○議長(
武石栄二君) お諮りいたします。
直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
武石栄二君) 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。
本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
武石栄二君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決定いたしました。
――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎日程第5. 議第1号から議第17号
報第1号及び報第2号
以上19件
一括上程
○議長(
武石栄二君) 日程第5、議第1号から議第17号、報第1号及び報第2号の以上19件
一括議題といたします。
提案理由の説明をお願いいたします。副市長。
〔登壇〕
○副市長(若山 裕君) それでは、ただいま御上程いただきました各議案につきまして、順次
提案理由の説明を申し上げます。
最初に、議第1号 三条市
地域経済牽引事業の促進のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の制定について説明いたします。
制定の趣旨といたしましては、
地域経済牽引事業の促進による地域の
成長発展の
基盤強化に関する法律に基づく
地域経済牽引事業計画について、三条市は9月29日に国から
計画承認をいただいたところであり、この法律に規定する
承認地域経済牽引事業者に対して、
固定資産税を
課税免除することに関して必要な事項を定めるため、本条例を制定するものでございます。
制定の主な内容といたしましては、1点目といたしまして、
基本計画に対する
主務大臣の同意の日から5年以内に
承認地域経済牽引事業者が
対象施設を
促進区域内に設置した場合において、
家屋等に対して課する
固定資産税について、新たに課されることとなった年度から3年度分に限り、課税を免除することを定めるものでございます。
2点目といたしまして、
課税免除の
申請手続等について定めるものでございます。
3点目といたしまして、条例の規定により
課税免除した
固定資産税については、三条市
企業設置奨励条例または三条市
中小企業集団化奨励条例による
奨励金の額の算定から除く旨を定めるものでございます。
施行期日は、公布の日でございます。
次に、議第2号 三条市
工場立地法に基づく
緑地面積率等に関する準則を定める条例の制定について説明いたします。
制定の趣旨といたしましては、
市内企業の
工場立地に伴う
緑地面積率等を緩和するため、
工場立地法の規定に基づき、同法の規定により公表された
緑地面積率等に係る準則にかえて適用すべき三条市独自の準則を定めるため、本条例を制定するものでございます。
制定の主な内容といたしましては、1点目といたしまして、準
工業地域等の
用途地域区分に応じて
緑地面積率及び
環境施設面積率をそれぞれ定めるものでございます。
2点目といたしまして、緑地が他の施設と重複する場合の緑地の面積への
算入割合は、100分の50を超えることができないことを定めるものでございます。
3点目といたしまして、敷地が2以上の区域にわたる場合の
緑地面積率及び
環境施設面積率の
適用関係を定めるものでございます。
4点目といたしまして、敷地が本市の
隣接自治体の区域にわたる場合の協議を定めるものでございます。
施行期日は、公布の日でございます。
次に、議第3号 三条市
国民健康保険税条例の一部改正について説明いたします。
改正の趣旨といたしましては、
国民健康保険の
財政運営主体が県に移行することにあわせて、
国民健康保険税の
賦課額を被
保険者にとってわかりやすいものとするとともに、事務の
簡素化を図るため、
普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することから、必要な改正を行うものでございます。
改正の主な内容といたしましては、年度の最初に来る納期が税額の
算定基礎となる前年の総
所得金額の確定後となるように納期を改め、現行の12期から9期とするものでございます。
施行期日は、平成30年4月1日でございます。
次に、議第4号
三条市営住宅条例の一部改正について説明いたします。
改正の趣旨といたしましては、
公営住宅法の一部改正により
認知症患者等の
入居者の
収入申告義務の緩和が行われたこと、また老朽化により八
珍簡耐共同住宅及び
藤平住宅を廃止することから、必要な改正を行うものでございます。
改正の主な内容といたしましては、1点目といたしまして、
