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  1. 三条市議会 2014-12-10
    平成26年経済建設常任委員会(12月10日)


    取得元: 三条市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-27
    平成26年経済建設常任委員会(12月10日)                   経済建設常任委員会記録 1 日   時  平成26年12月10日(水)午前10時 1 場   所  第3委員会室 1 出席委員   山田富義委員長 名古屋豊副委員長          武石栄二 野嵜久雄 酒井 健 坂井良永 髙坂登志郎 伊藤得三 1 欠席委員   な し 1 説明のための出席者          長谷川経済部長 恋塚営業戦略室長 吉田次長                  渡辺商工課長 瀬戸主幹 金子課長補佐                  藤澤農林課長 渡辺課長補佐 板垣地産地推進室長          大山建設部長  笹岡建設課長 石崎・諸橋両課長補佐 井口災害復旧対策室長                  長野上下水道課長 鈴木・大竹両課長補佐 1 職務に従事した議会事務局職員          鈴木事務局長 坂内係長 加藤主任 1 事   件   平成26年第6回定例会で付託された    議第7号 三条市吉ヶ平自然体感の郷条例の制定について    議第12号 三条勤労福祉会館条例の廃止について
       議第13号 三条市ものづくり拠点施設指定管理者の指定について    議第15号 市道路線の廃止について    議第16号 須頃郷地区内水対策整備(須頃郷第3号公園)工事請負契約の締結につ         いて    議第18号 旧一ノ木戸小学校跡地調整池整備工事請負契約の一部変更について    議第19号 平成26年度三条市一般会計補正予算           第1表 歳出            第5款(労働費)            第6款(農林水産業費)            第7款(商工費)            第8款第1項(土木管理費)               第4項(都市計画費)            第11款(災害復旧費)    請願第6号 JAグループの自己改革の実現に向けた請願 1 審査の経過及び結果 ○(山田富義委員長) 開会前に申し上げます。  今定例会において、当委員会で審査する事件は、お手元に配付済みの付託事件表のとおり議案7件及び請願1件の計8件でありますが、最初に市長提出議案について順に提案説明、質疑を行い、これらの討論、採決を行った後、請願について審査していきたいと思います。  なお、効率よく運営していきたいと思いますので、質疑につきましては一問一答形式を遵守されますよう、また答弁につきましても簡潔明瞭になされますようお願いいたします。  最後に、既に御案内のとおり、委員会閉会後に協議会を開催いたしますので、あわせてお願いいたします。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― 開  会 午前10時00分 ○(山田富義委員長) ただいまから経済建設常任委員会を開会いたします。  出席全員であります。  直ちに審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ●議第7号、議第12号、議第13号、議第15号、議第16号、議第18号及び議第19号の以上7件一括上程 ○(山田富義委員長) 議第7号、議第12号、議第13号、議第15号、議第16号、議第18号及び議第19号の以上7件一括上程いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第7号 三条市吉ヶ平自然体感の郷条例の制定について ○(山田富義委員長) 最初に、議第7号 三条市吉ヶ平自然体感の郷条例の制定についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(恋塚営業戦略室長) それでは、議第7号 三条市吉ヶ平自然体感の郷条例の制定について御説明いたします。恐れ入りますが、議案書及び議案概要説明会で配付させていただきました資料ナンバー7、営業戦略室をごらんください。  1の制定の趣旨でございますが、吉ヶ平周辺の恵まれた自然環境を活用し、下田地域における観光振興の促進を図るため、三条市吉ヶ平自然体感の郷を設置することから、本条例を制定するものであります。  2の制定の主な内容といたしましては、資料の裏面以降に制定条例案を添付させていただきましたので、あわせてごらんください。(1)、第2条関係では、施設の名称は三条市吉ヶ平自然体感の郷とし、位置については三条市吉ケ平160番地とするものであります。(2)、第4条及び第5条関係では、自然体感の郷の管理を指定管理者に行わせる旨及び指定管理者が行う業務の範囲を定めるものであります。(3)、第6条関係では、使用期間及び使用時間を定めるものでございます。使用期間は、6月1日から11月15日までとし、使用時間は、キャンプ場については、日帰りの場合が午前9時から午後7時まで、宿泊の場合が午前9時から翌日の午前9時までであります。釣り堀については、午前9時から午後5時までとするものであります。(4)、別表関係では、利用料金を定めるものであります。キャンプ場テントサイト1区画、日帰り1,000円、宿泊2,000円、テント1張り、日帰り500円、宿泊1,000円、釣り堀、大人1,000円、中学生以下500円とするものであります。  3の制定条例案につきましては、裏面以降に記載のとおりであります。  4の施行期日につきましては、施設の完成後、規則で定める日とするものであります。  