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令和 2年 3月産業市民委員会−03月16日-01号

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  1. 長岡市議会 2020-03-16
    令和 2年 3月産業市民委員会−03月16日-01号


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    令和 2年 3月産業市民委員会−03月16日-01号令和 2年 3月産業市民委員会 令和2年3月16日(月)午前10時開議    ────────※──────── 〇出席委員(8人)   池 田 和 幸 君   田 中 茂 樹 君   多 田 光 輝 君   神 林 克 彦 君   中 村 耕 一 君   諸 橋 虎 雄 君   高 野 正 義 君   小坂井 和 夫 君    ───────────────── 〇委員外議員で出席した者   豊 田   朗 君   諏 佐 武 史 君   松 野 憲一郎 君   深 見 太 朗 君   池 田 明 弘 君   荒 木 法 子 君   大 竹 雅 春 君   五十嵐 良 一 君   加 藤 尚 登 君   山 田 省 吾 君   関   充 夫 君   杵 渕 俊 久 君   長谷川 一 作 君   藤 井 達 徳 君   丸 山 勝 総 君   古川原 直 人 君   桑 原   望 君   関   正 史 君
      松 井 一 男 君   水 科 三 郎 君   笠 井 則 雄 君   関   貴 志 君   酒 井 正 春 君   加 藤 一 康 君   五 井 文 雄 君   丸山(広)議長    ────────※──────── 〇説明ため出席した者   水澤副市長       高見副市長   大滝地域政策監     金子危機管理監・                 政策監   竹内市民協働      若月環境部長     推進部長   長谷川商工部長     伊藤観光・交流部長      兼プレミアム付      商品券室長   安達農林水産部長    野口環境部次長   川合市民協働課長    金垣人権・男女                 共同参画課長   水島文化振興課長    野口スポーツ     兼生涯学習担当課長   振興課長     兼中央公民館長   山田市民課長      宮島環境政策課長   小林環境業務課長    間嶋産業イノベーション                 課長   里村産業支援課長    山田工業振興課長     兼プレミアム付     商品券担当課長   金子産業立地課長    星野観光企画課長   佐山観光事業課長    松木国際交流課長   波形農水産政策課長   諸橋農林整備課長   平澤農業委事務局長   金安中之島支所長    早川越路支所長   斎藤三島支所長     佐山山古志支所長   米山小国支所長     棚橋和島支所長   河内寺泊支所長     今井栃尾支所長   横山与板支所長     坂田川口支所長    ────────※──────── 〇職務ため出席した事務局職員   腮尾事務局長      水島課長   宮島課長補佐      木村議事係長    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  これより会議を開きます。    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  なお、報道関係者から写真撮影申出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。    ────────※──────── 1 議案第3号 令和2年度長岡市一般会計予算(続) ○池田和幸 委員長  議案第3号を議題といたします。    ─────────────────  (1) 第1条 歳入歳出予算中   〔歳出7款〕 〇長谷川商工部長プレミアム付商品券室長、伊藤観光・交流部長 〔予算書及び説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。 ◆多田光輝 委員  私ほうから、7款商工費に関しまして、4点ほど質問させていただきます。  まず1点目に、説明書267ページ、がんばる地域企業応援事業補助金うち、商工会等伴走型活動支援は新規事業となっておりますので、内容等をお聞かせいただければと思います。 ◎里村 産業支援課長プレミアム付商品券担当課長  商工会等伴走型活動支援でございますけれども、先週に御議論いただきました長岡市がんばる地域企業基本条例に沿いまして、企業に寄り添いながら支援する商工団体に対して、企業稼ぐ力を強化する取組、今想定しているものは地域企業外国人材確保海外販路開拓を目指すため取組といったものを各商工会から事業内容を公募しまして、それを支援する予定でございます。 ◆多田光輝 委員  分かりました。  続きまして、273ページ、起業・創業支援事業費一般起業支援事業費うち、リーンローンチパッドプログラム委託料につきまして、今年度から名前変更と多少増額、それから今年度は事業が好評とお聞きしておりましたが、評価と起業に関して見通し等をお聞かせいただければと思います。 ◎間嶋 産業イノベーション課長  まず、1点目名前が変わった理由でございますが、内容としましては今年度と変更はございません。今年度予算要求ときには講座名称が決まっておりませんでしたので、リーン・スタートアップという手法名前をそのまま記載しておりました。今年度に事業を実施するに当たり、リーンローンチパッドプログラムという講座名称に決めまして、来年度も引き続き実施させていただきたいと思っておりまして、予算に関する説明書には講座名前を記載させていただきました。  2点目増額理由でございます。今年度そのプログラムを開催してみまして、一部事業でちょっと時間が足りなかったなと、不十分だったなという反省点があったということ。もう1つ、発表会後事業化に向けたフォローが少し足りなかったなということが反省点としてございます。そのため、このプログラムビジネスアイデア事業化を目指してやっておりましたので、その精度を上げるため、講座日数や時間を増やさせていただきましたので、増額となったものでございます。  3点目評価と今後見通しでございますが、今年度は参加した8チームうち、1チームが実際に起業し、1チームが継続して事業化に向けた検討をしているところでございます。非常に好評でしたので、来年度は先ほど申し上げたとおり、プログラムを充実させまして、より多く事業化できるように進めてまいりたいと考えております。 ◆多田光輝 委員  はい、分かりました。期待しておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。  続きまして、275ページ、新産業創出支援事業費うち、ものづくり起業者事業所賃料等補助金について、今年度比で500万円ほど減額されておりますけれども、理由等々を教えていただければと思います。 ◎山田 工業振興課長  委員御質問ものづくり起業者事業所賃料等補助金減額理由について御説明申し上げます。  当補助金は、将来地域経済を担うベンチャー企業成長を支援するため、事業所賃料や改装費等を3年間を限度に補助するものでございました。これまで15社を支援し、事業規模拡大を促進するとともに、うち7社は長岡新産業創造センター等インキュベート施設から移転、いわゆる卒業際に活用され、施設効果的な利用にもつながったものと考えております。今年度で3年間補助期間を終了する企業が多かったために大規模な減になりましたし、来年度からはより総合的な起業支援を行うため、当補助金については新規募集を行わず、既存対象者のみを支援することとしたものでございます。