広陵町議会 2021-12-21 令和 3年第4回定例会(第5号12月21日)
選択的夫婦別姓制度の導入について議論を求める意見書。 平成30年2月に内閣府が公表した世論調査において、夫婦同姓も夫婦別姓も選べる選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に賛成または容認すると答えた国民は66.9%であり、反対の29.3%を大きく上回ったことが明らかになりました。 しかし、現行の民法では、婚姻時に夫婦のいずれか一方が姓を改めることと規定しています。
選択的夫婦別姓制度の導入について議論を求める意見書。 平成30年2月に内閣府が公表した世論調査において、夫婦同姓も夫婦別姓も選べる選択的夫婦別氏(姓)制度の導入に賛成または容認すると答えた国民は66.9%であり、反対の29.3%を大きく上回ったことが明らかになりました。 しかし、現行の民法では、婚姻時に夫婦のいずれか一方が姓を改めることと規定しています。
選択的夫婦別姓に対する反対運動や性教育、日本軍慰安婦に対する攻撃が起こりました。これを強く主導したのは、歴史修正主義の人たちが1997年に結成した新しい歴史教科書をつくる会など、右翼ですね、勢力です。この人たちは自民党政治家と密接に結びついており、ジェンダー平等政策に後退をもたらしました。各地の地方議会では、自民党系の議員団によって選択的夫婦別姓に反対する意見書がたくさんあげられました。
それで申しますけれども、旧姓表記したほうが本人の利益になるよと言うんだったら、選択的別姓制度を導入するのが前提なんとちゃいますか、そんなことを言うんだったら。一番リアルなのは、例えば大学の先生ですよ。大学院のときに書いた博士論文が大変すばらしいというので書いた論文が外国の雑誌などに載りまして、ところが結婚したら名字が変わっちゃうと。