柏崎市議会 2014-06-12
平成26年議会改革に関する特別委員会( 6月12日)
1 議 題 1
議会基本条例(素案)について
(1)
市民意見(概要)と本
市議会の
考え方
(2)
議会基本条例(素案)及び
逐条解説
2
議会報告会の開催について
3 その他
1
署名委員 与口 善之 加藤 武男
1 開 議 午後3時41分
1
会議概要
○
委員長(真貝 維義)
それでは、
皆さん御苦労さまでございます。定刻をちょっと、前の会の関係でおくれましたんですけれども、お疲れのところ御参集いただきまして大変ありがとうございます。
それでは、これより
議会改革に関する
特別委員会を開催いたします。
座らせていただきます。
最初に、
署名委員、
与口委員、
加藤委員に
お願いをいたします。
今日の
欠席委員は、
星野委員、
砂塚委員であります。
それでは、皆様のお手元に、今日は幾つかの資料がありますけども、まず最初に、
レジュメの下に、資料1、資料2、資料3、そして1枚もので
決算審査のありかた(案)というものがありますが、資料としては、お手元の配付で大丈夫でしょうか。それでは、この資料、それから
レジュメに沿って
協議事項を御協議いただきたいというふうに思います。
○
委員(
池田千賀子)
委員長、
議事進行について
お願いします。
○
委員長(真貝 維義)
池田委員。
○
委員(
池田千賀子)
済みません。
本日は、今の
欠席議員のお話のとおり、長らく欠席をされておられました
議員の
皆さん、全員御出席ということでお見受けをいたします。ちょっと経過がよくわからないので、この際、
議長に、きょうに至った経過を若干御説明を
お願いをしたいなというふうに思います。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
じゃあ、今、
池田委員のほうから、今まで欠席をされていた3人の
議員のこれまでの、今日参加をした
経緯等を、
議長から説明していただきたいという旨の
議事進行、動議というのか、
議事進行ということになるのか、動議であれば
皆さんにお諮りをしたいと思いますし、今、
池田委員のほうから説明を求めるという声があったわけですけれども、
議長から説明をしてもらうということに御賛同の
議員の、まず、挙手を。
(異議なし)
(
賛成者挙手)
○
委員長(真貝 維義)
それでは、異議なしという声が多いし、また、挙手の方も大勢だったようですので、
議長のほうから、済みません、若干、これまでの経緯と、
池田委員が言われたことについて、
議長のほうから御説明を
お願いしたいと思います。
議長。
○
議長(霜田 彰)
突然なので、途中抜けるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思います。
とりあえず、選挙後、新たに
議会改革をやるべきではないかということで、そのためには全員が、ともかく
議会改革に、
特別委員会に参加してスタートするということで、スタートしましたけれども、3人の
議員のほうから
辞職願が出ました。その理由は、
整風会さんのお2人と
三井田さんのほうは、若干理由が違いますものですから、それぞれについて述べさせていただきますけれども、
整風会さんのほうとしては、1回目の
議会改革が潰れて、真
貝委員が辞職した経緯も踏まえ、また、
星野商事との契約に対して
議会が十分機能しなかった部分を反省の材料として、逆に言うと、それがきちんと
議会のほうで認識されていないのに
議会改革に参加するわけにいかないということで、約1年4カ月、一応私のほうとしては、
辞任届が出ている者に対して受理はしないで、ただ、私が預かっている格好に至ったんですけれども、6月の時点では、6月の
議会では、
最終日に
議会改革の報告をやるということになると、宙ぶらりんのままその
議会報告を受けるわけにいかないということで、改めて3人の方にぜひ出席をという要請をしましたら、
整風会の方は、その理由がしっかりほかの
議員の方に伝われば出席する意思があるということを確認させていただきましたので、改めて
文書で
議員の皆様に、それぞれ経緯を報告をさせていただき、きょうに至りました。
三井田議員の場合は、不祥事があったということで、それを反省という意味で、やはり出席はできないということで、辞任の届けをいただきました。それも1年4カ月、放っていた部分は若干、反省の部分もあるのですけれども、その間はまあ、
特別委員長のほうが説得するからということで、ある程度保留をさせていただきましたし、それぞれ
特別委員会の報告に対しては、
欠席扱いで今日に来たんですけれども、同じような理由ではっきりさせなければいけないということで、
三井田議員のほうに、再度要請を、
お願いいたしました。そのときに、今の経緯と同じように、きちんと
文書で経緯と出席の要請をいただければ検討してもいいということで、経緯と
文書をお渡しして、
三井田議員のほうにも出席はいただけるというお約束をいただいて、今日に至りました。
若干、経緯なり時系列が違っていたかもしれませんけれども、概要はそういうことです。
○
委員長(真貝 維義)
笠原委員。
このことについては議運でも協議をしましたし、今、経緯を説明してもらって、若干の落ちはあるかもしれませんけれども、各会派から議運の
メンバーが出ているわけですから、
議長に対する
質疑等は、ここでは私はやるつもりはありません。
○
委員(笠原 晴彦)
わからないことが、議運でもちょっと出ていない話なので、聞きたいんですけれども。
○
委員長(真貝 維義)
わからない話があるということですけれども、
笠原委員も……。
○
委員(笠原 晴彦)
今、
議長の説明の中で聞きたい……。
○
委員長(真貝 維義)
笠原委員もですね、議運の
メンバーでもあってですね、きょう協議をした部分もあるわけですから、その辺のところは、わからない点があるというのは、それぞれいろいろな部分でそういう思いがあるのかもしれませんけれども、この
特別委員会で、今、
議長が言ったように、
全員参加で、当初議運で決定して、本来の姿に、まあ、いろんな経緯はあったとしても、戻っていただいて、
皆さんで一致協力して
議会改革を進めていこうというふうに捉えて、この会を進めさせていただきたいというのが私の願いであります。
高橋議員。
○
委員(高橋 新一)
もう少し聞きたいとか、議論したいとかっていうことであれば、
委員長として、それを許してもいいんじゃないですか。もう最初から、もうこれで終わりみたいなの、ちょっとおかしいんじゃないですかね。
○
委員長(真貝 維義)
いや、私が申し上げているのは、きょうの議運の結果も各会派のみなさん
御存じだというふうに理解をしているので、そういうふうに申し上げているんで。
○
委員(笠原 晴彦)
きょうの議運とほかの話です。今までの経緯がちょっとよくわからない部分があるので、それをお聞きしたいんですが。
議長に。
○
委員(高橋 新一)
発言させないなんておかしい。
○
委員長(真貝 維義)
だから
議長さんの説明に理解できないということなのか……。
○
委員(笠原 晴彦)
理解できないじゃなくて、その経過でわからない部分があるので、そこをちょっとお聞きしたいだけなんです。
○
委員長(真貝 維義)
わかりました。じゃあ、
笠原委員。
○
委員(笠原 晴彦)
議長が要請されたというのは、どういう形で要請された、
出席要請といいますか。
○
議長(霜田 彰)
どういう形というのを、もうちょっと説明してください。
○
委員(笠原 晴彦)
口頭とか
文書であるとか。その3名の方に対しての
出席依頼はどういう形で。
○
委員長(真貝 維義)
議長。
○
議長(霜田 彰)
最初は
文書ですし、その間途中の経緯に当たっては、お互いに会話をしていますので。
○
委員長(真貝 維義)
笠原委員。
○
委員(笠原 晴彦)
議長が、その3名の方に出された
要請文書が多分あると思うのですけれども、それを私たちちょっと確認してみたいんだというか、どんな
文書が出たのか、
皆さん、多分わからないと思うんですけれども、どんな要請があったのか、ちょっと確認させていただきたいなというのが私の
意見でございます。
(発言する者多数あり)
○
委員長(真貝 維義)
ちょっと冷静に
お願いしたいんですがね。
議長が
出席要請を
文書で出したということで、それ以上でもそれ以下でもないと思うんですよね、
文書の中身といっても。だから、その
文書を今、(発言する者あり)いやいやちょっと待ってください。その
文書を見たいというんであれば、この場じゃなくて議運の場でやってくださいよ。議運できょうかけたんだから。
○
委員(笠原 晴彦)
議運の場では、その
文書とかいう話は何もなかったんで、だからきょう……。
○
委員長(真貝 維義)
出席要請はしたという話は出ましたよ。
○
委員(笠原 晴彦)
議運の場では
三井田議員のきょう話だけです。
○
委員長(真貝 維義)
だから、
出席要請というのは出たって。
○
委員(笠原 晴彦)
いや、それは、済みません、私もし聞き逃していたら、申しわけなかったですよ。
○
委員長(真貝 維義)
池田委員。
○
委員(
池田千賀子)
議長の説明で大体経緯はわかりましたし、
議長として働きかけをしていただいて、本日の出席に至ったということは、
議長にも私は感謝をしたいというふうに思います。
ただ、先ほどの御説明にもあったように、3名の
議員の方から出された辞任の届けは、それは保留で、預かりにしておかれたと。そういった上で、本日の会議についての出席を要請され、
特別委員会の
委員としての職務に復帰されるように
文書等で求めてこられたんだというふうに思います。そうすると、預かられていた
辞任届というのは、どのような扱い、つまり、3名の
議員にお返しになるとか、撤回をされるとかいう扱いになっているのか。
そうでないと、ちょっとその
文書が宙ぶらりんといいますかね。きょう、