ただ、来年度はより総合的な支援を行うため、スタートアップ補助金を新設し、これにつきましては産業イノベーション課所管ではございますが、こちらをスタートし、賃料なども含めて対象者を総合的に支援していきたいと考えているものでございます。併せて国・県補助制度なども活用しながら、起業者に対し、起業支援センターながおかclipなどと連携しながら、これまで以上に支援を充実させていきたいと考えております。 ◆多田光輝 委員  はい、分かりました。  最後になりますけれども、先日からいろいろ質問等々がありましたけれども、283ページ川口総合交流拠点施設管理運営費指定管理者委託料です。債務負担行為分が増えておるようですが、その金額に関しまして詳しい内容等々を、小坂井委員所管事項に関する質問ときにも若干御説明があったと思いますけど、詳しく御説明いただきたいと思います。 ◎高見 副市長  先週来川口温泉について御審議いただきました。公社経営状況につきましては市長からも発言がありましたけれども、私も大変遺憾に思っております。温泉、温浴施設運営につきましては非常にコストがかかるものであり、例えば栃尾地域おいらこ温泉は川口温泉約半分規模施設ですけれども、利用料収入を除いた指定管理料支出が約3,700万円、類似施設として長岡地域エコトピア寿も4,500万円と相応費用を投じて運営してきております。こうした中、川口温泉についてはホテル等収益も想定し、合併後指定管理料縮減を続け、近年では4,000万円程度に抑えて運営してまいりました。一方、地域人口や観光人口減少トレンドや設備トラブルなどにより経営が圧迫され、ホテル、日帰り温泉も含め、赤字が拡大してまいりました。この間、温泉やホテル再生に実績ある民間事業者に協力も求めてまいりましたが、なかなか難しく、現時点まで具体化には至っておりません。市といたしましては、川口温泉は地域随一地域宝であり、すばらしい温泉だと考えており、市民皆様に納得いただける形で何としても事業継続してまいりたいという思いを持っているところでございます。今後、行財政改革有識者懇談会御意見等も踏まえ、将来的な検討をしていく必要があると考えておりますが、令和2年度予算におきましてはまずは事業継続を前提に経営改善計画を作成し、体制を整えて運営するため費用を計上いたしました。今後、執行に当たってはさらに精査を行い、公社指導、監督を強化し、経営努力を求めていきたいと考えております。また、節目節目で議会皆様にも状況報告をさせていただきたいと思っております。  一方で、足元現実として今般新型コロナウイルス影響が非常に見通せない状況となっております。状況に応じて事業途上であっても施設休止なども含めた抜本的な対応検討を行う必要があるものと認識しております。繰り返しになりますが、極めて厳しい状況中ではありますが、多く人に愛されている川口温泉が市民皆様から御納得いただける形で事業継続できますよう、市といたしましてはまずは公社とともに一層努力をしてまいりたいと存じます。引き続き御審議ほどよろしくお願い申し上げます。  今具体的な御質問につきましては、観光事業課長ほうからお答え申し上げます。 ◎佐山 観光事業課長  増額分2,834万円についてですが、まず事業収入を多めに見誤った部分について下方修正分が1,500万円、新たに雇用する総支配人などへ給与が600万円、専門家へコンサルティング費用が300万円、あと誘客促進ため諸経費として約400万円計上しております。これらは、市が公社に示す経営健全化方針中で新たに追加する業務ということで必要経費として用意するわけですが、それぞれを積み上げた結果、令和元年度補正予算額とほぼ同額となり、同額計上となったものです。実際契約額につきましては、今後指定管理者と年度協定を取り交わす際にしっかりと精査してまいりたいと思います。 ◆多田光輝 委員  今ほど高見副市長からもありましたように、我々も地域宝と非常に感じておりますので、しっかりと見守っていこうと思っています。よろしくお願いいたします。 ◆神林克彦 委員  私ほうから、何点か質問させていただきたいと思います。  まず、説明書271ページ地域産業人づくり支援事業費についてお伺いいたします。こちらに伝統工芸後継者育成支援事業補助金というものがありまして、来年度予算が倍額となっております。今年度にどういった事業があり、そしてまた効果がうかがわれたということで倍額になったかと思いますが、その効果等についてお聞きいたします。また、こういう伝統工芸に関して、現状と今後をどういうふうにお考えか、市方向性を伺います。 ◎山田 工業振興課長  伝統工芸後継者育成支援事業について御質問にお答えします。  本事業は、伝統工芸産業後継者育成に取り組む事業者を支援することで伝統工芸産業人材確保と技術伝承を進め、伝統工芸産業活性化に取り組むものでございます。事業者が後継者に支払う給与を5年間を上限に補助するもので、最初3年間が月15万円、最後4年、5年目は月10万円を上限に補助するものでございます。現在は、平成28年から小国和紙生産組合に勤める方1名が対象となっております。この方は和紙原料下処理から紙すきまでこなせるようになっておりまして、現在市内酒蔵ラベル製造をこなすなど、大きな戦力になっているというふうにお聞きしております。現在、市内伝統工芸産業は生産者減少と高齢化が進んでおりまして、後継者育成が喫緊課題であると認識しております。そんな中、令和2年度に与板打刃物や小国和紙事業者に新たな雇用予定があるというふうに聞いておりまして、これを支援するため、今回補助金を増額したいものでございます。 ◆神林克彦 委員  効果と、また来年度は雇用が増えるということで、承知いたしました。  続きまして、同じページものづくり未来人材育成支援事業費ロボットイノベーション事業補助金についてちょっとお聞きいたします。先日行われました長岡版イノベーション事業報告会でも取り上げられておりましたが、本年度はロボカップジャパンオープンが本市で開催されたということです。この中でも説明があったかと思いますが、来場者など、どのような規模で行ったか、またその大会内容と、あと成果はどうであったか、お伺いします。 ◎山田 工業振興課長  ロボカップジャパン、併せてロボットイノベーション事業について御説明させていただきたいと思います。  まず、昨年8月16日から18日3日間、ロボカップジャパンオープンをアオーレを会場に開催させていただきました。全国から59チーム、400人を超える参加者と長岡市内を中心とする3万1,500人一般方々から御来場いただきました。最先端ロボット技術を見ていただけたとともに、そこには地元を中心とする企業から出展いただきまして、長岡ものづくりを発信し、企業と研究者交流を広げることができたというふうに考えております。今後、このロボカップで得られた成果を地域産業高度化につなげていくため、今年2月には長岡ものづくりフェアにおいてロボカップジュニア北信越大会を行ったり、ロボット工作教室を行ったように、関連イベントによる人材育成取組を続け、ロボットイノベーション事業を行うNAZEなどを支援しながら、地域でロボット活用と産業活性化を推進していきたいと考えております。技大、高専、工業高校等で行われるロボット研究開発支援、ロボットジュニア等人材育成などを併せてこれからも行っていきたいと考えております。 ◆神林克彦 委員  本年度は学生など多く若い皆さんが関わりましたので、ぜひ今後につながっていくようによろしくお願いいたしたいと思います。  続きまして、273ページ、起業・創業支援事業費についてお伺いいたします。この中で、本年度にありました未来起業家応援事業クラウドファンディング活用支援項目がなくなっておりますが、こちらを廃止した理由とその事業内容についてお伺いします。 ◎間嶋 産業イノベーション課長  委員御指摘未来起業家応援補助金クラウドファンディング活用支援補助金につきましては廃止ということではなく、新設スタートアップ創出補助金に統合しております。