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  1. 新発田市議会 2013-06-03
    平成25年 6月定例会-06月03日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成25年 6月定例会-06月03日-01号平成25年 6月定例会        平成25年6月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成25年6月3日(月曜日) 午前10時開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 議第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて 第 4 議第2号~議第26号 提案理由説明総括質疑常任委員会付託 第 5 請願第1号及び陳情第1号~陳情第2号 請願・陳情の常任委員会付託 第 6 総務常任委員会調査報告 第 7 議会運営委員会委員の選任について  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(27名)   議 長   宮  野  昭  平       副議長   斎  藤     明    1番   小  柳     肇  議員    2番   若  月     学  議員
       3番   湯  浅  佐 太 郎  議員    4番   今  田  修  栄  議員    5番   大  沼  長  栄  議員    6番   比  企  広  正  議員    8番   川  崎  孝  一  議員    9番   中  村     功  議員   10番   小  坂  博  司  議員   11番   渡  邊  喜  夫  議員   12番   石  山  洋  子  議員   13番   入  倉  直  作  議員   14番   渡  部  良  一  議員   15番   佐 久 間  敏  夫  議員   16番   青  木  泰  俊  議員   18番   佐  藤  武  男  議員   19番   佐  藤  真  澄  議員   20番   加  藤  和  雄  議員   21番   宮  村  幸  男  議員   22番   小  川     徹  議員   23番   井  畑  隆  二  議員   24番   長 谷 川  健  吉  議員   25番   宮  島  信  人  議員   26番   稲  垣  富 士 雄  議員   27番   五 十 嵐     孝  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(なし)  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長        大   山   康   一        政策調整監(生活・環境)・水道局長                   渡   邉   義   文        政策調整監(健康・医療・福祉)                   中   川   元   英        政策調整監(教育・生涯学習)                    大   沼   信   勝        政策調整監(産業)  森       康   弘        政策調整監市民活動行政活動)                   坂   上   徳   行        会計管理者      高   澤   誠 太 郎        選挙管理委員会事務局長大   竹   政   弘        監査委員事務局長   佐   藤   重   行        農業委員会事務局長  斎   藤   耕   衛  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       白   田   久   由        参事         平   山       真        係長         石   井   昭   仁           午前10時00分  開 会 ○議長(宮野昭平) おはようございます。これより平成25年6月新発田市議会定例会を開会いたします。  本日の会議に先立ちまして、去る5月22日東京都において開催された第89回全国市議会議長会定期総会において表彰されました方への表彰伝達式を行います。 ◎事務局参事(平山真) 宮村幸男議員、前にお進みください。           〔21番 宮村幸男議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 宮 村 幸 男 殿  あなたは市議会議員として21年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第89回定期総会にあたり本会表彰規定によって特別表彰をいたします。     平成25年5月22日                            全国市議会議長会会長 佐 藤 祐 文 ◎事務局参事(平山真) 続きまして、入倉直作議員、お願いいたします。           〔13番 入倉直作議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 入 倉 直 作 殿  あなたは市議会議員として10年市政の振興に努められました。その功績は著しいものがありますので、第89回定期総会にあたり本会表彰規定により表彰いたします。     平成25年5月22日                            全国市議会議長会会長 佐 藤 祐 文 ◎事務局参事(平山真) 続きまして、佐藤武男議員、お願いいたします。           〔18番 佐藤武男議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 佐 藤 武 男 殿  以下同文。 ◎事務局参事(平山真) 続きまして、加藤和雄議員、お願いいたします。           〔20番 加藤和雄議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 加 藤 和 雄 殿  以下同文でございます。 ◎事務局参事(平山真) 続きまして、井畑隆二議員、お願いいたします。           〔23番 井畑隆二議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 井 畑 隆 二 殿  以下同文。 ◎事務局参事(平山真) 続きまして、長谷川健吉議員、お願いいたします。           〔24番 長谷川健吉議員登壇〕 ○議長(宮野昭平)  表      彰      状 新発田市 長谷川 健 吉 殿  以下同文。 ○議長(宮野昭平) 以上で表彰伝達式を終わります。  これより本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  監査委員から、地方自治法の規定による平成25年2月分及び3月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、市長から地方自治法の規定による下越土地開発公社公益財団法人新発田勤労者福祉サービスセンター紫雲寺風力発電株式会社株式会社紫雲寺記念館及び株式会社エフエムしばたの経営状況を説明する書類の提出がありました。  また、地方自治法の規定による平成24年度新発田市繰越明許費繰越計算書について及び損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。それぞれ写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、2月定例会における会議の開催状況等については、お手元の印刷物によりご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(宮野昭平) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において小柳肇議員佐藤武男議員小川徹議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(宮野昭平) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月24日までの22日間としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) ご異議なしと認めます。  よって、会期は22日間と決定いたしました。
