長岡市議会 2018-03-06
平成30年 3月定例会本会議−03月06日-01号
平成30年 3月定例会本会議−03月06日-01号平成30年 3月定例会本会議
平成30年3月6日
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議 事 日 程 第1号
平成30年3月6日(火曜日)午後1時開議
第1
会議録署名議員の指名について
第2 会期の決定について
第3
市政執行方針について
第4
市長提出議案に関する説明
第5 議案第21号から第23号まで
────────────────────────
〇本日の会議に付した事件 ページ
日程第1
会議録署名議員の指名について…………………………………………………………2
日程第2 会期の決定について………………………………………………………………………3
日程第3
市政執行方針について……………………………………………………………………3
日程第4
市長提出議案に関する説明………………………………………………………………6
日程第5 ……………………………………………………………………………………………10
議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
議案第22号 平成29年度長岡市
下水道事業会計補正予算
議案第23号 平成29年度長岡市
水道事業会計補正予算
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〇
出席議員(34人)
荒 木 法 子 君 田 中 茂 樹 君
五十嵐 良 一 君 池 田 和 幸 君
服 部 耕 一 君 池 田 明 弘 君
深 見 太 朗 君 大 竹 雅 春 君
広 井 晃 君 高 見 美 加 君
関 充 夫 君 中 村 耕 一 君
加 藤 尚 登 君 細 井 良 雄 君
丸 山 広 司 君 山 田 省 吾 君
永 井 亮 一 君 杵 渕 俊 久 君
藤 井 達 徳 君 諸 橋 虎 雄 君
古川原 直 人 君 松 井 一 男 君
丸 山 勝 総 君 桑 原 望 君
水 科 三 郎 君 長谷川 一 作 君
関 正 史 君 笠 井 則 雄 君
酒 井 正 春 君 高 野 正 義 君
関 貴 志 君 加 藤 一 康 君
五 井 文 雄 君 小坂井 和 夫 君
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〇説明のため出席した者
市長 磯 田 達 伸 君 副市長 高 見 真 二 君
副市長 水 澤 千 秋 君 教育長 高 橋 譲 君
地域政策監・技監中 野 一 樹 君
危機管理監・政策監・新エネルギー
政策監・
イノベーション推進監・
危機管理防災本部長
金 子 淳 一 君
政策監 阿 部 隆 夫 君
地方創生推進部長渡 邉 則 道 君
総務部長 大 滝 靖 君
財務部長 野 口 和 弘 君
原子力安全対策室長 地域振興戦略部長腮 尾 理 君
小 嶋 洋 一 君
市民協働推進部長鈴 木 正 行 君
市民部長 近 藤 信 行 君
福祉保健部長 小 村 久 子 君
環境部長 若 月 和 浩 君
商工部長 森 山 建 之 君 観光・
交流部長 安 達 敏 幸 君
農林水産部長 小 林 平 仁 君 技監 茨 木 正 春 君
都市整備部長 大 塚 克 弘 君
中心市街地整備室長
成 田 昌 弘 君
土木部長 小 山 金 利 君
会計管理者 武士俣 利 一 君
水道局長 川 津 充 弘 君 消防長 貝 沼 一 義 君
教育部長 金 澤 俊 道 君
子ども未来部長 波 多 文 子 君
代表監査委員 金 山 宏 行 君
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〇職務のため出席した
事務局職員
事務局長 吉 田 正 雄 君
課長補佐 宮 島 和 広 君
議事係長 佐 藤 直 樹 君
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午後1時開議
○議長(
丸山勝総君) これより平成30年
長岡市議会3月定例会を開会いたします。
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○議長(
丸山勝総君) 直ちに本日の会議を開きます。
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○議長(
丸山勝総君) 最初に、諸般の報告をいたします。
内容については、お手元に配付した報告書のとおりであります。
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○議長(
丸山勝総君) なお、
報道関係者からテレビ・
写真撮影の申し出がありましたため、
傍聴規則に基づいて議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。
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△日程第1
会議録署名議員の指名について
○議長(
丸山勝総君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第81条の規定により、議長において
高見美加議員及び
