三条市議会 2019-07-01
令和元年第 2回定例会(第6号 7月 1日)
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○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、報第1号について採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長報告は承認であります。承認することに
賛成の皆さんの起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 起立多数であります。よって、本案は承認することに
決定いたしました。
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○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、報第2号及び報第3号の以上2件一括採決いたします。
本案に対する
委員長報告は、いずれも承認であります。いずれも承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも承認することに
決定いたしました。
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○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、報第4号について採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長報告は承認であります。承認することに
賛成の皆さんの起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 起立多数であります。よって、本案は承認することに
決定いたしました。
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○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、報第5号について採決いたします。
本案に対する
委員長報告は承認であります。承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認することに
決定いたしました。
――
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○
議長(
阿部銀次郎君) 次に、請願第6号について採決いたします。
本請願に対する
委員長報告は採択であります。採択することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。
よって、本請願は採択することに
決定いたしました。
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◎
日程第3. 議第22号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算
○
議長(
阿部銀次郎君)
日程第3、議第22号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算を議題といたします。
提案理由の説明をお願いいたします。副市長。
〔登壇〕
○副市長(若山 裕君) それでは、ただいま御上程をいただきました議第22号
令和元
年度三条市
一般会計補正予算について説明いたします。
この
補正予算は、国の委託を受け実施する事業に係るもので、6月21日に当市が委託先として
決定されたことから、追加提案させていただくものでございます。
第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,496万円を追加し、
補正後の予算の総額を534億8,267万9,000円とするものでございます。
第1表、歳入歳出予算
補正について説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、歳入歳出予算
補正の下段の歳出でございます。7
款商工費、
補正額1,496万円は、国の委託金を受け、鍛冶職人の技術習得の短期化等を図るため、熟練技術の継承に資する指導システムの構築及び評価を行うものでございます。
上段の歳入、15款国庫支出金、
補正額1,496万円は、歳出の説明内容に伴う財源でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
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○
議長(
阿部銀次郎君) 午前10時45分まで休憩いたします。
午前10時32分 休憩
午前10時45分 再開
○
議長(
阿部銀次郎君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより
質疑を行います。
この際、
議長からお願いいたします。
質疑の発言時間は、議会運営
委員会の協議結果に基づき行われますようお願いいたします。
それでは、2番、坂井良永さんに発言を許可いたします。2番。
〔登壇〕
○2番(坂井良永君)
日本共産党議員団を代表して、ただいま上程されました議第22号について質問いたします。
伝統的地場産業振興事業費は、国の委託を受け、若手鍛冶職人の技能習得の短期化を図るため、インターネットや電子機器を活用した熟練技術継承指導システムの構築、評価を行うとの説明です。総務省の報道資料のIoTの安心・安全かつ適正な利用環境の構築に係る委託先候補の
決定における事業概要では、さまざまな環境におけるIoTシステムに関し、電波の能率的な利用を確保するため、適切な電波強度、システムの整備方法、コスト及び電波利用環境構築のデータ等を収集してガイドライン等として取りまとめることに資する地方公共
団体、民間企業、大学、NPO法人等から成る地域の主体が行うIoTシステムの実証事業を行うものとあります。
総務省の別紙報道資料の委託先提案概要によれば、
三条市は包丁研ぎ指導用ツールの開発を目的とし、職人や販売業者等に研ぎ技術を普及するというものです。熟練技術継承指導システムの構築、評価は、具体的にどのようなことをやり、どのような実証成果を目指しているのか質問いたします。
また、報道資料の委託先提案概要によれば、提案者が
三条市役所、株式会社ものづくり学校とあり、実証内容、成果では越後
三条鍛冶集団から動態データを収集することが書かれています。収集されたデータはどのように活用されるのか質問いたします。