認知症患者等の
入居者からの
収入申告が困難と認める場合において、市が官公署の書類の
閲覧等により把握できた
収入状況に応じて家賃を設定できるようにするため、
関係規定を整備するものでございます。
2点目といたしまして、
公営住宅を定める表から八
珍簡耐共同住宅及び
藤平住宅の項を削るものでございます。
施行期日は、
公営住宅法の一部改正に伴う改正は公布の日、八
珍簡耐共同住宅及び
藤平住宅の廃止に伴う改正は平成30年6月1日でございます。
次に、議第5号 三条市
八木ヶ鼻温泉保養交流施設条例等の一部改正について説明いたします。
改正の趣旨といたしましては、
利用者の
利便性の向上及び
受益者負担の適正化を図るため、公の
施設料金を全日均一の1時間単位の設定とすることから、必要な改正を行うものでございます。改正いたします条例は、三条市
八木ヶ鼻温泉保養交流施設条例、三条市
産業開発センター条例、三条市
都市公園条例及び三条市
丸井今井邸条例の4本でございます。
改正の主な内容といたしましては、使用時間単位が1時間単位でない
料金体系及び使用時間区分によって異なる
料金体系の見直しなど、全日均一の1時間単位の
料金設定にするため、必要な改正を行うものでございます。
なお、他の公の施設と同様に営利または営業を目的とする使用については、
民間施設の
料金設定を考慮し、
通常料金の10倍の
料金設定とするものでございます。
施行期日は、平成30年4月1日でございます。
次に、議第6号 三条市うるおい
広場条例の廃止について説明いたします。
廃止の趣旨といたしましては、
社会体育施設の適切な
維持管理と
利便性の向上を図るための
大崎山公園テニスコートの改修に伴い、三条市うるおい広場を
施設集約の観点から廃止するものでございます。
施行期日は、平成30年4月1日でございます。
次に、議第7号 三条市
金子新田会館の
指定管理者の指定についてから議第12号 三条市
栄体育館等8施設の
指定管理者の指定についてまで一括して説明を申し上げます。
これらの各議案につきましては、
指定管理者制度を導入している施設のうち、平成29年度をもちまして
指定期間が終了する施設について、このたび
指定管理者候補者が決定したことから提案させていただくものでございます。
指定管理者候補者は、三条市
金子新田会館は
三条中小企業共同工場協同組合連合会、三条市
下田地域交流拠点施設は
株式会社下田郷開発、三条市白鳥の
郷公苑は
森町ヒメサユリの小径・白鳥の
郷運営委員会、三条市
総合運動公園は
株式会社丸富、三条市
井栗公民館及び三条市
井栗公民館旭分館はい
ぐりわかふじコミュニティ、三条市
栄体育館等8施設は
一般社団法人三条市
体育協会でございます。
指定の期間は、いずれも平成30年4月1日から平成35年3月31日までの5年間でございます。
次に、議第13号
市道路線の認定及び変更について説明いたします。
今回お願い申し上げます
認定路線につきましては、
一覧表のとおり3路線、実延長659.5メートルでございます。
変更路線につきましては、
一覧表のとおり大島164号線の1路線の延長増で、206.5メートルの増加でございます。これらの各路線の
状況等につきましては、それぞれ添付図を御参照いただきたいと存じます。
次に、議第14号
大崎小学校校舎棟大
規模改修建築本体Ⅰ期
工事請負契約の締結について説明いたします。
現在工事を進めております
大崎中学校区
小中一体校建設に伴う
大崎小学校の大
規模改修を行うに当たり、11月21日に
制限付一般競争入札を執行し、開札の結果、
落札者と同日付で仮契約を締結させていただいたものでございます。
工事名は
大崎小学校校舎棟大
規模改修建築本体Ⅰ期工事、
改修建物は
鉄筋コンクリートづくり、地上3階建て、
工事内容は
屋上防水、建具、外壁及び内装の改修などでございます。
契約金額は1億6,308万円、
契約者は桑原・
岡田特定共同企業体、
代表者、三条市上須頃1158番地、
株式会社桑原工業代表取締役、
桑原栄助でございます。参考といたしまして図面を添付させていただいておりますので、御参照いただきたいと存じます。
なお、工期につきましては平成30年9月28日までとしており、仮契約におきまして議会の御同意を得たときは、本契約とみなす条項を定めさせていただいております。
また、参考までに申し上げますが、
附帯設備工事につきましても入札を執行しておりまして、
電気設備工事につきましては
有限会社サトー電機、
契約金額224万6,400円、
機械設備工事につきましては
株式会社サンライフエンジニアリング、
契約金額1,220万4,000円でございます。この結果、
建築本体工事及び
