(ものづくり・元気発信課)
課 長 井比 孝広
課長代理(
雇用UIターン係長) 田辺 文敏
工業振興班副主幹 星 賢一
工業振興班係長 真貝 利彦
(農林水産課)
課 長 竹内 功
課長代理 高橋 忠夫
農地計画係長 武井 正幸
農地建設係長 山田 重孝
林業水産班係長 五十嵐 徹
農地管理係長 石高 智之
(農政課)
課 長 小林 義博
課長代理 荒川 治
農政企画係長 江部 哲
農業振興班係長 中村 克昭
地産地消係長 平木 雅之
(
農業委員会事務局)
事務局長 藤村 和良
〔市民生活部〕
部 長 池田 真人
(高柳町事務所)
事務所長 今井 昌喜
事務所長代理 藤巻 浩
地域振興班係長 黒﨑 正樹
(西山町事務所)
事務所長 西谷 博厚
事務所長代理(地域振興係長) 窪田 守
〔都市整備部〕
部 長 佐藤 孝之
(都市政策課)
課 長 長谷川 昇
課長代理(都市計画係長) 外山 清吾
都市建設係長 樋口 学
〔八
号バイパス事業室〕
室長(兼) 長谷川 昇
(都市整備課)
課 長 松田 博
課長代理(治水係長) 星野 和彦
道路建設係長 戸田 忠明
道路計画係長 川上 正人
港湾係長 田川 則康
〔
鵜川ダム事業室〕
室長(兼) 松田 博
(維持管理課)
課 長 内藤 清弘
課長代理 金子 敏幸
課長代理(高柳維持係長) 中西 基雄
管理班係長 村山 昭雄
管理班係長 椿 勇一郎
工務係長 大塚 学
河川公園係長 入澤 浩
道路維持班係長 若山 英世
西山維持係長 堀井 直文
(建築住宅課)
課 長 吉岡 英樹
課長代理(建築営繕、公営住宅担当) 石田 淳始
課長代理(審査、指導担当)(審査係長)
高橋 和人
指導係長 三富 栄一
公営住宅係長 植木 利明
建築営繕班係長 近藤 信之
〔総合企画部〕
(企画政策課)
課 長 本間 和人
企画係長 伊藤 明紀
(新庁舎整備室)
係 長 大橋 哲也
1 事務局職員 主 査 砂塚 絵美
1 議 題 (1)承第 5号 決算の認定について(平成28年度一般会計)の
うち、歳出の所管部分
1 署名委員 若井 洋一 斎木 裕司
1 開 議 午前10時00分
1 会議概要
○分科会長(佐藤 和典)
これより、
決算特別委員会・
産業建設分科会を開きます。
本日、真貝委員は欠席です。
本日の会議録署名委員に、若井委員と斎木委員を指名いたします。
日程ですが、平成28年度一般会計決算の歳出の所管部分について、都市整備部、産業振興部の順に審査をいたします。
これから、都市整備部の決算審査に入りますが、あらかじめ御承知おきいただきたいことがあります。
事務事業所管課の変更に伴い、所管の分科会が一部変更になりました。具体的には、決算書164ページ、新
庁舎周辺等活性化方策検討事業の所管が、新庁舎整備室から都市政策課になりましたので、決算審査については当分科会で行います。
(1)承第5号 決算の認定について(平成28年度一般会計)のうち、歳出の所管部分
○分科会長(佐藤 和典)
それでは最初に、承第5号決算の認定について(平成28年度一般会計)のうち、歳出の
都市整備部所管部分を議題とします。
説明を求めます。
都市整備部長
○都市整備部長(佐藤 孝之)
それでは、都市整備部所管の平成28年度一般会計決算の歳出につきまして、都市政策課、八
号バイパス事業室、都市整備課、
鵜川ダム事業室、維持管理課、建築住宅課の順に御説明いたします。
御説明する決算は、2款総務費及び8款土木費でございます。
なお、11款の災害復旧費につきましては、平成28年度は支出がありませんでしたので、御説明はございません。
それでは、これより御説明いたします。
○分科会長(佐藤 和典)
都市政策課長。
○都市政策課長(八
号バイパス事業室長)(長谷川 昇)
それでは最初に、都市政策課と八
号バイパス事業室所管の、平成28年度決算につきまして、主要施策等に関する報告の中の主な事業を中心に、決算書に基づきまして、御説明いたします。
最初に、163・164ページをお開きください。
今ほど御説明がありましたとおり、今年度から
中心市街地活性化業務につきましては、都市政策課で所管することとなりましたので、平成28年度に実施した事業について、ここで説明させていただきます。
2款総務費18目新庁舎整備費のうち、002新
庁舎周辺等活性化方策検討事業786万2,400円は、中心市街地の土地利用とその整備方針を検討するための基礎調査を実施しました。また、駅前ふれあい広場の土地活用に向けて、地下埋設物の確認作業を行ったものでございます。
次に、8款土木費5項都市計画費となりますが、ここから御説明します各事業につきましては、平成28年度事務報告書のうち、所管事業は118ページから122ページ、また主要施策につきましては、135ページから139ページとなります。
それでは、決算書の385・386ページをお開きください。
8款土木費5項都市計画費1目
都市計画総務費のうち、上段右側備考欄の002
都市計画推進費86万4,886円のうち002
都市景観形成推進事業80万946円の主なものは、昨年10月10日開催の景観講演会・座談会の開催経費、それと西本町
地区小路デザインワークショップ7回の開催経費となっております。
004景観審議会経費6万3,940円は、第1回柏崎市景観審議会の開催経費となっております。
次に、決算書の385・386ページをお開きください。
5項都市計画費2目
まちづくり事業費となりますが、右側備考欄の最下段001街路事業1億2,449万2,808円となります。内訳としまして、002
街路事業市費事業1,766万7,156円の主なものは、次のページの387・388ページとなります。
測量調査設計委託料804万6,000円は、
都市計画道路栄田松波町線の八号バイパスまでの道路設計と現国道8号線との交差点計画などの設計業務を委託、実施したものでございます。
土地購入費332万4,449円及び
電柱電線移設補償251万8,607円は、
都市計画道路日吉町桜木町線の比角工区におきまして、更地で売りに出されている街路用地を取得するとともに、車のすれ違いを容易にするために、電柱を買収地に移設したものでございます
同じく街路事業となります004
街路事業社会資本整備総合交付金事業1億682万5,652円は、
都市計画道路日吉町桜木町線の桜木町工区におきまして、平成27年度から国の
交付金対象事業として認可され事業を進めております。平成28年度の主な事業内容としまして、土地購入費6,432万1,289円は、
土地取得事業特別会計により先行取得しました用地物件の買い戻しを行い、用地取得を完了させました。
また、工事費3,800万4,640円は、道路改良工事の一部を実施し、物件補償390万4,662円は、ガス・水道管などの移設補償を行ったものでございます。また、国の補正予算に伴う追加工事3,399万5,000円を平成29年度に繰り越しして、現在、事業完了を目指しているところでございます。
続きまして、決算書、同じページの最下段となります。4目公園管理費の右側備考欄、006
公園等整備費用001
都市公園整備事業632万7,583円は、赤坂山公園の再整備を行うための測量調査を実施したものです。芝生広場の桜の補植や樹勢回復のための調査、また、水辺エリアの環境整備と紅葉の補植などを目指しておりまして、今年度から工事に着手しております。
同じくその下、002
松雲山荘整備事業349万9,337円も松雲山荘の誘客力アップのための再整備に向けて、測量調査を実施いたしました。この結果といたしましては、改修整備内容として、危険木や雑木の整理、もみじの補植、園路や玉石階段の整理、水の流れの復活などに取り組むこととし、今年度から工事に着手しております。
続きまして、決算書391・392ページをお開きください。
中段となります。5目国道8
号バイパス事業対策費となります。001国道8
号バイパス事業対策費38万9,521円は、主なものとしましては、備考欄の下段にありますとおり、国道8
号バイパス促進協議会負担金として20万円、そして、上部団体であります
中越地区国道事業促進協議会及び北陸国道協議会への負担金として8万円を支出したものでございます。これは、8
号バイパス事業の促進に向け、国土交通省並びに
県内選出国会議員等への要望活動を行うための協議会活動費用となっております。これら要望活動を経ての事業進捗状況でございますが、宝田、田塚、茨目方面につきましては、99%以上の用地取得が完了しております。宝田遺跡、丘江遺跡の調査も予定どおり、進んでおります。また、国道353号線から鯨波方面につきましては、剣野町で開削トンネルを継続するとともに、いよいよ鯨波に抜ける
山岳トンネル工事に着手する予定になっております。
次に、決算書393・394ページをお開きください。
7目
中心市街地活性化推進費の右側備考欄、101柏崎駅周辺整備事業001柏崎駅
周辺道路整備事業2億13万6,472円は、JR柏崎駅南口におきまして駅南広場の拡張整備を行ったもので、平成28年度をもちまして駅南口広場整備を完了いたしました。主な工事内容としましては、南口広場の整備工事、それと、バス待合所の建設、トイレの新築ということとなっております。
以上、都市政策課、八
号バイパス事業室所管の平成28年度決算について御説明いたしました。御承認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○分科会長(佐藤 和典)
都市整備課長。
○都市整備課長(
鵜川ダム事業室長)(松田 博)
都市整備課、
鵜川ダム事業室の平成28年度決算について、決算書に基づきまして御説明いたします。
なお、平成28年度決算参考資料及び報告書の130ページから135ページに主な事業が記載してあります。また、平成28年度事務報告書123ページから、都市整備課で実施しました道路改良工事、河川改修事業の内容が記載してありますので、ごらんいただきたいと思います。
それでは最初に、8款土木費について説明いたします。
決算書の355・356ページをお開きください。
都市整備課になります。右側備考欄中段、8款土木費1項土木管理費1目土木総務費、199一般経費406万7,446円は、都市整備課全体の事務的経費でございます。001一般経費で消耗品費や複写機借上料など153万1,026円と003
都市整備課負担金・補助金で
土木積算システム利用の新潟県
建設技術センターへの負担金と都市整備課が関係する道路・河川・治水・砂防・港湾・海岸の各協会や各同盟会への負担金253万6,420円を執行しております。
358ページ、中段の202、001
都市整備課車両経費58万2,065円は、都市整備課が所管する車両3台の燃料費、車検・
定期点検用修繕料を執行したものでございます。
決算書の375・376ページをお開きください。
下段になります。3目
道路新設改良費001
道路新設改良事業003
道路新設改良市費事業7,493万557円は、非常勤職員に関する賃金等のほか、平井地内の市道柏崎9-244号線道路整備外5路線の整備を行い、生活環境の改善を行うとともに、次年度以降の改良工事に備えた現地測量及び土地購入、物件補償を行ったものでございます。
次に、378ページ、備考欄の上段、009
道路新設改良地方道路等整備事業2億4,925万4,594円は、茨目3丁目・田塚3丁目地内の市道柏崎9-2号線、西山町甲田地内の
