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  1. 長岡市議会 2019-03-26
    平成31年 3月定例会本会議−03月26日-05号


    取得元: 長岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    平成31年 3月定例会本会議−03月26日-05号平成31年 3月定例会本会議  平成31年3月26日          ────────────────────────     議 事 日 程  第5号      平成31年3月26日(火曜日)午後1時開議 第1 会議録署名議員の指名について 第2 発議第2号 天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議 第3 発議第3号 長岡市議会基本条例の制定について 第4 各常任委員長の審査報告 第5 議案第22号から第34号まで及び第38号から第42号まで 第6 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算 第7 議案第7号から第10号まで及び第35号から第37号まで 第8 議案第2号から第6号まで 第9 議案第14号から第21号まで 第10 議案第43号から第54号まで 第11 請願第1号 2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願 第12 請願第2号 精神障害者交通運賃割引に関する請願 第13 発議第4号 精神障害者交通運賃割引に関する意見書 第14 発議第5号 長岡市議会会議規則の一部改正について
    第15 行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告 第16 議案第55号から第60号まで、報告第1号及び第2号 第17 議案第61号、第62号及び諮問第1号          ──────────────────────── 〇本日の会議に付した事件                           ページ 日程第1 会議録署名議員の指名について……………………………………………………123 日程第2 発議第2号 天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議………………123 日程第3 発議第3号 長岡市議会基本条例の制定について………………………………124 日程第4 各常任委員長の審査報告……………………………………………………………129 日程第5……………………………………………………………………………………………130  議案第22号 長岡市観光交流促進施設条例の制定について  議案第23号 長岡市都市計画マスタープラン策定委員会設置条例の制定について  議案第24号 長岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について  議案第25号 長岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  議案第26号 長岡市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について  議案第27号 長岡市土地開発基金条例の一部改正について  議案第28号 長岡市公共料金支払基金条例の一部改正について  議案第29号 長岡市公民館条例の一部改正について  議案第30号 長岡市保育園条例の一部改正について  議案第31号 長岡市立へき地保育園条例の一部改正について  議案第32号 長岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  議案第33号 長岡市国民健康保険条例の一部改正について  議案第34号 長岡市診療所設置条例及び長岡市国民健康保険寺泊診療所設置条例の一部改正について  議案第38号 長岡市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正について  議案第39号 長岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について  議案第40号 長岡市墓園条例の一部改正について  議案第41号 長岡市産業創造施設設置条例の一部改正について  議案第42号 長岡市火災予防条例の一部改正について 日程第6 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算…………………………………131 日程第7……………………………………………………………………………………………134  議案第 7 号 平成31年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算  議案第 8 号 平成31年度長岡市簡易水道事業特別会計予算  議案第 9 号 平成31年度長岡市下水道事業会計予算  議案第10号 平成31年度長岡市水道事業会計予算  議案第35号 長岡市下水道条例等の一部改正について  議案第36号 長岡市水道条例の一部改正について  議案第37号 長岡市簡易水道等に関する条例の一部改正について 日程第8……………………………………………………………………………………………136  議案第 2 号 平成31年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算  議案第 3 号 平成31年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算  議案第 4 号 平成31年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第 5 号 平成31年度長岡市介護保険事業特別会計予算  議案第 6 号 平成31年度長岡市診療所事業特別会計予算 日程第9……………………………………………………………………………………………136  議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  議案第15号 平成30年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算  議案第16号 平成30年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算  議案第17号 平成30年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算  議案第18号 平成30年度長岡市診療所事業特別会計補正予算  議案第19号 平成30年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算  議案第20号 平成30年度長岡市下水道事業会計補正予算  議案第21号 平成30年度長岡市水道事業会計補正予算 日程第10…………………………………………………………………………………………137  議案第43号 和解について  議案第44号 市道路線の認定、変更及び廃止について  議案第45号 契約の締結について(一般廃棄物最終処分場(仮称))  議案第46号 財産の取得について(左岸バイパス南北延伸道路整備事業用地)  議案第47号 財産の処分について(黒条保育園)  議案第48号 財産の無償譲渡について(宮内保育園)  議案第49号 財産の貸付けについて(市営食肉センター)  議案第50号 土地改良事業の施行について  議案第51号 小千谷市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第52号 見附市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第53号 出雲崎町との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第54号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について 日程第11 請願第1号 2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願        ……………………………………………………………………………………138 日程第12 請願第2号 精神障害者交通運賃割引に関する請願………………………140 日程第13 発議第4号 精神障害者交通運賃割引に関する意見書……………………140 日程第14 発議第5号 長岡市議会会議規則の一部改正について………………………141 日程第15 行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告…………………………………142 日程第16…………………………………………………………………………………………145  議案第55号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  議案第56号 平成31年度長岡市一般会計補正予算  議案第57号 長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について  議案第58号 長岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について  議案第59号 和解について  議案第60号 和解及び損害賠償について  報告第 1 号 専決処分の報告について(専決第1号 和解及び損害賠償について)  報告第 2 号 専決処分の報告について(専決第2号 和解及び損害賠償について) 日程第17…………………………………………………………………………………………148  議案第61号 教育長の選任について  議案第62号 固定資産評価員の選任について  諮問第 1 号 人権擁護委員の推薦について          ────────────※─────────── 〇出席議員(33人)         荒 木 法 子 君        田 中 茂 樹 君         五十嵐 良 一 君        池 田 和 幸 君         服 部 耕 一 君        池 田 明 弘 君         深 見 太 朗 君        大 竹 雅 春 君         広 井   晃 君        関   充 夫 君         中 村 耕 一 君        加 藤 尚 登 君         細 井 良 雄 君        丸 山 広 司 君         山 田 省 吾 君        永 井 亮 一 君         杵 渕 俊 久 君        藤 井 達 徳 君         諸 橋 虎 雄 君        古川原 直 人 君         松 井 一 男 君        丸 山 勝 総 君         桑 原   望 君        水 科 三 郎 君         長谷川 一 作 君        関   正 史 君         笠 井 則 雄 君        酒 井 正 春 君
