柏崎市議会 2004-12-21
平成16年第7回定例会(第2日目12月21日)
平成16年第7回
定例会(第2日目12月21日)
目 次
開 議 時 刻 ………………………………………………………………………… 7
日 程 第 1 ………………………………………………………………………… 8
日 程 第54 (
日程削除)………………………………………………………… 9
日 程 第 2 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 3 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 4 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 5 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 6 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 7 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 8 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第 9 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第10 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第11 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第12 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第13 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第14 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第15 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第16 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第17 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第18 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第19 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第20 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第21 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第22 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第23 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第24 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第25 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第26 ………………………………………………………………………… 9
日 程 第27 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第28 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第29 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第30 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第31 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第32 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第33 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第34 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第35 ………………………………………………………………………… 10
日 程 第36 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第37 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第38 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第39 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第40 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第41 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第42 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第43 ………………………………………………………………………… 19
日 程 第44 ………………………………………………………………………… 25
日 程 第45 ………………………………………………………………………… 25
日 程 第46 ………………………………………………………………………… 25
日 程 第47 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第48 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第49 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第50 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第51 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第52 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第53 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第55 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第56 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第57 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第58 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第59 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第60 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第61 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第62 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第63 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第64 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第65 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第66 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第67 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第68 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第69 ………………………………………………………………………… 26
日 程 第70 ………………………………………………………………………… 31
日 程 第71 ………………………………………………………………………… 31
日 程 第72 ………………………………………………………………………… 31
日 程 第73 ………………………………………………………………………… 31
日 程 第74 ………………………………………………………………………… 32
日 程 第75 ………………………………………………………………………… 33
日 程 第76 ………………………………………………………………………… 34
日 程 第77 ………………………………………………………………………… 35
散 会 時 刻 ………………………………………………………………………… 38
署 名 議 員 ………………………………………………………………………… 39
平成16年第7回
柏崎市議会定例会会議録
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平成16年12月21日(火)第2日目
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議事日程第2号
平成16年12月21日午前10時開議
第 1
会議録署名議員の指名
第 2(議第112号) 高柳町
総合センター設置及び管理に関する条例
第 3(議第113号)
コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部を改正
する条例
第 4(議第114号)
地区集会施設設置及び管理に関する条例
第 5(議第115号) 高柳町
石黒地域活動拠点施設設置及び管理に関する条例
第 6(議第116号)
高齢者用冬期
共同住宅設置及び管理に関する条例
第 7(議第117号)
痴呆性老人グループホーム設置及び管理に関する条例
第 8(議第118号)
小規模地域開放型老人ホーム設置及び管理に関する条例
第 9(議第119号)
市立保育所条例の一部を改正する条例
第10(議第120号)
市立児童クラブ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
