三条市議会 2020-03-24
令和 2年第 1回定例会(第6号 3月24日)
議第5号から議第8号、議第10号、議第20号及び議第21号
の以上7件については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定。
議第22号については、
全員異議なく同意すべきものと決定いたしました。
次に、主な
質疑の内容を
報告いたします。
まず、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算であります。第6
款農林水産業費では、
農業経営改善指導員はどういう方で、どういう指導をなされる
のか、と
の質疑に対し、
農業者の栽培指導等も含めて、幅広く
地産地消、農業
の振興に対して
アドバイス等の業務を行っている職員である、と
の答弁がありました。
また、
農業機械導入補助金については、昨年度は水稲
の機械に対する
補助であったが、今年は
農業機械であれば種類は問わない
のか、と
の質疑には、
令和元年度については
水稲用農業機械のみを
補助の対象にしていたが、今後は
園芸等も含めながら振興を図りたい、と
答弁がありました。
続いて、第7
款商工費では、
観光事業費に関する
コンサルティング業務委託料の委託先は決まっている
のか、と
の質疑に対して、本年度からアドバイザリーとしてフライフィッシング
のプロ
の方を招請して、川を見ていただいている、来年度も引き続きこのプロフライフィッシャー
の方に年間5回程度来ていただいて、
アドバイスを頂こうと考えている、と
の答弁がありました。
また、越後・
南会津街道観光・
地域づくり事業の委託料についても、会議を設けて、アドバイザーに日本
のDMOマーケティング関係に強い
山田桂一郎先生を考えている、と
の答弁がありました。
また、越後・
南会津街道観光・
地域づくり事業について、可能であれば
工事用道路を活用することも今後只見町と協議
の中で検討していくべきではないか、と
の質疑に対し、八十里越
の山道をどうやって使っていく
のかも含めて、
認知度を上げるような取組を
専門家を入れながら検討していく、また他
の地域と
差別化をした情報を発信できるか、コンテンツをつくれる
のかということを考え、既存
のインフラ
の活用ができるかどうかを検討したい、と
の答弁がありました。
続いて、第8
款土木費の地下水調査委託料について、消
雪パイプの井戸禁止という市もあるが、
三条市は地盤が下がっていないということか、と
の質疑に対して、環境省は年間2センチメートル以上地盤が沈下するようであれば要注意としているが、現在
三条市においてはその心配はない、と
の答弁がありました。
次に、議第8号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算であります。8
款土木費については、善久寺から
工業流通団地へ行く道路が結構傷んでいると思うが、改良
の予定はない
のか、と
の質疑に対して、現在
造成事業で進めている
工業流通団地に係る大河津分水路から
の土砂
の搬入や
工事車両の往来が激しくなっている、一定
のめどがついた段階で修繕を考えている、と
の答弁がありました。
最後に、議第22号 土地
の取得についてであります。
土地取得後
の残った田んぼ
の形状がいびつになるが、そういう評価は
価格決定の中でなされた
のか、と
の質疑に対して、提案している価格は正規
の面積に対する評価のみとなっている、いびつな形
の残地については、
公共事業で認められている
残地補償等で別途契約させていいただく、と
の答弁がありました。
以上が主な
質疑の内容であります。
討論は、議第1号について、内容に容認できない部分があるとして反対
の立場からありました。
以上、当
委員会における審査
の概要を御
報告申し上げ、
委員長報告といたします。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより
経済建設常任委員長の報告に対する
質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で
経済建設常任委員長の報告に対する
質疑を終了いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 最後に、
総務文教常任委員長の報告をお願いいたします。4番。
〔登壇〕
○4番(
野嵜久雄君) それでは、ただいまから
総務文教常任委員会における審査
の概要について
報告いたします。
最初に、審査結果を
報告いたします。
議第1号については、賛成多数で原案
のとおり可決すべきものと決定。
議第8号、議第13号、議第14号、議第17号、議第24号及び議第25号
の以上6件については、いずれも
全員異議なく原案
のとおり可決すべきものと決定。
報第1号については、
全員異議なく承認すべきものと決定いたしました。
次に、主な
質疑の内容を
報告いたします。
最初に、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算であります。第1表、第2
款総務費では、
庁舎管理費について、庁舎内
の事務室は
行政文書や
個人情報であふれている、
三条庁舎における休日、夜間
の警備体制はどうなっている
のか、と
質疑があり、
嘱託員1人、
