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平成30年第 1回定例会(第4号 3月 7日)

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  1. 三条市議会 2018-03-07
    平成30年第 1回定例会(第4号 3月 7日)


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    平成30年第 1回定例会(第4号 3月 7日) 平成30年三条市議会第1回定例会会議録(第4日目) 平成30年3月7日(水曜日)     平成30年3月7日 午前10時開議  第1.  市政に対する一般質問 ――――――――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した事件  日程第1.    市政に対する一般質問 ――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員  24名        1番  河原井 拓 也 君        2番  酒 井   健 君        4番  長 橋 一 弘 君        5番  山 田 富 義 君        6番  岡 田 竜 一 君        8番  名古屋   豊 君        9番  野 嵜 久 雄 君       10番  笹 川 信 子 君       11番  坂 井 良 永 君       12番  武 藤 元 美 君       13番  佐 藤 宗 司 君       14番  横 山 一 雄 君
          15番  杉 井   旬 君       16番  森 山   昭 君       17番  武 石 栄 二 君       18番  熊 倉   均 君       19番  野 崎 正 志 君       20番  小 林   誠 君       21番  西 川 重 則 君       22番  阿 部 銀次郎 君       23番  下 村 喜 作 君       24番  佐 藤 和 雄 君       25番  久 住 久 俊 君       26番  髙 坂 登志郎 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 欠席議員  1名        3番  伊 藤 得 三 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 欠  員  1名 ――――――――――――――――――――――――――――― 説明のための出席者    市  長     國 定 勇 人 君    副市長     若 山   裕 君    教育長      長谷川 正 二 君    総務部長    大 平   勲 君    市民部長     渡 辺   健 君    福祉保健部長  近 藤 晴 美 君    経済部長     長谷川 正 実 君    建設部長    大 山 強 一 君    政策推進課長   村 上 正 彦 君    行政課長兼選挙管理委員会事務局長                                  本 間 一 成 君    財務課長     三 巻 正 志 君    生涯学習課長  金 子 成 郎 君    環境課長     小 林 和 幸 君    福祉課長    渡 辺 一 美 君    健康づくり課長  長谷川 考 基 君    健康づくり課主幹兼スポーツ振興室長                                  永 井   努 君    商工課長     五十嵐 玲 子 君    農林課長    藤 澤 美智明 君    建設課長     太 田 峰 誉 君    教育部長    栗 山 貴 行 君    子育て支援課長  栗 林 明 子 君    小中一貫教育推進課長                                  髙 橋 誠一郎 君    消防長      堀 内 芳 雄 君    消防本部次長  升 岡 謙 治 君 ――――――――――――――――――――――――――――― 会議事務に従事した議会事務局職員    事務局長     駒 形 一 興 君    次長      高 野 辰 巳 君    係長       坂 内 幸 雄 君    主任      目 黒 正 人 君    主任       加 藤 美 華 君 ―――――――――*=*=*=*=*=*―――――――――       午前10時00分 開議 ○議長(武石栄二君) これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席は24名であります。  議事日程を報告いたします。  本日の議事は、お手元に配付いたしました議事日程第4号によって行います。  直ちに議事に入ります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*――――――――― ◎日程第1.  市政に対する一般質問 ○議長(武石栄二君) 日程第1、これより市政に対する一般質問を行います。  発言通告表の発言順により、19番、野崎正志さんに発言を許可いたします。19番。   〔登壇〕 ○19番(野崎正志君) 皆さん、おはようございます。それでは、議長より発言の許可をいただきましたので、大きく3点について一般質問を行いますので、よろしくお願いいたします。  初めに、持続可能な開発目標、SDGsの取り組みについてであります。  SDGsとは、貧困や気候変動などの課題解決に向け、国連加盟国が2016年1月から2030年末の達成を目指す持続可能な開発目標のことであり、地方自治体や民間企業等でその理念を施策や事業に取り入れる動きが活発化している状況であります。そして、SDGsは誰ひとり取り残さない持続可能な世界の実現を目指す17項目から成る国際目標であります。2015年9月の国連持続可能な開発サミットにおいて、持続可能な開発のための2030アジェンダが全会一致で採択され、16年1月に発効いたしました。  まず、SDGsで掲げる17の項目を御紹介します。1、貧困をなくそう。2、飢餓をゼロに。3、全ての人に保健と福祉を。4、質の高い教育をみんなに。5、ジェンダー平等を実現しよう。6、安全な水とトイレを世界中に。7、エネルギーをみんなに、そしてクリーンに。8、働きがいも経済成長も。9、産業と技術革新の基盤をつくろう。10、人や国の不平等をなくそう。11、住み続けられるまちづくりを。12、つくる責任使う責任。13、気候変動に具体的な対策を。14、海の豊かさを守ろう。15、陸の豊かさも守ろう。16、平和と公正を全ての人に。17、パートナーシップで目標を達成しよう。以上であります。  SDGsの掲げるこの17の目標は、従来先進国による途上国支援のテーマであったものが、今回は先進国も国内問題として取り組むよう求められたものであります。国は、2016年12月、あらゆる人々の活躍の推進、健康長寿の達成、平和と安全、安心社会の実現など、8項目を掲げた実施指針を策定いたしました。優先課題への対応として女性の活躍やがん対策の推進などの施策を進めることとしています。今後地方自治体がつくる各種計画や戦略、方針の策定や改定に当たってもこのSDGsの要素を最大限反映することが大切であると考えます。  また、国とともに市民へSDGsの重要性の啓発や教育の場を通した子供たちへの理解促進を図ることも必要であります。三条市総合計画の推進に当たってもこのSDGsの視点を踏まえながら、少子高齢化人口減少社会への取り組みを行うことは重要であると考えます。  そこでお伺いいたします。SDGsの達成に向けて、国の策定したSDGsアクションプラン2018における実施指針を踏まえ、市としてどのような取り組みを考えているのかお伺いいたします。  今回の質問でSDGsの目標の最初に取り上げられている、1、貧困をなくそうにおける格差や貧困の問題について触れておきたいと思います。日本でも格差や貧困の問題が国民生活に影を落としていることは周知の事実であります。この現実に向かい、解決に努めることは行政の大きな課題であります。地方自治体においても格差や貧困への対策をさらに展開する必要があると考えます。ひとり親家庭や生活に困っている子供たちに食事や居場所を提供するこども食堂について、拡充するための取り組みはどう考えているのか、現状はどうなっているのかお聞かせください。市として今後の貧困対策についてどのように取り組んでいくのか、見解をお伺いいたします。  次に、道路陥没防止対策についてであります。  このことについては、2016年6月定例会において一般質問で取り上げ、道路陥没未然防止対策として伺ったところであります。答弁は、今後の取り組みにつきましては陥没は重大な事故の発生のもとにもなりますし、市民生活へ大きな影響を与えることから、道路陥没時における早期対応のための体制を強化するとともに、埋設管の長寿命化対策や新技術による地盤診断などの新たな取り組みも検討してまいりたいと考えていると当時の建設課長からあったところであります。  そこで、道路陥没時における体制や新技術による地盤診断等はどう推進されているのか、現状についてお伺いいたします。また、空洞調査などの新たな取り組みはどう検討されたのか、今後の取り組みについてお伺いいたします。  次に、教育行政についてであります。  学校における救命教育についてであります。  心臓突然死は、いつでも、だれでも、どこでも起こる可能性があります。突然の心肺停止から救い得る命を救うためには心肺蘇生、AEDの知識と技能を体系的に普及する必要があり、学校での心肺蘇生の救命教育はその柱になるものであります。我が国においては、2004年に市民によるAEDの使用が認められて以降、急速にその設置が進み、AEDの使用によって救命される事例も数多く報告されています。  しかしながら、いまだなお毎年7万人に及ぶ方が心臓突然死で亡くなっている現状であります。学校でも毎年50名近くの児童生徒が心臓突然死を起こしております。学校における心肺蘇生教育の重要性についての認識は広がりつつあります。2017年3月に公示された中学校学習指導要領保健体育編の保健分野では、応急手当てを適切に行うことによって傷害の悪化を防止することができること、また心肺蘇生法などを行うこととされるとともに、同解説では胸骨圧迫、AED使用などの心肺蘇生法、包帯法、止血法としての直接圧迫法などを取り上げ、実習を通じて応急手当てができるようにすると明記されております。  全国における教育現場での現状は、全児童生徒を対象にAEDの使用を含む心肺蘇生教育を行っている学校は2015年度実績では小学校で4.1%、中学校では28%と低い状況であります。そこで、本市において児童生徒、教職員に対する心肺蘇生とAEDに関する救命教育の現状はどのようになっているのかお伺いいたします。  学校での危機管理体制を拡充し、児童生徒の命を守るための安全な学校環境を構築することは喫緊の課題であると考えます。学校におけるAEDの設置状況はどうか、教職員へのAED講習の実施状況はどうか、取り組みについてお伺いいたします。  最後に、SNSを活用したいじめの相談体制の構築についてであります。  新潟県公立学校におけるいじめ認知件数は、2016年度の総数は9,935件であり、児童生徒1,000人当たりの認知件数は41.6件であります。そのうちいじめ防止対策推進法第28条第1項に規定する重大事態の発生件数は7件であります。いじめは、早期に気づいてあげて深刻にならないうちに解決することが鉄則であると言われております。  そこで、LINEを活用した相談体制の構築について提案したいと考えます。今の子供たちが日常に利用するコミュニケーションツールは、圧倒的にLINEなどのSNSであります。総務省の調査によれば、1日当たりの平均利用時間は10代においてはSNSが58.9分と最も長く、メールは20.2分、携帯電話はたったの2.7分、固定電話に至っては0.3分にしかすぎません。SNSの中でも、家族や友達と身近な人とのコミュニケーションはほとんどLINEで行っている人が最も多い状況であります。  県では、いじめ相談電話やいじめ相談メールを新たに行い、いじめ見逃しゼロ県民運動として学校、家庭、地域がともにいじめ見逃しゼロの意識を持って子供たちを見守る運動を行い、学校と家庭や地域が連携していじめを見逃すことなく早期に発見し、深刻化しないうちに解消することを目指しています。  長野県では、昨年9月にLINEを利用した自殺、いじめ相談を全国で初めて試行し、LINEを運用するLINE株式会社と提携し、アカウント、ひとりで悩まないで@長野を開設、長野県内の中学生や高校生など約12万人にアカウント登録カードを配布した上で昨年9月10日から23日までの2週間、夕方5時から9時までの4時間、LINEによる相談を受け付けました。相談開始までの20日間で約3,300人が登録し、期間中の時間内の相談アクセス件数は予測を上回る1,579件、電話による年間相談件数の実に6倍に達したということであります。子供たちにとっていかに相談しやすい環境だったかがわかります。気軽に相談できる、ここが重要であります。  アクセスのうちで実際に相談員につなげることができたのは547件、交友関係や性格、学業や進学、いじめ、学校や教員の対応など、さまざまな相談が寄せられております。