例
第11(議第121号)
市立児童館設置及び管理に関する条例
第12(議第122号)
新潟県立こども自然王国管理条例
第13(議第123号)
こども自然王国附帯施設設置及び管理に関する条例
第14(議第124号)
国民健康保険診療所設置条例の一部を改正する条例
第15(議第125号) 高柳町
保健センター設置及び管理に関する条例
第16(議第126号)
石地フィッシングセンター設置及び管理に関する条例
第17(議第127号)
大崎温泉雪割草の
湯設置及び管理に関する条例
第18(議第128号)
西山ふるさと公苑設置及び管理に関する条例
第19(議第129号) 西山町
産業会館設置及び管理に関する条例
第20(議第130号)
農村環境改善センター設置及び管理に関する条例
第21(議第131号)
雪室付貯蔵野菜等販売所兼冬期
共同車庫設置及び管理に関する
条例
第22(議第132号)
高齢者活動促進施設設置及び管理に関する条例
第23(議第133号)
市立学校設置条例の一部を改正する条例
第24(議第134号)
学校給食共同調理場設置条例の一部を改正する条例
第25(議第135号)
公民館条例の一部を改正する条例
第26(議第136号)
体育施設設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
第27(議第137号)
市営住宅条例の一部を改正する条例
日程第32(議第142号)
ガス供給条例の一部を改正する条例
日程第33(議第143号)
上水道事業給水条例の一部を改正する条例
日程第34(議第144号)
簡易水道事業給水条例の一部を改正する条例
日程第35(議第145号)
工業用水道事業給水条例
○議長(
今井元紀)
日程第2 高柳町
総合センター設置及び管理に関する条例から日程第35
工業用水道事業給水条例までの34案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
おはようございます。
今回、提案をさせていただきます刈羽郡高柳町と西山町との合併に係る条例は、全部で71条例ございますが、総括的に4つに分けて、説明をさせていただきたいと存じます。
つまり、1番目として、公の施設に関する関係条例、2つ目として、両町の制度、事業等の継続に関する関係条例、3つ目としまして、
経過措置を含みます行政制度の調整方針に係る関係条例、4番目に、公の施設の相互利用に係る関係条例であります。
まず、議第111号(後に112号に訂正)から議第145号までについて、一括御説明申し上げます。議第145号でございます。
これらは、先ほど申し上げました分類のうち、公の施設に係る関係条例でありまして、両町の公の施設を引き継ぎ、本市の施設とするために必要な規定を整備するものであります。
議第112号から議第115号までは、高柳町の総合センター、西山町の3ヵ所のコミュニティセンター、高柳町の21ヵ所の地区集会施設及び高柳町石黒地域活動拠点施設を引き継ぐために、それぞれ条例を新設、または、既存条例の一部改正をしたいというものでございます。
次に、議第116号から議第125号までは、高柳町の
高齢者用冬期共同住宅、西山町の痴呆性老人グループホーム、高柳町の小規模地域開発型老人ホーム、高柳町の2ヵ所の保育園及び西山町1ヵ所の保育園、西山町の児童クラブ、同じく、西山町の児童館、新潟県立こども自然王国及びこども自然王国附帯施設、国民健康保険高柳
診療所、並びに高柳町保健センター、これらの施設を市として引き継ぐために、それぞれ条例を新設、もしくは、既存条例の一部改正を行いたいというものでございます。
議第126号から議第132号までは、西山町の石地フィッシングセンター、
大崎温泉雪割草の湯、西山ふるさと公苑、西山町産業会館、農村環境改善センター、高柳町の
雪室付貯蔵野菜等販売所兼冬期共同車庫及び高齢者活動促進施設、これらの施設を引き継ぐために、それぞれ条例を新設したいというものであります。
議第133号から議第136号までは、高柳町2ヵ所の小学校、西山町3ヵ所の小学校、高柳町1ヵ所の中学校、西山町1ヵ所の中学校、高柳地区学校給食共同調理場、高柳町公民館及び西山町公民館、並びに高柳町と西山町の体育施設、これらの施設を引き継ぐために、それぞれ条例を新設、または、既存条例の一部改正を行いたいというものでございます。
なお、議第135号の
公民館条例の一部を改正する条例の制定におきましては、上記の改正のほかに、公の施設の相互利用に係る規定のうち、柿崎町を削るということともに、公民館長の報酬を定めるなどの改正を行いたいというものであります。
最後に、議第137号から議第145号まででございますが、これは、高柳町の2ヵ所の市営住宅、特定公共賃貸住宅、西山町の公共下水道事業に係る施設、高柳町及び西山町の農業集落排水事業に係る施設、西山町のガス事業及び水道事業に係る施設、高柳町の簡易水道事業に係る施設、西山町の工業用水道事業に係る施設を、それぞれ引き継ぐために、条例の新設、もしくは、既存条例の一部改正を行いたいというものであります。
なお、議第137号の
市営住宅条例の一部を改正する条例の制定におきまして、今ほどの申し上げました改正のほかに、緑ヶ丘住宅の項を削りたいというものでございます。
以上、何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
申しわけありません。最初にですね、議第「112号」と申し上げるところを、「111号」と申し上げたそうでございます。おわびして、訂正をさせていただきます。失礼をいたしました。
○議長(
今井元紀)
ただいまの提案につき、御質疑はございますか。
高橋議員。
○4番(高橋新一)
条例の改正、それから、新設、かなり多いんですが、私たち議会では、先月、高柳と西山町、ある程度、つぶさにだったんでしょうが、いろんな施設、あるいは、集落ですとか地域を、2日間かけて視察をさせていただいたわけです。その中で、私は、基本的には、合併後は、やはり、郡部をある程度優先させて、その後、中心部をという、それぐらいの思いを持ってます。合併したっていうことによって、周辺部が過疎化というふうなことは、絶対あってはいけないことだし、そうはならないだろうとは思うんですが、2日間、視察をさせていただく中で、もう合併を数ヵ月後に控えていて、工事が、もう着工しているもの、あるいは、合併後、新たに建設をするとかという計画、いろいろ聞きました。やっぱり1つ1つ大事にはしなければならないんですが、あれを全部、よしわかったと、全部引き継いで、きちっとやっていくよということになると、この旧柏崎市より、若干むだというか、そんなのまでというふうなものもあったように私は思うんですけれども、この改正、あるいは、新設に当たって、1つ1つ合併後、どういうふうに面倒見れるのか、言葉悪いですが、どういうふうにやっていけるのかということは、協議会とか、そういう中で、きちっと話し合いがもたれているのかどうなのか。正直言って、あの視察の中で、いや、大変だなと、ここまで、こんなのもあるのかと、ここまで、やはり、しなきゃならないのかなという部分が幾つかあったやに思いますが、その辺のところを当局の皆さん、いろんな協議の中で、1市2町の中で進めていく中で、これでよしとしておられるのかどうなのか、その辺をお聞きしたいんですが。
○議長(
今井元紀)
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
基本的にはですね、合併の協議の中ではですね、既存の施設は、合併当初は、そのまま引き継ぎをさせていただこうというふうに考えて協議をしてまいりました。
ただですね、それぞれの行政需要の中で、それぞれの、市も含めてですね、町と、両方の町がですね、築いてこられたわけでありますので、これは、尊重は当然させていただくというのはですね、大前提にあろうかと思います。しかしながら、合併をした後にですね、これらの施設をどういうふうにですね、位置づけて活用していくのか、あるいはまた、それ以外の方法をですね、具体的に言いますと、統廃合とかですね、いうようなこともですね、今後の動き次第によっては出てくるだろうと。そういうことは、当然、認識はあるわけでございますけれども、合併当初は、基本的には、今申しました方針でですね、引き継ぎをさせていただこうというふうに思っています。
ただ、もう1つつけ加えますとですね、管理の方法とかですね、いうことについてはですね、若干、今のやり方、現行のやり方も含めまして、それでいいのかというのを多少見直した部分もございますので、そういったところは調整はさせてもらっております。
以上でございますが、よろしく御理解いただきたいと思います。
○議長(
今井元紀)
高橋議員。
○4番(高橋新一)
合併当初、そのまま引き継ぐというのは、よくわかりますが、私のうがった見方かもしれませんが、合併を見込んで、もう着工、あるいは、合併を見込んで、平成18年度あたりに新たにみたいなものもあったみたいなんですが、確かに、やっぱり郡部の皆さんに、合併前より悪くなったというふうなことには、なってはならないというのは、十分、私もわかるんですが、そうは言っても、人口の多い柏崎市だから、何でもしてもらえるということではないと思うんですが、合併後にぽつぽつと、あれも廃止、これも統合みたいな形よりも、やはり、今の段階で、はっきり、きっちりするべきものはしておくべきだと、あくまでも話し合いの中ではありますけれども、納得をいただいてのことでありますけれども、要望なんですが、まだ、もう5ヵ月あるわけですけれども、その辺、後々、問題にならないように、市の財政も含めてですが、今後、さらに、きちっとしたものに精査し、いっていただきたいというふうに思います。
○議長(
今井元紀)
今のは要望ですか。
○4番(高橋新一)
要望です。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
公の施設のですね、一般論なんですが、管理の方法をどういうふうに考えておるのかということであります。
具体的に言いますとですね、昨日、提案いただきましたコミュニティセンターのですね、管理運営を指定管理者制度にするという、あるいは、それ以外の施設についても、指定管理者制度を導入するという、昨日の提案があったわけでありますが、きょう、今ほど提案をされたですね、同じようなものがあるわけです。例えば、議第113号
コミュニティセンター設置及び管理に関する条例の一部改正、これらはですね、指定管理者制度という形はなっていないわけであります。その辺を総合的に、議第113号だけではないんですが、その公の施設の管理運営をですね、合併によって編入をされる両町の、これらの施設について、基本的にはどういうふうに考えて、きょうの提案になったのか、そこら辺を、具体的には、113号も含めてですね、お聞かせいただきたいと思うんです。
○議長(
今井元紀)
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
総枠のことだけ、私から申し上げまして、補足、不足があれば、また、所管のそれぞれの部局で答えさせていただきたいと思います。
