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平成29年市民福祉常任委員会(12月15日)

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  1. 三条市議会 2017-12-15
    平成29年市民福祉常任委員会(12月15日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成29年市民福祉常任委員会(12月15日)                   市民福祉常任委員会記録 1 日   時  平成29年12月15日(金)午前10時 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   笹川信子委員長 武藤元美委員長          阿部銀次郎 熊倉 均 武石栄二 髙坂登志郎 酒井 健 佐藤宗司 1 欠席委員   なし 1 欠員     1名 1 説明のための出席者          渡辺市民部長   金子生涯学習課長 齋藤課長補佐                   小林環境課長 五十嵐課長補佐          近藤福祉保健部長 佐藤高齢介護課長 小林課長補佐                   渡辺福祉課長 中村課長補佐                   長谷川健康づくり課長 永井主幹スポーツ振興室長                              小島課長補佐食育推進室長 1 職務に従事した議会事務局職員          駒形事務局長 高野次長 加藤主任 1 事   件   平成29年第6回定例会で付託された
       議第3号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について    議第4号 三条市営住宅条例の一部改正について    議第6号 三条市うるおい広場条例の廃止について    議第10号 三条市総合運動公園指定管理者の指定について    議第11号 三条市井栗公民館及び三条市井栗公民館旭分館指定管理者の指定につ         いて    議第12号 三条市栄体育館等8施設の指定管理者の指定について    議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算           第1表 歳出            第2款第3項(戸籍住民基本台帳費)            第3款(民生費)〔ただし、第2項を除く〕            第4款(衛生費)            第10款第6項(社会教育費)               第7項第2目(体育振興費)           第2表 債務負担行為補正            1追加 番号1、2            2変更 番号1    議第16号 平成29年度三条市国民健康保険事業特別会計補正予算    議第17号 平成29年度三条市介護保険事業特別会計補正予算 1 審査の経過及び結果                               開  会 午前10時00分 ○(笹川信子委員長) ただいまから市民福祉常任委員会を開会いたします。  出席全員であります。  審査に入ります前に、当委員会の所管にかかわる陳情書の配付について報告いたします。桜木町さくらクラブしらぎダンスクラブ代表鈴木スイさんほか30名から三条市老人福祉センター栄寿荘多目的ホールエアコン設置を求める要望が提出され、12月14日に受理されておりますので、その写しをお手元に参考配付いたしました。  それでは審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ●議第3号、議第4号、議第6号、議第10号から議第12号及び議第15号から議第17号の以上9件一括上程 ○(笹川信子委員長) 議第3号、議第4号、議第6号、議第10号から議第12号及び議第15号から議第17号の以上9件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第3号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について ○(笹川信子委員長) 最初に、議第3号 三条市国民健康保険税条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) ただいま御上程いただきました議第3号 三条市国民健康保険税条例の一部改正について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明会資料ナンバー3により御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。  1の改正の趣旨でございます。国民健康保険財政運営主体が県に移行することにあわせて、国民健康保険税の賦課額を被保険者にとってわかりやすいものとするとともに、事務の簡素化を図るため、普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することから、必要な改正を行うものでございます。  2の改正の内容でございます。(1)は、年度の最初に来る納期が税額の算定基礎となる前年の総所得金額の確定後となるように納期を改めるものでございます。  (2)は、普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することに伴い、不要となる条文を削除するものでございます。  3の改正条例案につきましては、裏面のとおりでございます。  4の施行期日につきましては、平成30年4月1日から施行するものでございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(武藤元美委員) 市民福祉常任委員協議会でも御説明いただいたわけですし、大綱質疑でもありましたけども、特別徴収普通徴収と同様にというお話だったかと思うんですが、特別徴収のこれ以降の取り扱いはどのようになるのか再度お聞きしたいと思います。 ○(長谷川健康づくり課長) 今回の条例の一部改正につきましては、普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止するものでございまして、特別徴収に係る仮徴収には変更がないところでございます。 ○(武藤元美委員) 65歳から74歳までの年金天引きの方たちはどうなるのかなということをちょっと心配しました。その方たちは変わらないということでよかったんですね。 ○(長谷川健康づくり課長) 年金から徴収する特別徴収につきましては、今までどおりで変わりありません。 ○(武藤元美委員) これは、県の方針でもう確定しているのだから、各自治体が合わせなければならないということでしょうか。例えば三条市だけは12回を9回にするのではなく、これまでどおり12回でというのは無理なんでしょうか、再度確認させてください。 ○(長谷川健康づくり課長) 今回の条例の一部改正につきましては、まず財政運営主体が県へ移行することに伴い、新潟県国民健康保険運営方針案において、将来の保険料の統一、また事務の標準化を見据えた中で、全国的な流れとなっている暫定賦課の廃止という方向性が示されているところでございます。