長岡市議会 2022-06-27
令和 4年 6月定例会本会議−06月27日-04号
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〇本日の会議に付した事件 ページ
日程第1
会議録署名議員の指名について……………………………………………………126
日程第2 各
常任委員長の
審査報告……………………………………………………………126
日程第3 議案第51号
専決処分について…………………………………………………127
専決第5号 長岡市
市税条例等の一部改正について
専決第6号 長岡市
都市計画税条例の一部改正について
専決第7号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
専決第8号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
日程第4 議案第67号 長岡市
斎場条例の一部改正について……………………………128
日程第5 議案第69号 長岡市
下水道条例及び長岡市
農業集落排水施設条例の一部改正について
……………………………………………………………………129
日程第6……………………………………………………………………………………………132
議案第55号 長岡市職員の
退職手当に関する条例の一部改正について
議案第56号 長岡市
市税条例等の一部改正について
議案第57号
長岡リリックホール条例の一部改正について
議案第58号
長岡市立劇場条例の一部改正について
議案第59号 長岡市
体育館条例の一部改正について
議案第60号 長岡市
スキー場条例の一部改正について
議案第61号 長岡市
地域福祉センター条例の一部改正について
議案第62号 長岡市志保の
里荘条例の一部改正について
議案第63号 長岡市
児童館設置条例の一部改正について
議案第64号 長岡市
老人福祉センター条例の一部改正について
議案第65号 長岡市
高齢者コミュニティセンター条例の一部改正について
議案第66号 長岡市
老人憩いの家条例の一部改正について
議案第68号 長岡市
企業立地促進条例の一部改正について
議案第70号 長岡市
水道条例の一部改正について
日程第7 議案第52号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算……………………………132
日程第8……………………………………………………………………………………………135
議案第53号 令和4年度長岡市
介護保険事業特別会計補正予算
議案第54号 令和4年度長岡市
水道事業会計補正予算
日程第9……………………………………………………………………………………………135
議案第71号 契約の締結について(高
機能消防指令システム更新)
議案第72号 契約の締結について(
栃尾市民会館除却)
議案第73号 契約の締結について(
市道越路191号線ほか)
議案第74号 財産の取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)
議案第75号 財産の取得について(高
規格救急自動車)
議案第76号 財産の取得について(
小型動力ポンプ付軽
積載車等)
議案第77号 財産の取得について(
ロータリ除雪車)
議案第78号 財産の取得について(
除雪ドーザ)
議案第79号 財産の取得について(
除雪ドーザ)
議案第80号 長岡市及び三条市における公の施設の
相互利用に関する協定の一部変更について
日程第10 請願第1号
緊急事態に関する
国会審議を求める請願………………………136
日程第11 発議第2号
緊急事態に関する
国会審議を求める意見書……………………138
日程第12 各
特別委員会の
中間報告(克雪・
危機管理・
防災対策、大
河津分水・
長岡東西道路整備推進、
まちづくり・新
エネルギー対策、
人口減少対策)
……………………………………………………………………………………140
日程第13…………………………………………………………………………………………143
議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
議案第82号 和解について
日程第14 諮問第1号
人権擁護委員の推薦について……………………………………145
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〇
出席議員(33人)
多 田 光 輝 君 神 林 克 彦 君
豊 田 朗 君 諏 佐 武 史 君
松 野 憲一郎 君 深 見 太 朗 君
池 田 明 弘 君 荒 木 法 子 君
田 中 茂 樹 君 大 竹 雅 春 君
池 田 和 幸 君 五十嵐 良 一 君
加 藤 尚 登 君 山 田 省 吾 君
関 充 夫 君 杵 渕 俊 久 君
中 村 耕 一 君 丸 山 広 司 君
長谷川 一 作 君 藤 井 達 徳 君
諸 橋 虎 雄 君 丸 山 勝 総 君
古川原 直 人 君 桑 原 望 君
関 正 史 君 松 井 一 男 君
水 科 三 郎 君 笠 井 則 雄 君
関 貴 志 君 酒 井 正 春 君
高 野 正 義 君 五 井 文 雄 君
小坂井 和 夫 君
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〇欠員(1人)
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〇説明のため出席した者
市長 磯 田 達 伸 君 副市長 高 見 真 二 君
副市長 大 滝 靖 君 教育長 金 澤 俊 道 君
政策監兼危機管理監・
