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平成30年経済建設常任委員会(12月12日)

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  1. 三条市議会 2018-12-12
    平成30年経済建設常任委員会(12月12日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年経済建設常任委員会(12月12日)                  経済建設常任委員会記録 1 日   時  平成30年12月12日(水)午前10時 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   山田富義委員長 酒井 健副委員長          佐藤和雄 武石栄二 横山一雄 坂井良永 長橋一弘 1 欠席委員   なし 1 説明のための出席者          長谷川経済部長 片野商工課長 瀬戸主幹営業戦略室主幹                  渡辺農林課長 藤家課長補佐地産地推進室長営業戦略室副主幹          笹川建設部長  太田建設課長 丸山課長補佐                  渡辺建築課長 坂下課長補佐 1 職務に従事した議会事務局職員          渡辺事務局長 坂内係長 澁谷主事 1 事   件   平成30年第5回定例会で付託された    議第6号 三条手数料条例の一部改正について    議第9号 三条鍛冶道場指定管理者指定について    議第10号 三条勤労青少年ホーム指定管理者指定について
       議第11号 三条農業体験交流センター指定管理者指定について    議第12号 保内公園指定管理者指定について    議第13号 三条市かわまち交流拠点施設指定管理者指定について    議第15号 市道路線の認定及び変更について    議第20号 損害賠償の額の決定及び和解について    議第21号 平成30年度三条一般会計補正予算            第1表 歳出             第6款(農林水産業費)             第7款(商工費)             第8款(土木費)〔ただし、第5項を除く〕             第3表 債務負担行為補正 1 審査の経過及び結果                                開  会 午前10時00分 ○(山田富義委員長) ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  出席全員であります。  この際、委員長から申し上げます。今定例会において当委員会で審査する事件は、お手元に配付済み付託事件表のとおり議案9件であります。  効率よく運営していきたいと思いますので、質疑につきましては一問一答形式を遵守され、また質疑、答弁につきましては簡潔明瞭になされますようお願いいたします。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ●議第6号、議第9号から議第13号、議第15号、議第20号及び議第21号の以上9件一括上程 ○(山田富義委員長) これより審査に入ります。  議第6号、議第9号から議第13号、議第15号、議第20号及び議第21号の以上9件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第6号 三条手数料条例の一部改正について ○(山田富義委員長) 最初に、議第6号 三条手数料条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(渡辺建築課長) それでは、議第6号 三条手数料条例の一部改正について説明申し上げます。議案書及び議案概要説明会で配布させていただきました資料ナンバー5をごらんいただきますようお願いいたします。  改正の趣旨といたしましては、建築基準法の一部改正に伴い、建築主事を置く市町村の長等に一定の基準を満たす建築物について接道規制適用除外を認める権限及び1年を超えて使用する仮設興行場等の建築について建築審査会の同意を得て許可する権限が付与されたことから、これらの事務に係る手数料を定めるため、必要な改正を行うものでございます。  改正の内容の1つ目といたしましては、建築物の敷地と道路との関係の建築認定に係る手数料を1件につき2万7,000円と定めるもの、2つ目といたしましては、建築審査会の同意を必要とする仮設興行場等建築許可に係る手数料を1件につき16万円と定めるもの、3つ目といたしましては、その他条ずれ等の字句の改正を行うものでございます。  施行期日は、公布の日でございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第9号 三条鍛冶道場指定管理者指定について ◎議第10号 三条勤労青少年ホーム指定管理者指定について ◎議第11号 三条農業体験交流センター指定管理者指定について ◎議第12号 保内公園指定管理者指定について ◎議第13号 三条市かわまち交流拠点施設指定管理者指定について ○(山田富義委員長) 次に、指定管理者指定に関する議第9号から議第13号の以上5件一括議題といたします。  順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(片野商工課長) 議第9号 三条鍛冶道場指定管理者指定について御説明いたします。恐れ入りますが、議案書及び議第9号参考資料ナンバー1をごらんください。  本件は、三条鍛冶道場指定管理者といたしまして、三条市元町11番53号、越後三条鍛冶集団会長細川敬指定するものでございます。  