74
◯松本守夫委員 それを受けて、この
条例はそういうサービス業とかそういうものを広げていこうというふうな意図はあるのかないのか。
75
◯成田智樹委員長 岡田課長。
76
◯岡田敬経済振興課長兼
農業委員会事務局長 現
段階ではございますけれども、我々の
企業立地促進条例につきましては、
対象を広げるというような考えはございません。今のところでございます。
77
◯成田智樹委員長 松本委員。
78
◯松本守夫委員 今のところはその
法律はあるけれども、ちょっとしないと、こういうことですけど、将来的にはどうなんですかね。
79
◯成田智樹委員長 岡田課長。
80
◯岡田敬経済振興課長兼
農業委員会事務局長 本市の大きい課題でございますけれども、高山第2工区等のまちづくりが進んでいく、当然その住宅だけということはないというふうに考えているんですけれども、そういった場合に産業ゾーンを設けるのであれば、今後ですけれども、検討はしていかなければならないかなというふうに考えております。
81
◯成田智樹委員長 松本委員。
82
◯松本守夫委員 是非検討していただいて、情報サービス産業、これもやっぱり日の目が当たるようなこの施策をお願いしたいというふうに思います。
それから、もう
一つ。
83
◯成田智樹委員長 どうぞ、
松本委員。
84
◯松本守夫委員 それから、名称が変わりますね。テクノエリアですか。これはどういうことなんですかね。
85
◯成田智樹委員長 岡田課長。
86
◯岡田敬経済振興課長兼
農業委員会事務局長 これは地元の方でイメージアップと言いますか、今までは、それまでは北田原工業会というふうに言って工業団地だったんですけれども、それを学研
生駒テクノエリアというふうに名称を変えられたというような
状況でございます。
87
◯成田智樹委員長 松本委員。
88
◯松本守夫委員 市民の協創ということですか。
89
◯成田智樹委員長 岡田課長。
90
◯岡田敬経済振興課長兼
農業委員会事務局長 その工業団地さんのご意向というふうに伺っております。
91
◯成田智樹委員長 よろしいですか。他にございませんか。
(「
なし」との声あり)
92
◯成田智樹委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
委員による
質疑を終結いたします。
次に、
委員外議員による
質疑に入ります。
質疑等ございませんか。
(「
なし」との声あり)
93
◯成田智樹委員長 質疑等ないようでございますので、これにて
委員外議員による
質疑を終結し、
本案を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第29号は、
原案のとおり可決することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」との声あり)
94
◯成田智樹委員長 ご
異議なしと認めます。
よって、
委員会といたしましては、
議案第29号は
原案のとおり可決することに決定しました。
~~~~~~~~~~~~~~~
95
◯成田智樹委員長 2、その他。
本件は、所管事項について、
委員の発言を受けます。
浜田委員。
96
◯浜田佳資委員 情報公開の方法について少しお聞きしたいんですが。現時点で基本的に
資料の公開は紙へのコピーということで対応となっておりますが、ペーパーレス化の推進とか、また、そうやりますとお金も費用がかかりますので、デジタルベースでできるだけ費用がかからない方法とかいうようなことが市民競争の促進ということも絡めて求められるんじゃないかと思うんですが、そこら辺、何か考えておられることはありますでしょうか。
97
◯成田智樹委員長 西田総務課長。
98 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理
委員会事務局長 現状は、文書でしか保存されてないものについては、そのままの文書の写しをコピーして
交付するという形を採っております。それで、あと、電子データでしか存在しないもの、例えば地図データでありますとか、そういったものについては、CDなりに落とし込んで
交付するというようなことをやっておりますので、今現在、紙のデータのものを電子データに移し替えて
交付するというようなことは現状やっておりません。
99
◯成田智樹委員長 浜田委員。
100
◯浜田佳資委員 既にPDF化されているものはいかがでしょうか。
101
◯成田智樹委員長 西田総務課長。
102 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理
委員会事務局長 PDF化している文書を
交付するというのは今規定はございませんでして、PDF化しかデータがない、今後例えばペーパーレス
会議の推進に伴ってPDFデータでしか存在しないようなデータが今後出てくるようなことがありましたら、当然PDFでしか
交付できないことになりますので、その辺りについては検討の余地があるものと考えております。
103
◯成田智樹委員長 浜田委員。
104
◯浜田佳資委員 PDF化しかないだけでなくて、両方ある場合でもPDF化したものであれば可能だと思います。
あと、規則を見させていただきますと、相当これ、今の時代から外れている。フレキシブルディスクカートリッジに複写したものとか、いろいろありますので、そこら辺を時代に合わせて見直し、ペーパーレス化等と併せて見直しも進めていってほしいと思いますが、その点、いかがですか。
105
◯成田智樹委員長 西田課長。
106 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理