基本的には、公の施設というのはですね、いろいろあるわけでありますけども、まず、きのうの話じゃないですが、直営をするのか、管理委託をするのかということに、まず、分けさせていただく。管理委託をするという原則に立ち、そういう分類をされた施設につきましてはですね、管理委託の方向をお願いするというふうな方向で話をしてまいりました。いろんな施設持っているわけでありますけども、その中で管理委託をするということになじむものにつきましては、ごめんなさい、指定管理者制度を基本的に導入をさせていただこうというふうに話を進めてまいっております。今すぐですね、できるものと、そうでないものというのは、市の場合でもそうですけども、あるわけでして、18年の9月でしたっけ、その経過期間の、指定の、その間にですね、指定管理者制度を導入していこうと、そういう話で今進めております。合併と同時に、すぐ指定管理者に持っていくということができなければですね、そういうことで工夫していこうというふうに思っております。
それから、コミュニティセンターでありますけども、コミュニティセンターはですね、高柳にはございませんで、西山にですね、2つですかね、2ヵ所とりあえずあるわけであります。(発言する者あり)ごめんなさい、3ヵ所あるわけですけども、コミュニティセンターをどういうふうにですね、この地域にですね、両方の合併した町につくっていくのか、浸透させていくのかという、その本質的な議論はあるわけですけども、それはそれとしまして、今のこの部分につきましてはですね、このコミュニティセンターに限っていえば、今の段階ではですね、ちょっと指定管理者、きのうのコミュニティ条例のあれと同じような取り扱いにせざるを得ないのかなというふうに、私としては考えておるわけですけども、そんな方向で、ちょっと進めていかざるを得ないというふうに思っています。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
今、答弁いただいた、後段の、西山町の3つのコミセンについてはですね、今、部長の答弁、必ずしも明確じゃなかったんですが、あれなんですか、結果的には、どうされるわけですか。きのうの提案のコミセンの指定管理者制度はですね、市長が指定したものに行わせるということについては、来年の4月1日からなわけですが、今、上程された113号はですね、具体的には、合併以降ですから、5月1日なんですよね、この条例はですね。結局、この3つの西山のコミセンは、5月1日からはどう、合併以後、すぐ変えるという、そういう考え方があるということなんですか。そこがちょっとわからなかった。
○議長(
今井元紀)
市民活動支援課長。
○
市民活動支援課長(高橋敏郎)
コミュニティについて、お答えをしたいと思います。
西山にあります3つのコミュニティについては、コミュニティの施策について、両町の考え方を担当者で話をしました。そして、西山町には、既にコミュニティセンターが3つあって、柏崎市と似ておりますので、柏崎市と同調の歩調をとっていきたいということで、担当者同士では合意をしております。そういう意味で、柏崎市の新しいコミュニティ活動推進事業に同じ歩調を合わせたいという意向を持っております。
そういう意味で、今あります3つのコミュニティセンターは、そのまま柏崎市のコミュニティセンターの条例の中に加えていきたいというふうに思っております。
それから、管理につきましては、当面、地元の組織がございますので、合併した後は、地元の組織に管理をいただいて、それから、指定管理者制度の移行がございますので、今ほど部長が言いましたように、18年の9月までに指定管理者を、できれば地元の方に指定して管理をしていただくという段階を踏んで、指定管理者に移行したいということで考えておりますが、基本的には、地元の管理ということで進んでいきたいというふうに思っております。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
同じ、コミセンのことはわかりましたけども、同じようにですね、高柳の場合、各集落センターが、いや、公の施設ということになっているわけですね。ということは、これ、柏崎市でいえば各集落、あるいは、町内の集会所というのは、基本的には柏崎市の施設じゃないわけで、地元の施設になっているわけですが、この辺はあれなんですか、結局、市有財産ということになって、それを、この場合だとですね、地元の団体に管理を委託するということになっているわけでありますが、その辺の、その考え方ですね、考え方、並びに、これらもですね、考えようによっては、市長が指定する管理者、つまり、指定管理者制度を導入することも、公募でやらないという、きのうの説明のようなやり方をやればですね、そういう形になると思うんですが、これらについては、どういうふうに考えておられるのか。つまり、2つの質問なんですね。
○議長(
今井元紀)
市民活動支援課長。
○
市民活動支援課長(高橋敏郎)
高柳町の地区集会施設につきましては、今ほど議員がおっしゃったように、公共施設として、町が補助金などを導入して、公費で建設をしてきております。一方、柏崎市と西山町の集会所につきましては、基本的には、町内の方々が、自分たちで建設していますので、町内の固有の財産という、こういう違いがございました。それで、こういう集会施設は、本来、町内のためのものですので、やはり、町内会自身が所有して、維持管理していく方がいいだろうということで、高柳の担当者にはですね、柏崎市の例を倣って、合併を機会に、各地区に無償で譲渡して、町内会で維持管理していったらどうでしょうかというふうな投げかけをしまして、協議を進めてまいりました。ところが、高柳町につきましては、その考え方は大いに理解するけれども、やはり、いきなり町内会に預けてしまうと、地元の活動が停滞するやもしれないということで、若干の不安があるというふうな話をいただきまして、行政で、ある程度、引き継いでから、町内に譲渡というふうなことにしていただきたいという申し出もございました。また、これには補助金も導入してございますので、補助金の処分年限が、まだ来ていないので、民間にやってしまいますと、いわゆる補助金の返還なんていうことも出てまいりますので、そのような事情もありました。
そんなことを踏まえて、高柳の集会施設については、一定期間、市で公共施設として引き継いで、そして、補助金の処分年限、あるいは、地元の活動の定着などを見ながら、町内に順次譲渡していくということで、今回、条例として、一たん引き継ぐというような形に考えております。それが高柳町とのやりとりでございます。
そして、今回、引き継ぎました指定管理者の件でございますが、これも5月1日以降、地元に管理をお願いしまして、18年の9月までに、指定管理者制度に移行するという段階を踏んだ計画で進めております。
以上でございます。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
次なんですが、これは、ちょっと愚問にもなるかと思うんですが、これら、今、上程された34件にかかわる公の施設にですね、利用の件なんでありますが、利用対象というような形で規定されているところもありますが、ないという項が余計なわけであります。愚問というのはですね、当然、これらの利用についてはですね、広く新しい柏崎市域の市民、住民がですね、何ら区別することなく利用できる、当然利用できるんだろうというふうに考えておるわけでありますが、その辺の断り、条文上は、必ずしも、そういうことが規定されてない項が余計だと思いますが、この辺はどういうふうに考えたらいいでしょうか。具体的にはですね、例えば、高柳の、いろいろな公営住宅と言ったら、一口で言ったらいいでしょうかね、
高齢者用の冬期共同住宅とか、こういうのがあるわけであります。そういう利用があるかないかは別としてですね、理論上の話も含めての話なんですが、どういうふうな整理をされているのか、その辺について、お尋ねしたいと思います。
○議長(
今井元紀)
市町村合併対策室長。
○
市町村合併対策室長(須田幹一)
矢部議員さんがおっしゃるように、当然、合併しますと、全部、柏崎市の財産ということになりますので、当然、柏崎市の住民も、理論的には使えるということで考えております。
それから、
使用料とか、そういうものにつきましては、合併当初は、従来の、それぞれの市町村で規定しておりました
使用料を、当面は、そのまま引き継ぐというふうな形で協議しております。
○議長(
今井元紀)
持田議員。
○10番(持田繁義)
今、
使用料を聞こうと思って、そういうことであれば、また、その後、経過で統合するんだろうということで理解してればいいと思いますけれども、引き継ぐ公のこの施設のですね、大体、維持管理というのは、トータルにどのぐらいかかるのかなと、かかっているのかなという点はですね、後で資料として提供できるのかどうか。というのは、一般的には財政計画ですね、合併によって、全体の財政計画というのは出ているわけですけれども、こういった種々幾つかのですね、公の施設があり、なお、緊急に修繕をかけなければならないといいますかね、こういったのも、あるんだろうと思うんですね。この辺のですね、細かい部分ですが、どの程度かかっていて、施設の、いわゆる更新だとかですね、いろいろあると思うんですけども、その辺の計画なんかも、現状考えていられるのか、この点を確認の意味で聞かせていただきたいです。
○議長(
今井元紀)
財務課長。
○
財務課長(村木正博)
前にも少しお話をさせていただきましたが、現在、2町は、17年度の1年分の予算を編成中であります。その編成結果に基づきまして、柏崎市として、1月に、それを査定したいと思っております。この10年間は、交付税は、その時点での、その町が存続してたとしての交付税が保障されるということから、本来であれば、維持管理費の部分は、少なくとも10年間は、ここが、これが存続してたとしても、維持できるという考えであります。ですが、先ほどの高橋議員さんでしたか、にもありますように、1つの市としてですね、同じような体系の中で、共同の、やはり、市政運営の中では、統合とか、各施設の統合とかですね、廃止とかいうのも出てくるかと思います。
今、主題お聞き、私どもの方に質問をいただきました維持管理費が総額、例えば、どうなるのかとか、これからの更新というのは、どうなるのかというのは、正直申し上げまして、今、持ってはおりません。おりませんが、財政の立場として、私どもが2町に申し上げてることは、合併してから、柏崎市の分の、ある意味、財源で、皆さんの方をよくするよということは考えていないということを申し上げてあります。ですので、それで、しつこく向こうの方に申し上げたのは、17年度を1年分、自分たちでつくってみてくださいと。その範囲内で、私どもはやりましょうと。それを例として、少なくとも10年間は、その部分の、予算の水準の中でやっていきましょうというのが、私どもの考えでありまして、特にですね、高柳町、西山町さんの方の、こういう施設がふえたから、その部分で、私どもの財源を相当向こうに投資しなければならないという現状というか、そういう状況であるという認識では、私どもはしておりません。