越後三条鍛冶集団の概要は、資料ナンバー1で説明させていただきます。この団体は、平成21年度から平成30年度までの間、三条鍛冶道場指定管理を行なっており、今回さらに平成31年度から5年間の指定管理をお願いするものであります。  団体の主な業務内容は、指定管理者としての事業として三条鍛冶道場管理運営、その他目的達成に必要な事業としてアからカまでの6つの事業に取り組むこととしております。  団体の沿革でございますが、平成4年に三条鍛冶集団が結成され、平成20年には越後三条鍛冶組合三条鍛冶集団が統合し、現在の越後三条鍛冶集団が発足しております。平成21年には、先ほど申しましたように指定管理者として三条鍛冶道場管理運営を開始しております。  また、平成24年、25年にそれぞれ4名、平成26年、29年にそれぞれ2名の計12名が伝統工芸士として国から認定されており、現在に至っております。  なお、指定管理者としての期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。  続きまして、議第10号 三条勤労青少年ホーム指定管理者指定について説明いたします。議案書及び資料ナンバー2の議第10号参考をごらんください。  本件は、三条勤労青少年ホーム指定管理者としまして、新潟市中央区新光町6番地2、一般社団法人新潟労働者福祉協議会理事長牧野茂夫指定するものでございます。  指定管理者の選定に当たっては、公募により広く候補者を募り、その後外部委託等審査委員会に諮りまして標記の団体を指定管理者候補者としたものでございます。  一般社団法人新潟労働者福祉協議会の概要は、資料ナンバー2で改めて説明させていただきます。所在地及び代表者は、今ほど申し上げたとおりでございます。団体の目的は、新潟県内において勤労者福祉を増進するための事業を行い、勤労者の生活安定と経済的、社会的地位の向上に寄与することとしております。団体の主な業務の内容は、指定管理者としての事業として三条勤労青少年ホーム管理運営、その他目的達成に必要な事業としてアからクまでの8つの事業に取り組むこととしております。  団体の沿革でございますが、昭和63年に設立され、平成21年に一般社団法人となっております。平成23年に新潟県から新潟県地域自殺対策緊急強化事業民間団体事業平成24年に自立が困難な方に寄り添い、自立まで継続して生活、就労の支援を行う新潟県パーソナル・サポート・サービスモデル事業、さらに平成25年に新潟県生活困窮者支援モデル事業を受託しております。そして、平成26年度から平成30年度までの5年間、三条勤労青少年ホーム指定管理を受託しており、今回はさらに平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間の指定管理をお願いするものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○(渡辺農林課長) それでは、私から議第11号 三条農業体験交流センター指定管理者指定につきまして説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の議第11号並びに経済建設常任委員会資料ナンバー3、農林課をごらんいただきたいと存じます。  本件は、三条農業体験交流センター指定管理者について、MSネットワーク指定するもので、指定期間は平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間でございます。  この団体は三条若宮新田697番地1に所在し、代表者株式会社丸富代表取締役柴山昌彦でございます。平成30年8月31日に株式会社丸富、特定非営利活動法人ソーシャルファームさんじょうの2団体により協定を締結した特定共同企業体でございます。  それぞれの団体の概要は記載のとおりでございます。裏面には沿革として三条市における実績等が記載してあります。  以上、説明とさせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○(太田建設課長) それでは、私から議第12号 保内公園指定管理者指定について説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の議第12号及び経済建設常任委員会資料ナンバー4の建設課をごらんいただきたいと存じます。  現在保内公園指定管理をお願いしています保内緑里管理組合につきましては、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間の指定管理期間が経過することから、今回さらに平成31年度からの2年間、指定管理をお願いするものでございます。  所在地三条市下保内3714番地、代表者保内緑里管理組合組合長吉川敬之氏でございます。  主な業務内容は、保内公園管理運営等に関する業務で、沿革は資料に記載のとおりでございます。  指定管理期間は、平成31年4月1日から平成33年3月31日までの2年間とするものでございます。  続きまして、議第13号 三条市かわまち交流拠点施設指定管理者指定について説明申し上げます。議案書の議第13号及び経済建設常任委員会資料ナンバー5の建設課をごらんいただきたいと存じます。  三条市かわまち交流拠点施設におきまして、現在指定管理をお願いしておりますリオパルクさんじょうにつきましては、平成26年4月1日から平成31年3月31日までの5年間の指定管理期間が経過することから、今回新たに平成31年度からの5年間、かわまち・ドットコム指定管理をお願いするものでございます。  この団体は三条若宮新田697番地1に所在し、代表者株式会社丸富代表取締役柴山昌彦氏でございます。