橿原市議会 2020-09-08 令和2年決算特別委員会(令和元年度決算) 本文 開催日: 2020-09-08
88: ● 原山大亮委員長 行政代執行ね。
88: ● 原山大亮委員長 行政代執行ね。
事業認定の手続をとり、最終的には行政代執行により用地を取得していくのではないか、そのように私は感じておるんですが、いかがでしょうか。
そして、順次、重くなるに従いまして、勧告、命令、最後は行政代執行という形になってまいります。第一義的には、助言、指導により、所有者の責任と自覚を促して、適正に対処していただくことが基本となりますけれども、これがかなわない場合、次の段階であります勧告ということになってまいりますと、当該空き家の敷地に関します住宅用地特例が外れまして、固定資産税が更地同様となってまいります。
一方、特定空き家では税負担を多く課すと、そういう方向もあるわけですけれども、まあ個人財産といっても担税能力、それに鑑みたら一律に画一的に行政代執行による強制執行が可能と言っても簡単に進められないということが現実に起こるわけですけれども。生駒市、三郷町、それから三宅町のように災害トラブル、それから倒壊の危険回避のために補助金を上限を決めて出しています。
進まないのであれば、橿原市の中では行政代執行という手続は今までほとんどされたことがないように聞いてるんですけれども、一度そういうことも考えてみてはどうですかという投げかけ、3月の予算特別委員会でさせていただいたと思っております。これについてある程度考え方、できましたでしょうか。3月から3カ月経っておりますので、お伺いをいたします。