三条市におきましても、その方向性を踏まえ、賦課額を被保険者にとってわかりやすくするとともに、事務の効率化を図るため、県への移行にあわせて暫定賦課を廃止するものでございます。県の運営方針案に従い、暫定賦課を行っている全ての市町村が廃止に向けて、その時期について現在検討しているところでございますので、よろしくお願いいたします。 ○(武藤元美委員) 言っていることはわかるんです。確かに払わなくていい月もありますけども、払う月には額が1.3倍くらいになるわけですから、やはり市民にとっては負担感が大きいんじゃないかなと思います。先回の協議会でも指摘がありましたけども、周知です。そこを本当に丁寧にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第4号 三条市営住宅条例の一部改正について ○(笹川信子委員長) 次に、議第4号 三条市営住宅条例の一部改正についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(渡辺福祉課長) それでは、議第4号 三条市営住宅条例の一部改正について御説明申し上げます。議案概要説明会資料ナンバー4をごらんください。  改正の趣旨といたしましては、公営住宅法の一部改正により認知症患者等入居者収入申告義務の緩和が行われたこと、また老朽化により八珍簡耐共同住宅及び藤平住宅を廃止することから、必要な改正を行うものでございます。  改正の内容といたしましては、3点ございます。1点目は、第15条、第16条及び第26条におきまして、認知症患者等入居者からの収入申告が困難と認める場合に、市が官公署の書類の閲覧等により把握できた収入状況に応じて家賃を設定できるようにするため、関係規定を整備するものでございます。  2点目は、公営住宅を定める表から八珍簡耐共同住宅及び藤平住宅の項を削るものでございます。  3点目は、法令の改正による、いわゆる条ずれ等の字句の改正を行うものでございます。  改正条例案は、裏面のとおりでございます。  最後に、施行期日でございます。公布の日から施行するものでございますが、別表の改正規定は平成30年6月1日から施行するものでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(酒井 健委員) 老朽化により八珍簡耐共同住宅と藤平住宅を6月1日から廃止ということでありますが、今現在の入居者はどうなるのかお聞かせください。 ○(渡辺福祉課長) 現在市営と県営を合わせて858戸ございます。そのうち空室が157戸、空室率は18.3%という状況でございます。(「八珍と藤平」と呼ぶ者あり)失礼しました。八珍簡耐共同住宅と藤平住宅に合わせて7世帯、10人の方が入居していらっしゃいます。 ○(酒井 健委員) 全体では18.3%の空きがあるということですので、そちらへ7世帯、10人の方から転居していただくんでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 既に7世帯、10人の方全ての転居先が決まっているところでございます。 ○(酒井 健委員) 家賃の変化は特にないということでいいですか。 ○(渡辺福祉課長) 転居先の内訳につきましては、ほかの市営住宅が3世帯、民間アパートが1世帯、あと県央寮等の施設が3世帯でございます。民間アパートは、同程度の家賃のところではないかと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) たしか藤平住宅には、吉ヶ平の集団離村に伴い、当時の下田村が生活支援という趣旨のもとに建設した経緯があるんですけども、もう吉ヶ平出身の方は入居していらっしゃらないんですか。 ○(渡辺福祉課長) 詳細は把握しておりませんが、大分高齢の方が入居していらっしゃる状況でございます。 ○(酒井 健委員) 危惧するというか、生まれ育ったところからなるべく離れたくないということで、その住宅に入居した方もおられたかと思うんですけども、そういった方も納得しているということでよろしいでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 我々で説明させていただきまして、皆さん特に異論はないと聞いているところでございます。 ○(熊倉 均委員) 今の質疑の関連ですが、八珍簡耐共同住宅及び藤平住宅に入居している7世帯、10人の方がほかのところに引っ越すと。その後、住宅は解体する方向なんでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) 八珍簡耐共同住宅と藤平住宅につきましては、現在解体する方向で検討しております。 ○(熊倉 均委員) 解体後の跡地については、どのように考えているんですか。 ○(渡辺福祉課長) 跡地の利用につきましては、現時点では未定でございます。まずは、立地条件、面積等を踏まえ、市で効率的な利用ができるかどうかを検討したいと思います。利用しない場合につきましては、またちょっと検討が必要かと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) 追加で済みません。今回市の都合でといいますか、老朽化ということで7世帯、10人の方がほかの市営住宅民間アパートに転居するわけですけども、その費用はどうなるんでしょうか。 ○(渡辺福祉課長) これにつきましては、市で支援させていただくということでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 認知症患者等入居者から収入申告が困難と認める場合はということで、全国的にこういう方が大勢おられるから公営住宅法の一部改正がなされたと思うんですけど、やっぱり三条市にも対象者がおられるんですか。 ○(渡辺福祉課長) 収入申告に基づいて家賃を決定させていただくわけでございますが、これまで収入申告ができないという方はいらっしゃいませんでした。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第6号 三条市うるおい広場条例の廃止について ○(笹川信子委員長) 次に、議第6号 三条市うるおい広場条例の廃止についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(永井スポーツ振興室長) それでは、議第6号 三条市うるおい広場条例の廃止について説明させていただきます。議案概要説明会資料ナンバー6で説明させていただきます。  1の廃止の趣旨でございますが、三条市うるおい広場は社会体育施設の適切な維持管理と利便性の向上を図るための大崎山公園テニスコートの改修に伴い、施設集約の観点から廃止するものでございます。  2の廃止条例案につきましては、裏面のとおりでございます。  3の施行期日につきましては、平成30年4月1日とするものでございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第10号 三条市総合運動公園指定管理者の指定について ◎議第11号 三条市井栗公民館及び三条市井栗公民館旭分館指定管理者の指定について ◎議第12号 三条市栄体育館等8施設の指定管理者の指定について ○(笹川信子委員長) 次に、指定管理者の指定に関する議第10号から議第12号の以上3件一括議題といたします。  