三条市議会 > 2018-12-13 >
平成30年総務文教常任委員協議会(12月13日)
平成30年総務文教常任委員会(12月13日)

ツイート シェア
  1. 三条市議会 2018-12-13
    平成30年総務文教常任委員協議会(12月13日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年総務文教常任委員協議会(12月13日)                 総務文教常任委員協議会記録 1 日   時  平成30年12月13日(木)委員会閉会後 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   野嵜久雄委員長 野崎正志委員長          久住久俊 馬場博文 岡田竜一 名古屋豊 西沢慶一 1 欠席委員   佐藤宗司 1 委員外議員  長橋一弘 1 説明のための出席者          駒形理事総務部長 本間人事課長 小柳課長補佐          升岡消防長 坂井消防本部総務課長 1 職務に従事した議会事務局職員          渡辺事務局長 目黒主任 竹谷主事 1 議   題  (1)平成30年度職員採用試験実施状況について  (2)職員懲戒処分について(追加) 1 議事の経過                                開  会 午後1時00分 ○(野嵜久雄委員長) ただいまから総務文教常任委員協議会を開会いたします。
     ただいまの出席委員数は7名であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) この際委員長から申し上げます。協議会議題は、御案内のとおり1件でありますが、職員懲戒処分についてを追加したい旨の要請がありましたので、よろしくお願いいたします。  協議に入ります前に、総務部長及び消防長からそれぞれ発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○(駒形総務部長) 本日は、委員会閉会後のお疲れのところ、総務文教常任委員協議会を開催いただきましてまことにありがとうございます。  総務部として今回お願いする案件につきましては、職員採用試験関係内容でございます。  詳細につきましては、人事課長から後ほど説明させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○(升岡消防長) 本日は、急遽ではありますが、本協議会での報告の機会をいただき、まことにありがとうございます。  報告する案件につきましては、消防職員不祥事に対する本日付の処分についてでございます。  市民の生命と財産を守るべき消防職員が今回のような事件を起こしたことはあってはならないこと  で、まことに申しわけございません。再発防止に努め、今後このようなことが起こらないよう一層  の指導を徹底していきたいと考えております。  なお、詳細につきましては、後ほど総務課長から説明させていただきます。  以上でございます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) これより協議に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (1)平成30年度職員採用試験実施状況について ○(野嵜久雄委員長) 最初に、平成30年度職員採用試験実施状況についてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○(本間人事課長) それでは、平成30年度職員採用試験実施状況について説明させていただきます。  協議会資料をお願いいたします。  本年3月の当協議会説明させていただきましたが、その内容に基づき実施した採用試験について、採用内定者を決定いたしましたので報告させていただきます。  まず、採用試験実施につきましては、前期試験後期試験の2回に分けて実施しており、1次試験前期試験を5月20日に、後期試験を9月16日に実施したところでございます。前期試験につきましては資料上段の表になりますが、試験区分大学卒業程度一般事務職土木技術職試験を、試験区分企業団体等職務経験者土木技術職試験を、試験区分資格免許職保健師職及び保育士職A、それとBの試験をそれぞれ実施したところでございます。それぞれの内定者は、表の下から2段目にございますように、一般事務職で6人、土木技術職で5人、2つ飛んで保育士職Aで6人、保育士職Bで1人としたところでございます。なお、土木技術職企業団体等職務経験者については、申込者がおりませんでした。また、保健師職については、内定に至らなかったものでございます。  次に、資料下段後期試験について御説明申し上げます。