柏崎市議会 2018-02-21
平成30年文教厚生常任委員会( 2月21日)
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
詳細につきましては担当のほうから御説明いたしますが、
野田地区からの通園の方は、いらっしゃいます。ただ、委員がおっしゃるように、
保護者の方が送迎をされたので、
送迎タクシーの利用がなかったということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長代理。
○
子ども課長代理(
保育係長)(宮崎 靖彦)
今、
野田保育園の閉園に伴うという説明を課長からさせていただきましたけれども、その前段で平成18年度に別
俣保育園を
上条保育園に統合いたしました。続けて、平成27年度には
上条保育園を
高田保育園に統合し、平成28年度末で
野田保育園を閉園し、
高田保育園に統合してきたわけなんですけれども、こちらの3地区から3歳以上の
お子さんで希望があれば、柏崎市で
タクシーで送迎いたしますということで御案内をさせていただきました。
実際にこたらの3地区で対象となる
お子さんが6名いらっしゃったものですから、
ジャンボタクシーのほうを予算どりさせていただいたところだったんですけれども、調査をさせていただいた結果、6名の方から全て御自分で送迎するという回答があったものございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
それは、
高田保育園に通園するということになった段階では、そのことはまだ把握できなかったから、この予算に
ジャンボタクシーの予定で予算をつけたと思うんですけども、当初の経過が、もしあったら私が聞き逃しているかもしれませんが、当初、
ジャンボタクシーを予定していた段階で、
保護者の方々は、
ジャンボタクシーでお願いしたいと、そういう意向であったということなんですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長代理。
○
子ども課長代理(
保育係長)(宮崎 靖彦)
タクシー送迎、
タクシーに乗れる
お子さんの条件といたしまして、先ほど言いました、この3地区にお住まいで、3歳以上の
お子さんを対象とさせていただいているところなんですが、その対象となり得る方が6名いらっしゃったということで、6名全ての方が乗った場合には、通常の
タクシーでは、乗り切れないものですから、
ジャンボの予算で要求を立て、予算をつけていただいたということでありまして、その後にその6名の方に対して、
希望調査を行ったところ、全ての方が御自分で送迎されるという回答を得られたということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
そうだと思うんですけど、いろいろ閉園・統廃合の関係で、市のほうとしたらそういった当初の送迎の予算をつけて、ちゃんと通園を確保という立場でいらっしゃるということは、これ統廃合に向けての市の
条件整備だということで理解するんですけれども。実際にやっぱり、
タクシーを利用されず自分で、
保護者の方々が送迎するということになると、片や
送迎バスで行かれる方もいて、
送り迎えだけ、家から送って帰ってくるのを待ってばというのがある。そういったことというのが、今度は車で
送り迎えということで、相当負担になるのではないかなと思うんですけども。
往々にして傾向というのは、そういった傾向も今後も、余り、
進むのかどうかはわかりませんが、統廃合になったときもやはり。これまで経過も含めて、市のほうで通園の条件を整えたとしても、なかなか
利用者から手が挙がらないという傾向は続いているということなんでしょうか。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長代理。
○
子ども課長代理(
保育係長)(宮崎 靖彦)
同じように、閉園をした状況の中で、現在、
西部保育園、
谷根地区を統合したわけなんですが、それから
荒浜保育園、
高浜地区の
保育園を統合し、こちらの2園で、今、通園のための
タクシーを用意しておりますけれども、そちらの2地区では、それぞれ対象の方から、乗りたいという御要望をいただきまして、今年度、運行をさせていただいております。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
45ページの
児童クラブ施設整備工事の関係でお聞きをしたいと思います。約300万円ぐらいの予算が計上されておりますが、概要といいますか、内容、内訳をお聞かせいただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
鯨波小学校の
児童クラブの
新規開設に伴いまして、2月中に施設を整備したいということで、今回、上げさせていただきました。209万5,000円という形で計上させていただいた内訳でございますが、小学校の2階に新たに
児童クラブを
居室教室を改修するということで、玄関のクラブに
インターフォン、それから、電子錠を設置いたします。
それから、
児童クラブとして使う教室の床が今、板張りになっておりますが、その一部を畳敷きに改修する工事。それからあとは、運営に必要となる和机、それから、冷凍・冷蔵庫といったものを備品として購入する予定になっております。
以上でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
2階ということなんですが、
使い勝手の点で、大体、
児童クラブ、こういう施設の整備は1階が多いような気がするんですけれども、まず、2階の
使い勝手と。それから、放課後といいますと、下校した児童と学校の戸締まりの関係、そういうものとの独立性なんかもあろうかと思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
設置の場所、今回2階に決まったということにつきましては、当然、学校とも
十分協議をいたしました。当初は、
鯨波小学校は
ランチルームがあったものですから、地元とすると
ランチルームというお話もいただきました。そこでは
施設改修に相当額かかりますので、そこでは難しいですという中で、
普通教室の
耐震工事を既に終えておりますので、
空調設備は、あの学校は既に終わっている。どこでも
普通教室であればよかったんですけれども、当初は1階で、影響が少ないと思われるところで協議をさせていただきましたが、学校の使い方として、2階の教室のほうが学校の運営に支障が少ないということで、2階を御提案いただきまして、同じだけの広さ、十分できるということで、2階になりました。
委員、御質問のとおり、2階になりますので、1階に教務室がございますが、階段の
上りおりにつきまして、教務室の近くを通る、安全性については、特段問題はないという判断をいたしまして、2階での開設になっております。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
私はかねがね、この
児童クラブ、
放課後児童クラブとか、この制度、この政策は非常に働く親御さんたちに、特に
お母さんたちにとっては、喜ばれているし、いい政策だなというふうには思っております。
資料を見せていただきますと、平成29年度で、柏崎市全体で
利用者といいますか、
登録児童が804人という資料が出ておりますけれども、
鯨波小学校のこの施設が整備されることによって、柏崎市全体の収容力といいますか、そういうものが大体めどがついてきたのか、さらに800人に対して、何人ぐらいふえるのか、ちょっと関連しますのでお聞かせいただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
利用者につきましては、後ほど担当のほうから詳しい数字なりを説明させていただきますが、
柏崎市内の
児童クラブ、高柳を除きまして、これで各小学校に全て設置することになりました。
鯨波小学校につきましてですが、現在のところ約30名の生徒がおられます。そのうち、地元の
利用アンケート等をとりましたところ、13人の方が利用されるということで御回答をいただいておりますので、新たな開設につきましては、その生徒を新たに受け入れることができるようになるということでございます。
市全体の
児童クラブの定員につきましては、1,251人というのが全
児童クラブの定員になっております。ただ、これが定員全部入っているかというと、小さい小学校もございますので、
受け入れ態勢は十分整える、平成29年度から
田尻小学校のほうも改築、利用することでふえましたし、さらに、小さい小学校についても、今回、開設をすることによって、受け入れることは十分にできるようになっております。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課子ども育成係長。
○