先ほど多田委員からも御質問がございました275ページものづくり起業者事業所賃料等補助金新規分、未来起業家応援補助金あとクラウドファンディング補助金、この3つを統合しましてスタートアップ創出補助金というものを創設いたしました。  整理、統合した理由でございますが、まず未来起業家応援補助金でございます。こちらは長岡市にU・Iターンする方を対象としておりましたが、県にいがた産業創造機構、NICOでも県外から移住してきた方が起業する場合補助金制度がありまして、こちらほうが金額も大きいので、そちらに応募してもらおうということで考えております。そのため、市としてはU・Iターン者のみ補助金は廃止しまして、もともと長岡に住んでいる方も対象としましてスタートアップ創出補助金としたものであります。  もう1点、クラウドファンディング補助金整理、統合理由でございますが、こちらは起業者資金調達方法としては有効であるというふうに認識しております。ですが、平成30年度、令和元年度と実績がなかったこともありまして、単独補助金ではなく、スタートアップ創出補助金対象経費として組み込むことで統合しまして予算を有効活用したいと考えております。 ◆神林克彦 委員  内容と統合理由はよく分かりました。  続きまして、279ページ、ながおか花火館管理運営費運行バス路線延長補助金についてお伺いしたいと思います。これは、現行バス路線をながおか花火館ほうまで乗り入れる、延長するということで、新幹線利用観光客であるとかビジネスマン皆様取り込みに非常に寄与するではないかと。道の駅ということですけれども、長岡を利用する方もいらっしゃいますので、その取り込みという意味と、あとはやはり長岡は日本酒を売りにしているので、車に乗らずに行ける方策として非常に期待しております。今回こういった形で補助金がついているわけですが、この路線延長内容であるとか補助金使い方についてお伺いいたします。 ◎佐山 観光事業課長  委員おっしゃるとおり、できるだけ多く方々からながおか花火館に来ていただけるようにということで、既存運行バス路線を延長運転するものです。具体的には、長岡から大手大橋を経由しまして、日赤病院止まりになっているバス路線を土日、祝日限定で、1日8便になりますが、ながおか花火館まで延長運転させるものでございます。  補助金内訳についてですが、車内アナウンスですとか料金表改定に係る初期投資分として177万円で、バスを走らせるため運行経費として86万円という内訳になっております。 ◆神林克彦 委員  その運行経費について1つお伺いしますけれども、こちら運行経費というは、ちょっと令和3年度以降はまた違う話になりますが、場合によっては数年度運行経費補助を出していくような方向性があるでしょうか。 ◎佐山 観光事業課長  秋頃オープンということで、半年ぐらい様子を見まして、その結果や、予算要求時点で引き続き継続するかどうかといったことを、データに基づいて検証してまいりたいと考えております。 ◆神林克彦 委員  はい、分かりました。  では、次質問に移りたいと思います。283ページ、川口総合交流拠点施設管理運営費については13日からいろいろと質問等がなされておりますが、ここでまた改めて何点かお聞きしたいので、質問させていただきます。  先ほど高見副市長お話もございました。また、2,834万円といった形で積算して金額根拠を示していただいて、もちろん経営改善ためということでお伺いして、そちらほうは理解したところでございます。やはり13日もいろいろな御意見が出ましたが、この2,834万円を上乗せして執行するに当たって、令和2年度経営改善計画作成をしっかりと行わなくてはいけないですが、現時点でどのような動きをしておりますでしょうか。また、それに対して市は指摘事項、要望等を具体的にどのような形で行っているか、現時点で動きを教えてください。 ◎星野 観光企画課長  えちご川口農業振興公社令和2年度改善プラン方針案につきましては、既に作成済みでございます。しかし、この方針案には数値目標など記載がないなど、不足する部分が多々ございますので、現在公社に別途作成を求めております令和2年度から5年間経営改善計画中で、各年度具体的な売上げ目標、宿泊者数、温泉利用者数等目標値をしっかりと提示するよう求めてまいります。  また、取組としましては、支配人配置を含めたガバナンス確立、魅力的な集客プラン展開、それから専門事業者による経営改善、経営戦略に係るコンサルティング導入などを求めてまいりたいと考えております。  なお、市対応といたしましては、計画に記載された各取組や数値目標実現性をしっかりと確認するとともに、月1回程度は連絡会議を開催しまして、経営状況や収支改善策進捗状況について分析してまいりたいと考えております。  これらを基本としながらも、一方で先ほど高見副市長答弁にもございましたが、新型コロナウイルス影響を考慮する必要が生じております。市としても状況に応じた対応する必要があると認識しております。いずれにしましても、令和2年度以降につきましてはこれまで以上に同社経営状況を注視しまして、事業へ介入をより積極的に行いたいと考えております。 ◆神林克彦 委員  事業改善計画について承知いたしました。  今後頻繁に会議を開くということですが、もちろん市から要望もしっかり伝えていただいて、また公社大変な状況もあるかと思いますので、そういったことを忌憚なく意見交換して、風通しいい形で進めていただければと思います。  この川口総合交流拠点についてもう少しお伺いしたいと思います。ちょっとダブる部分もあると思いますが、確認意味で、令和2年度は場合によっては事業停止など、思い切った措置をとっていくということで、高見副市長からも、あと今星野観光企画課長からも答弁があったですけれども、今回新型コロナウイルスもそうですが、本当にいろいろな事態が考えられます。万が一令和2年度内に赤字になった場合には、13日委員会では一般的に個々に不測事態が起きた際には指定管理料上乗せを協議する場合があるというふうな御答弁があったと思うですけれども、万が一赤字となった場合には指定管理料上乗せ等対応をする可能性があるかどうか、お伺いいたします。
    ◎佐山 観光事業課長  先週産業市民委員会で申し上げましたとおり、今回に限り特別にということですので、追加支援することは考えてございません。ただ、後者、個別理由ではなくて、今年少雪ですとか、新型コロナウイルスといった市有施設全体に係るような理由場合は、別途対応を考える必要があると考えております。 ◆神林克彦 委員  今申し上げたように、赤字になったりとか、途中で操業を持続できないというようなことないように、今回しっかりと予算も盛っているわけですから、そのあたりを検討してこの予算執行に当たっていただきたいと思います。  あともう1点です。これも13日委員会でいろいろな質疑や答弁がございましたが、公社とは令和2年度いっぱい契約ということになっております。ここでいろんなお答え等もありましたが、改めてお聞きします。今現在方向性として、令和3年度以降指定管理者を選定するに当たっては指名指定という同じ形で行うか、お考えをお伺いします。 ◎佐山 観光事業課長  当施設につきましては、実際に公社がこれまで長年にわたって管理しておりまして、そのノウハウがしっかりと蓄積されておりますし、引き続き管理運営をお願いする前提で業務改善計画提出をお願いするわけですので、令和3年度以降も単年度ごと契約ではございますが、公社を指名指定することを想定しております。その際に、公社から示された目標、指標がきちんと実現できているかどうかしっかりと見極めまして更新していくことになりますので、目標を達成していなければ公社と契約を終了することになります。 ◎伊藤 観光・交流部長  ちょっと補足なですけれども、指名指定というところではあるかと思いますが、基本的に選定委員会が開催されますので、そこでしっかりまた情報を検討していただいて、選定委員会から受ければ場合によっては公募という形もあるかなと思っております。なので、そこまでに至るまでにはしっかり書類も揃えて、事業計画をしっかり確認していくということで考えております。 ◆神林克彦 委員  令和3年度以降方向性について理解いたしました。ノウハウもあるということなので、単年度でしっかり確認していただいて、そのノウハウを生かして、地域宝という言葉もありましたが、しっかりこの施設を生かすように今後進めていっていただきたいと思います。  最後質問になります。287ページインバウンド推進事業費についてお伺いします。まず、「越後長岡」観光振興委員会負担金というものがインバウンド推進事業費中に盛り込まれておりますが、この事業内容についてお伺いいたします。 ◎星野 観光企画課長  市と商工会議所、観光コンベンション協会等で構成されております「越後長岡」観光振興委員会負担金240万円でございますが、内容としましては台湾で商談会へ参加、それから台湾旅行会社が長岡市を視察する際滞在費、そして多言語観光プロモーション動画制作などを想定しております。台湾へプロモーションにつきましては、新型コロナウイルス影響も見ながらですけれども、県が実施する事業と連動しておりますので、県と情報交換をしながら進めてまいりたいと考えております。全体としまして、官民連携で取り組むことでより効果が見込めると考えられる事業につきまして、この負担金として計上しているものでございます。 ◆神林克彦 委員  内容について承知いたしました。  次に、同じインバウンド推進事業費観光情報多言語化業務委託料ということで盛ってありますが、この事業内容についてお伺いいたします。 ◎星野 観光企画課長  観光情報多言語化業務委託料80万円でございます。こちらは、観光案内看板、それから観光施設における展示解説パネル等、QRコードを活用した多言語化を進めるため委託料となっております。 ◆神林克彦 委員  事業内容について承知いたしました。  では、この項目で最後質問になります。本年度は、観光通訳ボランティア育成研修委託料ということで、外国語言語を話す方研修委託料ということが盛り込まれていましたが、来年度にはその項目がございません。その理由と、あとこういった通訳ボランティア方、特に長岡まつりとかであるといろいろな緊急時に対応するのにそういったボランティア方が大切だと思いますが、そのボランティア育成部分についてほか事業実行や支援を考えているか、そのあたりについてお伺いいたします。 ◎星野 観光企画課長  観光通訳ボランティア育成研修委託事業につきましては、平成30年度から2か年計画で実施してまいりました。1年目受講者が2年目にステップアップ研修を受講し、スキルアップを図るといったものでございます。この2年間実施によりまして、即戦力となる人材を育成するという事業目的に対して一定成果が得られたと評価いたしまして、令和2年度は計上しておりません。ただし、委員がおっしゃるとおり、こういった通訳ボランティア方は非常に大切な要素と認識しておりますので、特に予算化されているものはございませんけれども、通常業務中で必要に応じて勉強会や研修会開催などを行ってまいりたいというふうに考えております。 ◆中村耕一 委員  説明書267ページ事業承継支援事業費、金額は大きくないですけれども、大事な事業だと思います。今年度とそうそう変わらないですけど、今年度にどういうことをやったか、その内容と成果をまずお聞かせください。 ◎里村 産業支援課長プレミアム付商品券担当課長  今年度この事業承継活動に関しましては、金融機関、税理士、それと中小企業診断士方々を集めまして、事業承継応援ワーキング会議を開催して、情報を共有したというところでございます。また、その中で国制度改正について、県ほうから説明を受けながら、今後何に注意していくべきかを議論していたということでございます。 ◆中村耕一 委員  それを受けて来年度にどんなことをやるか、お聞かせ願いたいと思います。 ◎里村 産業支援課長プレミアム付商品券担当課長  新年度につきましては、定期的に国事業承継に関する制度や支援体制、支援メニューが変わってきますので、これらに関する情報共有勉強会場、それと事業承継きっかけづくりにつながる各機関で開催する事業承継イベントやセミナーといったもの活動周知を各機関と連携、協力して情報発信していくことを引き続き展開していきたいというふうに考えております。 ◆中村耕一 委員  ずっと流れ中で政策だという感じなですけど、今新型コロナウイルス等々関係中で、特に中小とか個人事業者が本当に経営をどうしようかという問題がこれから多く出てくると思います。そういう面で、これまで事業承継政策だけでなくて、やはりその辺ももう少し深く考えていただいて、やっていただければと思いますので、その辺についてお考えなどはございますか。 ◎里村 産業支援課長プレミアム付商品券担当課長  新型コロナウイルス関係で、先週に金融機関と情報交換会をしました。その中で建築関係、特に一人親方でせがれさんとか、そういう後継者がもういないと。今から融資を受けて、その上で事業を継続できるかどうかというところも正直心もとないということで、金融機関ほうからはここで事業を畳むという雰囲気も少し出始めているという声も聞いております。そういう中で、金融機関とも事業承継について、これからそういうことも意識した取組をやっていかなきゃいけないんじゃないかということも先週会議中で議論しましたので、そういった結果も踏まえて新年度に速やかに対応していきたいというふうに考えております。 ◆中村耕一 委員  そのような細かい目配りをよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、285ページに観光施設整備事業費が総額で盛られていますが、この中でずっと言われている川口総合交流拠点施設ですけど、金額内訳としてはどのくらいを占めるでしょうか。 ◎佐山 観光事業課長  川口総合交流拠点施設に係る整備事業工事費用は、総額で3,620万円になります。 ◆中村耕一 委員  内容としては空調関係とかいろいろあるですけれども、今後、将来可能性や存続性など、いろんなことが言われている中で、これはどうしてもやらないともう運営ができなくなるような投資なでしょうか。 ◎佐山 観光事業課長  施設が造られてから大分年数がたっておりまして、老朽化している部分も多々ございます。施設を所管する長岡市として、利用者に快適にサービスを提供するために必要な改修工事等を行うものです。GHP改修ですとか、これまで何年か前からもう計画的に行っているものもございますし、来年度は特に施設全体改修計画を立てるため調査を行いまして、今まで対症療法的な修繕 で対応していたというところがございますので、効果的、効率的な対応によって、施設長寿命化につなげてまいりたいと考えているところです。 ◆中村耕一 委員  そうすると、例えば今ボイラーが壊れているとか、ここがもう駄目だとか、そういうことじゃなくて、今後活用を見越してこれから計画を立てたり、整備したりという、これからことということでよろしいわけですか。 ◎佐山 観光事業課長  例えば揚湯ポンプというものがございます。それはもう2年に1度変えなきゃいけないものでございますので、そうしたものを含めて対応していくということでございます。 ◆中村耕一 委員  大体分かりました。今後運営等々を含めた上で整備は、またきちんとやっていっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◆諸橋虎雄 委員  私は、1点だけお聞きしたいと思います。  説明書265ページ中小企業融資資金貸付金地方創生特別融資資金について少しお伺いしたいと思います。本年度より1億7,300万円程度増額されておりますが、この制度は平成29年度から実施されてきたと思いますけれども、利用実績や利用見込みに合わせた増額ということだと思いますが、この制度特徴的な概要とその増額した理由について改めてお聞かせいただきたいと思います。 ◎里村 産業支援課長プレミアム付商品券担当課長  地方創生特別融資特徴でございますけれども、地方創生を推進するためにこの制度を設けました。