長野県は、実施後成果や課題を詳細に分析した上で瞬時の対応が求められるなど課題もありましたが、SNSの本格導入は子供の悩みを初期の段階で聞くことができ、早期の解決に期待できるとしています。  国においても電話のみならず、SNSを活用した相談体制の構築を行うことは有効との観点から、来年度地方自治体への調査研究委託事業に乗り出す方針です。自殺や不登校など、深刻ないじめが起きてからでは遅過ぎると考えます。  そこで、子供たちの命を守り、安心して学校に通えるよう、いじめの早期発見につながるLINEを活用した相談体制を早急に構築すべきと考えますが、先進事例を踏まえ、当市においても推進してはどうか見解をお伺いいたします。  また、新潟県のSNSなどの相談体制はどのようになっているのかお伺いいたしまして、1回目の質問といたします。 ○議長(武石栄二君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 私からは、SDGsの取り組みについて答えさせていただきます。  国の策定したアクションプラン2018は、当市の総合計画を初め、障がい者計画などの個別計画の内容とも方向性が合致していることから、これらの計画を推進していくことがすなわち同プランの推進にもつながるものと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 福祉課長。   〔登壇〕 ○福祉課長(渡辺一美君) 私からは、貧困対策について答えさせていただきます。  当市では、経済的に困窮し、今後最低限度の生活の維持が困難となるおそれのある生活困窮者の自立を支援する生活困窮者自立支援事業に平成27年度から取り組んでおり、引き続きこの事業を推進してまいります。 ○議長(武石栄二君) 建設課長。   〔登壇〕 ○建設課長(太田峰誉君) 私からは、道路陥没防止対策について答弁申し上げます。  道路陥没時におきます体制につきましては、巡回パトロール車を初め、現場へ赴く車両には常に緊急補修用のアスファルト合材を積んでおり、即座に初期対応が可能となるよう、平常時から備えているところでございます。  新技術におきます地盤診断等につきましては、今年度道路陥没が頻繁に発生している旧下水管が埋設されている路面下の空洞調査を地中探査レーダーにより実施したところでございます。今後とも道路陥没が多く発生している箇所などを中心に同様の調査を検討し、路面陥没による重大事故を未然に防止してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 教育部長。   〔登壇〕 ○教育部長(栗山貴行君) 私からは、SDGs及び教育行政について何点かお問いですので、答えさせていただきます。  まず、こども食堂の関係でございますが、市内におけるこども食堂は継続して開設されているところが4カ所、昨年の夏休みだけの期間限定で開設されたところが1カ所でございます。なお、いずれも子供だけでなく、その保護者や大人だけでも利用されたということでございます。  こども食堂につきましては、市が直営で開設する計画は今現在ございませんが、民間による新たな開設を期待しているところでございます。市といたしましては、新たに開設する団体等に対する相談や県の支援制度に関する情報提供などの支援を行ってまいりたいと考えております。  次に、学校における救命教育についてでございます。三条市においては、AEDを用いた心肺蘇生講習会をこれまでに中学校4校が実施し、年度末までに5校が実施することとなっており、全ての中学校が実施する予定でございます。今後も引き続き消防等へ協力を依頼し、AEDの使用を含む心肺蘇生法の講習を行うよう各校に指導してまいりたいと考えております。  次に、AEDの設置状況でございます。市内の小中学校全てに設置しております。AEDの使用講習会の実施状況につきましては、現在のところ9割以上の学校で教職員を対象に実施したところでございまして、今年度中に全ての学校で行う予定でございます。  それから、SNSを活用した相談体制でございます。まず、県内の状況でございますが、現在のところLINEを活用している自治体はないものと認識しているところでございます。  次に、国の動向でございますが、平成30年度からSNSを活用した子供の悩み相談事業を行う予定としており、これまでに幾つかの自治体で試験運用がなされ、いじめ防止の効果が期待できるものと報告されているところでございます。  一方、課題として相談を受ける体制の整備が必要との報告もございまして、これらの効果や課題を踏まえまして、県や国の動向を注視しながら検討してまいりたいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。 ○議長(武石栄二君) 19番。   〔登壇〕 ○19番(野崎正志君) それぞれ御答弁ありがとうございました。それでは初めに、SDGsの取り組みについて再質問させていただきます。  昨年12月26日の第1回ジャパンSDGsアワードにおいて、持続可能な開発目標達成に向けた企業、団体等の取り組みを促し、オールジャパンの取り組みを推進するためにSDGs達成に資するすぐれた取り組みを行っている企業、団体等として北海道下川町の取り組みが選ばれ、SDGs推進本部長表彰、内閣総理大臣表彰を受けられました。  地域を活性化した内容について述べたいと思います。循環型森林経営、エネルギー自給のまちづくりに理念を生かす取り組みについて御紹介いたします。北海道上川地方に位置する下川町は、人口約3,400人、農林業が基幹産業で、町の面積の9割を森林が占める。2007年に自治体経営の指針となる自治基本条例に持続可能な地域社会の実現を明記している上、11年には循環型社会の取り組みが評価され、国から環境未来都市に選ばれている町であります。
     下川町は、森林総合産業の構築、地域エネルギー自給と低炭素化、超高齢化対応社会の創造を柱に据えたまちづくりがSDGsの理念と合致する点に注目し、昨年から17項目の目標を自治体政策に取り入れる作業を進めている。例えば循環型森林経営では、約4,500ヘクタールの町有林のうち約3,000ヘクタール人工林について、製材や木工製造のために毎年約50ヘクタールを伐採する一方、同規模の植林を実施し、苗を植えてから60年後に伐採することで持続可能なサイクルを確立した。これは、SDGsの掲げる目標の15、陸の豊かさも守ろうに通ずるとしています。  また、エネルギー自給については2004年に木質バイオマスボイラーを導入し、製材の残材などからつくる燃料用チップを活用して町営住宅などの公共施設の暖房の64%、そして町内の約50%を賄っている。これにより年間約1,900万円の燃料コスト削減を実現。これは、林業の活性化や雇用創出、低炭素社会の進展につながり、7、エネルギーをみんなに、そしてクリーンに、8、働きがいも経済成長もなどの目標達成に貢献するとしています。  超高齢化対応社会の創造にも知恵を絞っていて、町の中心部から離れた一の橋集落では1960年に2,000人いた人口が2009年には95人にまで減少し、高齢化率は51.6%に達していました。高齢者と若者が集合住宅に暮らす集住化を促し、地域食堂なども新設、集住化とエネルギー自給のコンパクトタウンをつくった。その結果、移住者がふえ、2016年には人口はほぼ変わらず、生産年齢世代が増加し、高齢化率は27.6%に減少したということであります。こうした一連の取り組みは、11、住み続けられるまちづくりをなどに当てはまるとしています。  同町は、現在SDGsのアクションが雇用創出や人口増など地域の課題解決と活性化につながると捉え、政策の体系化に取り組んでいるということであります。住民を中心に目標期限となる2030年までのビジョンを年度内に作成し、次期総合計画などに反映する予定であるということであります。  そこで、SDGsで掲げる17の目標は一つ一つが互いに関連しており、経済、環境、社会におけるさまざまな課題解決の糸口になるとしています。今ほど紹介した先進事例の循環型森林経営の取り組みは、当市ではどうでしょうか、お伺いいたします。三条市も間伐材などの利活用を進め、エネルギー地産地消に取り組むため木質バイオマス発電所が稼働しておりますが、このような取り組みはSDGsでいうエネルギー自給につながると考えますが、市の見解をお伺いいたします。  次に、道路陥没防止対策についてであります。この質問は、市民から三条市の道路陥没防止の対策は大丈夫かとの声を伺ったことからであります。昨年12月7日の午前8時ごろ、出雲崎町船橋の県道寺泊西山線で陥没した路面の穴に走行中の軽乗用車の前輪が落ち、運転していた30代の女性が足と頭を打撲する事故が発生したということであります。  県の報道資料によると、現場は片側1車線、全長5.4メートルの橋、直後に通行人が県与板維持管理事務所に通報、陥没部分は長さ2メートル、幅約3メートル、深さ1メートル、橋の底部が経年劣化したため、路面を支えていた土砂が川に流出し陥没したと見られるということであります。橋は1964年に県が設置し、年に1度定期点検をしていて、昨年6月の点検では異常がなかったということでありますが、現場近くでは11月上旬にも路面が沈下し、県が補修していました。12月5日には今回陥没した場所の反対車線で路面が沈下し、県と出雲崎町で6日に状況を確認し、7日に業者を交えて点検する予定であったということであります。  そこで、今回の道路陥没はどのような状況であったのか、県では県内の類似する構造の橋梁の緊急点検を行ったとしていますが、点検結果はどうであったのか、さらに三条市での点検状況はどうであったのかお伺いいたします。また、三条市では道路陥没防止対策を今後どう取り組んでいくのか、方向性についてどう考えているのかお伺いいたします。  次に、学校における救命教育についてであります。少し前の話になりますが、2011年9月にさいたま市の小学6年生の女子児童が駅伝の練習中に校庭で倒れました。保健室に運ばれましたが、教員らは呼吸があると判断し、心肺蘇生やAEDを装着することは行われませんでした。しかし、約11分後の救急隊到着時には心肺停止状態となっていました。呼吸があるように見えたのは、心停止後に起きる死戦期呼吸であった可能性があります。  二度とこのような悲しい事故を繰り返さないために、さいたま市教育委員会事故を検証し、遺族や専門家に協力を得ながら、12年9月に教員研修のためのわかりやすいテキスト、体育活動時等における事故対応テキストを作成しました。目の前の人が突然倒れ、反応やふだんどおりの呼吸があるのかわからない場合も直ちにAEDを手配し、心肺蘇生を行うことが強調された同テキストはASUKAモデルという愛称がつけられ、さいたま市立小中高、特別支援学校及び幼稚園の教職員に配付されています。  さらに、さいたま市では14年度から全市立小中高校において保健学習の授業の中で心肺蘇生法の実習を行っています。小学5年生から毎年繰り返し学習することにより、緊急時に迅速かつ最善の行動をとれるようにするためであるとしています。さいたま市では、中学1年生の段階で全ての生徒がAEDの使用を含む心肺蘇生法を行うことができるようになることを目標に取り組んでいるということであります。  そこで、当市においても体育活動時における事故対応テキストの作成や、学校において全ての生徒がAEDの使用を含む心肺蘇生法を行うことができるようになることを目標に取り組んではどうか、今後の取り組みについて見解をお伺いいたします。  最後に、SNSを活用したいじめの相談体制の構築についてであります。今ほどは、LINEの相談体制についてお聞きしました。県内では、実施しているところはないということでありました。  今度は、いじめ相談アプリで相談件数が3倍になった先進事例についてであります。千葉県柏市では、匿名でいじめを通報できるアプリ、ストップイットを昨年5月から導入し、公立学校としては全国で初めて市内市立中学校20校の1年生を対象にいじめを傍観しないための授業を始め、このアプリを取り入れ、全生徒を対象に無料で提供しているということであります。この通報アプリにあわせて、脱いじめ傍観者教育と題した授業を行い、一人一人が傍観者にならないための教育をあわせて行っているということであります。  通報アプリ、ストップイットは2014年にアメリカで開発されたスマートフォン用アプリ、周囲で発生したいじめを被害者第三者が匿名で報告し、相談できるのが特徴で、文章や画面などを送り、匿名のまま送信先とやりとりができるということであります。パソコンでの利用も可能で、緊急時にはアプリ内に表示された相談窓口の電話番号につなげることもできるとしています。販売元のストップイットジャパンによると、アメリカでは約6,000校の332万人が利用し、実際にいじめの減少が報告されているということであります。  相談者である生徒からスマートフォンやパソコンを通じて相談内容を受信するのは、柏市教育委員会であります。その際、相談者の学校と学年がわかるようになっており、本人の了解が得られたら学校に連絡し、学校が対応するということであります。これまでに寄せられた相談は合計で85件を超え、既に昨年度の3倍に上っており、柏市教育委員会はボタン一つで気軽に相談できることが相談件数の増加につながっていると見ているいうことであります。  今回このアプリを導入した柏市でいじめ認知件数が最も多かったのが中学1年生、アプリによる相談も3分の2以上が1年生から寄せられ、教員とのかかわりや悩みを抱えた相談もあったということであります。