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平成30年産業建設常任委員会( 3月15日)

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  1. 柏崎市議会 2018-03-15
    平成30年産業建設常任委員会( 3月15日)


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    平成30年産業建設常任委員会( 3月15日)                  産業建設常任委員会会議録 1 日   時  平成30年3月15日(木)午前10時 1 場   所  4階大会議室 1 出席委員   委員長   佐藤 和典       副委員長  上森  茜          佐藤 正典       春川 敏浩       若井 洋一          三井田孝欧       斎木 裕司        以上7人 1 欠席委員   真貝 維義                    以上1人 1 特別出席   議 長   加藤 武男 1 委員外議員  重野 正毅       村田幸多朗       若井 恵子 1 説明員    〔ガス水道局〕          局 長               春川 修一          (経営企画課)          課 長               前澤  晃          課長代理ガス事業民営化担当)   吉田 一彦          課長代理(総務、財政担当)(財政係長)                            林  則昭          ガス事業民営化班係長        荒井 貴裕          総務係長              阿部 正弘
             財政係主任             植木 智司          財政係主任             牧口 敬臣          財政係主事             藤巻 太樹          (お客さまサービス課)          課 長               坂井 法夫          課長代理料金営業担当)      田村 光宏          課長代理(保安、設備工事担当)(保安係長)                            由良  守          設備工事係長            広川  孝          (施設課)          課 長               柳  和浩          課長代理(管路整備、建設担当)   佐藤 貴人          課長代理(補修、ガス水道企画担当) 今井  旭          補修係長              丸山 章夫          ガス水道企画班係長         綱島 博文          建設係長              深井 正樹          供給所長(供給管理係長)      高橋 正生          (浄水課)          課 長               飯塚 敏明          課長代理              小池 和夫          (下水道課)          課 長               小網 悦男          課長代理              高橋  潤          下水道建設係長           佐々木 守          集落排水係長            三井田朋博          自然環境浄化センター場長      内山 雅彦          施設管理係長            田中  登          〔都市整備部〕          部 長               佐藤 孝之          (都市政策課)          課 長               長谷川 昇          課長代理都市計画係長)      外山 清吾          都市建設係長            樋口  学          (八号バイパス事業室)          室 長(兼)            長谷川 昇          (都市整備課)          課 長               松田  博          課長代理(治水係長)        星野 和彦          道路建設係長            戸田 忠明          道路計画係長            川上 正人          港湾係長              田川 則康          (鵜川ダム事業室)          室 長(兼)            松田  博          (維持管理課)          課 長               内藤 清弘          課長代理              金子 敏幸          課長代理高柳維持係長)      中西 基雄          管理班係長             村山 昭雄          管理班係長             椿 勇一郎          工務係長              大塚  学          河川公園係長            入澤  浩          道路維持班係長           若山 英世          西山維持係長            堀井 直文          (建築住宅課)          課 長               吉岡 英樹          課長代理(建築営繕、公営住宅担当) 石田 淳始          課長代理(審査、指導担当)(審査係長)                            高橋 和人          建築営繕班係長           近藤 信之          指導係長              三富 栄一          公営住宅係長            植木 利明          〔市民生活部〕          (高柳町事務所)          事務所長              今井 昌喜 1 事務局職員  主 査               砂塚 絵美 1 議   題  (1)議第16号 平成30年度一般会計予算のうち、歳出の所管部                   分          (2)議第23号 平成30年度水道事業会計予算          (3)議第24号 平成30年度工業用水道事業会計予算          (4)議第25号 平成30年度下水道事業会計予算          (5)議第40号 国民休養地設置及び管理に関する条例を廃止する                   条例          (6)議第41号 産業拠点強化を促進するための市税の特例に関す                   る条例          (7)議第42号 工場立地法に基づく緑地面積率等に関する準則を                   定める条例          (8)議第43号 都市公園条例の一部を改正する条例          (9)議第44号 道路占用料徴収条例の一部を改正する条例         (10)議第45号 市道路線の廃止について         (11)議第46号 市道路線の認定について         (12)議第47号 平成29年度一般会計補正予算(第15号)のう                   ち、歳出の所管部分 1 署名委員   佐藤 正典       三井田孝欧 1 開議     午前10時00分 1 会議概要 ○委員長(佐藤 和典)  それでは、これより産業建設常任委員会を開催いたします。  本日、真貝委員は欠席となります。  本日の会議録署名委員に、佐藤正典委員三井田孝欧委員を指名いたします。  日程ですが、13日の委員会で産業振興部関係付託議案の審査まで終了しております。本日は、ガス水道局関係付託議案及び都市整備部関係付託議案の審査をいたします。その後に付託議案の討論、採決をいたしますので、よろしくお願いします。  また、ガス水道局関係の審査終了後、委員会を休憩し、委員協議会を開催します。その協議会では、ガス水道局からの1件の報告を受けます。  なお、産業振興部からの報告1件は、委員会終了後に協議会を開催し、報告を受けたいと思います。  ここで、高柳町事務所長より発言を求められておりますので、許可いたします。  高柳町事務所長。 ○高柳町事務所長(今井 昌喜)  3月12日月曜日に開催されました産業建設常任委員会におきまして、産業振興部が所管いたします平成30年度一般会計歳出予算の審議の中で、三井田委員の御質問に対し、私がお答えした内容に誤りがございました。  三井田委員のじょんのび村温泉源泉に関する御質問に対しまして、現在、進めております温泉揚湯ポンプの適正深度への設置と電圧を安定させるためのインバーターの設置に係る履行期限を3月24日と申し上げましたが、正しくは3月21日の誤りでございました。ここに訂正しておわびいたします。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員、そのほかの委員もよろしいでしょうか。
                     (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  それでは、これからガス水道局関係の議案の審査に入りますが、平成30年度の3事業会計予算水道事業会計工業用水道事業会計下水道事業会計の順に審査を行います。  ガス水道局長。 ○ガス水道局長(春川 修一)  平成30年度は、ガス水道局ではなく上下水道局として予算を計上をさせていただいてございます。ガス事業がなくなり、今ほど委員長から御紹介のありました水道事業会計工業用水道事業会計下水道事業会計と、この3事業となりますので、よろしく御審議願います。  (2)議第23号 平成30年度水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  では初めに、議第23号平成30年度水道事業会計予算を議題とします。  質疑に入ります。  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  総括的な御質問になるかと思うんですけれども、よろしくお願いいたします。今、局長からも御説明がございましたけれども、ガス事業の民営化ということで、長らく親しまれたガス水道局という名称が上下水道にかわるということで、私個人的には一抹の寂しさも感じているわけでありますけれども、今回の組織のそういった大きな変化によって、多くの技術系の職員の方が異動されるということも承知をしております。これは市役所全体の職場の中で異動されるということを聞いておりますけれども。  いずれにしましても、局として見れば、相当数の技術系の、専門的になさっていらっしゃった技術系の職員の方が異動される、転出をされるわけでありまして、大事なのは局の、何といいますか、技術力の安定といいますか、安定的にその上下水道のサービスを提供することでありまして、技術力を維持していくということが一番大事なのかなというふうに思っておりますけれども、新年度事業を始めるに当たりまして、そのあたりについての御見解についてお聞かせていただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  ガス水道局長。 ○ガス水道局長(春川 修一)  平成30年度の組織をごらんをいただくと、まず、いわゆる上水道課、下水道課ではなく、建設課と施設維持課ということで、事業で分けたんではなくて、仕事の内容で分けてございますので、そういう意味では、技術の継承をよりやりやすいというような形での組織体制ということにさせてもらってございます。  それで、いろいろ異動というのはつきものでございますので、我々はガス水道局独自で人材育成計画を作成をして、いわゆる職場内のOJTでやってございます。これも比較的うまく回してきていますので、それを継承していくということ。  それから、昨今、特に浸水対策が出てきましたので、土木系の仕事が多くなってきております。ですので、管だけではなくて、土木の技術も今後は上下水道局としては一般的に両方できるようにしていかなきゃいけないということですので、先ほど言いましたように、人事異動は当然あるということを踏まえながら、人材育成計画できっちり技術の継承をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  ガス会計がなくなるだけではなくて、内部のほうの組織も見直しをしながら体制を整えていくというような御説明だったかというふうに理解をいたしました。私もガス水道局の職員の皆様については、専門的な技術の認識をお持ちになっておられて、とりわけプロ意識を持っておられて、働いていらっしゃるのかなというふうに私は承知をしておりますけれども。