議長の求めに応じて出席を、わかったということで御出席されているわけですから、その辺の
辞任届との整合が取れない状態なんじゃないかなというふうに私は思うんですけれども、その辺の扱いはどうされたのかお聞かせいただけますか。
○
委員長(真貝 維義)
議長。
○
議長(霜田 彰)
当然のことながら、
全員参加ということでずっと確認していましたし、その間、
特別委員長のほうで説得して翻意をしていたという部分があったものですから、その間はずっとあくまでも預かりですし。
それで、きょう、出席いただくときには、当然のことながら、
辞任届は撤回して、きょう、出席していただけるものと、こういう、会話の中で確認しておりますけれども。
○
委員長(真貝 維義)
ほかになければ、これでこの件については
質疑等、
意見の打ち切りにいたします。
それでは、議題に沿って、
協議事項に沿って進めさせていただきますけれども。(発言する者あり)……。
○
委員長(真貝 維義)
高橋委員、それから
三井田委員も
議事進行に協力していただきたいと思います。
1
議会基本条例(素案)について
○
委員長(真貝 維義)
まず最初に、
議会基本条例(素案)についてでありますが、
御存じのとおり、
パブリックコメントを5月10日から5月31日まで、3週間でありますけれども、21日間、
パブリックコメントをとりました。また、その前に、5月9日には
市長等との
意見交換会も行いました。これにつきましては、
企画部会等で一応素案というものを確認をし、そして、時間がない中で
パブリックコメント、また、
市長等との
意見交換会も終わって、調ったものをこのきょうの全体会にかけるということで手順を踏んできたわけでありますけれども、去る6月6日、私と矢部副
委員長、そしてまた、
基本条例の素案について協議をいただいた第一部会の
持田部会長、そして、山本副
部会長と4人で、いわゆる
議会側で協議をいたしました。その後、6月9日に、同じ4人の
メンバーと、
法制担当といいますか、
総務課長のほうを交え、
当局側との
考え方についてのすり合わせをして、きょうに臨ませていただきましたけれども、最初に、資料1の
パブリックコメントについての回答、これについて御協議をいただきたいというふうに思います。
今、言いましたように、5月10日から5月31日まで
パブリックコメントを募集しました。
意見の提出の方法は、郵送、または持参、ファクシミリ、メールということでありますが、資料1にありますように、
意見の件数は14件ございました。そしてまた、その14件のうち、
パブリックコメントの
意見を反映したものが2件であります。
広報手段といいますか、
パブリックコメントを求める素案ですとか、それから、
様式等は、ここに書いてあるところに配付をしていただいたわけでありますけれども、各
議員の
皆さんからも御足労をいただいたことに感謝を申し上げたいというふうに思います。
それでは、A3判のものが裏側についておりますけれども、このまとめに沿っていきたいと思いますので、よろしく
お願いをしたいと思います。
1つ目は、
条例の第3条2項、第4条1項目についてですが、
意見の概要としては、市民の多様な
意見を的確に把握し、どのように吸い上げるのか、具体的にわかればもっとよいのではないでしょうかというふうな質問でございます。
これにつきましては、
議会では、広報広
聴委員会を設置したこと、そしてまた、
議会として今回も、これから御協議いただきますが、
議会報告会の中での市民の
皆さんとの
意見拝聴会的なもの、また、今回の
パブリックコメントの実施、そしてまた、
議員活動の中から市民の多様な
意見を把握していきたいと、このように考えているというふうに回答したいというふうに思っております。
次に、2項でありますけれども、第3条(4)、これは4項ということですけれども、御
意見は、「
議会の役割を不断に追求」するとありますが、追求することを規定するのではなく、役割それ自体をこの
基本条例で規定すべきではないかというふうに思いますという御
意見です。
これについては、第1条で
基本条例の目的、
議会及び
議員の役割などを規定しています。要するに、目的とか役割をきちんと分けて定義していますよというふうに回答したいというふうに思っております。
3項目でありますけれども、第4条と第29条について、第4条で「
政治倫理の向上に努める」と、第29条で「
市議会議員倫理条例を遵守するものとする」と、内容が重複しているので、ひとまとめにしてもよいのではないかというふうなこと、そして、他のところでも重複する部分があるので、わかりやすくということが御
意見としてありました。
回答としては、第4条では、
議員活動の原則を規定するとともに、選良として自覚を持って
政治倫理の向上に努めることを定めています。第29条では、
議員が遵守しなければならない
倫理条例が別に定めてあることを規定しているので、内容としては、特段ダブっておりませんよというふうに回答したいというふうに思っております。
次に、第4項ですが、第6条、第8条、第15条、第21条3項、第22条2項・3項、第25条2項に、これら全てに、
議長が別に定めるとありますが、肝心なことを
具体性を持たせず、
議長に丸投げをしているのではないかという印象を受けております。どれも重要な項目であり、任期のある
議長1人の判断において定められるべきではないと思います。(
議長の負担も大きいのでは。)とあります。
また、「別に定める」と表記するからには、それが具体的に示されることが前提ではないかと思います。
議会の
透明性及び公平・
公正性確保のために、これらについても
条例において規定すべきではないでしょうかという御
意見でございます。
これについては、「
議長が別に定める」との表記は、
議員間の十分な議論に基づき、その結果を
議長の名において決定するということです。つまり、
議長が全て自分で決めているわけではないんですよということ。そして、別に定める規則・
要綱等については、上記と同じような手法で、並行して規定をしてまいりますということであります。
第6条については、後ほど
条例等を見ていただければわかるんですが、これは
全員協議会についてであります。第8条は、
会派代表者会議についてであります。そして、第15条は
調査機関、それから
学識経験者への
調査依頼であります。これらについては、要綱または
議会会議規則等でもう既に定まっております。21条3項、これにつきましては、
議会報告会についてであります。22条の2項については
文書質問、3項については
反問権、これはまだ
皆さんにお示しはしてありませんけれども、今、第一部会のほうで協議を進めており、ほぼでき上がりつつあるというか、でき上がっているものもあるというふうに聞いております。第25条の2については、
災害対応マニュアル等についてで、これも別途、もう既に定まっているということであります。
そして、いま1点でありますけれども、これらの要綱・
規則等については、
法制担当のほうに確認しましたが、
条例を定める際に、全部完備をしていなければいけないかというと、そうでもないと。当局の
条例を定めるときでも、後から
要綱等をつくる場合もあるということなので、今回、この
条例を提案、議決するに際して、後から定めても別に問題ありませんよというふうに回答をいただいております。
5項について、第9条2項、
議長・副
議長の選出においては、
議長及び副
議長ともに
所信表明を行うべきであり、市民にも公開すべきだと考えます。
市議会議員は市民の代表であり、その長を決めるわけですから、当然市民にも知る権利があると思います。という御
意見でありますけれども、これにつきましては、平成11年6月
議会より、正副
議長の選挙に際して
意見開陳をできるとしてきました。本
基本条例においてさまざまな議論がありましたが、
本条例文になりました。御指摘の点は、今後も検討を重ね、より市民にわかりやすい正副
議長選びを行ってまいりますというふうな回答にしたいというふうに思っております。
6項目の、第11条2項(3)、多くの
議員さんが市外・
海外視察に行かれているようなので、
友好都市・
姉妹都市を
議会側から提案してもよいのではないかと思います。
よって
文書を「
協定締結の提案」としてはいかがでしょうという内容なんですが、いわゆるこの11条の第2項(3)等につきましては、この
条文自体が
議決事項を定めるという内容なもんですから、提案についてはほかの条項で定めてありますというふうに回答をしたいと思っております。
第7項、第14条、「調査をさせ」という表現は上から目線に感じられます。そもそも
議会にその権限があるのでしょうか。「調査を依頼し」と言ったほうが適切ではないかというふうに思いますということでありますが、これは、
議会会議規則等にも
調査権限のことが書いてあるんですけれども、回答は、
議会に与えられた権限を行使する場合の一般的な表現として、調査をさせとか何々をさせということを用いていますが、御指摘をくださいましたとおり、「調査を依頼し」というふうに変更をしたいというふうに回答したいと。
これにつきましても、意味の内容には変わりはないわけですけれども、
当局側もそうですし、
議会側もそうですが、通常的には「調査をさせ」というような文章を使うわけですが、今回は市民の
皆さんからせっかくいただいた
パブリックコメントの御
意見なんで、「調査を依頼し」という、全く調査をさせとも、意味の、内容的な隔たりはないということを、当局、
法制担当からも回答いただいていますので、このようにしたいというふうに考えております。
8項、第19条2、「原則として公開するもの」とありますが、ではどんな場合が
非公開なのでしょう。
非公開の基準を規定すべきだと考えます。これも
委員会等の
非公開についてですけれども、
個人情報等が公開されないように配慮した条文だということで回答したいと。まさに
個人情報等がある場合には、
非公開には当然しきゃいけないというふうに考えますので、このように考えております。
