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  1. 三条市議会 2018-03-13
    平成30年市民福祉常任委員会( 3月13日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年市民福祉常任委員会( 3月13日)                   市民福祉常任委員会記録                    (第2日目) 1 日  時  平成30年3月13日(火)午前10時 1 場  所  第3委員会室 1 出席委員  笹川信子委員長 武藤元美副委員長         阿部銀次郎 熊倉 均 髙坂登志郎 酒井 健 佐藤宗司 1 欠席委員  武石栄二 1 欠  員  1名 1 説明のための出席者          渡辺市民部長   坂内市民窓口課長 小林市民総合窓口係長                   山村地域経営課長 吉田課長補佐                   金子生涯学習課長 齋藤課長補佐                   小林環境課長 五十嵐課長補佐          近藤福祉保健部長 佐藤高齢介護課長 野水地域包括ケア推進室長                   渡辺福祉課長 中村課長補佐                   長谷川健康づくり課長 永井主幹兼スポーツ振興室長                              小島課長補佐兼食育推進室長 1 職務に従事した議会事務局職員
             駒形事務局長 高野次長 加藤主任 1 事  件   第1日目会議録記載のとおり 1 審査の経過及び結果                                 開  会 午前10時00分 ○(笹川信子委員長) これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席委員数は7名であります。  直ちに審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ●議第1号から議第4号、議第9号、議第13号、議第15号、議第19号、議第21号、議第24号、議第25号及び議第30号から議第40号の以上22件一括上程 ○(笹川信子委員長) 議第1号から議第4号、議第9号、議第13号、議第15号、議第19号、議第21号、議第24号、議第25号及び議第30号から議第40号の以上22件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第1号 平成30年度三条市一般会計予算 ○(笹川信子委員長) それでは、昨日に引き続き議第1号 平成30年度三条市一般会計予算を議題といたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第7款商工費について ○(笹川信子委員長) 本日は、第1表、歳出、第7款商工費から行います。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(坂内市民窓口課長) それでは、7款商工費のうち、市民窓口課所管分につきまして説明申し上げます。予算書の173ページ、あわせまして委員会資料ナンバー6の3ページをお願いいたします。  7款1項1目商工総務費、事業番号020消費者保護事業費10万4,000円は、消費生活の充実と消費者利益の保護を図るため、消費生活出前講座を初めとした啓発活動を行うための経費として、消耗品3万1,000円、消費者団体2団体に対する補助金4万円ほかでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。(「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第8款土木費について ○(笹川信子委員長) 次に、第1表、歳出、第8款土木費について提案理由の説明をお願いいたします。 ○(渡辺福祉課長) 8款土木費の福祉課所管分について説明させていだきます。事項別明細書の202、203ページ、あわせまして委員会資料ナンバー9、福祉課資料の10ページをお願いいたします。  8款土木費、5項住宅費、1目住宅管理費、事業番号020市営住宅施設管理費1,683万5,000円は、市営住宅の施設修繕等の維持管理に係る費用でございます。  資料の11ページをお願いいたします。事業番号030市営住宅施設整備費5,194万3,000円は、平成31年度に予定している南四日町市営住宅A棟の改修工事に係る実施設計業務の委託料や用途廃止予定の八珍簡耐共同住宅及び藤平住宅の解体に係る工事費などでございます。  事業番号040県営住宅施設管理費2,668万円は、県営住宅の施設修繕等の維持管理、西大崎県営住宅用地の借り上げ等に係る費用でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(阿部銀次郎委員) 市営住宅と県営住宅の入居状況って今どうなっていますか。 ○(渡辺福祉課長) 1月31日現在でございますが、市営住宅につきましては、管理戸数が492戸、入居戸数が392戸、入居率が79.7%、県営住宅につきましては、管理戸数が366戸、入居戸数が300戸、入居率が82.0%となっております。市営、県営を合算しますと、入居率は80.65%という状況でございます。 ○(阿部銀次郎委員) 以前は希望者が多くて抽せんで決めていたんですけど、その抽せんに2回、3回と当選しない人がいるので、3回目は優先的に入れましょうという状況だったんですが、希望者が年々減っている要因には何が考えられますか。 ○(渡辺福祉課長) 市営住宅につきましては、建築されてから年数がたっているということが1つあるかと思います。もう一つは、人気のある住宅とそうでない住宅の差が大分出てきているという状況でございます。例えば南四日町の住宅は、買い物などに便利なこともありまして、人気がございます。逆に買い物ができるスーパーなどから遠く、車がないと生活の利便性がというところですと、やはり人気がないということでございます。 ○(阿部銀次郎委員) それで、入居には所得の関係とか、いろいろな条件が当然あるわけですけど、希望者からこれだとちょっと入居できないな、変更してもらいたいんだがというふうな御意見はございますか。 ○(渡辺福祉課長) 具体的にいろいろな御相談をいただいているところでもございまして、住宅をごらんになって、ここであればという方も辞退される方もいらっしゃいます。物件をごらんになってからの話となっております。 ○(武藤元美委員) 改修工事の進みぐあいについてお聞きします。水道の蛇口をひねったら赤水が出て困っているというクレームについて以前議会でも質問があったかと思うんですけども、その辺の改修は進んでいるんでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 現在市営住宅長寿命化計画に基づき、市営住宅の改修を順次進めているところでございます。順調にいけば、平成31年度に南四日町市営住宅A棟を改修しますし、その後も計画どおりに順次進めさせていただきたいと考えているところでございます。 ○(武藤元美委員) そうですね。計画に基づくことはもちろん大事だと思うんですけども、住んでいらっしゃる方からさび等でクレームがあった場合には、やはりそこを重点的にというか、優先的にしていかなければならないかなと思うんですが、とりあえず今そういうことはなくなっているということでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 市営住宅長寿命化計画は、10年計画でございまして、平成30年度に見直しを予定しているところでございます。ただ、具体的にどうするかにつきましては、順次状況を見ながら検討していきたいと考えているところでございます。 ○(熊倉 均委員) 西大崎県営住宅の件でちょっとお聞きしたいんですが、ここの駐車場に関して、たしか月決めで駐車料金を払っている中で、なかなか除雪してくれないという話を聞いているんです。駐車料金を取りながら除雪をうまく行っていないという実態があるかと思うんですが、その辺はいかがですか。 ○(渡辺福祉課長) 除雪につきましては、やはり道路が最優先と考えておりますので、それが終わり次第、できれば公営住宅も除雪させていただいているという状況でございます。一方で、共益費に除雪費を上乗せし、独自に除雪されている公営住宅もございます。市の除雪が間に合わなければ、そういった対応をされるというところもございます。 ○(熊倉 均委員) ということは、とりあえず道路を優先的に除雪して、それから駐車場も除雪しているというのが実態なんですね。 ○(渡辺福祉課長) 現実にはそういう対応をさせていただいているところでございます。 ○(酒井 健委員) 八珍簡耐共同住宅と藤平住宅を解体するわけですけども、移転状況というか、既に移転された方もいらっしゃるんですか。 ○(渡辺福祉課長) 6月1日を用途廃止日と予定しておりますので、まだ全員が現在のところに住んでいらっしゃいます。 ○(酒井 健委員) この159万3,000円で、1戸当たり大体どれぐらいになるんでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 国の取り決めに基づいて出させていただいておりますが、1戸当たり23万円ぐらいになります。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第10款教育費及び第2表債務負担行為について ○(笹川信子委員長) 最後に、第1表、歳出、第10款教育費及び第2表、債務負担行為について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(金子生涯学習課長) それでは、第10款教育費、生涯学習課所管の予算につきまして説明申し上げます。予算書の240、241ページ、委員会資料の市民部生涯学習課、資料ナンバー12をお願いいたします。説明につきましては、委員会資料で行わせていただきます。  10款教育費、6項社会教育費、1目社会教育総務費、事業番号020一般経費142万7,000円でございます。事業内容は、社会教育委員会議及び公民館運営審議会を6回、文化財保護審議会を2回開催し、三条市の社会教育、文化財に関する各種取り組み等を審議するものでございます。  2目社会教育振興費でございます。事業番号010成人式開催費111万1,000円は、平成31年3月21日の成人式開催にかかわるもので、成人式アトラクションで行う抽せん会の景品などの消耗品費、会場構成等の経費を計上しているものでございます。  資料の2ページをお願いいたします。事業番号020生涯学習振興費187万4,000円でございます。第2次生涯学習推進計画に基づき、市民一人一人が生きがいを持って学び合うまちを基本目標とした生涯学習社会の実現を目指して生涯学習施策を推進するための経費で、生涯学習推進会議を年2回開催するほか、元気な高齢者から1歩を踏み出していただくためのきっかけとなる地域デビューチェロコンサートを開催するものでございます。なお、循環型生涯学習推進事業の一つとしていたきっかけの1歩事業につきましては、高齢者の地域活動への参画を促すための事業として事業費を介護保険事業特別会計に計上したことから、生涯学習振興費が全体で79万1,000円の減となっております。  続きまして、事業番号030生涯学習施設費1億4,768万6,000円でございます。これは、生涯学習課が所管する島田会館、丸井今井邸、図書館、歴史民俗産業資料館リージョンセンター、諸橋博士漢学の里の6施設の管理運営費等を計上しているものでございます。なお、諸橋博士漢学の里指定管理料2,464万3,000円につきましては、諸橋博士の業績にふさわしい漢字漢語検定に関する経費として418万9,000円を含んでおります。  予算書の242、243ページ、資料の3ページをお願いいたします。事業番号040図書館等複合施設建設事業費3億5,328万9,000円は、旧三条小学校敷地を活用した図書館、鍛治ミュージアム理科教育センター機能を有する複合施設の整備に向け、校舎の解体工事を行う経費として3億5,200万円を、また隣接する鍛冶道場及びステージえんがわとの一体的活用を踏まえた当該複合施設のレイアウトや機能、連携などの検討及び周辺施設やスポーツ・文化・交流複合施設などを有機的に連携させ、多様な交流を育むエリアとしての面展開に向けた環境整備の検討を行うまちなか公共施設連携整備検討委員会の経費として72万6,000円を計上しております。なお、平成30年度に建設工事の基本、実施設計の委託契約を締結するため、平成31年度までの債務負担行為1億3,025万5,000円を設定しているところでございます。  事業番号050しかけ絵本コンクール等開催事業費302万8,000円につきましては、仕掛け絵本の蔵書数日本一を掲げる図書館栄分館の魅力をさらに発信していくため、仕掛け絵本にものづくり三条の視点を加えた手づくりしかけ絵本コンクールを引き続き実施してまいります。受賞作品に対する賞金、審査員謝礼金、PRポスター、チラシの印刷費、広告料などしかけ絵本コンクール開催費として290万8,000円を、ワークショップ開催費として12万円をお願いしております。  資料の4ページをお願いいたします。