費県分については、ここで雑入で受けております。  用地管財課所管分については以上でございます。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 新井田下水道課長。 ◎下水道課長(新井田功) それでは、下水道課所管分についてご説明申し上げます。  初めに、歳出からご説明申し上げます。162、163ページをお開き願います。4款1項3目環境衛生費、備考欄上から4つ目の丸印、合併処理浄化槽設置支援事業は、水質汚濁防止法に規定する生活排水対策重点地域内で、かつ下水道法による事業認可地域及び市長が別に定める地域を除く地域内において単独浄化槽から合併浄化槽に切りかえる工事に補助する事業であります。平成26年度は、1件の申請に対して補助を行いました。  その下の丸印、浄化槽登録管理事業は、し尿浄化槽管理台帳の作成を下越総合健康開発センターに委託したものであります。なお、平成26年度末の新発田市全体の浄化槽設置件数は、単独処理浄化槽が1万1,278基、合併処理浄化槽が4,054基となっております。  その下の丸印、水道水源保護地域等浄化槽支援事業は、水道水源保護地域や中山間地に指定されました地域の方が行う合併処理浄化槽設置工事費等に対しまして補助金を交付する事業であります。平成26年度は10基分の補助を行ったものであります。  次に、174、175ページをお開き願います。6款1項2目農業総務費の備考欄、一番上の丸印、農業集落排水設備設置資金貸付事業は、農業集落排水施設への接続促進を目的として実施している排水設備工事費への融資あっせん制度の運用に必要な金融機関への預託金であります。  めくっていただきまして、176、177ページをお開き願います。上から5番目の丸印、農業集落排水事業特別会計繰出金は、平成26年度農業集落排水事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出したもので、主に職員給与費や事業に係る市債の元利償還金などの財源として充当したものであります。  次に、218、219ページをお開き願います。8款4項1目都市計画総務費、備考欄一番下の丸印、下水道接続促進支援事業は、下水道が供用開始されても下水道接続していただいていない世帯、事業所、貸しビル所有者などを訪問し、接続要請活動を行った接続促進員の報酬等であります。  めくっていただきまして、220、221ページをお開き願います。一番上の丸印、下水道排水設備設置資金貸付事業は、公共下水道への接続促進を目的として実施しております排水設備工事費への融資あっせん制度の運用に必要な金融機関への預託金であります。  めくっていただきまして、222、223ページをお開き願います。一番下の丸印、下水道事業特別会計繰出金は、平成26年度下水道事業特別会計の歳入補填分として一般会計から繰り出したもので、主に職員給与費や事業に係る市債の元利償還金の財源として充当したものであります。  次に、226、227ページをお開き願います。8款4項4目都市下水路費、備考欄上から3つ目及び4つ目丸印、自然災害防止事業及び繰越明許費分は、豊町1丁目地内の新発田川雨水幹線整備工事に伴う水路整備を行ったものであります。  歳出は以上であります。  次に、歳入の主なものにつきましてご説明いたします。58、59ページをお開き願います。23款3項1目3節農林水産業費貸付金元利収入の備考欄、農業集落排水施設排水設備設置資金貸付金元金収入は、歳出でご説明いたしました融資あっせん制度に必要な金融機関への預託金について年度末に返還していただいているものであります。  同じく5節土木費貸付金元利収入の備考欄、下水道排水設備設置資金貸付金元金収入は、3節と同様に金融機関への預託金について、年度末に返還していただいているものであります。  次に、70、71ページをお開き願います。24款1項4目3節自然災害防止事業債の備考欄、自然災害防止事業債及び繰越明許費分は、歳出でご説明いたしました自然災害防止事業の実施に伴い借り入れを起こしたものであり、事業費に対する起債充当率は100%となっております。  歳入については以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 最後に、川瀬農業委員会事務局長。 ◎農業委員会事務局長(川瀬孝男) おはようございます。それでは、農業委員会事務局所管分の主なものについてご説明申し上げます。  初めに、歳出であります。決算書の170、171ページをお願いいたします。6款1項1目農業委員会費の備考欄5つ目、農業者年金事業でありますが、農業者年金事業は、農業者年金の管理業務のほか加入促進活動に要した経費であります。2つ下の農業だより「さわやか」発行事業は、営農農村生活情報や農業委員活動の情報を載せた広報紙「さわやか」の作成費であります。農家世帯への配布のほか、町内会などを通じて非農家世帯へも回覧をしております。次の農業委員会視察研修事業は、農業委員会活動や遊休農地対策など先進事例の視察研修に要した経費であります。次の農業会議参画事業は、国の動向や県内農業委員会の活動状況に係る情報収集、各種研修会を開催する新潟県農業会議への負担金であります。  172、173ページをお願いいたします。2つ目の農業委員会事務局費のうちシステム改修委託料は、農地台帳情報の公開に向けた農地台帳システムの改修に要した経費であります。  以上で歳出を終わります。  次に、歳入であります。46、47ページをお願いします。18款2項5目1節農業委員会費県補助金の備考欄の1つ目、農業委員会費県交付金は事務局職員の給与費に、次の農地台帳システム整備事業費県補助金は農地台帳システムの改修費用に充当しております。  次に、66、67ページをお願いいたします。23款5項3目25節農業委員会事務局雑入の備考欄、農業者年金業務委託金は、農業者年金基金からの委託金でありますけれども、農業者年金事業に充当しているものであります。  農業委員会事務局所管分は以上であります。よろしくご審議の上、認定賜りますようお願い申し上げます。 ○委員長(中村功) 担当課長等の説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。昨日も申し上げましたけれども、委員会での各担当課長等の説明で納得いかない部分とか、より具体的に高度な質疑をしたいということであれば、市長総括ということでございますので、質疑の中で発生した場合にはその旨お願いしたいと思いますし、昨日、一昨日でなかなか納得いかないという部分が中にはあった方もありますけれども、極力きょうの総括質疑でこちらのほうで委員長としてさせないというわけではございませんので、もしどうしてもとあればまた振っていただければというふうに思っております。ただ、その旨また担当のほうに申し伝えておけば、市長からそれなりの答弁が期待できると思いますが、突然されて市長も皆さんの納得いく答弁ができるかできないか、皆さんの答弁に懇切に答えたいという執行部の気持ちもありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。  それでは、質疑に入ります。質疑ある方の発言を求めます。  佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) ご苦労さまです。それでは、5点にわたって質疑させていただきます。説明された課長、順序は順不同で質疑させていただきます。
     最初に、松くい虫防除事業について、187ページ。毎年億単位で実施されておりまして、合併によりさらに地域が、守備範囲も広くなっております。特に紫雲寺地域、海岸線に沿った部分もありまして、私ども議会報告会に行きましても、住民の皆さんの本当に切実な要望をよく聞かされているところでありますが、平成25年度は五十公野山、それから紫雲寺、真木山、松の本数も伐倒駆除した本数等も詳細にこの説明書にあったんですが、今回は範囲が書かれていて、どのくらいの松が伐採されているのか記載されておりませんが、数がわかる範囲で教えていただきたいと思います。毎年大変な松の木が伐採されるということで心を痛めているんですけども、25年度は約3万1,000本ほど伐採されております。この点について1点。  それから、ずっともう何十年もそうなんですけれども、27年度も予算計上されているわけですけども、今後の展望として、松くい虫がいつごろこの被害については鎮静化されるのか、見通しとしてあるのかどうか、この決算を踏まえてどのようにお考えなのか、総括されたのかお伺いいたします。  2つ目は、新規事業のしばたんバス運行事業について、203ページでありますが、新発田版はとバスということで市観光協会に委託し、運行開始されたところであります。実際に私も乗させていただいたんですが、県政、市政資料館で昼食をいただきながら半日楽しませていただきました。感想としては、楽しいといえば楽しかったんですけども、ちょっとかたいんじゃないかな。まじめ過ぎるというか、いわゆるおもしろみがないというか、遊び心がもっと欲しいんじゃないかなというふうに率直に感じたところであります。26年度決算を迎えるに当たり、利用者の声いろいろ聞いていらっしゃると思うんですけども、実は新発田市観光協会のこの間第三セクターのときに森さんもそのようにおっしゃっておられますけども、担当課としてどのように総括されて、また今後の改善策です。こういうところは今度改善するんだよと。されたんなら、そこら辺の部分も教えていただきたいと思います。  3つ目、201ページの新発田市首都圏誘客促進協議会参画事業についてでありますが、説明資料によりますと、首都圏や関西圏の大手エージェントへのトップセールスや商談会への参加により誘客促進を図ったとありますけども、その成果について26年度はどうであったのか。また、26年度は月岡温泉開湯100年という年でもありましたが、誘客促進につながったのかどうか。  2点目として、これはちょっと関連なんですが、東京の表参道にある新潟県の新潟館ネスパス、平成26年度販売額が過去最高を記録したと新聞報道にありました。設立から19年目を迎えて、すっかり定着されたものだというふうに報道されております。26年度入館者数は106万6,000人、物販、物品販売、それから飲食、旅行商品など販売額の総額が5億7,600万円、過去最高だったそうです。ここのこうしたところで成功しているのは北海道と沖縄ぐらいで、新潟県の健闘ぶりはすごいなというふうに思ったんです。そこで、かつて五十嵐孝さんがよく取り上げていらっしゃったのを私も記憶しているんですけども、このネスパスとしては、全く利用していない自治体もあるんだと。新発田市はどの程度の利用状況なのか伺います。首都圏で何かを展開するときには、お手伝いもしますよとネスパスは言っているわけですので、これほどいいことはないわけですので、ぜひ利用を。もし余り利用されていないんでしたら、もっとこの利用促進のための努力をしていただきたいということをお聞きいたします。  次に、山岳施設維持管理運営事業、199ページでいいのかどうか。いわゆる山岳観光について、湯の平についてでありますが、先日の新聞にも報道されておりましたように、いよいよ2年ぶりに開通されるということであります。12日には、安全祈願祭も行われるというふうに報道されております。それで、加治川治水ダムから掛留沢までの赤谷林道を徒歩で行き、さらに登山道を約3.5キロほど歩くという大変難コースになりました。以前ですと、加治川治水ダムから、今そこでも車は進入禁止になっていますけども、なぜ車どめされたのか。大自然が相手ですので、今後もいろんな修復を繰り返すことになるかもしれませんけども、そういうのと関係あるのかどうか。そういう要望はないのかどうか。私こう見えても十数回行っているんですよ、湯の平は。このボディーになってからは行っていませんけども。それはともかく、女性とか中高年層にとってみれば、湯の平そのものが非常に遠い存在になったんです。何かバイクで走っている人も見かけているんです。それは、工事関係の人かもしれませんけども、マウンテンバイクを買って、うちの連れ合いなんかよく1人で行くんですけども、それでももう前は駐車場から加治川ダムを過ぎてあそこ、駐車場あるところが掛留沢というんでしょうか、あそこから私の足でも1時間以内で到着したんですけど、今は何時間もかかります。往復合わせるとどのくらいかかるのか、そこら辺含めまして、そこがまた湯の平のよさかもしれませんけど、そういう要望があるのかどうか。今後その掛留沢まで車で行くことが可能なのかどうかも含めてお答えいただきたいと思います。  最後は、下水道課にお伺いいたしますが、219ページ、下水道接続促進支援事業についてであります。下水道が接続された場合、その供用区域内の接続されていない世帯に対し、2人の嘱託職員が早く接続してくださいよという趣旨で訪問されるというふうに説明がなされております。私の地域でも、おととし秋ごろ完成いたしまして、幸いにも接続することができたんですけれども、この事業は供用開始してどのくらいで行かれるのか。中には、いろんな事情があると思うんです。私最近聞いた話では、大栄町の区域なんで、いや、御幸町かもしれませんけども、そこの地域はどん詰まり……どん詰まりなんて失礼ですけど、接続するときは町内皆さんでやりましょうねということになっていたんだそうです。ところが、いざ接続となると、やっぱり資金が足りない方もいらっしゃるわけですし、何か新発田市で助成制度はないのというふうに聞かれたんですが、残念ながらありませんよね。ですから、いろんな今税の滞納も含めまして、非常に接続したくてもされない市民が多いと思うんですけれども、そのあたり実施している自治体もあるようですけれども、今後はそういうことも考えていかなくてはないんじゃないかと思いますが、26年度に当たっては、予定していたその供用開始区間で思うように接続がされたのかどうか含めてお伺いするところであります。  以上であります。 ○委員長(中村功) 関連、どうぞ。  小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 今の関連というか、かぶせてなんですが、1つ目が下水道の接続促進支援事業の件なんですが、今ほど佐藤委員からお話あったんですが、訪問が3,169件に対して実際その接続に至ったのが178件ということ、報告だったんですが、パーセンテージにすると5.6%といって、どうなんでしょうか、実際その訪問営業したと一般的な感覚で言うとちょっと低いのかなと思うんですが、やはりその接続されていない方が結構かたくななのか。それとも、逆に言えばそこまで強力な営業をやっていないのか、どっちかなというふうに思うんですが、それについてちょっと状況をお聞かせください。  あと、もう一点が今ほどしばたんバスの件なんですが、これは三セクのときにも話はしたんですが、2,000名以上の数字が実際出ておりますが、中を見ると無料招待、市民動員、こういうのが相当逆に言えば半分以上入っているのが現実のところで、実際の真の目的である着地の二次交通をやるという新発田版はとバスというのに合致するものは、多分4分の1ぐらいじゃないかなと思うんですが、その辺を分離して報告すべきじゃないかなと思うんですが、別にだから悪いというわけではなくて、やはり逆に言えば例えば市長会の何百人という数入っていますけど、もしくはその開湯100年の市民を無料で運んだ分とか入っていますけど、あれは毎年あるわけじゃないから、当然次の年きつくなるじゃないですか。そういった意味で、やはり正確にはかるべきかなと思うんですが、その辺もあわせてお願いします。 ○委員長(中村功) 最初、松くい虫かな。  大滝農林整備課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 私からは、松くい虫防除対策についてのご質疑ということでお答えさせていただきたいと思います。  具体的に伐倒した本数ということでございます。26年度につきましては2万8,082本、また緊急松くい虫防除対策事業としまして、これは家庭の庭先まで切らせていただいた本数でございますが、564本、合わせて2万8,646本という実績でございます。  なお、参考でございますけども、27年度につきましては、松くい虫通常の対応としまして2万本、また緊急対応としまして580本、合計2万580本の予算計上をしているところでございます。  また、今後の見通しということでございます。被害状況については、減少傾向に向かっているというふうに私どもも判断しております。今ほどの平成26年度の2万8,000から27年度の2万本というこの数字について比例していると思うんですけども、あわせましてこれによって来年度の予算も下がっていくものと私ども踏まえておりますが、この秋にまた現場で調査をすることになってございます。それを反映させた28年度以降の予算ということでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) それでは、佐藤真澄委員並びに小柳委員のまず一番最初のしばたん観光バスについてのご質疑にお答えをいたします。  初めに、少しまじめ過ぎるんではないかというお話をいただきましたが、ご承知のとおり昨年度から本当に手探りの中で実施をさせていただいた事業という中で、まずはその定番の新発田の一番見ていただきたいところをめぐるという中で、この定番ツアーというのを企画をさせていただきました。ご承知のとおり、ガイドがつかないという、ただドライバーが運行していくという状況だったもんですから、なかなかおもしろい話もできていないねということもお話をお伺いをしておりましたし、ちょっと急ぎ走りだねというお声がけも聞いております。そういった意味では、ことしからはかなりリニューアルをさせていただいて、JTBともかなり綿密に送客をいただいているということもございまして、1つはガイド、運転手がある程度ガイドをできるようにしようということで、運転手教育をさせていただいているというところ。それから、状況によっては、ボランティアガイドにご同乗いただいてご説明をするという機会もつくらせていただいているという状況の中で、少し改善をさせていただいているということに加えまして、広域的な取り組みもさせていただいているということで、これは本年度になるんですが、8月19日に「ストロボ・エッジ」のロケ地めぐりツアーということで、これは胎内市と共同で進まさせていただきまして、30人程度のご利用があったということで、こういったものをぜひ取り組んでいくことによって利用率をふやしてまいりたいというように考えております。  また、小柳委員のご質疑でございます市が無料で招待したようなものについては、本来削除すべきではないかというふうなお話でございましたが、これにつきましても、昨年は本当に手探りの状況の中で事業を進めていたということで、単純にしばたん観光バスを利用した人数ということでご報告をさせていただいたところでございますが、本来我々が委託をして首都圏もしくは関西圏から連れてくるということの数字だよというふうなことでございますんで、そういったものは今後改善をしてまいりたいというように考えております。  次に、首都圏誘客促進事業の成果についてということでございます。昨年度は、計都合10回関西圏、それから首都圏へのエージェント等との商談会に参画をいたしました。とりわけ関西圏につきましては、私も意外だったんですが、金沢までの新幹線延伸の影響をほぼ受けないと。ある意味、逆に言うと関西については、石川県金沢に対してそれほど興味がないという言い方が正しいかどうかわかりませんが、要は京都がある中で、小京都というところであればむしろ新潟まで行きたいというお声がけの中で、今回そのプレミアム旅行券の販売を通じまして、今現在1,700名ほど新発田市にお越しをいただけるということで、既に500名程度お入りをいただいているという状況で、かなり成果があったのではないかなというふうに考えております。  