     ───────────────────────────────────────── △日程第3、議第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて ○議長(宮野昭平) 日程第3、議第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。それでは、提案理由をご説明申し上げます。  議第1号議案は、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてであります。  平成25年9月30日をもって任期満了となります人権擁護委員につきまして、森井正俊氏、鈴木ヒロ子氏、野村洋子氏、伊東廣子氏を再任とし、また渋谷武雄氏、田中孝成氏の後任として田野賢司氏、樋口貞雄氏を法務大臣に推薦したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願いを申し上げます。提案理由といたします。 ○議長(宮野昭平) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) ご異議なしと認めます。  よって、議第1号については、委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、これを適任と認める議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(宮野昭平) 起立全員であります。  よって、議第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任と認めることに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第2号から議第26号までの提案理由説明総括質疑常任委員会付託 ○議長(宮野昭平) 日程第4、議第2号から議第26号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) それでは、提案理由を申し上げます。  議第2号議案から議第4号議案は、新発田市税条例の一部を改正する条例制定、新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例制定及び新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定専決処分について承認を得たいというものであります。地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日付で公布されたことに伴い、3月31日付で専決処分させていただいたものであります。  議第5号議案は、新発田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。人事院規則の改正に伴い、防疫作業手当を支給する作業の範囲を拡大するため、所要の改正をしたいというものであります。  議第6号議案及び議第7号議案は、新発田市老人医療費助成条例の一部を改正する条例制定について及び新発田市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。新潟県県単医療費助成事業老人医療費助成事業実施要領及び子どもの医療費助成事業実施要領の改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第8号議案は、新発田市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。県がひとり親家庭等医療費助成における所得制限実施範囲について改正したことに伴い、これに準拠して所要の改正をしたいというものであります。  議第9号議案は、新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてであります。道路法施行令の改正に伴い、道路の占用料を新たに設けるなど、所要の改正をしたいというものであります。  議第10号議案は、新発田市大天城公園条例の一部を改正する条例制定についてであります。大天城公園多目的運動広場の整備が完了したことから、当該施設をスポーツ、レクリエーション等の利用に供するための無料の運動施設として条例に位置づけるため、所要の改正をしたいというものであります。  議第11号議案及び議第12号議案は、市道路線の廃止及び認定についてであります。県のバイパス工事完了に伴う旧道の引き継ぎ及び宅地造成による路線の新設により、市道路線の廃止及び認定をしたいというものであります。  議第13号議案は、平成25年度新発田市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を得たいというものであります。4月6日からの暴風雨により被害を受けた市有施設の復旧及び農業用施設等復旧支援を行うため、2,245万9,000円の補正予算を4月17日付で専決処分させていただいたものであります。  議第14号議案は、平成25年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分の承認を得たいというものであります。西部工業団地造成事業特別会計において、平成24年度の歳入に不足が生じましたので、地方自治法施行令第166条の2の規定に基づき、翌年度歳入を繰り上げ充用することとなり、これに伴う補正予算を5月24日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第15号議案は、平成25年度新発田市一般会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、人事異動及び退職手当に係る調整率の改定などに伴う職員給与費の調整、国県の補助内示制度改正に伴う事業費の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整及び債務負担行為の追加が主なものであり、歳入歳出それぞれ2,300万円を追加し、歳入歳出予算の総額を440億6,545万9,000円にしたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。2款総務費では、新発田駅前複合施設建設に向けて事業計画の策定及び基本設計等を行うため、新発田駅前複合施設建設事業に5,801万6,000円、自治会が行うコミュニティ活動用備品の整備に対する補助金としてコミュニティ支援事業に250万円、高齢者の交通事故減少を図るため、高齢者運転免許証の返納を支援する経費として高齢者運転免許証自主返納支援事業に75万円を追加するものであります。  3款民生費では、子ども・子育て支援事業計画の策定に向けてニーズ調査を行うため、子ども・子育て会議推進事業に190万5,000円を追加するものであります。  6款農林水産業費では、有害鳥獣捕獲の担い手を確保するため、狩猟免許取得等に要する経費の補助金として有害鳥獣捕獲支援事業に53万円を追加するものであります。  7款商工費では、大栄商店街アーケード補修工事に対する補助金として中小企業等振興事業奨励支援事業に78万2,000円を追加するものであります。  8款土木費では、道路ストックの総点検に係る市道舗装点検調査に要する経費などにより道路維持管理事業に981万円を、住宅リフォーム補助金の募集枠を拡大するため、住宅リフォーム支援事業に2,000万円を、排水路改築工事補助制度に係る対象区域を拡大するため、排水路改築事業に220万円を追加するものであります。  