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令和元年決算審査特別委員会( 9月 3日)
令和元年第 3回定例会(第1号 9月 3日)

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  1. 三条市議会 2019-09-03
    令和元年第 3回定例会(第1号 9月 3日)


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    令和元年第 3回定例会(第1号 9月 3日) 令和元年(2019)三条市議会第3回定例会会議録(第1日目) 令和元年9月3日(火曜日)     令和元年9月3日 午前10時開議  第1.  会議録署名議員の指名  第2.  会期の決定  第3.  報   告  第4.  決算審査特別委員会の設置について  第5.  議第1号から議第9号       報第1号       認定第1号及び認定第2号      以上12件一括上程 ――――――――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  日程第1.    会議録署名議員の指名  日程第2.
       会期の決定  日程第3.    報   告  日程第4.    決算審査特別委員会の設置について  日程第5.    議第 1号 三条災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について    議第 2号 三条特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基          準を定める条例等の一部改正について    議第 3号 三条印鑑条例の一部改正について    議第 4号 三条給水条例の一部改正について    議第 5号 三条火災予防条例の一部改正について    議第 6号 市道路線認定及び変更について    議第 7号 令和元年三条一般会計補正予算    議第 8号 令和元年三条介護保険事業特別会計補正予算    議第 9号 平成30年度三条水道事業会計処分利益剰余金処分について    報第 1号 専決処分報告について(三条市民プール指定管理者指定について          )    認定第1号 平成30年度決算認定について(三条一般会計及び各特別会計)    認定第2号 平成30年度決算認定について(三条水道事業会計) ――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員  20名        1番  長 橋 一 弘 君        2番  坂 井 良 永 君        3番  馬 場 博 文 君        4番  野 嵜 久 雄 君        6番  酒 井   健 君        7番  岡 田 竜 一 君        8番  山 田 富 義 君        9番  小 林   誠 君       10番  西 沢 慶 一 君       11番  森 山   昭 君       12番  笹 川 信 子 君       13番  野 崎 正 志 君       14番  名古屋   豊 君       16番  佐 藤 宗 司 君       17番  武 石 栄 二 君       18番  阿 部 銀次郎 君       19番  佐 藤 和 雄 君       20番  久 住 久 俊 君       21番  横 山 一 雄 君       22番  西 川 重 則 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 欠席議員  なし ――――――――――――――――――――――――――――― 説明のための出席者    市  長     國 定 勇 人 君    副市長     若 山   裕 君    教育長      長谷川 正 二 君    理事兼総務部長 駒 形 一 興 君    理事兼市民部長  渡 辺   健 君    福祉保健部長  近 藤 晴 美 君    経済部長     渡 辺 一 美 君    建設部長    笹 川 浩 志 君    行政課長選挙管理委員会事務局長      教育部長    遠 藤 正 士 君             小 林 和 幸 君    監査委員事務局長 吉 田   毅 君    消防長     升 岡 謙 治 君    監査委員     大久保 秀 男 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 会議事務に従事した事務局職員    事務局長     栗 山 貴 行 君    次長      吉 田 賢 幸 君    議事調査係長   樋 口 達 雄 君    主任      目 黒 正 人 君 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――       午前10時00分 開会及び開議 ○議長阿部銀次郎君) ただいまから令和元年三条市議会第3回定例会を開会いたします。  出席全員であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――議長阿部銀次郎君) これより本日の会議を開きます。  議事日程報告いたします。  本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第1号によって行います。  直ちに議事に入ります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第1.  