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長岡市議会
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2022-07-14
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令和 4年 7月14日大河津分水・長岡東西道路整備推進特別委員会−07月14日-01号
令和 4年 7月14日克雪・危機管理・防災対策特別委員会-07月14日-01号
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令和 4年12月総務委員会−12月19日-01号
平成14年決算審査特別委員会(13年度決算)−11月08日-03号
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長岡市議会 2022-07-14
令和 4年 7月14日克雪・危機管理・防災対策特別委員会-07月14日-01号
取得元:
長岡市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-09
令和
4年 7月14日
克雪
・
危機管理
・
防災対策特別委員会-
07月14日-01
号令和
4年 7月14日
克雪
・
危機管理
・
防災対策特別委員会
令和
4年7月14日(木)午前10時
開議
────────※──────── 〇
出席委員
(8人) 酒 井 正 春 君
五十嵐
良 一 君 深 見 太 朗 君 杵 渕 俊 久 君 丸 山 広 司 君 長谷川 一 作 君 諸 橋 虎 雄 君 関 貴 志 君 ────────※──────── 〇
説明
のため出席した者 高見副
市長
大滝副
市長
野口政策監兼危機管理監
・
危機管理防災本部長
渡邉地域政策監
竹内地方創生推進部長
近藤財務部長
山田原子力安全対策室長
伊藤市民協働推進部長
近藤福祉保健部長
相田環境部長
北村農林水産部長
若月都市整備部長
中川土木部長
小熊財政課長
吉田管財課長
猪俣資産税課長
金子危機対策担当課長
五百川原子力安全対策担当課長
関地域プロジェクト担当課長
五十嵐市民協働課長
吉田福祉総務課長
里村
環境政策課長
平澤環境施設課長
曽根農水産政策課長
諸橋農林整備課長
高頭都市政策課長
辻都市防災まちづくり担当課長近藤交通政策担当課長
松木土木政策調整課長
石黒道路管理課長
高橋下水道課長
金澤教育長
安達教育部長
水島子ども未来部長
水島教育総務課長
佐山学校教育課長
恩田保育課長
大野水道局長
高野水道局次長
高坂消防長
佐々木警防課長
佐藤地域振興戦略部参事
・
川口支所長
太刀川山古志支所長
藤田栃尾支所長
────────※──────── 〇職務のため出席した
事務局職員
小池事務局長
青柳課長
宮島課長補佐
木村議事係長
────────※──────── ○
酒井正春
委員長
これより
会議
を開きます。 ────────※──────── ○
酒井正春
委員長
なお、
報道関係者
から
写真撮影
の申出がありましたため、
委員会傍聴規則
に基づいて
委員長
においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。 また、
新型コロナウイルス感染症拡大防止
の観点から、
委員外議員
の
傍聴
は自粛し、
インターネット中継
を視聴していただいております。 ────────※──────── 1
令和
3年度
豪雪災害
に関する
報告
について ○
酒井正春
委員長
本件
を
議題
といたします。 (
野口政策監兼危機管理監
・
危機管理防災本部長
)〔
資料№
1にて
説明
〕 ○
酒井正春
委員長
質疑
、
意見
はありませんか。 ◆
五十嵐良一
委員
何点かお聞かせ願いたいと思います。 まず、2ページの
雪害対策本部等
の
設置状況
についてです。この
基準
というのはあるだろうと思いますが、その
基準
が大変高い位置ではないかなというふうに思っています。やはり
積雪
が3メートルを超えてしまうと大変厳しい
現実
が待っているわけで、そういった
基準
に対してのお
考え
がありましたらお聞かせ願いたいと思います。 ◎
金子
危機対策担当課長