順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(永井スポーツ振興室長) 議第10号 三条市総合運動公園指定管理者の指定について御説明申し上げます。お手元の資料ナンバー1、健康づくり課資料で説明させていただきます。  指定管理者となる団体につきましては、三条市若宮新田697番地1、株式会社丸富代表取締役柴山昌彦を指定するものでございます。団体の設立年月日は、昭和10年3月1日でございます。  次に、主な業務内容でございますが、指定管理者としての業務といたしまして、現在三条市総合運動公園管理運営しており、その他目的達成に必要な事業といたしまして、スポーツ施設等の管理、造園、緑化、土木及び農機具等の製造、販売に関する事業でございます。また、沿革につきましては、記載のとおりでございます。  なお、このたびの指定の期間につきましては、議案書に記載してございますが、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。  続きまして、議第12号 三条市栄体育館等8施設の指定管理者の指定について御説明申し上げます。お手元の資料ナンバー3、健康づくり課資料で説明させていただきます。  指定管理者となる団体につきましては、三条市新堀2113番地、一般社団法人三条体育協会会長野崎勝康を指定するものでございます。団体の設立年月日は、平成17年7月1日でございます。  次に、主な業務内容でございますが、指定管理者としての業務といたしまして、現在三条市栄体育館、三条市大面体育館、三条市下田体育館、ウェルネスしただ、三条市栄野球場、三条市下田野球場、三条市うるおい広場、三条市直江テニスコート及び三条市下田郷資料館管理運営しており、その他目的達成に必要な事業といたしまして、スポーツの普及、推進、競技力の向上及びスポーツ団体の育成、支援に関する事業でございます。また、沿革につきましては、記載のとおりでございます。  なお、このたび指定管理者に管理を行わせようとする公の施設は議案書に記載のとおり8施設であり、指定の期間は平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。  以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(金子生涯学習課長) それでは、議第11号 三条市井栗公民館及び三条市井栗公民館旭分館指定管理者の指定について説明させていただきます。議案書をごらんいただきたいと思います。  1の指定管理者となる団体は、三条市鶴田四丁目12番7号、いぐりわかふじコミュニティ会長土田豊でございます。  2の指定の期間は、平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。  三条市井栗公民館及び三条市井栗公民館旭分館につきましては、平成25年度に指定管理者制度を導入し、4月1日からいぐりわかふじコミュニティが施設の管理運営を行ってまいりましたが、平成30年3月31日をもって5年間の指定の期間が終了することに伴い、このたび指定管理者候補者が決定したことから、提案させていただいたものでございます。  地域コミュニティーによる住民自治まちづくりの推進とあわせ、地域に密着した施設の効率的な運営と市民サービスの向上が期待できること、また過去5年間の実績からも堅実な施設管理やさまざまな事業展開を行っていることから、引き続きいぐりわかふじコミュニティ指定管理者とするものでございます。  続きまして、お手元の市民福祉常任委員会資料ナンバー2をお願いいたします。  1の所在地、2の代表者及び5の沿革は、今ほど説明させていただいたとおりでございます。  3の設立年月日は、平成22年4月1日でございます。  4の主な業務内容は、以下のとおりでございます。  以上で三条市井栗公民館及び三条市井栗公民館旭分館指定管理者の指定についての説明を終わらせていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(阿部銀次郎委員) 3件とも指定の期間が切れることでの継続だということでございますけど、指定管理料は変わるんでしょうか。 ○(金子生涯学習課長) いぐりわかふじコミュニティへの来年度の指定管理料につきましては、予算議会で上程させていただくものでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 金額は。 ○(金子生涯学習課長) 金額につきましては、ほぼ変わらない予定でございますけれども、来年度の当初予算として詳細を提示させていただくものと考えております。 ○(永井スポーツ振興室長) 三条市総合運動公園につきましては、公募額が6,222万円、それに対する申請額が6,220万8,000円でございます。栄体育館等8施設につきましては、公募額が5,211万3,000円、それに対する申請額が5,211万3,000円でございます。(「今までに比べて上がる方向なのか」と呼ぶ者あり)栄体育館等8施設につきましては、施設数が減った関係もございまして、下がっております。三条市総合運動公園につきましても下がっております。 ○(酒井 健委員) 栄体育館等8施設についてですけども、今旧体育文化センターの跡地に平成31年12月の供用開始を目指して三条市のスポーツ、文化の拠点となる新しい複合施設をつくっているわけですよね。その管理については、この先も調整しないんですか。今回の指定の期間は平成35年までで、新しい複合施設の完成は平成31年ですよね。それは関係なく、もうあくまでもこの指定管理者にお願いするということでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) スポーツ・文化・交流複合施設につきましては、スポーツ機能だけではなく、文化機能等もあわせ持つ施設であるため、ホールの運営等を初めとする専門的な知識や技術を必要とすることから、このたびの栄体育館等8施設とは別に募集したいと考えております。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算 ○(笹川信子委員長) 次に、議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算を議題といたします。  本件の審査につきましては、最初に第1表、歳出、次に第2表、債務負担行為補正の順で行いたいと思います。  なお、第2表、債務負担行為補正のうち歳出と関連するものについてはその款のところで、また第1表、歳出の各款における当委員会所管職員人件費については第3款民生費のところで、提案説明、質疑を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第3款民生費並びに第2款総務費、第4款衛生費及び第10款教育費事業番号010職員人件費について ○(笹川信子委員長) それでは、最初に第1表、歳出、第3款民生費並びに第2款総務費、第4款衛生費及び第10款教育費事業番号010職員人件費について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(渡辺福祉課長) それでは、議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算のうち市民福祉常任委員会所管職員人件費について私から一括して御説明申し上げます。