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  1. 長岡市議会 2018-06-20
    平成30年 6月文教福祉委員会−06月20日-01号


    取得元: 長岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-09
    平成30年 6月文教福祉委員会−06月20日-01号平成30年 6月文教福祉委員会 平成30年6月20日(水)午前10時開議    ────────※──────── 〇出席委員(8人)   中 村 耕 一 君   大 竹 雅 春 君   荒 木 法 子 君   池 田 和 幸 君   服 部 耕 一 君   関   充 夫 君   関   正 史 君   小坂井 和 夫 君    ───────────────── 〇委員外議員で出席した者   田 中 茂 樹 君   五十嵐 良 一 君   池 田 明 弘 君   深 見 太 朗 君   広 井   晃 君   高 見 美 加 君   加 藤 尚 登 君   細 井 良 雄 君   丸 山 広 司 君   山 田 省 吾 君   永 井 亮 一 君   杵 渕 俊 久 君   藤 井 達 徳 君   諸 橋 虎 雄 君   古川原 直 人 君   松 井 一 男 君   桑 原   望 君   水 科 三 郎 君
      長谷川 一 作 君   笠 井 則 雄 君   酒 井 正 春 君   高 野 正 義 君   関   貴 志 君   加 藤 一 康 君   五 井 文 雄 君   丸山(勝)議長    ────────※──────── 〇説明のため出席した者   磯田市長        高見副市長   水澤副市長       中野地域政策監   金子危機管理監・    小村福祉保健部長     政策監   武士俣契約検査課長   青木福祉総務課長   長谷川福祉課長     藤田生活支援課長   五百川介護保険課長   横山長寿はつらつ課長   栗林国保年金課長    茨木健康課長   高橋教育長       金澤教育部長   波多子ども未来部長   曽根教育総務課長   遠藤教育施設課長    佐藤学務課長   小池学校教育課長    高橋学校教育課                 管理指導主事   神林学校教育課     丸山学校教育課     管理指導主事      管理指導主事   山田中央図書館長    小熊科学博物館長   大矢子ども家庭課長   田辺保育課長   斎藤青少年育成課長   河内中之島支所長    松永越路支所長   斎藤三島支所長     米山山古志支所長   佐藤小国支所長     早川和島支所長   八子寺泊支所長     今井栃尾支所長   内山与板支所長     坂田川口支所長    ────────※──────── 〇職務のため出席した事務局職員   野口事務局長      水島課長   宮島課長補佐      佐藤議事係長   松原主任    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  これより会議を開きます。    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  なお、報道関係者から写真撮影の申し出がありましたため、委員会傍聴規則に基づいて委員長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。    ────────※──────── 〇所管事項に関する質問 ○中村耕一 委員長  最初に、所管事項に関する質問を行います。 ◆荒木法子 委員  おはようございます。最近5歳の女の子が衰弱死したことや新潟市秋葉区で小学2年生の息子を殴った疑いで38歳の母親が逮捕されるなど、児童虐待に関する悲しい報道を頻繁に耳にしています。核家族化や地域コミュニティのありようの変化による親の孤立化、家庭が密室化していること、過去の虐待経験や非行など、さまざまな要因が重なり合って虐待が起こると言われています。つまり虐待は特殊な人間によって行われるのではなく、要因がそろえば誰しもが行う危険性があるということです。  長岡市は、母子手帳の交付から乳幼児の健診、保育園、幼稚園、小・中学校、思春期の青少年健全育成までを一貫して教育委員会で担うことで、切れ目なく丁寧に親子の様子を見守り、子どもの成長や家庭の状況に合わせて必要な支援を行う体制になっています。また、子育ての駅や「ままリラ」など幅広い子育て支援事業により、育児不安を軽減するなどの予防、そして早い段階で子どもや親の変化に気づく早期発見、適切なケアにつながるさまざまな活動を行っており、その活動に期待しているところであります。  そこで、初めの質問をさせていただきます。児童虐待には、暴力などの身体的虐待、言葉の暴力などの心理的虐待ネグレクト性的虐待の4種類に分類されております。昨今、心理的虐待がふえているようですが、まず長岡市の児童虐待の通報件数と推移、認定件数、またその理由についてどのように捉えているのかお聞かせください。 ◎大矢 子ども家庭課長  市では、児童虐待の通告窓口、それから相談窓口を設置しておりまして、日ごろから児童相談所ですとか、警察などと連携をしておりますけれども、そういった情報共有も行っております。そこで把握している数値なんですけれども、90件前後で推移をしております。  また、その前後で推移している理由なんですけれども、御紹介がございました市のさまざまな取り組みによって、このような状況になっているというふうに考えております。 ◆荒木法子 委員  虐待を早期発見するために、親や保護者以外の大人の気づきが必要だと考えています。ただ、ネグレクト心理的虐待、そして性的虐待は発見が難しいということもあると思います。だからこそ関係機関とより深く連携することが大切だと考えます。  虐待の予防や早期発見をするために長岡市要保護児童対策地域協議会や市内小・中、特別支援学校への研修会などで情報共有や研修などを行っているということですが、具体的な取り組みと課題を教えてください。また、先ほどの90件というのは、市の認識として多いのか少ないのかもあわせて教えていただけませんでしょうか。 ◎大矢 子ども家庭課長  市の虐待防止取り組みでございますけれども、御紹介いただきました要保護児童対策地域協議会でございますが、児童相談所、それから警察、保護者、学校、医師会など関係機関のトップが集まる代表者会議、あとは実際に児童虐待の対応を行う実務者レベルの会議を定期的に開催いたしまして、児童虐待早期発見、それから対応の支援体制の強化を図るために情報交換を密にして行っております。  それから、もう1つですけれども、育児不安ですとか、ストレスが児童虐待につながっていくこともあるということから、思春期世代保護者向けに、子育てにおけるストレスの向き合い方を伝える講座ですとか、あと御紹介いただきました各機関に出向く講座も行っております。  児童虐待をなくすように引き続き取り組んでいきたいと思いますが、90件の認識でございますけれども、県内の各市町村との件数の割合の比較といいますか、そういったことで単純に比較すると、長岡市につきましては平均くらいというふうに捉えております。 ◆荒木法子 委員  長岡市は子育て支援の機関が大変多く、そういった窓口になるところがたくさんあるということで、件数が多いということは悪いことでもなく、いいことでもなく、ただ窓口がたくさんあるということが大切だと思っておりますので、引き続き密な連携をお願いしたいと思います。  次の質問をさせていただきます。次の質問は、登下校時の安全についてです。新潟市西区の小学2年生の女児殺害事件は、小学生、中学生の子どもを持つ友人たちの間で衝撃的でした。きのうの産業市民委員会で田中議員が防犯カメラについて質問をされていましたが、ここでは地域と学校が連携してできることについてお聞きをしたいと思います。  友人のママたちにお話を聞くと、セーフティーパトロールの方や一緒に下校してくれる先生がいてくれてありがたいという反面、集団下校は途中までは安心だけど、近くに同じ学年の子がいないから、結局1人で歩く距離が長く、本人に気をつけるんだよとしか言えない。防犯ブザーをつけていても、周りに人がいなければ気づかれない。高学年は、クラブや委員会で帰りが遅いけど、自分の子どもはバス通学だから、徒歩通学の子より危機意識が低いかもしれない。大通りはいいけれども、住宅街は小道に入ると死角が多くなるので、見守りの目が行き届きにくいなど、さまざまな現状と心配の声をいただきました。  そこで、2点お聞きをいたします。まず、危険な場所の把握についてです。私の住む地域では、死角や暗い場所、車がスピードを出す場所、また不審者の目撃情報などを記したマップを学校が児童と一緒に歩いてつくっていて、セーフティーパトロールの方や町内会長などのお宅の玄関に張ってあります。子どもたちの登下校時の緊張感を高めるためにも、地域が一体となって取り組むためにも、危ない場所を見える化するというのはいい取り組みだと感じています。  また、一昨日に起きました大阪府北部の地震で小学4年生の女児が小学校のブロック塀の下敷きになり、死亡したことを受けて、新潟市教育委員会はきのうから市立の小・中学校など全177校にあるブロック塀や外壁の点検を始めたと新聞報道がありました。それも含めて学区の安全マップ実施状況や危険な場所の把握について具体的な施策があれば、それも教えていただければと思います。 ◎丸山 学校教育課管理指導主事  通学路における危険な場所の把握については、毎年長岡市通学路交通安全プログラムに基づき、市内全ての小学校で5月末までに交通安全、防犯上の危険箇所の一斉点検を指示しているところでございます。今年度は、新潟市の5月8日の事件を受けまして、不審者対策、防犯の視点をより強化した点検を行っております。  次に、安全マップのことです。各学校においては、点検に基づき、安全マップの作成を行っております。マップを地域や保護者に配布したり、地域調べの学習の授業に活用したりして、児童・生徒に危険箇所の周知と注意喚起を行っております。 ◎遠藤 教育施設課長  おととい大阪で発生しました地震で児童が亡くなった事故を受けまして、長岡市教育委員会としまして各学校の点検と施設担当の職員による確認を当日行ったところであります。  また、昨日でありますが、県の教育委員会から出ました通知文によりまして、項目等を確認しまして、調査のほうを再度させていただいておる状況であります。 ◆荒木法子 委員  迅速な対応ありがとうございます。  1点ちょっとお聞きをしたいんですが、不審者とはどういう人ですか、教えてください。 ◎金澤 教育部長  現在その不審者に関する情報を出しているときには、受けた子どもがおかしな人だとかということで、これがあるから不審者ということではなくて、その当該の子どもたちがちょっと嫌な思いをしたなとか、困ったなというときに親もしくは学校に報告をします。それが不審者という形になって、情報共有がなされるということになります。  そうでなくて、具体的にこういう事例、こういう事例、こういう事例というのもあると思うんですけれども、今のところ基本的にはこれといった定義があるわけではなくて、そういった形で今長岡市の不審者としてはそういうケースを把握して情報を流しているということでございます。 ◆荒木法子 委員  私もいつでも不審者になり得るということがわかりました。  次に、セーフティーパトロールなど地域の取り組みについてお聞きをしたいと思います。聞き取りをする中で、働くママたちセーフティーパトロールや見守り隊など地域のボランティアの存在を大変心強く感じていらっしゃいました。また、子どもたちの下校時に犬の散歩の時間帯を合わせる、玄関に出るなどして見守る目をふやしましょうという回覧板が回った地域もあるそうです。車社会になってまちの商店も減ったことで、絶対的に見守る目が減っているように感じますが、子どもたちの安全な登下校のために地域と学校との連携や現状の課題、新潟市西区の事件を受けて学校現場としての今後の取り組みについてお聞きをしたいと思います。 ◎丸山 学校教育課管理指導主事  セーフティーパトロールは、子どもたちを見守ろう、育てようという地域の方々の熱意と協力により、現在全ての小学校区で組織されておる団体です。学校と定期的に会合や情報交換を行いながら、事故や犯罪の未然防止を図っておるところであります。  児童・生徒の危険予測や危機回避能力を高めるために、各学校では計画に位置づけた指導と日常的な指導を繰り返し行っております。と申し上げますのは、今ほど委員の御指摘のように、全ての通学路でセーフティーパトロールの方と一緒に行動できるとは限らない、やむを得ず1人になってしまう場面が発生することがあるということであります。具体的には、警察の協力で知らない人からの声かけ、腕をつかまれたときの対処の仕方や逃げ方など具体的な場面を想定した防犯教室を各学校で行っております。また、決められた通学路を通って帰宅すること、複数での登下校、暗くなる前の帰宅、不審者への対応などを標語で覚えやすくするなどして各学校や町内の子ども会の場で指導、注意喚起を行っており、こうした取り組み指導内容をさらに各種の便り等で家庭や地域と共有しておるところであります。  子どもたちに指導している防犯標語なんですけれども、「いかのおすし」という言葉であります。これは、知らない人についていかない、車に乗らない、大声を出す、すぐに逃げる、大人に知らせる、この標語の文字をとりまして、「いかのおすし」ということで、これを子どもたちに防犯の合い言葉としていろいろな場面で指導をしておるところであります。 ◆荒木法子 委員  地域のセーフティーパトロールの皆さんや、またボランティアの皆さんの善意に甘えることなく、子どものいない私も地域に対して、子どもの安全に対してできることをもっとしっかりと考えていきたいと思いました。そして、共有していきたいと考えています。  ここまで児童虐待、登下校の安全確保についてお聞きをしましたが、時代の変化による子育ての孤立化が顕著になり、情報共有の大切さがより求められていると感じます。  そこで、最後にSOSの窓口としてのコミュニケーションアプリ、LINEの有効活用についてお聞きをします。LINEは、月間7,300万人が利用、国内で毎日利用しているユーザーは8割以上と発表されています。LINE離れという言葉も聞こえてきている反面、コミュニケーション情報共有は年代を超えてLINEで行うことがかなりふえてきたように感じます。  平成29年12月定例会本会議にて、若年者の自殺対策についての藤井議員からの御質問にもありましたが、長野市では県がLINE株式会社と連携協定を締結し、県内の中高校生を対象に相談窓口LINEアカウントを開設したところ、潜在的な悩みの掘り起こしや幅広い相談が寄せられるなど、大きな成果が実証されています。  そこで質問です。青少年育成センターでは、20歳未満の子どもとその保護者を対象に電話、メール、面談にて相談を受け付けています。本人よりも保護者からの相談が多く、電話よりもメールでの御連絡が圧倒的に多いとのことです。相談件数の推移や相談の内容について教えてください。 ◎斎藤 青少年育成課長  青少年育成センター相談受理件数ですが、平成29年度が314件、平成28年度が366件、平成27年度が353件となっておりまして、近年の推移を見ますと、多少の増減はありますものの、年間300件程度の相談件数が続いております。  相談内容につきましては、学業、進路、非行、不良行為、不登校、家族関係などの内容が上位を占めておるところでございます。 ◆荒木法子 委員  最後の質問になります。平成29年12月定例会にて金澤教育部長は、今後一人でも多くの子どもたちが悩みをため込むことなくSOSのサインを発信することができるよう、安全で適切な方法を検討していくとおっしゃっておりました。ことし5月には、新潟県教育委員会でもLINEを活用したいじめ相談を新潟市と佐渡市の県立高校を対象に先行的に試行されています。  長岡市としては、青少年やその保護者の相談窓口としてのLINEの活用についてどのようにお考えか。12月定例会からの検討が進んだ点、他市の事例を受けてのお考えがあれば教えてください。 ◎斎藤 青少年育成課長  LINEを活用しました悩み相談につきましては、委員御指摘のとおり、若年者のコミュニケーション手段がSNSに移行している状況を踏まえますと、時代やニーズに合致した取り組みであると認識をしております。  御紹介いただきました新潟県教育委員会が今春から始めました取り組みにつきましては、市内の中学生、高校生も対象となっておるところでございます。さまざまな機関が試行的な取り組みを始めておりますので、これらの動向を注視しながら、今後どのような対応をしていくのがよいのか研究してまいりたいと考えております。 ◆池田和幸 委員  私からは、胃がん検診について質問させていただきます。  現在長岡市では、一般の胃がん検診胃がんリスク検診の2つの検診が行われているわけでありますが、その実施状況検診体制についてお聞かせください。 ◎茨木 健康課長  胃がん検診の実施体制についてですが、長岡市では新潟県統一方式の検診ガイドラインに沿って実施しております。胃がん検診としましては、検診車でバリウムを飲む集団検診を実施しております。昨年度に約1万人の方が受診し、その後336人の方が内視鏡の精密検査を受け、14人のがんの発見につながっております。  また、平成26年度から実施しております胃がんリスク検診でございますが、これは各医療機関で行う血液検査集団検診の場での血液検査でピロリ菌の有無を調べるものですが、昨年度はこの検査を5,270人の方が受けまして、精密検査が必要になった方が約1,600人いらっしゃいました。内視鏡の検査を受け、15人のがんの発見につながっておるところです。 ◆池田和幸 委員  一般の胃がん検診集団検診ということで、エックス線による検査だけなのでありますが、実はある高齢者の方から相談を受けまして、体力的に体を支えることができない。だんだん体力が落ちてくると、検診のときにいろんな方向に体を動かされるので、それを支えることができないため、検診を諦めたというお話を聞きました。その方は長岡市に転入された方で、前におられたところでは内視鏡による検査とエックス線による検査の選択ができたというようなことで、長岡市はまだそういう体制にはなっていないわけでありますけれども、体力的な問題だけではなくて、誤嚥の危険性のある方もその受診をすることができないとか、いろんな形でエックス線による検査を受けたくても受けられないという方が意外におられるんだなということがわかったわけであります。国のガイドラインも変更になってきているんですけれども、そのガイドラインの変更に先立って県内でも2つの検査の選択制に取り組んでいるところがあります。そんなことで、ガイドラインも変更になったことでもありますので、内視鏡による検査の導入の方向性についてお聞かせください。 ◎茨木 健康課長  胃の内視鏡の導入につきましては、委員のおっしゃるように、ガイドラインの変更がございまして、29年度からバリウムか内視鏡か選べるようになっております。県内では新潟市と胎内市、2つの市で取り組んでいるというふうに聞いておりますし、もともと新潟市が平成15年から取り組んでおりまして、国のガイドラインのモデルになるぐらい先進的なところというふうに伺っております。  そのガイドラインの変更を受けまして、当市としましても医師会と協議をしております。課題としましては、内視鏡検査を実施する医療機関の確保とダブルチェックで読み込みます医師の確保があります。今後、国の予算の措置など動向等を見据えながら、確認しながら検討を進めてまいりますが、長岡市では胃がんリスク検診という検診体制がございまして、結果として内視鏡を受け、がんの発見にたどり着く方もたくさんいらっしゃいますので、今後この仕組みもさらに進めてまいりたいと考えております。 ◆池田和幸 委員  胃がん検診の一般の検診のほうでは、受診率が大変低いというふうに聞いております。