設置基準
につきましては、
災害救助法
、
災害救助条例
とも県が定めておりまして、
運用基準
が平年と比して異常な
豪雪
で
積雪
が多い、もしくは短期間に集中的な
降雪
があり、
除雪
が追いつかずに放置すれば
住宅
が
倒壊
するおそれがある場合ということです。それに伴いまして、私
ども
は
対策本部等
を設置しております。この
設置基準
については、
住家
の
被害等
が発生しておらないため、おおむね適当と
考え
ておりますけれ
ども
、
高齢者
であったり、独居の方が多かったりして
雪下ろし等
がなかなかはかどらないような事態もありますので、その辺は県に
設置基準
の見直しについて
申入れ等
をさせていただいているところでございます。今後は
積雪
の
状況
を見ながら、必要に応じて県に働きかけていきたいと思っております。 ◆
五十嵐良一
委員
ぜひ働きかけていただきたいのですが、合併してから私
ども
山古志地域
のような
豪雪
のところから、
寺泊地域
のような雪があまり降らないところと大変幅広いと思うんです。そういった意味では、市独自の
考え方
もあっていいのではないかと思うのですが、今後市独自としてのお
考え
があるのかどうかお伺いしたいと思います。 ◎
金子
危機対策担当課長
災害救助法
の目的といたしましては、あくまでも家の
倒壊
を防いで
住民
の命を守るという
趣旨
がありますので、先ほど申し上げたように現在ではおおむね適当と
考え
ております。今のところはそういった
状況
でございます。 ◆
五十嵐良一
委員
命の
関係
では大変な問題になるわけですけれ
ども
、その前に
生活
というのがあるわけでありまして、
救急車
の通行も含めた様々な
救助活動
についても、そういった
生活
を
考え
たときに当然今の
基準
よりも下げなければならないと思います。そういったことについては、どのようなお
考え
を持っているのかお伺いしたいです。 ◎
金子
危機対策担当課長
あくまでも
住居
の
倒壊
を防ぐための
障害物
の撤去ということが私
ども
の
基準
で
考え
ておるところでございますので、
障害物
の除去について
適用基準
に満たない
部分
は、要
援護世帯
の
助成制度
とか、
小型除雪機
の
貸与等
の市独自の制度で
対応
していきたいと思っております。
交通関係
につきましては、今後検討させていただきたいと思います。 ◆
五十嵐良一
委員
ぜひ市独自の
考え方
でやっていただければなと思います。 次に、2ページの
被害状況
なんですが、大変不幸な
事故等
で亡くなられた方がいるんですけれ
ども
、年齢的なものについてお伺いしたいと思います。 ◎
金子
危機対策担当課長
今冬の
人的被害
で、
死亡者
が3名いらっしゃいます。
地域別
に申し上げますと、
長岡地域
、
小国地域
、
栃尾地域
がそれぞれ1名、
年代別
に申し上げますと
長岡地域
が80歳代、
小国地域
が90歳代、
栃尾地域
が60歳代と
高齢
の方という傾向があります。私
ども
といたしましては、
降雪シーズン
前に
ホームページ等
で
高齢者
の
単独
による
雪下ろし等
の
事故防止
について呼びかけをしておりますし、
事故発生
時にも
ホームページ等
で呼びかけをさせていただいているところです。 ◆
五十嵐良一
委員
単独
で行動しないよう、県とかでいろんな指針が出ていますけれ
ども
、
単独
でないとできない
現状
もあるわけです。その
現状
に対してどのようにお
考え
なのか、あるいはその
対策
があるならばお聞かせ願いたいと思います。 ◎
金子
危機対策担当課長
単独
での
除雪作業
による
事故防止
の
対策
でございますけれ
ども
、
都市整備部
で行っております
命綱固定アンカー設置
の
補助
を活用していただいたりだとか、新たな
取組
では
DX等
を使うような、
事故
が発生したときに速やかに通報するような
仕組み
だとか、そういったものの
普及等
の
研究
を検討する必要があろうかと思います。 ◆
五十嵐良一
委員
そういった安全
対策
された機器や設備、いろんなものがあるというふうに
インターネット
などでも出ていますので、
補助
も含めて一番よりよい形で
考え
ていただければなというふうに思います。 次に、4ページの
長岡
市要
援護世帯除雪費補助事業
