柏崎市議会 2018-12-20
平成30年12月定例会議(第24回会議12月20日)
平成30年12月定例会議(第24回会議12月20日)
目 次
開 議 時 刻 ………………………………………………………………………… 4
日 程 第 1 ………………………………………………………………………… 4
日程追加案件 ………………………………………………………………………… 5
日 程 第 2 ………………………………………………………………………… 6
日 程 第 3 ………………………………………………………………………… 6
日 程 第 4 ………………………………………………………………………… 6
日 程 第 5 ………………………………………………………………………… 7
日 程 第 6 ………………………………………………………………………… 7
日 程 第 7 ………………………………………………………………………… 11
日 程 第 8 ………………………………………………………………………… 12
日 程 第 9 ………………………………………………………………………… 13
日 程 第10 ………………………………………………………………………… 13
日 程 第11 ………………………………………………………………………… 13
日 程 第12 ………………………………………………………………………… 13
日 程 第13 ………………………………………………………………………… 14
日 程 第14 ………………………………………………………………………… 14
日 程 第15 ………………………………………………………………………… 15
日 程 第16 ………………………………………………………………………… 15
日 程 第17 ………………………………………………………………………… 15
日 程 第18 ………………………………………………………………………… 15
日 程 第19 ………………………………………………………………………… 17
日程追加案件 ………………………………………………………………………… 42
日程追加案件(日程削除)……………………………………………………………… 42
日 程 第20 ………………………………………………………………………… 43
日程追加案件(
委員会発案第5号)…………………………………………………… 49
日程追加案件 ………………………………………………………………………… 50
日程追加案件 ………………………………………………………………………… 52
日 程 第21 ………………………………………………………………………… 53
閉 会 時 刻 ………………………………………………………………………… 53
委員会審査報告書………………………………………………………………………… 53
署 名 議 員 ………………………………………………………………………… 56
平成30年
柏崎市議会第24回会議 会議録
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平成30年12月20日(木)
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議事日程
平成30年12月20日午前10時開議
第 1
会議録署名議員の指名
第 2(議第112号) 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
第 3(議第113号) 議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例
第 4(議第114号) 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例
第 5(議第104号)
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する条例
第 6(議第101号) 平成30年度
一般会計補正予算(第7号)
第 7(議第107号) 平成30年度
一般会計補正予算(第8号)
第 8(議第115号) 平成30年度
一般会計補正予算(第9号)
第 9(議第102号) 平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
第10(議第108号) 平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
第11(議第103号) 平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第2号)
第12(議第109号) 平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)
第13(議第110号) 平成30年度
水道事業会計補正予算(第2号)
第14(議第111号) 平成30年度
下水道事業会計補正予算(第3号)
第15(議第105号) 市道路線の廃止について
第16(議第106号) 市道路線の認定について
第17(選第 12号)
人権擁護委員候補者の推薦について
第18(選第 13号)
人権擁護委員候補者の推薦について
第19(議員発案第6号) 新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正す
る条例
第20(請第 5号) 地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政
に提言する事を求める請願
第21 諸般の報告
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本日の会議に付した事件
議事追加案件
与口善之議員の議員辞職の件、及び
三井田孝欧議員の議員辞職の件
議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)
(
委員会発案第5号) 新潟県
柏崎市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例
市庁舎における喫煙及び議員倫理について
議会運営委員の辞任及び選任
議事日程中、追加日程 議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)を削除
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出席議員(24人)
副議長( 9番)笠 原 晴 彦
1番 佐 藤 正 典 2番 重 野 正 毅
3番 五 位 野 和 夫 4番 持 田 繁 義
5番 阿 部 基 6番 三 宮 直 人
7番 上 森 茜 8番 柄 沢 均
10番 春 川 敏 浩 11番 布 施 学
12番 相 澤 宗 一 13番 佐 藤 和 典
14番 与 口 善 之 15番 飯 塚 寿 之
16番 若 井 洋 一 17番 矢 部 忠 夫
18番 村 田 幸 多 朗 20番 荒 城 彦 一
21番 若 井 恵 子 22番 真 貝 維 義
23番 星 野 正 仁 24番 三 井 田 孝 欧
25番 斎 木 裕 司
───────────────────────────────────────
欠席議員(2人)
議長(26番)丸 山 敏 彦 19番 加 藤 武 男
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職務のため議場に出席した事務局職員
事務局長 白 井 正 明
事務局長代理 尾 崎 和 彦
係長 伊 比 寿 美 恵 主査 樺 澤 康 志 郎
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説明のため出席した者
市長 櫻 井 雅 浩
副市長 西 巻 康 之
総合企画部長 柴 野 高 至
財務部長 政 金 克 芳
市民生活部長 石 黒 啓 子
危機管理監 小 菅 敬 三
福祉保健部長 宮 崎 勝 利
子ども未来部長 前 澤 晃
産業振興部長 箕 輪 正 仁
都市整備部長 内 藤 清 弘
総務課長 木 村 克 己
人事課長 飛 田 訓 利
企画政策課長 本 間 和 人
元気発信課長 植 木 馨
財政管理課長 飯 田 博
高柳町事務所長 今 井 昌 喜
西山町事務所長 西 谷 博 厚
防災・原子力課長 関 矢 広 之
こころの
相談支援課長 小 林 東
会計課長(
会計管理者事務取扱) 箕 輪 満
上下水道局長 山 口 伸 夫
消防長 近 藤 尚 文
教育長 本 間 敏 博
教育部長 近 藤 拓 郎
教育委員会教育総務課長 清 水 昭 彦
教育委員会学校教育課長 山 田 智
教育委員会図書館長 鳥 島 一 弘
教育委員会博物館長 高 橋 達 也
選挙管理委員会事務局長 入 澤 昇
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午前10時01分 開議
○副議長(笠原 晴彦)
本日は、丸山議長が欠席のため、私がかわって議長の職務を行います。
よろしくお願いいたします。
ただいまから、平成30年
柏崎市議会第24回会議を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
ただいまの
出席議員数は、24人です。
欠席届は、
丸山敏彦議長、
加藤武男議員です。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 1
会議録署名議員の指名
○副議長(笠原 晴彦)
日程第1
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、
荒城彦一議員及び
若井恵子議員を指名します。
本日、
与口善之議員及び
三井田孝欧議員から議員の辞職願が提出されました。
お諮りします。
ここで、
与口善之議員の議員辞職の件、及び
三井田孝欧議員の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、
与口善之議員の議員辞職の件、及び
三井田孝欧議員の議員辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程追加案件 与口善之議員の議員辞職の件、及び
三井田孝欧議員の議員辞職の件
○副議長(笠原 晴彦)
地方自治法第117条の規定により、最初に、
与口善之議員の退席を求めます。
〔14番
与口善之議員 退席〕
○副議長(笠原 晴彦)
与口善之議員の議員辞職の件を議題といたします。
与口善之議員から
議員辞職願が提出されておりますので、職員に朗読させます。
○事務局長(白井 正明)
平成30年12月20日
柏崎市議会議長 丸山敏彦様
柏崎市議会議員 与口善之
辞職願 今般、一身上の都合により平成30年12月31日をもって議員を辞職したいので、
地方自治法第126条の規定により許可されるようお願いいたします。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
お諮りします。
与口善之議員からの申し出のとおり、平成30年12月31日をもって、議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、平成30年12月31日をもって、
与口善之議員の議員辞職を許可することに決定しました。
与口善之議員の復席を求めます。
〔14番
与口善之議員 復席〕
○副議長(笠原 晴彦)
地方自治法第117条の規定により、
三井田孝欧議員の退席を求めます。
〔24番
三井田孝欧議員 退席〕
○副議長(笠原 晴彦)
三井田孝欧の議員辞職の件を議題といたします。
三井田孝欧議員から
議員辞職願が提出されておりますので、職員に朗読させます。
○事務局長(白井 正明)
平成30年12月20日
柏崎市議会議長 丸山敏彦様
柏崎市議会議員 三井田孝欧
辞職願 今般、一身上の都合により平成31年1月31日をもって議員を辞職したいので、
地方自治法第126条の規定により許可されるようお願いいたします。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
お諮りします。
三井田孝欧議員からの申し出のとおり、平成31年1月31日をもって、議員の辞職を許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、平成31年1月31日をもって、
三井田孝欧議員の議員辞職を許可することに決定いたしました。
三井田孝欧議員の復席を求めます。
〔24番
三井田孝欧議員 復席〕
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 2(議第112号) 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第 3(議第113号) 議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例
日程第 4(議第114号) 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例
○副議長(笠原 晴彦)
日程第2 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例から日程第4 特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例まで、以上3案を一括議題とします。
お諮りします。
本3案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第112号から議第114号までの3案を一括採決します。
本3案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本3案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第112号から議第114号までの3案は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 5(議第104号)
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
○副議長(笠原 晴彦)
日程第5
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。
お諮りします。
本案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第104号を採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第104号は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 6(議第101号) 平成30年度
一般会計補正予算(第7号)
○副議長(笠原 晴彦)
日程第6 平成30年度
一般会計補正予算(第7号)を議題とします。
常任委員長の報告を求めます。
最初に、
総務常任委員長、
与口善之議員。
○
総務常任委員長(与口 善之)
総務常任委員会の審査報告をいたします。
付託を受けた事件、議第101号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。
本案は審査の過程において、
市民生活部、
危機管理部関係では、
防災行政無線施設整備事業について。戸別受信機の修理の状況、故障の内容など実態はどのようなものか。
防災情報通信システム整備事業について。
特別単価調査委託は設計修正にかかわる単価の調査をするものか。
総合企画部、
財務部関係では、
PR戦略事業について。
広報活動調査支援委託の目的と広報専門官の取り組みとの関連、また、今回、
補正予算計上を行った経緯はどうか。市民ニーズを把握することは大切だと考えるが、今回のアンケートは広報かしわざきを主な対象としたアンケートなのか、そのほかSNSも含む
アンケートになるのか。
庁舎営繕費について。改修の詳細はどうか、また、相談室のしつらえはどうなるのかなどについて、質疑がありました。
本案は討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
次に、
文教厚生常任委員長、
飯塚寿之議員。
○
文教厚生常任委員長(飯塚 寿之)
文教厚生常任委員会の審査報告をします。
付託を受けた事件、議第101号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。
本案は、審査の過程において、
教育委員会関係では、
教育センター移転関連事業について。新年度当初予算ではなく、なぜ、12月議会の補正予算なのか。拙速過ぎるのではないか。7年間の
教育センター事業の総括をすべきである。いつから
教育センター撤退の話が出たのか、その経過について時系列的な説明をいただきたい。市長からは、本年8月30日に
移転撤退方針が示されたというが、もっと早い時期、例えば、春ごろに既に移転の話があったのではないか。今の場所で、何か問題があるのか。事業の説明は、
総合企画部で決定したことの後づけ理由でしかないのではないか。今年度当初予算案の審査において、委員会側では機構改革も含め、さまざまな課題があることを指摘していたが、
教育センターが最適であるという説明を受けたから納得し、了解した。その後、わずか半年もたたないうちに
教育センターを移転することは理解できない。当初予算の姿勢から何が変わったのか。
新潟産業大学とは10年契約である。7年で契約を打ち切ることについて、大学との協議、交渉はどうであったのか。契約解除に伴う費用は幾らか、また、今後、支出するものはないか。
教育センターの移転については、将来像も含め、時間をかけて議論すべきである。
教育委員会における主体的な議論はあったのか。これまで9月定例会議もあり、
