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  1. 三条市議会 2018-09-25
    平成30年市民福祉常任委員協議会( 9月25日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年市民福祉常任委員協議会( 9月25日)                 市民福祉常任委員協議会記録 1 日   時  平成30年9月25日(火)決算審査特別委員会市民福祉分科会閉会後 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   小林 誠委員長 河原井拓也委員長          阿部銀次郎 森山 昭 杉井 旬 西川重則 笹川信子 1 欠席委員   なし 1 説明のための出席者          渡辺理事市民部長 永井環境課長 五十嵐課長補佐          近藤福祉保健部長  村上健康づくり課長スポーツ振興室長                           小林課長補佐食育推進室長 1 職務に従事した議会事務局職員          渡辺事務局長 吉田次長 加藤主任 1 議   題  (1)新最終処分場本体工事について  (2)下田地域における診療所開設について 1 議事の経過                                 開  会 午後3時00分 ○(小林 誠委員長) ただいまから市民福祉常任委員協議会を開会いたします。
     出席全員であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(小林 誠委員長) 協議に入ります前に、市民部長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。 ○(渡辺市民部長) 決算審査特別委員会市民福祉分科会閉会後の大変お疲れのところ、市民福祉常任委員協議会を開催いただきまして、まことにありがとうございます。  本日御協議をお願いいたします案件は、御案内のとおり市民部所管の新最終処分場本体工事についてと福祉保健部所管下田地域における診療所開設についての計2件でございます。  新最終処分場本体工事につきましては、本年3月23日に締結した請負契約に基づき進めているところでございますが、貯留構造物地盤の状況や場内道路工法変更により費用減額が生じますことから、その変更内容について説明させていただくものでございます。  次に、下田地域における診療所開設につきましては、かねてから交渉を重ねてきた医師覚書締結に至りましたことから、診療所開設内容等について説明させていただくものでございます。  なお、本日御協議をお願いする2件につきましては、今定例会最終日追加議案として提出させていただき、御審議をお願いする予定としているところでございます。  具体の内容につきましては、それぞれ所管課長から説明いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(小林 誠委員長) これより協議に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (1)新最終処分場本体工事について ○(小林 誠委員長) 最初に、新最終処分場本体工事についてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○(永井環境課長) それでは、新最終処分場本体工事について説明申し上げます。お手元の市民福祉常任委員協議会資料ナンバー1、市民部環境課資料をごらんください。  この工事につきましては、本年3月定例会で議決をいただき、中越・久保順最終処分場本体工事特定共同企業体代表者株式会社中越興業契約金額6億3,288万円で契約し、工事を施行しているところでございますが、地盤改良減工及び貯留構造物場内道路工法変更が生じ、契約金額変更が必要となったものでございます。  初めに、1、新最終処分場本体工事の概要でございます。工事名は新最終処分場本体工事工事場所桑切地内でございます。工事内容貯留構造物の建設で、構造鉄筋コンクリート造埋め立て面積3,850平米、埋め立て容量3万102立方メートルでございます。契約日平成30年3月23日、工事期間平成30年3月23日から平成31年12月31日までとなっております。契約金額及び受注者は、先ほど申し上げたとおりでございます。  次に、2、新最終処分場本体工事請負契約の一部変更についてでございます。このたび本工事施工中におきまして、貯留構造物部を掘削したところ、当初の地質調査から想定された地盤より良好なことが判明したため、平板載荷試験を実施したところ、必要な設計支持力度が確認されたことにより、地盤改良減工するものでございます。また、貯留構造物場内道路工法について工程会議の中で施工監理業者協議を重ね、類似の工事等実績を踏まえた工法比較検討を行ったところ、求められる機能を損なわずに工事費減額ができ、施工箇所工期短縮できる工法が判明したことから、場内道路工法変更するものでございます。これらのことにより費用減額が生じることから、工事請負契約の一部を変更させていただくものでございます。  次に、3、変更内容でございます。まず、工事内容でございます。このたび地盤が良好なことから、地盤改良については行いません。また、貯留構造物場内道路工法コンクリート造から補強土壁工法変更いたします。補強土壁工法は、補強材を層状に敷設して安定した盛り土構造物を構築し、その上に場内道路を設ける工法でございます。なお、これは栄スマートインターチェンジでも使われている工法でございます。次に、契約金額でございます。