危機管理防災本部長 地域政策監 渡 邉 則 道 君
野 口 和 弘 君
地方創生推進部長竹 内 正 浩 君
女性活躍推進担当部長
茂田井 裕 子 君
総務部長 柳 鳥 和 久 君
行政DX推進担当部長
新 沢 達 史 君
財務部長 近 藤 信 行 君
地域振興戦略部長渡 邉 一 浩 君
市民協働推進部長伊 藤 美 彦 君
福祉保健部長 近 藤 知 彦 君
環境部長 相 田 和 規 君
商工部長 長谷川 亨 君
観光・交流部長 星 雅 人 君
農林水産部長 北 村 清 隆 君
都市整備部長 若 月 和 浩 君 土木部長 中 川 信 行 君
水道局長 大 野 宏 君 消防長 高 坂 篤 君
教育部長 安 達 敏 幸 君
子ども未来部長 水 島 幸 枝 君
代表監査委員 小 嶋 洋 一 君
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〇職務のため出席した
事務局職員
事務局長 小 池 隆 宏 君 課長 青 柳 浩 司 君
課長補佐 宮 島 和 広 君 議事係長 木 村 圭 介 君
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午後1時開議
○議長(
松井一男君) これより本日の会議を開きます。
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○議長(
松井一男君) なお、
報道関係者からテレビ・写真撮影の申出がありましたため、傍聴規則に基づいて議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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△日程第1
会議録署名議員の指名について
△日程第6
議案第55号 長岡市職員の
退職手当に関する条例の一部改正について
議案第56号 長岡市
市税条例等の一部改正について
議案第57号
長岡リリックホール条例の一部改正について
議案第58号
長岡市立劇場条例の一部改正について
議案第59号 長岡市
体育館条例の一部改正について
議案第60号 長岡市
スキー場条例の一部改正について
議案第61号 長岡市
地域福祉センター条例の一部改正について
議案第62号 長岡市志保の
里荘条例の一部改正について
議案第63号 長岡市
児童館設置条例の一部改正について
議案第64号 長岡市
老人福祉センター条例の一部改正について
議案第65号 長岡市
高齢者コミュニティセンター条例の一部改正について
議案第66号 長岡市
老人憩いの家条例の一部改正について
議案第68号 長岡市
企業立地促進条例の一部改正について
議案第70号 長岡市
水道条例の一部改正について
○議長(
松井一男君) 日程第6、議案第55号から第66号まで並びに第68号及び第70号の条例14件を一括議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 討論なしと認めます。
これより議案第55号から第66号まで並びに第68号及び第70号の条例14件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。本案は、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも
委員長報告のとおり可決されました。
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△日程第7 議案第52号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
○議長(
松井一男君) 日程第7、議案第52号令和4年度長岡市
一般会計補正予算を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、桑原望議員。
〔桑原望君登壇〕
◆桑原望君 桑原望です。議案第52号令和4年度長岡市
一般会計補正予算について、
委員長報告に対して賛成の立場から討論いたします。
本議案の中では、長岡版スマートアグリ推進事業費やデジタル地域通貨導入支援事業費が計上されており、これらは新しい技術を生かした施策であり、大変期待しております。また、住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付事業費は、円安による
物価高騰などで厳しい生活を余儀なくされている世帯に寄り添った施策と評価できます。長岡花火継続支援事業費に関してですが、
新型コロナウイルス感染症の影響により、3年ぶりの花火大会開催を目指すために必要な予算措置であり、花火財団や関係団体、市民と力を合わせ、安全な花火大会の開催を期待します。
さて、この補正予算では、東川口保育園移転改築事業費について計上されております。東川口保育園の川口中学校敷地への移転については、私はこれまで安全面と手続面で問題があると指摘させていただきました。安全面では、洪水ハザードマップで想定される最大の浸水の深さが5メートル以上であり、長岡市のハザードマップでは何階建てであっても立ち退き避難が最適とされている場所であること、平成23年7月の豪雨では魚野川が氾濫し、川口中学校が床下浸水になり、水害への不安があること、また手続面では水害の不安を訴える保護者に対して川口中学校に垂直避難すれば安全だと間違った説明をしたこと、保護者への説明や意見を聞くことが十分ではなかったことがありました。その質問から今日までの間、長岡市は保護者へのアンケートの実施、保護者説明会の実施などを行い、丁寧に説明してきました。また、保護者からの意見であった園舎の水害対策、災害時のソフト対応、保護者との情報共有などに関して長岡市も対応したと思います。このように具体的な対応を丁寧に説明したことで、保護者の不安がある程度解消されたと私は理解しております。地球温暖化、気候変動の進展により、2040年から2050年頃には気温が2度程度上昇し、降雨量は1.1倍、洪水発生頻度は2倍になると試算されています。だからこそ、正しい情報、正しいリスクを保護者や地域の人に伝え、保護者や川口地域の人と一体となった防災体制を構築すること、適切な早めの休園措置や避難行動など水平避難を確実に行うこと、そして万が一に備えた垂直避難できる安全な園舎を建設していただくことを望みます。