平成30年10月12日に株式会社丸富ケンオー・ドットコム合同会社株式会社エヌエスアイの3団体により協定を締結した特定共同企業体でございます。  主な業務内容は、三条市かわまち交流拠点施設管理運営等に関する業務でございまして、各社の沿革等につきましては資料に記載のとおりでございます。  指定管理期間は、平成31年4月1日から平成36年3月31日までの5年間とするものでございます。  以上でございます。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(長橋一弘委員) ちょっと1点聞かせてほしいんですけど、それぞれの指定管理期間は5年間が多い中で、保内緑里管理組合に関しても以前は5年間であったと。それを、今回2年間に短縮したということは、何か理由があってのことなのでしょうか。説明してください。 ○(太田建設課長) 保内地区におきましては、保内公園と同様に道の駅庭園郷保内でも保内緑里管理組合指定管理者となっております。現在、保内地区全体の植木産業を主軸とする観光に向けた検討を当該団体が行ってございまして、保内公園につきましてもその取り組みに含めていくべきであろうという考えから、道の駅庭園郷保内指定管理の次の更新時期に合わせて今回は2年とさせていただいたものでございます。 ○(横山一雄委員) 越後三条鍛冶集団でございますけど、伝統工芸士として認定されるなど、すばらしい効果が上がっていると思いますが、目的にあります後継者の確保、育成については全体で何名程度確保されたんでしょうか。 ○(片野商工課長) 現在、越後三条鍛冶集団委託母体といたしまして、新規鍛冶人材育成事業に取り組んでおります。これまでの間、2名がいわゆる修了をし、独立あるいは後継者という形で育っておりますし、現在さらに2名が継続的に委託事業の中で技術を磨いているという状況でございます。 ○(横山一雄委員) これは方々から視察といいますか、おいでになると思いますけど、年間でどのぐらいおいでになっておられますか。 ○(片野商工課長) 平均しますと大体1名から多い年でも2名でしょうか、3名までいった年はないと理解しています。 ○(佐藤和雄委員) いろんなところに株式会社丸富のお名前が上がっておりますので、会社の内容についてお尋ねいたしますが、社員数とか売上高、そういうものをお答えできるようでありましたらお願いしたいと思います。 ○(渡辺農林課長) 株式会社丸富につきまして、社員数は8月31日現在で役員を含めて40名でございます。売り上げについては、答弁できる資料を持ち合わせてございませんし、答弁は差し控えさせていただきたいと思います。 ○(佐藤和雄委員) 指定管理者としていろんなところにかかわっておられますけども、それぞれの業務について資格者と言われる人たちが適正に確保されていると思いますが、いかがでしょうか。 ○(渡辺農林課長) 私どもは通常サンファームと呼んでおりますけれども、今回の三条農業体験交流センター指定に関しまして、農業普及指導員相当の資格がある者を配置するという条件をつけて公募してございます。 ○(佐藤和雄委員) そうしますと、果物の手入れとか指導も含まれておるんでしょうか。 ○(渡辺農林課長) 主に農産加工品講座等の関係でございます。 ○(佐藤和雄委員) そうしますと、リンゴとかの木があって、センターにお金を払って果樹のオーナーになって果物等手入れをするとか、以前から市民の皆さんはそういうものを楽しみにしておられるわけなんですが、そういうことを指導される方々はおかわりにならないですね。このままやっていかれるということでしょうか、お尋ねします。 ○(渡辺農林課長) 応募いただいた業者にヒアリング等を実施し、新たに指定管理をするに当たって、現在の職員についてはどうするのかということも問い合わせをさせていただきました。現行の職員の意向をまず確認した後に、継続が可能であれば継続をとおっしゃっておられました。  前段で失礼しました。農園等管理者につきましては、特に資格が必要なわけではなくて、農薬取締法等の法律に適合した施肥または農薬等の散布を行うものでございますので、特に資格者云々というところではございません。 ○(長橋一弘委員) 今の農林課長の答弁に関して異議を挟むつもりはないんだけど、株式会社丸富、立派な会社です。私も個人的に存じ上げているし、柴山さん自身、ラグビーで有名な人です。あの人は立派な人だなと私も尊敬しているんですけど、指定管理者指定するに当たって、今佐藤委員がどんな会社なんですかと質疑されて、8月現在で従業員規模は40人ですか。従業員規模だけでは何もわかりません。だから、指定管理者を選ぶに当たって、その会社がどんな会社なのか、業績を上げているのか、利益がどうなのか、過去の推移がどうなんだということを調べるというのは、イロハのイじゃないんですか。 ○(渡辺農林課長) 公募する段階でありまして、応募者からはそれぞれの書式に基づいて申請書を提出いただいております。それらの審査項目はるる申し上げませんけれども、まずもって提案書等、またヒアリング等を総合的に勘案して、今回指定管理者の選定が整い、議案として上げたものでございます。  なお、余談ではございますけども、代表者株式会社丸富におかれましては、現行の指定管理者構成員でございますので、経過等は承知していたつもりでございますので・(「経過」と呼ぶ者あり)済みません、過去のといいますか、現行の指定管理者構成員の1名でございますので、その点は承知していたものでございます。 ○(長橋一弘委員) だから、佐藤委員が聞いているのは、どんな会社なんだということで、私が理解するには業績内容がどうなのかということだと思うんです。