市道柏崎甲田後谷線など、合計12路線の改良舗装工事を実施しました。そのほかに土地購入、物件補償を実施し、集落間を結ぶ道路の改良により、交通の円滑化と安全の確保を行ったものでございます。この事業による不用額につきましては、平成28年度分に発注しました、12路線の入札差額金など、精算額が403万6,003円となりました。
また、平成27年度から平成28年度に繰り越しました上条地内の市道柏崎14-53号線の工事費において、事業者の廃業により工事の発注が3月になるということから不測の事態を考慮して繰り越した事業費に不用額346万5,117円が発生いたしました。
次に、011
道路新設改良電源立地地域対策交付金事業2億3,448万5,052円は、加納、善根地内の市道柏崎17-3号線の
鯖石橋橋りょう上部工事と左右岸の
道路改良舗装工事を実施し、事業を完了いたしました。
また、横山地内の市道柏崎8-172号線の道路改良事業に着手し、また、上田尻の市道柏崎9-67号線
道路改良舗装工事を実施し、幹線道路としてのアクセス機能の強化と安全の確保を進めております。
続きまして、4目
橋りょう維持費002
橋りょう修繕事業001
橋りょう修繕事業2,624万8,905円は、高柳町岡田地内の八重沢入橋や岡野町の田ノ沢入橋などの詳細設計と小倉町地内の東柏崎駅横断歩道橋の
橋りょう修繕工事外7橋の修繕工事を実施しました。
004
橋りょう修繕事業(
社会資本整備総合交付金事業)1億2,447万2,280円は、八坂橋外163橋の橋梁点検とJRの跨線橋3橋の、点検などを委託しました。また、鯨波地内の上野原橋の
橋梁修繕工事外4橋の
橋りょう修繕工事を実施し、歩行者や通行車両の安全・安心を確保するとともに、橋梁の長寿命化を図るための工事を実施しました。この事業による委託料の主な不用額は、JRへ点検委託をした3橋の点検業務の精算通知が3月にあり、333万6,735円の精算減額となったものが主なものでございます。また、工事費の不用額の主なものは、
橋りょう補修工事において、融雪等により不測の事態を考慮し予算を確保しておきましたけれども、結果として修繕工事がなかったということから、450万1,040円が不用額となりました。
続きまして、決算書の381・382ページをお開きください。
中段になります。3項河川費3目河川改修費001河川改修事業002
臨時河川等整備事業1,823万1,480円は、
救護施設かしわ荘下の平井地内の大
江川河川改修工事を施行し、治水安全度の向上を図りました。
その下、004
河川改修市費事業3,683万8,800円は、米山町地内の釜蓋川河川改修工事など計4河川の部分改修を実施し、治水安全度の向上を図るとともに、茨川内水対策の予備設計を行ったものでございます。
その下、008
河川改修緊急事業1,465万5,600円は、花田地内の大日川において国道8号を横断する水路ボックスを施行するため、国道8号の迂回路仮設道路を含む詳細設計を実施いたしました。
その下、012
河川改修電源立地地域対策交付金事業4,130万5,680円は、田塚3丁目三和町地内の矢板護岸が老朽化しているよしやぶ川の河川改修工事を行い、治水安全度の向上を図りました。予算書では、3目河川改修費で
鵜川ダム事業室分として、101
鵜川治水ダム周辺整備事業として、事務経費を10万円を計上しておりましたけれども、県から依頼される当期事務等なく、新潟県への要望活動なども河川の協議会の中で行ったため、歳出はございませんでした。
鵜川ダム工事の進捗状況につきましては、監査廊が完了し、基礎処理溝、洪水吐、原石山の表土掘削を行っております。平成29年度に本体の試験盛り土、平成30年度から堤体盛り土を行い、平成35年度に完了の予定と県に確認しています。今後も協議会とともに、早期完成に向けて要望活動を実施してゆきます。
続きまして、決算書中段になります。4目砂防費001砂防事業001
地すべり巡視事業の122万8,149円は、上輪、小清水などの9地区の地すべり巡視員9人、年間39日分の報酬を執行したものでございます。
384ページ、上段の014
砂防施設維持補修事業の142万7,760円は、小規模急
傾斜地崩壊防止事業等で整備した砂防施設の管理維持補修を実施し、市民の生命と財産を守る機能の維持保全をしたものでございます。
続きまして、4項港湾費1目港湾管理費002港湾管理事業001港湾統計調査16万5,000円は、新潟県から
港湾統計調査委託を受け、利用船舶隻数、乗降人員数、取扱貨物量等の港湾統計資料を、港湾利用者から提出を受け集計し、新潟県に報告しているものでございます。
004港湾管理費52万9,473円は、柏崎港周辺の廃棄物収集、分別業務及び県から借地しております駐車場の除草などの港湾清掃委託料と、東埠頭の
港湾管理事務所の修繕料等でございます。
なお、柏崎港の平成28年度の取扱貨物は14万1,365トンで、平成27年度の17万7,070トンから3万5,705トン、20.2%減少しております。また、柏崎港の
港湾整備実施状況についてですが、平成28年度は、航路のしゅんせつ、
西埠頭入り口交差点改良工事など新潟県が実施しております。今後も災害対応を含めた港湾利用促進として、港湾管理者の新潟県に航路の確保及び港の機能整備を要望してまいります。
以上、都市整備課、
鵜川ダム事業室の平成28年度決算書につきまして御説明申し上げました。御審議の上、御承認いただきますよう、よろしくお願いいたします。
○分科会長(佐藤 和典)
維持管理課長。
○維持管理課長(内藤 清弘)
維持管理課所管の平成28年度決算について説明いたします。
維持管理課所管の平成28年度決算につきましては、平成28年度決算参考資料及び報告書の121ページから139ページまでとなります。その中の主な事業を決算書に基づき説明させていただきます。なお、事務報告は129ページから132ページとなりますので、あわせてごらんください。
なお、
維持管理課所管業務は、緊急な修繕、復旧などの不測の事態に対応するため、年度末まで予算を確保する必要がございます。そのため、道路維持費の主な不用額についても説明させていただきます。
まず最初に、不用額から説明させていただきます。
決算書の369・370ページをお開きください。
370ページの不用額欄をごらんください。2項
道路橋りょう費2目道路維持費の不用額欄6,272万2,207円のうち、5行下、11節需用費の不用額2,887万1,390円の主なものは、除雪車の車検点検修繕料と、消雪パイプの電気料などの光熱費の執行残であります。
その2行下、13節委託料の不用額994万1,138円の主なものは、除雪委託料の執行残であります。
その下、14節使用料及び賃借料の不用額944万2,411円の主なものは、除雪車借上料の執行残であります。
その下、15節工事請負費の不用額722万8,880円の主なものは、
道路舗装補修工事の執行残であります。
5行下の、22節補償補填及び賠償金の不用額276万5,505円の主なものは、
電柱電線移設補償費の執行残であります。
続きまして、執行内容について説明させていただきます。
決算書の370ページの備考欄下段になります。
2目道路維持費001
道路維持補修経費の
007道路補修事業2億9,018万4,355円の主なものについて説明いたします。6行下の道路補修工事4,386万9,600円は、32カ所で工事延長2,228メートルの工事を実施しました。その下の
道路舗装補修工事の5,767万4,360円は、32カ所で工事延長2,880メートルの工事を実施しました。
1ページめくっていただき、371・372ページをお開きください。
372ページ、備考欄上段、側溝補修工事1億4,884万1,280円は、87カ所で工事延長2,780メートルの工事を実施しました。
その3行下、002道路除排雪経費6億6,285万51円の執行について説明いたします。001消融雪施設維持管理費5,912万7,360円は、消雪パイプ、無散水融雪施設、及び融雪溝などの消融雪施設の維持管理を行ったものであります。
その下中段から少し上の、002除雪経費1億279万5,846円は、4行下の吹溜柵設置・撤去委託料として993万6,000円で、特に地吹雪による通行困難となることが多い、下藤井・本条・安田地区の3地区に吹溜防止柵の設置及び撤去を行い、通行の安全を確保しました。
また、その7行下、除雪車借上料7,375万5,570円は、除雪委託期間外の除雪対応や、委託対応による除雪機械の不足分を、除雪車のリース借り上げで対応しました。
その下、町内除雪費補助金974万1,000円は、町内会が実施する除雪・排雪に対する市の支援制度であり、費用の75%を補助しました。
その下の005消融雪施設整備事業(
社会資本整備総合交付金事業)5,835万円のうち、消雪パイプメインパイプ打換工事4,845万円は、市道柏崎4-1号線外3路線の打換工事を実施しました。
その下、消雪用井戸掘換工事990万円は、市道柏崎妙法寺線外1路線の掘換工事を実施しました。
1ページめくっていただき、373・374ページをお開きください。
374ページ、備考欄上段、009除雪車両管理費4,256万4,146円の主な経費は、5行下の車検・定期点検修繕料2,599万9,165円で、除雪機械の定期点検及び修繕費用です。
備考欄の中段、011除雪経費(
社会資本整備総合交付金事業)3億7,205万7,840円は、市道及び新潟県との相互乗入路線の合計延長、車道634.4キロメートルと歩道55キロメートルの除雪を行った費用で、冬期間の道路交通を確保いたしました。
その下、012消融雪施設整備事業2,113万6,920円は、消雪パイプ打換工事の市費事業と消融雪施設のポンプ修繕工事を実施した経費です。
次に下段の003交通安全施設経費3,622万3,325円のうち、7行下、交通安全施設修繕事業3,329万1,000円は、区画線工事として1,892万2,680円、照明工事として603万1,800円、防護柵工事として787万1,040円で通行の安全を図りました。
その下の004除雪車購入事業5,350万3,200円のうち、001除雪車購入国庫補助事業3,865万,3,200円は、除雪ドーザ14トン級1台及び凍結防止剤散布車1台を国の補助金を受けて更新しました。
1ページめくっていただき、375・376ページをお開きください。
376ページ、備考欄上段、005小型除雪機購入費補助金505万6,000円は、市の除雪計画路線とならない狭隘な道路などにおいて、町内会または地域に居住する3世帯以上で構成する組合が、小型除雪機を購入して除雪を行う場合の購入費の補助を行うものです。平成28年度の購入台数は11台となっております。
その下の007道路防災対策事業833万6,000円は、道路防災点検により、危険箇所として位置づけられた小規模な道路のり面などに対策を実施しました。
その下の010道路舗装補修事業003道路舗装修繕事業(
社会資本整備総合交付金事業)6,108万1,680円のうち、道路ストック総点検測量設計委託料1,220万円は、老朽化が進む道路施設について損傷状況を把握するため、平成28年度はトンネル1カ所、道路照明97カ所、道路標識2カ所、及び舗装路面の点検を実施し、危険性の有無を判定しました。
