三条市議会 > 2018-10-03 >
平成30年総務文教常任委員協議会(10月 3日)
平成30年第 4回定例会(第6号10月 3日)

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  1. 三条市議会 2018-10-03
    平成30年総務文教常任委員協議会(10月 3日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年総務文教常任委員協議会(10月 3日)                 総務文教常任委員協議会記録 1 日  時  平成30年10月3日(水)本会議閉会後 1 場  所  第3委員会室 1 出席委員  野嵜久雄委員長 野崎正志委員長         久住久俊 馬場博文 岡田竜一 名古屋豊 佐藤宗司 西沢慶一 1 欠席委員  なし 1 委員外議員 長橋一弘 1 説明のための出席者         駒形理事総務部長 平岡政策推進課長 米持課長補佐 1 職務に従事した議会事務局職員         渡辺事務局長 目黒主任 竹谷主事 1 議  題   2020年東京オリンピック競技大会におけるホストタウン取組について 1 議事の経過                               開  会 午前11時25分 ○(野嵜久雄委員長) ただいまから総務文教常任委員協議会を開会いたします。  出席全員であります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○(野嵜久雄委員長) 協議に入ります前に、総務部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○(駒形総務部長) 本日は9月定例会閉会後のお疲れのところ、総務文教常任委員協議会を開催いただきましてまことにありがとうございます。  本日、お願いいたします議題は、2020年東京オリンピック競技大会におきまして、三条市がコソボ共和国ホストタウンとなることについて、今後同国具体協議を進めてまいりたいと考えておりますことから、その概要等をあらかじめ、報告させていただきたいというものでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) これより協議に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ◎2020年東京オリンピック競技大会におけるホストタウン取組について ○(野嵜久雄委員長) それでは、2020年東京オリンピック競技大会におけるホストタウン取り組みについてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○(平岡政策推進課長) それでは、2020年東京オリンピック競技大会におけるホストタウン取り組みにつきまして、本日お配りいたしました資料により説明申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、1の概要であります。今回のホストタウン取り組み経過でありますが、コソボ共和国の駐日大使から2020年東京オリンピック競技大会選手団等を迎え入れるホストタウン選定について相談があったことを受け、同国ホストタウンとなることを前提に今後検討を進めることとしたものでございます。  2のホストタウン等についてでございます。ホストタウンとは、東京オリンピック競技大会において事前キャンプ等誘致等を通じ大会参加国地域との人的、経済的、文化的な相互交流を図る地方公共団体を指すものであり、具体的な取り組みの例としては右の上段の点線枠に掲げてあります事前合宿大会中における選手関係者等受け入れに始まり、選手との交流言語、文化の学習などの相互理解の促進を図っていくものなどを想定しております。  なお、具体的な取り組みにつきましては、今後相手方であるコソボ共和国大使館調整して取り決めていくこととなります。  それから、ホストタウンについては国への登録申請登録手続が必要になりまして、交流に関する計画を策定し今後提出することとなります。登録し取り組みを進めていくことで、交流事業に係る経費一般財源合計額の2分の1が特別交付税で措置されることとなります。  3の今後の取り組み予定としましては、基本的には先ほど申し上げたとおり相手方との調整により進んでいくこととなりますが、事務手続といたしましては、相互交流に係る協定等の締結、ホストタウン登録のための交流計画の策定、宿泊施設トレーニング施設等受け入れ施設に係る協議調整相互交流実施内容実施時期等に係る協議調整などを予定しております。  なお、コソボ共和国概要につきましては、紙面右側下段点線枠に参考掲載させていただきました。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(野嵜久雄委員長) これより質疑を行います。 ○(久住久俊委員) 皆さん感じていることを代表して、何点か聞きます。  どの競技に参加する方々を三条市で受け入れるのかということと、選ばれた……(何事か呼ぶ者あり)一問一答ですね。それでは、まずお聞きします。どの競技人たちをどんな形でというその辺をもっと具体的に聞かせていただきたいと思います。 ○(平岡政策推進課長) 参加予定競技につきましては、柔道、空手、ボクシング、陸上競技――これはトラック競技になりますが、それから水泳と今段階では聞いております。 ○(久住久俊委員) それぞれの競技参加者は非常に多いと思うんですけどもコソボ人たち全てを三条市で引き受けるということなんですね。例えば、東欧は結構柔道が盛んだから、一部は三条市に、一部は新潟市にと分散してじゃなくて、選手や役員を含めて関係者全てを一括して三条市で引き受けるということなんですね。 ○(平岡政策推進課長) 基本的に委員指摘のとおりであると考えておりまして、参考までに先ほど申し上げた競技全てで、今段階選手は10人程度と聞かされております。 ○(久住久俊委員) 選手10人ぐらい、各競技10人ぐらいということで、いずれにしてもホスピタリティーをしっかりして、国際的に恥をかかないように、そしてまたお金も落してくれるでしょうから――コソボはあんまりお金持ちじゃないかもしれないけど、悪いことではないと思うし、まことに結構、基本的に賛成であります。  