ひな形にのっとって提出した資料だから、それでもってよしとすると。三条市役所として何ら調べもしないで、それでオーケーを出すんですか。 ○(渡辺農林課長) 審査につきましては、施設の効用を発揮できるのか、施設の安全対策はどうなのか、経費面がどうなのか等を審査項目として行ったものでございます。 ○(長橋一弘委員) イタチごっこじゃないけど、それに審査して決定したことについて今さらどうのこうの言うつもりも一切ないけど、どういう会社なんですかといったら、ある程度のッッ新潟日報のやつもあるし、もろもろの資料もあるし、東商信用録云々もあります。それと、興信所を使って有料のもので出せということではないんです。各会社が自主的に出すか出さないか自由なものもあるから会社によって出ていないものもあるけど、概要的なものは新潟日報事業社とかそういうところの物の本に大概は載っています。だから、年商100億円くらいで安定的に利益を出していますとか、そのようなものは後で調べてお知らせしますというくらいのサービスがあっていいんじゃないですか。 ○(渡辺農林課長) 先ほどと重複いたしますけども、審査の段階でいただきました指定申請書におきまして、それぞれの添付書類等、書類上で確認いたしたものでございます。 ○(山田富義委員長) ちょっと整理しましょう。 ○(太田建設課長) 建設課所掌の議案にも株式会社丸富が出てございますので、補足で少し説明させていただきます。
     指定管理者となることを希望する者が応募してくる際には、提出書類財務諸表をつけることになってございます。ただ、その中に問題があるかどうかという判断をしているところであり、数字がどうこうということではございません。財務諸表に問題がないと判断しており、選定する基準があるわけでもありませんので、今農林課長はずっとそういうふうに申し上げてきたところかと思いますけども、経営上問題がない者としているところでございます。 ○(長橋一弘委員) そうすると、農林課長建設課長でちぐはぐな部分もあるじゃないですか。財務諸表を出しているんだったら、農林課長もそのくらいのことは知っていて当然じゃないんですか。 ○(渡辺農林課長) 先ほど書類等と申し上げた中にはそれらの書類も入っているので、済みません、個別の書類名は申し上げませんでしたけれども・(「それは詭弁だ」と呼ぶ者あり)納税証明書であったり財務諸表であったりを総合的な書類として判断したということでございます。失礼いたしました。 ○(長橋一弘委員) そういうことだったら、佐藤委員財務諸表上はこれこれこうだと言えばいいだけの話です。それをどうのこうの、決められたものでやっているから何も問題はないと、そんなことを指摘しているわけじゃないです。私が思うに、そういうことも何にも知らないで指定管理者を選定しているんですかということで質疑しているまでの話ですよ。指定管理者に選定したけど、その会社がひっくり返ったなんていうことになったらお恥ずかしい話でしょう。当然あってしかりです。そういうことも熟知していないと困る。  以上。 ○(横山一雄委員) 保内公園指定管理者の関係ですけど、保内緑里管理組合園芸組合造園組合が一緒になってできたわけでございますが、現在の組合員数は何名になりますか。 ○(太田建設課長) 詳細な数字をちょっと失念してしまい、申しわけございません。人数について把握はしているところでございますが、今お答えすることができません。 ○(横山一雄委員) では、事務報告書を見ればよろしいんでしょうけど、保内公園は年間何名ぐらいの入場者がありますか。 ○(太田建設課長) 年間の利用者数でございますが、平成29年度は約5万6,100人でございます。今年度につきましては、10月末現在で約2万6,600名でございます。 ○(横山一雄委員) 今上程されております議案の指定管理者は、三条市以外の公共施設なんかも管理しておられるんですか。 ○(太田建設課長) 三条市以外で指定管理をしているところはないと承知しているところでございます。 ○(横山一雄委員) そうすると、三条市の施設だけということでよろしいわけですね。 ○(太田建設課長) そのように認識しているところでございます。 ○(山田富義委員長) そのほかはいかがでしょうか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  それでは、お諮りいたしますが、指定管理者指定に関する議第9号から議第13号に対する質疑につきましては、横山委員の質疑に対する答弁が残っておりますので、ここで一旦保留とし、次に進みたいと思いますがいかがでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第15号 市道路線の認定及び変更について ○(山田富義委員長) 次に、議第15号 市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(太田建設課長) 議第15号 市道路線の認定及び変更について説明申し上げます。恐れ入りますが、提出議案概要説明会資料ナンバー市道認定提案路線箇所図及び議第15号をごらんいただきたいと存じます。  今回お願い申し上げます認定路線につきましては、帯織住宅団地1号線、帯織住宅団地2号線、帯織住宅団地3号線、帯織住宅団地4号線、帯織住宅団地5号線、帯織住宅団地6号線、帯織住宅団地連絡線、須頃248号線、新堀465号線、横町521号線、横町522号線、岩渕4の2号線及び茅原2の2号線の13路線、実延長の合計は2,404.7メートルでございます。  変更路線につきましては、岩渕4号線及び茅原2号線の2路線の延長を減少するものでございまして、減少する延長は398.1メートルでございます。  市道認定提案路線箇所図1ページをごらんいただきたいと存じます。