その下の道路舗装修繕工事4,888万1,680円は、市道柏崎中島1号線外4路線の舗装修繕工事を実施しました。
その下の012特定地域の自立・安全を支援する事業001冬期集落安全・安心確保対策事業(ソフト事業)561万2,000円は、過疎化・高齢化が深刻な集落における冬期生活の安全・安心を確保するため、生活道路の除雪作業などを町内会に委託し実施しました。県の補助事業の対象要件に該当し実施した集落は、高柳地区8集落、中通地区3集落、別俣地区1集落、鵜川地区6集落の計18集落です。
その下の016道路防災対策事業001道路防災対策事業(
社会資本整備総合交付金事業)3,590万円は、市道柏崎16-1号線の道路のり面工事と市道柏崎16-77号線の擁壁修繕工事を実施しました。
1ページめくっていただき、377・378ページをお開きください。
3目
道路新設改良費になります。備考欄中段の維持管理課、101交通安全施設等整備事業5,929万6,320円のうち、5行下の002交通安全施設等整備事業(
社会資本整備総合交付金事業)5,120万7,000円は、田尻小学校の通学路の安全を確保するため、市道柏崎9-67号線の歩道を100メートル整備しました。また、南中学校の通学路となっている市道柏崎8-6号線の防雪柵設置工事を141メートル実施しました。
その下の103道路資材支給事業001道路資材支給事業2,092万7,686円は、市発注の舗装補修工事、側溝補修工事、道路補修工事に必要な資材を支給し、事業の効率的な進捗を図りました。
1ページめくっていただき、379・380ページをお開きください。
3項河川費、2目河川管理費になります。備考欄下段の001河川維持補修事業737万4,709円は、源太川、よしやぶ川、土合川などの準用河川と普通河川の維持管理を実施しました。主なものとしまして7行下、排水機場水門維持操作保守点検委託料497万1,908円は、市が管理している普通河川に関する排水樋門の保守点検及び操作委託費と、県所有で市が管理委託している排水機場や樋門の保守点検及び操作委託費と電気工作物の保守管理費です。
1ページめくっていただき、381・382ページをお開きください。
備考欄上段、002排水路維持補修事業575万8,406円は、雨水排水路及び公共下水道雨水管線路の排水樋門保守点検及び操作委託と、山本団地で実施した大規模盛り土造成地滑動崩落防止事業で整備を行った暗渠管の維持管理を実施しました。
次に、004河川施設修繕事業1,632万2,780円のうち、4行下、機械器具借上料679万4,060円は、河川の流れを阻害する崩土及び倒木などの障害物撤去や護岸の補修に要した機械の借り上げ料です。
その下、河川修繕工事678万1,320円は、普通河川の修繕工事や準用河川の転落防止柵の補修工事を実施しました。
次に、005排水路修繕事業782万1,120円は、排水路などに堆積した土砂のしゅんせつや調整池の補修等を実施しました。
2ページめくっていただき、385・386ページをお開きください。
5項都市計画費1目
都市計画総務費になります。386ページ、備考欄中段から下、維持管理課、101自転車駐車場管理事業387万5,759円は、駅前の自転車駐車場の維持管理に要した経費です。
1ページめくっていただき、387・388ページになります。
中段から下の3目公共下水道費になります。001下水道事業会計繰出金27億8,032万7,000円は、下水道事業会計への繰出金です。雨水の処理に要した経費や、分流式による下水道等に要した経費、災害復旧債の償還に要した経費を一般会計から繰り出したものです。
1ページめくっていただき、389・390ページになります。
4目公園管理費になります。390ページ、備考欄上段の001都市公園管理事業5,211万1,997円は、赤坂山公園や潮風公園などの総合公園を含む24カ所の都市公園の維持管理業務を実施しました。
中段から下の002松雲山荘管理事業費606万4,760円の主なものは、松雲山荘管理業務と松くい虫防虫剤打ち込み、庭園内樹木選定などの業務委託を実施しました。
都市政策課長。
○都市政策課長(長谷川 昇)
今回、都市政策課で担当しております事業としましては、赤坂山公園の再整備となっておりますが、主に桜とか水辺のもみじ等に特化して、特徴的な公園に整備したいということで。トイレとか施設の長寿命化によりまして、改修とか修繕が必要なものについては維持管理課で今、取り組んでおります。
そのほかに、上のほうの広場の桜、大分、樹齢がたって桜が非常に厳しい状況でありますので、今後も生かしていくか、それとも新しいのに、この際、植えかえるかというようなことで調査したり。あと土壌が、生育が思わしくない桜、植樹いただいたりしておりますが、生育状況がよくない桜につきまして、また掘り返して土壌を、桜が育つような、桜が大きくなるような土壌にかえましょう、暗渠排水を入れたほうが桜が育ちますというようなことで、そういう関係の測量と調査を実施して、工事自体は今年度から一部入らせていただいております。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
それで、今、課長のほうで、ちょっとこれも直接、決算には関係ない、計画というふうなお話なんですが、教えていただきたいんですが。赤坂山公園については子供たちが結構あそこに、何というんですか、親御さんと一緒に花見に行ったりしている光景を目の当たりにしているんですが、さっきトイレというようなお話もございましたが、洋式じゃないために、もう、しない人もいらして、右往左往したのを私たまたま目撃したんですが。今後の計画どういうふうになっているんでしょうか、参考までに教えていただきたいと思います。トイレの計画です。
○分科会長(佐藤 和典)
都市整備部長。
○都市整備部長(佐藤 孝之)
大変申しわけありませんが、決算でございますので、今後の予定については、この場で明確にお答えはできないということで御理解いただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
よろしいですか。
○委員(春川 敏浩)
はい。
○分科会長(佐藤 和典)
ということで、いろんなことを聞きたいんでしょうけども、一応、決算の場ということですので、決算の範囲の中で質問、質疑をしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
決算書だと390ページになりますけど、維持管理課で、みなとまち海浜公園なんですけど。以前、中央地区で、私も含め重野議員と柄沢議員と3人で現地を見て、いろいろ調べたことがあるんですけど、ちょっと看板の文字の欠落を初め、いろいろ結構、補修しなければならんなという箇所があったんですけど。さすがにいい公園ですし、意外に調べてみると、結構、利用頻度も高いので、平成28年度で結構、直していただけるかなと思っていた部分はあるんですけど、課題として感じました。
○分科会長(佐藤 和典)
維持管理課長。
○維持管理課長(内藤 清弘)
みなとまち公園につきましては、所有者が新潟県になっておりまして、我々、維持管理をやっているわけなんですけれども、今言ったように補修等が必要な場合、インターロッキングが下がって水がたまっているとか、人工芝がちょっとめくれているとか、いろいろなところで補修が必要な状況が出てきております。それらにつきましては、毎年、新潟県のほうに要望を行っておりますので。なかなかその中で新潟県も予算の関係もございまして、要望に100%応えていただけない状況ですけれども。やはり、そういった小規模な修繕等は我々、行っておりますけれども、根本的な修繕等については、新潟県に要望を行っている状況でございます。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
ちょっと後学のためにお聞かせいただきたいんですけど、柏崎市の、例えば、維持管理課ではない昔の市の名前が入った看板とかも、あれは県が設置したのかもしれませんけど、ちょっといろいろ誤解されるような看板もあるんですよ。県が所有とはいえ、柏崎市として、案内というのは、どこまでつけられるのですか。例えば、県に了解をとって案内看板を柏崎市としてつけるとか、注意看板をつけるということは、それは県との協議はできるんですか。
○分科会長(佐藤 和典)
維持管理課河川公園係長。
○維持管理課河川公園係長(入澤 浩)
ちょっと質問の趣旨をわかりかねているところがありますが、例えば、私どもは普通の、通常の維持管理というものを受託していますので、除草するとか、それから、薬剤を散布するとか、そういったときに注意喚起の看板を出すことは当然ございます。それ以外の固定的な物については、余り需要というか必要がないものですから、直接はしていません。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
ここから先は、決算だから要望でも何でもなく、私の意見としてお聞きいただきたいんですけども。県に、一々こんな看板、こういう注意看板つけたほうがいいですと言ったって対応はしづらいと思うんですけど、ある程度、承認をもらって、利用者に便利なような看板を柏崎市で設置できればいいなというのが、私の今の質問の背景だったんです。
もちろん、おっしゃるとおりに、これから除草を始めますから、何日の間、ここにいないでくださいという看板は、当然、出してもいいでしょうけど、市として独自に、悪いけどこそこ置かせてくださいと言って、利用者のためにわかりやすい看板を置いてもいいかなと思ったのが、私の質問の背景ですので、一応、御説明だけで終わりということで、答弁結構です。
○分科会長(佐藤 和典)
そのほか、5項。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
では、続けて、6項の住宅費に入ります。393ページから398ページまで。
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
決算書394ページの002住宅維持管理事業に関連して御質問したいんですけれども。市営住宅、県営住宅に入居希望される方々の需要に応えられたかどうかという質問なんですが。入居の条件等があって、全員が該当するということではないというふうに承知はしているんですけれども、できれば希望される方々は入居していただきたいなというふうに思っておりまして。希望がなかなか多くて、そうは言っても、なかなか全員が入居できない、そういった状況であったのか、そのあたりの現状についてお聞かせいただければというふうに思います。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
ただいまの御質問なんですけれども、特に駅前の需要というのが非常に多うございます。そんな関係で、当然ながら駅前の住宅については要望される方が多くて、結果的には抽せん会という形の中で対応せざるを得ないという状況でございますので、入居したいという希望については、なかなか100%できたということではないというところもありますし。