第9項、第19条3項です。
意見を述べる機会を「与える」とありますが、これも上から目線の表現に感じます。「提供する」のほうがよいのではということですが、これは先ほどの14条と同じように、
議会に与えられた権限を行使する場合の一般的な表現として用いていますが、御指摘の趣旨を踏まえ、「設ける」というふうに変えるというふうに回答したいと。後ほど、
条例文のところで説明したいと思いますけれども、「設ける」と。「与える」ではなくて「設ける」というふうに変更したいと思います。
第10項目でありますが、第26条2項、
研修そのものは否定しませんが、自主的に本
条例を含む
関係条例に目を通し、遵守できるような
議員さんに当選してほしいものです。これは
新人議員等の
議員研修のことが書いてある条文なんですけれども、そのとおりだというふうに回答したいというふうに思いますので、よろしく
お願いしたいと思います。
第11項、第28条、
図書室に
個人情報にかかわる資料が置かれているようであれば、市民の利用(入室)は避けたほうが無難かと思いますが、ただし、
蔵書目録があれば公開し、希望する市民に貸し出すといった方法もあるかと思います。これについては、将来に向け、貸し出す方向で検討してまいりますというふうに回答したいと思っております。
第12項、第32条、「目的」の達成ではなく、
条例そのものが遵守されているのか検証し、
改善策を講じるような内容にしてはいかがでしょう。
見直し手続についても、もう少し具体的に(
全会一致か等)規定してはどうでしょう。
これは、この
条例の
達成度と、それから
見直しについて定めたところなんですが、済みません、最初に「御指摘」というのが、頭と、「
議会の
考え方」の真ん中のほうにも出ています。最初の「御指摘」を、ダブっているのを削っていただきたいと思うんですけれども、このように回答したいと思います。第1条の定めた目標に向けての
達成度を検証することと、
見直しについて定めていますが、御指摘のように、
議会全体の総意に基づき
見直しをしてまいります。このように回答したいというふうに思います。
第13項、皆様の取り組みがよりよい
議会運営、そして
市政運営につながるよう、心より御祈念申し上げます。ありがとうございますというふうに回答したいと思いますし、第14項についても、今後も市政(
議会)運営、期待しております。これについても、ありがとうございますというふうに回答をしていきたいというふうに思っております。
ざっと説明したので、ちょっとわかりづらかったかもしれませんけれども、この
パブリックコメントの御
意見に対する
議会側の
考え方、回答について、
皆さんのほうから御
意見があればお伺いをしたいと思います。
済みません。第2項の
意見の概要というところなんですが、「
議会の役割を不断に追及」、これ、「及」の字が「求」ですね。追い求める。誤字なので、済みません、変換違いか何かだと思うので、訂正をしていただきたいと思います。済みません。
池田委員。
○
委員(
池田千賀子)
まとめていただいてありがとうございました。
今、見せていただいただけなので、気がついたところだけなんですけれども、8項目目の第19条の2のところなんですが、確かに原則として公開で、
非公開の基準を規定すべきなんではないかという
意見に対して、
非公開という場合があるとすればこういうことなんですよという回答は、これはこれで十分かと思いますけれども、こういうふうな懸念といいますか、疑問に答える意味で、
逐条解説の中に少しそういったことを盛り込むと疑問が解けるのかなというふうに思いました。
例えば、19条のところの解説のところでは、この条文は情報公開の徹底について規定しています。
議会は、市民に対する説明責任を十分に果たさなければなりません。
議会における会議等は、例えば、
個人情報等が含まれる場合を除き公開するものとしますというような説明を加えると、よりわかり――
非公開の場合というのは、
個人情報が含まれる場合なんだなということをおわかりいただきやすいのではないかというふうに思いました。いかがでしょうか。
○
委員長(真貝 維義)
そうですね。
逐条解説の中に、今、
池田委員が言われたように、解説のところにあるように、原則として公開するものとしますと。その後に、ただしというような書き出しで、
個人情報等の公開、漏えいというか、公開に当たるような場合には
非公開としますという。
今、
池田委員のほうから、御提案があったんですけれども、そういうふうに、
逐条解説のほうに入れれば、よりわかりやすい形になるというふうに私も思いますので、
皆さん、いかがでしょうかね。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
そうしましたら、回答のほうにも、
個人情報が公開されないように配慮した条文ですが、御指摘のことを踏まえ、解説には
個人情報が公開されないように配慮した文章ですというようなものを、済みません、文言はちょっと整理させてもらいますけれども、この回答のところにも書き入れたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
ありがとうございます。
ほかには、御
意見。片山
委員。
○
委員(片山 賢一)
5項目目、第9条の部分について
意見が書かれていたわけですけれども、
議長・副
議長の選挙というか、その選び方についてが1つ。
それから、そのことを市民に公開すべきという2つの
意見があると思うんですが、回答のほうには、後半の公開すべきという部分についての回答がなくて、これについては今現在、本会議場についてのものってのは提供されているわけなんで、その部分というのはつけ加えたほうがいいんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○
委員長(真貝 維義)
私たちの議論ではそういうのはなかったんですけれども。というのは、いわゆる正副
議長については、既にホームページ等だとか、そういったところでもう公開してきているんで、別に議論はなかったんですけれども。
議会だよりでも公開していますよね、
議会報でも。してなかったかね。
○
委員(春川 敏浩)
議会の結果だけですよね。結果だけ。
○
委員長(真貝 維義)
だから結果ですよね。
○
委員(春川 敏浩)
ここでいうのは
所信表明ですよね。
○
委員長(真貝 維義)
所信表明もインターネット上では公開、要するに、ライブで公開しているし。
○
委員(片山 賢一)
されているということを、回答するのに、2つ聞かれているんだから、お答えしたほうがいいのじゃないですかと。そういうことじゃないですか。
○
委員長(真貝 維義)
ああ、そういうことですね、わかりました。
既に公開しているというふうに書けと、こういうことですね。はい、わかりました。じゃあ、そういうふうにつけ足したいと思いますので、よろしいですか。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
春川
委員。
○
委員(春川 敏浩)
回答はいつ出すんですか。
○
委員長(真貝 維義)
回答は、きょう、これ終わって、
皆さんから御了解いただければ、なるべく早いうちにホームページだとかに載せたいと思いますし、それから、次になりますけれども、
議会報、
議会だよりに載せるような格好で公開していきたいというようなことで。
○
委員(春川 敏浩)
それ、個人に返さないんですか。
○
委員長(真貝 維義)
個人個人に返すということは、多分、当局もやっていないので。
ほかにございませんでしょうか。
飯塚
委員。
○
委員(飯塚 寿之)
中身じゃないですけれども、本当にまとめていただいてありがとうございましたが、
意見14件ですけど、何名ぐらいの方から御
意見いただいたんですか。
○
委員長(真貝 維義)
一番肝心なことを落としてしまいました。
御
意見をいただいたのは2名の方です。正直言って、2名の方でも大変ありがたいなというふうに思っていますし。
そういった意味では、今先ほど言いましたけれども、せっかくいただいた
意見なんで、なるべく答えられるものは回答していきたいということで、正副
委員長、また正副
部会長のほうで検討させていただきました。
村田
委員。
○
委員(
村田幸多朗)
今、
議会だよりのほうでもと言われましたけど、2名の方ということであれば、もともと
基本条例をしっかり読み込んでいる人が質問しているから、その人はわかるだろうけれども、それを見ていない人は、お答えだけもらっても、全然
議会だよりではちょっと向かないんじゃないかなと私は思うんですけど。
○
委員長(真貝 維義)
それは広報広
聴委員会でまた検討していただければと思いますが、一応ホームページ等では
逐条解説等も公開して、なおかつ、こういった
意見をいただいたというふうな格好にしていかれればなというふうに思ってます。
その辺はまた……。
○
委員(
村田幸多朗)
また検討して。
○
委員長(真貝 維義)
委員長の。
○
委員(
村田幸多朗)
もしかしたら、没案になるかもしれない。
○
委員長(真貝 維義)
広報広聴
委員長から没になるかもしれないと言われると非常に……。ぜひ善処していただきたいと思いますけど、よろしく
お願いします。
池田委員。
○
委員(
池田千賀子)
済みません、申しわけありません、終わりかけているのに。
4項目目なんですけれども、
議長が別に定めるというのは、私たち、こういうふうに書けば、別に要綱をつくるとか、そういうふうに素直に読み取るわけなんですが、こういう
意見のように考えてしまうということもあるんだなということが、この質問をいただいてよくわかったわけなんですね。
当局側も別に市長が定めるとかという表現は使いますし、私たちは、そういう場合はこういうふうにするというのはわかるわけなんですが、一般市民の
皆さん、ごらんになった場合に、