以上のことから、本補正予算は可決すべきものであると考え、賛成いたします。
○議長(
松井一男君) 次に、関貴志議員。
〔関貴志君登壇〕
◆関貴志君 関貴志でございます。議案第52号令和4年度長岡市
一般会計補正予算について、賛成の立場で討論いたします。
本補正予算に計上されている3つの事業について意見を述べさせていただきます。まず1点目ですが、長岡版スマートアグリ推進事業費4,022万円でございます。担い手不足をはじめとして、農業の衰退が危惧されている状況であります。スマートアグリは、ロボット技術や
ICTを活用して省力化、精密化、高品質生産を実現する新たな農業と言われておりまして、今後の農業政策には欠かせないものと考えております。本補正予算には、水田や農業用水路における水モニタリングシステムの導入や先端農業技術を体験できるトライアル施設の
施設運営等の費用が計上されており、しっかりと取り組んでいただきたいと考えています。
デジタル地域通貨導入支援事業費2,085万円については、私は地域通貨について以前の議会で触れたこともあるのですが、地域内経済循環を高めるためには地域通貨は必要であると考えております。近年のデジタル技術の発達によって、地域通貨導入のハードルは低くなったと考えられます。この事業については、年度内に実証実験が行われると聞いておりますので、その成果に期待しているところであります。
長岡花火継続支援事業費の4億5,000万円についてであります。長岡花火財団の設立によって、大花火大会は財団の自主財源で開催されることとなっておりました。
コロナ禍で花火大会を開催するに当たって、
緊急事態宣言が発出され開催中止になる場合などに、主催する花火財団に生じる最大損失額4億5,000万円に対して、財団が長岡市に支援要請を行いました。市が断れば今年の花火大会は開催できないことから、市は要請に応えることとしたものであります。損失の主な原因は、中止になった場合のチケット代返金による収入減です。従来はチケット代の70%を返金しておりました。今年は返金率を下げ、50%の返金とするとのことですが、それでも3億1,000万円の収入が失われる見込みです。私は、今年の花火大会を万全の新型コロナ感染対策の下で開催することに賛成でありますし、
コロナ禍で開催するために長岡市が花火財団に支援金を支出することも賛成でございますが、以下2点について指摘させていただきます。
1点目です。本補正予算の可決をもって長岡市による支援金4億5,000万円の支出が確定いたします。市の支援がなければ今年の花火大会は開催できないとしながら、予算可決前にチケットは販売され、会場設営も進んでいる状況です。市長は、1月の賀詞交換会で今年の花火大会開催の方針を示されましたし、4月の上旬には長岡市の支援内容を議会に説明されておりましたので、花火大会の事前準備が始まる前に臨時議会を開催するなどして長岡市の支援を確定させることは可能だったと考えております。花火財団が見切り発車をして事前準備を進めざるを得ない状況としてしまったことは遺憾に思います。
また、4億5,000万円の支援金額については、チケット代の返金率と相関しています。全国には返金なしとする花火大会もあることから、
コロナ禍での開催における50%の返金率の妥当性について、困難な作業とは思いますが、より説得力のある説明に努めていただきたかったと思っています。
以上、長岡花火継続支援事業について2点の指摘をいたしましたが、先ほど申し上げましたとおり、
コロナ禍での花火大会開催に向けて長岡市が花火財団を支援することについては賛成でございます。また、その他の歳入歳出等についても問題なしと考えますので、本補正予算に賛成いたします。
以上です。
○議長(
松井一男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) これをもって討論を終結いたします。
これより議案第52号令和4年度長岡市
一般会計補正予算を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、
原案可決であります。本案は、
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
委員長報告のとおり可決されました。
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△日程第8
議案第53号 令和4年度長岡市
介護保険事業特別会計補正予算
議案第54号 令和4年度長岡市
水道事業会計補正予算
○議長(
松井一男君) 日程第8、議案第53号及び第54号の補正予算2件を一括議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 討論なしと認めます。
これより議案第53号及び第54号の補正予算2件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。本案は、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも
委員長報告のとおり可決されました。
────────────※───────────
△日程第9
議案第71号 契約の締結について(高
機能消防指令システム更新)
議案第72号 契約の締結について(
栃尾市民会館除却)
議案第73号 契約の締結について(
市道越路191号線ほか)
議案第74号 財産の取得について(
水槽付消防ポンプ自動車)
議案第75号 財産の取得について(高
規格救急自動車)
議案第76号 財産の取得について(
小型動力ポンプ付軽
積載車等)
議案第77号 財産の取得について(
ロータリ除雪車)
議案第78号 財産の取得について(
除雪ドーザ)
議案第79号 財産の取得について(
除雪ドーザ)
議案第80号 長岡市及び三条市における公の施設の
相互利用に関する協定の一部変更について
○議長(
松井一男君) 日程第9、議案第71号から第80号までの事件議決10件を一括議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 討論なしと認めます。
これより議案第71号から第80号までの事件議決10件を一括して採決いたします。
本件に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。本件は、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 御異議なしと認めます。よって、本件はいずれも
委員長報告のとおり可決されました。
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△日程第10 請願第1号
緊急事態に関する
国会審議を求める請願
○議長(
松井一男君) 日程第10、請願第1
号緊急事態に関する
国会審議を求める請願を議題といたします。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、
諸橋虎雄議員。
〔
諸橋虎雄君登壇〕
◆
諸橋虎雄君
日本共産党議員団の
諸橋虎雄です。請願第1
号緊急事態に関する
国会審議を求める請願について、
党議員団を代表し、討論いたします。
本請願の総務委員長の
審査報告は採択ですが、採択に反対の立場から討論するものです。請願にある
新型コロナウイルス感染症や首都直下型地震に備え、感染症や自然災害に強い社会をつくることが喫緊の課題であることは承知しています。しかし、この請願の真の狙いは、文書表の下段に記載されている緊急時における憲法の在り方についての論議の促進に見られるように、
緊急事態に対し、根拠規定たる憲法改正の促進を目的とするものと解されます。請願では、従来の法体系では限界があることが判明したと述べていますが、既に現行の日本の災害対策関連の法制度は、非常災害が発生し、国及び国民に重大な影響を及ぼすような場合、総理大臣の
緊急事態布告、権限集中規定、自衛隊の派遣規定、都道府県知事や市町村への強制権や一定の範囲で住民の権利制限などが定められており、現行法で十分対応できるものと考えます。
具体的に述べますと、災害対策基本法第105条では、災害に関する重要な課題に対応するため特別必要があると認められるときは、内閣総理大臣は閣議にかけて関係地域の全部または一部について
緊急事態の布告を発することができる、さらに国民に対し、国民生活との関連性の高い物資または国民経済上重要な物資をみだりに購入しないことなど、協力を求めることができると、現行法で
緊急事態の布告を発することができ、一定の範囲での住民の権利制限を定めています。
緊急事態対応は現行法で確立されています。緊急時に国民の命と暮らしを守るために必要なことは憲法改正ではありません。現行法での平素からの備え、その準備に万全を期すことであります。県内唯一の大規模戦災都市長岡市は、先人の努力で非核平和都市宣言、長岡戦災資料館の設置、長岡市恒久平和の日条例制定など、平和を希求してきました。今長岡市議会が政府に求めることは、政府が憲法第9条を生かした平和外交を積極的に展開するよう求めることであります。
以上のことから、
日本共産党議員団は本請願の採択に反対であります。
○議長(
松井一男君) 次に、
加藤尚登議員。
〔加藤尚登君登壇〕
◆加藤尚登君
市民クラブの加藤尚登です。
市民クラブを代表し、請願第1
号緊急事態に関する
国会審議を求める請願について、
委員長報告のとおり採択すべきとの立場で討論に参加いたします。
令和元年12月、中国武漢市で発生した新型コロナウイルスは、またたく間に世界的なパンデミックを引き起こし、いまだ収束に至っておりません。我が国では、6月26日現在で陽性者数が923万9,615人、死亡者数が3万1,116人に達し、この間、我が国政府は改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく対策を実施しましたが、医療現場では体制整備が追いつかず、誰を優先して入院させるかという命の選択を余儀なくされたとの報告もあります。1万8,425名もの死者、行方不明者を出した東日本大震災ですら、災害対策基本法第105条による災害
緊急事態の布告は、結果的に政府は宣言しませんでした。憲法上の規定との兼ね合いで発令に慎重にならざるを得なかったためとされています。その後の災害関連死3,767名のうち、ガソリン不足や医療機能停止、避難所の劣悪な環境に起因する犠牲者は、これらの措置が取られていたら減らせた可能性が高いと指摘されています。また、本年1月に政府の地震調査会は、南海トラフ巨大地震の40年以内の発生確率を90%程度に引き上げました。災害や感染症は、いつどこで起こってもおかしくありません。すぐそこに迫っている危機に対し、過去の教訓に学び、その備えを万全にしておく必要が今求められています。消防車、救急車などの緊急車両は、出動時に優先通行が認められているように、国の存立がかかった大規模災害、感染症蔓延時などには特別のルールが必要との声は多くの市民から寄せられています。