いじめを受けた生徒に対する調査でも、誰にも相談していないと答えた生徒が約5%いるそうであります。こうした生徒に対するセーフティーネットの役割も期待されております。  そこで、学校のいじめについては未然防止、早期発見、早期対応が大切であると考えます。国では、いじめに関する相談を受け付けるに当たり、SNSを活用する方策を検討してきた文部科学省の有識者会議が最終案を取りまとめている中で、この通報アプリの導入を検討してはどうか見解をお伺いしまして、質問を終わります。 ○議長(武石栄二君) 環境課長。   〔登壇〕 ○環境課長(小林和幸君) 私からエネルギーに係るお問いについて答弁申し上げます。  当市においては、第2次環境基本計画の重点的取り組みの一つとして掲げました再生可能エネルギーの活用に基づき、木質バイオマス発電所を誘致してまいりました。同発電所の稼働により、当市におけるバイオマス資源の利活用が進むことでエネルギー資源地産地消が図られるものと認識しており、長期的には地域におけるエネルギーの確保につながるものと考えております。 ○議長(武石栄二君) 農林課長。   〔登壇〕 ○農林課長(藤澤美智明君) 循環型森林経営の取り組みについての御質問にお答え申し上げます。  議員御紹介の下川町は、計画的に取得してきた4,500ヘクタールもの町有林を生かし、施業地の計画的なローテーションにより資源循環を深化させて、さまざまな取り組みを展開していく地域資源を生かしたまちづくり事例であると認識しております。市といたしましては、下川町の状況とは異なり、民有林のほとんどが個人や団体の所有する私有林でございますことから、民有林内における計画的な森林施業が進められるよう、関係団体と連携し、林家への理解促進を進め、林業の活性化を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(武石栄二君) 建設課長。   〔登壇〕 ○建設課長(太田峰誉君) 道路陥没についてお答えいたします。  今回の県道の陥没事故の原因は、橋梁とそこに接続するコンクリート擁壁の間から経年的に土砂が流出し、路面陥没に至ったことであると判明しているところでございます。県では、道路陥没事故を受け、県内の同様の構造で建設から50年以上が経過した橋106カ所の緊急点検を実施し、全ての橋において路面陥没等の原因となる空洞がないことを確認したと発表されているところでございます。そのうち三条市内におきましては7カ所の点検を行い、異常がなかったと聞いているところでございます。  市の道路陥没防止対策といたしましても引き続き巡回パトロールや市民などからの情報提供による初期対応の迅速化を徹底し、安全、安心な道路環境の確保に努めてまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 小中一貫教育推進課長。   〔登壇〕 ○小中一貫教育推進課長(髙橋誠一郎君) 私から、まず学校における救命教育についてお答えいたします。  事故対応時のテキストの作成につきましては、三条市として現在予定していないところでございますが、さいたま市作成のASUKAモデルや国や県の既存の資料を参考にして各学校で研修を行っていきたいと考えております。また、全ての生徒へのAED使用を含む心肺蘇生法の指導を行うことにつきましては、生徒の発達段階を考慮した指導が必要であることから、医療機関などの専門的な知見を参考にしながら検討を進めてまいりたいと考えております。  次に、通報アプリについてお答えいたします。御指摘いただきましたストップイットでありますが、こちらも幾つかの自治体で取り組みが始まっていることは認識しているところでございます。生徒のセーフティーネットといじめ防止の役割を持たせるもので、いじめ防止等の効果が期待されているものと受けとめておりますが、スマートフォンの所有やダウンロードを同意することを前提としたアプリでありますので、導入している自治体の効果と課題について情報収集しながら研究を進めてまいりたいと考えております。 ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(武石栄二君) 次に、10番、笹川信子さんに発言を許可いたします。10番。   〔登壇〕 ○10番(笹川信子君) おはようございます。議長のお許しをいただきましたので、これより一般質問を通告のとおり行わせていただきます。  初めに、幼児教育無償化の動きと三条市への影響について。  2018年度予算案は、先月28日の衆議院予算委員会で与党の賛成多数で可決されました。記事によると「予算案は人づくり革命や生産性革命の関連施策を充実させている。特に教育を重視する人への投資に重点を置き、教育費負担軽減や子育て支援が大きく前進する」、このように報道されております。今後財源を確保して議論がされるでしょうが、3歳から5歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育所認定こども園の費用の無償化と未満児の所得制限つき保育料の無償化が検討されていきます。  19年4月から一部をスタートし、20年4月には全面的な実施を目指しています。18年度においては、360万円未満の世帯を対象に幼稚園分の利用者負担分を軽減するための予算が盛り込まれています。  何点かお尋ねいたします。まず、幼児教育の費用は国の算定と三条市の決定とで差があるのでしょうか。今年度は360万円未満の方の一部を対象にしているということですが、三条市では対象の世帯はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。  議論の中に入っていない無認可保育園は、三条市に何カ所あるでしょうか。今後基礎自治体として課題があるとしたらどんなことでしょうか。  以上、幼児教育無償化の動きと三条市への影響についてお尋ねいたします。  次に、医療的ケアが必要な子供の三条市の現状と対応について。  医療の発達により、重篤な病を持った子供が助かる症例がふえています。そして、一定の治療を終えた子供は家庭に戻ります。結果、たんの吸引や人工呼吸器の装着、チューブで栄養補給する経管栄養など、日常生活の中で医療的な支援を必要とする医療的ケア児と呼ばれる子供が年々増加しています。医療的ケア児は、24時間目が離せない場合が多く、家族に対するきめ細かい行政支援が課題となっています。  1月に川崎市で医療的ケア児と家族の主張コンクールが開催されました。「ケア生活に疲れ逃げたい。この子が短命ならと我が子の死を望み、みずからを責める毎日だった。ゴールの見えないマラソンのよう」と子供の医療的ケアに追われる日々を送る親たちが心境を語っています。周囲の理解が進まない現状や不十分な支援制度など、苦悩と不安の切実な訴えでした。  医療的ケア児は、2016年5月に成立した改正児童福祉法で初めて法律上に規定されました。適切な支援を行うよう、努力義務自治体に課したものです。医療の進歩を背景に、低体重児や先天性の難病などを抱える新生児は年々増加傾向にあります。厚生労働省の推計によると、15年度で19歳以下の医療的ケア児は全国に約1万7,000人、この10年間で約1.8倍になりました。政府は、現在医療的ケア児が利用できる施設が少ないことなどを踏まえ、保育所などへの看護師の派遣やたんの吸引などの研修に要する費用を自治体に補助し、人材育成など支援体制の整備を促すモデル事業を実施しています。  また、支援制度の充実を急ぐため、18年度障がい者福祉サービス等報酬改定では、放課後デイサービスなどの施設が医療的ケア児を受け入れるために、看護職員を配置した場合に報酬を加算する制度の創設を予定しています。  質問いたします。市内には医療的ケアが必要な子供はどのくらいいるのでしょうか。お尋ねいたします。  次に、三条地域若者サポートステーションの活動と大人のひきこもりへの対応について。  三条地域若者サポートステーション、通称サポステは三条市勤労青少年ホームソレイユ三条で2006年8月に開設されました。厚生労働省の支援事業で全国25カ所の一つとしてスタートし、その後全国各地に広がっています。現在は三条ものづくり学校に拠点を移し、三条だけでなく佐渡常設サテライト、燕市、見附市にもサテライトを置き、活動の区域を広げています。開設時、県労政雇用課の課長は「若者の雇用の厳しさ、ニートと呼ばれる人たちも相当数に上る中、人材の育成、技術、技能の継承などに影響が懸念される。サポートステーションの開設が社会参加に困難を抱える若者を減少させ、ひいては地域の活性化につながっていく」と期待を述べています。  当初は、引きこもっている若者がいたらサポステに相談してみたらと民生委員に事業を紹介して、地域にこもっている若者の親の相談先としても存在していました。開設から10年余りが過ぎ、社会状況は変化しています。施政方針で述べられているとおり、景気の上昇は慢性的な人材不足を深刻化させ、短期的な取り組みとして海外から人材を確保しなければならない状況です。サポステの対象年齢も開設時の15歳から34歳までを39歳までに拡大して支援していますが、大人になっても行き場を持たない人があらわれてきました。  宮本みち子放送大学副学長は、日本の若者の貧困の現状とその背景にある問題点について語っています。「18歳までの子供の6人に1人が貧困状態にある。その子供たちはやがて大人になり、貧困の問題は同じように広がっていく。その原因は2つある。1つは仕事の大きな変化。昔は男性1人が働けば家族を養えた。しかし、今は自分一人を支えるのがやっとという仕事がふえた。2つは家族の変化。ひとり親の家庭が急増している。家族の多様化に伴って安心して大きくなる条件が欠けた子供たち、若者たちがふえている。景気がよくなり、新卒の採用は非常によくなった。労働力不足が懸念される状態になったが、若い人の問題は解決していない。若い人の中に恵まれた人たちとそうでない人たちがくっきり出てきた。恵まれた条件を持っている人たちは、教育の機会に恵まれた人たち、それと自立までをしっかり応援してくれる人がいる若者。一方、そうでない人は今の高学歴社会に乗れなかった人、家族の応援を得られず、景気がよくなっても流れに乗れない若者である」。長い引用になりました。若者を取り巻く状況を理解していただけたと思います。  若者に仕事をするためのさまざまな支援をしているのがサポステです。サポステの対象者は、15歳から39歳までの仕事についておらず、家事も通学もしていない者のうち、サポステの支援を受けることにより登録からおおむね6カ月をめどに就職活動をすることを目標に置いた者、そして就職活動開始からおおむね6カ月以内をめどに就職することを目指している者となっています。では、具体的にサポステの活動としてどんな支援をしているのでしょうか、お尋ねいたします。  また、若者も年月を過ぎれば大人になります。40歳以上の大人のひきこもりが最近話題になっています。市として大人のひきこもりに対してどのように捉え、対応していくのでしょうか、お尋ねいたします。  最後に、スポーツを通した地域の魅力発信と若者のかかわりをどのように進めるのか。  ことし4月に下田地域にてスポーツの全国大会が2つ開催される予定です。バーティカルキロメーターとカヌーワイルドウオーターです。バーティカルキロメーターは、コース距離が5キロ未満で標高差が1,000メートル以上の山を一気に駆け上がり、その速さを競うレースで、粟ヶ岳がレース会場になっています。カヌーワイルドウオーターは、決められた距離の急流を一気にこぎ下り、タイムを競う競技です。川の流れを読む技術や急流をこぐテクニックが重要な種目で、ジャパンカップ、日本選手権、国体などがあります。今回は、白鳥の郷公苑をスタートし花江大橋までと、白鳥の郷公苑から永田新橋までのコースで競うジャパンカップです。  全国から参加者や見学者が訪れます。昨年いい湯らていをスタートした粟ヶ岳バーティカルキロメーターでは、外国からもお客さんが来てお風呂に入っていかれたということです。私たちの住む地域が魅力あるところと改めて知る機会になります。しっかり応援し、大会を成功させ、訪れたお客様に喜んでいただきたい。さらに、この大会にぜひ若者にかかわってもらいたい。そして、地域の活性化やふるさとの魅力の再発見をする機会になってもらいたいと考えます。  地元紙によると、2月に下田中学校で昨年開催された粟ヶ岳トレイルランニングの映像を見ながら、トレイルランナーズ代表の松永紘明さんが講話を行っています。平昌オリンピックが終わったばかりですが、一流の選手が全力で競技するのを見たら感動します。地元で開催された本物の競技を見た経験は、必ずや財産になっていくであろうと考えます。スポーツを通した地域の魅力発信と若者のかかわりをどのように進めるのかお尋ねいたします。  これで1回目の質問を終わります。   〔笹川信子君質問席に着く〕 ○議長(武石栄二君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 私からは、最後の御指摘について答えさせていただきたいと思います。  スカイレースとカヌーワイルドウオーターの両大会におきましては、地元の小中学生や若者に対して競技への参加や大会運営などのボランティアを募り、国内外の選手との交流機会を提供するとともに、地元ぐるみのおもてなしを行うことで選手など訪れた方々に対して下田郷の地域の魅力を発信するのみならず、受け入れ側の子供たちや若者たちにも改めて地域のよさを再発見してもらうことを期待しているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 福祉保健部長。   