議長の負担も大きいじゃないですかというような、
議長の負担を心配するような、こういう捉え方をしてしまわれるんだなということがわかったのでよかったんですが、それで、不要かもしれないんですけれども、
逐条解説の用語解説が幾つか列挙されていますが、例えばそこのところに、別に
議長が定めるとあるのは、別途、規則・
要綱等で定めますみたいなことを書く必要は、あるのかないのか。
○
委員長(真貝 維義)
今、
池田委員が言われるように、それこそ市民の
皆さんから見れば、
池田委員が言われたように、僕らもこれ見て、ああ、そうか、そういうふうにとるのかっていうふうに思いましたけれども、ただ、それをやっぱり
条例の
逐条解説の中にまで入れるとなるとということが、結構、当局とも議論した中で、やっぱり具体的なものを
条例の中に書き込むこととかってのは、通常的にはやらないですよねとか、結構やっぱり、いわゆる
条例づくりの原理・原則みたいだというとあれですけれども、そういうところがかなり議論になったり、今言うように、私どももこれ当たり前だと思ったし、当局の
皆さんも当たり前だから、別に当局の
皆さんもこんな用語説明とかには書いてないわけですけれどもね。そこまでは書き込むというのは、ちょっとあれだなというふうに私は思うんですが。
今の
池田委員の御提案について、
皆さんからまた御
意見があれば。どうですかね、池田さん。
○
委員(
池田千賀子)
私、こだわるわけじゃないですよ、本当に。この
意見が、なるほどと。そういうふうに考えるのかというふうに、ちょっと新鮮だったもんですから。
○
委員長(真貝 維義)
この後に、当局と
市長等と
意見交換をしたときの御説明をする部分にも同じような感覚が出てくるんですけど、私たち
議会側から見ると、ごく当然の文章だなというか、当然なんだなと思って書いていることも、当局の
皆さんからすると、何でこういう条文が必要なんですかというようなことも実はあって、今言うように、お互い立場が違うととり方が違うんだなと、今回私たちも勉強させてもらったんですけれども、今回のところは、また次の課題の、一つの宿題だということにして、今後、こういうようなことをよりわかりやすくしていくにはどうするかということの中で、少しまたみんなで勉強、研究してということで、一応今回はこういう回答にさせてもらうということで御理解いただければありがたいと思いますけども。
はい、ありがとうございました。
それでは、御
意見ありますか。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
今申し上げましたように、これまた整理して、事務局のほうと検討して、なるべく早く回答をホームページ等に掲載したいなというふうに思っていますので、よろしく
お願いをしたいと思います。
それでは、次の
協議事項になりますけれども、同じ
議会基本条例についてなんですが、当局との
意見交換をさせていただきました。その中で、当局のほうから、市長を初め、御
意見をいただいたもので、少し
皆さんにも、いわゆる
パブリックコメントをかけたときと若干違っている部分をこれから御説明をさせていただきたいというふうに思いますんで、資料3になりますかね。今言った
逐条解説を見ていただきながらのほうがいいと思うんで、
逐条解説をごらんいただきたいというふうに思います。
変更の部分だけ御説明させていただきますので、よろしく
お願いしたいと思います。3ページをお開きいただきたいと思いますけれども、3ページの
議会運営の原則第3条第1項の(3)になりますが、ここで、
市長等と抑制と均衡のとれた関係を保ち、市政執行を監視する。原文は、元の文は、
市長等と抑制と均衡のとれた関係を保ち、
市長等が行う市政執行を監視すること。いわゆる、
市長等が2回重なるんじゃないかと。これはちょっと、同じ文言が2回重なるというのは、余りよろしくないんじゃないのということで、後ろのほうの
市長等が行うというところを削らせていただきました。改正した文章では、
市長等と抑制と均衡のとれた関係を保ち、市政執行を監視することというふうに変更をさせていただきました。
次に、4ページをごらんいただきたいと思います。4ページの中段、後段になりますけれども、
委員会の活動原則があります。第5条の2項、
委員長は、
委員会運営に当たっては、公平・公正を確保し、秩序保持に努めるものとする。原文は、
委員長は、
委員会運営に当たっては、秩序保持を初め、公平・公正な運営に努めるものとするというふうにありました。これについては、公平・公正な運営を行って秩序の保持に努めるんじゃないかと。秩序の保持が先というのは、ちょっと文章的に体をなさないんじゃないんですかというふうな御指摘がありまして、原文を今の文のように、公平・公正を確保し、秩序保持に努めるものとするというふうに変更をさせていただきました。
次に、第7条になります。次のページの7条、中段ですね。会派というところです。第7条。
議員は、
議会活動を円滑に実施するために、会派を結成することができる。
この条文は条文で問題はないという
当局側、また市長の判断だったんですが、市長さんのほうから、政務活動費等で会派を使っていますよねと。1人会派の方がいらっしゃいますよねということで、通常の会派と言っているものとはどういうふうな立て分けなんですかというか、見解なんですかということがありましたんで、この解説のところに、この条文は、
議会は合議制機関であることから、
議員は複数員で会派という
議員集団を結成し、活動できることを規定しています。
議員集団ということであれば、複数になるなということはわかるわけなんですが、ちょっと言葉を重ねるような格好になるかもしれませんけれども、
議員は複数員でという、いわゆる2人以上で会派を組むんだという、政務活動費については便宜上会派を名乗っているということを市長にも説明しましたし、当局の
皆さんからも御理解いただいています。条文とすれば、そこも解説としては書き切れないんで、会派は複数だと。複数の
議員をもってということで、条文を、解説のところを、文言を加えたところであります。
次に、7ページをめくっていただきたいと思いますけれども、お開きいただきたいと思いますけども、上段のほうに、政策等の説明要求及び審議という、第12条でありますけども、第12条1項の(4)ですね。政策等の実施に係る事業費及びその財源。市長が、いわゆる計画等、政策を提案したりするときに、(1)から(4)までの事項の説明を求めることができるよということに定めたわけですが、そこ、当初の文言は、政策等の実施に係る財源及びコスト計算というふうになっていたんですね。それで、コストと言われると、どこまでがコストなのか、なかなか明確にしてもらわないと困るということと、もう1つは、明確にし切れない部分もあるということから、その財源というふうな形に文言を変えていただけないかという当局のほうの依頼がありました。
私どもも、じゃあ、コストはどこまでなんだというと、ちょっと簡単には示すことがなかなか難しいなという判断はしましたので、今後、公会計制度の改正等もあって、この辺のコスト計算等の部分はきちっと出てくると思いますんで、そういったときにはその財源としてのコストを明確にしてよということも言えるのかと思いますけれども、今回は、文言として、コストというよりも、その財源という形に変更をさせていただきました。
次に、同じ7ページの第13条です。発言の取消勧告、第13条、
議長または
委員長は、本会議または
委員会において不穏当な発言を行った者に対し、発言の取り消しを勧告することができる。
この中で、不穏当な発言ということが、解説の中では、無礼だとか非礼な言葉とか、他人の私生活にわたる発言等の不穏当な発言を行ったときというふうに規定してあるわけですが、ここのところに市長から、事実に反する発言というのも入れてもらえないだろうかという提案がありました。当然のことですけれども、事実に反するような発言をするというのはやっぱりまずいということでありますんで、それについては問題ないということで、この無礼・非礼の前に、事実に反する発言という言葉を入れ込むような形で解説を変更させていただきました。
第14条です。先ほど、パブコメのところで調査をさせというのを、この一番下、専門的知見の活用、第14条の下段のところですけども、専門的事項の調査を依頼しという、ここ、「調査をさせ」を「依頼し」というふうに文言を、パブコメの
意見を入れて変更をさせていただきました。
次に、ページは10ページをお開きいただきたいと思います。10ページの上から3行目です。これも先ほどの第19条の、
意見を述べる機会を与えるというところを、3番目の一番最後の文言です。
意見を述べる機会を設けるものとするというふうに、「与える」を「設けるものとする」というふうに変更をしました。
続きまして、隣の11ページをごらんいただきたいというふうに思います。
議会と
市長等との関係で、第22条で、
議会審議における
議員と
市長等は、広く市政上の論点及び争点を明確にするように努めるものとし、
議員は、本会議における質問等は、論点を市民にわかりやすくするよう努めるものとする。実は、この原文は、本会議における質問等は、一問一答等を活用するなどと。一問一答方式を活用するなどという文言が入ってたんですけれども、先ほど言いましたように、具体的にそういう文言を入れるというのは、条文としては適さないのではないかという助言をいただきましたので、うちはもう一問一答を導入しているわけなんで、わざわざ一問一答をここに書き込まないで、抜いて、質問等は論点を市民にわかりやすくするように努めるものというふうに変更をさせていただきました。
次に、12ページをごらんいただきたい。上段のほう、適正な
議会費の確立、第23条です。
議会は、適正な
議会活動を確立するため、
議会費の予算要望書を作成し、市長に提出することができる。実は、先ほどちょっと申し上げた、立場が違うと感覚が違うんだなと申し上げたのは、当局の