決算特別委員会もあった。報告、説明する時間はあったはずだ。説明できなかった理由は何か。方針が決まった段階で説明するべきである。議会に一言の説明がないことが問題だ。議会軽視である。市長のトップダウン、指示命令で移転が決まったということでよろしいか。移転理由は教育論だけではなく、
新潟産業大学の公的支援という観点から方向性が示されたのか。
新潟産業大学の経営に影響を及ぼすことはないか。庁舎移転の関係で教育分館のあり方について、まだ明確になっていないが、議論された中での教育分館への移転なのか。
教育センターの機能が分散されることのデメリットはないのか。
教育センターは、今後、さらに移転することはないのか。移転に際しては、現場の声を聞いた上での市長の指示だったのか。学校内に
教育センターがあってよしとする教職員はいないと思う。教職員の声を聞かないで、市長の移転ありきの指示で決定したのではないか。独立した
教育センターをつくれない自治体であれば学校併設型も仕方ないと理解するが、柏崎市の規模で独立した
教育センターをつくれないはずはないと考えるが、いかがか。
理科センターを移転した場合の防災面を検討したか。また、駐車場の問題はどうするのか。
以上の質疑がありました。
議員間討議においては、教育論にかかわるというより、
新潟産業大学との連携、公的支援の問題にかかわることと受けとめた。撤退ありきの事業である。なぜ、これほど急展開になったのか。現場の声を十分聞いているとはとても思えない。
議会への説明の
あり方そのものに問題がある。丁寧さに欠ける。
議案に至る経過に疑問があり、説明は納得できない。すんなり可決というわけにはいかないという討議がなされ、賛成するとしても、委員会として附帯決議をつけるべきであるという意見で一致しました。
福祉保健部関係では、今年度の当初予算説明で、移転のビジョンはなかったはずである。
福祉保健部、担当課として、移転に関して、意見提起すべきではないか。協議の経過については、どのように行ったのか。これまでも報告、説明のタイミングはあったはずである。今補正予算で唐突に出す理由が納得できない。プライバシーの問題など、利用者にとって利用しやすさを考えると、現在の
教育センターにあるほうがよいと説明したのは市当局であるのに、おかしいのではないか。当初予算審査の説明と全く違う説明となっている。当初の機構改革の中では、力が発揮できなかった。やっぱり元気館の方がよかったということなのか。仕事のやりづらさが早くから出ていたのであれば、9月定例会議でも移転事業を提案すればよいではないか。市長の移転指示は8月である。今年度予算の説明から時間もたっていない。専門職の担当部・課において、仕事の先が見通せなかったのか。
福祉保健部としての仕事のあり方について、機構改革も含め、
総合企画部と真剣に議論したのか。新庁舎跡地の課題とあわせ、将来像を検討すべきではないか。
議員間討議においては、
教育委員会関係の審査、
議員間討議と同様である。
教育分館のあり方について不安感があるため、将来像を打ち出すべきであるという討議がなされました。
子ども未来部関係では、質疑はありませんでした。
討論においては、6人の委員から賛成討論がありました。
新潟産業大学内に設置されている
教育センター、ひきこもり支援センター及びこころの相談支援課の移転について、機能強化など、移転の意義は理解するが、当初予算、また、機構改革の説明で当委員会が指摘した懸念材料が、このたびの移転の理由となっている。方向性が示された段階で議会に説明すべきであった。唐突過ぎる提案である。
教育論・福祉論ではなく、
新潟産業大学の公的支援に関連性が高い。
教育センターの移転の説明理由に利便性の向上や、学校併設型は教員のスキルアップにつながると言われたが、いずれも説得力がない。
教育センターに設置したひきこもり支援センター、こころの相談支援課の移転についても、当委員会が指摘した懸念、課題を理由としており、1年もたたない方針変更には疑問を感じる。納得できない。今後、執行部には、慎重な業務執行と議会への丁寧な説明をされるよう求める。
余りにも唐突な提案である。
新潟産業大学との契約期限前の撤退に関する議案であった。そのため質疑と答弁がかみ合わない。重要な方針変更の場合は、何らかの形で事前に丁寧な説明をすべきである。
新潟産業大学と7年前に10年間の契約で借りた借用物件を返却するということがわかった。10年たたないうちに、なぜ、変更したのか疑問である。
決算特別委員会における施策評価、事業評価においても不都合があるという議論はなかった。その時点で既に移転が決まっていたにもかかわらず、報告がなかった。重大な政策を変更する案件を説明せず、いきなり補正予算として提案として出してきた。移転が決まった段階で報告、説明すべきであった。分散配置については、やむを得ない。
新潟産業大学からの撤退ありきでスタートしたものである。教育的・福祉的な事業目的、理由は後づけであるとの感が否めない。重要な変更に値する事業は事前に説明を求めたい。
重要な案件であるにもかかわらず、議案の提出に関しては唐突である。移転が決まってからの後づけ的な説明が多く、疑義を持たざるを得ない。教育分館、新庁舎建設、跡地利用と合わせた将来像を見据えた提案も必要ではないかとの意見を付した討論がありました。
採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
なお、討論中に附帯決議が提案され、
文教厚生常任委員会の総意として、附帯決議を付することに決しました。
議第101号平成30年度
一般会計補正予算(第7号)の執行にあたっての附帯決議
文教厚生常任委員会の所管事項として審査した
教育センター等の移転費用に関し、平成30年度
一般会計補正予算(第7号)の執行にあたっては下記の事項を求める。
記
1 庁舎整備委託料 70万2,000円
2 元気館整備事業修繕料 119万3,000円
3
教育センター移転関連事業 3,445万4,000円。
上記の補正予算については、
新潟産業大学に設置されている
教育センター、ひきこもり支援センター、こころの相談支援課の移転という、政策的にも大きな事業であるにもかかわらず、移転決定までの経過説明に対して疑義を持たざるを得ない。議案の説明も不十分であり、とても理解しがたい提案であった。
今まで説明する機会がありながら、今回の補正予算でいきなり提案されたことについては大変遺憾である。本議案のように政策的に重要な提案をする時には、時間をかけ、十分に議論できるよう強く要望する。
理由 事業目的を明らかにし、市民に説明責任を果たすため
以上であります。
○副議長(笠原 晴彦)
次に、産業建設
常任委員長、佐藤和典議員。
○産業建設
常任委員長(佐藤 和典)
産業建設常任委員会の審査報告をいたします。
付託を受けた事件、議第101号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告いたします。
本案は審査の過程において、産業振興部関係では、若年者トライアル雇用促進事業について。現時点での申し込み状況や、一般企業からの反応はどうか。
柏崎産米ブランド化推進事業について。補助金の対象者はどのくらいいるのかなどについて、質疑・意見がありました。
都市整備部関係については、質疑がありませんでした。
本案は討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
最初に、
総務常任委員長の報告について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
次に、
文教厚生常任委員長の報告について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
次に、産業建設
常任委員長の報告について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第101号を採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第101号は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 7(議第107号) 平成30年度
一般会計補正予算(第8号)
○副議長(笠原 晴彦)
日程第7 平成30年度
一般会計補正予算(第8号)を議題とします。
お諮りします。
本案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから、議第107号を採決します。
本案に対策する委員長の報告は、原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第107号は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 8(議第115号) 平成30年度
一般会計補正予算(第9号)
○副議長(笠原 晴彦)
日程第8 平成30年度
一般会計補正予算(第9号)を議題とします。
常任委員長の報告を求めます。
最初に、
総務常任委員長、
与口善之議員。
○
総務常任委員長(与口 善之)
総務常任委員会の審査報告をいたします。
付託を受けた事件、議第115号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。
本案は質疑・討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
次に、
文教厚生常任委員長、
飯塚寿之議員。
○
文教厚生常任委員長(飯塚 寿之)
文教厚生常任委員会の審査報告をいたします。
付託を受けた事件、議第115号のうち付託部分について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。
本案は、審査の過程において、
教育委員会関係では、エアコンの設置が夏までに間に合うのか。
起債に対する交付税の充当について。
エアコンの設置について、これまでの実績と、今回指定を受けた8校以外の学校についてはどうなるのか。
これまで導入したところの財源措置について。
以上の質疑がありました。
本案は討論なく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。
○副議長(笠原 晴彦)
ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。
最初に、
総務常任委員長の報告について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
次に、
文教厚生常任委員長の報告について。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第115号を採決します。
本案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第115号は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第 9(議第102号) 平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第10(議第108号) 平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
日程第11(議第103号) 平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第12(議第109号) 平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○副議長(笠原 晴彦)
日程第9 平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)から日程第12 平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)までの以上4案を一括議題とします。
お諮りします。
本4案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第102号、議第108号、議第103号及び議第109号の以上の4案を一括採決します。
本4案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本4案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第102号、議第108号、議第103号及び議第109号の以上4案は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第13(議第110号) 平成30年度
水道事業会計補正予算(第2号)
日程第14(議第111号) 平成30年度
下水道事業会計補正予算(第3号)
○副議長(笠原 晴彦)
日程第13 平成30年度
水道事業会計補正予算(第2号)及び日程第14 平成30年度
下水道事業会計補正予算(第3号)の2案を一括議題とします。
お諮りします。
本2案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第110号及び議第111号の2案を一括採決します。
本2案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第110号及び議第111号の2案は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第15(議第105号) 市道路線の廃止について
日程第16(議第106号) 市道路線の認定について
○副議長(笠原 晴彦)
日程第15 市道路線の廃止について及び日程第16 市道路線の認定についての2案を一括議題とします。
お諮りします。
本2案に対する委員長の報告は、会議規則第39条第3項の規定により、省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、委員長の報告は省略することに決定しました。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議第105号及び議第106号の2案を一括採決します。
本2案に対する委員長の報告は、原案可決です。
本2案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議第105号及び議第106号の2案は、原案のとおり可決しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第17(選第 12号)
人権擁護委員候補者の推薦について
日程第18(選第 13号)
人権擁護委員候補者の推薦について
○副議長(笠原 晴彦)
日程第17及び日程第18
人権擁護委員候補者の推薦についての2件を一括議題とします。
提出者の説明を求めます。
市長。
○市長(櫻井 雅浩)
選第12号及び選第13号について、一括御説明申し上げます。
両案は、いずれも
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。
まず、選第12号について申し上げます。
これは、人権擁護委員 眞貝清一氏の任期が、平成31年3月31日に満了いたしますので、後任として、神林すみえ氏を法務大臣に推薦いたしたいというものであります。
次に、選第13号について申し上げます。
これは、人権擁護委員 若山工栄氏の任期が、平成31年3月31日に満了いたしますので、後任として、田辺和幸氏を法務大臣に推薦いたしたいというものであります。
以上、よろしく御同意のほど、お願い申し上げます。
○副議長(笠原 晴彦)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
お諮りします。
本2件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、本2件については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
採決は1件ごとに行います。
最初に、選第12号を採決します。
本件は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(笠原 晴彦)
起立総員です。
したがって、選第12号は、同意することに決定しました。
次に、選第13号を採決します。
本件は、これに同意することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(笠原 晴彦)
起立総員です。
したがって、選第13号は、同意することに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第19(議員発案第 6号) 新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例
○副議長(笠原 晴彦)
日程第19 新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例を議題とします。
提出者の説明を求めます。
春川敏浩議員。
○10番(春川 敏浩)
議員発案第6号 新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例
上記の議案を別紙のとおり
地方自治法第112条及び
柏崎市議会会議規則第14条第1項の規定により提出します。平成30年12月20日
柏崎市議会議長 丸山敏彦様
新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例(平成14年条例第41号)の一部を改正する条例案です。
本則中「26人」を「23人」に改めるというものです。
附則といたしまして、施行期日は、公布の日(以下「施行日」という。)から施行いたします。
経過措置といたしましては、