            高 野 正 義 君        関   貴 志 君         加 藤 一 康 君        五 井 文 雄 君         小坂井 和 夫 君          ──────────────────────── 〇欠員(1人)          ────────────※─────────── 〇説明のため出席した者   市長      磯 田 達 伸 君    副市長     高 見 真 二 君   副市長     水 澤 千 秋 君    教育長     高 橋   譲 君   危機管理監・政策監・イノベーション推進監 地方創生推進部長渡 邉 則 道 君           金 子 淳 一 君   総務部長    大 滝   靖 君    財務部長    佐 藤 敏 明 君   原子力安全対策室長危機管理防災本部長  地域振興戦略部長渡 邉 一 浩 君           星   雅 人 君   市民協働推進部長近 藤 信 行 君    福祉保健部長  小 村 久 子 君   環境部長    若 月 和 浩 君    商工部長    小 嶋 洋 一 君   観光・交流部長 伊 藤 美 彦 君    農林水産部長  安 達 敏 幸 君   技監      茨 木 正 春 君    都市整備部長  大 塚 克 弘 君   土木部長    小 山 金 利 君    会計管理者   腮 尾   理 君   水道局長    韮 沢 由 明 君    消防長     小田島 秀 男 君   教育部長    金 澤 俊 道 君    子ども未来部長 波 多 文 子 君   代表監査委員  阿 部 隆 夫 君          ────────────※─────────── 〇職務のため出席した事務局職員   事務局長    野 口 和 弘 君    課長      水 島 正 幸 君   課長補佐    宮 島 和 広 君    議事係長    佐 藤 直 樹 君          ────────────※───────────   午後1時開議 ○議長(丸山勝総君) これより本日の会議を開きます。          ────────────※─────────── ○議長(丸山勝総君) 最初に、諸般の報告をいたします。  内容については、配付した報告書のとおりであります。          ────────────※─────────── ○議長(丸山勝総君) なお、報道関係者からテレビ・写真撮影の申し出がありましたため、傍聴規則に基づいて議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。          ────────────※─────────── △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(丸山勝総君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において桑原望議員及び水科三郎議員を指名いたします。          ────────────※─────────── △日程第2 発議第2号 天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議 ○議長(丸山勝総君) 日程第2、発議第2号天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議を議題といたします。          ──────────────────────── 発議第2号    天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議  上記の決議を別紙のとおり提出する。   平成31年3月26日                     提出者 長岡市議会議員 丸 山 広 司                     賛成者    〃    山 田 省 吾                      〃     〃    笠 井 則 雄                      〃     〃    加 藤 一 康                      〃     〃    中 村 耕 一    天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議  天皇陛下におかせられましては、御即位されてから30年という慶賀すべき年をお迎えになられました。  ここに長岡市議会は、市民を代表して謹んでお祝い申し上げます。   平成31年3月26日                           長  岡  市  議  会          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) 提出者の説明を求めます。丸山広司議員。   〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君 発議第2号天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議について、提案理由の説明を申し上げます。  天皇、皇后両陛下におかれましては、中越大震災発生後間もない平成16年11月6日、本市にお越しいただき、被災市民一人一人に温かい励ましのお言葉をいただき、とても大きな勇気を与えてくださいました。また、平成20年9月8日には復興状況の御視察のため、さらに平成26年5月31日から3日間、全国植樹祭御出席のため御来岡いただき、市内各地の復興した姿をごらんいただく中で、市民のこれまでの労苦に対してねぎらいのお言葉をいただきました。  ここに長岡市議会は、市民を代表して、天皇、皇后両陛下への御礼を心から表し、天皇陛下におかれましては御即位されてから30年という慶賀すべき年をお迎えになられましたので、天皇陛下御在位30年を祝する賀詞を決議したいというものであります。  それでは、案文を朗読いたします。  天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議。  天皇陛下におかせられましては、御即位されてから30年という慶賀すべき年をお迎えになられました。  ここに長岡市議会は、市民を代表して謹んでお祝い申し上げます。  以上であります。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(丸山勝総君) お諮りいたします。本案については、質疑、委員会付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案については質疑、委員会付託及び討論を省略することに決しました。  これより発議第2号天皇陛下御在位30年を祝する賀詞に関する決議を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第3 発議第3号 長岡市議会基本条例の制定について ○議長(丸山勝総君) 日程第3、発議第3号長岡市議会基本条例の制定についてを議題といたします。          ──────────────────────── 発議第3号    長岡市議会基本条例の制定について  長岡市議会基本条例を次のように定める。   平成31年3月26日                     提出者 長岡市議会議員 丸 山 広 司                     賛成者    〃    関   充 夫                      〃     〃    五十嵐 良 一                      〃     〃    服 部 耕 一                      〃     〃    池 田 明 弘                      〃     〃    加 藤 尚 登                      〃     〃    桑 原   望    長岡市議会基本条例  長岡市は、平成の大合併により、守門岳から日本海に至る広大な市域を有する多様性豊かな市となり、人口と予算の規模も拡大した。それに伴い、議員に対する市民の期待や、議員の果たすべき職責もより一層大きくなっている。  また、地方分権が叫ばれて久しい今日、地方公共団体は、その主体性に対する重みが増すとともに、人口減少・少子高齢社会の到来など時代の大きな変化の波に対応していかなければならない。  こうした中で、地方公共団体意思決定機関である議会の担う役割は、これまで以上に重要なものとなっている。  議会の役割は、日本国憲法により議会に与えられた議事機関としての使命を果たすことであり、議会は、地方公共団体の行政運営において、住民の福祉の増進のため、常に熟議し、最良の意思決定を行うことを旨としなければならない。  長岡市議会(以下「議会」という。)は、議事機関としての使命を厳粛に受け止め、これまで多年にわたり、自らの適切な在り方を常に追求し、不断の議会改革に努めてきた。  こうした改革を通じて確立した議会の基本理念をはじめ、議会のあるべき姿を議会の最高規範に据えることで、これらを将来に向けて確実に伝承するとともに市民に対して公約し、もって大いなる責任と決意に基づいた議会運営を行うものである。  よって議会は、市民に最も身近で、かつ、市民本位の立場にあることを深く自覚し、議事機関としての使命を今後も真摯に果たすことを通じて、市民の福祉の一層の増進を図ることをここに決意し、議会の最高規範としての長岡市議会基本条例を制定する。  (目的) 第1条 この条例は、議会の基本理念その他の議会に関する基本的事項を定めることにより、議会が市民の信託に適切に応えるとともに、議会の在り方を将来に向けて確実に伝承し、もって市民の福祉の向上及び公正で民主的な市政の発展に寄与することを目的とする。  (最高規範性
    第2条 この条例は、議会における最高規範であり、議会及び議員の運営及び活動については、この条例が遵守されるとともに、その趣旨が最大限尊重されなければならない。 2 議会に関する他の条例、規則等の制定、改廃並びに解釈及び運用については、この条例の趣旨が尊重され、この条例との整合が図られなければならない。  (基本理念) 第3条 議会は、議会が市民の厳粛な信託を受けた議員により構成される合議制の議事機関であることに鑑み、その運営に当たり、公正かつ公平で民主的な議論を十分に尽くすことを旨とし、地方自治の本旨の実現に努めなければならない。  (議会の運営原則) 第4条 議会は、次に掲げる原則に基づき運営されなければならない。  (1) 公正性及び透明性を確保し、市民に信頼される議会を目指すこと。  (2) 広く情報を公開し、市民に開かれた議会を目指すこと。  (3) 議会の監視機能並びに政策の立案及び提案機能の強化その他不断の議会改革に努めることにより、市民の福祉の向上に資する議会を目指すこと。  (議員の活動原則) 第5条 議員は、次に掲げる原則に基づき活動しなければならない。  (1) 議会が言論の場であることを深く自覚し、市民の代表として議会で十分に審議及び討論を尽くすこと。  (2) 多様な市民の意見及び市の実態の的確な把握に努めるとともに、市民全体の福祉の向上及び市全体の発展を図ること。  (3) 自らの議会活動に関する情報を広く市民に対して提供し、当該活動に係る説明責任を果たすこと。  (4) 高い倫理観を備え、常に誠実かつ公正に職務を遂行するとともに、自らの資質の向上を図るため、不断の研さんに努めること。  (会派) 第6条 議員は、議会活動を行うため、会派を結成することができる。 2 会派は、政策等において同一の理念を共有する議員で構成し、活動する。 3 会派は、必要に応じて他の会派との調整に努め、円滑かつ効果的な議会運営を図るものとする。  (議長の活動原則) 第7条 議長は、議会の代表者として、常に中立公正な職務遂行に努め、民主的な議会運営を行わなければならない。 2 議長は、議会の代表者であることを深く自覚し、議会の秩序及び品位の保持に努めるとともに、自らの代表者としての資質の向上を図るため、不断の研さんに努めなければならない。  (議長等の選挙等における所信表明) 第8条 議長及び副議長を投票による選挙で選出する場合において、これらの職に就くために立候補する議員は、選挙の実施に先立って所信を表明しなければならない。 2 地方自治法(昭和22年法律第67号)第196条第1項の規定により、市長が議員のうちから監査委員を選任する場合において、選任を受けようとする議員が複数いるときは、これら議員は、選任に先立って所信を表明しなければならない。  (附属機関等の構成員) 第9条 議員は、地方自治制度における二元代表制の意義に鑑み、原則として、法令等で定める場合を除き、市長その他の執行機関の附属機関又はこれに類する機関の委員その他の構成員とならないこととする。  (積極的な情報の公開) 第10条 議会は、広報紙、インターネットその他の媒体を複合的かつ効果的に活用することにより、議会に関する情報を市民に対して積極的に公開するよう努めなければならない。  (会議の公開) 第11条 議会は、開かれた議会運営に資するため、本会議のほか、議会における会議を積極的に公開するよう努めなければならない。  (市長等との関係) 第12条 議会は、市長その他の執行機関、水道局若しくは消防本部若しくはこれらに置かれる機関又はこれらの機関の職員(以下この条において「市長等」という。)との緊張関係を常に保持し、市長等の事務の執行の監視及び評価並びに市長等に対する政策の提案その他の議事機関としての責務を果たすものとする。  (政策の立案及び提案のための場) 第13条 議会は、必要に応じ、条例の制定その他の個別の政策の立案及び提案に関し、協議又は調整を行うための場を設けることができる。  (一般質問) 第14条 議員は、本会議において、市の一般事務について質問をすることができる。 2 前項の質問は、次のいずれかに該当するものとする。  (1) 本市の政策、計画、事業等について、総合的かつ大局的に、根幹を質し、その適正な実施につき監督することを本旨とするもの  (2) 市政一般について、総合的かつ大局的に、その大綱を質し、所信を明らかにすることを本旨とするもの 3 議員は、第1項の質問に当たり、論点及び争点を明確にすることにより、広く市民の市政に対する理解と関心を高めるよう努めなければならない。  (委員会の活動) 第15条 委員会は、その所管に属する市の事務に関する調査又は付託された事件の審査において、これらの事項につき最良の意思決定を導くため、会議における討議を十分に尽くすよう努めなければならない。  (所管事項に関する質問) 第16条 議員は、常任委員会において、当該常任委員会が行う調査又は審査のほか、当該常任委員会が所管する事項について質問をすることができる。 2 前項の質問は、次のいずれかに該当するものとする。  (1) 本市の政策、計画、事業等について、具体的かつ個別的に、実状を質し、その適正な執行につき監視することを目的とするもの  (2) 本市の政策、計画、事業等について、具体的かつ個別的に、課題を提起し、手法又は内容の改善その他の提案をすることを目的とするもの 3 第14条第3項の規定は、第1項の質問について準用する。  (政務活動費) 第17条 政務活動費の交付を受けた会派及び議員は、その制度の趣旨を深く自覚し、誠実かつ公正に政務活動費を執行しなければならない。 2 議長は、政務活動費の使途の透明性を確保するため、政務活動費に関する書類の積極的な公開に努めなければならない。  (議会事務局の体制整備) 第18条 議長は、議会の監視機能並びに政策の立案及び提案機能を強化するに当たり、これらの機能に係る議員の活動を効果的に補助するため、議会事務局の体制の充実強化に努めるものとする。  (委任) 第19条 この条例の施行に関し必要な事項は、別に定める。    附 則  (施行期日) 1 この条例は、平成31年5月1日から施行する。  (検討) 2 議会は、この条例の施行後、市民の意見、社会情勢の変化等を勘案し、必要があると認めるときは、この条例の規定について検討を加え、その結果に基づいて必要な措置を講ずるものとする。          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) 提出者の説明を求めます。丸山広司議員。   〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君 市民クラブの丸山広司です。ただいま提案いたしました発議第3号長岡市議会基本条例の制定について説明いたします。  間もなく終わりを迎える平成という時代は、2次にわたる地方分権改革をはじめとしたさまざまな事項により、我が国の地方自治のあり方が大きく変化した時代でありました。  その中でも、いわゆる平成の市町村合併は、これを通じて平成11年当時で3,000以上あった市町村の数が現在の1,700程度にまで減少し、全国の地方公共団体及びその住民に大きな影響を与えることとなりました。この合併により、長岡市は守門岳から日本海に至る広大な市域を有する多様性豊かな市となるとともに、人口や予算など、地方公共団体としての規模も拡大したことに伴い、議員に対する市民の期待や議員の果たすべき職責がより一層大きくなっているところであります。  また、地方分権が叫ばれて久しい今日、地方公共団体は全国的にその主体性に対する重みが増すとともに、人口減少、少子高齢社会の到来など、時代の大きな変化の波に対応していかなければなりません。  こうした中で、地方公共団体意思決定機関である議会の担う役割は、これまで以上に重要なものとなっていることは明白であります。議会の役割は、日本国憲法により与えられた議事機関としての使命を果たすことであり、この使命として、議会は地方公共団体の行政運営において住民の福祉の増進のため常に熟議し、最良の意思決定を行うことを旨としなければならないのであります。長岡市議会は、この使命を厳粛に受けとめ、これまで多年にわたりみずからの適切なあり方を常に追求し、不断の議会改革に努めてきました。  このたび提案いたします長岡市議会基本条例は、全19条から構成され、今ほど申し上げた改革を通じて確立した市議会の基本理念をはじめ、その運営原則や議員の活動原則、一般質問や所管事項に関する質問のあり方など、市議会のあるべき姿を議会の最高規範として規定することで、これらを将来に向けて確実に伝承するとともに、市民に対して公約し、もって大いなる責任と決意に基づいた議会運営の実行に我々を導くものであります。  新しい時代の到来を目前に控えた今、我々長岡市議会はこの条例の制定を通じて、市民に最も身近で、かつ市民本位の立場にあることを深く自覚し、議事機関としての使命を今後も真摯に果たすことで市民の福祉の一層の増進を図ることをここに決意し、公正で民主的な市政の発展に向けて着実に、力強く歩んでいきたいと思います。  以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(丸山勝総君) お諮りいたします。本案については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより発議第3号長岡市議会基本条例の制定についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第4 各常任委員長の審査報告 ○議長(丸山勝総君) 日程第4、各常任委員長の審査報告を求めます。  最初に、総務委員長丸山広司議員。   〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君 総務委員会の審査報告を申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成31年度当初予算1件、平成30年度補正予算1件、条例6件、事件議決5件及び請願1件でありまして、3月19日及び20日に慎重審査いたしました。  その結果、議案13件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  請願第1号は、願意不適当と認め、不採択とすべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、文教福祉委員長中村耕一議員。   〔中村耕一君登壇〕 ◎中村耕一君 文教福祉委員会の審査報告を申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成31年度当初予算6件、平成30年度補正予算5件、条例5件、事件議決2件及び請願1件でありまして、3月11日及び12日に慎重審査いたしました。  その結果、議案18件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  請願第2号は、その趣旨を妥当と認め、採択すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、産業市民委員長広井晃議員。
      〔広井晃君登壇〕 ◎広井晃君 産業市民委員会の審査報告を申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成31年度当初予算1件、平成30年度補正予算1件、条例6件及び事件議決3件でありまして、3月15日及び18日に慎重審査いたしました。  その結果、議案11件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、建設委員長杵渕俊久議員。   〔杵渕俊久君登壇〕 ◎杵渕俊久君 建設委員会の審査報告を申し上げます。  当委員会に付託されました案件は、お手元に配付した報告書のとおり、平成31年度当初予算5件、平成30年度補正予算4件、条例4件及び事件議決2件でありまして、3月13日に慎重審査いたしました。  その結果、議案15件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 以上をもって、各常任委員長の審査報告は終了いたしました。          ────────────※─────────── △日程第5  議案第22号 長岡市観光交流促進施設条例の制定について  議案第23号 長岡市都市計画マスタープラン策定委員会設置条例の制定について  議案第24号 長岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について  議案第25号 長岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について  議案第26号 長岡市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について  議案第27号 長岡市土地開発基金条例の一部改正について  議案第28号 長岡市公共料金支払基金条例の一部改正について  議案第29号 長岡市公民館条例の一部改正について  議案第30号 長岡市保育園条例の一部改正について  議案第31号 長岡市立へき地保育園条例の一部改正について  議案第32号 長岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  議案第33号 長岡市国民健康保険条例の一部改正について  議案第34号 長岡市診療所設置条例及び長岡市国民健康保険寺泊診療所設置条例の一部改正について  議案第38号 長岡市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正について  議案第39号 長岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について  議案第40号 長岡市墓園条例の一部改正について  議案第41号 長岡市産業創造施設設置条例の一部改正について  議案第42号 長岡市火災予防条例の一部改正について ○議長(丸山勝総君) 日程第5、議案第22号から第34号まで及び第38号から第42号までの条例18件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより議案第22号から第34号まで及び第38号から第42号までの条例18件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第6 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算 ○議長(丸山勝総君) 日程第6、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、加藤尚登議員。   〔加藤尚登君登壇〕 ◆加藤尚登君 市民クラブを代表し、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。  長岡市の人口減少対策である長岡版総合戦略、長岡リジュベネーションの最終年度である平成31年度は、開府400年を過ぎ、次の100年に向けた最初の第一歩を踏み出す節目の年であり、人口の定着や流入に向けた具体的な施策が強く求められております。  人口の社会減を緩和する働く場の確保については、長岡北スマート流通産業団地の第1期予約分譲が順調に完了し、第2期、第3期分譲に向けて予算が計上されました。長岡のポテンシャルの高さを活用したこのような企業誘致を長期的視野でさらに進める必要があります。  交流人口の増加に向けては、長岡の通年観光充実の起爆剤となるべく、道の駅ながおか花火館(仮称)が着工され、指定管理者の選定作業が始まります。しっかりとした運営を確保するためにも、経験やノウハウの豊富な事業者の選定が望まれます。その事業者との協議においては、オリンピック・パラリンピックの開会に合わせてオープンするという当初のスケジュールにとらわれることなく、しっかりとした検討を期待いたします。  さらに、大手通坂之上町地区市街地再開発事業がいよいよ実施設計に着手する年です。この中の人づくり・学び・交流エリアは、製造、建設などの技術を学ぶ長岡技術科学大学、デザインを学ぶ長岡造形大学、経営学を学ぶ長岡大学、今春開学する看護系4年制大学の長岡崇徳大学に長岡工業高等専門学校を加えた4大学1高専の学生がそこで交流することで、それぞれの専門性を生かした起業・創業へ向けた新しい形のイノベーションの火花が散ることが期待されます。その近くには長岡市商工部、商工会議所などの産業支援機関、北越銀行などの金融機関を配置し、若者の起業意欲を喚起し、支え、日本一若者が創業しやすい環境をつくり出し、若者の長岡への流入までもが起きることを期待いたします。  また、子どもの貧困対策の推進、自殺対策の強化、除雪イノベーション研究会の立ち上げ、三島、小国、川口地域での包括的な道路維持管理の取り組みなど、従来の手法にとらわれない新しい政策の展開は、期待を持ってその推移を見守りたいと思います。  住宅・空き家リフォーム費用の助成は、3世代同居世帯への補助が拡充され、安心な子育てと女性の社会進出の両面を支える政策として高く評価いたします。  