皆さんは、わざわざこの条文が必要なんですかという、
議会は予算要求をしているんじゃないですかという、
議会からの予算要求は削ったことがないというような話もあったんですが、どうも何かこの条文を入れると、新たに予算要求が出てくるんじゃないかというふうにちょっと懸念をされたみたいで、私たちは、今までどおりやっていること以上でも以下でもないと。そのことを、
議会費のことについては明文化していなかったんで、明文化をしただけだということで説明をしました。これについては削除をしないということで、
総務課長とも話をして、理解をいただいたところです。
次に、12ページ、同じところの第7章の
議員間討議の重視、第24条、
議会は、言論の府であることを認識し、
議会の機能を発揮するため、
議員相互間の自由討議を十分に行い、合意形成の醸成に努めるものとする。実は、原文のほうは、括弧書きのほうも、
議員間討議の重視と運営というふうになっていました。そしてまた条文のほうも、1項と2項と分かれていたんですね。1項は、「
議会は」というところから始まって、
議員相互の自由討議を重視した運営に努めるものとする。
2項は、
議員から始まって、
議員は、
議員間相互の討議を十分に行い、合意形成の醸成に努めると。同じようなことをうたっているんじゃないんですかという御指摘の中から、この文言のように、今まで2項あったやつを1項にまとめて、内容的には意味がそんなに変わらないように変更させていただきました。自分たちは、
議会が自由討議を重視しながら運営しなきゃだめだよということを定めた1項と、
議員も相互間の
議員間討議を十分にするんだということを定めた2項というふうに理解を、つくった、議論をした側はそういうふうに思ったんですけれども、読まれる方のほうにすると、何か同じことを言ってんじゃないのというふうに指摘をされましたんで、であるならば、わかりやすくしようということで、この条文のようにまとめさせていただきました。
以上であります。当局との
意見交換で変更させていただいて、また了解をいただいた部分については、以上になりますけど、この点について、
皆さんのほうから御
意見、また御質問等、あったら。
済みません、当局に言われて変えたわけじゃないんですけれども、1点だけ今、副
委員長のほうからこれ説明したほうがいいよというふうに御指摘ありましたので。先回のときに、毎年度
達成度を調査して報告するというふうなやつを、毎年度では大変だろうから、2年に1回にしろということで、それはですね、一番最後の32条になるんですが、14ページの32条の2項ですね。ここを、
議会は2年ごとに1回、当該年度末までに
基本条例の目的が達成されているかどうか、
議会運営委員会において検証し、結果を市民に公表するものとするというふうに変えました。
それでですね、前回も議論あったんですけれども、この26年度は、
見直しに力を入れないで、いわゆる27年、改選後から2年間でということの議論があったわけですね。そういう議論だったと思う。
この条文をよく読んでいただくと、そのことが入っています。2年ごとに1回というのは、
皆さんが1年じゃだめ、2年にしろということは、2年に1回ということ。当該年度末までにというふうに変えました。
そうすると、この6月に決めて、1年間というのは来年の6月ですよね。2年目が28年の6月になるんですね。ところが、当該年度末までですから、28年の6月の当該年度末ですから28年度末までになる。そうすると27年度、28年度末で終わるということで、改選後2年ごとにやっていくという
皆さん方から御指摘・御
意見があったことが、この条文の中で含まれているというふうに理解していただきたいということです。
ということで御
意見、質問でもいいですし。全体を通しての御
意見でも結構でございますし。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
皆さんの御協力により、それではこの文章、条文で、
最終日に議案を発案をさせていただきたいというふうに思います。
それで、提案理由なんですが、提案理由は、
議会基本条例を提案するその理由として、
議会や
議員の活動に関する基本理念、原則、責務等を
条例で定め、住民に明らかにすることと、こういったような内容の提案理由にしていきたいというふうに思います。短ければもうちょっと足しますし、余り長くても……。書いてありますか。一番下に書いてありますか。(「素案と書いてある」と発言する者あり)素案と書いてある。じゃあ、資料2ってやつだね。済みません。御指摘いただきましてありがとうございます。資料2の一番最後のページにですね。一番裏。最後のページに提案理由、「
議会に関する基本約事項を定め、
議会及び
議員の役割、行動指針を市民に明らかにするため。」ということです。よろしく
お願いしたいと思います。
じゃあ、この件についてはこれで御了解いただいたというふうに確認します。じゃあ、これで提案させていただきますが、よろしくひとつ
お願いいたします。ありがとうございました。
じゃあ、次の
協議事項に。
2
議会報告会の開催について
○
委員長(真貝 維義)
じゃあ、次の大きな項目でありますけれども、
議会報告会の開催についてであります。資料の4でありますけれども、既に日時、会場等は皆様御案内のとおりでありますし、また若干、内容等についてもそれなりに
皆さんのところに行っているかと思いますけれども、先般、
皆さんから手分けをしていただいて、ポスターですとかチラシをお配りをいただいておりますんで、それなりに内容等は御理解いただいているものと思いますけれども、もう少し詳しい内容を第三部会の加藤
部会長のほうから御説明、また若干、了解いただくようなこともあるかと思いますけれども、加藤
部会長のほうから、私にかわって説明をしていただきます。
部会長、よろしく
お願いします。
○
委員(加藤 武男)
では、第三部会として提案をさせていただきたいと思います。皆様お疲れなので、私自身が要領を得ない人間ですから、後でまた説明することになるかもしれませんけれども、よろしく
お願いいたします。
日時は今説明したとおりでございます。6月18日から6月29日ということで変更させていただきました。場所につきましてもアルフォーレのマルチホールということでございます。
それで、こちらのスケジュールのほうを説明する前に、1枚めくっていただきますと、総務常務
委員会から並んでおりまして、何をやるかというふうに書いてございます。各
委員会10分ほどでパワーポイントを使用してというふうに話が決まったというふうに承知しております。中身につきましては書いてあるとおりでございますので、ひとつ、各
委員会の皆様、よろしく
お願いしたいと思っております。
これが報告の中身でございますので。では、戻らせていただきます。
当日は全
議員が5時45分に集まっていただきたいと思っております。その後、私のほうから説明をし、若干の説明でございます。第2回目でございますので、それほどの不案内の方はおられないというふうに思っておりますが、説明をさせていただきます。それから作業を開始させていただきます。設営につきましては、6時15分までに終了するというふうに考えております。その後、開場・受付というふうになっております。時間、内容、担当、備考というふうに書いてございます。それぞれのところに役割と名前が書いてございます。頭から言いますと、6時15分から開場・受付でございますが、資料の配付等を受付係の与口・笠原さんというふうに、
議員からやっていただくように考えております。このことにつきましては、きょう改めて
お願いしたいというふうに思っておりますので、ちょっと困るがなという人はお申し出ください。
続きまして、会場案内が始まります。整理も始まります。場内係につきましては、山本・相澤
議員でございます。備考のほうには第三部会員以外が担当というふうに書いてございますが、よろしく
お願いしたいと思います。
6時30分開会ということになりますので、進行役につきましては、前回のように副
議長という方からやっていただきたいということで、佐藤副
議長さんに
お願いしたいと思います。その場合に、備考に書いてございますけれども、今回、FMピッカラの放送並びに臨時ファックスを用意して御
意見を伺うということになっておりますので、それについての説明を行わせていただきたいと思っております。
それに引き続きまして、開会の挨拶を霜田
議長から短くやっていただきまして、次に
議会改革の報告、真貝
特別委員長のほうから、5分と書いてございますけども、これにつきましては、市民アンケート等もちょっとございますので、5分ではなくて、もう少し時間は余裕を見てお話をしていただければなと。(「6分」と発言する者あり)6分とか7分ではなくて、十分に意が伝わるようにしていただければと、こう思っておりますので、よろしく
お願いいたしたいと思います。続きまして、先ほど申し上げましたように、6時40分から各
委員会のほうで、プロジェクタを使って、パワーポイントを使って、10分ほどで3つの常任
委員会のほうから、
委員長様のほうから説明をしていただきたいと。順番につきましては、総務、文教厚生、産業建設というふうに前回もやったように思いますが、そのようにやらせていただきたいと思っております。
続きまして、7時15分ぐらいから質疑応答ということでございます。マイク係につきましては、若井・宮崎
議員にやっていただくようになっております。その場合に、冒頭、再度質疑のルール等の説明を行いたいと思っております。担当は副
議長の佐藤さんからでございます。
続きまして、約10分ほどで、この時間の延びは、ある程度しようがないのかなと思っておりますけれども、7時25分から8時15分まで
意見拝聴をしたいと思っております。それにつきまして、また
意見拝聴のルール等を説明していただき、これは手空きの
議員全員から手伝ってもらいながらやりたいと思っております。マイク係としては、名前が若井・宮崎さんというふうになっております。