附帯設備工事を合わせた
契約金額の合計は1億7,753万400円となるものでございます。
次に、議第15号 平成29年度三条市
一般会計補正予算について説明いたします。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額からそれぞれ150万4,000円を減額し、補正後の予算の総額を486億4,526万円とさせていただくものでございます。
第1表の
歳入歳出予算補正につきまして、歳出から説明いたしますので、2ページをお願いいたします。2
款総務費、
補正額1億3,379万8,000円は、
人事異動や
退職等に伴う
職員人件費の調整を行うほか、
ふるさと三条応援寄附金を
財政調整基金に積み立てるものでございます。
なお、これ以降の各費目に計上しております
職員人件費も
人事異動等に伴う調整でございまして、
退職手当を除き、総額538万円の減額となるものでございます。
3
款民生費、
補正額2,187万2,000円の減は、
人事異動等に伴う
職員人件費の減額のほか、
寄附金の
社会福祉基金への積み立て、
国民健康保険の
制度改正等の
周知費用及び
介護保険制度改正に伴う電算システムの改修に係る
特別会計繰出金、
利用者の増加に伴う障がい
児通所給付費の増額、平成28年度障がい
児通所給付費国庫負担金等の額の確定に伴う
償還金について措置させていただくものでございます。
4
款衛生費、
補正額1,240万円の減は、
人事異動等に伴う
職員人件費の減額でございます。
5
款労働費、
補正額520万円は、
人事異動等に伴う
職員人件費の調整のほか、破損した
勤労青少年ホームの
床下配管の修繕を行うものでございます。
6
款農林水産業費、
補正額420万円は、
人事異動等に伴う
職員人件費の調整でございます。
7
款商工費、
補正額297万3,000円は、
人事異動等に伴う
職員人件費の減額のほか、
市内鍛冶事業所における
新規雇用に伴う
新規鍛冶人材育成事業補助金の増額、平成28年度に
地方創生推進交付金を活用して実施した
広域観光に係る
燕三条地場産業振興センター共催事業等の
交付対象事業費の精算に伴う
償還金について措置させていただくものでございます。
8
款土木費、
補正額1,088万円の減は、
人事異動等に伴う
職員人件費の減額でございます。
3ページをお願いいたします。9
款消防費、
補正額1,210万円は、
人事異動等に伴う
職員人件費の調整でございます。
10
款教育費、
補正額1億1,462万3,000円の減は、
人事異動等に伴う
職員人件費の調整、
九州地方で開催された
全国大会への
出場等に伴う
小中学校各種大会出場費補助金の増額、
寄附金を受けて行う
中学校用の
体育用品の購入、平成30年4月に粟ヶ岳において開催される
バーティカルキロメーター日本選手権の
開催準備に係る
実行委員会負担金について措置させていただくほか、
図書館等複合施設建設事業において、国の
社会資本整備総合交付金の
交付決定が予定よりも遅延したことに伴い、旧
三条小学校解体に係る
工事請負費について、平成30年度の
歳入歳出予算に改めて計上するため、減額するものでございます。
次に、歳入について説明いたしますので、1ページをお願いいたします。10
款地方交付税、
補正額1,933万9,000円は、
普通交付税でございます。
14
款国庫支出金、
補正額5,829万8,000円の減、15
款県支出金、
補正額168万5,000円、17
款寄附金、
補正額8,856万5,000円は、それぞれ歳出の
補正内容に伴う財源でございます。
18
款繰入金、
補正額500万5,000円は、
水道事業会計繰入金でございます。
21款市債、
補正額5,780万円の減は、後ほど第3表、
地方債補正で説明させていただきます。
4ページをお願いいたします。第2表、
債務負担行為補正でございます。1、追加、番号1、新
最終処分場整備事業、
限度額26億4,000万円及び番号2、スポーツ・文化・
交流複合施設建設事業、
限度額46億9,500万円は、今年度中に施設の
整備工事に係る契約を締結し、平成31年度まで整備を行うものでございます。
2、変更、番号1、
図書館等複合施設建設事業、補正後
限度額3億5,200万円、1億2,700万円の増は、旧
三条小学校解体に係る
工事請負費について、先ほど
歳入歳出予算補正で説明いたしましたように、国の
交付金の
交付決定が遅延したことに伴い、平成29年度の
歳入歳出予算を減額し、平成30年度の
歳入歳出予算に改めて計上するため増額するものでございます。
番号2は、
県央土地開発公社が行う
工業流通団地造成事業資金の
借り入れに係る
債務保証でございまして、