子ども課子ども育成係長(荒木 憲彦)
登録者の人数でございますけれども、平成30年2月1日現在、市全体で736人ということになっております。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
今、736人というお話でしたが、平成29年度804人というこの差が、この違いは。ちょっと説明いただけますか。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課子ども育成係長。
○
子ども課子ども育成係長(荒木 憲彦)
登録者の人数につきましては、毎月こちらで集計をし、把握をしているところでございますが、まず
児童クラブを利用するに当たりましては、
保護者が
日中家庭にいない場合ということが条件になりますので、お仕事をやめられた親御さんがいたりとか、もしくは、
お子さんの意志で退会をするとかいったような状況があり、毎月、人数については変動しているという状況になりますので、委員おっしゃるように804人から、現在では減っているというような状況になっております。
○
委員長(飯塚 寿之)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
今のことに補足してでございますけども、今、係長が説明したのは、2月1日の数でございます。委員が把握のものは4月のものなので、子供が成長するに伴いまして、
児童クラブでなくても、自分で家でいられるということの
利用者が減ということも、原因としてございます。
○副
委員長(阿部 基)
委員長。
○委員(飯塚 寿之)
47ページの
私立保育園関係経費に関連しまして、質問をさせてもらいますが。西山の
ふたば保育園、これは
西山福祉会が運営なさっておりますが、送迎の取りやめという説明が
保護者にあったということで、ちょっと心配をされて、いろいろ市にも要望があったというふうに伺っておりますが、その辺の経緯、あるいは結論について伺いたいと思いますが、答弁いただけますか。
○副
委員長(阿部 基)
子ども課長。
○
子ども課長(石黒 謙嗣)
にしやま
保育園の
送迎バスにつきまして、その経緯、それから現在のところの途中経過、結論につきまして、御説明をさせていただきます。
私立のにしやま
保育園につきましては、平成27年度から民営化させていただきました。私立の法人のほうで運営しております。公立と同様に
送迎バスを運行するということで、バスにつきましては、
無償譲与を法人にいたしたものでございますが、それで運行してきたんですけども、昨年の11月にバスの
運行業務を委託している業者のほうから、平成30年度は運転手が確保できないため、その事業を受託できないという旨の話があったということで、
保育園の
運営法人については、運転手が確保できないということであれば、今年度、平成29年度をもって
保育園の
送迎バスを廃止したいと。ついては、
保護者に説明したいということで、11月29日に市のほうに報告がございました。
それで、
保護者に対しましては、12月2日の土曜日に第1回の説明会を、12月16日の土曜日に第2回の
説明会を開催いたしまして、
保護者の方に説明をいたしましたが、なかなか了承という形にはならなかったものでございます。その後、
西山地域におかれましては、
保育園の
送迎バス存続要望の
署名活動が行われまして、
送迎バスの存続を求める要望書が市のほうにも出されました。
そうしたことから、1月20日、ことしになりまして、にしやま
保育園で第3回の
保護者説明会が法人のほうで開設をされました。私もそこに出席をさせていただきましたが。
運営法人からの
説明要点といたしますと、
西山地域は、市の周辺もそうなんですけど、急激な少子化があって
経営環境がかなり厳しくなっていますと。経営の安定化のためには、
園バスは廃止の方向で進めざるを得ないという状況なので御理解いただきたい。
平成30年度の
園バスについては、にしやま
保育園では運転手を直接雇用し、従来どおりのバス2台を運行する。
ふたば保育園においては、従来
どおり小型のちょっと大き目の車を運行すると。そして、この
園バスが
公共サービスと地域のそういう御意見ということで、盛り上がりがあったものですから、そういうことであれば、法人の領域を超えてしまうので、地区全体で恒久的に継続できるような
園バス、そういった
システムを構築してもらいたいというのが法人からの説明でございました。
それに対しまして、その場でいろいろな御意見、出席の
保護者の方、地域の方から御意見をいただいたところでございますが、結論といたしますと、平成29年というのは、当然、最初から難しいところであろうという中で、平成30年度につきましては、法人が先ほど言いましたように、運転手を確保し、バスは運行します。その平成30年度で、平成31年度以降の
保育園の
園バスについては、
運営法人が中心といたしまして、
保護者や
地域住民の方、それから市の担当で協議・検討しまして、市の支援がそういったことをできるのかどうか、そして、方法についても検討するということを、平成30年に検討するということで、その場は参加者の皆様の御理解をいただいたということで、その場は終わっております。
以上でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
ほかにございますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、4
款衛生費の
保健衛生費の質疑を行います。
村田委員。
○委員(村田幸多朗)
この
予防接種事業が
減額補正されておるわけですけども、この実施率というか、
予防接種を受けたい方、受けていただきたい方がちゃんと受けられているのかということをお伺いしたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
子育て支援センター所長。
○
子育て支援センター所長(齋藤 栄一)
今回の減額につきましては、11月末現在の支出額が当初1億3,800万円を見込んでいたところ、8,100万円ぐらいだということで、このままで推移しますと、多くても1億2,700万円ぐらいで終結するだろうという見込みから、
減額補正をさせていただいたところでございます。
予防接種の経費については、実際の実績であったりとか、
対象者数をもとに不足しないように見込まれる高いほうの金額を計上しているところでありまして、金額については不足はないと思っておりますが、もし受けない方につきましては、個別に案内等を出しておりまして、なるべく受けていただくような処置をとっておるところです。
ただ、昨年につきましては、日本脳炎の2期の
予防接種が、もともと全国的に日本脳炎の予防ワクチンが不足したというふうな状態がございまして、受けたくても受けられないという方がいらっしゃったかと思います。
ただ、1期については優先的に受けていただいて、小さい
お子さんについては、充足しておりますし、2期につきましても、不足している部分が、もともと平成17年から平成21年までの間に健康被害によって案内を控えていた経過措置の人たちでございまして、20歳の前日までに受ければいいという形でありましたので、その分についても、受けたい人については、その期間内で受けるということが可能となっておりますので。
また、日本脳炎の
予防接種の不足につきましても、この1月に解消しておりますので、そういった心配はないというふうに思っております。
以上です。
○
委員長(飯塚 寿之)
星野委員。
○委員(星野 正仁)
今、
村田委員が聞かれたところなんですけど、日本脳炎というところが大枠で、ほとんどそこのところがこの減額なのか、それとも受けていない方も全然受けていないとか、その辺きちんとした分析はされているんですか。例えば、この人は、どの
予防接種も受けていないとか、たまたま日本脳炎だけがそういった傾向であって、その
減額補正になっているのか、その辺の詳細のところが、おわかりになったら。
○
委員長(飯塚 寿之)
子育て支援センター所長。
○
子育て支援センター所長(齋藤 栄一)
今回の減額につきましては、日本脳炎についてが、受けられない……、11月末現在で算定しているんですけれども、本来60%の後半ぐらいで推移すると年間終わるというところが、2期については10%ちょっとということだったので、ここだけ特異に受ける人が少なかったというようなことで、それ以外については大体、予定どおりの人数、%受けているというところですし。
あとは、子宮頸がんは受けられる方もいらっしゃるかもしれないということで、150万円ぐらい予算を要求してあるんですが、その分が即決のまま残っているといった状況であります。
個々の
予防接種の率につきましては、1年間で何回か受ける接種もありますし、複数年で何回か受ける接種もあるということで、その年々の接種率というのは、余り意味がないというところで、個人個人に対して、受けておられない方を把握するという形をとっております。
