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平成11年 2月臨時会本会議−02月04日-01号

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  1. 長岡市議会 1999-02-04
    平成11年 2月臨時会本会議−02月04日-01号


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    最終取得日: 2023-06-09
    平成11年 2月臨時会会議−02月04日-01号平成11年 2月臨時会会議  平成11年2月4日     ─────────────────     議 事 日 程  第1号      平成11年2月4日(木曜日)        午後1時開議 第1 会議録署名議員指名について 第2 会期決定について 第3 発議第1号 長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について     ───────────────── 〇本日の会議に付した事件           ページ 日程第1 会議録署名議員指名について………………3 日程第2 会期決定について……………………………3 日程第3 発議第1号 長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について    …………………………………………………………3     ────────※──────── 〇出席議員(33人)             加 藤 一 康 君             山 田 保一郎 君
                五 井 文 雄 君             目 黒 敏 夫 君             金 井   弘 君             石 橋 幸 男 君             近 藤 唯 一 君             五十嵐 清 光 君             大 地 正 幸 君             安 達   伝 君             小 山   忠 君             池 田 新 一 君             小 熊 正 志 君             恩 田 正 夫 君             伊 部 昌 一 君             小坂井 和 夫 君             松 川 キヌヨ 君             田 中 誠一郎 君             桜 井   守 君             大 野   肇 君             矢 野 一 夫 君             太 田   修 君             細 山 隆 朋 君             長 部   登 君             土 田 九二男 君             小 林 善 雄 君             斎 藤   博 君             井 上 純 一 君             家 老 俊 男 君             横 山 益 郎 君             小 林 成 治 君             佐 藤 秀 雄 君             早 川 甚 松 君     ───────────────── 〇欠員(2人)     ────────※──────── 〇説明のため出席した者   市長        日 浦 晴三郎 君   助役        金 泉   保 君   収入役       亀 倉 弘 義 君   市長公室長     二 澤 和 夫 君   企画部長      会 田   洋 君   財務部長      田 中 昇 治 君   福祉保健部長    笠 輪 春 彦 君   環境部長      金 子 正 修 君   商工部長      小野澤   豊 君   農林部長      竹 日 純 一 君   都市整備部長    福 原 淳 一 君   土木部長      杉 本 二士夫 君   消防長       水 科 三 郎 君   教育長       大 西 厚 生 君     ────────※──────── 〇職務のため出席した事務局職員   事務局長      佐 藤 浩 夫 君   次長        布 川   猛 君   次長補佐      田 所 照 夫 君   庶務係長      笠 原 敏 和 君   主任        高 橋 浩 二 君   主事        宮 島 和 広 君   主事        星 野 正 弘 君   主事        佐 藤 三 奈 君     ────────※────────   午後1時開議議長斎藤博君) これより平成11年長岡市議会2月臨時会を開会いたします。     ────────※──────── ○議長斎藤博君) 直ちに本日の会議を開きます。     ────────※──────── ○議長斎藤博君) 最初に、諸般報告をいたします。  内容については、お手元に配付した報告書のとおりであります。     ────────※──────── ○議長斎藤博君) なお、報道関係者からテレビ・写真撮影の申し出がありましたため、傍聴規則に基づいて議長においてこれを許可いたしましたので、御了承願います。     ────────※──────── △日程第1 会議録署名議員指名について ○議長斎藤博君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において小山忠議員及び池田新一議員指名いたします。     ────────※──────── △日程第2 会期決定について ○議長斎藤博君) 日程第2、会期決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会会期は、本日1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長斎藤博君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決しました。     ────────※──────── △日程第3 発議第1号 長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について ○議長斎藤博君) 日程第3、発議第1号長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正についてを議題といたします。     ───────────────── 発議第1号    長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について  長岡市議会議員定数減少する条例の一部を改正する条例を次のように定める。   平成11年2月4日       提出者 長岡市議会議員 大 野   肇       賛成者    〃    恩 田 正 夫        〃     〃    小 林 成 治        〃     〃    加 藤 一 康        〃     〃    山 田 保一郎        〃     〃    五 井 文 雄        〃     〃    目 黒 敏 夫        〃     〃    金 井   弘        〃     〃    近 藤 唯 一        〃     〃    五十嵐 清 光        〃     〃    大 地 正 幸        〃     〃    安 達   伝        〃     〃    小 山   忠