以上の説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(酒井 健委員) 議第7号の吉ヶ平自然体感の郷条例の制定について、この間の協議会及び大綱質疑で皆さんが何点か聞かれたところでもありますが、一番心配なのが来年6月にオープンするということなんです。県道ですので県と連携を模索して待避所とか安全施設を整備するということですけども、来年6月のオープンには間に合う状況なんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) その道路の安全面であるとかについては、今県とやりとりをしておりまして、実際どこまでするのかも含めて調整しているところであります。 ○(酒井 健委員) じゃ今論議しているということは、間に合わないままオープンするということなんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) 6月のオープンを目指しております。ただ、今水力発電の装置を開発しておりまして、それができ上がってから取りつけるという状況になってございます。速やかに供用開始ができるように進めているところであります。 ○(酒井 健委員) いや、県道の待避所などの安全施設についてなんですけども、6月というと春なので、かなりの通行量が見込まれます。利用してもらうのは当然ありがたいことなんですけども、そういうところへの対応についてお聞きしたいんですが。 ○(恋塚営業戦略室長) 当然通行量が多くなりますし、今の状態でというと難しい箇所も出てくるかと思います。難しいというのは、狭さであったりとか――そういうところを今県と調整しておりまして、それがどの程度出てくるかによって、ちょっと供用開始がおくれる可能性もあるかもしれないと……。 ○(酒井 健委員) じゃ、県と連携を模索した中で待避所などの安全施設がある程度決定できたら、それが整備されていなくてもオープンするということなんでしょうか。それとも、整備してからオープンするので、ある程度遅くなることも考えられるということなんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) 基本的には最低限の安全性が確保されておれば、6月からオープンする形を考えてございます。 ○(坂井良永委員) 工事した大工さんから結構猿が出没していたと聞いたんですけども、キャンプ場でテントでの宿泊があるわけですが、その辺の安全対策は大丈夫なんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) 猿についてを含め、注意喚起の看板を設置したり、施設の申し込み時、利用時に指定管理者から利用者への注意喚起を行うことで対応したいと考えております。 ○(坂井良永委員) 携帯電話が通じない地域ということで、大綱質疑では衛星電話で連絡するとの答弁だったと思うんです。衛星電話でも電源が必要になるわけですけども、その場合は水力発電か何かで対応できるということでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) そういったことも視野に入れて検討していきたいと思います。 ○(野嵜久雄委員) 先ほど酒井委員の質問にもあったんですけど、結局道路が物すごく重要になってくると思うんです。具体的な方向は出ているんですか。例えばどこに転落防止柵をつけるかとか、車が退避する場所があるかとか。 ○(恋塚営業戦略室長) 今現在県と調整している中では、具体的にどこというところまでは出ておりません。実際使ってみたときにどういうところが想定されるかを今お互いに出し合っている状況でございます。 ○(伊藤得三委員) 県と調整するといっても、三条市の原案というか、何カ所どこへつくるという具体案はちゃんと持っているんですか。 ○(恋塚営業戦略室長) まだ明確ではないんですけども、私どもが実際に通ったときにこのあたりはと思うところと道路をつくっている側からの意見を踏まえて調整していきたいと思っています。 ○(伊藤得三委員) じゃ、大体どこに何カ所という図面や計画のようなものはちゃんと持っているわけですね。 ○(恋塚営業戦略室長) 今現在そういった細かいものはございません。 ○(伊藤得三委員) 細かいものなしで県と調整できるはずがないと思いますが。 ○(恋塚営業戦略室長) まだ調整を始めたばかりというところであります。 ○(伊藤得三委員) かなり前からそういう計画がなければならないと思うんですけども、聞いていると何かその場合わせみたいなわけのわからないことしか出てこない。もう少し具体的に、ここにつくりたいという設計図のようなものをきちんとつくっておくべきだと思うんですけど。 ○(恋塚営業戦略室長) その点についてはおっしゃるとおりだと思います。今私どもでこういったところをしたらいいんではないかというものを整理しておりますし、県からもこういうところがあるのではないかというものをいただくような形で調整しているところでございます。 ○(伊藤得三委員) そういう場合、予算はどうなるんですか。 ○(恋塚営業戦略室長) 実際にどれぐらいの費用がかかるかにもよりますし、県で何か負担できる費用があるのか、もしくはないのかを含めて調整させていただくところでございます。 ○(酒井 健委員) あそこでは春や秋に車がつながってどうにもならなくなることが年に何遍かありますが、私が危惧するのは、6月のオープンのとき、それに拍車がかかるんじゃないかということです。一回そういう目に遭うとなかなかもう一回行こうという気にもならなくなるということもあるので、できたらオープンまでに待避所などの最低限の対策が欲しいなと思うんです。