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  1. 長岡市議会 2020-05-14
    令和 2年 5月産業市民委員会−05月14日-01号


    取得元: 長岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    令和 2年 5月産業市民委員会−05月14日-01号令和 2年 5月産業市民委員会 令和2年5月14日(木)午後1時58分開議    ────────※──────── 〇出席委員(8人)   池 田 和 幸 君   田 中 茂 樹 君   多 田 光 輝 君   神 林 克 彦 君   中 村 耕 一 君   諸 橋 虎 雄 君   高 野 正 義 君   小坂井 和 夫 君    ────────※──────── 〇説明ため出席した者   水澤副市長       高見副市長   大滝地域政策監     柳鳥特別定額                 給付金室長   若月環境部長      長谷川商工部長   伊藤観光交流部長   安達農林水産部長   小林環境業務課長    里村産業支援課長   星野観光企画課長    佐山観光事業課長   諸橋農林整備課長   河内寺泊支所長
       ────────※──────── 〇職務ため出席した事務局職員   腮尾事務局長      山田課長   宮島課長補佐      木村議事係長   松原主任    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  これより会議を開きます。    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  なお、報道関係者から写真撮影申出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。  また、新型コロナウイルス感染症拡大防止観点から、委員外議員傍聴は自粛し、控室でインターネット中継を閲覧していただいております。    ────────※──────── 1 議案第55号 専決処分について ○池田和幸 委員長  議案第55号を議題といたします。    ─────────────────  (1) 専決第3号 令和年度長岡一般会計補正予算   ア 第1条 歳入予算補正中当委員会付託分安達農林水産部長伊藤観光交流部長 〔予算書説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ─────────────────  (2) 専決第5号 令和年度長岡一般会計補正予算   ア 第1条 歳入歳出予算補正中当委員会付託分若月環境部長長谷川商工部長 〔予算書説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。 ◆諸橋虎雄 委員  11ページ労働費新型コロナウイルス緊急経済対策事業費雇用調整助成金活用促進補助金ですけど、これは社会保険労務士に委託して申請しているものと、それから委託しないで申請しているもの、現段階ではどのような状況ですか。多くはこれからということでしょうか。 ◎里村 産業支援課長  国雇用調整助成金地域企業方から積極的に活用してもらうため制度でございますけれども、現在国支援手続にある程度時間がかかっておりまして、この補助金を申請されている方は1件という状況です。それ以外ところにつきましては、ハローワークほうに県内全体で5,000件問合せが来ているという状況と聞いておりますので、これから出てくるものと考えております。また、その内訳として社会保険労務士を利用されるかどうかは、今状況では結果が出てくるまで全く分からないという状況でございます。 ◆諸橋虎雄 委員  それから、同じページ商工費新型コロナウイルス緊急経済対策事業費事業継続緊急支援金については、各会派代表者会議説明で聞いていますが、固定資産税減免とか、それから水道料金等減免などについて新しく予算化はされていないようです。当委員会所管なので、もう少し詳しく聞かせていただけませんか。 ◎里村 産業支援課長  本制度でございますけれども新型コロナウイルス感染症影響を受けまして、売上げが30%以上減少した事業者事業継続雇用維持支援するために、経営を圧迫します固定費を軽減することを目的にしまして、事業所家賃3か月相当分最大30万円支援するという制度で、4月22日からスタートさせていただきました。その後、市内事業所アンケート調査総合相談窓口に寄せられております要望を踏まえまして、5月13日から制度対象経費固定資産税相当額水道下水道料金追加して支援対象を拡大させていただいたところでございます。 ◆諸橋虎雄 委員  そうしますと、家賃相当額補助というは、借りている家賃ですよね。それから、固定資産税相当額補助というは、要するに自分土地に対して補助ということなんでしょうか。 ◎里村 産業支援課長  主に事業所を借りている場合は、家賃補助という形になります。事業所を自己所有している場合は、家賃相当分がかからないので、固定資産税相当分として算定数式に当てはめさせていただいているということでございます。 ◆諸橋虎雄 委員  そうすると、いずれにしても家賃相当額補助上限額は30万円または15万円とありますし、それから固定資産税相当額補助上限額が10万円とありますが、これは水道料金とか下水道料金も含めた上限額というふうに理解していいでしょうか。 ◎里村 産業支援課長  委員言われるとおりでございます。    ─────────────────  (3) 専決第6号 令和年度長岡一般会計補正予算   ア 第1条 歳入歳出予算補正中当委員会付託分柳鳥特別定額給付金室長伊藤観光交流部長 〔予算書説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕    ───────────────── ○池田和幸 委員長  それでは、本件に対する意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  議案第55号は、提出とおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件提出とおり承認することに決しました。 ・議決事由 提出とおり承認    ────────※──────── 2 議案第56号 令和年度長岡一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算補正中当委員会付託分池田和幸 委員長  議案第56号を議題といたします。 〇若月環境部長長谷川商工部長伊藤観光交流部長 〔予算書説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  まず、質疑はありませんか。 ◆神林克彦 委員  それでは、幾つか御質問させていただきたいと思います。  まず、17ページ商工費商工業振興費新型コロナウイルス緊急経済対策事業費についてちょっとお聞きしたいと思います。  まず、1つ目ビジネスサポート事業補助金ということで今御説明がありましたが、商工会議所一緒民間企業アイデア事業化していくということですけれども、いつ頃というスケジュール的なもの、それからどのようにしてそういった募集をするか、どういった事業を進めていくか具体的な想定が今ありましたらお聞かせください。 ◎里村 産業支援課長  ビジネスサポート事業補助金でございますけれども、新たなアイデアにより売上げ確保事業継続、新しい生活様式に取り組む事業者に対して最大10万円を補助するものであります。特に市内事業者から経済を循環させるという意味を込めまして、市内事業者から材料など全てを調達する場合は補助率を10分の10に、10万円と、市外から調達という場合は限度額を5万円にするというものでございます。1次募集を5月15日から開始します。PR募集方法ですけれども対象市内全域中小企業になりますので、商工会議所並びに各商工会、それと商工団体といった様々な団体から周知に協力していただきまして、その上で募集をさせていただくというものでございます。締切りは、5月31日を1次募集締切り考えております。  想定している具体的な内容ですけれども、例えば飲食店であれば新しい生活様式を取り入れた店舗改装もしくはテイクアウト商品開発、そういったものを想定しております。あと、小売店であれば、対面販売をしていたわけですけれども、これからインターネット販売とか、様々な営業活動に変えていくということをやっていくことになります。また、製造業におきましても、現在は移動自粛で東京へ営業といったことができませんので、それに対応するため取組を期待して制度を設計しているというものでございます。 ◆神林克彦 委員  内容ほうは分かりました。各事業所は、今苦しい状況もそうですけれども新型コロナが落ち着いた後にどう回復していくかという部分でも非常に努力をされていますので、ぜひこれを進めていただければと思います。  もう1つ、その下事業者経営支援商工団体等補助金に関してです。幾つ団体があると思うんですけれども、どういった団体にどういった形で、この予算を振り分けるかを、今決まっている段階で結構ですので教えてください。 ◎里村 産業支援課長  本制度は、これまで商工団体に今年度支援しております長岡市がんばる地域企業基本条例に沿って商工会議所、各商工会、それと商店街といったところに対して今現在補助しているわけですけれども、その各団体支援を行うものです。配分方法につきましては、現在各団体補助している金額2割相当をこの新型コロナ対応に取り組んでいただきたいということで設計したものでございます。 ◆神林克彦 委員  内容ほうは承知いたしました。先ほど長谷川商工部長からも御説明があったとおり、やはり商工団体事業者つながりが一番あるので、PRであるとか、そういったものを、各団体も非常に厳しいとは思うんですけれども長岡ほうからもしっかりサポートして、各団体が機能するように事業を行っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、同じ項目つながりになりますけど、今ほどから様々な商工団体と協力して長岡市が一丸となって経済回復に進んでいくということで、いろんな事業をお聞かせいただきました。