なお、もし、できるかできないか、今、お約束はできないんですけれども、結果、維持管理費といいますか、管理費というのが、どれだけかかるのだろうかという部分については、できたら私どもも集計をして、集計でき次第、お見せしたいというか、お示ししたいと思っております。
○議長(
今井元紀)
持田議員。
○10番(持田繁義)
わかりました。
上水道事業ですね、143号になりますか、これは、今回の条例は、給水区域を指定し、なお、料金等についても書いてあるわけですけれども、いわゆる、あれでしょうか、拡張とは切り離して考えてればいいと、確認の意味でありますけれども。前から、そのね、私も、ちょっと疑問があるもんですから、これはどういうふうに見ればいいのか、聞かせてください。
○議長(
今井元紀)
ガス水道局長。
○
ガス水道局長(歌代俊樹)
持田議員さんのおっしゃられるとおりでございまして、今回の条例改正は、今現在の、西山町の上水道を引き継ぐという、そのものの条例改正ということでございます。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
池田議員。
○9番(池田千賀子)
先ほどの矢部議員の質問、ちょっと立ち返らせていただいて恐縮なんですけれども、公の施設の管理方法についてなんですが、基本的に、今後、指定管理者制度への移行という、今、御答弁をいただきました。そのことでですね、根拠になってる法令が、地方自治法の改正ということかと思うんですが、この点を、ちょっと確認をさせていただきたいと思うんですが、きのうの議会でも、原則的に指定管理者制度への移行を図っていくという御答弁を何回かいただいたんですが、この地方自治法の244条の2の改正が、平成15年9月ですか、ありました。その条文を見ますと、普通地方公共団体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、法人その他の団体であって、当該普通地方公共団体の指定するもの、指定管理者ですが、に当該施設の管理を行わせることができる、というふうになっております。これは原則的に、指定管理者制度を導入していくんだというふうな解釈ではなくてですね、あくまでも、今まで受託をさせることのできた団体から、民間団体ですとか、それから、NPOとか市民団体に、受託ができる団体が広げることができるという、私は、解釈になるのではないかなというふうに思うんですが、ここについては、やはり、原則的に指定管理者制度に移行していくんだという柏崎市の考えというのは、この条例の解釈というのは、どのようにされてらっしゃるのでしょうか。
○議長(
今井元紀)
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
施設、公の施設を効果的に使うためにというのは、大前提になるわけであります。したがいまして、まず、直営でやるかどうかというのを、ひとつ前提として判断をしなきゃならない。直営でやってですね、全国の例でですね、なかなか利用実績が上がらないとか、所期の目的が達成できないという事例が多いもんですから、そういうこともできるというふうに改正をしたというのが1つと。
もう1つは、やはり、民間の活力をやはり期待しようと、こういう大きな流れの中でですね、取り組んでこられた、改正がされたというふうに理解をしてます。
柏崎市の、この規模の施設でですね、いわゆる民間の競争になじむのかどうかという根本的な問題もあるわけで、人口が多い東京とかですね、ああいうところではですね、利用者も多いわけですし、大いに利用されてるという状況もあるわけですけども、さはさりながら、柏崎市の持ってる施設でもですね、なかなか利用の人数が上がらないとか、状況が活発でないとかというのもありますので、これは、やっぱり、それを利用していく必要があるんだろうなというのが基本的な認識です。
それで、今言ったように、直営をやるかどうかという、そういう判断をひとつさせてもらった上で、管理委託をするということになったときにはですね、指定管理者制度を導入せよということはですね、条文の解釈はともかくとして、趣旨はそうだという、条文の、その言い方はともかくとしてですね、解釈はですね、そうだというのがですね、いろんな通達とか、通知とかいただいているものを理解しますとですね、やはり、そういうふうにならざるを得ない。それから、今言った、法律を定めたときのですね、背景といいますか、趣旨はですね、根本的には、そうなんだという理解を私どもはさせてもらっています。
ただ、何でもかんでもですね、指定管理者を導入する、しかも、公募でやるということが本当にいいのかというのはですね、これは、どこの自治体も悩んでまして、きのうも御説明をさせていただいたように、公募をしなきゃならないとしてもですね、今言ったように、競争になじまないとかというようなですね、さっきのコミセンの例じゃないですけども、そういったのは、そちらの方が、より効果を達成するということで、私どもは判断をさせてもらってますし、ほかの自治体でも、やっぱり、そういう工夫はですね、されているという情報を得ておりますので、そこらも参考にさせてもらいながら、よりよい方向を見つけたいというふうに思ってます。
○議長(
今井元紀)
池田議員。
○9番(池田千賀子)
ありがとうございました。まさに、部長おっしゃられてた、地方と都会の施設の違いというのは、まさに、あるというふうに思っています。例えば、力のある民間団体ですとかNPOがいらっしゃって、今までは、法の壁に阻まれて、公的な団体ですとか、政令で定める出資法人にしか委託ができなかったと、限定されてたというのが、幅が広がったというのは、非常に歓迎すべきことだというふうに思いますけれども、やはり、指定管理者制度が、まず、ありきなんだと、どうしても、そこに当てはめて考えてみるんだというふうなことになりますと、非常に難しいものがあるんではないかなというふうに思っておりますので、運用方針も示されましたし、昨年、手続条例も制定されましたけれども、ぜひとも、余り原則的にという部分がですね、余り、そこのところにこだわって、指定管理者制度を導入するということになりますと、実際には、よい結果を生まないということもあるのではないかというふうに思いますので、これを意見として申し上げたいと思います。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第112号から議第145号までの34案につきまして、
会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第112号から議第145号までの34案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
これより、議第112号から議第145号までの34案について、一括して採決を行います。
本34案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第112号から議第145号までの34案は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第36(議第146号)
高齢者等生活支援デイサービス事業費用徴収条例
日程第37(議第147号)
新潟県立こども自然王国管理運営事業特別会計条例
日程第38(議第148号)
診療所の
使用料及び
手数料条例の一部を改正する条例
日程第39(議第149号) 個性豊かな
ふるさとづくり推進事業分担金徴収条例
日程第40(議第150号)
西山ふるさと公苑運営審議会条例
日程第41(議第151号)
公共下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する
条例
日程第42(議第152号)
農業集落排水事業分担金徴収条例の一部を改正する条例
日程第43(議第153号)
公営企業積立金条例の一部を改正する条例
○議長(
今井元紀)
日程第36
高齢者等生活支援デイサービス事業費用徴収条例から日程第43
公営企業積立金条例の一部を改正する条例までの8案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第146号から議第153号までについて、一括御説明を申し上げます。
これらは、2つ目の分類になります、両町の制度・事業等の継続に係る関係条例であり、両町の制度・事業等を引き継ぎ、市として執行・運営していくために必要な規定を整備するものであります。
まず、議第146号でありますけども、西山町の高齢者等生活支援デイサービス事業に係る費用を徴収するというもの、議第147号高柳町の新潟県立こども自然王国の管理運営事業について特別会計を設置したいというもの、議第148号につきましては、
診療所の
使用料に関し、高柳
診療所に歯科診療部門、歯ですね、がございますので、この規定を追加する、あわせて、実態に合うよう所要の改正を行いたいというものであります。
議第149号についてでありますけども、高柳町の個性豊かなふるさとづくり推進事業の分担金を徴収するためのものでありまして、議第150号は、西山ふるさと公苑運営審議会を設置したいというための規定であります。
議第151号について、これは、西山町の公共下水道事業の受益者が負担する負担金等について規定したいというものであります。
議第152号については、高柳町及び西山町の農業集落排水事業分担金を徴収するための規定を設けるものであります。
議第153号は、
公営企業積立金条例に西山町の工業用水道事業会計を追加するとともに、所要の改正を行いたいというものであります。
以上、何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
ただいまの8案について、質疑はございますか。
三井田議員。
○24番(三井田孝欧)
議第147号新潟県立こども自然王国の管理運営事業特別会計のことについて、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
現柏崎市でも、新潟県立とつくアクアパークは、たしか補修に対する工事費が3,000万円以上だったと記憶してますけど、そうすると、県が2分の1補てんするといったルールがあったように記憶してますが、この新潟県立こども自然王国について、どういったルールが適用されているのか、情報があれば教えていただきたいんですが。
○議長(
今井元紀)
市町村合併対策室長。
○
市町村合併対策室長(須田幹一)
今、三井田議員がおっしゃられました、施設の改築ですとか修繕につきましては、県は、県立の施設については、同じ考えを持っておるようでございまして、基本的には2分の1負担するということでございますが、ただ、県の予算の範囲内ということでございますので、なかなか予算がつきづらいという実態も聞いております。
○議長(
今井元紀)
三井田議員。
○24番(三井田孝欧)
となると、今のところ、確実な明文化した枠はないということでしょうかね。例えば、これを特別会計化して、補修のために、じゃ、5,000万かかりますといったとき、工事費が5,000万以上だから、じゃ、2分の1を負担しましょうとなるのか、それとも100万でも2分の1を負担しましょうとなるのか、そういったくくりはあるのでしょうか。