警備員1人
の2人体制で警備を行っており、誰が何時に入り、何時に退庁したか管理している、外部から
不審者を入れない、
情報漏えいがないよう徹底したい、と
答弁がありました。
また、
庁舎整備費について、施設
の長寿命化という位置づけ
の中で、今回
耐震化工事が計上されているが、
老朽化に伴う今後
の新
庁舎建設など新たな対策は考えているか、と
質疑があり、今回
の耐震化工事に伴い、
老朽化の部分も洗い出し、併せて工事できることは一定程度計上した、現時点で
の計画はないが、今後いずれか
の段階で新たな庁舎
の話も出てくると思う、と
答弁がありました。
次に、第9
款消防費では、非
常備消防費について、慢性的な
消防団員の欠員状況を改善するために今回
消防団の再編が行われるが、今後3年間で何人になる
のか、と
質疑があり、今現在定員については1,346人、3
方面隊22分団98部、車両100台を有しているが、今後3年間、
令和5年度までをめどに、定員は約1,000人、編成は6
方面隊13分団63部、車両約71台を見込んでいる、と
答弁がありました。
次に、第10
款教育費では、
小中一貫教育推進事業費について、コミュニティ・スクールを来年度から
全面導入に踏み切る経緯について、
地域からボトムアップ
の形で話が上がってきた
のか、それとも
教育委員会のほうで
全面導入したいということで
地域に話をした
のか、と
質疑があり、
地域の方、
保護者の方から
の声ももちろんあるが、
地域と学校と
のつながりや、あるいは
子供たちと
地域のつながりが深くなったりするような、よい効果が出てきたことを踏まえ、
教育委員会では非常に効果
のある
事業で、
小中一貫教育を支える大切な基盤になると考え、導入を進めている、と
答弁がありました。
また、さんじょう一番
星育成事業費について、学び
のマルシェでは民間
の塾と
の違いは何か、と
質疑があり、日曜
マルシェのトップランナー教室、
エキスパート教室において、内容について大きな違いがあるわけではないが、安価で質
の高い授業を受けることができる、と
答弁がありました。
次に、議第8号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算であります。第1表、第10
款教育費では、
小学校施設整備費について、
下田中学校の食堂についても
つり天井になっており、
文部科学省の基準に該当するが、
改修工事の対象としていない理由は何か、と
質疑があり、今回高さが6メートルを超える
つり天井を優先的に国へ要望し、
交付金がついたことから、
改修工事を行う、財源、
予算の状況を見ながら、また現場
の状況も確かめながら順次行っていくものと考えている、と
答弁がありました。
最後に、議第13号
三条市
行政手続等における
情報通信の技術
の利用に関する
条例等の一部改正についてであります。
AI時代に向けて、庁内
の検討状況はどうなっているか、と
質疑があり、RPA、ロボティック・プロセス・オートメーションを使って業務
の効率化を図れるか検討した、ロボットによる
データの入力業務において、一部
の業務で効果はあったものの、
データの妥当性のチェックができないという課題があり、大きな効果は見いだせなかった、そのほか、
会議録を自動的に作成するとか、電話で
の問合せをAIが対応するなど、いろいろ検討したが、ソフト
の金額に見合った効果は今
のところ見いだせない、ICT
の世界は日進月歩であり、今後も継続して研究していきたい、と
答弁がありました。
以上が主な
質疑の内容です。
討論は、第1号に対し、容認できない部分があるとして反対
の立場からありました。
以上、当
委員会における審査
の概要を御
報告申し上げ、
委員長報告といたします。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより
総務文教常任委員長の報告に対する
質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で
総務文教常任委員長の報告に対する
質疑を終了いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより討論を行います。
討論
の通告がありますので、順次発言を許可いたします。
最初に、10番、西沢慶一さんに発言を許可いたします。10番。
〔登壇〕
○10番(西沢慶一君) 日本共産党議員団を代表して、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算、議第3号
令和2
年度三条市
後期高齢者医療特別会計予算について、反対
の立場で討論を行います。
初めに、歳出、2
款総務費、1項
の一般任用職員報酬をはじめとする各款にわたる一般任用職員報酬についてであります。今後は会計年度任用職員に変わりますが、会計年度任用職員は一般職地方公務員とされることにより、地方公務員法で規定された公務上
の義務、規律、人事評価が適用されます。労働条件面で正規職員と
の格差を残したまま、義務や規律、処罰だけは正規職員並みということは問題です。臨時、非常勤
の職員を正規化する
道はなく、官製ワーキングプアを増大させることに