戦災や中越地震といった数々の自然災害を乗り越えて復興してきた長岡市民として、
緊急事態発生時の体制整備には万全を期するよう、建設的かつ広範な議論を促進されたいとする請願者の願意は強く同意するものであり、
委員長報告のとおり、本請願を採択とするものであります。
○議長(
松井一男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) これをもって討論を終結いたします。
これより請願第1
号緊急事態に関する
国会審議を求める請願を起立により採決いたします。
本請願に対する委員長の報告は、採択であります。本請願は、
委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
松井一男君) 起立多数。よって、本請願は
委員長報告のとおり採択することに決しました。
────────────※───────────
△日程第11 発議第2号
緊急事態に関する
国会審議を求める意見書
○議長(
松井一男君) 日程第11、発議第2
号緊急事態に関する
国会審議を求める意見書を議題といたします。
────────────────────────
発議第2号
緊急事態に関する
国会審議を求める意見書
上記の意見書を次のとおり提出する。
令和4年6月27日
提出者 長岡市議会総務委員長 深 見 太 朗
緊急事態に関する
国会審議を求める意見書
新型コロナウイルス感染症は、長期にわたって全国各地で拡大し大きな被害をもたらしてきました。この間、全国の9割を超える中小企業の経営に深刻な影響が発生し、日本経済に大きな打撃を与えています。さらに、医療従事者や病床の不足が解決できず、医療崩壊の危機を招くという想定されなかった事態が発生しました。
また、今後30年以内に高い確率で首都直下地震や南海トラフ巨大地震の発生が予想されています。東日本大震災の際は、道路を塞ぐ震災瓦礫の撤去の遅れのために支援物資の輸送にも遅れが発生し、また被災地方自治体の機能停止も問題になりました。
我が国は、これまで
緊急事態の発生に対し災害対策基本法や新型インフルエンザ等対策特別措置法などによって対処してきました。しかし、従来の法体系では限界があることが判明しました。
感染症は全国的に影響を及ぼし、大地震などの自然災害はどこの自治体であっても被災地になり得ます。したがって、感染症や自然災害に強い社会をつくることは、全国民的な喫緊の課題です。
国家の最大の責務は、緊急時において国民の命と生活を守ることにあります。国民は、緊急時に国民の命と生活を守るための施策と法整備、さらには根拠規定たる憲法について国会が建設的な論議に取り組むことを期待しています。
よって、国会及び政府におかれては、緊急時における憲法の在り方について建設的かつ広範な議論を促進するとともに、国民的議論を喚起するよう、強く要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
令和4年6月27日
長岡市議会議長 松 井 一 男
(あて先)
衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣、防衛大臣、内閣官房長官、国土強靱化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災)、内閣府特命担当大臣(経済財政政策)
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 提出者の説明を求めます。
総務委員長深見太朗議員。
〔
深見太朗君登壇〕
◎
深見太朗君 発議第2
号緊急事態に関する
国会審議を求める意見書について説明いたします。
これは、先ほど採択された請願の趣旨に基づいて、国会及び政府に対して意見書を提出したいというものであります。
以下、案文を朗読いたします。
緊急事態に関する
国会審議を求める意見書。
新型コロナウイルス感染症は、長期にわたって全国各地で拡大し大きな被害をもたらしてきました。この間、全国の9割を超える中小企業の経営に深刻な影響が発生し、日本経済に大きな打撃を与えています。さらに、医療従事者や病床の不足が解決できず、医療崩壊の危機を招くという、想定されなかった事態が発生しました。
また、今後30年以内に高い確率で首都直下地震や南海トラフ巨大地震の発生が予想されています。東日本大震災の際は、道路を塞ぐ震災瓦礫の撤去の遅れのために支援物資の輸送にも遅れが発生し、また被災地方自治体の機能停止も問題になりました。
我が国は、これまで
緊急事態の発生に対し災害対策基本法や新型インフルエンザ等対策特別措置法などによって対処してきました。しかし、従来の法体系では限界があることが判明しました。
感染症は全国的に影響を及ぼし、大地震などの自然災害はどこの自治体であっても被災地になり得ます。したがって、感染症や自然災害に強い社会をつくることは、全国民的な喫緊の課題です。
国家の最大の責務は、緊急時において国民の命と生活を守ることにあります。国民は、緊急時に国民の命と生活を守るための施策と法整備、さらには根拠規定たる憲法について国会が建設的な論議に取り組むことを期待しています。
よって、国会及び政府におかれては、緊急時における憲法の在り方について建設的かつ広範な議論を促進するとともに、国民的議論を喚起するよう、強く要望します。
以上であります。よろしく御審議をお願いいたします。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、