あと、どこでもいいというところもございますが、結果的に、特に県営住宅等なんですけれども、やっぱり、風呂がないとか設備の関係とか、あと、そういった建物の状態とかによって、そこに一旦決めたんだけども、現地確認したら、そこには住めないということで辞退される方もいらっしゃいますので、100%皆さんの入りたいという要望に応えられたというところまでは、いっていないという状況もございます。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
物件ですので、その物件にこだわらなければ入居はしやすいが、例えば、地理的条件とか場所とか、その物件の使いやすさとか、そういうところの希望を受け入れると、なかなか全部は無理だと、そういう理解でよろしいですか。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
はい。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
わかりました。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
個々の公営住宅、どこがどうのという話じゃないんですけど、昨年度は、私だけではないかと思いますけど、各市議会議員のところに、公営住宅に入っているけど隣接する住居から嫌がらせを受けたとか、ちょっと隣の方がごみ屋敷じゃないですけど環境的に好ましくないという相談を何件か受けたことがあるんですけど。結果的に私が相談受けた相手は、その相手の方が退去されたから解決はしたんですけど。その方に聞くと、周りでも結構、悩んでいる方が多いというお話を伝聞で聞いたんですけど、担当課としては、そういうことがあるというのは認識されていらっしゃるんですか。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
担当からは、そういう話を聞いております。実際は嫌がらせを受けたというところもあるんですけど、うちとすれば、申し出者と、これこれこういう何号者の方というところの中では聞き取りはするんですけど、なかなかやっぱり、それぞれ意見がまた違ってるという状況の中でありますけれども、そういった中で特定入居とかいう形で、ちょっと住宅を離したりというのもやっておりますけれども。話自体は何件か聞いております。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
大変難しい案件ですし、担当課だけにお任せするのも酷な話だと思うんですけど、そういったときに、例えば、特定入居というのは、自分が離れたところに行くのか、それとも相手が、ちょっと離れたところに行くとか、そういった対処はあるということですか、救済措置としては。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
例えば、ある特定の方から、そういう嫌がらせを受けて精神的にまいっているという状況の中で、医師の診断書をもらった中で、その受けた方に対して、結果的には別の場所という形の中で、特定入居という扱いをしている物件もございます。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
396ページの公営住宅退去修繕費のところで、先ほど説明ございましたが、1,199万円、畳とかふすま等の入れかえというようなお話ございましたが、もちろん、借家法に基づいてやっているのは重々承知しているんですが、前年度と比べて数字がどうか、ちょっと確認していないんですが。自然に傷んだものについては、当然、こちらの負担だと。故意のものについては、入居者ということだと思うんですが。その辺の診断といいますか、査定といいますか、これはどういうふうにやられていますでしょうか。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
先ほども御説明したとおり、住宅に入って3年以上経過すれば当然、畳、ふすま、障子といったところの改修については、次の方のために、結果的には今、とりあえずは退去修繕費という形の中で、市でお金を出して業者に発注して修繕していただきますけども、その後は入居者の方から、その分の費用を入れていただくという形の対応をとっております。
結果的には、県営住宅とかいう形になってきますと、和室がすごく多いんです。全てが和室ということで、畳の枚数、ふすまの枚数というところの中で、非常に経費的にもかかるという状況なんで、市営住宅におきましては、今現在、和室を洋間にするとかいう改修も所々で進めているというところでございますが。結果的には、何年かたつと、その改修費用については個人負担という形になっております。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
ちょっと確認させてください。3年以上入居していると、かえるということなんですか。
○分科会長(佐藤 和典)
建築住宅課長。
○建築住宅課長(吉岡 英樹)
それも、一応、退去時には退去の届けがあって、現地を両者で確認をした上で、そこら辺で、余り利用がないという状況であれば、そこら辺は現地で、ここの部分はいいという形の中で対応しておりますけども、原則論からいうと、ある程度、年数を経たものについては個人負担で修繕をいただくという形になっております。
○分科会長(佐藤 和典)
そのほか。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
説明は以上でございます。御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。
○分科会長(佐藤 和典)
西山町事務所長。
○西山町事務所長(西谷 博厚)
続きまして、西山町事務所所管分の主なものについて御説明いたします。
決算書301・302ページをお開きください。
6款農林水産業費1項5目農地費、備考欄の301農業施設維持管理事業(西山町)159万2,298円は、西山町長嶺地内にある長嶺白鳥ふれあい広場等の維持管理経費であります。
少し飛びまして、325・326ページをお開きください。
7款商工費1項2目商工振興費、備考欄の上段、401の001西山町産業会館管理費157万7,440円は、光熱水費のほか各種委託料等の施設の管理経費が主なものであります。
その下、402の001草生水まつり運営費300万円は、毎年8月下旬に開催される西山地域最大のイベント草生水まつりの負担金であります。
少し飛びまして、337・338ページをお開きください。
3目観光費、備考欄中段の201の0002西山自然体験交流施設管理費900万円は、通称ゆうぎの施設管理代行料であります。
その下、202大崎温泉雪割草の湯経費1,049万3,461円は、施設管理代行料及び施設の修繕料、機械設備入れかえ工事の設計委託料が主なものであります。
203の001旧石地フィッシングセンター管理費170万5,486円は、廃止された施設の解体工事が財政上の理由から先送りとなったことから、海岸管理者である新潟県との協議によりまして、一部のグレーチング撤去など、最低限の安全管理に要した経費であります。
204の海水浴場等施設経費(西山町)1,339万7,815円は、海浜清掃業務委託料、監視場、公衆トイレ、駐車場棟の施設管理等委託料が主なものであります。
1枚めくりまして、339・340ページをお開きください。
中段の205西山ふるさと公苑経費1億76万8,476円は、施設の管理運営や修繕整備工事等のための経費が主なものであります。このうち、002の西山ふるさと公苑整備費5,478万5,700円は、西遊館の改修工事、ふるさと館の空調設備入れかえ工事を実施いたしました。
003の西山ふるさと公苑自主事業882万2,596円は、自主事業委託料が主なものであります。恒例となりました、西山さくらまつり、西山ふるさと祭り、新そば祭りなどを開催、学校の夏休み中には物販を中心にサマーイベント、10月から12月下旬までイルミネーション事業を実施しました。西山ふるさと館や西遊館にイルミネーション設備を施し、大勢の方から楽しんでいただきました。
1枚めくりまして、341・342ページをお開きください。
中段より下になりますが、007西山ふるさと館展示室リニューアル経費611万640円は、西山ふるさと館の展示室のリニューアル実施設計業務委託を実施した経費です。
説明は以上でございます。よろしく御審議のほど、お願い申し上げます。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
説明は以上でございます。何とぞよろしく御審議の上、認定くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○分科会長(佐藤 和典)
説明が終わりましたので、質疑に入ります。
まずは、款別に入る前に産業振興部全体で。よろしいですか。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
款別に入ります。
初めに、第2款総務費の質疑を行います。
上森委員。
○委員(上森 茜)
140ページの柏崎シティセールス推進事業についてお伺いします。
柏崎シティセールスの推進官を1人採用したということで、昨年を通して、採用したことでどう変わったとか、評価しているのかをお聞かせていただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
平成28年4月1日付でシティセールス推進官を配置をしました。主な活動といたしましては、外部との連携ということも含めまして、幅広い人脈を通じた連携、それとシティセールス推進本部、あるいは協議会への出席を含めたアドバイスということで活動をしていただいているわけでございます。
基本的には、今まで手探り状態でシティセールスを推進をするというふうな状況をしてまいりましたけれども、推進官の配置によりまして、より具体的な、今、行動計画も策定を順次しているところでございますけども、それに向けた具体的な行動についてアドバイスをいただきながら、目標を持ったシティセールスの推進をすることができているというふうに評価しているところでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
同じシティセールスなんですけど、余りいい言い方ではないですけど、負担金のちょっと問題が、いろいろ今回の、ことしになってからの不祥事の件でもあったかと思うんですけど、この1,000万円の推進協議会の負担金の使い方についてです。
この東京でのPRイベントもいろいろあったと思うんですけど、このときには、食材は持ち込みですし、会場使用料も無料だったですし、チケットを会場側が売るという方式だったんですけどお金がかかったということがあって、参加した団体の方から、こんなにお金のかかるイベントだったかなという声を聞いているんですけど。
今、ここで確認したいのは、負担金の用途に関しては、担当課としては、把握はされているんですか、平成28年度分は。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
担当課といたしまして、事務局というところでの立場でございますので、決算書、それから事業報告、それにつきましては、把握をしているところでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田 孝欧)