現在の契約金額6億3,288万円に対し、このたびの地盤改良減工及び場内道路工法変更に係る費用2,265万1,920円を減額し、6億1,022万8,080円とさせていただくものでございます。本工事請負契約につきましては、平成30年9月19日に仮契約締結しており、議会の同意を得たときには本契約とみなす条項を定めております。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(小林 誠委員長) これより質疑を行います。 ○(西川重則委員) ちょっと聞くんですけども工法比較検討を行ったところ、求められる機能を損なわずに工事費減額等ができる工法が判明したことから云々ということですが、業者技術革新により工期短縮工事費減額が可能になって利益が生ずるわけですから、これは業者の取り分じゃないんですか。 ○(永井環境課長) 今回は、あくまでも施工監理業者、また施工業者等と話し合った中で、総合的な判断のもと、この工法を採用するものでございますので、工法変更という形で契約金額減額させていただくものでございます。 ○(西川重則委員) 今回の場合は、明らかに目に見える形の設計とか工法変更に基づいて減額を――これは業者のほうからの申し入れなんですか。 ○(永井環境課長) あくまでも施工監理業者と今回施工を担当する業者等協議の中から出てきたものと聞いております。 ○(西川重則委員) 今回の減額にあわせた工期変更はないんですか。 ○(永井環境課長) 今回変更させていただく部分についてのみ工期短縮が図られるものと考えております。 ○(西川重則委員) 変更箇所工期は、どのくらい短縮されるんですか。 ○(永井環境課長) 今回変更させていただく部分につきましては、1カ月ほど短縮になるものでございます。 ○(西川重則委員) これは、工事請負契約工期変更をうたわなくてもいいわけですね。 ○(永井環境課長) あくまでも本体工事全体の工期には変更がございません。 ○(小林 誠委員長) ほかにありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(小林 誠委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― (2)下田地域における診療所開設について ○(小林 誠委員長) 次に、下田地域における診療所開設についてを議題といたします。  説明をお願いいたします。 ○(村上健康づくり課長) それでは、下田地域における診療所開設について説明申し上げます。恐れ入りますが、協議会資料ナンバー2健康づくり課資料をお願いいたします。  1の開設予定日平成31年7月1日、2の場所三条市荻堀1182番地1、下田保健センター内でございます。  3の医師につきましては、現在勤務先等関係で氏名を明らかにすることができないため、60歳代前半、男性、東京都在住、専門は内科全般及び救急とさせていただきます。  4の診療科内科総合診療、5の運営方法医師個人による開業でございます。  6の経費等負担につきましては、施設は市が改修した上で貸与し、備品や消耗品購入費などの開設に必要な費用は市が一定額負担運営費用医師負担するものでございます。  7のこれまでの経過でございます。平成30年8月24日に医師と面談を行い、その後診療内容施設改修経費負担等について協議を重ね、合意に至りましたことから、9月14日に医師下田地域における診療所開設に関する覚書締結を行ったものでございます。  8の予算措置でございます。レントゲン室エックス線防御工事に係る実施設計委託料医師紹介業務に係る中間金を今定例会において追加提案させていただきたいと考えております。内容平成30年度三条一般会計補正予算医療体制確保対策事業費530万3,000円、内訳は実施設計委託料98万3,000円、医師確保コンサルタント業務委託料432万円でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(小林 誠委員長) これより質疑を行います。 ○(笹川信子委員) 説明レントゲン室エックス線防御工事に係る実施設計委託料とありましたけども内科といえども今はレントゲンを初め、必要な検査機器がいろいろあるかと思うんですけども、どの辺まで用意される予定ですか。 ○(村上健康づくり課長) その辺につきましても今医師協議を進めているところでございます。 ○(笹川信子委員) 協議中ということなので、具体的な金額は出ないと思うんですけども、今機器レンタルで用意する場合が多いそうです。例えばレンタル料は、どちらが負担することになるんでしょうか。市が負担する一定額の中に入るんでしょうか。 ○(村上健康づくり課長) 購入して貸与する、リースを受けて貸与する、あるいは借りていただいてその費用を持つといったいろいろなパターンがあるわけでございますけれども、その辺につきましても今協議中でございます。ただ、開設に必要な工事もそうでございますけれども、初度調弁といいますか、医療機器の導入、それから消耗品類も含めてそこまでは市が一定額を持ち、運営を始めてからは医師が持つということで考えているところでございます。 ○(笹川信子委員) 開業する場合、看護師が何人か要るわけです。看護師、また事務員、薬剤師とかについては、どのような計画になっているのでしょうか。 ○(村上健康づくり課長) どのくらいの勤務体制で何人が必要かということは、今後医師が考え、採用することになろうかと思いますが、詳細はまだ確定していないものと認識しております。 ○(西川重則委員) 7月に私どもの会派で稚内市の僻地における開業医誘致取り組み等について視察させてもらったんですけども地元医師会との調整は図られているんですか。 ○(村上健康づくり課長) 渡辺医院が閉院したときに地元医師会を通じていろいろ相談させていただき、その過程で地元医師により診療所開設することはなかなかできないというようなお話もいただいた中で、まず公募を行い、それではだめだったことから、こういう形でコンサルタント業者にお願いしたところでございます。その辺の経緯ももちろん地元医師会にお話しさせていただいておりますし、今後も地元医師会十分調整を図った中で進めてまいりたいと考えているところでございます。 ○(西川重則委員) それと、下田地域における診療所開設に当たって、もう2年ほどになりますか、それに要した費用総額はどのくらいになりますか。 ○(村上健康づくり課長) 費用総額でございますが、平成28年6月定例会で16万8,000円、それから28年9月定例会コンサルタント着手金等を含む444万円の補正予算をお願いしたところでございまして、若干の執行残はございますけれども、この2カ年で500万円強の執行という実績になっております。 ○(西川重則委員) じゃ、これから9月の補正を合わせると、総額は1,000万円くらいになるということですか。 ○(村上健康づくり課長) 最終日追加をお願いする医師確保コンサルタント業務委託料432万円は中間金でございまして、実際開業に至ったときにはさらに同額の432万円、その間にコンサルタント業者がこちらに出向くときの諸経費ども加わってまいりますので、コンサルタント回りについては900万円弱ぐらいこれから出ていくところでございます。 ○(西川重則委員) それはまた後で聞きますけども、最後に1点だけ。3に医師は60歳代前半と書いてありますけども、何年くらい医師として働いてもらいたいという三条市の希望はあるんですか。 ○(村上健康づくり課長) 三条市といたしましては、10年程度お勤めいただきたいと。ただ、いろいろな事情もありますので、10年を目指していただきたいということで私どもは考えております。 ○(西川重則委員) もう一点だけ。その医師は、三条市内、近郷近在も含めて何らかの縁がある方なんですか。 ○(村上健康づくり課長) そういった縁故的なものはないと聞いております。 ○(杉井 旬委員) 開業した場合は、週に何日診療される予定なんですか。個人開業医として月曜日から土曜日まで毎日診療されるのか、あるいは週に何日ということなのか、そこらはどういう話になっているんですか。 ○(村上健康づくり課長) 現在週4日以上お願いしたいということで話を進めております。 ○(杉井 旬委員) そうすると、基本的には東京にお住まいですが、1週間のうち4日か5日はこちらに来られてというパターンを考えているということですか。 ○(村上健康づくり課長) 週4日以上の診療という中で、お住まい東京でございますが、診療される月曜日から木曜日になるのか、金曜日になるのか、その間はこちらにお住まいになると今のところ伺っております。 ○(杉井 旬委員) 先ほどのお金の話がよくわからないんですけど、コンサルタント業者にこれから払うのが約900万円であって、今までに払った合計とは違うんですよね。今までも数百万円払っていて、これからまた900万円払いますという話ですよね。そこがちょっとわからないので、詳しく教えていただけますか。 ○(村上健康づくり課長) 失礼いたしました。着手金が324万円でございまして、平成28年11月14日に契約した時点でお支払いしております。このたび最終日追加をお願いするのが覚書締結に至った段階の中間金で432万円、そして来年7月の予定でございますが、最終的に開業に至ったときにもう432万円ということで、着手金中間金最終金合計が1,188万円でございます。ここに出張旅費等コンサルタント業者医師を探すための諸経費が幾らか加算されるというのが全体像でございます。 ○(杉井 旬委員) ありがとうございます。それがコンサルタント関係。そのほかに診療所設備関係する費用。来ていただくことについて医師に何らかのお金を払うことはなくて、施設を提供するということですね。その施設に導入する設備費を、リース購入かによって金額は全然違いますし、来年度当初予算になるのか、12月補正予算になるのかわかりませんけど、市が見ますということですね。 ○(村上健康づくり課長) そのとおりでございまして、1つには施設改修費用がございます。最終日追加をお願いするレントゲン室実施設計委託料、これに加え、ほかにも設計費が出てまいりますけれども、一般的な建築設計については直営で、建築課で行おうと思っています。また、設計ができますと今度は工事費が出てまいります。基本的に施設改修に係る工事費については市が負担しようと思っておりますし、あとは先ほどもお話ししましたレントゲンを初めとする医療機器調度類、それから消耗品類、こういった開業に必要な部分については一定額と申しましたけれども、無制限にというわけにはいきませんので、例えば県央医師会応急診療所を整備したときの額を目安に、市が調達するか、リースを受けるかして何らかの形で負担したいと考えております。 ○(小林 誠委員長) ほかにありませんか。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(小林 誠委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(小林 誠委員長) 以上で本日の市民福祉常任委員協議会を閉会いたします。                                 閉  会 午後3時22分  以上会議の次第を記載し、常任委員協議会運営等要綱第4条第1項の規定により、ここに記名押印する。                  市民福祉常任委員会                   委 員 長   小 林   誠...