以上です。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
今のに関連してなんですが、分析といいますか、今、分析を質問されたと思うんですけど、もうちょい突っ込んだ分析が必要なんじゃないかと。といいますのは、どういうことかというと、結果として、見込みが60くらいあればよかったのが50%くらいだったら余るというような、ただ流れを見てきて数字が出てきたか、こういう結果だから減額予算だなという、非常に何かこう、そういうふうに聞こえたんですけども、
予防接種の大切さとか、市民の健康という観点からすると、もう少し分析の突っ込みが必要なんじゃないかと思うんですが、その辺いかがでしょうか。
○
委員長(飯塚 寿之)
子育て支援センター元気子育て係長。
○
子育て支援センター元気子育て係長(荒川 尚美)
予防接種の日本脳炎についてなんですけど、今回ワクチンが不足した原因というのが、製造している会社が熊本にとても大きな拠点を持っていらっしゃいまして、それで、被災で一時的にワクチンがつくれなかったというところが、実は、とても大きな理由になっています。ですので、各病院がそれぞれ自分たちのネットで一生懸命ワクチンを確保するんですけれど、なかなかそれが追いつかなかったというのが一番の理由になっています。
ただ、病院によっては比較的ワクチンをとれる病院、今までのちゃんとルートがあってとれる病院と、なかなかとれない病院がありましたので、どうしても受けたいんだけれど、予約がもう先しかとれないという方については個別に、例えば、市の国保診療所であれば何本かありますですとか、ほかの医院の状況も把握して、お勧めをして受けていただいたというような状況です。
接種率については、ちゃんと周知はさせていただいておったんですけれど、そういうワクチンの不足から、接種率が伸びなかったという、そういう理由になっております。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
わかりました。最も主な理由というのがよくわかったんですが、ちょっとざっくりですけども、この予算の減額率を当初予算っていいますか、補正前の予算と対比させてみますと4%くらいの減額なんです。この4%、4.二、三%だったと思うんですが、これくらいの減額率っていうのが、大体見込みの誤差という範囲内なのか。それとも、例えば、改修工事とか、公共事業とか、いうもので工事費が変動したとか、原材料が変動したとかいうこういう理由とは、市民の健康上の問題、あるいは過去をずっととっているデータといいますか、実施率を考えた場合に、四、五%の減額というのが、見込みの範疇なのか、それとも、もう少し精度が上がるというか、実施率が上がる当初の見込みが正確であってほしいというような感覚からいった場合には、どんなもんなんでしょうか。今の係長の説明はよくわかりました。
○
委員長(飯塚 寿之)
子育て支援センター所長。
○
子育て支援センター所長(齋藤 栄一)
予防接種につきましては、先ほどお話したとおりですが、数年にわたる場合であったり、1回かかると
予防接種受けないで済んだりということがございまして、なかなか予想が難しいというところがございまして、平成27年、私が来てからですけれども、当初は760万円くらい補正をいたしましたし、翌年は2,000万円ぐらい減額させていただいて、ことしは700万円の減額ということでございまして。700万円で済んだというのは、私たちの中では適性の想定内だったというふうに考えています。
○
委員長(飯塚 寿之)
ありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、10款教育費の質疑を行います。
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
67ページの005の001、指導補助員の賃金の減額なんですけども。きのうの説明では、職員が1人減ったという説明だったと思うんですけど、どの部署といいますか、どの担当のところが1人減ったという、もうちょっと内訳を詳しくお願いしたいですけど。
○
委員長(飯塚 寿之)
学校教育課長。
○
学校教育課長(堀井 重人)
指導補助員につきましては、4月当初から32名でスタートする予定でありましたけれども、最初の数カ月、1人3月末に急に辞退された方がいまして、それでそろわなかった面があります。しかし、6月の途中からは32名そろうことができました。
以上です。
○
委員長(飯塚 寿之)
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
議場の説明で、1人減額となったというのは、32人のところでも、結局32人募集がかかったということだと思うんですけれども、この1人減となったのは、どういう内訳でというのは、今の説明なんでしょうか。どこか1人減って100万円の減額になったんじゃないんですかというのが私の質問だったんですけれど、ちょっとおかしいですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
学校教育課長。
○
学校教育課長(堀井 重人)
減額につきましては、小・中学校に勤務することができる免許状を持っている指導補助員については、月額17万5,600円。それから、免許状がない指導補助員については16万6,900円ということでありまして、32名中20名が小・中学校に勤めることができる免許状を所有していたということで、その差額が大きな減額分であります。
○副
委員長(阿部 基)
委員長。
○委員(飯塚 寿之)
議場の説明では、採用実績というような説明があったので、例えば32人だったところを、1名の方が何カ月間勤められなかったとか、例えばそういう採用実績のことなのかという質問だったと思うんですよ。
ですので、議場の説明を我々聞いた段階では、資格ごとでの賃金差額という受けとめではなかったものですから、採用実績というふうに聞いたので、
五位野委員はそういう質問されたと思うんですが、ちょっとそこは議場の説明と違っていたという感じでしょうか。
資格によって賃金に差があるということで、採用の仕方が違うということですね。
○副
委員長(阿部 基)
学校教育課長。
○
学校教育課長(堀井 重人)
そうです。
○
委員長(飯塚 寿之)
ということで、もう一度質問してもらえますか。
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
そうすると、私だけでなく、ほかの委員も、きのうの説明の中では、今、
委員長が言われたように、1人減と、後で、きのうの説明の文書が来ていると思うんですけれど、そうすると、きのうの副市長の議案の説明が正確ではなかったということになるんですけれども。
○
委員長(飯塚 寿之)
学校教育課長。
○
学校教育課長(堀井 重人)
昨日の副市長の説明では、指導補助事業100万円の減額は、指導補助員の採用実績によるものであります、というような説明だったかと思いますが、その採用実績という中に、年度当初そろわなかった分と、それと免許状の書類の有無が全てかかわっているというふうに捉えていただければと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
副市長の説明は、それで間違いなかったということで、いいですね。訂正を迫るという話ではない。
では、矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
小学校あるいは中学校、それから総合体育館、地中熱を利用する可能性の調査をやったわけですが、実績として残額が出たという、それは理解をするんですけれど、調査そのものの可能性調査の結果といいますか、内容はどうなんでしょうか。
ついでに言えば、それぞれ小学校、中学校あるいは総合体育館というような感じで、場所が違うということもありますが、それぞれやる必要があったのかも含めて教えてもらいたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
教育総務課長。
○
教育総務課長(伊部 猛)
調査の結果については、まだ出ておりません。それで、今回、小学校1校、中学校4校で実施したわけなんですが、それぞれ地中熱の利用、例えばエアコンとか、融雪に使えるかどうかという調査のもとで、学校だけではなくて周辺の、例えば、公共施設でも可能かどうかという意味を含めて、学校を選んで調査をしたということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
スポーツ振興課長代理。
○
スポーツ振興課長代理(藤巻 久之)