子ども食堂への支援など、さまざまな地域活動、市民活動への支援は、自由な発想と市民の汗を行政が下支えする市民協働のあるべき姿として評価いたします。特に地域課題は、住民当事者間の問題意識の共有と協働により解決に向かう取り組みが重要なため、行政には必要な相談や支援体制を維持していただきたいと思います。  行政サービスの高度化・効率化の取り組みとともに、今回発生した公務員意識の欠如による不祥事が二度と起こらぬよう、市役所機能高度化と人材教育に不断の取り組みを要望して、本予算案に賛成いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、山田省吾議員。   〔山田省吾君登壇〕 ◆山田省吾君 しん長岡クラブの山田省吾です。クラブを代表いたしまして、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算について、賛成の立場で討論に参加いたします。  政府は、平成31年度予算を経済再生と財政健全化の両立を実現する予算と位置づけ、全世代型の社会保障制度への転換に向け、幼児教育・保育の無償化をはじめとする社会保障制度の拡充、国民経済、生活を支える重要インフラの機能維持を図るための防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策など、国民生活の向上と景気回復を加速させる対策などを最優先に掲げた結果、一般会計の総額は101兆4,500億円と当初予算で初めて100兆円を超え、積極的な政府予算となっています。  これに対して平成31年度の長岡市年度予算も、市長は「「新しい米百俵」で未来を切り開く予算」として、人材育成と未来への投資、暮らしの安心と安全の確保、がんばる市民・団体と地域の支援、長岡の魅力発信と交流人口の拡大、行政サービスの高度化・効率化、不正行為再発防止のための取り組みという6つの柱を掲げ、次の100年に向けた人材教育と未来につながる投資をより加速させるという積極的な考えのもと、市長のリーダーシップにより編成されたものと考えています。  その平成31年度当初予算について、先日私は子育て環境の整備という観点から一般質問をさせていただきました。これに対して市長は、児童クラブの増設や医療的ケアが必要な子どもの保育園入園体制の整備、産後デイケアるーむ「ままナビ」を増設すること、そして本年10月から始まる幼児教育・保育の無償化に伴い、予想される需要の拡大に合わせた保育環境の整備などに取り組むとしており、安心して子育てできる環境のさらなる充実を図るものと理解し、今後の政策に期待が持てるものと評価しております。  また、防災・災害対策の推進については、ゲリラ豪雨への浸水対策や、橋りょうやトンネルの老朽化対策を着実に推進していくこと、また安全な住環境を確保するため、身近な生活道路の拡幅整備を進めるものであり、国の交付金を最大限活用した上で防災・減災対策にしっかりと取り組んでいる予算であると理解し、大いに評価するものであります。  これらを踏まえ、私たちしん長岡クラブは、この平成31年度予算について市長の予算編成方針及び予算の骨子、柱、そして事業の具体的な内容について慎重に精査し、検討を重ねてまいりました。その結果、予算の骨子にもうたわれている「「新しい米百俵」で未来を切り開く予算」にふさわしい予算であり、また少子高齢化の克服による持続的な成長経路の実現に向けた政府予算と一体感をなし、国全体で取り組まなければならない諸課題と整合性がきちんととれている予算となっており、我が会派が常日ごろから申し上げている地方財政計画とのバランスもしっかりとれており、次の100年に向けた新しい米百俵元年の予算として今後の長岡市の発展に大きく寄与できるものと期待することから、我々しん長岡クラブは議案第1号平成31年度一般会計予算について原案のとおり賛成するものであります。 ○議長(丸山勝総君) 次に、服部耕一議員。   〔服部耕一君登壇〕 ◆服部耕一君 日本共産党議員団の服部耕一です。日本共産党議員団を代表し、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算に対し、賛成の立場で討論いたします。  磯田市長が平成31年度の市政執行の基本方針に、人材育成と未来への投資を柱とした新しい米百俵で取り組む考えと子どもの貧困など、社会的に弱い立場の方へのきめ細かい配慮、健康・福祉・医療のさらなる充実を掲げたことは評価いたします。  また、ことし10月に予定されている消費税の10%への増税による市民への負担転嫁を行わなかったことは賢明な判断と言えます。  個別具体の政策で見ると、人材育成と未来への投資の分野では、産業イノベーションを支える人材の育成、東京圏からの移住者への支援、意欲ある若い担い手農家の育成、アシスタントティーチャーの拡充、長岡空襲の体験を次世代へ継承などの事業は期待するものであります。  なお、小・中学校のトイレ洋式化や温水器設置など、教育環境の整備の施策について、今後スピード感を持って取り組むことを要望いたします。  また、大手通坂之上町地区市街地再開発事業について、これまでの中心市街地再開発の事業の検証をしっかりと行い、事業費を極力抑え、事業効果の高いものとなるように要望をいたします。  暮らしの安心と安全の確保の分野では、子どもの貧困対策の推進、人工内耳体外機の購入費用の助成、洪水ハザードマップの作成、川口地域に続き、三島、小国地域における市道の包括的維持管理業務の民間委託、住宅リフォーム支援事業の継続などの事業は期待するものであります。  なお、原子力災害避難計画の実効性を高め、市民の安全・安心を確保するためにも、予算を計上し、避難訓練を実施することを要望するものであります。  がんばる市民・団体と地域の支援及び長岡の魅力発信と交流人口拡大の分野では、子ども食堂への支援、発酵・醸造のまちのプロモーションなどの事業は期待するものであります。  また、長岡市が発注した公共下水道工事に関し、官製談合防止法などにより2名の職員が逮捕、起訴されたことは大変遺憾に思うところであります。市長は市政執行方針でも強く決意表明をされましたが、二度とこのようなことが起きないよう、徹底した再発防止策を講じることを強く求めるものであります。  以上の意見を付し、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算に賛成いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、池田明弘議員。   〔池田明弘君登壇〕 ◆池田明弘君 長岡市公明党の池田明弘です。議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算に対し、会派を代表して賛成の立場で討論に参加いたします。  人口減少、少子高齢化、人口流出が続き、世界経済や景気動向も不透明であります。地方交付税の減少に加え、税収の伸びが期待できないなど、歳入が減少しています。一方、社会保障費、公共施設・インフラの老朽化による維持修繕費用などはふえ続け、新規事業に回せる一般財源が見込めない厳しい財政状況が続いています。  このような厳しい財政状況が続く中で重要なのは、予算編成の考え方です。長岡市は、平成31年度を新しい米百俵元年として、未来を切り開く予算と銘打ち、人材育成、人づくりと未来への投資の2つが大きな柱であると表明し、これは今後の100年先の長岡を方向づける予算編成だと期待が持てました。戊辰戦争の敗戦による窮乏の中、支援された百俵の米を目先の空腹より将来の人材を育てるために使ったという米百俵の精神は、裏を返せば未来の希望ある長岡の発展を信じ、現状の困窮を耐え忍ぶという先人の覚悟でもありました。6本の柱から構成された重点施策は、そのような方針で編成がされていると理解できる内容であります。  年度予算が市民にとって安心・安全を第一に、活力と魅力あふれる長岡のまちづくりに向けて有効に執行されることを期待するとともに、今後も徹底した行財政改革を進めていくことも要望し、議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算に賛成いたします。 ○議長(丸山勝総君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第1号平成31年度長岡市一般会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第7  議案第 7 号 平成31年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算  議案第 8 号 平成31年度長岡市簡易水道事業特別会計予算  議案第 9 号 平成31年度長岡市下水道事業会計予算  議案第10号 平成31年度長岡市水道事業会計予算
     議案第35号 長岡市下水道条例等の一部改正について  議案第36号 長岡市水道条例の一部改正について  議案第37号 長岡市簡易水道等に関する条例の一部改正について ○議長(丸山勝総君) 日程第7、議案第7号から第10号まで及び第35号から第37号までの7件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、細井良雄議員。   〔細井良雄君登壇〕 ◆細井良雄君 日本共産党議員団の細井良雄でございます。日本共産党議員団を代表し、一括上程されました議案第7号平成31年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算から議案第10号平成31年度長岡市水道事業会計予算について及び議案第35号長岡市下水道条例等の一部改正についてから議案第37号長岡市簡易水道等に関する条例の一部改正についての平成31年度特別会計、事業会計予算4件、下水道事業及び水道事業に関連する条例改正案3件について、反対の立場で討論いたします。  これらの7件の案件は、いずれも本年10月に予定されている消費税の10%への増税に対応し、それぞれの料金に増税分を転嫁するための対応をするものであります。物価が上がり、市民の暮らしが厳しくなる中、市民の負担がさらにふえることは回避すべきであります。消費税増税については国民の多くが反対しており、一般会計や国保会計のように負担転嫁を避けるべきであったと考えるものであります。  以上の理由により、本案件には反対いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、加藤尚登議員。   〔加藤尚登君登壇〕 ◆加藤尚登君 市民クラブの加藤尚登です。議案第7号平成31年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算から議案第10号平成31年度長岡市水道事業会計予算及び議案第35号長岡市下水道条例等の一部改正についてから議案第37号長岡市簡易水道等に関する条例の一部改正についてに対し、委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。  議案第7号から第10号までの各特別会計、事業会計は、本年10月に法により予定されている消費税増税を織り込んだものであり、議案第35号から第37号までの条例改正はそのための必要事項を定めたもので、地方自治体としては必要な措置であります。よって、いずれの原案に対しても法律によって規定されている消費税増税を理由に反対することは、法治国家である地方自治体として許されることではありません。  したがって、市民クラブは、原案可決とした委員長報告に賛成であります。 ○議長(丸山勝総君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) これをもって討論を終結いたします。  これより議案第7号から第10号まで及び第35号から第37号までの7件を起立により採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(丸山勝総君) 起立多数。