諸橋虎雄議員。
〔
諸橋虎雄君登壇〕
◆
諸橋虎雄君
日本共産党議員団の
諸橋虎雄です。
党議員団を代表し、発議第2
号緊急事態に関する
国会審議を求める意見書について反対の立場で討論いたします。
反対の理由は、先ほどの請願第1
号緊急事態に関する
国会審議を求める請願の討論で申し上げたとおりであります。
よって、本発議には反対であります。
○議長(
松井一男君) 次に、
加藤尚登議員。
〔加藤尚登君登壇〕
◆加藤尚登君
市民クラブの加藤尚登です。発議第2
号緊急事態に関する
国会審議を求める意見書を採択することに賛成の立場で討論いたします。
賛成の理由は、先ほどの請願第1号の賛成討論の中で述べたことと同様であります。今そこに迫っている非常事態に、過去の教訓を生かし、足らざるを検討し、備えを万全にして国民の命と暮らしを守ることに努めることは国会の最重要責務であることを再度強調し、討論を終わります。
○議長(
松井一男君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) これをもって討論を終結いたします。
これより発議第2
号緊急事態に関する
国会審議を求める意見書を起立により採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
松井一男君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。
────────────※───────────
△日程第12 各
特別委員会の
中間報告(克雪・
危機管理・
防災対策、大
河津分水・
長岡東西道路整備推進、
まちづくり・新
エネルギー対策、
人口減少対策)
○議長(
松井一男君) 日程第12、各
特別委員会の
中間報告を求めます。
最初に、克雪・
危機管理・
防災対策特別委員長酒井正春議員。
〔酒井正春君登壇〕
◎酒井正春君 克雪・
危機管理・
防災対策特別委員会の
中間報告を申し上げます。
当委員会は、昨年7月15日及び11月11日に会議を開き、道路除雪計画や原子力安全対策に関する取組などについて理事者から説明を受け、議論を交わしてきたところであります。
道路除雪の関係では、長岡市除雪イノベーション研究会による
除雪ドーザへのガイダンス装置の試験導入や、IoTを活用した消雪パイプの節水化について、実証実験の結果説明がありました。いずれも一定程度の効果が見られたということで、今後も新技術を活用した課題解消を積極的に進めていただきたいと思います。
原子力安全対策については、市町村による原子力安全対策に関する研究会の取組内容のほか、市政出前講座の実施状況や小国地域を対象とした長岡市原子力防災訓練の実施などについて説明を受けました。今後も関係機関と連携し、原子力安全対策に取り組んでいただきたいと思っております。
また、当委員会では、災害時における自助、共助の必要性の観点から、自主防災会の在り方について、昨年10月から委員協議会を開催し、協議を続けております。これまでに理事者から長岡市における現状等について説明を受けるとともに、中越市民防災安全士会や各地域の自主防災会長と意見交換を行い、活動の実情や課題などを確認してまいりました。そうした様々な視点からの御意見を基に、自主防災会の皆様が活動しやすくなるにはどのような取組が必要かといったことなどについて、引き続き調査研究を進めてまいりたいと思います。
近年は、様々な災害が相次いでおりますが、市民の安全・安心を確保するため、当委員会は理事者とともに災害に強い
まちづくりに向けて取り組んでまいりたいと考えております。
以上で当委員会の
中間報告を終わります。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 次に、大
河津分水・
長岡東西道路整備推進特別委員長五井文雄議員。
〔五井文雄君登壇〕
◎五井文雄君 大
河津分水・
長岡東西道路整備推進特別委員会の
中間報告を申し上げます。
当委員会は、昨年7月15日に会議を開き、大
河津分水路及び長岡東西道路の整備について理事者から説明を受け、議論を交わしてまいりました。
まず、大
河津分水路改修事業については、平成27年度に事業化され、令和の大改修として進められている大事業でありますが、現在、新第二床固の本体工事や野積橋架け替え工事、山地部等の掘削が鋭意進められています。また、今年は大
河津分水通水100周年ということで、様々な記念事業が計画されており、改修事業への関心も高まっております。
次に、長岡東西道路については、平成11年から事業着手し、平成25年にフェニックス大橋が、平成29年にフェニックス大橋東詰から西宮内1丁目交差点までの区間が暫定2車線で開通いたしました。そして、今年3月には未開通となっていた宮内町交差点から立川綜合病院前までの区間が開通し、待望の国道17号への接続が実現いたしました。これにより、交通の利便性や救急病院へのアクセスが大きく向上しました。今後は、交通の変化を注視し、早期の4車線化を目指していただきたいと思います。
大
河津分水路、長岡東西道路いずれの事業も、当市にとって重要であり、当委員会といたしましては両事業の早期完成に向け、今後さらに関係機関とともに努力していきたいと考えております。
以上で当委員会の
中間報告を終わります。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 次に、
まちづくり・新
エネルギー対策特別委員長丸山勝総議員。
〔丸山勝総君登壇〕
◎丸山勝総君
まちづくり・新
エネルギー対策特別委員会の
中間報告を申し上げます。