今の答弁の中で、受け入れ側のほうの問題もいろいろあるようでありますけれども、今後このリスク検診との組み合わせといいますか、そこら辺も調整を進めていただいて、できれば一人でも多くの人が胃がん検診を受けられるような体制に進めていっていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ◆服部耕一 委員  私のほうから予定していた質問に入る前に1点だけなんですが、先ほど荒木委員からも質問がございましたが、先日大阪のほうで大きな地震があり、倒れてきたブロック塀が原因で小学生の女の子が死亡するという痛ましい事件があったわけですが、早速市のほうでも対応していただいて点検を始めているというふうな答弁があったわけです。まとめはこれからだというふうに思いますが、点検の中で危険箇所が見つかったという事例がもしあれば御紹介いただきたいと思います。今まとめ中ということであれば、それでも結構なんですが、状況についてちょっと教えていただきたいんですが。 ◎遠藤 教育施設課長  地震発生当時に確認したところでは、危険箇所はないという認識でおります。ただ、今調査をしている段階ですので、その中で危険な箇所が発覚した場合には善処していきたいというふうに考えております。 ◆服部耕一 委員  もし危険箇所を見つければ、早急に対応していただくことをまた重ねてお願いしたいと思って本題に入りたいと思います。  それでは、私のほうから介護予防日常生活支援総合事業について取り上げたいと思っています。これまで介護認定で要支援1、2とされた方が利用する介護予防訪問介護介護予防通所介護が、このたび総合事業と呼ばれる市町村ごとに基準を定める新しいサービスに移行されました。本市においては、昨年4月から事業が開始され、1年が経過したわけでございますので、対象となる全ての方が移行したことになります。当初は、総合事業に移行しますとサービスの低下、また必要なサービスが受けられなくなるのではないかというような懸念もございました。1年たちましたので、その検証を行いながら質問させていただきたいというふうに思います。  介護サービスについて何点か質問させていただきたいと思います。総合事業では、従前と同様のサービスに加えて、緩和した基準によるサービス住民主体によるサービスを展開することが可能になりました。  そこで、最初の質問ですが、本市においてはこれらのサービスについてはどのような内容のものを展開しているのか、お伺いさせていただきます。 ◎横山 長寿はつらつ課長  長岡市におきましては、緩和した基準の通所型のサービスといたしまして、運動でありますとか、認知症予防でありますとか、口腔機能向上等の週1回の介護予防に取り組んで、生活機能の向上を図っていただく事業を実施しております。  また、住民主体サービスといたしまして、訪問型として病院の付き添い、あるいは草取りなど従来のホームヘルプサービスでは対応できなかった部分のサービスを提供する事業を展開しております。 ◆服部耕一 委員  これらのサービスが展開されることによって、従前のデイサービスホームヘルプサービスを利用していた方が、移行後は今度、今答弁のあった新しいサービスへの移行を迫られるのではないかというような懸念もございました。  そこで、2点目の質問としましては、総合事業移行後も必要な方が従前と同じようなサービスを受けられているのかどうかということについて現状をお尋ねしたいと思います。 ◎横山 長寿はつらつ課長  当市におきましては、従前と同様なサービスを継続した上で新たなサービスを展開しております。御本人の状態をしっかり確認させていただいた上で、御本人にとって従前と同様なサービスが必要であるという方につきましては、引き続きそのサービスを受けております。
    服部耕一 委員  3点目ですが、総合事業では利用期間に定めのある介護サービスというのも展開されることになりました。その利用期間は半年とか、いろいろ期間があるわけですけど、満了しても引き続き介護サービスが必要だと思える方もいらっしゃるのではないかと思います。その場合、本市においてはどのような対応をされているのか、この点も確認させていただきたいと思います。 ◎横山 長寿はつらつ課長  利用期間が定まっている事業につきましては、理学療法士によるリハビリテーションあるいは高齢者用の運動器具を使った筋力向上トレーニングを3カ月から6カ月間集中的に行いまして、身体機能の改善を図り、自立した生活をしていただく事業を展開しております。この事業終了時におきまして、その御本人の状態の確認をしっかりとさせていただいた上で、引き続き支援が必要な方につきましては他のサービスに利用継続というか、他のサービスへの利用につなげております。 ◆服部耕一 委員  ただいまの質問を通じまして、支援が必要な方については、引き続き従前と同様なサービスが受けられているということが確認できたというふうに受けとめました。今後もぜひ必要な方が介護サービスを受けられるように市としても努力していただきますことをお願いいたしまして、次の質問に移りたいと思います。  続きまして、基本チェックリストについて質問いたします。総合事業の移行によりまして、介護サービスを受けるためには介護認定を受けなくとも25項目から成る基本チェックリストに答えて、その結果必要と認定されれば介護サービスが受けられるようになりました。  基本チェックリストは、それのみで迅速にサービスが受けられるようになったというふうな面もございますが、一方で基本チェックリストだけでは全てのサービスが受けられるというわけではないというのも現実です。例えば住宅改修や福祉用具の貸与や購入に当たっては、介護認定がやっぱり必要となってきます。総合事業実施前は、相談の最初の段階で自治体が要介護認定を受け付けしないで基本チェックリストのほうに誘導するのではないかというふうな懸念がございました。  そこで質問ですが、本市におきましてはこの基本チェックリストはどのように運用されているのか、お伺いいたします。 ◎横山 長寿はつらつ課長  市民の方あるいは御家族の方、御本人の方から窓口に御相談があった場合におきましては、御本人の身体状況あるいは生活実態、それから御本人や御家族の意向をよく確認させていただいた上で、介護サービスの内容について丁寧に説明をさせていただいております。その上でその方に必要なサービスの利用のための手続を行っておりますので、一律的に基本チェックリストに誘導するというような運用は行っておりません。 ◆服部耕一 委員  今御答弁にございましたとおり、必要なサービスを受けられるようにということで、市のほうでもしっかり対応していただけているということが確認できたことで安心をいたしました。今後もぜひその方向でお願いしたいと思います。  最後の質問に入りたいと思います。ちょっと全国的に問題になっておりますが、みなし指定の期限終了による影響について質問いたします。これはどういうことかといいますと、総合事業を施行したことによりまして、これまで要支援1、2の方に対する介護予防訪問介護、それから通所介護の指定を受けていた事業者の方は、特別な手続をしなくても総合事業の指定を受けたとみなす措置が講じられておりました。しかし、この措置は本年3月31日をもちまして終了いたしました。そのため、総合事業でこの介護サービスの事業を続けるためには改めて手続をする必要があるわけなんですけど、一部の自治体では事業者がこの手続をしないで総合事業から撤退するというような事例が見られるとのことです。このため、これまで受けてきたサービスが今後受けられなくなるのではないかという大きな懸念が問題になっております。  そこで質問なんですが、この点について長岡市の現状はどのようになっているのか、わかる範囲でお伺いしたいというふうに思います。 ◎横山 長寿はつらつ課長  当市における状況でございますが、サービスを提供する事業者が終了するというような場合におきましては、それまでサービスを受けられていた利用者の方が引き続き他の事業者でのサービス利用ができるように対応しておりますので、市民の方がサービスを受けられなくなったというようなことは、当市においてはございません。 ◆服部耕一 委員  これまでの質問を通じまして、総合事業移行後も長岡市においては必要な方が必要なサービスを受けられている現状があるということを確認できまして、私からも感謝申し上げるとともに、安心しているところでございます。今後もぜひ市のほうでもこの状況が続くように努力していただくことを重ねてお願い申し上げまして、質問を終わります。 ◆関充夫 委員  それでは、子育ての駅について質問させていただきます。  てくてくができてから非常に盛況で、他市の方からも視察に来ていただいたりだとか、すごくいい施策を展開してこられたものと思っています。それを踏まえて各支所地域にも子育ての駅を展開しようということで、してこられました。私の住んでいる三島地域においても、もりもりという施設があって、おかげさまで非常に喜ばれておりますし、地域の方のみならず、ほかの地域、遠いところですと東山の麓あたりの方も見えられた中で非常に喜んでいられた、盛況を呈しているなというふうに私は思っているところです。  ただ、行事案内等を見る限りにおいて、私は全ての施設を訪問したわけじゃないので、わからないんですけど、そこのあたりから見ると、施設によって内容なり、利用にかなり差が出てきている現状があるんじゃないかなというふうに感じているところなんですけど、地域版子育ての駅の現状については市のほうとしてはどのような認識なり、現状を捉えたらいいのか、まず最初にそれをお伺いいたします。 ◎大矢 子ども家庭課長  地域版子育ての駅でございますけれども、各支所地域に1カ所ずつということで10カ所運営をさせていただいております。立ち上げの際からなんですけれども、それぞれの駅がそれぞれの地域の特色を生かしてそれぞれのできること、やれることを一生懸命やっていただいているというふうに考えております。 ◆関充夫 委員  その一方で、子育ての駅の中心的な存在である、私はそう思っているんですけど、千秋にあるてくてくは、できてかなり年数がたっている中で、私はこれからを考えたときにはさらなる魅力づくりもしていっていいんじゃないかと。例えば新潟市でも似たような施設ができたりだとか、近辺を見ましても柏崎市などにもある中で、陳腐化しているとは言いませんが、やっぱりこれから先は魅力をさらにつくって中心的な地域版なり、子育ての駅の中心としてのさらなる機能の充実なり、そういうことを図っていく必要があるかと思うんですけど、そこについてのお考えがあればお願いいたします。 ◎大矢 子ども家庭課長  子育ての駅につきましては、全ての駅に遊び場、相談の場、それから交流の場ということで、3つの機能をどの駅にも持たせております。  特にてくてくにつきましては、一番大きい施設でございますけれども、単なる遊び場だけではなくて、繰り返しになりますが、交流、相談もできる場ということであります。特にてくてくのような大規模施設につきましては、利用者の方が匿名性をもって相談できる体制というのが大切だなというふうに考えております。また、利用される方はそれぞれいろんな家庭環境がございますので、そういった方も気軽に相談あるいは遊び、利用ができるというふうなことも大切なことというふうに考えております。 ◆関充夫 委員  今ほど子ども家庭課長の御答弁のように、てくてくにいろんな方が秘密なり、地元じゃ相談しにくいとか、そういうことを求めて、ここだったらいろんな方もいられるんで、相談しやすいということで来られる部分も非常に大事だと、その話は私も理解します。そういった場合に、じゃあ各支所地域なり、地域版子育ての駅もあって、そこはもともとは支援センター的な機能からスタートしたわけですけど、これから子どもの数も減っていったりする中で、私は全てにおいて均等に展開する必要があるのかなと。もう1つは、やはり中心となるところの機能をもっとしっかり充実していく必要があるんじゃないのかと、私はそのように考えたわけです。  例えば、今ほど言われましたけど、交流だとか、相談だとか、遊びだと。特に遊びという点でいけば、やっぱり中身のリニューアルとかリフォームがあった中でさらに魅力を向上していかないと、子どもたちはその子が大きくなってもずっと使うわけじゃないので、新しい子どもがどんどん来るわけですけど、先ほどの質問の冒頭で申したように、周りや何かにできていった中で、やはり魅力が乏しくなってくるんじゃないのかなと。その辺でてくてくはさらに魅力を十分に、リフォームとかかけた中でリニューアルして充実していかなければならないものと思っていますし、地域版においてもやはり子どもの数だとか、いろいろあるものですから、相談窓口だっていろいろあるわけですし、今ほど言われるように、地元でばっか相談しなくたって、相談しにくいことはてくてくでも行けるというふうになったときにはもうちょっと、集中と選択という言い方はおかしいですけど、強弱、めり張りがあっても今後いいんじゃないかなというふうにまず1点思っています。  もう1点は、最近の遊びの部分で言うならば、よそのところ、ほかの施設、他市の事例なんかで見ると、有料化を図った中で魅力を高めていると。だから、私は全てにおいて無料にする必要はないんじゃないかと。前も言ったように、神奈川県大和市のシリウスという施設では、もちろん相談事に関しては大事だということで市が無料でやっているんですが、遊びのことに関しては、それは有料でやっていると。それも市内在住者と市外在住者とで料金に格差をつけていると。そういうことまでやっている中で、私はお金を取ってもいいから、それでも来たいという魅力のある施設にさらに高めることが必要だと思うんですけど、もしその辺の子育ての駅に対する今後の方針があれば、お考えがあればお聞かせ願いたいと思います。 ◎大矢 子ども家庭課長  繰り返しになりますけれども、子育ての駅につきましては遊びの場、相談の場、交流の場と3つの機能については大切ということで考えております。ですので、遊びに特化するようなことについては今のところ考えておりません。 ◆関充夫 委員  私の説明というか、しゃべりが非常に下手だったんで、伝わらなかったかなと思うんですけど、私は別に遊びに特化しろとは言わないけど、子どもの数も減っている中で、税金で全部賄って運営していると。そういったことの中で、めり張りが必要なんじゃないかということ。  もちろん相談事というのは非常に大切なことですけど、ただ「ままリラ」や何かいろんなこともほかにもやっていられるわけです。支援センターだって基本的にはずっと前からあったわけですし、そういうことは大事ですけど、先ほど冒頭で地域の特色と言われましたけど、もう地域を越えた長岡市の中で、ここの子育ての駅はこうだとか、そういう特色を出していかないと、子どもも減っている中で税金を投入するかいがあるのかということを言っているんです。 ◎波多 子ども未来部長  委員のおっしゃるとおり、全ての地域版子育ての駅で同じことをやる必要性はないというか、先ほど子ども家庭課長も答弁しましたように、立ち上げのときからそれぞれの地域のできること、それぞれかかわってくださる市民団体も違うので、冒頭に委員もおっしゃいましたように、それぞれ特色を出してやっていただいていると思っております。  ただ、どの地域にあっても身近なところで相談ができる場所というのはやはり必要なのかなというふうに思っておりますし、例えば山古志地域におきましては、地域の子どもの数は減っておりますけれども、昨年、ことしとぐんぐん発で長岡の子どもたちが山古志に行くだとか、そういったユニークな取り組みもしてもらっている中で、やはりめり張りといったものを考えていかなければならないけど、今もやってもらっているものと考えております。  それから、てくてくにつきましては、おっしゃるとおり10年もたっている中で、周回おくれのトップランナーとまで言いませんけれども、やっぱりいろいろな見直しはしていかなければいけないなというふうに思っています。ただ、シリウスみたいなところは、遊びは遊びの場であって、相談は相談室みたいなところで構えていますけれども、てくてくのよさは遊びに来ている中でコンシェルジュが一緒に遊んでいるところで声をかけたりと、そういったよさはあるのであろうというふうに思っております。ですので、今の各子育ての駅のスタイルは大事だと思っています。  ただ、おっしゃるように、子どもたちの居場所、遊び場、大型遊具があるような施設というのはやっぱり考えていかなければいけないと思っていますが、それを子育ての駅でやるか、また別の場所で展開していくかといったことは、また今後検討してまいりたいと考えております。 ◆関充夫 委員  平行線ですので、これはこれでやめておきます。  もう1つ、公立保育園の民営化についてお伺いいたします。私は、公立保育園の民営化には一応賛成の立場でいます、私個人としてですけど。そこで、以前のこの委員会でもいろいろ質問や何かもありましたように、公立保育園を民営化したもののとりあえず現状と、また市の評価、課題等があればまずお話しいただきたいと思います。 ◎田辺 保育課長  民営化でございますが、昨年の4月に東部川崎保育園とひごし中央保育園、この2園が民営化いたしました。その状況でございますけれども、まず移管当初でございますが、保護者の方から園の運営に関しまして職員とのコミュニケーション不足を原因としました御意見をいただくこともございましたけれども、ただ1年も経過する中で信頼関係もしっかり構築されておりますので、そういった意見をいただくということもなくなってきております。  その2園の保育の状況でございますが、これまで行っておりました保育に加えまして、専門家の指導による体操や音楽を取り入れるといったような取り組みもございますし、また東部川崎保育園の建物がことしの3月末に新しくなったんですけれども、園の完成に合わせまして病後児保育というのも、4月から行っていただいております。こういった取り組みは、民間の力が発揮されている例といたしまして、市としても非常に評価をしているというところでございます。 ◆関充夫 委員  最初はコミュニケーション不足等もあった中で、1年たつ間には信頼関係もできてきたということですし、また新たなサービスとして病後児保育なども民営化によって行われるというふうな、今の御答弁からすれば非常によくなっていると、民営化して成功だったというふうに私は理解するところです。ということで、今後の公立保育園の民営化に向けてのスケジュールなり、市のほうのスタンスとしてはどのようにお考えなんでしょうか。 ◎田辺 保育課長  まず、今現在予定しております民営化といたしましては、宮内保育園と黒条保育園の2園を、2年後でございますけれども、32年の4月に民営化します。また、寺泊におきましても本山保育園と白岩保育園がございますが、同じ地域の中に私立の寺泊保育園がございますので、統合民営化といったところを考えております。  民営化一般についてでございますけれども、先ほど申しました2園は、先ほど御答弁申しましたとおり、新たな取り組みが行われておりますし、また東部川崎保育園は施設が新しくなっておりますので、保育環境の充実といったことも図られていると思います。  一方で、公立保育園といたしましても例えば採算性などのさまざまな理由で民間が参入しにくい部分において、セーフティーネットとしての役割もあるというふうに考えております。市といたしましては、地域ごとの保育の需要といったものを的確に捉えながら、また子どもや保護者の皆さんにとってよりよい保育環境を実現するということが一番の目的でございますので、公立と私立それぞれの特色を生かしながら、民営化についても今後も考えていきたいというふうに認識しております。 ◆関充夫 委員  すばらしい御答弁だったと思います。私も採算性については、ただ公立保育園を民営化にしたって、要は民営化というのは民がやるにはやはりもうけが出なきゃだめだということになると、ある程度の児童数というか、園児数が必要になってくるわけですので、ある程度の規模なり、そこに生まれてくる子どもの数や何かにも非常によるものと思っています。だから、私も全ての園が民営化できるわけじゃないと思っています。ただ、したほうが今のところそんなに問題もないし、サービスも上がっているということでしたら、できるところはしていくと。要は公立のあり方と民営の保育園のあり方とやっぱりきちんとした、線引きまではいきませんけど、その辺の役割分担をしっかり、今ほどの保育課長の御答弁にあったように、まず踏まえていって進めていただきたいなというふうに思っています。  もう1点は、施設の整備というか、新しくいろいろ改築したりとかというお話も出ました。