以前に議会で、一般質問で、実は技術系、これは市役所全体なんですけれども、技術系の職員の人材確保がかなり大変だと。つまり、募集に対して、なかなかその人材の確保するのが厳しい実態があるんではないかというような一般質問をさせていただきました。そのときに、当局のほうの答弁としましては、同様の認識を、問題意識を持っておられるというような回答もあったわけですけれども。  そうした中で、今ちょっと局長も触れられましたけど、例えば、建設系の技術系の職員、土木系の技術系の職員だとか、あるいは、水道、下水道、いろんな業種に、仕事に携わっている方がいらっしゃるんですけれども、なかなかその技術系の職員の方の人材確保が厳しいという現状の中にあって、できるなら御経験を生かしていただいて、より専門的に、餅は餅屋といいますか、そういう状況の中で、体制の中で、上水道・下水道事業というものをこれから担っていただきたいというふうに私は思っておりますけれども、その辺は、お考えはいかがでしょうか。 ○委員長(佐藤 和典)  ガス水道局長。 ○ガス水道局長(春川 修一)  冒頭に一生懸命やってというお言葉がありました。ありがとうございます。技術系の職員の確保と限定されましたが、昨今は、事務系の職員の確保も非常に難しい状態にはなっております。企業も同じことですが、人材不足というような形で、なかなか応募してきていただけないということでは、実態はそうですが、よりそういう新しい人が入ってこない、刺激をなかなか受けづらいという状況にはなっているかと思いますが、おっしゃるように専門的な知識といいましょうか、知見を持ってやっていかなきゃいけないというのは、我々も当然そういうふうに思っております。  特に我々が、一般会計の方とは違うのは、地方公営企業法が全部適用されているということでありますし、一軒一軒にその水をお届けをする、それから下水道をお使いいただくということで、対お客様とのものです。  私は最近よく言っているんですが、水道事業下水道事業は、プラントを持っているという言い方をされます。それは、一般的には浄水場、もしくは浄化センターということですが、よく考えてみますと、柏崎市全体がプラントになっています。それは佐渡のあの断水を見ればおのずと、浄水場は生きていたとしても管が生きてなければお客様のところに水を供給できないということになりますので、浄水場の知識ももちろん、それから、管の知識ももちろん、全ての知識を持ってなきゃいけないと。会計もごらんのように地方公営企業の会計ですので、事務屋、技術屋問わず、我々の、そういった立場にあることを意識をしながら、きちっとそのいる人数の中で技術継承をやっていきたいというふうに考えています。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  エネルギーの自由化によって、長らく公営企業としてガス事業をやってきたわけですけども、一定の役割を終えて、今回、北陸ガスに売却をするといったことになりましたわけですけれども、市民の方の中には、ガス事業が、今度は市役所じゃなくて民間の会社になるんだねというふうに言ってくる方もいますし、本当に、多分、何か故障したりとか、連絡をしていただいたときに、すぐに飛んでいっていただいたりとかしていたと思うので、市民の方の中には、非常に寂しいなというようなこともおっしゃってる方も実はおられました。  ですので、今度は名前もかわるというのはさっき申し上げましたけど、上下水道局として市民の皆さんから親しみを持っていただけるような体制づくりを最後にお願いをしまして、最初に総括的な質問をさせていただきました。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  第2条のところの(4)に値するんですが、谷根ダム電気装設備工事と、それから、ウの赤坂山浄水場自家発電機設備改良工事なんですが、いずれも2カ年の最終年度であるということは、この間、説明を頂戴いたしました。  お聞きしたいのは、これが老朽化しているということで、当然この改良工事だと思うんですが、ちょっと後学のために教えていただきたいんですが、この老朽化というのは今まで何年ぐらいたって、この事業をやっているかということを教えていただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  浄水課長。 ○浄水課長(飯塚 敏明)  基本的に電気計装設備につきまして、通常の通信設備ですと、私どもの耐用年数として9年、電気設備ですとおおむね20年というのが耐用年数で決まっているという形でございます。  今回、このアの谷根ダム及びウの赤坂山浄水場の自家発電ですけども、こちらのほうは第6次拡張事業のときに設置もしくは更新、谷根については6拡のときに更新したものです。そうすると、おおむね平成2年度に6拡事業は終わってますので、そうすると約30年経過しているという形でございます。  先ほど申しましたように、20年以上たつと、非常にやっぱり今度、保守点検等も部品の交換等も難しくなるという形がございますので、私どもとしても20年経過ぐらいには、今後も改良計画のほうを出していきたい、いかないとプラントの運転管理に支障を来すという形でございますので、まあやっていると。若干、今回は経過年数としては長くなりましたけども、非常にやっぱり老朽化は進行しているという形の中で、昨年度から事業を実施しているということでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  そうすると、耐用年数よりも十分もったという解釈で、皆さんの努力のおかげじゃないかと思うんですが、ありがとうございました。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  私が不勉強なので申しわけないんですけど、収益の点でちょっとお聞きしたいと思うんですけど。今、水道料金の検針って委託されてて、1カ月に1回ないし、1カ月で1回来ないところもあったような覚えがあったんですけど、コンビニ支払いも始まったことで、ちょっと料金の検針と支払いの期間。  で、支払い方法がいっぱいふえると管理もまた大変になると思うんですよ。未回収金については、この予算書上だと、多分この未収金額の総額のやつは2億何ぼの中に入っていると思う、平成30年度は2億727万8,000円って書いてありましたし、平成29年度は2億2,032万円とあるんですけど、実際にこの未回収金というのはどれぐらいあるのかと、もうほぼ不能になった場合って、どういう予算上の計上をするのかを改めてお聞かせいただけますか。大変不勉強で申しわけないんですけど。 ○委員長(佐藤 和典)  お客さまサービス課長。 ○お客さまサービス課長(坂井 法夫)  検針に関しては、今、委員言われたとおりに月に1回ずつさせていただいております。ただ、今回の大雪みたいな形で、どうしても検針ができないときには次の月に検針をさせていただいて、それでお客様とお話をさせていただいて、一応、精算をさせていただくような形をとらさせていただいております。  それから、未収金のほうですが、大体どのくらいかといいますと、今回、予算の計上をされているものが大体、平成25年度で一応その未収の会計上はその分を不納欠損という形をさせていただいております。ただ、会計上はそういった形で、不納欠損という形をとるんですが、債権としては、私債権の扱いになりますので、ずっと債権としては、私たちが債権を、それを持っているという形になります。ですから、うちが会計上、不納欠損した後でもお客様のほうでお支払いをいただくということになりますと、お支払いをいただいたという形、雑収入という形、料金という形にはなりませんが、雑収入という形になりますけれども、そういった対応をさせていただいております。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  よくわかりました。それでもう一つ、今、御答弁にあった、大雪があったときの対応についてなんですけど。今冬みたいにどか雪が降ると、水道管の破裂が結構あったと思うんですよ。それで、水道管の破裂があったときに、市民の方からちょっと問い合わせがあったのは、佐渡とか、あそこはもう減免しているじゃないかと。どういった場合が減免になって、どういった場合が減免にならないのか、はっきり教えてくれと言われたから、私もちょっと確認しますということでその場で抑えたんですけど。まず、その減免の基準を改めてお聞かせいただきたいのが一つと。  あと、支出のところに水道事業者損害賠償責任保険料というのが、たしか入っているんですけど、この保険料は多分、水道工事をやったときの保険とかだと私は思い込んでいたんですけど。仮に水道破裂があったとして、減免措置しなきゃいけないです、直さなきゃいけないですというときの保険というのは、水道事業者ってあるんですか。その二つだけ、すみません。 ○委員長(佐藤 和典)  お客さまサービス課長。 ○お客さまサービス課長(坂井 法夫)  まず、1つ目の減免というところでございます。実は、私ども、大雪とかそういったものには限らず、水道に関しては基本的にはお客様の財産でございますので、お客様のほうで善良な管理をしていただくというのが、まず大前提でございます。ただ、そうはいっても、お客様が善良に管理をしていても不可抗力で、例えば、漏水が発生したとか、極端に言いますと地下に潜っている部分ですね、埋設された部分で潜っている場合ですと、お客様のほうがどうしても管理してても、そういった部分がわからないという場合、それから、今回の大雪みたいに雪の下でそういったものがわからないという部分に関しては、お客様から申請を上げていただいて、それに対して漏水量がどのくらいかというのを私どものほうでちょっと期間はかかるんですが、2カ月ぐらいかけてそういったものを調べさせていただいて、漏水量がどのくらいかということを求めてからお客様にその分をお返しするという形をとらさせていただいております。  ただ、全部ということにはならないんで、通常使っている量に対して、大体痛み分けということではないんですけど、お客様と局との大体半分ずつがお客様に戻される額という形になります。 ○委員長(佐藤 和典)  経営企画課長。 ○経営企画課長(前澤 晃)  保険料については、私のほうからお答えをさせていただきますが、道路等に水道関係のふたがありまして、それが陥没をしてしまったりとか、そういったところで車を破損してしまったとか、そういったときにその保険適用になりますので。昨年もそういったのが数件ありましたので、そういったために加入しているものでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  お客さまサービス課長。 ○お客さまサービス課長(坂井 法夫)  すみません、先ほど、三井田委員の1つ目の質問で、ちょっとつけ足しなんですが、お客様に減免というか、その漏水という量を認定する場合ですけども、基本的にはお客様のほうで、その漏水箇所を直していただいたというのが前提になっております。基本的には直さないでそのまま漏れているんですけど何とかしてくださいというのは、大変申しわけないんですが、先ほど言ったお客様の善良な管理の部分からはちょっと外れてしまいますので、あくまでもお客様の善良の管理という部分で、修理が終わったということを確認させていただいてから、そういった手続をとらさせていただいております。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  追加の説明で次の質問をしようと思ったことがわかりました。なぜかというと、空き家になってて、空き家で漏水していましたと。それが境界部分よりちょっと内側でしかないから、これを減免してくれという事例をちょっと聞いたときがあったんですけど、私からしたら、そもそも直していないから、出っ放しになったのは空き家のこの人の責任だと。そういうときどうするんですかという議論があったので、次の質問をしようと思ったんですけど、わかりました。  確認の意味で、あくまで直してから、それより前のことに対して申請があって、2カ月ぐらい判断してお客様との話し合いと、こういうことでよろしいですか。 ○委員長(佐藤 和典)  お客さまサービス課長。 ○お客さまサービス課長(坂井 法夫)  はい、そのとおりでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  この給水戸数、それから年間総給水量ですね、今のこの人口減少に与える影響、この収益、収入も支出もそうなんですが、その辺をちょっと聞かせていただきたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  経営企画課長。 ○経営企画課長(前澤 晃)  給水量の見込みにつきましては、昨年度、平成29年度予算と比較いたしまして、およそ13万1,000立方メートル、1.1%の減少を見込んだものでございます。これは中期経営計画の財政計画におきまして、人口減少を、市の総合計画の人口展望を考慮いたしまして、年率1%の減というようなことで見込みをさせていただきました。  ただ、旧簡易水道区域につきまして、5%の減少というふうなことで想定をさせていただいております。  なお、平成28年度の実績を基準といたしまして、減少率を乗じて算定したものでございます。平成29年度の実績といたしましては、1月末までの累計値で、対前年度およそ1.5%の減というふうなことになっております。
    ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  収益関係はどうなんですか。収益に与える、その影響。 ○委員長(佐藤 和典)  経営企画課長代理。 ○経営企画課長代理(総務、財政担当)(財政係長)(林 則昭)  有収水量が下がるということは、もちろん、給水収益も下がってしまうということになります。水道料金の場合は、使えば使えるほど単価が高くなるんですけれども、一般家庭のほうが下がっていくということになると、やはり、給水収益が下がっていくという状態になっております。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  刈羽村を給水収益に含めたという、何年になりますかね、あれね。それはさておいて、それがこの水道事業会計にどんな影響を与えているかということと、現況、刈羽村の全体の現況も教えていただきたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  経営企画課長。 ○経営企画課長(前澤 晃)  刈羽給水の関係の負担金につきましては、平成24年度から10年間ということで、全部で16億円(後に「32億円」と訂正あり)を負担していただくというふうなことで、平成35年度までその予定になっておりまして、それによって水道料金を抑えさせていただいているということですので、その後、平成36年以降にそういった必要があれば、また水道料金の改定を検討させていただくということにしております。  刈羽村の状況につきましては、ちょっと待ってください。 ○委員長(佐藤 和典)  経営企画課長代理。 ○経営企画課長代理(総務、財政担当)(財政係長)(林 則昭)  申しわけありません。ちょっと訂正をさせていただきます。  まず、刈羽村の負担金でございますが、全体で32億円ということになります。このうち16億円が水道会計に繰り入れられるという形になります。現在は、毎年1億円ずつ、平成35年まで水道会計に繰り入れを、一般会計から繰り入れをしていただいているという形になります。  そのほかに、油田の簡易水道、ここはどうしても赤字になるということで、これは刈羽村のほうから毎年、決算段階で赤字補填を刈羽村からしていただいているということになります。  以上でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  若井委員。 ○委員(若井 洋一)  この赤坂山浄水場自家用発電機設備改良工事ですけれども、これって水車のことでいいんでしょうかね。まあ、それ先。 ○委員長(佐藤 和典)  浄水課長。 ○浄水課長(飯塚 敏明)  こちらは、赤坂山浄水場全体の電気計装設備の停電対策として自家用発電機を設置したものでありまして、先ほど申しましたように、平成29年度、30年度の2カ年、継続事業で行うというものでございますので、先ほど若井委員が申しました小水力発電とは全く別物でございます。小水力発電につきましては、東京発電株式会社の所有でございますので、私どもとしてはそこの維持管理等はしてございません。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  ないようですので、議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (3)議第24号 平成30年度工業用水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第24号平成30年度工業用水道事業会計予算を議題とします。  質疑に入ります。599ページから。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  ないようですので、議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (4)議第25号 平成30年度下水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第25号平成30年度下水道事業会計予算を議題とします。  質疑に入ります。619ページからです。  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  この主な建設改良事業の中で、特にこのアの柏崎雨水ポンプ場の改築更新・耐震補強工事の内容をちょっと詳しくお願いしたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  下水道課長。 ○下水道課長(小網 悦男)  柏崎雨水ポンプ場改築更新・耐震補強工事につきましては、今年度、平成29年度から3カ年の継続ということでやらさせていただいております。建物の耐震基準のほうが、まず阪神・淡路大震災のとき以降に地震を受けて、耐震基準が改定されております。その耐震基準に合致していないというところの中の耐震補強というところがまず1点。  それと、雨水ポンプ場の更新ということで、これ平成6年供用開始ですので、それに伴って老朽化してきた、先ほどの浄水の施設と同じですけれども、それの改築更新ということで、若干ポンプの入れかえをしたりとか電気設備、それから、スクリーン等がかなり腐食しておりますので、スクリーン等を更新するという形のほうをさせていただくと。機械、電気全て網羅して3カ年でやりたいという形になっております。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  ここは水害の、これからの防災へ向けて大事な施設ですので、よろしくお願いします。 ○委員長(佐藤 和典)  若井委員。 ○委員(若井 洋一)  農業集落排水から、今の公共のほうにつなぎ込みというのはやっているんですか、今も。前はやったのを聞いたことあるんだけど、どうなっているんですか。 ○委員長(佐藤 和典)  農業集落……。 ○委員(若井 洋一)  農業集落排水、やっていますよね。その管を公共につないで、公共に回していくというのがあったと思うんだけど、それはどのような状況になっているんでしょうかね。 ○委員長(佐藤 和典)  下水道課長。 ○下水道課長(小網 悦男)  公共下水道の流入ということで、2月議会のときに料金の移行も終わりましたので、安田、下田尻、向安田の3地区を一応、公共のほうに、もう接続は終わっていますが、まだ料金のほうの統一がされていないと。その経過措置が残っていたということで、2月議会で事業認可の変更ということで条例改正をさせていただいたというところでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  ないようですので、議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  以上で、ガス水道局関係の審査は終了いたしました。  ガス水道局の皆さん、御苦労さまでした。  説明員の入れかわりのため、若干の休憩をいたします。 1 休   憩 午前10時31分           (ガス水道局退席、都市整備部出席)
    1 再   開 午前11時05分 ○委員長(佐藤 和典)  会議を再開します。  これより都市整備部関係の議案を審査しますが、まず、平成30年度一般会計予算を審議します。その後に、議第43号から議第46号までを順番に審査し、最後に追加議案の平成29年度一般会計補正予算、これを審査いたします。  (1)議第16号 平成30年度一般会計予算のうち、歳出の所管部分 ○委員長(佐藤 和典)  では初めに、議第16号平成30年度一般会計予算のうち、歳出の都市整備部所管部分を議題とします。  質疑に入りますが、質疑は款項別に行っていきたいと思いますので、御協力お願いします。  初めに、第8款の質疑を行います。  まず、1項土木管理費について。ですので、258ページから265ページ。8款の1項土木管理費の中でお願いいたします。  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  263ページの002の005の空き家対策事業について伺います。これまで荒浜1件、諏訪町1件の行政代執行をなさいましたけども、個人の財産は個人で管理するという原理原則があるわけですけれども、新年度において具体的な行政代執行を予定されているような計画があるのかどうか説明をお願いいたします。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  ただいま委員のほうから、荒浜と諏訪町ということでお話がありましたけれども、諏訪町に関しては、一応、2月補正、ここで議案を提出いたしまして予算が議決したわけでございますけども、これについては繰り越しということで、平成30年度5月ごろをめどに契約を結んで、秋ごろまで除却をするという計画になっております。  そのほかの代執行については、平成30年度は、特に諏訪町の解体を除きまして、計画はございません。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  荒浜も諏訪町も相当、近隣にとっては迷惑になっていた物件だというふうに思っておりますけれども、多分、担当課のほうでは、この特定空家の中で、とりわけすごいというか、相当、困っている物件というのを把握はされているかと思うんですが。例えば、新年度予算の審議なんですけれども、平成30年度に入って今回のような、諏訪町のような相当な困っているケースが出てきたときには、場合によっては補正予算等で対応なさるような、そういう感じなんでしょうか。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  今後の災害等、いろんな状況によってはそういう補正をとって行うということが必要な物件は出てくるかもわかりませんけれども、今現在のところは、調査した結果、特に今年度、新たに補正予算をとって執行するというところまでの計画はございません。 ○委員長(佐藤 和典)  関連で、春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  特定空家についての審議委員会がございますよね。昨年度もこれ、数回、開催されていると思うんですが、今年度また新たに、学識、有識者による委員会だというお話なんですが、実際に現地をこの皆さんは見られているのかどうか、1点質問したいと思いますし。  それから、空き家は当然ふえると思うんですね、今後も。それに見合わせて、その審議内容ですね、要は、議事録を見ましたけれども、大体ああいうふうな状況でいくのかどうかということですよね。これをちょっとお願いしたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  ただいまの特定空家等審議会の委員の方につきましては、現地関係につきましては、当然ながら、この会議を立ち上げる際に、特定空家の中でも非常に厳しい状態の空き家については現地を確認したということもしておりましたし、今回、昨年行った荒浜の代執行の前、その審議をいただく前に、一応、現地に行って状況を確認した中で審議に臨んでいただいたというところであります。  審議会の組織自体は、今までは勧告・命令、ここら辺の基準をお諮りしたり、結果的には今後もその代執行について承認といいますか、案件を上げた中で、そこら辺を審議いただくという場でございますし、それとあと、今後、その空き家対策についてどういうふうに進めていくかというところについても審議していきたいというふうに考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  ぜひ、有識者の皆さんお集まりなんで、当局の皆さんも一緒になって連携をしたいと、こう思っております。  もう1点なんですが、いわゆる市外からの転入者がいらっしゃいますね。こういう方が、例えば、これから空き家バンクが5月ぐらいに創設されるというお話なんですが、これに対しまして上乗せ補助を追加したと、こういうことでございますね。もうちょっと具体的にわかる範囲でお聞かせいただければと思っております。予算なんかも390万円計上してありますんで、どのような補助内容になっているかお聞きします。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  空き家の支援対策事業につきましては、今まで、その空き家の所有者、管理者に対してのみ補助金を対象としておりましたけれども、今回はその賃借人、借りる方についても利用が可能になったと。  