会議録署名議員の指名 ○議長阿部銀次郎君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、    1番  長 橋 一 弘さん    14番  名古屋   豊さん    22番  西 川 重 則さん  を指名いたします。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第2.  会期の決定 ○議長阿部銀次郎君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から来る9月26日までの24日間としたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本定例会の会期は本日から来る9月26日までの24日間と決定いたしました。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第3.  報  告 ○議長阿部銀次郎君) 日程第3、報告。  報告の最初は、監査報告についてであります。監査委員から各会計6月分及び7月分の例月出納検査の結果の報告がありました。よって、それぞれの写しをお手元に配付いたしました。  次は、教育委員会から令和元年度教育に関する事務の点検及び評価の報告がありました。よって、その写しをお手元に配付いたしました。  次は、お手元に配付済みのとおり、議会の委任による専決処分報告平成30年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率報告並びに第20期株式会社下田郷開発決算報告書等の提出がありましたので、報告いたします。  次は、議員派遣についてであります。お手元に配付のとおり、議長において決定し、議員を派遣いたしましたので、報告いたします。  最後は、議長会についてであります。去る8月22日、燕市において令和元年度新潟県市議会議長会秋季定期総会が開催されましたので、出席いたしました。会議内容につきましては、記録の写しをお手元に配付いたしました。  以上で報告を終わります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第4.  決算審査特別委員会の設置について ○議長阿部銀次郎君) 日程第4、決算審査特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。  本市議会三条一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計平成30年度決算状況について審査を行うことを目的に、20人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本市議会三条一般会計及び各特別会計並びに水道事業会計平成30年度決算状況について審査を行うことを目的に、20人の委員をもって構成する決算審査特別委員会を設置することに決定いたしました。  ただいま設置されました決算審査特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において20人の全議員を指名いたします。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――日程第5.  議第1号から議第9号         報第1号         認定第1号及び認定第2号        以上12件一括上程議長阿部銀次郎君) 日程第5、議第1号から議第9号、報第1号、認定第1号及び認定第2号の以上12件一括議題といたします。  なお、平成30年度決算に係る主要施策の成果、その他執行実績報告のほか、政令で定める書類がそれぞれお手元に提出されておりますので、御参照願います。  提案理由の説明をお願いいたします。副市長。   〔登壇〕 ○副市長(若山 裕君) おはようございます。それでは、ただいま御上程をいただきました各議案について、順次提案理由を説明いたします。  最初に、議第1号 三条災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について説明いたします。
     改正の趣旨及び内容は、災害弔慰金支給等に関する法律等の一部改正に伴い、災害援護資金に係る償還金支払い猶予等の判断に際し、市は貸し付けを受けた者に収入の状況について報告を求めることができることとされたことなどから、必要な改正を行うものでございます。  施行期日は、公布の日でございます。  次に、議第2号 三条特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例等の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨は、子ども子育て支援法等の一部改正による幼児教育及び保育無償化実施等に伴い、関係する条例について必要な改正を行うものでございます。  改正する条例は、三条特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例及び三条個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の2本でございます。  改正の主な内容は、まず三条特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、1点目として、特定教育保育施設保護者から支払いを受けることができる食事の提供に要する費用から除かれるものを改めるものでございます。  2点目として、特定地域型保育事業者が連携、協力を行う保育所幼稚園または認定こども園の確保に関して、特定地域型保育事業による卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保が著しく困難であると市長が認める場合は、その確保を不要とすることができることなどを定めるものでございます。  