用地取得等に係る
借り入れに対応するため、
限度額を14億9,184万9,000円増額し、補正後
限度額を17億9,245万8,000円とするものでございます。
5ページをお願いいたします。第3表、
地方債補正、1、廃止、
図書館等複合施設建設事業費は、
歳入歳出予算補正及び
債務負担行為補正で説明いたしました旧
三条小学校解体に係る
工事請負費について、平成29年度の
歳入歳出予算を減額することに伴い、廃止するものでございます。
次に、議第16号 平成29年度三条市
国民健康保険事業特別会計補正予算について説明いたします。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ120万5,000円を追加し、補正後の予算の総額を109億4,891万7,000円とさせていただくものでございます。
第1表、
歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。1
款総務費、
補正額120万5,000円は、平成30年4月の
国民健康保険制度改正にあわせて
保険税の
普通徴収に係る仮算定による徴収を廃止することから、制度改正の概要及び仮算定による徴収の廃止について被
保険者へ周知するものでございます。
財源につきましては、上段の歳入に記載のとおり、
一般会計繰入金でございます。
次に、議第17号 平成29年度三条市
介護保険事業特別会計補正予算について説明いたします。
第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ129万5,000円を追加し、補正後の予算の総額を98億5,816万9,000円とさせていただくものでございます。
第1表、
歳入歳出予算補正につきまして説明いたしますので、1ページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正の下段の歳出でございます。1
款総務費、
補正額129万5,000円は、平成30年4月施行の
介護保険制度改正に係る介護保険適用除外施設における住所地特例の見直し等に対応するため、介護保険システムの改修を行うものでございます。
上段の歳入、3
款国庫支出金、
補正額64万7,000円、7
款繰入金、
補正額64万8,000円は、それぞれ歳出の
補正内容に伴う財源でございます。
次に、報第1号
専決処分報告について説明いたします。
損害賠償の額の決定及び和解についての
専決処分でございます。本件につきましては、平成29年9月9日に三条市下須頃地内で発生した市所有の道路上での車両破損事故による損害について示談がまとまり、賠償金を早急に支払う必要があることから、
損害賠償の額を決定し及び和解することについて11月13日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
損害賠償の額につきましては、74万5,135円でございます。
次に、報第2号
専決処分報告について説明いたします。
平成29年度三条市
一般会計補正予算の
専決処分でございます。内容といたしましては、衆議院議員総選挙に係る経費の執行が急を要するため、去る9月28日に
専決処分をさせていただいたものでございます。
次のページ、
専決処分書をお願いいたします。第1条におきまして、
歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,755万1,000円を追加し、補正後の予算の総額を486億4,676万4,000円とさせていただいたものでございます。
1ページをお願いいたします。第1表、
歳入歳出予算補正の下段の歳出、2
款総務費、
補正額3,755万1,000円は、10月22日に執行された衆議院議員総選挙に係る経費でございまして、選挙事務に従事する職員の時間外勤務手当のほか、投開票管理者や立会人及び投開票嘱託員等の報酬、ポスター掲示場設置委託料などでございます。
上段の歳入、15
款県支出金、
補正額3,755万1,000円は、衆議院議員総選挙に係る委託金でございます。
以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、それぞれ御議決を賜りますようお願い申し上げまして、
提案理由の説明とさせていただきます。ありがとうございました。
――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
○議長(
武石栄二君) 以上で本日の日程は終了いたしました。
次の会議は来る11日午前10時に開くこととし、本日はこれをもちまして散会いたします。
午前10時29分 散会...