9款消防費では、自主防災組織が行う防災資機材の整備に対する補助金として防災対策推進事業に170万円を追加するものであります。  以上が歳出の主なものであります。これに対する主な歳入としまして、国庫支出金1,473万円、県支出金311万3,000円、諸収入420万円をそれぞれ追加するものであります。  なお、債務負担行為につきましては、4月6日からの暴風雨により被害を受けた農業者等が経営の維持、安定のために融資を受ける際の支援措置として融資期間に利子補給を行うため、債務負担行為を追加するものであります。  議第16号議案は、平成25年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動などに伴う職員給与費の調整であり、事業勘定では歳入歳出それぞれ1,122万2,000円を追加し、施設勘定では歳入歳出それぞれ15万7,000円を減額したいというものであります。  議第17号議案は、平成25年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動などに伴う職員給与費の調整であり、歳入歳出それぞれ457万1,000円を減額したいというものであります。  議第18号議案は、平成25年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動などに伴う職員給与費の調整であり、歳入歳出それぞれ261万5,000円を減額したいというものであります。  議第19号議案は、平成25年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動などに伴う職員給与費の調整であり、歳入歳出それぞれ5万1,000円を追加したいというものであります。  議第20号議案は、平成25年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動などに伴う職員給与費の調整などであり、歳入歳出それぞれ514万5,000円を減額したいというものであります。  議第21号議案は、平成25年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は人事異動及び退職手当に係る調整率の改定などに伴う職員給与費の減額と監視制御システム改修に要する経費の増額などであり、収益的支出で1,012万2,000円を減額し、資本的支出で2,951万円を追加したいというものであります。なお、資本的収入額資本的支出額に対して不足する額が2,951万円増額となるため、建設改良積立金からの補填額を増額したいというものであります。  議第22号議案は、新発田市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定についてであります。国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律に基づく国家公務員給与減額支給措置を踏まえ、平成25年7月1日から平成26年3月31日までの間、職員の給与を減額するため、新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の特例を定めたいというものであります。  議第23号議案から議第26号議案は、契約の締結についてであります。議第23号議案、加治地区コミュニティセンター新築(建築)工事は、制限付一般競争入札により、株式会社岩村組代表取締役岩村菖堂との間に平成25年5月22日付で仮契約を締結したものであります。  議第24号議案は、二葉小学校校舎普通教室棟改築建築本体)工事は、制限付一般競争入札により、株式会社石井組代表取締役、石井和郎との間に平成25年5月23日付で仮契約を締結したものであります。  議第25号議案 二葉小学校校舎管理特別教室棟改築建築本体)工事は、制限付一般競争入札により、株式会社伊藤組代表取締役伊藤隆雄との間に平成25年5月23日付で仮契約を締結したものであります。  議第26号議案 川東統合小学校屋内体育館棟新築(建築)工事は、制限付一般競争入札により、樫内建設株式会社代表取締役樫内宏基との間に平成25年5月23日付で仮契約を締結したものであります。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(宮野昭平) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  中村功議員。 ◆9番(中村功議員) 発言の機会をいただきましたので、2点ほどお聞きをしたいと思います。  まず最初に、議第15号の一般会計補正予算(第2号)の議定についてのうち、住宅リフォーム補助金の枠の拡大についてでございます。先般、4月のちょうど花見の真っ盛りのときに先着順で希望者を募られたようでありますけども、その後市民の多くの方から苦情をいただきました。私も2日前、土曜日の日、城址公園で花を見に行こうと思いましたら、維持管理の建物前に十数人の列がもう既に並んでおりまして、これは何だろうと思いましたら、花見かなと思いましたけども、もうテントといいますか、シートまで敷いていたんで、花見かなと思ったんでありますが、そのときからもう並んでいたということでありました。ある人は、8時半受け付け開始だと思って行ったらもう玄関払いされたということで、非常に憤慨をされておりました。このことについて2次募集があるからということでありますけども、早くしてもらった理由はお盆前に何とかしてほしいというのがあったと思いますが、このことについてこの補正はどういうふうな部分で考えておられるのか。これは今度意見でありますけども、空き店舗対策についても進出希望者が例年より多くて、断られたとか予算の範囲のぎりぎりの境目なんで、待たされているというようなのがありまして、先着順というもの、あるいはまた市内の人、その借りた空き店舗のほうでありますけども、市内の皆さん優先というか、そういうことができなかったのか。これは意見でありますので、先着順のあり方についてどう考えたのか、お聞かせいただきたいというふうに思います。それで、7月になると思いますけども、どういうふうにおやりになるのか。  2点目、これがもう一つでありますけども、議第22号議案でありますが、今回国の公務員の予算の、給与の改定がございます。新発田市平均何%下がるのか。私としては、今アベノミクスでありませんけども、いいところはいい、悪いところは悪いという状況の中で非常に、代弁するわけでありませんけども、やはり市の職員の給与も市内の消費活動には多くの貢献をしていると思いますが、追随するということ、市の税金でありますので、何とも言いがたいんでありますけども、還流するということであれば極力市職員は市内で買い物をしていただくというようなことも含めて、あと市の職員の給料が下がるのに同じ仕事だというモチベーションをどう市長は高めていくおつもりなのか、その辺、これが市民サービスに直結する話であります。そしてまた、消費活動にもつながるわけでありますので、その辺のお考えをお聞かせください。 ○議長(宮野昭平) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) まず、第1点目の住宅リフォーム助成事業についてであります。  今、中村議員から当時の概況についてお話がありましたけども、私もその状況についてすぐ連絡を受けて、なおかつ指示をしたところであります。今回先着順にしましたのは、昨年度の反省から実は先着順にしたということであります。昨年度抽せんということにさせていただきました。結果して、実はその施工が非常におくれてしまったということであります。経済対策で取り入れた事業にもかかわらず、実はずっと間延びしてしまったと。こういうことから、事業者の皆さんあるいは市民の皆さん方から、これでは本当の意味での住宅リフォーム助成事業経済対策にならないんでないかと、こういうような実は声がございましたので、じゃ今年度はそれならばその反省から学んで先着順にやってみたらどうだろうということで実施をさせていただきました。そうしましたら大変ありがたい誤算といいましょうか、2日ぐらい前からもうお並びになっている方々が大変いたと、こういうことであります。