次に、三条個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正については、私立幼稚園就園奨励に係る補助に関する事務処理の規定を削除するものでございます。  施行期日は、公布の日等でございます。  次に、議第3号 三条印鑑条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨は、住民基本台帳法施行令の一部改正に伴い、旧氏を使用した印鑑の登録を認めるなど、必要な改正を行うものでございます。  改正の主な内容は、1点目として、登録が認められる印鑑に住民基本台帳に記録されている旧氏を用いたものを加えるものでございます。  2点目として、住民票に旧氏が記載されている場合は、氏名のほか、当該旧氏を印鑑登録原票に登録すること及び印鑑登録証明書に記載することを定めるものでございます。  施行期日は、令和元年11月5日でございます。  次に、議第4号 三条給水条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨は、水道法等の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者に対する更新制度が導入されることなどから、必要な改正を行うものでございます。  改正の主な内容は、指定の更新を受けずに当該指定の効力を失った事業者給水装置設置等の工事を施工する事業者から除くことを定めるものでございます。  施行期日は、令和元年10月1日でございます。  次に、議第5号 三条火災予防条例の一部改正について説明いたします。  改正の趣旨及び内容は、消防法等の規定に違反する防火対象物消防用設備等の状況を市民に公表することにより、当該防火対象物を利用しようとする者の防火安全性の判断に資するとともに、当該防火対象物関係者による防火安全体制の確立を促すため、必要な改正を行うものでございます。  施行期日は、令和2年4月1日でございます。  次に、議第6号 市道路線認定及び変更について説明いたします。  今回お願い申し上げます認定路線については、一覧表のとおり6路線、実延長819メートルでございます。変更路線一覧表のとおり1路線、12.9メートルの増加でございます。各路線の状況等については、それぞれ添付図を御参照いただきたいと存じます。  次に、議第7号 令和元年三条一般会計補正予算について説明いたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億3,970万8,000円を追加し、補正後の予算の総額を536億2,238万7,000円とさせていただくものでございます。  第1表の歳入歳出予算補正につきまして、歳出から説明いたしますので、2ページをお願いいたします。2款総務費補正額1,574万円は、ふるさと三条応援寄附金財政調整基金に積み立てるものでございます。  3款民生費補正額2,512万3,000円は、国や県の補助金等を受けて行う国民年金法改正等に伴うシステム改修介護医療院等介護施設整備を行う医療法人等に対する補助、認可外保育施設等利用者負担の軽減、生活保護法改正等に伴うシステム改修のほか、後期高齢者医療平成30年度療養給付費負担金の精算に伴う県広域連合負担金の増額、平成30年度の県の被災者支援総合交付金に係る事業費の確定に伴う償還金について措置するものでございます。また、寄附金を受け、社会福祉基金に積み立てるほか、すまいるランドで活用する遊具を購入するものでございます。  4款衛生費補正額3,654万1,000円の減は、三条地域水道用水供給企業団浄水処理施設建設事業費の変更に伴い、出資金を減額するものでございます。  6款農林水産業費補正額1,150万円は、国の地方創生推進交付金を活用し、保内地区造園業における新しいビジネスモデルの創出に係る支援を行うものでございます。  7款商工費補正額1億2,369万2,000円は、国の地方創生推進交付金及び地方創生拠点整備交付金を活用し、燕三条地場産業振興センター内レストランにおいて使用する映像等近代たたら操業などの貴重な作業工程記録動画等の作成、下田地域交流拠点施設における農産物加工所整備を行うほか、プレミアムつき商品券購入対象者の増加に伴い、商品券の発行に係る負担金等を増額するものでございます。  8款土木費補正額10万円は、寄附金を受け、ミズベリング三条で活用するテント等を購入するものでございます。  10款教育費補正額9万4,000円は、寄附金を受け、教育活動で使用する理科教材等を購入するものでございます。  次に、歳入について説明いたしますので、1ページをお願いいたします。10款地方特例交付金補正額94万5,000円は、認可外保育施設等利用者負担の軽減に係る子ども子育て支援臨時交付金でございます。  11款地方交付税補正額5,291万8,000円は、普通交付税でございます。  15款国庫支出金補正額9,252万6,000円、16款県支出金補正額1,427万9,000円、18款寄附金補正額1,603万9,000円は、それぞれ歳出説明内容に伴うものでございます。  20款繰越金補正額4,191万6,000円は、前年度繰越金でございます。  22款市債補正額7,891万5,000円の減は、第2表、地方債補正で説明させていただきますので、3ページをお願いいたします。第2表、地方債補正、1、変更、上水道事業出資費補正限度額5,300万円、3,650万円の減は、歳入歳出予算補正で説明いたしました三条地域水道用水供給企業団への出資金の減に伴うものでございます。  観光施設整備事業費補正限度額2,470万円、1,980万円の増は、歳入歳出予算補正で説明いたしました下田地域交流拠点施設農産物加工所整備に充てるものでございます。  臨時財政対策債補正限度額12億8,496万2,000円、6,221万5,000円の減は、発行可能額の確定に伴うものでございます。  