もう済んでしまった決算のことなんですけど、このシティセールスの件に関しては、かなりもめた案件ですので、できれば事業報告、決算、細かい資料まではいらないですけど、概算と推進協議会としての報告があれば、そういう資料、もしあるようであれば、別途いただければありがたいんですけど、可能でしょうか。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
既に協議会のほうで承認をされている事項でございますので、それにつきまして、後ほど提供させていただきたいというふうに思います。
○分科会長(佐藤 和典)
委員の皆さん、よろしいですか、提供してもらうで。
(異議なし)
○分科会長(佐藤 和典)
じゃあ、よろしくお願いします。
そのほか。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
続いて、第5款労働費に入ります。
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
284ページの融資預託事業についてお聞きをします。
新規貸し付けが行われていないというような報告がございました。金融機関のほうの貸し付け制度が充実しているので、そういう状況になっているというようなことなんですけども、プロパーの貸し付けが普及してきて、行政としては一定程度の役割を終えたという、そういう意味で捉えていいのか、あるいは、融資預託なので、金融機関のやっているプロパー制度よりも、そこを超えるような有利な制度を維持していくのはなかなか厳しいのか、どちらのほうなのかというあたりで、決算の中で新規貸し付けがなくて、残高に対する預託に終わっているというような御報告だったかと思うんですけど、この点についてはいかがでしょう。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長。
○商業観光課長(栗原 晴彦)
議員おっしゃられますように融資預託事業ですので、金融機関のプロパー資金も非常に低く、貸し付けやすいということもございますし、現在のこの融資預託制度の資金自体が中越沖地震等の関連の当時の資金が圧倒的に多うございますので、そういう関係から、預託融資時期が終わって、今は返済の管理をしている部分というふうに考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
中越沖地震対策被災住宅特別資金というのが相当出ているということなので、そのことも影響にあるという、そういう理解でもいいんでしょうか。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長。
○商業観光課長(栗原 晴彦)
そのとおりであると思います。
○分科会長(佐藤 和典)
そのほか、労働費で。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
では続いて、6款の農林水産業費に入りますが、ここは1項農業費から3項水産業費までありますので、まずは、1項の農業費からお願いいたします。
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
ちょうど300ページになりますが、中ほどになると思うんですが、食の地産地消啓発事業です。ここの報告書を見てみますと、いわゆる、ランチフェアとかぱくもぐフェア等々あるわけなんですが、7月あるいは10月にランチフェアをやりまして、延べ36店舗参加したということで、ここにも実績があるわけなんですが。実際に、もう数年たつわけなんですけど、皆さんがランチフェアをやられて、どういう評価をされているか。いわゆる、決算額というか金額的に約376万9,000円が出ているわけなんですが、市民の皆さんも相当入り込み客といいますか、期待が大きいと思いますし、実際に会場を見てみても大勢の人が来ているもんですから、ごった返すような状況で、非常に消費者としてもありがたい、それから、生産者としてもありがたいと、こういう状況なんですが。
ランチフェアのあり方そのもので、どうであったか。いわゆる、実際に提供者の声、あるいはまた、それを食べた人の声、どんなような状況であったかをお聞かせいただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
農政課長。
○農政課長(小林 義博)
ランチフェアにつきましては、当初のころから参加店舗もかなりふえ、それから、提供食数も順調にふえてきたということであります。お店やそのほか、飲食店からも、非常にいい試みだということで喜んでいただいておりますし、来店される方からも、興味を持った方が来店をされているという部分が多いというふうに思っておりますけれども、そういった方もふえているということは、やはり、地産地消の意識が少し高まってきているというふうに、私どもは思っております。
これも5年間たちましたので、次の展開ということも、今までの実績を踏まえて考えなければならない時期に来ているなというふうなことで考えているところでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
後学のために、298ページの鳥獣被害の対策部分について。事業報告を見ますと、狩猟免許取得に関する経費を6名に交付したということだったんですけど、当初の予定だと、それぐらいだと、お話を聞いている限りだと、対策としては厳しいというお話もしていて、イノシシ被害に関する勉強会等においても、柏崎は一度絶滅したはずなのに、また、かなり被害が出ているから、もう少し取り組まなきゃならないということだったんですけど。
この平成28年度の鳥獣対策の事業について、まだ不足の点、もしくは十分であったという点を、改めて総括としてお聞かせいただけませんか。
○分科会長(佐藤 和典)
農政課長。
○農政課長(小林 義博)
鳥獣対策につきましては、決算書の中では負担金と担い手の事業ということしか載っていないわけですけれども、柏崎市有害鳥獣被害対策協議会のほうで実際に活動をしているわけでございます。その事業の中で、昨年度の実績としましては、電気柵の必要な部分を全て設置することができたということで、約155キロの設置延長となったわけでありますし、捕獲のほうにつきましても、昨年度は過去最高の、1年間としては捕獲数で237頭の捕獲を実施したというふうなことでございますが。
これまだまだふやしても、イノシシのふえるほうが、まだ多いのかなということで、担い手の体制強化というのは、今、委員おっしゃられるように、これ必要な対策であるというふうに思っておりますので。また、猟友会の柏崎支部との連携図りながら、また、体制のほうも当初に比べますと大分、体制づくりをしていただいておりますので、それは引き続き実施していきたいと思いますし。やはり、担い手の確保と、もう一つは、その地域の方から理解をいただいて、地域での取り組み、そういったものも理解を深めていく必要があるというふうに考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
1項そのほか農業費。312ページまでですが。あればまた出してください、後で。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
それでは、第2項林業費。311ページから316ページまで。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
では、続いて3項の水産業費。315ページから320ページまで。
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
決算書320ページの農林水産課001、001漁港整備補助事業の中の荒浜漁港海岸保全施設整備工事なんですけれども。これは毎年なわけですけれども、十分な効果が得られているのかどうかというあたりについて、少し補足をいただければと思いますが。
○分科会長(佐藤 和典)
農林水産課長。
○農林水産課長(竹内 功)
荒浜漁港の砂の堆砂についてでございますが、平成28年度に大量に掘ることをしました。7,600立米近くを掘りました。それで毎年毎年掘っていると切りがないので、3年から4年ぐらいはそれで、一度掘るともつだろうということで、今回、漁港の脇のところにポケットのようにちょっと深く掘りまして、そこに毎年毎年たまるのを、そこで抑えて、三、四年はそこでもたせようということでやっていますので。また平成28年から29年にかけて掘りましたので、また3年後から4年後ぐらいには、きっとたまるのではないかなというのは予想しておりますけど、それはちょっとやってみないとわからないということで、何年かに一度は掘るようになると思います。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
ただいまの佐藤委員のおっしゃられた漁港整備事業の荒浜漁港海岸保全施設整備事業1億3,360万1,400円につきましては、事務報告ごらんいただきたいと思うんですが、109ページ6番の(2)のこれは荒浜漁港ではありますけれども、これは離岸堤の関係の整備ということでございますので、今、佐藤委員の意図されたこと、それから農林水産課長がお答えしたのは、荒浜漁港本体の砂の状況のことかと思いますが、佐藤委員の御指摘された部分というのは、事務報告109ページ6の(2)漁港海岸事業荒浜漁港海岸、この工事終了のところにございますように、離岸堤の整備ということでございますので、補足させていただきます。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
漁港は維持していかなければいけないというのは理解しておりますし。なかなか技術的にも多分、難しいことが多分いっぱいあるんだろうと思いますが。予算的にもそれなりの予算になってくるので、十分な効果が上がるような形で、これからもお願いしたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
若井委員。
○委員(若井 洋一)
参考までに聞かせてください。柏崎市は5つ漁港があるということを聞いたんですが、その停泊数というか漁業者というのかな、どのくらいなんですか。各漁港で。
○分科会長(佐藤 和典)
農林水産課林業水産班係長。
○農林水産課林業水産班係長(五十嵐 徹)
5つの漁港に、あと柏崎港、こちらのほうに漁師のほうがいまして、総計しますと62名の漁業者が柏崎市内にはいます。
以上です。
○分科会長(佐藤 和典)
斎木委員。
○委員(斎木 裕司)
さっきの佐藤委員の荒浜漁港の関連なんですが。ちょっとお聞きしますと、あそこの場所柄、砂がたまりやすい。ああいうところへ漁港をあれするのはいかがかなというような話も聞いたんですが。今後、また同じようなことが繰り返されるんじゃないかなというお話を聞いているんですが、その辺のお話。今後じゃなくて平成28年度で、また再度そういうことが繰り返しされないかどうか、ちょっとお聞かせ願いたい。
○分科会長(佐藤 和典)
農林水産課林業水産班係長。
