○3番(
馬場博文君) 済みません、最後ちょっと。申請はない。申請はないということでございますね。はい、ありがとうございます。
不正薬物の使用、持ち込みを防ぐためには、
イベントの
主催者が出演者やスタッフ、関係者、観客に対して強く働きかけなければ防ぐことはできないと思います。
施設使用の申請があった際には、
指定管理者が
主催者に対して実際にそういった働きかけができるのか確認をすべきではないかと私は思うのですが、三条市は
指定管理者にそのような指導を行っているのか、行っていないならこれから行うのかについてお聞かせください。
○議長(
阿部銀次郎君)
行政課長。
〔登壇〕
○
行政課長(
小林和幸君) そもそも大麻や覚醒剤は法律で
使用等が禁止されており、市といたしましては
指定管理者に対して特別の指導はしておりませんが、
指定管理制度を導入した施設におきましては、公の秩序または善良の風紀に反するおそれがあるときには使用を許可しない旨を規定しており、これに基づいて適正に
使用許可決定がなされるものでございます。いずれにいたしましても、御指摘の趣旨を踏まえ、
指定管理施設の適正な
管理運営に努めてまいりたいと考えております。
○議長(
阿部銀次郎君) 3番。
○3番(
馬場博文君) 本当に強くお願いしたいと思います。近くで
不正薬物の使用ができたので、ちょっとした好奇心で
不正薬物の使用に手を染めてしまい、それで人生が台なしになった方は非常に多くいらっしゃいます。そのきっかけがこの地で行われた
イベントだったとならないように、
不正薬物を使用させない、持ち込ませないことの徹底をお願いして、私の
一般質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
――
―――――――――――――――――――――――――――
○議長(
阿部銀次郎君) 次に、16番、
佐藤宗司さんに発言を許可いたします。16番。
〔登壇〕
○16番(
佐藤宗司君)
皆さん、おはようございます。新天皇陛下御即位により新
元号令和となり、
令和元年最初の6月
定例会一般質問の最後のトリを務めさせていただき、まことに光栄のきわみでございます。本当にありがとうございます。議長のお許しをいただきましたので、
一般質問に入らせていただきます。
1
項目めでありますが、急増する
高齢ドライバーによる
交通事故についてであります。三条市の現状及び国や各自治体が
取り組み始めた中での三条市の対応については、昨日の6番議員、また2番議員の質疑に対し答弁があったところでありますので、重複は避け、質問いたします。
池袋の
母子死亡事故を初め、この一、二カ月間連日のように
高齢ドライバーによる痛ましい
交通事故がテレビで報道されております。改めて犠牲になられた方の御冥福をお祈り申し上げます。2017年、75歳以上の
高齢ドライバーによる
死亡事故件数は10万人当たり7.7件、75歳未満は3.7件と2倍以上。また、2018年、ブレーキとアクセルの踏み違いによる事故も急増し、75歳以下は1.1%、75歳以上は5.4%、5倍と統計に残っております。
こうした中で、県内の市町村では、
高齢者の
免許返納を促すために
バスチケット等などの
優遇措置を行っておりますが、三条市としてどのような支援策を講じているのかお伺いします。
また、
運転免許返納後においても不自由なく生活していくためには自動車にかわる
移動手段の確保が必要となりますが、三条市では
デマンド交通が全市的に運行されております。一方では、生活の足として利用していくにはどのぐらいの費用がかかるのかと不安に感じているという声もお聞きします。住んでいる場所や、通院や買い物で利用するなど、人により条件が違ってきますが、
デマンド交通を自動車のかわりに利用していくために経済的にはどの程度の負担がかかるのかもお伺いします。
また、7月1日に開業する三条しただ
郷クリニックや12月に供用開始する
体育文化会館には、
高齢者も含め多くの市民が訪れるかと思います。こうした新しくできる
医療機関や
公共施設について、利用者の利便性を考えて
デマンド交通の停留所を施設前などに設置することも考えておられるのかお伺いします。
続きまして、2
項目め、
諸橋轍次記念館における
エレベーター設置についてであります。大
漢和辞典の
編さん者で、三条市
名誉市民の
諸橋博士の業績をたたえて建てられた
記念館であります。近年、
漢字離れが取り沙汰される中、
諸橋轍次記念館主催の
漢詩大会、また第2回
諸橋轍次記念漢字文化理解力検定及び
漢字能力検定とさまざまな
イベントを企画し、大いに
記念館を活気あるものにしていると伺っております。昨年の