柏崎市議会の議員の定数については、施行日以後、初めてその期日に告示される一般選挙までの間、改正前の新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の規定によるものといたします。
それでは、提案理由を説明いたします。
新潟県
柏崎市議会基本条例(平成26年条例第49号)制定により、議会及び議員の役割・活動原則等が明確化されたことに鑑み、時代に即した手法の活用など、さらなる議員の資質向上を図りつつ、厳しい行政財政改革に議会も積極的に取り組んでいくためでございます。
議員各位の賛同のほど、よろしくお願いいたします。
○副議長(笠原 晴彦)
質疑はありませんか。
五位野議員。
○3番(五位野和夫)
春川議員に伺いますが、この議案について、春川議員は、9月定例会議で採決の際、退席され、採決には加わらなかったわけであります。しかし、今回は、提案者となり、先回提案の2人減ではなく、3人減という提案をしているわけであります。
2人減では態度を明確にせず、今回の3人減では提案者となり、質疑を受ける立場となっているわけであります。これは、本当に非常に不可解でありますけれども、今回、そこまで至った理由と、春川議員が2人減ではなく3人減とすることが、春川議員にとっての政治的なスタンスであるという理解でよろしいのか、伺います。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
かねてから、私は、
議会運営委員会の場で定数削減については、ありきだということを力説したわけでございます。
しかしながら、議会の構成上で、先般、9月定例会議もあったわけでございますが、私は、それを貫くために、一旦議場を退席したということでございますので、所信につきましては、何ら変わってございません。
それから、24名をさらに減らして23名と、こういうことでございますが、これにつきましては、今、私どもも市民の皆さんと絶えず接する機会がございます。市民の皆さんの大方は、なぜ議会は議員定数を削減しないんだと。こういう厳しい意見を賜ってるわけでございますので、そこら辺をいろいろ総合的に考えた場合に、23名にする必要があると、こう思いまして提案いたした次第でございます。
具体的な数字を申し上げましても、これだけの人口減少とともに、さらに財政等の問題、市長も事業峻別いたしました。ここで生まれたお金もあるわけでございますが、そういうものを鑑みて、我々みずからも、この議員定数を削減して、そして、少なくとも、市民の負託に応えると。これが我々の使命じゃないかと思いまして、提案いたします。
○副議長(笠原 晴彦)
五位野議員。
○3番(五位野和夫)
今お話になった中で、市民の声、当然重く受けとめなければならないと思いますけれども、春川議員は、そういった話がある中で、議員として、この議会の必要性・重要性、果たしている役割、そして、市民とのかかわりということも、きちんと説明をして、理解をして、そういったこともしながら、この3人減ということで、市民の皆さん方に対しても、そういった議会や委員会が果たしている役割ということも、きちんと説明された上での判断ということでよろしいんですか。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
そのとおりです。
○副議長(笠原 晴彦)
持田議員。
○4番(持田 繁義)
今、五位野議員が質問した中で、さまざまなところで、議員定数削減の関係で力説されたというふうに私は耳にしたんですけども、私は、春川議員が力説したというのは、余り記憶がないんでありまして、むしろ、議員定数は、維持の方向で、いろいろな角度から、やっぱり検討する必要があるというスタンスだったんじゃないかなと、私はそういうふうに春川議員を見てきたんですけども、御本人は力説したと言ってるんですけど、私は、そういう場面を余り見たことがないんですよね。議場ですから、本当のことを言ってほしいですよね。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
本当のことを議場というのは、訂正していただきたいと思います。
それで、今のお話でございますが、議事録もございます。私は、これは、3月20日の議事録ですが、この議会については、やっぱり、定数の削減はありきだということを話してきたわけでございます。何ら力説云々ということは、かかわり、偽りもございませんので、今のことにつきまして、訂正願いたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
持田議員。
○4番(持田 繁義)
そうすれば、どこかで気持ちが変わったと、そういうことなんだろうと思いますけれども、そこで、この説明の中でも、市民から厳しい意見がある。削減があって、当たり前だという厳しい意見があるいうふうにも説明がありました。しかし、議会報告会などでも、いろんな意見もあったと思いますし、さまざまなところでも、市民と接触することも、私たちは多々あるわけで、その中にあって、議会のあるべき姿、今の議会のあり方、このことをきちっと説明しますと、なぜ削減するんだと。削減する緊急性なんか、ないじゃないかという意見も、随分聞くわけですよね。その中で、一方的な話だけをされているというのは、私は、いかがなものかなというふうに思うわけで、やはり、全体的に確認し合う、こういう姿勢が、議会基本条例をとってるわけですから、一方的なことだけを言う必要ないと、するべきじゃないと、私はそう理解するんですけど、いかがですか。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
共同提案者でありますので、私から回答したいと思います。
今、市民の皆様からのお声があったということは、確かに我々も、議会は、こういう仕事をしてますということは、きちんと説明をしております。
今回、提案理由をよくごらんいただければと思いますが、時代に即した手法の活用ということです。
例えば、今、現在、70歳以上の方の7割が、もうスマートフォンを使う時代になっております。私も、よく議会に関する御意見はメッセージ、SNSもメッセージやメールでいただきます。我々は、市民の声を聞くツールはふえてるんです。我々も成長しなきゃいけませんけど、世の中に市民の意見を聞くツールはふえてるんです。それを活用していけば、議員の数は適切な数になるでしょうというのが、今回の提案でございます。
今、一方的な御意見とおっしゃいましたけど、我々議員は、各それぞれに自分の支持者、知り合いの方がいらっしゃいます。いろんな御意見があります。その中で我々が選択したのは、市民の多くの、我々が接してる人たちの御意見は、議員の数を減らせと。我々、やっぱり、自分たちみずからが身を挺して、我々も削ります。今、市長が御苦労されている事業峻別もそうです。行政側にも切り込まんきゃいけない。自分たちはそのままで、行政だけ切り込みます。こんな話はないと思いますので、我々は、やはり、みずからの身を削る努力をすべきだと、こう思います。
○副議長(笠原 晴彦)
持田議員。
○4番(持田 繁義)
情報のあり方とか、そういう入手の仕方というのは、それ、いろいろあったっていいと思うんですよ、時代は進みますから。やはり、議会と首長のね、この二元代表制というのは、これは情報のとり方とか、そういうこととは全く違うんですから。このことを確認をし、理解をしながら進めていっていただきたいなと、こう思うわけでありまして。それから、皆さん、9月定例会議に出されて、そのときは、三井田議員が提案者になったわけですね。なぜ9月定例会議だったかというのは、請願を受けて、この平成30年9月には、方向性を出さなけりゃならないということで、9月定例会議に出した、という説明だったわけです。
それで、なおかつ、今回、手法を変えて、共同提出ということをやったわけですよね。やったわけですよ。9月と12月は3カ月しかないわけです。なおかつ2人から3人へと、さらにふやしてるわけですよね、減らすほうをね。どうして、こういう緊急性になる。それよりも、なぜ共同提出という手法をとったのか、聞かせてください。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
まず、事実確認をしていただきたいと思います。請願を受けて、私は9月定例会議で議員削減案を提出したと回答はしておりません。請願ではなく、私の信念として提出しましたと。それこそ、持田議員からの質問に対して、私はその場で答えてます。それは、私の信念として提出しました。
そして、今回の共同提案に関しましては、我々は、各自分の支持者、市民の皆さんに報告をしました。24名ぬるいじゃないかと。もっと減らせという声があったのも事実です。ですので、今回、同じ思いを持っていた春川議員が、じゃ、わかったと。もう1名減らすんだったら賛同できるいうことで、23名の提案をさせていただきました。
○副議長(笠原 晴彦)
持田議員。
○4番(持田 繁義)
じゃ、同じように、春川議員も、それ、答えてもらいたいんですよ。先ほど言ったように、前回は退席してるわけですよ。だけど、今回、共同提案者になってるんですよね。どういうふうに、この3カ月間で、そんなに緊急的に変わるのかどうなのか。
私、非常に、それから、先ほど力説というふうに言ってますけども、力説、あなたしていないんですよ。どうぞ。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
お答えいたします。
今までの会派構成等あったわけでございますが、いろんな質疑の中で、答弁の中で考え方の相違が出てまいりました。したがいまして、9月以降、悩みに悩んだというのは事実でございますし、そういうことによって、新しい会派を設けたということでございます。
その中には、同調する、同じ考えの人が大勢おったもんですから、24人で、先般は否決になりましたが、やはり、我々は市民から選ばれてきてるというのが前提でございます。ですから、やはり、これを検討する
議会運営委員会でも、両論あったわけですね。しかしながら、これは一致を見なかったというのは事実でございます。
それで、先般、ずっとマスコミ等にも書かれておりますし、いろんなことでも、持田議員も、多分おわかりだと思いますが、そういったものを総合して鑑みた場合に、やはり、人口減少もそうですし、さっきも申し上げましたが、柏崎の財政もそうです。その中に、我々はしのぎを削って、議員定数を削減しても頑張ろうじゃないかというのが、この決意のあらわれでございますし、そこで23人という数字をはじいてまいりました。具体的に言われれば、本当はもう少し少ない人数でも、数字からは、なるわけでございますが、それはなかなか、そこまではどうかなと、こう思いますので、23人と、提案でございます。
○副議長(笠原 晴彦)
佐藤正典議員。
○1番(佐藤 正典)
議会改革は引き続き進めていかなければならない、私もそう考える者の一人として質問したいというふうに思います。
まず、提案者のお一人である、三井田議員に質問をいたします。
今ほど、春川議員がお答えになってるので、ちょっとかぶる部分もあるかと思いますけども、そこは御容赦いただきたいと思います。
三井田議員は、さきの9月定例会議で、現在の26人を2人削減をして、24人を定数とすることを提案をされました。その内容が、否決されたことを受けての今回の提案ではないかというふうに思うわけであります。そのときの討論等で否決された理由、討論もありました。そうした理由、考え方も十分に三井田議員御自身も御承知をされてるかというふうに思うわけでありますけれども、改めて、そうした理由を確認する必要があるんであれば、今回の削減するにしても、その定数の設定は、例えば、もっと現実的な数字になってくるのではないかというふうにも思うわけであります。
今回は、さらに削減幅が大きくなって、23人の定数というふうにしています。24人が否決されたから、23人で提案をする。もしかしたら、聞き方によっては、数字の部分だけがクローズアップされてしまい、本来の議会改革とは離れてしまっているように感じます。さらに定数を少なくして、今回、23人という御提案をされたことの理由をお聞かせをいただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
皆さんは、今、御質問いただいた佐藤正典議員が初めて当選された6月定例会議を思い出していただきたいと思うんですけど、私は22名案を提案しました。この22名案こそが、私の本来の思いです。前回の24名案は、激変緩和を含めて、24名案で提案させていただきました。その後、いろんな市民の方に御報告すると、先ほど御答弁したとおり、24名はぬるいと。22名でいくべきだと。でもしかし、一回、我々22名案を否決されております。
その間、一番大きな変化があったのは、やはり、皆さん御説明を受けたと思いますけど、事業峻別があります。柏崎の、実際の、これからの財政計画は大変なことになると。それは、皆さん身をもって感じたはずです。今回、2億円は、市長は、血の出る思いで事業を削って、見直して、2億円を出したわけです。
じゃ、我々議会としては、何も協力しなくていいんですかと。我々議会がやれることは、まず自分たちの質も高めて、議員の定数も減らしてということで、私は、今回、23名案を出させていただきました。
一番最初の思いは22名案です。前回の9月定例会議は、激変緩和を含めて、24名案を提案させていただきました。その後、やはり、財政上、大変なことになってると。柏崎の将来の財政は大変だということで、もともと議員定数削減に賛成であった春川議員とお話をして、23名案を今回提出させていただいた次第です。
○副議長(笠原 晴彦)
佐藤議員。
○1番(佐藤 正典)
三井田議員が、過去にお考えになっていたということも、今、お聞きをいたしました。
ただ、今回、
議会運営委員会で定数の議論を時間をかけてやってきた。結果として、さまざまな議員の皆さんから意見をいただいて、両論併記ということで、賛成・反対というさまざまな意見、あるいは、本来の定数が何人であるべきかということも、相当時間をかけて議論をしたというふうに思っておりますので、お考えとして、私は、今お聞きしましたけれども、23人がいいかというのは、それぞれ考えが分かれるところだというふうに思っています。
今度は、もう一人の提案者である、春川議員に質問をしたいと思います。
春川議員は、9月定例会議で議員定数削減案の採決時に、御自身の可否を明確にされませんでした。その時点で、例えば、23人にすべきではないかというふうに考えていたのであれば、24人ではなくて、23人にすべきであるということを主張できたはずであります。それをすることなく、今回の提案に至っているわけであります。議員として、柏崎市民のためにという思いから、これから議員として立候補しようと考えてる方にとってみれば、大変これは、今回のことは大きな影響を与えることになる、今回の定数23人という削減提案であります。
お聞きしたいのは、来春、改選4カ月前の、この時期に提案をされてきた理由をお聞かせをいただきたいというふうに思います。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
今の佐藤議員にお答えいたしますが、9月定例会議につきましては、私がここで言うよりも、むしろ佐藤議員のほうで、どういう経過になったかというのは、おわかりのはずでございます。先ほどもお話いたしましたが、かねてから、私は、定数削減については、賛成ありきだということをいたしたわけでございますので、さきの質問とかぶりますので、そこは割愛させていただきます。
さて、今、この時期に、来年春の統一地方選挙があるわけでございますが、なぜ今、定数削減を再度出すんだと、こういう御質問だろうと、こう思っておりますが。これにつきましては、先般の9月定例会議で一応意見の一致を見て、現状ということになったわけでございますが、先ほど来、ずっと申してきております。これで本当に皆さんは、皆さんって議員、我々ですね。市民の皆さんは、本当に我々のことを考えてくれてるのかという御批判を受けてるわけです。しかも、これから新たに立候補して目指そうという人は、そういう厳しいところの戦いに臨んで当選すれば、本当に、その人の資質も上がるわけです。ですから、そういう少ない中、もし仮にですよ、これが成立した場合に、我々は、やっぱり、その中でもって勝ち抜いてくると言ってこそ、初めて議員の、ここにありますように、資質の向上もありながら、選ばれたんだということを自負して、やればいいと思います。ただ、それだけです。
○副議長(笠原 晴彦)
佐藤議員。
○1番(佐藤 正典)
御回答をいただきました。ありがとうございました。
春川議員とは、新庁舎建設特別委員会等で一緒に活動しておりまして、ふだんから意見を交わさせてもらってるというふうに私は感じておるんですけれども、今の、こういった春川議員のお考えというのは、なかなか、そういった議論をすることがなかったのは、非常に僕は残念だったというふうに思っております。
以上で質問を終わります。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
春川議員に質問したいと思います。
今ほどの質疑の中で出ているわけでありますが、私たちは、
柏崎市議会は、昨年の9月の定例会議で採択をいたしました、
柏崎市議会議員定数を適正化するよう求める請願に基づきまして、
議会運営委員会でもって種々検討してまいったわけでありまして、ことしの8月末まで議論を続けたわけですね。9月には、結論出さないと、次の選挙を予定する人たちが、いろいろ支障があるだろうということで、9月に結論出しましょうということだったんですが、
議会運営委員会とすれば両論併記になった。
この中には、今、議論があったように、柏崎市の人口減少問題、あるいは、財政の問題を、何か市長が事業峻別やったから云々というふうな話がありますが、この検討委員会の中では、そういう話は一切なかった。もう8月に始まっていたわけでありますが、それはともかくとして、議員たるものが、柏崎市の財政が非常に逼迫してるという状況をね、知らないはずがない。あるいは、知らなかったら、それは勉強不足ですよ。柏崎市は非常に逼迫してるということは、これは、もう言われなくても、わからなければならない。