民がやる場合には、やっぱり今までのある意味公立のときと同じような外見でやっていくとなると、なかなか何が変わったんだという感じになるかと思いますので、どうしても魅力アップのためにはハードの部分もやっぱりいろいろな手が入ってくる部分もあるかと思います。その辺に関しましては、ある意味保育という部分を民に委ねるわけですから、市のほうとしても助成するなり、やはりきちんとしたことをやっていっていただきたいなと。その2点を要望して質問を終わります。 ◆関正史 委員  私のほうからは、文化財についてお聞きしたいと思います。  初めに、地元の文化財についてお聞きいたします。旧山古志村を中心とした二十村郷の牛の角突き習俗、これが昭和53年5月22日に国の重要無形民俗文化財に指定され、ことし40年を迎えたということで、5月20日にはその記念式典と記念大会を催すことができたということでございます。感謝申し上げるところでございますけれども、市長はじめ御来賓の方々も大勢おいでいただきまして、行うことができたということでございます。  また、5月1日から5月27日までやまこし復興交流館おらたるで「南総里見八犬伝」の全106冊を初めて公開することができたということでございます。科学博物館の御尽力によりまして、文化庁からもおいでいただいたということでございます。角突きの40周年に対する評価、そしてまた時間がなくて文化庁の方ともゆっくり話ができなかったもんですから、その辺の感想をお聞きしていればお聞きしたいというふうに思います。 ◎小熊 科学博物館長  5月場所ですが、4日、5日、それから20日には指定40周年というPRもありまして、闘牛場に延べ6,800人に及ぶ多くの来場者があり、にぎわったということでございます。委員がおっしゃられた5月20日に行われた40周年の記念式典には文化庁の文化財調査官が出席され、重要無形民俗文化財としての牛の角突きの習俗について山古志地域が継続的に守り伝えてきたこと、それから闘牛の運営の仕方も含めて最後まで決着をつけない、引き分けで終わらせて牛を保護しながらやっている、そういう取り組みを非常に高く評価されておられました。それに合わせておらたるのほうで展示した市指定文化財「南総里見八犬伝」全巻にも多くの来場者がありまして、好評を博しました。5月1日から27日の間に3,800人を超える多くの方からこぞって市の文化財を見ていただいたということで、また秋に再度展示をする予定で考えております。 ◆関正史 委員  心強い評価もいただいたところでございまして、闘牛会のメンバーも先人がつくってきたものを大事にしながら、また50年、100年と続けていけるような覚悟で取り組むということですので、ひとつ今後とも習俗という部分で、特にまた博物館の御助言をいただきながらやっていかなきゃならんのかなと、そんなふうに思っております。  5月19日付の新聞ですが、越路の旧平澤家住宅の松籟閣が5月18日に、重要文化財に指定するよう文化審議会から林文科相に答申がされて、近いうちに指定・選定されるという報道がありましたけれども、正式に指定・選定されたのか、それと市としてどのように受けとめているのかお聞きいたします。 ◎小熊 科学博物館長  委員がおっしゃるとおり、去る5月18日、文化庁の文化審議会により、もともと国の登録有形文化財であった旧平澤家住宅、松籟閣でございますが、それを国の重要文化財にするということで答申があったということでございます。指定は、秋の段階で官報告示があって正式になるものですので、今は答申が行われているという状況でございます。  この旧平澤家住宅は、昭和9年に朝日酒造株式会社を創立した平澤與之助さんが個人の住宅として完成させたものでございます。伝統的な和風建築を基調として、そこに洋風の建築、意匠の要素を取り入れたもので、昭和初期のすぐれた住宅建築として高い評価を受けたということでございます。越路の地域に根差したこの企業、朝日酒造が大切に守ってきた建物です。その経緯や蓄積が今回の指定につながったというふうに考えられます。所有者の御意向を尊重しながら、指定後の活用を市として見守っていきたいというふうに考えております。 ◆関正史 委員  次にですが、これも新聞報道で知ったんですが、5月2日の報道ですけれども、「長岡花火の物語 道徳教材に」という記事が載りました。ちょっと紹介したいと思います。特別の教科、道徳の2年生用教科書に収録されたと。戦没者への慰霊の思いや、04年に発生した中越地震の復興祈願として始まったフェニックスなどを紹介していると。出版社の話では、住民の強い思いが込められており、郷土を思う気持ちを育むという目的に適しているということでございます。「花火に こめられた ねがい」というタイトルで、花火の写真とともに4ページにわたって紹介されているということでございます。長岡空襲の犠牲者に対する慰霊の思いを込めた白一色の白菊について「みんながしあわせで ありますように、平和で ありますようにと、 ねがいを こめる」と紹介してあります。フェニックスの説明では、長岡市が中越地震で大きな被害を受け、「じしんから立ち直ろう、いっしょに がんばろうと いう 気もちから、生まれた」としてあります。学習指導要領では、伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度を養うということが記されておると紹介されております。  この教科書は、全国で約2割の小学校が採用しており、県内では五泉市、燕市、阿賀町、弥彦村で使われているということでございます。このことについて市はどのように受けとめておるのかお聞かせ願いたいと思います。 ◎高橋 学校教育課管理指導主事  委員のおっしゃるとおり、各学校で道徳の授業においては、伝統文化の継承や郷土愛をテーマにした学習を行っております。この学習に関しては、道徳の教科書での教材だけでなく、各地域で独自の地域教材を使用することを推奨しておりますし、あるいは体験的な活動、こういったものも組み合わせながら、子どもたちの心に響く学習をしております。したがって、教科書の教材だけでない、長岡であれば長岡の地域独自のものを各学校で工夫して使えるということになっております。  長岡市では、学校教育の共通実践事項の一つとしてふるさと学習というのを掲げていますので、その一環として、冊子「ながおか学」を作成して5年生に配付し、社会科や総合的な学習等で地域を学んでそのよさや課題、こういったものを実感する中で、ふるさとへの愛着あるいは誇りを育む学習を充実させているところでございます。さらに、創作劇や地域ガイド、特産物のPRあるいは販売という活動を通して地域のよさ等を外に向けて発信するような、こういった特色ある教育活動を推進しているところであります。こういう活動を通して子どもたちの文化や伝統に関する関心は着実に高まっていますし、大人になっても郷土を愛す、あるいは郷土に勇気づけられる、あるいは郷土に力を尽くそうとする気持ちというのは子どもたちの中に着実に醸成されてきているというふうに捉えています。 ◆関正史 委員  私の伝統文化に対する思いをちょっと述べさせていただきたいと思いますけれども、中越地震で合併前に仮設住宅に入りました。それで、正月のときに亡き松井会長が5月4日からもうやるんだというお話でした。正直やれるのかなと思っていましたけど、こういう状況の中だけれどもやらなきゃならんという思いで、長岡市には非常に大変な御協力をいただいた中で仮設の闘牛場ができたと認識しております。5月4日を迎えて、私も闘牛会の一員でありますので、よし、私がこの500年、1,000年続いた角突きを守ったとそのときは思っていました。ですが、6月、7月、そして花火を見て思ったことは、それは私らの思い上がりだと。伝統文化を守ったんじゃなくて、伝統文化に守られ、力をいただいているんだということを認識しました。  私は、やっぱり伝統文化というのはそういうものかなと今認識しております。人間が窮地に陥ったときにこそ力になる。守ってくれる。ですので、東北の震災があったときも皆さんがこの状況だけど、何とか祭りをやろう、相馬の野馬追もやろう、私はあの報道を見ていて、本当にいいことだなと思っておりました。そういった伝統文化を長岡の教育にどう生かすかとここで聞こうと思ったんですが、先ほどだいぶいろんな面で教育に生かしているということをお聞きしました。  そういった中で、先ほどの花火も平成17年の8月に山古志の席をとっていただきました。花火を見ながら、花火の明かりで顔を見ると、みんな涙を流していました。それは、悲しい涙じゃなくて、これから頑張ろうという涙だったと思います。ですので、そういう力がある、これをやっぱり教育に生かしていかなきゃならんというふうな思いでございます。そういったことが郷土愛や誇り、それを強く持てば持つほど、いずれは帰ってくるなり、学生で東京に出てもまたすぐ長岡に帰るという下地にもなるんじゃないかなと、そんなふうにも思っております。人口減少の減速にも少しでもなるんじゃないかなというふうな思いでございます。そんな中でまたしっかり受けとめて進めていただきたいと、そんなふうに思っているところでございます。  最後に、今ほどそんな思いで、白菊もフェニックスも、あの当時を思い今も見させてもらっています。白菊に関しては、私たち長岡市民の誇りであって、宝であって、その思いというのは本当に誇れるものだと思っております。最後になりますけれども、その白菊は、この前報道もされた部分もありますけれども、その辺は長岡の宝を守るためにもしっかりと市で取り組んでいただきたいなと、そんなふうに思っているところでございます。 ◆小坂井和夫 委員  1つ質問をいたします。  教育関係なんですけれども、長岡市教委の今年度の新規事業ということかと思いますが、中学校の部活動指導員の配置というものが予算づけられたわけでございます。その関係につきまして、状況等を含めてお聞きをしたいと思うんです。まず最初に、4月以降まだそんなに日はたっておりませんが、この新しい予算づけに対しての取り組みの現状、その辺についてお聞きをしたいんですが、3点ほどお願いをいたします。  