しかし、もう広報等でその先着順でやりますということはもう広報してしまっているわけでありますので、途中からその制度を変えるということはこれもかなわないと、こういうことで前半の実施した関係につきましては先着順にさせていただきました。そのときに少したくさんの応募がございましたので、本来予定していた件数よりも余計に、実は今度7月に行われる分も前倒しをさせていただいたと、こういうことであります。今回議会のほうに提案している分は、その前倒しした分を、どうしても過不足が出ますので、今回住宅リフォームで2,000万を補助させていただきたいと、こういうことでありますし、今回の7月に行います住宅リフォームはまたそこから学んで、今回は抽せんにさせていただきたいというふうに思っておるところであります。ただ、どうしても抽せんになりますと事務が長くなりますので、その辺は担当課になるべく早目に対応するように、あるいは受け付けている順番からもうチェックするようにということで、もう抽せんのときにはすぐ仕事というか、実施が可能なようなことをするようにという指示しておりますので、今度行われます住宅リフォームについては住民の皆さん方、市民の皆さん方からそう混乱はしないような体制を整えているところであります。  それから、空き店舗の関係がありましたけども、空き店舗についてはこれは先着順というふうにさせていただいておるところであります。まだその実施状況については私のほうに報告来ておりませんので、もし必要であれば今回これから開かれる委員会等でご質問いただいて、その実態について調査をしていけば大変ありがたいというふうに思います。  それから、職員給与の関係についてであります。私の公約でありますように、総人件費の10%削減ということで今取り組ませていただいておるところであります。その意味では、市の新発田の職員非常に頑張っていただいているなということであります。にもかかわらず、今回国のああいう臨時とはいえども職員の給与の削減ということで大変忍びないという部分は十分理解はするんでありますけれども、ただ中村議員おわかりのとおり新発田市のラスパイレスが、新潟市の政令市は別として除くと一番高い給与水準になっていると、こういう実態も実は一方ではあるわけでありまして、そうなってまいりますと市民の目線から見て、それは幾ら何でもちょっと無理があるんではないかということで組合の皆さん方とお話をさせて、協議をさせていただいた結果、一定の合意をいただいたと、こういうことで、それについて今回提案をさせていただいているところであります。そのことによって職員のモチベーションが下がるんではないかと、こういうご心配はありますけれども、市の職員も市政に携わっているという高い志を持っておりますので、確かに今回は厳しい状況かもしれませんけれども、そのことによって仕事がおろそかになるような、あるいはモチベーションが下がる、そんなことはないというふうに私自身は信じておりますし、これは次の年の3月31日までという、臨時の対応だということでありますので、職員の皆さん方にもお願いをし、また議会の皆さん方にもその辺をよろしくご賢察をいただいて、ご同意いただきたいというところであります。 ○議長(宮野昭平) 中村功議員。 ◆9番(中村功議員) 住宅リフォームについてはわかりました。改善をしていくということでありますが、ただ一方でそれが余りにも議論がといいますか、話題が出まして、それを聞きつけた市民の中には、俺たちの払った税金をばらまいているのかという市民もいるんです、実際。だから、事業効果というのをきちっとやはり市民にも広報でやっているかもしれませんけども、何回も言わないとばらまきじゃないかという誤解を招くという部分がございます。そういう部分は経済効果も含めて市民の安心、安全の住居を提供するといいますか、やっていただくという部分での支援措置ということを市民の皆さんに十分理解いただけるような啓発活動をしていただかないと、やはりせっかくいい制度であってもばらまきだと言われては何の気持ち的な成果にもつながらないんじゃないかと思いますし、あわせて今回抽せんということになりますんであれですけども、1人の方が5件だか持ってきているという実態を見ると、やっぱり1人1件でしょうというのが、それがあって非常に怒っていましたので、その辺の分も今回改善されると思うんでありますけれども、その辺のコメントありましたらお願いしたいと思いますし、職員の皆さんの給与の削減については、確かに市長の公約と関連づけてはいないと思いますが、関連づけてしまえば何だと言われますけども、時限的措置だということであればあれですけども、何%平均なのか、その辺もう一度お願いしたいと思いますし、やはり地元で買い物をしていただくという、地元で消費していただくという部分で、やはり職員の皆さんにも市長みずから幾度となくでもやっていただければと思いますし、また職場に行って職員の皆さんに激励するといいますか、やっていると思いますけども、よくやっているというんであれば言葉をかけてやったり、お願いしたいなというふうに私は思います。  以上でありますが。 ○議長(宮野昭平) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 住宅リフォームはばらまきでないかというご指摘でありますが、私は全くそれは当てはまらないと思っています。昨年度の実績、それからこの前行った関係見ましても、あの8倍の経済効果があるんです。つまり今回の補正も含めますと約9,000万になりますけども、掛ける8倍ということが実は事業費として生まれているということです。そもそもこの住宅リフォームというのは経済対策でやるわけですから、8倍も効果がある経済対策というのはそうあると思っておりませんし、ましてや大工さん、あるいは板金さん、あるいはどちらかというと小さなそういう事業者の皆さん方には大変喜ばれているというふうに聞いておりますので、私としてはどんな事業もそうでありますけども、3年をめどにローリングしながら見直し、見直しやっていきますけれども、私自身はこの住宅リフォームは非常にいい制度だなというふうに思っておりますので、もしもその辺が誤解されていて市民の皆さん方からちょっとばらまきでないかということが言えるんであれば、その辺の説明をしっかり今後やっていきたいというふうに思っておるところであります。  それから、職員の給与の関係でありますけれども、国は7.8%ということでありますが、今回平均して新発田市は6.1%の減ということであります。ラスの関係につきましては、もしそれが同意をされるということになりますと99.6ということになります。今現在106でありますので、100を切って99.6ということであります。職員に本当に難儀をかけますけれども、これはひとつ大震災といいましょうか、そういう特例事項でもあるということでありますので、十二分に職員にも理解をいただきたいと思いますし、今声をかけたり、頑張るように励ませと、こういうご指導をいただいておりますので、折に触れて職員との対話を大事にしながらその辺も進めていきたいというふうに思っています。 ○議長(宮野昭平) 中村功議員。 ◆9番(中村功議員) 最後です。  経済対策で経済効果が大きいんだということを私もその方にはお伝え申し上げてありますけども、それではやっぱりなかなか納得はいかないというのが、特にその方は年金生活者でありました。そういうことで考えれば、私だってやりたいけども、そんなやりたい分はないよと、お金ないよという人がいて、それも年金で生活している我々も税金取っているんだからそれ使われているんでないのかということで今理解をいただいたんですけども、経済効果でそれがまた皆さんの生活に還流するんだよということは申し上げたんですけども、なかなか理解はもらえなかったのが実態でありますので、きちっと説明をしていただきたいというふうに思いますし、職員の皆さんにも頑張っていただいているという部分もわかりましたので、この場で、ここにいらっしゃる職員の皆さんもいるんで、下がるけど、頑張ってくださいと私から申し上げて終わります。 ○議長(宮野昭平) ほかにございませんか。  渡部良一議員。 ◆14番(渡部良一議員) ちょっと関連をして、今の2点について別な角度から質問させていただきます。  