そういった中で、9月に一応結論が出た。そして、議場の中でも、賛成・反対の討論をやったわけでしょう。そして、そういう中で結論が出た。その2カ月後に、それを変えるというのは、今、理由では人口減少問題とか、財政の逼迫だとか、話が出てます。それらは、今申し上げたような理由からすれば、どういうんですか、事実じゃないでしょう。その人口減少するということについても議論したわけです。しかし、将来、そうなったときに、どうするかということがあったとしても、人口減少が7万人になるだろうから今、削減するということは、おかしいんじゃないかという議論もやったわけであります。
そういった中で、9月がタイムリミットだという、お互いの共通認識の中で結論を出し、それに、そうだということで、議員発案ということが出て、結論が出たわけであります。それの2カ月後に、もう一回、しかも23人という形で提案されるというのは、本来の理由はともかくといたしまして、今、申し上げたような、
議会運営委員会での議論、みんな共通なんですよ。共通認識、そういった中で提案をし、しかし、それが否決をされたという現実。そういった中でね、2カ月たって、また、同じような、あるいは1名、さらに削減した23名という提案をするというのはね、これは議会としての、あるいは、議員同士の信頼関係を損なう問題であります。
このことについては、どういうふうにお考えになるのか、お聞かせいただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
まず、事実確認をもう一回したいと思います。
9月をリミットとして議論を決めようと思ったのは、請願に対する、我々の議論は9月のリミット、ここまでは一緒なんです。そこで議論をしたのは確かです。私は24名案を、前回出しました。その後、市民からの御意見をいただいたので、じゃ、やっぱり削減しなきゃならんなといったときに、春川議員から、俺は、もともと削減派で23名なんだと。では、23名でお願いしますということで、共同提案させていただきました。財政が、もともと厳しいという、これは、もちろんわかってます。人口だって、毎年1,000人減ってるんです。我々議員の、ここにいる立場は、市民からの一票、負託の票です。その負託の票を入れてくれる人が、未成年も含めてですけど、毎年1,000人減ってるんですよ。議会は、そのまま、市民は減ります。これは、おかしいというのが、我々が接している市民の方からの御意見ですので、今回、提出させていただきました。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
今、矢部議員の質問ですが、多少ダブるところもありますので、そこは、ちょっと割愛して、先般、9月に、同じことですね。9月に出したんだが、どうだと。議会の中でもやってきたんだが、信頼関係云々というようなお話もされました。これは、先ほど来ずっとお話がありましたように、両論併記ですんで、意見の一致は、見たということじゃないわけですね。したがいまして、先回も、いわゆる、9月定例会議も採決に至ったということでございますので、これは、それぞれの考え方があると思うんですよ。ですから、それはそれで、いたし方ないと、こういうのが結論でございます。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
春川議員の、今の質問はね、9月の議会に、それぞれ賛否を問うたというのは、それはそれでいいんですよ。2カ月たって、改めて出してきたというのはね、どういう変化があったのか。例えば、さっき三井田議員の答弁では、1年間に1,000人ずつ減ってると。これも事実なんですよ。そういうことも踏まえて、この半年かけて議論してきたわけですね。1年間、1,000人減ってるという事実をして、しかし、私たちは、
柏崎市議会というものは、本会議中心だか、委員会中心だかということで議論を初めとして、そういう議論をやってきたわけです。人口減少の問題も、財政の規模については議論しました。柏崎市は、新潟県の中の同等のレベルの市に比べて、財政規模が大きくなった。原発のために財政規模が大きくなった。そのことをどう考えるかということについて議論しました。
そういった中でね、私が今、質問してるのは、それで9月でもって結論を出した。確かに請願の審議になったという、三井田議員の答弁はそうでありますが、しかし、その中ではね、来年のことを考えて、9月には結論を出そうということで出したわけです。そして、それに飽き足らないというか、そういう議論を踏まえた中で議員発案をされたわけです。しかし、それは、この26人の議員の中で、多数決によって反対だったわけですよ。それを2カ月の間に、さらに市民の御意見がありましたという話で再提出するというのは、やっぱり、おかしい話なんです。それは、そういう市民の方にね、市議会の実態をきちんと説明をする。そういう説明責任が議員に課せられている話でありまして。いや、俺はそうだったんだけども、議会の中では、そう言わんかったんやみたいな、そういう説明はだめなんです。議会の中の両論併記であっても、その両論併記をきちんと市民に説明する。その責務が議員にあるんですよ。それを9月にだめだったからいってね、共同提案になって、さらに23人にする。23人の根拠みたいな、ないでしょうと言っちゃわからんですが、23人の根拠も、改めて聞かせていただきたい。
つまり、2つ言いました。9月の定例会議でもってやったことから、2カ月でもって、私たちが議論したことと、どう違っているのか。
2つ目は、答えてください。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
今の、矢部議員の質問、かぶっておりますんでね、かぶらないところだけやりますが、さっきも同じですね。9月に出たんで、また出すのはおかしいということの、これも重複だと思うんですが。我々は、既に御承知のように、通年議会もやっております。これは、新しいことで何か出て、議案が出てきたら、すぐ取り組もうということで対処しているわけですね。今、議会も動いてるわけですね。9月に決まったから、それでいいんじゃないと、私は、違うと思いますよ。むしろ、市民の中から、こういう声がいっぱいあると。それを、それはその議員が、私は定数削減は賛成ですよ、あるいは反対ですよと言えばいいわけの話であって、何も、そこでまとめる必要は全くないと、こういうふうに解釈しております。
そんなことで、矢部議員の質問は、全部かぶっておりましたので、お答えを終わります。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
改めて言いますが、議会でもって議論して、両論併記になったわけですよね。そして、その中では、以後、この定数削減というか、定数の問題については、議論しないということにはなっていない。そういった中でね、市民の意見が刻々と変わっているというのは、もちろん、そうでしょう。だから、それを取り入れたんだというのは、それは間違いなんですよ。私たちは議論してきた。それをまず説得することなんですよ。そして、市民の皆さんがおっしゃることは、今後、
柏崎市議会の中で責任を持って議論しますと。こういうことが議員としての態度だなと、私は思うわけであります。それを、ただ、市民の皆さんが、こう言うからみたいな話でね、さっきはこう言うたけども、今度はこうだみたいな話にはならないわけです。それは、私たちが長い時間かけて議論してきたことなんですよ。本会議が中心であるか、委員会が中心であるか、委員会の定数はどのぐらいがいいかということをね、両論ありましたけども、そういうことを議論してきた、それを大事にしなければならないんですよ。あなたも、そういう議論した一人なんですよ。春川議員だって、その議員なんですよ。
だから、改めて聞きますが、なぜ、そういうふうに市民に説得をできないのか、あるいは、市民の意見が変わったといって、毎日毎日変わってるんだからみたいな形で、2カ月たって、もう一回出したのかというのをもう一度聞かせてください。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
我々は、議会の中の決定を市民に押しつける立場ではありません。市民の声を聞くんです。この議会でも研修会をやりましたよね。我々は議決したものに関して市民に説明する義務があると。ですから、私は、今回否決されましたということは、市民の皆さんに説明しました。説明したところ、こんな24名じゃ甘いという意見をいただいたのが事実です。ですので、我々は議会で議案を否決されました。その事実は皆さんに報告しました。いや、これじゃだめだと、もっと減らせという意見をいただいたから、今回、提出したんであって、議案権を提出するのは、我々の議員の仕事としてあるんですよ。制限するなんてことは、できないです。
議会運営委員会で議員の定数に関して議論するというのは、確かに9月をリミットとして終わりました。でも、議案を提出する権利は、我々議員それぞれありますから、そこを制限するなんてことはできませんので、我々は市民の声を聞いて、今回、提案させていただきました。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
もうこれでやめますけどね、三井田議員は、先ほどから人口減少だとか、財政が逼迫して、事業峻別だと、だから、出したんだという、先ほど説明したのは。今の考えとは、違うでしょう。議会の中で議論したことを市民に伝えるということは、これは必要でしょう。それに対して市民がどう言おうかというのは、もちろん、できるのだと思います。だけども、あなたは、さっき提案理由の説明なりで、それに、質問に答える中で人口減少、1年間に1,000人も減る。あるいは、市長だって事業峻別やって、2億円やっと稼いだじゃないか。稼いだというんじゃないけどね、という理由をつけたでしょう。今お話になったのは、それとは全然関係ない。関係ないでしょうが、それは。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
よく分けていただきたいと思うんですよね。私が説明したのは、状況ですよ、シチュエーション。つまり、状況は、柏崎の財政は逼迫しておりますと。市長も御苦労されてますと。これは状況の説明です。そして、私は市民の意見を聞いたと。意見もありますと。そういうのを総合的に判断して、今回、提案に至ったわけですので、状況の置かれた話と、市民からの意見と、これ、2つあるということを御理解いただければと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
村田議員。
○18番(村田幸多朗)
まあおっしゃることは、わからないわけではないですけども、三井田議員の理論にのっとれば、例えば、23人の削減案が承認されたと。私の立場からすると、それは、ないだろうという市民の声があったときに、いつでも提案をしてもいいのかと、通年議会でありますので。そんな暴挙を、もちろん、したくはありませんけども、今までも、
議会運営委員会の9月までに結論を出そうというのは、大体共通認識の中で、そういうことになったということは、9月に議員削減の提案がありましたけれども、あれが、その後、いつでも出してもいいというのは、私はおかしい。また、今後、出してもいいような趣旨の発言をされて、今回出されたと。その点については、どうお考えですか。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
もう一回、その御質問の趣旨を確認したいと思うんですけど、
議会運営委員会での議員定数に関する議論は、9月をリミットとしましょうと。ここは合意をとれました。ここは、皆さん合意とって、最終結論は両論併記になりました。議案の提出に関しては、これは自由です。いつ出したって構わないのが議会のルールです。さらに言えば、この
柏崎市議会は通年議会ですので、本会議を議長が開催すれば、いつでも提案はできます。
ですので、今回の場合は、前回否決された内容を我々市民に説明しました。市民の皆さんに説明をしました。説明したところ、このままじゃだめだと。逆に20名にしろという御意見も多くいただきました。村田議員のところにも、いろんな御意見、届いたと思います。もちろん、現状のほうがいいという方も、御意見もおりましたけど、少なくとも、我々が接する市民の皆さんからは、減らせという御意見があったので、今回、提案させていただきました。もちろん、やみくもに、例えば、2月定例会議になって、じゃ、10人減らしますと。そんなのは常識外れですので、そんなことはしません。しませんけど、議案の提案権は、いつでもできるんですよ。さらに、
柏崎市議会は、皆さん忙しくなったように、通年議会ですから、いつでもできます。そこは、皆さん、ちょっと分けて考えていただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚議員。
○15番(飯塚 寿之)
春川議員提出、御苦労さまでございましたが、春川議員に質問いたします。
県内各自治体の議会においては、定数削減も進んでる自治体もございます。中には、減らしたがために議会のチェック機能、これが低下してしまったという議会の声も聞いておりますが、他の自治体の議会が定数削減をした状況ですね。その後の状況について、調査、研究をなさっておりますか、その御認識を伺いたいと思います。というのは、提案の理由に、
柏崎市議会基本条例の原則を遵守するということでありますから、議会の機能を低下させてはいけないということを十分御承知だというふうに思います。なので、他の自治体議会の削減後の議会の機能の状況について、どのように御認識か、伺いたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
先般、燕市で市議会議員選挙が終了いたしました。今回の選挙は、人口が7万9,000人、約8万人です。20名と、こういう定員で、先般、選挙が終わったわけでございます。私も、その後どうだと伺うと、僕は国会議員しか聞いてないんですが、非常に厳しい選挙であったと。しかしながら、市民の皆さんとは思い思いに話ができたと、こういうこと。さらに、議会運営については、もちろん、今度は常任委員会があるわけでございますので、ここでの構成も、当然変わってくるわけです。しかしながら、今まで以上に活発な意見が出ているというのが実態ではないかという状況でございますが、これは、まだどこも、例えば、三条市においても、そうですけども、定数を減らして、これから歩き始めてるということですんで、恐らく幾多の問題も出てくると思います。当然、柏崎だって、その問題も出てきます。
今ほど、議会のチェック機能というのがございました。これにつきましては、我々の議員削減の検討の
議会運営委員会でも出ました。皆さんも御承知のとおりだと思います。しかしながら、目が多ければ、いっぱいあれば、それがチェックできるというものでもないと思いますね。ですから、そういったものについては、我々今後、いろんな形でマニュアルをつくって、こことここをチェックしようとか、いろんな形で対策はできると思います。そういうことによって、やはり、先ほども説明いたしましたが、いわゆる資質の向上に結びつけていかねばと思います。何も、やっぱり先に進まないと、これは議会としても、市民の信頼関係ですね。こういったものが、やっぱり、欠落してしまうと思いますので、皆さん、よく考えていただいて、それほど、今のとおりであれば、私は、それで何も問題ないと思います。しかしながら、それでいいんですかということを、再三にわたって投げかけてるわけですので、お一人お一人がよく考えていただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚議員。
○15番(飯塚 寿之)
これから議会の機能を整備、議会の活動環境を整備すれば、それでいいじゃないかということでございました。それは、これからの話だと思います。
9月で一応結論が出ました。その後、市民の皆様からいろんな意見を聞いたと。そして、いろんな状況も変わったんだという御説明でありましたけれども、であるならば、その後、もう一度、議員定数について、議会で検討しようと。削減なら削減でいいと思いますけれども、今、春川議員おっしゃったように、環境整備をしようということで、もう一度話し合って、共通点を見出していこうという、そういうアクションをなぜ起こさなかったのか。その点について、春川議員、伺いたいと思います。春川議員ほどの発信力のある方であれば、それは議会として、やはり、1つになっていこうというお気持ちありませんか。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
9月の段階で、先ほどずっとお話してきました。それで否決、いわゆる、26名現状のままということで、それから、もちろん市議会だよりにも載りました。それから、広告といいますかね、新聞広告といいますか、こういったものを広報されました。それによって、いろんな市民の皆さんの思い思いもあったと思います。しかも、議会報告会、先般行われたわけでございますが、議員定数の問題については、触れないでくださいというふうなお話もあったやに記憶してるわけでございますが、ただし一部、そういう声もあったというふうにも記憶をしております。市民のほうから厳しい意見があったとも聞いております。
しかしながら、その間に、議会の中で話をしたらどうかと、こういうことなんですが、そういう機会というのは、それぞれの会派等では話があったと思います。しかしながら、このタイトなスケジュールの中で、なかなか厳しいものがございます。ですから、このことにつきましては、既に先般も
議会運営委員会を通じて、早い段階に皆さんにお示ししてあると、こういうことでございますので、何もきょう出したという議案ではないと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚議員。