近年、記録的猛暑や局地的豪雨、甚大な台風被害等が頻発し、温暖化による影響が深刻化する中で、地方自治体においても脱炭素社会に向けた取組の推進が急務となっております。
さらに、ウクライナ情勢等に伴う資源価格の高騰が続く中、エネルギー源の多様化や省エネ化の必要性について、改めて深く認識させられております。
そのような状況の中で、当委員会では、脱炭素社会に向けた取組をテーマとし、昨年12月から協議を重ねてまいりました。また、先月24日には、長岡技術科学大学において実証実験が行われている垂直両面受光型の太陽光パネルを視察し、多雪地域における太陽光発電等の普及に向けた取組について説明を受けました。そして、去る6月16日に委員会を開き、配付した報告書のとおり意見を取りまとめたところであります。
報告書では、地域資源を生かした再生可能エネルギー導入の促進、省エネ・再エネ技術等に関する行政の率先的な導入と地域社会への波及、市民への環境啓発の積極的な推進、以上3つの項目にまとめて提案しております。
具体的には、豊かな地域資源を利用した多様な再生可能エネルギー導入の検討や、雪国における太陽光発電促進に関する調査・研究の推進、行政における率先的な脱炭素化の促進、市民への環境啓発の推進に加え、産・学・官で連携した再エネ・省エネ技術開発等による新たな産業創出や地域産業のエネルギー分野への参入促進など、脱炭素の取組を成長戦略につなげていくことを提言しております。
市民、事業者、行政など、それぞれが当事者意識を持ちながら一体となって取り組んでいけるよう、行政がこれまで以上に主体的に地域の脱炭素化に取り組み、明確な方向性を示すことで社会をリードしていくべきと考えます。
詳細については報告書のとおりでありますが、理事者側もその内容を十分御理解いただき、具体的な政策に反映されることを期待し、当委員会の
中間報告といたします。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 次に、
人口減少対策特別委員長関正史議員。
〔関正史君登壇〕
◎関正史君
人口減少対策特別委員会の
中間報告を申し上げます。
当委員会では、若者の地元定着をテーマに、昨年11月以降5回の委員協議会を開き、議論を重ねてきました。そして、去る6月16日に委員会を開き、配付した報告書のとおり意見を取りまとめたところであります。
報告書では、主に高校生以下の年代に着目し、長岡市に暮らす若者の意識調査を基に、若者が転出する内面的な要因を探るとともに、本市における若者の地元定着に向けた取組に対する意見をまとめております。
若者の転出については、市内に希望する進路がないことや都会への興味が主な理由として考えられます。そのため、高校生以下の年代に対し、本市を離れる前の段階で地元定着の意識を醸成し、その後の進路選択の際に本市に戻る可能性を高めることが重要であると考えます。
このことについて、本市においては、高校生以下の年代に対し、地元企業や本市で働く魅力を知ってもらうための様々な取組を既に行っており、評価するものであります。
一方で、若者の進路選択において大きな影響力を持つ保護者に対し、本市で働く魅力等を知ってもらうことも有効であると考えます。そのため、保護者に対してもより積極的に情報を提供することが重要であると考えます。
いずれにしても、一度市外に出た若者に対し、本市に戻ることが善であると押しつけるのではなく、本市に戻ることを選択肢の1つとしてもらい、その上で行政は本市が選ばれるための政策を進めることが何より重要であると考えます。
詳細については報告書のとおりでありますが、理事者側もその内容を十分御理解いただき、具体的な政策に反映されることを期待し、当委員会の
中間報告といたします。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 以上をもって、各
特別委員会の
中間報告は終了いたしました。
────────────※───────────
△日程第13
議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
議案第82号 和解について
○議長(
松井一男君) 日程第13、議案第81号及び第82号の追加提出議案2件を一括議題といたします。
理事者の説明を求めます。磯田市長。
〔市長磯田達伸君登壇〕
◎市長(磯田達伸君) 提案いたしました議案について説明いたします。
議案は、補正予算1件、その他案件1件であります。
初めに、補正予算について説明いたします。議案第81号
一般会計補正予算は、
歳入歳出予算にそれぞれ16億2,688万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を1,359億1,366万円とするものであります。
歳出予算の主なものでありますが、まず子育て世帯家計支援事業費7億9,815万1,000円を計上いたしました。また、市内循環消費促進事業費1億2,000万円、省エネ設備導入支援事業費2億330万円をそれぞれ計上したほか、事業者営業継続支援事業費1億2,329万1,000円を計上いたしました。
以上の財源といたしまして、国・県支出金の特定財源のほか、令和3年度からの繰越金等で措置いたしました。
次に、その他の議案について説明いたします。議案第82号和解については、令和2年10月及び11月並びに令和4年5月に発生した市内公園施設における放火事件について、原因者と和解するものであります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願い申し上げます。
○議長(
松井一男君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