住宅リフォームについては、やはりこれは捉え方によっては朝令暮改というふうに言わざるを得ないんです。ついせんだって当初予算を組んだにもかかわらず、その手続上こういう状況になったもんですから2,000万円をまた追加をすると、早くも。これはどうしても経済効果という角度からすれば私も評価をいたしますが、税の使い方ということからすればやはり慎重でなければならないと思うんです。したがって、特別枠という形で、高齢者であるとか、身体障がい者の皆さんであるとか、あるいは母子家庭であるとか、非常に経済的に困っている方々を優先していくということ、あるいは市の政策として現在下水道を集中的にやっているわけでありますが、その引き込みの問題であるとか、こういった部分に関連をしてこれを使っていくということからすればわかるんでありますが、いわば一般的な住宅リフォームということになると、通常の市民からすればなぜ個人の財産に対してこういった形でどんどん、どんどんではないんですが、ふやして使わんばならないんだということはどうしても疑念として残ることは間違いないんです。したがって、より慎重でなければならないにもかかわらず、今回この手続的な問題があったということを含めて4月分を、第2次分を前倒しをしたからその分をまた補正をさせていただきたいということは、私から言わせれば朝令暮改だなと。やはり税の立て方としては、非常にやっぱりもう少し慎重さが欠けるんじゃないかという批判を持っています。したがって、当然のことながらこのことについては、今後もちろん担当委員会で審議をされていくわけでありますが、総体的に今市長としてどうやっぱりこの説明責任を果たしていくのか、このことは大変重要なことだと。そういう、でないとやっぱり市政運営にかかわる不信感を招きかねないということから、議会ももちろんでありますが、そういった点からありますので、市長としての今回こういった早々と2,000万という大金を、また補正を組まんばならなくなった理由を早急にやっぱり市民に対して説明責任を果たすべきだというふうに思いますので、その具体的な考えがありましたらお聞かせをいただきたいと思います。  2点目、これも角度を変えます。少なくとこの間、国が1月に地方公務員の給与を国家公務員に倣って下げろという要請をしてきた。に対して全国市長会、もちろん市長も含めて、そして新潟の場合はとりわけ全国市長会長を、長岡の森さんを出しているわけです。もちろん宮野議長を初め全国の市議会議長も、いわば地方六団体が猛烈にこのことについてはやっぱりおかしいということを言ってきたわけです。少なくともそれを交付税でまたプレッシャーをかけたわけですから、こういったやり方は地方自治に対する極めて重大なやっぱり問題だと、地方自治の確立の問題からして。そういったことから、いわば地方六団体としても大変大きな不満と不平と、そして国への要望をやってきた。にもかかわらず、結果して新発田市は、ちょうど1週間ぐらい前、マスコミの名前挙げますが、新潟日報の記事に載りました。新発田市は、全県の中でも早いほうでやった。多分ラス指数は100を超えていた。ここが多分市長は一番目ざわりだったのではないかなと、市民向けに。だけど、ラス指数は吟味しなければなりません。これ一本で本当に新発田市の職員が高いかどうかということは、慎重でなければならないというふうに思います。したがって、私は労使の交渉経過等は今後また各委員会等で議論されるでしょうが、それはおいておきまして、少なくてもこの間ずっと全国連帯、全県連帯の中で市長もやっぱり国のやり方はおかしいですよということを言ってきた。にもかかわらず、何ゆえに新発田は率先してこうしてやらなければならないのかと、その理由がわからんのです。県もまだ未定です。全県の決まったところは、新発田市を含めて3つですか。少し変わったかわかりません。3つしかないんですね、全体の自治体のうち。これこういった状況の中でやらなければならなかった率直な基本的な考え方、これをただしておきたいというふうに思います。 ○議長(宮野昭平) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) まず、2点ご質疑あるようでありますが、まず1点、住宅リフォームの関係であります。先ほど申し上げましたように、もう2日前の朝の土曜の6時ごろから並ばれた方が一番早かったのか、大分あったようでありまして、その状況を踏まえても、その時点で用意しているような件数どころでもうなくなってしまっているという状況であります。そのことを担当のほうから連絡が入りまして、当然当日にはもう、その前から並んでいる人でもないぐらいの状況だった。それだけある意味盛況だったと言えば盛況だったんだと思います。そういう状況の中で、まず7月に予定している分を少し前倒ししなさいということで少しでもまず、まず当日来る方もいられるわけでありますので、その方の分もあるだろうから少し前倒しなさいと、こういうことであります。じゃ、しからば6月補正になぜじゃその前倒しした分を載せたのか、こういうことでありますが、先ほど申し上げましたように、やっぱり経済対策上これだけ今市民の皆さん方が熱い思いを持っていらっしゃるということからすれば、何としてもこの部分を減らしたままではなくて、むしろ経済対策という観点からいっても、私はその前倒しした分は今回補正をしてしっかり対応したほうがいいんではないかというふうに判断をさせていただいたということであります。ただ、先ほど言ったように、先着あるいは抽せんという手続上、少し私どもが想定をしていた以外の状況に陥ったということについては、大変市民の皆さん方におわびを申し上げなければなりませんが、この事業自体の趣旨といいましょうか、この事業自体の成果そのものは私は揺るぎないというふうに思っているところであります。  それから、職員の給与費の削減の問題であります。ある意味渡部議員もご指摘のとおり、私もそう思うんです。地方交付税というのはもともと地方のお金なわけでありまして、その分配の問題でしかないわけです。その問題をある意味地方を縛るようなそういう手法というのは、私はやっぱりそれは地方分権に対する挑戦だろうというふうに思っておるところであります。その意味では渡部議員と私のその地方交付税のことに関しては、全く一致をしているんだろうというふうに思っております。ただ、先ほどもお答えをいたしましたとおり、新発田市の職員の給与が106という大変高い水準にいると。このこともまた事実であります。他市はやっぱり中越地震あるいは中越沖地震等においてみずからの努力で100にほぼ近いような状況に今なっているわけでありまして、新発田市はおかげさまで災害等はございませんでしたけれども、今そういう状況の中で一番大きな金額が今支給されているということからすると、市民の皆さん方からいろんな目線で私ども見られているわけでありますので、ここ一番ひとつ職員の皆さん方にはその地方交付税そのもの、国のやり方自体は賛成いたしませんけれども、ひとつ職員の皆さん方にも理解をいただきたいというふうに今回お願いをした。ただ、協議の中で若い職員の皆さん方に過重な比率にいかないように、なるべく管理職等がその分配をするような形で、そして協議をさせていただいたと、こういうことでありますので、ぜひこの点はひとつご理解をいただきたいというふうに思っています。 ○議長(宮野昭平) 渡部良一議員。 ◆14番(渡部良一議員) 最後にしますけども、1番目の点、リフォームの件、質問に答えていません。私はしたがって、税の使い方と、そして経済効果という双方の面を持っているわけだから、ここは丁寧に、なぜこういった形でまた2,000万すぐやらなきゃならなくなったのか、それはこの間の不手際等も含めて説明責任をどういう形で具体的にしなきゃならないかということを、それをお聞きしたんです。  2番目の問題については、これは今後また一般質問や各委員会のほうで論議をされていくでしょうから、これはもうあえてここではやめます。ただ、言えることは、少なくても各自治体の議会も議会の権能にかけてこの問題は地方自治の問題と大変重大な問題だ。執行部は執行部で市長を初め執行部の捉え方があるでしょうし、私どもは議会としてずっと議長を先頭にしてきて、こんなこと、やり方おかしいというふうに言ってきたわけですから、その限りにおいて少なくともやっぱり責任を持って対応しなけりゃならないというふうにだけ言っておきます。