○15番(飯塚 寿之)
そういうことを聞いてるんじゃないんですよ。タイトでできなかったとおっしゃいましたけど、やればできるんですよ。それこそ、先ほど、
議会運営委員会の中で説明の報告のあり方、いろいろ当局に求めました。それと同じで、議会のこと、大事なことですよ。市民にとっても大事なこと。それは時間がなくても、なかなか議論の一致ができなかったけれども、大事なんだから、やるべきなんだから、やはり、議論しましょう。そして、共通点を見つけましょうと。そういう提起は、なぜできなかったんですか。
○副議長(笠原 晴彦)
春川議員。
○10番(春川 敏浩)
その件については、先ほども申し上げましたが、
議会運営委員会で事前に出してございます。それから、何の話もなかったわけでございますので、あえて、この場でなってるということでございます。
○副議長(笠原 晴彦)
持田議員。
○4番(持田 繁義)
先ほどから、財政問題から当局の事業峻別云々で理屈があるわけですけども、問題は、この財政問題と議員定数問題を絡めていうことは、本来は違うんじゃないかと私は思います。というのは、なぜ、財政がこんなに逼迫してくるのか。まず、私たちというか、いわゆる、国の政治とのかかわりもあるわけですし、市の歩んできた道もあります。なぜ柏崎なのか、なぜ大変なのかということも含めて、やはり、もっと突っ込んだ議論をする中で理由を述べるべきですよね。今、目の前に、何か、さもさもこうなんだというような形でしか出てないんですから、これじゃあね、議員を納得させるわけにはいかないよ。市民は、それはわかるかもしれません。それは今の内容ですからね。理由を挙げること自体は、もっと深めた議論の中で出してくるべきであって、これは、やはり、理由にはならないと私は思います。この点が1つ。
もう一つね、投票率なんですよ、投票率。定数が削減される中で、投票率が上がったことがあるかないかです。どんどん下がってきてるというのが実態だと思うんです。つまり、国会もそうですし、市議会もそうですが、代表者によって議会、政治が動くわけですよね。その議会制民主主義の立場から見ても、投票率が一貫して下がってきてる。私は一番心配したというか、こりゃ、こんなことになってるのかなと思ったのが、新潟市の市長選挙です。
この間も討論の中で言いましたけども、合併前、13年前です。新潟県全体で2,116人の議員がいました。新潟市だって、さまざまな市があって、すごい議員数がいたわけ。だから、活発な議論があったと思います。だからとしたのはね、新潟市になってるのは、誰でもおわかりのとおりですよね。
それで、現在、新潟県全体で、議員数は609人、もっと今、少なくなってるんですよ。これで、市民だけじゃないです。県民だけじゃないですよ。国政の立場からも、やはり、市民はいろいろなことを感じてます。それをしっかり議論するのが議員の立場であって、これを、殊さら定数を削減する競争原理は危険だと、この前、私言いましたけど、まさに、そういう危険な道に皆さんは入ろうとしていて、これを提案したわけです。何も、緊急性も何もないです。つまり、議論がない中でやってるというのが、私は大きな間違いを犯してるんじゃないかと思うわけで、改めて聞かせてください。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
御意見、拝聴いたしました。
後段のほうの選挙の投票率に関しましては、私の、この提案とは関係がございませんので、そこら辺は、答弁は控えさせていただきますけど、前段の予算云々、もしくは、市の財政状況に関しましては、それを決めたのが最終的に皆さん、我々議会ですから、議会が責任があるんですよ。御質問された持田議員は否決されてますから、いろいろ御意見言う権利は当然ありますけど、最終的には我々議会が決めてることです。いろんな予算、決算の中で、我々は厳しいこと、わかってると。だから、我々は身を削らなきゃだめですという思いに至ったから、今回の提案に至ってます。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
先ほど来から三井田議員が、市の財政が厳しい、あるいは、市が努力しているんだから、議会もそれに応えなければならない。定数削減だと。経費を削減するというような論旨を言われております。しかしね、私たちは、どういうんかな。市民に選ばれたといいますかね、公選によって選任されてるわけですよね。それが柏崎市の公務員の定数や、あるいは、給与の適正化というのとね、同列で、そっちも減らすんだから、議会も、それなりの対応しなければならないという考え方は、それは、基本的には間違いだと私は思いますが、それについての御意見はどうですか。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
御意見は御意見として、違う御意見ですので。我々自分たちのまちのことは自分たちで決めるんですよ。行政だから関係ありません。我々議会だから関係ありませんなんてことは、ないです。我々は、この柏崎市というものを、どうつくっていくかを、全体を考えなきゃいけないので、よく行政と議会は両輪であると言われますけど、片輪だけ一生懸命頑張って、ああ、じゃ、議会はそのままでいいですかということにはならんだろうと。我々は、柏崎市全体のかじ取りをするんであって、行政は行政で勝手にやってろ、議会は全然関係ない、そんなことは、私の考えとしては、それは、ないであろうというので、今回の提案に至ってます。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
ああ言えば、こう言うという世界みたいですから、だけども、もう一回聞きますよ。議会も一生懸命ならなきゃだめだ、柏崎のまちをつくるために頑張らなければならないのは、もっともな話、当たり前の話だ、やってるんですよ。やってるんです。しかしね、それを定数に特化して、少なければね、経費が安くなって、それがまちづくりのためになるという、その短絡的な意見が間違いだと言ってる。そのことについて、私は聞いてるんですよ。あなたに質問してるの。あなたというか、三井田議員に。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
間違いだと断定されますけど、私は間違いだと思ってないから、この議会の場は、いろんな意見が多様性のある議会ですよね。それは矢部議員の御意見です。私の意見は違うと。それ以上のものでもない。以下でも何でもありません。意見の違いでございます。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
いろいろとしゃべりたくなるのが感じるんです。そうじゃなくてね、私が聞いてるのは、当局が削減をしなければならないという状況は、私たちは承知してるわけね。だから、議会もあわせて削減しなければならないという論理は、間違ってるという話をしてるんですよ。議会は議会として、どうあるべきかということを議論する。そして、それを議論してきたんですよ。仮に請願に対する議論であったとしてもね、一応の結論というか、両論併記が出たわけ。それなりの議論したんですね。一生懸命ね。それを不服というか、私は私の考えだということで、9月に三井田議員が提案された。それをこの議会の中で結論を出したわけですよ、結論をね。あなたにとっては、不本意だったかもわからないけども、あなたの意見は否決された。その後の論理だとかなんとかいって、人口減少だの、柏崎市の財政が逼迫しているなど、そういう理由をつけてね、あたかも自分の言ってることが正しいような言い方をされるから、それは違うでしょうという言い方を私はしてるんですよ。
それの1つが、市が財政が逼迫しているから、議会も身を削れ。身を削れというのは、具体的には定数を削減せえという言い方につながってるから、それは違う。そのことも含めてね、議会として、どうしなければならないかということを今後、また、議論しましょうよと言うのだったらわかる。一旦9月でもって結論が出たにもかかわらず、その後の状況の変化だといって、また、出してくるというのはね、それは議員としての資質に、これは問題があるんじゃないかと思うんだよ、本当に。本当のことを言うとね。感想があったら聞かせてください。
○副議長(笠原 晴彦)
三井田議員。
○24番(
三井田孝欧)
私は飲酒運転をして議員辞職するようなこともしませんし、完全禁煙の庁舎で、たばこを吸って謝罪文を出すようなこともございません。資質の問題をここで私が答えることではございませんので、私は議員としての資質に関しては、答弁は控えさせていただきます。
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
お諮りします。
本案については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定しました。
討論はありませんか。
持田議員。
○4番(持田 繁義)
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、日本共産党柏崎市議員団を代表して、討論いたします。
日本共産党柏崎市議員団、よく耳に入れておいていただきたいと思います。
今、議論をさせていただいたわけですけど、この本会議というのは、やはり時間が制約がありますのでね、そんなに語れるかどうかというのはわかりません。だから、もっともっと深めて議員定数のあり方を議論しても、私はよかったというふうにも思ってますし、今、出てきたことには、さらに深めて議論をする中身も、幾つもあったというふうに感ずる次第であります。
それで、改めて議会の果たす役割といいますか、そのことも確認できるのではないか、今の議論を聞いていて、議論した中で、やはり、地方自治の将来構想を議員みずから構築をして、議会の位置づけを考えていく必要がある。まさに、ここに来てるというふうに思います。その点で、議会の果たす役割については、もう言われてることですけども、多様な民意の反映、さまざまな利害の調整、住民の意見の集約と、これは第一にあります。
2つ目には、議会の意思と住民の意思が乖離しないような努力が、ますます重要になってきていると。
それから、3つ目、議事機関としての機能と監視機関としての役割を自覚的に、やはり強化しなけりゃならない。
そして、そのことを通じて、政策形成機能の充実、住民への説明責任を果たすと。
つまり、我々議員は、二元代表制のもとでの一議事機関としての代表になってくるわけです。だから、市民の暮らしに向き合い、声なき声を深くつかみ切ることが求められているというふうに思います。
皆さん、持ってきてる。こういうチラシが出されたわけで、非常に私は驚きました。同規模自治体との比較は、積極的な正当な理由にはならないと。そして、出てきたことが、柏崎市の皆様、これでよいのでしょうかと。そうすると、削減をしている、少数の議会が正しくて、現状維持している議会はおかしいと。間違った宣伝をやっている可能性があるわけです。これは厳しく見なければならないと、私は思います。
先般も討論させていただきました、全国市議会議長会調査広報部の広瀬和彦さん、我々
議会運営委員会でも広瀬さんの内容を一つの指針にして、常任委員会方式において、いろいろ議論いたしました。そこで広瀬さんが言ってるのは、人口規模と財政規模の中で、議員定数を考えていく、つまり、同規模程度で考えていくと、どんどん、ますます議員定数を削減をしていく。しかも今、議会が条例として定数を決めることができます。この手段をとったときに、平均化理論でやりますと、もっともっと下がっていく可能性がある。私はそこで心配するのが、先ほど言ったように、新潟における、この投票率を大きく下がってきてる投票率、そうすれば、議会制民主主義としての憲法に規定されている、この規定を私たちが、ないがしろにする可能性があるわけです。非常にこれは厳しく、やはり、根本のところから考えていく必要があると。これは、反対する第一の大きな理由であります。
2つ目は、先ほどから財政論がよく出てきました。先ほど、私も意見を述べたわけでありますが、私たちは、やはり議会のあるべき役割を明確にして、議会基本条例の制定をして、議会改革を進めてきたのは御案内のとおりで、言ってみれば、今の機能、議員、議会は、文字どおり、基本条例に従って進めてきたわけでありますが、結果として、市民に映っているのはどういう議会なのか、私は、これを非常に心配してるのであります。
それから、財政問題、これは新潟県中越沖地震も物すごい被害があって、財政が逼迫し、同時に国からの財政も絞り込むという、こういう状況もありました。ですから、財政運営では、議会も、これに応えて、財政運営での、いわゆる職員の給料を削減するとか、議員も歳費を削減するとか、同時にその流れの中で、議員定数も、この間、やってきたことは、御案内のとおりだと思います。
じゃ、だからといって、私たちの議会として果たす役割、それは二元代表制としての代表機関を自覚的に維持するということが大事であって、それは人材の確保も含めて、大事だと。これ以上の定数の削減は、機能を弱めることは十分考えられるわけであります。
特に政策課題をどのようにやっていくかというのは、文字どおり、これから求められる議会の役割でありますから、そういうことを考えるときに、単なる常任委員会制だけでは、もう済まない時代に入ってきました。したがって、一定の数というのは、これは必要だと思うわけであります。
それから、もう一つの角度から、合議体たる議会、議会基本条例の前文に明記されております。
議会基本条例の前文に、議会として使命と責務を果たすため、議会は、市民の負託に応える合議体たる議会をつくり、これを基本理念に掲げて、活力と創造に満ちた議会活動を誠実に行い、市民に信頼される議会を目指し、市民とともに豊かなまちづくりを実現すると、高らかにうたっています。
じゃ、その合議体たる議会とは何かということで解説しております。議会会議規則を遵守し、意見の相違や共通点を確認する中で、議会としての合意形成に努めることであります。相互に自由な立場から議論し、討論をする。こうして議会制民主主義に発展をしていくと私は自覚をしているところであります。
そこで、大事なことは、先ほど、このチラシのことを言いました。政務活動費という貴重な税金を使って、議員定数を削減することが、さもさも正当性があるかのような、一方的な宣伝が行われたということは、あるべき手法ではないと強く言いたいのであります。しかも、文言は正確じゃありません。
日本共産党柏崎市議員団なんです、我々は、この市議会の中での会派は。共産党として書いてます。これは間違いですよ。これをチェックできなかったというのも、私たち議会の役割としても、果たしてどうなのか。議会事務局も含めて考えなければならない。しかも、緊急に出されたんです。しかも、我々の税金を使ってるんです。これは、やはり、世論ばかりを意識していて、議会の機能を果たせないという、先ほど言いましたけど、そういう危険性を含むチラシだと言わざるを得ません。
結論的に何を言えてくるのかと。削減ということが、さもさも人気どりです。安売りになってるわけです。議会としての権能が低められると。これが一番私は危険な内容で出されたチラシ。ここはよく反省をしていただきたいと思います。間違った宣伝をされたら、これは大変なわけです。皆さんがさっきからいう、20人にして、もっと減らせというのは、もし、このチラシから出てきたら大変なことですよ。間違った宣伝してるということを、ここは自覚する必要があると。正しい内容を、文字どおり、
議会運営委員会を通じて議論し合ったものを、それを対して出しながら、私たちは、ここぐらいなことを出さないと、全くこれは、税金を使うチラシではありません。強く言っておきたいと思います。などなど言いましたが、最後言います。
もとより議員は、有権者のお使いではありません。多様な民意を集約しつつ、最適な選択肢を示すという、この民意とのかかわり、これも重要な役割ということを改めて訴えまして、反対とさせていただきます。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
上森議員。
○7番(上森 茜)
決断と実行の上森 茜です。
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論いたします。
先ほどの質疑と重なる部分もありますので、簡潔に行います。
議員定数や報酬は、市民から一番わかりやすい議会改革ということは、言うまでもありません。
先般、市長もみずからチームを立ち上げて事業峻別を行い、約2億円の事業費を削減すると発表いたしました。そして、残念ながら、全国同様、柏崎市も少子高齢化を迎え、人口減少による税収の減少が避けられない状況にあります。
しかし、2015年6月には、4名削減の定数22名案、そして、ことし9月には、2名削減の定数24名案が否決をされました。
この議員定数削減が否決された状況を受けて、市民から、先回の2名削減の定数24名では甘い、ほかの自治体を鑑みれば20名で十分だ、これだけ人口減少しているのだから、ほかの自治体も議員削減に踏み込んでいる、なぜ、柏崎市だけが現状維持なのかという声が、私たちのもとへ直接、SNSまたは封書等で非常に多く寄せられました。
柏崎市を取り巻く財政状況は厳しさを増しており、市民や職員にも痛みを伴う事業峻別も行われるなど、議会や議員も、同じように改革が求められてると考えます。さらに、既に議員定数削減を行った自治体から、議員数が減って住民生活に支障を来したとか、協働のまちづくりが後退した、あるいは、チェック機能が低下して、行政による無駄遣いが膨らみ、財政状況が悪化したなどという報告は、私は聞いたことがありません。
3名減は、我々議員にとって狭き門となりますが、あえて議員みずから厳しい選択をすることで、今まで以上に議員活動を活発にするとともに、市民と現場で働く市職員から、より一層の信頼を得られるきっかけとなると確信をしております。
これこそが議員定数削減の最大の効果であることを申し上げ、賛成討論といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