本案は、関係常任委員会に付託いたします。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) この際、関係常任委員会開催のため、しばらく休憩いたします。
午後2時19分休憩
────────────────────────
午後3時15分開議
○議長(
松井一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
────────────────────────
○議長(
松井一男君) 日程第13の議事を継続いたします。
各
常任委員長の
審査報告を求めます。最初に、
総務委員長深見太朗議員。
〔
深見太朗君登壇〕
◎
深見太朗君
総務委員会の
審査報告を申し上げます。
議案第81号令和4年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
松井一男君) 次に、
文教福祉委員長杵渕俊久議員。
〔
杵渕俊久君登壇〕
◎
杵渕俊久君
文教福祉委員会の
審査報告を申し上げます。
議案第81号令和4年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
松井一男君) 次に、
産業市民委員長池田和幸議員。
〔
池田和幸君登壇〕
◎
池田和幸君
産業市民委員会の
審査報告を申し上げます。
議案第81号令和4年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
松井一男君) 次に、
建設委員長荒木法子議員。
〔
荒木法子君登壇〕
◎
荒木法子君
建設委員会の
審査報告を申し上げます。
議案第81号令和4年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分。議案第82号和解について。
以上の議案2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
松井一男君) 以上をもって、各
常任委員長の
審査報告は終了いたしました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 討論なしと認めます。
これより議案第81号及び第82号の追加提出議案2件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも
原案可決であります。本案は、いずれも
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松井一男君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも
委員長報告のとおり可決されました。
────────────※───────────
△日程第14 諮問第1号
人権擁護委員の推薦について
○議長(
松井一男君) 日程第14、諮問第1号
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。
理事者の説明を求めます。磯田市長。
〔市長磯田達伸君登壇〕
◎市長(磯田達伸君) 提案いたしました人事案件について説明いたします。
諮問第1号
人権擁護委員の推薦については、令和4年6月30日で任期が満了いたします長谷川真氏を再び
人権擁護委員として法務大臣に推薦するとともに、令和4年9月30日で任期が満了いたします藤崎和子氏、武藤絹代氏、河内純一氏及び佐藤忠弘氏の後任として
長岡市小貫
佐 野 恵 子 氏
長岡市北山4丁目
清 水 めぐみ 氏
以上の議案8件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
令和4年6月21日
長岡市議会
建設委員会委員長 荒 木 法 子
長岡市議会議長 松 井 一 男 様
────────────────────────
〇
総務委員会審査報告書
1 議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
令和4年6月27日
長岡市議会
総務委員会委員長 深 見 太 朗
長岡市議会議長 松 井 一 男 様
────────────────────────
〇
文教福祉委員会審査報告書
1 議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
令和4年6月27日
長岡市議会
文教福祉委員会委員長 杵 渕 俊 久
長岡市議会議長 松 井 一 男 様
────────────────────────
〇
産業市民委員会審査報告書
1 議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
令和4年6月27日
長岡市議会
産業市民委員会委員長 池 田 和 幸
長岡市議会議長 松 井 一 男 様
────────────────────────
〇
建設委員会審査報告書
1 議案第81号 令和4年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当
委員会付託分
2 議案第82号 和解について
以上の議案2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
令和4年6月27日
長岡市議会
建設委員会委員長 荒 木 法 子
長岡市議会議長 松 井 一 男 様
────────────※───────────
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
長岡市議会議長 松 井 一 男
長岡市議会議員 五十嵐 良 一
長岡市議会議員 加 藤 尚 登...