それと、金額的には、工事の補助金のその上限が50万円というところで定まっておりましたけれども、それについては市外からの転入者につきましては、20万円上乗せして70万円上限とするという補助制度の拡充を行いました。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  その下の008と011なんですが、木造住宅の耐震改修、それから、耐震診断関係あるんですが。中越沖地震からもう10年たって、この需要の動向、どんなふうになっているか。また、結構、少なくなってるんじゃないかなという思いがあるんですが、その辺のを含めて、この中身の説明をお願いしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  まず耐震改修のほうでございますけれども、平成29年度も10件の予算を見て、実際は3件の利用しかなかったと。耐震診断のほうは、30件の予算に対して10件の執行ということで、年々減少してるのは間違いないという状況でございます。  しかしながら、平成28年度から実施しております、米山台、それから坂田を初めとする戸別訪問、これによって伸びたということもあるんですけども、平成29年度は諏訪町地内で200戸程度、戸別訪問をしたわけでございますけれども、なかなかやっぱり、伸びなかったという状況でございます。  今後も、やられる方はもう既に行われているという形でございますけれども、市内にはまだ4,800棟余りの耐震性の満たない、そういう住宅があるという数値もありますので、そこら辺について今後も耐震化を進めるように、戸別訪問しながら、一生懸命頑張っていきたいというところでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  これに絡んで、やっぱり、この013に住まい快適リフォーム事業というのがあるんですが、これは2世代、3世代の関係ですかね。そういうものに絡んで、やっぱり今後。この事業ももう一回説明してもらいたいんですが、その辺のを絡んで事業はできないものかなという思いもあるんですが、その辺の見解もお願いします。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  今の住まい快適リフォーム事業、これにつきましては、もう平成26年度から、一応実施はしておるんですけども、耐震のその改修と、このリフォーム事業が併用できるという形で進めているんですけども、今回の住まい快適リフォーム事業、これにつきましては、一応、制度の拡充ということで、子育てとか、若者の定住促進という中で、そういったところの上乗せをしたと。  今後は、その耐震という形の中でも絡められるかどうかというのをちょっと検討していきたいというふうには思いますけども、今現状としては、その子育て世代を目標に、その耐震と絡めるというところまではまだ行ってないという状況ではございます。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  住宅メーカー、あるいは、地元の大工さんに聞きますと、結構やっぱり、問い合わせがあるそうです。この辺の定住に向けてのリフォームを掛け合わせてやるというのは、大変、興味を持ってるみたいですので、ぜひともそれ、検討してもらいたいと思います。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  今のところに関連をしてお聞きするんですけれども、住まい快適リフォーム事業補助金なんですけど、子育て世代の部分に拡充をしたということなんですが、これは、いわゆる定住促進も含めて、柏崎のシティセールスにもつながる部分だと思うんですけれども、シティセールスの担当課と連携しながらPRをしていくということも大事かと思うんですけど、その辺のお考えはいかがでしょうか。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  今、委員が言われるように、シティセールスという中で、担当部署とも実際のところ協議して、どういうんですかね、ポスターとか、そういうチラシの配布とか、そういったところもちょっと考えておりますので。結果的には、今の現段階でも担当部署と協議を進めながら、いろんなところに情報発信ができるような形の中で、こういう制度もありますよという中で、チラシを作成して、そういういろんなところに発信していこうというところの協議はしているところでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  自治体としてもPRできる部分は、ぜひ積極的に宣伝をしていただきたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか、土木管理費。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  続いて、2項道路橋りょう費について。264ページから271ページになります。  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  ページが265ページの001の道路維持補修経費、001道路管理費の部分で御質問させていただきたいんですけれども。これは後学のためにお聞かせいただきたいと思うんですけれども、この冬みたいに相当雪が降って、除雪もかなりなさって、きょう天気がいいわけですけれども、春になると線が消えたりとか、道路の剥がれとか、アスファルトの剥がれとか、でっかい穴じゃないけど、ちょっと段差ができるような、ちょっとしたへこみとか穴とかみたいなものが、かしこにできるようなこともあるんですけど、いわゆる雪国対策といいますか、こういうものに対する予算みたいなものというのは、市として、単費で予算で持っておられるのか、あるいは、国県とかから何か雪国対策じゃないですけども、そういうので何か措置されるような予算みたいなものってあるんでしょうか。ひとつ後学のためにお聞かせいただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  やはり、ことしの冬は除雪、豪雪だったということで、かなり除雪車の出る回数が例年に比べて非常に多かったと思います。ですので、今の道路のアスファルトの状況は、今、御指摘のあったとおり、区画線が消えていたりとか、あと、舗装が剥がれていたとか、一部、陥没ということではないですけれども、穴があいてたとか、そういったことは例年に比べて非常に多い状況でございます。  そういう陥没とかにつきましては、私どものほうの直営班のほうで至急補修のほうを行っておりますけれども、区画線、並びに道路復旧につきましては、今後、随時やっていかなければいけないと思っておりますし、それについて大規模な、舗装も剥がして全部打ちかえるようなものについては国県補助がありますけれども、通常のオーバーレイとか、それから、通常、私どものやっている維持補修工事につきましては、単独市費という形になります。 ○委員長(佐藤 和典)
     佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  冬の間は本当に除雪をよくやっていただいてて、本当に感謝しているところなんですけれども、雪が消えて道路が出てくると、今度は道路みたいな話が多分、住民の方とかからまた話があるかと思うんですが。ただ、先ほど申し上げたように柏崎は広いですし、もう至るところという話になってくると、なかなか、今、課長がおっしゃったように、人も金もやっぱり制限があって、一度に全部直すなんてことは多分、到底できないというふうに推察はするんですけれども。  そこら辺は、また市民の方から御理解をしていただけるような、市としても、そういう広報が必要かどうかはちょっと別にして、除雪のときにも除雪ができない、その理由は何か説明したほうがいいんじゃないかみたいな話も何かどこかで出ていたような気がするんですけれども。道路の部分についても理解を求めるようなことが必要なのかなとちょっと思ったものですから、そんなこともちょっとお話をさせてもらって、ここは終わりにしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  今、佐藤委員、そうはおっしゃいましたが、やっぱり、地域に帰ると極めて、町内会が主体だと思うんですが、ここも直してくれとかいう要望が出ると思うんですよ。みんなそれぞれ各町内によって温度差があるとは思うんですが、出てきたものに対して、順番をつけてやるのか、この町内はいっぱいあるからここまでですよとか、そういうやり方をするのか、どういうふうなやり方をするのかお尋ねしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  春先に地区回りといいますか、うちの職員が地区ごとに回りまして、町内会長のほうから、除雪で壊れたところを中心に聞き取りを行います。それを全市的に見た中で、当然、陥没とかしていれば、それは緊急性がありますので、すぐ対応しますが、多少の舗装の剥がれとか、区画線が消えてるとか、ちょっと側溝が傷んでるとか、いろんな要望を受けますけれども、それは、やはり、私どものほうで優先順位を決めさせていただいて対応しているというところでございまして、中にはちょっと数カ月かかってしまうというのも現状ではございます。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  そうすると、その優先順位は、その全体の中の優先順位なのか、そこの町内に、例えば5つも6つも出てきたというところの優先順位なのか、その辺はどういうことになっていますか。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  市全体での優先順位になりますし、やはり、その壊れている状況、緊急性等を加味してやってございます。 ○委員長(佐藤 和典)  若井委員。 ○委員(若井 洋一)  269ページの消雪パイプのところでありますけれども。今回というかこの冬、消雪パイプの水量がどうも少なかったような感じがするんですが、そういうところの苦情というのかな、これは点検のが入っているんですけど、その辺はどうなっていますかね。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  やはり、数件、消雪パイプの水が出なくて、機械除雪に変えた路線がございます。消雪パイプが出ない原因としましては、ポンプが壊れてしまったという状況とか、機械のふぐあいが生じたという状況で、ポンプが壊れてしまうと、すぐかわりのポンプというのを手配するというのも時間かかってしまいますので、長期にわたって消雪パイプが出なくて、機械除雪にかえたケースがございますし。  今回、4回の寒波が来たということで、長期にわたって、ずっと消雪パイプが出続けたということで、地下水位が下がって、一旦下がって、少し1週間程度たっても、やはり、地下水が回復しないで、基準水準に達しないで消雪パイプが出ないというケースもございました。 ○委員長(佐藤 和典)  若井委員。 ○委員(若井 洋一)  水量が足らないところに、前に聞いたと思うんだけど、消雪パイプの新しい井戸を掘るということはどうでしたっけ、今。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  老朽化に伴って、もうその井戸が使えない場合に、近くに、すぐそばにまた新たに掘りかえることはございますけれども、今まで消雪パイプがなかった箇所に新規にやるということは、現在、行っておりません。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  271ページ、都市整備課。橋りょうの修繕なんですが、2億6,756万円。計画的に多分、これやっているとは思うんですが、その辺の状況をちょっと。それによってこの予算組み、多分していると思うんですが、その辺の兼ね合わせをお聞かせ願いたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備課長。 ○都市整備課長(松田 博)  平成30年度の予算につきましては、001の橋りょう修繕事業が2億6,756万円でございます。これは社会資本整備総合交付金事業を導入しまして、橋梁長寿命化修繕計画に基づきまして計画的に修繕を行う事業でございまして、平成30年度は、159橋分の点検を委託いたします。あと19の橋の設計委託をし、そのほかに既存の設計済みの11橋の補修、修繕工事を実施する予定でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  関連で、三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  同じ橋りょう費で、予算としては出てないんですけど、新年度の事業として出てくるので聞きたいんですけど、それは何かというと、国民休養地の廃止の件です。