○議長(
今井元紀)
子ども課長。
○
子ども課長(霜田直幸)
自然王国の管理運営に関する覚書というのを高柳町では交換しております。したがいまして、同じような覚書を交換したいというふうに考えております。その規定の中では、県が必要と認める建物、工作物及び建物の附属設備の修繕で500万以上の大規模修繕及び50万以上の、税法上、備品となる高額な設備の更新に対するものについて、県は市の協議を受け、2分の1を負担するというふうな規定の交換をいたしております。
よろしくお願いします。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
池田議員。
○9番(池田千賀子)
済みません、ちょっと教えていただきたいと思います。議第149号の個性豊かな
ふるさとづくり推進事業分担金徴収条例がありますが、この個性豊かなふるさとづくり推進事業の概要について、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
今井元紀)
産業振興部長。
○
産業振興部長(若山正樹)
この個性豊かなふるさとづくり推進事業の内容としましてはですね、その地域の、例えば、農道をつくったり、遊歩道をつくったりとか、高柳町の自然とか、景観とかをですね、みんなから見てもらったりするための、そういった施設をつくるための事業をやっておりまして、それについて、地元の方から5%の負担金をいただくというためのものでございます。
○議長(
今井元紀)
池田議員。
○9番(池田千賀子)
ありがとうございました。
5%の地元負担といいますと、この条例のもとに同様の事業をする場合には、95%市が負担するということになろうかと思いますが、柏崎市で、同様の事業で、どういうものがあるだろうかというようなことを考えながらお聞きしてますと、例えば、農林水産課さん、それから、維持管理課さんが、資材支給をされて、後は地元で汗を流していただいて道づくりをするというような事業があるかと思います。そうしますと、おのずと、地元が受けるサービスの度合いというのに差が生ずるということになるかと思いますが、そういった理解でよろしいのでしょうか。要するに、この事業を活用した方が手厚くなるというふうに理解ができるんですが、そのような理解でよろしいでしょうか。
○議長(
今井元紀)
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
合併の協議、それから、調整制度の方針の中ではですね、基本的にはですね、一部を除きまして、基本的には、現行の制度、それから、さきの管理方法等も含めてですね、そのまま合併時は引き継ぐというのが大きな柱になっております。今の場合もですね、これで言いますとですね、西山町いうのは、これを使えるということになるわけで、地域限定になろうかというふうに思います。(発言する者あり)今のは高柳ですか、ごめんなさい、高柳ですね。高柳町、下のと勘違いしておりました。高柳町はですね、そういうことでできるということでですね、調整をさせてもらってありますので、それを従来どおり使っていただくということになります。ほかの市域ですね、旧柏崎市域の者が、それを使うということはですね、地域限定でございますので、ちょっと、それはできないということで御理解いただきたいと思います。
○議長(
今井元紀)
池田議員。
○9番(池田千賀子)
御説明、よくわかりました。合併するときまでに、細部にわたって、それぞれの地域にサービスの差異がないように調整するということが、よいことか悪いことかということもありますし、当然、そういう今後に調整をしていくということが残っていくのは、当然なことであろうというふうに理解しております。ただ、そういった地域によるサービスの違いが後年にわたって、あるいは、長年にわたって存在するということは、余り好ましいことではないと思いますし、先ほどからの議論の続きになりますけれども、ひいては、柏崎市全体の財政に及ぼす影響があっても、これも、また、いけないことだというふうに思いますけれども、こういったサービスの違いというのは、今後、今は、この条例の制定はわかりましたけれども、今後は調整をされていくということで理解してよろしいのでしょうか。
○議長(
今井元紀)
企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
基本的には、そういう理解をしていただいて結構だと思いますし、行政側、当局側としてもですね、やっぱり、そういう方向で、新しい市としてどうなるのかと、財政面も含め、施設の配置の問題、さっき言った統廃合とかですね、そういった配置の問題ですとか、あわせて、その地域のバランスというのは、やっぱり、考えたりですね、住民サービスを上げるのか下げないのか、低下させないようにするのかというような、もろもろを考えましてですね、行政運営をしていくわけですけども、基本的には、新しい市として、どうバランスをとるのかというのが基本になります。
したがいまして、合併当初は、仮に、そうだったとしてもですね、これは、やっぱり、地域全体の中で、また、議員の皆さんにもですね、議会にもお諮りをさせていただきながらですね、健全財政運営も含めてやらせていただくというのが、基本的な私どもの考えでございます。
ただ、激変緩和とかですね、合併した当初の、そういった一時的なこれといいますかね、でこぼこというのは、ちょっとやむを得ない部分だったのかなというふうに理解をしております。
○議長(
今井元紀)
佐藤議員。
○7番(佐藤敏彦)
関連です。今、部長はですね、この条例は地域限定とおっしゃったんですけど、この条文、どこにも、その項は一言も書いてないんですよね。ただ、附則に、
経過措置として、効力が平成21年と、3月31日限りという意味で、一種の暫定的な法だというならわかりますけども、この条文、どこにも、その地域限定というのは何もないような気が、どう考えても、高柳だけに適用されるとかというふうな理解はできないような気がするんですけど、いかがものなんでしょうかね。
○議長(
今井元紀)
企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
条例のタイトルにあります、個性豊かなふるさとづくり推進事業というのがありますけども、これが高柳で取り組まれているものであります。それを柏崎市が取り組むというときに、柏崎市個性豊かなふるさとづくり云々かんぬん条例と、こういうふうになるわけでありまして、この事業を柏崎市のほかの地域で展開するという考えは持っていないと。ただ、こういう事業が高柳町でございますので、それを市として、そのまま引き継ぐという、21年の3月31日までやるということになれば、条文とすりゃ、こうならざるを得ないということで御理解をいただきたいと思うんです。
○議長(
今井元紀)
持田議員。
○10番(持田繁義)
同じなんですけども、参考までに、これは高柳がやっているから、それを引き継いで、こういった形の条例になるわけですけれども、同じく、農村地域を抱えているのは、柏崎の特徴ですよね。やはり、いいものは、お互いに利用し合うということだって、これは当然、先ほどのいろいろな調整が、これがあるんでしょうけれども、それは今後のことなんでしょうけれども、ちなみに、これはあれなんですか、事業費ですね、地元の負担金は、5%となっているんだけれども、事業費の限定額というのがあるのかないのか。それ、参考までに聞かせていただきたいわけなんです。
○議長(
今井元紀)
観光交流課長。
○
観光交流課長(堀 敏昭)
事業費といたしましてはですね、16年度が3,386万円という予算を持って取り組んでおります。これは、先ほどからお話が出ておりましたように、個性豊かなふるさとづくり推進事業という、この事業を高柳町が取り組んでいるということなんです。
したがって、先ほどから話があるように、ほかの地区へ持っていって、それを即やるということはできません。こういうふうな事業を県に申請して、県の補助金を入れての町の遊歩道といいますか、の整備を行っているというのが、この事業の実態でございます。
○議長(
今井元紀)
持田議員。
○10番(持田繁義)
今、堀さんが言われたのは、3,360万円というのが、これは、高柳町全町の予算であって、個々のふるさと推進事業というのがあるわけです、それぞれね。それ、トータルしたのが、この3,360万円なんだろうと思うんです。したがって、個々の集落だとか、個々の集団がやるときの限定する金額というのがあるんじゃないかなと感ずるんですけども、野方図に、おらは1,000万使いたい、だから5%、金持ってればですけどね、そういうふうな考え方になっているのか、その点を確認しておきたいわけなんです。どういう事業なのか。
○議長(
今井元紀)
観光交流課長。
○
観光交流課長(堀 敏昭)
個々の事業のですね、各集落のというのは、私どもの方でも、まだつかんではおりません。全体のトータルでの数字です。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
非常に細かいことなんですが、同じような質問なんですが、この146号ですね、西山町という話ですが、西山町が取り組んでいる高齢者等生活支援デイサービス事業いうことなんですが、この費用分担条例ですか、これは5年間の限定条例ですが、中身はどういうことなのか、ちょっと聞かせてください。
○議長(
今井元紀)
介護高齢対策課長。
○
介護高齢対策課長(猪爪一郎)
この内容ですけれども、これは、介護保険のですね、横出しといいましょうか、そういう、少し、町独自の事業でありまして、デイサービスの事業を、いわゆる自分の、いわゆる限定額があるわけですけれども、それをオーバーして、利用をオーバーすると、今度は利用できなくなるわけですけれども、実際、町ではオーバーしたときに、なおかつ2割の負担で利用ができるということの制度を設けているわけでありまして、柏崎では、このサービスにつきましてはですね、現在、限度額に対する利用率が40%ちょっとぐらいですので、特にまた、このサービスは必要ないだろうというふうに理解をしておりますけれども、西山町では、そういう利用する人がいるということで、このサービスを設けているわけであります。
以上です。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
持田議員。
○10番(持田繁義)
先ほどの個性、ふるさとづくりのこれですね、これをつくるのは、こういう形で補助しますということであって、それから、5%の地元負担あるわけですけれども、つくってからの維持関係ですね、草刈りとか、何かいろいろあるんでしょうけども、それは、あくまでも、これは地元でやっているというふうになっているんですか、その辺も、わかりませんか。調査しないとわかりませんかね。(発言する者あり)そんな、条例つくるんだから、本当はわからんとおかしいさ。
○議長(
今井元紀)
お答えになりますか。
産業振興部長。
○
産業振興部長(若山正樹)