事業番号060文化振興費1,635万6,000円は、芸術鑑賞機会、発表機会の充実、文化活動団体等の支援などの経費を計上しているものでございます。名誉市民鶴巻三郎生誕110周年記念展は、名誉市民の業績を改めて多くの方に認識していただき、その業績を顕彰するための生誕記念事業を行うもので、開催費として224万7,000円を計上しております。また、第14回を迎える三条市美術展の開催費として373万円を、第10回を迎え、恒例となった下田地域の中浦ひめさゆり森林公園で開催される若者の音楽を通した交流イベントの実行委員会への負担金として490万円を、青少年文化振興事業は小中高生を対象とした文化振興教室、わくわく文化未来塾の開催費として113万円を、芸術鑑賞ツアー事業は県内外の劇場で舞台芸術などを鑑賞するための委託料など163万2,000円を計上しているものでございます。また、市内で文化活動を行う団体への支援である文化団体活動支援補助金として74万4,000円を、第14回を迎える三条市音楽祭の開催費として60万円を、全国規模の公募展などで優秀な成績をおさめた若手芸術家の支援事業として68万6,000円を、文化部門の全国大会等の出場者への激励金として45万円を、文化芸術の振興や三条市文化振興基金の活用について協議を行う懇談会の開催費として14万円を、市民ギャラリーの経費として7万6,000円をそれぞれ計上しております。  予算書の244、245ページをお願いいたします。事業番号070文化財保護啓発費353万3,000円でございます。文化財総合調査事業74万5,000円は古文書、歴史的建造物などの調査を、文化財活用事業22万8,000円はかぐら鑑賞会などを予定しております。また、下田郷の歴史遺産再発見事業176万9,000円は下田郷のいしぶみや中浦歌舞伎の調査等を行うものでございます。  資料の5ページをお願いいたします。事業番号080遺跡発掘調査費8,697万2,000円は、文化財保護法に基づき開発に対応して埋蔵文化財を適切に保護し、発掘調査などの成果を市民に公開するとともに、その活用を図るものでございます。国道403号三条北バイパス整備関連事業5,786万円は、県からの委託事業で、事業地内における石田遺跡の発掘調査等でございます。開発行為に伴う確認調査関係事業481万6,000円は、国道403号三条北バイパス、民間等の開発予定地の試掘、確認調査でございます。埋蔵文化財保存活用事業173万2,000円は、遺跡展示会、遺跡体験出前講座などでございます。歴史の道八十里越保存・活用事業1,747万7,000円は、文化庁選定歴史の道百選の一つである八十里越やその周辺の文化財などについて只見町、魚沼市と連携しながら国指定史跡への指定を目指して現地測量、発掘調査などを実施してまいります。そのほか、信濃川火焔街道連携協議会負担金80万円を計上しております。  3目公民館費でございます。予算書の246、247ページをお願いいたします。事業番号010公民館運営費1,211万8,000円は、非常勤館長報酬、分館長報酬のほか、井栗公民館指定管理料850万円を計上しているものでございます。  資料の6ページをお願いいたします。事業番号020公民館管理費6,521万4,000円は、公民館の維持管理のための経費として電気使用料、ガス使用料などの光熱水費、施設管理業務委託料清掃業務委託料などを計上しているものでございます。  予算書の248、249ページ、資料の7ページをお願いいたします。事業番号030公民館整備費700万円は、中央公民館変圧器更新工事栄公民館エアコン交換工事などを行うものでございます。  事業番号040公民館活動費721万5,000円は、子供から高齢者まで多彩な生涯学習の機会を提供するとともに、スマートウエルネスの視点を持ったまちなかの連携事業や学習成果の発表の場として作品展や発表会などを開催するものでございます。まちなかの連携事業、入門教室、入門講座、成人教育事業等の各事業を行っているところでございます。  生涯学習課所管の予算につきましては、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○(永井スポーツ振興室長) 続きまして、健康づくり課所管分について説明申し上げます。予算書の251ページから255ページ、あわせまして資料ナンバー10、健康づくり課資料の7ページ、8ページをお願いいたします。なお、説明は資料により行わせていただきます。  10款7項1目保健体育総務費、事業番号020一般経費263万円につきましては、スポーツ推進審議会委員及び各種大会運営等に伴うスポーツ推進委員の報酬等をお願いするものでございます。  2目体育振興費、事業番号010スポーツ振興費2,384万9,000円でございますが、各種スポーツ大会、講習会、スポーツ教室などを通して市民のスポーツ活動の推進及び健康増進、体力の向上を図るとともに、下田地域の新たな魅力を創出するため、アウトドアとスポーツの聖地としての地位を確立するよう取り組むための所要経費をお願いするものでございます。主なものといたしましては、各種スポーツ大会の開催等に係る経費に544万1,000円、全国大会やブロック大会に出場する監督、選手に支給する激励金に450万円、各種スポーツ教室等運営委託料に344万7,000円をお願いするほか、粟ヶ岳スカイランニング実行委員会負担金に240万円、カヌーワイルドウォータージャパンカップ支援補助金に50万円、三条大学野球サマーリーグ負担金に250万円をお願いするものでございます。  資料の8ページをお願いいたします。事業番号020小中学校体育系部活動支援費88万9,000円でございますが、中学校の体育系部活動を支援するための経費で、部活動指導補助者の養成、派遣事業に68万円、大学等に部活動の練習メニュー作成とその習熟度の確認や評価などを委託するための委託料等に20万9,000円をお願いするものでございます。  事業番号030一般経費3,071万円につきましては、新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合の負担金等をお願いするものでございます。  3目体育施設費、事業番号010社会体育施設費3億511万円でございますが、社会体育施設の適切な維持管理を行うとともに、利便性や市民サービスの向上を図るための施設修繕や改修工事等を行うものでございます。主なものといたしまして、指定管理料1億7,603万5,000円は栄体育館等8施設、総合運動公園、市民プール及びグリーンスポーツセンターの4指定管理者分でございます。工事関係の主なものといたしましては、大崎山公園テニスコート3面に暗渠排水管及び排水溝を設置し、コートの種類をグリーンサンドから人工芝へ変更するための改修工事に5,600万円、総合運動公園多目的広場サッカーコートの1面に暗渠排水管を設置し、排水能力を向上させるための改修工事に2,183万円、総合運動公園内のパール金属スタジアムのエアコン入れかえ工事に1,500万2,000円をお願いするものでございます。  事業番号020スポーツ・文化・交流複合施設建設事業費14億8,815万6,000円でございますが、スポーツ・文化・交流複合施設の建設工事費及び工事監理費のうち、工事の進捗に合わせて平成30年度に支出を予定している金額でございます。また、ピアノの購入費といたしまして、期間を平成31年度、限度額を2,467万8,000円とする債務負担行為を設定しております。ピアノの購入に当たりましては、発注から納品まで1年を要する場合もあることから、平成30年度中の物品売買契約締結が必要なため、平成30年度予算において債務負担行為を設定するものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(佐藤宗司委員) 245ページ、事業番号070文化財保護啓発費文化財総合調査事業に建造物、古文書などの調査とあるんですけど、古文書の調査には実際どのぐらい取り組んでおられるんでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) 古文書の調査でございますけれども、来年度は栗山の皆川家古文書の詳細調査を予定しているところでございます。皆川家古文書につきましては、今年度に引き続き調査を行いますので、年1件程度になるかと思います。 ○(佐藤宗司委員) 下田地域にも栄地域にも大事な古文書は結構あると思うんですけど、下田地域における藤崎家の古文書は調査が終了したのか、まだ続いているのか、どうなっているんですか。 ○(金子生涯学習課長) 地域の文化財の詳細調査につきましては、歴史的な調査をして、残さなければいけないものから順番に行っております。そちらにつきましては、まだ確認等をしていないところでございます。 ○(佐藤宗司委員) そういう中で、古文書を読んで文字に起こせる調査員は何名ぐらいおられるんですか。 ○(金子生涯学習課長) 今回の調査につきましては、古文書を読み取っていただくことから、文化財保護審議会委員の専門的な方1名にお願いしているところでございます。 ○(佐藤宗司委員) 恐らく膨大な資料があると思うんですけど、1名で処理するのにどのぐらいの年数がかかると思いますか。 ○(金子生涯学習課長) 済みません。調査主担当ということで1名の方にお願いしておりますし、調査員ということで補助的な方をもう一名お願いしております。あと、補助とか整理に5名で、来年度は7名体制を考えているところでございます。 ○(佐藤宗司委員) 古文書等々の預かり分も下田地域に相当あると思うんですけど、そういうものはどのぐらいあるんですか。 ○(金子生涯学習課長) 預かっているものにつきましては、現在把握しておらないところでございます。 ○(佐藤宗司委員) こういう古文書というのは、保管していても既に年数が相当たっていますが、読み取るためにもっと調査を強化するといった今後の計画についてどういうふうに考えておられますか。 ○(金子生涯学習課長) 古文書につきましては、収集、確認する必要があるとは考えておりますけれども、現段階では貴重なもの、早急に調査しなければならないものから順次計画的に進めていくことを考えております。 ○(酒井 健委員) 生涯学習施設費の中に諸橋博士漢学の里管理運営費があって、今の佐藤委員の文化財保護に関する質疑にも関連するんですけども、市長は廃止になった大谷ダムふれあい資料館の資料を漢学の里に持っていくような答弁をしていましたが、それはどの程度進んだんですか。去年の6月議会において、三条市が大谷ダムふれあい資料館の管理をやめた中で、そこの資料をどうするのかと質問したら、市長から漢学の里へ持っていったりという答弁があったんですけども、それはどの程度・。 ○(金子生涯学習課長) 資料の移動につきましては、今確認いたします。申しわけございません。 ○(笹川信子委員長) 資料はすぐに来ますか。 ○(金子生涯学習課長) お時間をいただきたいと思います。申しわけございません。
    ○(笹川信子委員長) では、一旦保留にいたします。  ほかにございますか。 ○(髙坂登志郎委員) 生涯学習課の遺跡発掘調査費に国道403号三条北バイパス整備関連事業がありますが、この発掘調査全体はいつごろ終わるんですか。 ○(金子生涯学習課長) 国道403号三条北バイパスにつきましては、順次発掘調査を行っているところでございます。平成29年度までの発掘調査につきましては、第5工区として市道西潟白山線から市道下谷地柳場新田線までを行ったところでございます。水路のつけかえの関係で、一部平成30年度に発掘調査を行うところがございますが、そちらで第5工区が終わります。第6工区につきましては、今後県の次期建設予定地の調査について確認がとれ次第、試掘調査を行いたいと考えております。 ○(髙坂登志郎委員) これが終わらないと、バイパスの整備がなかなか進捗しないわけですが、その辺のめどというか、調査しなきゃわからないということでしょうけれども、大体どこまで、どのぐらいあって、何年ぐらいかかるということは持ち合わせていないんですか。 ○(金子生涯学習課長) 最終的には、工事の事業費のつきぐあいと土地の所有者の承諾次第ということになりますけれども、第5工区の市道下谷地柳場新田線以降につきましては、表土の確認ではまだはっきりわかりませんので、試掘調査を行って、どのくらい遺跡があるかを確認させていただきます。第6工区につきましては、市道下谷地柳場新田線から県道塚野目代官島線までを予定しております。距離的に同じくらいの第5工区が大体3年間でございましたが、調査、それから工事の進捗につきましては、事業費のつきぐあいによるものと考えております。 ○(髙坂登志郎委員) ということは、最低でも3年はかかるという理解でいいでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) 事業費につきましては、県も含めて事業課と要望しているところでございます。 ○(髙坂登志郎委員) 一般質問でも申し上げましたけれども、県央基幹病院へのアクセス道路であり、当市の経済活動にとって大事な道路ですから、やっぱり政治的な力で早く進めないとという意図で申し上げていますので、ひとつよろしく。 ○(渡辺市民部長) 委員御指摘の件につきましては、理事者にしっかりとお伝えいたします。この件につきましては、今委員から指摘のあった趣旨も踏まえ、県に力強く要望しているところでございます。