県道ですので県が工事するのが原理原則になるんでしょうけども、とりあえずオープンに合わせて、例えば指定管理者が決まっているのであれば指定管理者なり三条市なりが県道脇の土地を所有者から一時的に借用して待避所を設置するとか、そういった臨機応変といいますか、柔軟性のある対応というのも考えているんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) 必要に応じてそういった対応をしていきたいと思います。 ○(名古屋豊委員) 今ほどの議論の中で、最低限の安全性が確保されていれば6月に供用開始ができるということでしたが、行政側もそうですし、我々もそうなんですけれども、とにかくオープン早々何か事故があったら元も子もないということでこういった議論をしているかと思うんです。そこで、その最低限の安全性というものがどこまでなのかということが重要だと思うんですが、それはどなたがどういうふうに担保するというか、決めるんでしょうか。市と県で話し合いながら、また地元の皆さん、よく使われる皆さんからのヒアリングも含めて、その最低限の安全性というものを決めていくのでしょうか。 ○(長谷川経済部長) 安全対策の面で御指摘いただいているわけですが、県道でありますので、第一義的には道路管理者である県と、比較的利用者が多い施設を持っております三条市の両者が、最低限の安全性の確保については専門的な見地も含めて十分に検討、調整し、対応していきたいと考えているわけでありますけれども、既にこの県道は供用開始されていて、今でも現実に一般のお客さん、例えば登山や吉ヶ平への散策に行く方、あるいは工事関係者が通行しておられるという一面もあるわけであります。ただ一方で、この吉ヶ平自然体感の郷ができることによってより多くの一般市民の皆様が訪れるということも含めて、県と相談させていただきながらしっかりと対応していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(名古屋豊委員) もう一点だけなんですが、今県と調整を始めたところだという答弁があったんですけれども、既に雪も降り始めていますし、この地域は雪深いわけであります。今まさに調整を始めたところで、いつごろ調整が終わって、実際の工事は大雪の中ではできないわけですから、いつごろ工事を行って6月の供用開始に間に合わせるのか、おおむねのスケジュール感を教えてください。 ○(恋塚営業戦略室長) 今調整を始めたばかりですし、どこまでするのかによって工事の期間が変わってくるかと思います。おっしゃるように雪深いところですので、冬の間はなかなか工事ができない。できるとすれば年度を越えてからになるかもしれないと思っています。まだいつどのような形でというところにまで話が進んでいないというのが現実です。 ○(伊藤得三委員) 私は体験したことがないんだけど、夏場は蜂だか何とかというハエだかがすごくて評判が落ちるぞというような話もあるんです。猿もありますけども、虫への対策は何かありますか。 ○(恋塚営業戦略室長) アブ、サシバエ、蜂などの害虫対策については、スプレー、殺虫剤を吉ヶ平山荘に設置したいと考えております。 ○(酒井 健委員) 指定管理者はまだ決定していないという話だったんですけども、指定はあくまでも1年更新ということでよろしいんでしょうか。 ○(恋塚営業戦略室長) 複数年で考えてございます。 ○(酒井 健委員) 具体的に何年にするかは、今どのくらいで検討されているんですか。 ○(長谷川経済部長) 他の指定管理施設も同様でありますけれども、一般的には5年を一つの目安とさせていただいているところでございます。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第12号 三条勤労福祉会館条例の廃止について ○(山田富義委員長) 次に、議第12号 三条勤労福祉会館条例の廃止についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(渡辺商工課長) それでは、議第12号 三条勤労福祉会館条例の廃止について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案概要説明会で配付させていただいた資料ナンバー12、商工課をお願いいたします。  廃止の趣旨でございますが、建物の老朽化が著しいこと及び施設の利用者数が低迷していることから廃止するものでございます。勤労福祉会館は、トップ工業株式会社様の社員用会館として昭和40年に建設され、ことしで築49年が経過しております。こうしたことから、ここ数年空調設備を初めとして施設設備のふぐあい、雨漏りなどが頻繁に発生し、これに係る修繕費が毎年発生しております。利用状況でございますが、一般の利用者では社交ダンスの1団体が練習に利用されておりますが、廃止の予定があることをお伝えして、了承をいただいておるところでございます。  また、労働団体2団体が事務室として利用しており、男女共同参画センターも入居しております。労働団体2団体には、会館の廃止により今後利用できない旨は既に伝えており、それぞれ了承をいただいておるところでございます。  なお、男女共同参画センターにつきましては、次年度から旧南小学校地域交流施設部分に入居することとして、さきの9月議会で御承認をいただいておるところでございます。  廃止条例案につきましては裏面のとおりで、施行期日につきましては平成27年4月1日とするものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(野嵜久雄委員) 以前副市長が、とりあえず解体した後、利用がなければ売却すると答弁されたんですけど、解体後の利用というのはどういうものを考えているんですか。 ○(渡辺商工課長) 現在は行政財産という形ですが、解体後の利用につきましては、今後またさまざまな意見を聞きながら検討させていただきたいと考えてございます。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第13号 三条市ものづくり拠点施設指定管理者の指定について ○(山田富義委員長) 次に、議第13号 三条市ものづくり拠点施設指定管理者の指定についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。