関充夫議員を指名いたします。
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△日程第2 会期の決定について
○議長(
丸山勝総君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月28日までの23日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、会期は23日間と決しました。
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△日程第3
市政執行方針について
○議長(
丸山勝総君) 日程第3、
市政執行方針について、市長の説明を求めます。
磯田市長。
〔
市長磯田達伸君登壇〕
◎市長(
磯田達伸君) 本日、平成30年度当初予算及び
関係議案を提出するに当たりまして、新年度における
市政執行の
基本方針について所信を申し上げます。
ことしは、
長岡開府から400年、
戊辰戦争から150年の節目を迎えております。長岡の歴史は、2度の戦災や幾多の
自然災害、そして
社会体制や
生活様式の大きな変化を、市民が力強く乗り越えてきた歴史でありました。
そして現在、世界はかつて経験したことのない大きな変化の波の中にあります。日本においても、急速な
人口減少・
少子高齢化、地域を守り産業を興す担い手の不足といった難しい課題に直面する一方で、
人工知能など従来の常識を覆すような新技術が我々の想像を超えて加速度的に普及しつつあります。
私は、米百俵の精神が息づく長岡として、この大きな変化をむしろチャンスと捉え、次の100年をつくり出す人材と産業を育成するとともに、将来のための投資を積極的に行ってまいります。そして、地域の課題を新しい技術や考え方により解決し、市民の暮らしの安心と活力あるまちの実現に向けて、力強く踏み出す決意であります。
これらを基本的な認識とした、政策に対する姿勢を申し上げます。
まず第1に、
人材育成と未来への投資を柱とした「新しい米百俵」に全力で
取り組みます。
価値観が大きく変化する時代にあって、
子どもたちの学ぶ意欲に応え、新しい知識を習得し、能力を伸ばすための環境を整えます。そして、3大学1高専をはじめとした知の集積と若者の力によって、起業・創業の促進と産業の活性化を実現し、希望を持って働ける場の創出につなげます。
また、短期的にも長期的にも高い
投資効果が見込める
都市インフラの整備を戦略的に進めるとともに、
まちづくりや行政のあらゆる分野において
イノベーションが促進され、市民が先進的な技術やサービスの恩恵を受けることができるよう、未来につながる投資を果敢に行ってまいります。
第2に重視した点は、市民に寄り添い現場の声に耳を傾けながら、子どもの貧困や自殺問題、
人口減少による
地域活力の低下といった、市民が直面している課題に向き合うことであります。
そして、
子育て環境のさらなる充実や
障害者の
就労促進など、市民の皆様が生き生きとした生活を送るための施策を展開するとともに、防災・
災害対策や生活の基盤となる
地域経済の下支えにより、誰もが安心して暮らせる
まちづくりを着実に進めます。
第3として、長岡市の政策の基本である、がんばる市民と地域の支援をしっかりと進めます。
地域と長岡全体がさらに元気なまちとなるよう、
市民活動団体や
地域コミュニティ、若者や
地域おこし協力隊など、
まちづくりにかかわる多様な主体の志をしっかりと受けとめ、充実した活動を行うための環境を整備します。
そして、
交流人口の拡大を目指して、多種多様な
地域資源を生かし、2020
東京オリンピック・
パラリンピックなども視野に入れた長岡の
魅力発信を戦略的に展開するとともに、観光の基盤やコンテンツの充実を図ります。
戊辰戦争後の長岡は、
人材育成に努め、新しい商工業を振興することによって、まちを立て直しました。まさに大きな変化の時代を
イノベーションで切り開き、今日の長岡の礎を築いたと言えるのではないでしょうか。
歴史と誇りを再確認し、予測できない大きな変化に対応しながら、長岡市
総合計画と「
長岡リジュベネーション」に基づき、積極的に施策を推進したいと考えます。誰もが安心して生き生きとした暮らしができる
まち長岡を、議員の皆様そして市民の皆様とともに築いていこうではありませんか。
平成30年度当初予算案は、今ほど申し上げました
市政執行の
基本姿勢に基づき、編成をいたしました。
新年度の
財政見通しは、
基幹収入である市税は、
固定資産税の評価がえ等による減収、また
地方交付税も
普通交付税の合併算定替の
段階的縮減により、減額となる見込みであります。
このため、国・
県支出金や
交付税措置のある有利な起債など、
特定財源を可能な限り取り込んで歳入の確保を図るとともに、
一般行政経費の一層の削減に努め、それでもなお不足する財源については、
財政調整基金を22億5,000万円、
減債基金を8億円取り崩して対応いたしました。
その上で、平成30年度当初予算案は、「新しい米百俵」〜
人材育成と未来への投資〜をはじめとする4つの柱に基づき、各種の施策と事業を行ってまいります。
以下、柱に沿って、
重点施策を申し上げます。
第1の柱は、「新しい米百俵」〜
人材育成と未来への投資〜であります。
イノベーション推進本部を設置して全庁的な