8時15分、皆様に
お願いしました御案内文にも8時15分ほどというふうに書いてございますが、若干の伸び縮みはあるのかなというふうに思っておりますので、15分できちんと切ってしまうというふうではございませんので、8時20分になるかもしれません。ということに考えていただければなと、こう思っています。閉会につきましては、佐藤副
議長のほうから
お願いしたいと思います。終わりましたら、アンケートの回収を両出口のほうで、春川・佐藤
議員から箱を持っていただきまして回収をしていただきたいと思っております。
会場の後片づけにつきましては、全員でございます。
下のほうにまいります。記録係といたしまして、片山
議員のほうで
お願いをしてございます。
また、写真等につきましては、来場者の方の顔が余りはっきりと写らないようにということで、お顔についてはなるべく写らないようにということで、会場を写すということを
議会事務局のほうに
お願いをしてございます。
また、タイムキーパーとしては、春川
議員に
お願いしてございます。
また、会場内でファックスを受け付けます。臨時ファックスを受け付けますので、私と高橋と佐藤、それぞれの担当がやらせていただきます。ファックス番号につきましては、以下のとおりでございます。臨時設置につきましては、当日の午後7時から7時50分まで受け付けをするということで紹介を、途中でさせていただきます。
なお、会場の下見聞を6月19日に、朝9時でしたでしょうかね、に、やらせていただきたいと思います。念入りに下見をした上で当日を迎えたいなと、こういうふうに思っております。
最後になりますけれども、横看板、表の部分につきましては、最後でございますけれども、横看板につきましては事務局のほうで手配をしていただくというふうに考えております。
また、
議員の座席表と席札、司会、
議長、
議会改革特別委員長、各
委員会を用意します。開会時には、原則として全員が着席をするということに考えております。その場合、
議会事務局さんのほうから受付等のほうには回っていただくというふうに考えておりますので、なるべく開会時には全員の方から着席を
お願いしたいと思っております。
めくりまして、主な業務といいますか、ことを説明させていただきます。言わずもがなでございますが読み上げます。
受付係、資料、アンケート、筆記用具の用意と。来場者の数の把握、事務局とともにやらせていただきます。アンケートの配付。回収は先ほど申しました。時刻になりましたら会場に入ると。全員そろって始めたいと思っております。
場内係につきましては、場内の整理と。それから着席の案内等でございます。
3番目の司会進行につきましては、時間配分等を考慮し、円滑な運営をするというふうにしていただきたいと思っております。
司会進行につきましては、会場内で一番の権威者ということで、司会の方に従っていただくというふうに考えておりますので、皆様からもそのようにお考えをしていただきたいと思っております。発言に当たってのルール、留意事項等の説明もしていただきます。
たんびたんびでございますけれども、繰り返ししないと混乱が起きるのかなと思っておりますので、よろしく説明を
お願いしたいと思います。
4番目、マイク係。発言(質疑)用のマイクの作動、動くかどうかをちゃんと確認していただきまして、オンという状態で渡していただければなというふうに思っております。ここでも司会の指示によりまして発言者にマイクを渡すように考えておりますので、よろしく
お願いいたします。
先ほどタイムキーパーとして春川
議員の名前を挙げましたけども、司会者と連携し、進行管理を担当するというふうに
お願いしてございます。
記録係でございますが、片山
議員のほうからICレコーダー等を利用して、発言の記録をまとめると、質疑の記録をまとめるというふうに考えております。
また、報告会後、報告書を作成するという場合には、会議録のような外部委託の場合には5万円程度が必要であるというふうに思っております。2時間ほどのものにつきましては5万程度というふうに思っておりますが、何しろ試行でございまして、当初の予算の枠からちょっと超えてしまっているのかなというふうに思っておりますけど、このお金のことにつきましては、またお話があるかと思いますけれども、外部委託する場合には5万円程度と。私ら第三部会がねじり鉢巻でやってもなかなかうまくいかないのではないかという
意見が多かったので、このように言わせていただいております。
記録写真の撮影につきましては、先ほど申し上げましたように、顔が余りはっきり写らない、市民の顔がはっきり写らないということで、発表者、
議員さんのお顔ははっきり写っても構わないと思いますけれども、そのように考えておりますし、そのように
お願いしてございます。
今回、7番目に移ります。駐車場係につきましては不要ということでございますので、もし、駐車場係が必要な場合は、下に書いてあるような形になるかと思っております。
また、8番目でございます。最後でございますけれども、ファックス、受付係ということで、臨時ファックスを用意いたしますので、受理したファックスの整理、分類をいたします。3人で行います。受理したファックスの内容を整理して会場で発表させていただきます。ルールどおりに、氏名、住所の記載されているものだけを受理いたしたいと思っております。
以上、早口で済みませんでしたけれども、ざっとの説明でございますが、第2回目の試行ということでございます。
また、まだ
基本条例が制定されていない中で、私どもがこういう形かなという想像力を働かせながらやらせてもらいました。FMピッカラさんの放送と、それから臨時ファックスということを新しい試みとしてやりたいなというふうに思っていますし、昨年度はできなかったんですけども、パワーポイントといいますかね、プロジェクタを利用しての説明会と、報告会ということでございますので、新しいものが幾つか用意されて、市民の方からもいい反応があるんじゃないかなと、こう思っておりますので、ぜひ皆様から、動員という言葉は使いませんけど、
お願いをしていただければなというふうに思っておりますので、ぜひ御協力を
お願いしたいと思います。
以上でございます。
○
委員長(真貝 維義)
ありがとうございました。
今、第三
部会長、加藤さんのほうからルールの説明がありました。改めての詳しい説明もあったわけでありますけれども、この点の質問、それから御
意見等がございましたら。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
私が言うのも変なもんなんですが。事務局、ちょっと確認だけしておきたいんですが。
皆さん多分、余り
御存じないと思うんで。いわゆる、
議会報告会で、予算計上というか、当初予算要望の中に、
議会費予算要望に上げてあったと思うんですが。今回、先回というか今回というか、予算要望ではたしか十四、五万あったかと思うんですけれども、今回、今言う、FMピッカラだとか、ファックスだとか、それから、最後のほうの取りまとめの5万だとかというものを全部加味しても、今、
部会長が言ったような説明の中で大体終わるような感じなんでしょうか。
○
庶務係長(松田 幸男)
今、
委員長からの御質問ですが、会議録に関しては、本当にいわゆる概算の概算ぐらいですので、ここまで入れられるかどうかは、結果でということで
お願いをしたいと思います。それ以外のもの、臨時ファックスの設置、これは撤去も含めてですが。それからFMピッカラに
お願いするもの、このあたりについては、ほぼ間違いなく予算の中で執行できるものと、今の段階ですと、そういうふうに考えております。以上です。
○
委員(真貝 維義)
じゃあ、またその辺の、予算のところはまた第三部会のほうで検討をしながら、またあれしていただきたいと思いますけど。
あと、
皆さんのほうから何か。
若井
委員。
○
委員(若井 恵子)
申しわけありません。うちの
委員会の報告事項なんですが、何点か入れさせていただいております。一番最後に学校地域支援本部事業で、支援と地域がちょっと反対になっているんですけれども、それをちょっと訂正していただきたいのと。それから、今現在、まだ
委員会の中で打ち合わせができていないもんですから、一応、正副
委員長でこういう案をということで提出をさせていただきましたが、今後、
委員会の中で打ち合わせをさせていただいて決定していこうと思いますので、変更があるかもしれませんので、御承知おきいただきたいと思います。
○
委員長(真貝 維義)
加藤
部会長。
○
委員(加藤 武男)
そのように伺ってたんですけれども、言い忘れました。申しわけありません。
○
委員長(真貝 維義)
高橋委員。
○
委員(高橋 新一)
第三
部会長、遠慮深いもんで、動員という言葉は使いませんがよろしく
お願いしますということだったんですが、1人5人ぐらいずつ集めてもらえば楽に100人超えるんで、よろしく
お願いします。
○
委員(加藤 武男)
遠くからそういう声がしたということで、できるだけ
皆さんに声をかけていただきたいというふうに、私から申し上げたいと思います。よろしく
お願いいたします。
○
委員長(真貝 維義)
私のほうからも
お願いしたいと思いますし、思いは
皆さん一緒だと思いますので、全員でお声がけをしながら、大勢の市民の
皆さんから集まっていただいていい報告会にできるように。
○
委員(高橋 新一)
この前みたいなことのないように。
○
委員長(真貝 維義)
そうですね。貴重な御
意見ありがとうございました。
山本
委員。
○
委員(山本 博文)
済みません、時間がないところで。
委員長報告のところで、先ほどプロジェクタでやるというふうにあったんですけど、作業割り当ての中にプロジェクタの設置だとか、パソコンを誰が用意するかとか、どのパソコンを使うとかいうことが記入されていないんですけど、その準備はされているんでしょうか。
○
委員長(真貝 維義)
第三
部会長。
○
委員(加藤 武男)