事項別明細書の歳出をお願いいたします。  15、16ページの2款総務費、3項戸籍住民基本台帳費、17から20ページの3款民生費、1項社会福祉費及び3項生活保護費、21、22ページの4款衛生費並びに29、30ページの10款教育費、6項社会教育費職員人件費の補正につきましては、人事異動等に伴う過不足の調整によるものでございます。  続きまして、議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算福祉課所管分について御説明申し上げます。事項別明細書の17、18ページ、あわせまして委員会資料ナンバー4をお願いいたします。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費事業番号080一般経費、25節社会福祉基金積立金として4万7,000円の増額をお願いするものでございます。  補正の内容といたしましては、平成29年11月27日に県央食品卸売センター様から社会福祉に役立てていただきたいとのことで4万6,800円の御寄附をいただきましたので、これを社会福祉基金に積み立てさせていただくものでございます。  積み立て後の社会福祉基金残高は、3億5,981万7,584円となります。  詳細につきましては、3の寄附金の調べに記載のとおりでございます。  よろしくお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) それでは、3款民生費のうち健康づくり課所管分について説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書事項別明細書、同じく17、18ページ、あわせまして委員会資料ナンバー5、健康づくり課資料をお願いいたします。説明は、委員会資料により行わせていただきます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費事業番号090国民健康保険事業特別会計繰出金、28節国民健康保険事業特別会計繰出金として120万5,000円の補正をお願いするものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、平成30年4月からの国民健康保険制度改正にあわせて保険税普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することから、改正の概要及び仮算定による徴収の廃止について被保険者へ周知する経費に対し、特別会計に繰り出しを行うものでございます。  2の内容につきましては、記載のとおりでございます。  財源といたしましては、一般財源を充てさせていただくものでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。 ○(佐藤高齢介護課長) 続きまして、高齢介護課所管分について御説明申し上げます。恐れ入りますが、事項別明細書19ページ、20ページ、あわせまして委員会資料ナンバー6、高齢介護課の資料をお願いいたします。高齢介護課の資料で説明いたします。  3款1項4目老人福祉費、事業番号100介護保険事業特別会計繰出金に64万8,000円を追加させていただくものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、介護保険事業特別会計において、平成30年4月施行の介護保険制度改正に伴う介護保険システムの改修に対し、同特別会計の国庫補助金を除いた金額を事務費繰出金として補正するものでございます。  2の内容につきましては、この後の介護保険事業特別会計補正予算でも説明させていただきますが、業務システム開発等委託料が129万5,000円、国庫補助金が補助率2分の1の64万7,000円で、差し引いた事務費繰出金は64万8,000円でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第1表歳出、第10款教育費及び第2表債務負担行為補正、2変更について ○(笹川信子委員長) 次に、第10款教育費について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(金子生涯学習課長) それでは、議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算の10款教育費、6項社会教育費、2目社会教育振興費について御説明申し上げます。議案書事項別明細書29、30ページでございます。あわせて、お手元の市民福祉常任委員会資料ナンバー8、市民部生涯学習課の資料をごらんいただきたいと思います。ここでは、委員会資料に基づき説明させていただきます。  事業番号040図書館等複合施設建設事業費マイナス1億2,700万円でございます。  補正の趣旨及び内容といたしましては、平成29年度に予定していた旧三条小学校解体工事について、国の社会資本整備総合交付金の交付決定が遅延したことに伴い、本年度に予定していた工事が実施できないことから、解体工事費を平成30年度予算に計上するため、1億2,700万円を減額するものでございます。  続きまして、議案書の4ページをお願いします。第2表、債務負担行為補正でございます。  今ほど歳出で図書館等複合施設建設事業費の減額について御説明申し上げたとおり、国の社会資本整備総合交付金の交付決定が遅延したことに伴い、解体工事費を平成30年度予算に計上するため、限度額を2億2,500万円から3億5,200万円に増額するものでございます。  生涯学習課にかかわる補正予算の説明につきましては、以上でございます。何とぞよろしくお願いいたします。 ○(永井スポーツ振興室長) 続きまして、10款教育費健康づくり課所管分について説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書事項別明細書31、32ページ、あわせまして委員会資料ナンバー5、健康づくり課資料をお願いいたします。説明は、委員会資料により行わせていただきます。  歳出、10款教育費、7項保健体育費、2目体育振興費事業番号010スポーツ振興費、19節粟ヶ岳トレイルランニング実行委員会負担金として125万円の補正をお願いするものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、平成30年4月に粟ヶ岳においてバーティカルキロメーター日本選手権が開催されることから、準備に要する経費について、実行委員会に対する負担金を措置するものでございます。  2の内容につきましては、記載のとおりでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(佐藤宗司委員) 今ほど説明があったスポーツ振興費の粟ヶ岳トレイルランニング実行委員会負担金ですが、日本選手権ということはプロの大会だと認識していいですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 今回のバーティカルキロメーター日本選手権につきましては、国内のトップクラスの選手が参加されますし、一般の方からも参加いただける大会となっております。 ○(佐藤宗司委員) 山登りのプロが来るわけですから、事故とかは全然心配しなくていいということですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 安全管理につきましては、当然時期的なもの、また天候的なものも考え、十分に対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(佐藤宗司委員) 登山は、登るときよりもおりるときのほうが膝が笑ってとかとよく言われますよね。粟ヶ岳の場合、8合目に午の背というところがあります。行きは、そこから一気に登るんです。帰りは、急なところをおりていって午の背へと。午の背というと、両側はもう谷底なわけです。そういったところの安全性をどのように見ているんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 今大会の主催者等とも話をしておりますが、そういったところには登山用ロープを張る、また誘導員を配置するなど十分な安全管理に努めていきたいと考えております。 ○(佐藤宗司委員) 全国に名の知られた大会らしいですので、事故が起きないように十分留意して大会を成功させていただきたいと考えておりますが、いかがですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 委員御指摘のとおり、安全面につきましては、対応策を十分とってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○(酒井 健委員) 準備に要する経費ということでありますが、登山道の整備も含まれているんでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) 登山道につきましては、現状のまま利用したいと考えております。この経費につきましては、主に情報発信や受け入れ態勢の整備といった部分でございまして、おもてなしや応援グッズの作成などを行いたいと考えております。 ○(酒井 健委員) 先ほど午の背に登山用ロープを張るなどという答弁もあったわけですけども、そういった部分の経費はまた別にかかるということでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) そういった部分につきましては、新年度予算で要求させていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(髙坂登志郎委員) 今の質疑に関連ですが、日本選手権を開催する全体の経費というのは――協会とかがある程度負担して、足りない分を三条市が負担するんですか。どういう仕組みになっていますか。
    ○(永井スポーツ振興室長) 当然参加費をいただきますが、それに加えて三条市が実行委員会に負担金を支出するという形になっております。全体の経費の詳細はまだ――平成30年度分は今後具体的に詰めていく部分もございますので、新年度予算のところで説明させていただきたいと考えております。 ○(熊倉 均委員) 競技自体が全くわからないんですが、まずトレイルランニングという言葉が出てきますよね。これを辞書で引きましたら、野山を走ること、その競技ということでしたし、バーティカルキロメーター日本選手権のバーティカルは垂直という意味らしいですが、どんな競技なんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) まず、バーティカルキロメーターという競技につきましては、標高差1,000メートルを一気に駆け上がり、そのタイムを競い合う登山競走でございます。今回は、一般社団法人日本スカイランニング協会が認定する大会となります。粟ヶ岳が麓から山頂までアップダウンというよりも一気に駆け上がれる山ということで非常に高い評価を受け、日本選手権を開催させていただくこととなりました。 ○(熊倉 均委員) そうすると、粟ヶ岳は標高がたしか1,600メートルくらいあるかと思うんですが……(「1,200」と呼ぶ者あり)1,200メートルか。そうだね。その頂上くらいまで駆け上がるということですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 現在考えておりますのは、いい湯らていからスタートし、標高1,293メートルの粟ヶ岳の山頂まで一気に駆け上がって、山頂をゴールとするコースでございます。 ○(熊倉 均委員) この日本選手権が開催されるに当たって、どのくらいの選手が集まるんですか。当然観客もいると思いますが、どのくらいの動員が見込まれるんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) まず、選手につきましては、今回は日本選手権ということで、また雪が残る山で初めて行う大会ということで、全国から200名程度の参加が見込めると考えております。また、応援される方につきましては、今後当然PR等に努めていく中で、できるだけ多くの方から御声援をいただけるような大会にしていきたいと考えております。 ○(熊倉 均委員) 選手を含めて200人ということですと、宿泊あるいは飲食に関する経済効果もかなり期待できるかと思うんですが、どのくらいの経済効果を見込んでいるんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 県内からの参加も見込まれることから、経済効果という形で具体的な数字をはじいておりませんが、今回は土曜日の開催ということもありまして、前日から宿泊される方も多いと考えております。 ○(酒井 健委員) 来年4月に開催ということですけども、4月だとまだ残雪がかなりあります。雪の上を走るということですけど、ことしは雪も早いし、場合によっては雪が多くて中止ということも考えられるんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) コースにつきましては、設定の際に十分調査させていただきますが、基本的には雪の上を走ることが今回の売りになっております。安全管理は十分行ってまいりますが、雪の上を走るという点で非常に高い評価を受けているということも御理解いただきたいと考えております。 ○(酒井 健委員) 先ほども話がありましたが、午の背とかは雪があるとかなり危険であると。何十年か前には遭難して亡くなった方もいらっしゃるという難所です。そういったところで、残雪があっても安全に開催できるという何か根拠じゃないですけども、そういうものはあるんでしょうか。 ○(永井スポーツ振興室長) 先ほども申し上げたとおり、安全管理には十分努めてまいりたいと考えておりますし、主催者では天候や残雪の状況を鑑みて午の背の手前をゴールにすることも検討しているところでございます。 ○(酒井 健委員) 主催者は、その時期の粟ヶ岳を調査というか、実際に見ているわけですよね。 ○(永井スポーツ振興室長) 主催者、関係者で十分調査した上で今回開催させていただくものでございます。 ○(武藤元美委員) 雪の山を駆け登るということですけど、これまでの大会ではどんな山を登られたんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 雪の上を走るバーティカルキロメーターの大会は今までございませんでしたが、このような大会を開催しているところは全国各地にございます。一番大きいところが蔵王、一番古くから開催しているところが長野県上田市の太郎山で、そのほかにも最近は各地で開催されております。この競技が特に海外で盛んであることもありまして、将来的には海外からの参加ということも視野に入れているところでございます。 ○(武藤元美委員) 応援される方は、平地での競技であれば、こうやってほおうと待っていればいいんでしょうけど、山での競技なので、出発するのと帰ってきたのを見るしかないのかなと思うんですが、広い場所というか――全然想像できないんですけど、どんな感じなんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) いい湯らていを出発してから登山口までの間で、例えば北五百川の集落の中を抜けていくとか、より多くの方から御声援をいただけるようなコース設定にしていきたいと考えております。また、選手がどういったところを走っているかなどがわかるような情報をスタート地点で提供するとか、そういった中で多くの方から競技全体をわかっていただけるような工夫は今後していきたいと考えております。 ○(阿部銀次郎委員) 粟ヶ岳トレイルランニング実行委員会というのは、この大会のためにつくられたものですか、それとも今までもあったものですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 昨年から粟ヶ岳トレイルランニング実行委員会ということで活動させていただいておりまして、この実行委員会で昨年度と今年度にトレイルランニングの大会等を開催してまいりました。(何事か呼ぶ者あり)トレイルランニングということで、粟ヶ岳、ぶなのみち、八木ヶ鼻の上を通って、ヒメサユリの小径をおりていくような少し広域のルートの大会も実際に開催してきたところでございます。 ○(阿部銀次郎委員) 地元の方でつくられている実行委員会なんですね。 ○(永井スポーツ振興室長) 基本的には下田地域の方たちから御参加いただいておりまして、森町地区の3自治会も入っておられます。そのほか株式会社下田郷開発にも御参加いただいている団体でございます。 ○(阿部銀次郎委員) 何名くらいで構成されている実行委員会なんですか。自治会もかかわっているとなると、幾つの自治会かとか。 ○(永井スポーツ振興室長) 今実行委員会には15名御参加いただいておりまして、自治会は3つ入っておられます。今後も必要に応じて御参加いただきながら、適切な運営ができるような形で続けていきたいと考えております。 ○(髙坂登志郎委員) 日本選手権は、どういうきっかけで粟ヶ岳に来ることに――こちらから積極的に働きかけたとか、どういう経緯があったんですか。 ○(永井スポーツ振興室長) 今まで開催したトレイルランニング大会の出場選手の中にバーティカルレースでアジアトップの日本人選手がいらっしゃいまして、その方からこのコースが非常にすぐれているという評価をいただきました。そして、ことし9月にバーティカルレースを開催させていただいたところ、非常に多くの方の御参加と高い評価をいただいたものでございます。また、沿道での声援といったことも含めた地元の意気込みが日本スカイランニング協会に伝わり、今回の日本選手権誘致につながったものと考えております。 ○(酒井 健委員) 先ほど全体の予算は新年度予算でと言われんですけども、予算規模といいますか、おおよそどれくらい、1,000万円かかるのか、2,000万円かかるのか、その辺がわからないといいか悪いかの判断もつきかねるんですが。 ○(永井スポーツ振興室長) 参加費収入のイメージというか、全体の見込みをこれから数字として出していく形になりますので、実行委員会の全体の予算規模は現時点でお答えできないのですが、三条市が支出する負担金につきましては、レースを盛り上げていく上でのにぎわいづくりであったり、先ほどの応援される方が選手を応援しやすくなるような情報を提供したりという部分を予算として見ていきたいと考えております。 ○(酒井 健委員) 新年度予算は、もう大体出そろっているのではないかと思いますが、これに関してはまだ幾らかかるかわからないということでしょうか。 ○(近藤福祉保健部長) 今ほどスポーツ振興室長が答弁したとおり、応援回りであったり、PR回りであったりということで、市の予算として何千万円という規模にはならないと思いますけれども、今のところ今回補正予算で計上させていただいた金額よりは若干上積みされるのではないかという見積もりでございますので、御理解くださいますようよろしくお願いいたします。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◆第2表債務負担行為補正、1追加について ○(笹川信子委員長) 最後に、第2表、債務負担行為補正について順次提案理由の説明をお願いいたします。 ○(小林環境課長) それでは、議第15号 平成29年度三条市一般会計補正予算のうち、環境課所管分について御説明申し上げます。議案書の4ページ、あわせまして市民福祉常任委員会資料ナンバー7に基づき御説明申し上げます。初めに、議案書の4ページをごらんください。  第2表、債務負担行為補正、1、追加、番号1、新最終処分場整備事業でございます。債務負担行為の期間は、平成30年度から平成31年度までの2カ年でございます。限度額は、26億4,000万円を設定させていただくものでございます。  趣旨等につきましては、市民福祉常任委員会資料ナンバー7で説明させていただきます。1の補正の趣旨でございますが、新最終処分場整備事業につきましては、建設工事の工期として2年を要すること及び供用開始を平成32年4月とすることから、平成29年度中に建設工事請負契約及び建設工事監理業務委託契約を締結する必要があるため、債務負担行為を設定させていただくものでございます。  2の今後のスケジュールにつきましては、平成30年3月に建設工事及び建設工事監理業務委託の契約を行った後、平成30年4月から平成32年3月までの2カ年で建設工事及び外構工事等を施工し、同年4月の供用開始を予定してございます。  説明は以上でございます。 ○(永井スポーツ振興室長) 続きまして、第2表、債務負担行為補正健康づくり課所管分につきまして御説明させていただきます。恐れ入りますが、議案書は4ページをお願いいたします。あわせまして、委員会資料ナンバー5、健康づくり課資料をお願いいたします。説明は、委員会資料により行わせていただきます。  債務負担行為補正の事項、期間及び限度額につきましては、記載のとおりでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、スポーツ・文化・交流複合施設建設事業に係る建設工事は工期を20カ月要し、供用開始を平成31年12月に予定することから、平成29年度中に建設工事請負契約及び建設工事監理業務委託契約を締結する必要があるため、債務負担行為を設定するものでございます。  2の今後のスケジュールでございますが、債務負担行為補正について議決をいただいた後、速やかに建設工事の入札手続に入る予定でございます。