取り組みを進めるとともに、
産業イノベーションと、3大学1高専との連携による「
人づくり・
産業振興」(
NaDeC構想)を推進いたします。
大手通坂之上町
地区市街地再
開発事業(仮称)により建設する「米百俵
プレイス(仮称)」に「
人づくり・学び・
交流エリア」を整備するほか、子どもや若者から大人までを対象とする
プログラミング教育の実施や、起業・創業の支援、
長岡版スマートアグリの
取り組みにより、さまざまな分野で
長岡版イノベーションを進めます。
また、
長岡北スマート流通産業団地(仮称)の整備や企業の
事業承継の支援、
障害者の雇用の促進などにより、
産業振興と働く場の創出を進めるとともに、平成31年4月に予定されている
長岡崇徳大学(仮称)の開学の支援や、中学校への
部活動指導員の配置、
小・中学校図書館への
学校司書の配置により、人材を育成し
教育環境を整備します。
さらに、
大積スマートインターチェンジ(仮称)の整備に向けた
調査検討や、ながおか花火館(仮称)、
摂田屋地区情報発信拠点の整備など、将来に向けて新たな価値を創造する
都市インフラの整備を進めます。
長岡開府400年
記念事業については、
記念式典を開催するほか、
市民企画事業の支援と各種の
関連事業を実施します。
第2の柱は、誰もが安心して暮らせる
まちづくりであります。
子どもの貧困に関する
情報収集や支援のコーディネートを行う
専門職員を配置し、対策を強化します。また、保育を補助する職員の配置を支援するとともに、病児・病後
児保育施設や産前産後サポート「
ままリラ」、「
ままナビ」を増設し、
子育て環境をさらに充実します。
そのほか、
障害者の就労の促進や、
自殺対策の強化、
骨髄等移植ドナーへの支援、「はつらつ広場」の増設などにより、健康・福祉・
共生社会をきめ細かく推進します。
また、冬季の歩道・車道の
安全確保を図り、防災・
災害対策を推進するとともに、包括的な
道路維持管理の
民間委託や、地域に寄り添い活動する
集落支援員の増員など、中
山間地域と
支所地域の生活の安心を確保します。
さらに、生活に密着した
地域インフラの整備や、住宅・空き家の
リフォーム費用の助成により、身近な住環境を整備し、
地域経済を下支えします。
第3の柱は、がんばる市民と地域の支援であります。
寺泊地域と
栃尾地域に
コミュニティセンターを開設するほか、
市民活動団体や、ながおか・若者・し
ごと機構への支援により、若者の活躍と、がんばる市民の活動を応援します。
また、
地域おこし協力隊員の増員と地域の宝の
磨き上げや、
栃尾地域の
公共施設再編と
交流拠点施設の
整備着手、
地域ブランド力の強化・発信への支援により、地域の活力を創造します。
さらに、
オーストラリア競泳チームの合宿の受け入れと
市民交流、2020
東京オリンピックを目指す長岡のトップアスリートの
活動支援や
障害者スポーツを推進し、
スポーツによる
まちづくりを進めます。
第4の柱は、長岡の
魅力発信と
交流人口の拡大であります。
「発酵・醸造の
まち長岡」、長岡産「食材」、ながおか米、錦鯉などの
地域資源の効果的なPRや、2020
東京オリンピック・
パラリンピックに向けた
プロモーションなどを行い、
シティプロモーションを戦略的に展開します。
また、フォートワース市等との
姉妹都市交流の支援や、
インバウンド観光の推進に向けた
観光通訳ボランティアガイドの育成などにより、
交流機会を拡大します。
さらに、夏季の
にぎわいづくりに向けた
古志高原スキー場の整備や、
寺泊赤泊航路の運航と
社会実験への支援により、
交流基盤を整備します。
以上申し上げた施策を含む平成30年度の当初予算の規模は、
一般会計が1,386億6,900万円となりました。また、
特別会計と
企業会計の合計は839億730万円、総予算額は2,225億7,630万円であります。
以上、平成30年度の
市政執行に当たっての私の所信と当初予算の
重点施策を申し上げました。
議員各位の一層の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。
○議長(
丸山勝総君) 以上をもって、
市政執行方針の説明は終了いたしました。
────────────※───────────
△日程第4
市長提出議案に関する説明
○議長(
丸山勝総君) 日程第4、
市長提出議案に関する説明を求めます。高見副市長。
〔副
市長高見真二君登壇〕
◎副市長(
高見真二君)
提出議案の概要について説明いたします。
初めに、議案第10号平成30年度
一般会計予算の総額は、1,386億6,900万円であります。
第1条
歳入歳出予算のうち、歳出の主なものについて説明いたします。
1
款議会費は、議会の運営に要する経費として5億6,169万8,000円を計上いたしました。
2
款総務費は147億7,402万円で、
シティプロモーションの
戦略的展開や若者が活躍できる
環境づくり、
市民協働及びコミュニティ活動などに要する経費を計上いたしました。
3
款民生費は388億1,913万5,000円で、高齢者・
障害者の福祉の向上や
子育て支援のための経費であります。
4
款衛生費は、
地域医療の
確保維持や、
保健衛生及び
ごみ処理などのための経費89億2,439万3,000円であります。
5
款労働費は5億1,108万5,000円で、