つながります。1会計年度内を超えない範囲と任用期間を明確にしたことで、更新しないことにも根拠を与えるものとなっています。会計年度任用職員にはフルタイムとパートタイムが規定されていますが、フルタイムには退職手当が支給できますが、パートタイムには支給できず、特殊勤務手当も支給できないとされています。会計年度任用職員へ
の移行により切り下げられる可能性が生ずることも含め、問題点を指摘し、反対いたします。
同じく2
款総務費、7目、
三条技能創造大学施設建設
事業費についてであります。大学
の名称変更は、大学
の特徴が伝わらず、大きなつまずきとなりました。学生募集
の入学案内がいまだにできず、学生
の確保と優秀な学生が集まる見通しが暗くなりました。当初
の見込みどおり成果が期待できないことから、反対いたします。
第7款1項商工費
のうち、商工会議所振興
事業補助金についてであります。商工会議所
の加入率は49%で、しかも比較的大きな
事業所が加入している団体です。国は、小規模企業振興基本法で、小企業者が多数を占める我が国
の小規模企業について、多様な主体と
の連携及び協働を推進することにより
事業の持続的な発展を図るとし、新潟県は、小規模企業振興基本条例で、小規模企業
の振興に関する施策を総合的かつ継続的に推進することで、
地域経済
の活性化に寄与すると定めています。
三条市も、公平性を持って、小規模
事業者にきめ細かい商工政策を進めるべきであります。以上
の理由で、商工会議所に限った振興
事業補助金には反対いたします。
10
款教育費のうち、さんじょう一番星育成
事業及び県同和教育研究協議会負担金についてであります。さんじょう一番星育成
事業について、これがあったことで、本来受かることができなかった難関大学に入れたという話は、今
のところ聞いていません。潜在能力をさらに伸ばす環境を与えることについて、エリート育成として塾まがい
のことを公教育がやるべきではありません。
子供たちの可能性を伸ばすシステムや環境づくりについて検討し直し、一番星でなく、一人一人がみんなで満天
の星となって輝く
道を取るべきであります。以上
のことから、さんじょう一番星育成
事業、学び
のマルシェは廃止すべきと考えます。
県同和教育研究協議会負担金ですが、国
の同和対策
事業特別措置法をはじめとする特別対策
事業は、既に平成14年で終了しました。国会で
の参考人からは、国民
の多くは日常生活で部落問題に直面することはほとんどなくなったと明確に述べています。
三条市においても差別
の実態はありません。
子供たちに差別
のない教育、幅広く人権
の尊さを教えることは大切です。しかし、同和教育という特別枠で教える必要はなく、日本国憲法
の平和主義、基本的人権主義に基づいて行うべきであると考え、県同和教育研究協議会
の負担金
の支出に反対いたします。
次に、議第3号
令和2
年度三条市
後期高齢者医療特別会計予算についてですが、後期
高齢者医療制度は、75歳という年齢で区切り、
高齢者を別枠
の医療保険に囲い込み、負担増と差別医療を押しつける制度だとして、これまでも制度廃止
の立場から反対してきました。加えて、
令和2年度は新潟県後期
高齢者医療広域連合
の条例改定により、保険料率が引上げとなりました。現行より3,596円、7.13%
の増加となり、5万3,989円になります。被保険者
の多くは年金生活者です。昨年10月から
の消費税増税、年金
の実質引下げで生活が大変厳しい中で
の保険料率値上げとなります。
三条市
の特別会計では自治体
の裁量が働く余地はありませんが、後期
高齢者医療制度
の廃止を求める立場から反対いたします。
あわせて、後期
高齢者医療制度へ
の繰出金を含め、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算にも反対いたします。
議員各位
の賛同をお願いし、討論を終わります。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、20番、久住久俊さんに発言を許可いたします。20番。
〔登壇〕
○20番(久住久俊君) これより自由クラブを代表いたしまして、本
定例会における全て
の提出議案について、賛成
の立場で討論を行います。
最初に、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算についてであります。
三条市
の総合計画は、平成27年度から
令和4年度まで
の8年間を計画期間とし、
少子高齢化、
人口減少社会に適応しつつ、将来にわたって力強く存在し続けていくこと
のできる持続可能なまちづくりを実現するため策定されたものであり、策定以来、この計画に基づき、各種
の施策を着実に進めてきたものであります。
令和2年度
の一般会計
の当初
予算案は、総額を515億5,500万円、前年度と比較して14億8,300万円
の減とされておりますが、若年層
の転出抑制に対応した
三条市立大学や、高齢化が進行するまちなか
のにぎわいを取り戻す図書館等複合施設など
の施設建設をはじめ、総合計画に基づく施策を着実に実施していくため
の予算が的確に盛り込まれているものと考えます。
あわせて、財政運営においても、健全財政を堅持するため、これまでと同様に、中長期的な財政見通しを立てた中で、財政調整基金残高20億円程度を確保し、実質公債費比率18%未満を維持するとした財政規律を遵守されており、さらには財政調整基金残高や実質公債費比率
の数値は、総合計画