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第8  議案第2号 平成31年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算  議案第3号 平成31年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算  議案第4号 平成31年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第5号 平成31年度長岡市介護保険事業特別会計予算  議案第6号 平成31年度長岡市診療所事業特別会計予算 ○議長(丸山勝総君) 日程第8、議案第2号から第6号までの平成31年度当初予算5件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより議案第2号から第6号までの平成31年度当初予算5件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第9  議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  議案第15号 平成30年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算  議案第16号 平成30年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算  議案第17号 平成30年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算  議案第18号 平成30年度長岡市診療所事業特別会計補正予算  議案第19号 平成30年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算  議案第20号 平成30年度長岡市下水道事業会計補正予算  議案第21号 平成30年度長岡市水道事業会計補正予算 ○議長(丸山勝総君) 日程第9、議案第14号から第21号までの平成30年度補正予算8件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより議案第14号から第21号までの平成30年度補正予算8件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第10  議案第43号 和解について  議案第44号 市道路線の認定、変更及び廃止について  議案第45号 契約の締結について(一般廃棄物最終処分場(仮称))  議案第46号 財産の取得について(左岸バイパス南北延伸道路整備事業用地)  議案第47号 財産の処分について(黒条保育園)  議案第48号 財産の無償譲渡について(宮内保育園)  議案第49号 財産の貸付けについて(市営食肉センター)  議案第50号 土地改良事業の施行について  議案第51号 小千谷市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第52号 見附市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第53号 出雲崎町との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について  議案第54号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について ○議長(丸山勝総君) 日程第10、議案第43号から第54号までの事件議決12件を一括議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより議案第43号から第54号までの事件議決12件を一括して採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本件は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本件はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第11 請願第1号 2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願 ○議長(丸山勝総君) 日程第11、請願第1号2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許します。最初に、諸橋虎雄議員。   〔諸橋虎雄君登壇〕 ◆諸橋虎雄君 日本共産党議員団の諸橋虎雄です。同議員団を代表し、請願第1号2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願について、総務委員長報告は不採択ですが、採択すべきとの立場で討論します。  請願の要旨は、政府は予定どおり2019年10月から消費税率を10%に引き上げようとしているが、実質賃金は伸びず、家計消費は低迷し、消費不況が続いている。このまま税率の引き上げが実施されれば、地域経済をさらに疲弊させ、中小企業や小規模事業者の営業を脅かし、雇用不安を招くなど、国民生活への影響ははかり知れない。複数税率、ポイント還元制度により、税率は10%、8%、6%、5%、3%の5段階になり、混乱も心配されている。景気悪化が予想される今日、今消費税を引き上げるときなのかといった声が大きく広がっている。ついては、政府に対し、2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書を提出願いたいというものです。  内閣府は、今月7日に1月の景気動向指数速報値を発表しましたが、景気が既に後退期に入った可能性が高いことを示す「下方への局面変化」に引き下げました。この表現となったのは消費税を8%に増税した2014年11月以来のことですが、消費税増税前に既に景気悪化が始まっていることを示しています。このことを裏づけるかのように、共同通信社が3月9日、10日に行った世論調査で、景気回復を実感していないとの回答が84.4%に達しています。このような状態で消費税率を10%に増税することは、日本経済に大きな打撃を与えることになります。こうした懸念は、消費税増税が必要だと考える方からも上がっています。例えばセブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏は、増税は必要としつつも、今のタイミングで消費税を上げたら間違いなく消費は冷え込む、国内景気がさらに悪化して負の連鎖に直面する可能性もあるとの見解を示しています。  政府は、増税対策として複数税率とポイント還元制度を打ち出していますが、これは混乱を招くと心配されています。政府が打ち出しているポイント還元制度は、軽減税率を伴うことにより、買う商品が食料品かそうでないか、買う店が大手スーパーか中小小売店かコンビニか、買い方が現金かカードや電子マネーかによって実質的な税率が10%、8%、6%、5%、3%の5段階になり、大変複雑です。この制度に対して、国民や中小小売店などから批判の声が上がっています。日本スーパーマーケット協会、日本チェーンストア協会、日本チェーンドラッグストア協会の3団体は、日々の買い物において必要のない混乱が生じるとして、見直しを求める要望書を政府に上げています。
     低所得者ほど負担が重くなる消費税を増税しなくとも、幼児教育の無償化や社会保障を維持する財源は税の応能負担の原則に立ち返ることにより確保できます。例えば法人税は、大企業は各種優遇税制で実質税率は約10%ですが、中小企業並みの税率にすれば4兆円の財源を確保することができます。また、株取引にかかる税率は最高で20%ですが、これを欧米並みの30%に引き上げれば1兆2,000億円の財源を確保することができます。共同通信社が3月9日、10日に行った世論調査では、10月からの消費税10%への増税に反対する回答が54.4%に上りました。この中には、消費税増税の中止を求める方はもちろんですが、増税は必要だが、今のタイミングで上げることに不安を感じるという方もおられると思います。  政府に対し、2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書を提出願いたいとの本請願は願意妥当であり、採択とすべきであります。議員各位の御賛同をお願いし、討論を終わります。 ○議長(丸山勝総君) 次に、広井晃議員。   〔広井晃君登壇〕 ◆広井晃君 請願第1号2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願について、市民クラブを代表して、委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。  現在の日本の状況下では、少子高齢化が進むことは避けられない状況にあります。これにより、働き盛り世代の減少は目に見えていると思います。それに反して、ふえる高齢者や保険医療制度の充実は急務であり、その財源の確保は必要であります。国は、持続可能な社会保障制度を堅持する責任があります。低所得者対策も考慮しつつ、年金、医療、介護、そして子育て支援などの社会福祉制度等に対する安定的な財源確保の手段として、消費税税率改正を進めております。  また、社会保険料など、現役世代の負担が年々高まりつつあります。これらの問題を先送りにしたり、社会保障の財源のための所得税や法人税の引き上げは、景気対策に逆効果になります。社会保障の財源には特定の世代の負担に集中せず、高齢者を含めて国民全体で広く平等に負担する消費税がふさわしいと考えます。  以上のことから、本請願については委員長報告に賛成いたします。 ○議長(丸山勝総君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) これをもって討論を終結いたします。  これより請願第1号2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願を起立により採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は、不採択であります。本請願は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長(丸山勝総君) 起立多数。よって、本請願は委員長報告のとおり不採択とすることに決しました。          ────────────※─────────── △日程第12 請願第2号 精神障害者交通運賃割引に関する請願 ○議長(丸山勝総君) 日程第12、請願第2号精神障害者交通運賃割引に関する請願を議題といたします。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより請願第2号精神障害者交通運賃割引に関する請願を採決いたします。  本請願に対する委員長の報告は、採択であります。本請願は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は委員長報告のとおり採択することに決しました。          ────────────※─────────── △日程第13 発議第4号 精神障害者交通運賃割引に関する意見書 ○議長(丸山勝総君) 日程第13、発議第4号精神障害者交通運賃割引に関する意見書を議題といたします。          ──────────────────────── 発議第4号    精神障害者交通運賃割引に関する意見書  上記の意見書を次のとおり提出する。   平成31年3月26日               提出者 長岡市議会文教福祉委員長  中 村 耕 一    精神障害者交通運賃割引に関する意見書  精神障害者に対する交通運賃割引制度は、新潟県内においては関係各社の御理解と御協力により路線バスや佐渡汽船などで半額制度が実現していますが、全国交通網を持つJR各社や高速道路の割引制度が実現していないため、精神障害者の日常活動に大きな支障を来しています。また、これらの制度は身体障害者や知的障害者については既に実現していますが、精神障害者だけいまだに実現しておらず、障害者差別解消法の精神とも相入れない状態が続いています。  よって、国会及び政府におかれては、精神障害者に身体障害者及び知的障害者と同等の交通運賃割引制度の適用を実現するため、必要な措置を講じられるよう、強く要望します。  以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。   平成31年3月26日                        長岡市議会議長  丸 山 勝 総 (あて先)  衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、厚生労働大臣、国土交通大臣          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) 提出者の説明を求めます。文教福祉委員長中村耕一議員。   〔中村耕一君登壇〕 ◎中村耕一君 発議第4号精神障害者交通運賃割引に関する意見書について説明いたします。  これは、先ほど採択されました請願の趣旨に基づいて、国会及び政府に対して意見書を提出したいというものであります。  以下、案文を朗読いたします。  精神障害者交通運賃割引に関する意見書。  