勤労者住宅建設資金融資や
雇用対策に要する経費であります。
6
款農林水産業費は、
農林水産業の振興のための経費として34億8,530万6,000円を計上いたしました。
7
款商工費は、
産業イノベーションの推進や
中小企業支援のための
各種融資、
ものづくりへの支援など商工業の振興と、
観光戦略プランの推進などに要する経費として138億5,520万円を計上いたしました。
8
款土木費は221億7,797万7,000円で、道路、河川、公園等の整備や管理に要する経費などであります。
9
款消防費は、消防・
救急活動や除雪などに要する経費66億7,563万3,000円であります。
10
款教育費は、
学校教育や学校の整備、
社会教育、
スポーツ振興等のための経費として119億244万2,000円を計上いたしました。
11
款災害復旧費は、平成29年7月3日・4日
大雨災害の
復旧経費として、520万円を計上いたしました。
12
款公債費は169億2,691万1,000円で、長期債の
元利償還金及び一時
借入金利子等であります。
13
款予備費は、5,000万円を計上いたしました。
以上で歳出の説明を終わり、続きまして歳入の主なものについて説明いたします。
1款市税は382億4,300万円で、景気の動向や
地方財政計画等を考慮して計上いたしました。
2
款地方譲与税から11
款交通安全対策特別交付金までの
税外収入については、合わせて341億9,900万1,000円で、
地方財政計画等を考慮して計上いたしました。
12
款分担金及び負担金は16億7,140万円、13
款使用料及び手数料は16億8,047万5,000円であります。
14
款国庫支出金及び15
款県支出金は合わせて230億2,541万9,000円、16
款財産収入は2億8,561万6,000円であります。
17
款寄附金は5億1,374万8,000円で、主なものは
ふるさと長岡への
応援寄附金であります。
18
款繰入金は30億9,361万8,000円で、
財政調整基金等を取り崩して繰り入れるものであります。
20
款諸収入は202億8,872万2,000円で、主なものは
貸付金元利収入であります。
21款市債は、156億6,800万円を計上いたしました。
次に、第2条
継続費は、旧
中之島ごみ処理施設解体事業ほか3件について、また第3条
債務負担行為は、中之島新
ごみ処理施設の整備・運営及び
維持管理事業費ほか8件について、それぞれ設定するものであります。
第4条地方債は、
普通財産整備事業のほか43件の事業について地方債を起こすものであります。
第5条は、一時借入金の借り入れの最高額を300億円と定めるものであります。
続いて、議案第11号から議案第20号までの
特別会計及び
企業会計については、それぞれの事業に係る運営費や管理費及び
施設整備費等を計上したものであります。
以上で平成30年度当初予算の説明を終わり、次に平成29年度
補正予算について説明いたします。
議案第21
号一般会計補正予算は、国の
補正予算に伴い、農業の振興や道路の整備、
小・中学校の大
規模改造事業など、合わせて11億3,548万7,000円を計上いたしました。
また、
継続費の
前倒し補正と、翌年度に繰り越して実施する事業に係る
繰越明許費の設定及び
地方債補正を行うものであります。
債務負担行為は、今年度末から新年度当初にかけて道路の
整備工事などの発注や
住宅リフォームへの支援を切れ目なく行うための、いわゆるゼロ市債を設定するものであります。
議案第22
号下水道事業会計補正予算及び議案第23
号水道事業会計補正予算は、国の
補正予算に伴う
公共下水道事業費の計上とゼロ市債の設定であります。
議案第24
号一般会計補正予算は、
歳入歳出予算からそれぞれ9億651万4,000円を減額するものであります。
継続費の補正は、
上組小学校校舎増築・大
規模改造事業ほか3事業の補正を行うものであります。
繰越明許費は、
トキ保護推進事業費ほか24事業が年度内に完了しない見込みのため、
事業費を翌年度に繰り越すものであります。
債務負担行為は、
大手通坂之上町地区(仮称)市街地再
開発事業用地取得費ほか3件について設定するものであります。
地方債補正については、歳出に関連する補正であります。
歳出の主なものは、
職員退職手当の
追加計上と
事業費の確定に伴う整理などであります。
歳入については、歳出に関連する補正のほか、
財政調整基金への繰り戻しなどを行うものであります。
議案第25号から議案第30号までの
特別会計補正予算は、
職員人件費の整理等であります。
議案第31
号下水道事業会計補正予算は、
長岡中央浄化センター水処理施設(沈殿池)
更新事業に係る
継続費を廃止するものであります。
次に、条例その他の議案について説明いたします。
議案第32
号長岡市
指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等に関する条例の制定については、
指定居宅介護支援事業者の
指定権限が県から市へ移譲されることに伴い、
当該事業の人員及び運営に関する基準を定めるものであります。
議案第33
号長岡市立地適正化計画定住促進条例の制定については、持続可能な
都市づくりを促進するため、
まちなか居住区域の住宅の購入等をする市外からの転入者に対し、
固定資産税の