の計画期間当初に作成した財政見通しより改善する見込みであるとされていることからも、健全な財政運営を行っているものと評価できるものであります。
今ほど日本共産党議員団から、議第1号
令和2
年度三条市
一般会計予算に対して、会計年度任用職員制度に係る一般任用職員報酬、2
款総務費の三条技能創造大学建設
事業費、
三条市立大学に名称変更となりましたが、この
事業費、そして7款、商工会議所振興
事業補助金、10款、さんじょう一番星育成
事業及び県同和教育研究協議会負担金、そして議第3号
令和2
年度三条市
後期高齢者医療特別会計予算及び3款、後期
高齢者医療特別会計繰出金について、反対
の立場で討論がありましたが、これらについては毎年、同じ項目、同じ理由で反対されております。その反対討論に対して、私ども
の会派は、これまで毎年
の予算議会において、一つ一つ丁寧に理由を申し上げて反論してまいりましたが、御納得いただけず、今回を含めて毎年、同じロジックを用いて反対討論をされておられます。これまで幾度となく申し上げてきたことをいまだ御理解されていないことは、誠に残念であります。
そのようなことから、私
の討論内容につきましては、今
の議会構成メンバーは、1度以上、既に聞いており、この本議会で反対されている一つ一つ
の項目に対して賛成理由を申し述べることはあえていたしませんが、議第1号については、最初に申し上げたとおり、総合計画に基づく施策を着実に実施していくため
の予算が的確に盛り込まれていること、そして健全な財政運営にも配慮していることから、賛成すべきものと考えます。
しかしながら、今後、想定内とはいえ、主要な財政指標は悪化していくことが見込まれておりますので、持続可能なまちづくりを実現するため、これまで以上に主要財政指標
の推移に最大限
の注意を払いながら、健全財政
の維持に努めていただくことを求めるものであります。
最後に、一言申し上げます。今、日本をはじめ世界各地で新型コロナウイルス感染症が拡大しており、私は、我が
三条市
の最大
のメーカーである日本一
の灯油ストーブメーカー、株式会社コロナさんがコロナウイルスという呼称で風評被害を受けていることを考慮し、
三条市ではあえて武漢ウイルスと呼びたい
のでありますが、現在、世界的に日常生活や経済活動に大きな影響を与えており、いまだに有効な対応が見いだせていないところであります。
幸いにも現時点では
三条市民
の感染者は確認されておりませんが、今後
の生活に関して、市民
の不安はますます増すばかりであります。加えて、
地域経済も大きな影響を受けており、今後さらに深刻な状況になっていくものと思われます。このような状況だからこそ、
市民生活を守るという行政
の基本的な役割をしっかりと果たしていただくことを強く求めるものであります。
近々市長は衆議院選出馬
のために
三条市長職を辞されるやに聞いておりますが、市長不在でも、副市長、
財務課長を先頭に、優秀な職員
の皆さんで、この
予算の着実な執行に当たっていただきたいと思います。また、後任
の市長には、霞が関や永田町に行っても侮られないような、どこへ出しても恥ずかしくない、人権意識に富んだ、教養豊かな若い人物を選びたいものです。全職員、全員が一丸となって、さらなる
市民福祉の向上
のために市政運営に当たっていただくことをお願い申し上げて、賛成討論といたします。
以上、全議員
の御賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。御清聴ありがとうございました。
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で討論を終了いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより採決を行います。
最初に、議第12号から議第21号
の以上10件一括採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。いずれも原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第22号について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は同意であります。同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第8号から議第10号及び議第24号
の以上4件一括採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。いずれも原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第1号について採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長報告は原案可決であります。原案
のとおり決定することに賛成
の皆さん
の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第2号について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は原案可決であります。原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第3号について採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長報告は原案可決であります。原案