           〃     〃    池 田 新 一        〃     〃    小 熊 正 志        〃     〃    伊 部 昌 一        〃     〃    小坂井 和 夫        〃     〃    松 川 キヌヨ        〃     〃    田 中 誠一郎        〃     〃    桜 井   守        〃     〃    矢 野 一 夫        〃     〃    太 田   修        〃     〃    細 山 隆 朋        〃     〃    長 部   登        〃     〃    土 田 九二男        〃     〃    小 林 善 雄        〃     〃    井 上 純 一        〃     〃    家 老 俊 男        〃     〃    横 山 益 郎        〃     〃    佐 藤 秀 雄        〃     〃    早 川 甚 松    長岡市議会議員定数減少する条例の一部を改正する条例  長岡市議会議員定数減少する条例昭和58年長岡条例第2号)の一部を次のように改正する。  本則中「35人」を「33人」に改める。    附 則  この条例は、公布の日から施行し、改正後の長岡市議会議員定数減少する条例規定は、この条例の施行後初めて行われる一般選挙から適用する。     ───────────────── ○議長斎藤博君) 提出者説明を求めます。大野肇議員。   〔大野肇登壇〕 ◎大野肇君 発議第1号長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正については、議員30名の皆様の賛同を得て提案したものであり、私から提案理由説明を申し上げます。  この内容は、議員定数を35名から2名削減して33名とし、この4月に実施される一般選挙から適用したいというものであります。  以下、条例改正理由について申し上げます。  今日、地方自治体を取り巻く社会経済情勢が大きく変化している中、これに的確に対応できる効率的な行政運営市民の要望に十分こたえられる行財政確立地方行政の最重要課題となっております。  このため、各自治体では行財政改革が実施されているところであり、当市においてもスリムな行財政確立に向けて行財政改善推進計画を策定し、今年度からその取り組みが始まっております。  一方、地方議会におきましても、効率的な議会運営の実現を目指して、議員定数削減を初めとした体質改善全国的な流れとなっております。全国市議会議長会調査結果によりますと、平成9年12月末現在、全国670市の98.1%に当たる657市が議員定数削減しており、その削減率は21.1%となっております。また、人口17万人から20万9,000人の類似都市24市の削減率を見ますと、平成10年6月1日現在19%に達しております。  当市議会では、これまで一貫して効率的な議会運営に意を注ぎ、議会改革に努めてきたところであり、議員定数削減につきましても、昭和58年2月臨時会において法定定数40名から35名に削減しております。しかしながら、その後の社会経済情勢の変化は著しく、また、地方分権を迎え、議会あり方も厳しく問われております。さらに、長引く不況の中で、民間では徹底したリストラを余儀なくされ、血のにじむような努力を強いられている状況にあります。  このような現状のもと、議会みずからが行政減量化効率化先頭に立ち、地方自治運営の指針である「最少の経費最大の効果」を上げるべく勇気を持って立ち上がるべきであり、ここに長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正提案いたしたものであります。  以上、提案趣旨を御理解の上、よろしく御審議くださるようお願いいたします。 ○議長斎藤博君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長斎藤博君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本案については、委員会審査を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長斎藤博君) 御異議なしと認めます。よって、本案については委員会審査を省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論通告がありますので、発言を許します。石橋幸男議員。   〔石橋幸男登壇〕 ◆石橋幸男君 日本共産党石橋幸男です。  発議第1号長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について、反対討論をいたします。  最初に、昨年9月から開催された市議会活性化検討委員会は、全国市議会議長会の「地方分権市議会活性化に関する調査研究報告書」に基づき、議会活性化について議論を重ねてきたわけであります。調査研究報告書では、地方分権が進むと自治範囲条例制定権が飛躍的に拡大するため、政策の形成や条例の立案及び審議に関する役割機能が増大すると、回答者の6割以上が見ておるところであります。このため、地方分権下における自治範囲条例制定権の拡大に対応する市議会役割はますます重要になるとしているわけであります。さらに、議員数を考える場合、何が重要となるかという質問には、人口規模が60%と最も多くて、人口段階別規定されている法定定数及び類似都市との比較とする答えを加え、おおむね人口要因が重要と考える回答者が7割を超えていると報告をいたしております。より市議会活性化させるために必要な方策については、議員研修会勉強会の開催が第1位で36%であり、議員定数減少は第11位の11%でありました。このように、調査研究報告書からも、議会活性化については議会役割機能強化が最善であり、議員削減では活性化にはつながりにくいとしているものであります。  地方分権地方自治体の仕事の範囲と量が増大することに対応して、自治体行政能力向上が求められているとともに、国の指導・監督にかわり自治体自己チェックシステム確立強化も必要不可欠なものとなります。自治体最大チェック機能議会にあります。さらに、地方自治の仕組みにあっては、自治体の長と議員は別個の選挙で、直接主権者である有権者から選ばれることから、市長議会は全く対等な関係で平等な立場であります。