委員会事務局長 ご指摘のようにちょっと時代に合わないものも存在しますので、その辺も併せて見直しを進めていきたいと考えております。
107
◯成田智樹委員長 浜田委員。
108
◯浜田佳資委員 もう1点なんですけど、庁舎管理の件で1階が相当狭くなっている。これから高齢化に伴って福祉関係がますます人が要るんじゃないかと。そうなると、ますます狭くなって、非常に仕事がしにくいんじゃないかというふうに考えるんですが、そこら辺の対応は何か検討されているものはありますでしょうか。
109
◯成田智樹委員長 西田課長。
110 ◯西田幸彦総務課長兼選挙管理
委員会事務局長 今ご指摘のとおり、1階の特に福祉健康部の事務スペースが手狭になっているということは認識しているんですけども、やはり市民の利便性でありますとか、あと、やっぱり部ごとに固まる方が望ましいとかいうこともあります。比較的例えば1階の部署をスペースに余裕のある3階に持ってきて解決するというような問題でもございませんので、今何かいい方策がないかということを検討している
段階でございます。
111
◯成田智樹委員長 浜田委員。
112
◯浜田佳資委員 そのうちの
一つで、市民の方からの、保護課が出入口のすぐ横にあるというのは、それはちょっと何とかしてもらえないかというような声もありますので、そういったことも含めて、また今後いろいろ検討していってほしいと思います。よろしくお願いします。以上です。
113
◯成田智樹委員長 他にございませんか。沢田
委員。
114 ◯沢田かおる
委員 西松ケ地内砂防指定地等管理
条例違反地についてお尋ねいたします。
2月18日に行われました住民
説明会を傍聴させていただきました。3月9日から行政代執行法第2条の規定に基づき、無許可盛土を行った違反行為者に代わって県が代執行による工事を実施するとの報告がレターケースの方に入っておりました。対策工事の
概要は、鉄筋注入工、アンカー工、吹き付けのり枠工等と書かれておりますけれども、現在の工事の進捗
状況、こちらをお聞かせください。
115
◯成田智樹委員長 杉浦防災安全課長。
116 ◯杉浦弘和防災安全課長 ただ今の工事の進み具合なんですけれども、3月9日から作業の方を開始されて、今現在、仮設道を築造するために伐採作業とかを進められているというところでございます。
117
◯成田智樹委員長 沢田
委員。
118 ◯沢田かおる
委員 工事車両の出入りが多くなるんですけれども、安全対策の方はどのようになっておりますでしょうか。
119
◯成田智樹委員長 杉浦課長。
120 ◯杉浦弘和防災安全課長 現在、仮設道の工事のところにおきまして、出入口付近に交通誘導員を配備して安全対策を図っていると奈良県の方から伺っております。今後本格的にいろいろ工事が進む中において、我々の方も安全対策の方には十分配慮をするようにということで申し伝えておりますので、これを機会にまた改めて奈良県の方にも伝えておきたいと考えてございます。
121
◯成田智樹委員長 沢田
委員。
122 ◯沢田かおる
委員 4月からは小学校の新入生も入ってまいりますので、十分気を付けてお願いいたします。
それと、工事の方なんですけれども、いつ頃完成する予定なんでしょうか。
123
◯成田智樹委員長 杉浦課長。
124 ◯杉浦弘和防災安全課長 奈良県の方から伺っております情報によりますと、来年、平成31年の3月末頃と伺ってございます。
125
◯成田智樹委員長 沢田
委員。
126 ◯沢田かおる
委員 この3月に工事が始まりまして、ほっとしております。県と連携しての対応、どうもありがとうございました。ただ、本日もこのような雨ですので、現場の状態、すごく気になります。工事が終わるまで、引き続き住民の皆さんの安全に十分な配慮をお願いいたします。以上です。
127
◯成田智樹委員長 松本委員。
128
◯松本守夫委員 この間
説明のございました、いこま市民パワー株式会社についてちょっとお尋ねしたいと思います。
あのときの
説明では、12月1日から営業を開始するということで、もう今進行しておるわけでありますけども、今期どのぐらいの売上げを予定されているのか、あるいは、順調、予算どおりにいっとるのかどうかですね。
129
◯成田智樹委員長 川島環境モデル都市推進課長。
130 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 平成29年度に関しましては、計画上9,100万程度の売上げということで計画をしておりますけども、それに近い
数字を見込んでおりますけども、供給する施設が若干、当初の計画では65施設だったものが、
見込みでは63施設ということになってまいりますので、そのうち公共施設については55施設、民間の方を先行して2月から供給を開始しておりますので、その民間が8施設入ってまいります。そういったことも含めまして、今のところ7,200万円程度の売上げになるものというふうに考えております。
131
◯成田智樹委員長 松本委員。
132
◯松本守夫委員 当初は、今の新興期、この3月末までは、いわゆる施設だけやという話やったんですが、8施設と言いますか、八つの民間
事業、民間にも売り出したと、こういうことですね。そうすると、次の30年度ですけども、30年度、たしか5億の予算で民間企業に売り出す。しかし、もう先食いしていたら、それは5億いけるのかなというちょっと心配があるんですけども、どうでしょう。
133
◯成田智樹委員長 川島課長。