精神障害者に対する交通運賃割引制度は、新潟県内においては関係各社の御理解と御協力により路線バスや佐渡汽船などで半額制度が実現していますが、全国交通網を持つJR各社や高速道路の割引制度が実現していないため、精神障害者の日常活動に大きな支障を来しています。また、これらの制度は身体障害者や知的障害者については既に実現していますが、精神障害者だけいまだに実現しておらず、障害者差別解消法の精神とも相入れない状態が続いています。  よって、国会及び政府におかれては、精神障害者に身体障害者及び知的障害者と同等の交通運賃割引制度の適用を実現するため、必要な措置を講じられるよう、強く要望します。  以上であります。よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(丸山勝総君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより発議第4号精神障害者交通運賃割引に関する意見書を採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第14 発議第5号 長岡市議会会議規則の一部改正について ○議長(丸山勝総君) 日程第14、発議第5号長岡市議会会議規則の一部改正についてを議題といたします。          ──────────────────────── 発議第5号    長岡市議会会議規則の一部改正について  長岡市議会会議規則の一部を改正する規則を次のように定める。   平成31年3月26日               提出者 長岡市議会議会運営委員長  丸 山 広 司    長岡市議会会議規則の一部を改正する規則  長岡市議会会議規則(昭和43年長岡市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。  第133条第1項中「5日前」を「7日前」に改める。    附 則  この規則は、公布の日から施行する。          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) 提出者の説明を求めます。議会運営委員長丸山広司議員。   〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君 発議第5号長岡市議会会議規則の一部改正について説明いたします。  これは、議会活性化特別委員会での検討結果を踏まえ、直近の定例会の審査対象となる請願の提出締め切り日を「5日前」から「7日前」に改正したいというものであります。  よろしく御審議をお願いいたします。 ○議長(丸山勝総君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより発議第5号長岡市議会会議規則の一部改正についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第15 行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告 ○議長(丸山勝総君) 日程第15、行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告を求めます。行政監視機能強化検討特別委員長五井文雄議員。   〔五井文雄君登壇〕 ◎五井文雄君 行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告を申し上げます。
     本市発注の下水道工事の入札に係る情報漏えい事件に関し、本市職員が逮捕、起訴された事実は市民に大きな衝撃を与えるとともに、市民の市政に対する信頼を著しく失墜させました。このことについて議会は、監視機関としての責任を踏まえ、その行政監視機能を強化し、今後もより適切に行政を監督・監視していくことが市民の市政に対する信頼回復の一助になると判断し、本年2月15日、当委員会を設置したものであります。  当委員会は、議長を除く全議員が委員となり、本日までに計6回の会議を開催し、理事者の協力も得ながら、議会の行政監視機能の強化に資する手段について調査を行ってまいりました。調査の結果、7つの項目について委員会として提言することに決したため、これらについて報告いたします。  1点目は、議決事件でない契約の締結に係る議会への報告についてであります。本市において、議決事件となる工事等の請負契約の締結は、予定価格が1億5,000万円以上のものに限られているところであります。また、地方公営企業法の規定により、下水道事業会計及び水道事業会計に係る契約の締結については、その予定価格の金額にかかわらず議決事件とならないものであります。これらを踏まえ、議会がより多くの個別の契約の締結に一定程度関与することが公正な入札及び契約を担保するための一助となると期待されることから、これらの議決事件とならない契約の締結については、事後において議会に報告されるべきである旨を提言いたします。  2点目は、契約の締結に係る議案関連資料の充実についてであります。現在、議決事件である契約の締結の審議及び審査においては、議案書のほか、常任委員会の資料として入札結果表等が配付されているところでありますが、議会が入札の過程に対しても従来以上に意を用いることで、今回の事件と同様の不正に対する抑止力が働くことが期待されるものであります。したがいまして、不調により入札をやり直したなどの特別の事情が存在する案件については、入札結果表にその事情を記載する等の措置を講ずることで、その過程の詳細が明らかにされるべきである旨を提言いたします。  3点目は、決算審査に係る資料、建設工事等契約状況調の記載の充実についてであります。今回の事件は、本市の入札における最低制限価格と落札金額が一致した案件に係るものであります。こうした案件の発生頻度や契約の相手方の傾向等に対して議会が意を用いることで、今回の事件と同様の不正に対する抑止力が働くことが期待されるものであります。したがいまして、建設工事等契約状況調は、最低制限価格と落札金額が一致した案件の一覧表形式による記載やその落札事業者の記載等により、内容の充実が図られるべきである旨を提言いたします。  4点目は、入札及び契約状況の傾向や年度間比較が可能となる資料の提供についてであります。これまで申し上げた個別または1年度間の契約の締結状況に係る事項に加え、議会が複数年度間の契約の締結の概況を把握することで、契約の締結に対する重層的な監視が働くことが期待されるものであります。したがいまして、議会は入札及び契約状況の傾向や年度間比較が可能となる資料の提供を受けるべきである旨を提言いたします。  5点目は、市のホームページ上での入札結果の表示方法及び閲覧時間の改善についてであります。本市のホームページで公表されている入札結果は、案件ごとに詳細が表示されるため、特定の期間、業種等に係る結果を概括的に把握することができないものであります。これに加えまして、その閲覧時間も平日の午前8時から午後9時までという制限が存在するところであります。入札結果を閲覧者の利便に資する方法で公表することは、公正な入札及び契約を担保する上での基本的手段であるとともに、これを通じて議員一人一人が日ごろから入札結果に対して意を用いることが可能になるものであります。したがいまして、現行の表示方法については、案件名、落札事業者、落札金額等が一覧表形式で表示されるべきであるとともに、入札結果の閲覧時間については拡大されるべきである旨を提言いたします。  6点目は、重要な政策の方針等の決定過程における議会への説明の充実についてであります。議会は、行政の監視機関として行政全般を幅広く監督・監視する責務があります。そのため、時宜にかなった行政上の重要な政策の方針等の決定過程における情報の提供を受けることを通じて、議決権の行使をはじめとする議会の政策判断をより適切で責任あるものとする必要があります。よって、議会は今後も議員協議会等を通じ、これらの情報につき、理事者側からより適切な提供を受けるべきである旨を提言いたします。  7点目は、議選監査委員の存置についてであります。議選監査委員は、平成28年の第31次地方制度調査会の答申において、監査委員はより独立性や専門性を発揮した監査を実施するとともに、議会は議会としての監視機能に特化していくという考えが地方公共団体の選択肢の一つであると示されたことを踏まえ、地方自治法の一部改正により、平成30年4月1日から条例で置かないことができることとされたものであります。しかしながら、議員の政治的感覚が監査の充実に資するという監査制度成立時に想定された意義は、今日においてもなお重要であると考えられるものであります。さらに、日ごろ行政全般にわたって幅広い見地から行政を監視している議員の視点は、識見監査委員の視点を補完し得るものであるとともに、議員が監査委員経験を通じて執行機関側の実務の内実を把握することは、議会の行政監視機能を高めることに直結するものであります。したがいまして、本市における議選監査委員は今後も存置されるべきである旨を提言いたします。  以上が当委員会の提言事項となります。  最後に、これらの事項の大部分は、理事者側の協力を要するものでありますが、議会はこれらを糧として、議会の最も基本的かつ本質的な権限である議決権と密接に関連する議案の審議及び審査をこれまで以上に充実させる必要があります。あわせて、各議員は本市の議会基本条例の各規定の趣旨を十分に踏まえ、一般質問及び所管事項に関する質問を適切に行うとともに、一人一人が議会の行政監視機能を高める意識を不断に保持する必要があることを申し添え、当委員会の調査報告といたします。 ○議長(丸山勝総君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告を承認し、同特別委員会を廃止することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、同特別委員会の調査報告を承認し、委員会を廃止することに決しました。  なお、本特別委員会につきましては、短期間での集中的な議論により調査報告をまとめていただきました。議員各位の御尽力に感謝申し上げます。  また、本報告書の提言事項の実現には理事者の協力が不可欠であります。磯田市長におかれましては、このたびの調査報告の内容を最大限尊重されますよう、議長としてお願い申し上げます。   〔市長磯田達伸君「議長」と呼ぶ〕 ○議長(丸山勝総君) 磯田市長。   〔市長磯田達伸君登壇〕 ◎市長(磯田達伸君) ただいまの行政監視機能強化検討特別委員会の調査報告を真摯に受けとめさせていただきます。二度と再びこのたびのような事案が起こらないよう、再発防止に組織を挙げて取り組んでまいります。  御報告の内容につきましては、今後十分に協議させていただきながら取り組んでまいります。再発防止に向け、引き続き御協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。  私からは以上であります。          ────────────※─────────── △日程第16  議案第55号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  議案第56号 平成31年度長岡市一般会計補正予算  議案第57号 長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について  議案第58号 長岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について  議案第59号 和解について  議案第60号 和解及び損害賠償について  報告第 1 号 専決処分の報告について(専決第1号 和解及び損害賠償について)  報告第 2 号 専決処分の報告について(専決第2号 和解及び損害賠償について) ○議長(丸山勝総君) 日程第16、議案第55号から第60号まで並びに報告第1号及び第2号の追加提出議案等8件を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。磯田市長。   〔市長磯田達伸君登壇〕 ◎市長(磯田達伸君) 提案いたしました議案について御説明いたします。  議案は、補正予算2件のほか、条例2件、その他案件2件であります。  初めに、補正予算について説明いたします。  議案第55号平成30年度長岡市一般会計補正予算は、歳入歳出予算に26億3,232万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を1,443億3,197万7,000円とするものであります。  これは、国の平成30年度補正予算に関連し、国の交付金の内示がおくれていた事業について、このたび内示を受けましたので、平成31年度予算に計上していた事業を平成30年度に前倒しするための事業費等を計上するものであります。  