利用者数はどのくらいなのかお伺いします。
近年の2階以上の公共物では、
エレベーターが大半設置されております。
諸橋轍次記念館は、旧下田村時代に建てられて、30年近く経過した建物でありますが、
エレベーターの設置は可能なのかお伺いします。
漢字文化の普及のため、多数の人を呼び込める施設とし、観光や勉学の里として老若男女が集える場所とするためにも
エレベーターの設置は必要と考えますが、
エレベーターの設置自体可能なのか、また
設置費用はどのぐらいかかるのか、
エレベーターに準ずる設備の設置は考えられないのかも含め、お伺いします。
また、
中国重慶市巴南区との
友好都市提携の
記念事業の
取り組みとしてはどうかであります。
諸橋轍次記念館の
エレベーター設置と巴南区との
友好都市提携とは何ら
結びつきがない次第ですが、
諸橋博士の
中国留学から生まれた大
漢和辞典は、中国と深い
結びつきがあります。
友好都市提携の三条市
記念事業として
取り組みをしてはいかがかについて伺いたいと思います。
3
項目めに入らせてもらいます。4月に執行された
県議会議員選挙についてであります。
新潟日報4月6日
発行紙面の見出しに
「統一地方選(2019)投票した人は
コーヒー無料」という記事が掲載されました。
若者たちよ選挙に行こうと呼びかけ、SNSなどで宣伝し、その
取り組みを知った
市選挙管理委員会は問題視。
利益誘導につながる可能性があり、
商業目的の
証明書発行はできないと注意したとのことでありますが、先回の
衆議院議員選挙でも企画し、今回で2回目であります。今回どのような形で知り得たのかお伺いします。
また、同じく
新潟日報の4月20日の記事には「投票すれば
無料コーヒー」を受け、三条
市選挙管理委員会は、この夏の
参議院議員選挙から投票したことを示す用紙を各投票所に用意する方針を固めた。
投票済証明書を提示することで
有権者向け割引サービスが受けられるなど、
民間レベルで
投票率向上を後押しする
取り組みに活用してもらうということです。
現在三条市では、投票を済ませた有権者からの求めに応じ、
選挙人名簿から住所、氏名を転記して交付しているとのことですが、一般の市民はこうした
証明書が発行されることを知らないと思います。確かに今の
発行方法では投票したことを証明してほしいと多くの人から求められたとき、円滑な
投票事務が滞るおそれがあるなど、さまざまな観点から検討が必要でないかと考えます。
そこでお伺いします。この
投票済証明書ですが、
市選挙管理委員会としてはどのような根拠に基づき、どんな目的で発行しているのかお伺いします。あわせて、各自治体の
発行状況についてもお伺いします。
市選挙管理委員会は、
民間レベルで
投票率向上を後押しする
取り組みに活用してもらうこととし、来る
参議院議員選挙から
投票済証明書を発行する方針であるとしていますが、
市選挙管理委員会として
投票済証明書の発行が若年層の
投票率向上になると考えているのかお伺いします。
あと、さきの新潟
県議会議員選挙では、当初商業的サービスを受ける目的での
投票済証明書の発行を見合わせたとのことであります。賛否両論があったように思いますが、整理すると
投票済証明書を提示することで例えばコーヒーが無料になるなどのお得なサービスを受けられることが投票所へ足を運ぶ一つのきっかけとなり、若者を初めとした市民から民主主義の根幹である選挙に関心を持ってもらえるようになるという肯定的な考え方と、その一方で
投票済証明書の提示で商業的サービスを受けるような場合、例えば店舗内に特定の候補者の選挙ポスターが張ってあったり、あるいは店主やスタッフが特定の候補者を応援しているようなとき、サービスを享受した人は店舗や店主、スタッフに負い目を感じ、流行語ではありませんが、そんたくしなければならない状況となることで、みずからの意思で投票する自由投票が妨げられ、投票誘導につながる、またサービスを提供した店舗とそうでない店舗との公平性に欠けるといった悪影響が出るのではないかといった否定的な見解もあります。こうした視点のもとで、
投票済証明書の交付が悪用され、投票に悪い影響を与えるおそれはないのか、
市選挙管理委員会の見解をお伺いします。
投票率向上の
取り組みについてでありますが、制度の見直しにより期日前投票が利用しやくすくなり、向上につながっていると思いますが、実態はどうかお伺いしたいと思います。
4
項目めの三条市ホストタウン事業についてであります。来年夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催まであと400日となりました。世界各国から大勢の選手団が日本に集結することへの対応として、三条市においても東欧のコソボ共和国の選手の受け入れ、つまりホストタウンを標榜したわけであります。ホストタウン事業の
