また,
市民病院においては,今後も
市民に
医療行為に対して理解をいただけるよう,十分な説明とともに,誤解や疑念を抱かせないよう,
市民に頼られる
病院として努力されることを願います。
○
伊藤健太郎 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 これより
採択についてお諮りします。なお,
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第1号第1項から第3項までについて,
採択に
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
伊藤健太郎 委員長 挙手はありません。
したがって,本件は不
採択とすべきものと決定しました。
○
伊藤健太郎 委員長 次に,
陳情第5号第1項について
採決を行います。
初めに,
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 継続審査との声がありませんので,
採択,不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
小野照子 委員 陳情第5号に対して不
採択を主張します。
障がい者の誰もが安心して暮らせる
防災マニュアルの作成について,障がい者の方は,それぞれ障がいの度合いが異なります。
地域の
支援者や
民生委員の平常からのコミュニケーションを密にすることで,災害時に状況などに関し具体的な情報を提供し,
支援活動ができると考えます。
民生委員が市の
避難支援マニュアルに沿って
個別避難支援計画を作成していますが,実務的な
マニュアルになっているとは言いがたい状況です。引き続き努力をお願いします。
行政と
民生委員の
避難支援への
温度差や意識のずれを感じます。当局が毎年
民生委員と顔合わせし,
避難支援への
意識向上のための
情報交換を行っていることは大いに評価するもので,今後も引き続き有意義な会となるよう実施していただきたい。また,今年度から始まる当局と
福祉部との連携をぜひ強化し,障がい
者一人ひとりに寄り添った実のある
支援活動となるように尽力していただきたい。
以上,
課題はあるものの,所管の
取り組みは一定の評価ができるとし,不
採択を主張します。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第5号障がい者の誰もが安心して暮らせる
防災マニュアルの作成についての第1項においては,
避難行動要
支援者避難支援マニュアルに障がい
者対応の
支援が明記されていますが,本市の要
支援者の個別の
支援計画策定率は65%で,未
策定者も7,400人あることから,全ての障がい者へ情報を的確に提供し,指示に万全を期すとの願意は妥当と考え,
採択を主張します。
◆
石附幸子 委員 陳情第5号第1項については願意妥当と考え,
採択を求めます。
新潟市
地域防災計画において,要
援護者の
避難支援にかかわる全体
計画の策定を含め,発災時における要
援護者や
避難支援を明らかにし,
新潟市
避難行動要
支援者避難支援計画において,要
支援者の65%に個別
計画が作成されているということですが,今取り組んでいることの推進とともに,障がい者に対してのタイムリーで的確,かつそれぞれの障がい特性に応じたわかりやすい情報提供は,命をも左右しかねない重要なツールでもあることから,障がい当事者や障がい者団体からの丁寧な聞き取りや障がい
福祉課との連携など,さらに検討する必要があると考えて
採択を主張します。
○
伊藤健太郎 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 これより
採択についてお諮りします。なお,
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第5号第1項について,
採択に
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
伊藤健太郎 委員長 挙手少数です。
したがって,本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に,
陳情第5号第2項について
採決を行います。
初めに,
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 継続審査との声がありませんので,
採択,不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第5号第2項においても,先ほどの第1項と同様の趣旨で願意は妥当と考え,
採択を主張します。
○
伊藤健太郎 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 これより
採択についてお諮りします。なお,
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第5号第2項について,
採択に
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
伊藤健太郎 委員長 挙手少数です。
したがって,本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に,
陳情第5号第3項について
採決を行います。
初めに,
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 継続審査との声がありませんので,
採択,不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第5号第3項においては,不
採択を主張します。
集合住宅等への安否救助は,オーナー,管理不動産会社が災害
対策本部に必ず報告する仕組みをつくることを求めていますが,一律に課することは困難と考えるからです。しかし,現状において自治会の緊急連絡網の配付資料には,集合住宅管理者に自治会費を一括徴収している住民の安否確認を依頼している実態もあることから,住民に混乱を来すことを懸念し,しっかり決めてほしいとの願意と受けとめます。担当課としても現状把握して,自治会等への指導を図られたい。
○
伊藤健太郎 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 これより
採択についてお諮りします。なお,
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第5号第3項について,
採択に
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
伊藤健太郎 委員長 挙手はありません。
したがって,本件は不
採択とすべきものと決定しました。
次に,
陳情第8号について
採決を行います。
初めに,
継続審査の
意見はありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 継続審査との声がありませんので,
採択,不
採択についてお諮りします。
意見はありませんか。
◆
飯塚孝子 委員 陳情第8号75歳以上の医療費負担の原則2割化に反対する
意見書の提出について,
採択を主張します。
新潟市の後期高齢者医療
制度の被保険者は,平成31年1月時点で11万3,713人です。そのうち,住民税非課税世帯に該当する年金収入のみの80万円以下世帯と168万円以下世帯の被保険者数は4万6,364人で,被保険者全体の40%を占め,半数近くが生活困窮状態にあります。後期高齢者医療
制度施行時に
導入された低所得者の保険料軽減特例が2019年度から段階的に廃止となりました。収入80万円以下世帯の9割軽減保険料3,690円は,3年後には1万1,070円と3倍に引き上げられます。年金支給額が年々引き下げられている中での負担増です。
また,高齢者のひとり暮らし世帯が急増している中,生活保護受給者においても高齢者が53%を占め,年々高齢者の比率がふえている厳しい生活実態にあります。さらに,政府から老後30年間の夫婦の生活資金は年金以外に2,000万円が必要との試算が公表され,老後の不安は増すばかりです。高齢者の健康保持のために必要な医療を適宜安心して受けられる仕組みがあっての健康寿命です。健診の無料化や医療費の負担軽減がなければ,健診の受診や精密検査,その後の治療が継続できないことにつながります。全国保険医団体連合会が行った受診実態調査では,経済的理由による治療中断が4割に上り,医療費を理由に検査や投薬を断る患者が医科,歯科全体で42.5%あったと回答し,重症化が懸念される実態がありました。保険料の負担増に続き,政府が進める窓口負担の2割化は,高齢者の生活と健康に大きな影響を及ぼすと主張する
陳情者の願意は妥当と考えます。よって,
市民の暮らしと安心して医療を受けられるために,75歳以上の医療費負担の原則2割化に反対する
意見書を政府に提出することについて,
採択を主張するものです。
○
伊藤健太郎 委員長 ほかにありませんか。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 これより
採択についてお諮りします。なお,
挙手のない方は不
採択とみなします。
陳情第8号について,
採択に
賛成の方の
挙手をお願いします。
(
賛成者挙手)
○
伊藤健太郎 委員長 挙手少数です。
したがって,本件は不
採択とすべきものと決定しました。
以上で
陳情の
採決を終わります。
本日結論の出た案件については,会議規則第102条の規定により
委員会報告書を作成し,議長に提出したいと思います。
次に,
委員長報告の内容,項目について御協議いただくため,
委員間討議を行いたいと思います。
委員の皆様から御
意見があればお願いします。
(な し)
○
伊藤健太郎 委員長 それでは,御
意見がないようですので,以上で
委員長報告についての
委員間討議を終わります。
以上で本日の日程を終了し,
委員会を閉会します。(午前10:38)...