のとおり決定することに賛成
の皆さん
の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 起立多数であります。よって、本案は原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第4号から議第7号
の以上4件一括採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、いずれも原案可決であります。いずれも原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、議第25号について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は原案可決であります。原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 最後に、報第1号について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は承認であります。承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに決定いたしました。
―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
日程第2. 議第26号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算
○
議長(
阿部銀次郎君) 日程第2、議第26号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算を議題といたします。
提案理由
の説明をお願いいたします。副市長。
〔登壇〕
○副市長(若山 裕君) それでは、ただいま御上程いただきました議第26号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算について説明いたします。
今回
の補正
予算の追加につきましては、国
の補正
予算による地方創生拠点整備
交付金を活用し実施する
事業に係るものでございまして、3月11日に
交付金の交付内示を受けたことから、追加提案させていただいたものでございます。
第1条におきまして、歳入歳出
予算の総額にそれぞれ2,999万7,000円を追加し、補正後
の予算の総額を547億8,780万4,000円とさせていただくものでございます。
1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出
予算補正
の下段
の歳出でございます。8
款土木費、補正額2,999万7,000円は、国
の補正
予算を活用し、大崎山公園
の展望台
の改修工事及び実施設計を行うものでございます。
次に、上段
の歳入、11款地方交付税、補正額9万9,000円は、普通交付税でございます。
15款国庫支出金、補正額1,499万8,000円は、歳出
の説明内容に伴うものでございます。
22款市債、補正額1,490万円は、後ほど第3表、地方債補正で説明させていただきますので、2ページをお願いいたします。
第2表、繰越明許費補正、1、変更、公園施設整備
事業、2,999万7,000円
の増は、今ほど第1表、歳入歳出
予算補正で説明いたしました大崎山公園
の展望台
改修工事等について措置するものでございます。
3ページをお願いいたします。第3表、地方債補正、1、変更、都市計画
事業費、補正後限度額1億1,430万円、1,490万円
の増は、第1表、歳入歳出
予算補正で説明いたしました大崎山公園
の展望台
改修工事等に充てるものでございます。
以上で説明を終わらせていただきます。御審議
の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由
の説明とさせていただきます。ありがとうございました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 午後2時30分まで休憩いたします。
午後2時14分 休憩
午後2時30分 再開
○
議長(
阿部銀次郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより
質疑を行います。
この際、
議長からお願いいたします。
質疑の発言時間は、
議会運営委員会の協議結果に基づき行われますようお願いいたします。
それでは、9番、小林誠さんに発言を許可いたします。9番。
〔登壇〕
○9番(小林 誠君) それでは、議第26号について
質疑を行います。
先ほど議案提案がありましたけれども、約3,000万円
の補正
予算となっています。内容は、大崎山公園
の展望台
の改修ということでした。
定例会最終日に出されるということで、理由は先ほど
の説明
の中では3月11日に交付決定があったからということですが、逆に言うと、交付決定がないと、この展望台
の改修についてはやらないということだった
のか、その辺をもう少し詳しくお聞かせを願いたいと思います。
それから、改修ということですが、現在建っている展望台は、相当古いように思いますけども、何年に建設されて何年経過している