〔登壇〕 ○福祉保健部長(近藤晴美君) 私からは、大人のひきこもりへの対応について答弁させていただきます。  ひきこもりは、病気、就労、人間関係など、さまざまな要因が考えられることから、健康づくり課や福祉課など、各窓口において相談をお受けし、関係部署や専門機関と連携して必要な支援を行っております。引き続き御本人及び御家族に寄り添った支援を心がけ、対応してまいりたいと考えております。 ○議長(武石栄二君) 商工課長。   〔登壇〕 ○商工課長(五十嵐玲子君) 私から三条地域若者サポートステーションの活動についてお答え申し上げます。  三条地域若者サポートステーションでは、登録からおおむね6カ月の間は対象となる若者の状況に応じてコミュニケーションスキルや日常の生活力向上等につながるさまざまなプログラムによる支援を行っております。その後就職活動に入る段階では、OJTを取り入れた職場体験プログラムの実施や体験先企業への就職支援等を行っております。 ○議長(武石栄二君) 子育て支援課長。   〔登壇〕 ○子育て支援課長(栗林明子君) 私からは、幼児教育無償化、それから医療的ケア児の関係にお答えいたします。  まず、幼児教育無償化の関係でございます。幼児教育の費用につきましては、国が定める基準を上限として世帯の所得状況などを勘案し、市町村が定めることとなっております。三条市は、国よりも細かい階層区分を設けることによりまして軽減を図っているところでございます。  また、今年度の無償化制度に該当する世帯数につきましては教育の1号認定では299世帯のうち3世帯が、保育の2号、3号認定では3,069世帯のうち25世帯が対象となっているところでございます。それから、三条市内の無認可保育園につきましては6カ所となっております。幼児教育無償化に対する課題につきましては、市に対し新たな財政負担を求められることが懸念されるところでございます。  次に、医療的ケア児の状況でございます。さまざまな病気や障がいによりまして、医療的ケアであります経管栄養、たんの吸引、インスリン注射などを必要とする子供につきましては、年度によって異なりますが、就学前の乳幼児、就学後の児童生徒ともに数名程度おられる状況でございます。  以上でございます。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) それぞれ御答弁ありがとうございました。それでは、一問一答で質問させていただきます。  初めに、医療的ケアが必要な子供についてです。月ヶ岡特別支援学校では、医療的ケア確保のため、看護師が2名勤務しています。新潟市立の小学校では、1名勤務しているそうです。三条市の場合、今後普通学級に通わせたいと保護者が申し出られた場合、どのような対応をとられるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) 小中一貫教育推進課長。   〔登壇〕 ○小中一貫教育推進課長(髙橋誠一郎君) 保護者の申し出があった場合の対応について御答弁申し上げます。  学校における医療的ケアを誰がいつどこでどのように行うのかなどの内容につきまして、保護者との相談を通して明確にした上で合理的配慮に照らして提供できる医療的ケアの内容を決定してまいりたいと考えております。また、看護師の配置が必要となった場合には、配置に向けた諸条件の整備について適宜検討を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) 新潟市にお住まいの方から、知的に何ら問題はないが、足が不自由で排尿を自分でできず、時間ごとの導尿が必要な3歳のお孫さんを保育園に預けようとして大変苦労したとお聞きいたしました。三条市で保育所に入れようと希望した場合、どんな対応をしていただけるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) 子育て支援課長。   〔登壇〕 ○子育て支援課長(栗林明子君) 保育所の対応についてでございます。  医療的ケアが必要なお子さんの入所相談がありました場合には、お子さんの状態が集団保育で受け入れ可能なのかを勘案いたしまして、看護師を確保するなど、その都度対応方法を検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) ひめさゆり福祉会のらいふ・すていしょんでは、障がいを持っている子供たちの放課後デイサービスを行っています。月ヶ岡特別支援学校にマイクロバスで迎えに行き、定員は5名、登録は26名で、曜日を決めながら利用しています。看護師を含む職員がいるため、安心して預けられる施設ですが、医療的ケアが必要な子供は受け入れておりません。  医療的ケアが必要な重度心身障がい児は、ケアステーション県央が受け入れています。定員は20名で、子供から大人まで受け入れています。長岡市見附市、三条市、田上町の人が現在利用しています。小学校以前の子供が対象の児童発達支援で4名、放課後デイサービスで小学生から高校生が17名、合計21名が利用しています。登録していても、夏休みなどの特別なときに利用する子供もいます。週二、三回という利用の仕方です。ケアステーション県央では、人工呼吸器、吸引、経管栄養といった医療的ケアが必要な子供を月ヶ岡特別支援学校にマイクロバスで迎えに行きます。  先日三条市の新年度小学校に入学する児童数が明らかになりました。市立小学校に691人、特別支援教室に58人、月ヶ岡特別支援学校に8人、特別支援学校の児童に医療的ケア児が1人含まれています。月ヶ岡特別支援学校の在校生に医療的ケア児は3人います。経管栄養と吸引が必要な子供です。
     少子化で児童数は減少していますが、特別支援学級への入学数はふえています。通級などきめ細かい教育がされるものと思いますが、支援の形は多様化しています。障がいを持っていても安心して学び、生活できる環境や支援体制が整うことを強く願いまして、この質問を終わります。  次に、三条地域若者サポートステーションについて。サポステが三条ものづくり学校に拠点を移しました。ものづくり学校では、ソレイユ三条でしていなかったことができたと思います。どんなことができるようになったのかお尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) 商工課長。   〔登壇〕 ○商工課長(五十嵐玲子君) 三条地域若者サポートステーションがものづくり学校に入り、青少年育成センターと同じ建物になったことによりまして、以前よりもひきこもり等の若者の情報共有や情報交換が可能となりました。それによりまして、相互協力による支援がしやすくなったということでございます。また、実際にものづくり学校のイベント運営に若者が協働で参画するなどの効果も見られているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) 就職することは大事ですが、その仕事を続けることも大事です。仕事を継続させるための支援は、どんなことをしているのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) 商工課長。   〔登壇〕 ○商工課長(五十嵐玲子君) 就職した若者が仕事を継続するための支援といたしまして、月2回ずつ夜間や土日に定着ステップアップ相談を行っておりますほか、必要に応じ月1回程度の日曜相談を行っております。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) ありがとうございました。  最後に、スポーツを通した地域の魅力発信について。バーティカルキロメーターとカヌーワイルドウオーター、この2つの大会の開催が4月21日と22日です。何かと忙しい時期ではありますが、市内の学生の方から応援をもらい、沿道で声援を送るなどのお手伝いをしてもらうことはできないでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) スポーツ振興室長。   〔登壇〕 ○スポーツ振興室長(永井 努君) 大会での学生のお手伝いについてお答えいたします。  2つの大会の開催に当たりまして、下田地域の小中学校児童生徒全員が書いた応援メッセージを会場へ掲示するほか、粟ヶ岳バーティカルキロメーターにおいては下田中学校生徒全員で会場や沿道で選手へ声援を送るなど、コース誘導やおもてなしといった大会運営の補助を行う予定でございます。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) 下田地域では、さまざまなスポーツ大会が計画されています。今後スポーツを地域の活性化にどのようにつなげていくのでしょうか。お尋ねいたします。 ○議長(武石栄二君) スポーツ振興室長。   〔登壇〕 ○スポーツ振興室長(永井 努君) スポーツを通じた地域の活性化についてお答えいたします。  国内外から訪れる多くの選手に対しまして、豊かな自然を生かしたコース環境と地域ぐるみのおもてなしを提供することで他地域と差別化を図り、知名度を向上させ、より多くの人に訪れていただき、地域の活性化につなげてまいりますので、よろしくお願いします。 ○議長(武石栄二君) 10番。 ○10番(笹川信子君) 以上で質問を終わります。ありがとうございました。 ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(武石栄二君) 次に、6番、岡田竜一さんに発言を許可いたします。6番。   〔登壇〕 ○6番(岡田竜一君) おはようございます。議長より発言の許可をいただきましたので、大きく4項目につきまして一般質問をさせていただきます。  最初の質問は、文化施策について、図書館名誉市民文化財の保存であります。今回の質問は、図書館というのはまさに三条市の文化施策の中心施設であるという観点から行いたいと思います。これから述べる名誉市民の顕彰、文化財の保存と伝承、それらをトータルに図書館を中心に位置づけるべきではないのかという御提案をしまして、御所見をお伺いしたいと思います。  まず、名誉市民の顕彰は文化政策上今どういう扱いになっているのでしょうか。あるいは、今後どうしようとしているのか、具体の計画がございましたらお示しいただきたいと思います。  名誉市民については、折しも先週ですか、渡邉義雄先生の生誕110周年記念展が三条東公民館で開催されまして、私も拝見させていただきました。三条市歴史民俗産業資料館の常設展示をそのままに、そういったイベントを節目節目で組んでいくのみと考えているのかお伺いいたします。  文化財につきましては、まず保存の現状をお伺いいたします。関連しまして、過去に市民の方々から寄贈された貴重な物品――ある意味文化財的な物品も多数存在しておりますけれども、それらは適切に管理保存され、閲覧したい、現物を見たいという場合速やかに市民は見ることができるのでしょうか、お伺いいたします。  また、文化施策を遂行するに学芸員という職種がありますけれども、学芸員という職は専門家として対外的に文化都市三条をアピールするに効果的だし、市民にとっても頼りになる存在であります。三条市の職員、または三条市の文化施設における学芸員の配置状況をお伺いいたします。また、その増員の予定はあるのか、または現在の職員の中で学芸員を養成する予定はあるのかお伺いいたします。  現在の三条市立図書館、三条市歴史民俗産業資料館を含め、エリア全体の面的検討の中できちんと名誉市民の伝承を、また文化財や貴重な市民からの寄贈品の扱いをハード、ソフトの両面から充実することが必要と考えます。御所見をお伺いいたします。  次に、大きな2番目としまして、土木行政についてであります。  そのうち除雪についてですが、今般の大雪に関しましては既に大綱質疑で市長が答弁されておりますように、防災会議で対応策を速やかに検討するということですけれども、その検討過程でぜひ生かしていただきたいという思いで質問させていただきます。  1番目としまして、公共施設の除雪についてですけれども、例えばこういう事例がございました。前面道路が三条市道で、すかっと三条市道は除雪されているんだけれども、そのすかっと除雪された道路から公民館に入ったら駐車場の除雪が不十分であったという市民の声をいただいております。すなわち道路は建設課の所管、公民館は生涯学習課の所管ということで分担されております。単純に道路の除雪業者が公民館の敷地もついでにドーザーで押せるところは押せばいいのではないかなと、市民目線とすれば率直な見解かなと思いまして、御所見はいかがでしょうか。検討の中で生かしていただければと思います。  2番目としまして、病院などは緊急車両が出入りするために除雪の優先度は高いと思いますが、高齢化社会を迎えた今、優先度を同じように高く見なければならないのは介護施設であります。民間の介護施設も市内に多く存在しておりますが、福祉の観点から前面道路が仮に三条市道でなくても緊急車両やデイサービスの送迎車の進入路を確保するために三条市で除雪すべきではないのかと思います。  それと、これは災害時と同じような状況なわけですけれども、ポイントとして情報の集約、今三条市内はどういう雪の状態になっているのか、どんなふうに降っているのか、どこが困っているのかとか、水害のときも同じだと思いますけれども、情報集約についてお話をさせていただきたいと思います。