試験区分が左から大学卒業程度高校卒業程度一般事務職試験を、大学卒業程度企業団体等職務経験者土木技術職試験を、資格免許職保健師職保育士職A、そしてBを、裏面をお願いしたいと思います。高校卒業程度消防職試験をそれぞれ実施したところでございます。それぞれの内定者は、改めて済みません。表面をお願いします。一般事務職大学卒業程度で2人、高校卒業程度で3人、3つ飛んで保育士職Aで1人、保育士職Bで2人、裏面をお願いします。消防職で3人としたところでございます。なお、土木技術職大学卒業程度区分申込者はおりませんでした。また、同職種企業団体等職務経験者及び保健師職については内定に至らなかったものでございます。  都合、前期試験及び後期試験実施により、採用内定者は4職種29人としたところでございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) これより質疑を行います。 ○(久住久俊委員) 月並みなことを伺います。今人材採用が非常にタイトになってきていると。ついこの間までは職を求める人はわんさかいるけれども、職がないという状況であったけど、さま変わりの中です。今は本当に人材難で、どこでも大変で、全国的にその傾向のようでありますけれども応募者がいないという職種もあったようですけれど、実感として初代人事課長であるあなたの感覚や感触として人材不足といった状況は肌で感じられますか。 ○(本間人事課長) 一般事務職については、市役所の職員採用としてはまだそのような傾向にはないと感じているところでございますが、やはり全国的に保育士不足とも言われておりますとおり、保育士、そしてやはり土木技術職確保については相当困難をきわめていると私は感じているところでございます。 ○(久住久俊委員) もう一点だけ。三条市の職員採用試験に関しては、面接ディベート能力集団討論、こういった能力を重視して、学科試験はほとんど重視しないというか、ほとんどが面接までは臨めるというようなユニークな、ほかの自治体では余り採用していない方法をここ数年ずっととっていらっしゃるわけであります。  以前から機会があるたびに私の持論を申し上げているんですが、やはり地方自治法とか行政の法律がありますけども、こういった地方自治体職員としての基礎知識を軽んじておしゃべりの能力だけとか、言葉は悪いけれども、そういったものだけを重視する選抜方法というのは再考すべきではないかと思うんです。口のうまい人は、冗談ですけども、吉本興業へ行けば幾らでもいます。そうじゃなくて、要するに行政職として基本的な知識、こういったものを重視するような方向にそろそろ考え直すべきではないかと思うし、そして以前から三条市の競争率は突出して非常に高いと言われておりました。これも理由は明白でありまして、三条市は学科試験を重視しない、面接だけで通るかもしらんということで三条市に希望者が殺到している状況でしかないので、競争率が高いからってうぬぼれることは全くない。でありますから、採用試験の仕方がその面接重視に余りにも偏り過ぎているんじゃないかと以前から私は思っていましたとして、こういう意見もあるということを理事者にお伝えになっていただいて、行政職としての基礎的な知識を軽視するようなことが決してないように強く申し入れておきたいと思います。 ○(本間人事課長) 今久住委員が言われたように、面接については特に重視しているところでございます。ただ、学科試験を重視していないのではないかということを今御指摘いただきましたが、いわゆる一般的な基礎的能力の部分については1次試験で確認させていただいた上で、次の2次試験、3次試験のステップに行くということでございますので、御理解いただきたいと思います。 ○(馬場博文委員) 専門職方々も必要だからこうやって募集をかけているわけですけども土木技術職に至っては企業団体等職務経験者前期はゼロ人、後期は1人しか受検申し込みがなかったということは、何か一般的に見てほかの土木技術職方々給与水準が上がっていて、三条市の給与が余りにも安いから、鼻にもかけないんで、受験も来ないというような状況なんでしょうか。 ○(本間人事課長) 土木技術職につきましては、やはり2020年東京オリンピック需要関係もございまして、大都市圏の大きなゼネコンと言われるところにどうしても学生が行くという傾向があります。私ども土木技術職確保については、積極的に説明会インターンシップ等に来ていただけないかということで学生にコンタクトをとりつつ、受験していただくように取り組んでいるところでございます。 ○(久住久俊委員) 関連なんですけれども、1級土木施工管理士とか、こういった資格は入庁してから学ばせるとか、――昔は職員になってから1級建築士の免状を取ったとか、そういった人は結構いたわけだけど、既に持っている人だけに受験資格があるんじゃなく、入ってから取らせるというような方法については、どんな基本的な考えでいらっしゃるんですか。