その後のですね、管理をどうしているか、詳しいとこはわかりませんけども、恐らく高柳町はですね、いろんな制度を工夫しながら導入して、頑張っているわけなんですが、その中で、今、5%という話がありましたが、いわゆる高柳町の自然を生かしながら、景観を生かしながら、地域に、いろんな人から入ってきてもらうための、町として、全体としての、その効果をということ、それから、もう1つは、それからまた、具体的には地元の農道であったり、山へ行く道であったりというようなこともあって、地元の方々に負担金を5%お願いしているということもあろうかと思います。そういう意味では、恐らく地元の方も一体となって管理運営に当たっていくというふうに考えております。また、確認いたします。
以上です。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第146号から議第153号までの8案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第146号から議第153号までの8案については、委員会の付託を省略することといたしました。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
これより、議第146号から議第153号までの8案について、一括して採決を行います。
本8案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第146号から議第153号までの8案は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第44(議第154号)
行政手続条例の一部を改正する条例
日程第45(議第155号)
情報公開条例の一部を改正する条例
日程第46(議第156号)
個人情報保護条例の一部を改正する条例
日程第47(議第157号)
情報公開・
個人情報保護審査会条例の一部を改正する条例
日程第48(議第158号) 職務に専念する義務の特例に関する条例の一部を改正する
条例
日程第49(議第159号) 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条
例
日程第50(議第160号) 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第51(議第161号) 特別職の職員で非常勤のものの報酬、
費用弁償及び実費弁
償に関する条例の一部を改正する条例
日程第52(議第162号)
行政財産使用料徴収条例の一部を改正する条例
日程第53(議第163号) 里道、
水路等法定外公共物の管理及び処分に関する条例の
一部を改正する条例
日程第55(議第165号) 高柳町及び西山町の編入に伴う新潟県柏崎市
税条例及び新
潟県柏崎市
入湯税条例の適用の
経過措置に関する条例
日程第56(議第166号)
消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部
を改正する条例
日程第57(議第167号)
認可地縁団体印鑑条例の一部を改正する条例
日程第58(議第168号)
交通安全条例の一部を改正する条例
日程第59(議第169号)
印鑑条例の一部を改正する条例
日程第60(議第170号)
社会福祉政策審議会設置条例の一部を改正する条例
日程第61(議第171号)
高齢者生活支援短期入所事業費用徴収条例の一部を改正す
る条例
日程第62(議第172号)
介護保険条例の一部を改正する条例
日程第63(議第173号)
国民健康保険条例の一部を改正する条例
日程第64(議第174号) 高柳町及び西山町の編入に伴う新潟県柏崎市国民健康保険
条例及び新潟県柏崎市
国民健康保険税条例の適用の経過措
置に関する条例
日程第65(議第175号)
農業委員会の委員の
定数条例
日程第66(議第176号)
農業委員会の
委員選挙区
設置等に関する条例の一部を改正
する条例
日程第67(議第177号)
農業委員会の部会の
定数条例の一部を改正する条例
日程第68(議第178号)
文化財保護条例の一部を改正する条例
日程第69(議第179号)
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例
○議長(
今井元紀)
日程第44
行政手続条例の一部を改正する条例から日程第69
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例までの25案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第154号から議第179号まで、一括御説明を申し上げます。
これらは、3つ目の分類になります、
経過措置を含む行政制度の調整方針に係る関係条例でございます。
柏崎刈羽地域合併協議会において合意をされました、行政制度の調整方針に基づき、必要な規定を整備するとともに、編入日前に両町において行われた手続等の適用関係などの
経過措置を定めるものであります。
まず、議第154号から議第156号までについてであります。
両町で行われました行政手続、
情報公開及び個人情報保護に関する手続、処分等は、本市の条例に基づくものとみなすという
経過措置を設けるものであります。
議第157号につきましては、
情報公開・個人情報保護審査会の定員を「7人」から「11人」にふやしたいというものであります。
議第158号から議第160号につきましては、両町で行われた職員の職務専念義務の免除の承認、休暇、育児休業の承認、許可等の手続、処分等は、本市の条例に基づくものとみなすなどの
経過措置を設けるものであります。
議第161号につきましては、地域自治区に置きます非常勤の特別職である区長の報酬を月額10万円と定めたいというものであります。
議第162号及び議第163号につきましては、両町で行われた行政財産
使用料徴収、法定外公共物
使用料等の徴収に係る手続、処分等は、本市の条例に基づくものとみなすとともに、両町で課された、これら
使用料等は、両町の条例の例によるなどの
経過措置を設けるものであります。
議第165号でございますが、合併後の両町において、市
税条例を適用する場合の
経過措置を定めるものであります。
なお、西山町におきます法人市民税については、合併年度から5年間不均一課税とし、段階的に負担調整を行い、平成22年度末から、本市の税率である14.7%としたいというものであります。
議第166号は、両町の消防団を引き継ぐことに伴い、
消防団員の定員を現行の「1,239人」から「1,717人」に改正をいたしたいというものであります。
議第167号は、西山町で行った認可地縁団体印鑑の登録等は、本市の条例に基づくものとみなすための
経過措置を規定するものであります。
議第168号は、交通安全対策会議委員の定数を「20人以内」から「24人以内」に、交通指導員の定数を「30人以内」から「39人以内」に、それぞれ改正をいたしたいというものであります。
議第169号にまいります。両町で行った印鑑の登録等は、本市の条例に基づくものとみなすとともに、両町で交付された印鑑登録証を有する者は、編入日から当該印鑑登録証と引きかえに、本市の条例に基づく印鑑登録証を無料で交付を受けることができるという
経過措置を設けたいというものであります。
議第170号は、社会福祉政策審議会委員の定数を「20人」から「24人」に改正をしたいというものであります。
議第171号につきましては、高齢者生活支援短期入所事業の利用者に係る費用の負担割合を「5割」から「3割」に改正いたしたいというものであります。
議第172号につきましては、編入日前に策定された柏崎市及び両町の介護保険事業計画は、編入日に策定されたものとみなし、柏崎市介護保険事業計画とするとともに、合併後の両町において、本市の
介護保険条例を適用する場合の
経過措置を定めるものであります。
議第173号は、国民健康保険運営協議会の第1号委員から第4号委員までの定数を、それぞれ「5人」から「6人」に改めたいというものであります。
議第174号は、合併後の両町において、本市の
国民健康保険条例及び
国民健康保険税条例を適用する場合の
経過措置を定めるものであります。
議第175号につきまして、
農業委員会等に関する法律の規定に基づく選挙による委員の定数を現行「24人」から「30人」に、同法に基づく議会が推薦する学識経験を有する選任委員の定数を、これは現行どおり3人といたしたいというものであります。
なお、附則におきまして、編入の際に現に選挙委員である者は、市町村の合併の特例に関する法律の規定に基づき、本市の
農業委員会の委員の在任期間に限り、引き続き本市の農業委員として在任することと規定するとともに、現行の柏崎市
農業委員会の選挙による委員の
定数条例は廃止をいたしたいというものであります。
議第176号は、両町の編入に伴い、
農業委員会の
委員選挙区を2区追加するとともに、追加する選挙区の委員の数を第4投票区、これは高柳町でありますけども、にあっては2名、第5投票区、これは西山町でありますけども、ここにあっては4名と規定をしたいというものであります。
議第177号につきましては、農地部会及び農政部会の選挙による委員が互選した者の定数を、それぞれ「12人」から「15人」にふやすとともに、編入の日以後、最初に行われる一般選挙までの間は、農政部会の選挙による委員が互選した者の定数を33人といたしたいというものであります。
議第178号は、両町の指定した文化財を本市の条例に基づく指定文化財として引き継ぐための
経過措置を規定しております。
最後でありますが、議第179号は、両町で行われた道路占用料に係る手続について、本市の条例に基づくものとみなすなどの
経過措置を規定するものであります。
以上、何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
農業委員、何ですか、定数の改正の話なんですけども、農業委員については、これまで何か説明いただいてたんで結構ですが、それ以外のですね、考え方なんですが、例えば、157号の
情報公開関係、個人情報保護審査会の話なんですが、7人を11人ということになるんですが、具体的にはですね、選出区分等をどういうふうになるのかというあたり、もとの条例を、実は勉強してこなかったんであれなんですけども、余り区別がされてなかったかと思うんです。選出区分がなかったと思うんですが、具体的にはどういうふうに考えて、このようにされるのか。つまり、選任するですね、両町の方から選ぶというような形になるのかならないのか。これだけの規定で、そういうことに読み取れるのかどうかあたりの疑問が実はあるわけでありますが、その辺のことであります。
同じようにですね、交通安全なんかでもそうですし、そのほかに何があったでしょうか、社会福祉審議会なんかも、定数を増員しているわけであります。その辺について、お考えはどういうふうになっているのかということをお尋ねしておきたいと、こう思うわけであります。
○議長(
今井元紀)
人事課長。
○
人事課長(清水紀彦)
情報公開・個人情報保護審査会委員の関係でございますけども、7名を11名、4名増員をしたいという御提案でございます。2町との調整の中で、おのおの2町がですね、2名ずつ選出をさせていただきたいということの御依頼がございました。それをお認めをしたということでございます。この条例には、区分としては書いてございませんけども、各2町出身の方が2名というふうに想定をしております。