国民休養地のあそこの奥のほうに高速道路を渡って反対側に行く橋が2本あるんですけど、あれも結構、老朽化してて、今後どうなるか、長寿命化計画の中に入っていればあれなんですけど。国民休養地を廃止したとして、全く使わなくなるところに、またお金をかけるのか、かけないのか。もしくは2本あるうちの1本、もう取ってしまうとか、いろいろ選択肢は出てくると思うんですけど、そういった連携というのは考えられているんですか。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備課長。 ○都市整備課長(松田 博)  高速道路を横断している橋梁につきましては、平成30年度にまず点検をさせていただきます。それは市道も含めて農道等も実施する予定になっておりますので、それの状況を見ながら市として判断していきたいと考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  確認なんですけど、例えば今まであった事例だと、あの近くでいったら、シーポートの前の上の橋梁も1回、壊す壊さないで、結局、修繕した経緯があったと思うんですよ。隣の駐車場に利用者があるからということで修繕した覚えがあるんですけど。今度は、橋をなくすという選択もこれからしていかんきゃいけないと思うんですよ。それは、言い方がどういう言い方すればいいかわかんないんですけど、やめるときはもうやめると。多少、工事費がかかったって、すぱっとやめると。今後、事故が起こったらどうしようもないですし、該当の場所は、かつてちょっと不幸な事件もあった場所なので、人がおりやすくなっているということなんで、閉鎖するんだったら、改めて大きな決断をしたほうがいいと思うんですけど、そういう判断をする可能性もあるということですね。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備課長。 ○都市整備課長(松田 博)  三井田委員がおっしゃるとおりに、実際に落橋する必要があるところには判断していきたいと考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  少し戻りまして、269ページの中段のところなんですけれども、005の001冬期集落安全・安心確保対策事業(ソフト事業)なんですけれども、平成29年度の予算が600万円で、平成30年度の予算が620万円ということで、20万円ふえていますけど、ほぼ同額ぐらいだと思います。それこそ予算の説明にもありますけど、年々、高齢化が進んできていて、集落の環境も大分変わってきているんじゃないかと思うんですけど、昨年とほぼ同程度の予算、例年と同じ程度の予算で問題がないのかどうかということについてお聞きをしたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  冬期集落安全・安心確保対策事業につきましては、その対象要件になる地域が、高齢化率おおむね50%以上、20世帯未満の集落、集落内の未除雪区間がおおむね1.5キロ以上の集落というふうな条件がございまして、この条件に見合う集落を私どもが特定しまして、毎年この事業をやらないかということでお話をさせていただいております。  その中で取り組むという意思表示をされた集落について取り組んでいる状況でございまして、中にはちょっともう、なかなかこういう事業に取り組むほど集落に、そういった取り組めるような状況じゃないということで断られる集落もありますので、その点、要望を聞いた中で予算を確保しているという状況でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  今、課長が説明なさったとおり、集落そのものがもう全体的に高齢化が進んできていて、こういった事業で対応できるかどうかということも多分、考えていかなきゃいけないかもしれないし。もちろん、これを用意していただいていることは当然ありがたいことなわけであって、また予算組みとかも、先ほどちょっと申し上げたように、繰り返しになるんですけれども、環境が変わっていく部分に対応していただいて、また来年度以降、予算編成等につなげていただきたいというふうに思っておりますし、まずは、ことしちょっと様子を見ていただいて、どの程度利用があるのかというあたり、見守っていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  ちょっと私ももう一回戻らせてもらいたいんですが、先ほどの空き家のところで、いわゆる補助金云々でもって50万円が上限、それから、よそから、いわゆる市外から来ると20万円で70万円というようなお話を頂戴しました。  1点質問なんですが、このよそから来る人、いわゆる借り主ですよね。こういう方は今後どういうふうにして、新年度、例えばインターネット上に、ネットに載せるとか、よそに実際あるわけですよね。そういうふうに、これをやられていくのかどうか。いわゆる、ここに柏崎市は物件がありますよという情報の提供をどのようにするか、お尋ねしたいと思うんですけど。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  ただいまの御質問でございますけれども、広く周知といいますか、そういう情報を提供するために、当然ながらホームページ上に掲載するとともに、平成30年度から開所を予定している空き家バンク、ここら辺のところの中にも、市町村のそういう掲載というところもあるみたいなんで、そういったところにいろんな補助金の情報だとか、そういうのが載っけられるかどうかというのを検討しながら、今後は進めていきたいというふうに思っております。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  それで問題は、この先だなと思うんですけれども、必ず電話、問い合わせがあるそうなんですよ、この業者の実態を調べてみましたら。そこに、やっぱり手際よくやらないと、もちろんネット上なものですから、本市を売り出す状況だと思うんで。その点はひとつまた内部で、よく検討していただいて、もちろん移住、定住につながれば結構なものですから、よろしくお願いしたいと思っています。 ○副委員長(上森 茜)  委員長。 ○委員(佐藤 和典)  私のほうでちょっと1点、お勉強のためにせっかくの機会ですので聞かせていただきたいなというのがあります。267ページの002の街路樹管理費になります。私、代表質問のときに、「恋のまち柏崎」ということで提唱させてもらいました。ちょっと私の会社と市役所を行き来するときに、東柏崎駅の前の道路、先ほどの空き家対策のところで壊す予定の宏栄の十字路のところのかいわいが、街路樹を見ていますと、2本の幹が出ていて枝のところが一つになっているというところで、この2本が一つになるということで、非常に仲むつまじいロードになっているんで、これを何とか生かせないかなということで、毎日、考えておるんですが、この辺の街路樹のですね。 ○副委員長(上森 茜)  枝同士がっていうことですか。 ○委員(佐藤 和典)  そうそう、幹が2本あって、枝同士が全部一つにまとまっている、そういうふうな街路樹があるところがあるんですが。これは維持管理は多分、委託でやっているんでしょうけども、そういった街路樹の選定というのは、基本的にどなたが行うものなんでしょうか。 ○副委員長(上森 茜)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  今、私どもの東柏崎停車場線の話だと思うんですけども、これも県から委託を受けまして、市の維持管理課で行っております。私どもの市道、それから、県から県道2路線、鯨波宮川線と東柏崎停車場線、それから、港の柏崎港のところ1カ所なんですけども、市道38路線で全部で41カ所の街路樹の管理を行ってございます。 ○副委員長(上森 茜)
     委員長。 ○委員(佐藤 和典)  その街路樹の管理はわかるんですが、例えば、その街路樹をつくるときに、普通、数メートル間隔に1本ずつ木を植えていくというのが普通だと思うんですが、そこは2本の幹から一つにまとめるという判断にしたわけで、そういった街路樹の選定の判断というのは、多分ところどころ木の種類とかいろいろあると思うんですが、その判断というのはどういう――漢字が違いましたね。 ○副委員長(上森 茜)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  その切るほうの剪定と選ぶほうの選定、ちょっと私、勘違いしておりまして。街路樹を選定するのは私ども維持部門ではなくて、道路を建設する部門が、私なんかもやりましたけれども、そこにある、何というんですかね、その当時はあんまり何を選ぶというのは、大まかこんなのが多いですよということで選定をしておりましたし、柏崎の場合は柳が多いということだと思うんですけれども、それは当時、やっぱり、道路をつくった設計者の判断で選ばれたものだと思います。 ○副委員長(上森 茜)  委員長。 ○委員(佐藤 和典)  当時の設計者の判断というかセンスになるということになると、じゃあ例えば、こういうような要望があったときは、その要望を聞いていただけるというふうなことで考えてもよろしいのかな、そこはどうなんでしょう。 ○副委員長(上森 茜)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  街路樹につきましては、やはり、維持管理のことを考えながら、維持管理課と相談しながら樹種を決めたり、あと、地元の方とお話させていただいて、ある程度、葉っぱとか落ちますので、地元の方の御意見を聞きながら樹種を選定しております。いい木は、庭木のような木はなかなか植えられませんし、やっぱし維持管理を考えながら樹種を選定して植えております。 ○副委員長(上森 茜)  委員長。 ○委員(佐藤 和典)  わかりました。ちょうど私が今言ってる、その2本の幹から一つになるというところが、ちょっと枯れ始めてきたところもあったのかななんて思って、そうすると、またばっさり切られて普通のやつになっちゃうと、せっかく「恋のまち柏崎」という、あっこを歩くと恋が成就するんだというところでいけば、シティセールスにもつながるのかななんて思いながら毎日見ていましたので、わかりました。 ○委員長(佐藤 和典)  村田議員。 ○議員(村田幸多朗)  ちょっと文句というか、お尋ねをしたいんですけども。実は、フロンティアパークや総合体育館から、まあフロンティアパークからの道ですね、あれを、踏切をつくって通せということをお願いしたんですけど、会田市長にも櫻井市長にも断られて、ちょっと無理だと言われたんですけど。  それで、そのときの答弁の中で、高速道路の側道は冬期間、今、通れないということですし、田尻のマルイさんから入る道をなるべく早く整備をして、それを使いたいということなんですけども。今、一生懸命やっておられるわけですけども、踏切のある、高速道路の側道のほうは冬、通れない、にもかかわらず冬期間工事をして、ずっともう交通どめ状態になっている。  その工事期間については、どういうふうな判断でやられているのかお聞きしたいと。そこら辺よく、皆さんが不便をしているわけですけども、そこら辺をお答えいただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備課長。 ○都市整備課長(松田 博)  村田議員さんがおっしゃることに答弁させてもらいたいと思うんですけども、市道柏崎9−67号線の改良工事なんですけども、これは柏崎市としても懸案といいますか、幹線道路の位置づけで工事をさせていただいておりまして、平成29年度、少し繰り越しになって平成30年に繰り越すんですけれども、ようやく完成を迎えることになりました。  これまでの間、やはり、どうしても数年かかったわけでありますけれども、農作業があるということで、稲刈り後に発注という形になって、どうしても市民の皆さんに御迷惑をかけて工事をさせていただいたところなんですけども。市民の方からも御意見をいただいて、どうなっているんだというようなことをいただきました。私たち担当のほうも丁寧に説明して御理解いただいたところでございます。  今後もそういう状況もあるかと思いますけれども、できるだけ皆さんに迷惑をかからないような形、そしてまた、将来の交通体系を確保する意味で、皆さんからも協力してもらわなんきゃだめなところも出てくると思いますので、できるだけ我々もそういう意識で工事を進めていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  道路の除排雪経費を盛り込んであるわけなんですが、毎年ずっと御苦労されてきていると思うんですよ。これはよその場所なんで、予算についてのことになるんですが。