その要望を踏まえ、県もできるだけ無駄のないように、また事業の進捗が図られるようにということで、当初予定した内容を変えて実施しているところでございますので、一日も早く発掘調査を終え、道路を開通できるよう私どももまた要望を強めてまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○(阿部銀次郎委員) 関連で、今部長の答弁に変えてという言葉が入っていましたが、どういうふうに変えたんでしょうか。 ○(渡辺市民部長) 当初予定したところよりも別のところを先に調査したほうが少しでも延長が延びるということで、調査箇所を変えたものでございます。 ○(阿部銀次郎委員) たしか今までの加茂市から布施谷川までと布施谷川から市道下谷地柳場新田線までは、ほとんど全掘調査だったと思うんです。市道下谷地柳場新田線から県道塚野目代官島線までは、用地買収の単価提示が終わって、今年度中に契約したい、そして新年度に入って即、4月から須戸新田で発掘調査を行いたいという県の意向ですが、ここもやっぱり全掘調査になるんでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) 市道下谷地柳場新田線から県道塚野目代官島線までにつきましては、全体的な試掘調査を予定しているところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 当然試掘調査をして、それからここは本調査をしなければならないということになると思いますが、ずっと全面本調査をしているはずなんです。私もずっと以前から発掘調査について、あの辺一帯は1,000年、1,100年ころの時代のものしかないわけですから、全面じゃなくて、ある区間だけすればいいと。もう時代が時代ですから、発掘してもどっちみち同じものしか出てこないと。その辺をもう少し簡略化すれば――発掘調査に文化庁は1円も出してくれませんので、当時予算がついた事業費を工事に1円も使えないで、そっくり発掘調査に使うわけですから、その関係で工事が大変遅延しているんです。先ほども髙坂委員から、県央基幹病院のこともあるし、一年でも早くという発言がありましたけど、全くそのとおりで、調査方法を何とか工夫できないものかと思うんですが、いかがでしょうか。毎回同じようなことを聞きますけど。 ○(金子生涯学習課長) 毎回同じようなというか、調査を簡略化できないかという御指摘でございますけれども、発掘調査を行う場合、まず試掘調査で遺跡の深さや分布を確認し、その場所を集中的に発掘調査する必要があるかを県に協議した上で、必要であれば本調査を行うわけですので、試掘調査は必要と考えているところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 試掘調査が必要なことは当然わかるんですが、今までずっと全面本調査をしてきたんです。全面本調査をするには、それだけお金がかかるわけです。現場に道路の形が何もできていかないのが現実です。発掘調査にほとんどのお金を使って、ちょっと余った分で発掘調査が終わったところに盛り土をしているだけというのが現状なんですよね。構造物そのものにほとんど手がつけられていないと。特に下条川の橋梁工事が全く進まないんです。まず、そこをやらないうちはどうにもならないですよね。だから、発掘調査に余りお金をかけない方法はできないのかという――あるっけ、掘らんきゃだめだ、それはわかりますが、ずっと全面本調査をしてきたわけです。ところどころにできないのかということを私は申し上げたいんです。 ○(渡辺市民部長) 毎回同じような答弁になって大変恐縮でございますけれども、埋蔵文化財につきましては、これまでの祖先の足跡を記した貴重な資料であり、歴史を正確に認識するために欠かせないものと位置づけられております。そして、その保護について定める文化財保護法において、文化財は我が国の歴史、文化等の正しい理解のため欠くことのできないものであり、かつ将来の文化の向上発展の基礎をなす貴重な国民的財産と定義されているところでございます。文化財の保護につきましては、全ての関係者の努力と相互理解、協力が不可欠であり、それがあって初めて成り立つものでございます。特に遺跡につきましては、一度壊してしまったらもう二度ともとには戻らないものでございます。できれば現状で保存されることが望ましいわけでございますけれども、やむを得ず現状で保存できない場合は、発掘調査により遺跡を記録、保存することとなります。そういった趣旨及び手続にのっとり、今後も適切に調査、記録、保存を行っていきたいと考えておりますので、ぜひとも御理解いただきたいと思います。 ○(阿部銀次郎委員) 趣旨は大変よくわかっているんですが、言いたくなるんです。  以上で終わります。 ○(笹川信子委員長) 先ほど保留にした件は、わかりましたでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) 先ほど酒井委員から質疑のありました大谷ダムふれあい資料館の資料の移動についてでございます。地元の方から移さないでほしいという要望があったため、現在も資料はそのままになっているところでございます。なお、資料館の見学につきましては、予約制で県の職員が対応しているところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 発掘調査の関係でもう一点お聞きします。図書館等複合施設建設事業がございまして、きのうもちょっとお聞きしましたが、旧三条小学校の敷地には恐らく遺跡があるだろう、もしかしたら三条城の跡じゃないかとも言われているわけです。恐らく続々と埋蔵文化財が出てくるだろうと思うんですが、これを国県の補助というか、助成というかで、全額国県で持ってもらえば一番いいんですが、三条市が発掘調査をして、何が出てくるかはわかりませんが、三条市の財産の一つとして今後観光誘致などに活用できないものか、その辺はいかがでございましょうか。 ○(金子生涯学習課長) 委員御指摘の旧三条小学校の敷地における建設に伴う試掘調査等でございますけれども、何か出てくれば展示や説明資料の作成などを行うことになるかと思います。その内容によっては広くPRすることも可能かと思いますが、発掘調査には大分お金がかかりますので、旧三条小学校の敷地においてもなるべくお金がかからない方法を検討してまいりたいと考えております。 ○(阿部銀次郎委員) 校舎の跡地はいいんですが、そうじゃなくて手をつけられないグラウンドのところにすごく遺跡があるとも言われているわけです。それを今後三条市の発展のために何か――どこへ行ってもお城とかいろんなものがありますけど、あそこを国県の補助で発掘して貴重なものが出てくれば、それをもとに三条市のPRができるんじゃないかと。また、今それこそ人口減少対策に特化した政策に取り組んでいるわけですけど、三条市にはこんなものがあるんだということに活用できないのかと。グラウンドの遺跡だけを発掘調査する何かいい方法がないものかと。せっかくこれからあそこに図書館ができるわけですから、そういうものがあればなお一層三条市のPRになるかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) まず、発掘調査につきましては、事業主が主体となって行わなければならないものですから、国県の補助はございません。そうしますと、市の単独事業になってしまいますので、そこまで大がかりな事業はちょっと難しいところがございます。 ○(佐藤宗司委員) 245ページ、事業番号080遺跡発掘調査費信濃川火焔街道連携協議会負担金についてお聞かせ願いたいんですけど、現在信濃川沿川の何市町村が加盟しておられますか。 ○(金子生涯学習課長) 現在新潟市、長岡市、十日町市、魚沼市、津南町、三条市の6市町でございます。 ○(佐藤宗司委員) 火焔型土器を東京オリンピック・パラリンピックの聖火台にしようという運動を大きな目的に発足したと思うんですが、これはどうなっていますか。 ○(金子生涯学習課長) まず、信濃川火焔街道連携協議会につきましては、縄文時代を代表する火焔型土器が出土した信濃川流域の自治体が縄文をキーワードに連携していこうということで発足いたしました。現在6市町で取り組みを行っておりますが、縄文時代のPRとして火焔型土器を東京オリンピック・パラリンピックの聖火台に採用してはどうかという取り組みは新たに追加させていただいたものでございます。 ○(佐藤宗司委員) 津南町や十日町市へ行きますと、火焔型土器が相当PRされているんです。ところが、長岡市や三条市では火焔型土器のそういう――ある程度共通したPRの目的意識というものはないんですか。 ○(金子生涯学習課長) 津南町、十日町市、長岡市は、火焔型土器が大分発掘されているということで、積極的に取り組んでいらっしゃいます。この協議会におきましては、縄文をキーワードとして全国に火焔型土器を知っていただくためのPR、6市町をつなげた観光コースの作成などに取り組んでいるところでございます。 ○(佐藤宗司委員) 東京オリンピック・パラリンピックのマスコットも決まりましたので、もう少しこのことをPRしてもいいんじゃないでしょうか。どういう活動をしているんですか。 ○(金子生涯学習課長) 信濃川火焔街道連携協議会に加え、縄文時代の遺跡がある市町村がまとまって縄文時代を世界的にPRしようという縄文文化発信サポーターズが現在国に働きかけているところでございます。 ○(佐藤宗司委員) せっかく6市町が力を合わせているんですから、聖火台への採用一つに特化した垂れ幕を庁舎に設置するとか、そういうPR活動は協議会で決めることなんですか。 ○(渡辺市民部長) 信濃川火焔街道連携協議会関係のお問いでございます。まず1つに、火焔型土器という大きな共通のツールを使って発信していく活動の中で、日本遺産に選ばれているということがございます。日本遺産に選ばれたことを契機として、パンフレットの作成等のさまざまなPRにつきましては、この6市町で統一して行っております。もう一つの聖火台の関係につきましては、事あるごとにと言うと大げさになりますけれども、何とか火焔型土器を採用してほしいということで、昨年も遠藤前大臣のところに6市町の首長を筆頭として陳情に参っております。その際、遠藤前大臣から、間もなく総合プロデューサーが決まる時期にあるので、そのときにもお話ししてみましょうというような温かい、ありがたいお言葉を頂戴して帰ってきたところでございます。今後もどういう形で今進んでいるのかという情報の収集に努めますし、平成30年度も火焔型土器を聖火台にという活動を続けていく意思は確認されておりますので、御理解いただきたいと思います。 ○(髙坂登志郎委員) スポーツ振興費について伺います。三条大学野球サマーリーグ負担金は、新規だと思うんですが、どういう経緯で負担することになったんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) このサマーリーグに関しまして、三条市はこれまでも開始当初から支援を行ってまいりました。内容といたしましては、宿泊先から球場までの選手の移動に必要となるバスの運行についての人的、物的な支援でございます。そうした中で、来年度は参加校が4校から7校にふえることから、また大学野球の聖地として今後本市の全国的な知名度の獲得を目指していくためにも、平成30年度からは負担金を支出し、積極的に支援していきたいと考えております。 ○(髙坂登志郎委員) 私も野球連盟にかかわっていますから、ありがたい話だと思うんです。野球連盟は審判で協力させていただくんですが、今年度は長岡市でも試合がありましたけれども、来年度はどういう形で開催するんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 平成29年度は、長岡市、見附市、三条市の3球場で開催いたしました。平成30年度は、日程を1日延ばした4日間で、計7校が三条市、見附市において試合を行います。 ○(髙坂登志郎委員) それから、一般経費に新潟県三条・燕総合グラウンド施設組合負担金がありますが、今総合グラウンドの利用受け付けはどのような形で行っているんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 総合グラウンドには管理棟がございまして、基本的にそこで利用受け付けを行っております。 ○(髙坂登志郎委員) 申し込みは何カ月前からとか、電話でも即対応できるのかとか、その辺の基本的なルール等はあるんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) ほかの体育施設と同様に、利用調整ということで前年の年末ごろに各団体から申し込みをいただき、具体的に調整させていただいております。そのほかの利用につきましては、空き状況を見ながら事前に受け付けているところでございます。 ○(髙坂登志郎委員) 三条野球連盟も今77チームで運営していて、総合グラウンドは非常に――4コートあるわけですよね。基本的に第1コートを燕市が、第2、第3、第4コートを三条市が使わせていただいている形なんですが、77チームあると年間300試合ぐらい消化しなければならないので、昨年は非常にかつかつの状況だったんです。雨が降ると順延で、何とかぎりぎりで消化しました。ことしは、ある程度は確保させていただいていますが、昨年よりさらに減らされていると。いろいろなところから申し込みがあるということでしょうけれども、野球連盟は今までも1日5試合、6試合で日没ぎりぎりになるんです。そうやって消化していかなければならないし、ましてや今塚野目野球場は状態が悪くて使えないですよね。