次に、議第8号 令和元年三条介護保険事業特別会計補正予算について説明いたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億10万3,000円を追加し、補正後の予算の総額を99億1,331万1,000円とさせていただくものでございます。  第1表、歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。6款基金積立金補正額1億3,747万9,000円は、決算剰余金等介護給付費準備基金に積み立てるものでございます。  7款諸支出金補正額6,262万4,000円は、平成30年度の国の介護給付費負担金等について、事業費の確定に伴い、償還金を措置させていただくものでございます。  次に、上段の歳入について説明をいたします。6款財産収入補正額7万1,000円は介護給付費準備基金収入、8款繰越金補正額2億3万2,000円は、前年度繰越金でございます。  次に、議第9号 平成30年度三条水道事業会計処分利益剰余金処分について説明いたします。  平成30年度三条水道事業会計において生じました当年度処分利益剰余金処分についてお願い申し上げるものでございます。  処分内容については、当年度処分利益剰余金1億4,042万7,152円を全額利益積立金に積み立てるものでございます。  次に、報第1号 専決処分報告について説明いたします。  三条市民プール指定管理者であった共同企業体を構成する1者が令和元年7月1日付で廃業したことに伴い、当該共同企業体による当該施設管理運営が困難になったことから、令和元年7月5日付で新たに指定管理者指定を行ったものでございます。  指定管理者となる団体は、新潟市中央区東堀前通6番町1061番地、環境をサポートする株式会社きらめき、代表取締役社長山田茂孝でございます。  指定の期間は、残余期間である令和元年7月5日から令和2年3月31日まででございます。  次に、認定第1号 平成30年度決算認定について説明いたしますので、決算書をごらんいただきたいと存じます。  最初に、各会計別決算額について説明いたしますので、決算書の表紙をおはぐりいただいた目次の裏のページ平成30年度会計別収入支出一覧表をごらんいただきたいと存じます。  まず、一般会計歳入歳出決算でございますが、収入済額は477億22万4,856円で、予算に対する執行率は89.9%でございます。支出済額は472億1,383万8,633円で、予算に対する執行率は89.0%でございます。差し引き残額は4億8,638万6,223円でございますが、このうち道路改良事業緊急内水対策事業、小中学校の施設整備事業などに係る繰越明許費繰越額として1億9,447万円を翌年度に繰り越し、1億5,000万円を財政調整基金に繰り入れたものでございます。  次に、各特別会計について説明いたします。  国民健康保険事業特別会計収入済額は89億4,255万3,015円、支出済額は86億7,459万7,534円、差し引き残額2億6,795万5,481円でございます。平成30年度の年間平均保険者数は1万9,804人、国民健康保険税収納率は84.5%でございます。  後期高齢者医療特別会計収入済額は10億4,791万9,927円、支出済額は10億1,295万4,327円、差し引き残額3,496万5,600円でございます。保険料の徴収と後期高齢者医療広域連合への納付金でございまして、平成30年度の保険料収納率は99.4%でございます。  介護保険事業特別会計収入済額は92億8,665万4,499円、支出済額は90億8,662万3,359円、差し引き残額2億3万1,140円でございます。平成30年度末の要介護、要支援認定者数は5,099人、保険料収納率は99.0%でございます。  農業集落排水事業特別会計収入済額は6億8,242万2,077円、支出済額は6億8,236万3,530円、差し引き残額は5万8,547円でございます。12地区の農業集落排水施設維持管理を行ったものでございます。  勤労者福祉共済事業特別会計収入済額は2,860万3,595円、支出済額は1,377万1,704円、差し引き残額は1,483万1,891円でございます。平成30年度末の共済加入状況は、318事業所、3,291人でございます。  公共下水道事業特別会計収入済額は24億5,818万172円、支出済額は24億4,678万8,886円、差し引き残額は1,139万1,286円でございますが、このうち1,133万6,000円は公共下水道建設事業及び特定環境保全公共下水道建設事業に係る繰越明許費繰越額として翌年度に繰り越したものでございます。処理施設維持管理のほか、三条処理区におきましては施設長寿命化のため、三条下水処理センター等の改修を実施したほか、水害対策として裏館第1雨水幹線整備を実施するとともに、汚水供用区域の拡大を図るため、管渠整備などを実施したところでございます。また、栄処理区及び下田処理区におきましても供用区域拡大のため、管渠整備などを実施したところでございます。  以上、平成30年度の一般会計及び6件の特別会計の合計で収入済額は701億4,655万8,141円、執行率は92.2%、支出済額は691億3,093万7,973円、執行率は90.9%、差し引き残額は10億1,562万168円となったところでございます。  次に、一般会計歳入歳出決算のうち、歳入の主要な項目について説明いたしますので、4ページをお願いいたします。一般会計歳入歳出決算書歳入でございます。金額につきましては、右のページ収入済額の欄をごらんいただきたいと存じます。  1款市税133億4,637万8,152円、構成比28.0%、収納率は96.8%でございます。収入未済額につきましては、固定資産税市民税などでございますが、引き続き収納体制充実強化により、収納率の向上に努めてまいります。  10款地方交付税101億6,759万6,000円、構成比21.3%でございます。普通交付税は89億3,402万6,000円、特別交付税は12億3,357万円でございます。  