○農林水産課林業水産班係長(五十嵐 徹)
御質問についてお答えします。御指摘のとおり、荒浜漁港というのは砂浜が続く砂丘地帯の真ん中に配置している漁港でございまして、大変、砂の被害が多く発生しております。御存じのとおり、平成22年から24年にかけて3年間続けて、港の中が埋没してしまう災害が過去に発生しております。
これ踏まえまして、荒浜漁港においては、砂の侵入を防止するための対策を、これを平成24年度に建設しまして、現在、その効果のおかげで、その後、大がかりなしゅんせつ工事というのは行っておりません。ただ、やはり、立地の関係で砂の侵入というのを防ぐというのをゼロにはすることはできませんもので、何年かに一度しゅんせつのほうを行いまして、漁船の航行の安全を図る必要がございますので、こちらについては常に観測のほうを行いまして、適切な時期に工事のほうを行わせていただこうと思っております。
以上でございます。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
補足ですが、先ほど農林水産課長が佐藤委員に対してお答えしたところは、具体的に申し上げますと、その上の漁港整備補助事業ではなくて、その下の漁港整備市費事業の3,463万6,956円の中に入っておりまして、その中の一番下に漁港浚渫工事というのがございます。その2,900万何がしの中でございまして、事務報告書109ページの6の(1)漁港整備事業の荒浜漁港しゅんせつ7,861立米というのが荒浜漁港のサンドポケットということで深く掘りまして、ここに砂が埋まらないようにということで、ゼロ市債を使って行ったということでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
310ページの多面的機能支払交付金事業についてお伺いしたいんですが。先ほどの説明やら報告書を見ていますと83活動組織、97集落でこの事業は利用しているわけなんですが。もちろん、県・国支出金等々が大きくあるんですが。97組織というのは、柏崎市全体で言うと、これは農村地域だと思うんですけど、まだまだほかに数があるんじゃないかと思うんですが。
当初よりもふえているのは承知しているんですが、年度当初で多分、農家組合長等に周知されているんじゃないかと思うんですが、この発信の仕方ですね。これどうやってやられているのか、まず、お聞かせいただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
農政課農政企画係長。
○農政課農政企画係長(江部 哲)
発信の仕方なんですが、説明会等を開催しまして、その説明会で取り組みを希望する集落につきまして説明等をして、対応しているところでございます。毎年、そのような形で農家集落のほうに連絡等しまして、そのようなことで実施しているところでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
参考までに聞かせていただきたいんですが、平成27年度と平成28年度はどういうふうにふえておりますか。
○分科会長(佐藤 和典)
農政課長。
○農政課長(小林 義博)
平成27年度の活動組織数が69活動組織、83集落ございます。平成28年度が今述べましたように83活動組織、97集落。参考で申しますと、平成26年度が59活動組織で73集落というふうになってございます。
ちなみに本年度は、先回の補正予算でも説明いたしましたけれども98活動組織、114集落の参加というふうなことになってございます。
○分科会長(佐藤 和典)
6款はよろしいですかね。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
7款に入ります。7款は項が1つしかありませんので、7款で。319ページから354ページまで。
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
確認のために、すみません。334ページの柏崎フロンティアパーク企業誘致推進協議会負担金について、決算の認定のために。ここで言質をとらないといけないので質問したいと思うんですけど。さきの職員不祥事の際に、平成28年度の旅費不正の請求のときで、この協議会名、柏崎フロンティアパーク企業誘致推進協議会名での出張においては不正はなかったというふうに全員協議会ではあったんですけど、改めて確認しますと、今回はなかったということでよろしいでしょうかね。平成28年度のこの負担金の中で支出された出張旅費の中で、不正はなかったということでよろしいでしょうか。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
はい、ございません。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
今のところですが、企業立地推進員ですね、これ2名お願いしているというのは、前にも私いろいろお話したんですが。多分、皆さんのほうから見て一生懸命やっていただいているという回答になるかと思うんですがね。昨年度も、平成28年度も企業が出てきたとこがあるわけなんですが。実際にここで推進員の皆さんに、それなりの期待をし、費用を支払いしているわけなんですが。皆さんの立場から見て、どうであるか。いわゆる、企業立地推進員の活動は、やっぱり必要なんだと。これによっていろんな情報が来ているんだと、こういうことなのか。
それから、今、平成28年度の誘致されたのは、多分、企業立地推進員の人じゃない人から来ていると思うんですね。その辺を見られてどうなんでしょう、検証してみて。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
企業立地推進員の活動についてでございますが、平成28年度におきましては、企業訪問数としまして60社という活動状況となっております。事務報告にもございますけれども、市の職員も含めまして317社の訪問というところで、力を合わせながら企業立地に推進の活動をしているというところでございます。
企業立地推進員に期待しているところにつきましては、まず、首都圏を中心といたしました企業に対してアンケート調査をさせていただきます。それで柏崎市フロンティアパークに興味があるという、そういうふうなお答えをいただいた企業を中心に、まずは企業立地推進員が最初の訪問をしていくというところでございまして。その企業訪問でのやりとりの中で少しずつ柏崎に興味を持っていただく、そういう度合いが高まってきますと、市の職員も一緒に、本格的な活動をしていくというところでございますので。企業立地推進員の活動なくしては、企業立地のほうは推進がなかなか難しいというふうに考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
そういう回答になると思っていたんですが。やはり、シティセールス等々も、やっぱり、我々も期待するところ大ですし。それから、もう5年ぐらいなりますか、企業立地推進員は、お願いしてから。企業立地推進員ですね。推進員は5年でしたかね、ちょっと確認したいんですけど。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課工業振興班副主幹。
○ものづくり・元気発信課工業振興班副主幹(星 賢一)
当初1人で動いていた時期がございましたが、それはフロンティアパークができ上ってからですから、多分、平成20年度とか21年度とかという時期ではないかなと思います。
それで、もう1人、増員になりましたのが平成25年度からになりますので、今年度でちょうど5年目になろうかと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
今のお願いしている人というのは、何年目になるんですかね。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
現在、企業立地推進員でお願いしている方は、平成25年度からお願いをしている方ですので、5年目ということになります。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
5年お願いしてあって、極めて年数的には長いと思うんですよね。しかしながら成果物がなかなか見えてこないと。さっきも課長、話してたんですけども、大変、参考になっていたらいいんですけども、我々にしたら、ちょっと歯がゆいなという点もあるんですけどね。
期待しているところは大なんですけども。1年間続いて、やり方がまずければ、いろんな施策も考えなくてはいけないと思うんですけど、その辺はどうなんですかね。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
なかなか企業立地ということは一朝一夕にはいかないという部分でございまして、必要な活動、地味な活動ではありますけれども、継続しているといったところでございます。半分強、フロンティアパークのほうも企業の皆様から立地をいただいているということもございまして、中身はまた検討しながら、アンケートの実施の内容も含めまして、今後、引き続き立地をしていただけるような、そんな取り組みを続けてまいりたいというふうに考えています。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
補足申し上げますと、企業立地という部分が企業立地推進員のメーンの仕事ではありますけれども、柏崎の企業を知ってもらうということでガイドブックを持っていって、いわゆる柏崎の企業はこういうことができるよということで、東京の企業と柏崎の企業のマッチングとか、そういった仕事もやっておりまして、それによって一定程度、引き合いもあるというふうに伺っておりますので、企業立地のみではないと。柏崎の製造業を、特に首都圏、関東圏にお知らせするという任務も担っているということを御承知おきいただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
決算書の330ページ、中段から下のところ001人材育成支援事業の高校生インターンシップ支援事業負担金60万円のところなんですけれども。事務報告書の103ページのところにも載せていただいてありますけれども、いわゆる柏崎工業高校生による就労体験の事業だと思うんですが。地元の企業への就職につながるということで、大変期待をしているわけですけれども。このいわゆる就業体験を受け入れていただいている事業所、受け入れる事業所のほうが、だんだん広がっていっているのか、ふえてきているのか。受け入れ態勢がどういうふうになってきているのかというあたりで、もし、おわかりでしたら教えていただきたいんですけれども。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
工業高校生を中心をいたしましたインターンシップ支援事業ということでございますが、平成28年度は149名の方が60社でインターンシップを実施しております。それ以前、平成27年度以前の部分が、ちょっと今、手持ちの資料としてございませんが。引き続き工業高校生につきましては、地元定着というところを狙った活動を引き続きやってまいりたいと思いますし、そういった中で人数、それから協力事業所も増加をするような形での取り組みをしてまいりたいというふうに考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