総合体育館につきましては、今の説明のとおり、調査中ではあるんですけれども、使える見込みがあるということで、この結果を踏まえて、トレーニング室と事務室に地中熱を利用した工事を実施するということで考えております。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
小学校、中学校、当初予算のときに校名を聞いたかもわからないんですが、メモをしていないものだから、改めて聞かせてください。
○
委員長(飯塚 寿之)
教育総務課長。
○
教育総務課長(伊部 猛)
小学校につきましては、半田小学校です。中学校につきましては、第一中学校、瑞穂中学校、東中学校、南中学校、以上4校でございます。
それと、先ほどの減額の理由なんですが、やはり当初設計した内容と支出の違いがあって、掘削の深さが違ったことによって減額になったということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
今のはわかりました。それから、その上のスクールバス運行委託業の減額の720万円なんですけれども。説明では、市の善根と大沢の方面だということなんですけれども、市の管理バスで対応したということなんですが、そういうふうに変わった理由等をもう少し説明してください。
○
委員長(飯塚 寿之)
教育総務課長。
○
教育総務課長(伊部 猛)
平成28年度ですが、第五中学校の生徒の送迎につきましては、善根・大沢方面通学のために越後交通と委託契約をして進めておったんですが、第五中学校が移転するということもありまして、それで越後交通のほうから、委託が諸般の事情で難しいということの中で、私どものスクールバスを活用した中で、第三中学校のスクールバスが更新したものですから、そのバスを活用して、新五中ができるまでの間は、それでもって通学の支援をしてまいりました。新中学校になってから、今度は路線バスで通学できるということでなったため、そのための委託契約がなくなった減額でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
少々、戻って恐縮ですが、65ページの奨学金についてです。522万円の減額ということですけども、これは全体の中で金額的に多いのか少ないのかもちょっとお聞きをしたいと思いますし。
もう一つは、奨学金の足りないくらいに使ってもらって、どんどん進学してもらいたいという気持ちが一般的、一般論としてあるわけなんですけれども、522万円の減額について、課長、どのように捉えていらっしゃいますか。お聞きしたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
教育総務課長。
○
教育総務課長(伊部 猛)
522万円の減額の内訳でございますが、まず一番大きいのが平成29年度の奨学生、私ども奨学制度を有効に活用していただきたいと思いまして、定員25人を予定しておりました。しかしながら、実際には応募が21人ということでしたので、そこで4名の減ということになりました。
それで予算上は、最高で月6万円の貸し付けなんですが、中には6万円ではなく、少し少な目に貸し付けを受けた奨学生もおります。あと、そのほかに、休学や退学したことによって奨学金がとまったと。それによってトータルが522万円の減額ということでございます。
私どもも、今、言ったように、少しでも進学のために奨学金を使っていただきたいということに変わりありませんので、今後も周知していきたいというふうに考えております。
○
委員長(飯塚 寿之)
副
委員長。
○委員(阿部 基)
69ページの博物館費で、人文展示室等リニューアル業務委託料ということで、事業を確定したために減額ということをお聞きしたんですけれども、2,500万円、2億4,800万円の事業かと思いますけども、減額によって業務の内容が変わったことがあったのか。これだけ減額されることはありがたいことなんですけれども、どのような内容で減額されたか教えてください。
○
委員長(飯塚 寿之)
博物館長。
○博物館長(田村 光一)
ただいま御質問いただいた件でございますが、当初、指名競争入札ということで、設計業者は入らないということで、では設計した業者が入らないと、なかなか業務が進まないだろうということで、設計監理料を計上しておりました。入札が不調になったということで、設計業者が施工業者になったもので、この監理料が不要になったということで、その分を減額させていただいたということでございますので、本来業務の委託料については、影響はないということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
丸山委員。
○委員(丸山 敏彦)
すぐその上ですけれども、遺跡発掘作業等委託料、285万円の減額ですけれども、この発掘箇所というのは、西岩野の発掘を指しているんですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
博物館長。
○博物館長(田村 光一)
今回の遺跡の関係の減額でございますが、まず、印刷製本費でございます。こちらのほうの減額は、角田遺跡の発掘調査報告書、こちら印刷製本費が見積もり合わせによって差益を生じたということで減額させていただいていると。
それと、もう1つのほうの遺跡でございますが、これもやはり、角田遺跡の編集業務の業務委託が前年中に終わったということで不要になった委託料。それから枇杷島城跡、遺跡の図版に係る委託料が不要になったということで、西岩野については該当しておりません。
以上でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
丸山委員。
○委員(丸山 敏彦)
たしか9月議会でしたかね、300万円の予算計上、私たちは、それを認めたわけなんですけれども、その後、西岩野の遺跡はどんなふうに執行していますか。
○
委員長(飯塚 寿之)
博物館長。
○博物館長(田村 光一)
300万円の増額をさせていただいて、整理作業が延びたということでございまして、それに今携わってございます。
現状、現場については、来年度も道路改良の工事が継続するということで、交差点側と言っていいんでしょうか、東側のほうに伸びるということで、そちらのほうの遺跡調査もした上で、今回の大型掘立柱の保存、扱いについての判断については、来年度の予備調査を細かく試掘調査、確認調査ですけれども、させていただいた上で、今回の大型掘立柱の扱いどうするかということで、その先の状況を見て、もう一度。現状、そのまま砂をかけて、今、残してあります。その先の調査があるものですから、もう一度、先の調査を見てということで、もう1年、判断を先延ばしさせていただいているということでございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
ほかにございませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
最後に全体を通して、質疑はありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
それでは、これより議員間討議に入ります。質疑を深められなかった点などございましたら。
議員間討議はありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
(5)議第13号
市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第13号
市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
質疑に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
以上で、
教育委員会関係の審査は終わりました。
教育委員会の皆様、お疲れさまでした。
ここで、説明員の入れかわりのため、14時まで休憩といたします。
1 休 憩 午後 1時50分
(
教育委員会退席、
福祉保健部出席)
1 再 開 午後 2時00分
○
委員長(飯塚 寿之)
それでは、
委員会を再開いたします。
福祉保健部関係の
付託議案の審査に入ります。
(1)議第1号 平成29年度
一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の
所管部分
○
委員長(飯塚 寿之)
議第1号平成29年度
一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の
福祉保健部所管分を議題とします。
福祉保健部の説明を求めます。
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(宮崎 勝利)
本議案に関します説明につきましては、本会議で副市長が説明したとおりでございます。特に補足の説明はございません。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
○
委員長(飯塚 寿之)
では、質疑に入ります。