次に、ネスパスの活用ということでございますが、これについては観光振興サイドといたしましては、なかなか今現在十分な活用というか、連携ができていないということがございますので、これにつきましては今後ネスパス、かなり発信力もあるという中で、活用について検討してまいりたいというように考えております。  次に、山岳観光ということで、湯の平登山道、9月2日の日に調査登山をさせていただきまして、9月12日開山ということで実施をするということになっております。その中で、加治川治水ダムから掛留まで約8キロ、2時間程度かかるわけでございますが、ここが平成15年度以来一般車両の通行禁止という措置をとらせていただいているということでございます。この道路につきましては、下越森林管理署の管理ということになっておりまして、ここを車を通しましょうとなると、市といたしましても、ガードレールの整備であったり、それから昨年も実を言うと雨で路肩が崩れて緊急に修復をしたという中で、一般の皆さんを通していくという部分は、かなり正直今後も厳しいだろうというふうに考えております。しかし、声といたしましては、掛留沢まで行けるといいんだよねという声は、本当に多くの声をお聞きをしておりますので、何とか一般車両ではなくて例えばしばたん観光バスであったり、そういったものの乗り合いみたいなものを、乗り合いバスの運行を実施できないかということで、我々としても前向きに検討を始めているというところでございます。  以上、簡単でございますが、質疑の答弁とさせていただきます。 ○委員長(中村功) 新井田課長。 ◎下水道課長(新井田功) 下水道接続についてお答え申し上げます。  接続促進員は、どれぐらいで訪問するかというご質疑でありますが、決まってはおりません。供用開始したところにつきまして基本的に回るんですけれども、先ほどお話ありましたとおり、町内でまとまって接続しようよというところについては回ってございませんし、またもうすぐにでもつなぎ込んでくれる方もいらっしゃるもんですから、そういうところは回りません。あと、3年なり5年なりたちまして、なかなか接続が思わしくないところについて、またその融資制度等の説明に上がっているというところでございます。  それから、助成制度はないのかということでございます。言われるとおり、当課所管する助成制度は、下水道接続に伴う助成制度はございません。ですけれども、接続促進に伴います融資制度については農集、公共ともあるというところであります。ただ、建築課所管ではあるんですけれども、住宅リフォームで下水道の接続も対象になるということで、まだうちのほうでその助成制度を考えておらないんですけれども、市長のほうからはそういうのも考えてみたらどうかということで指示はいただいているところであります。  それから、接続の促進の状況についてであります。促進員が回ってきまして、またアンケートもとっておるんですけれども、やはりなかなか進まない理由の第1番目が経済的理由であります。2番目がもう既に合併処理浄化槽使われておるということで、その不便を感じていないというのがその2番目であります。3番目が高齢化世帯でということで、今から接続しても、改修してもどうなんだろうというのがほぼトップスリーの接続しない理由であります。下水道のその有用性をぜひとも理解していただくように、本当にこれについては地道に説明して回らないとなかなか伝わらないのかなというふうにも考えておりますので、回っている数は多いんですけれども、接続率に反映しないということでありますが、地道に説明を続けてまいりたいと考えております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 佐藤真澄委員。 ◆委員(佐藤真澄) 後にも続く方もいらっしゃいますので、極力絞って再質疑させていただきます。  松くい虫につきましては、これはもう本当にどうしようもない部分もありますけれども、ただ紫雲寺地域だけで約3万本ですね。五十公野山が約1,407本、真木山は670本ということで、圧倒的に紫雲寺地域が多いわけであります。先ほどの課長のご説明ですと、平成27年度約2万本というふうに少し減ってきているのかなというふうに考えられますけれども、いずれにいたしましても莫大なお金を投入しての事業であります。早急なる対策をといっても、そんな簡単にはいかないのもわかっておりますけれども、ぜひ最大限頑張っていただきたいというふうに要望させていただきます。  しばたんバスにつきましては、いろいろリニューアルされた、近隣の自治体との連携等で今後もさらに内容的に改善されるとは思うんですけども、新発田のよさをPRするというのも大事ですけども、やはり遊び心というか、バスを利用する人たちがより満足していただけるような、そうしたものにさらに改善していただきたいと。みんな要望で申しわけありません。  それから、首都圏ののは、意外に関西圏宿泊プレミアム宿泊旅行券で成果があったというふうに聞いて、意外だなというふうに思っておりますが、この事業やられた以上は、やはり成果につながるようにさらなる努力をしていただきたいというふうに、何かみんな要望で済みません。  それから、湯の平です。乗り合いバスの運行を検討しているということで、大変これは朗報かなというふうに思っております。心待ちにしている人たちに早速このことをお知らせしていきたいと思います。ただ、自然相手ですので、今後も何があるかわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。  最後の下水道接続に関するいろんな要因、3つ挙げていただきました。そのとおりかと思います。ただ、無理がないようにやっていただきたいと思います。それで、上越市あたりでは、接続に対する補助制度があるというふうに2013年6月20日のに出ていたんですけど、やはり既に接続した世帯との不公平感が生じるということでうまくいっていないようです。住宅リフォーム助成制度を利用するという形もあるようですので、私もその相談を受けた町内の皆さんには、地域の皆さんには今やらないで来年その制度を利用してやるように皆さんと相談したらというふうに言ったんですけども、やはりこれから高齢化の中で接続が思うようにいかないと思うんです。ぜひ新発田でも、そうしたリフォーム助成制度もありますけども、下水道接続に関するそうした補助制度を検討すべきところに来ていると思うんですけども、そのあたり26年度、この予算じゃありません。決算でありますので、このくらいにしておきますけども、ぜひ27年度以降ご検討いただきたいと、これも要望でいたしますが、もしお答えいただけたらこの件。  以上です。 ○委員長(中村功) 答弁ありますか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(中村功) 要望ということでお願いします。  この際、午後1時10分まで休憩いたします。           午前11時59分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 1時10分  開 議 ○委員長(中村功) 全員おそろいでございますので、再開をいたします。  続いて、質疑のある方。  宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 商工振興課長にお伺いしたいと思います。  決算書の195ページなんですけれども、微々たる額でございます。紫雲寺風力発電指導事業というふうなことで、7,000円ちょっとの消耗品は、これは先ほどの説明の中で見学者対応ということで風力発電の啓発というふうなことでの経費かなというふうに思いました。指導事業であるという指導事業の名称を使っているわけですが、風力発電の会社に対してどのような指導を行っているかというのをまず1つ。実は、この本委員会の初日の事業、三セクの説明の事業者からの説明の中ありまして、私のほうで長期借り入れが1,100万円あったということで、この借り入れ先が金融機関ではなくて親会社と言えるんでしょうか、株式会社藤井商店であるというふうなことで、利率等々聞いたところ3%ということで、今の金融情勢というか、低金利の時代にはちょっとそぐわないような率だったというふうなことであります。この点指摘、指導はしたことがありますかというようなことで、それから提出された事業報告書をいろいろ見ていったんですけれども、当初平成14年からありまして、3億以上の借り入れがあったと、それが今現在残高が1,100万というふうなことで落ちているんですけども、同じ26年度の利子払いがちょっと額合わないなと思ったら、発生主義だから次の年に払っているというふうな形だかなというふうに見えたんですが、ただずっと追っかけていくと24年度、第13期の借り入れと第14期の支払いについて、利払いについてもちょっと計算合わないとかいろいろあります。また、小柳委員からも修繕とか、あるいはそれぞれの年度の営業収益なんかも質疑あったわけなんですけども、なかなかすかっとした説明、この資料だけではわからないということもありますけれども、なかなか落ちないというようなことで、非常に何とか見えない部分がたくさんあるというふうなこともありまして、その辺も含めて指摘、指導の内容を教えていただきたいというふうに思います。 ○委員長(中村功) 青木商工振興課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 今ほどの第三セクター、紫雲寺風力の関係でございますけれども、具体的に指導はということなんですけども、各年度決算書をいただいておりまして、私どものほうでも51%の出資をいたしておりますので、副市長のほうが役員という形で出ております。それらをもちまして、6月には1年間の決算ということで報告をいただいております。その中で、さまざまお聞きをする部分などございました。  それで具体的に借入金の3%の指導はということなんですけれども、当時お手元の資料によりますと、当初3億を超す借り入れがありまして、当時は藤井商店ではなかったんですけれども、松尾橋梁というところが株主であったんですけれども、各年度それぞれ2,000万から3,000万円ぐらいずつ返しておりまして、平成22年に藤井商店にその権利を引き継ぐときに、ここで申しますと第9期、平成20年度1億8,600万円の借り入れがございました。その翌年、平成21年度第10期ですけれども、8,000万円に減っております。これが旧松尾橋梁から1億円の負債の棒引きをしていただいたと、それで藤井商店が引き継いだという年度がこの年でございます。ですので、藤井商店としては8,000万円の負債をもってこの第三セクターに入ってきたという形であります。  この8,000万円をどう賄うかということにつきまして、藤井商店のほうでも検討あるいは調整をしたというふうに聞いておりますけれども、なかなか借金を返す体力がないということで、市中の銀行からはちょっと貸せないという判断があって、それで藤井商店が直接貸し出しをしているというものでございます。その後、各年度1,000万から2,000万円ほど返しながら、今期、平成26年度の末では1,100万ということの推移をたどっております。この辺の3%の利率につきましては、平成23年のこの決算特別委員会でも当時の取締役のほうからこの委員会のほうに報告があったようでございます。それらも含めまして、当初の利払い、平成24年の分がちょっと合わないんだということで今言われておりましたけれども、その辺のところ、今前々年度の資料私持っておりませんけれども、その辺も含めまして、さまざま決算報告書をもって役員会の中では質疑をして、指導といいますか納得をして、この事業を進めてきたという経緯がございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) 今の合わないというのは、この間いただいた資料の第14期の支払利息が299万9,000円、300万近いんですけども、借入額からすると3%であれば136万5,000円で済むはずなんですけど、その辺が大幅に何か別なものがあるのかちょっとわかりませんけれども、合わないというようなことでちょっと、その後はみんな合っているんですよね。その辺も含めてありますし、クリーンエネルギーの関係で電気の売買もどんどん加速しているというふうなことで、事業自体はだんだん良好になっているというふうな状況でございますので、当然貸付金も減ってきたというふうに思いますけれども、金融機関が貸してくれなかったというふうなことでありますが、それも含めやっぱり市として指導して、51%の株主なわけですんで、そういうところで市もほぼ責任を持てるんだということであれば十分市中金融機関から借りれたんじゃないかと思います。ただ、借りるためには相当詳しい資料を出さなきゃならない、こういうちょっとわからない、もっとさらに詳しい資料を出さなきゃならないというふうなハードルあるわけですんで、その辺も何かあったのかなというふうに、疑うと切りないんですけれども、本当に税金も支出してあるわけですので、市の責任は大きいというふうに考えますので、その辺も含め各年度の収益を含めてぜひ私としてはきちっと調査してほしい、指導してほしいし、この辺の部分については副市長が取締役で入っているわけですんで、市の責任も大きい、その市の責任として市長にもきちっと強く認識してほしいというふうな思いもありまして、できれば総括で質疑をさらにさせていただきたいというふうに考えております。  本当にもう一つの紫雲寺の記念館のほうは、一生懸命従業員全体で議論しながら、一生懸命なかなか苦しい中議論して、あるべき姿一生懸命模索しているという姿見えます。それと非常に対照的だったもんですから、なおさら思ったわけですので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。これについては、ここでは以上でございます。  もう一つ、小さいんですけど、私聞き逃したかもしれませんけども、決算書の29ページに道路占用料、地域整備課の道路占用料で、説明でガス管とか電柱敷、そういうふうな話ありましたけど、水道管もあるんでしょうかね、それだけ一応確認なんですけども。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) ただいまの道路占用料の関係でございますけども、水道については公営事業ということで、占用はしておりますけども、使用料については全額免除をしているということでございます。 ○委員長(中村功) 宮崎委員。 ◆委員(宮崎光夫) じゃ、柏崎とか公営でガス事業もやっているところは、これは免除しているんでしょうかね。そういう部分で、市がやっているからという。いろんなもので、独立採算でやっているのが通常です。人事課からも退職金もそれぞれ会計に属していた年限できちっと精算しているという状況でありますが、それが法律で決まっているのかどうか、あるいは市の判断でやっているのか、ちょっとお願いしたい。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) ただいまの質疑につきましては、ちょっと資料がございませんので、後ほどお答えをさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 ○委員長(中村功) 関連ということで、小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 今ほどの紫雲寺風力の指導の件なんですが、宮崎委員からは非常に優しいような追求だったんですが、私からは同じく資金調達の件も、特にその中心なんですが、要はバランスシート的には資本割れをしている状態だったわけですが、先期からこれは解消していると。そういった中で、当然固定資産ですとか積み上げていくと、キャッシュフローは十分にあるわけです。軽く見て五、六千万ぐらいはあるんじゃないかなと思うんですが、そういった中で市中銀行は貸さないわけがない、はっきり言って。貸さないわけがないのに借りないというのは、何かほかの理由があるんじゃないか。つまり第三者に帳簿を見られたくないとか、隠し事あるんじゃないかと疑われても仕方ないと思うんです。その分で、ある意味そういった部分での帳簿関係の徹底的な監査する必要があるんじゃないかなという、そういう疑い、疑義があると私は思っています。  それでその資金調達の件もそうですし、それから例えば修繕費の資産への繰り入れとかというのも非常に曖昧で、この間説明来た取締役の方でしょうか、全然答えられなかったんです。もうとんでもない、ちんぷんかんぷんな答え言っていましたので、わかっていないと。それから、あと停止期間についても、その前の社長からの報告では、胎内市の風力発電に落ちたもののそれの影響で停止したんだというような話があったんですが、それについて今回誘導雷はないと明確に言ったんです。いや、自分からあると言っておいて、わずか何カ月後には今度ないと言っているわけで、ようはやっていないということですよね。調査はしていないということだったわけですが、ただこれはやっぱり経営者として、言い方変えれば51%持っている株主を監督する立場の議会に対して、その疑いがあるから停止したんだという言いわけをしておきながら、次のときにはそれは、いや、調査しないとか、関係ないとかと言い切れること自体が異常な状態だと思うんです。そういった意味で、経営自体が緩慢にやっていて、非常に疑義が多いというふうに見ていますので、これについてもっとシビアに監視する必要があるんじゃないかなと思います。  あと監査役ですが、トラッドシステムでしたっけ、から入っているようなんですが、監査役は極端な話、市から送り込むべきでないかなというふうに思います。その分についてもお願いします。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 資金、その他の関係で、もうちょっと監査をしっかりとしなければいけないんだということでございますけれども、おっしゃるとおりさまざまなところで私どものほうでもお聞きをしておるんですけれども、まだわからないところもございます。でありますので、ただ経理的な専門的な分野につきましては、専門の計理士のほうにお願いをしてございますので、経理的な処理というところは間違ってはいないんだろうなというふうに思っております。  あと胎内市に落ちた雷の誘導雷ではないかというような話、三セクの委員会でも違うようであるという回答をしてございますが、私どもでもそれ以上の回答はいただいておりませんので、誘導雷ではないというふうに聞いておりました。  あとさまざま疑義がありますのでシビアにというお話、あるいはあわせて監査役、これ市から出すべきではないかというようなお話ですけれども、この辺は人事にも関係いたしますことですので、三セクの取締役会の中でこういうお話があったということをきちんとお話をしていきたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) 何点かお願いします。なかなか委員会、私も当該ではありますが、議題にないと質疑できないというのもございますので、若干細かいことになりますが、お願いしたいと思います。  まず、1点目ですが、きのうも防犯といいますか、地域安全課のほうにお願いしまして、新道・掛蔵のほうのですけども、防犯ビデオといいますか、防犯カメラを設置するということは、地元にも煮詰まったということでありますので、もし地域安全課にすれば相談があれば乗ると言っておりましたが、ぜひとも中心市街地という関係上、商工振興あたりにも協力を得ながらも、全て市にはおんぶにはしないと、我々も取り組むんだというふうな意気込みでありましたので、もし相談ありましたらぜひ乗ってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。