まず、この前段にいろんな部活動に関する調査もやられておるようでございますが、そういったものをもとにしながらモデル校という、10校という形でございましたので、そのモデル校の選定あるいは対象の部活動、部も数が多いわけでございますから、そういったもの、あるいは部活動の指導員の選定、人選、そういったものの現状がどうなのかということが1つ目。  それに関しまして、新しい部活動指導員の方々が具体的に部活の現場で活動を始められる、この辺の時期についてはどんな流れになるのかなというのが2つ目。  3つ目は、この指導員の方々の身分といいますか、位置づけといいますか、国・県のほうの助成、補助金も入っておる内容だと承知はしておりますが、その辺についてお聞きをしたいと思うんです。この3番目の質問とちょっと関連しまして、新潟県のほうもこれに関して、「新潟県部活動の在り方に係る方針」を出したわけでございますが、この7ページに、外部指導者というものと部活動指導員という2つに分けて書いてあるんです。長岡市の予算づけは、部活動指導員ということになっているわけですが、この辺の2つの位置づけといいますか、違い、そういったことを含めてこのたびの長岡市の予算化された部活動指導員、この身分、位置づけといいますか、そんなものをお聞かせいただけますか。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  部活動指導員につきましては、昨年度末に実施した配置希望調査等を踏まえまして、今年度は中学校9校に10人を配置予定であります。なお、その人選等につきましては、人事異動等で顧問が手薄となる学校を中心に教育委員会と校長が相談をしながら進め、最終的には校長から適任の方を推薦していただくという形で行いました。  部活動指導員については、6月28日に部活動指導員委嘱式及び指導者研修会を実施します。その後、部活動指導員としての活動が始まることになります。  また、部活動指導員は身分的には地方公務員法にあります非常勤嘱託員としての位置づけとなります。また、平成29年3月末に学校教育法施行規則が一部改正されましたので、学校の職員として技術指導や対外試合等の引率ができるということになります。  先ほど小坂井委員からお話がありました外部指導者等とのかかわりでありますが、部活動指導員はそのような形で位置づけられて、長岡市でも配置要領等によって位置づけられており、報酬等があります。また、外部指導者につきましては顧問に協力して技術指導をする、一般的にはボランティアの指導者というような位置づけとなっております。  本事業の補助金等でありますが、事業費については国及び県からそれぞれ3分の1の補助金があります。 ◆小坂井和夫 委員  大体のところはわかりました。今説明いただいたところを踏まえながらもう1点、これは前の委員会でも少しやりとりがあったようでございますが、現時点で各学校に地域の方々とか、外部指導員ということになるんでしょうか、今の説明からしますと。そういった方々も現にボランティアということで一生懸命頑張っておられるわけでございますが、そこに新たに部活動指導員ということで加わられるわけでございますが、そこに学校側の部活の顧問の先生がおられるわけでございます。その辺の関係性、関連性、やりとりが非常に大事だなと思いますし、また難しい点もあるのではないかなと、そんなふうに思うわけでございますが、その点はどんなふうにお考えになっておられますでしょうか。  それから、6月28日に委嘱式ということでございますが、どういった方々がこの部活動指導員に推薦として上がり、また決定されたものなのか、大まかな傾向がわかりましたら聞かせてもらえればと思います。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  部活動指導員につきましては、ほとんどの方がこれまで外部指導者としてボランティアで学校に携わってくださっていた方々です。業務内容として、対外試合等の引率ができるわけでありますが、学校の顧問等とさまざまなことや調整を図ったり、あるいは情報を共有したり、連携、協力して指導に当たっていただく必要があると思っています。また、学校はこれまで御協力いただいてきた外部指導者の方々とも、より密接な連携を図り、学校の活動方針を御理解いただくなど、より丁寧な対応をしながらお力添えをいただいていくことが必要だと考えております。  部活動指導員につきましては、今ほどお話ししたとおり、ほとんどの方がこれまで学校でそれぞれの部活動の外部指導者で携わってくださった方ですが、中には教員OBなども今年度はおられます。 ◆小坂井和夫 委員  大体わかりました。  1つ確認でございますが、部活動指導員は、地方公務員法といいますか、嘱託員ということで報酬もということでしたが、そういった意味ではボランティアじゃなくてきちんとした立場がおありになるわけですから、例えばその部活で学校外へ対外で試合に出るとか、そういうところに付き添いをしていく、そういったことも可能になるわけですね。ここだけ確認させてください。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  部活動指導員につきましては、単独での引率、学校職員としての引率が可能な位置づけとなります。また、今まで御協力いただいているいわゆるボランティアの外部指導者の皆様につきましては、学校の顧問が引率するところに例えば一緒に行っていただいて技術指導していただく、あるいはアドバイスをいただくということを行っていただけるというふうに考えております。 ◆小坂井和夫 委員  わかりました。ぜひ今回新しい形でまた専門家的なものが加わられるわけですから、そのことが学校現場でよりプラスの方向に生きますように対処をお願いしたいというふうに思っております。  それで、この関連でもう1点なんですが、これはそもそも国のほうの部活動のあり方ガイドラインといいますか、それが示されまして、そことの関係ということも出てくるんだというふうに思いますが、長岡には中学校が27校あるわけでございます。また、部活動自体は非常に数多くあると思うんでありますけれども、今後の指導員の配置といいますか、そういったことについての今時点のお考えとか、あるいは方向性、そんなことをお聞かせいただける部分があればありがたいんですが。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  国の計画では、今年度は4年計画の初年度ということで、全体計画の4分の1の予算を計上したというふうに聞いています。長岡市におきましては、今年度の部活動指導員の配置事業の成果や課題、それから国や県の動向、そして各中学校のニーズや適任の方々の状況等を踏まえながら、可能な範囲で増員を検討していきたいというふうに考えております。 ◆小坂井和夫 委員  わかりました。ぜひ27校でできるだけ早くこういったことがまた多くの部活動にという方向に行ってほしいということを申し上げておきたいと思います。  それで、今国のガイドラインの関係を少し申し上げたんですが、その関係について少しお聞きをしたいと思うんであります。このガイドラインの中には、各学校の設置者、設置者ということになると長岡市教委ですから、県とか学校の設置者もその学校に係る部活動の方針を作成していくということもそこに盛られているわけでございます。このことについては本会議でこの秋ころまでにという説明もありましたので、承知はしているんでございますが、この長岡がこれからつくり上げていこうという部活動の方針等に絡んで少しお考えをお聞きします。私は国が今回このガイドラインを示してきたということの背景の一つに働き方改革、ワーク・ライフ・バランスといいますか、そういったものが1つあるというのはそのとおりなんだろうというふうに思うんですが、私はそのこととあわせて、言葉が適切かどうかわかりませんが、部活動の現場で、言葉としてはブラック部活動あるいは過熱化する部活動、そういったこともいろんな場面で言われているわけでございます。そういったことに対しても今回のガイドラインは一定の方向性を示してきているんではないかと、私はそんなふうに思うんでございますが、その辺について市教委としてはどんなふうに捉えておられますでしょうか。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  中学校における部活動は、教育的意義が大変大きいものであると考えています。また、長岡市の教員は多くがやりがいを持って部活動に携わってくれています。さらに、各中学校では平日1日の活動休止日をこれまでも実施してまいりました。しかしながら、昨年度実施した部活動に関するアンケートにおいて、主顧問の約65%が平日あるいは休日の部活動指導に負担感があると回答していることから、教育委員会といたしましても教員の部活動に関する負担軽減は喫緊の課題であるというふうに考えておりました。そのことから、国のガイドラインや市の方針等で休養日の設定あるいは活動時間の具体例など含めた適切な部活動のあり方について具体的な方向性を示していくということは、とても重要なことだと考えております。 ◆小坂井和夫 委員  教員の皆さんの65%が負担に感じておられる、そのことの御説明はわかったんですが、私がもう1つお聞きをしたいのは、これは全部の学校がと言うつもりもありませんし、全部の部活動がと言うつもりもさらさらありませんし、部活動の有意義な点、それは当然私も承知をしているつもりでございますが、ちまたでは部活動の少し行き過ぎた、過熱したといいますか、そういったことも言われているのは現実のわけでございます。そういったことに対しての今後の文科省の考え方といいますか、そういったものが例えば週に2日とか、2時間、3時間の一定の時間の区切りだとか、そういったもののもう1点の背景としてあるのではないかと私は思っているんですが、その辺についてどんなふうにお考えでしょうかということをお聞きしたんです。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  部活動に関しては、それぞれ加入する子ども、保護者あるいは担当の顧問等の思いや相談の中から運営されていますので、一律に教育委員会のほうでそれぞれについて過熱であるとか、あるいはどうだというあたりはコメントは差し控えたいと思います。