初めに、3
款民生費の質疑を行います。社会福祉費、
児童福祉費、生活保護費について。
村田委員。
○委員(村田幸多朗)
45ページの福祉課の児童手当給付事業と、その下の欄の児童扶養手当給付事業、いずれも説明では実績見込みだということですが、給付の対象者が減ったのかということなんですが、不足のないように多目に見積もった誤差の範囲だと、この金額を考えてよいのか、お伺いします。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
児童手当のほうにつきましては、昨年度の実績等も踏まえまして、昨今の少子化というところも当然、加味をしなければならないということで、本年度の当初予算につきましても減額をさせていただいたところではありますけれども、やはり、こちらの想定よりも、さらに子供の生まれる数が減ったということもありまして、結果的に今回、児童手当につきましては1,500万円の減額という形にさせていただきました。
一方で、児童扶養手当のほうでございますが、こちらのほうも子供の数との関係は、なくはありませんけれども、こちらのほうは、事情によりまして、ひとり親になった世帯に支払うという性質のものでございます。実際こちらのほうは、本年度12月末までの実績でございますけれども、大体おおむね平均600人前後という形でございますけれども、本年度4月から12月末で新規受給世帯ということで、52世帯が新規でふえております。
一方で、資格喪失、御結婚また再婚等されたりとか、あるいは転出で柏崎市から対象者でなくなったというのが合わせて20世帯ということで、都合、新規で32世帯分が新たにふえております。とはいうものの、全体的には、やはり、当初予算に比べまして、実績で減ったということで3,000万円の減額という形でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
43ページ、西山町事務所、いきいきデイサービスセンター経費についてお聞きをしたいと思います。これは次のページには、いきいき館の施設整備費、同額、似たような金額が減額になっている、両方合わせますと660万円ということですが。これはどんな内容で減額になったんでしょうか。御説明をお願いいたします。
○
委員長(飯塚 寿之)
西山町
事務所長。
○西山町
事務所長(西谷 博厚)
御説明をいたします。御承知のように、いきいきデイサービスセンターといきいき館はつながっている建物ということでございますけれども、本年度の工事は、
空調設備の入れかえ工事ということであります。2本同時に一括発注をしまして、請負差額、予算的にちょっと余計目に盛ってあったということで、少し減ったという内容でございます。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
予算、ちょっと余計目に見積もったということですが、工事をする中において、営業努力といいますか、交渉の結果というようなことではなかったというふうに受けとめてよろしいですか。それが1点と。
このいきいき館は、中の設備、例えば、風呂をなくしたとか、いろんな設備を改廃してといいますか、使用をやめたり、活用したりということがあるわけですけれども、今、利用率、活用の程度といいますか、その辺はどういう状況になっているんでしょうか。
○
委員長(飯塚 寿之)
西山町
事務所長。
○西山町
事務所長(西谷 博厚)
入札の結果、競争の結果ということで御理解いただければというふうに思います。
利用率につきましては、いきいき館につきましては、若干、平成28年度までですけれど、ふえているというほどのことじゃない、本当に微増という程度なんですが、詳しくは担当係長から御説明申し上げます。
○
委員長(飯塚 寿之)
西山町事務所
市民窓口係長。
○西山町事務所
市民窓口係長(品田 秀人)
御説明いたします。いきいき館のほうですけれども、平成26年度から指定管理施設となりまして、社会福祉協議会のほうから指定管理をしていただいております。
平成26年度の
利用者の合計ですけれども、1万3,138名。平成27年度、1万4,459名。平成28年度、1万5,068名ということで、平成26年度から平成27年度、対前年比で110%、平成27年度から平成28年度で、対前年比104%の増となっております。
以上です。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
西山地区も、大変、人口減少が進んでいて、しかも高齢者がふえてきている中で、いきいき館の活用では、かなりグループもあらわれているようですし、利用率という点では努力があるんではないかと、そういう見方をしている、喜んでいるわけですけれども、逆に言いますと、いきいき館が西山地区の拠点として、老人を初め、福祉施設の中心的な、私は施設ではないかという気がしているんです。
そういう意味で、活用の周知とか、市民の皆さんに対する活用の方法の、案内といいますか、そういうようなことがとっても大事になってくるし、また、そこに通う交通手段ということも、また大事になってくると思うんですが。今申し上げたようなことについての対策は、どういうふうになっているのか。しかも、このこととは、今の予算減額とはちょっと離れますが、全てそれがつなってくると思いますので、お答えをいただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
西山町
事務所長。
○西山町
事務所長(西谷 博厚)
活用の周知ですが、情報の提供というものにつきましては、指定管理者である社会福祉協議会のほうで大変な努力をされているというふうに私ども感じております。さらなる利用増ということで、市長からも御指示をいただいておりますので、いろいろな今まで制限があったような部分も、できるだけ取っ払って、
利用者増につなげたいというふうに考えております。私どもも、社会福祉協議会と一緒になって、周知の方法であるとか活用の方法なんかについても、一緒にやっていきたいというふうに考えております。
利用者の足ということになりますけれども、子育ての関係の事業もやっておりまして、その方々につきましては、当然、車でということになりますけれども、お年寄りの方につきましては、御承知のにしやま号のバスを使って御利用いただいているということですが、全く
タクシーというわけにはいきませんので、時間的な部分もありますけども、今のところ、それが御利用いただいて、支障なく進んでいるものというふうに理解しております。
○
委員長(飯塚 寿之)
荒城委員。
○委員(荒城 彦一)
今、答弁の中で、いろんな縛りがあるけど、それは取っ払ってということですが、確かに補助事業で建設したものですよね。
その縛りについては、あれなんですが、縛りに制限はもうないんですか。それとも手続によってそれを外しているんですか、どうなんですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
西山町
事務所長。
○西山町
事務所長(西谷 博厚)
補助金の縛り、利用目的ですとか、そういうものは解けるっていうことは、まずないと思いますけれども、細かい部分、1階のホールの床が体育館仕様ではないために、車椅子のダンスですとか、そういうものは痛むから制限をさせてもらいたいというようなお話をしたりしているとこですけれども、それらについても開放していこうかというような協議をしているところであります。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
43ページの福祉課なんですけども、女性相談支援事業で、説明では、女性福祉相談員の採用が、補充できなかった、困難になったという説明だったんですけれども、採用が困難になったということで、できなかったということで、この事業そのものの状況はどうなっているのかというあたりの内容を説明していただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
女性福祉相談員につきましては、2名体制で行っております。女性相談員制度につきましては、平成14年度から1名体制で始めまして、平成19年度から2名体制という形で、昨年度まで続けてきたところでございます。
ただ、お一人の方が平成28年度末で御事情で退職されるということで、私どもは引き続きハローワーク、ホームページ等を通じて募集のお願いをしているところでございますけれども、結果的に募集といいますか、応募がないままに来ているということで。
これにつきましては、最近、相談件数もふえて、内容も含めて大変なことで、1人の相談員では大変だというのは重々、私たちも承知をしているところなんですが、そういったところをハローワークさんを通じて、またいろんな、つてということはないんですけれども、そういった形で、募集を引き続きお願いしていますし、ということでございますので御理解をいただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