これは、要望にしておきますが、よろしくお願いします。  それこそ今三セクの話出ましたが、今回紫雲の郷館、いろんな努力もしているということもございますが、ただ1点だけ懸念されるのが、きのうもちょっと触れたんですけども、今後の運営に関していろいろ事業の取り組みの中にも夏場の合宿等々もありますが、赤谷小学校の施設ができると結構の合宿の生徒たちもいまして、それで事業もやってこられた分もありますので、その辺今後対応等も考え方があるのか、その分ちょっとお聞きしたいと思いますが、よろしくお願いします。           〔「何ページ」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(入倉直作) ページ数ですか。ページ数は、決算であれですか、でもとりあえず紫雲の郷館の運営についてということでお聞きしたいと思います。  それと、海水浴の砂浜の整地ということで今回載っていたんですが、今まで整備といいますか、海水浴前には整備したことはあったんですが、今回の決算書にも載ってきたのが初めてみたいな気もしますが、また今回非常に侵食もしておりまして、今後どういうふうな形で対応、一時港をつくるときに、砂をあそこに水で掘り起こしながら侵食を防いできたんですが、非常に今回見ますと相当な砂が侵食しておりますが、今後対応について、ただ今この決算書で見ますと、この金額ではちょっと追っつかない形になるのかわかりませんが、その考え方お願いします。  それと、有機資源センターでございますが、先般も私どももこの常任委員会で視察をさせていただきましたけども、ちょっと今回数字たまたま、今年度はわかりませんが、非常に売却金額と非常に差が大きくなったなと思うんです。今までは2,000万あるかなしかですが、今回3,600万ほどの差があるということになると、それ相応の堆肥が需要と供給の中でやるかもしれませんが、非常に単価のほうで差があるのか、それとも間に合わなかったのか、当然民営化という形を目指さなきゃないんですが、これでは相当の差が以前よりちょっと開いているのかな。この委員会私も1年ぶりですけども、大分差があるので、この辺のたまたま26年度だけだったのか、これをちょっと精査したいなと思うんですが、受けとめ方をまたお聞きしたいと思いますが、お願いします。  それで地域整備のほうで維持管理といいますか、紫雲寺のほうで商店街の街灯が大分明るかったんですが、全部老朽化して撤去するということに相なりまして、実際撤去することになったわけですが、その後推移を見ながら、防犯の問題もありますからということで、その後市のほうで維持管理でしょうか、そっちのほうも街灯を設置するという話がありまして、3月ごろ、私どもちょうど選挙あったわけですけども、回らせてもらったとき、やはりその要望がかなり多かったんです。相当の明るいパターンが消えたということで苦情がありましたので、その考え方をお聞きしておきたいなと思っております。  それと、消雪パイプも今回ある場所に、地域に設置されたとありますが、私ども藤塚浜も長年1カ所だけ、坂上って下るとこなんですが、設置要望、非常に要望があるんですけども、その部分今後の考え方、その消雪パイプに関しては、今副市長がおられたときにもお聞きはしたことあるんですけども、今後どういうふうな推移で、県の話も流れもあるんですけども、その点ちょっとお聞きしたいと思います。  それと、県立病院跡地の工事ですけども、大分時間がかかっているようなんですけども、これが最終的に完成だけお聞きしたいと思います。  それと、用地なんですが、これたまたま壊すのは紫雲寺の職員組合で更地になりましたが、ただこれ財産課なのかわかりませんけど、その後まず設置して、宅地造成という考えもあるようですけども、その点今後わかる範囲内でお願いします。 ○委員長(中村功) 入倉委員、決算なんで26年度どう取り組んできたかということでいいんですね。 ◆委員(入倉直作) とりあえず載っているやつを全部挙げました。 ○委員長(中村功) 載っているけど、一応26年度どう取り組んできたのかということでいいですか。 ◆委員(入倉直作) はい。 ○委員長(中村功) それでは、紫雲の郷についてはどう指導してきたかということで、赤谷については今年度の宿泊事業ですので、よろしくお願いします。  清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 入倉委員のご質疑にお答えをします。  まず、紫雲の郷の運営についてどのように取り組んできたかということでございます。ご承知のとおり、紫雲の郷については平成14年に設置がなされまして、今年で約14年間経過をしているということで、施設の老朽化に加えまして、もう一つは近隣に民間の温泉施設、それからざぶーんを含めた公共施設があるという中で、入り込みについては微減の状況が続いているという状況の中で、平成25年から本年までが紫雲の郷館の指定管理期間ということになっております。こういう状況の中で、期間中消費税のアップ等々がございましたが、入館料に反映をしないで頑張ってきているということが一つございます。それから、各種スポーツの誘客ということで、懸命に取り組んでいただいておるところでございますが、今現在なかなか苦しい状況だということでございます。  平成27年度に入りまして、実を言うと先ほどもお話をしました関西圏からの誘客に絡めて、あそこで昼食を召し上がっていただくというような取り組みをさせていただいておりまして、非常に好評をいただいております。海の幸、山の幸をふんだんに盛り込んでいただいた昼食をとっていただくということで、これぞ新潟のやっぱりうまみだということで非常に発信ができているというように考えております。しかしながら、平成28年度からはまた新たな指定管理者ということで、現在募集中ということでございますので、その新たな提案を待ちたいというところでございます。  次に、砂浜の整備ということでございますが、ご承知のとおり記念公園の中の海水浴場については、海水浴場の設置期間のみ観光振興課が県からおかりをして海水浴場を設置をしているという状況の中で、26年度についてはその期間中に非常に荒波というか台風が来まして、荒波にもまれてしまいまして、かなり大きな穴があいてしまったという状況の中で、応急的な対応のみこちらのほうでさせていただいたということでございます。ご承知のとおり、砂浜の侵食については入れても入れても翌年度にはもうすぐ洗われてしまうということで、実を言うと我々も含めて関係課、今後協議をしながら進めていかなければならないところではあると思いますが、なかなか抜本的な対応策については今のところ見出せていないというのが現状でございます。  以上でございます。
    ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 有機資源センターの関係の収支ということになろうかと思いますが、3,600万という委員のほうからの話でありますが、資料をちょっと申し上げますと、ちなみに24年度で収入が約7,200万、支出が9,580万、25年度、収入が7,280万、支出が1億100万、今言ったように26年が収入で7,300万、支出が1億1,000万ということで、これにつきましては収入のほうにつきましてはほぼ横ばいで単価も変えておりません。ただ、支出のほうにつきましては、稼働から10年過ぎてきまして、当然機械、マニアスプレッター、それとちょっと修繕もどうしても老朽化してくるといいますか、モーターですとか、いろいろ修繕がかさむので、そういう意味ではちょうど24、25、26、今申しましたように歳出が大きくなっているということでありまして、通常の何か大きなものでということでなくて、やっぱり経年の経費がということで見ていただければと思います。私どもも当然今堆肥については有機資源センターの堆肥で、要望に応えられていないというか、100%つくっているんだけど、農地に還元してほしいという要望に数量で応えられない。施設の限界というのもありまして、非常に堆肥については有機農業ですとか、今自然農法ということで要望があるんですけど、それに応えられない。一生懸命頑張っているとこでありますので、これからも民営化というのは確かに捨ててはいないところでありますが、市としての畜産振興、土づくりということからすれば、まず今の状態で精いっぱい頑張っていきたいなと思っております。そんなことで、歳出の差については今言ったような経年のものであるというふうに見ていただければと思っております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) それでは、3点ほどご質疑をいただきましたので、お答えをさせていただきます。  まずは、防犯灯の関係でございますけども、今まで商店街が防犯灯がわりということでつけていただいたということでございますけども、今後防犯灯の増設については、私どものほうで地域の要望の部分をいただきまして、つけさせていただくということで考えておりますし、また今年度から新設の予算もふえさせていただきましたので、その中で対応させていただきたいというふうに思っております。また、地域要望の中でも出ておりますので、その辺も含めて地元の皆さんとご相談をさせていただきたいなというふうに思います。  あと消雪パイプの件でございますけども、昨年は1カ所ということで、要望がかなり多うございまして、毎回同じようなご説明になるんでございますけども、なかなか進んでいかないということで、これも地域要望の中に消雪パイプありまして、この間現地も見させていただいたところでございます。除雪業者ともちょっと相談をしまして、必要なのかどうかというふうな部分もちょっと検討をさせていただきたいというふうに思いますし、またある地区では私道の融雪装置の補助を使ってやりたいというふうなところもございますので、若干皆様にはご負担をいただくことにはなるんですけども、そういうふうなものもご相談をいただければありがたいなというふうに思います。  あと県立病院跡地の件でございますけども、26年度、27年度ということで、今年度完了予定にしております。若干おくれているところはあるんでございますけども、努力してまいりたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 波多野課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 今ほど入倉委員のご質疑でございますが、昨年度確かにデイサービスセンターことぶき園、それから長者館の教職員住宅を壊しました。ことぶき園においては、底地に関してはたしか藤塚浜財産区所有の用地だと思いますので、ここに関しては市のほうでは手をつけられないと。それから、長者館に関しましては、隣接している民地の水道管が布設してありますので、これの解決をしてから教育総務のほうで普通財産に切りかえるということでございますので、その後普通財産に切りかえましたら計画をしたいと思います。それから、旧佐々木保育園でありますが、これについても佐々木にある神社の屋敷だということで、これについても市の所有でありませんので、計画は立てられません。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 入倉委員。 ◆委員(入倉直作) わかりました。藤塚浜の消雪パイプにつきましては、現状の地形もありまして、我々地元の皆さんも承知していながらなかなか難しいところもあるのかなと思いますが、とりあえずそういう意味では地域要望もある中で今後相談していくと、自治会との相談してもらいたいということでお願いしたいと思います。  最後に、1点だけ、179ページなんですが、飼料作物はわかるんですが、今まで我々農家で補助金こういうふうに助成いただくには、トラクターというのはほとんど皆無だったんですが、今回入っていましたので、この点だけちょっと内容をお聞かせいただければと思います。最後にお願いします。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 飼料作物ということでの補助金ということでトラクターですが、これにつきましては、26年度緊急で非主食用米推奨ということで県の事業、昨年の台風の絡みで少しとか、補正等の絡みで非主食用米、つまりコシヒカリ以外の品種を積極的につくれば補助しましょうという特別なメニューでございまして、そこのメニューとしてはトラクターも認められたということでありまして、通常の県単とかというものではないということで、そういう意味では新潟米の関係の特別な事業ということで考えていただいて、それがちょっと国の事業との絡みで継続云々については少しハードルが高いというところもありまして、昨年度1件ということでありましたので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(中村功) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) お疲れさまです。私から済みません、何点かお願いします。  ちょっと私のほうは、主に商工振興のほうの質疑になります。先ほど来ご説明ありましたが、まず1つには、そばまつりで安兵衛討ち入りそばまつりを10月に去年やったんですが、大成功だったというお話を伺ったんですが、そういう認識をされると非常に私も愕然としまして、3時間、4時間待って私は2食しか食えませんでした。そんなのが大成功だなんて言っているうちは何やってもだめなんですね。そして、それを謙虚に反省していただきたいと思います。あんな狭いところに押し込んで、何百メーターも並ばされて食べた人間の気持ちというのが全くわかっていないなというふうに思いました。謙虚にひとつそんな話がなかったのか伺いたいと思います。  あわせて、これは前任の課長もそうだったんですが、新発田ブランド認証制度もここで2年目だったんですかね、今度またやっていますが、毎年200万、300万ずつかけて売り先も決まらない。この間も観光協会の森さんがおっしゃっていましたが、eショップか何かで一生懸命ホームページ上げているけれども、失敗ですとはっきりおっしゃっていました。そういう認証制度にお金をかけて、片岡鶴太郎さんにお金を払ってやっていたみたいですが、実際本当にそういう効果があったのか、今後どうされるのかを伺いたい。  あわせて、中心市街地は、しばた軽トラ市やら100円商店街やら、本当に単発、単発のものだけやって商工振興というふうにおっしゃっているみたいですが、今後そんな活動をまだまだ続けられるのかどうか伺いたいと思います。  それから、観光振興に若干、月岡温泉開湯100周年で一昨年来ですか、25、26、27年とやっていらっしゃいますが、小林幸子はどこへ行ったのか、非常に心配をしております。開湯百年祭の前から実は月岡温泉の温泉街で2店舗、3店舗閉店をしております。そして、これで百年祭一色に模様がえして、自販機の色まで変えて、のれんまで下げて頑張っていらっしゃるというのは本当に痛感しておりますし、頑張っていただきたいと思うんでございますが、その結果といいますか、効果といいますか、どうだったのか伺いたいと思います。  それから、最後にプレミアム宿泊券、これをことしもやっていまして、県からの非常に補助もありまして、昨年、ことしも非常に何か秋には売り切れるかな、なくなるかななんていう話もしていたんですが、実際これで開湯100周年も含めて宿泊券なんかのどれくらいの効果があったのかなと。それについてやっぱり我々も市民も大いによそから人を連れてくる、私らもそうですけど、親戚やら友だちやら来て月岡で、また紫雲寺で宴会やったり、来てもらえば半分補助出るんだよと、お土産買っていけば半分補助できるんだよというようなことで、どんどんやっぱりやっていきたいと思うんでございますが、その結果として、ことしも頑張っていますが、去年やったことについて効果というか、検証していただいた結果を教えていただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(中村功) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) 今ほどの湯浅委員とちょっと同じような項目なんですが、関連の追加です。  ブランド認証制度の事業の中で、クラブツーリズム秋の文化祭の出展か何かで二十何万ぐらい出ているんですが、クラブツーリズムという旅行会社のただの商品発表会だと思うんですが、何でここに協賛か何かしたのかなというのは、はっきり言って理由が不明ということです。効果がないんじゃないか、意味がないんじゃないか。もしくは、逆に言えば例えばこれを出すことによってバーターで何か1本ツアーを組んでもらえるとか、そういう話があったのかどうか、それであればわかるんですけど、それについてお聞かせください。  もう一点が、同じくeコマースの件なんですが、ブランド認証にも絡むことなんですが、今回一般社団法人の観光協会を立ち上げるに当たり、市長の最も目的の一つとして、これは当然観光による外貨を稼ぐことと、あわせてeコマースを活用することによる新発田の物産を販売するというのが最大の2つの柱だったはずなんですが、eコマースについては全然結果が出ていないようなんですが、これについてはなぜ結果が出なかったのか。また、何をどの程度やったのかについて簡潔にお知らせください。  以上です。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 何点かお答えさせていただきたいと思います。  まず、そばまつりの関係でございますけれども、そばまつりにつきましては、10万7,000人ほどおいでをいただいて、人の数であれば成功だという形で先ほどお知らせをさせていただきましたけれども、確かに長い時間お待ちをいただいたということはあったようでございます。と申しますのも、これは第20回の日本そば博覧会という全国レベルのものを持ってまいりまして、それまでは通常新発田のそばまつりということで、カルチャーセンター、あるいは五十公野公園などを中心に、来場者は大体5,000人から1万人というものをやっておったんですが、昨年度今ほど申しましたとおり、そば博覧会という大変大きなものを持ってまいりました関係で、皆様のほうには大変お待たせをしたかと思っております。この辺のところは、場所なり、あるいはそういうブースの持ち方でありますとか、少し考え直していけるところは直していきたいなというふうに思っております。  あとブランドの関係でございます。ブランドの関係につきましては、eショップのほうがというお話もございましたけれども、こちらのほうは新発田をPRしていただく、あるいは認証した商品を売り込んでいっていただくというような事業でございまして、さまざま新発田の観光協会を通じての販売でありますとか、市でありますと広報でお知らせをしたりとか、パンフレットをつくったり、あるいは陸上自衛隊の白壁兵舎のほうでの認証商品展示をして紹介をしていただいているとか、さまざまな形で紹介をしていただいております。  そういう形で、ことしの4月にちょっと出展者の認証いただいた商店の方にアンケートもとらせていただいておりますけれども、結構売り上げの伸びとしてはそれぞれの商品がいいぐあいに伸びているところも多くいらっしゃいます。中には15%以上伸びているといったようなところもございまして、ある程度の効果は出ているんではないかなというふうに思っておりますし、こういう形で継続をして、新発田、あるいは新発田の商品というものをPRしていきたいというふうに考えておるところでございます。  