今回の大雪で日に300本という苦情、要望の電話が建設課に寄せられたと聞いております。こういうとき建設課は除雪の司令塔になるわけですから、極力その職務に専念できる体制の確保が肝要であります。電話の受け付け体制をそういう観点で見直す必要があるのではないでしょうか。  次に、除雪の体制についてであります。除雪計画路線図は、三条地区、下田地区、栄地区に分けて作成されております。それぞれおおむねその地元の業者が担当しています。地の利があるということなのでしょうか。今般の大雪のケースのようになりますと、業者は応援しごっこをします。また、下請に出したりします。ああいう緊急事態ですので、回り切れません。そうすると、地の利とかは関係なくなり、ある意味その瞬間でそういう観点は意味がなくなります。また、連日不眠不休で除雪作業をしていた業者もあったと承知しており、限られた除雪機械とマンパワーでは頑張りにも限界があります。  もう一点、除雪計画路線図を見ますと、同一の業者で担当路線が離れているケースがあります。これなどは効率的にどうなんでしょうか。この際、今般の大雪対応を検討材料として除雪計画路線図上の担当業者を見直すべきではないでしょうか。また、今般の大雪では国道、県道の除雪が不十分だとか、消雪パイプが出ないとかの市民の声が私のもとに多数寄せられました。上保内の県道大面保内線や保内踏切から村うちに入ってくる県道の消雪パイプが機能せず、機械除雪したという経緯もありました。  そこで提案ですが、国県道も含めて三条市で全部やると、当然費用は国県から負担していただく。そうすれば、今回問題となった三条市道と県道、国道の境目の除雪ぐあいの格差の解消になります。調整も必要なくなりますので、除排雪の指示、段取りがスムーズになります。とっぴな提案かもしれませんが、市民にとっては道路管理者が誰だろうがいいわけですので、この際柔軟な発想、検討が必要なのではないでしょうか。  今般の大雪は、1月と2月に積雪のピークがあったと私は認識しておりまして、従来の三条市の除排雪処理能力を超えた積雪であったのは現場を見ればわかりますが、やり方によってはまだ対応力はアップできると思います。検討の俎上にぜひのせていただきたいと思います。御所見をお伺いいたします。  次に、土木職、すなわち市の土木の専門職と民間の建設業者の育成についてであります。市の土木職の確保については、ここ数年苦慮している状況があると思います。そもそも三条市は、水害対策についてこれからもずっと対応していかなくてはならないと私は考えます。あわせて、今回の大雪のような非常時に対応するため、段取り親方的な人材、つまり民間業者への対応担当はこれからも絶対に必要であります。また、直営の除雪体制の拡充が必要と考えます。土木職の確保、育成について、あわせて除雪車両のオペレーター育成などをどのように考えているのかお伺いいたします。  三条市では、民間建設業者の育成事業に幾つか取り組んでおりますが、除雪体制を拡充すべく、除雪マイスター制度というものを御提案申し上げたいと思います。除雪マイスター制度は、その根本思想としまして除雪作業に関し一定の評価をクリアした業者を表彰しまして、除雪マイスターの称号を与え、三条市表彰式で表彰する、そういった張り合いにしていただくというものであります。御所見をお伺いいたします。  2番目の項目を終わりまして、3番目でございます。公共交通について、JRとより連携すべきでないかであります。  2月下旬の新潟日報の報道で、新潟市はJR東日本と2つの駅の設置検討を含めた連携協定を結んだとございました。正直、三条市もひとつJRとの連携を進めるべきだと私は触発されまして、質問を思い立ったわけでございます。行政の所管はさまざまですけれども、かねてよりJR北三条駅の活用とか保内駅の西口構想、最近では国道口と申し上げていますけれども、JRとの関係について一般質問をしてまいりました。高齢化のさらに進むこのまちの市民の日常生活、インバウンド問題、このまちの将来を見据えたとき、公共交通を最大限活用する視点は欠かせないと思います。  三条市総合計画では、高齢者の外出機会の創出において公共交通の充実をうたっていますが、高齢者に限らず、三条を訪れる旅行者、出張者、またいわゆる交通弱者――昔から市外の方に言われる三条市の一方通行が多くてわかりにくい道路網、中途半端に整備された都市計画道路、県道、国道、例えば興野の交差点のようなポイントになるところに起因する交通渋滞を避けたい方にとっても便利な公共交通、鉄道は、乗降客は少ないかもしれませんけれども、特に必要でありますし、三条市という都市を考えたときにその社会的有用性は十分にあると思います。  そこで、公共交通に関して所管横断的に幾つか質問いたします。言うまでもなくJR燕三条駅は県央地域、三条市の玄関口であります。駅に階段がありますけれども、階段は上りより下りのほうが膝とかに負担がかかりまして、転倒リスクも高まります。また、インバウンド戦略を考えたときにJR燕三条駅に下りエスカレーターの設置をJRに働きかけたらどうでしょうか。  また、来年度かわまち交流拠点施設においてミズベリングの区域指定を生かし、にぎわいを創出すると施政方針にうたっています。そのにぎわいをさらに活性化させるため、JR弥彦線の北三条駅と燕三条駅の間に例えば瑞雲橋のたもとに新駅を設置する働きかけをしたらどうでしょうか。  3つ目としまして、かねてより私はJR保内駅西口を改め、国道口構想ということで保内地区のまちづくりを考えたときに地域の開かれた玄関口として、また水害対策などさまざまな効果が期待できるという観点からも取り上げてきたわけですが、もう一つ、駅の跨線橋の防犯上の観点からも有効であります。つまり国道口ができれば跨線橋は利用しなくてもJRを利用できるわけです。それで、国道口構想は跨線橋を使わなくていいんですが、跨線橋の防犯対策としてせめて防犯カメラの設置はできないものかお伺いいたします。  4つ目としまして、JR信越本線帯織駅と東光寺駅間で電車が1月11日の夜から15時間余り乗客約430人を乗せたまま立ち往生しました。全国ニュースにもなりましたので、記憶に新しいことと思います。あのとき三条市はどのような対応、消防の対応になるのだと思いますけれども、消防としてはどのような対応をしたのか、まずお聞きします。  あの瞬間、あの状況はまさに災害レベルの事案であり、救助は最優先されるべきであります。こういう場面におけるJRと三条市の連携の判断基準は難しいと思いますが、今後災害レベルの非常事態が起きたときの三条市の対応についてJRと協議、検討が必要と考えますが、いかがでしょうか。  公共交通について最後にお聞きしますけれども、JRとの連携、すなわち利用者が便利に快適に鉄道を利用できたとき、その行く先の安心、安全、快適性の確保も重要であります。  私は、かねてより冒頭申し上げたJR北三条駅南側エリアのまちづくりについて一般質問をしてまいりました。具体の提案としまして、エリア限定でもいいのでゾーン30をさらに推し進め、車両を全て排除し、JR北三条駅南側一帯を安全に歩いて周遊できるエリアにすべきではないでしょうか。御見解をお伺いいたします。  最後に、大項目4番目ですけれども、県央地域の療育環境の充実についてであります。  三条市では、年中児発達参観など、困り感のある子供たちに早期に対応できるよう、さまざまな取り組みを行っています。その過程で医療にかかる場合もあります。そういうとき三条市は、速やかに医療施設につながり、治療のできる環境にあるのでしょうか。また、どういった医療機関に行っているのか、現状をお聞きしまして1回目の質問を終わります。 ○議長(武石栄二君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 文化施策で御指摘いただきました名誉市民の顕彰につきましては、図書館等複合施設へ移転後の現在の図書館施設にその機能を具備していきたいと考えているところでございます。この図書館等複合施設の供用開始を見据え、地域の文化、歴史等がまちのにぎわいの創出にも寄与するよう、旧三条小学校周辺の既存の公共施設の活用につきましてもハード、ソフトの両面から検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 行政課長。   〔登壇〕 ○行政課長(本間一成君) 私からは、本年1月の大雪による列車立ち往生事案を受けての今後の対応についてお問いですので、答弁させていただきます。  これまで本件に関連して、JR東日本側と既に複数回の意見交換や連絡窓口の確認を行っておりますが、一義的にはまずJR東日本がさきの事態を踏まえた対策を検討され、私どもといたしましてはその対策の実施を適宜支援していくことになるものと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 生涯学習課長。   〔登壇〕 ○生涯学習課長(金子成郎君) 私から生涯学習課に係る問いについて答えさせていただきます。  初めに、文化施策についてでございます。まず名誉市民につきましては、生誕記念、没後記念の節目に名誉市民の偉業を市民に伝える事業を実施してまいりたいと考えているところでございます。  次に、三条市における文化財でございますけれども、国、県の指定文化財も含めまして、現在78件ございます。このうち三条市が所有、管理しているものが28件ございます。また、歴史民俗産業資料館には平成28年度末で1,867点を収蔵しております。これらにつきましては、適切に保存、管理しておりますし、見学の希望に対しても速やかに対応しているところでございます。  もう一点、学芸員でございますけれども、歴史民俗産業資料館及び諸橋轍次記念館には指定管理者において学芸員の資格を有した職員を配置し事業を行っており、生涯学習課にも学芸員の資格を有した職員がおりますので、引き続き現状の中で対応してまいりたいと思います。  次に、公共交通についてでございます。JR北三条駅南側エリアの車両の排除の趣旨につきましては、今後設置する検討委員会で検討してまいりたいと考えております。 ○議長(武石栄二君) 環境課長。   〔登壇〕 ○環境課長(小林和幸君) 私からは、JRの駅に関する何点かのお問いに答弁申し上げます。  1点目、燕三条駅下りエスカレーターの設置につきましては、市の負担も一定程度あることから、市の財政状況も鑑み、必要に応じて今後研究してまいりたいと考えております。  2点目、北三条駅と燕三条駅の間に新駅を設置してはとの御提案につきましては、JRが検討及び判断するものでございますが、市としては隣接する駅との距離、弥彦線の乗降者数、設置場所など、課題が多いものと捉えております。  最後に、保内駅跨線橋への防犯カメラの設置でございますが、同橋がJRの管理となっておりますので、今後JRと相談させていただきます。 ○議長(武石栄二君) 建設課長。   〔登壇〕 ○建設課長(太田峰誉君) 私からは、土木行政の除雪について答弁申し上げます。  公共施設の除雪につきましては、まずは緊急車両搬送などに支障を来さないよう、市道の交通確保を第一優先と考えているところでありまして、その道路除雪が落ちついた後に公共施設の駐車場なども必要に応じ随時対応しているところでございます。また、毎年周辺環境の変化に応じまして、除雪計画路線の見直しを行っているところでございます。今冬のような大雪を鑑みますと、市道除雪だけでも体制の強化などの必要性を感じているところであり、消雪パイプが機能不全に陥った場合にはさらに機械による除雪に依存する必要があることから、除雪従事者の確保や適切な稼働状況の管理が必要だと考えているところでございます。  国、県道の除雪につきましては、それぞれの情報を共有することが不可欠であると考えており、効果的な除雪ができるかも含めて各道路管理者間における連携や一元化について検討してまいりたいと考えているところでございます。  次に、土木の専門職建設業者の育成についてでございます。今回の大雪時の対応で建設課の職員が電話対応に忙殺されているという御指摘でございましたが、今後建設課の職員が電話対応に忙殺されることがないよう必要な体制を検討してまいりたいと考えているところでございます。  また、建設業者の育成で除雪マイスター制度をという御指摘でございますが、現在検討はしてございませんが、除雪業者やオペレーターについて功績が顕著な者に対して新たな表彰ができるかを検討してまいりたいと考えております。今後除雪業者には除雪に関する講習を受講するなど、除雪技術の向上にも取り組むよう働きかけてまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(武石栄二君) 子育て支援課長。   〔登壇〕 ○子育て支援課長(栗林明子君) 私からは、県央地域の療育環境の充実についてお答えいたします。  困り感のある子供の受診に対応できる医療機関につきましては、三条市内では小児科1施設でございます。なお、この小児科も特定の特性を持つお子さんに限った診療ですので、さまざまな特性に対応できる医療機関は県央圏域では県立吉田病院となりますが、予約受け付け時間が限られた曜日、時間であることから、受診につながりにくいという状況でございます。現状といたしましては、いつでも予約でき、土曜診療に加え、訓練も実施している新潟市内の医療機関等を受診される方が多くなっております。 ○議長(武石栄二君) 消防長。   〔登壇〕 ○消防長(堀内芳雄君) 私からは、列車立ち往生事案が発生した際の消防の対応についてお答えいたしきます。  消防では、1月11日23時26分に停車中の列車内で乗客が脱水症状を訴えているという救急要請から列車の立ち往生事案が発生していることを覚知し、男性1名を搬送しております。さらに、12日の零時34分に再度救急要請があったことから、1時53分に活動支援と乗客の健康管理のためペットボトル等を持参し、消防隊が出動しております。  一方、消防本部では今後の活動方針、避難所の開設、代行バスの運行の要否につきまして問い合わせを行ったところ、2時38分にJRでは除雪作業を優先し、避難所の開設及び代行バスの運行は行わないとの回答を受けております。その後4時38分にラッセル車による除雪を行うため、軌道内への立ち入り制限が行われ、これ以降乗客をおろさないということから消防隊は現場を引き揚げております。  以上でございます。 ――――――――――――――――――――――――――――― ○議長(武石栄二君) 次に、4番、長橋一弘さんに発言を許可いたします。4番。   〔登壇〕 ○4番(長橋一弘君) よき成果、よい結果を残すには、よき物の見方、考え方が極めて重要になります。成果、結果の前提には一にも二にも実行です。経営は実行なりと言われるゆえんです。実行の前段階は判断です。右に行くか、左に行くか、前か後ろか、それともとどまっていることが適切かの適切な価値判断と言われるものです。何が重要か否かの判断ができることがポイントになります。そして、価値判断の前提が物の見方、考え方です。それは、大げさに言えば人生観、職業観、使命感とも言われるものです。今回の一般質問では、2つの事例をもとに価値判断をただします。市民の負託に応えるべく、市民の意見も御紹介しながらちょうちょうはっしをいたします。  質問です。表題は大きく3点。1点目、今回の雪害について。
     小項目は7点。23番議員による大綱質疑、5番議員による一般質問、また今ほどの6番議員による一般質問への答弁もありましたが、概略的な説明で本質的な問題に触れておりません。お聞きします。今回の雪害に関して忌憚のない市民の不安と不満の声は具体的にどのような内容であったのでしょうか。具体的にお聞かせください。  2点目、大雪対応の問題はありませんでしたか。特別警戒宣言、市民への情報提供、庁内体制、指揮命令系統等々のテーマ別にお答えいただければありがたい。  3点目、最高責任者である市長が不在でふぐあいはありませんでしたか。不在時の権限移譲はどのようになっていたのでしょうか。  4点目、欧州出張、イギリスドイツのことですけど、適切な価値判断だったのでしょうか。  5点目、国への除雪費の陳情はされたのでしょうか。  6点目、国道、県道、市道と行政同士の連携に課題はありませんでしたか。  7点目、幹線道路が完全に麻痺状態でした。不測の事態が生じた場合、考えられる対策をお聞かせください。  大項目の2点目、広報さんじょう11月1日号、12月16日号について。  小項目は6点ございます。それぞれ質問します。1点目、広報さんじょう発行の趣旨、目的は何でしょうか。  2点目、費用対効果をお聞かせください。  3点目、広報さんじょうへの市民からの生の声を聞かれていますか。昨日の5番議員への答弁には市民アンケートをとる予定はないとのことでしたが、平成22年、26年と市民満足度調査を実施され、この平成30年は実施年と思われますが、調査の一項目として収集の意向はないものでしょうか。  4点目、企画、制作は政策推進課広報広聴係の3名とのことですが、外注先等の他メンバーはいらっしゃらないのでしょうか。  5点目、表紙の年間企画はあるものでしょうか。  6点目、12月16日号に関して何かお気づきになられることはないでしょうか。  大項目の3点目、三条市の財政健全化の現状と3年後の読みに関して。  小項目の1点目、財政健全化法4つの指標の平成29年度の着地予想数値をお聞かせください。1つが実質赤字比率、2つ目が連結実質赤字比率、3点目が実質公債費比率、4点目が将来負担比率でございます。  小項目2点目、経常収支内での公債費負担比率をお聞かせください。  3点目、基礎的財政収支、プライマリーバランスは幾らの黒字なのでしょうか、それとも赤字なのでしょうか。  小項目4点目、地方公社、第三セクターの債務保証額の現状と今後の読みをお聞かせください。帯織駅周辺の住宅、栄スマートインターチェンジ付近の工業流通団地用地等でございます。  以上、大項目3点、小項目合計17点に御返答ください。  以上で1回目の質問を終わります。   〔長橋一弘君質問席に着く〕 ○議長(武石栄二君) 答弁は午後からお願いすることとし、午後1時まで休憩いたします。                                   午前11時44分 休憩                                   午後 1時00分 再開 ○副議長名古屋豊君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  答弁をお願いします。総務部長。   〔登壇〕 ○総務部長(大平 勲君) 私から何点か答弁させていただきます。  まず、雪害についてでございます。具体的な問題点につきましては、先日の大綱質疑で市長が答弁したとおりでございます。  市長不在時の対応でございますが、このたびの大雪では適宜市長に状況を報告し、指示を仰ぎながら市長の職務を代理する副市長の指揮のもと、私どもといたしましてはできる限りの対応を行ってきたところであり、市長不在の影響はなかったものと考えております。  長期出張の件でございますが、今回の降雪をそれなりの確度で見通すことは現在の予測技術では結果的には困難だったものであり、事実4日の段階では大雪注意報こそ発表されていたものの、その後12日まで大雪警報すら発表されなかったことからも当時における欧州出張の判断が直ちに不適切だったとは考えておりません。  次に、広報さんじょうについてでございます。まず、目的でございますが、広報さんじょうは全世帯に定期的に届ける唯一の情報発信ツールとして市民生活に直接影響する情報をタイムリーにかつ確実に市民の皆様に伝えることを目的としているところでございます。  次に、費用対効果でございますけども、市内全世帯に定期的に情報をお届けするツールとして安価で確実な手法であると認識しているところでございます。  次に、アンケート調査についてでございますが、広報さんじょうに関するアンケートの実施予定はございません。なお、市民満足度調査でございますけども、これにつきましては平成30年4月に実施を予定していますが、内容につきましては総合計画の施策項目に沿って行うこととしております。  次に、職員以外の外注はあるのかというお問いでございますが、広報紙の企画、制作については広報広聴係3人で行っているところでございますけども、印刷する前段階における印刷システムでの紙面作成、製版に係る作業を業者委託しているところでございます。  次に、表紙の年間計画はあるのかでございます。1日号につきましては、特集記事の内容を基本とし、16日号につきましては、発行日前後に開催する、またはされた事業の中で新規性や話題性等があるものを掲載させていただいております。  12月16日号に関して気づいた点はあるのかというお問いでございますけど、特にございません。  次に、財政の関係で何点かお問いでございますので、答えさせていただきます。まず、実質赤字比率及び連結実質赤字比率の今年度の見込みでございますけども、いずれも黒字になると見込んでおります。実質公債費比率につきましては、平成29年度に15.0%、将来負担比率につきましては、平成29年度に同じく117.9%でございます。公債費負担比率でございます。経常収支比率のうち公債費の率につきましては、平成29年度に26.7%となる見込みでございます。三条市のプライマリーバランスでございますけども、29年度は約11億円の黒字になると見込んでおります。  次に、地方公社、第三セクターの債務保証額の現状と今後の見込みでございますけども、現状といたしましては県央土地開発公社の借り入れに係る債務保証が平成29年度で約22億円、燕三条地場産業振興センターが行ったリサーチコアの建設やメッセピアの改修に係る損失補償が平成29年度末現在で約7,700万円の残高がございます。ただ、これにつきましては債務保証及び損失補償でございますけども、公社等が行う建設事業に係る資金について、より円滑に、より低利に借り入れが行えるよう、債務負担行為として予算を措置して設定をしているところでございまして、事業の進捗等に伴いその額も減少していき、期間が終われば保証する額はなくなるという性質のものであります。  以上でございます。 ○副議長名古屋豊君) 建設課長。   〔登壇〕 ○建設課長(太田峰誉君) 私からは、今回の雪害についてのうち初めに今回の雪害、忌憚のない市民の不安と不満の声はについて答弁申し上げます。  除雪作業時に多く寄せられます御意見といたしましては、除雪が遅い、もっと上手に作業をしてほしい、雪の塊を家の前に置いていったなどというものがございます。さらに、今回の降雪におきましては、それらに加え、幹線道路においても圧雪で立ち往生したり、大渋滞が発生したりするなどといった状況に加え、消雪パイプの水が出ない路線が数多く発生したために通行が困難であるといった御意見を多くいただいたところでございます。  次に、除雪予算の確保のための国への陳情はという点でございますが、除雪予算の確保のために新潟県雪対策協議会が総務省財務省国土交通省などに要望活動を行っております。また、新潟県市長会におきましても同様の要望活動を行っておりますので、三条市につきましてはこれらの構成市町村となっているところでございますので、同様に要望を行っているということでございます。  次に、行政同士の連携に課題はなかったのかという点についてでございます。今回管理者が異なる道路の交差点や接続部で除雪のタイミングに差があったことから、圧雪などで立ち往生が生じたことがございます。他方、2月の降雪時の庁内における連絡会議におきましては、国の職員が出席し、また県からも情報提供を受けた上で、特に通学路に指定されている歩道除雪を行うなど、連携を図ってきたところでございます。  最後に、幹線道路が麻痺状態に陥ったときの対策という点でございますが、幹線道路の渋滞情報をホームページからお伝えし、不要不急の外出を控えていただくよう広報などを通じ市民の皆様にお知らせするとともに、警察と協議し、通行どめなどの通行規制を行い、他の道路への迂回を促すことなどが考えられるところでございます。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 聞くほうも答弁するほうも簡略的にということで配慮されたんでしょうけど、ちょっと雑駁な答弁、私は細かいことを聞いているつもりはないのですが、余りにも答弁が雑駁なのではないかなと。あれだけの雪害があった後初めての議会です。もっともっと緊張感、危機感があってもいいのかなと。そして、一切市長はお答えにならない。それは再度お聞きしていきますけど。  私がお聞きした2番目のもの、大雪対応の問題点はありませんでしたか、特別警戒宣言、市民への情報提供、庁内体制、指揮命令系統等々で、そのテーマでひとつお答えいただきたいと。今さすがに市民への情報提供ということで建設課長はお答えになられましたけど、それは後半になってからですよね。前半はなかった、できなかったんでしょう。本当に大変な目に遭った。私も実際に。私の家族も。電話してくる人はめちゃくちゃなことを言います。何やっているんだと。全然その辺の声が聞こえない。  今お話しした大雪対応の問題点はということでお答えいただいておらないみたいですので、お答えください。 ○副議長名古屋豊君) 総務部長。   〔登壇〕 ○総務部長(大平 勲君) 具体的な問題点は、さきの大綱質疑で市長が答弁したところでございますが、その内容を再度申し上げれば、現行の基準の妥当性等々でございますので、それら具体的な問題点を全てお答えしたところでございます。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 大綱質疑で市長がお答えになった。一般質問でもそれなりの答弁があった。それに代用させていただきます。それは正論で間違いないことだと思うんですけど、今ここでネットで見ていらっしゃる方、傍聴に来ていらっしゃる方、どんなことがあったんだろうねということです。基本的には市長の定例の記者会見、ああ、なるほど、市長も今回反省されているのかということをマスコミに対してはお話しされた。その場面には、当然議員も参画できていない。それを新聞報道で知って、ああ、こういうことをきのう市長はおっしゃったんだなということです。ですから、私はこの議場の場で市長のお声、今回御迷惑をかけたんだというようなことを直接お話ししていただきたいと思っているんです。それは、後々また御説明しますけど。  建設課長、申しわけない、具体的にどのような内容があったということで先ほどおっしゃらなかったんですけど、市長に対しての何か意見的な、クレーム的なものはなかったんでしょうか。お願いします。 ○副議長名古屋豊君) 建設課長。   〔登壇〕 ○建設課長(太田峰誉君) そのような御意見については、私の耳には届いておりません。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 報告、連絡、相談の徹底で課長さんは一番大変だと思います。