134 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 30年度の予定でございますけども、おっしゃるとおり約5億の売上げを見込んでおります。そのうち公共施設の売上げなんですけども、約85%以上、4億3,000万円弱ぐらいの売上げを見込んでおります。29年度では供給しておりませんでした清掃センターですとか山崎浄水場、かなり使用量の大きい施設に供給を開始するということでございますので、公共施設のベースの需要がございますので、5億は達成できるものと考えております。
135
◯成田智樹委員長 松本委員。
136
◯松本守夫委員 日本で最初にこのいわゆるエネルギーパワーと言いますか、そういうものを作ったのはみやま市ですか。福岡県ですかね。大牟田市と、それから柳川の近くの市でありますけど。その辺の情報なんかとっておられるでしょうか。
137
◯成田智樹委員長 川島課長。
138 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 設立に当たりましても、みやま市さんには視察にも行かせていただいて、参考にさせていただいている。
事業目的自体が電気を売ることだけではなくて、
地域の
活性化に資することを目的にされているという点でも同じですので、情報は随時とっておるところでございます。
139
◯成田智樹委員長 松本委員。
140
◯松本守夫委員 この間会派の話合いでは、27年度に開設してスタートした。ところが、2年目、3年目が赤字になってしもたというふうなことで、債務超過になって、非常に苦労されているというふうな話があったんですけども。その一番の原因はやっぱり営業力であるということなんですね。だから、そういう意味で営業力を強化せないかんということで、この人数ですね。今のメンバー、株式会社の。3人ですけども、そのうち2人がパートやと。営業に携わることができるのかどうかというちょっと心配しているんですけども。
141
◯成田智樹委員長 川島課長。
142 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 29年度の
職員につきましては、出資者でもあります大阪ガスからの出向の兼務
職員2人だけということでしたけども、30年度からは会社としてのプロパーの
職員、正規
職員を1名雇うということにしております。家庭に展開していく31年度以降の
段階になってまいりますと、もっと営業力というものが必要になってまいるかと思うんですけども、民間の開拓に関しましては、この1名の
職員で何とか頑張っていただきたいというふうに思っておるところでございます。
143
◯成田智樹委員長 松本委員。
144
◯松本守夫委員 それで頑張れればいいんですけども、なかなか新規開拓、顧客を開拓するのは非常に難しいんですね。固定客があればそれで回せますけども、新しい顧客を創造するというのは非常に難しいんです。そんなことで、一生懸命頑張ってもらいたいというふうに思います。
145
◯成田智樹委員長 川島課長。
146 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 すいません。出資者の中には
生駒商工
会議所さん、それから、南都銀行さん等々も入っていただいております。こんな中でそれぞれの加盟企業さんですとか、営業
活動において紹介をしていただくとか、そういうことも順次考えて実施していきたいと思っております。
147
◯成田智樹委員長 松本委員。
148
◯松本守夫委員 それで、この会社が出来て、
生駒市のいわゆる電気に関する収支と言いますか、それは得と言うか、安くなっていると言うか、どうなんですかね。
149
◯成田智樹委員長 川島課長。
150 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 12月の供給開始のときにも申し上げておりましたけども、市民パワーから市の方に供給させていただく単価につきましては、それまで市が使っていたエネルギー会社、電気会社と全く同じ単価を使うということでございます。ですから、市の財政負担として新しい持ち出し、単価ベースで見た場合の新しい持ち出しは発生しないということでございます。
151
◯成田智樹委員長 松本委員。
152
◯松本守夫委員 それで、お客様と言うか、これからまた来年、来年度は企業やと。その次から一般顧客やということでありますけども。その一般顧客に特に売る場合は、何かお客さんが得するようなものを出さんといかんと思うんですね。それで、どうなのかなと考えているので、やっぱり家族しかないと思うんですね。ということは、今、大阪ガスとか、あるいは関電とか、しょっちゅう電話がかかってきて、ええあれがありますよと。安いのがありますよというふうなこの勧誘があるわけですね。それに負けんようなこのことを打ち出さんといかんということで、その辺の勝算はどうなんですかね。
153
◯成田智樹委員長 川島課長。
154 ◯川島健司環境モデル都市推進課長 おっしゃるとおり、価格につきましても本当に大字な要素にはなってくるかと思います。ある程度納得いただける水準というのは必要になるのかなとは思っとるんですけども、この会社の目的自体が、安い電気を供給するというところに軸足を置くよりも、会社の収益として上がったものを
地域全体の利益のために使っていくと。市民サービスの向上にも使われていくよということを十分にお伝えして周知していくと。その中でご理解いただける方に電気を使っていだだくというふうにもっていくというのが一番大事なのかなというふうに思っております。
155
◯成田智樹委員長 よろしいですか。よろしいですね、他に。
(「はい」との声あり)
156
◯成田智樹委員長 質疑もございませんので、これにて
企画総務委員会を終わります。