のか、お尋ねいたします。
それから、昨日ちょっと行ってみたんですけども、外周
の塗装など、新たに塗り直した跡がありましたが、相当剥離しているところも見受けられます。それから、階段
の手すり
の根元
のモルタルですとか、中
のほう
のコンクリートなども剥離している箇所が相当ありました。ですので、現地改修を行う
のか、場所を移して改修する
のか、どちらな
のか、お伺いします。
もし場所を移す可能性があるとすれば、現在
の展望台
の場所よりもやや下手といいますか、道路から上がってくると下手
のほうに、
教育委員会の記念樹
の桜が植えてあるところがありますけれども、あそこ
のほうが標高としてはやや高く、展望台としては適している
のではないかと思われます。これは検討された
のかどうか、お伺いします。
それから、現在展望台
の屋上に、FMラジオだったと思うんですけども、アンテナが設置されています。改修に当たって、このFMラジオ
のアンテナに支障がない
のかどうかをお伺いして、1回目を終わります。
○
議長(
阿部銀次郎君)
建設課長。
〔登壇〕
○
建設課長(太田峰誉君) 大崎山公園
のお問いについてお答えいたします。
初めに、国
の交付内示がなければ今回やらなかった
のかというお問いだったかと思いますが、今回国
の補正
予算内示を受けたものでありますが、これがなかった場合、来年度以降、再度、有利な財源も含めて、国へ
の要望を予定していたところでございます。
また、現在
の展望台ができてからどれくらいかというお問いでございますが、現在あります展望台につきましては昭和47年3月に竣工したものでございまして、経過年数でいいますと47年でございます。
次に、現地改修な
のか移転な
のかというお問いだったかと思いますが、今ある展望台につきましては、現在
の位置において生かしながら、階段や手すりなど
の一部損傷している箇所については修繕することとし、これに併せて、多く
の方々が市街地を眺望している今
の展望台
の西側に隣接する形で、新たにウッドデッキテラスを設けることを今回
の改修
の内容としているところでございます。
この改修
の検討に当たりましては、別
の位置で、移設も含めて選択肢として検討してきたところでございますが、展望台を別
の場所に新たに移す場合
の費用と、また今回説明いたしました現在
の場所で、利用者が町並みを眺められるような頂上広場
の樹木
の間引き等を行う費用も含めて検討した結果、現在
の場所で改修を行うこととしたものでございます。
最後に、FMラジオ
のアンテナについてでございますが、今ほど申し上げましたように、既存
の展望台
の西側にウッドデッキを設置するという改修
の内容でございますので、改修に当たり、FMラジオ
のアンテナに支障は生じないものと考えているところでございます。
○
議長(
阿部銀次郎君) 9番。
〔登壇〕
○9番(小林 誠君)
答弁ありがとうございました。
それで、現地で改修するという説明があったんですけれども、昨日ちょっと見てきたんですけれども、展望台
の床
の部分というか、下
の階から見ると天井になる部分
の剥離が相当ひどいんですよね。鉄筋がもう露出しているところが幾つもあって、さびも相当目につきます。それで、階段部分を主に直すような話でしたし、ウッドデッキテラスをつけるということですけれども、床は全面的にちょっと補強しないと駄目なんじゃないかなというふうに、昨日見た感じ、そういう印象がありました。特に外周
の床については、あれはカンチレバーになっていて、片持ちになっているので、端
のほう
の剥離が大分あるので、この辺どういうふうに改修する
のか。やっぱり側に壁などがあったほうが安定している
のかなというふうに、昨日見て感じたんですが、その辺はあまり手をつけないで、外装部分だけということな
のか、その辺もう一度お願いします。
それから、ウッドデッキテラスを西側
のほうにつけるということなんですけれども、現在展望台
のところに手すりがぐるっと外周回っています。これが主に鉄製
の手すりなんですけども、意外と背が高くてというより、私が低い
のかもしれませんけど、見ると、ちょうど目
の高さ
の位置に手すり
の上端があります。大体150センチぐらいあるんですよね。あれ、手すりとしてはちょっと高いような感じはするんですよね。建築基準法みたいな
のからいくと、もうちょっと低くてもいいんじゃないかと思うんですけれども、展望するに当たって、やはりあの辺もちょっと改修したほうがいいんじゃないかと思うんですが、その辺どう考えているか、もう一度お聞きします。
それから、FMラジオ
のアンテナについては分かりましたけれども、あのアンテナについてはたしかFMラジオ
の中継機だったと思うんですけども、当然出力が出ているかと思うんですけども、最近、携帯電話
の基地局で電磁波
の問題等なんかもいろいろ出ています。展望台にそんなに長時間いるということもないので、心配はないとは思いますけれども、その辺
の電磁波
の影響などはない
のかどうか最後にお伺いして、質問を終わります。
○
議長(
阿部銀次郎君)
建設課長。
〔登壇〕
○
建設課長(太田峰誉君) 再度
のお問いでございます。
初めに、鉄筋
の膨張や剥離
の件でございますが、鉄筋
の膨張等によりまして、鉄筋が露出したり、コンクリート
の剥離が見られているところについては確認しているところでございます。まずもって、構造上