課税免除を行うに当たり、必要な事項を定めるものであります。
議案第34
号長岡市
個人情報保護条例の一部改正については、
行政機関の保有する
個人情報の保護に関する法律等の改正に伴うものであります。
議案第35
号長岡市
コミュニティセンター条例の一部改正については、本年4月の
寺泊コミュニティセンターの開設に伴うものであります。
議案第36
号長岡市
職員定数条例の一部改正については、
与板消防署中之島出張所の
移転改築に合わせて体制を強化するため、職員の定数を増員するものであります。
議案第37
号長岡市
公益的法人等への職員の派遣等に関する条例の一部改正については、
一般社団法人地方税電子化協議会に対して職員を派遣するためのものであります。
議案第38
号長岡市
手数料条例の一部改正については、
指定居宅介護支援事業者の
指定権限の移譲に伴い、
事業者の指定等に係る手数料を定めるものであります。
議案第39
号長岡市
高等学校入学準備金貸付条例の廃止については、本年4月1日から
高等学校入学準備金貸付制度を廃止するものであります。
議案第40
号長岡市
公民館条例の一部改正については、
越路公民館菅沼分館を廃止する等の改正であります。
議案第41
号長岡市
地域資料館条例の一部改正については、
寺泊民俗資料館の位置を変更するものであります。
議案第42
号長岡市立劇場条例の一部改正については、
市立劇場の大
ホールステージ等の
練習使用時間を延長した場合の使用料の割増率を定めるものであります。
議案第43
号長岡市
市民野外活動施設条例の一部改正については、
東山ファミリーランドの
ポニー広場を、また議案第44
号長岡市
スキー場条例の一部改正については、市営スキー場のサマースキー施設を、本年3月末をもってそれぞれ廃止するものであります。
議案第45
号長岡市公立大学法人評価委員会条例の一部改正については、地方独立行政法人法の改正に伴うものであります。
議案第46
号長岡市福祉サービス
事業費用徴収条例の一部改正については、高齢者等在宅介護支援短期入所事業を廃止するものであります。
議案第47
号長岡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正については、国の基準の改正に伴うものであります。
議案第48
号長岡市保育園条例の一部改正については、本年3月末をもって栃尾白山保育園を閉園するためのものであります。
議案第49
号長岡市国民健康保険条例の一部改正については、県が国民健康保険の財政運営の責任主体となること及び国民健康保険料の賦課限度額の見直し等に伴うものであります。
議案第50
号長岡市国民健康保険
財政調整基金条例の一部改正については、国民健康保険法の改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
議案第51
号長岡市介護保険条例の一部改正については、第7期介護保険事業計画に基づき、平成30年度から平成32年度までの保険料率等を設定するものであります。
議案第52
号長岡市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営の基準等に関する条例の一部改正についてから議案第54
号長岡市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法の基準等に関する条例の一部改正についてまでは、厚生労働省令の改正に伴うものであります。
議案第55
号長岡市後期高齢者医療に関する条例の一部改正については、高齢者の医療の確保に関する法律の改正に伴うものであります。
議案第56
号長岡市トキと自然の学習館条例の一部改正については、トキ一般公開施設の供用開始に向け、管理に必要な事項を定めるものであります。
議案第57
号長岡市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例の一部改正については、
地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律の施行に伴うものであります。
議案第58
号長岡市営牧場条例の廃止については、平成31年4月から市営牧場を廃止するものであります。
議案第59
号長岡市大規模集客施設制限地区内における建築物の制限等に関する条例の一部改正については、建築基準法の改正に伴うものであります。
議案第60
号長岡市都市公園条例の一部改正については、都市公園法施行令の改正に伴い、都市公園に設ける運動施設率の基準を定めるものであります。
議案第61
号長岡市地域防雪体制整備施設条例の一部改正については、小国地域の諏訪井共同車庫を廃止するものであります。
議案第62
号長岡市道路占用料徴収条例の一部改正については、道路法施行令の改正に伴うものであります。
議案第63号和解については、百束町地内の百束さくら公園で発生した地下埋設管の破損事故に関し、対策工事により生じた損害について、原因者と和解するものであります。
議案第64号市道路線の認定、変更及び廃止については、49路線の認定と14路線の変更及び8路線の廃止を行うものであります。
議案第65号公立大学法人長岡造形大学定款の一部変更については、地方独立行政法人法の改正に伴う変更であります。
議案第66