起業・創業や前向きな設備投資、まずそういったもの制度融資、それと企業持続的な成長と経営基盤強化につながる経営改善、さらに事業承継を推進していくことを目的に、平成29年度に創設しております。制度融資特徴としては、最大5,000万円まで、なおかつ1.25%という一番低い金利からスタートする低利子な融資制度ということが一つ大きな特徴になっております。  あと、新年度予算編成中で増加理由についてでございますけれども、平成30年度実績が98件、約5億7,000万円貸付けを行いました。今年度については、それよりも少し下がっております。利用状況については、今4億円程度貸付けという形で、利用件数も少し下がっておりますけれども、金融機関と商工会や商工会議所にヒアリングしていく中で、米中摩擦による中国経済低下が懸念されているということで、一番使い勝手いいこの制度融資を増額しまして、新年度に対応していきたいというふうに考えて、増額予算措置をしているというところでございます。 ◆高野正義 委員  説明書271ページ長岡産業交流会館支援事業費補助金中に大規模改修支援予算が盛られております。これは今年度と同様といいますか、若干増えたわけですけれども、この改修内容をお聞かせ願いたいと思いますし、この改修につきましては年次計画等でやっているかどうかをお聞きしたいと思います。 ◎山田 工業振興課長  御質問ハイブ長岡、長岡産業交流会館大規模改修補助金についてお答えいたします。  ハイブ長岡は、平成3年10月開館から約30年となります。ハイブ長岡では、経年劣化に伴う老朽箇所大規模修繕を安全面や緊急度などが高いものから順次計画的に取り組んでおります。大体10年間順次計画を立てておりますが、また状況に応じて見直していきたいと思っております。その長期大規模改修借入れに伴う償還金相当を補助しているものでございます。令和元年度には、大ホール不陸工事、要は展示会をやるのに床がちょっと凸凹で、なかなか出展者から不評であったというような、展示場としてちょっと致命的な部分があったですが、その辺工事を令和元年度に行いまして、そのため令和2年度に償還分が増加したものでございます。 ◆高野正義 委員  それで、およそどのぐらい方がそこに行かれるか、年間入館者数がお分かりでしたらお聞かせください。 ◎山田 工業振興課長  ハイブ長岡利用者数でございます。平成30年度利用者数は39万1,000名ちょっとでございます。そして、見本市で利用が43件ほどございました。 ◆高野正義 委員  はい、分かりました。  次に、同じページ産業活性化推進事業費補助金うち工場増設等支援事業ですけれども、今年度と同程度予算がついておりますが、どのようなといいますか、何社ぐらい支援等々を考えておられるか、その辺事業内容についてお聞きしたいと思います。 ◎山田 工業振興課長  工場増設等支援事業補助金についてお答えさせていただきます。  この補助金につきましては、市内企業雇用を促進するため、雇用増を伴う工場等増設や施設投資について、固定資産税相当額を3年間補助する制度でございます。これまでに26件支援を行いまして、おおむね120人雇用増を得られたものでございます。ただ、現在は求人数が求職者数を上回っていることや国生産性向上特別措置法に伴う固定資産税等特例措置などが中小企業設備投資に使われているものでございます。こういうことから、来年度につきましては本事業は新規募集を行わず、既存対象者のみを予算範囲内で支援していきたいと考えております。今後は、単なる設備投資補助ではなく、生産性向上に向けてきめ細かく寄り添いながら企業取組を支援してまいりたいと考えております。 ◆小坂井和夫 委員  説明書277ページに長岡まつり事業費というがありまして、昔は前夜祭と言いましたが、平和祭催しとか、いろんな祭り関連事業へという説明がありましたが、どういう事業に大体幾らくらいということを聞かせてもらえますか。 ◎佐山 観光事業課長  今御紹介がありました平和祭についてが115万円。2日昼行事になります、ふれあい広場が380万円。3日昼行事、わんぱくおまつり広場が445万5,000円。あと、協賛事業開催経費としまして、1日晩に行います灯籠流しが80万円。7月31日に行われます平和森コンサートに30万円。あと、「長岡まつり」、「祝長岡まつり」といった冠がついてございます各種体育行事につきまして30万3,000円等々、あと印刷製本費という内訳になってございます。 ◆小坂井和夫 委員  今お聞きした金額は、長岡市ほうからその灯籠流し等々催しをやられる団体、グループがそれぞれあるわけですが、そこへ補助金という捉え方でよろしいでしょうか。  それと併せて、花火財団が平成29年度にできたわけでございますが、財団については花火に特化しているわけでございますけれども、その財団ができる前から今説明があったこういった事業は存在したかと思うでございます。そういった事業費といいますか、補助金、そういった部分について変化はあるかないか聞かせてもらえますか。 ◎佐山 観光事業課長  まず、これら経費につきましては補助金ということで支出しております。  これまで金額的な経緯につきましては、大体平準化というか、変わりはございませんが、例えば昨年度は開府400年記念で豊川手筒花火を招聘してといったような、記念事業ときには若干上乗せ分があるということになります。 ◆小坂井和夫 委員  私もまだ今時点で事前に詳しく調べているわけでもないですので、今日はここでやめておきますが、財団ができて、花火というはある意味もうかる事業なわけです。それで、花火も含めたトータルで長岡まつりという中で、今説明あったそのほかいろんな長岡まつり協賛事業等々、それらへある程度振り向けるということもあったように思います。この花火事業については財団に特化しているわけですから、そういった意味で、いや、なかなか今までから見ると予算や運営費が不足してというような声も届いております。これはまた私もちょっと調べた後で、機会があれば後日委員会で触れさせていただきたいと思います。 ◎高見 副市長  長岡花火財団でございますけれども、例えば昨年台風被害で土砂撤去費というを今般花火財団ほうでは予算に計上しております。そういった災害時対応など経費を保留していたりしますので、決してもうかっているという状況ではございませんので、申し上げておきたいと思います。 ◆小坂井和夫 委員  次に移らせていただきますが、283ページ、それから285ページにかけて、先ほどからいろいろ出ておりました川口総合交流拠点施設関係でございます。さっき高見副市長ほうからも今後方向についていろいろお話もございまして、その後観光事業課長ほうから、今回新年度予算に盛る指定管理料内容について説明中で、総支配人について600万円ほどというふうな説明があったかと思うでございますけれども、これは600万円となりますと、月当たりにすれば50万円という結構高額な報酬ということになるわけでございます。その辺方向といいますか、専門的な経験や知識も必要かというふうに思うでありますが、その辺は例えばもしそういった方をそこに据えられるとなった場合、公募とかどんな形で考えてやられていくか、その辺状況はどんなでしょうか。 ◎伊藤 観光・交流部長  小坂井委員御質問趣旨としましては、この高額な部分、このお金ない公社に対してということが多分御指摘中にあるかなと思いますが、その際はそこ内容をしっかり精査して、御指摘とおり私どももよく考えていきたいと思っております。総支配人がいなくなって1年数か月がたつわけですけれども、その間私どももあらゆるところに声がけをしていっているところです。現時点では見つかっていないですが、やはりそれだけ知識や専門性がある部分について、その給与とバランスというものもあるかなと思っておりますので、一応予算中では見ておると。その組織ガバメントが欠落していた部分が大きいので、そういうところは引き続きしっかりと力を入れて、いい人材を見つけていきたいと考えております。 ◆小坂井和夫 委員  観光・交流部長から今お話がありましたはこれから検討という大まかな説明なんだろうと思うです。