選ばれた理由について、コソボと我が三条市の業界が特別に仲が良かったとか、特別な取り引きがあるとかという話を過分にして聞いておりませんし、なぜ我が三条市がそれもコソボに――コソボという国はアルバニア系の人間が多くてね、セルビアとやりあったコソボ紛争というのは一時、大変報道されておりましたけれども難しい国なわけです。  この私ども三条市がどういう因縁で選ばれたのか、国の機械的な配分――東京との距離とかそういったことの機械的な配分なのか、それとも特別な理由、親しい人が三条市にいてとか、何か不思議でしょうがないんです。その辺を具体的に、別に秘密にするほどでもないと思うので、お聞かせいただければと思います。 ○(平岡政策推進課長) 今回のホストタウン取り組みにかかります経緯ということでございますけれども、本年5月に行われました外務省主催によります駐日外交団視察ツアーにおきまして、コソボ共和国の駐日大使と私どもの市長が意見交換をする機会がございました。その場でコソボ共和国の駐日大使のほうからホストタウン選定に苦慮しているというような御相談があったと。その経過を受けその後、大使館とのメール等でやりとりしている中で最終的に先週の木曜日に三条市をぜひホストタウンにお願いしたいとの話があったことから、受け入れについて本日の協議会をお願いしたところでございます。 ○(久住久俊委員) 何か特別な引きつける三条市というものがあったわけでもなくてということで、釈然とはいたしませんけれども、先ほど申しましたように悪いことではないし、これを機会コソボ共和国とのいい関係三条市が築き上げればいいことでございます。  賛成いたしますが、費用負担の2分の1は国の交付税措置があるということです。まだ、計画段階だからそんなこと試算できないかとは思いますが、一応聞いておきます。三条市の負担が――身の丈に合わないほどの莫大な費用負担、あるいはホスピタリティーの要求とかといったものが批判を受けることになりますので、その辺のことはどのように考えておられるのか。費用負担に関してはいろいろ言われていますように――財政の余裕が全くない貧乏な三条市が負担できないようなものを要求されるのはいかがなものかと思うので、費用負担に関してはどんな状況なのか、2分の1は国の負担あと三条市が負担する、あるいはまだ予期できないので、予想外負担が生ずるかもしらんとか、国からの申し入れで三条市には迷惑をかけないとか、金銭的には一切迷惑をかけないとか言われたかどうかも含めて、まだわかんない状況というのはわかりますけれども、その辺のぶっちゃけた話を聞かしていただければと思います。 ○(平岡政策推進課長) ホストタウン取り組みに要する経費につきましては、今ほど委員指摘のとおり2分の1が特別交付税により措置されることになっておりまして、残りの2分の1については、一般財源で対応することになります。具体にその財政負担の過大過小というような話につきましては、ホスピタリティを欠くことのないように経費の面もしっかり勘案しつつ、その交流取り組みを今後検討してまいりたいと考えております。 ○(馬場博文委員) 今先ほど、久住委員からコソボ紛争という話がありましたけれども大会後も関係者との交流とまで書いてあるので、内戦の状況とか、現在どのような関係になっているのか、交流しても安全が保たれるのか、その辺の相手の治安程度をお聞きします。 ○(平岡政策推進課長) まず、事後の交流につきましては、説明させていただきましたように、今後の協議において相手方調整していくことになります。コソボ共和国治安云々につきましては、今現在具体の取り立てた情報というのはこちらに入っておりませんが、ニュースで伝えられているような状況の範囲というふうに御理解いただきたいと思います。 ○(馬場博文委員) 相互理解推進となっていますが、言語は――英語でやりとりはできるんでしょうか。 ○(平岡政策推進課長) コソボ共和国につきましては、公用語アルバニア語と聞いております。ただ、この間、向こう様とメール等々で調整させていただいてきた経緯の中では、日本語あるいは英語調整をとらせていただきました。 ○(名古屋豊委員) 先ほど経費の話もありましたけれども、木曜日にまあ何とかよろしくという話がきたばっかりなので、恐らくほとんどお答えできる部分がないのかなと思って聞いていたんですけど、選手団は10人程度と先ほどおっしゃいました。当然関係者――関係者というのはそのコーチとか、あとほかにもいろいろ、こういうのはよくわかんないですけど、来られるのかなと思うんですが、全体感として三条市がホストタウンとして受け入れ人数というのは何人くらいを想定されているんでしょうか。それによって経費もだいぶ違ってくると思うんですが。 ○(平岡政策推進課長) 人数につきましては、前提として今後の予選云々によって、当然増減されてこようかと思いますが、先ほどの選手10人とスタッフを合わせまして20人程度と今聞いておるところでございます。 ○(名古屋豊委員) 今政策推進課とやりとりされているということですけど、当然健康づくり課とか、子供たちとの交流ということになると教育委員会、それからせっかく三条市に来ていただいているわけですから、この地域のいろんな経済活動を含めて、そういった交流も恐らく考えられると思うんです。木曜日に話がきたばっかりなので、まだこれからなんだと思いますが、もし受けるとなったら窓口は政策推進課で、全庁的なプロジェクトチーム的にやるようなイメージでしょうか。 ○(平岡政策推進課長) 市の組織体制としましては、現状としては複数の課にまたがっていることから一旦は政策推進課が所管となり受け付けさせていただきました。この後の取り組み内容調整によっては、スポーツですからもちろんなんですが、健康づくり課それから国際交流を所管する地域経営課であったり、インバウンドを所管する営業戦略室など関係部署十分連携をとりつつ進めてまいりたいと考えておるところでございます。 ○(野嵜久雄委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(野嵜久雄委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(野嵜久雄委員長) 以上で本日の総務文教常任委員協議会を閉会いたします。                               閉  会 午前11時38分  以上会議の次第を記載し、常任委員協議会運営等要綱第4条第1項の規定により、ここに記名押印する。                  総務文教常任委員会                   委 員 長   野 嵜 久 雄...