あと中心商店街のほうの軽トラ市、100円商店街といったようなところをいつまでやるのかというようなお話なんですが、これは商工業の振興というのもありますし、商店街のにぎわいという形で捉えておるところもございます。今後29年の1月に新しい庁舎ができますと、さまざまなイベントといったようなものを商店街とタイアップをしてやっていくような、そんな必要もあろうかと思っておりますけれども、その中で商店街が実施する事業と庁舎の広場とのコラボといったようなところの一つの柱にもなろうかというふうに思っておりますし、にぎわいのほうもかなり定着をして出てきておりますので、このまま支援をしていきたいというふうに考えておるところであります。  あとクラブツーリズムの関係でございますが、これは昨年東京西新宿にありますクラブツーリズムという、委員のほうはよくご存じかもしれませんけれども、退職をされたOBの方が集まっているような、ターゲットにした旅行企画の会社だと、そういうようなところであります。それで、そういう方々に新発田の商品を少しPRをして、いかがですかという形で行った、それのブースの出展代ということでございます。あわせて旅費なんかも含めて出ておりますけれども、費用としてはそのようなブースの出展代でございます。結果といたしましては、余り芳しくはない結果でありましたけれども、ひとつそういう形で東京のほうに売りに行くということもやってみたということでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 続きまして、月岡温泉開湯百年祭の成果はということでのご質疑にお答えをしたいと思います。  ご承知のとおり、当事業については、25年がプレ、26年が本番、27年がアフターということで、本年まで3年間をかけて実施をさせていただいているというところでございます。昨年は、JRのデスティネーションキャンペーンということもございまして、かなり力を入れて、それこそ小林幸子さんをメーンキャラクターに採用いたしまして、「さちめし」ということでPRをさせていただいたところでございます。では、その成果ということでございますが、まずは入り込みという部分が一番わかりやすい成果になるのかなということで考えております。当事業に取り組みました平成25年度が57万4,113名、これは宿泊が36万3,000人、日帰りが21万人に対しまして、平成26年度は57万9,277名ということで5,164名の増加になっていると。とりわけ注目すべきは、宿泊が平成26年度は38万6,791名と2万3,430名ほど増加を25年度に比べてしているということでございます。団体の旅行という部分での観光バスの料金がほぼ2倍になっているという状況の中で、これだけの伸び率というか、宿泊数がふえたということは、個人客がそれだけふえているということで、いい結果が出てきているのではないかなというふうに考えております。  また、皆様も既にご承知だと思いますが、空き店舗の活用ということで、昨年については、新潟県の全酒蔵のお酒を取り扱った「蔵」がオープンをいたしましたし、本年度については、こうじ、それから干物を扱った「旨」というのがオープンをいたしまして、月岡温泉街についても随分にぎわいが出てきて、歩く人もふえてきているというように我々としては考えているというところでございます。  次に、プレミアム宿泊券についてでございます。当事業につきましては、平成26年度の補正予算ということで対応させていただいて、実際の執行については27年度ということになります。この基本的な考え方は、他の地域にはないやり方を我々としては採用させていただいているということで、通常よその温泉地であると1万円の旅行を5,000円で泊まれますよというダンピングというか、割引方式を採用しておりますが、当市においては、宿泊料金の50%、市内で使えるクーポン券を差し上げますということで、既にこれ全て完売をしているということで、月岡温泉、それから市内のビジネスホテル、旅館等々で取り組んでいただいていることに加えまして、先ほど来ご説明をしておりますとおり、関西圏から直接エージェントとお話をしまして、約1,700名程度入り込みが入ってくるという中で、そのクーポン券については全て市内で使っていただいているということでございます。実際今約400店舗のお店に登録をしていただいて使っていただいているということでございます。  それから、小柳委員のeコマースの活用についてということでございます。これにつきましても昨年度目玉事業ということで、新発田の産品を何とか販売をしたいということで取り組みをしたところでございますが、ご承知のとおりeコマースにつきましては、楽天であったり、ヤフーであったりという、群雄割拠の状況の中で、ホームページを立ち上げました、はい、売れますよということではなかなかないという状況でございます。そういった意味で、実を言うとことしから、プレミアム旅行券等々でお入りをいただいた皆様に新発田の和菓子等々をお買いをいただきまして、またおいしければ買ってくださいということでeコマースのチラシなんかをお渡しをするとかということで、本当に地道な活動ではあるんですが、そういったところからこのサイトを広めるという努力を今進めさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 湯浅委員。 ◆委員(湯浅佐太郎) それぞれありがとうございました。特に月岡に関してはもっともっと我々も協力しながら、去年は観光議員連盟立ち上げて、また継続してことしもやっていきたいとは思っておりますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  商工振興に関しては、ブランド認証制度と、それから中心市街地とあわせて非常に厳しい状況だと思うんです。これが実は市長が就任以来ずっと諦めないと言い続けてきて、私らもそれを何とか応援していきたいという立場でお話をさせていただくんですが、100円商店街にしても、軽トラ市にしても、プレミアム商品券は非常に成功しているんで、これは各地やっていますんで、どんどんやっていただきたいと思うんですが、本当に先ほど課長おっしゃったように、続けていくとおっしゃっていましたんですが、あすあす新庁舎が立ち上がって、本来行政が手を出すべきところなのかどうかということも含めて、市長が諦めないと言うことも含めて、本来であればどうやったら商店街の方々をやる気にさせるかということも含めて、そういう施策というのはとれないものか。これ決算なんで、答えられなければ私市長に聞きます。決算踏まえて本当に今後どうするんだと。これは、新庁舎、駅前複合施設含めて、一番我々が本気になって考えなくちゃいけない大きなテーマだと思いますので、この決算を踏まえて、また今の課長の反省を踏まえて、やっぱりこうすべきことはこうする、またこれはこうしたいというものも含めて、もしあれでしたら市長に聞きますが、課長の反省と、やっぱりこのままこれやっていって、それこそ新庁舎で本当に大丈夫なのかという不安のほうが非常に私どもも持っているんで、そこだけもしお答えできたら、お答えできなかったら本当にきょう市長に最後に聞きたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 中心市街地の関係につきましては、まず個々の商店のほうにどう人の流れを取り込むかというのは、またそれぞれ個別のお店の問題になってくるんだと思うんですが、まず中心市街地に人を呼び寄せて、小さな波紋でもいいですから、広がっていく。その人の流れを個々の商店のほうでくみ取っていただく、そんな循環ができればいいなという、そのとにかくきっかけづくりをしているという感じだと思います。あとそれぞれ個店の呼び込むための商品の品ぞろえでありますとか、経営の能力でありますとか、そういうところにつきましては、また会議所と連携をとりながら、あるいは経営基盤ということにつきましては、私どもの融資なりさまざまなものを連動しながら取り組んでいきたいというふうには思っているんですが、繰り返しで大変申しわけないんですが、人の流れ、それをまずつくりたいということで続けていきたいというふうに思っております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 小林委員。 ◆委員(小林誠) 今ほどの湯浅委員の関連と続けてやらせていただいてよろしいでしょうか。 ○委員長(中村功) はい、どうぞ。 ◆委員(小林誠) 今総括的に中心市街地の話が出ましたので、少しちょっと補足するような話になってしまうんですが、今軽トラ市、100円商店街というところでございますが、実際に来場数の推移について教えてください。私も軽トラ市等々何回か見に行っていますけれども、前回ですか、大分人が出店者も含めて少ないような感じがしましたので、これは27年度に入ってからの数字なのかもしれませんけれども、26年について教えてください。  今ほど来の担当課長の答弁ですと、新庁舎ができるとまたさらににぎわい増すんではというお話でしたが、果たして今の同じことを新庁舎できても変わるような感じはちょっと今のままでは思えませんので、またどうやって人をふやして、来場者も含めて入り込みふやしていくかということについても教えてください。  あとそばまつりの関連なんですけれども、これは3日間通しての10万7,000人ということでしょうか。1日ではないとは思いますが、となりますと1,460万という予算を使って果たして費用対効果があったのかどうなのか。我が市長は大きいイベントが大変好きなようでございますけれども、このお金を使ってやったということに対してまた今年度にどういうふうにつなげていく予定であるのか、こういったことも教えていただきたいと思います。例えば雑煮合戦であれば、150万の予算に対して2万人入り込みがあるわけですから、これ10倍の予算使っているわけですので、この辺の考察を教えてください。あと話で出ましたのが駐車場の問題があったと思うんですけれども、周辺道路大変混雑しまして、私も通ったんですけど、30メートルぐらい通るのに三、四十分かかったと。非常に周辺住民に迷惑かけたんじゃないのかなと思いますので、その辺も踏まえて総括をお願いします。  関連に続いていきます。空き店舗の出店モデル事業でございますが、チャレンジショップに対しては290万という予算がついております。委託先は商工会議所になるのかなと思うんですが、昨年のチャレンジショップから新規に中心市街地に出店してもらうという意図があると思いますので、実際ここに入って出られた方でどれくらいの数出店されているのか。また、委託料について大まかでいいですけれども、どういったことに使われているのかという、家賃補助等に使っているのか、それとも広告等に使っているのか、まるっきり丸投げなのか、その辺もちょっと教えてください。  もう一つ、寺町のたまり駅の管理運営につきましては、菓子組合委託ということになっておるんですが、これに関連して台輪の展示館あると思います。今ほど諏訪町、中央町という説明あったんですけれども、これたまり駅のことを指していると思うんですけれども、ここに指定管理者の委託料があって、さらに台輪の展示館の管理委託という、予算は別の項目で挙がっていますけれども、同じような経費がかかっているんじゃないのかなというふうに、これだけ見ると思ってしまうんですが、しばたっ子台輪の管理について中身を少し教えていただきたいと思います。  あと中央町、寺町ということだったんですが、もう一台あると思うんですけれども、それについては予算発生していないのか、これについても教えてください。  あともう一個、新発田まつりの開催事業、新発田市、新発田まつりの実行委員会に1,000万ということですけれども、そもそも実行委員会というのはどういう事業体なのか、これについて教えてください。  最後ですが、除雪の関係であります。市道に関してなんですけれども、大雪が降りますと、なかなか除雪の台数追いつかないという話はいろんなところから聞こえてくるわけでありますが、委託業者も非常に一生懸命やっているけど、追っつかないというときもあろうかと思います。私の住んでいる豊町なんかでも、3時ごろ来て、朝7時に出ようと思うと、こんな積もっていて車を出せないというような状況がありまして、非常に市道については除雪まだまだ行き届いていないのかなという思いもありますが、豪雪地域ですと待機料まで出して除雪車待機させておくようなこともされているようでございます。委託業者も3日も4日も降り続けると、昼間仕事して夜寝ないで除雪してまた仕事行く。これも非常に体に負担がかかることでしょうし、そういった業者の負担をなくす意味でも、少し除雪に対する予算等、これは要望ですけど、拡充するべきなんじゃないのかなと思いますが、その辺についても考え教えてください。  以上です。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) まず、軽トラ市と100円商店街の実態と申しますか、人の入りなどということでございますけども、まず軽トラ市でございます。軽トラ市につきましては、25年にまず11月、12月ということで2回、それから26年度は4月から11月までの8回を計画いたしておりましたけれども、7月がちょっと台風のためにできなかったということで実質7回でございます。それで、合計というよりも平均でちょっと出してあるんですが、昨年度平均の来場者数は2,032人ということで、一番最初大変多かったんですが、3,200人ほどがマックスといったようなところでございます。それと、ちなみに出店の数、軽トラで出店をいただいたお店ですが、39店が平均ということでございます。  あと100円商店街の関係でございますけれども、これは24年度から実施をいたしておるものでございまして、年3回実施をいたしております。ちょっと年度によって月数が違いますが、7月、あるいは6月、それから10月、3月という形で、春と、それから夏の頭のほう、それから10月、11月ぐらいということで秋といった、こんな形で100円商店街というものをやっております。参加するお店のほうでありますけれども、大体こちらのほうが50店前後という形でありますし、来場される市民の方も4,000人から5,000人ぐらいの間で推移をしているという、こんな状況でございます。  それと、新庁舎ができると人が来るんだかというようなことでありましたけれども、そうでなくて、新庁舎もできますし、その広場を使って、例えば今の100円商店街でありますとか、軽トラ市というものとその広場を使ってのコラボのイベントというようなことで、人を呼び寄せたいということで、これから何とか人の流れをつくっていきたいなというところで考えておるところでございます。  あと、そばの関係でございますけれども、そばの関係につきましては3日間で10万7,000人ということで、先ほどもありましたけれども、ちょっと駐車場でありますとか、交通の渋滞の関係であるとか、そういうところは反省して、直せるところは直していきたいなというふうに思っております。  それから、効果でございますけれども、もともとそばまつりということにつきましてはそばの振興ということも考えておりまして、あわせて集客ということの2つの考えで進めておるわけでございますけれども、たまたま昨年度は同じ時期に北信越の市長会がありましたし、あわせて各市長にも来ていただいておりましたし、さまざま全国のそばの店舗の方、有名な方もおいでいただいて、新発田のそばということが結構全国に知れ渡ったいい機会ではなかったのかなというふうに思っております。  あと、今後でございますけれども、今後実は今年度カルチャーセンターのほうが工事にかかっておりまして、その影響でさまざま五十公野のところにイベントが集中しておりまして、実際に場所がなかなかとれないということで、今考えておりますのは、調整中ではあるんですけれども、舟入のほうのピオをお借りして、10月17、18日にそばまつりができればなということで今計画を立てておるとこであります。先ほど出ました駐車場、あるいは交通渋滞のところはきちっと考えていきたいというふうに考えておるとこであります。  あと、空き店舗のチャレンジショップの関係でございますけれども、チャレンジショップにつきましてはこれまで25、26年度、27年度もあるんですが、25、26年度合わせまして9軒のお店の方が入っております。その9軒がチャレンジをされたわけでございますけども、そのうちの7店舗が独立をしております。具体的に市内にという形になりますと、そのうちのまた5軒、これが市内のほうに出店をしているという、このような状況でございます。  それから、委託先は商工会議所のほうに委託をいたしておりまして、委託料のほうは審査をしていただくといったような感じなんですけれども、審査のときには商工会議所の方、あるいは商店街の方、市の事務局も入りまして審査、面談ということで出店のほう決めさせていただいているということで、全くの丸投げということでは考えてございません。  以上であります。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 引き続き寺町たまり駅、台輪展示館のご質疑についてお答えをいたします。  寺町たまり駅につきましては、指定管理者制度ということで、新発田市菓子業組合に指定管理で事業をお願いをさせていただいております。また、台輪展示館ということで諏訪町たまり駅、中央町たまり駅については、これはあくまでも業務委託という形態をとっておりまして、中央町につきましてはスクラムさん、諏訪町についてははとの会さんにお願いをさせていただいているということでございます。ここに展示をしておりますしばたっ子台輪につきましては、平成17年に要は台輪を持たない町内会もしくは合併をした旧町村の子供たちにも台輪を広く知ってもらいたいという目的で3台をつくらせていただいて、ことしの新発田まつりにおきましても27日の日中に行いましたしばたっ子の祭典においては3台を出させていただいて、子供たちに運行体験をしていただきましたし、29日については帰り台輪の運行に併走しまして1台子供たちが引く台輪を運行させていただいたということでございます。  続きまして、新発田まつり開催実行委員会の内容ということでございますが、これにつきましては市長が会長になりまして、実行委員長が新発田市観光協会の大滝さんということでございますが、そのほかに市議会を初めといたしまして自衛隊、それから新発田警察、消防初め関連機関、そのほか新発田まつりに参画をされる団体でございますが、台輪連絡協議会を初めとした民踊団体であるとか、よさこいの団体であるとかということで皆さんにご参画をいただいて、新発田一体となって、これはあくまでもまちなかのお祭りではなくて、新発田一体としてお祭りを実施をしていきましょうということを基本理念として実行委員会を結成をさせていただいて、こちらに対して1,000万負担金ということで拠出をさせていただいているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) それでは、除雪の件につきましてご説明申し上げます。  毎年住民の皆さんからいろいろなご意見、ご要望いただきまして、大変心苦しいところでございますけども、私どもも一生懸命やっておりますんで、その辺もご理解をいただきたいなというふうに思っております。除雪の業者の件につきましては、1つは除雪機械の運転手がだんだん高齢化をしてきているというふうなものでございますし、あと若い方がなかなか運転手として乗っていただけないというものと、乗っても、まだまだ技量が足りないというふうなものが課題として残っているところでございます。私どもも手をこまねいているわけではございませんで、若い方に研修会に参加をしていただいて、技術の向上というふうなことでもお知らせもしているところでございます。