についてであります。こういった
補助
をしていただきまして、私も
地域
で
除雪
のボランティアをやっているんですけれ
ども
、大変ありがたいなと思っています。しかしながら、今冬は一気に降ってくる
現状
がありましたので、こういった要
援護世帯
の
補助事業
についてもう少し充実できないのかなと思っておるのですが、この点についてどのようにお
考え
なのかお伺いしたいと思います。 ◎
吉田
福祉総務課長
要
援護世帯除雪
の
助成
につきましては、
助成回数
としましては
例年降雪量
にばらつきがございますので、平均的な
降雪量
を考慮して
回数
を設定しておりました。しかしながら、昨年度とか一昨年度などの
大雪
の際には
上限回数
を増やすなど、柔軟な
対応
を取らさせていただいているところでございます。各
地域
の
除雪状況
については、御協力いただいております
民生委員
の皆様から毎週金曜日に御
報告
をいただくとともに、各
支所
とも緊密に連携を取りまして、
状況
を確認させていただいておりました。また、昨年度に
福祉総務課
の職員も各
地域
を回らせていただきながら
状況
も確認させていただき、
対応
させていただいたところでございます。今後も
大雪
などの際には必要に応じて機動的な
対応
を取っていきたいと
考え
ております。 ◆
五十嵐良一
委員
豪雪地帯
だけじゃなくても要
援護世帯
はあると思いますので、ぜひ全体的な形で
対応
していただければなと思います。
最後
に、昭和38年に無
雪都市宣言
というものを
長岡
市がやっているわけです。これは、三八
豪雪
の後に出たようでありますが、この中で「これらの貴重な体験をもととして、全市を挙げて無雪化することを決意し、そして
関係機関
に対しては必要な
施策
の実現を図るとともに、更に全
市民
の最大の
努力
と英知を結集して永遠に雪害を排除し、
長岡
市全域にわたって無雪のもたらす恵沢を
確保
しようとするもの」と書かれています。さらに、
平成元年
の
克雪
・
利雪市民憲章
の中においても、「私たちは雪による
障害
を克服するため、積極的に
考え
、行動します」と書かれています。今様々な
イノベーション
というものが問われていますけれ
ども
、こういった
克雪
での
イノベーション
という
政策
も必要ではないかと思うのですが、もしそういった形で何かあるならばお伺いしたいと思います。 ◎関
地域プロジェクト担当課長
イノベーション
かどうかちょっと定かではありませんけれ
ども
、
高齢者
をはじめとする要
援護世帯
の方々が安心して雪国で暮らし続けるためには、1人で
除雪
をしない共助による
除雪作業
は非常に重要な
取組
だと
考え
ております。私
ども
のほうで
プロジェクト
を
立ち上げ
まして、
福祉
、
土木
、
都市整備
などの
関係部局
と連携しまして、
共助組織
の
立ち上げ
とか、組織の維持、こういったものに向けましてどのような
仕組み
や
支援
が必要なのか検討しておるところでございます。 ◆
五十嵐良一
委員
ぜひこれからもそういった形でよろしくお願いしたいと思います。 ◆
諸橋虎雄
委員
私からは、1点だけお聞きしたいと思います。 4ページの
大雪
に伴う
対応
の
除雪
の区分で、
落雪屋根
からの落雪に伴う
住居保全
のための
住居敷地
内の
除雪
とあります。増額もされており、これについては分かるんです。ただ、
屋根
の
除雪
に関してですが、
令和
3年度は多
雪地域
は2回分増加して
助成回数
が6回になりました。現地の
状況
をお聞きしますと、2回ぐらいは自分で下ろせばそれでいいんですけど、3回、4回ぐらいになるととてもじゃないけど、
周り
の雪を除いてからでないと下ろせないという
状況
のところが少なくないようです。このようなところについては、どのような
対応
をされてきているのかお聞かせいただきたいと思います。 ◎
吉田
福祉総務課長
要
援護世帯
の
除雪事業
の中身だと思いますが、この要
援護世帯
の
除雪事業
の基となっているものが国の
災害基本法
とか
県条例
の
趣旨
がありまして、
住宅
の
倒壊
から生命を守るということが大前提の中で、
屋根
の
雪下ろし
や
避難路
の
確保
に対して
除雪
の
支援
をさせていただいているところでございます。
屋根