その中一つに、長岡市も関わっております長岡商工会議所青年部が中心となった「やっぱり好きんが長岡未来応援プロジェクト」が、クラウドファンディングということで、いろんな方から5,000万円支援をいただいて長岡市内いろんな企業が元気になっていくというような事業が進んでおります。聞くところによりますと、既に店舗数では150店舗ほど、また様々な団体市民活動団体等、十数団体がもうエントリーして、長岡一丸となって今非常に盛り上がってきている状況です。また、こちらも5月15日から支援していただく部分がスタートということで、市と民間企業が、また商工団体連携を取った、本当にすばらしい事業だというふうに認識しております。この新型コロナウイルスが落ち着いた後にどうやって回復していくかという中で、こういった一体感を持って進めていくは非常に大切だと思います。今後こういったさらなる商工団体民間企業連携が大事だと思いますが、その辺りをどう考えているか、そのほかに何か具体的な動きが今あるようでしたらお聞かせいただきたいと思います。 ◎長谷川 商工部長  今神林委員ほうから商工団体企業一緒に取り組んでいるいろんなものを御紹介いただきまして、本当にどうもありがとうございました。今は飲食業小売業が一番ダメージを受けていると思うんですけれども、今後はそうではないところ、いろんな業界にも影響があるかなと思っております。まさに雇用維持が非常にキーポイントになってくると思いますので、雇用維持に向けて先ほどお話にありました雇用調整助成金、この辺りを私どももしっかりとPRしながら獲得してもらう、こういった努力一緒にしたいと思います。ものづくりまち長岡製造業をいかにこのタイミングで新しい業態に変革し、新しいビジネスにチャレンジしていってもらうかということを私ども一緒になって考えていきたいというふうに思っております。 ◆神林克彦 委員  ぜひ長岡が元気になるようによろしくお願いいたします。  続いて、観光費について若干質問させていただきたいと思います。説明欄和島オートキャンプ場指定管理者委託料が500万円ほど追加、それから道の駅越後川口ほうも指定管理者委託料ということで800万円程度追加になっております。両方とも説明にありましたとおり、お客様から収入を頂いて運営していって、非常に頑張っていられるなということで見ておりますが、今回新型コロナ影響でなかなか苦しい状況であるということですが、両方施設についてどういう状況であるかということと、このそれぞれ金額はどういった基準で算定したというか、決めていったかというあたりを少しお聞かせください。 ◎佐山 観光事業課長  和島オートキャンプ場につきましては、4月11日にオープンを予定しておりましたけれども、そのオープン初日から、道の駅越後川口につきましては令和2年4月22日から、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策ために臨時休業をしているというところです。それで、観光交流部長説明と重複いたしますけれども、両施設利用料金事業収入のみで事業を運営している、いわゆる指定管理委託料がゼロ施設でございますが、現在休業中ということで、やっぱり施設維持管理にはどうしても最低限必要な経費が出てまいります。例えば人件費とか、光熱水費とか、そうしたもの経費を捻出するため費用を予算計上しておるところです。現時点では開館見通しが立っておりませんけれども、まずもってということで、4月から6月3か月分必要経費を計上しているというものでございます。 ◆神林克彦 委員  状況ほうは分かりました。  それに関してもう1点質問なんですけれども、今回お客様から頂いた売上げ事業をやっている2つ施設がこういったことで委託料追加になったわけですけれども長岡市ではそのほかにも道の駅であるとか観光施設で、やはり新型コロナウイルス影響を受けているところがほかにもたくさんあると思います。そういった施設に関して今後、これに準ずるか、また違う形でか分かりませんけれども、そういった新型コロナに対する影響を受けたほか施設支援については現時点でどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。 ◎佐山 観光事業課長  現在、観光事業課所管特に観光施設につきましては、5月20日まで閉館という方針を示しているんですけれども、他施設も同様対応をしてまいります。ただ、当面間は年度協定で交わした指定管理者委託料が確保されておりまして、それらを状況に合わせて交付するという対応ができているため、今ところ必要経費が不足しているという状況にはなっていません。ただ、この状況が続けば補正対応を検討しなければならなくなってくるかなというふうには捉えております。 ◆神林克彦 委員  状況ほうは承知いたしました。各施設も苦しい部分があるし、また長岡財政としても厳しい部分になるので、何とか各施設一緒になって工夫をして、しっかりと回復して、またしっかり運営していけるような形で進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆小坂井和夫 委員  1つは、寺泊海岸漂着物清掃ボランティア部分については前半に説明があって了解なんですが、今回台風第19号関係で県から補助金が1,700万円ほど、それでその処理に対して2,500万円くらい予算化されているわけでございます。