以前はそういう人は多かったんですよ。 ○(本間人事課長) まず、土木技術職受験資格の点で答弁させていただきますが、例えば1級の土木施工管理士資格を要件としたものではございません。今委員が言われたように、今現在は例えば建築技術職等や1級土木施工管理士については、職員個人資格を取っている方が多くいられます。私どもといたしましては、それらの勉強に対する、例えば通信教育受講等の支援を行っているところでございます。 ○(野嵜久雄委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(野嵜久雄委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (2)職員懲戒処分について ○(野嵜久雄委員長) 次に、職員懲戒処分についてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○(坂井消防本部総務課長) それでは、私から職員懲戒処分について説明させていただきます。  配付資料をごらんいただきたいと思います。資料のとおり、消防職員懲戒処分を行ったことについて、本日12月13日付で公表したところでございます。懲戒処分内容でございますが、処分日は本日12月13日付でございます。量定につきましては停職4カ月でございます。なお、懲戒処分を受けた職員は20歳代の男性職員でございます。事案の概要については、平成30年12月1日、燕市内のスーパーマーケットで食料品5点、1,300円相当を窃取し、検挙されたものでございます。  このたび消防職員がこのような不祥事を起こしまして、関係各所皆様には多大なる御迷惑をかけたこと、また市民皆様信頼を損ねることに至りまして、深くおわび申し上げます。今後このような不祥事を起こさぬよう職員に対し指導を徹底すること、また全職員が一丸となり、市民信頼の回復に向け万全を期して努めてまいりたいと思います。  以上でございます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) これより質疑を行います。 ○(馬場博文委員) 常任委員会で質問したら、ちょっとフライングで、この協議会で話してくれと言われたんで質問させていただきます。これはいわゆる万引き行為なんですけども、先般の女子マラソン選手原裕美子さんが真面目さゆえに過度な練習や体重管理で摂食障害になり、そのため万引き行為に及んで、一回検挙されて、執行猶予判決を受けたのに、その執行猶予の期間中にまたやってしまったんですけども、そういったことを裁判長が加味して、今回も執行猶予判決を下されました。今回のこの職員は、すごい過度な訓練によるストレスとかが原因でこういった行為に至ったのかなと思ったんですけども、たまたまお昼休みにネットを見たら、ケンオー・ドットコムの記事で、彼は買い物をして一回出たけども、買い忘れがあったので戻って、それを精算し忘れてこういった行為になってしまったということで、本人はすごく反省していると書いてありました。本当にこういった――心配なのは過度な訓練によるストレスでそういった行為に及んでしまったのに停職なんて強い処分をすると、すごい優秀な若い人たちがそれで精神的な鬱病だとかストレス障害みたいになるのも非常に怖いなと思ったんです。ネットニュースで見ているとそんな感じじゃないみたいなんですけども、具体的にどういう感じか教えていただけますか。 ○(坂井消防本部総務課長) 当該職員に聴取したところ、そのようなストレスを訴えたことは聞いておりません。また、訓練等状況につきましては、通常どおりの一般的な訓練を行っており、それに伴うストレスはないと捉えております。 ○(馬場博文委員) 本当に万引きみたいなこういう行為はいけないことだと思うんですけども、余り強く責めずに、前途ある若者ですからいいように育ててもらって、たった1回の失敗で人生を棒に振るようなことがないように、三条市の消防というか、市民のために頑張ってくださる人間に育てるように温かい気持ちで教育指導してくださるようよろしくお願いします。 ○(野嵜久雄委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(野嵜久雄委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(野嵜久雄委員長) 以上で本日の総務文教常任委員協議会を閉会いたします。                               閉  会 午後1時15分  以上会議の次第を記載し、常任委員協議会運営等要綱第4条第1項の規定により、ここに記名押印する。                  総務文教常任委員会                   委 員 長   野 嵜 久 雄...