採用ができなかった、あるいは募集がなかったというんですけれども、資格はどういう資格を持ってなければならないのかということと、問題は半年以上2名体制でやって、しかも相談件数がふえてきているにもかかわらず、1名でもって対応したというのは、予定していた業務ができないということにつながるんではないかと思うんですが、その点はいかがですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
ちょっと審査ができないので、暫時休憩します。
1 休 憩 午後 2時14分
1 再 開 午後 2時18分
○
委員長(飯塚 寿之)
委員会を再開いたします。
43ページの女性相談支援事業で、矢部委員からの質問がありました。その答弁です。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
先ほど、今現在お一人だという話をさせていただきました。資格的には、社会福祉士、あるいは精神保健福祉士、そういった資格がお持ちになっていることが、必ずしも条件ではございませんけれども、それを持っていることが望ましい。
女性相談員の場合は、DVを代表として、いろんな離婚問題等々、かなり精神的なストレスを抱えるような問題が多うございますので、そういった部分でカウンセリングというようなところが非常に重要になってまいりますので。そういった部分では、今いらっしゃる相談員につきましては、そういった部分の資格も持ってございますので。
ただ、お一人でこれをこなすということになりますと、先ほどの件数の話を申しますと、ここ3年ほど、平成26年度から平成28年度の実績でまいりますと、相談者の数は大体約平均60人ということで、これまで過去の、平成24年度が……。
○委員(矢部 忠夫)
60人、年間で。
○福祉課長(小林 彰)
DVの実相談の人数は、年間平均60人。ところが平成24年度、ここが一番ピークだったわけですが、平成24年度は80人という数字でした。といったことで、先ほど私、年々ふえているというような言い方もしましたが、実際の年度の比較でいきますと、ここ近年は、件数自体は多少落ちついているという言い方は変ですけれども、そういったのはいろいろ、社会的にもDVというのが認知をされて、そういったものに気をつけようということでありませんけれども、そういったことが社会的に認知をされてきた。
ただ、実際にそういった事例というのは現存しておりますので、本年度29年度は1月末までで45人の方が相談に来ております。ただ、そういった方々は、1回の相談で、相談に来て、それでお話を聞いて終わりという場面もございますが、なかなか深刻な相談者の場合には何回もということで、年数もずっと、繰り返しというようなことがございますので、そういった実態もございます。
そういったことで、相談員につきましては、引き続き、資格も含めてですけれども、やはり、1人ではなかなか難儀だと言いながら、こういった方たちの相談に応じられないというような実態はございませんで、相談に来られた方も相談には必ずお受けいたしておりますし、誠意をもって対応をしておりますので。ただ、現在1人の相談員にかなり負担がかかっているというのも事実でございますので、その方の負荷を埋めるということも含めて、やはり2人体制でやっていくというものは重要でございますので、引き続き募集はかけていきたいということで。
今現在の矢部委員の御心配である、業務が滞っているというようなことはありませんので、御理解いただきたいと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
2名体制にしたんですが、2名とも非常勤職員なわけですよね。それで、市の職員がそこに入るということはないわけですよね。その辺はどうですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
これは非常勤職員ですが、地方公務員法17条職員ということで、専門員という形で採用をさせていただいております。
相談そのものの対応は、このお二人の相談員の方にお願いをするということでございますが、そこから派生するさまざまな事柄、子供の関係が当然ついて回るということもございますので、そういった場合には
子育て支援センター、あるいは手当の関係ですと、今、福祉課のほうに児童扶養手当とか児童手当、そういったこともございますので、庁内でのいろいろな形での連携は常々とりながらやっておりますけれども、基本的に相談に直接的に当たる職員については、この女性相談員が行っております。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
ハローワークでお願いしているけれども、ちょっといないみたいな話ですけれども、なかなか応募がないというのが現実なんで、大変なわけなんですけれども、担当課とすれば、放置したというか、結果として放置したことになるわけなんで、難儀をかけているけれども、1人でもって足りていますという説明では、ちょっと説明にならないんじゃないかと思うんですが。
その辺は、担当課とすれば、どういう努力をされたんですか。単なるハローワークにお願いしています、だけではちょっと理由にならんと思うんだけど、どうなんですか。しかも、20人とか30人のうちの1人がそういう状況だというんだったらわかるけれども、1人を2人にふやした、その2人がね、また1人になってしまった。さあどうするという、そういう話だと思うんですが。その辺の危機感というか、皆さんの対応はどうなんですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
私どもも、ただハローワークに出して待っているということではございませんで、いろいろな、ルートと言っては変なんですけれども、今現在の職員の方のつてといいますか、そういったものとか、あるいは、職員の中でも周りにそういった資格とかいう人がいないかということで、いろいろと当たってはおりました。
ただ、やはり、現実に相談をする相談員は、内容が内容だけに、かなりこれはもうストレスを感じる仕事です、正直。そういったことで、私ども、通常は事務補助員であれば、採用を出せば、ある程度の人数が集まりますが、やはり内容が内容ということもございますので、そういったことに耐え得るといいますか、経験とかというのが、なかなかある人というのは、資格はあったとしても、こういった女性相談、特にDVとかというところに、なかなか専門に特化した人というのは。現実にそういうところで、今、仕事をされている人も当然いらっしゃいますけれども、そういった施設とか、そういったところで、たまたまおやめになったりしている人がこちらに来るということが一番ベストだというふうに私は感じておりますけれども。
そうはいっても、何回も繰り返しになりますけれども、1人体制では、なかなか難儀だということで、これはちょっと、今ここで申し上げるのではないかもしれませんが、心療内科ともかかわりが出てまいるんですけれども。賃金と比較してどうだかというのはちょっとな面もありますけれど、今現在の女性福祉相談員の賃金の方は、非常勤事務補助員のちょっと上といいますか、ある程度、専門医の賃金でお願いをしているんですけれども、やはり、仕事の内容、そうして実際を見ますと、ちょっとこの単価金額では大変なんだなと、それを仕事としてこの金額で仕事をするというときに、やっぱり、職業といいますか、選ばれるほうも、やはり、そこのところは少なからず考えるところがあるということで。
私ども、今、市役所の中の専門員の中で、看護師ですとか、そういった本当に資格を持った職員は20万8,000円ぐらいの賃金、月額なんですけれど、そういったことで、新年度につきましては、そういった形で賃金単価のほうも上げるような形で、お願いを出させていただくというようなことで、そういった部分での努力と、引き続き、いろいろな、さまざまなネットワークを使っても、お願い、探していきたいというふうに思っております。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
それ以上、どうしようもないんですけども、問題はそういう状態、つまり、募集にひっかかるというか、応募してくれないという状況がこれからもずっと続いて、新年度がもうじきなわけだ。新年度もまた同じような理由で、いや、探したんですが、本当に真剣に探したんだけども見つからないということになると、本当に大変な話になるんで。
これ以上言ってもしようがないんだけども、そうならないためにも、今、課長が言った、賃金の問題も含めて、きちんと採用するという方向へ頑張っていただきたいとエールを送るしかねえんだけれども。
その辺の、新年度に向かっての決意みたいなのを、もう一回聞かせてください。
○
委員長(飯塚 寿之)
福祉課長。
○福祉課長(小林 彰)
