次に、委員より、鼓阪地域学校規模適正化検討協議会に当事者である保護者代表が参加しない状況のまま統廃合ありきで進めていくことに問題はないと考えているのか。
最後に、奈良市立鼓阪小学校の統廃合の計画についても、少し意見を述べさせていただきます。 先日、鼓阪を守る会さんより奈良市教育委員会に対し、“150年の歴史と伝統に輝く”鼓阪小学校の存続を求める要望書が提出され、3月18日時点で提出された署名累計は、5,358筆と伺っております。そのほか、この鼓阪小学校の校区については、他の諸団体の方も動いておられる状況でございます。
また、既に右京小学校、神功小学校の統廃合が行われ、今は鼓阪小学校の統廃合、また佐保幼稚園の廃園など公共施設の統廃合をめぐって行政と市民とのあつれきが一層深まっている状況です。一方で、奈良市の公共施設の在り方を検討するため、議会に特別委員会も設置され、白熱した議論が続いております。 公共施設について、既に奈良市は2015年に奈良市公共施設等総合管理計画を策定しています。
鼓阪小学校の借地の詳細についてでございますが、鼓阪小学校敷地として3,828.44平方メートルを昭和48年9月5日から、近畿財務局奈良財務事務所より借地しております。 以上でございます。 ○副議長(九里雄二君) 鍵田君。 ◆17番(鍵田美智子君) 2問目は自席より行います。 鼓阪小学校、佐保小学校の統合により、工事費が今年度当初予算に計上されています。
新年度当初予算案には、鼓阪小学校と佐保小学校を統廃合し、現在の佐保小学校敷地内に新たな小学校を建設するとして関連費用が計上され、債務負担行為も設定をされております。 一方で、保護者の方や地域住民の皆さんからは、鼓阪小学校が持つ魅力や可能性を生かし、地域活性化と相乗効果を生み出せるまちづくりの意見が活発に出され、市長にも提案をされております。
また、鼓阪小学校の統廃合計画案を決定するプロセスにおいて、その検証を行ったのかとの質疑がありました。 次に、委員より、幼保施設の再編について、適正な規模での教育、保育をどう考え、多様化する保育ニーズをどう分析しているのか。また、民間保育士の処遇をどう認識しているのかとの質疑がありました。 次に、委員より、音声館について、令和5年12月定例会以降はどのような議論が進められているのか。
現在、鼓阪小学校の統廃合や佐保幼稚園の閉園の問題が起きております。鼓阪小学校には150年の歴史が刻み込まれ、世界遺産の中で児童が学べ、四季折々の豊かな自然に囲まれた教育環境は唯一無二、学校と地域とを相乗的に発展させられる豊かなポテンシャルを有しています。しかも、統廃合で徒歩通学ができなくなる児童もいて、児童への不利益も引き起こします。
学校規模適正化、学校統廃合計画に関して、22年度に実施した、鼓阪小学校を廃校にし佐保小学校に統合する計画の保護者・住民説明会は、回を重ねるごとに問題点や矛盾点が噴出しました。それにもかかわらず、23年度に統合先の施設建設の設計等の費用を計上し、市民の正当な訴えや声を聞かず突き進む行政姿勢に批判の声が高まっています。
最後に、鼓阪小学校・佐保小学校統廃合計画について伺います。 奈良市が鼓阪小学校を廃校にし、佐保小学校に統合する計画を、鼓阪地区の住民、保護者、卒業生などの理解も納得もない中で、今年度予算に統合先の施設建設の設計等の費用を計上し、計画を強行しようとしていることについて、これまで我が党は厳しく批判し、市民の正当な訴えや声を聞かず、市の計画を一方的に振りかざす行政姿勢を改めるよう強く求めてきました。
2点目、現在進められている若草中学校区の学校規模適正化により、鼓阪小学校区から通学する子供たちの通学距離は長くなります。現時点でどのような対応を考えられているのかお聞かせください。 次に、進路指導について伺います。
奈良市は、鼓阪小学校を廃校にして佐保小学校に統合する計画を鼓阪地区の住民、保護者、卒業生などの理解も納得もない中、新年度予算に統合先の施設建設の設計等の費用を計上し、計画を強行しようとしています。
次に、鼓阪小学校と鼓阪北小学校の集団教育の規模メリットを市教育委員会は提唱されており、鼓阪小学校と佐保小学校の統合を提案されています。しかし、通学路が最大2キロメートル以上あるのに、通行車が多く、歩道が狭い県道・市道しかなく危険だと、副市長も先日の委員会で認められました。通学バスの運行についてのお考えはあるでしょうか。
教育長は、子供の教育という地域にとって大変重要なことであるため、行政が一方的に進めていくことではなく、子供たちのためにという視点を大切にし、地域の皆様の十分な理解と協力を得ながら進めていきたいと、議会で再三にわたり述べておられますが、鼓阪地域で発足した鼓阪を守る会による鼓阪小学校の存続を求める要望署名が短期間のうちに3,670筆に達したことに見られるように、鼓阪小学校の統廃合について、地区住民や保護者
3点目として、奈良市学校規模適正化後期計画に上げる若草中学校区の計画で鼓阪小学校を廃校し、佐保小学校に統合する実施方針を市が2021年7月に決め、学校がなくされようとしている当事者である鼓阪小保護者、鼓阪地区住民、鼓阪小卒業生に、そもそも周知すらほとんどされていない下で計画を強行しようとしていることです。
実施方針の説明は、今年7月に両校のPTA役員、両地区の自治連合会役員に、その後10月、もしくは11月に両地区諸団体役員に対して短時間あったのみで、実施方針自体が、学校がなくされようとしている当事者である鼓阪小保護者、鼓阪地区住民、鼓阪小卒業生にそもそも周知すらされておりません。
まず、鼓阪小学校の統廃合、学校規模適正化計画についてです。 奈良市学校規模適正化後期計画に上げる若草中学校区の計画について、私は8月の観光文教委員会で取り上げました。計画の具体的内容に関する答弁は、鼓阪小学校の児童数の減少傾向が続いており、鼓阪小学校を廃校し、佐保小学校に統合する方針を昨年度決定した。設置場所は佐保小学校の敷地内で、佐保小校舎が老朽化しており、新校舎建設や改修を行う。
また、若草中学校区については、過小規模校である鼓阪小学校と佐保小学校を令和8年度を目途に統合することにより、子供たちの教育環境を改善していきたいと考えております。 次に、今後の学校規模適正化の考え方についてでございます。 現時点では具体的な実施計画はございませんが、今後さらに子供の減少が進む状況があることから、全市的に学校の小規模化が進み、集団生活が困難となる学校が増加すると見込んでおります。
本市では、不登校児童・生徒の一人一人の課題に向き合う施策として適応指導教室を展開されており、はぐくみセンター内、あるいは昨年からは、閉園した鼓阪北幼稚園舎を活用して事業が実施をされています。また、本定例会では、市内で増加傾向にある不登校児童や生徒に対応してさらなる施設の設置を図るため、西部の拠点として、閉園したあやめ池幼稚園を利活用することが予算提案をされています。