号長岡市過疎地域自立促進計画の一部変更については、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、計画に登載する事業を追加するものであります。
議案第67号小千谷市との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更についてから議案第69号出雲崎町との間における定住自立圏形成に関する協定の一部変更についてまでは、相互に役割を分担して連携する項目に大学設立等への支援を追加するものであります。
議案第70号寺泊老人ホーム組合の共同処理する事務の変更及び寺泊老人ホーム組合規約の変更については、本年3月末をもって組合が実施する居宅サービス事業等を廃止することに伴い、規約を変更するものであります。
以上で説明を終わります。よろしく御審議をお願い申し上げます。
○議長(
丸山勝総君) 以上をもって、議案の説明は終了いたしました。
────────────※───────────
△日程第5
議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
議案第22号 平成29年度長岡市
下水道事業会計補正予算
議案第23号 平成29年度長岡市
水道事業会計補正予算
○議長(
丸山勝総君) 日程第5、議案第21号から第23号までの平成29年度
補正予算3件を一括議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山勝総君) 質疑なしと認めます。
本案は、関係常任委員会に付託いたします。
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○議長(
丸山勝総君) この際、関係常任委員会開催のため、しばらく休憩いたします。
午後1時29分休憩
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午後2時20分開議
○議長(
丸山勝総君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
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○議長(
丸山勝総君) 日程第5の議事を継続いたします。
各常任委員長の審査報告を求めます。最初に、総務委員長松井一男議員。
〔松井一男君登壇〕
◎松井一男君 総務委員会の審査報告を申し上げます。
議案第21号平成29年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第4条
債務負担行為中当委員会付託分、第5条地方債の補正。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
丸山勝総君) 次に、文教福祉委員長永井亮一議員。
〔永井亮一君登壇〕
◎永井亮一君 文教福祉委員会の審査報告を申し上げます。
議案第21号平成29年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第2条
継続費の補正、第4条
債務負担行為中当委員会付託分。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
丸山勝総君) 次に、産業市民委員長長谷川一作議員。
〔長谷川一作君登壇〕
◎長谷川一作君 産業市民委員会の審査報告を申し上げます。
議案第21号平成29年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第3条
繰越明許費中当委員会付託分、第4条
債務負担行為中当委員会付託分。
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
丸山勝総君) 次に、建設委員長笠井則雄議員。
〔笠井則雄君登壇〕
◎笠井則雄君 建設委員会の審査報告を申し上げます。
議案第21号平成29年度長岡市
一般会計補正予算、第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分、第3条
繰越明許費中当委員会付託分、第4条
債務負担行為中当委員会付託分。議案第22号平成29年度長岡市
下水道事業会計補正予算。議案第23号平成29年度長岡市
水道事業会計補正予算。
以上の議案3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決いたしました。
以上、報告いたします。
○議長(
丸山勝総君) 以上をもって、各常任委員長の審査報告は終了いたしました。
これより委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山勝総君) 質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山勝総君) 討論なしと認めます。
お諮りいたします。議案第21号から第23号までの平成29年度
補正予算3件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。本案は、いずれも委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山勝総君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも委員長報告のとおり可決されました。