また、除雪業者の経費の負担ということで、待機料の部分ということでございますけども、私どもも県と同じに待機料、除雪出ても出なくてもというふうなことで待機料のお支払いをしているところでございます。いかんせんいろんな形で雪の降り方が定例ではございませんもんですから、昨年は12月上旬、中旬ということで週末に大雪が降ったということでございまして、なかなか早朝除雪したところが委員おっしゃられるとおり朝出かけるときにもうまた積もっているというふうな状況もあったものでございますので、夜、昼と除雪をさせていただいたということでございますけども、皆さんからいろいろなご意見をいただいたところでございます。ご意見の数としては例年になくいっぱいいただいたところでございます。そういうものも踏まえて、ご要望がなくなるということはないですけども、雪の降り方を見て、除雪の体制をつくっていきたいなというふうに考えておりますので、また皆さんからもご支援いただければありがたいなというふうに思います。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 小林委員。 ◆委員(小林誠) お答えいただきましてありがとうございます。  軽トラ市につきましては、実際入り込みが減っているという状態でありますので、ぜひとも市庁舎のコラボも含めて抜本的にやり方も含めて見直していただいて、ぜひとも本当に市街地の活性化につながるんだというところをまた市外にも発信していっていただけたらなと思います。  また、あとそばまつりについてはことしもやるということなんですが、なかなか新発田とそばというのは住んでいてもなかなかイメージがわかない部分も、一般市民もというところはあるんじゃないのかなと思うんですが、今後もそばは本当に農業ということも含めてブランド化していきたいという思いがあるのか、その辺だけちょっとお聞かせください。  あと、チャレンジショップについてはオーケーです。  しばたっ子台輪については、これだけ管理についてもお金を使ってお祭りに備えているわけですが、実際お祭りになってそれを出して組み立てて、もちろん市の職員の皆様の尽力もありますけれども、ボランティアで運行しているという状況で、本台輪、帰り奉納もある中で非常に苦労しておるんですが、そっちについては運営費50万円ということでありますので、実際運営する先のことも考えて、総体としてしばたっ子台輪盛り上がるようなしつらえをぜひ考えていただきたいなと思いますので、その辺お願いしたいと思います。  除雪についてはぜひともまたよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) そばの関係でございますけども、そばにつきましてはにぎわいの関係もございますけれども、大もとが耕作放棄地の対策ということで中山間地域の新たな農産物を開発したいという思いもございます。そういう意味も込みまして新発田の新しい名産になっていっていただければうれしいなというふうに思っておりますので、その形で取り組んでいきたいなと思っております。 ○委員長(中村功) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) それでは、何点かについて順次質疑してまいりたいと思います。  1つ目は、国土調査の点でございます。今荒川地域でやっておりますけれども、もう何年かたちましたが、どれほどの進捗になっているのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、未登記の点でございますけれども、私が取り上げた当時は2,000筆以上あったんじゃないかなと思いますけれども、毎年毎年600万程度の予算で進めておりますけれども、今の残といいますか、その点どんなふうになっておりますかお聞かせをいただきたいと思います。  それから、病院の跡地の問題ですけれども、随分工事は進捗してきておりますけれども、それにつけやっぱりあそこにあります特養ホーム、県の問題でございますけれども、いつ抜くような、抜いてくれるのかなというところの相談というのは県とどんなふうに進めておるのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。  それから、市道の改良整備ということで3億5,000万ほどのっておりますけれども、安全で快適な生活環境ということでご努力を願っているところでございます。豊浦も合併してから12年たつわけなんでございますけれども、市道でいまだ課長もご存じのとおり五、六十メーターのところが未改良だという点もありますが、そういうところは優先度が高くなるんではないかなというふうな気しますけれども、その辺等いろんな市全体のことも考えなけりゃなりませんけれども、その点取り残されているようなところはどんなふうなことでこれから取り組んでいかれるのか、その点をお聞かせ願いたいと、こう思います。  それから、国営の付帯県営かんがい排水事業でございますけれども、ことしの7月ですか、県のほうから奥右衛門川の改修については鋼矢板じゃなくてボックス型にするというようなお話があったんですけれども、以前に質疑しましたら平成29年度ころまでには国道まであの部分については改良進めたいというようなお話もありました。それで、奥右衛門につきましてはあの上流、たたずむところがいつも毎年になりますと通学路でありながら水害になるという箇所がございますので、一刻も早く整備進んだらいいがなというふうに考えますけれども、奥右衛門と、それから吹切、あるいは排水機場もありますし、あの辺の一連の作業、工事のほうで大体どれくらいまでの目標でやられているのか、その点をわかる範囲で結構でございますが、お知らせをいただきたいと思います。  それから、猿害対策でございますけれども、ここの点については有害捕獲ということでやられております。それで、昨年は管理も含めて375頭ですか。大変頑張ってもらったなということで感謝をしますが、やっぱりこれからは被害がずっともう続いておりますので、あるいはソーラーの囲いも電気柵も順次整備が進んでおるところでございますので、やはり何といっても捕獲をすると。国は、イノシシ等、あるいは猿も含めてだと思いますが、10年に半減すると、させるという、そういう強い方針がございますので、やはり最低でも375頭以上。私の考えでは、やっぱり皆さん方のほうに100、それから管理のほうで300、合わせて400ぐらいの頭数はやはり毎年捕獲すれば、大体三、四年でめどがというか、被害の状況が減ってくるのではないかというようなことで考えますけれども、その辺は皆さん方と、それから管理のほうの状況もありますんでしょうけど、捕獲頭数は、今の26年の頭数は維持をしたいと、するというようなお話聞けないものかなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  それから、滝谷の森林公園の問題でございます。白土の残土、あそこの下流のほうに山に積み上がっておりますけれども、あれはやっぱりB団地のほうに散布をしたらいいんではないかなというふうに考えますけれども、今後どんなふうに考えておりますか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
     それから、都市公園ですけど、幾つかあって、大変な管理でございますが、明かりございますよね。それで、明かりを消すところもあれば……           〔「街灯」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(宮村幸男) 公園の中のね。街灯やらトイレもありますけれども、統一したものがなくて、このところは朝までついているし、消すところもあるというふうに考えますが、あそこのジャスコの前、リリオやすらぎ公園というんですか。あそこを見ますと駐車もしておりますし、やっぱりトイレもあるしということで、明かりはやっぱり消さずにしたほうがいいんではないかなと思いますけれども、全体的なそういう管理の中の部分はやっぱりトイレぐらいはつけておいたほうがいいんじゃないかと、こう思いますけれども、その点のお話をいただきたいと思います。  以上です。 ○委員長(中村功) 波多野課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 宮村委員から今ほど当課に対して2点ほどご質疑があったかと思います。  初めに、地籍調査の進捗状況でございますが、市全体の面積が532平方キロのうち、国有林、池、沼等を除く国土調査対象面積は308キロ平方メートルぐらいでございます。そのうち国土調査完了地区が141平方キロメートルぐらいになっており、既に平成25年度完了しました大槻、山内地区、また荒川第1地区におかれましては平成26年度で一応完了しております。これらを含めますと157平方キロが完了の面積となり、進捗率でございますけども、50.9%の進捗率になっており、全国的にも51でありますので、全国レベルかなというふうにして思っております。また、調査に関しましては1地区を5年スパンとして考えており、2年目から次の地区をダブらせながら計画的に切れ目なく継続して調査を進めております。  次に、未登記解消事業でございますが、平成26年度につきましては市道買収に伴います10路線、対象地権者23名、46筆の解消を図りました。未登記解消事業につきましては、平成23年度からの新規事業で取り組みさせていただいている事業でございます。未登記解消は、全地域にまたがる課題で、委員が2,000筆と申しましたが、約1,800筆ほど未登記という状況になっております。権利関係が大変入り組んでいたり、さまざまな理由があり、非常に時間がかかることから、年次的計画を立て、継続をして進めています。  よろしくお願いいたします。以上でございます。 ○委員長(中村功) 病院の跡地については特養ホームの。県ではないですけども。  倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 3点ほどご質疑いただきましたんで、お答えをさせていただきたいと思います。  県立病院跡地の整備につきましては、今検討委員会の皆様で検討していただきました基本計画の部分で短期計画ということで今整備をさせていただいております。特老二の丸の部分につきましては中長期というふうな考え方、整備の考え方がございますので、いつ移転なり、どういうふうに話がなるのか、まだそこは私どもは承知をしていないところでございますけども、整備の計画といたしましては中長期の計画ということで考えております。  あと、市道改良の件でございますけども、豊浦地区についても改良がまだできていないという部分につきましては約16%ほどが改良できていないと。この改良につきましては、市道幅員の4メーター改良ができていないというふうな意味合いでお話をさせていただきますけど、まだそのぐらいのパーセントがあると。あと、全体としてはそうなんですけど、1つの路線として考えて、まだ前後は舗装しているんだけども、途中がまだできていないとか、またその逆で途中はできているんだけど、まだ端ができていないとかというふうな路線もございますんで、その辺は優先順位としては高くなることは考えられますけども、また地元の皆さんのお話を聞いた上で判断をさせていただきたいなというふうに思っております。  あともう一点、都市公園におきます園内の照明の部分につきましてご質疑いただきました。これについては前にも住民の皆様からもご質問があったところでございます。東日本大震災の関係で点灯時間を短くはしてきたところでございますけれども、昨今の防犯の関係もございまして、全部点灯するというふうなことで1回は点検をさせていただきましたけども、まだついている、ついていないというふうなお話もございますので、今月にもう一回公園の点検をしてみようというふうな取り組みを今考えているところでございます。点灯時間を長くするというのは防犯上有効なんでございますけども、市街地の中ですと子供が早く寝ないとか、いろいろな部分のご要望もいただくことがございますので、その辺は各自治会のご意見も踏まえて対応をさせていただきたいなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 大滝課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 私のほうからは、まず初めに国営付帯県営かんがい排水事業につきましての進捗状況ということで、県営事業でありますので、県によるとという前置きでお話をさせていただきますが、当市に関係する排水路、排水機場につきましては6地区ございまして、これも6地区全てが一緒に採択になったというわけではございませんで、1期地区、2期地区、3地区、3路線ずつ採択になっております。1期地区につきましては奥右衛門川排水路、万十郎川排水路、柳曲排水機場ということで平成21年の採択を受けておりまして、現時点で事業費ベースでございますが、12.3%の進捗でございます。  続いて、2期地区といたしまして佐々木南部排水路、佐々木南部排水機場、そして吹切川と、この3路線が採択を平成24年に受けておりまして、現時点で進捗率が事業費ベース8.3%というところでございます。委員ご存じのとおりこちらの排水路等につきましては福島潟周辺整備事業と、いわゆる土木サイドの事業と一緒に進めていくということで調整が図られておるわけでございますが、その推進協議会等ございますし、これからも今の進捗率、これが上がっていきますように働きかけを進めていきたいというふうに考えております。  次に、猿害対策の捕獲数のお話をいただいたところでございます。規模400、これを何とか続けていくべきではないかというふうなご質疑であったと思いますが、26年度の実績は事前にお配りさせていただきました資料によりまして、資料86番でございますが、有害鳥獣捕獲と、あとは保護管理計画ということで、これは期間で区切られるわけですけども、1年を通して375頭捕獲をしたということで、この計画につきましては3年ごとに一応見直しを行っておりまして、26年から28年度まで一応300頭というふうなことでニホンザルについては計画をしているところでございます。27年度からはイノシシがふえてきたということで、ニホンザル270、そしてイノシシを30ということで目標を定めているところでございます。私ども、宮村さんも数の原理で400ずつとっていけば、じゃそのうちいなくなるというふうなお話で、私どももこの群れの管理をしている関係上、じゃ分母は幾つなんだろうということで進めていくわけでございますが、平成24年、5年当時の調査で八百数十頭ということで始めておったわけです。ですので、25年、26年、もうかなり年数がたってきていますが、数の原理だと、引き算だともう相当減っているということにはなるんですが、なかなか被害が減らない。それは、当然新しいといいますか、子供も生まれるわけですから、その実態というのはなかなかつかみきれないわけでございます。じゃ、新しく生まれてくる子をどんどん次から次へと捕獲していけばなくなるんだろうかというと、今度は胎内市、阿賀野市が同じようにやってくれていればいいですけども、そうはいかないという現状でございますので、捕獲という手法、これが本当に数の原理でとればとっただけ、もう要は被害を減らすというのが一番の目的ですから、農作物なり人への被害を減らすというのが目的でございますので、その手法につきまして、この群れの管理の方法とか人里へおりにくくする、そういったことをもっともっと考える必要があるのだろうということで、最近専門家のほうからも意見をいただいているところでございます。直接捕獲とは関係ございませんが、実施隊がことしからできましたので、実施隊等皆さん今度は市の非常勤職員として活躍していただけるということで身分を保障しているわけですので、そういった方々にも今のお話を共通で認識を持っていただいて、本当に被害を減らすためにはどういった方法がいいんだろうと、とればとるだけいいんだという方もまだいらっしゃいますし、いや、これはもうそれだけの話じゃないぞという方もいらっしゃいますので、この10月からもまた実施隊皆さんで集まる機会等つくっていくということで考えておりますので、今後また新しい方法、手法が決まりましたらご報告をさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 森林公園の白土の盛り土の関係でございますが、現在のところの団地についてはくぼ地があって、傾斜も緩かったということで、残土を入れて再利用が可能であるということで入れておりますが、委員のおっしゃるB団地というのは多分森林公園の一番上の大きいところだと思いますが、あそこにつきましてはちょうど緩い傾斜になっていまして、土を入れると雨降ったりなんかすると水が走ると。現在でも走っている状況ですので、私どもとすればあの団地、広い団地には盛り土は無理だというふうに判断をしているとこでありますので、現時点では現在の利用地を再利用するために入れていますけども、あの団地で入れることは終了するのかなというふうに考えております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 波多野課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 申しわけありません。言い忘れがありましたので、追加させていただきたいんですが、地籍調査の関係でございます。先ほど私約157平方キロが完了面積と言いましたが、この中には国土調査と同等以上の精度であります土地区画整理事業、土地改良事業なども含まれます。  それから、委員ご質疑の未登記に関しましては約1,800筆のうち440筆が完了しております。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 宮村委員。 ◆委員(宮村幸男) ご答弁ありがとうございました。  それで、国土調査が5カ年のスパンで考えているということで、荒川の第1ですか、大体終了するということですが、松浦地域も国土の、圃場整備が入っているという関係もございますが、やはり意欲的なところは松浦地域でないかなと、こう思いますが、やっぱり国土調査をもっと集落的に拡大していく必要があるのではないかなというふうに感じますが、今言われましたように51%ぐらいですか、51%ぐらいで進んでいるようだというような話ですが、やはり計画的にもっともっと進めていく必要があろうと、こう思いますが、その点お聞かせ願いたいと思いますし、それから最初1,800ぐらいですか、そこから440筆を終了したということで、1,360ぐらいですか、残っているのは。ということなんですが、残っているところはだんだんやっぱり予算的に余計にもかかるかなとは思うんだけども、年数たてばたつほどやはり予算も余計になるんではないかなという危惧もしますので、やはり集中的な予算化というのも考えたほうがいいんではないかと思いますが、その点同規模でこれからやられるのかどうかというのをお聞かせ願いたいと思います。  それから、県立病院跡地の問題については県との協議でございますので、中長期的なというふうな言葉ですが、できるだけ早くとれるような格好でひとつお願いしたいなということでございます。  それから、市道の改良については16%ぐらいが4メーター未満であるというふうなことでございますが、ぜひそういうところを含め、本当のまだ改良していないと、改修していないというところについては優先順位を上げていただいてお願いしたいなというふうに考えますので、要望ですかね、要望をしておきたいと思います。  それから、国営の付帯県営の件でございます。