○議長(
今井元紀)
合併対策室長。
○
市町村合併対策室長(須田幹一)
それぞれの委員の、この増加の提案でございますけれども、基本的には、合併してくる両町の方からの委員さんをふやしたいというのが基本的な考え方でございます。具体的なものは、それぞれの部署で、また、調整していくという考え方でございます。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
合併時はわかりましたが、それぞれの審査会なりの任期があると思うんです。それ以後については、どういうふうにされるんですか。
○議長(
今井元紀)
合併対策室長。
○
市町村合併対策室長(須田幹一)
当面は、今の増加した、合併時は増加した数でまいりますけれども、それぞれの部署で、また、必要に応じて、将来、変更することは、当然あり得るということでございます。すぐもとに戻すとかいうことは決まっておりません。当面は、今のふやした数でいくということでございます。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
その点はわかりましたけども、そうじゃなくてね、今、それぞれ任期は違うと思うんですよ、合併以降のね、存続する任期が違うと思うんだけども、その任期が来たときに、今の形は、総枠を、そう簡単には変えないという趣旨の答弁だったんで、それはわかるんですね。そうではなくて、例えば、今、話が具体的に御答弁をいただいたですね、
情報公開、あるいは、個人情報保護審査会の話になれば、両町から2名ずつ入るということになっているわけですが、それ、改正のときにね、そういう枠は、もう取っ払うのか、あるいは、それは固定的に、議員の選挙定数のときの議論をしたわけですよ。そういう議論は、この中では、どうなっているのかということなんです。つまり、限定的に、わかりやすくいえば、選挙区みたいな形でですね、それを固定して、2名ずつは、今の、この例でいえばね、2名ずつは固定して、そのほかフリーにしておくのか。そうじゃなくて、次の改選からはですね、全く全域の中でもって、例えば、今の
情報公開の話をすればね、11になったんだから、全体の、大きくなった柏崎の全体の中で11人を選出しようとするのか。その辺の方針が、条例の中だけでは読み取れないから、どうなっているのかという、そういう質問なんです。これは、今、たまたま
情報公開条例の話をしましたけれども、ほかの固定資産だとかね、今、出ているのは何ですか、国民健康保険の云々というのもあったと思うんですが、そういうふうな、それぞれが別の考え方なのか、あるいは、共通した考え方の中でもって、このような整備がされているのか、そういう質問なんですよ。
○議長(
今井元紀)
合併対策室長。
○
市町村合併対策室長(須田幹一)
議員さんの
定数条例のように、選挙区みたいなものを設けて、固定してずっといくというふうに、そこまできちっとは協議会の中で決めてありません。合併当初は、少なくても、両町の方からも委員さんが必要だということで、出してもらうということでございますんで、任期がまいりましたら、また、その段階で、今のところは考えるということで、将来にわたって、そう両町の分が、これだけあるというふうに決めてあるものではございません。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいまの議第154号から議第163号及び議第165号から議第179号までの25案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第154号から議第163号及び議第165号から議第179号までの25案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
これより議第154号から議第163号及び議第165号から議第179号までの25案について、一括採決を行います。
本25案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第154号から議第163号及び議第165号から議第179号までの25案は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第70(議第180号)
産業文化会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例
日程第71(議第181号)
交流プラザ設置及び管理に関する条例の一部を改正する条
例
日程第72(議第182号)
市民会館条例の一部を改正する条例
日程第73(議第183号)
都市公園条例の一部を改正する条例
○議長(
今井元紀)
日程第70
産業文化会館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例から日程第73
都市公園条例の一部を改正する条例までの4案を一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第180号から議第183号までについて、一括御説明を申し上げます。
これらの議案は、4番目の分類になります、公の施設の相互利用に関する関係条例であります。
産業文化会館、交流プラザ、市民会館、白竜公園及び駅前公園のテニスコートの相互利用に関しまして、市町村合併に伴い、いずれも高柳町、西山町及び柿崎町を削りたいというものでございます。
何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第180号から議第183号までの4案については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第180号から議第183号までの4案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
これより、議第180号から議第183号までの4案について、一括して採決を行います。
本4案について、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第180号から議第183号までの4案は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第74(議第184号) 柏崎市、刈羽郡高柳町及び同郡西山町の
廃置分合に伴う地
域自治区の設置に関する協議について
○議長(
今井元紀)
日程第74 柏崎市、刈羽郡高柳町及び同郡西山町の
廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議について議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第184号について御説明申し上げます。
本案は、柏崎市、刈羽郡高柳町及び同郡西山町の
廃置分合に伴う地域自治区の設置に関する協議についてでございます。
これは、柏崎刈羽地域合併協議会における協議の結果、住民自治の強化や行政と住民との協働の推進などを図る必要があることから、市町村の合併の特例に関する法律に基づく地域自治区を合併前の両町の区域ごとに設置することとなったため、合併特例法第5条の5の規定に基づき、合併関係市町のそれぞれの議会の議決を経ることが必要なことから、提案をさせていただきたいというものであります。
協議書の概要について、御説明を申し上げます。
第1条は、地域自治区の設置についてでありまして、合併前の高柳町及び西山町の区域ごとに地域自治区を設けることを規定しております。
第2条は、地域自治区の名称、第3条は、設置期間、第4条は、地域自治区の事務所の位置、名称、第4条は、地域自治区に設置する地域協議会の構成員、任期などについて規定をいたしております。
第6条は、地域協議会の会長及び副会長の職務などを、第7条は、地域協議会の権限について規定をしております。
地域協議会は、第7条第1項各号に掲げる事項のうち、市長などが諮問をしたものや協議会自体が必要と認めたことについて審議し、または、市長などに意見を述べることができるとともに、同条第2項においては、市の基本構想の策定など重要な事項のうち、地域自治区に係るものについては、市長は、地域協議会の意見を聴かなければならないこととしております。
第8条は、地域協議会の会議の運営方法などを、第9条は、地域協議会の庶務、第10条は、委任について規定をしております。
附則において、非常勤の特別職である区長を地域自治区に置くことはできるということにしてあります。
以上、何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第184号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第184号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
ただいまから議第184号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第184号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第75(議第185号) 字の変更について
○議長(
今井元紀)
日程第75 字の変更についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第185号について御説明を申し上げます。
本案は、字の変更についてでございます。
これは、柏崎刈羽地域合併協議会における行政制度の調整方針に基づき、大字の変更を行うものであります。
住民票の記載事項である住所につきまして、合併に係る地域自治区の名称を記載するという、平成16年10月29日付の住民基本台帳事務処理要綱等の一部改正の通知に基づきまして、裏面にあります別紙のとおり、大字を削除する字の変更を行いたいというものでございます。
何とぞよろしく御審議お願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第185号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議はありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第185号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終結いたします。
ただいまから議第185号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第185号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第76(議第186号)
柏崎刈羽視聴覚ライブラリー協議会の廃止について
○議長(
今井元紀)
日程第76