取り組みや選手などへのおもてなしについて、初日の13番議員への答弁があったので、省略します。私から付随して、具体的にコソボ共和国からどのぐらいの選手団が想定されるのか、またどのぐらいの期間滞在されるのか。あと1年余りとなった中、現状で確認できる範囲でお伺いします。
また、コソボ共和国はイスラム教圏域であります。例えばイスラム圏では豚肉を食することが禁じられるなどのハラルや1日5回の礼拝など、宗教上の規律が厳しいと言われております。異文化であるがゆえ、当然にこちらの常識が来訪される選手団の
皆さんに通じないといった場面も想像されます。来訪される選手団が快適に過ごせるよう、宿泊設備など施設滞在中に関連してくる事業所や施設の教育体制はどのように対応しているのかお伺いします。
さらに、選手団の事故などの発生に備えた準備についてもお伺いします。他国であれば交通ルールすら異なるなど、慣習が異なることによる事故も想定されます。事故が起こらないようにしていくのがもちろんであります。事故が起きた場合の対応を想定しておくことや、事故が起きないような事前の対応が必要と考えられます。そういう点についてどう準備しているのかお伺いします。
これで1回目の質問を終わります。
○議長(
阿部銀次郎君) 市長。
〔登壇〕
○市長(國定勇人君) 私からは、ホストタウンの関係についてお答えさせていただきたいと思います。
これまで一般的に余りなじみのなかった国でもありますイスラム圏でもあるコソボ共和国をホストタウンとしてお迎えするに当たって、どちらかというとイスラム圏ということも、ある意味過敏に反応してしまっている向きもあるのかなと思っているところでございます。現実的は、駐日大使さんと数回にわたってコミュニケーションをとってきた中では、例えば今御指摘いただいておりますハラルの対応につきましても、かなり厳格なエリアではないもんですから、さすがにイスラム圏で禁じられている豚肉は出さないでとは言われていますけれども、それさえクリアしていれば何でもいいですというぐらいかなりゆるゆるの国でありますので、例えば通常の食事の面で我々が必要以上に気を使うことは余りないと思っておりますし、コソボそのものがワインの産地でもありますし、蒸留酒もかなりアルコール度数の高い酒が市場に出回るぐらいの国ですので、余りイスラム圏、イスラム圏というふうに我々自身が身構えてしまうと、かえってそのギャップに苦しんでしまうぐらいの状況だと今付言を申し上げておきたいと思います。
とはいえ、ホストタウンとして務める以上、選手の皆様方から喜んでいただけるおもてなしができるよう心を尽くしてまいりたいと考えておりますし、滞在期間中、選手団には心地よく過ごしていただきたいことから、今後大使館を通じて本国の意向等も十分にすり合わせを行いながら、宿泊施設、練習施設等の関係施設などの協力体制を検討してまいりたいと考えているところでございます。
○議長(
阿部銀次郎君)
政策推進課長。
〔登壇〕
○
政策推進課長(平岡義規君) 私からは、ホストタウン事業に係る残余のお問いについてお答えいたしたいと思います。
まず、1点目の選手団や滞在期間の想定でございます。まだ選手の決定もなされていない中ではありますが、おおむね選手で10人程度、コーチ等のスタッフを合わせても20人程度の選手団となるだろうと伺っております。また、大会前等の滞在については、これもあくまでも想定ではありますが、少なくとも10日程度の滞在期間となると聞いております。
それから、事故等への準備の対応についてのお問いでありますが、若干なりとも生活様式が異なることにより想定し得ない、思いがけない事故につながることも考えられることから、今後大使館を初め、宿泊施設、練習施設等と詳細を詰めていく中で事前に万全なリスク対応を検討してまいりたいと考えております。
○議長(
阿部銀次郎君) 生涯
学習課長。
〔登壇〕
○生涯
学習課長(
恋塚忠男君) 私からは、
諸橋轍次記念館における
エレベーターの設置について幾つかのお問いですので、答弁させていただきます。
まず、昨年度の
諸橋轍次記念館の
利用者数につきましては、館内の1階、2階を合わせまして1万63人となってございます。
諸橋轍次記念館において
エレベーターを設置することについてでございますが、施設の構造、技術的な観点から設置は可能でございます。費用につきましては、設置工事に8,000万円程度かかる見込みでございます。