メンバーから声が上がってこないというのは、その辺の仕組みに問題があるのか、そのような過去からの慣例があるのか知りませんけど、ちょっと困ります。  私がこういう考え方をしているから、余計にそうなんでしょうけど、私に来たのは、ちゃんとカウントして8件、ちゃんととってあります。紙ベースにも落としてあります。圧倒的です。この状況のときに市長さんはどこへ行っているんですかって。何でそんなの知っているのかなと思うんだけど、うそを答えられないから、いや、大切な海外出張に行かれていますよと。優先順位をつければ、そっちのほうが上なんですよと。当然代理の副市長だと思いますけど、権限移譲されて組織的な、機能的に一切問題はございません、そのような形で市でも対応しているんですと言わざるを得ない。  でも、一般市民は違う。私が盛んに価値判断、価値判断と言うのはそれなんです。何でいないんだと。8人の人が全員何でいないんだといったって、そういう価値判断は市長しかできませんから。いやいや、これこれこうでヨーロッパへ行かれていますと、その後の処置はきちんと残されたメンバーでできるような仕組みになっていますと、そう言わざるを得ない。  ただ、考えてみるとそういう処置が適切な形で行われたのかが非常にクエスチョンです。それでこのような設問をしたわけですけど。本当、建設課、建設課長、お疲れさんでした。建設課の現場対応、1日300件の電話があったと、絶対数字をさっき初めて私は聞いたんですけど、カウントしたかどうかは別にして、いや、それ以上あったんではないかなと。私は見るとはなしに、聞くとはなしに聞いていました。あのパニック状態の中で一生懸命取り組まれていました、建設課のスタッフは。はっきり言って私は涙が出た。私があのメンバーだったらあんな対応はできるかなと。それは知らんことですから、対応なんてできんでしょうけど、それは大変な状況でした。一生懸命さぶり、正直さぶり、頭も下がりましたし、事実涙も出た。国道だから国だと、県道だから県だと。違いますよね、一般市民からすれば同じ道路なんだから、みんな三条市役所に来ます。その対応にあおらあおらです。気の毒なくらい。  だから、さっきもあったとおり、指令の部隊なんだけど、ほかの電話対応でもうどっぷりつかっていたと。電話対応で自助だ、共助だ、公助だなんて絶対言えませんから。いや、ごめんなさいと、何とかしますということでやっていかなきゃならんわけです。とにかくパニクっていたんです。  私は、申しわけないんだけど、建設課のシュレッダーを個人的に使わせていただいているんです。たまにです。申しわけない、ちょっと使わせてくださいということで。そのとき建設課のあるメンバーが私にこのようにおっしゃったんです。議員さん、このたびの雪害対応、大変御迷惑をおかけしました。私もほろりとしたというか、私服を着ていたからわかんないかなと思ったんだけど、私が議員と知っていてそういうことを言われたんでしょう。いやいや、皆さんだけが悪いんじゃないですよと、これは我々議員も含めて行政全体での問題ですと答えたかったんだけど、あの時点では答えませんでした。今でもそのように思っていますよね。  昨日も5番議員、そして先ほどの6番議員から大変貴重な実行具体策が出ておりました。ああ、なるほどなと、批判するだけでなく、具体的にこうしたらいい、ああしたらいいというのが、これは大切なことだなと。私も今後そのようにしなきゃならんなと思うけど。批判ばかりして、長橋というのは代案も何も出さないというふうに思われている部分もあるけど、決してそうではないんです。いや、大事なことです。全く私も同感でした。貴重な実行具体策が出ていました。  しかし、まず今やるべきは今回の雪害をモディファイ、謙虚に反省することじゃないですか。そして、問題点の共有です。それを総務部長がこの前市長が答えたとおりだから、それでかえておきますなんてことはあっちゃならんと思うんです。市長、いかがですか。私がよく引き合いに出すんだけど、反省はしていらっしゃる。さすがやっぱり市長も反省していらっしゃるんだなと。反省する必要もなければ、責任のとりようもないというのが私の頭の中に残っているんです。今回の事案はどのようにお考えですか。 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 大綱質疑で自由クラブさんにお答えしたとおりです。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) ぜひネットで見られている方、あと傍聴されている方、一般市民の方、きちんと議事録ベースで出ますし、ネットでも放送されますので、23番議員の大綱質疑をひとつ参照されてください。私はきちんと聞いておりますけど、あれではとても足りない。何を反省しているのと。責任なんてとりっこないですけど、そんな状態です、三条のトップは。残念ながら。  私は、三八豪雪というのを経験しているんです。消雪パイプなんてない時代ですから、もう雪道を歩かざるを得ない。2階から出入りしていました。電線がすぐ脇にあります。物流手段はそりです。そんな状態でした。三条小学校には陸上自衛隊も来てくださいました。ですから、雪の怖さを知らない人はやっぱり困るなということなんです。私の私見でございます。  大雪対応の問題点、答えていただけないそうですけど、とにかくまず謙虚に反省しましょう。そして、情報共有しましょう。議員も含めて。判断基準を見直しして、今後このようなことのなきようにということをおっしゃっていましたので。  最高責任者である市長が御不在でいらっしゃいました。不在時の権限移譲、当然副市長だと思うんですけど、副市長、権限移譲はどのようにされ――俺のいない間は全権委任するよということなのか、どのような形で市長から権限移譲されていたんでしょうか。 ○副議長名古屋豊君) 副市長。   〔登壇〕 ○副市長(若山 裕君) とりたてて今回のことで特別に権限移譲ということではなく、市長不在時の一時的な責任者は副市長である私でございます。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 市長に成りかわる権限者としての副市長の対応で市長が帰っていらっしゃってからいろんな形で情報発信もされたし、それこそ不要不急の外出は控えてくださいとか、今国道の雪をあれするから、何時から通れませんといった情報発信がされるようになりました。その前段階、それまでの間が私も非常に不安でしようがなかった。確かに問題がいっぱいあったように私は感じております。副市長は、どのように感じ取っていらっしゃいますか。 ○副議長名古屋豊君) 副市長。   〔登壇〕 ○副市長(若山 裕君) 情報発信に限らず、災害時の対応は、いかに即応できるかということが極めて重要だと思っております。情報発信に限って申し上げると、一昨年の大雪をもとに情報発信の大切さというのは基本的に我々も認識していて、そのときに策定いたしましたマニュアルでは適宜適切に市民の皆さんへ情報を発信することと、こういうふうに記載しております。  ただ、適宜適切にというのが具体的にどのような情報をどの程度の頻度で市民の皆様にお出しすればいいのかというところを今回手探りの状態で進めてしまったことが一つ不十分であったなと捉えているところでございまして、今回のことを課題として、今ほど申し上げました具体的にどのような情報をどの程度の頻度で市民の皆様に発信していけばいいのかということを今後しっかりと検証してまいりたいと考えているところでございます。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 謙虚な御意見ありがとうございました。全くそのとおりで、マニュアルに書いてあってもできる、できないは別問題ですから、そういうことを実体験されたということで、以後こういうことのないようにしていただければ結構でございます。  欧州の出張に関しては、総務部長からは不適切と考えていないということでございましたけど、これは御本人から言っていただかないと困るんです。価値判断、価値判断と言うのはそれなんです。それと予測できない。それはわかりませんよね。天変地異なんて予測できないし、いつどこに何が起きるかわかんない。その読めないものを読めるのもまた力なんですけど、予測できない事態になってしまった、それで欧州出張されたということですけど、適切な価値判断と市長は思っていらっしゃるんでしょうか。 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 先ほど総務部長が答弁したとおりであります。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) トップが練れていれば練れているほどナンバーツー以下が育たないという、我が三条市政は全くそうなんです。すばらしいリーダーシップを持っていらっしゃいます、三条市長は。ところが、三条市長が不在になると困ってしまうんです。市長も稲森哲学をかじっていらっしゃるかと思うんですけど、孫悟空経営というのがあるんです。孫悟空が自分の毛をむしってぷっとやると自分の分身が出てくる。だから強い。京セラもそうですし、うまくいっているところはそういうところが多いです。自分の分身をつくる。残念ながら余りにもトップが練れているがゆえに副市長も総務部長もそれに安住してしまう。安住しているとは言い切りません。決してそんなことはないと思うんだけど、いずれにしても我が三条市のトップは國定市長さんでいらっしゃるわけ。そのトップがいないとやはり不手際があるというか、適切な対応ができなかったんではないかなと私が思うだけの話なんです。  それで、欧州出張で3つくらい判断がありますよね。取りやめる、これはやばいな、何かありそうだな。代理の人から参加していただく。あとはその会合自体を延期していただく。3番目はまずできないでしょうけど、相手あってのことですし、大事なお仕事ですから。自分が行かなくてもできたのかどうか、あとキャンセルする。その2つの選択というのはなかったものでしょうか。 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 答弁は簡潔にという仰せでありますので、総務部長がお答えしたとおりであります。 ○副議長名古屋豊君) 4番。
    ○4番(長橋一弘君) 答弁は簡潔にというのをはき違えていらっしゃって、極めて不親切な対応ですよね。三条市長さんというのは聡明なんだろうけど、あんなことでいいのという人が私の周りにはいるんで、私の周りにだけは。ますますそういう意見が私に来るでしょう。  住民の安心、安全って市長おっしゃいますよね。市民の命と財産を守るんだと。これが第一義だと。当然のことかと思います。今回残念ながら雪おろしの事故でお一人亡くなられました。どのようにお考えになられますか。 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) そうした事象も全て踏まえて、全ての思いを自由クラブさんの大綱質疑で答えさせていただきました。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) そういう思いが包含されているかどうかは、また後で確認させていただきます。そうおっしゃるんでしたら、そう信じる以外ないです。  国道、県道、市道、行政同士の連携に云々ということで先ほど課長からお話がありましたけど、これはそうですよね。国道だから国に電話してくれ、県道だから合同庁舎に電話してくれというわけじゃないです。市民は全部三条市にします。その辺お互いの垣根をもっとなくしてやってほしいというのは市民の願いでございますので、課長にもお話ししてありますので、ぜひ前向きに、ひとつ今後同じようなことがなきよう、前向きに進めていきましょう。議員もどんどん、どんどん取り込んでください。  幹線道路が完全に麻痺でした。消防の方からもお聞きしましたけど。私の家内も含めて、家族が実際そうなんだけど、不要不急の外出を控える、確かにそうなんだろうけど、これは行かざるを得ない部分が当然あります。三条から加茂へ行くのに6時間、何でこんなとき行くんだと。加茂から帰ってくるのに8時間。ほかにもいろんなことを言ってくる人がいました。何やっているんですかということでした。消防長さん、私も消防団員なんです。あそこを除雪して、消火栓がわかるようにしておいてくれとか言われているのはわかるんだけど、これも対応にあおらあおらしている現状です。ああいうときに火事が起きた、救急搬送の患者が出た場合の対応はどのようにお考えになりますか。 ○副議長名古屋豊君) 消防長。   〔登壇〕 ○消防長(堀内芳雄君) 火災への対応といたしましては、消防水利を確保するため、消火栓周囲の除雪を行うとともに、雪が降る前に消火栓の位置がわかりやすいように赤旗を設置し、速やかな給水作業ができるようにしております。また、救急におきましては救急車の現場遅延対策として直近の分遣所から消防車が出動し、救命活動に当たることとしておりますし、今回の大雪時につきましては救急隊員を1名増員し、4名体制として出動しまして、雪道での搬送の補助や、渋滞する道路においては救急車を下車し、前方車両を直接誘導し、進路の確保をいたしました。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 今後ともよろしくお願い申し上げます。  広報さんじょうに移ります。