柏崎刈羽視聴覚ライブラリー協議会の廃止についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第186号について御説明申し上げます。
本案は、
柏崎刈羽視聴覚ライブラリー協議会の廃止についてであります。
柏崎刈羽視聴覚ライブラリー協議会は、現在、柏崎市、高柳町、小国町、西山町及び刈羽村の5市町村から構成されておりますが、高柳町及び西山町は、平成17年5月1日に本市に編入、小国町は、同年3月31日に長岡市に編入されることとなります。
これまで、5市町村で事務執行を行ってきたところでありますけれども、合併により、1市1村で構成する協議会を継続することは非効率であることから、地方自治法第252条の6の規定により、同協議会を廃止いたしたいというものであります。
なお、視聴覚ライブラリー機能は、教育センター内の一組織として運営することとし、刈羽村の利用に関しては、市内の利用団体と同じ取り扱いとして利便性を確保していきたいということとしております。
何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第186号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありますか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第186号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
ただいまから議第186号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第186号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
日程第77(議第187号) 公の施設の
区域外設置に関する協議について
○議長(
今井元紀)
日程第77 公の施設の
区域外設置に関する協議についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
議第187号について御説明申し上げます。
本案は、公の施設の
区域外設置に関する協議についてであります。
これは、西山町の編入に伴い、西山・刈羽ガス企業団の供給区域である刈羽村区域内におけるガス施設の設置について、地方自治法第244条の3の規定により、刈羽村と協議をいたしたいというものであります。
何とぞよろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
今井元紀)
質疑はございますか。
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
この何ですか、このガス企業団とですね、柏崎市のガス水道局との間での協議が、まだ整ってないで、合併までにということ、調整を図るということになっていたかと思うんですよね。そういうような状況が、今も続いているんだろうという想定の中でですね、この協議書なんですが、つまりですね、施設の利用等について書いてありますが、今、私が申し上げたようなことの中で、これをどういうふうに理解すればいいのか、もうちょっと説明をいただきたいと思うんです。
○議長(
今井元紀)
ガス水道局長。
○
ガス水道局長(歌代俊樹)
さきの議会の全員協議会でもですね、この問題について、経過について報告させていただいて、その方針の交渉の状況等について、最終的に、皆さんに、まだ申し上げてなかったんですけども、刈羽村、西山・刈羽企業団とはですね、協議が整いまして、その結果をですね、11月6日の合併協議会に、一応こういう方針でやらさせていただきますという報告をさせていただきました。条件的にはですね、資産について、企業団の資産については、無償で提供するということですし、引き受けるということですし、それから、そのほかに、いわゆる企業債、長期債については刈羽村相当分、34.56%相当分あるんですけども、そのものについては、全額、繰上償還できる金額を、いわゆる企業団の決算ですね、いわゆる企業団に補てんしていくということでありますし、それから、利益剰余金については、建設改良の積立金について、刈羽相当分についてはですね、これは黒字ですんで、これは、刈羽の持ち分だということで、これについては相殺しないということに、当初やりとりしてたんですけども、皆さんどこに説明させていただいた交渉の、最終的な交渉の段階で、そのものについてですね、一押ししたいというお話させていただきましたが、その利益剰余金のうち、建設改良の積立金、それについてはですね、刈羽の方から持っていただくと、出していただくということにさせていただいて、決着をつけさせていただいたというものでございます。
今回の、この区域外の設置の協議についてはですね、実質的に、その西山・刈羽企業団を解散をして、西山町が一たん引き受ける、財産を引き受ける。それで、5月1日に西山町が引き継いだ財産を柏崎市が合併で承継すると、こういう形でですね、手続をとらさせていただきたいということでですね、今回の、この区域外の設置協議については、5月1日付でですね、行政区域外の刈羽村について、うちのガス・水道施設がある、いわゆる設置したいということでですね、この協議をしたいというもので、という内容でございます。
以上です。
○議長(
今井元紀)
矢部議員。
○5番(矢部忠夫)
そういうことで、当局がですね、努力をされて、そこにこぎつけられた努力といいますか、については敬意を表するんですが、そういう前提がなければね、この協議、これが出てくるというのがあり得ないと私は思うもんですから、いきなりこういうのを出してこられてね、ちょっとおかしいんじゃないかなというふうに思ったわけですよ。今の、局長の答弁でですね、理解いたしましたが、少なくとも議会に対してね、あれだけの説明して、鋭意努力するというふうに言ってこられたわけ、そして、努力した結果が、まさに期待どおりといいますか、なったんでですね、喜ばしいことだと思うんですが、少なくとも、その経過等についてですよ、やはり、議会に途中まで報告してたんだから、これを出す前にですね、あるいは、同時に、そういう資料の提示があってもしかるべきだし、あるいは、提案理由に際してはですね、その辺の補足説明をきちんとつけなければ、議員はわからんわけですよ。議員、勉強しないかと言われりゃ、それまでですが、それも、やっぱり注意していただきたいと思うんですよ。
それから、注意してもらいたいと同時にですね、お願いしたいことは、今ほど言いましたような、最終的な結論の部分、それについてですね、ペーパーでもって、きちんと出していただきたいと、こう思うわけであります。
以上です。
○議長(
今井元紀)
総合企画部長。
○
総合企画部長(品田正樹)
矢部議員の御指摘のとおりですね、提案理由の方で詳しく、少し説明をすべきだったというふうに反省をしております。申しわけありませんでした。
○議長(
今井元紀)
ほかに質疑ございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいまの議第187号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第187号は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
討論はありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
討論を終わります。
ただいまから議第187号を採決いたします。
本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、議第187号は、原案のとおり可決いたしました。
〜
〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜 〇 〜〜〜〜〜〜
○議長(
今井元紀)
ここで、収入役が発言を求めておりますので、これを許可いたします。
収入役。
○収入役(棚橋二三男)
貴重なお時間をおかりしまして、一言、感謝とおわびの言葉を述べさせていただきます。
昭和36年の4月に当市役所に勤めさせていただき、以来、今日まで43年余り、この間、吉浦市長さん、小林市長さん、今井市長さん、飯塚市長さん、西川市長さん、そして、わずか3週間ではありますけれども、会田市長さんと、6名の市長さんにお仕えをさせていただきました。まさに、私の人生の実に7割を当市役所のいろんな部署で、大過、小過は、その評価は別といたしまして、思い切り仕事をさせていただきました。特に、後半の5年余りは、収入役という職責まで与えていただき、心から感謝を申し上げたいと思います。
辞任の日を1週間後に控え、今は、さわやかに、そして、心静かに、この日を迎えたいと思っております。これもひとえに、歴代の各市長さん、その時々に御厚意をいただいた数多くの議員の皆さん、そしてまた、直接的・間接的に御指導をいただいた多くの市民の皆さん、そして、何よりも常に私と一緒になって、柏崎市市政進展のために汗をかき、知恵を出し、励まし合い、そして、時には、厳しく御叱責・御指導いただいた多くの先輩、同僚、後輩の職員の皆さん一人一人に対して、心から感謝を申し上げたいと思います。
ただ、辞任に当たりまして、一言おわびを申し上げたいことがございます。それは、昨年3月に、本議場におきまして、全議員の皆様方から再任の御承認をいただきました。収入役としての職務を誠実に履行しながら、かつ任期を全うするという大きな義務と責任を負わせていただいたものと思っております。それにもかかわらず、柏崎市制施行64年余りの中で、例のない収入役の任期中途辞任という選択をさせていただきました。日ごろから議会の権威と権限の維持向上の必要性を申し上げてきた者の一人として、今回の判断が議会の御意思や負託にこたえることができなくなったばかりか、議会の議決や承認という行為を軽んずるという結果となってしまいました。いろいろな事情があったにしても、このことについては、まことに申しわけなく、議員各位を初め、市民の皆様に、心からおわびを申し上げたいと思います。まことに申しわけありませんでした。
最後になりますが、議員各位を初め、皆様方の一層の御健勝と柏崎市悠久の発展を心から御祈念申し上げ、退任の
あいさつとさせていただきます。
大変ありがとうございました。
○議長(
今井元紀)
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
お諮りいたします。
委員会審査のため、12月22日から平成17年1月5日までの15日間を休会にいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
今井元紀)
御異議なしと認めます。
したがって、12月22日から1月5日までの15日間は休会することに決定いたしました。
本日はこれで散会いたします。
午前11時39分 散会
−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
柏崎市議会議長 今 井 元 紀
署名議員 飯 塚 寿 之
署名議員 吉 野 芳 章...