路線名帯織住宅団地1号線、帯織住宅団地2号線、帯織住宅団地3号線、帯織住宅団地4号線、帯織住宅団地5号線、帯織住宅団地6号線、帯織住宅団地連絡線は、帯織地内の認定路線で、延長は1,291.0メートルでございます。当該路線につきましては、現在整備を進めております帯織住宅団地内における各路線となるものでございます。  2ページ目をお願いいたします。路線名須頃248号線は下須頃及び上須頃地内の認定路線で、延長は275.0メートルでございます。  3ページ目をお願いいたします。路線名新堀465号線は新堀地内の認定路線で、延長は238.5メートルでございます。  4ページ目をお願いいたします。路線名横町521号線は横町二丁目地内の認定路線で、延長は205.5メートルでございます。  5ページ目をお願いいたします。路線名横町522号線は横町二丁目地内の認定路線で、延長は30.0メートルでございます。ただいま申し上げました横町521号線及び522号線は、同一開発地内におけます認定路線となるものでございます。  6ページ目をお願いいたします。路線名岩渕4の2号線は茅原地内の認定路線で、延長は261.0メートルでございます。  7ページ目をお願いいたします。路線名茅原2の2号線は戸口地内の認定路線で、延長は103.7メートルでございます。  8ページ目をお願いいたします。路線名岩渕4号線は岩渕及び茅原地内の変更路線で、延長は960.0メートル、減少する延長は281.4メートルとなるものでございます。  9ページ目をお願いいたします。路線名茅原2号線は蔵内、戸口及び茅原地内の変更路線で、延長は779.4メートル、減少する延長は116.7メートルとなるものでございます。  なお、延長を減少するこの2路線は、先ほど認定路線として説明申し上げました路線にもかかわるもので、信越本線の踏切閉鎖による既存路線の分断に伴いまして、それぞれ延長が短くなり、また残りの部分を新規に認定するものでございます。  以上、13路線の認定及び2路線の変更を提案するものでございます。  よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(坂井良永委員) 幾つかお聞きしたいと思いますけども、議案概要説明会資料1ページの帯織住宅団地について、帯織住宅団地1号線と3号線の先は認定路線がないんだけど、ここは道路じゃないんですか。 ○(太田建設課長) 御指摘の箇所につきましては、公園に接する通路でございまして、市道認定路線の要件の幅員を満たしていないため、市道とならないものでございます。 ○(坂井良永委員) 市道でないと、例えば冬場の除雪なんて言うとッッここは道があるわけですね。 ○(太田建設課長) 道というか、管理用通路として管理するものでございます。 ○(坂井良永委員) じゃ、車は余り通らないということですね。  それから6ページ、岩渕4の2号線ですが、これは茅原地内にあるのに何で岩渕4の2号線なんですか。茅原線にならないんですか。 ○(太田建設課長) 路線名の設定に当たりましては、従来あった道路が岩渕4号線で、それを分割することから岩渕という名称をつけたものでございます。 ○(坂井良永委員) せっかく認定するんであれば、茅原地内なら茅原にしたほうがいいかなとは思います。  それと、もう一つ、7ページの茅原2の2号線、これは踏切が閉鎖されて寸断されることで東西に2路線続くことになると思うんですけども、茅原2の2号線の若宮新田へ行く道と線路のところ、ここは今後道路として使うんですか。 ○(太田建設課長) 踏切の手前までは道路として供するものでございます。 ○(坂井良永委員) 踏切は通行どめになるんじゃないですか。 ○(太田建設課長) 踏切自体は通行どめとなるものでございますが、その脇、農耕車の利用等も含めて既に市道であったところは市道のままとしているところでございます。 ○(横山一雄委員) 今回13路線認定されますと、三条市の市道の総延長は幾らになりますか。 ○(太田建設課長) 今回の認定や変更路線を加味しますと、全体で1,156キロとなるものでございます。 ○(横山一雄委員) 舗装されていないところがたくさんありますけど、市道認定するとすぐ舗装してもらえるなんていう条件的なものがついているんでございましょうか。 ○(太田建設課長) 市道認定自体は舗装していないところも認定するものでございます。  認定したからといって、直ちに舗装を行うものではございませんが、道路の利用状況等を踏まえて、舗装については適宜検討して対応しているところでございます。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第9号 三条鍛冶道場指定管理者指定について ◎議第10号 三条勤労青少年ホーム指定管理者指定について ◎議第11号 三条農業体験交流センター指定管理者指定について ◎議第12号 保内公園指定管理者指定について ◎議第13号 三条市かわまち交流拠点施設指定管理者指定について ○(山田富義委員長) 先ほど保留としました指定管理者指定に関する議第9号から議第13号に戻ります。  答弁をお願いいたします。 ○(太田建設課長) 議第12号、保内公園指定管理者にかかわる御質疑でございます。保内公園指定管理者でございます保内緑里管理組合につきましては、36事業者から成る組合でございます。 ○(山田富義委員長) 以上で議第9号から議第13号に対する質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第20号 損害賠償の額の決定及び和解について ○(山田富義委員長) 次に、議第20号 損害賠償の額の決定及び和解についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(太田建設課長) 議第20号 損害賠償の額の決定及び和解について説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の議第20号をごらんいただきたいと存じます。  