入札の後、3月定例会にて契約の議決をお願いし、工事に着手したいと考えております。平成30年3月から平成31年10月まで建設工事を行い、平成31年12月に供用を開始する予定でございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(阿部銀次郎委員) 新最終処分場整備事業の26億4,000万円のことでちょっとお聞きしますけど、たしか6月19日に市民福祉常任委員協議会があったかと思うんです。施設を3つつくる計画で、今回は1施設分だと思うんですが、間接経費と浸出水処理施設整備費を除く1施設の事業費が9億円という説明でしたので、この26億4,000万円の内訳をお聞かせいただきたい。 ○(小林環境課長) 委員御指摘のように、6月19日開催の市民福祉常任委員協議会と記憶してございますが、その時点では間接経費や浸出水処理施設整備費を事業費に算入してございませんでした。それらを未算入の事業費が9億円と説明させていただいたところでございます。  このたび限度額として設定させていただいた26億4,000万円の内訳といたしましては、工事請負費が25億6,500万円、工事監理委託料が7,500万円でございますが、工事請負費の内訳につきましては、今後の予定価格への影響等から、ここでの答弁を差し控えたいと考えております。 ○(阿部銀次郎委員) よくわかりましたが、6月の協議会では造成が6,000万円とか、被覆が……メモに42と書いてあるんですが、4億2,000万円なのか、あと遮水が1億4,000万円とか、それから管理施設が2億円とか、いろいろあったんです。これから入札するので、金額はちょっと言えないということですけど、やろうとしている工事は、例えば造成とか被覆とか遮水とか、いろいろあるわけですけど、幾つくらいあるんですか。 ○(小林環境課長) 御指摘のように、6月の協議会では実施設計の積算として9億円前後と御説明申し上げました。このたびは、その実施設計に基づいて具体的な設計額を積算しまして、個別の工種名はつまびらかにできませんが、造成や本体工事等を含めて9工事くらいになるものと考えております。それら個別の工事の積算を積み上げた額が先ほど申し上げた工事請負費の25億6,500万円でございます。よろしくお願いいたします。 ○(阿部銀次郎委員) それにしても6月の協議会のときは間接経費と浸出水処理施設整備費でたしか9億円から10億円くらいと言っていたので、概算事業費の9億円を足しても19億円くらいにしかならないんです。26億円というと、大分開きがあるんですが、こんなに――余りにも開きが大き過ぎるようですが、何が原因でこうなったんですか。 ○(小林環境課長) 6月の協議会でも説明させていただきましたが、クローズド型の最終処分場におきましては、今回新たに積算させていただいた浸出水処理施設、いわゆる廃棄物の安定化を図るための処理を行うところでございますが、その施設の心臓部が一般的に10億円以上かかると言われております。それは、実例として申し上げられます。それらに多額の費用がかかること、6月の時点で示した概算事業費と比較して部材などの単価や人件費などの各種経費が増嵩したことが要因と考えております。 ○(阿部銀次郎委員) それにしても大きな差があると感じているんですが、それはさておいて、これだけの債務負担行為を設定するわけですけど、全体事業費に対して国からの交付金が得られるんでしょうか。それとも国からの交付金が得られるのは施設の部分だけでしょうか。 ○(小林環境課長) 環境省が所管している循環型社会形成推進交付金というものがございまして、その交付率が基本的には交付対象額の3分の1とされております。  当該施設における財源内訳といたしましては、25億6,500万円のうち交付金で6億5,000万円程度を、また有利な起債で17億円程度、一般財源で3億円程度と想定してございます。 ○(阿部銀次郎委員) 大体わかりました。  平成30、31年度で工事を行うということですけど、これからのことですが、平成32年4月の供用開始に向けて順調に工事が進められるでしょうか。おくれることはないでしょうか。 ○(小林環境課長) これまで私どもから説明させていただいた内容といたしましては、平成30、31年度の2カ年において本体工事等を行うというものでございました。今回補正予算として上程させていただいた理由といたしましては、先ほど申し上げたとおり、2カ年の工期を確保するためでございます。今後入札を経て契約を済ませ、2カ年の工期を確保して平成32年4月の供用開始を目指したいと考えております。 ○(阿部銀次郎委員) ぜひ工事がおくれないようにしていただきたいと思います。  それから、今回工事を行うところの用地に関しては全く問題がないけども、たしか供用開始から15年後に次の15年分の施設をつくるところの用地取得がまだちょっとはっきりしていないということだったと思うんですが、その後どうなっているんですか。 ○(小林環境課長) 委員御指摘のように、私どもは今回を第1期工事と位置づけておりまして、平成32年度から平成46年度までの15カ年分を埋め立てできる容量として積算してございます。  御心配いただいた第2期、第3期分の用地は地権者の了解が得られているかということでございますが、6月の協議会で答弁申し上げたとおり、おおむねの了解は得ておりますが、今すぐでなくてもいいだろうという意向がございました。同じ答弁で申しわけございませんが、書面まではないものの、一応了解を得ていると認識しております。第2期工事の時期を踏まえて適切な時期に取得できるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。 ○(阿部銀次郎委員) こういうことは、タイミングを外すとなかなか思うようにいかない場合がありますので、その辺に気をつけて、第2期工事がスムーズにできるようにしていただきたいと思います。  以上でございます。答弁は要りません。 ○(髙坂登志郎委員) 関連で、先ほど財源内訳について17億円程度の有利な起債という答弁がありましたが、どういう起債でどういう点が有利なんですか。 ○(小林環境課長) 起債につきましては、財務課が所管のため、今手元に資料がございません。申しわけございません。 ○(酒井 健委員) 全体事業費が26億4,000万円と概算事業費よりもかなり大きいんですけども、これは想定内というか――たしかこれからの大型事業の中にこの事業も入っていたと思うんですけど、全体事業費は当初の想定内ということでよろしいでしょうか。 ○(小林環境課長) 全体事業費が想定内かというお問いでございますが、おおむね3万立方メートルのクローズド型の施設としては想定内と考えております。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第16号 平成29年度三条市国民健康保険事業特別会計補正予算 ○(笹川信子委員長) 次に、議第16号 平成29年度三条市国民健康保険事業特別会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(長谷川健康づくり課長) ただいま御上程いただきました議第16号 平成29年度三条市国民健康保険事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書をお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ120万5,000円を追加し、補正後の予算の総額をそれぞれ109億4,891万7,000円とさせていただくものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。