ただ、委員御指摘のとおり、例えば教員の負担軽減あるいは子どもたちの健全な学校生活あるいはけがの防止、合理的な運動練習の実践等々踏まえた中で休養日の設定あるいはガイドライン等に示されている活動時間の設定等は、とても重要であるというふうに考えております。 ◆小坂井和夫 委員  ここはわかりました。  最後の質問になりますが、この国のガイドラインに基づいて長岡市なりにまた方針を示していく。そういった中で私が少し懸念をしておりますのは、国からこういったガイドラインが示され、また長岡が方針化していくにしたとしても、その方向を実効性のあるものにするといいますか、そういった点はなかなか難しい面もあるんだろうなと、そんなふうに感じている面がございます。実際週2時間とか時間の制限、そういったものがきちんとやられるんだろうかとか、そういった点が私には心配でございますし、また国のガイドラインを見ますと、今後国は継続して予算をつけていくようでございますが、その予算を支給するに当たっての最低限のガイドラインが確実に実行されるということをもって支給の対象にするとか、そんな方向も語られておるようでございます。そういった面も含めて方針をつくったからには、それをきちんと実施して子どもたちにとっても、また教員にとってもいい部活になるというところにつなげていくのは、なかなか大変な面もあるだろうなというふうに私は思うんでございますが、その辺についてそれを確実に実行し、また単なるガイドラインに終わらせないというあたりについてどんなふうにお考えでしょうか、お聞かせいただけますか。 ◎神林 学校教育課管理指導主事  まずは、ガイドライン等に示されている休養日や活動時間の意義あるいは内容等を含めた適切な部活動のあり方について、教職員及び保護者等に周知・啓発をしっかり図ってまいりたいと考えています。また、顧問はガイドライン等に即した年間活動計画を作成し、校長に提出するということになっております。ですので、校長が計画、そして実際の活動状況を確認することで確実な実施につながっていくものと考えています。部活動指導員の配置事業については国・県の補助金を活用するものでありますから、ガイドラインを遵守した活動が行われているということが当然であります。教育委員会といたしましても監督、チェックというスタンスよりも各学校の実情を十分に把握して、相談あるいは指導、そして助言を行うなど学校現場とともに進めるというスタンスでより実効性のあるものにしていきたいというふうに考えております。 ◆小坂井和夫 委員  現状でのお考えは大体わかりましたので、この辺で終わりにしたいというふうに思うわけでございますが、私どもはおとといのスポーツ議員連盟でも講師の方から非常に有意義な話も聞けたわけでございます。今後もぜひ長岡の各学校の部活動、これは国・県もそういう方向に入っていますから、皆さんも御承知だと思うんですが、部活動は運動部だけじゃないわけです。文化的な部活動も含めてのガイドラインになっているというふうに私は理解をしておりますが、そういった点を含めまして、さっきも少し申し上げましたが、生徒にとっても、また教職員の皆さんにとっても、また地域にとってもふさわしい、望ましい部活動になっていくように、今回のつくられる方針が中身のあるものにしていただきたいというふうに申し上げておきます。 ◆大竹雅春 委員  私のほうからは、6月10日の新潟日報で取り上げられていました障害児通所、放課後等デイサービスのことについてお聞きします。  まずは、この施策の概要をお聞かせいただけますでしょうか。 ◎大矢 子ども家庭課長  放課後等デイサービスでございますけれども、平成24年に創設されました障害児の福祉サービスでございます。小・中学校、それから高校などに就学している障害のある子どもたちが放課後や長期休暇などに事業所に通って支援を受けるというものであります。事業所では、保育士などの指導員が塗り絵、折り紙ですとか、そういった創作活動、それから宿題などを含めた学習支援などを行っております。  事業費でございますけれども、利用者につきましては1割を負担、ただし所得に応じた軽減がございます。残りの9割につきましては、国・県、それから長岡市が負担をしております。  また、創設の際でございますけれども、市のお仕事ということで利用の決定を担うということとなっておりまして、それを審査する専門員を新たに配置して審査をやっているというところでございます。 ◆大竹雅春 委員  全国に1万1,000カ所あって、17万人の方が利用しているというふうに新聞にも載っておるんですが、本市での今現在の取り組み状況と、あとは創設当初の利用者数や現状等がわかりましたらお聞かせください。 ◎大矢 子ども家庭課長  24年度の創設当初でございますけれども、事業所数が2カ所、それから年度末時点の利用者につきましては19人でございました。その後でございますけれども、サービスの浸透が進みまして、利用希望が増加しております。また、それに伴いまして事業所数も増加しております。平成30年5月末現在でございますけれども、事業所数は9カ所、それから利用者数につきましては224人の方から御利用いただいております。 ◆大竹雅春 委員  この新聞の内容をちょっと抜粋しますと、きちんとした施策としてやっていたんだけれども、一部の悪質な事業者が障害の軽い子どもを選んで預かったり、DVDを見せるだけで、ほとんどケアしなかったりという問題があって、厚労省はことしの4月から障害の重さに応じて報酬額を区分し、職員の配置状況によって加算や減算をしたということが書いてあります。ただ、厚労省が判定の詳しい方法を自治体に示したのが2月中旬で、1年間は経過措置を設けたものの自治体の対応が追いつかず、ずさんな判定がされた可能性があり、そんな中、事業者の経営が悪化して廃止を検討しているところもあるというふうに書いてあります。本市では、何か影響があったのでしょうか、お聞かせください。 ◎大矢 子ども家庭課長  事業所の認可ですとか、あとは監査等の権限は、実は県が持っております。市につきましては、事業所を指導する権限はないのでございますけれども、日ごろから事業所と連絡を密にとりながら、事業所の運営状況を確認しております。その中で事業者においてはキャンセル時の迅速な対応ですとか、そういった自前の取り組みを行っておりまして、今のところ影響を抑えているというところでございます。また、利用者への影響も出ていないというふうに捉えております。 ◆大竹雅春 委員  先日事業所を見に行かせていただきました。担当者にお聞きしましたら、はっきり言って制度の改定がされたばかりで、4月ですから、数字が出ても1カ月程度でありますので、はっきりした結果は出ていないということでした。また、この相談の窓口であるさいわいプラザの子ども家庭センターも見に行かせていただきまして、お邪魔したときにちょうど放課後等デイサービスの相談に来られた方がいらっしゃって、非常に丁寧に受けられているなというのを見せていただいたんですけれども、ますます希望者がふえるんだろうなというふうに感じたところでございます。また、この新聞の中にも「子どもにとって放課後デイは生活の一部。社会とのつながりや友達の存在を感じられる場所なので、安心して過ごせる施設がなくならないようにしてほしい」という障害のある子の保護者の声があるというふうなのも書いてあります。本市としてこの施策の課題、あるいはまた今後の方向性についてお聞きをいたします。 ◎大矢 子ども家庭課長  私どもにおきましても先ほどの事業者との連携ですとか、あるいは保護者からの問い合わせなどから、今後も利用希望がふえていくんだろうというふうに認識をしております。そんな中で本年3月に策定しましたサービスの見込み量を定めました障害児福祉計画、それから子育て・育ちあいプランに基づきながら新潟県、そしてサービスを提供している、また行っていく社会福祉法人ですとか、NPO法人などと連携しながらサービス基盤の整備を図っていきたいというふうに考えております。 ◆大竹雅春 委員  本当に大事な市民サービスなんだなと改めて認識をさせていただいたところです。引き続きしっかりと取り組んでいただくことをお願いして私の質問を終わります。 ○中村耕一 委員長  所管事項に関する質問は、この程度にとどめます。    ────────※──────── 1 議案第76号 専決処分について  (1) 専決第5号 平成29年度長岡市一般会計補正予算
      ア 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 ○中村耕一 委員長  議案第76号を議題といたします。 〇金澤教育部長 〔予算書・説明書にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第76号は、提出のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は提出のとおり承認することに決しました。 ・議決事由 提出のとおり承認    ────────※──────── 2 議案第83号 長岡市青少年文化センター条例の廃止について ○中村耕一 委員長  議案第83号を議題といたします。 〇波多子ども未来部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。 ◆服部耕一 委員  議案第83号長岡市青少年文化センター条例の廃止について、共産党市議団の意見を申し上げます。  先日、共産党市議団で青少年文化センターを視察いたしました。建物は間もなく築50年を迎えようとしており、老朽化による影響が建物のあちこちで見受けられました。また、館内に設置されている機械類は新しいものでも製造から20年ほど経過しており、故障が絶えず、指定管理者の職員がみずから修理して使用していますが、それも限界に来ているとのことでした。これらのことを考えれば、残念でありますが、当館の廃止はやむを得ないと考えます。しかし、当館はロボコン入門や書道や焼物など楽しい教室の開催、コンサートやサイエンスショーなどさまざまな企画の実施、プラネタリウムの投影、科学コーナーの設置など開館以来子どもたちの知的好奇心に応え、科学に対する興味、関心を育む役割を果たしてきました。