議員自分たちが日常的に接している住民の要求を行政に反映させると同時に、行政に対し厳しく監視・チェックし、問題があるときにはストップをかけることが求められているわけであります。行政議会は車の両輪であり、このバランスが崩れたときには、自治体の姿はゆがみ、進行方向を誤ってしまうとされています。  こうした立場で見るならば、この議員定数減少する条例案は、市政の主人公である市民の声が大切なものであるにもかかわらず、市民意見を反映するシステムを崩壊させる、市政の根本にかかわる大問題であり、この条例案には強く反対をするものであります。  地方自治法は、自治体人口規模に応じた基準議員定数規定いたしております。長岡市は、法定定数が40でありますが、この基準からは既に5人削減され、現在35人の定数となっています。市民の中にはいろんな意見がありますが、最大公約数は、市民のことをよく考えて、生活を守る防波堤となる活発な議会をということではないでしょうか。  国の悪政のもとで、これまで長岡市でもむだな大型開発が押しつけられ財政は借金漬けとなる、その一方では行財政改革により民間委託市民サービスの低下や各種公共料金の引き上げに伴う市民負担の増大、職員リストラ教育予算の年々の減少などが行われてきています。さらに、今、政府の失政による不況から住民の命と暮らし、健康を守り、市民の切実な願いを実現させることからも、議会役割はますます重要になってきています。  こうしたことから、定数削減市民の声が議会に届かない、いわば形だけの議会になる、市民の真の願いに逆行することになってしまいます。経費節減のためという意見もありますが、本当の経費節減は、議員定数をきちんと確保し、活発な議会をつくり、行政むだ遣いなどに監視の目がしっかり届くようにするため、地方自治法に定められた法定定数に戻すことが大切なことと考えるものであり、長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正について強く反対をするものであります。  以上をもって、反対理由を述べ、討論といたします。 ○議長斎藤博君) 次に、矢野一夫議員。   〔矢野一夫登壇〕 ◆矢野一夫君 私は、市民クラブ矢野一夫であります。  市民クラブを代表いたしまして、発議第1号長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正につきまして、賛成立場討論をいたします。  21世紀の到来を目の前に控え、我が国は、急速に進む高齢化情報化国際化と、今や多様化している社会環境変貌の中で、地域の特性を生かし、活力ある地域社会の構築が強く求められているところであります。21世紀にふさわしい地方公共団体総合的改革推進するため、地方分権推進法を成立させ、その趣旨を踏まえ、地方分権を積極的に推進し、地方公共団体行政体質を改善する新しい行政改革が、国の重要課題として取り組みがされているところであります。地方分権政策は、申し上げるまでもなく、国から地方への権限委譲地方財源の確保などを図り、地方自主性自立性強化しながら、地域経済の振興と活性化を積極的に推進し、魅力ある社会資本投下地域社会を構築しなければならないという考え方がされているものであります。国は、世紀行政改革決断することによりまして、国民の信頼を深め、新しい見地から地方行政体質改善確立し、極めて厳しい内外の現況下の難局を克服し、地方自治体の今後のあり方に強く期待を求められているところであります。  本市においては、平成9年度、他市に先駆けて、効率的、有効的な市政運営を進めるため、市民とともに英知と決断によって広域的分野行財政改善推進計画が策定されてまいりました。この行財政改善実施決断は、来るべき21世紀にふさわしく内容に富んだものであると認識をするものの、推進に当たりましては市民サービス基本理念を強調していかなければなりません。  我々議会人は、この行財政改善推進の中で、議員として責任と任務を明確にし、市民あっての議会活動認識を新たにし、地方議会活性化のため真剣な取り組みが必要と考えているところであります。地方分権という重要課題を抱える我々議員は、地方議員としての役割を大きくとらえ、議会活性化機能を十分検討いたし、市民から信頼をされるべく議会改革議会の刷新を図らなければなりません。常に市民先頭に立って揺るぎない議員活動をすることが我々の使命であると考えているところであります。  議会改革につきましては、我が市民クラブはもちろんでありますが、昨年8月設置されました市議会活性化検討委員会で、全国市議会議長会の「地方分権市議会活性化に関する調査研究報告書」を参考資料とし、本市議会活動の今後のあり方について十分な検討を重ねてきたところであります。市民信頼を深める議会活性化推進する施策としましては、まず議員定数削減し、削減によって議員資質向上を図り、議員としての専門的立場を明確にいたし、中・長期的な政策議論をいたし、提言できる議員として議会活動に徹することが肝要であると考えるところであります。市民は今何を望んでいるのか、21世紀への長期展望に立って、市民が共鳴する事業の展開、地方分権と調和のとれた地域環境整備教育・文化、福祉政策等々の総合的活動が最も市民から信頼を受ける基本的な施策と考えているところであります。議会は、行政市民との強い信頼関係でなければなりません。  生まれ変わる期待の21世紀展望に立ち、充実した行政執行議会改善を図るため提案されております条例改正については、賛成の態度を表明し、私の討論を終わりたいと思います。 ○議長斎藤博君) 以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長斎藤博君) これをもって討論を終結いたします。  これより発議第1号長岡市議会議員定数減少する条例の一部改正についてを起立により採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 ○議長斎藤博君) 起立多数。よって、本案原案のとおり可決されました。     ────────※──────── ○議長斎藤博君) 以上をもって、平成11年長岡市議会2月臨時会を終了いたします。  御協力まことにありがとうございました。     ────────※──────── ○議長斎藤博君) これにて閉会いたします。   午後1時18分閉会     ────────※────────  〔諸般報告〕        平成11年2月4日 1 監査報告書の受領について   定期監査結果報告書2件、出納検査結果報告書2件及び公共工事指名状況・入札結果等監査結果報告書1件を市監査委員から受領いたしました。なお、その写しは各 議員送付済みであります。     ────────※────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。         長岡市議会議長  斎 藤   博         長岡市議会議員  小 山   忠         長岡市議会議員  池 田 新 一...