◆
酒井正春 委員 河川敷にある野球場の面数からいくと、このニュータウン運動公園にできる野球場は2面しかないわけです。そうすると、河川敷の野球場をやめるとなると相当密集してくるわけです。この利用者は、小・中学校や社会人の野球大会を全部網羅してきています。それでまた、県外大学の野球部の合宿も受け入れるという予定になっています。学生が使える日というのは、恐らくみんな一緒になってきますよね。ですから、河川敷にある面数から考えると予約が相当取りづらいだろうと思います。そして、市の関係とか野球連盟の関係の試合が恐らく優先されると思うんですけれども、一般の方々が使おうと思っても、河川敷も全く使えないし、そちらも取れないということになる。今、
スポーツ振興課長が言ったように、市内にはいろいろなところに点々と野球場があるので、野球人口がどういうふうになっていくかというのは別にしても、環境整備というのはやっぱり大事なんだろうと思います。その辺を見落とさないできちんとこの整備に当たっていただきたいと思うので、その辺だけ重々お願いします。
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〔歳入〕
(2) 第3条 債務負担行為中当
委員会付託分
〇
北村農林水産部長、
伊藤市民協働推進部長、
相田環境部長、
長谷川商工部長、
星観光・
交流部長 〔
予算書及び
説明書にて
説明〕
○
池田和幸 委員長 質疑はありませんか。
◆
藤井達徳 委員 今
説明がございました
予算書7
ページの債務負担行為の
長岡花火継続支援
事業費についてです。私もちょっと記憶がなくて恐縮ですが、大規模
イベントですから当然こういう債務負担行為の設定も大事なのでしょうけど、
感染禍に関係なくこれまでもこういった債務負担行為はしてきたのか。それとも、まだ
感染禍ということでこういった債務負担行為をするのか、この辺のところをちょっと
説明いただけますでしょうか。
◎小林
観光事業課長 先ほど
委員がおっしゃったとおり、今回の債務負担行為につきましては、
新型コロナウイルス感染症の影響、あるいはほかの事情もあるかもしれませんが、そういった形で通常開催できない
可能性のある中でも準備を円滑に進められるように、
長岡花火財団に対して開催ができなかった場合の支援金に係る債務を負担するものでございます。
─────────────────
○
池田和幸 委員長 それでは、本案に対する意見はありませんか。
◆
田中茂樹 委員 議案第4
号令和5年度
長岡市一般会計当初
予算のうち当
委員会付託分について、市民クラブの意見を申し上げます。
混迷する世界情勢、物価高騰は、市民生活に大きな影響を与えています。先行き不透明な時代ではありますが、今年7月に先行オープンする米百俵プレイス
ミライエ長岡を拠点とした産業イノベーションの推進、
長岡ワークモデルの普及や起業相談体制の強化による起業・創業の推進には大きく期待するところであります。
また、人口減少、
コロナ禍によって複雑化している
地域課題解決に向けたコミュニティ支援や、多様な働き方を提案する
長岡版
ワークシェアリングシステムの構築に向けた
実証実験、女性や若者も就農しやすい
長岡版スマートアグリの推進や、
デジタル地域通貨の普及促進など、
地域や
地域産業の活性化につながる施策の展開をはじめ、
新型コロナウイルス感染症も徐々に緩和の兆しが見える中での
データマーケティングや、
地域ブランドを生かした観光施策の推進は大変評価するところであります。
よって、本
予算が
長岡の明るい未来へさらに一歩を踏み出すものになることを期待し、市民クラブは議案第4
号令和5年度
長岡市一般会計当初
予算に賛成いたします。
◆
藤井達徳 委員 令和5年度
長岡市一般会計当初
予算のうち、当
委員会付託分につきまして、
長岡市公明党の意見を申し上げます。
令和5年度
予算は、あらゆる分野で変革と人づくりを進め、「選ばれるまち
長岡のミライへ踏み出す予算」として、5つの柱によって
予算編成がされています。
「新しい米百俵」による
人材育成では、
長岡ワークモデルの普及や、留学生と企業とのマッチングシステムの導入などに取り組みます。
「
長岡版イノベーション」による成長戦略と
地域経済の活性化では、日本初のイノベーション地区を目指して米百俵プレイス
ミライエ長岡を拠点とした産業イノベーションの推進や、
長岡市カーボンニュートラルチャレンジ戦略2050によって、循環型社会に向けた取組、さらにDXの推進によって、女性や若者も就農しやすい
長岡版スマートアグリや、
デジタル地域通貨「ながおかペイ」の活用による
地域経済の活性化などにも取り組みます。
また、
長岡を楽しく元気にする活動の推進と魅力発信では、摂田屋・宮内地区の観光振興と
地域活性化の促進など、歴史の継承と
地域資源を生かした
まちづくりにも取り組むとしています。
こうした一連の取組は、選ばれるまち
長岡に向けた政策展開として評価するものであります。新年度
予算が、
感染禍と急激な物価高騰などで大きな影響を受けている市民や
地域経済にとってそれを乗り越える安心と活力となり、さらに将来への確かな希望につながる予算として有効に執行されることを要望し、本
予算に賛成いたします。
◆
松野憲一郎 委員 議案第4
号令和5年度
長岡市
一般会計予算のうち、当
委員会付託分について、
長岡令和クラブの意見を申し上げます。
まず、3月13日からマスク着用ルールの緩和が実施されましたが、長引くウイルス禍に加え、ロシアのウクライナ侵攻により、物価の上昇や資源価格の高騰など、市民生活が大きな影響を受けております。いまだウクライナ情勢の先行きは不確実性が高く、今後のウイルス禍からの回復の足取りが大きく阻害されることが懸念されます。
令和5年度予算は、ウイルス禍からの新たな一歩を力強く踏み出す
予算であると感じました。特に
長岡の魅力発信や観光拠点の整備は、これまで中止されていた
イベントの再開への後押しとなることや、e
スポーツ・アーバン
スポーツの新たな
スポーツ活動の普及啓発は若い世代を巻き込み、
地域や社会の活性化につながるものと考えます。また、あらゆる分野で女性活躍が求められる状況の中、女性が就農しやすい環境整備を整えるなどの施策が盛り込まれ、期待できる内容であります。
以上のことから、
長岡令和クラブは本
予算案に賛成いたします。
○
池田和幸 委員長 議案第4号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
池田和幸 委員長 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。
・議決事由 原案のとおり可決
────────※────────
○
池田和幸 委員長 これにて散会いたします。
午前11時29分散会
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