これは、例年そこ漂着物清掃というは市ほうでやっておられると思うんですが、そこでかかっている金額差といいますか、どんな状況か分かりますか。今回台風第19号影響ということで県ほうから特別にこういう1,700万円なり補助があったものかどうか、その辺を含めて聞かせてほしいです。 ◎小林 環境業務課長  寺泊海岸清掃につきましては、従来は海岸管理者である新潟県が海岸清掃を行っております。長岡市につきましては、寺泊地域住民による春海岸一斉清掃や、民間ボランティア団体海岸清掃をしたときに、そのごみ回収処分を従来行っておりました。今回実施する海岸清掃につきましては、令和年度新潟県が実施した海岸漂着物が大量であったことから、新潟ほうから長岡ほうに協力してくれというふうなお話がありまして、従来は新潟県が行っていたものに今回長岡市が協力しまして、流木とか重機を使った大きなごみ回収を今年度計上したものになります。 ◆小坂井和夫 委員  通常であれば県ほうがという説明で、そこは分かりました。そういったことを基準にしたとすると、今回市ほうで2,500万円ほど予算化しておりまして、そのうち1,700万円が県から補助が来ているわけですので、差額が800万円ぐらいになるんでしょうか、今まで通常例年であると大体市ほう持ち出し分というは800万円くらいで終わっていたものなんですか。 ◎若月 環境部長  先ほど環境業務課長が話をしたとおり、例年ボランティア部分補助金になっていますので、昨年度ですと決算額で19万円、そこ部分だけでした。今回は、昨年10月に台風第19号で相当漂着物がありました。そこで、先ほど環境業務課長説明したとおり、これを処理するためには相当お金がかかるということで、県にお願いしまして、この補助金は環境省からもらうんですけれども、それを経由して県から市ほうに頂けるんですが、強くお願いしましてお金を頂きまして、そこで今回これだけ金額になりました。残り30%うち、80%は特別交付税でまた追って措置されることになっておりますので、そういう状況にあります。 ◆小坂井和夫 委員  分かりました。  もう1つ、さっきちょっと質問が出ていました和島オートキャンプ場道の駅越後川口でございますけれども、ある程度説明がありましたが、指定管理者という形で市施設を運営されている管理者はまだほかに数多くあるわけでございます。そういった施設もこの新型コロナ影響で今運営ができないでいるという施設もあると思うんでございますが、そういうところについてはこの和島川口ように、今後やはり管理者委託料追加してやらなきゃだめだというふうな状況というは生じてこないものなんですかね。その辺状況や今後推移をどういうふうにお考えになっているかということと、あと併せて和島場合は、たしか通常ですとある程度利益が出るものですから、市ほうからは委託料はゼロと、むしろもうけが出たら市ほうへ利益を還元してくれというふうな施設だったように思うんでございますけど、その辺も含めて聞かせてください。 ◎佐山 観光事業課長  長岡方針としまして、新型コロナウイルス感染症拡大防止ために市命で臨時休館している施設につきましては、その間減収になりますので、減収補填を想定して対応することになっています。ただ、先ほど申し上げましたとおり、そもそも施設を管理するのに最低限必要な人件費光熱水費等はございますので、それらについてはもちろん確保するですが、先ほど説明した両施設についてはそもそも指定管理委託料はゼロですので、まずもってお金を支出してあげないとやりくりができないという状況に陥っているというものです。その他施設につきましては、とりわけ年度協定ということで年額をある程度確保しておりますので、その中で経費を前倒しにしながら、ですから委員おっしゃるとおり、この臨時休業がずっと続けばいつかはその指定管理委託料では不足するという事態が見えてまいりますので、そういうことにならないよう、要は先手を打ってまた補正対応していくというふうなことで考えております。  もう1点、利益につきましては、和島もそうなんですけれども道の駅越後川口指定管理委託料はゼロ施設でございまして、なおかつ和島オートキャンプ場につきましては今年度歳入予算利益還元納付金ということで100万円程度利益を還元いただけるという予定でおったところなんですが、さすがにこういう状況ですと利益還元納付金というものは見込めないかなというふうな見込みでおります。 ○池田和幸 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  議案第56号は、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり決しました。 ・議決事由 原案とおり可決    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  これにて散会いたします。   午後2時36分散会    ────────※────────...