あの状態で試合をするとなると危険性もあります。グラウンドの整備の関係もありますけれども、そういう実態ですので、三条市民の皆さん、野球連盟のチームを優先的にとまでは言いませんが、今まではできるだけ入れていただいて、我々も野球連盟として譲歩しながらお願いしてきた経緯があるものですから、その辺の対応をどう考えているのかお聞かせいただけますか。 ○(永井スポーツ振興室長) 確かに今ほどのような利用についての要望等を多くの団体からいただいているところでございます。そうした中で、やはり施設の数にも限りがございますので、例えば各大会で予備日をとっているかと思いますが、そういった部分で少し調整いただくなど、各団体の皆様と協議させていただきながら、少しでも多くの方から平等に利用いただけるよう配慮していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(髙坂登志郎委員) それで、いろんな大会が入ってきて、日程をとるわけですけれども、雨が降ると予備日を全部持っていかれるんです。大会が予備日になると、我々野球連盟が試合を組めないんです。結構いろんな大会でそういうケースがあるので、その辺もまた考慮していただきたいと思っています。  それと、栄野球場もありますけれども、野球するのに内野は砂利がいっぱい入っていますし、外野は浮き沈みが激しい。やっぱりあれはけがのもとです。野球にとってグラウンドは大事なものですから、せめてもう少しいい土に入れかえるぐらいの配慮をやっぱり考えていただきたい。先ほど申し上げた塚野目野球場をこれからどうするのか。もうちょっときちんとするのであれば整備も必要でしょうし、下田野球場もありますが、ほとんど利用がない状況だと思うんです。せっかくグラウンドがあるんですから、野球人口は減っているといえども、利用してもらうためにどうするかということをしっかり検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) まず、栄野球場につきましては、指定管理者とも十分協議しながら、どのような管理がいいのか、また今後どのような整備をしていくべきかについて検討していきたいと思っております。そのほかの球場につきましても、例えば塚野目野球場ではダッグアウトの修理を行いましたし、土の入れかえ等も少しずつ行っている状況でございます。そんな中で、今スポーツ少年団などを中心に利用が大分ふえてきております。できるだけ多くの団体の皆様に気持ちよく使っていただけるよう管理、修繕等を行っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(渡辺市民部長) 先ほどの火焔型土器を東京オリンピック・パラリンピックの聖火台にという活動の関係で、佐藤委員への答弁に曖昧なところがございましたので、改めて正確に答弁させていただきます。この活動におきまして、昨年11月7日に信濃川火焔街道連携協議会の役員、顧問が遠藤利明五輪組織委員会副会長に要望、陳情してきたところでございます。平成30年度も引き続き要望活動を行う予定でございますが、どういった形で行うかという内容については協議会のアピールワーキンググループで検討がなされるところでございます。済みませんでした。 ○(武藤元美委員) 資料ナンバー10の8ページ、健康づくり課の小中学校体育系部活動支援費についてお伺いします。中学校の体育系部活動を支援するということで、指導補助者の養成、派遣があるわけですけども、対象は市内の全中学校でしょうか、特定の中学校でしょうか、もう一回教えてください。 ○(永井スポーツ振興室長) この事業につきましては、顧問の方に競技経験や指導経験がなく、指導を補助してほしいという依頼があった場合に指導補助者を派遣させていただくもので、全中学校が対象となっております。 ○(武藤元美委員) 平成30年度予算の執行はこれからですけども、どういう種目を考えていらっしゃるんでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) 平成29年度は、4校、4部活動で支援させていただいております。種目は、剣道、バレーボール、野球、ソフトテニスでございます。今後も顧問の方から要請があれば派遣させていただくということで、教育委員会とも連携し、きめ細かく対応していきたいと考えております。 ○(武藤元美委員) ということは、指導してくださる方は登録みたいな格好で、体育協会と関係があるんでしたっけ。 ○(永井スポーツ振興室長) 養成講座を受講いただき、平成29年度は15人の方が登録されている状況でございます。そのほかにも競技によっては体育協会や競技団体とも実際にお話しした中で、派遣していただける人材を学校の部活動とマッチングするような形で教育委員会と進めているところでございます。 ○(武藤元美委員) 前にも一般質問で、先生方の仕事が大変忙しくなっている中で、こういう部活動を補助するような指導員が必要じゃないかと提案したことがありました。そういう意味でも充実していけたらいいなと思います。ぜひ学校の要望を大事にお聞きしながら進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(永井スポーツ振興室長) 来年度は、今国が示している部活動指導員、これは非常勤特別職になりますけども、そういった形がいいのか、より人材が確保しやすい今の部活動指導補助者という形がいいのかについても教育委員会と十分検討させていただき、方向性を示していきたいと考えております。 ○(武藤元美委員) ありがとうございます。  次に、生涯学習課にお伺いしたいんですけども、資料ナンバー12の7ページに公民館整備費が700万円とあって、ちょっと少ないなと思いました。前にも公共施設の整備等についてお聞きしたことがあって、トイレの洋式化が進んでいないところも結構あったようですけども、今回の公民館整備費にはトイレ関係の工事が出ておりません。こうしたことについての計画は、どのようになっているんでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) 公共施設の整備につきましては、対応が急がれるものから順次行わせていただいております。委員御指摘のトイレの洋式化につきましては、全ての施設に男女の洋式トイレがございますが、前にお話しいただいた嵐南公民館は、スペースの関係でしょうか、1階の多目的トイレ1つとなっておりまして、それはまだッッ洋式化には一応全ての施設が対応しているということで、今後の洋式化につきましては、検討課題といいますか、状況によって順次整備する形となっております。 ○(武藤元美委員) やはり高齢になっても元気で生き生き活動できるまちを今三条市は基本的に目指しているわけですから、整備に当たっては皆さんが使い勝手のいい施設にという観点をきちんと入れていっていただきたいなと思っているところです。  次に、除雪についてお伺いします。地区公民館とかですと、職員の人数自体が少なくなっているわけですよね。そうした中で今冬のような大雪になると、除雪しなきゃいけないし、電話にも来客にも対応しなきゃいけないしということで、とても大変だったかと思います。地区公民館の、そこばっかりではありませんけども、除雪へのかかわりについてどのように考えているのかお聞きしたいと思います。 ○(金子生涯学習課長) 除雪につきましては、やはりまず道路が先となってしまいます。その中で公共施設につきましては、いらっしゃる方のためにということで、なるべく職員が除雪しているところでございます。ただ、今回のようなこれだけの大雪になりますと、やはり職員の手では足りませんので、状況に応じて道路の合間を縫って除雪するよう協議しながら進めていたところでございます。多くの方がなるべく利用しやすいように対応していきたいと考えております。 ○(武藤元美委員) 消雪パイプが敷かれていないところも結構ありますよね。職員の皆さんが頑張っていらっしゃるのを見ているものですから、なおさら手が足りないところを応援するとか、そういうときにお手伝いできる方、例えばシルバー人材センターにお願いするとか、そういう手だてを何か考えていく必要があるのではないかと思ったので、お聞きしました。 ○(金子生涯学習課長) シルバー人材センターに頼んで小型の除雪機を動かしてもらっている施設も一部ございますので、もう少し除雪ができるかということも含めて今後の除雪体制を確立していきたいと考えているところでございます。 ○(武藤元美委員) そうですよね。私が伺った施設でもシルバー人材センターの方が来てくれることになっていますという話を聞いたところですが、個々の公共施設の対応ではなく、やはり生涯学習課としてというか、三条市全体として考えていくことが大事かと思ったんです。除雪についてもう少し力を入れていただけないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ○(渡辺市民部長) 今冬の大雪におけるいろいろな課題等につきましては、今それぞれの部局で洗い出しを行っているところでございます。それらを含めまして、本会議でも市長から答弁がありましたとおり、反省すべきは反省し、課題を克服するために何ができるのかを時間を置かずにしっかり検証し、その対策を立ててまいります。その中の一つとして、この公共施設における除雪の問題も私どもはしっかり受けとめているところでございますので、委員からの御指摘も踏まえまして、今後いい形にできるよう精いっぱい考えていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第2号 平成30年度三条市国民健康保険事業特別会計予算 ○(笹川信子委員長) 次に、議第2号 平成30年度三条市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) ただいま御上程いただきました議第2号 平成30年度三条市国民健康保険事業特別会計予算について説明申し上げます。予算書の269ページ、あわせまして委員会資料ナンバー13、健康づくり課資料をお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ86億6,250万円と定めるものでございます。第2条は、歳出予算の流用について定めるものでございます。  それでは、歳出から説明申し上げます。予算書の290、291ページ、あわせまして資料の1ページをお願いいたします。1款総務費は、全体で1億362万7,000円でございます。1項総務管理費9,718万7,000円は、国保業務に係る事務的経費で、電算処理委託料、郵送料、職員人件費などでございます。  次に、予算書の292、293ページ、資料は引き続き1ページをお願いいたします。3項運営協議会費83万円は、国民健康保険運営協議会に係る委員の報酬などでございます。  次に、資料の2ページをお願いいたします。4項趣旨普及費110万6,000円は、制度啓発パンフレットの印刷費などでございます。  次に、予算書の294、295ページ、資料の2、3ページをお願いいたします。2款保険給付費は、全体で62億8,706万1,000円でございます。1項療養諸費54億9,509万6,000円は、一般被保険者及び退職被保険者等における療養給付費、いわゆる診療報酬分及びコルセット、マッサージ等の療養費分並びに国保連合会への診療報酬診査支払委託料でございます。  2項高額療養費7億5,925万円は、一般被保険者及び退職被保険者等の高額療養費及び高額介護合算療養費でございます。  次に、予算書の296、297ページ、資料は引き続き3ページをお願いいたします。4項出産育児諸費2,521万3,000円は、出産育児一時金について1件当たりの支給額42万円で、60件分を計上いたしました。  5項葬祭諸費750万円は、1件当たりの支給額5万円で、150件分を計上いたしました。  次に、予算書の296から299ページ、資料の4ページをお願いいたします。3款国民健康保険事業納付金は、全体で21億1,077万7,000円でございます。平成30年度から国保の財政運営主体が県へ移行することに伴い県に納付する納付金で、1項医療給付費分14億563万6,000円、2項後期高齢者支援金等分5億2,769万6,000円、3項介護納付金分1億7,744万5,000円を計上いたしました。  次に、予算書の300から303ページ、資料の4、5ページをお願いいたします。4款保健事業費は、全体で1億4,500万3,000円でございます。1項特定健康診査等事業費7,753万5,000円は、特定健康診査等に係る委託料及び事務的経費でございます。  2項保健事業費は、6,746万8,000円でございます。事業番号010医療費通知事務費410万5,000円は、年4回の医療費通知及び年2回のジェネリック医薬品差額通知のデータ作成に係る国保連合会への委託料などでございます。  事業番号020健康啓発費143万円は、健康家庭に対する褒賞記念品代でございます。  事業番号030国保総合健康づくり推進事業費5,914万7,000円は、人間ドックを初め、脳ドックや骨ドックの検診委託料及び温泉保養施設の利用料補助などに係る経費でございます。  次に、予算書の302から305ページ、資料の6ページをお願いいたします。6款諸支出金は、全体で1,103万1,000円で、保険税の還付金等でございます。  7款予備費は、500万円を計上しております。