特に奥右衛門の点でございますけれども、ようやく工事の工法が確定したという状況ではあるんですが、一応29年までという県の方針が出ておりますので、そこまで早目にあと3年ですか。そういうことで市のほうからも早目に工事が進むように働きかけていただきたいし、そうすればその上流の市の工事も改修もスムーズにいくというふうになりますので、ぜひ力を入れてほしいというふうに思います。  それから、猿害でございますけれども、私も捕獲以外にいい方法があれば捕獲しなくてもいいわけでありますが、しかし大学の先生も言われているように捕獲しても、群れが分散してふえるんだということのようですけれども、しかし私はやっぱりある程度捕獲をしないと乾かない問題ではないかなと。じゃ、緩衝帯はどれぐらいやっているんだということになればなかなか進まないという点もございますので、捕獲とそういう整備という点が両方相またないとならないと思いますけれども、やはり捕獲も400くらいを目標にしながら進めていったらいいんじゃないかと思いますが、その点27年は270、イノシシ30という点で定めておりますけれども、その点は方針として今後考える余地があるんじゃないかなと、こう思いますが、その点をお聞かせ願いたいと思います。  以上であります。 ○委員長(中村功) 波多野課長。 ◎用地管財課長(波多野智) 今ほどの宮村委員からのご質疑でございますが、1地区におきまして5年をめどに我々やっております。なぜかと申しますと、工程が大体10工程ございます。一番最初に調べるのが登記で、先ほど未登記でもお話ししましたが、大変相続、権利関係で複雑になっておりまして、ここをクリアするのに大体2年ぐらいかかります。それで、次の地区において3年目からダブりながら進めるという形をとるもんですから、どうしても5年のスパンをいただかないと1地区がとても終了にならないという形になっております。  それから、未登記の関係でございますが、予算規模は今までどおりでいいのかと、今後さらに難しい未登記になっているんではないかと。委員おっしゃるとおり大変内容的には権利関係が複雑になってきていますが、ちょうど27年、今年度新規事業から5年目に入りました。ことしを終わり次第、今も進めていますが、計画の見直しを図りながら難易度もどれぐらい、あと何年かかるのか調査しながら、スムーズに進めるように計画を立てたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 大滝課長。 ◎農林整備課長(大滝一仁) 猿害対策事業で捕獲数を400ずつ最低でも必要じゃないかというご質疑でございますが、現実的に昨年度の375という数字も300に比較して行われた数字でございます。たまたま400近かったというふうに私ども認識してございますが、やはりこの捕獲が可能になったということでこの事業が始められておるわけですけども、それをじゃ全て捕獲というわけにもなかなかいかないというのは、これどうしてもご理解いただきたいというところでございます。これは、動物愛護の観点からもやはりそういった部分が今度出てくるでしょうし、そういったいろいろな方面からのご意見を聞きながら300というふうにしてございます。  また、それ以外の方法はないんじゃないかというふうなことでございますが、当然それ以外に方法がないということで捕獲ということにはなってございますが、私どもとしてはやはり今追い払い、この追い払いが電柵とうまくリンクをして、若干でありますが、成果を上げてきていると。委員ご指摘ございました緩衝帯についてもそうでございます。そのセットで成果が上がってきているというふうな部分もございますので、その辺をもうちょっと様子を見て、今後の頭数決定というふうにさせていただきたいと思います。  以上でございます。 ○委員長(中村功) ほかに何人かいらっしゃるんでしょうか。           〔何事か呼ぶ者あり〕 ○委員長(中村功) この際、3時10分まで休憩いたします。           午後 2時51分  休 憩  ───────────────────────────────────────────           午後 3時10分  開 議 ○委員長(中村功) 休憩前に引き続き会議を開きます。  最初に、青木課長から先ほどの答弁についての続きがございますので、お願いします。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 申しわけございません。三セクの紫雲寺風力の関係で少し補足をさせていただきたいと思います。  先ほど事業計画の表がございまして、その中で支払利息、第14期、平成25年度でありますけども、299万9,000円ほど上がっていて、例年のものより多いんではないかということでご質疑がありまして、それにちょっと私お答えはできなかったんですけども、今ほどの時間でわかりましたので、お答えをさせていただきたいと思いますが、支払利息につきましては平成24年13期、こちらの数字のほうがゼロでという形になってございます。この年度ちょっと赤字のほうがございまして、支払利息のほうを藤井商店のほうにちょっとお願いをして延ばしていただいたというような形でございまして、平成25年第14期に2年分が挙がっているというような形があるということだそうでございます。  以上、お答えをさせていただきたいと思います。 ○委員長(中村功) 続いて、倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 先ほど宮崎委員のほうからご質疑をいただきました水道の占用の無料ということでございます。その根拠はということでございますが、新発田市道路占用料条例によりますと、その第4条の(1)、占用料の減免ということでございます。地方財政法第6条に規定する公営企業のための占用ということでうたわれておりますので、これに該当するんではないかなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 渡邊喜夫委員。 ◆委員(渡邊喜夫) ご苦労さまでございます。私のほうから何点かお願いいたします。  決算書は169ページで、上段のほうの雇用というふうなところでございますが、サン・ワークしばた管理運営事業でございますが、1,978万1,000円ほどの事業費というようなことでありまして、私もたびたびサン・ワークしばたは利用したりするんですけども、ちょっと利用料が、収入が255万6,000円ほどしかなくて、これほどの中身の中に保守管理委託料が317万3,000円かかっているという、利用料金以上に保守管理委託料がかかっているというようなことがございますし、また一番下の河川清掃負担金というのが15万かかっておりますね。近くの野球場の関係でも河川負担金がこれ5万4,000円しかかかっていないんですね、サン・ビレッジは負担金はいただいていなくて、サン・スポーツランドというところが、河川負担金が1万2,000円なんですね、どうしてサン・ワークしばたが15万ほどの河川清掃負担金を支払っているのかどうなのか、その辺ちょっとわからない部分がありましたし、ここは貸し会議室とか貸しホールとか、いろんな利用目的の施設がございますが、稼働率といいますか、どういった利用率になっているのか、その辺わかりましたらお願いいたします。  それから、同ページの下段のほう、若者就労支援事業でございますが、無業者といいますか、ニート対策ということで、自立支援というようなことで、先ほどのお話の中では144人の方々が、若者が参加して32名が進路決定したというようなことでございますが、進路決定という意味がちょっとわからないんですが、就職したのか、それともまた別な方向にいったのか、進路決定の中身というのはちょっと私わからないんですが、その辺のこと教えていただきたいということと、あとジョブトレーニング先の企業数、恐らく農業サポートセンターのほうでもいっていると思うんですが、職種的な部分がわかりましたら教えていただきたいということと、関連して179ページの農業サポートセンター運営事業が恐らくこれはコラボレーションしているというか、関連していると思うんですが、農業サポートセンターは2つの機能がまずあるようなことでございます。農業ボランティアとマッチングするような機能と、もう一つが先ほどの若者のジョブトレーニングといいますか、そういった機能2つあると思うんですが、農業サポートセンターの運営事業の中の一つの機能ですね、ジョブトレーニングの場としての圃場を設け、就労支援を行ったということで、参加者が延べ97人というようなことでありますが、延べ97人は先ほどの若者就労支援事業と重なっている部分があるのか、または全くの単独でジョブトレーニングの場としての圃場を設け、就労支援を行ったということで97名の参加者があって、この成果といいますか、先ほどの就労支援の場合は行き先が決まったのがあったのですが、農業サポートセンターのジョブトレーニングの場として設けて就労支援を行った、この成果はどのようにあらわれたのかということについて、26年度のことについてよろしくお願いいたします。  それから、179ページ、青年就農支援事業というようなことでございますが、これ当初予算案1,500万ほど、2月定例会の際にいただいた当初予算のところに1,500万ほどの予算を組んでおったんですが、実際に決算では225万ほどの支出であったということは、それほど大きな成果が思ったほど出なかったのかなというふうなことでございますが、26年度の新規就農者の状況について、どれほどの新規就農者があったのか教えていただきたいし、またどういった傾向があるのか、法人組織のほうへの就職就農なのか、また自営事業に新規就農していっているのか、施設園芸の方向なのか稲作の方向なのか、そういった傾向性について26年度どうであったのか、新規就農の状況を教えていただきたいと思っております。  それから、201ページの観光施設整備事業、下段のほう、赤谷林道修復工事費、これはいいんでありますが、その下のほう、観光施設トイレ整備工事費が48万6,000円ほど上がっておりますが、先ほどの説明では洋式化のほうにというようなことでありますが、観光施設整備事業で、ほかにこの観光施設の中で洋式化に取り組まなければならない、そういった施設はまだあるのかどうなのか、この48万6,000円をかけたトイレはどこのトイレなのか、その辺について教えていただきたいと思います。  あと住宅リフォーム関係でございますが、今年度も取り組んでおりますが、26年度の取り組み状況ですね、内訳でございます。外壁工事、屋根工事、または先ほど佐藤真澄委員おっしゃっていました下水道の関係のつなぎ込み、あわせて水回りですね、その辺の関係かなりお金かかるというようなことで、リフォームで使われている状況、そのどういった使用目的で使われているのか、また上乗せの関係で、たしか障がい者の関係、家庭、またお年寄りの関係、また3世代同居の関係で上乗せをしていると思うんですが、その上乗せをしている割合ですね、どういった方々が上乗せ助成を受けておられるのか、26年度は。その辺よろしくお願いいたします。よろしくお願いいたします。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) まず、サン・ワークの関係でございますけれども、収入に対して保守料が高いんではないかというようなことでございますけれども、確かにそうかもしれませんけども、これはビルのほうの清掃の関係、それからエレベーターの点検、それから合併浄化槽の関係、それから空調の関係といったようなところで、どうしてもこれ外すことのできないものでございまして、これはご理解を頂戴したいなというふうに思っております。  あとこれに対しまして、ちょっと質問にはないんですけれども、電気料のほうで喫茶のほうからの電気料ということで100万ほどの収入がこのほかにございます。ですので、この電気料は一旦そのものを含めての電気料でございまして、収入で100万ほど入っているという状況でございます。  年間の利用率でありますけれども、全体としてでしか捉えておりませんけども、26年度が稼働率が29%、前年度が26.6%、その前の年が26.5%ということで、稼働率は若干上向いている、そんな状況であるようであります。  それから、河川清掃の負担金でございますけれども、これにつきましてちょっとほかのと比べたことがございませんでしたので、大変申しわけないですが、ちょっとこれ私の状況でお答えすることができません。ほかのものとちょっと比べて調べてみたいと思っております。  あと若者のサポートの関係でございますけれども、まず進路決定はどういうものかということでありますけれども、進路決定の中身には就職、それから職業訓練、進学といった、こういう区分になっておるようでございまして、平成26年度は就職が31名、職業訓練が1名という形であるようでございます。  それから、ジョブトレの相手先と申しますか、そういうところなんですが、今私のほうで把握はしてございません。ジョブトレのほうの数字といたしましては、24年度が17件、25年度が53件、26年度が144件という数字の推移はわかっておるんですが、済みません、相手先のほうはちょっと私今把握してございません。また別途ご報告させていただければなと思います。お願いいたします。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 農業サポートセンターのジョブトレーニングとの関連でございますが、私ども先ほど言いましたようにサポートセンター2つのものがあるということで、人材バンクと就農支援、ジョブトレーニングにつきましては先ほど委員言いましたように97名、これは延べでありまして、回数は24回、そのうち27名が延べで参加をしまして、2人がサポーター、いわゆる先ほどの人材バンクの農業サポーターとして登録をして、1人につきましてはJA出資のアルバイトでありますけど、就農しているということでありまして、あくまでもこれジョブトレーニングということで農業体験をしながら社会的自立を目指すと、就労困難者の自立を目指すということでありますので、これをやったから農業に就農というようなものでも、位置づけではないということも含めて、まずは社会復帰の障がい者、ニートの皆さんの社会復帰の自立のための作業的なものが中心であるということ、よろしくお願いしたいと思います。  あと新規就農者の関係でありますが、225万ということ決算ありますが、これにつきましては国の年間150万、1人1年間就農を開始すると生活も苦しいだろうから150万出しますよということで、当初予算については少し多目に国のトンネルとはいえ、市に予算がなければ成り立ちませんので、私どもとすれば少し多目にということで、結果として実績として1人の方が26年、27年の分も少し前倒しをして私ども2件として数えて225万円という実績であります。新規就農の考え方につきましては、私どもでは今国もそうですけども、補助金を出すというか、支援をするのは完全に独立支援、独立して就農する、営農が全くないけども、新たに始めるという方、親のところで就農する場合でも5年以内に分離するですとか、ある程度経営を分離した場合の支援ということで捉えておりますので、全体的な就農者の数字というのは今のところちょっと押さえておりませんが、県のほうとの協議会の中ではある程度新規就農、家で完全にやる、戻ってきてやる、自分の親のものを継ぐということも含めてはあるんですが、やはり企業畜産の就農、1年間で10名くらいですとか、カウントされるのは企業の畜産、農業畜産が主ですけど、農業法人に就職する方が多いよという話は聞いております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 観光施設整備事業におけるトイレの整備ということでございます。当事業につきましては、まずはインバウンド誘客を進めるに当たって外国人の方を対象といたしまして、トイレを整備をしていきましょうということで、実をいうと昨年から年次的に市の観光施設を洋式化を進めましょうということで進めさせていただいているものでございます。昨年は最も多くの方が利用されるということで、月岡温泉カリオンパークおやすみ処ということで、女子トイレのほうから進めさせていただいたということでございます。  以上でございます。           〔「今後の予定とかも」と呼ぶ者あり〕 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 今後の予定につきましては、年間計画を立てまして、市の観光施設、市が所有しております観光施設について全て洋式化を図っていきたいと……           〔「まだあるんですね」と呼ぶ者あり〕 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) ございます。 ○委員長(中村功) 三田村課長。 ◎建築課長(三田村明彦) 渡邊委員のご質疑でございますけども、平成26年度のリフォーム工事の内容の内訳と上乗せの内訳について、いずれも補助金の受けた内訳について教えていただきたいというふうなことでございました。その内訳につきましては、一番多いのは屋根、外壁などの外装に関するものがこれ一番多くて199件ございました。2番目に多いのがトイレ、台所、風呂、洗面所等の水回り改修及び給排水配管に関するもの、これが2番目で132件ございました。3番目に多いのが屋内の床、壁、天井の内装に関するものが95件で3番目でございます。最後に、4番目でございますけども、これは公共下水道または農業集落排水に接続する排水管ということで、1件差で94件ございました。あとは、そのほかは15件から3件までとなってございます。  あと上乗せ分につきましては、かなりご要望がありまして、補助金を受けた方というのは68人ございまして、一番多いのはやっぱり高齢者世帯で49件、次に子育て世帯が13件、障がい者世帯が6件。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 渡邊委員。 ◆委員(渡邊喜夫) いろいろと丁寧なご説明ありがとうございました。それぞれ再質疑はないんでございますが、1点だけ要望でございますけれども、新規の就農者の新発田市内の把握がなかなかしていないというようなことでございますが、関係機関、振興局並びにJA等ですね、やはり今頑張っていられる農業者の育成も大事ですけども、やっぱり新規でどのように出てくるのかという将来見越した新発田の農業の担い手というものもぜひつかんでいきながらやっていただきたいなと思っておりますので、その辺は要望にかえさせていただきまして、終わります。 ○委員長(中村功) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) 大変お疲れさまです。質疑するほうも疲れていますけども、答弁する方もお疲れだと思いますので、簡潔明瞭にお答えを願いたいと思います。  私のほうから商工観光から始めます、担当課から始めてまいりますが、195ページ、商品券発行に対する今の回収状況と大型店と小売店との状況をお知らせ願えればというふうに思います。  それから、空き店舗支援事業、これは205ページであります。これは、先ほど言ったのは商工会議所を窓口とした空き店舗の問題でしたけども、個々の店の空き店舗、これは商工振興課が担当していると思います。これは、積立金を利用しながらその利息で補うというふうな格好でありますが、この辺が申し込みがあってもなかなか金が生まれないという格好で、そのままになっているというふうにお話を聞いたんですが、この辺の増額的な部分があるのかないのか、これも一つお知らせ願いたいと思います。  それから、193ページ、制度融資実施状況、これの内訳、どのような内容のところが幾らぐらい融資しているのかということをお聞かせ願いたいと思います。  それから、観光振興課、201ページ、先ほども月岡温泉の誘客の部分がありましたが、それに関連して環境整備が行われております。石畳とか、それから街灯の新しくかえていくとか、そういう部分、それから新しい店が3店舗ぐらいできたというふうな話でありますので、その状況と、これから見込まれる環境整備があったらお知らせ願いたいというふうに思います。  それから、203ページの蕗谷虹児記念館の件であります。私の聞いたところによりますと、せっかくパリまで行って蕗谷虹児を売り込んできた、そういう中で残念ながら地元にある蕗谷虹児記念館のところに物販商品、これが買いに行ってもないというふうなことがありました。この辺は補充がきちっとできているのかどうか、これをお聞きさせていただきます。  それから、農水振興課ですが、177ページ、農業法人化支援事業、これの現状、今どのような申し込みがあり、何件ぐらいの法人化ができているのかをお知らせ願います。  それから、地域整備課、213ページ、街灯整備事業、これに関しましては2,000万ずつ3カ年計画というふうな話があるんですが、この設置状況、児童の通学道路を中心としているというふうな話もありますけども……           〔「26年度やっていないです」と呼ぶ者あり〕 ◆委員(稲垣富士雄) それは、だから3年計画、これからですけども、街灯事業が継続されてやっていますので、その設置状況とこれからの問題もあると思いますが、そういうことでひとつご答弁願いたいと思います。