そういう状況なんだろうと、私も先週委員会でやりとりをさせていただいて、そういうふうに理解はしているつもりでございます。ただ、それにしては600万円というはっきりとした説明があったものでございますから、言葉は悪いですけど、はて、そうは言いながらも事は水面下で何らか進んでいるかなと勘ぐらざるを得ない説明なわけでございますから、その辺について慎重にやっていただきたいという思いなでございます。  さっきも、じゃあ令和3年度指定管理者はどうなんだという質疑もございました。これは2年度まではもう指定管理者が決まっているわけでございますから、私は公募も含めて考えるべきではないかということを先週申し上げさせていただいたわけでございます。そういった中で今日観光・交流部長説明では、もし選定委員会中で公募という話があればということでございます。その前に観光事業課長からは、公社にはノウハウがあるというような説明もありました。それと現在川口施設整備、これは設計委託というが多いですけど、これからどうしても直さないと施設が動いていかないというもあるでございます。これに対するさっき説明中では総合的な計画を立てるため、どういう計画を立てたらいいかを来年度3,600万円中で検討していくという内容かと思うであります。それらを合算しますと、何か存続ありきという方向に行っているかなというふうにとらざるを得ないものでありますから、先週委員会で市長ほうからは廃止も含めてというふうな話もあったわけでございますが、そういったことも含めましてぜひ慎重に事を進めていただきたいということを申し上げておきます。  それで、最後に1点、さっき総支配人関係になるわけでございますが、やはりこれはホテルも含むわけですから、非常に専門性が必要というふうに思われるわけです。そういった中で、600万円でいいか悪いかといろいろありますが、そういった中でもし仮に総支配人方が決まった場合、その後じゃあ令和3年度は指定管理者を公募して、公社がならなかった場合はどうなるかというあたりも含めていろいろ関係してくるように思います。そんなものですから、その辺も鑑みながら慎重な対応をしていっていただきたいというふうに思うわけでございますし、そういった中でさっき総支配人に600万円というが、はてどういうことなかなと思ったものでありますから、その辺も含めて申し上げたことを加味していただいて対応していただきたいと思います。最後にちょっとお考えがあったら聞かせていただきたいです。 ◎伊藤 観光・交流部長  先週委員会で所管事項に関する質問や補正予算審議、それから今ほど予算審議でございますけれども、各委員皆様から頂いた御意見を私どもしっかりと受け止めさせていただきまして、対応させていただきたいと。それを踏まえた上で今後状況、例えば新型コロナウイルスとか社会情勢についてもまたしっかり、先ほど高見副市長ほうから話もありましたけど、そういった様子も見なければならない。ゆっくりと考えている暇はないと私どもも考えておりますので、早急に経営改善計画も立てつつ、バランスを見ながらしていきたい。ある程度存続ありきというわけではなく、あらゆることを視野に入れながらやっていきたいと思いますので、引き続き御理解ほどよろしくお願いいたします。 ◆小坂井和夫 委員  この関係で最後に申し上げておきますが、これから慎重に見極めて対応されるだったら、人件費600万円なんて出すべきではないと思うです。それを出せば、600万円はそれなり人でなきゃ払えない金額だと思います。じゃあ、これは事が進んでいるかなと思わざるを得ないものですから、それだけ申し上げておきます。  最後にもう1つあります。285ページでございます。ながおか花火館整備事業費があるわけでございますが、これは今定例会本会議でも少し質問が出ておりまして、そこで水澤副市長からも説明がございました。新聞でもちょっと報じられておるわけでございますが、これはある意味プレオープンであっても8月2日、3日花火前にということで大勢市民皆さんも期待されて今日まで来ておられると思います。そういう方向で私どもも説明をいただいていますし、長岡市側も準備を進めてこられたというふうに思うわけでございますが、新聞報道によりますと、観光事業課お話として、施設指定管理者を全国から募るため、募集期間を想定よりも長くしたと。そのことが間に合わない大きな理由だというふうに新聞には書いてあります。本会議では、水澤副市長ほうから、指定管理者は決まっているわけですが、指定管理者によるテナント募集あるいは内装工事というものが進行中であるし、また受入れ体制などをきちんと整備したいために長岡まつりにはちょっと間に合わないので、秋口にオープンという説明がありましたが、長岡まつりに間に合わなかった理由はどっちなんでしょうか。 ◎佐山 観光事業課長  3月5日本会議で水澤副市長が御答弁されましたとおり、ながおか花火館建設工事自体は当初予定どおり順調に進んでおります。ただ、施設を管理運営します指定管理者を公募する際に、今委員からもお話がございましたとおり、多く企業から御参加いただきたいということで、公募期間目安となる30日間から大幅に延長しまして、80日間にいたしました。そのことでスケジュールが少し後送りになっております。ながおか花火館オープン時期につきましては、来場者受入れ体制をしっかりと時間をかけて万全準備をしたいという指定管理者意向や、国土交通省側と協議も踏まえまして、秋口全館オープンを目指すということにしております。 ◆小坂井和夫 委員  ちょっと観光事業課長から事前に時系列資料をもらったですけど、今説明がありましたように、80日間ということで、一般的な期間よりもちょっと長めにということでございましたが、その後推移を見ますと選定結果通知は10月30日になさっているですね。それから、指定管理者指定議決は12月議会でということで、その間に1か月以上空いているわけでございますが、ただ選定結果は10月30日に管理される業者に通知されているわけでございます。1か月半くらい空白期間があるわけでございまして、この間何らかの事前打合せややりとりというは可能だったんじゃないかと思うでありますが、そういったことからすれば何とか花火にオープンを間に合わそうという努力をどういうふうになさってきたかなと、ちょっと疑問を持たざるを得ないわけでございます。今観光事業課長からちょっと説明がありましたけれども、観光事業課ほうは公募期間を長くしたが間に合わない理由だとおっしゃっている。ただ、本会議では、その後決まった指定管理業者が今テナントを募集しており、いずれ決まるでしょうが、その方々も含めた受入れ体制整備にしっかり時間をかけたいものですからオープンを先送りしますという説明なんです。本当はどっちなかなと思ってしまうですが、この辺についてもう少し説明があったらお願いできるとありがたいですが。 ◎伊藤 観光・交流部長  今ほど答弁中で指定管理公募期間をとったことも間違いないところでございまして、その後に指定管理者が決定する議決を得て初めて優先交渉者が決定するわけなので、優先交渉者としても正式に動けない部分があったところがあるかなと思っております。私どもとしては、その後ようやく包括協定を結んでいるわけですけれども、そういった時期もあります。それから指定管理者がやっと公募に入っているといったことなので、どれが全て正しいというわけじゃなくて、一連流れ中で少しずつ後送りになってしまったと。そして、秋口全館オープンということですけれども、今国交省と協議もしておりまして、私どもとしましては前々からオリンピック・パラリンピック前に一部オープンといったお話もさせてもらっています。この辺は国と協議です。一部オープンを目指しつつ秋口に全館オープンといったことでございますので、基本的にはまだ打合せ途中でございますけれども、そういった流れで動いてまいりたいと、このように思っております。 ◆小坂井和夫 委員  今観光・交流部長説明で大体は了解いたしますが、最後にもう少し聞かせてほしいですが、今テナント募集状況、応募がどれくらいあるか、またいつ頃までにテナントを最終決定していこうという流れにあるかということをひとつ聞かせていただきたいと、今観光・交流部長から一部オープンというお話もございました。完全なオープンは秋口であったとしても、もし曲げてそうだとしても、ぜひプレオープン的な一部オープン、これを何とか花火前にという期待が市民皆さん間では非常に大きいと思うです。そういった意味ではドーム型シアターがございますよね。その辺はテナントも何も関係ないところだと思うでありますが、その辺も含めて一部オープン中に含めることが可能な状態なかどうかを聞かせていただけますでしょうか。 ◎佐山 観光事業課長  まず、テナント募集についてですが、2月15日から3月14日までが募集期間でございました。市内レストランやフードコートなどを募集したわけでございますが、それぞれ多く業者から問合わせ等を頂いているということです。今日あたりその結果等が届くものと思っておりますので、私もちょっと楽しみにしているところです。  もう1つ、プレオープンということです。国交省と協議案件中で、全館オープン日というを決めまして、その全館オープン前に道の駅の施設そのものを活用する、全館オープンといいながらその前にプレオープンするといった取扱いについては、ちょっといろんな細かな話合いが必要だということで現在進めておりますが、委員おっしゃられましたとおり、完成している部分というもございますので、同じ敷地内で工事をしておりますから、安全確保や安全誘導ができるかどうかといったことも含めまして検討して、できるだけそちらほうにいければなというふうに考えて準備しております。 ◆小坂井和夫 委員  国交省絡みもあるということでしょうが、例えばシアターも含めてプレオープンといいますか、一部オープンという中に含めることが可能かどうかは、今日段階ではまだ判断できないということですね。 ◎佐山 観光事業課長  重ねて申し上げますが、国交省と調整事項もございますので、そこは検討中、まだ未定ということになります。 ◆小坂井和夫 委員  今日時点では分かりましたが、繰り返しになりますけど、大勢市民皆さんが期待している施設でございますから、大いなる努力をお願いしたいと思います。 ◆田中茂樹 委員  確認意味で、1点だけお聞かせいただきたいと思います。  説明書275ページ一般観光事業費補助金長岡観光コンベンション協会についてお聞かせいただきたいと思います。今年度より1,300万円ほど減額でありまして、まずその減額理由と、今ちょっと新型コロナウイルス影響により観光面でいろいろと厳しい部分があると思いますが、今年度協会取組などがもしお分かりでしたらお聞かせください。 ◎星野 観光企画課長  長岡観光コンベンション協会補助金でございます。減額主な理由といたしましては、昨年9月に閉鎖いたしましたまちなか観光プラザ家賃及びプラザ運営に係る職員人件費減、それから昨年10月にはコンベンション協会が事務所を市民センターに移転しておりますけれども、その引っ越し経費を今年度は計上しておりました。来年度はそれを計上しておらないということで減額してございます。  また、コンベンション協会力を入れてやっていく事業でございますけれども、観光ボランティアガイドですとか長岡観光案内所職員研修実施などによるおもてなし機運醸成といったもの、新型コロナウイルス収束後に向けてしっかりと受入れ体制を強化していきたいということでございます。  また、今年9月に公開が予定されております映画「峠」を活用した観光プロモーションにつきましては、「越後長岡」観光振興委員会を母体として展開いたしますけれども、令和2年度大きなトピックであるというふうに思っておりますので、しっかりとプロモーションを行っていきたいということでございます。    ─────────────────   〔9、10款〕 〇安達農林水産部長若月環境部長竹内市民協働推進部長 〔予算書及び説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。 ◆諸橋虎雄 委員  説明書433ページ、体育館改修整備事業費栃尾体育館について少しお聞きしたいと思います。この栃尾体育館は、耐震診断結果、大規模改修が必要だという施設でありますが、令和2年度における予算総額、それから2年度中に耐震改修を全て完了させる予定なかどうかについてお聞かせください。 ◎野口 スポーツ振興課長  栃尾体育館耐震改修工事についてですが、予算は1億8,520万円となります。内容といたしましては、耐震補強工事になります。工事期間になりますけれども、予定といたしましては令和2年7月から12月に工事をさせていただきます。この間につきましては、アリーナ使用は不可能となりますので、御理解ほどお願いいたします。 ◆諸橋虎雄 委員  すると、耐震改修工事はこれで全て終わる予定ですか。 ◎野口 スポーツ振興課長  この中で耐震改修工事が終わりますので、予定どおりにいけば12月完了検査とともに使えるようになるという予定でやりたいと思っております。    ─────────────────   〔歳入〕  (2) 第2条 継続費  (3) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分 〇安達農林水産部長竹内市民協働推進部長、若月環境部長長谷川商工部長プレミアム付商品券室長、伊藤観光・交流部長 〔予算書及び説明書にて説明〕 ○池田和幸 委員長  質疑はありませんか。 ◆小坂井和夫 委員  説明書89ページですが、18款2項1目不動産売払収入に旧市営牧場があります。これは事前にいろんな資料を頂いているわけでございますが、もし契約が調った場合、今までは市営牧場ということで公共運営だったわけでございまして、御承知ように近隣にはいろんな町内会とか、あるいは住宅がそう遠くない場所にあるわけでございます。ここは中山間地でございまして、いろんな意味で近隣と関係性というはこの間もあったと思いますし、もし民間に運営が移ったとしても、長い期間でありますから、そういった部分が当然懸念されるというふうに思ったほうがいいだろうと思うであります。そういった点から、もし契約が調って民間に所有が移ったとしても、地域住民生活あるいは安心といいますか、そういったものに対処する意味からも、行政としても知らん顔はできないだろうと思うであります。その辺は限界はあるかもしれませんが、長岡市としてどんな形でそういった部分を担保されていくかどうか、お考えがありましたら聞かせていただきたいですが。 ◎波形 農水産政策課長  旧市営牧場売却予定につきましては、売却後も牧場として利用されることから、まず今までどおり地元管理がなされるだろうということが期待されております。一方で、東山ふれあい農業公園もそのままという予定になっておりますので、そのまま環境も維持されまして、市民憩い場として今後とも活用がされるというふうに期待しているところでございます。  一方で、やはり委員おっしゃいますように、市有財産民間へ売却ということでございますので、様々な課題とか地域へ説明を丁寧に行いながら事業を進めてまいりたいというふうに考えております。 ◆小坂井和夫 委員  丁寧に対応しながらという御説明なので、それで了といたしますが、実際どこが所有されるかはこれから問題かと思うであります。今までと同じく牧場として運営するというふうな説明をいただいておりますが、それがまた軌道に乗るまでは一定期間も必要だろうと思うです。そういったところも加味しながら、長岡市として決して所有が移ったからもうこれで関係ないんだという対応ではない部分が必要かと思っておりますので、今後ともぜひそういった方向でお考えいただきたいというふうに思います。農林水産部長、何かお考えがあったらちょっと聞かせてもらえますか。 ◎安達 農林水産部長  今回旧市営牧場売却につきましては、いろいろ御心配いただいているところでありますが、今後も牧場として経営されるということですので、牧場、畜産業というは農林水産業でして、民間に行ったとしても当然私どもに関わってくることであります。