次に、防災避難訓練について質問させていただきます。 昨年10月に実施された奈良市総合防災訓練は、一斉訓練として実施されました。一斉訓練となれば、他の地区の訓練を参考に見学できないとの意見もあります。このような意見は市長にも伝わっていると思料いたしますが、市長の見解をお聞きいたします。 ○副議長(九里雄二君) 市長。
188 ◯吉村智恵福祉健康部長 今まで避難訓練をされるときに要援護者であることが地域の方たちに正直情報が流れてしまうということで、ご本人さんが訓練に参加するということは今のところはやってないんですけれども、代わりにそういう役を担っていただける方というのを選出して、車椅子で実際に逃げてみるというような形での避難訓練をしていただいているところはございます。
このように自然災害リスクが高まる中、本市においては令和5年度奈良市総合防災訓練、市民いっせい避難訓練を行うなど、各地の避難所を開設し、行政と自主防災・防犯協議会、多くの関係機関との各種の連携の中で市民の命・財産を守る取組を行っていただいております。 本市として、災害時の避難所については、指定避難所とは別に届出避難所が制度化され、各地域でもかなり関心が高くなっていると聞き及んでおります。
まず、訓練としては令和3年に全市域を対象に行った総合防災訓練では、自治会・自主防災会が各避難所を会場に避難訓練や避難所開設訓練を実施いたしました。また、毎年、自治会・自主防災会が地域で防災訓練を計画され、その中で避難所の開設運営を行われているところもあり、それに対して行政から支援を行っております。研修としては、令和5年度は指定避難所での現地研修を実施しております。
市民いっせい避難訓練、各地区の自主防災・防犯組織と連携した避難所の開設訓練、災害対策本部各部の業務遂行訓練、市職員の安否確認訓練などを行うことで、市民の防災・減災意識の高揚、関係機関等との連携の強化、災害対策本部及び避難所配置等市職員の災害対応能力の向上を図ることにより、市全体の防災力を高め、災害に強いまちづくりを目指します。 以上でございます。 ○議長(北良晃君) 市民部長。
また、10月29日には奈良市総合防災訓練として市民いっせい避難訓練が実施されると聞いております。発生確率がさらに高まりつつある大地震の発生に備え、できるだけリアルな場面を想定しての多方面にわたる実のある訓練としていただきますよう期待をしております。御苦労をおかけいたしますが、市民の命を守る崇高な使命を帯びて行動していただいておられることを感謝しておりますので、よろしくお願いいたします。
最後に、3点目につきましては、本年度は現在のところ、ペットの同行避難訓練を実施する自治会、自主防災会の報告はございません。避難訓練や避難所開設訓練を計画されるときには女性、高齢者、乳幼児、感染対策など、避難者の様々な事情について検討する必要がございます。
その辺の意識を地域の方にも保護者にも持ってもらうために、不審者が侵入した場合を想定した避難訓練、防犯訓練を、子どもたちだけでなく、学校の教職員だけでなく、地域の皆様にも参加していただき、より一層安全性を高める、そういう訓練を行っていきたい、そう考えております。以上です。 ○議長(大橋基之議員) 神田議員。 ◆十一番(神田和彦議員) ありがとうございます。
これらの教訓から、インフラ整備等のハード対策のみならず、分かりやすい防災情報の発信や、避難訓練等のソフト対策を組み合わせた総合的な対策の必要性が認識されました。 我が国は、これまで様々な大規模自然災害を経験してきましたが、そのたびに甚大な被害を受け、長期間にわたり復旧復興を図る事後対策を余儀なくされてきました。
市民の皆様には、訓練開始と同時に身を守る行動を取っていただき、その後、避難所に実際に避難をしていただいた上で、各地域で実施される避難訓練への参加をお願いしたいと考えております。 避難所の開設につきましては、自主防災・防犯組織など地域の皆様と市の避難所配備職員が協働して行い、また訓練に当たりましては、防災関係機関や団体、また民間事業者の皆様にも御協力いただく予定をいたしております。
意識されている方、されていない方がいらっしゃるかと思いますけども、そういった地域コミュニティの再生について、また新しい話も出てくるんでしょうし、今進められていることもあるかと思いますけども、防災というのは関心が高くて、昔からやっていて、避難訓練なんかは毎年のようにやっていたりしますので、防災といった切り口の中で、先ほどの備蓄食料を増やすとか資機材を増やすとかいうようなことをきちんと予算を付けてやっていただいて
71 ◯吉村智恵介護保険課長 特に大きなこういう場合はこういう視点で見なさい、このときにはこういう視点で見なさいというような基準というのは正直ないんですけれども、やっぱり事業所のこととか分かっている方たちが運営推進会議に入っていただいた場合は、かなり細かいところまで事業者さんに聞き込んで、災害のときの物資はどれぐらいありますかとか、あとはみんなで一緒に避難訓練をしたりとか、そういった
谷議員さんの御提案の「防災訓練を兼ねた各自治会での避難経路の点検訓練」につきましては、東日本大震災以降、自助・共助の重要性が叫ばれてまいりましたことから、従来行っておりました公助を前提とした町や消防署、消防団などの関係機関が中心となった防災訓練を平成27年度からは、町民参加型の安否確認・避難訓練に変更させていただき、地域特性を踏まえた実効性のある訓練とさせていただいております。
387 ◯14番 成田智樹議員 訓練から2週間以上がたちましたけれども、今のところクラスターの発生等もございませんので、適切な対応が図られたのではないかと思いますけれども、今回の避難訓練、防災訓練に当たっては、コロナ禍だからこそのコロナ感染症対策をしっかりとると、それをテーマに行われた地域もあろうかと思いますので、その辺のところもしっかり今回の具体的な取組をしっかり確認をいただければと
各学校においては、具体的な形の避難訓練等を行うということで今準備されていると思います。
571 ◯田中洋営繕課長 国交省の文書を見ていますと、当然廃止するところもあるかと思うんですけども、中国地方の方の広島の方とかは結構廃止されているところがあるんですけども、ソフト面、例えば避難場所を改めて入居者の方にお知らせするだとか、避難訓練をして安全に逃げるようにしていただくとか、そういうソフト面での方策も考えられています。
初期消火訓練とか避難訓練、安否確認訓練、救護訓練、炊き出し訓練、防災用資機材操作訓練など挙げられていますけれども、こういうようなことを実際にやられている自主防災会はどのぐらいあるんでしょうか。
避難訓練の重要性は、児童・生徒自身が実体験を通して学ぶ重要な機会であると理解しており、各学校で年間二、三回実施しております。誘導する教職員が児童・生徒の目の前にいる授業中だけでなく、事前に児童・生徒に知らせず、休み時間に実施する訓練もあり、教室以外のそれぞれの場所から一人ひとりが判断をして避難をしなければならない状況もつくっております。
◎教育長(濱中誠) 実際に調査したわけではございませんが、先ほど申し上げた防犯に係る内容の避難訓練、また教職員の研修、これは適宜行うべきものと考えております。 ○議長(南満) 1番、齋藤 聡君。 ◆1番(齋藤聡) 今の教育長の言葉を信じたいと思いますので、念押しですけれども、事件を風化させることなく、常にそういった訓練のほう等を行っていただくようお願いしたいと思います。