から雪を下ろした後の
排雪
については、
対象外
とさせていただいております。
委員
のおっしゃるとおり、そういった
要望
があるということは我々も
認識
はしておりますが、丁寧な
説明
をさせていただいて、御理解いただいているという
現状
でございます。 ◆
諸橋虎雄
委員
そうしますと、1回当たりの
助成額
というのは決まっているわけですよね。その
助成額
の中で、例えば
避難路
だけではなくて、
建物
の
周り
の雪も除かなければ
屋根
の雪を下ろせないというような場合には、その1回の
助成額
の範囲内であれば
周り
の雪を
除雪
して、そして
屋根
の雪を下ろすということで、
周り
の
除雪
についても
補助
するというふうに理解していいのでしょうか。 ◎
吉田
福祉総務課長
先ほど申しましたとおり、厳密に申しますと
屋根
の
雪下ろし
と
避難路
の
確保
、玄関前の
除雪
、
避難路
の
確保
ということで
対応
させていただいております。そのほかの
建物
の横とかの
排雪
などについては
対象外
ということでございます。 ◆
諸橋虎雄
委員
私が今言ったようなことにつきましても実態と合っていないような気もしますので、ぜひ検討をお願いしたいと思います。 ○
酒井正春
委員長
本件
は、この
程度
にとどめます。 ────────※──────── 2
令和
3年度
長岡
市
道路除雪状況等
について ○
酒井正春
委員長
本件
を
議題
といたします。 (
中川土木部長
)〔
資料№
2にて
説明
〕 ○
酒井正春
委員長
質疑
、
意見
はありませんか。 ◆
深見太朗
委員
5ページの
要望等集計表
について、今ほど
説明
がありましたけれ
ども
、その他、
要望
・
苦情等
が前年度に比べて今年度は約半分ぐらいになっています。
出動日数
や
除雪
の
延べ延長
などを見るとそこまで大きく減っていないんですけれ
ども
、
苦情
が減ったのは何か
対策
等々をされたのでしょうか。 ◎
石黒
道路管理課長
対策
というほどでもないんですけれ
ども
、毎年同じような
苦情
、
要望
が来ます。そういうものを踏まえまして、やっぱり日頃の
パトロール
を強化する中で、
苦情
の出やすい案件については
早め
に
対応
したことが減った原因だというふうに
考え
ております。 ◆
深見太朗
委員
どうしても
苦情
は付き物なんですけれ
ども
、やはりそういった
苦情
を減らす
努力
というのは非常に大事だと思いますので、ぜひ今後も続けていただきたいと思います。 その下に、
除雪
に対する
お礼
の欄がありますが、この
お礼
というのは
業者
には伝えていらっしゃるのでしょうか。 ◎
石黒
道路管理課長
お礼
は、
要望
や
苦情
に対して非常に少ないんですけれ
ども
、その中には
業者
の方が朝早くからやってくれてありがたいという
お礼
も来ておりますので、そういったものについては
除雪業者
に伝えております。 ◆
深見太朗
委員
そういったものも
業者
のやる気につながるかと思いますので、そういったいいことはぜひ
業者
にも伝えていただければと思います。 ◆
五十嵐良一
委員
出動
の
目安
が
積雪
10センチということですけれ
ども
、最近は雪が急に降ってくるような気がいたします。今はアメダスによる
降雪予報
の精度も上がっているようですけれ
ども
、
目安
を10センチではなく、その前に
早め
の
出動
というのは
考え
ておられるのでしょうか。 ◎
石黒
道路管理課長
この
積雪
10センチというものは、早朝
除雪
を行うための
目安
となっております。やはりある
程度
そういった
基準
を設けて
出動
しないと
業者
のほうも判断がつきませんので、一応10センチということで今後もやっていきたいというふうに
考え
ております。 ◆
五十嵐良一
委員
積雪
1センチというのが
降雨量
にすると1ミリだというふうに言われているわけです。今回またいろんなところで豪雨が起きておりますけれ
ども
、
降雨量
50ミリというのであるならば
積雪
換算すると当然大きな量になるわけです。そういったことが予測されているということでありますので、当然そういったものを前提としてやっていくべきではないか。特に朝に
除雪
した後、また相当な降りがあったとき、どうしてもやっぱり10センチを超えている