歳出は以上でございます。  次に、歳入について説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書はお戻りいただいて278から281ページ、資料の7、8ページをお願いいたします。1款国民健康保険税は、全体で15億5,274万5,000円でございます。1項1目一般被保険者国民健康保険税15億3,063万7,000円は、現年度分の収納率を医療給付費分、後期高齢者支援金分、介護納付金分とも95.8%、滞納繰り越し分の収納率をそれぞれ15.6%と見込み、計上いたしました。  2目退職被保険者等国民健康保険税2,210万8,000円は、退職者に係る収納率につきましても一般被保険者と同じく現年度分を95.8%、滞納繰り越し分を15.6%とそれぞれ見込んでおります。  次に、予算書の280、281ページ、資料の8、9ページをお願いいたします。2款使用料及び手数料120万1,000円は、督促手数料などでございます。  3款国庫支出金62万円は、東日本大震災に伴う保険料減免措置に対する災害臨時特例補助金などを計上いたしました。  次に、予算書の282、283ページ、資料は引き続き9ページをお願いいたします。4款県支出金は、全体で63億7,589万4,000円でございます。1項1目1節普通交付金62億5,434万8,000円は、保険給付の実績に応じて交付される県補助金でございます。2節特別交付金1億2,154万6,000円は、市町村の財政事情や事業に応じて交付される県補助金でございます。  次に、予算書の284、285ページ、資料の10ページをお願いいたします。6款繰入金は、全体で7億2,201万8,000円でございます。1項1目1節保険基盤安定繰入金5億2,885万9,000円は、保険税の軽減分等に係る繰入金でございます。2節その他一般会計繰入金1億9,315万8,000円は、法定繰り入れ分として事務費、出産育児一時金等に係る繰入金でございます。  最後に、予算書の284から287ページ、資料の11、12ページをお願いいたします。8款諸収入は、全体で1,002万円でございます。延滞金や第三者納付金、返納金、指定公費負担医療負担金でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――
    ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(阿部銀次郎委員) 督促手数料の件でちょっとお伺いします。1件当たり100円で年間1万2,000通出るということだと思うんですが、対象者は何人くらいになるんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 督促手数料につきましては、期別に1件100円をいただいておりますが、対象者の人数までは把握していないところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 当然同じ人のところに何度か出ることもあると思いますが、人数は把握していないんですね。 ○(長谷川健康づくり課長) 滞納がありますと、期別に督促状を出しますので、その1件1件で督促手数料をいただくことになります。 ○(阿部銀次郎委員) 期別で督促状を出すということは、今までは毎月だったわけですが、今度県に移行してからも毎月その都度出すんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 滞納があった場合、今までは毎月でしたし、来年度以降は9期になりますので、年間9回ということになります。 ○(阿部銀次郎委員) 同じ方に督促することが当然多いと思うんですが、この件に時効はありますか。時効だとちょっと言葉が悪いので、余り言わないほうがいいのかな。不納欠損というか、そういう取り扱いをするのは――どうしても納められないという状態になれば、それはそうなんでしょうけど、その辺の微妙なところをちょっとお聞かせいただきたいんです。 ○(長谷川健康づくり課長) 通常であれば、時効ということで5年を経過すると不納欠損にさせていただくこととなります。 ○(熊倉 均委員) 特定健康診査等事業費で資料に40歳以上の被保険者が対象とありますが、特定健康診査の受診率をどれくらいと想定しているんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 申しわけございません。調べさせていただきたいので、少々お待ち願います。 ○(笹川信子委員長) では、ほかにございますか。(「すぐに出します」と呼ぶ者あり) ○(長谷川健康づくり課長) 大変申しわけございませんでした。特定健康診査の受診率につきましては、今のところ50%を目標にしております。 ○(熊倉 均委員) 受診率は、なかなか上がらないが、若干でも年々上がっているという状況だと思います。市では、一般のクリニックでも受診できるという取り組みもしていたかと思います。それも受診率が上がってきた要因の一つだと思うのですが、この一般のクリニックでの受診は今も継続しているんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 委員のおっしゃるとおり、一般のクリニックでも特定健康診査を行わせてていただいております。 ○(熊倉 均委員) 一般のクリニックを活用しながら受診率を上げていくといった努力を今までもしてこられたことは承知しているんですが、その拡大やPRも行って、ぜひ受診率を上げていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) 今後も特定健康診査の受診率向上に意を用いたいと思います。 ○(武藤元美委員) 来年度から県に移行するに当たってのことを何点かお聞きしたいと思います。  その前に短期証や資格証の交付を受けた方の平成29年度の状況を教えていただきたいんですが。 ○(長谷川健康づくり課長) 短期証、資格証の交付状況でございますが、最新の平成29年2月末現在で、短期証が188件、資格証が97件、計285件でございます。 ○(武藤元美委員) ありがとうございました。これは、平成28年と比べてどうだったんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 平成28年同期の実績ですと、短期証が237件、資格証が112件、計349件でございますので、64件の減となっております。 ○(武藤元美委員) 現在は市が運営主体ですが、今度県に移行すると、県が納付金を算定して、それを三条市が納めるわけですけども、そのほか具体的に変わることはありますか。 ○(長谷川健康づくり課長) 県が県全体の医療費を算出し、そこから国県の支出金等を引いて、最終段階で各市町村に納付金を納めるよう通知を出すわけですが、それが一番大きく変わる点でございます。  もう一つ大きく変わる点といたしましては、今まで全県で取り組んでいた高額医療費共同事業がなくなりますので、それが会計に大きな影響を及ぼして減額となるところでございます。 ○(武藤元美委員) 移行することで共同事業の拠出金がなくなるわけですよね。  今回の広域化を進めるに当たって、財政基盤の強化ということで国から3,400億円の公費が投入されていたと思います。平成30年度は、1,700億円と聞いています。今回議第19号で国保税率改定の提案があり、9.8%の引き下げにより1人当たりの国保税額は10万円を切るとのことで、それはよかったと思いますが、国からの公費投入が確実に行われていかないと、この辺はどうなるのかと思うんです。三条市としては、その見通しについてどのようにお考えでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 私どもといたしましては、今後も公費が投入されていくものと捉えているところでございます。 ○(武藤元美委員) 2月8日の市民福祉常任委員協議会の資料を見ましたら、今後の収支見込みが出ていました。たしか平成30年度までは黒字が見込まれるが、31年度からは赤字化していくとなっていたと思いますが、これまでよその地域では翌年度の国保税で賄う自転車操業をしているところもありましたし、そういう赤字になっていくという見込みについてはとても心配なんですけど、その辺をどのようにお考えでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) ただいまの御指摘でございますが、今回の税率改定に当たりましては、3年間の財政シミュレーションをさせていただき、その中で現在の税率を大きく変動させないという考え方に基づいて決めさせていただいたところでございます。2月8日の市民福祉常任委員協議会でお示しした収支の見込みにつきましては、平成32年度までの財政シミュレーションの中でどうしても後年度においてマイナスが発生しますが、それは全体の繰越金で吸収できるものと考えているところでございます。 ○(武藤元美委員) 確かに累積された部分があれば、それで賄っていくことも可能でしょうけども、公費が確実に投入されるのかということがちょっと・。結局保険料にはね返ってくるんじゃないかということが大変心配なところです。  それで、先ほど収納率は95.8%を目指すとありましたけども、全体の95.8%を集められれば納付金をきっちり納められるということですか。 ○(長谷川健康づくり課長) 収納率を予算上は95.8%で計上させていただいたところでございますが、県が示す納付金を納めるための標準保険料率の算定におきましては、収納率を91%と見込んでいるところでございます。それを考えますと、若干の余裕があると捉えているところでございます。 ○(武藤元美委員) その91%を超えた納付の実績があると有利になるというようなことが何かの資料に書かれていたんですけど、その辺はどうなんですか。 ○(長谷川健康づくり課長) 納付金を納めるための標準保険料率の算定において収納率を91%と見込んでいるということでございますので、それを超えて収納した分は余裕になると考えられます。 ○(武藤元美委員) そういうことを続けていく中で標準保険料率も下げられるというようなことが書かれていたかと思うのですが、そういうことになっているんですか。 ○(長谷川健康づくり課長) 全県の医療費を見込み、そこから国庫補助金等を差し引いて納付金と標準保険料率を算定するわけですので、私どものように91%と95.8%という差があれば、標準保険料率を参考に実保険料率を算定することが可能だと考えております。 ○(武藤元美委員) これまでは市が運営主体でしたから、不測の事態があった場合には、しませんでしたけども、一般会計からの繰り入れも考えられないことはなかったわけですが、今度不足した場合はどうなるのかなという心配もしているところです。滞納者がふえたとか、収納額が予定を下回ったとか、そういうことも考えられなくはないわけですから、そういう場合をどのように考えているんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 今後納付金を納める財源が不足した場合でございますが、県の基金から借り入れ、それを後年度で返還していくことになります。 ○(近藤福祉保健部長) 健康づくり課長の答弁のとおりでございますけれども、これまで赤字解消を図るために税率を引き上げさせていただき、前回の協議会でお示ししたように、平成29年度末には2億7,000万円程度の黒字が実現するところでございます。こういった金額をもとに、3年後の平成32年度には3億円程度の基金を残すような形で財政シミュレーションをしております。こういった試算を毎年していく中で、基金を活用しながら被保険者の皆様になるべく御苦労をおかけしないような形でこれからも財政の健全化に努めてまいりたいと考えております。 ○(武藤元美委員) 三条市で累積してきた分は基金として残しておいて、県の基金から借り入れる前にそれを使うということでいいですよね。 ○(長谷川健康づくり課長) 答弁が不足していて申しわけございませんでした。そのとおりでございます。 ○(武藤元美委員) 広域化する中で、当市は今回9.8%引き下げられてよかったんですけども、その後どんどん引き上げられていくようなことになっては本当に困ると思うんです。平成32年度の推計を見ますと、差し引きはマイナスになっていますけども、累積収支は3億2,100万円になっていますので、累積としてはまだ3億円あるということで、当面というか、かなりの間は国保税の引き上げを考えなくていいということでよろしいでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 累積のお金がありますので、それを活用するということであれば、委員のおっしゃるとおりでございます。 ○(熊倉 均委員) 葬祭諸費に関連してちょっとお聞きします。例えばの話で申しわけないんですが、ひとり暮らしで身寄りのない方が亡くなって、なかなか葬式が出せないという状態になった場合、市としての対応はどのような形になるんでしょうか。今までにこういう事例はありませんか。 ○(長谷川健康づくり課長) 国民健康保険の被保険者の場合ですと、市が葬祭を挙げ、国民健康保険からの5万円を充当する形となります。 ○(熊倉 均委員) ということは、葬式は出せるということですね。 ○(長谷川健康づくり課長) はい、だびに付すことになります。 ○(武藤元美委員) 済みません。