の安全性を確保するということを大前提
の下、さらにそこに緊急性を判断しながら、大規模な改修ではなく、必要なものから順次修繕をしていきたいと考えているところでございます。
また、手すりについてでございますが、御指摘いただきました現在あります鉄製
の手すりにつきましては、御指摘
のとおり、建築基準法に基づきました、高さが1メートル10センチ、110センチ以上を確保して設置したものでございます。ただ、今回
の改修によりまして、西側に新たに設けますウッドデッキ側につきましては、既存
の鉄製
の手すりに代えまして、ガラス張り
の手すりといいますか、柵といいますか、そういったものに取り替えることにより、眺望
の支障にならないように配慮していきたいと考えているところでございます。
最後に、中継アンテナにつきましては、ラジオ電波を所管します総務省が示しております電波防護指針等に従って設置認可されているものでございますから、電磁波
の影響はないものと考えているところでございます。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、12番、笹川信子さんに発言を許可いたします。12番。
〔登壇〕
○12番(笹川信子君)
議長のお許しをいただきましたので、議第26号、大崎山公園
の展望台
の改修について質問いたします。
工事内容については、さきに質問がありましたので、それ以外について質問いたします。
一連
の改修工事の工事期間は、どのくらいと予定しておられますでしょうか。お尋ねいたします。
また、大崎山公園は多く
の市民に親しまれております。工事期間中
の公園
の使用制限は、トイレや
駐車場も含めて、どうなる
のでしょうか。お尋ねいたします。
以上で質問を終わります。
○
議長(
阿部銀次郎君)
建設課長。
〔登壇〕
○
建設課長(太田峰誉君) 工事
の期間でございますが、速やかに測量や実施設計を行いまして、本年
の夏頃から工事に入りたいと考えているところでございまして、竣工は
令和3年3月を予定しているところでございます。
また、工事期間中
の利用
の制限につきましては、工事を行う箇所
の周辺におきまして、公園利用者
の方
の安全を確保するために、立入禁止
の措置を予定しているところでございますが、公園利用者
の配慮といたしましては、例えばトイレでございましたら仮設トイレを設置する、
駐車場でしたら一部
の区画に限って制限をさせていただくという形で、御不便を最小限にする取組に努めつつ、安全にも十分配慮しながら進めてまいりたいと考えているところでございます。
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で
質疑を終了いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項
の規定により
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案につきましては
委員会付託を省略することに決定いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより討論を行います。
討論
の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) これより採決を行います。
本案につきましては、原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案
のとおり決定いたしました。
―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
日程第3.
議員派遣について
○
議長(
阿部銀次郎君) 日程第3、
議員派遣についてを議題といたします。
お諮りいたします。
会議規則第159条
の規定により、お手元に配付
のとおり議員を派遣したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、お手元に配付
のとおり議員を派遣することに決定いたしました。
なお、ただいま決定いたしました
議員派遣の内容に今後諸般
の事情により変更を要する場合は、その取扱いを
議長に一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、
議員派遣の内容に今後変更を要する場合は、
議長に一任することに決定いたしました。
―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
日程第4.
議会運営委員会の閉会中
の継続調査について
○
議長(
阿部銀次郎君) 日程第4、
議会運営委員会の閉会中
の継続調査についてを議題といたします。
お手元に配付
のとおり、議会運営委員長から閉会中
の継続調査の申出がありました。
お諮りいたします。
本件につきましては、議会運営委員長
の申出
のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本件は議会運営委員長
の申出
のとおり決定いたしました。
―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で提出事件
の全てを議了いたしました。よって、本日
の会議を閉じ、第1回
定例会を閉会いたします。
午後2時45分 閉会...