たまたまことし、非常に大雪だったものですから、皆さんも相当な苦労されていると思うんですよ。それで、ここにはいろいろ経費とかを組んであるんですが、市民からの苦情等々もかなりあったと思うんですよ。そこら辺には予算組むときに対して、参考になるかどうかわかりませんけれども、代表的な例でもありましたらお聞かせいただければと思いますし。  それから、私ども、いつも年度当初、皆さん出しますよね、市民の皆さんに。道路の除雪については、市民の皆さんも協力してくださいよということはうたわれていますよね。にもかかわらず、よく聞きますと、自分んちの車庫の前に雪の置いておくなとか、そんなことを言って、苦情を言う人もいらっしゃると思うんですが。私はそれを聞いたときは、それはもうお互いに協力してもらわなきゃ困るよ、ということを言ってるんですが。ただ、高齢化社会を迎えると除雪車のころというのは大きいんです、これ固まっちゃって、なかなかそのスノーダンプでも押せないということがあるから。そうすると、それもきついなというような状況もあるんですが。  その辺でまた、もしお話できる範囲でわかりましたら、件数と代表的なものを教えていただきたいんですが。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  ことしは豪雪になりまして、除雪経費といいますか、除雪車の経費なんですけども、当初2億円あったものが、3回専決をさせていただいて、最終的には8億円ということでございますし。道路除排雪補助金制度ですかね、町内、除排雪していくのにつきましても、当初予算1,400万円でしたが、今、1,900万円近い(後に「5,889万3,000円」と訂正あり)専決をいただきまして、大幅に増になっていることでございます。  苦情の件数につきましても、旧柏崎市内でいいますと、去年100件程度だったものが、今年度、今シーズン600件と6倍になっておりますし、西山町地内でも昨年の50件から今シーズンは200件になっていると。高柳町については、ほとんど苦情がないという状況で。特に柏崎のその600件につきましては、やはり、中心市街地、住宅団地等の苦情が大変、多い状況でございました。  先ほど言ったように、4回の寒波で、3回目あたりからもう雪の壁ができまして、これ以上、押せない状況になったと。それで、除雪車は入れなくなって非常に住民の方に御迷惑をおかけした状況なんですけども。それで急遽、町内会長さんのほうに再度、道路除排雪補助金制度のお知らせを、案内をしまして、その制度を活用していただいて、町内の方々から、25%お支払いいただくんですけども、それで道路の排雪をしていただきまして、交通の確保を図ったという状況でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  そうすると、大変、御苦労されたと思うんで、600件というのはかなりの数字だと思うんですよね。ところが、高柳はゼロだということは、高柳のほうは雪いっぱい降ると思うんですよ、この辺でも。これは、やっぱり人間性なんですか、どうなんでしょうかね。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  地域性があると思います。やはり、雪に対してなれというのと、苦情が多いのが新興団地といいますか、新たに雪の経験の少ない方々が住んでられるところで、久々の大雪で非常にそういったことに対する不満不平が多かったというふうに思っております。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか、よろしいですか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  では続いて、第3項河川費について。270ページからになります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  続いて、4項港湾費。274ページ。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  次に、第5項都市計画費。274ページから281ページまで。  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  予算書の281ページの中段から下なんですけれども、003、001柏崎・夢の森公園維持管理基金積立金のところなんですけれども、もし認識が違っていたら訂正いただければありがたいんですけれども、以前は、30年間の基金計画だったかというふうに承知をしているんですけど、その基金計画を見直しをされた、違っていたら申しわけないんですけど、そのもし見直しをしているようであれば、そのことをお聞きしたいし。  いずれにしましても、改めて基金計画がどういった内容になっているのかというのを、ちょっと概略を補足して説明いただければと思うんですけども。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  平成19年に18億2,000万円で基金がスタートしてございます。今、平成28年度末でございますが、基金の残額は12億4,914万円であります。これにつきましては、一応、30年間で基金がなくなると、使い切るという形で今、計画させていただいていまして、内容については、ほとんど今の平成28年度末時点では計画どおりの数字でございます。ほぼ計画どおりになってございます。  今後、今12億4,914万円あるわけなんですけども、これがあと残り使っていくに当たりましては、やはり、今後、建物とかの大規模修繕が当然、出てくるわけでございます。それにつきましては、公園の長寿命化計画等を作成しまして、国の社会資本整備総合交付金等を使って改修というか、補修のほうをやっていかなきゃいけないというふうに考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  30年間の計画というのは変わっていなくて、以前のままの継続をしていて、今の約12億4,000万円の残高ということで理解をいたしました。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  ちょっと聞かせてください。275ページの景観形成推進事業、002なんです。これは、椎谷とか、そういうところの関係の事業なんですかね。ちょっと内容を聞かせてください。 ○委員長(佐藤 和典)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  景観計画におきまして、重点地区に指定しております、椎谷と荻ノ島が2カ所指定しておりまして、そちらの建築関係の補助等を行うのが277ページの上、上段、005景観形成支援事業214万9,000円となっております。ここにおきまして、荻ノ島のカヤぶきふきかえの補助とか、椎谷の板塀の塗りかえ等、そういうのを地元の方が自主的にやられるのを補助しております。  その支援する内容につきましては、カヤぶきが上限50万円ということになっておりますし、板塀とかになりますと10万円とか20万円というような上限の額になっておりますが、今年度からこの事業が始まりまして、今年度は、現在6件の補助申請が出ております。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  高柳の荻ノ島はあれなんですが、椎谷の板塀はいまいちだと思うんですがね。この内容、板塀だけですか、あれは、あそこは。ちょっと聞かせてください。 ○委員長(佐藤 和典)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  板塀、そのほかカザテの設置とか、あと、エアコン等の目隠しとか、椎谷の切妻の町並みに貢献するような項目を5つぐらい用意しておりまして、その中から選んでいただいて事業を実施して支援しております。 ○委員長(佐藤 和典)  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  すみません、私、先ほど説明した街路樹の選定のところで、佐藤委員長が言われているのは諏訪町通りだと思うんですけれども、それは市の管理ではなくて、県道で、黒部柏崎線ですので、県が街路樹も管理しているということで、ちょっと誤解を招くような発言をしましたので訂正させていただきます。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧
     279ページのみなとまち海浜公園管理事業の、毎年のように言われているかもしれないけど、例の水道の利用がかなりひどいんじゃないかという苦情をよく地元の方にもらうんですよ。それはなぜかというと、トイレのところとか、あそこに車で本当は乗りつけちゃいけないのに乗りつけて、車のキャンピングカーか何かにホースでつなげて大量に水をとってたりとか、不正使用が見られるんで、市のほうで何か対応はできないものかという声をよくいただくんですけど。この210万円というのも、ちょっと多いかなと個人的には思うんですけど、これは対応策としては、このままいくのか、それとも栓絞るわけにいかないですし、有料といっても、チャリンチャリンって入れる機械はつけなきゃならんなと思うんですけど、ここら辺はどうですかね、担当課というより部長に聞いたほうがいいですかね。どう対処したらいいんですかね。  いわゆる、地元の方から見ていると、何で外の人間が、外の人間に全く出さないということじゃないんですよ。でも、明らかに大量に使って、シャワーも大量に使ってということになってしまうと目に余るということを、あそこら辺に住まわれている方から、毎日見てて、そう思うんだけどという声もあるんですけど、この件に関してはどういったお考えをお持ちでしょうかね。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備部長。 ○都市整備部長(佐藤 孝之)  不正使用があるということで、善良な扱い方をされないということで、悲しいなということですけれども。具体的な対応となりますと、カメラとか、そういった見回りとか、いろんな方策はあるかと思いますが、現実的には、いつ、どういう形で来られるかわからないという中で、なかなかその対応は難しいかなと思っております。私ちょっと現場確認しておりませんが、注意喚起といいますか、そういった利用の不正というか、目的外の利用はしないようにとか、そういったことをしながら、場合によっては、使われるおそれが多いようなシーズンのときに見回りとか。  あと、よくありますけど、警察のほうの、当然、利用が目的外ということになると警察はちょっとかかわりませんけども、そういった問題もあわせて検討をする必要があるかと思いますが、具体的に今この場で、こういった施設の面でケアできるかというとちょっと難しいかなと思っております。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  279ページ、上のほうなんですが、赤坂山公園の桜の補植ですね、いわゆる老木があると思いますが、これ昨年も実施したと思うんですが、何年ぐらいの予定を立てられているのかお尋ねしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  赤坂山公園の再整備につきましては、今、5年を予定して整備を行っております。今は桜のほうを中心に、桜の樹勢の衰えた木を、枝を落としたり、新しい桜を植えたりしております。平成29年度と平成30年度は桜を中心に、それ以降はもみじ、水の流れのところに結構もみじがございまして、そこの眺めをよくするのに雑木を切ったり、もみじの補植をしたりというようなことで、今のところ赤坂山公園については5年くらいをめどに再整備を進めてまいりたいと考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備部長。 ○都市整備部長(佐藤 孝之)  すみません、先ほどの三井田委員の御質問について私が答弁した中で訂正をお願いしたいと思います。ちょっと警察云々というようなお話を、私、発言いたしましたけれども、それにつきましては、いわゆる盗水とかという形という方にはちょっとならないかと思いますので、そこの警察という文言については修正といいますか、訂正をさせていただきたいと思います。  私どもの管理の中で当面は対応策を考えていくというふうにしたいと思います。申しわけございませんでした。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  それで、ここにほかの都市公園5件というのがありますよね。そのほかの都市公園5件というのはどこになるんですか。 ○委員長(佐藤 和典)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  今、赤坂山公園としましては1,000万円の整備費を予定しておりまして、残り550万円につきまして、番神御野立公園のトンネルの手前の手すりの工事、それから、傷んだフェンスの補修とか、御野立公園ではありませんが、あと、駅前公園の暗渠排水が詰まるようなところの補修工事というようなことで、今5カ所を予定しております。