さっき聞きそびれたんですけども、子供の貧困が叫ばれている中、全国知事会が子育て支援の観点から子供に係る均等割を軽減するよう国に要請していた事実があるわけです。全額免除する自治体も今出てきていますので、三条市としても、今回は引き上げられるわけではありませんけども、今後検討してはどうかと思いますが、いかがでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 現在のところは考えておらないところでございます。 ○(武藤元美委員) 国保税を滞納すると医療にかかれないおそれがあるわけで、本当に命にかかわる部分だと思っています。そういうことを考えたときに、国保税が払える額であることがとても大事だと思います。とりわけ子育てを頑張っておられる方たちを支援するという意味でこれは大事なことだと思いますので、今後ぜひ検討していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 今後の動向を見ながら考えていきたいと思います。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 午後1時まで休憩いたします。                                 休  憩 午前11時53分                                 再  開 午後1時00分 ○(笹川信子委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算 ○(笹川信子委員長) それでは、議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) ただいま御上程いただきました議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算について説明申し上げます。本特別会計は、市が徴収した保険料などを経理し、新潟県後期高齢者医療広域連合に納付するためのものでございます。予算書の315ページ、あわせまして委員会資料ナンバー14、健康づくり課資料をお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億3,490万円と定めるものでございます。  それでは、歳出から説明申し上げます。予算書の328、329ページ、あわせまして資料の1、2ページをお願いいたします。1款総務費は、全体で1,340万3,000円でございます。1項総務管理費1,259万9,000円は、後期高齢者医療業務に係る事務的経費で、保険料決定通知書等の印刷製本費、納入通知書の郵送料などでございます。  2款1項1目後期高齢者医療広域連合納付金10億2,031万7,000円は、保険基盤安定制度による保険料軽減分を含む現年度分保険料納付金、過年度分保険料納付金及び滞納繰り越し分保険料納付金でございます。  次に、予算書の330、331ページ、資料の2ページをお願いいたします。3款諸支出金108万円は、保険料還付加算金及び保険料還付金でございます。  4款予備費は、10万円を計上させていただきました。歳出は以上でございます。  次に、歳入について説明申し上げます。恐れ入りますが、予算書はお戻りいただいて324、325ページ、資料の3ページをお願いいたします。1款後期高齢者医療保険料7億6,935万4,000円は、特別徴収及び普通徴収分並びに滞納繰り越し分の保険料でございます。現年度分の収納率につきましては、特別徴収分を100%、普通徴収分を99.3%、滞納繰り越し分を20%と見込み、計上いたしました。なお、平成30年度の保険料率につきましては、平成20年度の制度創設以来初の改定が行われ、所得割率を7.15%から7.40%に、均等割額を3万5,300円から3万6,900円にそれぞれ引き上げること、また国民健康保険税と同様に保険料の賦課限度額を57万円から62万円に引き上げること、軽減措置の拡大として5割軽減と2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において被保険者の数に乗ずべき金額をそれぞれ27万5,000円と50万円に引き上げることが2月の後期高齢者医療広域連合議会で議決されているところでございます。  2款使用料及び手数料30万1,000円は、督促手数料等でございます。  資料の4ページをお願いいたします。3款繰入金2億6,416万2,000円は、一般会計からの事務費繰入金及び保険料の軽減に係る保険基盤安定繰入金でございます。なお、2節保険基盤繰入金2億5,096万2,000円の財源といたしましては、県が4分の3、市が4分の1を負担するものでございます。  予算書の324から327ページ、資料の4、5ページをお願いいたします。4款諸収入は、全体で108万2,000円でございます。市町村が被保険者に還付する過年度の保険料に対して、その財源として広域連合から交付される保険料還付金などでございます。  なお、後期高齢者医療制度につきましては、平成27年1月13日決定の医療保険制度改革骨子により、保険料軽減特例の見直しが平成29年度から段階的に行われているところでございます。平成30年度におきましては、所得割の軽減は保険料算定のもととなる所得金額が58万円以下、年金収入のみの場合は年額153万円から211万円の方に対する2割軽減が廃止され、被用者保険の元被扶養者に係る均等割の軽減は7割軽減から5割軽減になるところでございます。これらの適用につきましては、ことし7月の保険料算定時からとなります。以上、補足ということで説明させていただきました。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(武藤元美委員) 最後におっしゃったように、この制度が始まってから行われてきた特例措置が今年度から段階的に廃止されるわけで、その影響がどのくらい出るかなというか、大きくなってくるかなと思うんですが、その辺をどのように捉えているでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 今年度から来年度にかけての影響でございますが、県全体といたしましては、所得割の軽減では約4.8万人、2億円、また被用者保険の元被扶養者に係る均等割の軽減では約3.3万人、2億3,000万円の影響があるとお聞きしているところでございます。 ○(武藤元美委員) 歳入のところに滞納繰り越し分の収納率が20%と書かれていますけども、滞納せざるを得ない方は今三条市にどのくらいいらっしゃるんでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 申しわけございません。ただいま手元に資料がございませんので、後ほど答弁させていただきます。 ○(武藤元美委員) 滞納していらっしゃる後期高齢者にも短期証が交付されているかと思いますが、この人数を教えていただけますか。 ○(長谷川健康づくり課長) 申しわけございません。滞納とあわせて後ほど答弁させていただきます。 ○(笹川信子委員長) しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午後1時10分                                 再  開 午後1時10分 ○(笹川信子委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。資料を待つ間、質疑を一旦保留とし、次に進みたいと思いますが、いかがでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第4号 平成30年度三条市介護保険事業特別会計予算 ○(笹川信子委員長) 最後に、議第4号 平成30年度三条市介護保険事業特別会計予算を議題といたします。  順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(佐藤高齢介護課長) ただいま御上程いただきました議第4号 平成30年度三条市介護保険事業特別会計予算について、高齢介護課所管分を説明申し上げます。予算書の335ページをお願いいたします。  第1条において、歳入歳出予算の総額をそれぞれ92億6,800万円と定めるものでございます。第2条は、歳出予算の流用について定めるものでございます。  それでは、歳出から説明申し上げますので、予算書は354ページ、委員会資料はナンバー15、高齢介護課の資料をお願いいたします。高齢介護課の資料に基づき、主なものを説明させていただきます。  1ページをお願いいたします。1款総務費は、総額で1億9,113万3,000円、前年度比5.5%、約1,000万円の減でございます。1項1目一般管理費、事業番号050一般経費576万7,000円のうち、介護保険制度改正に伴う業務システム開発等委託料345万9,000円は、介護保険における利用者負担割合の見直しにより、2割負担者のうち特に所得の高い層の負担割合を3割とするなどの対応に係るものでございます。  2ページをお願いいたします。2項1目介護認定審査会費1,684万9,000円は、医師や看護師、介護福祉士などに委託している委員56人分の報酬と費用弁償でございます。
     下段の4項1目運営協議会費63万円は、介護保険運営協議会委員17人分の報酬と費用弁償でございます。  3ページをお願いいたします。2款保険給付費は、総額で84億6,122万5,000円、前年度比2.5%、約2億1,500万円の減でございます。1項介護サービス等諸費、この項は要介護1から5までの認定者に係る給付費でございます。まず、1目居宅介護サービス給付費27億5,851万9,000円は訪問介護、通所介護等の居宅でのサービス給付費でございます。これまでの実績等から前年度比4.5%、約1億3,000万円の減を見込んでいるところでございます。  3目地域密着型介護サービス給付費9億8,713万2,000円は、認知症対応型通所介護や認知症対応型共同生活介護、定員18人以下の小規模な通所介護等に係る給付費でございます。同様にこれまでの実績等から12.9%、約1億5,000万円の減を見込んでおります。  5目施設介護サービス給付費35億6,746万5,000円は、介護老人福祉施設である特別養護老人ホームや介護老人保健施設、介護療養型医療施設のサービス給付費でございます。  4ページをお願いいたします。2項介護予防サービス等諸費、この項は要支援1、2の認定者に係る給付費でございます。この2項は、総額で2億8,018万1,000円、前年度比6.4%、約1,700万円の増でございます。それぞれの目の内容につきましては、今ほど前ページで説明させていただいた介護サービス等諸費と同様でございますが、介護予防サービス等諸費には施設介護サービス給付費を含んでおりません。  6ページをお願いいたします。6項1目特定入所者介護サービス費3億5,815万3,000円は、低所得の要介護者の介護保険施設等における食費、居住費の自己負担額について所得に応じた負担限度額を超える分を保険給付するもので、月平均約1,375人を見込んでおります。  3目の特定入所者介護予防サービス費は、要支援者に対する給付分でございます。  7ページをお願いいたします。4款地域支援事業費は、総額で6億214万1,000円、前年度比2.8%、約1,600万円の増でございます。1項1目介護予防・生活支援サービス事業費2億9,613万1,000円は、65歳以上の要支援者等に対して行う従来の介護予防の訪問介護や通所介護と同様の内容で、専門職による介護サービスと専門職によらなくとも実施可能な緩和した基準によるサービスAに係る事業費でございます。また、短期集中の介護予防サービスCとして計上した451万9,000円は、運動器の機能、口腔機能、栄養改善、認知症予防といった生活機能の全体を向上させることを目的とした複合型通所事業と訪問指導員が自宅に訪問する事業の2種類がございます。  2目介護予防ケアマネジメント事業費3,655万8,000円は、要支援者等に対し、地域包括支援センターが必要なサービスを利用していただくためのケアプランを作成するものでございます。また、作成したケアプランを市が確認し、指導するため、専門の嘱託員を配置するものでございます。  2項1目一般介護予防事業費1,019万5,000円は、65歳以上の全ての高齢者を対象として、介護予防に関する知識の普及啓発を行うと同時に、心身機能の維持、向上を図るため、介護予防事業を実施するものでございます。また、社会参画を通じた介護予防に資する取り組みとしまして、有償ボランティア活動事業を拡充して実施することにより、高齢者の新たな活躍の場を広げていくものでございます。  8ページをお願いいたします。3点目の地域リハビリテーション活動支援事業16万円は、新たな取り組みとしまして、リハビリテーションの専門職の知見を活用し、自立支援につながるケアマネジメントの実施を目的としたケアマネジャーに対する助言や指導等を行うものでございます。  次に、3項包括的支援事業・任意事業費でございます。9ページをお願いいたします。3目包括的・継続的ケアマネジメント支援事業費1億1,246万2,000円は、高齢者虐待等の相談に対応する高齢者総合相談員の配置や、市レベルの課題に対して必要なサービス資源の検討等を行う包括ケア推進会議の運営に係る経費などでございます。また、地域において実際に支援等の調整を担う地域包括支援センター業務の委託料につきましては、その機能強化を図っていくため、予算を増額させていただくものでございます。  