本件につきましては、平成30年8月25日に三条市下須頃地内で発生した市管理の道路上での車両破損事故による損害について示談の見込みがたったことから、損害賠償の額を決定し和解するものでございます。  事故の状況につきましては、相手方が車で走行中、路面に設置してあるグレーチングに乗り上げたところ、グレーチングがはね上がり車体が損傷したものでございます。  損害賠償の額につきましては122万2,754円でございます。  以上でございます。よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(酒井 健委員) グレーチングがはね上がったということなんですけど、これはそもそも構造の欠陥なのか、老朽化とかで傷んでそうなったのか、原因はどういったことだったんですか。 ○(太田建設課長) 原因といたしましては、大きく2つございます。1つは、老朽化によりグレーチングを乗せている受け口が破損したことによりがたつきが生じていたこと、あとは構造的なものといたしまして、グレーチングと水路がボルト等により完全に締められていなかったものでございます。 ○(酒井 健委員) ここは市道だと思うんですけども、先ほどの答弁で市道の延長はかなりあるということでした。老朽化による損害賠償じゃないですけども、こういうふうに通行車両や何かに被害を及ぼすものがこれからますますふえるんじゃないかと危惧しているんですが、パトロールではそういうところも見ているんですか。 ○(太田建設課長) まず、市道というところでございますが、実は事故発生当時ここは市道ではございませんで、法定外公共物、いわゆる赤道と呼ばれるところでございました。  ただ、ことしの9月議会におきまして、事故発生後でございますが、市道認定の御議決をいただいた路線に該当するものでございます。この路線も含めまして、市道路線につきましては日々パトロール等を行っているところでございますが、先ほど別の質疑でもございましたように、市道全体で1,000キロを超える状況であることから、正直なところ全てを着実に確認し切れているかというところは、今まだ課題があると認識しているところでございます。 ○(酒井 健委員) 御答弁ありがとうございました。事故発生時はまだ市道になっていなかった、赤道であったということでありますけども、赤道もやはり管理者責任が問われているということですか。 ○(太田建設課長) 管理者責任ということですが、赤道自体は地元に管理していただいているものでございます。  ただ、損害賠償にかかわりますと、これにも対応できる保険制度に現在加入しておりますので、市で対応させていただいたところでございます。 ○(酒井 健委員) これも市が入っている保険で対応できるということですか。 ○(太田建設課長) 今回の案件につきましては、市で入っている保険と市の費用を含めて対応することになっております。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第21号 平成30年度三条一般会計補正予算 ○(山田富義委員長) 最後に、議第21号 平成30年度三条一般会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(太田建設課長) それでは、議第21号 平成30年度三条一般会計補正予算のうち、経済建設常任委員会所管となります職員人件費の補正につきまして、私から一括して説明申し上げます。
     議案の歳出、事項別明細書25ページから32ページに記載してございますとおり、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費における各職員人件費の補正につきましては、当初予算で計上させていただきました職員人件費について、当初予算での配置見込みと実配置との相違による調整によるもの及び人事院勧告等に伴う給与改定によるものでございます。  続きまして、建設課所管分について説明申し上げます。議案書の事項別明細書5ページ、第3表をごらんいただきたいと存じます。  第3表、債務負担行為の補正でございます。社会資本に係る包括的維持管理業務委託料といたしまして、期間を平成31年度から平成35年度まで、限度額を9億3,725万5,000円とするものでございます。  次に、信越本線東三条歩道橋補修負担金、期間は平成31年度限り、限度額は1億2,305万9,000円でございます。この信越本線東三条歩道橋補修負担金につきましては、平成31年度に東三条駅脇にあります歩道橋の補修をJR東日本に委託することに伴う負担金でございます。  社会資本に係る包括的維持管理業務委託料につきましては、委員会資料ナンバー6、包括的維持管理業務委託についてをごらんいただきたいと存じます。  当該取り組みは平成29年度から行っており、地域に密着した事業者に道路や公園等の包括的な維持管理を委託するものでございます。趣旨としましては、記載のとおり地域の実情に精通する地元の建設業者等に将来にわたって永続的に維持管理を行っていただくものでございます。平成29年度から取り組みを行ってきたところは嵐北地域の一部でございましたが、平成31年度からは嵐北地区の一部及び下田地区で行うもので、具体的には裏面に位置図を添付してございますのでごらんいただければと思います。嵐北地区のうち、ハッチをかけてあります大島地区を除いた区域並びに下田地区全域を対象とするものでございます。