阿部議員。
○5番(阿部 基)
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、いろいろ悩みましたが、自分の信念に基づき、議員定数を26名から23名に削減する条例案に対し、反対の立場から討論させていただきます。
まず、1つ、人口減少に伴い、財政が圧迫していることから、市長は事業峻別を行い、市民にとっても、市長にとっても、難儀な思いをしていただきました。
しかし、当局から出される、今後のさまざまな計画を見ますと、事業峻別で2億400万円捻出された中、それを上回る金額で、私は無駄だと感じる計画が出されております。これらのことは改善する余地があり、市民に計画を示されたときには、変更することは容易ではありません。
当局の方々は、本当に市民の、市長の難儀な気持ちが伝わっているのかと疑問を感じております。これらのことを協議し、正すことが我々議員に課せられた役目だと感じております。
2つ目に、中山間地域や過疎地域においては、人口減少や少子高齢化に伴い、地域コミュニティーの存続すら厳しくなっております。
議員は、市内全ての問題に関して討論していかなければなりません。しかし、議場では多くの議員が地域中心部で大型商業施設の撤退による買い物難民、この対策について議論をされました。しかし、中山間地域や過疎地域に目を向けてください。ガソリンスタンドはない。買い物をする場所もない。食べる場所もない。我々は、こういった方々の住みなれた地域で暮らし続けたいという思いを、行政の手が届きにくい、そういった地域の方々の思いを聞き、この場で討論するべきだと考えております。
これらのことを改善することによって、それから議員削減が話し合われるべきではないかと、私は感じております。
そういうことから、今回、提出された議員定数26名から23名に削減する条例案に対し、今、削減するべきではないという考えのもと、反対する討論とさせていただきます。
○副議長(笠原 晴彦)
相澤議員。
○12番(相澤 宗一)
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について、ただいまの議論を聞きまして、賛成の立場で討論をいたします。
当市においては、今年度、市の附属機関である行政改革推進委員会の皆さんとともに事業峻別が行われました。849の事業のうち、今、行うべき事業なのか、行政が行うべき事業なのか、どういった必要性があるのかを1つずつ確認。結果、廃止24事業、休止2事業、一部見直し76事業と評価がなされました。この取り組みは、このたびの定例会議において、結果の報告ですとか、一般質問のやりとりにおいて、市長の断腸の思いに近い作業であったことがうかがわれました。
当市の財政を取り巻く環境は厳しさを増しており、今まで以上に、市職員や市民の痛みを伴うものになることが予想されます。
一方、地方分権、地方主権の流れの中で、地方政府の構築という観点から、首長との関係において、地方議会の機能、権限を強化すべきであるということが言われています。
当市議会においては、4年前の平成26年6月定例会議にて、議会基本条例が可決され、議会改革の歩みを一歩一歩進めているところです。議会も執行機関のチェックにとどまらず、政策立案能力を高め、市民の負託に応えていかなければなりません。
御存じのように、昨年の9月定例会議では、議員定数を適正化するよう求める請願が採択され、その後、
議会運営委員会において、請願の趣旨に基づき、適正化について検討がなされました。真摯に柏崎市の現状を踏まえた議会のあり方について議論がなされ、そして、深められたものと思っています。しかし、その議論の結果は、残念ながら、全会一致を見ることができませんでした。
そして、さきの9月定例会議において、2名減の定数24名の提案に対し、少なくとも現行のまま、現状の26名は多いとは思わないなどの反対討論もあり、賛成少数で否決がなされました。
このような環境のもとで、今回、議員定数を26名から3名削減し、23名とする条例改正案が提案されました。
柏崎市議会は、各常任委員会での審査を十分に行い、それを本会議に持ち寄る形の委員会中心主義であり、今回の提案である、3名削減とする定数23名案は、我が会派が
議会運営委員会での議論の中でも主張してきた範囲内の提案であります。
そして、市民の方々の御意見を伺ったり、財政的な面での制約を考慮すると、議員定数の削減は避けて通れないものでもあります。一方、議会機能を高めていくために、議員一人一人の仕事や責任も、これまで以上に大きくなります。
今回の提案は、単に議員定数を3名削減し、行政改革に協力したいということだけではなく、これからの議会のあり方を構築するものとして、議会及び議員にも痛みを伴った改革の第一歩であり、そのような覚悟で賛成するものであるということを申し添え、賛成の討論といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
村田議員。
○18番(村田幸多朗)
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に、反対の立場で討論いたします。
先回、9月にも同様な討論をいたしました。まさか、また、この12月に同じようなことを言わなければいけないということは思いもよりませんでした。
それでは、我々が住む周辺地域を含め、より多くの立場の市民の代表が、議会において活動することが理想だと思っています。
それぞれの立場からの意見や思いを同じく、市民の代表である市長や同僚議員の方々に御理解いただいたときに、市の施策に、それは反映されるものと考えております。
定数削減が議会改革ではないという識者の声も聞こえてきます。同感です。もちろん、いたずらに多くあればいいとは考えませんし、今後も市民福祉の向上に向けた、議会運営にかなう委員会活動の仕組みづくりの向上等に取り組む中で、当然、議員定数も検討すべきと考えますが、少なくとも、今改選期での削減は、すべきではないと考えます。
新たに出馬される方のためにも、9月定例会議には結論を出すべきとの共通認識的なものが皆様にも、当然、9月の時点ではあったと思います。その9月定例会議の議決結果、そういう共通認識をもっての9月定例会議の議決結果だったはずです。そして、それを受けて、もう新人たちは動きが、実質スタートしておるんではないでしょうか。それを無視しての、この提案は、議員みずからの9月定例会議を軽視するという行動と、私は考えざるを得ません。
以上、理由を述べて、反対討論といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
ほかにありませんか。
真貝議員。
○22番(真貝 維義)
それでは、議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例、賛成の立場で、公明党を代表して、討論をさせていただきます。
いつも申し上げていることでございますけれども、御存じのように、二元代表制のもと、地方自治体の執行機関と議会は、独立、対等の関係に立ち、相互に緊張関係を保ちながら、努力して、協力し合いながら、自治体運営を進めていく責務があります。
そして、議会は、地方自治体の基本事項を決定する意思決定機能と、執行機関を監視、評価する機能を担っているとともに、審議の場に多様な住民の意見を反映させ、審議の過程において意見を出し合い、課題や論点を明らかにしながら合意形成し、政策を決定していくということが求められているわけであります。そのためにも、住民から多様な意見をくみ取ることのできる体制が必要であると考えているところであります。
そういった観点から、
柏崎市議会では、市民の信託に応えられる議会、合議体たる議会を目指して、議会改革を行ってまいりました。
議会報告会や市民との意見交換会の試みは、その一環だと理解をしているところであります。後ほど、この点は改めて述べさせていただきますけれども。
議運での議論、先ほど来、お話がありました。この議運での議論も、中心に置いたのは、委員会運営に資する委員数から議員数を導き出すことでありました。
柏崎市議会の議会運営は、委員会中心主義であります。ゆえに、各常任委員会での審査及び
議員間討議が適切に行える人数によって、委員会を形成しようという観点の議論を進めたわけであります。また、その際には、人口比例方式や他の議会の定数から割り出した議員定数に、拙速に決めることのないようにということも申し合わせながら、議論をしてきたところであります。
この議員定数の検討の結果については、皆さんは、既に8月20日、報告を出しておりますので御存じかと思いますけれども、結果的には、定数26名の削減反対、現状維持と、削減賛成という意見が2つに割れ、両論併記の形になっております。
この中で、議員定数の削減、反対、現状維持とする会派の意見を少し御紹介させていただきたいと思います。
常任委員会での審査、
議員間討議を行うには、現在の人数、
総務常任委員会は9名、
文教厚生常任委員会は8名、産業建設常任委員会は8名であります。この現在の人数は、少なくても必要であると。計25人に議長をプラスした26人。
常任委員会の審査、
議員間討議には少なくても8人は必要と。計24人に議長と監査委員をプラスして26人。
当市議会は会派が多い、会派の意見を吸い上げられるような定数にすべきと考える。
このような意見が大勢でありました。反対派の意見ですね。
つまり、反対派と言っちゃいけないですね。定数を削減しないという考えの議員、会派の皆さんの御意見の主なものでありますけども。
私は考えるに、定数26名を維持する会派の皆さんの意見は、委員会の人数は8名でも審査はできる。しかしながら、議員定数は26名を維持するという論調のようであります。
さきの9月の、この議会でも、議員定数に対する私たちの、公明党の考え方をお示しをしましたけれども、改めて申し上げさせていただきます。
現在の議会運営の方法であれば、私どもは21人から28名で十分議会運営はできるというふうに考えております。これまで
柏崎市議会の委員会の委員数は、7名から8名でも運営をしてきた経緯があります。この委員数7名から8名を、現在の常任委員会数3を掛ければ、21名から24名で委員会は回せるということになります。
また、先ほど来、紹介されておりますけれども、三条市は、議員定数22人、人口は約9万8,000人ぐらいですかね、今ね。また、人口約8万人の燕市は、定数20人であります。現在の委員会運営で、7名から8名で委員会の審査は十分こなせるというふうに考えておりますし、また、これまでにはなかった論点整理や資料請求の日を2日間設けているわけであります。委員会の審査や議論、十分できる日程を確保しているというふうに考えます。
また、先ほども議論がありましたですけども、議員各位は、現在の柏崎市の財政状況をよく御存じのはずであります。
さきの、私の一般質問、また、17日の総務常任委員協議会での説明で明らかなように、歳出予算要求額約484億円、歳入の要求額が451億円で、33億円の財政不足だということであります。市長がみずから行った事業峻別、また、マイナスシーリングで行っている予算編成でも、33億円の不足ということであります。もっと言えば、第五次総合計画の財政運営では、歳出歳入の額は491億円であります。その総合計画の財政計画よりも下回ってるということになるわけであります。
しかしながら、公債費、いわゆる借金返しですね。これは予算要望額は56億7,000万円、財政計画では57億1,000万円、ほぼ財政計画どおりであります。つまり、歳入は減っていくけれども、借金返しは減らない。市長は、大変頭を悩ますところだろうというふうに考えます。今後の実質公債費率や財政運営の硬直化が非常に心配をされるところであります。
逆に、国は、過去最高の101兆円を超える予算編成をやっております。当市は、財政計画にも満たない予算編成の状況であります。今後も、この状況は続くんではないかと、非常に心配、懸念をするところであります。
第五次総合計画で行おうとしていた、また、行おうとする市民サービス、事業を見直さざるを得ない状況にあるわけであります。そういったところで、市長がみずから事業峻別に取り組み、市民の協力を求めざるを得ない状況にあるわけであります。議会も、この点は十分理解をしていると思いますし、また、行財政改革に取り組み、市民サービスの維持・向上に議会としても取り組んでいかなければならないと、私は思うわけであります。
こういった環境下で、議会も議員もみずからが身を削る姿勢を見せることで、議会に対する市民の理解、そして、信頼を築くことにつながっていくのではないかなというふうに考えるところであります。
市は行政経営の中で、職員定数の管理を行っております。平成22年から本年までで77名の職員減を行っております。約8%削減ですね。人口も毎年1,000人が減っている。これは、皆さん御存じのところであります。
こういった状況の中で、何回も申し上げますけれども、議会は、みずから身を切る覚悟を私は持つべきだと考えるところであります。
また、冒頭触れましたけれども、開かれた議会、民意の反映であります。
他市の議員定数削減の議論でも、民意の反映が争点になっておりますけれども、住民から多様な意見をくみ取ることのできる体制を、議会が構築することが必要なことは論をまたないものです。
市民の皆さんの声を聞き、それを代弁し、反映することは、議会の大きな使命だと認識をしております。また、そういった、先ほど申しましたけども、そういった観点から、私ども
柏崎市議会は、議会報告会を全12中学校区で年2回開催をし、市民との意見交換等も試みているわけであります。
また、今後は、ICTやSNSの活用など、広報広聴システムの構築によって民意の反映も、また、可能になっていくんではないかなというふうに考えられます。
先ほど、持田議員も述べておられました。今後は、議員一人一人の活動もさることながら、合議体たる議会としての活動が重要視されてくるのではないかと私も考えます。議会として現場に出向き、地域の課題、耳を傾けて市民の意見を反映する議会を目指していかなければならないと考えているところであります。
前にも申し上げました。いまだに議員がいる地域は発展し、議員がいない地域は衰退するというような考え方があるとすれば、それは改めてもらわなければならない。地域に議員がいようが、いまいが、地域の課題は、議会としてしっかり受けとめて、問題解決に動くというのが、議会のあるべき姿だというふうに考えております。
また、先ほど上森議員もお話をしておりましたけども、他の議会において、議員定数の削減によって住民生活や地域活動、地域の経済活動に問題が出たり、支障が出ている、市民から苦情が出ている、こういったことは私も聞いたことがありません。
逆に、柏崎市だけでなく、地方議会に対して厳しい意見が多くあります。その多くの意見は、議員の数が多いということであります。
議員数の多寡でなく、議員が一人一人、いかに市民と向き合い、市民のニーズに真剣に対応する活動が必要なんだろうというふうに考えます。
ましてや、
柏崎市議会は、通年議会であります。議員定数を削減しても、市長初め、職員の皆さんと同じように活動することで、議員数が23人でも、十分私はカバーできるというふうに考えます。
まして、今議会は、24名で、この議会、運営してきております。
文教厚生常任委員会は7名で委員会審査を行ってきたのではないでしょうか。実際に、7名でも、何ら問題はないはずであります。
こういった現実をきちっと見据えた上で、私どもは、公明党として
柏崎市議会の議員定数を26名から23名に削減しても、問題はないという判断をいたしました。
以上申し上げまして、公明党としての賛成討論といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
時間もないので、簡単に討論をしたいと思います。
議員発案第6号新潟県
柏崎市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例に、反対の立場で討論いたします。
質疑の中でもお話しましたように、この定数の問題につきましては、昨年8月に提出された請願をもとに、しかも、これは6月定例会議で採択したわけでありますが、この採択に当たりまして、これ、削減ありきの請願なのかということを請願者にお尋ねしました。いや、そうではないと。定数について議論してもらえればいいんだということでありまして、議会とすれば、11月8日が最初でありましたけれども、都合8回、議運で協議をしたわけであります。これは、議会として市民の負託に応えられるかどうか、そのためには何が必要か、あるいは、そのための人数は何人が適切かというようなことについて議論をしたわけでありますけれども、御承知のとおり、結論的には両論併記ということになったわけであります。そして、それは、来年の統一地方選のこともあるので、結論を出すのは9月末だろうということで、9月に出しました。そして、それに基づいて、議員の中から現行26名を24名の削減をしたいという条例提案があったわけでありますけれども、それは研究をといいますか、それぞれの立場で議論を尽くし、そして採決になり、否決されたわけであります。
ところが、そういった状況でありながら、2カ月たった現在、改めて26人、24人ではなくて、さらに1人減の23人に改めるという条例案が出されたわけであります。
以上申し上げましたのは、きれいな話で、では、この2カ月の間に、どういう変化が柏崎市の中にあったか。人口減少、それも既定の事実であります。財政難、これも既定の事実であります。この2カ月間で変わったことはありません。それよりも、議会としては、議会基本条例をつくり、そして、新しい議会のあり方について議論を進め、実行してきたわけであります。さらに、それを充実させるには、どういった工夫が必要であるかということが議論されなければならない、こういう状況でもあるわけであります。
そういったときに、定数削減をする上で、議会も身を切るという言い方がされましたけれども、それは、いかがなもんかということであります。