4目任意事業費3,013万9,000円は、高齢者が地域において自立した生活を維持できるよう、認知症サポーター等養成事業や認知症高齢者等靴ステッカー見守り事業を通して認知症の正しい知識や理解を広めるための普及啓発を行い、さらには地域全体で見守る体制を構築するものでございます。  10ページをお願いいたします。成年後見等利用費助成事業524万4,000円は、ひとり暮らしで身寄りもなく、認知症などにより日常生活に支障のある高齢者等を養護するため、成年後見人の選任の審判申し立て費用の助成や被後見人への成年後見人報酬の助成でございます。紙おむつ購入助成事業2,282万9,000円は、在宅の要介護3から5までの方への購入費助成でございまして、対象者は市民税課税、非課税世帯を合わせて前年度比9.1%、67人の減で、673人分を見込んでおります。これまでの実績を参考に見積もったものでございます。  5目在宅医療・介護連携推進事業費1,421万9,000円は、地域包括ケアシステムを構築するため、医療機関及び介護事業所等の関係者間の連携推進や、これらの取り組みを進めている在宅医療推進センターの機能強化を図り、生活支援分野も含めた総合調整を担う機能の整備を進めるために必要な経費でございます。2点目の在宅医療・介護連携支援センター業務委託料790万2,000円は、三条市医師会に今ほどの在宅医療推進センターの運営を委託するもので、配置するコーディネーターの人件費や市民向け啓発講演会に係る経費、そして平成31年度の開設に向けた(仮称)地域連携センターに関する準備経費等を計上したものでございます。3点目の在宅医療・介護情報共有システム整備補助金507万6,000円は、情報通信技術を活用した支援関係者間で利用者情報を共有する仕組みの拡大や定着を図るための当面の費用助成に係る経費でございます。  11ページをお願いいたします。6目生活支援体制整備事業1,235万4,000円は、在宅生活の維持に必要な生活支援サービスを提供するため、多様な担い手による支援体制を構築するものでございます。セカンドライフ応援ステーション事業委託料784万4,000円は、高齢者の活躍の場に関する情報の収集、ニーズに応じた活動へのマッチングなどを行い、社会参画機会を創出することや、地域の通いの場への運営支援を介した住民主体による生活支援体制の整備に係る経費でございます。  7目認知症総合支援事業費1,090万円は、認知症の予防啓発、早期発見により早期受診につなげるための支援体制の整備を行うものでございます。今年度は下半期からの実施でしたが、来年度は本格的な実施となることなどから予算を増額させていただきました。2点目の認知症地域支援・ケア向上事業委託料413万円は、認知症地域支援推進員の業務を認知症専門の事業者に委託するものでございます。3点目の認知症カフェ運営推進事業133万3,000円は、認知症の方とその御家族、専門家、地域の方等が集まり、お茶を飲みながら気軽に話し合うことができる場所である認知症カフェの運営を認知症専門の介護サービス事業所等に委託するものでございます。  12ページをお願いいたします。5款基金積立金、1項1目介護給付費準備基金積立金155万9,000円は、基金積立金の1年間の運用利子分でございます。  13ページをお願いいたします。これらの歳出財源としまして、歳入について説明申し上げます。予算書は344ページでございますが、引き続き高齢介護課の資料で説明させていただきたいと存じます。1款保険料は、総額で20億7,294万6,000円、前年度比4.6%、約9,100万円の増でございます。1項1目第1号被保険者保険料、1節特別徴収保険料18億8,018万2,000円は、収納率を100%、年金からの特別徴収による賦課予定者を全体の9割として見込んでおります。2節普通徴収保険料1億8,935万8,000円は、収納率を90%、賦課予定者を全体の1割として見込んでおります。  2款使用料及び手数料、1項1目総務手数料9万5,000円は、介護サービス事業者の指定に係る手数料等でございます。  3款国庫支出金は、総額で20億8,933万4,000円、前年度比2.3%、約4,900万円の減でございます。1項1目1節介護給付費負担金、そして恐れ入りますが、14ページをお願いいたします、下段の3目1節地域支援事業交付金の総合事業以外分までにつきましては、今ほどの歳出に計上させていただいた介護給付、予防給付及び地域支援事業に対するそれぞれの法定負担割合に基づく国の負担分でございます。  15ページをお願いいたします。4目1節介護保険事業費補助金172万9,000円は、介護保険制度改正に伴うシステム改修費に係る国の補助金で、補助率は2分の1でございます。  4款支払基金交付金は、総額で23億8,127万3,000円、前年度比6%、約1億5,100万円の減でございます。1項1目1節介護給付費交付金と2目1節地域支援事業支援交付金は、同じように歳出に計上させていただいた介護給付等に要する第2号被保険者である40歳から64歳までの方の負担分で、法定負担割合に基づく計上でございます。  16ページをお願いいたします。5款県支出金は、総額で13億5,481万6,000円、前年度比1.4%、約1,900万円の減でございます。これらは、県の法定負担分でございます。  17ページをお願いいたします。7款繰入金は、総額で13億6,291万8,000円、前年度比5.3%、約6,700万円の減でございます。1項一般会計繰入金、1目1節介護給付費繰入金から下段の3目1節地域支援事業繰入金の総合事業以外分までにつきましては、市の法定負担分などでございます。  18ページをお願いいたします。5目低所得者保険料軽減繰入金1,130万円は、低所得者に対する介護保険料の軽減分を国、県、市の公費で負担するもので、市の負担分は25%でございますが、国、県の負担金を一般会計で受け入れ、市の負担分と合わせて一般会計から当特別会計に繰り入れるものでございます。  2項1目1節介護給付費準備基金繰入金1,000万円は、歳出の予備費の財源として見込んでいるものでございます。この結果、平成30年度末の基金残高は約15億6,000万円になるものと見込んでおります。  最後に、19ページをお願いいたします。9款諸収入、2項3目雑入、1節実費徴収金361万5,000円は、来年度から始める有償ボランティア活動事業によるボランティアを受け入れた介護事業所等からの実費徴収金でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) 続きまして、健康づくり課所管分について説明申し上げます。予算書の371ページと375ページ、あわせまして委員会資料ナンバー16、健康づくり課資料をお願いいたします。なお、説明は委員会資料により行わせていただきます。  4款2項1目一般介護予防事業費、事業番号030一般介護予防事業費158万円は、健康教室、健康相談等を実施し、身体機能の維持、向上を図るとともに、生活習慣病の予防や介護予防を図るための経費でございます。  続きまして、4款3項6目生活支援体制整備事業費、事業番号040生活支援体制整備事業費575万7,000円は、保健指導のための訪問活動を通じて地域のニーズ把握や担い手の掘り起こしなどを行うとともに、食生活改善推進委員協議会に共食による通いの場の整備を委託し、通いの場の立ち上げを支援するための経費でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○(金子生涯学習課長) それでは、歳出のうち、生涯学習課所管の予算につきまして説明申し上げます。予算書の370、371ページ、委員会資料の市民部生涯学習課、資料ナンバー17をお願いいたします。説明につきましては、委員会資料で行わせていただきます。  4款地域支援事業費、2項一般介護予防事業費、1目一般介護予防事業費、事業番号040一般介護予防事業費149万円でございます。第2次生涯学習推進計画に基づき、市民一人一人が生きがいを持って学び合うまちを基本目標とした生涯学習社会の実現を目指し、長期的な視野に立った生涯学習施策を推進するとともに、介護予防の普及啓発に資する運動、栄養、口腔等に係る介護予防教室等をきっかけの1歩事業として行うものでございます。  生涯学習課所管の予算につきましては、以上のとおりでございます。よろしくお願いいたします。 ○(渡辺福祉課長) 最後に、福祉課所管分について説明させていただきます。事項別明細書の374、375ページ、あわせまして委員会資料ナンバー18、福祉課資料をお願いいたします。  4款地域支援事業費、3項包括的支援事業・任意事業費、6目生活支援体制整備事業費、事業番号030生活支援体制整備事業費511万7,000円は、民生委員児童委員に高齢者の見守り活動や相談活動などの業務を委託するものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(熊倉 均委員) 介護給付費準備基金収入155万9,000円の説明で基金残高15億7,000万円余に365分の362となっているんですが、この3日間というのは運用の中でどのようになっているんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 平成30年度は、年度初めの4月1日が日曜日、年度末の3月30日、31日が土、日曜日でございまして、この3日間の運用ができないということで抜いております。 ○(熊倉 均委員) 3日間運用ができないということは、この基金残高はどこに入っているんですか。積み立てて何かに運用しているわけでしょう。 ○(佐藤高齢介護課長) 基金残高につきましては、今約15億円を運用しております。 ○(熊倉 均委員) 例えば金融機関に預けてあれば、その3日間が休みでも口座には入っていて、運用できているということにならないんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) この基金残高につきましては、市の業務の中で運用させていただいている関係で、土日の3日間が抜いてあるということでございます。(何事か呼ぶ者あり)私どもの日々の事業の中で基金を活用し、運用しているということでございます。 ○(熊倉 均委員) 実際に基金残高はあるんですよね。ところが、3日間は土日で市の所管課が休みなので、運用できないという話なんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 失礼いたしました。介護保険事業の中で毎月支払いがございます。こういう部分に基金を活用させていただき、運用しているということでございます。 ○(髙坂登志郎委員) 介護保険事業の支払いに基金残高を運用して、金利を0.1%払っているという意味なんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) お時間をいただき、確認してから答弁させていただきたいと思います。申しわけございません。(「ちょっと休憩しよう」と呼ぶ者あり) ○(笹川信子委員長) しばらく休憩します。                                 休  憩 午後1時36分                                 再  開 午後1時38分 ○(笹川信子委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁をお願いします。 ○(佐藤高齢介護課長) 大変申しわけございませんでした。介護給付費準備基金につきましては、金融機関等に積み立てるものではなく、市の業務全体の資金繰りの中で活用させていただき、その利子を一般会計から特別会計に積み立てるものでございます。よろしくお願いいたします。(「わかりました」と呼ぶ者あり) ○(阿部銀次郎委員) 初歩的なことを聞いて申しわけないんですが、歳入の関係で国庫支出金とか支払基金交付金とか県支出金が大もとになっていますけど、この金額の根拠というか、どういうものを基準にしてこれだけの金額が来るんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 負担割合でございます。介護給付費全体の23%は、第1号被保険者からいただく介護保険料になります。27%は、40歳から64歳の第2号被保険者からいただく介護保険料になります。これで残りが50%となります。この50%の半分、全体の25%が国の負担割合でございます。残りの25%を県と市で半分の12.5%ずつ負担するという決まりでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 357ページの介護認定審査会委員報酬は、56人で1,140万円とあって、割り返すと1人当たり20万円ほどになるんですが、この56人というのはどういう方ですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 医療、介護を専門とする関係者でございます。医療関係ですと医師など、介護関係ですとケアマネジャー、介護福祉士などの56人となっております。ここには歯科医師も入っております。 ○(阿部銀次郎委員) もう一点。それと同じようなことを聞きますけど、その下に介護保険認定調査員があって、10人で2,678万円ほどなので、1人当たり267万8,000円ほどになるんです。