待ってました。事務局がその点については説明いたしますので。
○
委員長(真貝 維義)
松田係長。
○
庶務係長(松田 幸男)
非常にざっくばらんに申し上げますと、まだ事務局のほうにプロジェクタを使うことについての、実はまだ報告はいただいておりませんが、24日に第2回の調整会議を開催いたします。その時点で今の報告を。
○
委員長(真貝 維義)
24日。
○
庶務係長(松田 幸男)
ええ。24日火曜日の午後ですが、調整会議を開催いたしますので。その時点で今のような必要な品物、あるいはまた報告事項についても、そこで最終確認をさせていただいて、当日は準備万端、怠りなく実施できるようにと、このように進めてまいりたいと思っておりますので、よろしく御協力を
お願いいたします。
以上です。
○
委員長(真貝 維義)
今の御説明ですと、最終24日の調整会議までに各常任
委員会の、いわゆる報告内容を取りまとめて、プロジェクタを使う、使わないも含めた中で、調整会議で報告してもらえば間に合うよという御説明なんでしょうか。で、よろしいですね。そういう理解で。
○
庶務係長(松田 幸男)
今の内容で何とかなるように対応します。
○
委員長(真貝 維義)
はい。各常任
委員会の正副
委員長さん、そういったことなんで。
○
委員(若井 恵子)
24日まで完成品をつくって。
○
委員長(真貝 維義)
じゃない。
○
委員(若井 恵子)
じゃなくていいんですか。
○
委員長(真貝 維義)
私が説明の説明をするのも変なもんですけど、今の事務局の説明だと、24日の調整会議、午後たしか1時半ですかね。(「1時半です」と発言する者あり)1時半に開催する調整会議までに内容を決めたものを提出してください。だから24日に提出してください。
○
委員(若井 恵子)
項目をということですか。
○
委員長(真貝 維義)
その際に、この内容でやるんで、プロジェクタも使いますんで、用意してくださいというふうな話になれば、その時点から用意が始まると。準備が始まると。
○副
委員長(矢部 忠夫)
パソコンはどうするんですか。
○
委員長(真貝 維義)
パソコンは各自か、そうじゃなければ事務局が使うんですか。
○
庶務係長(松田 幸男)
先ほど、加藤
部会長からお話がありましたが、19日、来週の木曜日なんですが、現場でですね、関係の方、FMピッカラさんとかですね、関係の方と打ち合わせをすることにしています。その際に必要と思われる機材については相当打ち合わせしておきますので、24日の調整会議で必要な品物をいただいたときに、もし足りないものがあれば、そこから手配が始まりますが、今のように、大体お聞かせいただければ大丈夫なように、できる手配は全部しておくという形になります。
それから24日の日に御報告いただきたいのは、報告する項目についてはきちんといただきたいと思います。24日の調整会議で、基本的には各
委員長さんのほうからいただいた報告内容を了解されるのではないかと思いますが、もしそこで報告内容の調整などがありますと、その結果に基づいて、また各
委員会
委員長のほうで、報告内容に応じた資料をまた、その後に作成していただくことになるかと思いますので、そういう意味で24日については項目をいただければいいと、こういうふうに申し上げたつもりでございます。
以上です。
○
委員長(真貝 維義)
若井
委員、よろしいですか。
○
委員(若井 恵子)
はい、わかりました。
○
委員長(真貝 維義)
今の説明ですと、24日の調整会議で29日ですから、具体的な内容で、今言う各常任
委員会の具体的な内容については、各常任
委員の方はわかるかもしんないけども、他の常任
委員会のことはちょっと何の説明があるのか、ちょっとわからないという現状もありますけれども、御了解をいただいて、残り少ない日程の中で調整を進めていっていただきたいというふうに思います。
ほかにございませんでしょうか。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
はい。じゃあ、なければ、今言ったように、第三部会、そしてまた、調整会議の中でまとめていただいて、24日の当日、役割分担もそれぞれ決まっているようでありますけれども、よろしく
お願いをしたいと思います。
それでは、その他について、私のほうから、1点は、
皆さんのところにペーパーが回っていますけれども、第二部会の与口副
部会長のほうから、ちょっとこの資料について御説明いただきたいと思います。
○
委員(与口 善之)
第二部会から、突然というか、差し迫っているというふうなところで説明させていただいて大変申しわけございませんが、よろしく
お願いしたいと思います。
第二部会では、
決算審査のあり方について、ずっと検討してまいって、その結果、
決算審査を常任
委員会で行う方向でずっと議論をしてきました。で、
議長並びに
決算審査の性格上、監査
委員を除いた
委員、
メンバーでするというふうな結論を得て、報告を上げさせていただいたんですが、せんだって、5月27日の企画部会で御指摘をいただきまして、常任
委員会で審査ということのときに、
決算審査のときだけ監査
委員を除くとすることの理論構成ができていないんじゃないかという御指摘をいただきました。ということから、
特別委員会を設置して、部会といいますか、分科会の構成を、また、あるいは所管事項を常任
委員会と連携させることで、実務上では常任
委員会での
決算審査と同等の効果を期待できると考えて、上にあります改訂後というところなんですが、決算
特別委員会を立ち上げまして、仮にというか、あれなんですが、例えば副
議長に
委員長に就任いただく。副
委員長は総務
部会長、総務分科会長というか、になっていただくというふうなことで、実態は総務分科会、文教厚生分科会、産業建設分科会ということで、各常任
委員会の所管事項を審査するというふうなことで、常任
委員会で審査すると同じ効果が得られるというふうな案ができました。
その審査結果につきましては、報告、あるいは質疑においては、各分科会の会長が当たるというふうなことで、
委員会が1つですので、
委員長から報告、あるいは質疑については、各分科会の会長にさせますというのがいいのかどうかわかりませんが、してもらいますというふうなことを一言いただいて、実質は各分科会の会長さんが報告等を行うという形でやらせていただければありがたいというか、そういうふうな方向でいいのではないかというふうな結論が出たところです。
なお、この6月
議会の終わりには9月
議会等の日程も組まれるわけですが、
決算審査の日程も、9月になってから日程を組むというふうになると、いろんな、各会派等の視察とか、いろんなもので毎年難儀をしているというふうな実態もありますので、9月
議会を決めるときに
決算審査の日程についても決定されることを強く要望いたしたいと、あわせて御報告したいと思います。
その際に、
議会運営委員会で決定されることでしょうけども、9月
議会として
決算審査を行うか、あるいは、随時
議会として
決算審査を行うかというのは、
議会運営委員会に委ねたいと思っていますので、その辺、御検討いただければと思います。
よろしく
お願いします。
○
委員長(真貝 維義)
ここで検討するんじゃないですよね。ここで検討する。
意見を聞く。
○
委員(与口 善之)
意見を聞いて。よろしければ、その決定の流れに乗せていただければと思います。
○
委員長(真貝 維義)
今、与口副
部会長のほうからペーパーの説明がございました。いわゆる、決算
特別委員会は決算
特別委員会として、いわゆる3常任
委員会を、部会というか、小
委員会としてその中に組み入れて、各常任
委員会から所管の部分を決算をしてもらうと。こういうやり方にするという、今御説明がありましたけれども、副
部会長から話がありましたが、先回の企画部会には、常任
委員会方式でやるよというところまで上がったんですけれども、それは、その方向はその方向として、今、副
部会長からの説明がありましたけれども、じゃあ、監査
委員さんはどうするんですかということで、御協議をいただいた結果が、きょうこのような結果で示されたわけでありますけども、これについて
皆さん、若干
質疑等、御
意見があれば。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
じゃあ、これ正式に企画部会に上げていただいて、9月の
議会のときには、決算
特別委員会の人員をまた決定するようになると思いますんで、それまでには
議会運営委員会のほうにまで上げさせていただくような格好でですね、おおむね方向とすれば、この方向で
皆さんから御了解をいただいて、最終的なちょっとした、当局とテクニカル的な部分の詰めがあるのかもしれないので、そういったところは
企画部会等に任せていただいて、方向性とすればこれでいいんだということを
皆さんから御了解していただきたいと思うんですけど、よろしいでしょうか。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
はい、副
部会長。
○
委員(矢部 忠夫)
6月定例会議が終わった段階で、9月の定例会議の、議運で日程が決まるでしょう。そのときにこれを議題にして、つまり
決算審査をいつにするかということを議論してもらいたいがために、きょう本当はそう思って……。
○
委員長(真貝 維義)
きょう、ここでもってこれを決めろっての。
○
委員(矢部 忠夫)
だから、イレギュラーなんだけども、企画部会を飛ばして、全員がちゃんといるからここでやって。
委員長にきちんと言わなかったっけ。ごめんなさい。そうしないと、実は間に合わないという問題があるんで。
○
委員長(真貝 維義)
いや、そうじゃないと思うんだけど。日程は日程で決めるとしてもですね。ちょっとテクニカル的なことを質問するんで聞いてほしいんですけど。要は、こういう方向でやるよということを決めますよね。実質的に
特別委員会の設置をするのは9月
議会の末ですよね。そうすると、今言うように、9月