それから、地方公務員の定数、あるいは、給与の適正化と、公選により選出された、住民の意思を行政に反映する、代表機関を構成する議員の定数と職員の定数、給与の適正化と同一に論ずることはできないわけであります。
もとより、そういった市議会として何をやるか、何をやらなければならないんだという議論が、まだ不十分であるという状況であります。そういった中に、そのことなしに、ただただ議会の議員の定数を削減するという考え方は、これまでの議論をどう理解しているのかということを、甚だ疑問に感ずるところであります。
いずれにせよ、2カ月前に出した結論について、検討することは、やぶさかではありませんし、今後、議員定数の削減について、議論を続けることは、もちろん当然のことであります。しかし、2カ月たった今、9月の結論を変える必要は全くない。必要はない。こういうことを申し上げます。
そういうことを申し上げまして、本条例案に対する反対討論といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから議員発案第6号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(笠原 晴彦)
起立少数です。
したがって、議員発案第6号は、否決いたしました。
〔「議事進行動議」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚議員。
○15番(飯塚 寿之)
私は、議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議を議案として出したいという動議を出させていただきたいと思っております。
よろしくお諮りください。
○副議長(笠原 晴彦)
この動議に賛成の議員はいらっしゃいますか。
〔賛成者挙手〕
○副議長(笠原 晴彦)
所定の賛成者がおりますので、動議は成立いたしました。
本動議を直ちに議題とし、採決いたします。
お諮りします。
ただいま成立をいたしました動議を日程追加にすることに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(笠原 晴彦)
起立多数です。
〔「議事進行動議」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
真貝議員。
○22番(真貝 維義)
今、議会運営の環境整備に関する動議が出されて、直ちに採決をというような話でございますけれども、これ、やはり、議会の運営にかかわることであれば、
議会運営委員会に1回はかけて、議論をした上で採決をすべきではないかというふうに考えます。
議会運営委員会にかけるかどうか、諮っていただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚議員。
○15番(飯塚 寿之)
動議を出した私から説明をさせていただきますけれども、大変申しわけございませんでしたけれども、本来、
議会運営委員長の真貝委員長のおっしゃるとおりです。しかし、
議会運営委員会にお諮りをするいとまが、残念ながらございませんでした。そして、その次に、であるならば、
議会運営委員長の了解をとることが必要だというふうにも会議規則には書いておりますが、そのいとまも残念ながら、ありませんでした。大変申しわけなく思いますが、しかし、この動議については会議規則にのっとっているというふうに認識しておりますので、議長おっしゃったように、今、可決されました日程に追加していただきましたことを感謝申し上げて、提案させていただきたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
起立多数によって、日程に追加し、議題といたします。
ここで議決案の配付準備のため、暫時休憩いたします。
午後 0時25分 休憩
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
午後 2時10分 再開
○副議長(笠原 晴彦)
会議を再開します。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程追加案件 議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)
○副議長(笠原 晴彦)
飯塚寿之議員から発言を求められておりますので、これを許可します。
○15番(飯塚 寿之)
私は、議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)を議会に提案し、決議していただきたい旨、動議を提出いたしました。
一旦、議事日程に追加を認められましたけれども、文言に不備が見つかったために、残念ながら、この動議、決議(案)を、一旦取り下げます。
議員定数の削減について、大変皆さんの熱い議論が交わされた、そのことに敬意を表しつつ、熱い気持ちの中から早く、この争点を解決し、そして、議会が合議体として、まとまって市民の期待に応える合議体であるようにという願いから決議案を求めたわけでありますが、今申し上げましたとおり、不備が見つかったために取り下げるものでございます。
ありがとうございました。
○副議長(笠原 晴彦)
お諮りします。
議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)について、日程の削除を直ちに議題としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、議員定数の削減を含めた議会の活動環境の整備に取り組む決議(案)について、日程を削除することに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第20 地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願
○副議長(笠原 晴彦)
日程第20 地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願を議題とします。
総務常任委員長の報告を求めます。
与口善之議員。
○
総務常任委員長(与口 善之)
総務常任委員会の審査報告をいたします。
付託を受けた事件、請第5号について、本委員会の審査の経過及び結果を報告します。
本件は、審査の過程において、今任期も残り少ない中、政策検討会議で検討してもらいたいとの趣旨か。
請願内容に、コミュニティー等、主体は誰か、多機能性、制度設計、既存バスの営業権とのかかわり、以上5つの課題があると考えるがどうか。
多機能型バスとは、バスのさまざまな機能のことか、多目的ということか、また、請願者の意図は提言までか、研究までで可とするものなのかなどについて、質疑がありました。
討論においては、3名の委員から賛成討論として、委員会で研究し、コミュニティーと市と課題を有する課題提供という形で提言していけばよいのではないか。本当の結論を出すには大変難しいと考えるが、改選後も委員会として取り組むことを申し送ればよいのではないか。
最終的な結論にどれだけ近づけるか疑問であるが、市民の関心も高いと受けとめ、少しでも議論、研究することが大切と考える。最終的な提言までいかないかもしれないが、次年度に申し送ることも可能と考える。
請願内容は理解できる。米山地区の先進事例を振り返り、研究する方向での提言はできると考える。
また、4名の委員から反対討論として、コミュニティーとの連携、多機能性の確保に関すること、既存バスにかかわる制度設計など、
総務常任委員会だけでなく、産業建設常任委員会とも関連があると考える。大変重要な問題であり、取り組まなければならないと考えるが、今任期を考えると提言までは困難と判断する。
重大な課題と捉えている。既に当委員会で研究してきたものと関連しているが、なかなか提言にまでは至っていない状況である。また、改選期を迎え、提言までできるか考えると、真摯に答えることができないと危惧する。
大きな問題であるが、高齢者の免許返納、買い物支援、通院などへの対応、また、市民全体に影響することから研究するいとまがないのではないか。改選後に再提出を願い、しっかりと研究することで対処すべきと考える。
残任期では願意に対して誠意を持って議論することは困難と考える。スクールバスなどとの関係、ソーシャルビジネスとしての取り組みなど、
総務常任委員会だけでは判断できない内容が含まれるものと考える。
採決の結果、可否同数となり、委員長採決の結果、不採択とすべきものと決しました。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
ただいまの委員長報告に対する質疑はありませんか。
五位野議員。
○3番(五位野和夫)
今、委員長報告の中で多くの委員からの反対・賛成の討論があって、その中で文言や言い回しなど、不十分な点はしんしゃくして、委員会として、議会として改選を控えているわけですけれども、精いっぱい請願者の思いに応えようという議論であったと理解しております。
採決では可否同数となり、委員長の判断が最終的に不採択となったわけでありますけれども、この議論と請願者の思いをどのように捉えての委員長の判断だったんでしょうか。反対の議論と、討論に賛同しての委員長の不採択ということであったのかお聞きしたいと思います。
○副議長(笠原 晴彦)
与口議員。
○
総務常任委員長(与口 善之)
質問にお答えしたいと思います。
採択をしようという皆さんも、不採択を判断した皆さんも、この問題は、大変重要で差し迫った、差し迫ったというか、大変重要で、とにかく対応していかなければならないというところは一致をしていました。ところが、請願は、提言まで求めていると。議会で研究をし、提言をすることというのが、請願に書かれてあるとおりであります。そこまでのことを考えたときに、関係者が多岐に及び、この任期をまたいで申し送るということも、今の制度上は問題があるかというふうに認識をしておりまして、今、反対討論の中にもありましたけれども、改めて再提出を願って、しっかりと議論していくことのほうが大切だと。残された任期の中で議論をし、あるいは、研究をして提言まで結びつけるのは、なかなか困難であるという認識のもとで判断をさせていただきました。
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
相澤議員。
○12番(相澤 宗一)
請第5号地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願について、反対の立場で討論をいたします。
今回の、この請願の趣旨は、公共交通のあり方、まさに、私たち
総務常任委員会が課題として取り組んできた、行政視察や議会報告会のテーマにするなど、研究をしてきた事柄であります。ですが、委員会の質疑の中において、新たな課題として、コミュニティーとの連携、多機能性の確保、既に運行している、既存バスとのかかわりのある制度設計など、
総務常任委員会だけではない事柄も含まれており、しっかりと
総務常任委員会だけでない、議会として取り組まなければならないものと判断いたしました。
請願者の思いは、市民を代表する議会で研究し、行政に提言いただくことを心から願います。心から願いますとある以上、いいかげんなことはできない、やるならしっかりと応えなければならない、でも、今はそのタイミングにはないと、そう考えます。
大変必要な事柄であるからこそ、次につなげるためにも、今回は反対といたします。
○副議長(笠原 晴彦)
布施 学議員。
○11番(布施 学)
請第5号地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願について、賛成の立場から討論をいたします。
人口減少、少子高齢化は、全国どこの自治体でも深刻な問題となっております。柏崎市においても人口は減少しているにもかかわらず、世帯数だけは増加傾向にあります。このことは、旧西山町、旧高柳町から、より生活に便利な市街地への新築転居を意味しているものかと思われます。
社会構造の変化、生活環境の変化、また、インフラ整備等の面においても、コンパクトシティ化は、いたし方ないものであることはわかっておりますが、いまだ過疎化が進んでいる地域に、愛着と誇りを持って住み続けている人たちがいらっしゃることも事実であります。
そういった過疎化、高齢化が顕著な地域においても、公共交通は必要でありますが、不採算路線に対して、バス事業者は検討を始めております。
人は、必ず年をとります。今現在、車の運転ができたとしても、将来的にはできなくなります。
国土交通省は、過疎地などで高齢者の移動手段を確保するため、自家用有償運送を活用していくとしています。
人口減少で民間事業として採算がとれないことや、事業性があっても、運転手不足で運行ができないなど、公共交通で対応できない地域で、高齢者の移動手段として、自家用有償運送の活用を推進していく。
2017年度中に、まず地域交通ネットワークの担い手を適材適所で円滑に導入するため、交通事業者の活用可能性や、交通事業者への委託による自家用有償旅客運送など、まず、プロセスを明確にする。また、検討プロセスを一定期間かけて、自家用有償旅客運送導入に必要な合意が成立したとみなす取り扱いについて確立するなど、自家用有償旅客運送を活用する手続のガイドラインを策定する。
自家用有償旅客運送で、持ち込み車両の使用は、NPOが主体の場合に限定されてきましたが、2017年8月から、市町村が主体となる場合にも可能とする。また同時に、市町村が主体となる場合、路線運行しか認められていなかったが、区域運行も可能とする。
これら地域交通の検討プロセスについてのガイドラインや、運営協議会の運営方法について、地方公共団体向けのハンドブックを作成し、関係者への配付、周知徹底を図るとしています。
柏崎市においても、周辺地域に誇りと愛着を持って生活をされている方たちのためにも、買い物、通院、子育て等、地域に生き、地域を成り立たせるためにも、まずは周辺地域別に実態調査等の必要性があるかと思いますので、私の賛成討論とさせていただきます。
○副議長(笠原 晴彦)
若井議員。
○21番(若井 恵子)
請第5号地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願について、反対の立場で討論をさせていただきます。
先ほど、委員長報告にもありましたが、
総務常任委員会において賛成討論の内容は、改選後も委員会として取り組むことを申し送りする。最終的な結論に、どれだけ近づけるか疑問であるが、少しでも議論、研究し、提言までいかないかもしれないが、次年度に申し送ることも可能という発言がありました。
しかしながら、議員の皆様も御承知のように、改選により議会の同一性が失われることになります。議員の任期満了により、議員構成が変わることとなるため、新たな議会との同一性がなくなることから継続することはできず、審査未了になってしまいます。このことは、請願者に対して大変不誠実であり、無責任になるのではないでしょうか。
また、この請願の趣旨、願意は、地域における困り事、特に買い物や通院支援、子育て支援としての足の確保について、コミュニティーにおける多機能型コミュニティバスについて研究し、提言を行ってほしいとの請願であります。
現
総務常任委員会において、地域課題のテーマとして2年間、生活公共交通について調査研究してまいりましたが、新たな取り組みを提案するには至っておりません。
また、その上に、買い物支援や子育て支援、通院支援など、他の常任委員会の所管をも含めての研究になることから、一常任委員会のみならず、議会全体として、専門的知見の活用も含め、政策検討会議の案件として取り組まなければならない内容であると思います。
請願に対する地方議会の運用は、請願者の立場を十分配慮したものであると理解しております。
議員の任期満了前の定例会議までに議長が受理した請願であっても、審査に長時間要すると見込まれるものは、議長が所管委員会に付託せず、受理しただけにしておけば、改選後の新たな議会で所管委員会に付託できることになります。つまり、短期間で付託された委員会の審査結果が行えない場合、付託すれば審査未了になる結果をもたらすことから、本来であれば、こういう対応ができたのではなかったのでしょうか。
以上、時間的に制限がある中で、研究、提言に至るまでの取り組みをしてほしいとの請願者の願意に応えることが大変厳しい状況であることから、採決できないという判断をさせていただきました。
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
五位野議員。
○3番(五位野和夫)
請第5号地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願について、この請願、採択すべきとの立場で討論させていただきます。
幾つかポイントを述べます。
まず、請願は、日本国憲法第16条、請願権によって行われるものであります。
何人も損害の救済、公務員の罷免、法律、命令または規則の制定、廃止または改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人もかかる請願をしたために、いかなる差別待遇も受けない。
これは、請願権の保障であります。誰でも、いつでも、請願できる権利を持っています。憲法で保障されているものであります。
もちろん、請願の時期は定めておりません。ですから、議会の都合で請願の取り扱いの処理をしてはいけないということであります。
2つ目、提出された請願の内容は、住民にとって喫緊の課題であるということであります。
本年開催されました、第2回議会報告会で出された住民意見を見ますと、コミセンごとにバスを配備したらどうか。市街地の循環型バスばかりでなく、広域的な循環バスがあればよい。各地区で何か検討しなくてはならないと感じている。利用する高齢者の用は病院と買い物なので、ワンボックスをコミセン単位に配慮してほしい。にしやま号を小型化、ワンボックス化して便数をふやしたらよいのではないか。高齢者にとっては、バス停まで歩くのも大変であるという意見や提言が出されています。