6ページをお願いいたします。14款国庫支出金62億6,254万6,320円、構成比13.1%でございます。スポーツ・文化・交流複合施設建設事業医療系高等教育機関施設建設事業などに係る社会資本整備総合交付金児童手当負担金、障がい者自立支援給付費負担金などでございます。  15款県支出金26億6,737万3,473円、構成比5.6%でございます。保険基盤安定負担金、障がい者自立支援給付費負担金子どものための教育・保育給付費負担金などでございます。  17款寄附金11億36万1,512円、構成比2.3%でございます。ふるさと三条応援寄附金コメリ捧賢一記念少年スポーツ育成寄附金などでございます。  20款諸収入22億2,747万7,628円、構成比4.7%でございます。中小企業振興資金等制度融資に係る預託金繰戻金などでございます。  8ページをお願いいたします。21款市債69億741万2,000円、構成比14.5%でございます。臨時財政対策債平成25年度発行の三条ひまわり債等の借換債、スポーツ・文化・交流複合施設建設事業費充当債などでございます。  次に、歳出について説明いたします。執行内容につきまして、各部門別に大綱的に申し上げます。  まず、総務関係では、実学系ものづくり大学及び医療系高等教育機関の施設建設事業やふるさと三条応援寄附金の推進、中心市街地の活性化によるまちづくりの推進などに取り組んだところでございます。  民生関係では、公立保育所及び私立保育園の運営や児童手当の給付のほか、介護保険事業特別会計への繰り出し、障がい者自立支援給付などを行ったところでございます。  保健、衛生関係では、予防接種や健康診査の実施、子供、妊産婦などの医療費助成のほか、ごみ及びし尿の処理や新たな最終処分場の整備などを行ったところでございます。  農政関係では、法人の体質強化支援などの担い手の確保、育成や農業環境保全、農産物の販路拡大のほか、林道の整備などに取り組んだところでございます。  商工関係では、制度融資などの金融対策事業、コト・ミチ人材の育成、活用などによる商工業の活性化などに取り組んだところでございます。  建設関係では、新通川沿線等における緊急内水対策事業のほか、除雪業務や道路、水路の維持や改良などを行ったところでございます。  消防関係では、消防ポンプ自動車や高規格救急車の更新のほか、地域防災力の強化などに取り組んだところでございます。  教育関係では、小中一貫教育の推進や学力、スポーツ、文化、芸術におけるさんじょう一番星の育成のほか、図書館等複合施設及びスポーツ・文化・交流複合施設の建設などに取り組んだところでございます。  以上、各分野別の主要な取り組みを説明いたしましたが、歳出全般にわたる経費の執行状況やその内容につきましては歳入歳出決算書のほか、主要施策の成果、その他執行実績報告書等に記載したところでございますので、御参照をお願いしたいと存じます。  最後に、認定第2号 平成30年度三条水道事業会計決算認定について説明いたしますので、水道事業の決算書をごらんいただきたいと存じます。  2ページをお願い申し上げます。まず、収益的収入及び支出でございます。収入でございますが、第1款水道事業収益の決算額は21億5,328万4,350円で、予算額に比べまして7,441万8,350円の増で、執行率は103.6%でございます。  次に、支出でございます。第1款水道事業費用の決算額は19億7,870万3,508円、不用額は1,599万492円で、執行率は99.2%でございます。  4ページをお願い申し上げます。資本的収入及び支出でございます。まず、収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は4億2,323万4,005円で、予算額に比べまして2億9,381万995円の減で、執行率は59.0%でございます。  次に、支出でございます。第1款資本的支出の決算額は7億9,359万2,354円、翌年度繰越額は2億3,864万円、不用額は8,630万8,646円で、執行率は70.9%でございます。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億6,785万1,085円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額3,205万3,736円、過年度分損益勘定留保資金3億189万8,242円及び当年度分損益勘定留保資金3,389万9,107円で補填させていただいたものでございます。  7ページをお願い申し上げます。損益計算書でございます。営業利益につきましては、右の欄の中ほどに記載してございますが、8,774万9,409円でございます。この営業利益に営業外収益を加え、営業外費用と特別損益を減じますと1億4,042万7,152円の当年度純利益となるものでございます。  10ページをお願い申し上げます。貸借対照表でございます。資産の部、最下欄の資産合計、11ページの最下欄の負債資本合計ともに152億2,518万6,640円でございます。  なお、次ページ以降については事業報告書及び附属書類としてキャッシュ・フロー計算書、収益費用明細書、資本的収支明細書、固定資産明細書及び企業債明細書をつけてございますので、御参照いただきたいと存じます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、それぞれ御議決、御認定を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――議長阿部銀次郎君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  次の会議は明後5日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。 午前10時32分 散会...