業務内容につきましては資料の表面に記載のとおりでございまして、昨年度から進めています取り組みに比べ平成31年度からの取り組みは、一部内容を追加してございます。具体的には、(2)、業務内容のアの2行目にあります小規模な橋梁点検と消雪パイプノズル調整、この2点を新たな取り組みとして追加し、包括的維持管理業務委託を行いたいと考えているところでございます。  また、委託の期間につきましては、平成29年度の初めての取り組みでは2年間としておりましたが、この2年間において取り組みを行っている受託業者への聞き取り等を行い、5年間とすることによりさらに効率的かつ柔軟な機動、対応ができるということでしたので、今回は期間を5年間と設定するものでございます。  事業費は両地区合わせまして9億3,725万5,000円、入札の方法は公募型プロポーザル方式を予定しているところでございます。  以上、説明とさせていただきます。御審議の上、御決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(横山一雄委員) 社会資本に係る包括的維持管理委託料、これは5年間で限度額9億3,725万5,000円の債務負担行為ですけど、この算出根拠を伺いたいと思います。 ○(太田建設課長) 算出根拠でございますが、従来市から直接各業者に委託していた実績並びに市が直営で作業していました道路補修やパトロールの作業時間等の実績を貨幣価値換算いたしまして、その金額を積み上げたものでございます。 ○(横山一雄委員) 実績でということですから、例えば平成31年度に何億円も余計に支出することになると、今度は補正していかなきゃ対応できなくなるんじゃないですか。年度割り的な考え方はないんですか。 ○(太田建設課長) 実績の積み上げに当たりましては、これまでの実績を見て、1年間当たりの平均的な金額を5倍したものでございます。初年度にたくさん執行した場合はという今ほどの御質疑でございますが、そもそも包括的に委託する根幹の一つとして業者の裁量で5年間の整備計画を立てていただいて、それに基づいて執行していただくという考えがございますので、足りなくなった場合に補正することは考えてございません。 ○(横山一雄委員) これによって建設課の職員の手が大分すくようなことはありませんか。設計とか何かをしなくたってッッ業者委託する部分が多くなるわけですから。 ○(太田建設課長) 建設課では、期待も含めて大きく2点状況が変わるであろうと考えております。1点目は、これまで建設課で行なっていた地元の方々から要望、御意見をいただき、それを受け付け、実際に各業者に発注する業務が減ってくると考えてございます。もう一点は、職員が実際に現場に出て、直営でパトロールや道路補修等を行う作業が減ってくると考えてございます。  ただ、昨年度から取り組みを行っている中で、まだ市内全域にこの包括的維持管理を広げているわけではございませんので、目に見えるような効果が直ちに出てくるところまでは至っていないと感じているところでございます。 ○(横山一雄委員) 第3表の2番目の信越本線東三条歩道橋補修負担金は1億2,300万円ちょっとで、JR東日本に委託して工事するということですけど、工事費は総額で幾らぐらいかかるんですか。 ○(太田建設課長) 1億2,305万9,000円のうちの工事費ということですか。 ○(横山一雄委員) いや、そうじゃなくて全部で幾らかかって、そのうち三条市の負担割合は幾らということになるわけでしょう。 ○(太田建設課長) 当該年度の全体の事業としましては、JR東日本に委託する事業だけでございますので、総事業費は1億2,305万9,000円と考えているところでございます。基本的にJR東日本の負担はないので、市の負担金イコール総事業費となるものでございます。 ○(酒井 健委員) 包括的維持管理委託料の件でもう少し聞かせていただきたいと思います。先ほど単価の設定は今までの実績とか聞き取りとかによってということでお聞きはしたんですけども、今回下田地区の全域も対象になったということで、地域によって管理にかなり差が出ると思うんです。そういったものはその単価に反映されていないんですか。 ○(太田建設課長) 単価といいますか、実績の積み上げに当たりましては、地区ごとに実績を積み上げてございますので、差異が出てこないものと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) じゃ、来年から嵐北地区の一部と下田地区が対象になると、地区ごとに委託することになるんですか。 ○(太田建設課長) 地区ごとに委託する予定でございます。 ○(酒井 健委員) 嵐北地区の一部と嵐南地区と栄地区がまだ除外されているわけですけども、実施する地区と除外された地区には何か線引きがあったんですか。 ○(太田建設課長) 2年前に嵐北地区で取り組みを行うに当たっても、その地域地域で維持管理を頑張ってくださっている業者さんで意欲を示してくださった方がおられたので、包括的維持管理委託に積極的であったと認識している地域をまず優先して考えてございます。それ以外に、実際に包括的維持管理委託を行う環境や予算等を考えた上で検討させていただいているところでございます。 ○(酒井 健委員) じゃ、残った地区でも今後逐次実施していくことになるのか、それとも今答弁されたように、その地域に一生懸命な業者さんがいないとずっと未実施になってしまうのか、その辺はどう見込んでいらっしゃるんですか。 ○(太田建設課長) 市としましては、将来的に全市で包括的維持管理委託の取り組みを進めることとしてございます。