子供さんの数が少なくなってきていて、地元の働き手といいますか、大変だというような、確保するのはなかなか大変だということも聞いておりますし、今、課長が御説明されたように、多分、地元の企業としても、そういった地元の子供たち、働き手になっていただける、地元に残っていただける方をすごく熱望していると思うので。ぜひ、企業にこれからも働きかけていただいて、少しでも受け入れ企業がふえていけるような体制をつくっていただきたいというふうに思います。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
338ページの西山町事務所の、毎年の話で申しわけないですけど、旧石地フィッシングセンターの、大変、答えづらいと思うんですけども、西山出身の斎木委員が見ておりますが、朽ち果ててから撤去するという方針がある程度出ているというのはわかるんですけど、やっぱり朽ち果ててからだと撤去に余計お金がかかるんじゃないかなと思うので。とりあえず平成28年度としては、現状で維持できたのかと。あと、危険な箇所が出てきたかどうかというところだけ、少しお聞かせいただけますか。
○分科会長(佐藤 和典)
西山町事務所長。
○西山町事務所長(西谷 博厚)
おっしゃるとおり、大変お答えしづらいんですが。海岸管理者である新潟県の占用の許可をとって設置している施設だと。それが用途をなさなくなったら、廃止したら、即座に撤去するのが条件ということで許可をいただいております。ただ、財政上の理由から先延ばしになったということで、最低限の維持管理、グレーチングが落下をして、砂浜ですとか遊泳区域に落下してけがをする人が出ないように、そこだけは撤去させていただいたということでありまして。
それについては、最終的に撤去するときの手戻りにはならないというもんでありますが、朽ち果ててからやるよりも、早く撤去したほうが安いのかどうかという点につきましては、一般的に考えて、そう変わらないんではないかなというふうには考えておりますが。その辺の試算というものは、しておりません。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
いつか決断せざるを得ないときも来るでしょうし。目的がもう持たなくなっているから、本来は県に甘えている感じになると思うので、これはまた平成29年度末にまた指摘をしないといけないなと。とりあえず、私は意見として申し上げます。
○分科会長(佐藤 和典)
斎木委員。
○委員(斎木 裕司)
柱状図をいただいて、ありがとうございました。場所は336ページです。きのう、現場を見させていただいたんですが、この柱状図を見てびっくりしたんですが、井戸を掘ったのはいいんですが、これ揚水試験やっていないですね。揚水試験やってなくて、ポンプの選定はできないはずなんですが、この資料ってあるんですか、ないんですか。
というのは、ここで委員の皆さんに見ていただくと、上のほうに最大揚水量、限界揚水量、適正揚水量という項目があって、空欄になっているんですね。それで自然水位もそうですし、最大揚水水位、限界揚水水位、適正揚水水位、これがないとポンプをどこに下げるかもわかんないし、ポンプの容量、大きさもわかんない。それで担当者も書いていないし、電気計装もやってあるかどうか、この比抵抗値ですよね。
これ、柱状図になっていないで、よく竣工になったと思うぐらいの資料なのですよ。ちょっと説明していただきたいと思いますけれども。
○分科会長(佐藤 和典)
市民生活部長。
○市民生活部長(池田 真人)
非常に専門的な御質問をいただいたんで、私も専門的な部分で誤りがあったら申しわけないんですが。これは温泉を掘った、井戸を掘ったときのものでありまして。その後、昨日も御説明させていただきましたが、温泉施設としてまた整備をしているというところがありますので。その段階で当然、県の審議会にかける段階では、そのデータをもって申請をしているということでありますので。ここにそれは入っていませんが、当然そういう計測をしているということであります。今回のものに入っていませんでしたので、その部分については、また資料を確認していきたいと思っています。
○分科会長(佐藤 和典)
斎木委員。
○委員(斎木 裕司)
ぜひ、お願いしたいと思います。それで、その後また揚水試験やっていますんで。というのは、なぜ言うかというと、一番初めにやった井戸の能力、揚水量ですね。それが出ていないと、この2回目にやったときにどのくらいの水量減っているかなんていうのがわかりますんで。そういうことで、この井戸の寿命というか、そういうのは当然出てくると思いますので、この資料提供をお願いしたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
資料提供もらうで、委員の皆さん、よろしいですか。
(異議なし)
○分科会長(佐藤 和典)
当局、資料は。
○市民生活部長(池田 真人)
用意させていただきますので、ちょっとお時間をいただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
決算書332ページの最上段のほうなんですけれども、021工業用水道事業会計繰出金のことで1点質問をさせていただきます。
公営企業決算のときにもこのことについて、ガス水道局のほうに質問させていただいたんですけれども。ガス水道局のほうの回答としては、なかなか工業用水道の経営的に考えるとちょっと厳しいと。しかし、水道を提供している責任からして、企業とも話し合いを続けながら、水道は提供をしていかなければならない。しかし、一定程度理解が得られれば、なかなかこの採算が合わないので、将来的には工業用水道事業を、整理というか廃止するような方向に考えているというようなガス水道局の回答であったんですけれども。
このことについて、いわゆる企業を担当されている産業振興部としては、どのように考えているのか、ちょっと考え方についてだけお答えいただければと思うんですけれども。
○分科会長(佐藤 和典)
ものづくり・元気発信課長。
○ものづくり・元気発信課長(井比 孝広)
この件につきましては、ガス水道局のほうからも情報提供がありまして、現在いろんな状況で相手方の企業さんと話をしているということでございます。いずれにしても相手方企業さんの承諾が必要になることになりますので、どういう方向性に行くとしても承諾がないと前に進めないということでございます。
工業振興という立場から見ますと、西山の工業流通団地に企業が今、進出をしてきていただけるので、撤退というふうなことがないような形で、これにつきましては継続して、何らかの形で用水が給水できるような形での解決を、ガス水道局側と一緒になって連携して考えていきたいというふうに現時点では考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
佐藤委員。
○委員(佐藤 正典)
ガス水道局の立場も、今の課長の説明の立場もそれぞれ、もちろん理解をしておりますが。ガス水道局は、水道を供給する立場で、それはもうやっていかなきゃならないということなわけですが、企業と話し合いをしたりする際に、ぜひ、産業振興部のほうもガス水道局と協力しながら、どういった形が一番いいのかということをやっていただきたいと思いますし。箕輪部長は財政の専門家でもありますから、毎年、その繰り返しをしているという現状がどうかということも、多分おありだと思いますので、ちょっと御質問させていただいたんですけども。そういうことで、ガス水道局のほうと連携していただきたいなということを申し上げておきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
私も財務部長時代にガス水道局に、それから産業振興部と協議をした中で、実際の工業用水道の供給能力が現在のASABA、1社程度しか供給能力がないというふうに伺って行って。ただ、あそこの工業団地全体は用地を売っているということでありますので。極端な話、実際に立地してくると用水が不足しているという状況の中で、工業用水道では対応できないという面が一方である。
それから、上水道で対応するということになると、供給能力は当然ありますけれども、単価が上がるということになりますので、その辺のところが、先ほど井比課長が申し上げたとおり、いわゆる、供給責任のあるガス水道局と産業立地をどうするかという産業振興部、その辺のところで今後また、どういう考え方があるのかというのは協議していきたいと思っています。
○分科会長(佐藤 和典)
斎木委員。
○委員(斎木 裕司)
その場合に、あれをやめた場合ですね、当然、原発交付金の関係で返還という事象が出てくると思うんですが。その辺はどう考えておられますか。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
当然、施設の関係が今おっしゃられたとおり、電源立地対策交付金、電源三法が充当されておりますけれども、いわゆる施設的なものになりますと、減価償却ということで年数によって若干落ちてくるというのはありますが。土地について、電源の交付金を入れているかどうか、ちょっとここでは答弁できないのですが、土地については当然、減価償却しませんので、そういったことにつきましても当然、どうするかということを検討する際にも前提条件になるということは、十分、ガス水道局、産業振興部、それから担当である総合企画部とも連携をして、検討していきたいと思っています。
○分科会長(佐藤 和典)
斎木委員。
○委員(斎木 裕司)
平成28年度決算でいいんですが、そのときにやめて、その交付金を返すときには、どのくらい返さなきゃいけないかという概算を、ちょっとお願いできませんでしょうか。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
それにつきましては、ガス水道局、それから総合企画部のほうと相談して、ものづくり・元気発信課のほうで資料を提供したいと思いますが、ちょっとお時間のほうをいただきたいと思います。
○委員(斎木 裕司)
委員長、資料をよろしく。
○分科会長(佐藤 和典)
資料もらうでよろしいですか。
(異議なし)
○分科会長(佐藤 和典)
じゃあ、資料よろしくお願いします。
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
344ページの海水浴場の整備事業について、ちょっと大事なことなんで、私、勘違いしていたら申しわけないですけど。あそこの高崎臨海学校が去年の平成28年8月20日に閉校になって、あそこら辺の整備というか、あの臨海学校があるから周辺をよくしていてくれていたんだということ、周りの地元の方の声も聞いているんですけど。来年、平成28年でこれでもう工事は終わりなのかというところの確認をしたいと思うんです。
ちなみに、あそこの臨海学校は昭和42年にできて以来、あそこに入校した人は約24万人。この約24万人の柏崎を経験した人は、シティセールスの上で貴重な資源だから、やっぱり大切にする必要があると思うんですけど。平成28年に閉校したから、もうその後は臨海学校の周りは何も整備をしないで、草ぼうぼうというわけにもなかなかいかんと思うんですけど。そこら辺の考えと、平成28年度末ではどうでしょうかね。