    ○(渡辺商工課長) それでは、議第13号 三条市ものづくり拠点施設指定管理者の指定について御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書及びお手元に配付させていただきました議第13号参考の資料ナンバー1、商工課をごらんください。  本件は、旧南小学校を活用し平成27年度に開設予定の三条市ものづくり拠点施設指定管理者として、東京都千代田区一番町13番地3、株式会社ものづくり学校代表取締役高山勝樹を指定するものでございます。  株式会社ものづくり学校の概要は、資料ナンバー1で御説明させていただきます。所在地及び代表者は、今ほど申し上げたとおりでございます。設立年月日は、平成18年8月28日でございます。主な業務内容でございますが、指定管理者としての事業は三条市ものづくり拠点施設の管理、運営ですが、そのほかに1から11までの事業に現在取り組んでおるところでございます。沿革でございますが、平成18年に設立され、この年から平成26年までの間、世田谷区の旧池尻中学校を区から借り受け、廃校を活用した世田谷ものづくり学校の管理、運営を行っております。平成26年には、今後5年間、管理、運営を継続することとなっております。また、平成24年には、世田谷ものづくり学校に加え、隠岐の島の廃校を利用した隠岐の島ものづくり学校の管理、運営を行っており、廃校利用では成功例として全国的にも有名でございます。  なお、指定管理者として指定する期間は、平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間とするものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(坂井良永委員) ものづくり学校は、いろいろなことをしているみたいですけども、ものづくり拠点施設については、建物管理だけではなくて創業者とかクリエーターとかへの具体的な支援もするということでしょうか。 ○(渡辺商工課長) 御質問者御指摘のとおりでございます。 ○(坂井良永委員) そうすると、そういう支援をする技術者というか、スタッフが常駐する体制をとるんでしょうか。 ○(渡辺商工課長) スタッフ体制は3名で、その方々にはそういったスキルを最初の研修などで身につけていただくと現在伺っています。当面のイベントや人材育成につきましては、東京都世田谷区にあるものづくり学校と連携しながら取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 ○(坂井良永委員) 世田谷ものづくり学校は毎週月曜日休館とホームページで見たんですが、ものづくり拠点施設の場合は年末年始のわずかな期間しか休まないようですけども、実際そのようになるんでしょうか。 ○(渡辺商工課長) 条例では休館日を年末年始、12月29日から翌年の1月3日までとしているところでございます。 ○(名古屋豊委員) 今回指定管理者の指定ということで株式会社ものづくり学校が出てきているわけですけれども、これまでの協議会、建物そのものの協議の中でもものづくり学校指定管理者になることを前提として議論が行われてきております。ものづくり学校は、世田谷ものづくり学校をつくるときもそうでしたけれども、建物そのもののつくりとか見せ方とか、いろんな部分でかなり主導されて、いろんな形で意見を反映させています。そういった中で私の聞いたところでは、既にものづくり学校高山代表取締役を初めとする何人かの方々と行政側、それからこの建物の工事に入っているような業者さんも含めて、ミーティングというか、打合会というかが行われているということなんですけれども、実際にそういう事前の打合会のようなものが既に何回か行われているんでしょうか。行われているんであれば、何回行われたんでしょうか。 ○(渡辺商工課長) ものづくり学校にはアドバイザーとして検討委員会に入っていただいておりましたので、オフィシャルにはその中で検討しておりました。アドバイザーということもありまして、旧南小学校は何回かごらんいただいているところでございます。 ○(名古屋豊委員) 世田谷のものづくり学校南小学校跡地ものづくり拠点施設では、もともとの背景というか、地域基盤が全く違っていて、私は高山代表取締役といろいろと意見交換させていただいた中で、三条にもともとあるものづくりの基盤、地盤、工業会を中心としたそういったものをより活用していくような拠点施設にするべきだというお考えを直接伺ったことがあります。そのあたりの行政サイドと今まさに指定管理者になろうとしているものづくり学校サイドとの意見調整はどのような段階に来ているのでしょうか。 ○(渡辺商工課長) 先ほど申し上げました検討委員会には工業会や地元の業界の方々も入っていらっしゃいますし、その中で施設のコンセプトにつきましては何回か検討を重ねさせていただいたところでございます。それを踏まえて我々の意図するところ、ものづくりに関して付加価値を与えるような施設にしていただきたいという思いがございますので、両者で意見交換しながらよりよい施設にしていきたいと考えているところでございます。 ○(髙坂登志郎委員) ものづくり学校の社員はどのぐらいいるんですか。 ○(渡辺商工課長) 現在17名と聞いているところでございます。 ○(髙坂登志郎委員) 先ほどものづくり拠点施設に3名ぐらい常駐するという話でしたが、東京の会社ですから、社員は恐らく東京近辺の方だと思うんです。そのうち3名の方が常時こちらへ来られるということなんですか。 ○(渡辺商工課長) 現在、その3名は三条市で採用したいという意向を伺っているところでございます。 ○(髙坂登志郎委員) 現地で採用して、先ほど言われたようなものづくり学校としての運営の教育はオープンしながら進めていくのか、事前に研修してからオープンするのか。どういうスケジュールなんですか。 ○(渡辺商工課長) 事前に採用して何カ月かの研修期間を経てから正式採用といいますか、施設のオープンに臨みたいという意向を伺っているところでございます。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第15号 市道路線の廃止について ○(山田富義委員長) 次に、議第15号 市道路線の廃止についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(笹岡建設課長) それでは、議第15号 市道路線の廃止について御説明申し上げます。議案書をごらんいただきたいと存じます。  今回お願い申し上げます路線は、廃止1路線でございます。添付図1を御参照いただきたいと存じます。路線名井栗223号線は、西潟地内の認定路線で、敷地幅員及び現況幅員は3.5メートル、実延長は72.2メートルでございます。当該市道は行きどまり道路であり、廃止理由につきましては、その北側に三条市井栗児童クラブ施設を整備するに当たり、南側の井栗小学校との一体的利用のため、両施設間の市道を廃止したいというものでございます。  以上、1路線の廃止をお願いするものでございます。御審議の上、御決定いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第16号 須頃郷地区内水対策整備(須頃郷第3号公園)工事請負契約の締結について ○(山田富義委員長) 次に、議第16号 須頃郷地区内水対策整備(須頃郷第3号公園)工事請負契約の締結についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(笹岡建設課長) それでは、議第16号 須頃郷地区内水対策整備(須頃郷第3号公園)工事請負契約の締結について御説明申し上げます。議案書、議第16号をお願いいたします。  1、工事名は、須頃郷地区内水対策整備(須頃郷第3号公園)工事でございます。2、工事内容は、雨水貯留槽設置工、貯留容量2,200立方メートルでございます。3、契約金額は、3億1,428万円でございます。4、契約者は、外山・マルモ・佐藤特定共同企業体、代表者は三条市林町一丁目15番16号、株式会社外山組代表取締役、外山誠一でございます。この工事は、平成26年11月17日に制限付一般競争入札の開札を執行し、開札の結果、最低金額で応札した者と仮契約を締結したものでございます。  工事の概要について御説明させていただきます。議第16号の参考図面をお開き願いたいと思います。この調整池は、頻繁に発生している同地区周辺の浸水被害の軽減を図る内水対策事業として整備を行うものであり、施工場所は須頃二丁目地内の須頃郷第3号公園内で計画しております。構造としましては、地下埋設式のプレキャストコンクリート製品の周囲にプラスチック製品を設置したもので、短辺31.4メートル、長辺39メートル、基礎を除いた高さ3.1メートルの大きさになり、有効貯留容量が2,200立方メートルとなります。流入排水方法は、北東側、JR弥彦線側の水路が一定の水位高になったら流入管から水が流入し、貯留します。貯留した水は、水路の水位が下がったら、ポンプの自動運転により水路に排水いたします。また、整備後の調整池の上部は土で覆い、公園として原形復旧いたします。  なお、工事期間につきましては、議会議決の日から平成27年3月30日までを予定しており、仮契約におきまして議会の同意をいただいたときは本契約とみなす条項を定めております。  以上でございます。御審議の上、御決定くださるようよろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(酒井 健委員) 須頃郷地区の内水対策は、地元の方も大変待ち望んでいたと思うんですけども、工期が3月30日までということでありますが、契約金額の割にちょっと短いような気がするんです。標準工期と比べてもこの工期内に竣工できるということでよろしいんでしょうか。 ○(笹岡建設課長) 3月30日までの工期で入札公告をいたしましたので、工法、パーティー数などを考慮した上での応札というふうに認識しておりますが、今後受注者との協議により工程などを精査し、必要であれば3月議会において工期変更や繰り越し等をお願いしたいと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) この契約金額であれば標準工期は何日ぐらいなんでしょうか。 ○(笹岡建設課長) 先ほど申し上げましたとおり、3月30日までの工期で入札公告をさせていただきました。100日程度の工期を想定し、手続を行ったところでございます。 ○(酒井 健委員) この雨水貯留槽というのは、2次製品ですよね。2次製品だと当然入札後、まだこれは本契約になっていないので、本契約後に発注という形になるんですけども、私なんかは製作だけでもかなりの日数がかかると感じてしまうんですが、それでも大丈夫ということなんでしょうか。 ○(笹岡建設課長) 受注者はそのことを十分認識した上で応札しているというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(酒井 健委員) 先ほど貯留槽の埋設後は公園に復旧するという説明がありました。この工期内で公園まで全部復旧するということでよろしいでしょうか。 ○(大山建設部長) 工期の関係で幾つかの御指摘でございます。