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  5件じゃなくて5カ所なんですね。 ○委員長(佐藤 和典)  都市政策課長。 ○都市政策課長(長谷川 昇)  はい、公園5カ所の改修工事ということでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  それでは、午前中はここで一旦終わりにして、また、5項の都市計画費を1時から再開したいと思いますので、よろしくお願いします。 1 休   憩 午前11時58分 1 再   開 午後 1時00分 ○委員長(佐藤 和典)  それでは、時間になりましたので再開いたします。  5項都市計画費について。  維持管理課長。 ○維持管理課長(内藤 清弘)  午前中の質疑の中で、私の答弁に間違いがありましたので修正させていただきたいと思います。  2項道路橋りょう費でございます。春川委員からの質問の中で、町内除排雪補助金につきまして、当初予算額が1,400万円で、今現在1,800万円というふうに私、申し上げたんですけれども、間違いでございまして、修正させていただきたいと思います。  今現在の金額は5,889万3,000円でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員、よろしいですか。 ○委員(春川 敏浩)  はい。 ○委員長(佐藤 和典)  それでは、そのほか5項。  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  予算書の281ページの最上段のところなんですが、001の001国道8号バイパス事業対策費のところです。この当初予算の中にそういったものが含まれているかどうかというのは、ちょっとわからないので恐縮なんですけれども、いわゆる環境アセスメントというかな、環境にまあまあ配慮というか、そういう部分の話なんですけれども。大きな工事なので、振動とか騒音とか、こういった、発生することについて、近隣の、地区の住民の方に十分な説明がなされているのかどうかということ。  それと、時折、時々、例えば、苦情が出ている、そういった行為に対して、きちんと応えられているかどうか、そのことがこういった当初予算の中にも反映してきてるのかどうか、質問をしなきゃいけないので、含まれているのかどうかという、その点について少し御説明いただければというふうに思います。 ○委員長(佐藤 和典)  八号バイパス事業室長。 ○八号バイパス事業室長(長谷川 昇)  八号バイパスの直接の工事にかかわる騒音・振動等につきましては、事業主体であります長岡国道事務所のほうで対策と事前調査とか建物調査を行っております。市の中では、直接これは、この市の予算としてはそのような環境対策、地元説明の費用等は含まれておりません。地元対策等の、地元説明等の費用は全部、長岡国道事務所、国のほうで対応していただいております。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  室長の説明で事業主体、国のほうでの対応だということでお聞きしましたけども、情報としては、そういった国が対処しているという、そういう情報については、一応、情報は得ているというか、その点についてお聞きします。 ○委員長(佐藤 和典)  八号バイパス事業室長。 ○八号バイパス事業室長(長谷川 昇)  国が行う説明会等には市の職員が大体同行して記録等をとって、地元調整が必要な場合は市の中で調整を行ったりして進めております。国が地元説明、柏崎の中の地元に入るときには、市の職員がほとんど同行しております。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか、5項で。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  では、ないようですので、続いて、6項住宅費について。280ページから。  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  市営米山台住宅改修事業の2億9,708万9,000円についてなんですけど、すみません、ちょっと不勉強なので改めて教えてほしいところがまず1個目の質問で。国県の補助の4,427万2,000円というのは何の名目で入るのかというのを、どんな補助でもらえるのかというのが、すみません、ちょっと不勉強なので教えていただきたいのが1つと。  あと、今回の事業で御説明を受けた内容としては、屋上の防水とか高齢化対策を2号棟で行うということだったんですけど、この2号棟を初め、米山台のあの住宅というのは、私の見る限り、かなりちょっと老朽化が進んでいるので、退去される方も何人かいらっしゃったというお話も聞き及んでいるんですけど、実際の利用状況といいましょうかね、建設して大分たっていると思うんですよ。長寿命化計画も、それはそれで一つわかるんですけど、実際の利用状況と長寿命化計画のそごが生じてないかというところについて、少しお聞かせをいただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  米山台住宅の2号棟に関しましては、今回、今、議員さんが言われるように大分老朽化が進んでいるという中で、あとは外部環境のそういう改修も含めて、内部も大分、畳の部屋が多いということもありまして、そこら辺を洋間風に変えるとか、そういったのも含めて行うということで計画をされているところであります。  やはり、米山台の高台のところに住宅がございますので、中には結果的に、当然ながら中の住戸改善も行うわけなんで、仮住まいをしていただいて、完成と同時に戻ってきていただくという形になっておりますが、高齢者、それから足の悪い方(後に「足の不自由な方」と訂正あり)もいらっしゃいますんで、そういう方については特定入居ということで、別の住宅にかわられるという方も4戸ほどいらっしゃったということで。  今回も米山台の新しくできたところが満杯でございませんので、そこに仮住居として住んでいただいて、2号棟ができた段階で戻っていただくという形にしておりますが、今のところ、2号棟については、18戸の住戸がございまして、17戸が居住していると。  今後、アンケート調査等をとりまして、そのまま2号棟に戻られるか、ましてや、仮住居でかわれた場所に住み続けるかというところについて、また調査をしていきたいというふうに考えております。 ○委員長(佐藤 和典)  答弁漏れが。(「どの補助メニューを使っているか」と発言する者あり)  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  すみません、大きくはその社会資本整備総合交付金でございます。 ○委員長(佐藤 和典)  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  これは、別に建築住宅課さんだけの話ではないんですけど、ちょっと市全体として考えなきゃいけないことだと思うんですけど、どこの市でも市営住宅で高齢者の方が入られてて、そこでコミュニティーの形成ができなくなってくるということになると、できる限り高齢者の方は、まあまあ、ほかのところに移住していただいて、若い方に逆に入ってもらってコミュニティーを維持するということに取り組んでいるような自治体もあるんですけど。  柏崎市としては、今、建築住宅課さんで押さえてる中では、やっぱり、高齢化は進んでるほうなんですか。あんまり進むようであれば若い方にも入ってもらわないと、その棟としての維持が多分できなくなっちゃうので。これは、今、出ているのは、たまたま米山台ですけど、米山台の方も同世代がどっと住んだから、コミュニティーの維持がだんだんみんな高齢化できてだめだと。やっぱり、年齢は分散して入ってたほうがいいんだという御意見もあるんですけど。今、押さえている数字上だと、市営住宅に入られている方の高齢化というのは、やっぱり進んでいるんですか。 ○委員長(佐藤 和典)  建築住宅課長。
    建築住宅課長(吉岡 英樹)  高齢化につきましては、どこの住宅もそうですけれども、やはり、65歳以上の世帯の方がふえているという状況です。  三井田委員が言われるように、そういうお年寄りを違う住宅に出して、そこに新しい若い者を住まわせるということについては一般的に、今、当市においては、公営住宅法に基づいて、特別な事由がなければ移ることができないということなんで、その方が退去されてから、結果的には若い者、若い人たちが入れるような状況をつくり出すというところしかないかなというふうには思っております。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  では、住宅費ないようですので、次に移ります。  建築住宅課長。 ○建築住宅課長(吉岡 英樹)  ただいまの答弁の中で、足の悪い方という説明をしてしまいましたけれども、足の不自由な方で修正をお願いします。 ○委員長(佐藤 和典)  じゃあ、訂正をお願いします。  それでは、続いて11款災害復旧費。338ページ。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  それでは、ないようですので、都市整備部の所管分全体を通して言い忘れたこと等ありましたら、ここで出していただきたいと思いますが。  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  最後に総括、都市整備部長、今年度の都市整備部の中で苦労したというか、重点的に考えたことと、これから先の展望ですね、問題点があるようでしたら御示唆をお願いしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  都市整備部長。 ○都市整備部長(佐藤 孝之)  ことしの総括ということになろうかと思いますが、一番大きかったのは、やはり、久々に来た大雪ということでございます。雪の問題については、毎年それなりに対応を考えておりますけれども、市民の方、行政含めて、やっぱり、実際に矢面に立たないとなかなか見えないものがあるということで。ことしは去年、特にまち場に関しては去年が暖冬だったせいもありまして、非常に市民の皆様、行政も含めて対応が大変だったなと、このように思っております。これにつきましては、記憶が薄れないうちに、市長の本会議で答弁もございましたけれども、住民の方も合わせて、反省というか振り返って次の機会に生かしていきたいというふうに思っております。  あと、つけ加えさせていただければ、空き家の関係、これが市民生活部のほうから私どものほうに移って、ことし2年目ですかね。空き家等対策計画を策定して、昨年11月に具体的に行政代執行の形をとりました。これにつきましても、各議員さんのほうからいろいろ御意見いただいておりますが、避けられないことではありますけども、行政としては、基本的には個人の財産にどこまで財政的にも、つぎ込んでいけるのかという問題がございます。これについては、具体的な対応としては、非常に私どもの内部でも悩ましい問題ということで、苦労があったということでございます。  あと、一般的なことなども、いわゆる新設、それから維持補修、つくる時代オンリーから維持し守っていく時代ということになっております。橋梁の修繕等々含めまして、道路の整備、それから、整備と同じぐらい大事な、先ほど御意見ありましたけども、安全・安心という意味での緊急的な対応ということもおろそかにできませんので、そこのバランスというものについては苦心をいたしましたし、これからもその課題は残っていくのかなと、このように思っています。  雑駁ではございますが、一応こんなところでございます。 ○委員長(佐藤 和典)  斎木委員。 ○委員(斎木 裕司)  この都市整備関係ですと、最近の温暖化で、道路もそうだし、河川もそうですし、私ども地元にしても、去年は二、三回もう徹夜で洪水防止のポンプを稼働させたり、とにかく河川にしても、上がるのが急激に上がるんですよね、昔と違って。これは多分、下水道関係とか、河川の整備された結果だと思うんですが。  これから先、必ずこの水害とか、そういう関係が多くなることはあっても少なくなることはないなと、そういう意味では思っていますので、今後ひとつよろしくお願いしたいなと思っております。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか、よろしいですか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  では、議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (8)議第43号 都市公園条例の一部を改正する条例 ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第43号都市公園条例の一部を改正する条例を議題とします。  質疑に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (9)議第44号 道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第44号道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。  質疑に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (10)議第45号 市道路線の廃止について ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第45号市道路線の廃止についてを議題とします。  質疑に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (11)議第46号 市道路線の認定について ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第46号市道路線の認定についてを議題とします。  質疑に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  (12)議第47号 平成29年度一般会計補正予算(第15号)のうち、歳出の所管部分 ○委員長(佐藤 和典)  続いて、議第47号平成29年度一般会計補正予算(第15号)のうち、歳出の都市整備部所管部分を議題といたします。  説明を求めます。