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○議長(
丸山勝総君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
本日は、これをもって散会いたします。
午後2時26分散会
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〔諸般の報告〕 平成30年3月6日
1 市政に対する一般質問について
次のとおり市政に対する一般質問の通告がありましたので、それぞれ関係機関へ通知いたしました。
(1) 平成30年度当初予算について
丸 山 広 司
(1) 豪雪に伴う財政措置等について
(2) 平成30年度当初予算における施策展開について
(3) 成年後見制度について
笠 井 則 雄
(1) 平成30年度予算案について
山 田 省 吾
(1) 柏崎刈羽原発の再稼働問題について
五十嵐 良 一
(1)
都市インフラ整備について
(2) 道路除雪作業について
深 見 太 朗
(1) 実効性ある原子力災害避難計画策定について
(2) 生活保護費引き下げによる影響について
服 部 耕 一
(1) シビックプライドの醸成について
大 竹 雅 春
(1) 2020年
東京オリンピック・
パラリンピック以降を見据えた今後の
まちづくりについて
田 中 茂 樹
(1) 地域包括ケアシステムの構築について
(2) 豪雪による農業被害への支援や対策について
諸 橋 虎 雄
(1) 地球温暖化防止に向けた
取り組みについて
(2) 中
山間地域の集落支援について
細 井 良 雄
(1) 高齢者が安心して暮らせる
まちづくりについて
(2)
中小企業支援について
池 田 明 弘
(1) 市民協働による
まちづくりと
地域コミュニティについて
(2) 国指定重要無形民俗文化財を活用した観光誘客について
荒 木 法 子
(1) 若者定住・移住に向けた支援策について
(2)
イノベーション施策について
加 藤 一 康
2 監査報告書の受領について
公共工事に係る指名状況及び入札結果等監査結果報告書1件、定期監査結果報告書1件を市監査委員から受領いたしました。なお、その写しはお手元に配付のとおりであります。
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〇総務委員会審査報告書
1 議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分
(2) 第4条
債務負担行為中当委員会付託分
(3) 第5条 地方債の補正
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
平成30年3月6日
長岡市議会総務委員会委員長 松 井 一 男
長岡市議会議長 丸 山 勝 総 様
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〇文教福祉委員会審査報告書
1 議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分
(2) 第2条
継続費の補正
(3) 第4条
債務負担行為中当委員会付託分
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
平成30年3月6日
長岡市議会文教福祉委員会委員長 永 井 亮 一
長岡市議会議長 丸 山 勝 総 様
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〇産業市民委員会審査報告書
1 議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分
(2) 第3条
繰越明許費中当委員会付託分
(3) 第4条
債務負担行為中当委員会付託分
以上の議案は、原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
平成30年3月6日
長岡市議会産業市民委員会委員長 長谷川 一 作
長岡市議会議長 丸 山 勝 総 様
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〇建設委員会審査報告書
1 議案第21号 平成29年度長岡市
一般会計補正予算
(1) 第1条
歳入歳出予算の補正中当委員会付託分
(2) 第3条
繰越明許費中当委員会付託分
(3) 第4条
債務負担行為中当委員会付託分
2 議案第22号 平成29年度長岡市
下水道事業会計補正予算
3 議案第23号 平成29年度長岡市
水道事業会計補正予算
以上の議案3件は、いずれも原案のとおり可決すべきものと議決しました。
以上、報告します。
平成30年3月6日
長岡市議会建設委員会委員長 笠 井 則 雄
長岡市議会議長 丸 山 勝 総 様
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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
長岡市議会議長 丸 山 勝 総
長岡市議会議員 高 見 美 加
長岡市議会議員 関 充 夫...