奈良市議会 2024-06-20 06月20日-05号
現金流出を伴う赤字でないものの、特別会計の赤字を一般会計の黒字で穴埋めをし、その結果、普通会計の収支を黒字にするという構造になっていました。黒字にするために必要以上の予算削減が求められ、住民サービスを圧迫することにつながりかねませんでした。
現金流出を伴う赤字でないものの、特別会計の赤字を一般会計の黒字で穴埋めをし、その結果、普通会計の収支を黒字にするという構造になっていました。黒字にするために必要以上の予算削減が求められ、住民サービスを圧迫することにつながりかねませんでした。
これの最後の方に、5年度は経営黒字の達成は可能であるということが書いてあって、その下に近年の決算分析における収支を悪化させる要因が書いてあって、四つあるんですけど、この下の方、対応方針を読むと、大体これはその対応がもうできているような状態かなというふうに読めるんですけど、それはもう、この要因は解消されているというふうに理解してていいんですか。
指定管理者制度、指針のところにおいても若干触れているんですけれども、想定以上に稼働がよくて黒字が幾らかの金額を超える場合には、その金額をどのように市の方に、どれぐらいの割合とかも踏まえて市の方に返すのかという提案まで求めるような方法があるんですね。
また、実質公債費比率(3カ年平均)は前年度よりも改善し、2.3%と健全な数値を維持するとともに、実質収支においても黒字で推移しており、総じて財政運営は健全と言えます。しかし、今後生産年齢人口の減少と高齢化の進行に伴う市税収入の減収や社会保障関係費の増加、更新時期を次々に迎える公共施設の維持、改修経費が財政運営に大きな影響を及ぼすことは確実でございます。
次に、予算編成の過程で、必要と思われる経費を積み上げたとき、その積み上げた金額では歳入が不足する場合には、当たり前のことでありますが、積み上げた経費を見直すべきで、安易に歳入予算を過大見積りしていては、結果的に黒字になっていてもあくまでも結果論であります。
こういったことを令和三年は十九億円、令和四年は十六億円の単年度黒字という形でやりくりを何とかさせていただきまして、基金残高についても、令和五年度末では約三十一億円まで積み上げられるというふうに見込んでおります。こうしたことが非常に予算的な制約もある中で達成できたのは、ひとえに市職員の皆さん、また、議会、そして市民の皆さんの御協力のおかげと心から感謝を申し上げる次第であります。
これまで、平成29年度以降、黒字続きで、こども未来基金がなくても補正財源をしっかりと確保しながら健全な財政運営を行っていただいていたのに、この基金ができた途端に、取り崩さないと補正財源が足りなくなるという説明は、これまでの良好な財政運営からもかなり無理がある説明です。
昨年度の介護保険特別会計の収支は8億8422万円の大きな黒字となっております。これは、奈良市にとっては黒字ですが、市民にとっては保険料の払い過ぎを意味するものであります。予算の段階でも指摘いたしましたが、介護保険料は改定のたびに上がり、現在の8期では2000年の制度開始当初の2倍を超える保険料となっております。保険料が高過ぎます。
令和4年度の実質収支は19億7,400万円の黒字となりました。一方で単年度収支は12億600万円の赤字となりましたが、この主な要因は基金への積立てになります。本市の一般会計の基金積立額は令和4年度で126億3,200万円となっており、令和3年度と比較をし、17億8,200万円の上積みをされております。
決算審査に当たっての監査委員意見の42ページに、単年度収支の赤字の一つの原因が、基金を約24億円積み増したことによるという指摘があったわけなんですけれども、単年度収支赤字って別にずっと黒字だと行政が必要なサービスしてないじゃないかというふうにも取られるので、決して悪いことじゃなくて、今回の場合はこれは基金の積立ての結果としての単年度収支赤字、それが一つの要因になっているという、そういうご指摘なんですけれども
1点目、令和4年度決算総括表によれば、一般会計の実質収支がおよそ38億9000万円となっており、昨年度に引き続き大幅な黒字となっています。これは奈良市にとって大変望ましいことと思いますが、この主たる要因についてお答えをください。
実質赤字比率につきましては、一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率でございますが、令和4年度につきましては、一般会計等の実質収支額が黒字となりましたため、実質赤字比率はございません。
次に、特別会計ですが、全ての会計において黒字あるいは収支均衡となってございます。また、普通会計分における市債残高は令和4年度の借入れ額の大幅な減や、これまでに借り入れた市債の償還が進んだことにより、前年度と比較して20億6,900万円減少し、138億5,100万円となりました。
また、考えてみますに、やっぱり公共というものが取り扱うものというのは、採算性だけが第一じゃなくて、広く必要なものだということで公共が行っている部分があると思うんですが、そういう部分からも、やはり水道というものが、いまのところは天理市は黒字で推移していますし、天理市独自で自分の足で水道事業というものがいま行われている状況です。
280 ◯谷英也事業計画課長 委員がおっしゃられますとおり、非常に奈良交通さん、厳しい経営状況で、一部報道では今年度、令和4年度黒字になられたというような報道もなされてはいるところですけれども、メインの事業である路線バス事業につきましては県全路線を合計しましても、まだ赤字は続いていると。
患者数を見ていますと、外来はそんなに変わらないですが、入院数が結構、今までより増えているんですが、結局、この人数を想定しなければ市立病院の経営と言うか、収支均衡と言うのか、これが黒字を想定している人数ということなんですか。
令和3年、経常収支比率が改善、実質公債費比率も前年より改善し、健全な数値を維持しており、実質収支でも単年度収支、実質単年度収支とも、平成29年度以降、いずれも黒字で財政運営は健全と言えると市長施政方針でも述べられています。また、令和5年の予算要求の段階では一般財源のマイナスシーリングは行わないということは、市の財政状況がどうなのかは一目瞭然です。
こちらの方につきましては、現在、おちやせんのアンテナショップの部分とベルステージの活用ということで二つの事業を会議所の方に委託しているところではございますが、おちやせんの収支状況につきましても、今現在は売上げの方が少し減ってきている状況もありましたので、かと言って、赤字、黒字が交互に起こるような状況ですので、ある程度、運営方法を見直して改善すれば、より活性化できるようなおちやせんの利活用が図っていけるのではないかということで
1、収益的収入及び支出につきましては、営業外収益において一般会計補助金及び長期前受金戻入を計上していることから、4億6,978万8,000円の黒字予算となっています。 まず、収入でございます。 款1、事業収益ですが、総額で28億3,801万円を見込んでおり、内訳といたしまして、項1、営業収益につきましては、下水道使用料が主な収入で9億9,268万5,000円を見込んでいます。
施政方針でも、平成29年度以降いずれも単年度収支では黒字で、財政運営は健全だというふうにあります。これ、どうつじつまを合わせはりますか。 151 ◯吉村善明議長 杉浦部長。