○分科会長(佐藤 和典)
それでは、今、ちょうど3時になりましたので、ここで一旦休憩入れて、3時15分再開でお願いします。
1 休 憩 午後 3時00分
1 再 開 午後 3時15分
○分科会長(佐藤 和典)
それでは、再開いたします。
商業観光課長。
○商業観光課長(栗原 晴彦)
休憩前の内容についてお答えさせていただきますが。まず、笠島の海岸でございますが、笠島漁港の管理区域でもございます。今までは農林水産課の部分と観光課の部分で合同で海の分のしゅんせつと浜の造成という形を両方セットとさせていただきましたが、高崎臨海学校がなくなったということで、今年度は観光課の造成費が計上してございませんので、農林水産課のほうで浜の部分の海水浴場となっておりますので、通常管理の中で整地をやっていただきました。今後も笠島漁港の区域内ございますので、そういう中での管理としてやっていただけるものと思っております。
また、高崎臨海学校のことにつきましては、高崎市の施設、持ち物でございます。今まで管理人がいらっしゃったので、管理人が全て管理をしていただいておりましたが、現在おりませんので、高崎市のほうから駐在さん等、緊急避難場所等にもなっておりますので、地元の駐在さん等に見回り等のお願いをしたりということはあるようでございますが、なかなか管理人さんがいらっしゃらなくなったということで、今は管理ができていないということでございますけども。
市としましても高崎市に対しましては、その施設を有効利用していただくとか、あるいは再利用の方法、また、柏崎市の緊急の避難等にも使えるものですから、管理も含めて適正な管理、運用していただきたいということで、春からずっと要請はさせていただいておりまして。高崎市としても、前向きに検討させていただくという返事はいただいておるということですが、現状としては、そういう状態になっているというものでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
346ページの負担金の話なんですけど、少し成果があれば聞きたいと思うんですが、フィルムコミッションについてです。フィルムコミッションについては負担金を出しているだけで、特に別段フィルムコミッションの取り組みやっているということでないと思うんですけど。平成28年度に柏崎でCMとか映画とかテレビドラマとか、ああいうことが行われたというのは何件ぐらいあって、というのは把握はしていらっしゃいますか。
○分科会長(佐藤 和典)
産業振興部長。
○産業振興部長(箕輪 正仁)
私の記憶の限りでは、飯塚邸を舞台にした「獄門島」、NHKのBSプレミアム、それから、BSスカパーの「ひぐらしのなく頃に」ということで、これは旧別俣小学校、それから荻ノ島集落、それから私が申し上げて申しわけありませんが、鵜川神社ということで記憶しております。
その2点は記憶にありますけれども、それ以外について、もしあればお願いします。
○分科会長(佐藤 和典)
農林水産課林業水産班係長。
○農林水産課林業水産班係長(五十嵐 徹)
我々、漁港の海の関係になりますと、我々のところで照会があるので、私のほうで把握しているところ2件ございまして。
1件目につきましては、笠島漁港の周辺でテレビCM、トヨタ自動車のテレビCMの撮影のほうが行われたということがあります。
それと、こちらは椎谷になるんですけれども、椎谷から大崎でしょうかね、西山町の。ちょっとこれはたまたま私はCMを拝見して、企業名とかちょっと把握してはおりませんが、1件、こちらでの撮影があったのを間違いなく確認はしております。
以上でございます。
○分科会長(佐藤 和典)
高柳町事務所長。
○高柳町事務所長(今井 昌喜)
高柳町のお話ですが、「ミスミソウ」という映画の撮影が冬にございました。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
平成28年度決算の場合ですけど、やっぱり、こうやってばらばら出てくるというのは、改善を、年度末の決算のときには、自分のところで、自分のまちで映画とかフィルムのコミッションがあったというのは、市民のためにも元気が出ることなので、まとめていてもらいたいなと思います。これは意見で。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
次のページになります348ページのコレクションビレッジの運営管理事業なんですが。総体的には8,700万円ということで、金額的にも大きいと思うんですが。毎回申し上げているんですが、入館者数です。これは、これだけの事業費をかけて、極めて入館者数が少ないというのは、皆さんも御承知のとおりだと思うんですが。
例えば、長寿命化をやるには、どうしても修繕費等々は必要なのは承知しているんですが、やはり、これだけの費用をかけて、いろいろつくった経過もあるわけなんですが、要は貴重な資料といいますか、いいものがいっぱいあるわけなんで。平成28年度はああいう状況で1年間相なったわけなんで、私から言わせたら、もったいないなという気もするんですが。
皆さんのほうで、これをどういうふうに思っていらっしゃるのか、この点、まずお聞かせいただきたいと思います。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長。
○商業観光課長(栗原 晴彦)
今、委員お話のとおり、平成28年度の入れ込み客、道の駅が休止したということも大きく影響しているとは思いますが、前年比で8割、痴娯の家については65%程度の入れ込み客に終わっておりますので、非常に入館者が少ないという状態にはなっております。
なかなか地域、地元の市民の方のリピーター率が低いということで、市外、県外の方からおいでいただく機会を設けなければならないということの中で、いろんな企画展というような形のものを年数回ずつやっていただいたり、あるいは、インバウンドの、今、水球の選手の方が柏崎に多くおいでをいただいているということから、女性の方々も多くおいでいただきますので、そういう方々が藍民芸館を通じて浴衣等の着物体験をしていただいたりというような形で、インスタで流していただいているというような形も今しておりますし。
また、ことしの、昨年の実績ではございませんが、ことし、早稲田大学の広告研究会の学生がおいでいただいたときに、このコレビレ3館という形のものも見学をしていただきまして、インスタで流していただいたり、SNS発信をしていただいたということで、若い人たちの目線で、また新しい発信もお願いしたりということで。今、道の駅の今後の活性化計画も最終段階の締めに入っておるところでございますが、ここら辺とあわせながら、3館の皆さんとともに、さらなる活性化というところで計画をさせていただいて、検討させていただいているというところでございます。
○分科会長(佐藤 和典)
春川委員。
○委員(春川 敏浩)
これ空調の一部を改修したということになっているんですが、この空調ですね、例えば塩害等々もあると思うんですが、今、これ改修して、どのぐらいもつかですよね。その辺はどうなんでしょうかね。今までも何度かやっていると思うんですけどね、どのぐらいもっているかということ。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長。
○商業観光課長(栗原 晴彦)
機械本体の耐用年数の正確な年数はわかりませんが、今までの実績を見ますと、12年から15年くらいの耐用年数には、今後もつものと思っておりますし、塩害等もございますので、機械自体も塩害対策を外面には施してあるということですので、その辺の期間は、まだ大丈夫じゃないかなと思っております。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
352ページの北陸新幹線観光誘客事業について、確認の意味でちょっとお聞かせいただきたいんですけど。デジタルサイネージを上越妙高駅のほうで設置したということなんですけど。デジタルサイネージだと、大体その時間に何人通ったとか、どれだけの人に見てもらったか、いわゆるビューですね、閲覧数で見てもらった評価をするんですけど。もしそういった評価が、観光協会のほうでつくったのか。分担した各市で報告があったのか。そういった評価基準があれば教えていただけますか。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長代理。
○商業観光課長代理(観光企画係長)(曽田 博文)
上越妙高駅のデジタルサイネージですけれども、御質問の何人の方が見たのかという部分については、正直、乗降客がどのくらい見ていただいたのかというあたりになろうかと思います。はっきりしたところは押さえてございませんが。デジタルサイネージ2種類ございまして、120インチの大きいものと60インチのものということで、おおむね1時間に柏崎の映像が12回ほど流れると。1回当たり1分ないぐらいの短いものでありますが、そのぐらい流れるということになってございます。
年に4回映像の取りかえを行ったりしながら、少しでもPRにつながるように努めているところでございます。
以上です。
○分科会長(佐藤 和典)
三井田委員。
○委員(三井田孝欧)
次に、別のものにいきますけど、同じページなんですけど。かしわざき魅力再発見・誘客推進事業についてですけど。これは事業目的は本来は、事業目的の一つに地域全体で観光客に対するおもてなしの心を醸成すると。つまり、受ける側の柏崎市民の側の地域のおもてなしの心を醸成しようという目的が入ってたんですけど、今回行った事業は、まちあるきの事業で、これはこれで、私は大変よかったものだと思っていますし。あと、9つのコースの中から4つを選んでパンフレットをつくって、それもいいことなんですけど。じゃあ、もう一つの目的である、地域のおもてなしの心を醸成できたかというところになると、それに対する事業が抜けていたんじゃないかなと思うんですけど、どういった評価をされているか、少しお聞かせいただけますか。
○分科会長(佐藤 和典)
商業観光課長代理。
○商業観光課長代理(観光企画係長)(曽田 博文)
今お話がありましたように、昨年は講座を開催しまして、その講座の一環としまして、まちあるきイベントを開催しました。御指摘のように、地域の方のおもてなしという部分では、まずはこういった素材が市内にあるんだというところを市民の方から知っていただく、それがまず、一義的には大事なことではあったんだろうというふうに考えております。その存在に気づいていただくことで、自分のまちにもこんな素材があったんだ、であれば、見に来た方には、今度はこういうふうにして教えてあげよう、というあたりを極めていけたらというふうに考えております。
○分科会長(佐藤 和典)
そのほか。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
続いて、11款災害復旧費。
(な し)
○分科会長(佐藤 和典)
それでは、産業振興部の所管の全体を通して質問、質疑し忘れたところとかありましたら出していただきたいと思いますが。