これはどういう方ですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 認定調査につきまして、市で調査員を10人雇用しております。この調査員への報酬でございます。 ○(阿部銀次郎委員) この調査員というのは、主にどういう方を選ばれるんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 介護にかかわっていた方ということで、社会福祉士の資格をお持ちの方、民間の事業所で勤務していたケアマネジャー等の介護専門職の方をハローワーク等を通じて雇用しております。 ○(阿部銀次郎委員) そこの13節に介護認定訪問調査委託料がありますけど、これはどこに委託されているんですか。 ○(佐藤高齢介護課長) 市直営の調査員が10人おりますけども、数が多くてなかなか回り切れないところがございます。また、市外での調査が必要になることもございます。この部分を市内の介護事業所や市外であれば自治体等にお願いして調査していただくための委託料でございます。 ○(阿部銀次郎委員) もう一点聞かせてください。373ページに事業番号010権利擁護事業費というものがありますけど、これはどのように案内されているんですか。講師謝礼金とありますので、講演会をするんでしょうから、当然案内をするはずですけど、それはどういう・。 ○(佐藤高齢介護課長) 権利擁護講演会につきましては、市民への啓発という部分でございます。私どもだけではどのような講師がいいのかというところまでなかなか目が届かないこともございますので、地域包括支援センターと定期的に打ち合わせをしている中で相談に乗っていただきながら適切な講師を探し、お願いしているところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 資料に消費者被害対策とありますが、被害の状況はどの程度なんでしょうか。 ○(佐藤高齢介護課長) 被害の状況は把握し切れておりませんけども、5つの地域包括支援センターにおける相談状況を見ますと、成年後見制度の利用に関するものが297件のうち66件となっております。 ○(武藤元美委員) 国の制度変更の中で特別養護老人ホームの入所要件として要介護度が求められてきたわけですけども、例えば介護事業所ですとか、待機していた方への影響みたいなものを何かつかんでいたら教えてもらいたいと思います。 ○(佐藤高齢介護課長) 特別養護老人ホームへの入所申し込み状況でございますけども、平成29年4月1日現在は259人、1年前の平成28年4月1日現在は303人でございましたので、44人減となっております。 ○(武藤元美委員) 誰でも入所できるということではなく、要介護3以上という要件をつくってしまったわけですから、希望しているけども、入所できないという状況が出てきたと思うんです。入所されていた方には要介護度を問わないとされていたかと思いますけども、待機されていた方は大変困っているのかなと思うんですが、そういう実情というか、相談というのは特にありませんか。 ○(佐藤高齢介護課長) 御指摘のとおり、特別養護老人ホームへの入所要件が要介護3から5に見直されたところでございます。これにつきまして、三条市では三条市特別養護老人ホーム入所指針を作成し、要介護3、4、5でなくても、この指針の要件に該当すれば申し込みができることを特別養護老人ホーム等にも周知しております。その中で事業所から市に協議が上がってきますので、市で判断させていただき、事業所に返しております。要介護1、2の方につきましては、特例入所といいますけども、現在8人の方が申し込まれている状況でございます。 ○(武藤元美委員) 今回介護保険料を引き上げるという提案があったわけですけども、これまでも払いたくても払えない方がいらっしゃったと思うんですが、介護保険料の滞納状況はどうなっているでしょうか。 ○(佐藤高齢介護課長) 滞納状況でございます。平成28年度決算におきましては、全体の収納率が98.5%でございました。264人の方が滞納となって翌年度に繰り越しております。主な理由は生活困窮で、84%、222人の方となっております。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算 ○(笹川信子委員長) 先ほど保留としました議第3号に戻ります。  答弁をお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) 大変申しわけございませんでした。先ほど武藤委員から御質疑のありました後期高齢者医療保険料の滞納繰り越し分の関係でございますが、平成29年度に滞納となって繰り越した人数は普通徴収において100人でございました。(何事か呼ぶ者あり)  申しわけございません。もう一点の短期証につきましては、今のところ交付しておりません。 ○(武藤元美委員) 短期証を交付していないということは、滞納されている場合もお医者さんにはかかれているということでしょうか。 ○(長谷川健康づくり課長) 通常の保険証ということになります。 ○(笹川信子委員長) よろしいでしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)  それでは、以上で議第3号に対する質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) しばらく休憩いたします。                                 休  憩 午後1時53分                                 再  開 午後1時53分 ○(笹川信子委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、武藤委員に発言を許可いたします。 ○(武藤元美委員) それでは、反対討論をさせていただきたいと思います。私は、議第1号 平成30年度三条市一般会計予算、議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算、議第4号 平成30年度三条市介護保険事業特別会計予算及び議第24号 三条市介護保険条例の一部改正について、反対の立場で討論させていただきます。
     反対の理由を申し上げます。最初に、議第3号 平成30年度三条市後期高齢者医療特別会計予算についてです。そもそもこの制度は、国民を年齢で区切り、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで負担増と差別を押しつけるものであります。制度スタート時には低所得者の保険料を最大で9割軽減する特例措置がありましたが、10年を迎え、段階的に廃止されています。75歳以上の6割近い方に影響が及び、保険料は2から10倍にもはね上がっています。先ほどの答弁でもこの影響は大きいことが明らかになりました。こうした中、新潟県の後期高齢者医療広域連合議会では平成30年度、31年度の保険料を引き上げる議案が可決されたところです。保険料を滞納せざるを得ない方は、新潟県に3,110人いらっしゃるとのことでした。今でも滞納せざるを得ないこの保険料が引き上げられてしまったら、ますます生活苦を押しつけることになりますし、医療の抑制も懸念されます。この歳出の主なものは広域連合への納付金で、自治体の裁量が働く余地はほとんどありませんが、高齢者を苦しめる医療費保険制度ではなく、もとの老人保健制度に戻すべきだという制度廃止を求める立場から反対いたします。  次に、議第4号 平成30年度三条市介護保険事業特別会計予算及び議第24号 三条市介護保険条例の一部改正についてです。介護保険制度は、高齢社会を迎え、国民の老後を各家庭、個人の問題とするには余りにも負担や犠牲が大きいため、社会全体で解決していこうということでスタートしました。しかし、介護保険料は3年間の介護保険サービスの利用がどのくらいになるかを見込み、介護給付費が幾らになるかを計算して決めます。高齢者がふえ、施設整備が進み、サービスの利用者が多くなると、保険料はおのずと上がっていくという仕組みです。所得が低い方も保険料を納めなくてはなりません。また、介護認定を受けていないと、幾ら保険料を払っていてもサービスを利用することはできません。制度発足以来ずっと1割だった利用者負担は、昨年8月に一定の所得のある人が2割へと引き上げられました。引き上げられたばかりなのに、さらに本年8月から2割負担の人のうち現役並みの所得がある人は3割負担になるということが決まっています。また、平成30年度は介護報酬が改定される年でもあります。昨年の介護保険改悪で介護保険事業計画の前提となることし8月からの介護報酬の改定は1%にも及ばない引き上げでした。要支援者をこれまで受けていた介護保険サービスの対象から外したり、介護予防・日常生活支援総合事業の推進で今後はさらに要介護者の生活援助サービスの回数制限、抑制を行うなどの検討がなされています。介護報酬引き下げや介護予防・日常生活支援総合事業の単価の引き下げによる介護事業所への影響について、三条市では廃業、事業撤退などはないとのことでしたが、全国では昨年111件の倒産があったといいます。また、第7期は介護給付費準備基金を約3億7,000万円取り崩して保険料の上昇抑制に充てるという説明でしたが、保険料は3年ごとに上がり続け、市民にとって痛切な痛みとなっています。その上、高齢者には日常生活で必要な歩行器やベッドなどの福祉用具を借りている方が多いわけですけども、この福祉用具貸与について国はこの10月から上限を設けて保険給付の範囲を縮小します。こうした動きの中、市民の暮らしを守る上で第7期の保険料は引き上げるべきではないと考え、議第4号及び議第24号については反対いたします。  また、議第1号 平成30年度三条市一般会計予算につきましては、後期高齢者医療特別会計、介護保険事業特別会計などへの繰り出し部分がございますので、あわせて反対いたします。  以上、反対の理由を申し上げ、反対討論とさせていただきます。ありがとうございました。 ○(笹川信子委員長) 以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより採決を行います。  採決は審査の順に行います。  最初に、議第13号、議第15号、議第19号及び議第21号の以上4件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第24号について採決いたします。  この採決は、挙手によって行います。  本案については、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○(笹川信子委員長) 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第25号及び議第30号の以上2件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第31号から議第40号の以上10件一括採決いたします。  本案については、いずれも同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも同意すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第9号について採決いたします。  本案については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第1号について採決いたします。  この採決は、挙手によって行います。  本案については、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○(笹川信子委員長) 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第2号について採決いたします。  本案については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 次に、議第3号について採決いたします。  この採決は、挙手によって行います。  本案については、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○(笹川信子委員長) 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 最後に、議第4号について採決いたします。  この採決は、挙手によって行います。  本案については、原案のとおり可決することに賛成の皆さんの挙手を求めます。   〔賛成者挙手〕 ○(笹川信子委員長) 賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会審査報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(笹川信子委員長) 以上で市民福祉常任委員会を閉会いたします。                                 閉  会 午後2時03分  以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。                  市民福祉常任委員会                   委 員 長   笹 川 信 子                   副委員長    武 藤 元 美...