新年度の話になりますけれども、国のほうも、非常にこの女性相談員の必要性というのは十分といいますか理解といいますか、わかっておりまして、この女性相談員を採用することには国からの補助金の単価もあるんですが、こちらのほうも、国も必要性を認めて、単価を上げるという、そういう動きといいますか、そういうふうになっておりますので。国も必要性を十分、感じておりますので、これは繰り返しになりますし、ぜひまた、委員の皆様方の知り合いとかで、ぜひそういった資格、あるいは、お家にいらっしゃる、ベテランの方といいますか、方がいらっしゃいましたら、本当にぜひまた、御紹介をいただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。私どもは私どもで、また一生懸命、探すといいますか募集させていただいています。
○
委員長(飯塚 寿之)
ほかにありますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、4
款衛生費1項
保健衛生費の質疑を行います。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
では、全体を通して質疑はありますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
これより議員間討議に入ります。
当局からの説明や質疑を踏まえまして、いかがでしょうか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
それでは、関係のない説明員は退席していただいて結構です。
(2)議第2号 平成29年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第2号平成29年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
説明を求めます。
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(宮崎 勝利)
説明につきましては、本会議で副市長が説明したとおりでございます。特に補足の説明はございません。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
○
委員長(飯塚 寿之)
質疑に入ります。
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
35ページの医薬品で、2款医業費1項医業費の
国保医療課のところです。各診療所でジェネリックの切りかえということ、割合が高かったということで、薬価が、衛生費の材料費が下がったというのは、100万円とか200万円とかですけど。
高柳が1,000万円ということで、これは旧自治体だということで、利用される方が多いので、それに掛けて、ジェネリックの割合を掛けてこういうふうな数字になるのか、また、別の特殊事情があって桁が違うくらいの減額になっているのか、その辺をもうちょっと詳しく御説明いただきたいんですけど。
○
委員長(飯塚 寿之)
国保医療課長。
○
国保医療課長(柳 正孝)
五位野委員の質問に答えさせていただきます。高柳診療所の医薬材料費につきましては、1,000万円と、ほかの診療所に比べてかなり、1桁違うというところであろうかと思うんですが、高柳診療所は、今回の補正予算で1,000万円減額させていただくことをお願いしているところですが、まず1点目、
五位野委員から中で説明がございましたけれども、平成28年度2月から、ジェネリック医薬品に切りかえを行い始めまして、当初予算時においては、大体5割だったところです。これが、現在では大体81%、約8割ぐらい進んでいるところでございます。
それと、受診者数が昨年1月から、ことしの1月を比較しますと、301人と大幅に減っているところでございます。こういったことを考え合わせまして、1月までの執行実績と今後年度末までの推計値、これによって大体、年末執行4,832万円というふうに見込みましたので、当初予算に比較して1,000万円減額させていただくことにしました。
以上です。
○
委員長(飯塚 寿之)
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
今ほど、高柳のほうは受診者が減っているということで、見込みの中で1,000万円減額という話もあったんですけれど、ほかの野田、北条のほうも、やっぱり、全体的に直営診療所の受診者数というのは、高齢者の頭打ちで減ってきているせいもあるのかもしれませんが、減っているような雰囲気があるんですけれども、この野田、北条、高柳の診療所の受診者数の変動というのは、ここのところどれくらいになっていますか。
○
委員長(飯塚 寿之)
国保医療課長。
○
国保医療課長(柳 正孝)
それでは、その高柳診療所以外の野田、北条の状況について説明させていただきます。
野田診療所につきましては、今回100万円を減額させていただきました。この理由としましては、ジェネリック医薬品の転換、当初予算時7割、今回、今時点で8割程度、1割程度、進んでいるというところです。
それと、御質問ありました受診者数は、ことし1月末と昨年同月と比べますと230人減少と。人数はかなり減っていますけども、先ほどの高柳に比べてジェネリック医薬品の転換が、大体、頭打ちになっている、というのが理由になるかと思います。
それから北条なんですが、200万円減額させていただきました。こちらのほうのジェネリック医薬品の転換は、当初予算時は79%、約8割近くであったかと思いますけども、これが直近では93%程度まで進んだというところで。かつ受診者数ですが、ことし1月末と前年同月を比較すると、47人減という形になっています。
ジェネリック医薬品の転換が14%ぐらいでしょうか。それから、受診者数は、やや微減と言えますか、ほかの診療所に比べると。そういったところが理由だと思います。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
今の質問に関連するんですが、ジェネリック医薬品の利用促進ということなんですが、これはどうやれば変わるんですか。変な言い方ですけど、どうやればというか、お医者さんの考え方なんですか、それともどういうことなんですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
国保医療課長。
○
国保医療課長(柳 正孝)
ジェネリック医薬品につきましては、御存じのとおり、当初、市場に出回ったもののパテント、専門的に生産する期間がある程度終わって、同じ薬効で安価につくれるということになるわけです。ですから、それを使っていただくことが医療費の削減につながるというふうに考えているところですが。
実は、その成分的なものは同一なんですけれども、そこの薬をつくるときの副材といいますか、主成分のほかに薬をつくる、薬品というかそういったものがあるそうなんですが、そこのところが差異があるということで、お医者さんの中でには、ジェネリック医薬品の効き目について疑義があるというふうな考えをお持ちの方もいらっしゃるようです。ですから、お医者さんのほうの、ジェネリック医薬品を認めている方につきましては、そういったところ転換とか推奨をしていただけるところですが、そういうところを認めないという方については、なかなかそういったのを薬品として認めてくれていないというのが実体だと思います。
そして、私どものほうは、国保の加入者の方に保険証を交付する際に、ジェネリック医薬品を使ってくださいというカードをお渡ししているんです。なかなか先生のほうに言えないとか、言いにくいとかというのがありますんで、自分の意思表示をするためにカードを提示するようなものを用意させていただきまして、被保険者の方にそれを渡しているということで、何とかジェネリック医薬品の転換に御協力いただきたいと思っているところです。
○
委員長(飯塚 寿之)
矢部委員。
○委員(矢部 忠夫)
質問というか意見になるんです、これは医者に行くと、この医薬品は、この錠剤はジェネリック医薬品はありませんというふうに書いてあるのがあるんですよ。それはわかるわけね。それ以外のジェネリック医薬があるんだけれども、それを使わないというのが、診療所であっていいのかなという感じがするんで、聞いたんです。診療所でもって、転換率というかな、それがパーセントが違うという話をするから。
それは、市でもって使ってくださいというふうに、お医者さんに言えないわけですか。
○
委員長(飯塚 寿之)
国保医療課長。
○
国保医療課長(柳 正孝)