1番目。 ○議長(宮野昭平) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) この住宅リフォーム助成事業の主たる目的というのは経済対策であります。先ほど申し上げましたように、我々の判断を超えるようなそういう反響があったと、こういうことであります。まさに経済対策なんていうのはタイムリーなんです。スピーディーさが求められるんです。後からじゃその分来年やりましょうかというものではないわけでして、今まさにそういう経済対策上これは効果があるというふうに私は考えたところでありまして、ですから、2,000万の追加、前倒しした分を補填をしたということであります。後からゆっくりそれじゃまた状況を見て経済対策をやるという問題では決してありませんので、その点はひとつ事業の趣旨を理解していただきたいというふうに思っているところであります。 ○議長(宮野昭平) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第2号から議第26号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────
                 平成25年6月新発田市議会議案付託表                                     (25.6.3)  〇総務常任委員会  議第 2号 専決処分の承認について(新発田市税条例の一部を改正する条例制定について)  議第 3号 専決処分の承認について(新発田市都市計画税条例の一部を改正する条例制定について)  議第 5号 新発田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第15号 平成25年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  議第22号 新発田市一般職の職員の給与の臨時特例に関する条例制定について  議第23号 契約の締結について(加治地区コミュニティセンター新築(建築)工事)  議第24号 契約の締結について(二葉小学校校舎普通教室棟改築建築本体)工事)  議第25号 契約の締結について(二葉小学校校舎管理特別教室棟改築建築本体)工事)  議第26号 契約の締結について(川東統合小学校屋内体育館棟新築(建築)工事)  〇社会文教常任委員会  議第 4号 専決処分の承認について(新発田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について)  議第 6号 新発田市老人医療費助成条例の一部を改正する条例制定について  議第 7号 新発田市子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 8号 新発田市ひとり親家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第15号 平成25年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第16号 平成25年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第17号 平成25年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第18号 平成25年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議定について  〇経済建設常任委員会  議第 9号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について  議第10号 新発田市大天城公園条例の一部を改正する条例制定について  議第11号 市道路線の廃止について  議第12号 市道路線の認定について  議第13号 専決処分の承認について(平成25年度新発田市一般会計補正予算(第1号))  議第14号 専決処分の承認について(平成25年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号))  議第15号 平成25年度新発田市一般会計補正予算(第2号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分  議第19号 平成25年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第20号 平成25年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第21号 平成25年度新発田市水道事業会計補正予算(第1号)議定について  ───────────────────────────────────────── △日程第5、請願・陳情の常任委員会並びに議会運営委員会付託 ○議長(宮野昭平) 日程第5、請願第1号、陳情第1号、陳情第2号を議題といたします。  今期定例会において受理した請願及び陳情は、お手元に配付のとおりであります。これらを記載のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。                 請   願   文   書   表                                      平成25年6月定例会 ┌──┬────┬───────────────┬───────────┬───────┬──┐ │受理│受  理│   件        名   │           │       │  │ │  │    ├───────────────┤  請願者住所・氏名  │紹 介 議 員│付託│ │番号│年 月 日│   要        旨   │           │       │  │ ├──┼────┼───────────────┼───────────┼───────┼──┤ │  │    │新聞の軽減税率適用を国に求める│新発田市大栄町4―1―│       │  │ │  │    │意見書提出を求める請願書   │3          │       │  │ │  │    ├───────────────┤有限会社 岩崎新聞店 │       │  │ │  │    │来年4月に予定されている消費税│ASA新発田     │       │  │ │  │    │増税によって各家庭の経済的負担│新発田地区販売店会代表│       │  │ │  │    │が増し、民主主義を支える社会基│  高 橋 鐵 行  │       │  │ │  │    │盤である新聞の購読を中止する家│新発田市東新町1―5―│       │  │ │  │    │庭が増えることを私たちは懸念し│1          │       │  │ │  │    │ます。            │株式会社 読売ニュース│       │  │ │  │    │また、私たち新聞販売店の経営が│エージェンシー読売セン│       │  │ │  │    │大幅に悪化すれば、全国36万人超│ター新発田      │       │  │ │  │    │の販売店スタッフの雇用の場が失│  坂 野 竜 詩  │       │  │ │  │    │われる恐れもあります。    │阿賀野市飯山新530   │       │  │ │  │    │消費税増税にあたり、「複数税率│有限会社 渡辺新聞店 │中 村   功│  │ │  │    │の導入」「新聞への軽減税率適 │  渡 辺   一  │五十嵐   孝│  │ │ 1 │25.5.27│用」について貴議会から国に意見│新発田市大手町4―4―│宮 島 信 人│総務│ │  │    │書の提出をしていただきたく請願│8          │渡 邊 喜 夫│  │ │  │    │いたします。         │株式会社 新潟日報サー│青 木 泰 俊│  │ │  │    │               │ビスネット新発田中央営│       │  │ │  │    │               │業所         │       │  │ │  │    │               │  斉 藤 次 男  │       │  │ │  │    │               │新発田市舟入町2―4―│       │  │ │  │    │               │17          │       │  │ │  │    │               │株式会社 新潟日報サー│       │  │ │  │    │               │ビスネット新発田西営業│       │  │ │  │    │               │所          │       │  │ │  │    │               │  桐 生 孝 二  │       │  │ │  │    │               │新発田市豊町2―5―1│       │  │ │  │    │               │株式会社 新潟日報サー│       │  │ │  │    │               │ビスネット新発田東営業│       │  │ │  │    │               │所          │       │  │ │  │    │               │  川 崎 輝 也  │       │  │ └──┴────┴───────────────┴───────────┴───────┴──┘              陳   情   文   書   表                                      平成25年6月定例会 ┌──┬────┬───────────────┬───────────────────┬──┐ │受理│受  理│   件        名   │                   │  │ │  │    ├───────────────┤      陳情者住所・氏名      │付託│ │番号│年 月 日│   要        旨   │                   │  │ ├──┼────┼───────────────┼───────────────────┼──┤ │  │    │違憲状態の衆議院を解散させる為│                   │  │ │  │    │の行動を求める陳情書     │                   │  │ │  │    │裁判所が違憲無効と判決する可能│                   │  │ │  │    │性を無視して当時の首相と野党党│                   │  │ │  │    │首の談合、野合により実施された│                   │  │ │  │    │先の衆議院総選挙からまもなく半│                   │  │ │  │    │年が経過する。        │                   │  │ │  │    │この間に16件の高裁判決が3月中│新発田市五十公野4664―5       │  │ │ 1 │25.5.21│に出された。予想どおり憲法違反│     三 村 誉 一       │総務│
    │  │    │だと認められた。       │                   │  │ │  │    │安倍首相はのんきに最高裁の判決│                   │  │ │  │    │を待つのではなく、2.43倍の格差│                   │  │ │  │    │があり0増5減をやっても、2倍│                   │  │ │  │    │以上の格差が生じるという現状を│                   │  │ │  │    │考え、なるべく早期に衆議院を解│                   │  │ │  │    │散し、再選挙を実施せよと申し入│                   │  │ │  │    │れてもらいたい。       │                   │  │ ├──┼────┼───────────────┼───────────────────┼──┤ │  │    │新発田市可燃ごみ・不燃ごみ収集│                   │  │ │  │    │業務委託方法に関する陳情書  │新発田市藤塚浜3130番地9       │  │ │  │    ├───────────────┤株式会社 新潟環境保全サービス    │  │ │  │    │新発田市市民の生活環境保全に関│ 代表取締役             │  │ │  │    │わる可燃ごみ・不燃ごみの収集処│     野 澤 晴 東       │  │ │  │    │理については、年々増加する排出│新発田市荒町甲1724番地        │  │ │  │    │されるごみの対策に関係者も苦慮│株式会社 新世企業          │  │ │ 2 │25.5.28│している。より効率・効果的なご│ 代表取締役             │社文│ │  │    │み収集処理によって、経費の節減│     大 滝 浩 行       │  │ │  │    │やさらなる市民サービスの向上に│新発田市佐々木1766番地9       │  │ │  │    │結び付いていく必要がある中で、│株式会社 北信            │  │ │  │    │現行の当該業務に関する委託方法│ 代表取締役             │  │ │  │    │・内容の開示を求め、それに伴う│     沖   正 夫       │  │ │  │    │公平な競争入札への移行を求め │                   │  │ │  │    │る。             │                   │  │ └──┴────┴───────────────┴───────────────────┴──┘  ───────────────────────────────────────── △日程第6、総務常任委員会調査報告 ○議長(宮野昭平) 日程第6、総務常任委員会の調査報告を行います。  委員長の報告を求めます。  総務常任委員会、渡部良一委員長。           〔14番 渡部良一議員登壇〕 ◎14番(渡部良一議員) 当総務常任委員会は、今年度も引き続き閉会中の継続審査として、新庁舎建設に関する事項を審査をしてきましたので、報告をいたします。  新庁舎建設における今年度の日程は実施設計の策定となっていることから、実施設計に反映させるべく議会要望等をまとめるために、第1回の委員会を去る4月15日開催をいたしました。  まず最初に、2月定例会の最後に行政報告事項として出されました①、新庁舎周辺地区交通基礎調査結果について、②、基本設計に関するパブリックコメントの結果について、担当課長よりその概要説明を受け、質疑応答を行いました。  説明によれば、調査は2日間行い、11月末の金曜日で混雑が予想される日を選択して、アクセスルート(国道460号南バイパスの交差する下の弁当屋さんから国道7号に向かう地域整備部庁舎脇の交差点の区間)と周辺地区(駅前の交差点から下町にかけての区間)で、交差点での交通量、渋滞発生状況、旅行速度等を調査したこと、そして調査結果に基づくそれぞれの対策案が提示され、今後警察等との協議に使っていく資料とすることが説明されました。  次に、パブリックコメントについては、12件の意見があり、うち6件が喫煙場所の設置要望で、他にインターネット放送用の映像スタジオの設置や太陽光を取り込む光ダクトの採用などの要望があり、それぞれ回答を出したこと、結果的に基本設計案を修正する必要はなく、基本設計を確定したことが説明されました。  