     それから、下水道課が219ページ、下水道の接続促進、これに関しましては先ほども質疑があったようでありますが、なかなか接続部分が推進員を使いながらもやっているようですけども、一番ネックになるのはやっぱり既存の浄化槽があるために、そののが機能果たさなければすぐつながるんでしょうけども、機能が動いている間はなかなか下水道に接続できないというふうなもの1つと、もう一つは、やっぱり高齢者がひとり暮らし、それから2人の高齢者がいるところはあと何年もどうなるのかわからないという状況もありますし、それからお金を借りようとしても70過ぎているとなかなか融資をしてくれないというふうなことで、やりたいけども資金がないというふうなことでありますので、その辺の対応、対策が必要ではないかというふうに思いますが、その辺の見解、答弁をお願いいたします。  以上、お願いいたします。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 初めに、商品券の関係でございますが、これは26年4月に発行いたしました部分でお答えをさせていただきたいと思いますけれども、総額が2億3,000万ということで15%のプレミアをつけた商品券になっておりました。それで、回収のぐあいでございますが、最終的には99.8%の回収ということで、0.2%ほど換金をされなかった方がいらっしゃるというところでございます。  それと、大型店の割合でございますが、まず登録をしていただいた取り扱いのできるお店ということで申しますと、全体で483事業者のうち大型店と言われる方が17事業者でございます。それと、換金の率でございますけれども、大型店舗が占める割合といたしましては39%という形でございます。これが昨年度の商品券の関係でございます。  それと、空き店舗の関係で、205ページということでありますけれども、これチャレンジショップでなくてというようなお話でしたが、個別の店に出店する際に援助をしている、支援をしている部分でよろしいですか。こちらのほうは中心市街地活性化事業の奨励支援事業という名前のものでございまして、平成21年度から中心市街地並びにその周辺の空き店舗などに出店をされる方を支援している事業でございます。これまで46件で約1億円ほどの支援をさせていただいているということでありまして、その原資となりますのは、先ほど説明をいたしました寄附をいただいたものに同額市の資金を加えてつくっている基金ということでございます。それで、なかなかふえないんだけれどもというようなお話、それは金額のお話で……           〔「件数」と呼ぶ者あり〕 ◎商工振興課長(青木孝夫) 件数ですか、件数も先ほど言いましたとおり46件といったようなところで、結構数的には多くなってきているというところで、ピークになりますのが平成24年度に新規で18件出ているということで、最近は少し落ちついておりますけれども、さまざま工事費でありますとか備品購入費でありますとか家賃、こういうものを補助させていただいておりますので、成果としては上がっているのではないかなというふうに思っておるところであります。  あと融資の関係でございますけれども、融資の関係の内訳でございますけれども、これは各資金の主なものを申し上げればよろしいですか。26年度といたしまして、一番融資させていただいているものとしては、経営健全化対策資金ということで約70%、それから次にありますのが地方産業育成資金、これは県と一緒にやっている資金でございますが、約13%、あと中小企業振興資金ということで約9%、このようなところが主なところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) 続きまして、ご質疑にお答えをしたいと思います。  月岡温泉環境整備事業の実施内容ということでございます。ご承知のとおり月岡温泉の魅力づくりということで、道路の美装化、街灯の整備ということで取り組んでおりまして、平成26年度につきましては村上館の前から小川電器の前まで茶色の道路でございますね、それについて美装化に取り組んだということと同時に、そちらに併設をされております街灯のつけかえ5基に取り組みました。  それから、空き店舗の活用ということでございますが、これ環境整備事業ということではなくて月岡温泉開湯百年祭実行委員会のほうで新たな店舗展開をするお店を募集をさせていただいたということでございます。「蔵」につきましては、新潟交通商事さんが運営をされているということでございますし、「旨」につきましては鳥屋野にございます峰村醸造さんというところ、要はこうじを使った漬物であるとかドリンクを販売をされているところですが、そちらのほうから商品を提供いただいて、地元の有志でつくっております「ミライズ」という株式会社が運営をさせていただいているというところでございます。  次に、蕗谷虹児記念館の物品のことでございます。これ平成27年度に入ってというふうなお話だと思うんですが、ご承知のとおりパリに行って、それがテレビに報道され、また先般の7月には読売新聞の日曜版に2面で全国版で取り上げられたという状況の中で、入り込みが急増をしている状況でございます。こういう状況の中で、実を言うとあの物販については、全てご子息の蕗谷龍夫さんのほうからご提供いただいているということで、我々が想定する以上の入り込みと、それから販売があると。また、しばたん市場のほうからも非常に売れ行きが今一番の売り上げ、人気商品だということで、物が足りていないという非常にうれしい悲鳴を上げているということで、その供給体制について今整えているというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 農業法人の事業の関係でございますけども、この今回の26年度につきましては、法人化に向けて規模拡大等に向けた5法人に対して、それぞれ農業施設の新規のものに対して補助をした県単の補助事業であります。現在の法人の状況でありますけれども、私どもで把握しております法人は62法人、畜産等も含めてでございますが、62法人として把握しております。  以上であります。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 防犯灯の関係についてお答えをさせていただきます。  これまでは、通学路、交差点等の照明を防犯灯をつけてまいりましたけども、今年度からおかげさまで2,000万ということで、金額のほうも予算も大分いただきましたので、通学路の部分を含めて、あとは地域の要望、あとは住んでいる方が一番よく知っているということでございますので、その辺も含めてつけていきたいなというふうに思いますし、また地域からのご要望では、LED化をしてくれというふうなお話も聞いておりますので、その辺の対応を今後どうしていくか、一つの課題かなというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 新井田課長。 ◎下水道課長(新井田功) 接続促進のご質疑でございます。先ほどもご説明いたしました。非常に大きいのは経済的、それからあと高齢者、それから不便を感じておらないということなんでありますが、我々が一番早急に解決しなければならないと思っているのが単独浄化槽であります。これにつきましては、やはり足しげくまずお伺いをして、その必要性を解いて、また融資制度もご説明をして協力いただくということを考えております。また、接続促進につきましては、接続促進のみの活動だけではありませんで、また説明会にお邪魔をしてその説明をさせていただいたり、またチラシを町内にまいていただいたりして、その協力を呼びかけているところでございます。今後とも知恵を絞って、何とか接続促進につなげるよう努力してまいりたいと思っております。  以上であります。           〔「高齢者対策」と呼ぶ者あり〕 ◎下水道課長(新井田功) 結局高齢者の部分よりは、単独浄化槽のほうを早急に考えたいというふうに考えてございます。 ○委員長(中村功) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) ありがとうございました。商品券に関しましては、今大型店の比率が39%ということで、約40%ですので、この辺が中小商店街に関しては取り扱いの店舗は483店舗だそうですから、これで割っていくと非常に幾らでもないというような感じですので、この辺は平等ということで、大型店入れないわけにいかないということがもう前から言われていますが、どうしてもやっぱり買いやすいところにそれを持っていって使うということになりますので、これが果たして商店街活性化とか、いろんな意味で活用できるのかどうかというところが一つあると思いますので、また再検討願いたいというふうに思います。これは要望です。  それから空き店舗支援事業、これは単独で商工振興課が扱っているわけですが、その寄附と同額の分だけ積み立てて、その利息でというふうな話を聞いているんですが、前に余計46店舗に補助したために、どんどん利息のほうも減ってくるわけなんで、それをどういうふうにして増額できるのかどうか、それとももうそののを頼りにやっぱりやっていかざるを得ないのか、申し込みがある中で断られる率が高いというふうに聞いておりますので、その辺が申し込んでもできないということであれば、せっかくのそういうお金があるのに使えないんではちょっとマイナスかなというふうに思いますので、この辺もどういうふうに持っていくのか、ちょっとお聞かせ願いたいなというふうに思います。  それから、制度融資は後で結構ですが、これ枠が年々やっぱり減ってきているんです。だから、その件で申し込みがないから減っていくということなんでしょうけども、やっぱりお金がなければ断らざるを得ませんのでそういうのと、それから各ところの流用を図る。例えば人気のあるところがもう予算がなくなったら、違うところからそっちへ回してやるとか、そういう流用があるのかないのか、この辺は一番私知りたいところでしたので、それもしありましたらやっているんだかやっていないんだかで結構です。  それから、蕗谷虹児の件でありますが、先ほど言ったようにフランスの件で全国的にも有名になって、商品が足りなくなったというふうなお話ですので、せっかく来たのにそれがなければ売れば少しは利益が出るわけなんで、早急にその対策を練っていただきたいということ、これも要望であります。  それから、農水振興課の農業法人化支援事業、これは新潟市が大型店と組んでセブンファームとか、イオンファームとかということでやっています。こういうふうなことで、結構これは農協を通さずに直接生産者から契約をして、各店舗に販売をするというシステムでありますので、売れ残りがあるとかないとかという心配ないわけなんで、そういうふうな部分が非常にやっぱり栽培する人にとってはいいのかなというふうに素人ですのでわかりませんが、隣にプロがいますのであれですけども、そういう話でちょっと農協を通さずに直売、そういうふうな方針もあるんではないかというふうに思いますので、これから米も野菜も大変だと思いますので、そういうものも含めて研究されたらいいのかなというふうに思いますので、その辺もしあったらお願いいたします。  それから、地域整備のほうは街灯ですね。これは、27年度からの計画が2,000万ずつ3年計画ですか、そういうことですが、ようやく少しは明るくなるのかなというふうに思いますが、その中でやっぱり通学道路のところが一番優先的な格好になっているんでないかと思いますので、その辺先ほど答弁の中で地元要望があればというふうなことと、もう一つはやっぱりLEDに切りかえていかないと、電気料も含め、また明るさも含め、やっぱり必要でないかというふうに思われますので、その辺のもし考え方がありましたらご答弁願いたいと思います。  あと下水道は、先ほど言ったように完全につなぐ方はつないでいる、接続していると思います。ただ、高齢化社会において、ひとり者、それからあと幾ばくもないような方が投資をできる状況でもないとか、それで自分でもうしないと言っている方が結構あるんです。私らの近くにもそういうふうな話があります。だから、その辺の対応をしないと、なかなかやっぱり時間たって接続ができないというふうなことですので、できれば何か補助とか、いろんな何か対策を練って、接続を早めていく、そういう方法を考えていただきたいと、これは要望ですからお願いいたします。  以上。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 中心市街地の活性化事業奨励支援事業ということで、個店に対する支援の関係なんですけれども、先ほど申しましたとおり46件、約1億円という形で支出をさせていただいておりまして、今基金のほうが確かに少なくなってきているということは事実でございます。当初支援をする対象を広く、できるだけ厚くという形で商店街のほうに、中心市街地のほうに店のほうを出していただきたいということでやっておりましたけれども、そういうことも今度は広く厚くというよりも、今度は細く長くといいますか、長く商店街、中心市街地のほうに構えていただくということが大事なんだろうなということで、何らかのそういう形で内容のほうを少し変更も試みていきたいなというふうに思っているところであります。  それと、融資の関係でございますけれども、融資のほうはさまざまな種類がある中で、限度額の関係、それから返済期間の関係、当然利率の関係ということで、幾つかの種類を用意してございますので、それに合ったものをお店の方あるいは事業者の方に選んでいただくような形になっておりますので、必要な部分につきまして、周知をいたしましたら何らかの形でそれは手当てをいたしまして、補正をするなり流用するなりということでいたしまして、融資のほうは支援をしていきたいというふうに考えておるところであります。  以上であります。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 農業法人の関係につきましてのコメントというか、話でございますが、新潟市の事例では委員のおっしゃるとおり、大きなスーパー、セブンホールディングスとか、イオンとかと連携組んで、1人の農業従事者がいれば法人設立ということで、大規模にできるということで、販売等もということでありますが、この農地法が今回法律改正で、そういう意味では農業法人に対する枠が4月1日施行で特区でなくても1人の従事者ということで可能になるということでありますが、これにつきましては、確かに稲作とか、大きな農業をする場合に、そういうスーパーと組んで契約栽培的な、契約的な位置づけが大きいので、そういう意味では新潟の例を参考にしながら、新発田でどういう取り組みができるのかということも含めて、地元の法人化も大変重要でありますので、その辺農業をどういう方向で進めばいいのかも含めて、新潟市での事例を研究しながら進めていければなと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) 防犯灯の通学路の考え方の部分でございますけども、今年度も市内の小中学校全部ではないですけど、一部の小学校の通学路の安全点検をさせていただきました。その中でもまた街灯というふうな要望も出ておりますので、その箇所は優先的にさせていただきたいというふうなところで考えておりますし、また歩道の改修だとか、そういうふうな部分の要望もありますので、それにあわせてつけるとかいうふうな形のものを重点的にさせていただきたいというふうに思います。  また、LED化につきましては、新しくつけるのはもうLEDに統一をさせていただいております。今蛍光灯の部分をLED化にするというふうなところも若干はしておりますけども、まだまだ比率としては低い状況でございます。あとLED化する場合については、電気料が安くなるということで、今持っている防犯灯の維持の予算の中で、電気料が下がってくればその間の中で下がってきた分でLED化できていくだろうというふうなところでございますけども、何せ灯数がいっぱいあるもんですから、その辺はまた今後の課題にさせていただきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(中村功) 稲垣委員。 ◆委員(稲垣富士雄) ありがとうございました。  農業法人のほう、これは本当にこれからの時代の流れだと思いますので、ぜひともあれしていただきたいと思いますが、それともう一つは、やっぱりそういう話が新発田にあるのかないのかぐらいはわかるか、もしあったら教えてください。  それと街灯、これは公園のほうを先にやったほうがいいんじゃないかと。ということは、先ほど消灯する時間が早いと、そういうのは電気料の関係です。ところが、今の公園だとほとんど水銀灯を使っているのです。だから、これをやっぱり水銀灯というのは本当に電気食うんです。だから、LEDにかえることによって、時間延長もできるんじゃないかというふうに思いますので、ぜひともその辺も防犯対策上も必要でありますので、時間の延長とLED化を切にお願いを申し上げます。これはあれです。  あと先ほどの農水振興課の菅さんのほうだけひとつお願いします。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 現在新潟市の事例のような話につきましては、私どもも聞いておりませんので、今後の研究ということでよろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(中村功) 次に、小柳委員。 ◆委員(小柳肇) それでは、簡単にお願いします。  まず、組織労働者福利厚生活動補助金、169ページのものなんですが、これも4年前ぐらいにも随分いろいろ問題じゃないかという話はしたんですが、相変わらず出ているんだなと思っています。それで、そのときの話の中では、労働者のお祭りのメーデーをやるための開催費を補助しているんだというお話だったんですが、その後私もちょっと見させていただいたんですけど、このメーデーのイベントの中に、特定の政党をイメージさせるような表示がありました。具体的に言うとどじょうの総理大臣のとこなんですけど、その特定の政党色があるということに対して、引き続き支出するのはどうなのかなというのが1点、もう一回お伺いしたいと思います。  