今後売却先が決まった折には、従前から説明しておりましたけれども、基本協定を結ぶことになりますので、その中でもその影響が最小限に食い止められるような取組はきちんとしていきたいと思いますし、先ほど農水産政策課長が言ったように、ふるさと体験農業センター、ふれあい農業公園等関連施設がありますので、関連施設連携とともに、そういうふうな窓口としては私ども農林水産部で持続的にやっていきたいと思っております。    ───────────────── ○池田和幸 委員長  それでは、本案に対する意見はありませんか。 ◆多田光輝 委員  議案第3号令和2年度一般会計予算うち、当委員会付託分について、市民クラブ意見を述べさせていただきます。  本予算は、長岡未来を創る市民活動支援、DV被害者へケアと生活支援、高齢運転者へ安全運転セミナー実施など、地域活動や市民生活へ支援を幅広く行うほか、田んぼダム整備推進など、令和元年台風第15号、第19号教訓を踏まえた治水強化による市民安全確保等、市民暮らしと安全確保は本予算大きな柱一つであり、大変評価するところであります。  また、頑張る地域企業支援、ロボットイノベーション事業やバイオエコノミーなど、地域経済活性化と人材育成には大変期待いたします。  そして、いよいよ行われる東京オリンピック・パラリンピックに向けたイベントや長岡魅力発信と交流・関係人口拡大を目的とした摂田屋地区整備や、ながおか花火館オープンなどへ期待も大きいところですが、行財政改革が求められる中において、観光施設など運営や指定管理者制度適切な在り方など、幾つか課題が散見することも否めません。  2020東京オリンピック・パラリンピックを目指し、全国各地で行われている地方創生節目年として、その成功とさらなる飛躍を願うとともに、本予算案が市民暮らしを守り、市民とともに長岡未来を創る予算となることを期待いたしまして、議案第3号令和2年度一般会計予算に賛成いたします。 ◆神林克彦 委員  議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算について、賛成立場ではございますが、その中で1点、川口総合交流拠点施設管理運営費指定管理者委託料について意見いたします。  令和2年度川口総合交流拠点施設管理運営費は、本年度包括協定時に執行予定であった4,118万円から2,834万円という大幅増6,952万円となった。ほか施設も運営が厳しい中、管理料が横ばいであることに比して異例措置である。しかし、地域大切なにぎわい場を現時点でなくすは妥当ではない。また、当施設を生かせば、本市交流人口拡大に寄与すると考え、令和2年度当施設指定管理料増加については、やむを得ないものと考える。ただし、新たな協定を結ぶ際には、目標値などを定めた実効性ある改善計画を作成し、その内容を議会へ開示すること。運営に当たっては、問題点早急な解決に努め、議会に対し適宜報告することを求める。
     新年度に当施設へは、委託料と施設修繕費等を含め、約1億円予算が投じられる。これが無駄になることないよう、堅実な管理運営を求める。 ◆中村耕一 委員  議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算うち、当委員会付託分について、長岡市公明党意見を申し上げます。  人口減少、少子高齢化という地方を取り巻く厳しい状況に加え、国を挙げて新型コロナウイルス対策で市民生活や地域経済へ影響が懸念されております。先行きが見通せない時代を迎えている中で続く歳入減、ともすれば予算全体が縮小方向になりがちですが、こういうときこそめり張りを持って成長拡大を担う分野には頑張れる予算を確保することが求められると思います。今回予算審議中で、当委員会付託分個々政策予算は、おおむねそのような方向で組まれていると理解いたします。  現在、世界的な新型コロナウイルス拡大により、地域経済にも大きな影響が出てきており、大変心配しております。当局におかれましては、市内経済動向を注視し、状況に応じて必要な手をすぐに講じられますよう弾力的な予算運用を要望し、本予算に賛成いたします。 ◆諸橋虎雄 委員  議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算における当委員会付託分について、日本共産党議員団意見を申し上げます。  地域住民理解と協力を得て、中之島クリーンセンター内に新しいごみ処理施設整備が開始されます。中山間地域等直接支払制度第5期対策と併せて、将来にわたって持続可能な中山間地域農業へ取組がスタートいたします。鳥獣被害対策室も設置され、鳥獣被害活動は強化されます。外国人材活用環境整備拡充や地元就職促進、担い手農家支援、新規就農者、漁業就業者確保支援、地方創生特別融資金増額やこの制度融資対象拡充による新型コロナウイルス対策融資などが実施されます。これら取組などを期待しているところであります。  なお、昨年10月から消費税10%へ増税が家計消費と日本経済に深刻な打撃となり、そこに新型コロナウイルス広がりによる世界経済大不況が心配され、地域経済に深刻な影響を与えてきています。働く人々生活を守り、地元企業や農家経営を守り、向上させていくため取組を一層強められることを要望し、本予算に賛成いたします。 ○池田和幸 委員長  議案第3号は、原案とおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案とおり決しました。 ・議決事由 原案とおり可決    ───────────────── ○池田和幸 委員長  ただいま高野委員から、議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算に対し、附帯決議案が提出されました。  直ちに本案を議題といたします。 ◆高野正義 委員  今ほど議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算が可決されたところです。先日可決されました令和元年度一般会計補正予算における附帯決議同様、本予算に計上してあります7款1項3目観光費、川口総合交流拠点施設管理運営費指定管理者委託料執行について、市民へ十分な理解を得る必要があるという観点から、本附帯決議案を提出いたします。以下、附帯決議案を朗読いたします。  議案第3号令和2年度長岡市一般会計予算に対する附帯決議。  歳出7款1項商工費に川口総合交流拠点施設管理運営費として指定管理者委託料6,952万円が計上されている。  この指定管理委託料6,952万円は、当初協定時4,118万円から2,834万円増額されており、その執行に当たっては、次点に留意されるよう強く求める。  1、年度協定では、両者合意上で適正な指定管理者委託料を算定し、締結すること。  2、川口総合交流拠点施設運営改善計画に目標値を設定し、厳正に経営を管理すること。  3、各施設性質を見極めて、適正な利用方法(福祉、観光など)について再検討すること。  4、指定管理者変更、民間へ施設委譲、あるいは施設廃止も含め、今後在り方について抜本的に検討すること。  5、株式会社えちご川口農業振興公社出資者である長岡市として責任を持って経営改善を進めるとともに、議会に対して適宜報告すること。  以上、決議する。  以上であります。委員各位御賛同をよろしくお願いいたします。 ○池田和幸 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  議案第3号に対し、お手元に配付附帯決議を付することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○池田和幸 委員長  御異議なしと認めます。よって、議案第3号にお手元に配付附帯決議を付することに決しました。    ────────※──────── ○池田和幸 委員長  これにて散会いたします。   午後0時14分散会    ────────※────────...