     都市整備部長。 ○都市整備部長(佐藤 孝之)  補正予算(15号)の説明につきましては、本会議場での副市長の説明に特につけ加えることはございません。  御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○委員長(佐藤 和典)  質疑に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議に入ります。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  議員間討議を終わります。  質疑を終わります。  以上で、都市整備部関係の審査は終了いたしました。  都市整備部の皆さん、大変お疲れさまでございました。                (都市整備部退席) ○委員長(佐藤 和典)  それでは、これより討論、採決に入ります。  (1)議第16号 平成30年度一般会計予算のうち、歳出の所管部分 ○委員長(佐藤 和典)  最初に、議第16号平成30年度一般会計予算のうち、歳出の所管部分を議題とします。  討論はありませんか。  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  賛成の立場で1点、意見を付す形で討論したいと思います。  その意見を付す事業は、道の駅風の丘米山整備事業3,000万円についてです。この事業については、コンセプトを観光、海を含んだ上でアイデアを、しかも実施設計レベルのものを上げてくるという事業になっています。実際に何社が手を挙げてきて、さらに実現可能性があるものが出てくるのか出てこないのかも未知数でありますし、これは当然、未知数であるべきものなんですけど、ただ、事業化できないと判断されたときには、開発をやめるという選択肢があるという答弁がありました。  つまり、あそこの改修をやめるということも可能性もあるので、この事業は実施後、速やかに本委員会に報告をしてもらうことを求めて、私は賛成にしたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  春川委員。 ○委員(春川 敏浩)  まず、融資預託事業ですね、これにつきまして、前年度よりも4億円減の18億8,000万円計上されるわけですが、委員の皆さんからも質問ありましたが、非常に使い勝手が悪いんじゃないかなという懸念がありまして。いや、当局のほうからそうではないと、金利は、利用しやすい金利になっているというふうな説明もございましたが、なかなか、銀行サイドに預けているわけなんですけれども、やっぱり、これだけの利用がないということは、利用しやすくない仕組みづくりがされているんじゃないかと思いますので、これ毎回、この問題については議論になってると思うんですが、もう一度、中身を検証していただいて、再度仕組みの検討が必要ではないかなと思っております。  それと、あと買い物利便性向上支援モデル事業なんですが、これにつきましては、本年度が最終年度になるというようなことで、今までずっと買い物の車ですね、こういったものの支援をしてきたということで、7台の確保、助成があったと、こういうことなんですが、これにつきましても、今年度で終了はするんですけれども、形は変えるというふうな御説明もありましたが、引き続いてこれをお願い申し上げたいと思っております。  それから、米の関係なんですが、米のブランド化ですね、いわゆる新しい「米山プリンセス」ですね、これを柏崎で初の試みをしたんですが、要は食味はいいんですが、いわゆる販売力ですね、売れる戦略、これをやっぱり力を入れないと。ただつくりました、どうしますというんじゃなくて、その農家にメリットが出るような、いわゆる販売戦略、ここが強く強く要求されるんじゃないかと思いますので、この点を申し添えておきたいと思っております。  いずれも賛成の立場での討論でございますので、お含みおきいただきたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  佐藤委員。 ○委員(佐藤 正典)  自分も賛成の立場で討論するんですが、今、春川委員が言った融資預託事業については、5款も7款も僕いずれも質問しているので、ちょっとそのことについて私なりに申し上げたいんですけれども。  預託全体予算が減っているのは、新規貸し付け枠の増減だけではなくて、繰上償還とか、現に借りてるやつの償還が進むと残高がその分、減ってくるので、予算の枠としては小さくなる、そういう要因もあるのかなというふうに、まず一つ思います。  それから、借りやすい制度をつくっていくというのは、春川委員とまさに私も同感なんですけれども、当局の説明の中に、信用保証料の保証料を補給しているという、相当、補給をしているというような説明もあって、どんなに金利が安くても、制度自体あっても、借りたものは返さなきゃいけないということが実際あって、もしかしたら資金事業そのものが貸し付けのほうではなくて、信用保証料というのは、これ補助金ですから、もうプロパー融資であったり、制度融資であったり、多分どちらとも、県の制度融資だったかな、そういう説明だったかな。そういうものを借りた事業者に対して保証料の補給をやっているという、そちらのほうにもしかしたら事業所の需要がシフトしてきているんじゃないかなというふうに自分はちょっと理解を、そういう状況なのかなというふうに思いました。  あとは、なぜ、何というか、課長が説明した中で、なかなかプロパー融資のほうを使うところがちょっとふえているようなことも、説明はしていましたが、金利の差なのか、制度融資を使う、役所がやっている融資をやる、使うための制度上の煩雑さが問題なのか、その辺の検証は確かにしなければいけないかもしれませんので。そこは、春川委員のさっきの御意見には同感をしますけれども、ただ、制度融資全体が利用しづらいものになっているということについては、僕はちょっと違うんじゃないかなというふうに思いますので、その点については申し上げておきたいというふうに思います。  以上です。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほかよろしいですか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  では、討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (2)議第23号 平成30年度の水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第23号平成30年度の水道事業会計予算を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (3)議第24号 平成30年度工業用水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第24号平成30年度工業用水道事業会計予算を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (4)議第25号 平成30年度下水道事業会計予算 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第25号平成30年度下水道事業会計予算を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (5)議第40号 国民休養地設置及び管理に関する条例を廃止する条例 ○委員長(佐藤 和典)
     次に、議第40号国民休養地設置及び管理に関する条例を廃止する条例を議題とします。  討論はありませんか。  三井田委員。 ○委員(三井田孝欧)  賛成の立場ではありますけど、委員会審査の中で申したとおり、あの施設の中にある橋については点検の上、今後どうするかの決断をきちんとしていただきたいと思います。それを求めたいと思います。 ○委員長(佐藤 和典)  そのほか、ございませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (7)議第42号 工場立地法に基づく緑地面積率等に関する準則を定める条例 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第42号工場立地法に基づく緑地面積率等に関する準則を定める条例を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (8)議第43号 都市公園条例の一部を改正する条例 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第43号都市公園条例の一部を改正する条例を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (9)議第44号 道路占用料徴収条例の一部を改正する条例 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第44号道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (10)議第45号 市道路線の廃止について ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第45号市道路線の廃止についてを議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (11)議第46号 市道路線の認定について ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第46号市道路線の認定についてを議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。  (12)議第47号 平成29年度一般会計補正予算(第15号)のうち、歳出の所管部分 ○委員長(佐藤 和典)  次に、議第47号平成29年度一般会計補正予算(第15号)のうち、歳出の所管部分を議題とします。  討論はありませんか。                  (な し) ○委員長(佐藤 和典)  討論を終わります。  これより採決します。  本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
     以上で、本委員会に付託された事件は全て終了しました。  委員長報告につきましては、正副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ないでしょうか。                  (異議なし) ○委員長(佐藤 和典)  御異議がないようですので、正副委員長に一任させていただきます。  以上で、本日の委員会は散会いたします。  1 散   会 午後 1時29分  委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する      産業建設常任委員会        委員長       佐 藤 和 典        署名委員      佐 藤 正 典        署名委員      三井田 孝 欧...