2点目です。アスパラ生産拡大の支援事業なんですが、179ページです。これは主に苗の助成とか、耕作面積を拡大するための助成というふうに考えているんですが、何か聞いたところによると、屋根をかけると苗の寿命自体が延びるという話も聞きましたが、実際この内訳のほうはこの屋根の分もこれは含まれるのかなということをお伺いしたいと思います。  それから、3点目が女性起業家支援です、193ページ。この中にシステムの保守の経費が25万5,000円ほど上がっておりますが、これ当初スタートするときに、結構100万ぐらい出ていたんです。それで、当時の湯浅委員も言ったんですが、何でそんな金がかかるんだという話の中で、これはデータベースを連結して、有機的にそのデータベースを引っ張りながら表示をするからこれぐらいかかるという話だったんです。今回保守に25万もかかるといったら、それ大層な金額なのですが、今実際ホームページ見てみると、データベースなんか使っているの一つもないんです、ただ表示しているだけなので。これは言い方変えれば無料の部分で十分できる話だろうし、極端な話フェイスブックとか、今市の持っているブログ機能だけで十分じゃないかなと思うんですが、何でこんなたかが25万と言いますが、されど25万なので、これについて内訳をお聞かせください。  そして、コンベンション開催支援事業、203ページです。これについて実績が上がっているというアバウトなお話だったんですが、具体的な内訳、どういうような支払いの実績、支出の実績があったのか、内訳をお聞かせください。  それから、213ページの高速バスストップの関連の事業なんですが、微々たる金額なんで、多分これ管理とか、使用料だと思うんですが、実際バス停の駐車場がほとんど使われていないです。私結構しょっちゅう見ているんですけど、車がとまっていることは1回か2回しか見たことないという状況で、多分定例的に通勤などで使っている人はほぼ皆無なんじゃないかと思います。それに対して、公団の駐車場、入り口にある要は管理用の駐車場ですが、ここのほうはいつもいっぱいであふれている。聞いたところによると、例えば工事に行く方なんかは、そこで車を置いて合流していくなんていうようなケースが非常に多いようで、いつもあふれているんです。逆に言えば今使われていない駐車場をそういうところと連結したほうがいいんじゃないかとも思うんですが、この駐車場などの是非についてお願いしたいと思います。  それから、防犯灯先ほど稲垣委員からも質疑があったんですが、LED化するというのは、これ新しい新規のものは全てLEDというのは当然だと思うんですが、例えば故障したものを取りかえるのもLEDだと思うんです。そうすると、例えばこの蛍光灯のラインというのは色味がそろってきれいだけど、例えばこの真ん中の蛍光灯のライン、真ん中だけ白っぽくて、要はまちの景観という意味では一つの道の中に蛍光灯、蛍光灯、LED、蛍光灯、蛍光灯だと非常に統一感がなくて、まちの景観上はよくない。いっそ電気代が大幅に下がるということであれば、その原資を活用して、この路線を全部LEDにかえるとか、もしかある一定の面積をLEDにかえるというようなことは必要な時期に来ているのかなというふうに思うんですが、それについて今の状況など、方針をお知らせください。  それから、最後なんですが、先ほど追加で訂正がありました。紫雲寺風力の要は利払いの分が出ていなかったのは、翌年に前の年の利払い分を払ったからなんだという話なんですが、これ重大な犯罪ですよね、はっきり言って。だって、当然これは株主総会やっているわけでしょう。株主総会で決算資料が認定されたわけで、その認定されたものを後で勝手にさかのぼって利払いをしているということは、要はほとんど高校生の小遣い感覚で運営しているみたいな感じになっちゃうと思うんです。本来その期で例えば未払いの利子として上げるのなら別です。ただ、ことしは赤字だから上げませんでしたと。だったらそれはもう完全に放棄するべきだし、翌年黒字が出たから去年の分も下さいというのは、これは法人としてはちょっとあり得ないし、多分商法違反なんじゃないかと思うんですが、その辺あわせてお願いします。  以上です。 ○委員長(中村功) 青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 組織労働者の福利厚生活動補助金の関係でございます。  平成23年の12月に小柳委員のほうからそんなようなお話、質疑があった際には、連合もそうですし、勤労者の福祉向上等やっております。あるいは広く市民の方が参加できる事業も行っているということで、当面補助金を廃止するつもりではないが、推移を見てみたいという回答をさせていただいておるようでございます。特定の政党ということにつきましては、ちょっとホームページのほうそこまで確認はできておりませんけども、補助金に係ります法令外負担金の審査会のほうでも毎年審査をして適正な支出だということで認めていただいておりますので、継続をして支出をしていたというところでございます。  あと女性支援のシステムの保守料の関係でございますけれども、当時のデータベースということにつきましては、大変申しわけないんですが、私今そこまでは把握してございませんけれども、保守の主な中身といたしましては、ホームページを見ていただくとわかりますとおり、さまざま起業の形態、流れ、それから必要な手続といったようなところで、固定している部分も含めて、セミナー、講座といったようなところでNICOと言われる新潟企業の創造支援事業でありますとか、商工会議所のさまざまな講座でありますとか、そういうところの開催の模様、申し込みの受け付け、そういうものがありますといったところを更新をしている、そんなようなシステム更新の部分だと思っております。  あと、それと紫雲寺風力の関係につきましては、違反ではないかというようなところなんですけれども、この辺も先ほど申しましたとおり、計理士のほうにお願いをしてやっておるところでありますので、その辺のところは違反とか、そういうことではないのではないかとは思いますけれども、私そこまで大変申しわけないんですが、承知はしてございません。  以上であります。 ○委員長(中村功) 清田課長。 ◎観光振興課長(清田稲盛樹) コンベンションの内訳についてお答えをいたします。  コンベンションにつきましては、大会1つ、会議2つ、学会1つということで、総人数で3,541名のコンベンション誘致を進めております。詳細につきましては、情報処理学会シンポジウムということで、こちらのほうが411名の参加、それから日本商工会議所青年部全国会長研修会ということで、こちらのほうが1,400名にご参加をいただいているということでございます。それから、元気女性アグリ交流会イン新潟ということで、こちらも全国規模の交流会でございますが、230名、それからJA常陸合併記念式典ということで、こちらのほうが1,500名の参加人数ということで、合計3,541名の参加ということになっております。当事業につきましては、会議の会場費、それから会議費、移動費等々が該当になるということでございますが、それぞれの経費内訳を申し上げますと、情報学会が補助額で39万9,294円、日本商工会議所青少年部が200万、元気アグリ交流会が9万9,500円、JA常陸合併記念式典が50万ということで、補助金の額といたしましては299万8,794円支出をさせていただいたというところでございます。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) アスパラの支援の関係でございますが、アスパラ生産拡大支援事業これにつきましては、あくまでも面積の拡大を目的として新植、改植に対する補助でありまして、いわゆる雨よけハウスですとか、パイプハウスの関係につきましては、強い農林水産業づくり支援事業ということで、こちらはハードという意味合いで、リースに対する3分の1ですとか、県単事業で取り組む場合の上乗せ補助ということでの市単事業として、ハード事業部門ということで設けておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(中村功) 倉島課長。 ◎地域整備課長(倉島隆夫) それでは、バスストップとLEDのご質疑にお答えをいたします。  新発田聖籠インターの新発田バスストップにつきましては、聖籠町と一緒に事業を進めているところでございます。利用率が低いんではないかということで、私もちょっと通ったときにはほぼ駐車台数はなかったところなんでございますけれども、この辺も利用率の部分についても聖籠町とも話をさせていただきたいというふうに思いますし、また今、日東道が村上まで完成をしておりますけども、その先の温海までの完成ということも踏まえまして、今後どうしていくのか、そういうふうな部分もあわせて相談をさせていただきたいなというふうに思います。  もう一点、LED化につきましては、おっしゃるとおり今蛍光灯とLEDがまばらになっている状況でございます。本来であれば1区画または路線ということで、私どもも積極的にやりたいんでございますけれども、まだまだ蛍光灯も使える部分があるということでございまして、一気にLED化をすると、今まで使える蛍光灯まで捨ててしまうというふうな部分、またはほかの部分に回すというようなことも考えられるわけですけども、そういうふうな部分も含めて、LED化につきましては、稲垣委員にもお話ししたように、今後の課題とさせていただきたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○委員長(中村功) 小柳委員。 ◆委員(小柳肇) じゃ、シンプルに。  先ほどの風力発電の紫雲寺風力の件なんですが、何を言っても計理士がやっているんだから間違いないというような回答しかないようなんですけど、明らかに株主総会を経た書類をさかのぼってやっぱり改ざんしているというのは、これはもう犯罪に近いと思います。計理士はあくまで言われた帳票を指定のフォームにまとめているだけであって、それについていい悪いと言いませんから、はっきり言って。経営者がこうしてくれと言えばそのとおりやるんで、まとめるだけですから、私はだからそっちの事務作業のまとめる部分がいい悪いと言っているんじゃなくて、そういうことを悪意を持ってやっているんじゃないかという指摘をしているわけです。だから、それについてもっと監視をする必要がないですかということで、幾つかやっている中で、このたびもこういうような明らかなさかのぼった不正が出てきているわけで、これ利益操作をしていると言っても何ら恐らく反論ができないと思うんですよ。ある意味これは株主と経営陣の話ですから、株主は新発田市は51%持っているわけですから、最大株主なわけですから、それを考えればその辺はもっとちょっとシビアにやる必要があるんじゃないかなと、これ早急に調べることを要求したいと思います。  それからもう一点だけ、女性起業支援のシステムの件なんですが、私も今ちょっと見ていますけど、データベースは一切使っていませんよね、はっきり表示だけなんで。何でこの表示だけのいじるのに25万も出すのかというのが、これはもう一般的に考えればこれが2万円ぐらいならわかります。20万というのはちょっとこれ巨額な支出なんで、言い方変えればこのシステムをつくった業者にいいようにやられちゃっているんじゃないかなというふうなことを言っているわけです。それについて2点だけお願いします。 ○委員長(中村功) ただいま犯罪というような言葉も出ておりますけども、この場所で答えられるべきものであれば、答えられる範囲でお願いしたいと思います。  青木課長。 ◎商工振興課長(青木孝夫) 紫雲寺風力の関係でございますけれども、そういうものが正しいのかどうかということでありますけれども、今私のほうで直接的にお答えできるところがございませんので、早急に調査というようなことでございましたので、そのような形で聞き取りなり、あるいはそれ以上のものであれば調査という形のもので少し進めてみたいというふうに思っております。  あとシステム保守の関係でございますけれども、私どものほうでは毎年毎年予算要求の際に見積もりという形でとっておりまして、それを要求させていただいている形になっておりますので、何か個別の事業者のほうがいい目をしているんではないかというようなところでありますけれども、私どもでは見積もりに応じてとっているということでありますので、そういうことではないというふうに思っているところでございます。  以上であります。 ○委員長(中村功) 犯罪と決めつけたようなニュアンスでありますけども、調査しなければわからないのでありますので、若干不適切な言葉もありますが、その辺は委員長報告の中では割愛しますので、よろしくお願いしたいと思います。  川崎副委員長。 ◆委員(川崎孝一) お疲れさまでございます。最後でございます。簡単な質疑を3つお願いします。  179ページ、農地集積の面積をお知らせください。それから、同じく強い農林水産業づくり支援事業で、昨年度台風11号の被害で殺菌剤をまいたということで、非常に助かったわけです。実は、私農業共済の理事やっておりまして、昨年も新発田市内全域に白穂の被害があったんですけども、補償するまでの被害は余りなかったんです。ところが、皆さん方ご存じなのかどうなのか、これだけ質疑しておきたいと思います。ことし13号、14号の台風によりまして、物すごく皆無になるくらいの被害を受けているところがあるんです。これも農済事業のほうに聞きましたら、実はわせもので2万5,000筆、要するに2万5,000の野帳の調査が出てきたということで、これからコシヒカリのところはまだ聞いていないですけども、コシヒカリになるともっといっぱいだろうという話なんでございますけども、これについて農水振興課では存じ上げているのかどうなのか、これを踏まえて後日の委員会にお諮りしたいと思います。その辺認識しているのかどうなのか。  それから、新発田独自のブランドのアンテナショップの件で、去年、おととしといろいろな格好で質疑させていただいたり、どうなのかということでご質疑させていただきました。先ほど佐藤真澄委員も指摘されていましたけども、アンテナショップ、要するに新潟ネスパスは、実は新発田の物産はほとんど入っていないということで、あるスペースを借りて1年ぐらい前から予約しないとだめだということなので、それは十分わかっているんですけども、南魚沼市の某業者がしっかり牛耳ってアンテナショップ、ネスパスをやっているということです。新発田のある人がお願いに行ったら、いや、もうあなたたちは入る余裕がないよと、しっかりお断り受けたということなんで、ぜひ去年、おととしもアンテナ、新発田の物産のこれ商工振興にもかかわることでございますけども、ぜひ去年、おととし、あのくらい一生懸命農水振興課もやっていたんですけども、最近とみにそういう言葉が出てこないということで、ぜひ攻める農業、こっちから都会に攻めていくような格好でぜひ取り組みたいということは、商工振興にもかかわることでございますけど、この3つの点ひとつお願いします。 ○委員長(中村功) 菅課長。 ◎農水振興課長(菅一義) 1点目の農地集積の面積でございますが、転換協力金のほうでございますが、合計で8,761アール、87ヘクタール、もう一つの耕作者集積協力金というのは、これは410アールというふうな数字になっておりまして、合計で9,171アール、91ヘクタールという数字になっております。  もう一つの被害の今回の白穂等の関係でありますが、私どもも当然関係機関と調整をとりながら、まず現在把握して報告できる数字というのは、新聞等でもありましたように、水稲で300ヘクタールぐらい、それは私どもの数字でいきますと、60%以上ぐらい減収するんじゃないかというのが50ヘクタール、中程度、60から30%ぐらい減収じゃないかというのが50ヘクタール、その他小が減収で30%以下、200ヘクタールという、こんなことでの把握をしておりますが、当然委員もご存じのようにこれから収穫をして、わせとそれから五百万石の酒米等は収穫をしておりますが、確かに共済でこれからどれぐらい減収になるのかも十分データが出てくる。コシヒカリについては、これから刈り取り、天候によって20日前後で刈り取られるということでありますので、その辺の関係、共済等のデータ等もよく調整しながら、私どもも十分、特に米倉地区のところ、松浦地域から米倉の県道沿いの周辺、物すごい確かに部分的にはゼロ、皆無じゃないかというぐらいのところもありますので、その辺については当然共済の対応ということも含めて、私どもも連携とっていきたいなと思っております。そんなことで、今回は本当に刈り取り寸前の被害でありましたので、昨年のような殺虫剤をまくというのは効果が薄い、できないということも含めて取り組みがないということでありますので、今後共済組合等と連携とりながらということでありますので、よろしくお願いしたいと思います。  それとアンテナショップのことでありますが、当然首都圏販売につきましては、ずっと以前から私どももとにかく市内だけじゃなくて、農業を商業品も含めてということで、特に農業につきましては、積極的に調査をしてアンテナショップ、インショップ、特にアンテナショップについては調査を進めて、今の商工振興課と一緒になってやってきたんですが、現実的にはいろんな経費、店舗の経費、人件費等から含めますと、かなり厳しいだろうということで、現在はそういう意味では農業者の皆さんが都会の直接住民の皆さんと結びつけられないかということで、ダイレクトにそういう結びつきができないのかなということで、現在はある地域、2つの地域なんですけども、少しその辺の町内会の皆さんとか、私どもでつながりのある関係の皆さんとちょっと協議をして、イベント的なことも含めて、町内の皆さんと直接住民の皆さんとつながる活動を今年度から始めておりますので、その辺で地道ではありますが、都会の皆さんに新発田のおいしい米を中心に、野菜等も利用拡大していただくということの活動のほうにちょっとシフトしておりまして、アンテナショップについては十分研究した中で、なかなか市行政の中では厳しいのかなというところで、今言ったような作業のシフトといいますか、目線を変えているということでありますので、もう少し時間をいただければなと思っております。  以上であります。
    ○委員長(中村功) 川崎副委員長。 ◆委員(川崎孝一) ありがとうございました。  アンテナショップはさることながら、これも商工振興と農業振興の関係で、一緒になりながらよい方向に進んでいってもらえばありがたいなと思います。  それと、台風被害につきましても、ぜひ新潟の米、要するに特に米倉がすごいようでございますので、そっちのほうの支援のほうもよろしくお願いしまして終わりたいと思います。大変ありがとうございました。 ○委員長(中村功) ほかございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(中村功) ほかに質疑がないようでありますので、本案に対する経済建設常任委員会関係の質疑はこれをもって終結いたします。  お諮りいたします。市長に対する総括質疑の時間を皆さん何分ぐらいあればできますか、市長に。           〔「30分」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(中村功) それでは、午後4時50分まで休憩いたします。  あらかじめ休憩前に申し上げますが、時間延長もしたいと思いますので、ご了解いただけますでしょうか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(中村功) 異議ありませんので、時間延長も含めてお願いします。           午後 4時20分  閉 会...