工期につきましては、年度内で完成したいという形で入札を行ったわけでございますが、実際問題といたしましては、この請負金額等を考えますと年度内の完成は非常に難しいというふうに私も認識しているところでございます。そういう中で、3月議会におきまして繰り越し等の御議決もいただかなければならないと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  また、調整池機能としての利用につきましては、来年度の出水期までに何とか間に合わせたいと考えておりますし、公園の復旧等につきましては、その後また業者と工程等を確認しながら設定させていただきたいと考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。 ○(酒井 健委員) 何で私が今回そういう質問をしたかというと、総務文教常任委員会に付託されている議第17号の須頃・大島統合保育所の工期が8月31日までと、初めからもう8月工期で契約したいということで議案の説明があったものですから、何でこの須頃郷地区内水対策整備は年度をまたいだ工期の設定にならなかったのかと思ったんです。 ○(笹岡建設課長) 当初は、年度内完成を目指して手続を進めておりましたが、工期が厳しいということもありますので、先ほど答弁申し上げたとおり受注者と協議の上3月議会で必要な手続を行ってまいりたいと考えているところでございます。 ○(酒井 健委員) 年度内で完成をという話もありましたが、業者が提出する書類関係は、とりあえずはこの約定工期内で竣工するという形で全部作成されるわけですよね。その辺が何か業者に無用な負担を強いているんじゃないかということで、一方の契約が初めから年度をまたいで発注できているのに、もう一方が何でできなかったのかという部分がちょっと知りたかったんです。 ○(笹岡建設課長) 当初は、1号幹線排水路と今回の須頃郷第3号公園の一部の施工を計画していたところです。しかし、1号幹線排水路についてはより有利な交付金、国からの補助を充当して27年度に施工し、今年度は須頃郷第3号公園のみ施工することといたしました。この調整、検討に時間を要したということで、今定例会の上程とさせていただいたところでございます。 ○(野嵜久雄委員) 工期というのは、必ずできるので、そんなに大きな問題ではないと思います。一番大事なのは、貯水能力なんです。たしか深さ30センチ……(「3メーター」と呼ぶ者あり)3メーターでしたかね。深さ3メーター、貯留容量2,200立方メートルで、須頃地区内のこれまでの床上、床下浸水の問題について対応できるということでしょうか。当然計算されているんでしょうけども、その点を改めてお聞きいたします。 ○(笹岡建設課長) 貯留容量につきましては、そこに集まる水の量で計算して設計の数値を決めてございますけれども、須頃郷第3号公園の貯水はあくまでも周辺の浸水被害の軽減を図るもので、地区全体では他の調整池もあわせてさらなる軽減を計画しておりますので、よろしくお願いいたします。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第18号 旧一ノ木戸小学校跡地調整池整備工事請負契約の一部変更について ○(山田富義委員長) 次に、議第18号 旧一ノ木戸小学校跡地調整池整備工事請負契約の一部変更についてを議題といたします。  提案理由の説明をお願いいたします。 ○(長野上下水道課長) ただいま御上程いただきました議第18号 旧一ノ木戸小学校跡地調整池整備工事請負契約の一部変更につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書をお願いいたします。  本年7月4日に請負契約を締結いたしました旧一ノ木戸小学校跡地調整池整備工事につきまして、当初、工事に伴い発生する建設発生土は建設副産物の再利用の促進に努める観点から、他の工事現場で利用が見込めるまで場内に仮置きするものとしておりましたが、搬出先が保内地区交流拠点施設整備工事現場に確定したことから、発生土砂2,500立方メートルの運搬に伴う工事工種などの変更により、契約金額を当初の2億2,572万円から2億3,266万4,400円に変更するものとし、11月13日に仮契約を締結させていただきました。仮契約におきましては、議会の同意を得たときには本契約とみなす条項を定めさせていただいております。  なお、工事完了期限につきましては平成27年3月13日で、変更はございません。  以上、説明とさせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎議第19号 平成26年度三条市一般会計補正予算 ○(山田富義委員長) 最後に、議第19号 平成26年度三条市一般会計補正予算を議題といたします。  なお、本件の審査につきましては、各款ごとに提案説明を受け、質疑を行いたいと思いますが、各款における当委員会所管の職員人件費については、第5款労働費のところで一括提案説明を受け、審査したいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎第1表歳出、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第8款土木費及び第11款災害復旧費の事業番号010職員人件費について ○(山田富義委員長) 最初に、第1表歳出、第5款労働費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(藤澤農林課長) ただいま御上程いただきました議第19号 平成26年度三条市一般会計補正予算のうち経済建設常任委員会所管の職員人件費の補正につきまして、私から一括して御説明申し上げます。  議案書の歳出、25ページから36ページに記載してありますとおり、5款労働費、6款農林水産業費、7款商工費、8款土木費、11款災害復旧費における職員人件費の補正額につきましては、当初予算で計上させていただきました職員人件費について人事異動に伴う過不足の調整によるもの及び人事院勧告等に伴う給与改定によるものをお願いするものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎第1表歳出、第6款農林水産業費について