廃止によりこれらの機能が失われるのは残念であります。その思いから、以下に挙げる点を要望いたします。  1点目は、楽しい教室などこれまで行ってきた事業の継続とその具体化です。2月19日の議員協議会で、青少年文化センターの機能を米百俵プレイス(仮称)など3カ所に移す旨の説明がございました。しかし、米百俵プレイス(仮称)の完成にはまだ相当な時間を要します。その間既存の施設でどのように対応するのでしょうか。今年度中に移転に関し、市としての具体策を議会に報告していただくことを要望いたします。  2点目は、プラネタリウムのほかの施設への設置です。機材の老朽化などの理由により、プラネタリウムは閉館と同時に廃止するという方針を聞いております。廃止を惜しむ声があるのも事実です。県内には当施設のほか、新潟市、上越市、柏崎市、十日町市、魚沼市、村上市の計7施設にプラネタリウムが設置されております。長岡市ほどの人口規模の都市にあってもおかしくない施設であるとは思います。ほかの施設への設置を検討していただくことを要望いたします。  以上の意見を付しまして、議案第83号長岡市青少年文化センター条例の廃止に賛成をいたします。 ○中村耕一 委員長  議案第83号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 3 議案第84号 長岡市社会福祉センター条例の一部改正について ○中村耕一 委員長  議案第84号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第84号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 4 議案第85号 長岡市地域福祉センター条例の一部改正について ○中村耕一 委員長  議案第85号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第85号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 5 議案第86号 長岡市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について ○中村耕一 委員長  議案第86号を議題といたします。 〇波多子ども未来部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第86号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 6 議案第87号 長岡市介護保険条例の一部改正について ○中村耕一 委員長  議案第87号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第87号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 7 議案第88号 長岡市地域包括支援センターにおける包括的支援事業の実施に係る職員の員数等の基準に関する条例の一部改正について ○中村耕一 委員長  議案第88号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第88号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 8 議案第91号 契約の締結について(越路小学校)9 議案第92号 契約の締結について(越路小学校) ○中村耕一 委員長  議案第91号及び第92号を一括議題といたします。 〇金澤教育部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。 ◆小坂井和夫 委員  今の越路小学校、本体の工事業者は決まっていないわけでございますので、若干説明はあったんですが、電気あるいは機械の業者、本体が決まらんと、ここで契約を結んでもなかなか仕事をすることもできないというふうに思うんです。さっき説明で最低制限価格を下回ったというか、どういう説明だったかその辺をちょっともう1回聞かせてほしいのと、あと設計変更というふうな話もございましたが、大まかにどんな設計変更をなさって、改めてまた入札なりなさるんだと思いますが、きょうの契約する2者と建築本体の契約方と3者そろって工事に入れるという見込みはいつころなのか、その辺お聞かせください。 ◎武士俣 契約検査課長  私のほうから契約についての御質問について回答させていただきたいと思います。  本体工事の入札が不調になった原因ですが、先ほど教育部長も申し上げましたが、最低制限価格を設定しておりますので、それよりも低い価格での入札が全部でした。もう1者無効というのがございまして、それは同時に発注した西中学校のほうを受注した業者がございまして、それは一抜けという制度がございまして、同じ会社が2つの工事をとらない制度を設けておりますので、今回の工事につきましては全てが無効になってしまって取りやめになっております。2度目の入札につきましては、6月13日に開札を行いまして、今現在契約の相手方と仮契約を結んで最終日に議員の皆様に提案をさせていただきたいということで進めております。ですので、最終日に承認いただければ3件とも同時に発注ができる状況になっております。 ◎遠藤 教育施設課長  契約の内容を一部変更して再入札というところでございますけれども、変更の内容としましては外壁工事の足場の工期を少し見直して変更させていただきました。 ◆小坂井和夫 委員  説明はわかりましたが、この後の西中学校は3つそろって今回提案されているわけでございますので、それが普通のありようだと思うんでございまして、ここで電気と機械を私らこの契約に賛成したとしても、なかなか本体の契約が決まらないと工事にも入れないというのが現実だと思うんでございます。最終日にという話もございましたが、そのことを含みながら提案されている議案第91号、第92号は賛成しようと思っております。 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第91号及び第92号は、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。
      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件はいずれも原案のとおり決しました。 ・議決事由 いずれも原案のとおり可決    ────────※──────── 10 議案第93号 契約の締結について(西中学校) 11 議案第94号 契約の締結について(西中学校) 12 議案第95号 契約の締結について(西中学校) ○中村耕一 委員長  議案第93号から第95号までを一括議題といたします。 〇金澤教育部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第93号から第95号までは、いずれも原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件はいずれも原案のとおり決しました。 ・議決事由 いずれも原案のとおり可決    ────────※──────── 13 議案第103号 財産の取得について(上組小学校給食室設備) ○中村耕一 委員長  議案第103号を議題といたします。 〇金澤教育部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第103号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 14 議案第104号 財産の取得について(堤岡中学校給食室設備) ○中村耕一 委員長  議案第104号を議題といたします。 〇金澤教育部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第104号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 15 議案第108号 新潟県中越福祉事務組合規約の変更について ○中村耕一 委員長  議案第108号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔議案書及び資料にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第108号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 16 議案第77号 平成30年度長岡市一般会計補正予算  (1) 第1条 歳入歳出予算の補正中当委員会付託分 ○中村耕一 委員長  議案第77号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔予算書・説明書にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第77号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── 17 議案第78号 平成30年度長岡市介護保険事業特別会計補正予算 ○中村耕一 委員長  議案第78号を議題といたします。 〇小村福祉保健部長 〔予算書・説明書にて説明〕 ○中村耕一 委員長  まず、質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  それでは、意見はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  議案第78号は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村耕一 委員長  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決しました。 ・議決事由 原案のとおり可決    ────────※──────── ○中村耕一 委員長  これにて散会いたします。   午後0時2分散会    ────────※────────...