ジェネリック医薬品の転換につきましては、診療所の先生方のほうには、なるべくそういったのを御利用いただきたいというふうにお願いしているところです。ただ、矢部委員のおっしゃるとおり、物理的にジェネリック医薬品が存在しないケースもありますし、中にはジェネリック医薬品に変えたんだけども、処方された被保険者の方がどうしてもそののは薬効として、いかがなものかとか、あるいは、今、どうやらシップ剤みたいなのでもジェネリック医薬品があるらしいんですけども、そこのはちょっとかぶれるとか、そういうのもありまして、先発薬品のほうに変えているとかというケースもあるようでございますので、それはケース・バイ・ケース、取り扱いをさせていただいているというところです。
○
委員長(飯塚 寿之)
ほかにありますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
これから議員間討議に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
(3)議第3号 平成29年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○
委員長(飯塚 寿之)
議3号平成29年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
説明を求めます。
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(宮崎 勝利)
本議案につきましての説明につきましても、本会議で部長が説明したとおりでございます。特に補足の説明はございません。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
○
委員長(飯塚 寿之)
質疑に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
(4)議第4号 平成29年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第4号平成29年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
説明を求めます。
福祉保健部長。
○
福祉保健部長(宮崎 勝利)
説明につきましては、本会議で副市長が説明したとおりでございます。特に補足の説明はございません。
よろしく御審議のほどお願いいたします。
○
委員長(飯塚 寿之)
質疑に入ります。
五位野委員。
○委員(
五位野和夫)
23ページの一般介護予防事業費のうちの、くらしのサポートセンター事業の事業補助金の減額なんですけども、サポート事業に対しての取り組み状況ですね、できるところ、できないところ、どういう状況に今なって、そういったのに手を挙げられないところ、自分たちの地域でできないというところで見込みが下回ったのではないかなと思うんですけども、そういった形でよろしいかということと、このくらしのサポートセンター事業の進捗の方向といいますか、状況を教えてください。
○
委員長(飯塚 寿之)
介護高齢課長。
○
介護高齢課長(霜田 定信)
このくらしのサポートセンター事業の補助金の379万8,000円、こちらでございますが、今、実際にくらしのサポートセンターは市内に20カ所ございます。それで、鵜川地区は、冬期間、季節のあれもありまして、冬期間については開催しないということで当初予定しておりまして、冬期間の分については対象外ということで、それの減額の部分であります。
それともう1つが、基本的には週、土日をあれしますと、5日の開催はあれなんですけど、地域の実情によって4日、それから3日ということで開催している地域がございます。当然、3日であれば幾ら、4日であれば幾らということで、日数が少なくなれば、補助金の対象額も減るということで、当初予定していたものより4日の開催が多く、当初、5日で見ていた部分が実際には4日しか開催できませんよということでの減額の部分がこの主な理由であります。
これからの今後の予定なんですけど、基本的には今20カ所と申し上げましたが、まだ、くらしのサポートセンター事業に取り組みをやっていない地域もございます。そうは申し上げましても、ことしから始めましたサロンですとか、今までのコミュニティーがやっていたデイホーム型と、それからお茶の間型という部分を御説明させていただきましたが、そういった部分からでも始めていただけるように、未実施のところについては、11カ所、
説明会をさせていただきました。地域の状況が整えばこういったくらしのサポートセンター事業に移行するような方向で、地域での話をまとめていきたいというふうに考えているところであります。
○
委員長(飯塚 寿之)
ありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
それでは議員間討議に入ります。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
議員間討議を終わります。
質疑を終わります。
以上で、福祉保健関係の審査は終わりました。
福祉保健部の皆さん、御苦労さまでした。
ここで、一旦休憩いたします。
1 休 憩 午後 2時45分
(
福祉保健部退席)
1 再 開 午後 3時12分
○
委員長(飯塚 寿之)
委員会を再開いたします。
これより、討論採決に入ります。
(1)議第1号 平成29年度
一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の
所管部分
○
委員長(飯塚 寿之)
最初に議第1号平成29年度
一般会計補正予算(第13号)のうち、歳出の
所管部分を議題といたします。
討論はありますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
討論を終わります。
これより採決を行います。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
(2)議第2号 平成29年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第2号平成29年度
国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
討論はありますか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
討論を終わります。
これより採決を行います。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
(3)議第3号 平成29年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第3号平成29年度
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
討論はありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
討論を終わります。
これより採決を行います。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
(4)議第4号 平成29年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第4号平成29年度
介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。
討論はありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
討論を終わります。
これより採決を行います。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
(5)議第13号
市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
○
委員長(飯塚 寿之)
次に、議第13号
市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。
討論はありませんか。
(な し)
○
委員長(飯塚 寿之)
討論を終わります。
これより採決を行います。
本案は、原案のとおり可決すべきものと決するに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議なしと認めます。よって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で、本
委員会に付託された事件は全て終了いたしました。
委員長報告についてでありますが、報告の作成については、正副
委員長に一任いただきたいと思います。これに御異議ありませんか。
(異議なし)
○
委員長(飯塚 寿之)
御異議がありませんので、正副
委員長に一任させていただきます。
本日の
委員会はこれで散会いたします。
1 散 会 午後3時15分
委員会条例第30条第1項の規定によりここに署名する
文教厚生常任委員会
委員長 飯 塚 寿 之
署名委員 五位野 和 夫
署名委員 荒 城 彦 一...