議案書事項別明細書の9、10ページ、あわせまして委員会資料ナンバー9、健康づくり課資料をお願いいたします。説明は、委員会資料により行わせていただきます。  1款総務費、4項趣旨普及費、1目趣旨普及費、事業番号010趣旨普及費、11節消耗品費として8万1,000円、12節通信料として106万6,000円、13節納税通知書等封入作業委託料として5万8,000円の補正をお願いするものでございます。  1の補正の趣旨といたしましては、平成30年4月からの国民健康保険制度改正にあわせて保険税普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することから、改正の概要及び仮算定による徴収の廃止について被保険者へ周知する経費を計上するものでございます。  2の内容につきましては、記載のとおりでございます。  続きまして、歳入を御説明申し上げます。事項別明細書は7、8ページでございますが、説明は引き続き委員会資料ナンバー9で行わせていただきます。  9款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、その他一般会計繰入金に120万5,000円を追加し、歳出財源とさせていただくものでございます。  以上で説明を終わらせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。 ○(阿部銀次郎委員) 納期を12期から9期にすると周知するための費用ということですが、この前の協議会でもいろいろと議論がありましたけど、そういう心配がありますので、被保険者にきちんと周知しなければならないと思いますが、いつごろ周知される予定ですか。 ○(長谷川健康づくり課長) このたび補正予算に計上させていただきました被保険者全世帯への周知につきましては、2月中の送付を予定しているところでございます。さらに、市ホームページは1月ごろに、また広報さんじょうは2月1日、16日合併号に周知の記事を掲載する予定としておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(阿部銀次郎委員) 全ての被保険者に文書を郵送して周知するということですね。 ○(長谷川健康づくり課長) 委員御指摘のとおり、国民健康保険の被保険者全世帯に対し、制度改正の概要と普通徴収に係る仮算定による徴収の廃止について周知させていただきます。 ○(阿部銀次郎委員) 聞き漏らしたのかもしれませんが、ほかのものと一緒ではなく、これのみで周知するわけですか。 ○(長谷川健康づくり課長) そのとおりでございます。 ○(阿部銀次郎委員) それで、文書は白黒なのか、カラーなのか、その辺はどうですか。 ○(長谷川健康づくり課長) 委員会資料にも記載させていただきましたが、色上質紙を予定しております。白ではなく、色がついた紙ということでよろしくお願いいたします。 ○(阿部銀次郎委員) わかりました。色がついていれば見落とすことはないと思います。色がついていないと見落としもあると思うので、それならば安心でございます。 ○(笹川信子委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第17号 平成29年度三条市介護保険事業特別会計補正予算 ○(笹川信子委員長) 最後に、議第17号 平成29年度三条市介護保険事業特別会計補正予算を議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(佐藤高齢介護課長) それでは、議第17号 平成29年度三条市介護保険事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。議案書をお願いいたします。  第1条におきまして、歳入歳出予算の総額にそれぞれ129万5,000円を追加し、補正後の予算の総額を98億5,816万9,000円とさせていただくものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。事項別明細書の9ページ、10ページ、あわせまして委員会資料ナンバー10、高齢介護課の資料をお願いいたします。高齢介護課の資料で説明いたします。  まず、中段の1、補正の趣旨でございます。平成30年4月施行の介護保険制度改正に伴う要介護認定における更新時の有効期間の上限の延長等に対応するため、介護保険システム改修に要する経費の補正を行うものでございます。  中段やや上の歳出、1款1項1目、事業番号060一般経費、13節業務システム開発等委託料129万5,000円でございます。内容といたしましては、2の(1)、アの更新認定有効期間の上限の延長及びイの他市町村にある介護保険適用除外施設における住所地特例として、転出前のもとの市町村でサービスの給付を行う見直しでございます。  次に、この財源としての歳入でございます。事項別明細書は7ページ、8ページでございますが、引き続き委員会資料をお願いいたします。  3款2項4目介護保険事業費補助金64万7,000円につきましては、一般会計補正予算で御説明したとおり、業務システム開発等委託料129万5,000円に対し、その2分の1の64万7,000円が国から補助金として交付されるものでございます。あわせまして、一般会計からの事務費繰入金を64万8,000円増額するものでございます。  以上が補正予算の内容でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) しばらく休憩いたします。                               休  憩 午前11時19分                               再  開 午前11時19分 ○(笹川信子委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(笹川信子委員長) これより採決を行います。  議第3号、議第4号、議第6号、議第10号から議第12号及び議第15号から議第17号の以上9件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(笹川信子委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会審査報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(笹川信子委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(笹川信子委員長) 以上で本日の市民福祉常任委員会を閉会いたします。                                閉  会 午前11時20分  以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。                   市民福祉常任委員会...