    ○(山田富義委員長) 次に、第6款農林水産業費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(藤澤農林課長) それでは、第6款農林水産業費のうち農林課所管の内容につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の歳出、27、28ページをごらんください。あわせまして、経済建設常任委員会資料ナンバー2、農林課をお願い申し上げます。  6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費、補正額635万円で、補正後の額は2億1,400万9,000円でございます。右ページの説明欄、事業番号030農業担い手確保育成事業費としてその所要額を計上させていただいたところでございます。  次に、4目農地費、補正額1,130万円で、補正後の額は2億5,450万8,000円でございます。右ページの説明欄、事業番号030農林土木事業費としてその所要額を計上させていただいたところでございます。  具体的な内容につきましては、資料ナンバー2で御説明申し上げますので、ごらんいただきたいと思います。3目農業振興費、事業番号030農業担い手確保育成事業費につきましては、人・農地プランを実現するため、地域の中心となる経営体への農地集積における農地の出し手へ協力金を交付するものでありまして、交付対象者の増加に伴い、不足する額の補正をお願いするものでございます。事業内容につきましては、農地集積に協力する農地の所有者に対して、農地集積協力交付金を利用権設定される農地面積の規模に応じた交付単価で交付するものでございます。  次に、4目農地費、事業番号030農林土木事業費について御説明申し上げます。このたびは、19節農林土木事業費補助金の補正をお願いするものでございます。内容につきましては、本年7月9日梅雨前線豪雨で被災しました農地及び農業用施設の復旧工事に要する費用の補助を行うものでございます。対象箇所は、農地14カ所、農業用施設21カ所で、それぞれ所定の補助率で補助を行うものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。 ○(坂井良永委員) 農地集積協力交付金は、農地中間管理機構を通した委託者に対しての補助ということですね。 ○(藤澤農林課長) 委員御指摘のとおりでございます。 ○(坂井良永委員) 資料に人・農地プランと書いてありますけども、このプランを作成していない地区に対しては協力金が出ないということでしょうか。 ○(藤澤農林課長) 人・農地プランとの関連についての御質問でございます。プランを作成していないからといって協力金が交付されないということではなく、プラン作成地区にかかわります名簿登載者を優先するということでございますが、今回につきましては、優先順位により落とされた方はいらっしゃいません。  なお、人・農地プランにつきましては、集中的に取りまとめを行った結果、26年度で三条市全域の作成が完了する見込みでございます。 ○(坂井良永委員) 全部で39名みたいですけども、各地区でどのくらいの方が交付を受けられるんですか。 ○(藤澤農林課長) 三条地区、栄地区、下田地区という形で集計しておりまして、三条地区におきましては26名、栄地区におきましては4名、下田地区におきましては9名で予定しております。 ○(坂井良永委員) 申請期限に間に合わなくて次年度に回すとか、あるいは交付が受けられないという方はいらっしゃらないでしょうか。 ○(藤澤農林課長) 今のところ申請が期限に間に合わないという方はいらっしゃらないと想定しておりますが、仮にいらっしゃったとしても次年度以降もシームレスにつながっていく事業でありますので、農地中間管理機構と相談させていただきながら、翌年度漏れなく名簿に登載することが可能だと伺っております。 ○(坂井良永委員) 去年は、制度は違いますが実際の中身は一緒なんですけども、私の知り合いで2人ほど交付が受けられなかったというふうに聞いたんですが、ことしについては希望される委託者全員が対象になるということですね。 ○(藤澤農林課長) はい。ことしに関しては、栄地区におきましても委員御指摘のとおりです。 ○(山田富義委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ◎第1表歳出、第11款災害復旧費について ○(山田富義委員長) 最後に、第11款災害復旧費について、提案理由の説明をお願いいたします。 ○(藤澤農林課長) それでは、第11款災害復旧費のうち農林課所管の内容につきまして御説明申し上げます。恐れ入りますが、議案書の歳出、33、34ページをごらんいただきたいと思います。  11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農地災害復旧費、補正額1,318万1,000円で、補正後の額は4,083万5,000円でございます。右ページの説明欄、事業番号020農地災害復旧費としてその所要額を計上させていただいたところでございます。  次に、2目農業用施設災害復旧費、補正額3,104万5,000円で、補正後の額は5,841万4,000円でございます。右ページの説明欄、事業番号020農業用施設災害復旧費としてその所要額を計上させていただいたところでございます。  具体的な内容につきましては、資料ナンバー2の2ページで御説明申し上げますので、あわせてごらんいただきたいと思います。