また、この事業では新たに委託先の公募などは行わないで、株式会社ものづくり学校や越後
三条鍛冶集団と決まっているのかお伺いいたします。
また、予算の中で事業協力謝礼金55万円、熟練技術継承指導システム構築等委託料1,441万円が計上されていますが、具体的な内訳についてもお伺いいたします。
○
議長(
阿部銀次郎君)
商工課長。
〔登壇〕
○
商工課長(片野義孝君) 私から何点かお問いについて
答弁させていただきます。
まず、本事業でありますけれども、どのような事業を具体的に進め、どのような成果がということでございます。今回
取り組みますのは、
三条の鍛冶製品、これにつきましては1人の職人が複数の加工工程を積み重ねて高品質な製品をつくり上げているということでありますけれども、この製品ごとに加工法が異なることから、その技術継承が非常に困難な状況に今なっております。そうした中で、本事業では多くの鍛冶製品に共通する仕上げ段階の研ぎの工程、ここに着目し、最も普及している和包丁を対象に技術の開発を試みることで今後の技術伝承にIoTを利用する可能性について検証していくというものでございます。その結果、データベース化を図り、研ぎの技術を普及するまで実施してまいりたいと思っておりますけれども、将来的な活用については、まずはしっかりとこの鍛冶の中でも研ぎの技術のところの実証をしっかりと取り組む中で、今後の活用、将来的な展開について検討してまいりたいと思っているところでございます。
それから、データの活用でございますけれども、これにつきましては、ちょっと議案の関係と繰り返しになるかもしれませんが、こうしたデータを構築することによりまして、1つは、今現在市の新規鍛冶人材育成事業を取り組んでおりますが、それにかかわる人材の研ぎの指導期間、これが約1年、これを活用することで3カ月ぐらいまで短縮ができると見込んでおるところでございます。それから、もう一点、研ぎの技術体験者そのものを拡大しようということで、現在鍛冶道場で行っている市の研ぎ体験受講生、これが平成29年ですと673人でありますが、これを最大年2,000人ぐらいまで活用の幅を拡大していきたいと思っているところでございます。
それから、もう一点、御指摘もございましたが、卸業者の中で包丁の研ぎの技術が十分でない場合がございますので、そうした研ぎの習熟者を卸業者から輩出したいということで、目標としては年20人程度のそうした習熟者を輩出し、和包丁の販売促進効果につなげていきたいと考えております。
それから、公募につきましてですが、これについては御指摘のとおり、今回ものづくり学校及び越後
三条鍛冶集団ということで、公募は行わずにその2
団体と連携して取り組むものでございます。
それから、予算の関係でございますけれども、全体の今回の
補正予算、1,496万円でございますが、内訳としましては、今ほど申し上げた越後
三条鍛冶集団の習熟技術の関係の事業協力謝礼金ということで55万円、それから委託料全体は1,441万円ですが、内訳としては、このシステム開発と開発システムの実証評価を行う株式会社ものづくり学校に1,353万円、それからセキュリティーにかかわる電波利用上の評価、この部分をお願いする新潟県工業技術総合研究所に対して委託料として88万円を計上しているところでございます。
○
議長(
阿部銀次郎君) 以上で
質疑を終了いたしました。
――
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○
議長(
阿部銀次郎君) お諮りいたします。
本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。
よって、本案につきましては
委員会付託を省略することに
決定いたしました。
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○
議長(
阿部銀次郎君) これより討論を行います。
討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。
――
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○
議長(
阿部銀次郎君) これより採決を行います。
本案につきましては、
原案のとおり
決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
原案のとおり
決定いたしました。
――
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◎
日程第4.
議員の
海外派遣について
○
議長(
阿部銀次郎君)
日程第4、
議員の
海外派遣についてを議題といたします。
お手元に配付のとおり、
三条市長から重慶市巴南区との友好都市締結の記念及び顎州市との友好都市締結25周年を記念した表敬訪問への同行依頼がありました。
お諮りいたします。
本依頼に基づき、重慶市巴南区及び顎州市の表敬訪問に同行するため、私、
議長の
阿部銀次郎を
海外派遣することとしたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、重慶市巴南区及び顎州市の表敬訪問に同行するため、私、
議長の
阿部銀次郎を
海外派遣することに
決定いたしました。
――
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○
議長(
阿部銀次郎君) 先刻、小林誠さん外3人から
議員発案第1号が提出されました。
お諮りいたします。
この際、
議員発案第1号を
日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、
議員発案第1号を
日程に追加し、議題とすることに
決定いたしました。
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◎
日程第5.
議員発案第1号 30人以下
学級実現及び義務
教育費国庫負担
制度の復元を求める意見書の提出について
○
議長(
阿部銀次郎君)
日程第5、
議員発案第1号 30人以下
学級実現及び
義務教育費国庫負担制度の復元を求める意見書の提出についてを議題といたします。
お諮りいたします。
本案につきましては各会派一致の共同提案でありますので、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
阿部銀次郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたします。