2の
開催日時と3の会場でございますが、5月10日日曜日午前10時から
燕三条地場産業振興センター多目的大ホールにおいて開催させていただきたいとするものでございます。
4の内容でございますが、式を第1部と第2部に分けさせていただいて、第1部の式典におきましては
国歌斉唱、式辞、
市議会議長様からの御挨拶をいただいた後、来賓からの御挨拶、それから
来賓紹介、
祝電披露の後、10年間の歩みを振り返る映像を上映し、最後に
市民憲章の唱和、市歌を斉唱し閉式とするもので、午前11時30分までと考えているところでございます。
第2部のアトラクションにおきましては、時間をあけて午後1時から同会場におきまして
音楽コンサート、三条市出身のジャズミュージジャンの
TOKU氏をお招きし、
記念コンサートを開催する予定としております。この
コンサートでは
TOKU氏、
本名馬場督之さんでございますけれども、出身校である第二中学校の
吹奏楽部と
合同演奏も計画しているところでございます。
招待者につきましては、
国会議員、
県議会議長様など約700人を予定しているところでございます。
その他といたしまして、多くの市民の皆様からおいでいただきたいところですが、特に第2部の
音楽コンサートにつきましては、三条市で平成23年と25年の2回、
中央公民館の
音楽事業として有料で
TOKU氏の
音楽コンサートを開催させていただいておりますが、その
人気ぶりも考えまして、どれだけおいでいただけるかを事前に把握したいということから
入場整理券を配布させていただきたいと考えているところでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
笹川信子委員長) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
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(5)三条市
教育基本方針及び三条市
いじめ防止等の基本的な方針について
○(
笹川信子委員長) 次に、三条市
教育基本方針及び三条市
いじめ防止等の基本的な方針についてを議題といたします。
説明をお願いいたします。
○(
樋山小中一貫教育推進課長) それでは、
資料ナンバー5、三条市
教育基本方針について御報告いたします。現在の
基本方針が平成26年度で8年間の
最終年度となったことを受け、今年度4回の
検討委員会の審議を経て、2月には
パブリックコメントを募り、この3月、
教育委員会にて決定を得たものでございます。
最初に、内容に入る前に、
教育基本方針の策定の経緯について説明申し上げます。3市町村の合併で1つのまちを大人も子供も一緒につくっていくという理念のもと、
「ものづくり、
ひとづくり、
まちづくり」という
基本目標を掲げた現
教育基本方針が平成18年4月に策定されました。その間、平成20年2月、
教育制度等検討委員会の
最終報告に示された提言を踏まえ、平成20年11月に
小中一貫教育基本方針が策定され、平成25年度に
全面実施となり、現在に至っております。
次に、
教育基本方針の
策定方針についてでございます。現行の
基本方針を踏襲し、そのもとで生み出してきた成果と課題を踏まえ、
幼児教育、
学校教育だけでなく、市民の生涯学習や
地域づくりの視点も入れ、それぞれのつながりを強化し、三条市の教育をより充実、発展させるための新
教育方針を策定するため
検討委員会で審議していただきました。
検討委員会での主な意見は、今までの
取り組みの成果もしっかりと記載すること、今までの
基本方針の
取り組みを総括し、新方針とすること、学校だけでなく、市民、地域、家庭の視点も大切にすること等でございました。
それでは、内容について御説明申し上げます。冊子をごらんください。まず、Ⅰの
教育基本方針策定の趣旨でありますが、これからの三条の未来をつくる魅力ある教育を実現するため、この方針を策定しますとうたい上げました。
Ⅱの
教育基本方針の構成と
計画期間でございますが、
基本目標と、それを実現するための5つの
基本方針と18の指標で構成し、平成27年度から平成34年度までの8年計画としました。
1枚お開きください。Ⅲの
基本目標を
「ふるさと三条を誇りとし、夢を紡ぐ
ひとづくり」とし、三条市のさまざまな
教育資源を活用し、市民がそれぞれの夢を描き、紡ぎ続けられる魅力ある
教育環境を実現したい、また次代の三条市を担い、当市から世界へと羽ばたける質の高い
教育環境づくりを目指すといたしました。さらに、大人も子供もそれぞれの個性を輝かせることができる生涯学習社会の実現を目指すことを目標とし、その実現のためにⅣの5つの
基本方針と18の指標には、
基本方針の1、「未来を拓き、力強く生きるための
学校教育の充実」とし、副題では志を持ち、未来を切り拓き、自立する子供を育む小中一貫教育の推進とし、以下に記載されている方針実現のための方策や内容を1行であらわし、具体的には(1)から(3)の方策で(4)から(6)の育成を図るとしてあります。
以下、同じように2、社会の進展に対応した教育の推進では、これからの社会で必要となる力を養うための魅力ある教育機会を提供していくことを明記しています。
3、学び続ける生涯学習・スポーツ環境づくりでは、
学校教育と社会教育の連携を進め、市民が健康で生きがいのある生涯学習、生涯スポーツを推進することといたしました。
4、生きる力の基礎を育てる
幼児教育の充実では、小学校との連携や家庭教育への支援を進めることとしております。
おめくりいただき、5、教育の充実を図る環境の整備では、安心、安全で充実した教育活動を支え、各自の夢をかなえる
教育環境の整備を進めるといたしました。
以上、5つの方針と18の指標に基づいて、目標達成のために今後の教育行政を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、
資料ナンバー6、三条市
いじめ防止等の基本的な方針については、国のいじめ防止対策推進法の施行を受けて、三条市もいじめ防止の基本的な方向を示し、防止対策を総合的かつ効果的に推進するための
基本方針を策定したいと考え、今年度有識者、小中学校長、PTAや関係機関等の代表で構成される、先ほど申し上げました
教育基本方針検討委員会にて4回にわたり御審議いただき、2月に
パブリックコメントをし、3月15日に
教育委員会にて承認いただいたものでございます。
それでは、内容について御報告申し上げます。最初に目次をごらんください。文部科学省の方針を受け5章立てとなっております。1ページ目、「はじめに」では、策定の趣旨を述べました。学校、地域住民、家庭、その他の関係者の連携のもと、いじめ防止の基本的な方向を示し、防止対策を総合的かつ効果的に推進するため策定するとしました。
2ページをごらんください。第1章、
いじめ防止等のための対策の基本的な方向については、他の章も同じですが、文部科学省の方針に準拠しながらも、
検討委員会はもちろん、実際のいじめ対応にかかわる関係機関、学校の小中学校生徒指導担当者等からも意見をいただき、まとめ上げたものでございます。
少し飛ばしまして、6ページをごらんください。第2章、いじめの防止等のために三条市及び三条市
教育委員会が実施する施策でございます。1、
いじめ防止等のための組織についてでありますが、(1)のいじめ問題に関する対策等を協議する会の設置として、現在多くの関係機関の実務者が連携し、いじめ防止でも成果を上げております子ども若者総合サポート会議・問題行動対応部会を充てることにいたしました。
(2)の三条市
教育委員会いじめ調査専門
委員会の設置として、調査組織は常設ではなく、重大事態が発生した場合、事案に応じて専門家の人選を行い、
教育委員会の第三者による調査専門
委員会を設置し、調査に当たるといたしました。
(3)の再調査組織の設置として、組織は市長が(2)の調査専門
委員会の報告を受け、必要と認めた場合、再調査ができるといたしました。
同じく6ページの下段の2、いじめ防止のための連携体制の強化では、各種関係機関、諸団体、学校、地域、家庭等、市民総ぐるみでいじめ根絶の機運を醸成していくべきとの審議結果を反映させたものでございます。
8ページをごらんください。3、学校の
取り組み強化へ向けた支援では、現在三条市
教育委員会等が学校支援に当たっている施策を挙げてあります。
9ページをごらんください。第3章、小中学校が実施すべき施策として、三条市の小中学校が実施すべき施策のスタンダードを記載しております。これをもとにして、各学校では現在いじめ防止
基本方針を策定して、実行しているところでございます。
12ページをごらんください。第4章、重大事態への対処では、重大事態、つまり生命、心身または財産に重大な被害が生じた疑いがある場合に学校、
教育委員会事務局がやるべきことやその際の留意事項について述べさせていただいております。これが、いざというときに適切な対応を行うためのマニュアルとなると考えております。
14ページをごらんください。最後に第5章、その他いじめの防止等のための対策に関する重要事項でございます。
以上、重大事態を起こさないよう、またこの方針をもとにいじめの防止に全力で取り組んでまいりたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
――
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○(
笹川信子委員長) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――
(6)すまいる子ども・
若者プランについて
○(
笹川信子委員長) 最後に、すまいる子ども・
若者プランについてを議題といたします。
説明をお願いいたします。
○(
久住子育て支援課長) 平成25年度に子ども・子育て支援に関するアンケート調査の実施、今年度7回のこども未来
委員会での審議、
パブリックコメントを経て、三条市子ども・子育て支援事業計画でありますすまいる子ども・
若者プランを策定しましたので御報告いたします。説明につきましては、
資料ナンバー7のプランの冊子と概要版の両方で説明させていただきたいと思います。
まず、概要版を開いていただきまして、1の計画についてでございます。この計画の背景と目的ですが、少子化に歯どめをかけ、子育てと仕事の両立を中心とした子ども・子育てをめぐるさまざまな課題解決のために、平成24年8月に子ども・子育て支援法が新たに制定されたところでございます。そこで、平成26年度までの三条市次世代育成支援行動計画であるすまいる子どもプランの総括を踏まえ、平成25年12月に実施した子ども・子育て支援に関するアンケート調査の結果等に基づき、増加しつつある出生率のさらなる向上と子供、若者、子育て支援を取り巻くさまざまな課題を解決するため、三条市の子供、若者、子育て支援に関する総合的な計画としてすまいる子ども・
若者プランを策定させていただいたところでございます。
次の、計画の位置づけでございますが、この計画は、三条市
総合計画や三条市の他の個別計画との整合性を図りながら、各種法律等に基づき、策定義務がございます市町村子ども・子育て支援事業計画、策定要請があります市町村次世代育成支援行動計画、市町村子ども・若者計画及び母子保健計画として策定したものでございます。
計画の期間は、平成27年度から平成31年度までの5年間とし、計画の対象は、子ども・若者総合サポートシステムの若者の対象年齢に合わせ、おおむね35歳までの若者としたところでございます。
次に、2、現状と課題でございますけれども、冊子の8ページからの第3章にさまざまな現状分析のデータ、またアンケート調査の結果等を詳しく掲載いたしましたが、概要版では現状と課題を5項目にまとめさせていただいたところでございます。(1)として子育てと仕事の両立支援、(2)として子育てを楽しめる環境づくり、(3)として全ての子供、若者の健やかな成長への支援、(4)として困難を有する子供、若者への支援、最後に(5)として子供、若者、子育て家庭をみんなで支える社会づくりでございます。
次ページをお開き願いたいと思います。次に、3の計画の全体像でございます。先ほどの5項目の課題を踏まえまして、全体像をつくらせていただいたところでございます。目標は、安心して子育てを楽しむことができ、子供、若者の笑顔があふれるまちとし、この目標を実現するための基本理念としましては、前計画と同様にライフステージに応じた総合的で一貫した子育て支援としたところでございます。
そして、計画の体系でございますが、こちらは冊子の27ページで説明させていただきたいと思います。こちらが計画の体系でございます。まず、先ほどの5項目の課題を踏まえまして、5つのプロジェクトと施策を左側に、想定される新規、拡充の
取り組みを真ん中に、そして継続の
取り組みを右側にという記載となっております。その中で、新規、拡充の
取り組みの中には、既に
総合計画の基本計画に掲載してある主な
取り組みが多々あるところでございますので、掲載している以外の
取り組みについて、番号で説明させていただきたいと思います。
まず、Ⅰの子育てと仕事の両立プロジェクトの施策1の5番、そしてⅡのハッピー子育てプロジェクトの施策3の1、2、3、そしてⅢの子ども、若者の健やかな成長プロジェクトの施策1の4、同じく3の1、Ⅴの子ども・子育て応援社会プロジェクトの施策1の1、2の1、これらが
総合計画に記載されている以外の
取り組みでございます。
次に、概要版に戻っていただきまして、4の子ども・子育て支援事業の数値目標です。こちらは、待機児童の解消、地域の子ども・子育て支援事業の拡充に向け、国が新制度のもと計画の中に区域を設定し、量の見込み、確保方策を数値で示すよう義務づけているものでございます。
少し詳しく説明させていただきたいと思います。冊子の39ページ、第6章からにこの目標数値を細かく記載させていただきました。41ページの3、新制度の事業体系に書かせていただいた(1)の幼児期の教育、保育の提供と、(2)の地域子ども・子育て支援事業、これは国が定めた13事業による量の見込みと確保方策をこの章で記載しているものでございます。
次ページには、区域の設定について記載してございます。42ページの下段ですけれども、(1)の教育、保育施設、地域型保育事業の提供区域では、幼稚園、認定こども園については市全域、保育所、認定こども園等については嵐北、嵐南、大島、栄、下田の5区域を設定し、43ページの(2)の地域子ども・子育て支援事業のうち、児童クラブは小学校区を基本として16区域を設定いたしました。
次ページから48ページまでが教育、保育の年度別の5年間の量の見込みと確保方策の人数を記載し、各表の下にそれぞれ確保の内容、例えば45ページの保育所等の嵐北地域で27年度から30年度までは量の見込みと確保方策で量の見込みのほうが上回っておるわけなのでマイナス数値になっていて、その30年度にどうした方策を立てるのかというところで、欄外に27年度は私立保育所の定員を変更することによってふえる、また30年度は公立保育所を整備することによってふえるというような形で、それぞれ地域ごとに書かせていただいたところでございます。
そこで、特に保育所等につきましては、各地域において量の見込みが確保方策を上回るという年度については、国の通知に基づき、一時的に定員を超えての児童の受け入れや保護者の希望により隣接する地域の保育所等で受け入れ、量の確保に努めるものでございます。
最後に、58ページ、第7章をごらんいただきたいと思います。計画の推進体制としましては、前計画同様、毎年度各
取り組みの実施計画、実施状況を子ども未来
委員会で点検評価を行い、確実な実施に向けて進捗管理をしてまいります。また、2の成果指標は前計画同様の項目として目標数値を掲げさせていただいたところでございます。
説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
笹川信子委員長) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
笹川信子委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
*――*――*――*――*――*――*――*――*――*――
○(
笹川信子委員長) 以上で本日の
総務文教常任委員協議会を閉会いたします。
閉 会 午後4時33分...