現実
があるわけで、そういったのを含めて、最新のいろんな情報を含めた
対策
というのは必要ではないかと思うのですが、そこら辺はどうなんでしょうか。 ◎
石黒
道路管理課長
最近の雪の
状況
を見ますと、やはり
パトロール
を夜中の12時、1時ぐらいから始めまして、そのときは降っていないんですけれ
ども
、朝方になると雪が降るというような
状況
が続いております。あまり朝方に降ると、そこで
除雪車
を出すと朝の通勤などに影響を及ぼしますので、そういったときは
日中除雪
ということも
対応
してまいります。そういった
気象情報
を市もよく確認をしながら、また
出動体制
を整えていきたいというふうに思っております。 ○
酒井正春
委員長
本件
は、この
程度
にとどめます。 ────────※──────── 3
令和
3年度
原子力安全対策
に関する取り組みについて ○
酒井正春
委員長
本件
を
議題
といたします。 (
山田原子力安全対策室長
)〔
資料№
3にて
説明
〕 ○
酒井正春
委員長
質疑
、
意見
はありませんか。 ◆
関貴志
委員
7ページについて、まずお聞きしたいと思います。 新潟県に
要望
されたということで、その
要望
を受けて
花角知事
の見解がここに載っているわけですけれ
ども
、その中で「県の
検証委員会
でも
適格性
や
避難
の
実効性
を
検証
し」ということで、いわゆる県の
3つ
の
検証
の中の
避難委員会
で
避難
の
実効性
を
検証
するという御
発言
だと思うんです。
資料
は短めに、3行にまとめられたと思うんですけれ
ども
、県の
検証委員会
で
避難
の
実効性
を
検証
するとおっしゃったことは事実だろうと思うのですが、そこをまず確認させてください。 ◎
五百川
原子力安全対策担当課長
避難委員会
におきます
避難
の
実効性
は、当然様々な
論点整理
や
課題整理
の中で、
検証委員会
から
実効性向上
についても議論していくという
発言
は頂いております。 ◆
関貴志
委員
この県の
検証
の
避難委員会
においては、
避難
に当たっての
課題
の
論点整理
をすることになって、当初は
実効性
も判断するとなっていたし、今現在も県の
ホームページ
はそういう
記載
があるやに思います。実質的には県の
避難委員会
は
避難計画
の
実効性
は議論しないで、
課題
の
論点整理
で終わるという
方向
が今出ているんじゃないかと思うんですけど、それについては市としてどのように
認識
されていますか。 ◎
五百川
原子力安全対策担当課長
私
ども
としましても
委員
が御
指摘
されたとおり、昨日行われた
避難委員会
におきましても案が今取りまとめられておりまして、そこでは
論点整理
や
課題
が抽出されたと。それを県が引き取って、県のほうで今後
避難
の
実効性
に対してしっかり検討していくと。 ただ、
避難委員会
だけで終わらずに、
避難委員会
で議論された
内容
は今後
検証総括委員会
のほうでも矛盾があるか確認するというスキームになってございますので、
委員
の
指摘
のとおり、私
ども
も
共通認識
をしておりますが、今後の
検証
の動向を注視してまいりたいと
考え
ております。 ◆
関貴志
委員
県の
避難委員会
の
認識
については同じ
認識
だということでちょっと安心しましたけれ
ども
、この
避難計画
の
実効性
が本当に担保されるのかどうかというのはちゃんと
検証
する必要が当然あるわけだと思うんです。今現在は、どうも
避難委員会
の中ではそれがされない
方向
だと私は思っているんです。 今答弁にありましたように、
検証総括委員会
のほうでされるのであれば、それはそれでまたその推移を見守るということは重要になるかと思うんですけど、
検証総括委員会
の中で
避難計画
の
実効性
は議論されるという見込みなり見通しは今立っているということですか。 ◎
五百川
原子力安全対策担当課長
3つ
の
委員会
のその上の
検証総括委員会
につきましては、
3つ
の
委員会
がそれぞれ出したその
内容
の
報告
に対して
矛盾点
があるか、再度そこを確認するというのが
検証総括委員会
の役割ですので、そこは今後どういうふうになるかは次の
検証総括委員会
がまだ開かれておりませんので、改めて注視していく必要があると私
ども
も
考え