1目農地災害復旧費、事業番号020農地災害復旧費につきましては、23節償還金として補正をお願いするものでございます。内容につきましては、平成23年新潟・福島豪雨災害による災害復旧事業につきまして、事業未完了箇所の事業費がこのたび確定したことに伴い補助金返還が生じたため、償還金として返還するものでございます。  次に、2目農業用施設災害復旧費、事業番号020農業用施設災害復旧費、15節工事請負費でございます。こちらにつきましては、本年7月9日梅雨前線豪雨で被災しました農業用施設の災害復旧工事を行うもので、40カ所を予定しております。  次に、23節償還金でございますが、こちらも先ほど御説明申し上げたものと同様に、平成23年新潟・福島豪雨災害による災害復旧事業につきまして、事業未完了箇所の事業費がこのたび確定したことに伴い補助金返還が生じたため、償還金として返還するものでございます。  以上、説明とさせていただきます。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより質疑を行います。   (「なし」と呼ぶ者あり)  以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) しばらく休憩いたします。                               休  憩 午前11時03分                               再  開 午前11時03分 ○(山田富義委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより採決を行います。  最初に、議第7号、議第12号、議第13号及び議第15号の以上4件一括採決いたします。  本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) 次に、議第16号及び議第18号の以上2件一括採決いたします。  本案については、いずれも同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも同意すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) 最後に、議第19号について採決いたします。  本案については、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) 以上で市長提出議案の審査は終了いたしました。  しばらく休憩いたします。                               休  憩 午前11時04分                               再  開 午前11時06分  (休憩中に説明員退席) ○(山田富義委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 これより請願審査に入ります。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ◎請願第6号 JAグループの自己改革の実現に向けた請願 ○(山田富義委員長) 請願第6号 JAグループの自己改革の実現に向けた請願についてを議題といたします。  これより意見交換を行います。  意見等のある方は御発言願います。   (「休憩」と呼ぶ者あり)  しばらく休憩いたします。                               休  憩 午前11時07分                               再  開 午前11時07分 ○(山田富義委員長) 休憩前に引き続き会議を開きます。  以上で意見交換を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、以上で意見交換を終了いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより討論を行います。  討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。  ―――――――――――――――――――――――――――――――― ○(山田富義委員長) これより採決を行います。  本請願については、採択することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択すべきものと決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(山田富義委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。  お諮りいたします。  本日の当委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく委員長報告及び第103条に基づく委員会審査報告書の作成については、委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○(山田富義委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。 ――*――*――*――*――*――*――*――*――*――*―― ○(山田富義委員長) 以上で経済建設常任委員会を閉会いたします。                               閉  会 午前11時08分
     以上会議の次第を記載し、三条市議会委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。                  経済建設常任委員会                   委 員 長   山 田 富 義...