その後質疑応答に入るもさしたる質疑なく、ただ課長からこれらの調査は毎年継続的に行い、道路整備に伴う変化等を精査していくとの説明が付加されました。  次に、実施設計に対する議会要望の協議に入り、最初に委員長において、①、今後のスケジュールについて、②、2月段階で出された議会要望事項で回答できるものについての質疑に、課長は、実施設計を年内に完了するとすれば、夏ぐらいには数量的なものもおおむね固め、詳細な積算にかかっていく時期で、6月ころまでにはレイアウト(平面図)を固めるために要望等の部分も固めていかなければならない。2月段階で出された議会要望事項については、現段階で考えられる状況が示され、なお現在事務局及び設計者で検討中で、5月連休明けには委員会が開催可能であればその機会には資料として提示していきたいとの答弁がありました。  他に質疑なく、次回日程を5月9日とし、それまでに会派等で追加の要望等があればまとめてくることとし、閉会をいたしました。  続いて、5月9日、第2回目の委員会を開催いたしました。当日は設計者のヨコミゾ氏の出席を得て、この間要望してきました各事項について資料による説明を受けることといたしました。  設計者からは、最初にスケジュールについて、4月から実施設計を開始しており、ことし12月25日完了予定で、その後入札の準備を行い、26年7月に着工予定であること、したがってこの夏までには実施設計をまとめて、その後積算作業に入り、設計内容と金額等を秋を目標に進めていく考えであることが表明されました。  次に、要望事項についての考え方について入る前に、議会の会派室の間仕切りは可動式となるが、照明器具や空調設備が天井に固定されている関係上、人数割面積が若干不平等になることになるが、意見を伺いたいとの提起には、平等を旨とすれば欄間の開放が必要で、話が筒抜けになることから若干の不平等はやむを得ないので、完全な仕切りを望むことといたしました。  次に、各要望について、①、議員控室と図書室の関係については、図書室の広さを22平米確保し、左右の壁に本棚を配置し、真ん中に8人程度が着席できる閲覧机を配置していきたいこと、②、親子傍聴席については、視察対応室に議場の状況をモニターする設備が整備されるので、そこでの対応を考えていること、③、議場のイメージについては、可動式壁面、床や天井の仕上げイメージ、電気設備について、カメラ、情報表示モニター、集音マイクやスピーカー、聴覚障がい者対応のループアンテナ、議長席や演台、質問席には小さな情報表示モニターを設置、また市民利用の場合の可動壁を外したイメージなどが説明され、④、1階の執務室とカフェの関係については、時間外や休日には執務室の周りにセキュリティーラインを設け、待ち合いスペースと一体的に市民利用可能なカフェ空間を仕切りなしでイメージしていること、⑤、情報コーナーはロビーの一角に配置していること、⑥、札の辻広場については、イベントスペースとして多様な利用に対応できる照明設備、床には電気、給排水、ガス設備が設置され、天井にはバトン、アイボルトによるつり機構が設置予定であること、⑦、キッズコーナーについては、こども課との関係もあるが、新たな空間の確保を考えていること、⑧、喫煙室の確保については、庁舎内全面禁煙の方針を聞いているので、喫煙スペースとしてあおり館入り口付近を考えていることなどが話されました。  質疑応答に入り、議会関係では、①、議員控室と図書館の間仕切り(可動式)及び面積配分については改めて検討し、提案をすること、②、親子傍聴席を音響室利用でできないか、視察対応室でとの話であるが、仕切りはどうなるかについては、音響室利用はかなり厳しいと。視察対応室には可動壁を想定していること、またイベント時にはキッズコーナーとしても運用できること、③、ボタン式表決やインターネット中継の対応については議会事務局とも詰めているところであり、将来的にはインターネット中継可能な設備になっていること、④、委員会室委員長席に執行部側の氏名がわかる装置の設置については、宿題として事務局とも進めさせていただきたいことなどがやりとりされました。  次に、1階関係では、①、男女共同参画室や障がい者のワーキングルームなどの考えについては、交流センターや他の公共施設での対応を考えていること、②札の辻ラウンジの使用形態については、広場と一体的に考えるスペースで、各種展示会場や休憩コーナーなど多目的使用が可能であること、③、執務室とカフェコーナーの仕切りがないことから、においについての対応は、コーヒーの香る執務室として一体空間として捉えてほしいこと、④、障がい者の物販コーナーや自販機については、既存スペースの中での運用面で考慮することを含めて調整中であること、⑤、大型の映写装置については賛否両論で、コストが最終判断となるであろうが、意見を伺いたいことなどをやりとりしました。  最後に、委員外傍聴議員からの意見を徴し、①、1階のカフェコーナーと札の辻ラウンジのあり方については、執務室の充実を図る観点と市民憩いの場の確保の観点から反転させたほうが望ましいと考えるがについて設計者は、基本計画で変わってきた点でどの考えがベストか悩ましい問題で課題である。再検討させていただければありがたい。議会が1階から4階に変更された時点でラウンジとカフェの位置も変わったことから、どういう配置がいいのか議会側も注意散漫であったことから、大きな変更でなければ再検討の余地があるのではないかなどの意見交換がありました。あくまでも基本設計を踏まえた上で、どれがベストで可能なのか双方で検討の余地があれば再検討することといたしました。  次回については、6月定例会で構成メンバーもかわることが想定されるので、執行部の進捗状況を見ながら設定することとし、終了いたしました。  なお、5月9日の最後に委員長より、2月定例会会派代表質問において、執行部は25年度中に人権条例を策定するとの答弁があった。人権問題は当常任委員会の所管事項となっていることから、議会側としてもこの件での勉強会をすべきと考える。各委員の総意を得られれば議長にその旨提案したいと考えるが、どうかとの提案に全員の賛同があったので、総務常任委員会の総意として議長に提案することといたしました。  以上、中間報告といたします。 ○議長(宮野昭平) ただいまの委員長の調査報告に対する質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいまの委員長の報告は、報告のとおりこれを承認することにご異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮野昭平) ご異議なしと認めます。  よって、委員長の報告は承認することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第7、議会運営委員会委員の選任について ○議長(宮野昭平) 日程第7、議会運営委員会の委員の選任を行います。  議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において、      中 村   功 議員    川 崎 孝 一 議員    大 沼 長 栄 議員      青 木 泰 俊 議員    渡 部 良 一 議員    小 川   徹 議員      佐 藤 武 男 議員    五十嵐   孝 議員    稲 垣 富士雄 議員      加 藤 和 雄 議員    渡 邊 喜 夫 議員  以上11名の議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── ○議長(宮野昭平) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  大変ご苦労さまでございました。           午前11時05分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      平成25年  月  日        新発田市議会 議 長   宮  野  昭  平               議 員   小  柳     肇               議 員   佐  藤  武  男               議 員   小  川     徹...