ております。 ◆
関貴志
委員
そういう
状況
であると、結局
検証総括委員会
の中で
避難計画
の
実効性
がちゃんと議論されるかどうかは今のところ不透明な
状況
だと思います。誰がどこで
検証
するのかと、
検証
なしというわけにはいかないと思うんです。これについては、本
会議
でも県に対する市の
姿勢
のところでいろいろ議論させていただいていますけど、必ず
検証総括委員会
で議論してくださいよということをやはり市として声を上げていく必要があるのではないかと思うのですが、そのお
考え
はいかがですか。 ◎
五百川
原子力安全対策担当課長
今回
資料
に
記載
のとおり、昨年の
首長懇談会
を踏まえ
内閣
府及び県に対して、私
ども
は
避難計画
の
避難
の
実効性向上
をしっかりと
要望
させていただいております。今
委員
から御
指摘
があったとおり、県の
検証統括委員会並び
に当然広域的な
災害
時の
課題
ですので、
内閣
府を含めましてある
程度
の
避難
の
実効性向上
に対する
解決策
を示していただかないと、私
ども
も
避難計画
をつくる責務を負う
基礎自治体
でございますので、そこはしっかりと注視、把握しながら、今後必要によってまた繰り返し
要望
してまいりたいと
考え
ております。 ◆
関貴志
委員
実効性
を上げるための
対策
が必要だということは、当然それは大いに求めていっていただきたいと思うんですけれ
ども
、ただ本当に
対策
が実行されたときに
避難計画
がしっかりと実行できるのかと、問題ないのかということはやはり専門的な見地からどこかの段階で
検証
する必要があると私は思っています。したがって、
実効性
を高めるための
施策
の
要望
ではなくて、
避難計画そのもの
を
検証
してくださいと。そうでなければ、誰もやらなければ
長岡
市の
避難計画
を策定したときに、市の
独自判断
でそれをやらざるを得なくなってしまうような気がするんです。 おっしゃるように
広域避難
なわけなので、なかなかそれも市でできるかというと厳しい
状況
だと思うので、やはりこれは県の
3つ
の
検証プラス
その上にある
検証総括委員会
のどこかでやるということは今から県のほうに要求していかないと、はっきり言って今その辺が非常にぼやけているわけですよね。このままずっと進展していったときのリスクは非常に大きいと思うのですが、どこかで必ず
実効性
を
検証
してくださいねと、
実効性
を上げるための
対策
じゃなくて、
検証
を必ずしてくださいよということは言うべきじゃないかと思うのですけれ
ども
、お
考え
はいかがでしょう。 ◎
山田
原子力安全対策室長
今
委員
のおっしゃられたとおり、
避難
の
実効性
の
部分
ですとか、県のほうで進めている
部分
で
検証統括委員会
のほうは
課題
の洗い出しをするという形になりますけれ
ども
、県のほうで対案を出すということで聞いております。 その中において、我々も
市町村
による
原子力安全対策
に関する
研究会
を通じましてきちんと
説明
を頂き、もちろん後には
住民
への
説明会
も行われますけれ
ども
、まず
研究会
、
市町村
に対してしっかりと
説明
を頂いて、そちらのほうでまた納得がいくのか、
実効性
について
意見
のやり取りをさせていただくということは
考え
ておりますので、御承知いただきたいと思います。 ◆
関貴志
委員
まだ市の
姿勢
としてはいかがなものかなと思いますけれ
ども
、ちょっと本
会議
での県への
対応
として、ここは
平行線
なので、今日のところは次に移らせていただきますけれ
ども
、しっかりと県に言っておく必要があると私は思います。 それから、
最後
のページに、参考ということで
東京電力社員
が
有効期限切れ
の
入構証
を使用して入構したという件について、今年度の
取組
を
記載
していただいているわけです。まず、1つは
説明
を求める
要請
を行ったということですが、その後
説明
があったのかどうかお聞かせください。 ◎
五百川
原子力安全対策担当課長
まさに、この
入構証
の
事案
が発表された翌日の5月26日に
要請
をさせていただいています。
要請
した
内容
は、本
事案
に対する
認識
、
再発防止対策
、あと私
ども
一番こだわりがあるのが昨年の一連の
不適切事案