市民の声は、切実な訴えとして、議会報告会の実施報告書でも明らかであります。このような状況を考えたとき、本請願の願意は至極当然であると考えます。
3つ目、議会としては、市民の願いを受けとめ、やれることを最大限追求することが大切であります。
請願の、この内容は、この間、
柏崎市議会の一般質問でも取り上げられている課題であります。
また、
総務常任委員会でも、研究課題として取り組んできた経過があります。
請願は、すぐに結論を出すことを求めているわけでありません。期限を区切っているわけでもありません。請願を採択した後に、改選までに研究できること、さまざまな整理と工夫など、できるはずであります。
柏崎市議会が市民に寄り添った議会であるか、基本姿勢が問われております。
請願が求める課題の重要性はもとより、議会は、市民の願いに寄り添い、できる限りの努力をすべきであります。
以上が、採択するべき理由と考えます。
皆さんの判断で、採択すべきものとしていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
○副議長(笠原 晴彦)
重野議員。
○2番(重野 正毅)
重野正毅です。
請第5号地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政に提言する事を求める請願について、賛成の立場で討論いたします。
総務常任委員会では、持続可能な柏崎市であるため、公共交通のあり方についての検討を行っております。その中でもバスの運行については、路線やコース、本数、あるいは割引制度、運転手の確保など、さまざまなことについてまで考えてまいりました。
また、今回の請願事項にも記されています、柔軟かつ小回りのきく地域の生活交通政策を研究してほしい旨の要望は、議会報告会でも複数の会場で市民の皆様から寄せられたことでもありました。
このように、議会では、既に公共交通のあり方について検討してきましたから、これまでに加えて新たな視点を指摘されたこと、この請願に対しても、恐らく大勢の議員が検討の必要があるとの考えを持っていることだと思います。
今回のように、市民が生活していく上で困難を感じ、その改善を求め提案してるような請願については、議会として、しっかりと受けとめていく必要があると思うのです。
しかし、この時期です。議員としての任期を考えると、結論に達するまでには時間的な問題が出てきます。今回の課題は、そう簡単には結論に到達するものではないと思います。
だからといって、取り組むための時間がない、行政に提言していくには、任期の期間が迫る中で最終的なまとめまでは難しいなどという、時間的な理由で、取り組む前から、議会として、いわゆる白旗を上げてしまうようなことがあってはいけないと思うのです。
このようなところで、仮の話をすることは、適切ではないかもしれませんが、仮に議会で研究をし、最終的な結論をまとめることが、時間的に困難になることが想定されたならば、その段階で、改選後も継続して委員会等で研究を進めるように申し送りをするなどを、議会内で決めればいいものではないでしょうか。それを受け取り、研究などを継続するかは、次の委員会次第かもしれませんが。
つまり、繰り返しになりますが、市民が請願してきたことの願意が妥当であると認めるのであれば、時間的な調整を試みる前から、それを理由に取り組まないということがあってはいけないと考えるのです。
ゆえに、今回の請願に対しては、議会として真摯に受けとめ、取り組むことが適切だと考え、賛成いたします。
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから請第5号を採決いたします。
本件に対する委員長報告は、不採択とすべきというものであります。
したがって、改めて、原案について、お諮りします。
本件は、採択と決定することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○副議長(笠原 晴彦)
採択・不採択同数であります。
よって、
地方自治法第116条の規定により、議長において、本案に対し、採択・不採択を決します。
議長として、採択と決します。
したがって、請第5号は、採択することに決定いたしました。
日程の追加をお諮りします。
ただいま
議会運営委員長 真貝維義議員から、
委員会発案第5号新潟県
柏崎市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例(案)が提出されました。
これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、
委員会発案第5号を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程追加案件 (
委員会発案第5号)新潟県
柏崎市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例
○副議長(笠原 晴彦)
委員会発案第5号新潟県
柏崎市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例を議題とします。
提出者の説明を求めます。
議会運営委員長、真貝維義議員。
○
議会運営委員長(真貝 維義)
委員会発案第5号新潟県
柏崎市議会議員の
議員報酬等の特例に関する条例
上記の議案を別紙のとおり
地方自治法第109条第6項及び議会会議規則第14条第2項の規定により提出する。平成30年12月20日、提出者、
議会運営委員会委員長 真貝維義
柏崎市議会議長 丸山敏彦様。
この
委員会発案第5号新潟県
柏崎市議会議員の議員の報酬等の特例に関する条例について、提案理由を説明させていただきますけれども、この条例は、
柏崎市議会議員の職責及び議会への市民の皆様の信頼の確保に鑑み、議員が病気や出産などで長期にわたって市議会の会議等に出席できなくなった場合における当該議員の議員報酬及び期末手当等の支給について、新潟県
柏崎市議会議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の特例を定めるものであります。
既に、
議会運営委員会で条例の内容については御了解をいただいておりますので、条例の細かな説明は省略をさせていただきます。
なお、公布の日は、平成31年1月1日でございます。
御賛同のほど、何とぞよろしくお願いいたします。
以上であります。
○副議長(笠原 晴彦)
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから
委員会発案第5号を採決します。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、
委員会発案第5号は、原案のとおり可決しました。
日程の追加をお諮りします。
市庁舎における喫煙及び議員倫理についてを日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、市庁舎における喫煙及び議員倫理についてを日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程追加案件 市庁舎における喫煙及び議員倫理について
○副議長(笠原 晴彦)
地方自治法第117条の規定により、矢部忠夫議員の退席を求めます。
〔17番 矢部忠夫議員 退席〕
○副議長(笠原 晴彦)
柏崎市議会議員倫理条例第13条第2項の規定では、対象議員は議会の同意を得て弁明することができるとありますが、対象議員から弁明を行わないとの連絡を受けておりますので報告します。
市庁舎における喫煙及び議員倫理についてを議題とします。
議会運営委員長の報告を求めます。
真貝議員。
○
議会運営委員長(真貝 維義)
それでは、市庁舎における喫煙及び議員倫理についての協議結果報告を朗読させていただきます。
柏崎市議会議長 丸山敏彦様
議会運営委員会委員長 真貝維義
市庁舎における喫煙及び議員倫理についての協議結果報告。
平成30年10月3日付、柏崎市長から議長宛てに提出された、市庁舎における喫煙の徹底について(依頼)について、
議会運営委員会において
柏崎市議会議員倫理条例に基づいた協議が終了したので、下記のとおり報告いたします。
記
1 協議の対象となった議員 矢部忠夫議員
2 協議すべき事案の内容 10月3日、庁舎5階ベランダにおける対象議員の喫煙及び言動について
3 対象議員の措置 対象議員が
柏崎市議会議員倫理条例第4条第6項に反していることを認めていることから、同条例第13条第3項第4号の規定により、下記の措置に処することを全会一致で決定
①謝罪文の提出及び議場での朗読。
②議会役職(議員倫理審査会委員長)の辞任勧告
4
議会運営委員会での協議の件 これについては省略をさせていただきます。
5 協議の結果 これは最後のところだけ御報告させていただきます。
柏崎市議会倫理条例第13条の規定に基づき、対象議員を謝罪文の提出及び議場での朗読、議会役職(議員倫理審査会委員長)の辞任勧告の措置に処することを全会一致で決定した。
以上でございます。
○副議長(笠原 晴彦)
ただいまの委員長報告に対して質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
質疑を終わります。
討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
討論を終わります。
ただいまから、議員倫理条例第13条第1項及び第4項の規定による議員倫理基準違反の存否の確認及び対象議員に対する必要な措置の決定を行います。
本件に対する委員長報告は、議員倫理基準に違反する行為であること及び陳謝文の提出及び議場での朗読、議会役職(議員倫理審査会委員長)の辞任勧告であります。
本件は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、本件は、委員長報告のとおり決定しました。
矢部忠夫議員の復席を求めます。
〔17番 矢部忠夫議員 復席〕
○副議長(笠原 晴彦)
矢部忠夫議員に申し上げます。
矢部忠夫議員に、議員倫理基準に違反する行為があること及び、必要な措置として陳謝文の提出及び議場での朗読、並びに、議会役職(議員倫理審査会委員長)の辞任勧告とすることが決定されました。
よって、本市議会は、ここに、今後、このようなことのないよう、本人の議員としての責務を深く自覚し、陳謝文の提出及び議場での朗読、並びに、議会役職(議員倫理審査会委員長)の辞任勧告をいたします。
ここで、矢部議員の議場での朗読の場を設けましたので、矢部議員の発言を許可します。
矢部議員。
○17番(矢部 忠夫)
謝罪文
2018年12月20日
柏崎市議会議員 矢部忠夫
柏崎市議会議長 丸山敏彦様
矢部忠夫です。私こと去る10月3日、
決算特別委員会文教厚生分科会の休憩時間中、議員控室の外のベランダで喫煙しました。
隣部屋の民社友愛、相澤宗一議員から指摘を受け、また佐藤和典議員からも同様の指摘を受けスマホで撮影されました。この際なぜ写真を撮るのかと詰問したことも事実です。
もとより喫煙設備のない場所での喫煙は禁止されていることであり、誠に申し訳なく思っております。
当然のことではありますが、このようなことのないようまた言動に注意を払うことを改めて決意しております。
今回のことで
柏崎市議会及び市当局にご迷惑をおかけしましたことを心からお詫びを申し上げます。
申し訳ありませんでした。
○副議長(笠原 晴彦)
次に、
議会運営委員の辞任及び選任を日程に追加したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、
議会運営委員の辞任及び選任を日程に追加することに決定しました。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程追加案件 議会運営委員の辞任及び選任
○副議長(笠原 晴彦)
議会運営委員について、12月20日付で
三井田孝欧議員から、都合により
議会運営委員を辞任したいとの申し出がありましたので、これを許可し、委員会条例第8条第1項の規定により、星野正仁議員を指名し、
議会運営委員に選任したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、
議会運営委員に星野正仁議員を選任します。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
日程第21 諸般の報告
○副議長(笠原 晴彦)
日程第21 諸般の報告です。
職員に朗読させます。
事務局長。
○事務局長(白井 正明)
1 市長の報告 お手元に配付のとおり
・ 専決処分報告について(道路上の事故による和解及び損害賠償額の決定について)
2 監査委員の報告
・ 定期監査結果報告
財務部 税務課、納税課
・ 随時監査(工事監査)結果報告(市営米山台住宅2号棟改修工事)
以上です。
○副議長(笠原 晴彦)
ただいま報告させました監査報告は、事務局でごらんください。
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
○副議長(笠原 晴彦)
以上で今定例会議に付議された事件は、全て審議を終わりました。
お諮りします。
議事の都合により、12月21日から平成31年2月18日までの60日間は休会にしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○副議長(笠原 晴彦)
御異議なしと認めます。
したがって、12月21日から平成31年2月18日までの60日間は、休会することに決定しました。
これで、平成30年
柏崎市議会12月定例会議を閉会いたします。
午後 2時49分 閉会
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総務常任
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第110条の規定により報告します。
記
事件の番号 │ 件 名 │議決の結果
──────┼────────────────────────────┼─────
議第101号│平成30年度
一般会計補正予算(第7号)のうち、歳入全款 │原案可決
│、歳出の所管部分、並びに第2表、第3表 │
議第107号│平成30年度
一般会計補正予算(第8号) │原案可決
議第112号│職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 │原案可決
議第113号│議会の議員の議員報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を │原案可決
│改正する条例 │
議第114号│特別職の給与に関する条例の一部を改正する条例 │原案可決
議第115号│平成30年度
一般会計補正予算(第9号)のうち、歳入全款 │原案可決
│、並びに第2表、第3表 │
請第 5号│地域における多
機能型バス運行について議会で研究し、行政 │不採択
│に提言する事を求める請願 │
審査月日 平成30年12月17日
出席委員 9人 欠席委員 0人
平成30年12月17日
柏崎市議会議長 丸山 敏彦 様
総務常任委員長 与 口 善 之
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
文教厚生常任委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第110条の規定により報告します。
記
事件の番号 │ 件 名 │議決の結果
──────┼────────────────────────────┼─────
議第101号│平成30年度
一般会計補正予算(第7号)のうち、歳出の所 │原案可決
│管部分 │
議第102号│平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号) │原案可決
議第103号│平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第2号) │原案可決
議第104号│西山町いきいき館設置及び管理に関する条例の一部を改正す │原案可決
│る条例 │
議第108号│平成30年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号) │原案可決
議第109号│平成30年度
介護保険特別会計補正予算(第3号) │原案可決
議第115号│平成30年度
一般会計補正予算(第9号)のうち、歳出の所 │原案可決
│管部分 │
審査月日 平成30年12月14日
出席委員 7人 欠席委員 1人
平成30年12月14日
柏崎市議会議長 丸山 敏彦 様
文教厚生常任委員長 飯 塚 寿 之
~~~~~~ 〇 ~~~~~~ 〇 ~~~~~~
産業建設常任
委員会審査報告書
本委員会に付託の事件は審査の結果、下記のとおり決定しましたから、会議規則第110条の規定により報告します。
記
事件の番号 │ 件 名 │議決の結果
──────┼────────────────────────────┼─────
議第101号│平成30年度
一般会計補正予算(第7号)のうち、歳出の所 │原案可決
│管部分 │
議第105号│市道路線の廃止について │原案可決
議第106号│市道路線の認定について │原案可決
議第110号│平成30年度
水道事業会計補正予算(第2号) │原案可決
議第111号│平成30年度
下水道事業会計補正予算(第3号) │原案可決
審査月日 平成30年12月13日
出席委員 8人 欠席委員 0人
平成30年12月13日
柏崎市議会議長 丸山 敏彦 様
産業建設
常任委員長 佐 藤 和 典
───────────────────────────────────────
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
柏崎市議会副議長 笠 原 晴 彦
署名議員 荒 城 彦 一
署名議員 若 井 恵 子...