なので、取り組みに若干タイムラグが生じているところでございますが、各地域に密着している建設業者さんを初め関係する方々と随時意見交換をしていきながら、取り組みに向けて検討を進めていきたいと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) 委員会資料を見ると下田地区は下田地区のみみたいになっているんですが、地区ごとに発注ということになると、下田地区全域を1地区として発注することになるんですか。 ○(太田建設課長) 下田地区全域を一委託として考えてございます。 ○(佐藤和雄委員) ちょっと不勉強であれなんですけども、お聞かせ願いたいと思います。  これは1事業者と相対して契約を結ぶんですか、それとも地域の組合といいますか、そういう協業の人たちとのことになるのかお聞かせください。 ○(太田建設課長) 委託契約を行う相手方につきましては複数の業者によります、要はJVを想定しているところでございます。この取り組みは、道路の維持管理や公園の維持管理あるいは水路の江ざらいとか電気事業も含めた多岐にわたる取り組みであるという関係もございますので、それに関連する業者のJVを契約者と考えているところでございます。 ○(佐藤和雄委員) そうしますと、全ての業者さんがかかわるんじゃなくて、社会資本の整備ということで、市民がかかわるいろんなものをよくしていこうという強い意欲のある業者さんが名乗りを上げてJVを組んでやられるということでしょうね。 ○(太田建設課長) 私どももその地域に思い入れのある業者さんに手を挙げていただくことを望んでいるところでございます。  ただ、この取り組みの前提でもございます各業者さんが永続的に企業維持をするという観点からいきますと、これまでかかわってきていただいている地元に根づいた小さなさまざまな会社の皆さんもそこに加わっていくことが望ましいのかなと考えてございます。 ○(山田富義委員長) 副委員長と交代いたします。   〔正副委員長交代〕 ○(酒井 健副委員長) 委員長にかわり、暫時委員長の職務を行います。 ○(山田富義委員) かなり地域が広くなるわけなんですが、今話が出たように各地に民営の会社があるということの中で、下田地区は幾つぐらいに分ける予定なんですか。 ○(太田建設課長) 一つの契約を幾つかの地区に分けるという趣旨の御質疑でしょうか。 ○(山田富義委員) 一つの契約を幾つかに分けるのか、それとも幾つかのグループで入札というか、分けるのか。 ○(太田建設課長) 下田地区で一つの契約とすることを考えてございます。全体の事業量を考えたときに、小分けにすればするほど業者さんが行う仕事が限られてしまい、柔軟な対応が難しくなるんじゃなかろうかというところから、そのように予定しているところでございます。 ○(山田富義委員) 私が聞いたのはそのとおりなんですけども、例えば旧三条の人が旧下田まで行くとなると、なかなか道がわからないわけですし、その反対のこともあるわけなので、その辺の配慮を考えてもらいたいということなんですが。 ○(太田建設課長) 緊急時の対応も含め、できる限りその地域に根づいた方々に取り組んでいただくことが肝要になってくると思いますので、私たちもたくさんの企業の方々から手を挙げていただくことを望んでおりますが、そこを限定して選定することは今のところ考えてございません。 ○(山田富義委員) 9億3,700万円を5年で割ると1年間で1億8,000万円ほど、これは1カ月当たり約1,562万円の委託料になるんです。幾つかのグループに分ければ問題ないと思うんですが、一つのグループに対してはかなりの仕事量になるかなと思ってこういう質疑をしてきました。この契約は幾つのグループに分けるのかということだけ最終的に確認させてください。例えば下田地区と三条地区と何かとか、そういうグループ分けがあるのか。 ○(太田建設課長) 嵐北地区は嵐北地区、下田地区は下田地区の2カ所に分けるという答弁でよろしいでしょうか。市と契約する段階で、下田地区を幾つかに分ける、嵐北地区を幾つかに分けるということは考えてございません。そこは受託する業者さんにお任せしたいと考えているところでございます。 ○(酒井 健副委員長) 委員長と交代いたします。   〔正副委員長交代〕 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) しばらく休憩いたします。                               休  憩 午前11時04分                               再  開 午前11時04分 ○(山田富義委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより採決を行います。  議第6号、議第9号から議第13号、議第15号、議第20号及び議第21号の以上9件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(山田富義委員長) 以上で付託事件の審査を全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会審査報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(山田富義委員長) 以上で本日の経済建設常任委員会を閉会いたします。                               閉  会 午前11時05分   以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに記名押印する。                   経済建設常任委員会                    委 員 長   山 田 富 義                    副委員長    酒 井   健...