エレベーター設置工事には多額の費用がかかること、来館者は通常展示室のある1階部分を利用しているため、2階の利用頻度が低いこと、また車椅子の方や
高齢者など歩行が困難な方が階段を上りおりする際には職員が介助することにより対応が可能であることから、
エレベーターを設置することは考えてございません。
また、
エレベーターに準じる設備といたしまして、階段の壁面にレール及び椅子を取りつける階段昇降機が考えられますが、階段幅が狭くなるというデメリット等もあるため、こちらについても設置する考えはございません。
もう一つ、重慶市巴南区との
友好都市提携の
記念事業として取り組んではというお問いですが、今ほど申し上げたとおり、これらの理由から
記念館に
エレベーターを設置することは考えてございません。
○議長(
阿部銀次郎君)
環境課長。
〔登壇〕
○
環境課長(永井 努君) それでは、私からは
高齢者の
運転免許返納に関する何点かのお問いについてお答えさせていただきます。
県内で行われております
免許返納者への優遇策につきましては、
免許返納時にタクシーやバス利用券を交付する一過性のものであり、当市においては効果が一過性の施策ではなく、免許証返納後の生活交通を充実すべきとの考えから、
デマンド交通等を充実させることで利便性の高い生活交通環境を整えてきたところでございます。
また、
免許返納後の経済的負担につきましては、住んでいる場所や利用頻度などによって変わってくることから一概には言えませんが、例えば下田地区在住の方が三条地区へ出かけた場合、おでかけパスを活用し、複数乗車での移動であれば1人1回当たり片道500円で利用できますので、週2回程度三条地区へ出かけたとすると月1万円程度の負担となります。
また、新しくできる
医療機関や
公共施設につきましては、基本的には停留所を設置することとしており、具体的な設置場所につきましては利用者の利便性等を勘案した上で決定しているところでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
阿部銀次郎君)
選挙管理委員会事務局長。
〔登壇〕
○
選挙管理委員会事務局長(
小林和幸君) 私からは、
県議会議員選挙に係る幾つかのお問いについて答弁いたします。
最初に、
投票済証明書の提示でコーヒー無料サービスの
取り組みをいつ知ったのかというお問いでございます。投票日前日、すなわち4月6日朝刊各紙の報道記事で承知したところでございます。
続きまして、
投票済証明書発行の目的と根拠についてのお問いでございます。
投票済証明書は、
市選挙管理委員会の判断により、選挙人が勤務時間中に投票したことを職場に対して証明することで、投票しやすい環境づくりを整えるということを主な目的として発行してございます。なお、私どもが承知しているところでは、新潟県内で14市が
投票済証明書を発行していると承知しているところでございます。
次に、若年層の投票率についてでございます。投票率につきましては、選挙の争点や候補者の主張が有権者に届いているか、あるいは国政選挙か地方選挙かといった選挙の種類等によって大きく左右されるほか、若者の政治に対する関心度など、さまざまな要因が数字となってあらわれるものであり、何々を行ったから直ちに投票率が向上するといった特効薬は存在しないものと考えております。投票率の向上につきましては、喫緊の課題であることは十分認識しておる中、一人でも多くの若者から投票に行ってほしいという市内事業者の思いは若年層の投票率の向上に一定程度寄与するものと期待してございます。
続きまして、
投票済証明書は悪用されないのかというお問いでございます。
投票済証明書は選挙人の投票事実を
市選挙管理委員会が証するものであり、他方
投票済証明書提示による商業的サービスの提供は一般事業者の判断で行われるものでございます。したがいまして、投票を済ませた投票人に対する商業的サービスの提供が特定候補者への投票誘導につながるおそれはないものと考えております。
最後に、
投票率向上に向けた期日前投票の効果についてでございます。期日前投票制度の浸透やマイナンバーによる投票受け付けサービスの充実等により、期日前投票を利用される方がふえてきております。4月7日執行の
県議会議員選挙におきましては、投票者の4分の1以上、具体的には26.43%となっていることから、期日前投票は
投票率向上に対して一定の効果があるものと認識してございます。
○議長(
阿部銀次郎君) 16番。
〔登壇〕
○16番(
佐藤宗司君) それぞれ御答弁ありがとうございました。
高齢ドライバーの
交通事故の件についてでありますが、私どもが住んでいる中山間地におきましては、本当に