があって、その
改善措
置の
報告
書に基づく
改善措
置計画を進めているにもかかわらず同様の
事案
が発生したというコンプライアンスの
部分
、ここをどう
認識
しているのかということで
説明
を求めました。 先日7月7日付で東京電力から回答がございました。
認識
につきましては、今回の
事案
に関してはおわび申し上げるという
内容
。再発防止策については、細かいですけれ
ども
、今までは最初のバスに乗るときの集団でのハンディーターミナルでの読み取りが次の正門前で確認ができなかったという
部分
を、正門前でのハンディーターミナルで一人一人を確認するということで信用度が高いという
状況
に変わったということなので、不正入域は防ぐことができるという回答。あと、一番最大のコンプライアンスに関しては警備会社を含めまして社員教育を徹底したいというような回答
内容
でございました。
最後
に、東京電力のほうからは先日定めました柏崎刈羽原子力発電所の志、これは
改善措
置活動の中でも志の理解、共感活動を進めながら全社一体となって
改善措
置を進めるという志なんですけれ
ども
、そこを引き続き着実に行っていくという回答を7月7日に頂いております。 ◆
関貴志
委員
一連の不祥事の
対策
中に起こったことは大変問題だという
認識
を示されて、そこは私も同感ですし、そのように市がしっかりと捉えていただいているというのは安心材料の1つにはなるかなと思っています。 ただ、これも実は大変重い
事案
だと私も思っています。1つは、我々議員も例えば駐車場の精算券を頂いていまして、また国民健康保険証とかもそうですけど、期限が来ると新しいものを頂いて、いついつ幾日から使えるとか、今日から使えるとかといって、頂いたら従来のものはちゃんと廃棄するなどして新しいものを使用するというようなことをやっているわけです。ですが、果たして東電でそういうことがちゃんと
入構証
について期限の管理などはされていたのかとか、その辺も個人的には非常に疑問に思うところですし、そもそも一連の不祥事に対して国の規制
委員会
の中間
報告
で柏崎刈羽
原発
特有の問題だと一旦総括されていますよね。 ところが、今回の件はニュースを聞くと東京電力の本社の社員が期限切れの
入構証
で入ったということなので、そもそも国の規制
委員会
が出した一連の不祥事は柏崎刈羽
原発
固有の問題なんだという、そのものが揺らいでいるんじゃないかと私は思うんですけど、この観点について市としてどのように
考え
ていられますか。
◎
山田
原子力安全対策室長
今
委員
がおっしゃられたとおりだと、同じ
認識
です。直接東電と話をさせていただいています。こちらの
説明
を求める
要請
を行った際にも社員だということも含めて、改めてただしたところであります。まずもって同じようなことが繰り返されている、特にまた安全
対策
上どうなんだという心配の
部分
は同じところでございますので、東電側としましても非常に申し訳なかったと、先ほどの
原子力安全対策担当課長
の
説明
の中にもありました回答の中にはおわびも含めて御心配かけましたというところの話もいただいております。今後このようなことがないように強く
要望
したところでございます。 ◆
関貴志
委員
東電がおわびされるのは、おわびしなきゃいけない
事案
だと思うんだけれ
ども
、おわびで済むような施設じゃないわけですよね。施設の危険性とか、核物質を扱っている施設に関する安全性の問題なので、謝ったんだから次はもうしないだろうというような受け止めになっては困るし、市としてもそういうふうには受け止めていないとは思っていますけれ
ども
、これは非常に根深い問題で、また私は6月議会の一般質問でも言いましたが、データ改ざんから含めると東電は20年間も様々な問題を、いまだに噴出してきているということはそう簡単に組織体制が変わって安全文化が根づくというものではないということはよく肝に銘じて、今後市のほうも取り組んでいただきたいと思います。 ○
酒井正春
委員長
本件
は、この
程度
にとどめます。 ────────※──────── ○
酒井正春
委員長
これにて散会いたします。 午前10時59分散会 ────────※────────...
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