継続費の補正は、上川西小学校校舎増築・大規模改造事業ほか2件の年割額の変更であります。  繰越明許費は、道路維持経費(補正予算分)ほか3事業が年度内に完了しない見込みのため、事業費を翌年度に繰り越すものであります。  地方債補正については、歳出予算に関連して補正を行うものであります。  歳出予算の主なものでありますが、道路整備関係の事業費3億259万7,000円、小・中学校等大規模改造事業23億2,961万6,000円をそれぞれ計上いたしました。  以上の財源といたしまして、国庫支出金及び地方債等のほか、平成29年度からの繰越金で措置いたしました。  議案第56号平成31年度一般会計補正予算は、歳入歳出予算から26億2,170万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を1,327億4,029万4,000円とするものであります。  これは、平成31年度に予定していた事業の一部を前倒しして実施することによる減額と、不正行為再発防止に向けた当面の取り組みに係る経費450万7,000円を追加するものであります。  地方債補正については、歳出予算に関連して補正を行うものであります。  次に、条例その他の議案について説明いたします。  議案第57号長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については、一般社団法人地方税電子化協議会が解散し、新たに地方税共同機構が設立されることに伴う改正であります。  議案第58号長岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正については、市発注工事に関する職員の処分に伴い、管理監督責任として市長及び所管副市長の給料を減額するものであります。  議案第59号和解については、本年1月26日に寺泊白岩地内で発生した救急車と乗用車の衝突事故について、相手方と和解するものであります。  議案第60号和解及び損害賠償については、平成29年7月16日に寺泊松沢町地内の市道で発生した乗用車の損傷事故について、相手方と和解及び損害賠償を行うものであります。  以上で議案の説明を終わり、続いて報告事件について御説明いたします。  報告第1号専決処分の報告については、平成28年8月14日に栃尾泉地内の市道で発生した側溝への転落事故について、和解及び損害賠償の専決処分を行ったものであります。  報告第2号専決処分の報告については、平成30年7月27日に寺泊磯町地内の日本海夕日の森わんぱく広場で発生した遊具破損に伴う人身事故について、和解及び損害賠償の専決処分を行ったものであります。  以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願い申し上げます。 ○議長(丸山勝総君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  議案第55号から第60号までは、関係常任委員会に付託いたします。  報告第1号及び第2号の2件については、報告事項でありますので、これをもって終結いたします。          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) この際、関係常任委員会開催のため、しばらく休憩いたします。   午後2時21分休憩          ────────────────────────   午後3時20分開議 ○議長(丸山勝総君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。          ──────────────────────── ○議長(丸山勝総君) 日程第16の議事を継続いたします。  各常任委員長の審査報告を求めます。最初に、総務委員長丸山広司議員。   〔丸山広司君登壇〕 ◎丸山広司君 総務委員会の審査報告を申し上げます。  議案第55号平成30年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第4条地方債の補正。議案第56号平成31年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第2条地方債の補正。議案第57号長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について。議案第58号長岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について。議案第59号和解について。  以上の議案5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、文教福祉委員長中村耕一議員。   〔中村耕一君登壇〕 ◎中村耕一君 文教福祉委員会の審査報告を申し上げます。  議案第55号平成30年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第2条継続費の補正、第3条繰越明許費中当委員会付託分。議案第56号平成31年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分。  以上の議案2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 次に、建設委員長杵渕俊久議員。   〔杵渕俊久君登壇〕 ◎杵渕俊久君 建設委員会の審査報告を申し上げます。  議案第55号平成30年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第3条繰越明許費中当委員会付託分。議案第56号平成31年度長岡市一般会計補正予算、第1条歳入歳出予算の補正中当委員会付託分。議案第60号和解及び損害賠償について。  以上の議案3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。  以上、報告いたします。 ○議長(丸山勝総君) 以上をもって、各常任委員長の審査報告は終了いたしました。  これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  これより議案第55号から第60号までの追加提出議案6件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。          ────────────※─────────── △日程第17  議案第61号 教育長の選任について  議案第62号 固定資産評価員の選任について  諮問第 1 号 人権擁護委員の推薦について ○議長(丸山勝総君) 日程第17、議案第61号及び第62号並びに諮問第1号の人事案件3件を一括議題といたします。  理事者の説明を求めます。磯田市長。   〔市長磯田達伸君登壇〕 ◎市長(磯田達伸君) 提案いたしました人事案件について説明いたします。  議案第61号教育長の選任については、平成31年3月31日で任期が満了いたします高橋譲氏の後任として   長岡市三ツ郷屋1丁目7番地31        金 澤 俊 道 氏 を教育長として選任したいというものであります。  議案第62号固定資産評価員の選任については、金山文治氏が平成31年3月31日をもって固定資産評価員を辞職いたしますので、その後任として堀井済氏を選任したいというものであります。  諮問第1号人権擁護委員の推薦については、平成30年11月30日に辞任いたしました小林宏氏の後任として   長岡市塚野山775番地        長谷川   真 氏 を人権擁護委員として法務大臣に推薦したいというものであります。  よろしく御同意をお願いいたします。 ○議長(丸山勝総君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本件については委員会への付託を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 討論なしと認めます。  お諮りいたします。まず、議案第61号教育長の選任については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。  次に、議案第62号固定資産評価員の選任については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。  次に、諮問第1号人権擁護委員の推薦については、これに同意することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本件についてはこれに同意することに決しました。          ────────────※─────────── ○議長(丸山勝総君) この際、高橋教育長及び金澤教育部長から発言を求められておりますので、これを許します。最初に、高橋教育長。   〔教育長高橋譲君登壇〕 ◎教育長(高橋譲君) 退任の挨拶の機会をとっていただきましたことを心より感謝を申し上げます。  私は、市の職員としては41年間、そしてこの本会議場での本会議は12年間出させていただきました。仕事も、議員の皆様とのやりとりも心に残る思い出深いものが非常に多くあります。また、中でも最後の3年間、保育園や幼稚園、小学校、中学校、子どもたちと直接向き合う仕事ができたことは本当にありがたく、充実した3年間でありました。その多くの子どもたちと向き合っていく中で、ああ、子どもたちが長岡の未来をしっかりと担っていくんだと、そういう実感を行くところ行くところ、小学校、中学校、保育園、幼稚園、それぞれのところで感じることができました。このことは本当に大きな喜びでありました。これからは一市民として、そして社会の一員として自分に何ができるのかを考えながら過ごしていきたいというふうに思っております。  最後になりますけれども、伝統ある長岡市議会がますます発展されますこと、そして議員の皆様それぞれがますます御活躍されますことを心よりお祈り申し上げて、退任の挨拶といたします。皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手) ○議長(丸山勝総君) 次に、金澤教育部長。   〔教育部長金澤俊道君登壇〕 ◎教育部長(金澤俊道君) 一言御挨拶申し上げます。  今ほどは教育長の選任に当たりまして御同意いただき、大変ありがとうございました。これまで32年間教職についてまいりましたが、このたび教職を辞して、覚悟を決めて、誠心誠意教育長の職に精励していきたいと思っています。議員各位におかれましては、これからも変わらぬ御指導、御鞭撻賜りますことをお願い申し上げまして、挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。(拍手) ○議長(丸山勝総君) 以上をもって、挨拶は終了いたしました。          ────────────※─────────── ○議長(丸山勝総君) 以上をもって、平成31年長岡市議会3月定例会を終了いたします。  今期定例会の会期は26日間でありましたが、この間終始議会運営に御協力をいただきましてまことにありがとうございました。ここに議員任期最終議会の閉会に当たり、衷心より厚く御礼を申し上げますとともに、議員各位並びに理事者の皆様の御健勝と御活躍を祈念いたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。          ────────────※─────────── ○議長(丸山勝総君) これにて閉会いたします。   午後3時32分閉会          ────────────※───────────  〔諸般の報告〕                       平成31年3月26日 1 監査報告書の受領について   出納検査結果報告書1件を市監査委員から受領いたしました。なお、その写しは配付のとおりであります。          ────────────※─────────── 〇総務委員会審査報告書(その1) 1 議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分  (3) 第4条 債務負担行為中当委員会付託分  (4) 第6条 地方債の補正 2 議案第24号 長岡市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について 3 議案第25号 長岡市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について 4 議案第26号 長岡市職員の自己啓発等休業に関する条例の一部改正について 5 議案第27号 長岡市土地開発基金条例の一部改正について 6 議案第28号 長岡市公共料金支払基金条例の一部改正について 7 議案第42号 長岡市火災予防条例の一部改正について 8 議案第43号 和解について 9 議案第51号 小千谷市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について 10 議案第52号 見附市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について 11 議案第53号 出雲崎町との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更について 12 議案第54号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について 1 請願第 1 号 2019年10月からの消費税増税延期を求める意見書の提出に関する請願  以上の付議事件中 1 議案12件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 2 請願第1号は、願意不適当と認め、不採択とすべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月19日                  長岡市議会総務委員会委員長  丸 山 広 司  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇総務委員会審査報告書(その2) 1 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算  (1) 第1条 歳入歳出予算中当委員会付託分  (2) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分  (3) 第4条 地方債  (4) 第5条 一時借入金  (5) 第6条 歳出予算の流用  以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月20日                  長岡市議会総務委員会委員長  丸 山 広 司  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ────────────────────────
    〇文教福祉委員会審査報告書(その1) 1 議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第2条 継続費の補正中当委員会付託分  (3) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分 2 議案第15号 平成30年度長岡市国民健康保険事業特別会計補正予算 3 議案第16号 平成30年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計補正予算 4 議案第17号 平成30年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算 5 議案第18号 平成30年度長岡市診療所事業特別会計補正予算 6 議案第30号 長岡市保育園条例の一部改正について 7 議案第31号 長岡市立へき地保育園条例の一部改正について 8 議案第32号 長岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について 9 議案第33号 長岡市国民健康保険条例の一部改正について 10 議案第34号 長岡市診療所設置条例及び長岡市国民健康保険寺泊診療所設置条例の一部改正について 11 議案第47号 財産の処分について(黒条保育園) 12 議案第48号 財産の無償譲渡について(宮内保育園) 1 請願第 2 号 精神障害者交通運賃割引に関する請願  以上の付議事件中 1 議案12件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。 2 請願第2号は、その趣旨を妥当と認め、採択すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月11日                  長岡市議会文教福祉委員会委員長  中 村 耕 一  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇文教福祉委員会審査報告書(その2) 1 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算  (1) 第1条 歳入歳出予算中当委員会付託分  (2) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分 2 議案第2号 平成31年度長岡市国民健康保険事業特別会計予算 3 議案第3号 平成31年度長岡市国民健康保険寺泊診療所事業特別会計予算 4 議案第4号 平成31年度長岡市後期高齢者医療事業特別会計予算 5 議案第5号 平成31年度長岡市介護保険事業特別会計予算 6 議案第6号 平成31年度長岡市診療所事業特別会計予算  以上の議案6件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月12日                  長岡市議会文教福祉委員会委員長  中 村 耕 一  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇産業市民委員会審査報告書(その1) 1 議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第2条 継続費の補正中当委員会付託分  (3) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分  (4) 第4条 債務負担行為中当委員会付託分  (5) 第5条 債務負担行為の補正 2 議案第22号 長岡市観光交流促進施設条例の制定について 3 議案第29号 長岡市公民館条例の一部改正について 4 議案第38号 長岡市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例の一部改正について 5 議案第39号 長岡市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部改正について 6 議案第40号 長岡市墓園条例の一部改正について 7 議案第41号 長岡市産業創造施設設置条例の一部改正について 8 議案第45号 契約の締結について(一般廃棄物最終処分場(仮称)) 9 議案第49号 財産の貸付けについて(市営食肉センター) 10 議案第50号 土地改良事業の施行について  以上の議案10件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月15日                  長岡市議会産業市民委員会委員長  広 井   晃  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇産業市民委員会審査報告書(その2) 1 議案第1号 平成31年度長岡市一般会計予算  (1) 第1条 歳入歳出予算中当委員会付託分  (2) 第2条 継続費  (3) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分  以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月18日                  長岡市議会産業市民委員会委員長  広 井   晃  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇建設委員会審査報告書 1 議案第 1 号 平成31年度長岡市一般会計予算  (1) 第1条 歳入歳出予算中当委員会付託分  (2) 第3条 債務負担行為中当委員会付託分 2 議案第 7 号 平成31年度長岡市浄化槽整備事業特別会計予算 3 議案第 8 号 平成31年度長岡市簡易水道事業特別会計予算 4 議案第 9 号 平成31年度長岡市下水道事業会計予算 5 議案第10号 平成31年度長岡市水道事業会計予算 6 議案第14号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分 7 議案第19号 平成30年度長岡市簡易水道事業特別会計補正予算 8 議案第20号 平成30年度長岡市下水道事業会計補正予算 9 議案第21号 平成30年度長岡市水道事業会計補正予算 10 議案第23号 長岡市都市計画マスタープラン策定委員会設置条例の制定について 11 議案第35号 長岡市下水道条例等の一部改正について 12 議案第36号 長岡市水道条例の一部改正について 13 議案第37号 長岡市簡易水道等に関する条例の一部改正について 14 議案第44号 市道路線の認定、変更及び廃止について 15 議案第46号 財産の取得について(左岸バイパス南北延伸道路整備事業用地)  以上の議案15件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月13日                  長岡市議会建設委員会委員長  杵 渕 俊 久  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇総務委員会審査報告書
    1 議案第55号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第4条 地方債の補正 2 議案第56号 平成31年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第2条 地方債の補正 3 議案第57号 長岡市公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正について 4 議案第58号 長岡市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について 5 議案第59号 和解について  以上の議案5件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月26日                  長岡市議会総務委員会委員長  丸 山 広 司  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇文教福祉委員会審査報告書 1 議案第55号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第2条 継続費の補正  (3) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分 2 議案第56号 平成31年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  以上の議案2件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月26日                  長岡市議会文教福祉委員会委員長  中 村 耕 一  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ──────────────────────── 〇建設委員会審査報告書 1 議案第55号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分  (2) 第3条 繰越明許費中当委員会付託分 2 議案第56号 平成31年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 3 議案第60号 和解及び損害賠償について  以上の議案3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。  以上、報告します。    平成31年3月26日                  長岡市議会建設委員会委員長  杵 渕 俊 久  長岡市議会議長  丸 山 勝 総 様          ────────────※───────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                        長岡市議会議長  丸 山 勝 総                        長岡市議会議員  桑 原   望                        長岡市議会議員  水 科 三 郎...