議会の中にこの日程を加えるか加えないかというのは議運で議論することは当然できるわけで、議運のほうで、9月の中で
決算審査の日程を、9月
議会として、一つの中に組み入れようやという話になれば、それはそれでできると思うんですよね。そこまで、決算
委員会の日まで、この20日の日に決めるんですか。
○
委員(矢部 忠夫)
そうじゃなくて、今までの
考え方で言えば、公企業の決算
特別委員会があるでしょう。あれは決算書と決算説明書というものが早めに出てくるわけ。一部、二部は、後から出てくるでしょう。
議会の最中に。そういうこともあって、だからここにも書いてあるんだけれども、9月定例会議の期間を長くするか、9月
議会は9月
議会でやって、あるいは、9月
議会の大体の日程の中に、いわゆる公企業決算、つまり、ここで言えば産業建設決算分科会がその中でやるか。そのほかの、今までの一部、二部は随時会議という形でもってやるか、そこら辺の議論は議運でやってもらわんとだめだという、そういう思いもある。
○
委員長(真貝 維義)
いや、だから、私はまさにそのとおりで、このことの方向性は出たんで、それをきちっと、テクニカル的なことは議論すればいいけれども。それを含めるか含めないかとかということの協議は、議運でもって。これで決まらなくてもできる話だと私は思っているんで。(「そのとおり」と発言する者あり)そういうことですよね。なので、9月
議会の中に含めるか含めないかは議運で協議をしていただくということで、その点についても議運で協議をした結果を、また
皆さんのところに行くと思いますけども、今、副
部会長のほうから提案、また説明があったように、9月
議会に含めるか含めないか。いいです。私が最後に聞きますから。1点だけ聞きたいんです。そうすると、9月
議会の
最終日が延びたときに、
最終日に、公企業なり、今までだったら第二決算の報告と採決をしなきゃいけないんじゃないかと思うんです。そこがちょっと、今までだったら12月
議会の頭でやってたんでしょう。12月
議会の頭でやっていたやつを9月
議会の中でやらなきゃいけなくなるんですかねということを、テクニック的にどうなんですかということ。
○
委員長(真貝 維義)
与口委員。
○
委員(与口 善之)
同じ会期内で採決が2回あるのは問題ないという。
○
委員長(真貝 維義)
いやいや、だから、そういうことにするんですかっていうことなんです。
○
委員(与口 善之)
公企業分ですよね。公企業分は9月の、1回やりますよね。その後、多分ほかの、今まで言っている第一、第二の部分の決算ののが途中で上がってくるから、その後、延ばしてそこでやるか、切ってやるかというだけの話だと。
○
委員長(真貝 維義)
だから、そういうことになるんだけど、いいですかねということ、
当局側として。それは話し合いしなきゃだめだろうね。出席してもらわなきゃだめなんだからね。
局長。
○事務局長(風間 茂)
今までですと、初日の次の日、本会議の次の日に公企業決算
特別委員会、通常はやっておりまして、
最終日に採決をしていたという状態ですけれども、今の議論ですと、今度は産業建設の分科会でほかの、建設部門の決算もあるわけですので、その辺との兼ね合いもあると思いますので。
それと、議案の送付について、9月5日が初日なわけですけど、通常ですとその7日前に議案を送付しているわけですけれども、昨年もこの議論があったわけでありますけれども、その際に、二部、一部の議案送付というのはちょっと日程的に難しいということで、
最終日に議案が、一部、二部につきましては、それにあわせて議案を送付していたと。それで
最終日に提案をして、それで9月の
議会が終わってから日程を決めて、決算
委員会をやっていたという状態でありますので、今回、この6月の
最終日に
議会運営委員会、
議会終了後にやりますけれども、その時点で9月の日程を出すということでありますので、ちょっと今の議論ですと、提案のしようもないというような状態でありますので、どっかで、この後また、ここで決めていただくか、また別の場面で決めないと提案はできないということになります。
○
委員長(真貝 維義)
要は、ですから、与口副
部会長が言われたし、副
委員長がここで不規則発言的な話でしてたんですけど、要は、
最終日というか、採決をする日が二日にわたっても、別に問題ないのは問題ないと思うんです。ただ、今言うように、採決をする際に、いわゆる市長を初め、当局の
皆さんから出席をしてもらうわけだから、そうすると、いわゆる
最終日で9月の市長部局の提案をされたものを1回採決して終わらせて、決算についてもう1回採決をするんで、その日には9月
議会、それが本当の9月
議会の
最終日として市長部局の
皆さんから出席をしてもらうということになるから、事前に出席できる日を決めないと、日程調整がつかなくなりますよね。こちら側から。
○
委員(矢部 忠夫)
そうじゃなくて。本会議を延ばすんじゃなくて、いわゆる随時会議をぽつんとやって、その日を当局と日程を調整して、それまでに
決算審査を部会で終やして、それでもって本会議に出すという、そういうこともいいですよということを第二部会としては考えています。
だから、逆に言うと、産業建設常任
委員会は2回審査をやるということになるんです。2回。
○
庶務係長(松田 幸男)
今のお話で、やり方が二通り出ているわけです。1つは、
委員長がおっしゃるように、従来でいう定例会、今は定例会議になっています。この
最終日をおくらせて、たまたま当局の方から提案のあった補正予算なんかはさっさと終わる場面があって、
決算審査がおくれていく、例えば10月にずれ込んだとき、その10月にずれ込んだ日を定例会議の中の日としてやるやり方を今、
委員長おっしゃったと思います。
今、矢部副
委員長がおっしゃったのは、定例会議が、例えば9月20日なり25日で終わって、そこで、従来でいうところの公企業決算に当たる部分は、今回、産業建設の今度部会でしょうか、ここで審査が終わっていれば、それはもう審査は終わっちゃうと。
○
委員長(真貝 維義)
随時会議を開くということ。
○
庶務係長(松田 幸男)
決算の審査が終わると。その後、10月に開くときは改めて随時会議で開いて、そこは決算の、一般会やなんかの、国保などの、そういう特別会計の決算の認定を行うと。それは随時会議でやってはどうかというのが、矢部副
委員長がおっしゃられたやり方。この2つのやり方があるのではないかというお話かと思います。
○
委員長(真貝 維義)
今の説明を聞くと、後段のほうが当局とも余裕を持ってできるということになるから、後段の議論を議運でしていただくというふうな方向で御了解いただきたいと思うんですが、よろしいでしょうか。
(異議なし)
○
委員長(真貝 維義)
そういったことで、第二部会の
皆さん、大変御苦労さまでございました。
今の第一
部会長のほうから、第一部会のほうの進みぐあいといいますか、先ほど言いました3つぐらいの要項等なんですが、
部会長、ちょっとトイレ行かれたみたいなんで。副
部会長、説明できるんであれば、要項等について。来た来た、よかった。先ほどの
文書質問だとか、それから
反問権、
議会報告会については今、試行でやっているところですけども、これらの
要綱等の進みぐあい、若干説明していただければと思います。
○
委員(持田 繁義)
先ほどのとおりであります。私たちがやらなきゃならないのが
議会報告会の関係の要綱、それから
文書質問の要綱、それから
反問権の要綱ということで、5月1日に一定の案を検討してみました。それで、
文書質問については、既に実践的に早くやろうということで、ほぼできているわけです。今回、御案内のとおり、
条例も、いわゆる緊急事態のときにというふうに切りかえましたので、その文言を変えれば、ほぼこれはでき上がっているというところであります。
それから
反問権についても、ほぼでき上がっているということであります。
それで、
議会の報告会等については、もう少し議論をする必要があるかなという段階で、先ほども加藤第三
部会長にも御
意見申し上げて、私どもで少し議論をさせていただきながら、第三部会の
皆さんと
意見交換もした上で、成案を得て、そして企画部会に上げたいなというような段取りで進めたいということで、加藤
部会長ともお話させていただいているというところであります。
したがって、早急にというか、日程調整をして、第一部会で、これほぼ方向が出れば、企画部会に
文書質問と
反問権については早く挙げることができるだろうという段階ですので、よろしく
お願いしたいと思っています。
○
委員長(真貝 維義)
図書館は。
○
委員(持田 繁義)
図書館規程は既にあって、これは一部改正ということで、たしか事務局預かりというふうにしたわけですね。調節しているということであります。これは私たちも議論をしたんですけども、現にある規程を利用して、一部改正という方向で進めたいということです。
○
委員長(真貝 維義)
ほかに
皆さんのほうから何か、その他の御
意見、また御提案等があれば。
副
部会長。
○
委員(矢部 忠夫)
通年
議会、つまり6月定例会議の初日の話は、議運の提案になるんですか。議運の提案ね。
最終日にね。
条例変更も。
○
委員長(真貝 維義)
最終日に。
条例変更も。
○
委員(矢部 忠夫)
わかりました。
(な し)
○
委員長(真貝 維義)
じゃあ、なければ、大変長時間ありがとうございました。おかげさまで
基本条例、定まる方向で決まりましたんで、本当にありがとうございました。また、
議会報告会も
皆さんで市民の方に声をかけあって、大成功になるようにまた御協力をいただきたいと思います。
大変きょうはありがとうございました。御苦労さまでございました。以上で散会します。
1 散 会 午後 5時26分
委員会
条例第30条第1項の規定によりここに署名する
議会改革に関する
特別委員会
委員長 真 貝 維 義
署名委員 与 口 善 之
署名委員 加 藤 武 男...