高齢者にとって一番大事な車というのがやっぱりこういう事故によって返納しようかと具体的に考えてくるときに、三条市で実際にやっている
デマンド交通、それはすごく助かる、ありがたいと思っておりますが、車にかかる分の経費よりも実際そうやって出ていくほうがなかなか目に余るもんというのがあります。先ほど説明がありましたが、
免許返納しても
高齢者が出やすいような環境を整えていただきたいと、そのように考えている次第であります。その考えをもう一度お聞きし、利便性の高い、
高齢者がひきこもらない、そういうものにしていただきたいなと。
よく2020東京オリンピック、そして
高齢者のひきこもりに8050という、運動スローガンがありますけど、私自身もよく考えたときに8000にしたらどうだと。それはどういうことかというと、80歳以上の
交通事故ゼロと、またそれにあわせてひきこもりゼロだと、そういうものをスローガンにして頑張っていただきたいなと思っております。私から求めるのは、市の気概を少しお聞かせ願えればありがたいなと考えております。
続きまして、2
項目めの
エレベーターの件であります。地元の人は余り、
諸橋轍次記念館というと、「ああ、頭痛いね」「字ばっかあって」と言いますけど、やっぱり自分の知人でも東京とかの人になると、「いや、いいものを建てましたね」と、すごく褒めてくれるんですよね。そういう人もはっきり言えば高齢
化になって観光の目玉として呼んだときに、やっぱり1階ばかりじゃなくて2階も使うこともあると。でも、
エレベーターがあれば安心して人を呼び込めるんじゃないかなと。そういう意味で、私はこの
エレベーター設置を切に、これは今度この場で要望ということが適当かどうか知りませんけど、新たに強い気持ちでの答弁をお願いしたいと思っております。
それから、3
項目めの
県議会議員選挙でありますが、いや、そういうことはないといってもとかく何かあるとサービスが受けられる、それが年々派手になっていった場合、そういうとりとめのないような形でいった場合どうなるのかなというのがやっぱり懸念材料となりますが、その点をお聞かせ願いたいなと思っております。
そして、先ほど市長からもホストタウン事業について、市の考えをお聞きしたわけでありますが、関連する覚書に対して三条市はおもてなしの心でコソボ共和国からの選手、関係者を迎え入れるとともに、事前キャンプの実施に当たっては必要な施設及び練習環境の提供調整すると、そういう覚書があります。そういう点においても、私ども市民一同もそうですけど、おもてなしの心で本当に対応していくことを市長みずから先頭に立って実践していただきたいなと思っております。
これで質問を終わらせていただきます。
○議長(
阿部銀次郎君) 生涯
学習課長。
〔登壇〕
○生涯
学習課長(
恋塚忠男君)
諸橋轍次記念館における
エレベーターについての再質問でございますが、先ほど答弁させていただいたとおりでございます。
○議長(
阿部銀次郎君)
環境課長。
〔登壇〕
○
環境課長(永井 努君) それでは、私からは
高齢者の
運転免許返納後の対応ということでの御質問についてお答えさせていただきます。
実際に
免許返納された後にそうした外出に対する不安というのは、私どもでも十分お声を頂戴しているところでございます。そうした中で、実際により使いやすい、利便性の高い生活交通環境を整えていきながら生活交通を充実させていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
阿部銀次郎君)
選挙管理委員会事務局長。
〔登壇〕
○
選挙管理委員会事務局長(
小林和幸君)
選挙管理委員会に対する再度の御質問でございます。
先ほども答弁させていただきましたように、
投票済証明書は選挙人の投票事実を証明するものでございまして、それと商業的サービスの提供、それが今後ますます過剰になるかという懸念でございますが、それらについては先ほど申し上げましたようにその事実を証明する
選挙管理委員会の立場と商業的サービスを提供する立場というものは関係ないものと考えてございます。
○議長(
阿部銀次郎君) 以上で市政に対する
一般質問を終了いたしました。
――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
○議長(
阿部銀次郎君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
次の会議は来る7月1日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。
午前10時58分 散会...