まずもって、11月1日号、県の広報コンクールで県知事賞と、おめでとうございます。三条にとっても大変名誉なことでございます。(実物を示す)本当にいい写真です。私も感動した。それ以前に八木ヶ鼻の写真がありましたよね。あれもいい写真だった。まだとってあります。それで、プロのカメラマンにでも頼んでいるのかなと思ってお聞きしたら、いえいえ、庁内のメンバーでやっておりますと。本当にすばらしいことです。県知事賞に該当する内容だと思います。  それで、費用対効果の点で、これは5番議員も質問されたんですけど、私は新潟市に確認しました。政令指定都市新潟市と比べて何になるんだということかもしれないけど、構成比率、パーセントで考えると、ああ、なるほどなと。もう新聞紙面で報道されているように、新潟市は119億円の財源が足りないと。さあ、大変だと。119の番号がよくないから、議員からどうにかすることはできないかというような話があったらしいですけど、119億円の財源難でコストダウンするのにこの広報紙等を2割減されています。2億5,000万円のものを4,700万円ダウンさせました。その中身はどうなんですかということで逐一お聞きしました。親切に聞かせてくださいました。得手勝手にやったんじゃない。お金がないから発行部数を減らすというんじゃなくて、要するにアンケートをとったそうなんです。若い人はもうネットでやるからあんな、あんなと言ったら失礼だけど、紙ベースなんて見ないよと、もう来たら即、失礼だけどごみ箱に行くか、資源ごみになるかです。しかし、お年寄りの方はきちんと読まれている、そういう傾向が出てきたそうです。そうですよね。お年寄りの方にネットで書いてあるからネットを見てちょうだいなんていうことはできないのであって、やっぱり紙ベースは大切です。  だから、紙ベースにするか、ネットのホームページの情報にするかの二者択一というんじゃないんです。ただ、内容的に減らすことは私は可能だと思うんです。そういうことで新潟市が4,700万円のコストダウン、2割削減された。三条市は配送費込みで1,900万円。24回なんだけど、合併号があるから22回。1回当たり85万円をかけているんです。ちょっともったいない。もったいないというより、価値がある内容だと思うんですけど、価値を見出さない人にはもう全然価値なし。やはりこういう状況下ですから、コストダウン等を考えることが必要ではないかなと思うんですけど、いかがなものでございましょうか。 ○副議長名古屋豊君) 総務部長。   〔登壇〕 ○総務部長(大平 勲君) 先ほど答弁したとおりでございまして、市内全世帯に定期的に情報をお届けするツールとして安価で確実な手法であると捉えているところでございます。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 安価で確実な手法が事実ではないとは決して言いませんけど、そういうのを役所仕事というんです。判断するのは一般市民でしょう。それもアンケートとらない。今までの延長でやるのが一番楽だから、私に言わせりゃ。そんなんで行政やっていていいんですか。謙虚になってひとつ考えてください。安定財政、健全財政なんだからお金にこだわるようなことはないのかもしれないけど、私は逆に心配していますんで、少しでも詰められれば詰めてほしいということで言っているんです。  12月16日号、特に問題はございません。私は、問題があるから問題提起したんだけど、余りこんなこと言うなよと事前に言われています。これです。(実物を示す)羽生善治さん。よかったですね、竜王戦。私も興味がありまして。ただ、ここに三条市長が写真に載っているというのがどうもひっかかるんです、私は。いや、三条市のトップなんだからいいじゃないの、そういう人もいます。なんだけど、広報紙の表紙に市長さんのお顔を載せることがベター、ベストとは言いませんけど、よそに配るものではないからということもあるんだけど、これちょっと判断基準が私はクエスチョンなんです。でも、半分以上は別に悪いことじゃないんじゃないの、うちのトップが写っている、光栄なことじゃない、そういう捉まえ方もある。私もそのように捉えたいけど、しょせんちょっと偏屈なもんですからひっかかるんです。  それと、ちょっとこれ事前通告していないんで、お答えいただけるかどうかなんですけど、羽生さんに我が市の広報紙の表紙に載せさせていただけませんか、よろしいですかというのを事前にお断りされたんでしょうか。お答えできなけりゃいいです。事前通告していない。 ○副議長名古屋豊君) 政策推進課長。   〔登壇〕 ○政策推進課長(村上正彦君) 羽生さんに事前に許可をとったかどうかについて、私においては把握しておりません。 ○副議長名古屋豊君) 4番。 ○4番(長橋一弘君) 事実を正直におっしゃって、私においては把握していないということなんでしょうけど、もしメンバーがきちんと将棋連盟なのか、当の本人なのか、ちゃんと承諾をいただいているということであれば、それは後々聞かせていただきたいです。肖像権というのはうるさい人がいまして、私も前広告代理店に勤めていたことがあるけど、すごいクレームを起こされたことがあるんです。私ではないですけど。何で俺の写真を出した。いや、微妙なところはあるんです。ですから、こういうのは慎重におやりになられたほうがよろしいかと考えます。  それと、公民館長にも、3月に退任される方に申しわけないんだけど、竜王戦が終わってから2週間も3週間も中央公民館に看板を出しているから、何ですか、これと。その辺の感覚も私はわからないんです。いや、いいことではないですか、終わってからも三条の下田で竜王戦をやったんだと、光栄なことじゃないかと言われりゃそれまでだけど、あれもおかしなもんです。選挙だったら終わればポスターを外すでしょう。それと同じ感覚で、竜王戦が終わってから2週間も3週間も、正式でなくてあれだけど、館長にこれをどう思われますかと言ったら、そしたら2日後ぐらいに撤去されましたけど。そういうこと。とにかくお仕事は慎重にやりましょう。  三条市の財政健全化に関しては財務課長に確認しますので、総務部長に言っていただく必要もなかったんですけど、非常に数値面で私は危惧しております。平成32年、33年というけど、本当に大変なことになる。財政調整基金も75億円からどんどん、どんどん減らさざるを得ないし、今後お互いにちょうちょうはっししながら財政当局とはやっていく所存ですので、これからも包み隠さず三条市のためにやっていきましょう。御答弁大変ありがとうございました。 ――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長名古屋豊君) 次に、9番、野嵜久雄さんに発言を許可いたします。9番。   〔登壇〕 ○9番(野嵜久雄君) 議長のお許しをいただきました。一般質問を分割質問方式で行います。  私は、2つの表題についてお伺いします。最初に、三条市の財政健全化について質問する前に、この議会は市民がいろいろな媒体を通じて見ているわけですから、私も真摯な態度で質問しますから、理事者側におかれても真摯な姿勢で答弁をお願いいたします。  それでは、三条市の財政健全化について質問いたします。  さきの議員さんも質問されました。ここで肝心なことは、三条市の財政に関する数字が市民、すなわち納税者が納めた税金が適切に使用され、市民にわかりやすい表現で書かれ、なおかつその数字が公開され、いつでも見ることができるのかということです。その点についてお答えください。   〔野嵜久雄君質問席に着く〕 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 適切に予算が執行されているかどうかにつきましては、この議会の場で予算案を御審議いただき、決算の審査、認定もいただいているところでございますが、その執行状況や財政状況の公開につきましては、広報やホームページへの掲載内容等について昨年9月定例会において御指摘いただき、答弁させていただいたとおりでございまして、内容や手法について検討し、市民の皆様方に御理解いただけるよう引き続き取り組んでいきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○副議長名古屋豊君) 9番。 ○9番(野嵜久雄君) ありがとうございました。広報の点については、三条市のホームページで即見られるものもあれば、数字によっては県のホームページから引っ張ってこないとなかなか見られないものもあるかと思います。改善できる点は改善してほしいと思います。  次に、将来に対する展望についてお伺いします。将来的に経常収支比率は高目、実質公債費比率も高目に、財政調整基金残高は少なくなっていきます。今後の人口減少に伴って市税も減少し、逆に施設等の維持管理に多額の費用が恒常的にかかるのも目に見えています。2025年問題も取り沙汰され、高齢者人口もピークに達し、社会保障費の負担増も懸念されています。このような将来に対する市民の不安に対して、どのような覚悟で財政運営を行っていくのかお答えください。 ○副議長名古屋豊君) 市長。   〔登壇〕 ○市長(國定勇人君) 財政運営を行うに当たりましては、人口減少社会、少子高齢化に対応しつつ、過度な人口減少にあらがうための施策を実施するため、これまでも繰り返し申し上げてきたとおり、中長期的な財政の見通しを立てた中で毎年度の予算編成において各方面に目配りを行いつつ、財政指標の推移等に注視しながらしっかりとコントロールを続けることにより、健全財政を堅持してまいりたいと考えているところでございます。こうした考え方や財政状況等につきまして、先ほども申し上げたとおりでございますけれども、それ以外に私自身も例えばふれあいトーク等の機会を通じて市民の皆様にお示しし、御理解いただけるよう取り組んでまいりたいと考えております。 ○副議長名古屋豊君) 9番。 ○9番(野嵜久雄君) ありがとうございました。この前も長期シミュレーションを提示されましたが、10年物の余りにも長期になりますと途中いい方向だけではなく、悪い方向にも変更する場合が多いと思われます。そのような場合においても速やかに市民に公表する体制は必要だと思います。今答えられた姿勢で市民に適時対応していただきたいと思います。  次に、特別な支援が必要な子供の現状はどうか質問します。  三条市は、三条っ子発達応援事業としてゼロ歳児から義務教育終了までの子供が持っている力を十分発揮しながら成長できるように、保護者、幼稚園等、認定こども園、関係機関、市などが連携して継続的に子供と子供を育成する保護者、家族、支援者を応援していく事業を積極的に行っております。その具体的な内容と特別な支援が必要な小学校就学前の子供の数の推移と特別な支援が必要な児童生徒数の推移をお聞かせください。 ○副議長名古屋豊君) 教育部長。   〔登壇〕 ○教育部長(栗山貴行君) まず、三条っ子発達応援事業の具体的な内容でございます。大きく分けまして、気づき、相談、支援の3種類の事業がございます。まず、気づき事業につきましては、乳幼児健診、年中児発達参観や就学時健診、相談事業につきましては、子どもの発育・子育て相談、就学相談や教育相談でございます。また、支援事業につきましては、保育所等での発達支援教育、子ども発達ルームでの早期療育事業、学校での特別支援教育などでございます。  次に、特別な支援が必要な小学校就学前の子供の数の推移でございます。保育所等の入所児童では、平成26年度が約90人でございましたが、平成29年度では約120人となっているところでございます。  次に、特別な支援が必要な児童生徒数の推移でございます。特別支援学級に在籍する児童生徒数は、平成26年度が小学校160人、中学校88人、平成29年度が小学校221人、中学校86人となっております。一方、通常学級で特別な支援が必要と思われる児童生徒の割合は、平成26年度が小学校8.7%、中学校3.6%、平成29年度が小学校9.0%、中学校3.8%となっております。 ○副議長名古屋豊君) 9番。 ○9番(野嵜久雄君) ありがとうございました。子供の総数は減少していますが、特別な支援が必要な子供の数は若干ながらふえておる。さらなる支援体制が必要と考えられます。  次に、三条っ子発達応援事業の一番大事なところは早期発見としての気づき事業だと思いますが、具体的にはどのような方法で、またどなたがやられるのかお聞かせください。 ○副議長名古屋豊君) 子育て支援課長。   〔登壇〕 ○子育て支援課長(栗林明子君) 特別な支援を要する子供の早期発見としての気づき事業でありますが、乳児期から3歳までの4つの健診において保健師等による問診や医師の診察によって判断し、その結果に応じて医療機関受診や福祉サービス利用を勧めているところでございます。また、保育所等で実施しております年中児発達参観につきましては、保健師、保育士臨床心理士、指導主事等によって特別な支援の必要性について判断を行っているところでございます。 ○副議長名古屋豊君) 9番。 ○9番(野嵜久雄君) お答えありがとうございました。プライベートに関する部分も多く、なかなか対処しにくいところもあるかと思います。今後も子供たち、また保護者の立場に立った丁寧な対応をお願いして、私の質問を終わります。 ―――――――――*=*=*=*=*=*――――――――― ○副議長名古屋豊君) 以上で本日の日程は終了いたしました。  次の会議は明8日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。 午後1時47分 散会...